JP2000254144A - 電気外科手術装置 - Google Patents
電気外科手術装置Info
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Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 出力電力の設定を変化させても、安定且つ低
侵襲な切除作用等を施すことができる電気外科手術装置
を提供する。 【解決手段】 処置具へ出力する電力を増幅する可変増
幅回路34は、制御回路32からの利得値により利得制
御される。制御特性判断部55及び制御特性選択部54
は、作動直後の切除作用が発生する前には、定利得制御
部52の利得値を選択し、切除作用時には、定電圧制御
部53の利得値を選択して出力する。定利得制御部52
は、操作パネル12から与えられる出力電力設定に対応
した利得値を出力するが、定電圧制御部53は、出力電
力設定に関わらず適切な出力電圧に維持すべく利得値を
出力する。従って、出力電力設定に関わらず、安定且つ
低侵襲な切除作用等を施すことができる。
侵襲な切除作用等を施すことができる電気外科手術装置
を提供する。 【解決手段】 処置具へ出力する電力を増幅する可変増
幅回路34は、制御回路32からの利得値により利得制
御される。制御特性判断部55及び制御特性選択部54
は、作動直後の切除作用が発生する前には、定利得制御
部52の利得値を選択し、切除作用時には、定電圧制御
部53の利得値を選択して出力する。定利得制御部52
は、操作パネル12から与えられる出力電力設定に対応
した利得値を出力するが、定電圧制御部53は、出力電
力設定に関わらず適切な出力電圧に維持すべく利得値を
出力する。従って、出力電力設定に関わらず、安定且つ
低侵襲な切除作用等を施すことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波電力を利用
して生体組織等に対して切除や凝固等の医療処置を施す
電気外科手術装置に関する。
して生体組織等に対して切除や凝固等の医療処置を施す
電気外科手術装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高周波電流を利用して生体組織等に対し
て切除や凝固等の医療処置を施す電気外科手術装置が知
られており、この電気外科手術装置は、一般に、高周波
電流を発生する高周波焼灼電源装置と、患者の処置対象
部位に接触して高周波電流により医療処置を施す能動電
極を備えた高周波焼灼処置具を有して構成されている。
この高周波焼灼処置具の種類としては、モノポーラ処置
具と、バイポーラ処置具とが知られている。モノポーラ
処置具は、高周波焼灼電源装置の一方の出力端子に接続
し、患者の処置対象部位に接触させる能動電極部と、他
方の出力端子に接続し、患者の処置対象部位以外の体表
面に面接触させる帰還電極部を有して構成されている。
そして、高周波焼灼電源装置で高周波電力を発生し、能
動電極を処置対象部位に接触させて生体組織に集中的に
高周波電流を流入し、帰還電極より高周波電流を分散し
て回収することによって、生体組織の切除、凝固等の医
療処置を行えるようになっている。また、バイポーラ処
置具は、帰還電極を持たず、能動電極部が高周波焼灼電
源装置の双方の出力端子に接続されるようになってい
る。
て切除や凝固等の医療処置を施す電気外科手術装置が知
られており、この電気外科手術装置は、一般に、高周波
電流を発生する高周波焼灼電源装置と、患者の処置対象
部位に接触して高周波電流により医療処置を施す能動電
極を備えた高周波焼灼処置具を有して構成されている。
この高周波焼灼処置具の種類としては、モノポーラ処置
具と、バイポーラ処置具とが知られている。モノポーラ
処置具は、高周波焼灼電源装置の一方の出力端子に接続
し、患者の処置対象部位に接触させる能動電極部と、他
方の出力端子に接続し、患者の処置対象部位以外の体表
面に面接触させる帰還電極部を有して構成されている。
そして、高周波焼灼電源装置で高周波電力を発生し、能
動電極を処置対象部位に接触させて生体組織に集中的に
高周波電流を流入し、帰還電極より高周波電流を分散し
て回収することによって、生体組織の切除、凝固等の医
療処置を行えるようになっている。また、バイポーラ処
置具は、帰還電極を持たず、能動電極部が高周波焼灼電
源装置の双方の出力端子に接続されるようになってい
る。
【0003】一般に、高周波焼灼電源装置から能動電極
部への高周波電力の供給が開始されると、高周波電力に
より生体組織に生じる熱及び高周波電力により熱を生じ
た能動電極部から生体組織へ伝搬する熱により、生体組
織が蒸散して組織変性が生じ、負荷インピーダンスが時
間の経過とともに増加する。すると、負荷インピーダン
スによる電圧降下が増加し、電気外科手術装置の出力電
圧が増加する。そして、出力電圧が所定の電圧に達する
と、能動電極部から生体組織に対してアーク放電が開始
し、このアーク放電により、生体組織に対する切除作用
が開始する。また、生体組織に対する作用は、切除作用
ばかりでなく、高周波電流の波形を断続的な波形に変調
したり、切除時より出力電圧を低くすることにより、凝
固作用を施すことができ、これにより止血を行うことが
できる。
部への高周波電力の供給が開始されると、高周波電力に
より生体組織に生じる熱及び高周波電力により熱を生じ
た能動電極部から生体組織へ伝搬する熱により、生体組
織が蒸散して組織変性が生じ、負荷インピーダンスが時
間の経過とともに増加する。すると、負荷インピーダン
スによる電圧降下が増加し、電気外科手術装置の出力電
圧が増加する。そして、出力電圧が所定の電圧に達する
と、能動電極部から生体組織に対してアーク放電が開始
し、このアーク放電により、生体組織に対する切除作用
が開始する。また、生体組織に対する作用は、切除作用
ばかりでなく、高周波電流の波形を断続的な波形に変調
したり、切除時より出力電圧を低くすることにより、凝
固作用を施すことができ、これにより止血を行うことが
できる。
【0004】このような電気外科手術装置の出力電力
は、生体組織のインピーダンスである負荷インピーダン
スに対して、図20に示すような特性を示す。即ち、負
荷インピーダンスが所定の定格負荷インピーダンス近傍
の値であるときに出力電力は最大値となり、負荷インピ
ーダンスの値が定格負荷インピーダンスから離れるほ
ど、出力電力が小さくなる。すると、前述したように、
組織変性の状態により負荷インピーダンスが変化するの
で、これにより出力電力が変化し、切除や凝固作用を施
すための適切な出力電圧が得られなくなってしまう。例
えば、切除作用を施す際に出力電圧が大きいと、アーク
放電の際の生体組織へ伝達される密度の高いエネルギー
により、過度のアーク放電で生体組織が破壊されたり、
炭化したりする。また、凝固作用を施す際においても出
力電圧が大きいと、生体組織が破壊されたり、炭化した
りする。また、逆に、切除作用を施す際に出力電圧が小
さいと、アーク放電が発生せず、生体組織を切除できな
い。また、凝固作用を施す際においても出力電圧が小さ
いと、生体組織を凝固できない。
は、生体組織のインピーダンスである負荷インピーダン
スに対して、図20に示すような特性を示す。即ち、負
荷インピーダンスが所定の定格負荷インピーダンス近傍
の値であるときに出力電力は最大値となり、負荷インピ
ーダンスの値が定格負荷インピーダンスから離れるほ
ど、出力電力が小さくなる。すると、前述したように、
組織変性の状態により負荷インピーダンスが変化するの
で、これにより出力電力が変化し、切除や凝固作用を施
すための適切な出力電圧が得られなくなってしまう。例
えば、切除作用を施す際に出力電圧が大きいと、アーク
放電の際の生体組織へ伝達される密度の高いエネルギー
により、過度のアーク放電で生体組織が破壊されたり、
炭化したりする。また、凝固作用を施す際においても出
力電圧が大きいと、生体組織が破壊されたり、炭化した
りする。また、逆に、切除作用を施す際に出力電圧が小
さいと、アーク放電が発生せず、生体組織を切除できな
い。また、凝固作用を施す際においても出力電圧が小さ
いと、生体組織を凝固できない。
【0005】そこで、例えば実開平4−30509号の
第1実施例では、出力電圧値を測定し、設定した目的値
と出力電圧値とを比較し、目的値に出力電圧値を維持す
べく出力回路の利得を加減して定電圧制御を行い、負荷
インピーダンスの変化に対する出力電圧の変化を減少さ
せる手段が示されている。これによれば、適切な目的値
を設定することで、切除・凝固作用の安定性が向上す
る。なお、実開平4−30509号に挙げられる他の実
施例では、定電圧制御及び定電力制御を行う手段が示さ
れているが、これらは出力電圧を安定化させる目的では
適用できない。
第1実施例では、出力電圧値を測定し、設定した目的値
と出力電圧値とを比較し、目的値に出力電圧値を維持す
べく出力回路の利得を加減して定電圧制御を行い、負荷
インピーダンスの変化に対する出力電圧の変化を減少さ
せる手段が示されている。これによれば、適切な目的値
を設定することで、切除・凝固作用の安定性が向上す
る。なお、実開平4−30509号に挙げられる他の実
施例では、定電圧制御及び定電力制御を行う手段が示さ
れているが、これらは出力電圧を安定化させる目的では
適用できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電気外科手
術装置では、一般に、出力電力を調節可能とすること
で、組織変性の速さ等を調節できるようになっている。
ところが、実開平4−30509号の第1実施例におい
て、出力電力を調節すべく目的値を設定すると、これに
ともない切除や凝固作用を施す際の出力電圧が変化し、
切除や凝固作用のための適切な出力電圧が得られなくな
ってしまうという問題があった。そして、適切な出力電
圧が得られないと、切除時に組織を過大に侵襲してしま
ったり、凝固時にアーク放電が生じて組織を切除してし
まう虞があった。また、切除や凝固作用のための適切な
出力電圧を得るためには、処置中に目的値を調節する必
要があり、操作性を損ねていた。本発明は、上記事情に
鑑みてなされたものであり、出力電力の設定を変化させ
ても、安定且つ低侵襲な切除及び凝固処置等の医療処置
を施すことができる電気外科手術装置を提供することを
目的とする。
術装置では、一般に、出力電力を調節可能とすること
で、組織変性の速さ等を調節できるようになっている。
ところが、実開平4−30509号の第1実施例におい
て、出力電力を調節すべく目的値を設定すると、これに
ともない切除や凝固作用を施す際の出力電圧が変化し、
切除や凝固作用のための適切な出力電圧が得られなくな
ってしまうという問題があった。そして、適切な出力電
圧が得られないと、切除時に組織を過大に侵襲してしま
ったり、凝固時にアーク放電が生じて組織を切除してし
まう虞があった。また、切除や凝固作用のための適切な
出力電圧を得るためには、処置中に目的値を調節する必
要があり、操作性を損ねていた。本発明は、上記事情に
鑑みてなされたものであり、出力電力の設定を変化させ
ても、安定且つ低侵襲な切除及び凝固処置等の医療処置
を施すことができる電気外科手術装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、処置対象部位に電極を接触させて前記処
置対象部位に電気エネルギーを与えることで前記処置対
象部位に対して医療処置を施す電気外科手術装置におい
て、前記電極に電力を供給する電力供給手段と、前記電
力供給手段の出力電圧値と出力電流値と負荷インピーダ
ンス値とのうち少なくとも前記出力電圧値を含む値を測
定する測定手段と、前記医療処置を施すための所定の予
め設定された目的電圧値に前記出力電圧値を維持すべく
前記電力供給手段を制御する定電圧制御手段と、前記出
力電圧値と前記出力電流値と前記負荷インピーダンス値
と前記出力電圧値の時間に対する変化率と前記出力電流
値の時間に対する変化率と前記負荷インピーダンス値の
時間に対する変化率とのうち少なくともいずれかの値が
所定の値になったときに前記電力供給手段を前記定電圧
制御手段で制御する状態と前記定電圧制御手段で制御し
ない状態との切り替えの判断を行う判断手段とを備えた
ことを特徴としている。
め、本発明は、処置対象部位に電極を接触させて前記処
置対象部位に電気エネルギーを与えることで前記処置対
象部位に対して医療処置を施す電気外科手術装置におい
て、前記電極に電力を供給する電力供給手段と、前記電
力供給手段の出力電圧値と出力電流値と負荷インピーダ
ンス値とのうち少なくとも前記出力電圧値を含む値を測
定する測定手段と、前記医療処置を施すための所定の予
め設定された目的電圧値に前記出力電圧値を維持すべく
前記電力供給手段を制御する定電圧制御手段と、前記出
力電圧値と前記出力電流値と前記負荷インピーダンス値
と前記出力電圧値の時間に対する変化率と前記出力電流
値の時間に対する変化率と前記負荷インピーダンス値の
時間に対する変化率とのうち少なくともいずれかの値が
所定の値になったときに前記電力供給手段を前記定電圧
制御手段で制御する状態と前記定電圧制御手段で制御し
ない状態との切り替えの判断を行う判断手段とを備えた
ことを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
施の形態を説明する。
【0009】(第1の実施の形態)図1ないし図7は本
発明の第1の実施の形態に係り、図1は電気外科手術装
置の全体構成を示す説明図、図2は図1内に示す高周波
焼灼処置具とは異なる高周波焼灼処置具の構成を示す説
明図、図3は高周波焼灼電源装置の構成を示すブロック
図、図4は制御回路の機能構成を示すブロック図、図5
は制御特性切替タイミングを示す説明図、図6は負荷イ
ンピーダンスに対する出力電力の特性を示す説明図、図
7は負荷インピーダンスの経時変化の特性を示す説明図
である。
発明の第1の実施の形態に係り、図1は電気外科手術装
置の全体構成を示す説明図、図2は図1内に示す高周波
焼灼処置具とは異なる高周波焼灼処置具の構成を示す説
明図、図3は高周波焼灼電源装置の構成を示すブロック
図、図4は制御回路の機能構成を示すブロック図、図5
は制御特性切替タイミングを示す説明図、図6は負荷イ
ンピーダンスに対する出力電力の特性を示す説明図、図
7は負荷インピーダンスの経時変化の特性を示す説明図
である。
【0010】図1に示すように、本実施の形態の電気外
科手術装置1は、患者2に接触して高周波電力を与え、
処置対象部位2aに切除及び凝固の処置を施すための高
周波焼灼処置具3と、この高周波焼灼処置具3に供給す
る高周波電力を発生するための高周波焼灼電源装置4
と、この高周波焼灼電源装置4にケーブルで接続され、
高周波電力の出力を指示するための作動スイッチ5を有
して構成されている。
科手術装置1は、患者2に接触して高周波電力を与え、
処置対象部位2aに切除及び凝固の処置を施すための高
周波焼灼処置具3と、この高周波焼灼処置具3に供給す
る高周波電力を発生するための高周波焼灼電源装置4
と、この高周波焼灼電源装置4にケーブルで接続され、
高周波電力の出力を指示するための作動スイッチ5を有
して構成されている。
【0011】前記高周波焼灼電源装置4は、前記高周波
焼灼処置具3へ供給する電力を出力する2つの出力端子
11a、11bと、高周波焼灼電源装置4の動作設定等
の操作を行うための操作パネル12を有している。
焼灼処置具3へ供給する電力を出力する2つの出力端子
11a、11bと、高周波焼灼電源装置4の動作設定等
の操作を行うための操作パネル12を有している。
【0012】モノポーラ処置具である前記高周波焼灼処
置具3は、処置対象部位2aに接触して処置を施す能動
電極部21と、この能動電極部21から延出し、他端が
前記出力端子11aに電気的に接続されるコード22
と、患者2の処置対象部位2a以外の体表面2bに面接
触する帰還電極部23と、この帰還電極部23から延出
し、他端が前記出力端子11bに接続されるコード24
を有して構成されている。
置具3は、処置対象部位2aに接触して処置を施す能動
電極部21と、この能動電極部21から延出し、他端が
前記出力端子11aに電気的に接続されるコード22
と、患者2の処置対象部位2a以外の体表面2bに面接
触する帰還電極部23と、この帰還電極部23から延出
し、他端が前記出力端子11bに接続されるコード24
を有して構成されている。
【0013】前記作動スイッチ5は、例えば、切除用の
高周波電力の発生を指示するための切除作動スイッチ5
aと、凝固用の高周波電力の発生を指示するための凝固
作動スイッチ5bを有して構成されている。
高周波電力の発生を指示するための切除作動スイッチ5
aと、凝固用の高周波電力の発生を指示するための凝固
作動スイッチ5bを有して構成されている。
【0014】なお、作動スイッチ5は、図に示すような
フットスイッチであってもよいし、また、フットスイッ
チに限らず、高周波の発生を高周波焼灼電源装置4に指
示できる手段であればよく、例えば能動電極部21等に
スイッチを設けて構成してもよい。また、操作パネル1
2の一部又は全部は、高周波焼灼電源装置4の筐体に固
定して設けるばかりでなく、ケーブルを介して設けても
よいし、前記作動スイッチ5に設けてもよいし、前記能
動電極部21に設ける等してもよい。
フットスイッチであってもよいし、また、フットスイッ
チに限らず、高周波の発生を高周波焼灼電源装置4に指
示できる手段であればよく、例えば能動電極部21等に
スイッチを設けて構成してもよい。また、操作パネル1
2の一部又は全部は、高周波焼灼電源装置4の筐体に固
定して設けるばかりでなく、ケーブルを介して設けても
よいし、前記作動スイッチ5に設けてもよいし、前記能
動電極部21に設ける等してもよい。
【0015】また、モノポーラ処置具である前記高周波
焼灼処置具3の代わりに、図2に示すバイポーラ処置具
である高周波焼灼処置具3aを設けてもよい。図に示す
ように、高周波焼灼処置具3aは、患者2の処置対象部
位2aに接触される2つの電極を備えた能動電極部25
と、これら2つの電極を高周波焼灼電源装置4の出力端
子11a、11bにそれぞれ電気的に接続するコード2
6を有して構成されている。図3に示すように、前記高
周波焼灼電源装置4の内部は、商用電源等から与えられ
る電力を変換し、高周波焼灼電源装置4の各部へ電源を
供給するための電源回路31と、高周波焼灼電源装置4
の各部を制御するための制御回路32と、この制御回路
32に制御され、処置に使用する波形の高周波を発生す
る波形発生回路33と、この波形発生回路33で得られ
た高周波を前記制御回路32から指示される利得に従っ
て増幅する可変増幅回路34と、この可変増幅回路34
で得られた高周波を昇圧して、前記出力端子11a、1
1bへ出力する昇圧回路35と、この昇圧回路35から
出力端子11a、11bへ出力される高周波の出力電圧
及び出力電流をそれぞれ測定する出力電圧測定回路36
及び出力電流測定回路37と、これら出力電圧測定回路
36で得られた出力電圧値信号及び出力電流測定回路3
7で得られた出力電流値信号をそれぞれA/D変換して
前記制御回路32へ与えるA/D変換回路36a、37
aを有して構成されている。
焼灼処置具3の代わりに、図2に示すバイポーラ処置具
である高周波焼灼処置具3aを設けてもよい。図に示す
ように、高周波焼灼処置具3aは、患者2の処置対象部
位2aに接触される2つの電極を備えた能動電極部25
と、これら2つの電極を高周波焼灼電源装置4の出力端
子11a、11bにそれぞれ電気的に接続するコード2
6を有して構成されている。図3に示すように、前記高
周波焼灼電源装置4の内部は、商用電源等から与えられ
る電力を変換し、高周波焼灼電源装置4の各部へ電源を
供給するための電源回路31と、高周波焼灼電源装置4
の各部を制御するための制御回路32と、この制御回路
32に制御され、処置に使用する波形の高周波を発生す
る波形発生回路33と、この波形発生回路33で得られ
た高周波を前記制御回路32から指示される利得に従っ
て増幅する可変増幅回路34と、この可変増幅回路34
で得られた高周波を昇圧して、前記出力端子11a、1
1bへ出力する昇圧回路35と、この昇圧回路35から
出力端子11a、11bへ出力される高周波の出力電圧
及び出力電流をそれぞれ測定する出力電圧測定回路36
及び出力電流測定回路37と、これら出力電圧測定回路
36で得られた出力電圧値信号及び出力電流測定回路3
7で得られた出力電流値信号をそれぞれA/D変換して
前記制御回路32へ与えるA/D変換回路36a、37
aを有して構成されている。
【0016】前記制御回路32は、ハードウェア的に
は、例えばマイクロプロセッサ32aと、このマイクロ
プロセッサ32aが実行するプログラムを格納する図示
しない記憶素子等を有して構成されている。この制御回
路32は、前記作動スイッチ5から与えられる信号と、
前記操作パネル12から与えられる信号と、前記出力電
圧測定回路36及び出力電流測定回路37からそれぞれ
A/D変換回路36a、37aを介して与えられる信号
に応じて、前記波形発生回路33が発生する波形をこの
波形発生回路33に対して指示する制御信号と、前記可
変増幅回路34による利得をこの可変増幅回路34に対
してD/A変換回路34aを介して指示する制御信号等
を発生する。
は、例えばマイクロプロセッサ32aと、このマイクロ
プロセッサ32aが実行するプログラムを格納する図示
しない記憶素子等を有して構成されている。この制御回
路32は、前記作動スイッチ5から与えられる信号と、
前記操作パネル12から与えられる信号と、前記出力電
圧測定回路36及び出力電流測定回路37からそれぞれ
A/D変換回路36a、37aを介して与えられる信号
に応じて、前記波形発生回路33が発生する波形をこの
波形発生回路33に対して指示する制御信号と、前記可
変増幅回路34による利得をこの可変増幅回路34に対
してD/A変換回路34aを介して指示する制御信号等
を発生する。
【0017】前記波形発生回路33は、例えば、高周波
を発生する高周波発生回路33aと、前記制御回路32
からの指示により、切除用の波形の信号及び凝固用の波
形の信号等を発生する変調信号発生回路33bと、前記
高周波発生回路33aで得られた高周波を前記変調信号
発生回路33bで得られた信号で変調する変調回路33
cを有して構成されている。
を発生する高周波発生回路33aと、前記制御回路32
からの指示により、切除用の波形の信号及び凝固用の波
形の信号等を発生する変調信号発生回路33bと、前記
高周波発生回路33aで得られた高周波を前記変調信号
発生回路33bで得られた信号で変調する変調回路33
cを有して構成されている。
【0018】前記昇圧回路35は、例えば、前記可変増
幅回路34で得られた高周波を1次側から入力し、2次
側から昇圧した高周波を出力する昇圧トランス35aを
有して構成されている。このとき、この昇圧トランス3
5aの2次側に直列に接続され、直流成分や低い周波数
成分を除去するコンデンサを設けてもよい。また、昇圧
トランス35aの1次側に、並列共振用のコンデンサを
設けてもよい。
幅回路34で得られた高周波を1次側から入力し、2次
側から昇圧した高周波を出力する昇圧トランス35aを
有して構成されている。このとき、この昇圧トランス3
5aの2次側に直列に接続され、直流成分や低い周波数
成分を除去するコンデンサを設けてもよい。また、昇圧
トランス35aの1次側に、並列共振用のコンデンサを
設けてもよい。
【0019】図4に示すように、前記制御回路32は、
機能的には、前記作動スイッチ5からの指示信号に応じ
て、前記波形発生回路33へ制御信号を与え、切除や凝
固等の処置内容に応じた波形の高周波が前記波形発生回
路33から出力されるべく、前記波形発生回路33を制
御する波形制御部51と、前記操作パネル12で選択さ
れた出力電力レベルに対応して前記可変増幅回路34へ
与えるための利得信号を出力する定利得制御部52と、
前記出力電圧測定回路36からA/D変換回路36aを
介して出力電圧値信号を入力し、高周波焼灼電源装置4
からの出力電圧を一定に維持すべく前記可変増幅回路3
4を制御するための利得信号を得る定電圧制御部53
と、前記定利得制御部52で得られた利得信号と前記定
電圧制御部53で得られた利得信号のうち1つを選択的
に通過させ、通過した利得信号を前記D/A変換回路3
4aを介して前記可変増幅回路34へ与える制御特性選
択部54と、前記出力電圧測定回路36及び前記出力電
流測定回路37からそれぞれA/D変換回路36a、3
7aを介して得られた出力電圧値信号及び出力電流値信
号を入力して、定電圧制御部53で得られた利得信号を
通過させるか否かを判断すべく制御特性選択部54を制
御する制御特性判断部55を有して構成されている。
機能的には、前記作動スイッチ5からの指示信号に応じ
て、前記波形発生回路33へ制御信号を与え、切除や凝
固等の処置内容に応じた波形の高周波が前記波形発生回
路33から出力されるべく、前記波形発生回路33を制
御する波形制御部51と、前記操作パネル12で選択さ
れた出力電力レベルに対応して前記可変増幅回路34へ
与えるための利得信号を出力する定利得制御部52と、
前記出力電圧測定回路36からA/D変換回路36aを
介して出力電圧値信号を入力し、高周波焼灼電源装置4
からの出力電圧を一定に維持すべく前記可変増幅回路3
4を制御するための利得信号を得る定電圧制御部53
と、前記定利得制御部52で得られた利得信号と前記定
電圧制御部53で得られた利得信号のうち1つを選択的
に通過させ、通過した利得信号を前記D/A変換回路3
4aを介して前記可変増幅回路34へ与える制御特性選
択部54と、前記出力電圧測定回路36及び前記出力電
流測定回路37からそれぞれA/D変換回路36a、3
7aを介して得られた出力電圧値信号及び出力電流値信
号を入力して、定電圧制御部53で得られた利得信号を
通過させるか否かを判断すべく制御特性選択部54を制
御する制御特性判断部55を有して構成されている。
【0020】前記定利得制御部52は、前記操作パネル
12で選択される出力電力レベルのそれぞれに対応した
利得値を記憶する複数の利得値記憶部61と、前記操作
パネル12からの指示に応じて、前記複数の利得値記憶
部61からの利得信号を選択して出力する利得値選択部
62を有して構成されている。
12で選択される出力電力レベルのそれぞれに対応した
利得値を記憶する複数の利得値記憶部61と、前記操作
パネル12からの指示に応じて、前記複数の利得値記憶
部61からの利得信号を選択して出力する利得値選択部
62を有して構成されている。
【0021】前記定電圧制御部53は、切除時及び凝固
時にそれぞれ一定に維持する目的電圧値を記憶する目的
電圧値記憶部71、72と、前記作動スイッチ5からの
切除又は凝固の指示の別により前記目的電圧値記憶7
1、72からの目的電圧値信号を選択する選択部73
と、この選択部73で選択された目的電圧値に対する前
記出力電圧値の差を検出する電圧値比較部74と、この
電圧値比較部74の出力に応じて、前記可変増幅回路3
4へ与える利得値を加減する利得値加減部75を有して
構成されている。 前記選択部73は、前記作動スイッ
チ5の切除作動スイッチ5aが操作された場合には目的
電圧値記憶部71に記憶されている目的電圧値を選択
し、凝固作動スイッチ5bが操作された場合には、目的
電圧値記憶部72に記憶されいる目的電圧値を選択する
ようになっている。
時にそれぞれ一定に維持する目的電圧値を記憶する目的
電圧値記憶部71、72と、前記作動スイッチ5からの
切除又は凝固の指示の別により前記目的電圧値記憶7
1、72からの目的電圧値信号を選択する選択部73
と、この選択部73で選択された目的電圧値に対する前
記出力電圧値の差を検出する電圧値比較部74と、この
電圧値比較部74の出力に応じて、前記可変増幅回路3
4へ与える利得値を加減する利得値加減部75を有して
構成されている。 前記選択部73は、前記作動スイッ
チ5の切除作動スイッチ5aが操作された場合には目的
電圧値記憶部71に記憶されている目的電圧値を選択
し、凝固作動スイッチ5bが操作された場合には、目的
電圧値記憶部72に記憶されいる目的電圧値を選択する
ようになっている。
【0022】前記制御特性判断部55は、切除時及び凝
固時にそれぞれ定利得制御から定電圧制御に制御特性を
切り替えるインピーダンス値である切替値を記憶する切
替値記憶部81、82と、前記作動スイッチ5からの切
除又は凝固の指示の別により前記切替値記憶部81、8
2からの切替値を選択する選択部83と、前記出力電圧
測定回路36及び出力電流測定回路37からそれぞれA
/D変換回路36a、37aを介して得られた出力電圧
値信号及び出力電流値信号に例えば除算を施して負荷イ
ンピーダンスを算出する負荷インピーダンス算出部84
と、この負荷インピーダンス算出部84で得られた負荷
インピーダンスと前記選択部83を通過した切替値とを
比較し、これらの大小関係に応じて前記制御特性選択部
54を制御する切替値比較部85を有して構成されてい
る。前記選択部83は、前記作動スイッチ5の切除作動
スイッチ5aが操作された場合には、切替値記憶部81
に記憶された切替値を選択し、前記凝固作動スイッチ5
bが操作された場合には、切替値記憶部82に記憶され
た切替値を選択するようになっている。
固時にそれぞれ定利得制御から定電圧制御に制御特性を
切り替えるインピーダンス値である切替値を記憶する切
替値記憶部81、82と、前記作動スイッチ5からの切
除又は凝固の指示の別により前記切替値記憶部81、8
2からの切替値を選択する選択部83と、前記出力電圧
測定回路36及び出力電流測定回路37からそれぞれA
/D変換回路36a、37aを介して得られた出力電圧
値信号及び出力電流値信号に例えば除算を施して負荷イ
ンピーダンスを算出する負荷インピーダンス算出部84
と、この負荷インピーダンス算出部84で得られた負荷
インピーダンスと前記選択部83を通過した切替値とを
比較し、これらの大小関係に応じて前記制御特性選択部
54を制御する切替値比較部85を有して構成されてい
る。前記選択部83は、前記作動スイッチ5の切除作動
スイッチ5aが操作された場合には、切替値記憶部81
に記憶された切替値を選択し、前記凝固作動スイッチ5
bが操作された場合には、切替値記憶部82に記憶され
た切替値を選択するようになっている。
【0023】なお、切替値比較部85で比較する値は、
インピーダンス値に限らず、出力電圧値或いは出力電流
値であってもよい。このとき、切替値記憶部81、82
に記憶される切替値は、インピーダンス値の代わりに、
電圧値或いは電流値である。また、切替値比較部85で
比較する値がインピーダンス値でない場合には、負荷イ
ンピーダンス算出部84は不要である。これにより、負
荷インピーダンス値が所定の値より大きくなると、或い
は、出力電圧値が所定の値より大きくなると、或いは、
出力電流値が所定の値より小さくなると、制御特性判断
部55は、制御特性を定利得制御から定電圧制御へ切り
替えるべく制御特性選択部54を制御するようになって
いる。
インピーダンス値に限らず、出力電圧値或いは出力電流
値であってもよい。このとき、切替値記憶部81、82
に記憶される切替値は、インピーダンス値の代わりに、
電圧値或いは電流値である。また、切替値比較部85で
比較する値がインピーダンス値でない場合には、負荷イ
ンピーダンス算出部84は不要である。これにより、負
荷インピーダンス値が所定の値より大きくなると、或い
は、出力電圧値が所定の値より大きくなると、或いは、
出力電流値が所定の値より小さくなると、制御特性判断
部55は、制御特性を定利得制御から定電圧制御へ切り
替えるべく制御特性選択部54を制御するようになって
いる。
【0024】次に、本実施の形態の作用を説明する。切
除処置を施す際には、先ず、操作パネル12で出力電力
レベルを設定する。ここで、出力電力レベルは、例えば
定格負荷インピーダンス時の出力電力値で示されてい
る。定格負荷インピーダンス時の出力電力値は、例えば
150W、200W、250W等の値である。
除処置を施す際には、先ず、操作パネル12で出力電力
レベルを設定する。ここで、出力電力レベルは、例えば
定格負荷インピーダンス時の出力電力値で示されてい
る。定格負荷インピーダンス時の出力電力値は、例えば
150W、200W、250W等の値である。
【0025】操作パネル12で出力電力レベルが設定さ
れると、定利得制御部52の利得値選択部62は、複数
の利得値記憶部61に記憶された利得値のうちから操作
パネル12で設定された出力電力レベルに対応した利得
値を選択して出力し、この利得値を示す信号は、制御特
性選択部54、D/A変換回路34aを介して可変増幅
回路へ与えられる。なお、制御特性選択部54は、初期
状態では、定利得制御部52からの利得値信号を通過さ
せる。
れると、定利得制御部52の利得値選択部62は、複数
の利得値記憶部61に記憶された利得値のうちから操作
パネル12で設定された出力電力レベルに対応した利得
値を選択して出力し、この利得値を示す信号は、制御特
性選択部54、D/A変換回路34aを介して可変増幅
回路へ与えられる。なお、制御特性選択部54は、初期
状態では、定利得制御部52からの利得値信号を通過さ
せる。
【0026】操作パネル12で出力電力レベルを設定し
たら、次に、高周波焼灼処置具3の能動電極部25を処
置対象部位2aに接触させ、作動スイッチ5の切除作動
スイッチ5aを操作する。切除作動スイッチ5aが操作
されると、波形制御部51は、切除用の高周波を発生す
るように波形発生回路33に指示を与え、波形発生回路
33は、切除用の高周波を可変増幅回路34に与える。
この可変増幅回路34は、定利得制御部52から与えら
れた利得値に従って高周波を増幅し、この高周波は、昇
圧回路35で昇圧されて、出力端子11a、11bを介
して、高周波焼灼処置具3へ与えられる。すると、高周
波電流が、高周波焼灼処置具3の能動電極部21から処
置対象部位2aの生体組織に集中して流入し、流入した
高周波電流は、処置対象部位2a以外の体表面2bに面
接触した帰還電極部23から分散して回収される。する
と、処置対象部位2aに流入した高周波電流による熱及
びこの高周波電流により発熱した能動電極部21から伝
導する熱により、処置対象部位2aが加熱される。な
お、高周波焼灼処置具3の代わりに高周波焼灼処置具3
aを用いた場合にも、能動電極部25が接触する処置対
象部位2aが加熱される。
たら、次に、高周波焼灼処置具3の能動電極部25を処
置対象部位2aに接触させ、作動スイッチ5の切除作動
スイッチ5aを操作する。切除作動スイッチ5aが操作
されると、波形制御部51は、切除用の高周波を発生す
るように波形発生回路33に指示を与え、波形発生回路
33は、切除用の高周波を可変増幅回路34に与える。
この可変増幅回路34は、定利得制御部52から与えら
れた利得値に従って高周波を増幅し、この高周波は、昇
圧回路35で昇圧されて、出力端子11a、11bを介
して、高周波焼灼処置具3へ与えられる。すると、高周
波電流が、高周波焼灼処置具3の能動電極部21から処
置対象部位2aの生体組織に集中して流入し、流入した
高周波電流は、処置対象部位2a以外の体表面2bに面
接触した帰還電極部23から分散して回収される。する
と、処置対象部位2aに流入した高周波電流による熱及
びこの高周波電流により発熱した能動電極部21から伝
導する熱により、処置対象部位2aが加熱される。な
お、高周波焼灼処置具3の代わりに高周波焼灼処置具3
aを用いた場合にも、能動電極部25が接触する処置対
象部位2aが加熱される。
【0027】加熱が開始された時点の処置対象部位2a
の生体組織は、多くの水分等を含んでおり、この生体組
織のインピーダンスつまり負荷インピーダンスは小さい
状態である。そして、加熱が進むにつれて、図5に示す
ように、生体組織の細胞液等がイオン化して負荷インピ
ーダンスが一旦低下し、その後、細胞液等の水分等が蒸
発して組織変性が進み、負荷インピーダンスの増加が始
まる。
の生体組織は、多くの水分等を含んでおり、この生体組
織のインピーダンスつまり負荷インピーダンスは小さい
状態である。そして、加熱が進むにつれて、図5に示す
ように、生体組織の細胞液等がイオン化して負荷インピ
ーダンスが一旦低下し、その後、細胞液等の水分等が蒸
発して組織変性が進み、負荷インピーダンスの増加が始
まる。
【0028】負荷インピーダンス値が増加すると、高周
波焼灼電源装置4から出力される高周波の出力電圧値が
増加し、出力電流値が減少する。これら出力電圧値及び
出力電流値は、それぞれ出力電圧測定回路36及び出力
電流測定回路37で測定され、それぞれA/D変換回路
36a、37aを介して、制御回路32へ与えられる。
そして、制御回路32の制御特性判断部55の負荷イン
ピーダンス算出部84は、与えられた出力電圧値及び出
力電力値に例えば除算を施して負荷インピーダンス値を
算出し、切替値比較部85へ与える。そして、切替値比
較部85は、負荷インピーダンス値と切替値記憶部81
に記憶されている切替インピーダンス値を比較し、負荷
インピーダンス値が切替インピーダンス値を超えるまで
は、定利得制御部52からの利得信号を選択すべく制御
特性選択部54を制御し、負荷インピーダンス値が切替
インピーダンス値を超えた場合は、定電圧制御部53か
らの利得値信号を選択すべく制御特性選択部54を制御
する。処置対象部位2aの生体組織への加熱が開始され
てから所定の期間は、負荷インピーダンス値が小さいの
で、制御特性判断部55は、定利得制御部52からの利
得値信号を選択すべく制御特性選択部54を制御し、高
周波焼灼電源装置4は定利得制御を行う。つまり、制御
特性判断部55は、生体組織の組織変性の状態を検知し
て、制御特性を切り替える制御を行う手段である。
波焼灼電源装置4から出力される高周波の出力電圧値が
増加し、出力電流値が減少する。これら出力電圧値及び
出力電流値は、それぞれ出力電圧測定回路36及び出力
電流測定回路37で測定され、それぞれA/D変換回路
36a、37aを介して、制御回路32へ与えられる。
そして、制御回路32の制御特性判断部55の負荷イン
ピーダンス算出部84は、与えられた出力電圧値及び出
力電力値に例えば除算を施して負荷インピーダンス値を
算出し、切替値比較部85へ与える。そして、切替値比
較部85は、負荷インピーダンス値と切替値記憶部81
に記憶されている切替インピーダンス値を比較し、負荷
インピーダンス値が切替インピーダンス値を超えるまで
は、定利得制御部52からの利得信号を選択すべく制御
特性選択部54を制御し、負荷インピーダンス値が切替
インピーダンス値を超えた場合は、定電圧制御部53か
らの利得値信号を選択すべく制御特性選択部54を制御
する。処置対象部位2aの生体組織への加熱が開始され
てから所定の期間は、負荷インピーダンス値が小さいの
で、制御特性判断部55は、定利得制御部52からの利
得値信号を選択すべく制御特性選択部54を制御し、高
周波焼灼電源装置4は定利得制御を行う。つまり、制御
特性判断部55は、生体組織の組織変性の状態を検知し
て、制御特性を切り替える制御を行う手段である。
【0029】定利得制御が行われている期間は、本実施
の形態では、出力電圧及び出力電流及び出力電力のいず
れも一定に維持すべく制御されていないので、図5及び
図6に示すように、出力電圧値及び出力電流値及び出力
電力値は、負荷インピーダンス値の変化に応じて変化す
る。また、図6に示すように、出力電力値は、負荷イン
ピーダンスが定格負荷インピーダンス近傍のときに操作
パネル12で設定した出力電力レベルつまり最大出力電
力値になり、負荷インピーダンスが定格負荷インピーダ
ンスから離れるにつれて、出力電力値が減少する。操作
パネル12で設定された出力電力レベルが、例えば15
0W或いは200W或いは250Wのときには、定格負
荷インピーダンス時の出力電力値は、150W或いは2
00W或いは250Wの値になる。なお、本願において
定利得制御とは、可変増幅回路34の出力利得を負荷イ
ンピーダンス値の変化に対して制御しないということで
あり、必ずしも可変増幅回路34の出力利得を積極的に
一定に維持すべく制御しなくてもよい。また、定電圧制
御が行われていない際に、必ずしも本願でいう定利得制
御を行わなくてもよく、出力電圧値及び出力電流値及び
出力電力値の少なくともいずれかを例えば一定に維持す
べく制御してもよい。
の形態では、出力電圧及び出力電流及び出力電力のいず
れも一定に維持すべく制御されていないので、図5及び
図6に示すように、出力電圧値及び出力電流値及び出力
電力値は、負荷インピーダンス値の変化に応じて変化す
る。また、図6に示すように、出力電力値は、負荷イン
ピーダンスが定格負荷インピーダンス近傍のときに操作
パネル12で設定した出力電力レベルつまり最大出力電
力値になり、負荷インピーダンスが定格負荷インピーダ
ンスから離れるにつれて、出力電力値が減少する。操作
パネル12で設定された出力電力レベルが、例えば15
0W或いは200W或いは250Wのときには、定格負
荷インピーダンス時の出力電力値は、150W或いは2
00W或いは250Wの値になる。なお、本願において
定利得制御とは、可変増幅回路34の出力利得を負荷イ
ンピーダンス値の変化に対して制御しないということで
あり、必ずしも可変増幅回路34の出力利得を積極的に
一定に維持すべく制御しなくてもよい。また、定電圧制
御が行われていない際に、必ずしも本願でいう定利得制
御を行わなくてもよく、出力電圧値及び出力電流値及び
出力電力値の少なくともいずれかを例えば一定に維持す
べく制御してもよい。
【0030】負荷インピーダンス値が増加して切替イン
ピーダンス値に達し、制御特性切替タイミングになる
と、この状態を検出した制御特性判断部55の切替値比
較部85は、定電圧制御部53からの利得値を選択すべ
く制御特性選択部54を制御し、定電圧制御が開始す
る。即ち、定電圧制御部53では、出力電圧値と目的電
圧値記憶部71に記憶された目的電圧値とが電圧値比較
部74により比較され、これら出力電圧値と目的電圧値
とが一致するように利得値加減部75により利得値が加
減され、この利得値を示す信号が、制御特性選択部54
及びD/A変換回路34aを介して可変増幅回路34へ
与えられることで、高周波焼灼電源装置4の出力電圧が
一定に維持される。従って、図5に示すように、制御特
性切替タイミング以降は、出力電圧値が目的電圧値に維
持される。
ピーダンス値に達し、制御特性切替タイミングになる
と、この状態を検出した制御特性判断部55の切替値比
較部85は、定電圧制御部53からの利得値を選択すべ
く制御特性選択部54を制御し、定電圧制御が開始す
る。即ち、定電圧制御部53では、出力電圧値と目的電
圧値記憶部71に記憶された目的電圧値とが電圧値比較
部74により比較され、これら出力電圧値と目的電圧値
とが一致するように利得値加減部75により利得値が加
減され、この利得値を示す信号が、制御特性選択部54
及びD/A変換回路34aを介して可変増幅回路34へ
与えられることで、高周波焼灼電源装置4の出力電圧が
一定に維持される。従って、図5に示すように、制御特
性切替タイミング以降は、出力電圧値が目的電圧値に維
持される。
【0031】このとき、制御特性切替タイミング以前の
期間では、操作パネル12で設定された出力電力レベル
によって、処置対象部位2aの生体組織への加熱量が異
なるので、生体組織の水分等が蒸発する速さが異なる。
従って、図7に示すように、出力電力レベルが小さい場
合は、出力電力レベルが大きい場合に比して、負荷イン
ピーダンスが増加する速さが遅くなり、切替負荷インピ
ーダンス値に達するまでの速さが遅くなる。
期間では、操作パネル12で設定された出力電力レベル
によって、処置対象部位2aの生体組織への加熱量が異
なるので、生体組織の水分等が蒸発する速さが異なる。
従って、図7に示すように、出力電力レベルが小さい場
合は、出力電力レベルが大きい場合に比して、負荷イン
ピーダンスが増加する速さが遅くなり、切替負荷インピ
ーダンス値に達するまでの速さが遅くなる。
【0032】また、制御特性切替タイミング以降の期間
では、定電圧制御部53は、操作パネル12で設定され
た出力電力レベルに関わらず、目的電圧値記憶部71に
記憶された目的電圧値に従って定電圧制御するので、図
6に示すように、定利得制御時に出力電力が異なる場合
でも、定電圧制御時には出力電力が同じになる。
では、定電圧制御部53は、操作パネル12で設定され
た出力電力レベルに関わらず、目的電圧値記憶部71に
記憶された目的電圧値に従って定電圧制御するので、図
6に示すように、定利得制御時に出力電力が異なる場合
でも、定電圧制御時には出力電力が同じになる。
【0033】なお、制御特性判断部55による制御特性
切替タイミングの判断は、負荷インピーダンス値と切替
インピーダンス値とを比較して行うばかりでなく、図5
に示すように、出力電圧値と切替電圧値とを比較して行
ってもよいし、出力電流値と切替電流値とを比較して行
ってもよい。
切替タイミングの判断は、負荷インピーダンス値と切替
インピーダンス値とを比較して行うばかりでなく、図5
に示すように、出力電圧値と切替電圧値とを比較して行
ってもよいし、出力電流値と切替電流値とを比較して行
ってもよい。
【0034】一方、出力電圧が所定の電圧値に達する
と、能動電極部21或いは能動電極部25により処置対
象部位2aの生体組織に対してアーク放電が発生し、こ
のアーク放電により処置対象部位2aの生体組織に切除
作用が施される。従って、目的電圧値記憶部71に記憶
する目的電圧値は、アーク放電が開始する電圧値より大
きく、且つ、生体組織を過大に侵襲しない程度の小さい
電圧値にしておく。この目的電圧値は、例えば200V
〜300V程度である。出力電圧値が、このような目的
電圧値に維持されることで、電圧が過小になることが防
止されて切除作用が安定し、電圧が過大になることが防
止されて生体組織に対する過大な侵襲が防止される。ま
た、設定出力電力レベルに関わらず、制御特性切替タイ
ミング以降は一定の目的電圧値に出力電圧値が維持され
る。なお、切替値記憶部81に記憶する切替値は、例え
ば目的電圧値付近の電圧或いは目的電圧値よりマージン
分だけ低い電圧に対応した切替値でもよい。
と、能動電極部21或いは能動電極部25により処置対
象部位2aの生体組織に対してアーク放電が発生し、こ
のアーク放電により処置対象部位2aの生体組織に切除
作用が施される。従って、目的電圧値記憶部71に記憶
する目的電圧値は、アーク放電が開始する電圧値より大
きく、且つ、生体組織を過大に侵襲しない程度の小さい
電圧値にしておく。この目的電圧値は、例えば200V
〜300V程度である。出力電圧値が、このような目的
電圧値に維持されることで、電圧が過小になることが防
止されて切除作用が安定し、電圧が過大になることが防
止されて生体組織に対する過大な侵襲が防止される。ま
た、設定出力電力レベルに関わらず、制御特性切替タイ
ミング以降は一定の目的電圧値に出力電圧値が維持され
る。なお、切替値記憶部81に記憶する切替値は、例え
ば目的電圧値付近の電圧或いは目的電圧値よりマージン
分だけ低い電圧に対応した切替値でもよい。
【0035】次に、凝固処置に関する作用を説明する。
作動スイッチ5の凝固作動スイッチ5bが操作される
と、波形制御部51は、凝固用の高周波を発生するよう
に波形発生回路33に指示を与え、この波形発生回路3
3は、凝固用の例えば断続的な波形に変調された高周波
を可変増幅回路34に与える。この可変増幅回路34
は、切除処置の場合と同様に、定利得制御部52から与
えられた利得値に従って高周波を増幅し、この高周波
は、昇圧回路35で昇圧されて、出力端子11a、11
bを介して、高周波焼灼処置具3或いは高周波焼灼処置
具3aへ与えられる。すると、切除処置の場合と同様
に、高周波焼灼処置具3或いは高周波焼灼処置具3aに
より、処置対象部位2aの生体組織が加熱され、負荷イ
ンピーダンスの増加が開始し、出力電圧が増加する。
作動スイッチ5の凝固作動スイッチ5bが操作される
と、波形制御部51は、凝固用の高周波を発生するよう
に波形発生回路33に指示を与え、この波形発生回路3
3は、凝固用の例えば断続的な波形に変調された高周波
を可変増幅回路34に与える。この可変増幅回路34
は、切除処置の場合と同様に、定利得制御部52から与
えられた利得値に従って高周波を増幅し、この高周波
は、昇圧回路35で昇圧されて、出力端子11a、11
bを介して、高周波焼灼処置具3或いは高周波焼灼処置
具3aへ与えられる。すると、切除処置の場合と同様
に、高周波焼灼処置具3或いは高周波焼灼処置具3aに
より、処置対象部位2aの生体組織が加熱され、負荷イ
ンピーダンスの増加が開始し、出力電圧が増加する。
【0036】そして、凝固処置の場合には、負荷インピ
ーダンス値或いは出力電圧或いは出力電流が切替値記憶
部82に記憶されている記憶値に達すると、制御特性が
定電圧制御に切り替わり、目的電圧値記憶部72に記憶
される目的電圧値に出力電圧値が維持される。
ーダンス値或いは出力電圧或いは出力電流が切替値記憶
部82に記憶されている記憶値に達すると、制御特性が
定電圧制御に切り替わり、目的電圧値記憶部72に記憶
される目的電圧値に出力電圧値が維持される。
【0037】目的電圧値記憶部72に記憶する目的電圧
値は、凝固作用が生じる程度に大きい電圧値で、且つ、
例えばアーク放電或いはアーク放電による切除作用が生
じない程度に小さい電圧値にしておく。この目的電圧値
は、例えば目的電圧値記憶部71に記憶された電圧値よ
り小さい電圧値である。出力電圧値が、このような目的
電圧値に維持されることで、電圧が過小になることが防
止されて凝固作用が安定し、電圧が過大になることが防
止されて生体組織が侵襲されることが防止される。ま
た、切除処置の場合と同様に、設定出力電力レベルに関
わらず、制御特性切替タイミング以降は一定の目的電圧
値に出力電圧値が維持される。なお、切替値記憶部82
に記憶する切替値は、例えば目的電圧値付近の電圧或い
は目的電圧値よりマージン分だけ低い電圧に対応した切
替値にしてもよい。
値は、凝固作用が生じる程度に大きい電圧値で、且つ、
例えばアーク放電或いはアーク放電による切除作用が生
じない程度に小さい電圧値にしておく。この目的電圧値
は、例えば目的電圧値記憶部71に記憶された電圧値よ
り小さい電圧値である。出力電圧値が、このような目的
電圧値に維持されることで、電圧が過小になることが防
止されて凝固作用が安定し、電圧が過大になることが防
止されて生体組織が侵襲されることが防止される。ま
た、切除処置の場合と同様に、設定出力電力レベルに関
わらず、制御特性切替タイミング以降は一定の目的電圧
値に出力電圧値が維持される。なお、切替値記憶部82
に記憶する切替値は、例えば目的電圧値付近の電圧或い
は目的電圧値よりマージン分だけ低い電圧に対応した切
替値にしてもよい。
【0038】以上説明した本実施の形態によれば、切除
処置を施す際に、出力電力の設定に関わらず、切除作用
時の電圧が一定の適切な電圧値に維持され、安定した切
除作用を施すことができ、且つ、過大な侵襲を防止でき
る。また、凝固処置を施す際に、出力電力の設定に関わ
らず、凝固作用時の電圧が一定の適切な電圧値に維持さ
れ、安定した凝固作用を施すことができ、且つ、アーク
放電或いはアーク放電による切除による侵襲を防止でき
る。従って、本実施の形態によれば、出力電力の設定を
変化させても、安定且つ低侵襲な切除及び凝固作用を施
すことができるという効果が得られる。また、組織変性
の状態に応じて、定電圧制御と他の制御状態との切替が
判断されるので、生体組織の負荷インピーダンスが切除
や凝固作用に適した値になる前に定電圧制御へ移行した
り、切除や凝固処置を施している最中に定電圧制御状態
が解除されたりすることが防止される。従って、組織変
性の状態に応じて適切に定電圧制御が行われるので、安
定且つ低侵襲な切除及び凝固作用を施すことができる。
また、出力電力を調節できるので、作動スイッチ5を操
作してから切除或いは凝固作用が開始するまでの時間を
調節でき、操作性が向上する。
処置を施す際に、出力電力の設定に関わらず、切除作用
時の電圧が一定の適切な電圧値に維持され、安定した切
除作用を施すことができ、且つ、過大な侵襲を防止でき
る。また、凝固処置を施す際に、出力電力の設定に関わ
らず、凝固作用時の電圧が一定の適切な電圧値に維持さ
れ、安定した凝固作用を施すことができ、且つ、アーク
放電或いはアーク放電による切除による侵襲を防止でき
る。従って、本実施の形態によれば、出力電力の設定を
変化させても、安定且つ低侵襲な切除及び凝固作用を施
すことができるという効果が得られる。また、組織変性
の状態に応じて、定電圧制御と他の制御状態との切替が
判断されるので、生体組織の負荷インピーダンスが切除
や凝固作用に適した値になる前に定電圧制御へ移行した
り、切除や凝固処置を施している最中に定電圧制御状態
が解除されたりすることが防止される。従って、組織変
性の状態に応じて適切に定電圧制御が行われるので、安
定且つ低侵襲な切除及び凝固作用を施すことができる。
また、出力電力を調節できるので、作動スイッチ5を操
作してから切除或いは凝固作用が開始するまでの時間を
調節でき、操作性が向上する。
【0039】(第2の実施の形態)図8及び図9は本発
明の第2の実施の形態に係り、図8は制御特性判断部の
構成を示すブロック図、図9は制御特性切替タイミング
を示す説明図である。なお、本実施の形態では、前記第
1の実施の形態と同様に構成されている部位には同じ符
号を付して説明を省略する。また、主に前記第1の実施
の形態と異なる点について説明する。
明の第2の実施の形態に係り、図8は制御特性判断部の
構成を示すブロック図、図9は制御特性切替タイミング
を示す説明図である。なお、本実施の形態では、前記第
1の実施の形態と同様に構成されている部位には同じ符
号を付して説明を省略する。また、主に前記第1の実施
の形態と異なる点について説明する。
【0040】図8に示すように、本実施の形態では、前
記第1の実施の形態の制御特性判断部55(図4参照)
の代わりに、制御特性判断部101を設けた。この制御
特性判断部101では、切替値比較部85の前段に、負
荷インピーダンス値或いは出力電圧値或いは出力電流値
の時間に対する変化率を算出する変化率算出部102が
設けられている。
記第1の実施の形態の制御特性判断部55(図4参照)
の代わりに、制御特性判断部101を設けた。この制御
特性判断部101では、切替値比較部85の前段に、負
荷インピーダンス値或いは出力電圧値或いは出力電流値
の時間に対する変化率を算出する変化率算出部102が
設けられている。
【0041】また、切替値記憶部81、82には、切替
負荷インピーダンス値や切替電圧値や切替電流値が記憶
される代わりに、制御特性を切り替える際のインピーダ
ンス変化率である切替インピーダンス変化率、或いは制
御特性を切り替える際の電圧変化率である切替電圧変化
率、或いは制御特性を切り替える際の電流変化率である
切替電流変化率が記憶される。
負荷インピーダンス値や切替電圧値や切替電流値が記憶
される代わりに、制御特性を切り替える際のインピーダ
ンス変化率である切替インピーダンス変化率、或いは制
御特性を切り替える際の電圧変化率である切替電圧変化
率、或いは制御特性を切り替える際の電流変化率である
切替電流変化率が記憶される。
【0042】次に、本実施の形態の作用を説明する。な
お、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と異なる
点を説明する。
お、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と異なる
点を説明する。
【0043】前記出力電圧測定回路36及び出力電流測
定回路37でそれぞれ得られた出力電圧値及び出力電流
値は、それぞれA/D変換回路36a、37aを介し
て、負荷インピーダンス算出部84へ与えられ、この負
荷インピーダンス算出部84で得られた負荷インピーダ
ンス値は、変化率算出部102へ与えられる。この変化
率算出部102は、与えられた負荷インピーダンス値の
時間に対する変化率である負荷インピーダンス変化率を
算出し、切替値比較部85へ与える。
定回路37でそれぞれ得られた出力電圧値及び出力電流
値は、それぞれA/D変換回路36a、37aを介し
て、負荷インピーダンス算出部84へ与えられ、この負
荷インピーダンス算出部84で得られた負荷インピーダ
ンス値は、変化率算出部102へ与えられる。この変化
率算出部102は、与えられた負荷インピーダンス値の
時間に対する変化率である負荷インピーダンス変化率を
算出し、切替値比較部85へ与える。
【0044】また、切替値記憶部81、82は、切除処
置時及び凝固処置時において、制御特性を定電圧制御に
切り替える閾値である切替インピーダンス変化率をそれ
ぞれ記憶している。そして、選択部83は、作動スイッ
チ5から与えられる切除・凝固の別を示す信号により、
切替値記憶部81、82からの切替インピーダンス変化
率を選択して切替値比較部85へ与える。
置時及び凝固処置時において、制御特性を定電圧制御に
切り替える閾値である切替インピーダンス変化率をそれ
ぞれ記憶している。そして、選択部83は、作動スイッ
チ5から与えられる切除・凝固の別を示す信号により、
切替値記憶部81、82からの切替インピーダンス変化
率を選択して切替値比較部85へ与える。
【0045】すると、切替値比較部85は、負荷インピ
ーダンス変化率と切替インピーダンス変化率を比較し、
図9に示すように、負荷インピーダンス変化率が切替イ
ンピーダンスを超えたことを検知すると、このタイミン
グを制御特性切替タイミングとして、制御特性を定電圧
制御に移行すべく制御特性選択部54を制御する。これ
は、図5に示すように、制御特性切替タイミングの付近
では、組織変性により、負荷インピーダンス及び出力電
圧及び出力電流が大きく変化する特性を利用したもので
ある。
ーダンス変化率と切替インピーダンス変化率を比較し、
図9に示すように、負荷インピーダンス変化率が切替イ
ンピーダンスを超えたことを検知すると、このタイミン
グを制御特性切替タイミングとして、制御特性を定電圧
制御に移行すべく制御特性選択部54を制御する。これ
は、図5に示すように、制御特性切替タイミングの付近
では、組織変性により、負荷インピーダンス及び出力電
圧及び出力電流が大きく変化する特性を利用したもので
ある。
【0046】なお、制御特性切替タイミングの判断は、
負荷インピーダンス変化率が切替インピーダンス変化率
を超えたことで行うばかりでなく、出力電圧変化率或い
は出力電流変化率が切替電圧変化率或いは切替電流変化
率を超えたことで判断してもよい。この場合、変化率算
出部102には、負荷インピーダンス値の代わりに出力
電圧値或いは出力電流値を与え、切替値記憶部81、8
2には、切替電圧値或いは切替電流値を記憶させてお
く。
負荷インピーダンス変化率が切替インピーダンス変化率
を超えたことで行うばかりでなく、出力電圧変化率或い
は出力電流変化率が切替電圧変化率或いは切替電流変化
率を超えたことで判断してもよい。この場合、変化率算
出部102には、負荷インピーダンス値の代わりに出力
電圧値或いは出力電流値を与え、切替値記憶部81、8
2には、切替電圧値或いは切替電流値を記憶させてお
く。
【0047】以上説明した本実施の形態によれば、前記
第1の実施の形態と同様の効果が得られる。また、本実
施の形態では、負荷インピーダンス値の変化率或いは出
力電圧値の変化率或いは出力電流値の変化率に応じて、
制御特性切替タイミングを判断するので、負荷インピー
ダンス値或いは出力電圧値或いは出力電流値に応じて判
断する場合に比して、制御特性を切り替える際の反応が
速くなる。
第1の実施の形態と同様の効果が得られる。また、本実
施の形態では、負荷インピーダンス値の変化率或いは出
力電圧値の変化率或いは出力電流値の変化率に応じて、
制御特性切替タイミングを判断するので、負荷インピー
ダンス値或いは出力電圧値或いは出力電流値に応じて判
断する場合に比して、制御特性を切り替える際の反応が
速くなる。
【0048】(第2の実施の形態の変形例)図10は第
2の実施の形態の変形例に係り、制御特性判断部の構成
を示すブロック図である。なお、本変形例では、前記第
2の実施の形態と同様に構成されている部位には同じ符
号を付して説明を省略する。また、主に前記第2の実施
の形態と異なる点について説明する。
2の実施の形態の変形例に係り、制御特性判断部の構成
を示すブロック図である。なお、本変形例では、前記第
2の実施の形態と同様に構成されている部位には同じ符
号を付して説明を省略する。また、主に前記第2の実施
の形態と異なる点について説明する。
【0049】図10に示すように、本変形例の制御特性
判断部151では、前記第2の実施の形態の切替値記憶
部81、82(図8参照)と、選択部83(図8参照)
と、切替値比較部85が取り除かれ、前記変化率算出部
102で得られた負荷インピーダンス変化率或いは出力
電圧変化率或いは出力電流変化率即ち1次微分係数の更
に時間に対する変化率即ち2次微分係数を算出する変化
率算出部152と、この変化率算出部152で得られた
2次微分係数から1次微分係数の極値を検出して制御特
性切替タイミングを判断し、制御特性選択部54を制御
する極値判定部153が設けられている。
判断部151では、前記第2の実施の形態の切替値記憶
部81、82(図8参照)と、選択部83(図8参照)
と、切替値比較部85が取り除かれ、前記変化率算出部
102で得られた負荷インピーダンス変化率或いは出力
電圧変化率或いは出力電流変化率即ち1次微分係数の更
に時間に対する変化率即ち2次微分係数を算出する変化
率算出部152と、この変化率算出部152で得られた
2次微分係数から1次微分係数の極値を検出して制御特
性切替タイミングを判断し、制御特性選択部54を制御
する極値判定部153が設けられている。
【0050】次に、本変形例の作用を説明する。なお、
本変形例では、前記第2の実施の形態と異なる点を説明
する。変化率算出部102で得られた負荷インピーダン
ス変化率或いは出力電圧変化率或いは出力電流変化率つ
まり1次微分係数は、変化率算出部152へ与えられ、
この変化率算出部152は、与えられた1次微分係数の
時間に対する変化率つまり2次微分係数を算出して極値
判定部153へ与える。極値判定部153は、与えられ
た2次微分係数が、所定の閾値より小さくなったことを
検出すると、これを1次微分係数の極値と判定し、そし
て、1次微分係数の極値と判定されたタイミングを制御
特性切替タイミングと判断し、制御特性を定電圧制御に
切り替えるべく制御特性選択部54を制御する。これ
は、図9に示すように、制御特性切替タイミングの近傍
において、負荷インピーダンス変化率及び出力電圧変化
率及び出力電流変化率が極値となる特性を利用したもの
である。
本変形例では、前記第2の実施の形態と異なる点を説明
する。変化率算出部102で得られた負荷インピーダン
ス変化率或いは出力電圧変化率或いは出力電流変化率つ
まり1次微分係数は、変化率算出部152へ与えられ、
この変化率算出部152は、与えられた1次微分係数の
時間に対する変化率つまり2次微分係数を算出して極値
判定部153へ与える。極値判定部153は、与えられ
た2次微分係数が、所定の閾値より小さくなったことを
検出すると、これを1次微分係数の極値と判定し、そし
て、1次微分係数の極値と判定されたタイミングを制御
特性切替タイミングと判断し、制御特性を定電圧制御に
切り替えるべく制御特性選択部54を制御する。これ
は、図9に示すように、制御特性切替タイミングの近傍
において、負荷インピーダンス変化率及び出力電圧変化
率及び出力電流変化率が極値となる特性を利用したもの
である。
【0051】以上説明した本変形例によれば、前記第2
の実施の形態と同様の効果が得られる。また、本変形例
によれば、制御特性切替タイミングを判断する際に、切
除及び凝固の別による判断が不要となり、より詳細には
切替値記憶部81、82(図8参照)及び選択部83
(図8参照)が取り除かれ、回路構成或いは制御構造が
簡易になる。また、制御特性切替タイミングを判断する
際に、処置具の特性に応じた閾値を使用しないので、処
置具の特性に関わらず制御特性切替タイミングを判断す
ることができ、汎用性が向上する。
の実施の形態と同様の効果が得られる。また、本変形例
によれば、制御特性切替タイミングを判断する際に、切
除及び凝固の別による判断が不要となり、より詳細には
切替値記憶部81、82(図8参照)及び選択部83
(図8参照)が取り除かれ、回路構成或いは制御構造が
簡易になる。また、制御特性切替タイミングを判断する
際に、処置具の特性に応じた閾値を使用しないので、処
置具の特性に関わらず制御特性切替タイミングを判断す
ることができ、汎用性が向上する。
【0052】(第3の実施の形態)図11及び図12は
本発明の第3の実施の形態に係り、図11は制御回路の
構成を示すブロック図、図12は負荷インピーダンスに
対する出力電力の特性を示す説明図である。なお、本実
施の形態では、前記第1の実施の形態と同様に構成され
ている部位には同じ符号を付して説明を省略する。ま
た、主に前記第1の実施の形態と異なる点について説明
する。
本発明の第3の実施の形態に係り、図11は制御回路の
構成を示すブロック図、図12は負荷インピーダンスに
対する出力電力の特性を示す説明図である。なお、本実
施の形態では、前記第1の実施の形態と同様に構成され
ている部位には同じ符号を付して説明を省略する。ま
た、主に前記第1の実施の形態と異なる点について説明
する。
【0053】図11に示すように、本実施の形態では、
前記第1の実施の形態の制御回路32(図4参照)に代
わって、制御回路201が設けられている。この制御回
路201では、第1の実施の形態の制御回路32と比し
て、負荷インピーダンスの変化に対する出力電力の変動
を軽減するように可変増幅回路34へ与える利得値を出
力する定電力制御部202が設けられ、定利得制御部5
2と定電圧制御部53からの利得値を選択する制御特性
選択部54(図4参照)に代わって、定利得制御部52
と定電圧制御部53と定電力制御部202からの利得値
を選択する制御特性選択部203が設けられ、制御特性
判断部55(図4参照)に代わって、制御特性選択部2
03を制御する制御特性判断部204が設けられてい
る。
前記第1の実施の形態の制御回路32(図4参照)に代
わって、制御回路201が設けられている。この制御回
路201では、第1の実施の形態の制御回路32と比し
て、負荷インピーダンスの変化に対する出力電力の変動
を軽減するように可変増幅回路34へ与える利得値を出
力する定電力制御部202が設けられ、定利得制御部5
2と定電圧制御部53からの利得値を選択する制御特性
選択部54(図4参照)に代わって、定利得制御部52
と定電圧制御部53と定電力制御部202からの利得値
を選択する制御特性選択部203が設けられ、制御特性
判断部55(図4参照)に代わって、制御特性選択部2
03を制御する制御特性判断部204が設けられてい
る。
【0054】前記定電力制御部202は、前記出力電圧
測定回路36及び出力電流測定回路37からそれぞれA
/D変換回路36a、37aを介して与えられる出力電
圧値及び出力電流値に対して乗算を施す等して出力電力
値を得る出力電力算出部211と、この出力電力算出部
211で得られる出力電力値と前記操作パネル12で与
えられる出力電力レベル設定値とを比較する電力値比較
部212と、この電力値比較部212の比較結果によ
り、出力電力値を出力電力レベル設定値に維持するよう
に利得値を加減して出力する利得値加減部213を有し
て構成されている。
測定回路36及び出力電流測定回路37からそれぞれA
/D変換回路36a、37aを介して与えられる出力電
圧値及び出力電流値に対して乗算を施す等して出力電力
値を得る出力電力算出部211と、この出力電力算出部
211で得られる出力電力値と前記操作パネル12で与
えられる出力電力レベル設定値とを比較する電力値比較
部212と、この電力値比較部212の比較結果によ
り、出力電力値を出力電力レベル設定値に維持するよう
に利得値を加減して出力する利得値加減部213を有し
て構成されている。
【0055】前記制御特性判断部204では、前記第1
の実施の形態の制御特性判断部55(図4参照)に比し
て、切除時及び凝固時にそれぞれ定利得制御から定電力
制御への制御特性の切替を行う際の閾値を記憶する切替
値記憶部221、222と、前記作動スイッチ5からの
切除・凝固の別を示す信号に応じて、前記切替値記憶部
221、222からの記憶値を選択する選択部223が
設けられ、第1の実施の形態の切替値比較部85(図4
参照)に代わって、定利得制御から定電力制御への制御
特性の切替タイミングと定電力制御から定電圧制御への
切替タイミングを判断して、制御特性選択部203を制
御する切替値比較部224が設けられている。
の実施の形態の制御特性判断部55(図4参照)に比し
て、切除時及び凝固時にそれぞれ定利得制御から定電力
制御への制御特性の切替を行う際の閾値を記憶する切替
値記憶部221、222と、前記作動スイッチ5からの
切除・凝固の別を示す信号に応じて、前記切替値記憶部
221、222からの記憶値を選択する選択部223が
設けられ、第1の実施の形態の切替値比較部85(図4
参照)に代わって、定利得制御から定電力制御への制御
特性の切替タイミングと定電力制御から定電圧制御への
切替タイミングを判断して、制御特性選択部203を制
御する切替値比較部224が設けられている。
【0056】次に本実施の形態の作用を説明する。な
お、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と異なる
点を説明する。負荷インピーダンス算出部84で得られ
る負荷インピーダンス値が、選択部223で選択された
切替値を超えると、これを検出した切替値比較部224
は、定利得制御から定電力制御へ制御特性を切り替える
べく制御特性選択部203を制御する。すると、図13
に示すように、定利得制御から定電力制御へ制御特性が
移行する。定電力制御時には、例えば操作パネル12で
設定された出力電力レベルに出力電力が維持される。
お、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と異なる
点を説明する。負荷インピーダンス算出部84で得られ
る負荷インピーダンス値が、選択部223で選択された
切替値を超えると、これを検出した切替値比較部224
は、定利得制御から定電力制御へ制御特性を切り替える
べく制御特性選択部203を制御する。すると、図13
に示すように、定利得制御から定電力制御へ制御特性が
移行する。定電力制御時には、例えば操作パネル12で
設定された出力電力レベルに出力電力が維持される。
【0057】そして、負荷インピーダンス値が、選択部
83で選択された切替値を超えると、これを検出した切
替値比較部224は、定電力制御から定電圧制御へ制御
特性を切り替えるべく制御特性選択部203を制御す
る。すると、図12に示すように、定電力制御から定電
圧制御へ制御特性が移行する。定電圧制御時の特性は、
前記第1の実施の形態の場合と同様である。
83で選択された切替値を超えると、これを検出した切
替値比較部224は、定電力制御から定電圧制御へ制御
特性を切り替えるべく制御特性選択部203を制御す
る。すると、図12に示すように、定電力制御から定電
圧制御へ制御特性が移行する。定電圧制御時の特性は、
前記第1の実施の形態の場合と同様である。
【0058】なお、前記第1の実施の形態と同様に、切
替値は負荷インピーダンス値に限らず、出力電圧値或い
は出力電力値であってもよい。
替値は負荷インピーダンス値に限らず、出力電圧値或い
は出力電力値であってもよい。
【0059】以上説明した本実施の形態によれば、前記
第1の実施の形態と同様の効果が得られる。また、本実
施の形態によれば、定電圧制御に移行する前に定電力制
御が行われるので、生体組織を加熱する電力が負荷イン
ピーダンスの変動に対して変動しないように維持され、
生体組織の部位の違い等による組織変性にかかる時間の
変動が減少し、操作性が向上する。
第1の実施の形態と同様の効果が得られる。また、本実
施の形態によれば、定電圧制御に移行する前に定電力制
御が行われるので、生体組織を加熱する電力が負荷イン
ピーダンスの変動に対して変動しないように維持され、
生体組織の部位の違い等による組織変性にかかる時間の
変動が減少し、操作性が向上する。
【0060】なお、本実施の形態では、定利得制御、定
電力制御、定電圧制御の順で制御特性が移行する構成と
したが、定利得制御を行わずに、定電力制御、定電圧制
御の順で制御特性が移行する構成としてもよい。
電力制御、定電圧制御の順で制御特性が移行する構成と
したが、定利得制御を行わずに、定電力制御、定電圧制
御の順で制御特性が移行する構成としてもよい。
【0061】(第4の実施の形態)図13は本発明の第
4の実施の形態に係り、パラメータ値入力部の構成を示
す説明図である。なお、本実施の形態では、前記第1の
実施の形態と同様に構成されている部位には同じ符号を
付して説明を省略する。また、主に前記第1の実施の形
態と異なる点について説明する。
4の実施の形態に係り、パラメータ値入力部の構成を示
す説明図である。なお、本実施の形態では、前記第1の
実施の形態と同様に構成されている部位には同じ符号を
付して説明を省略する。また、主に前記第1の実施の形
態と異なる点について説明する。
【0062】図13に示すように、本実施の形態では、
前記第1の実施の形態の切替値記憶部81、82(図4
参照)及び目的電圧値記憶部71、72(図4参照)に
与える値を入力するパラメータ値入力部301が、例え
ば操作パネル12に設けられている。このパラメータ値
入力部301は、各パラメータ毎に各パラメータの値を
表示するパラメータ値表示部302と、例えば押下する
ことで各パラメータの値を増減させるパラメータ値加減
ボタン303を有して構成されている。
前記第1の実施の形態の切替値記憶部81、82(図4
参照)及び目的電圧値記憶部71、72(図4参照)に
与える値を入力するパラメータ値入力部301が、例え
ば操作パネル12に設けられている。このパラメータ値
入力部301は、各パラメータ毎に各パラメータの値を
表示するパラメータ値表示部302と、例えば押下する
ことで各パラメータの値を増減させるパラメータ値加減
ボタン303を有して構成されている。
【0063】次に、本実施の形態の作用を述べる。な
お、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と異なる
点を説明する。パラメータ値表示部302には、各パラ
メータの値が表示される。そして、各パラメータ値表示
部302に対応したパラメータ値加減ボタン303を押
下する等して操作すると、パラメータ値表示部302に
表示されるパラメータ値が増減し、この表示されている
パラメータ値が、切替値記憶部81、82(図4参照)
や目的電圧値記憶部71、72(図4参照)に設定され
る。
お、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と異なる
点を説明する。パラメータ値表示部302には、各パラ
メータの値が表示される。そして、各パラメータ値表示
部302に対応したパラメータ値加減ボタン303を押
下する等して操作すると、パラメータ値表示部302に
表示されるパラメータ値が増減し、この表示されている
パラメータ値が、切替値記憶部81、82(図4参照)
や目的電圧値記憶部71、72(図4参照)に設定され
る。
【0064】なお、本実施の形態のパラメータ値入力部
301は、前記第1の実施の形態に付加するばかりでな
く、前記第2の実施の形態や前記第3の実施の形態に付
加してもよい。パラメータ値入力部301を前記第3の
実施の形態に付加する場合には、切替値記憶部221、
222(図11参照)の値をパラメータ値入力部301
で設定してもよい。
301は、前記第1の実施の形態に付加するばかりでな
く、前記第2の実施の形態や前記第3の実施の形態に付
加してもよい。パラメータ値入力部301を前記第3の
実施の形態に付加する場合には、切替値記憶部221、
222(図11参照)の値をパラメータ値入力部301
で設定してもよい。
【0065】また、パラメータ値入力部301は、図1
3に示す構成に限らず、例えば図示しないキーボード及
びモニタ装置等で同様の機能を構成してもよい。
3に示す構成に限らず、例えば図示しないキーボード及
びモニタ装置等で同様の機能を構成してもよい。
【0066】以上説明した本実施の形態によれば、第1
ないし第3の実施の形態で述べた効果に加えて、次の効
果が得られる。本実施の形態では、各パラメータ値を容
易に設定できるので、使用する処置具の種類の変更に容
易に対処することができ、操作性が向上する。また、異
なる複数の操作者の操作感覚に合わせて各パラメータ値
を容易に設定でき、操作性が向上する。また、各パラメ
ータ値が表示されるので、現在の各パラメータ値の設定
状態を容易に確認することができ、操作性が向上する。
ないし第3の実施の形態で述べた効果に加えて、次の効
果が得られる。本実施の形態では、各パラメータ値を容
易に設定できるので、使用する処置具の種類の変更に容
易に対処することができ、操作性が向上する。また、異
なる複数の操作者の操作感覚に合わせて各パラメータ値
を容易に設定でき、操作性が向上する。また、各パラメ
ータ値が表示されるので、現在の各パラメータ値の設定
状態を容易に確認することができ、操作性が向上する。
【0067】(第5の実施の形態)図14は本発明の第
5の実施の形態に係り、制御特性状態表示部の構成を示
す説明図である。なお、本実施の形態では、前記第1の
実施の形態と同様に構成されている部位には同じ符号を
付して説明を省略する。また、主に前記第1の実施の形
態と異なる点について説明する。
5の実施の形態に係り、制御特性状態表示部の構成を示
す説明図である。なお、本実施の形態では、前記第1の
実施の形態と同様に構成されている部位には同じ符号を
付して説明を省略する。また、主に前記第1の実施の形
態と異なる点について説明する。
【0068】図14に示すように、本実施の形態では、
現在の制御特性の状態を表示する制御特性状態表示部4
01が、例えば操作パネル12に設けられている。この
制御特性状態表示部401は、例えば現在の制御特性が
定利得制御、定電圧制御であることをそれぞれ示す表示
灯402を有して構成されている。
現在の制御特性の状態を表示する制御特性状態表示部4
01が、例えば操作パネル12に設けられている。この
制御特性状態表示部401は、例えば現在の制御特性が
定利得制御、定電圧制御であることをそれぞれ示す表示
灯402を有して構成されている。
【0069】次に、本実施の形態の作用を説明する。な
お、本実施の形態では、第1の実施の形態と異なる点を
説明する。前記制御回路32(図4参照)は、現在の制
御特性状態の情報を有している。制御特性状態表示部4
01は、この制御特性状態の情報を制御回路32から与
えられ、この制御特性状態に対応する表示灯402を点
灯させる。これにより、操作者は、現在の制御特性が、
定利得制御であるのか或いは定電圧制御であるのか等の
状態を知ることができる。
お、本実施の形態では、第1の実施の形態と異なる点を
説明する。前記制御回路32(図4参照)は、現在の制
御特性状態の情報を有している。制御特性状態表示部4
01は、この制御特性状態の情報を制御回路32から与
えられ、この制御特性状態に対応する表示灯402を点
灯させる。これにより、操作者は、現在の制御特性が、
定利得制御であるのか或いは定電圧制御であるのか等の
状態を知ることができる。
【0070】なお、本実施の形態の制御特性状態表示部
401は、操作パネル12に設けるばかりでなく、例え
ば図示しないモニタ装置等に表示することで構成しても
よい。また、制御特性状態表示部401は、第1の実施
の形態に付加するばかりでなく、第2の実施の形態や第
3の実施の形態に付加してもよい。第3の実施の形態に
付加する場合、制御特性状態として、定電力制御の状態
を表示するようにしてもよい。また、定電流制御が行わ
れる場合には、定電流制御の状態を表示するようにして
もよい。また、制御特性状態表示部401のような制御
特性状態を術者に視覚で伝える手段を設ける代わりに、
制御特性状態を例えば音声等で操作者に伝える図示しな
い手段を設けてもよい。この音声等で制御特性状態を伝
える手段も、制御特性状態表示部401と同様に、制御
回路32等により制御される。
401は、操作パネル12に設けるばかりでなく、例え
ば図示しないモニタ装置等に表示することで構成しても
よい。また、制御特性状態表示部401は、第1の実施
の形態に付加するばかりでなく、第2の実施の形態や第
3の実施の形態に付加してもよい。第3の実施の形態に
付加する場合、制御特性状態として、定電力制御の状態
を表示するようにしてもよい。また、定電流制御が行わ
れる場合には、定電流制御の状態を表示するようにして
もよい。また、制御特性状態表示部401のような制御
特性状態を術者に視覚で伝える手段を設ける代わりに、
制御特性状態を例えば音声等で操作者に伝える図示しな
い手段を設けてもよい。この音声等で制御特性状態を伝
える手段も、制御特性状態表示部401と同様に、制御
回路32等により制御される。
【0071】以上説明した本実施の形態によれば、第1
ないし第3の実施の形態の効果に加えて、以下の効果が
得られる。本実施の形態では、操作者が現在の制御特性
状態を容易に知ることができるので、処置具や生体組織
の状態或いはこれらの異常状態を操作者が知ることがで
き、操作性が向上する。
ないし第3の実施の形態の効果に加えて、以下の効果が
得られる。本実施の形態では、操作者が現在の制御特性
状態を容易に知ることができるので、処置具や生体組織
の状態或いはこれらの異常状態を操作者が知ることがで
き、操作性が向上する。
【0072】(第6の実施の形態)図15ないし図17
は本発明の第6の実施の形態に係り、図15はコード種
類選択部及び定電圧制御回路の構成を示す説明図、図1
6は高周波焼灼処置具のコードの等価回路を示す説明
図、図17は高周波焼灼処置具のコードによる電力損失
への影響の特性を示す説明図である。なお、本実施の形
態では、前記第1の実施の形態と同様に構成されている
部位には同じ符号を付して説明を省略する。また、主に
前記第1の実施の形態と異なる点について説明する。
は本発明の第6の実施の形態に係り、図15はコード種
類選択部及び定電圧制御回路の構成を示す説明図、図1
6は高周波焼灼処置具のコードの等価回路を示す説明
図、図17は高周波焼灼処置具のコードによる電力損失
への影響の特性を示す説明図である。なお、本実施の形
態では、前記第1の実施の形態と同様に構成されている
部位には同じ符号を付して説明を省略する。また、主に
前記第1の実施の形態と異なる点について説明する。
【0073】図15に示すように、本実施の形態では、
第1の実施の形態と比して、バイポーラ処置具である高
周波焼灼処置具3a(図2参照)のコード26(図2参
照)の種類を選択するためのコード種類選択部501が
例えば操作パネル12に設けられ、定電圧制御部53
(図4参照)に代わって、定電圧制御部511が設けら
れている。
第1の実施の形態と比して、バイポーラ処置具である高
周波焼灼処置具3a(図2参照)のコード26(図2参
照)の種類を選択するためのコード種類選択部501が
例えば操作パネル12に設けられ、定電圧制御部53
(図4参照)に代わって、定電圧制御部511が設けら
れている。
【0074】前記コード種類選択部501は、コード2
6の種類を選択するためのコード種類選択スイッチ50
2を有している。
6の種類を選択するためのコード種類選択スイッチ50
2を有している。
【0075】前記定電圧制御部511は、第1の実施の
形態と比して、目的電圧値記憶部71に代わって、コー
ド26の種類に応じた切除用の目的電圧値が記憶される
複数の目的電圧値記憶部512a、512b、512c
と、前記コード種類選択部501の設定に応じて、複数
の目的電圧値記憶部512a、512b、512cの目
的電圧値のうちから1つの目的電圧値を選択して選択部
73へ与える選択部514aが設けられ、目的電圧値記
憶部72に代わって、コード26の種類に応じた凝固用
の目的電圧値が記憶される複数の目的電圧値記憶部51
3a、513b、513cと、前記コード種類選択部5
01の設定に応じて、複数の目的電圧値記憶部513
a、513b、513cの目的電圧値のうちから1つの
目的電圧値を選択して選択部73へ与える選択部514
bが設けられている。
形態と比して、目的電圧値記憶部71に代わって、コー
ド26の種類に応じた切除用の目的電圧値が記憶される
複数の目的電圧値記憶部512a、512b、512c
と、前記コード種類選択部501の設定に応じて、複数
の目的電圧値記憶部512a、512b、512cの目
的電圧値のうちから1つの目的電圧値を選択して選択部
73へ与える選択部514aが設けられ、目的電圧値記
憶部72に代わって、コード26の種類に応じた凝固用
の目的電圧値が記憶される複数の目的電圧値記憶部51
3a、513b、513cと、前記コード種類選択部5
01の設定に応じて、複数の目的電圧値記憶部513
a、513b、513cの目的電圧値のうちから1つの
目的電圧値を選択して選択部73へ与える選択部514
bが設けられている。
【0076】次に、本実施の形態の作用を説明する。な
お、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と異なる
点を説明する。バイポーラ処置具である高周波焼灼処置
具3aのコード26は、図16にその等価回路を示すよ
うに、2本の線間に静電容量が分布している。このコー
ド26には、高周波電流が流れるので、線間の静電容量
により大きな電力損失が一般に生じる。すると、図17
に示すように、高周波焼灼電源装置4から出力される出
力電力に対して、能動電極部25で消費される有効電力
の値は小さくなってしまう。この現象は、図に示すよう
に、生体組織が変性して負荷インピーダンスが大きくな
ったときに顕著に現れる。また、コード26の長さの違
い等の種類の違いにより、電力損失の程度が異なる。
お、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と異なる
点を説明する。バイポーラ処置具である高周波焼灼処置
具3aのコード26は、図16にその等価回路を示すよ
うに、2本の線間に静電容量が分布している。このコー
ド26には、高周波電流が流れるので、線間の静電容量
により大きな電力損失が一般に生じる。すると、図17
に示すように、高周波焼灼電源装置4から出力される出
力電力に対して、能動電極部25で消費される有効電力
の値は小さくなってしまう。この現象は、図に示すよう
に、生体組織が変性して負荷インピーダンスが大きくな
ったときに顕著に現れる。また、コード26の長さの違
い等の種類の違いにより、電力損失の程度が異なる。
【0077】そこで、コード26の種類に応じて、コー
ド種類選択スイッチ502を選択すると、定電圧制御部
511からは、コード26の種類に応じた目的電圧値が
出力される。この目的電圧値は、コード26の種類の違
いによる電力損失の違いを減少させるように設定されて
おり、これにより、異なる種類のコード26を使用して
も能動電極部25において消費される有効電力は略同じ
になる。
ド種類選択スイッチ502を選択すると、定電圧制御部
511からは、コード26の種類に応じた目的電圧値が
出力される。この目的電圧値は、コード26の種類の違
いによる電力損失の違いを減少させるように設定されて
おり、これにより、異なる種類のコード26を使用して
も能動電極部25において消費される有効電力は略同じ
になる。
【0078】以上説明した本実施の形態によれば、第1
の実施の形態の効果に加えて、次の効果が得られる。本
実施の形態では、高周波焼灼処置具3aのコード26の
種類が異なっても、能動電極部25において消費される
有効電力は略同じとなる。従って、コード26の種類が
異なっても、同一の負荷インピーダンスの状態では、生
体組織に与えられる電圧は略同一となり、操作者はコー
ド26の種類の違いを意識せずに処置を行うことがで
き、操作性が向上する。
の実施の形態の効果に加えて、次の効果が得られる。本
実施の形態では、高周波焼灼処置具3aのコード26の
種類が異なっても、能動電極部25において消費される
有効電力は略同じとなる。従って、コード26の種類が
異なっても、同一の負荷インピーダンスの状態では、生
体組織に与えられる電圧は略同一となり、操作者はコー
ド26の種類の違いを意識せずに処置を行うことがで
き、操作性が向上する。
【0079】なお、本実施の形態のコード種類選択部5
01及び定電圧制御部511は、第1の実施の形態に適
用するばかりでなく、他の実施の形態に適用してもよ
い。また、コード種類選択部501の選択対象は、バイ
ポーラ処置具である高周波焼灼処置具3aのコード26
の種類に限らず、モノポーラ処置具である高周波焼灼処
置具3のコード22、24の種類を含んでもよい。ま
た、目的電圧値記憶部512a、512b、512c、
513a、513b、513cの値は、例えば、第4の
実施の形態のパラメータ値入力部301(図13参照)
のような入力手段により設定してもよい。
01及び定電圧制御部511は、第1の実施の形態に適
用するばかりでなく、他の実施の形態に適用してもよ
い。また、コード種類選択部501の選択対象は、バイ
ポーラ処置具である高周波焼灼処置具3aのコード26
の種類に限らず、モノポーラ処置具である高周波焼灼処
置具3のコード22、24の種類を含んでもよい。ま
た、目的電圧値記憶部512a、512b、512c、
513a、513b、513cの値は、例えば、第4の
実施の形態のパラメータ値入力部301(図13参照)
のような入力手段により設定してもよい。
【0080】(第6の実施の形態の第1の変形例)図1
8は第6の実施の形態の第1の変形例に係り、コードの
構成を示す説明図である。なお、本変形例では、前記第
6の実施の形態と同様に構成されている部位には同じ符
号を付して説明を省略する。また、主に前記第6の実施
の形態と異なる点について説明する。
8は第6の実施の形態の第1の変形例に係り、コードの
構成を示す説明図である。なお、本変形例では、前記第
6の実施の形態と同様に構成されている部位には同じ符
号を付して説明を省略する。また、主に前記第6の実施
の形態と異なる点について説明する。
【0081】図18に示すように、本変形例では、コー
ド26(図2参照)に代わって、コード551が設けら
れている。このコード551は、電線552と、この電
線552の一方の端部に備えられ、能動電極部25(図
2参照)に着脱自在に接続される接続部553と、電線
552の他方の端部に備えられ、前記高周波焼灼電源装
置4の出力端子11a、11bに着脱自在に接続される
接続部554を有して構成されている。
ド26(図2参照)に代わって、コード551が設けら
れている。このコード551は、電線552と、この電
線552の一方の端部に備えられ、能動電極部25(図
2参照)に着脱自在に接続される接続部553と、電線
552の他方の端部に備えられ、前記高周波焼灼電源装
置4の出力端子11a、11bに着脱自在に接続される
接続部554を有して構成されている。
【0082】前記接続部554は、前記高周波焼灼電源
装置4の出力端子11a、11bに接続することで、前
記電線552を介して前記高周波焼灼電源装置4と前記
接続部553とを電気的に接続する使用時用ピン554
aと、前記高周波焼灼電源装置4の出力端子11a、1
1bに接続することで、コード551の種類を前記高周
波焼灼電源装置4が識別するための識別用ピン555を
有して構成されている。この識別用ピン555は、コー
ド551の種類に応じた抵抗値の抵抗器555aを有し
ている。
装置4の出力端子11a、11bに接続することで、前
記電線552を介して前記高周波焼灼電源装置4と前記
接続部553とを電気的に接続する使用時用ピン554
aと、前記高周波焼灼電源装置4の出力端子11a、1
1bに接続することで、コード551の種類を前記高周
波焼灼電源装置4が識別するための識別用ピン555を
有して構成されている。この識別用ピン555は、コー
ド551の種類に応じた抵抗値の抵抗器555aを有し
ている。
【0083】前記高周波焼灼電源装置4は、第6の実施
の形態のコード種類選択部501(図15参照)に代わ
って、出力電圧測定回路36(図3参照)で得られた出
力電圧値及び出力電流測定回路37(図3参照)で得ら
れた出力電流値から前記抵抗器555aの抵抗値を測定
してコード551の種類を判別し、前記選択部514
a、514bを制御する図示しないコード種類判別部を
有している。
の形態のコード種類選択部501(図15参照)に代わ
って、出力電圧測定回路36(図3参照)で得られた出
力電圧値及び出力電流測定回路37(図3参照)で得ら
れた出力電流値から前記抵抗器555aの抵抗値を測定
してコード551の種類を判別し、前記選択部514
a、514bを制御する図示しないコード種類判別部を
有している。
【0084】次に、本変形例の作用を説明する。なお、
本変形例では、第6の実施の形態と異なる点を説明す
る。手術に先立ち、識別用ピン555を高周波焼灼電源
装置4の出力端子11a、11bに接続し、高周波焼灼
電源装置4から例えば微弱な電流を出力する。すると、
出力電圧測定回路36及び出力電流測定回路37は、識
別用ピン555の抵抗器555aの抵抗値に対応した出
力電圧値及び出力電流値を測定し、これら出力電圧値及
び出力電流値は、前記コード種類判別部へ与えられる。
このコード種類判別部は、与えられた出力電圧値及び出
力電流値から抵抗器555aの抵抗値を算出し、この抵
抗値に応じて選択部514a及び選択部514bを切り
替える。これにより、目的電圧値記憶部512a、51
2b、512c、513a、513b、513c(図1
5参照)のうちから、コード551の種類に対応した目
的電圧値が選択される。
本変形例では、第6の実施の形態と異なる点を説明す
る。手術に先立ち、識別用ピン555を高周波焼灼電源
装置4の出力端子11a、11bに接続し、高周波焼灼
電源装置4から例えば微弱な電流を出力する。すると、
出力電圧測定回路36及び出力電流測定回路37は、識
別用ピン555の抵抗器555aの抵抗値に対応した出
力電圧値及び出力電流値を測定し、これら出力電圧値及
び出力電流値は、前記コード種類判別部へ与えられる。
このコード種類判別部は、与えられた出力電圧値及び出
力電流値から抵抗器555aの抵抗値を算出し、この抵
抗値に応じて選択部514a及び選択部514bを切り
替える。これにより、目的電圧値記憶部512a、51
2b、512c、513a、513b、513c(図1
5参照)のうちから、コード551の種類に対応した目
的電圧値が選択される。
【0085】そして、識別用ピン555aを出力端子1
1a、11bから取り外し、使用時用ピン554aを出
力端子11a、11bに接続し、接続部553を能動電
極部25へ接続し、手術を開始する。すると、コード5
51の種類の違いよる電力値及び電圧値の違いが軽減さ
れた電力値及び電圧値の電力が能動電極部25へ与えら
れる。
1a、11bから取り外し、使用時用ピン554aを出
力端子11a、11bに接続し、接続部553を能動電
極部25へ接続し、手術を開始する。すると、コード5
51の種類の違いよる電力値及び電圧値の違いが軽減さ
れた電力値及び電圧値の電力が能動電極部25へ与えら
れる。
【0086】なお、コード551の種類を判別する際に
高周波焼灼電源装置4が出力する例えば出力電圧値或い
は出力電流値を予め決めておくことで、コード種類判別
部は、測定された出力電圧値或いは出力電流値のいずれ
か一方から抵抗器555aの抵抗値を算出してもよい。
また、この場合、コード種類判別部は、抵抗器555a
の抵抗値を算出せずに、この抵抗器555aの抵抗値に
対応した出力電圧値或いは出力電流値からコード551
の種類を判別してもよい。また、接続部553は、能動
電極部25に着脱自在に接続されるばかりでなく、能動
電極部25と一体に構成されていてもよい。
高周波焼灼電源装置4が出力する例えば出力電圧値或い
は出力電流値を予め決めておくことで、コード種類判別
部は、測定された出力電圧値或いは出力電流値のいずれ
か一方から抵抗器555aの抵抗値を算出してもよい。
また、この場合、コード種類判別部は、抵抗器555a
の抵抗値を算出せずに、この抵抗器555aの抵抗値に
対応した出力電圧値或いは出力電流値からコード551
の種類を判別してもよい。また、接続部553は、能動
電極部25に着脱自在に接続されるばかりでなく、能動
電極部25と一体に構成されていてもよい。
【0087】以上述べた本変形例によれば、前記第6の
実施の形態と同様の効果が得られる。また、本変形例で
は、コード551の種類が自動的に判別されるので、操
作性が向上する。
実施の形態と同様の効果が得られる。また、本変形例で
は、コード551の種類が自動的に判別されるので、操
作性が向上する。
【0088】(第6の実施の形態の第2の変形例)図1
9は第6の実施の形態の第2の変形例に係り、コード及
び高周波焼灼電源装置の構成の一部を示す説明図であ
る。なお、本変形例では、前記第6の実施の形態と略同
様に構成されている部位には同じ符号を付して説明を省
略する。また、主に前記第6の実施の形態と異なる点に
ついて説明する。
9は第6の実施の形態の第2の変形例に係り、コード及
び高周波焼灼電源装置の構成の一部を示す説明図であ
る。なお、本変形例では、前記第6の実施の形態と略同
様に構成されている部位には同じ符号を付して説明を省
略する。また、主に前記第6の実施の形態と異なる点に
ついて説明する。
【0089】図19に示すように、本変形例では、高周
波焼灼処置具3aのコード26に代わって、コード57
1が設けられている。このコード571は、このコード
571の一端に設けられ高周波焼灼電源装置4の出力端
子11a、11bに着脱自在に接続される接続部571
aと、他端に設けられ能動電極部25に着脱自在に接続
される接続部571bを有している。
波焼灼処置具3aのコード26に代わって、コード57
1が設けられている。このコード571は、このコード
571の一端に設けられ高周波焼灼電源装置4の出力端
子11a、11bに着脱自在に接続される接続部571
aと、他端に設けられ能動電極部25に着脱自在に接続
される接続部571bを有している。
【0090】また、高周波焼灼電源装置4は、第1の実
施の形態に比して、前記接続部571bを接続可能な端
子581と、この端子581に接続された基準抵抗器5
82と、この基準抵抗器582の両端の電圧値を測定す
る電圧測定回路583と、前記基準抵抗器582に流れ
る電流値を測定する電流測定回路584と、出力電圧測
定回路36及び出力電流測定回路37で得られた出力電
圧値及び出力電流値から得られる出力電力値と電圧測定
回路583及び電流測定回路584で得られた電圧値及
び電流値から得られる電力値との差分を算出することで
コード571の電力損失値を算出し、この電力損失値か
らコード571の種類を判別して選択部514a、51
4b(図15参照)を制御するコード種類判別部585
が設けられている。
施の形態に比して、前記接続部571bを接続可能な端
子581と、この端子581に接続された基準抵抗器5
82と、この基準抵抗器582の両端の電圧値を測定す
る電圧測定回路583と、前記基準抵抗器582に流れ
る電流値を測定する電流測定回路584と、出力電圧測
定回路36及び出力電流測定回路37で得られた出力電
圧値及び出力電流値から得られる出力電力値と電圧測定
回路583及び電流測定回路584で得られた電圧値及
び電流値から得られる電力値との差分を算出することで
コード571の電力損失値を算出し、この電力損失値か
らコード571の種類を判別して選択部514a、51
4b(図15参照)を制御するコード種類判別部585
が設けられている。
【0091】次に、本変形例の作用を説明する。なお、
本変形例では、第6の実施の形態と異なる点を説明す
る。手術に先立ち、コード571の接続部571aを出
力端子11a、11bに接続し、接続部571bを端子
581に接続し、高周波焼灼電源装置4から例えば微弱
な電流を出力する。すると、出力端子11a、11bに
コード571及び端子581を介して接続された基準抵
抗器582に電流が流れる。そして、コード種類判別部
585は、出力電圧測定回路36で測定された出力電圧
値と出力電流で測定された出力電流値とから出力電力値
を算出し、電圧測定回路583で測定された電圧値と電
流測定回路584で測定された電流値とから基準抵抗器
582で消費される有効電力値を算出し、前記出力電力
値と前記有効電力値との差分を得ることでコード571
の電力損失値を算出し、この電力損失値からコード57
1の種類を判別し、この判別結果に応じて選択部514
a、514bを切り替える。これにより、目的電圧値記
憶部512a、512b、512c、513a、513
b、513c(図15参照)のうちから、コード571
の種類に対応した目的電圧値が選択される。
本変形例では、第6の実施の形態と異なる点を説明す
る。手術に先立ち、コード571の接続部571aを出
力端子11a、11bに接続し、接続部571bを端子
581に接続し、高周波焼灼電源装置4から例えば微弱
な電流を出力する。すると、出力端子11a、11bに
コード571及び端子581を介して接続された基準抵
抗器582に電流が流れる。そして、コード種類判別部
585は、出力電圧測定回路36で測定された出力電圧
値と出力電流で測定された出力電流値とから出力電力値
を算出し、電圧測定回路583で測定された電圧値と電
流測定回路584で測定された電流値とから基準抵抗器
582で消費される有効電力値を算出し、前記出力電力
値と前記有効電力値との差分を得ることでコード571
の電力損失値を算出し、この電力損失値からコード57
1の種類を判別し、この判別結果に応じて選択部514
a、514bを切り替える。これにより、目的電圧値記
憶部512a、512b、512c、513a、513
b、513c(図15参照)のうちから、コード571
の種類に対応した目的電圧値が選択される。
【0092】そして、接続部571bを端子581から
取り外し、接続部571bを能動電極部25へ接続し、
手術を開始する。すると、コード571の種類の違いよ
る電力値及び電圧値の違いが軽減された電力値及び電圧
値の電力が能動電極部25へ与えられる。
取り外し、接続部571bを能動電極部25へ接続し、
手術を開始する。すると、コード571の種類の違いよ
る電力値及び電圧値の違いが軽減された電力値及び電圧
値の電力が能動電極部25へ与えられる。
【0093】なお、基準抵抗器582の抵抗値は、コー
ド571の電力損失値を算出するのに適した抵抗値が望
ましく、例えば1kΩ程度でもよい。
ド571の電力損失値を算出するのに適した抵抗値が望
ましく、例えば1kΩ程度でもよい。
【0094】以上述べた本変形例によれば、前記第6の
実施の形態と同様の効果が得られる。また、本変形例で
は、コード571の種類が自動的に判別されるので、操
作性が向上する。
実施の形態と同様の効果が得られる。また、本変形例で
は、コード571の種類が自動的に判別されるので、操
作性が向上する。
【0095】なお、本発明は、上述の実施の形態のみに
限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施可能である。
限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施可能である。
【0096】[付記] (付記項1−1)処置対象部位に電極を接触させて前記
処置対象部位に電気エネルギーを与えることで前記処置
対象部位に対して医療処置を施す電気外科手術装置にお
いて、前記電極に電力を供給する電力供給手段と、前記
電力供給手段の出力電圧値と出力電流値と負荷インピー
ダンス値とのうち少なくとも前記出力電圧値を含む値を
測定する測定手段と、前記医療処置を施すための所定の
予め設定された目的電圧値に前記出力電圧値を維持すべ
く前記電力供給手段を制御する定電圧制御手段と、前記
出力電圧値と前記出力電流値と前記負荷インピーダンス
値と前記出力電圧値の時間に対する変化率と前記出力電
流値の時間に対する変化率と前記負荷インピーダンス値
の時間に対する変化率とのうち少なくともいずれかの値
が所定の値になったときに前記電力供給手段を前記定電
圧制御手段で制御する状態と前記定電圧制御手段で制御
しない状態との切り替えの判断を行う判断手段とを備え
たことを特徴とする電気外科手術装置。
処置対象部位に電気エネルギーを与えることで前記処置
対象部位に対して医療処置を施す電気外科手術装置にお
いて、前記電極に電力を供給する電力供給手段と、前記
電力供給手段の出力電圧値と出力電流値と負荷インピー
ダンス値とのうち少なくとも前記出力電圧値を含む値を
測定する測定手段と、前記医療処置を施すための所定の
予め設定された目的電圧値に前記出力電圧値を維持すべ
く前記電力供給手段を制御する定電圧制御手段と、前記
出力電圧値と前記出力電流値と前記負荷インピーダンス
値と前記出力電圧値の時間に対する変化率と前記出力電
流値の時間に対する変化率と前記負荷インピーダンス値
の時間に対する変化率とのうち少なくともいずれかの値
が所定の値になったときに前記電力供給手段を前記定電
圧制御手段で制御する状態と前記定電圧制御手段で制御
しない状態との切り替えの判断を行う判断手段とを備え
たことを特徴とする電気外科手術装置。
【0097】(付記項1−2)付記項1に記載の電気外
科手術装置であって、前記電力供給手段が前記定電圧制
御手段で制御されていない際の出力電力を調節する入力
手段を備えたことを特徴とする電気外科手術装置。
科手術装置であって、前記電力供給手段が前記定電圧制
御手段で制御されていない際の出力電力を調節する入力
手段を備えたことを特徴とする電気外科手術装置。
【0098】(付記項1−3)付記項1及び付記項2の
うち少なくともいずれかに記載の電気外科手術装置であ
って、前記判断手段は、前記出力電圧と前記出力電流と
前記負荷インピーダンスと前記出力電圧値の時間に対す
る変化率と前記出力電流値の時間に対する変化率と前記
負荷インピーダンス値の時間に対する変化率とのうち少
なくともいずれかの値を代替特性として得られる前記処
置対象部位の生体組織の状態に応じて前記判断を行うこ
とを特徴とする電気外科手術装置。
うち少なくともいずれかに記載の電気外科手術装置であ
って、前記判断手段は、前記出力電圧と前記出力電流と
前記負荷インピーダンスと前記出力電圧値の時間に対す
る変化率と前記出力電流値の時間に対する変化率と前記
負荷インピーダンス値の時間に対する変化率とのうち少
なくともいずれかの値を代替特性として得られる前記処
置対象部位の生体組織の状態に応じて前記判断を行うこ
とを特徴とする電気外科手術装置。
【0099】(付記項1−4)付記項1−1に記載の電
気外科手術装置であって、前記定電圧制御手段である第
1の制御手段により前記電力供給手段が制御されていな
い際に、前記電力供給手段を制御する第2の制御手段を
設けた。
気外科手術装置であって、前記定電圧制御手段である第
1の制御手段により前記電力供給手段が制御されていな
い際に、前記電力供給手段を制御する第2の制御手段を
設けた。
【0100】(付記項1−5)付記項1−4に記載の電
気外科手術装置であって、前記第2の制御手段は、前記
電力の電力値を所定の目的電力値に維持すべく前記電力
供給手段を制御する。
気外科手術装置であって、前記第2の制御手段は、前記
電力の電力値を所定の目的電力値に維持すべく前記電力
供給手段を制御する。
【0101】(付記項1−6)付記項1−5に記載の電
気外科手術装置であって、前記目的電力値を設定する手
段を備えた。
気外科手術装置であって、前記目的電力値を設定する手
段を備えた。
【0102】(付記項1−7)付記項1−4に記載の電
気外科手術装置であって、前記第2の制御手段は、設定
手段で設定された出力レベルに応じて、前記電力供給手
段を制御する。
気外科手術装置であって、前記第2の制御手段は、設定
手段で設定された出力レベルに応じて、前記電力供給手
段を制御する。
【0103】(付記項1−8)付記項1−1に記載の電
気外科手術装置であって、前記定電圧制御手段は、前記
電力供給手段の利得を制御することで前記電力供給手段
を制御する。
気外科手術装置であって、前記定電圧制御手段は、前記
電力供給手段の利得を制御することで前記電力供給手段
を制御する。
【0104】(付記項1−9)付記項1−4に記載の電
気外科手術装置であって、前記第2の制御手段は、前記
電力供給手段の利得を制御することで前記電力供給手段
を制御する。
気外科手術装置であって、前記第2の制御手段は、前記
電力供給手段の利得を制御することで前記電力供給手段
を制御する。
【0105】(付記項1−10)付記項1−1に記載の
電気外科手術装置であって、前記電力供給手段は、前記
医療処置の種類に応じた波形の電力を発生する。
電気外科手術装置であって、前記電力供給手段は、前記
医療処置の種類に応じた波形の電力を発生する。
【0106】(付記項1−11)付記項1−1に記載の
電気外科手術装置であって、前記医療処置は、前記処置
対象部位に対する切除処置を含む。
電気外科手術装置であって、前記医療処置は、前記処置
対象部位に対する切除処置を含む。
【0107】(付記項1−12)付記項1−1に記載の
電気外科手術装置であって、前記医療処置は、前記処置
対象部位に対する凝固処置を含む。
電気外科手術装置であって、前記医療処置は、前記処置
対象部位に対する凝固処置を含む。
【0108】(付記項1−13)付記項1−1に記載の
電気外科手術装置であって、前記定電圧制御手段は、前
記医療処置の種類に応じた目的電圧値に前記出力電圧値
を維持すべく制御する。
電気外科手術装置であって、前記定電圧制御手段は、前
記医療処置の種類に応じた目的電圧値に前記出力電圧値
を維持すべく制御する。
【0109】(付記項1−14)付記項1−1に記載の
電気外科手術装置であって、前期判断手段は、前記負荷
インピーダンス値の状態に応じて前記判断を行う。
電気外科手術装置であって、前期判断手段は、前記負荷
インピーダンス値の状態に応じて前記判断を行う。
【0110】(付記項1−15)付記項1−1に記載の
電気外科手術装置であって、前期判断手段は、前記出力
電圧値の状態に応じて前記判断を行う。
電気外科手術装置であって、前期判断手段は、前記出力
電圧値の状態に応じて前記判断を行う。
【0111】(付記項1−16)付記項1−1に記載の
電気外科手術装置であって、前期判断手段は、前記出力
電流値の状態に応じて前記判断を行う。
電気外科手術装置であって、前期判断手段は、前記出力
電流値の状態に応じて前記判断を行う。
【0112】(付記項1−17)付記項1−14に記載
の電気外科手術装置であって、前記負荷インピーダンス
値を測定する手段を備えた。
の電気外科手術装置であって、前記負荷インピーダンス
値を測定する手段を備えた。
【0113】(付記項1−18)付記項1−14に記載
の電気外科手術装置であって、前記出力電圧値を測定す
る手段と、前記出力電流値を測定する手段と、前記出力
電圧値を測定する手段及び前記出力電流値を測定する手
段で得られた値から前記負荷インピーダンス値を算出す
る手段とを備えた。
の電気外科手術装置であって、前記出力電圧値を測定す
る手段と、前記出力電流値を測定する手段と、前記出力
電圧値を測定する手段及び前記出力電流値を測定する手
段で得られた値から前記負荷インピーダンス値を算出す
る手段とを備えた。
【0114】(付記項1−19)付記項1−15に記載
の電気外科手術装置であって、前記出力電圧値を測定す
る手段を備えた。
の電気外科手術装置であって、前記出力電圧値を測定す
る手段を備えた。
【0115】(付記項1−20)付記項1−16に記載
の電気外科手術装置であって、前記出力電流値を測定す
る手段を備えた。
の電気外科手術装置であって、前記出力電流値を測定す
る手段を備えた。
【0116】(付記項1−21)付記項1−1に記載の
電気外科手術装置であって、前記判断手段は、前記出力
電圧値と前記出力電流値と前記負荷インピーダンス値の
うち少なくともいずれかの値と所定の閾値とを比較する
ことで、前記判断を行う。
電気外科手術装置であって、前記判断手段は、前記出力
電圧値と前記出力電流値と前記負荷インピーダンス値の
うち少なくともいずれかの値と所定の閾値とを比較する
ことで、前記判断を行う。
【0117】(付記項1−22)付記項1−21に記載
の電気外科手術装置であって、前記閾値は、前記医療処
置の種類によって異なる。
の電気外科手術装置であって、前記閾値は、前記医療処
置の種類によって異なる。
【0118】(付記項2−1)付記項1−1に記載の電
気外科手術装置であって、前記判断手段は、前記出力電
圧値の変化率と前記出力電流値の変化率と前記負荷イン
ピーダンス値の変化率のうち少なくともいずれかの変化
率の状態に応じて前記判断を行う。
気外科手術装置であって、前記判断手段は、前記出力電
圧値の変化率と前記出力電流値の変化率と前記負荷イン
ピーダンス値の変化率のうち少なくともいずれかの変化
率の状態に応じて前記判断を行う。
【0119】(付記項2−2)付記項2−1に記載の電
気外科手術装置であって、前記判断手段は、前記出力電
圧値の変化率と前記出力電流値の変化率と前記負荷イン
ピーダンス値の変化率のうち少なくともいずれかの変化
率と所定の閾値とを比較することで前記判断を行う。
気外科手術装置であって、前記判断手段は、前記出力電
圧値の変化率と前記出力電流値の変化率と前記負荷イン
ピーダンス値の変化率のうち少なくともいずれかの変化
率と所定の閾値とを比較することで前記判断を行う。
【0120】(付記項2−3)付記項2−2に記載の電
気外科手術装置であって、前記閾値は、前記医療処置の
種類によって異なる。
気外科手術装置であって、前記閾値は、前記医療処置の
種類によって異なる。
【0121】(付記項2−4)付記項1−1に記載の電
気外科手術装置であって、前記判断手段は、前記出力電
圧値の変化率と前記出力電流値の変化率と前記負荷イン
ピーダンス値の変化率のうち少なくともいずれかの変化
率の変化率の状態に応じて前記判断を行う。
気外科手術装置であって、前記判断手段は、前記出力電
圧値の変化率と前記出力電流値の変化率と前記負荷イン
ピーダンス値の変化率のうち少なくともいずれかの変化
率の変化率の状態に応じて前記判断を行う。
【0122】(付記項2−5)付記項2−1に記載の電
気外科手術装置であって、前記判断手段は、前記出力電
圧値の変化率と前記出力電流値の変化率と前記負荷イン
ピーダンス値の変化率のうち少なくともいずれかの変化
率が略極値であることを検知することで前記判断を行
う。
気外科手術装置であって、前記判断手段は、前記出力電
圧値の変化率と前記出力電流値の変化率と前記負荷イン
ピーダンス値の変化率のうち少なくともいずれかの変化
率が略極値であることを検知することで前記判断を行
う。
【0123】(付記項3−1)付記項1−5に記載の電
気外科手術装置。
気外科手術装置。
【0124】(付記項3−2)付記項3−1に記載の電
気外科手術装置であって、前記第2の制御手段により前
記電力供給手段が制御されている際に前記電気エネルギ
ーによって前記処置対象部位が変性する時間の前記処置
対象部位の違いによる違いを軽減した。
気外科手術装置であって、前記第2の制御手段により前
記電力供給手段が制御されている際に前記電気エネルギ
ーによって前記処置対象部位が変性する時間の前記処置
対象部位の違いによる違いを軽減した。
【0125】(付記項4−1)付記項1−1に記載の電
気外科手術装置であって、前記目的電圧値を入力する手
段を備えた。
気外科手術装置であって、前記目的電圧値を入力する手
段を備えた。
【0126】(付記項4−2)付記項1−21に記載の
電気外科手術装置であって、前記閾値を入力する手段を
備えた。
電気外科手術装置であって、前記閾値を入力する手段を
備えた。
【0127】(付記項4−3)付記項2−2に記載の電
気外科手術装置であって、前記閾値を入力する手段を備
えた。
気外科手術装置であって、前記閾値を入力する手段を備
えた。
【0128】(付記項5−1)付記項1−1に記載の電
気外科手術装置であって、前記判断手段による判断状態
を表示する手段を備えた。
気外科手術装置であって、前記判断手段による判断状態
を表示する手段を備えた。
【0129】(付記項5−2)付記項1−1に記載の電
気外科手術装置であって、前記定電圧制御手段により前
記電力供給手段が制御されているか否かの状態を表示す
る手段を備えた。
気外科手術装置であって、前記定電圧制御手段により前
記電力供給手段が制御されているか否かの状態を表示す
る手段を備えた。
【0130】(付記項5−3)付記項1−4に記載の電
気外科手術装置であって、前記第2の制御手段により前
記電力供給手段が制御されているか否かの状態を表示す
る手段を備えた。
気外科手術装置であって、前記第2の制御手段により前
記電力供給手段が制御されているか否かの状態を表示す
る手段を備えた。
【0131】(付記項6−1)付記項1−1に記載の電
気外科手術装置であって、前記目的電圧値は、前記電極
へ電力を供給する電線の静電容量により異なる。 (付記項6−2)付記項6−1に記載の電気外科手術装
置であって、前記定電圧制御手段は、前記静電容量の違
いによる前記電極の電力損失の違いを軽減すべく前記電
力供給手段を制御する。
気外科手術装置であって、前記目的電圧値は、前記電極
へ電力を供給する電線の静電容量により異なる。 (付記項6−2)付記項6−1に記載の電気外科手術装
置であって、前記定電圧制御手段は、前記静電容量の違
いによる前記電極の電力損失の違いを軽減すべく前記電
力供給手段を制御する。
【0132】(付記項6−3)付記項6−1に記載の電
気外科手術装置であって、前記電線の種類を入力する手
段を備えた。
気外科手術装置であって、前記電線の種類を入力する手
段を備えた。
【0133】(付記項6−4)付記項6−3に記載の電
気外科手術装置であって、前記電線の種類を入力する手
段に入力された前記電線の種類の情報に応じて、前記目
的電圧値を選択する手段を設けた。
気外科手術装置であって、前記電線の種類を入力する手
段に入力された前記電線の種類の情報に応じて、前記目
的電圧値を選択する手段を設けた。
【0134】(付記項6−5)付記項6−1に記載の電
気外科手術装置であって、前記電線の種類或いは前記静
電容量のうち少なくともいずれかに応じて前記目的電圧
値を選択する手段を設けた。
気外科手術装置であって、前記電線の種類或いは前記静
電容量のうち少なくともいずれかに応じて前記目的電圧
値を選択する手段を設けた。
【0135】(付記項6−6)付記項6−5に記載の電
気外科手術装置であって、前記電線は、前記電線の種類
或いは前記静電容量のうち少なくともいずれかの情報を
前記目的電圧値を選択する手段へ与える手段を備えた。
気外科手術装置であって、前記電線は、前記電線の種類
或いは前記静電容量のうち少なくともいずれかの情報を
前記目的電圧値を選択する手段へ与える手段を備えた。
【0136】(付記項6−7)付記項6−6に記載の電
気外科手術装置であって、前記電線の種類或いは前記静
電容量のうち少なくともいずれかの情報を前記目的電圧
値を選択する手段へ与える手段は、抵抗器である。
気外科手術装置であって、前記電線の種類或いは前記静
電容量のうち少なくともいずれかの情報を前記目的電圧
値を選択する手段へ与える手段は、抵抗器である。
【0137】(付記項6−8)付記項6−7に記載の電
気外科手術装置であって、前記抵抗器の抵抗値を測定し
この測定された抵抗値に応じて前記目的電圧値を選択す
る手段を制御する手段を備えた。
気外科手術装置であって、前記抵抗器の抵抗値を測定し
この測定された抵抗値に応じて前記目的電圧値を選択す
る手段を制御する手段を備えた。
【0138】(付記項6−9)付記項6−1に記載の電
気外科手術装置であって、前記電力損失を測定する電力
損失測定手段と、前記電力損失測定手段で測定された値
に応じて前記目的電圧値を選択する手段とを備えた。
気外科手術装置であって、前記電力損失を測定する電力
損失測定手段と、前記電力損失測定手段で測定された値
に応じて前記目的電圧値を選択する手段とを備えた。
【0139】(付記項6−10)付記項6−9に記載の
電気外科手術装置であって、前記電力損失測定手段は、
前記電力供給手段から前記電線へ電力が供給される第1
の部位の第1の電力値と前記電線の前記第1の部位とは
他端側の第2の部位の第2の電力値との差分から前記電
力損失の値を得る。
電気外科手術装置であって、前記電力損失測定手段は、
前記電力供給手段から前記電線へ電力が供給される第1
の部位の第1の電力値と前記電線の前記第1の部位とは
他端側の第2の部位の第2の電力値との差分から前記電
力損失の値を得る。
【0140】(付記項6−11)付記項6−10に記載
の電気外科手術装置であって、前記第2の部位に接続さ
れる抵抗器を備えた。
の電気外科手術装置であって、前記第2の部位に接続さ
れる抵抗器を備えた。
【0141】(付記項6−12)付記項6−11に記載
の電気外科手術装置であって、前記抵抗器で消費される
電力を測定する手段を備えた。
の電気外科手術装置であって、前記抵抗器で消費される
電力を測定する手段を備えた。
【0142】(付記項6−13)付記項6−12に記載
の電気外科手術装置であって、前記電力を測定する手段
は、前記抵抗器の端子間の電圧を測定する手段と前記抵
抗器に流れる電流を測定する手段とを備えた。
の電気外科手術装置であって、前記電力を測定する手段
は、前記抵抗器の端子間の電圧を測定する手段と前記抵
抗器に流れる電流を測定する手段とを備えた。
【0143】(付記項7−1)処置対象部位に電極を接
触させて前記処置対象部位に電気エネルギーを与えるこ
とで前記処置対象部位に対して医療処置を施す電気外科
手術装置において、前記電極へ供給する電力の電圧値を
一定に維持すべく制御する第1の制御手段と、設定手段
による設定に応じて前記電極へ供給する電力のレベルを
制御する第2の制御手段と、前記第1の制御手段は前記
設定手段の設定に関わらず一定の電圧値の電力を前記電
極へ供給することを特徴とする電気外科手術装置。
触させて前記処置対象部位に電気エネルギーを与えるこ
とで前記処置対象部位に対して医療処置を施す電気外科
手術装置において、前記電極へ供給する電力の電圧値を
一定に維持すべく制御する第1の制御手段と、設定手段
による設定に応じて前記電極へ供給する電力のレベルを
制御する第2の制御手段と、前記第1の制御手段は前記
設定手段の設定に関わらず一定の電圧値の電力を前記電
極へ供給することを特徴とする電気外科手術装置。
【0144】(付記項7−2)付記項7−1に記載の電
気外科手術装置であって、前記第1の制御手段は、前記
処置対象部位に接触させた前記電極の負荷インピーダン
スの値と電圧の値と電流の値のうち少なくともいずれか
の値を検知することで前記電極に供給する電力の電圧値
を一定に維持すべく制御する。
気外科手術装置であって、前記第1の制御手段は、前記
処置対象部位に接触させた前記電極の負荷インピーダン
スの値と電圧の値と電流の値のうち少なくともいずれか
の値を検知することで前記電極に供給する電力の電圧値
を一定に維持すべく制御する。
【0145】(付記項7−3)処置対象部位に電極を接
触させて前記処置対象部位に電気エネルギーを与えるこ
とで前記処置対象部位に対して医療処置を施す電気外科
手術装置において、前記処置対象部位に接触させた前記
電極の負荷インピーダンスの値と電圧の値と電流の値の
うち少なくともいずれかの値を検知することで前記電極
に供給する電力の電圧値を一定に維持すべく制御する第
1の制御手段を備えたことを特徴とする電気外科手術装
置。
触させて前記処置対象部位に電気エネルギーを与えるこ
とで前記処置対象部位に対して医療処置を施す電気外科
手術装置において、前記処置対象部位に接触させた前記
電極の負荷インピーダンスの値と電圧の値と電流の値の
うち少なくともいずれかの値を検知することで前記電極
に供給する電力の電圧値を一定に維持すべく制御する第
1の制御手段を備えたことを特徴とする電気外科手術装
置。
【0146】(付記項7−4)付記項7−2及び付記項
7−3に記載の電気外科手術装置であって、前記負荷イ
ンピーダンスの値と前記電圧の値と前記電流の値と前記
負荷インピーダンスの変化率の値と前記電圧の変化率の
値と前記電流の変化率の値のうち少なくともいずれかの
値が所定の値に達したら前記第1の制御手段による制御
を行う。
7−3に記載の電気外科手術装置であって、前記負荷イ
ンピーダンスの値と前記電圧の値と前記電流の値と前記
負荷インピーダンスの変化率の値と前記電圧の変化率の
値と前記電流の変化率の値のうち少なくともいずれかの
値が所定の値に達したら前記第1の制御手段による制御
を行う。
【0147】(付記項7−5)付記項7−4に記載の電
気外科手術装置であって、前記所定の値を入力する手段
を備えた。
気外科手術装置であって、前記所定の値を入力する手段
を備えた。
【0148】(付記項7−6)付記項7−4に記載の電
気外科手術装置であって、前記第1の制御手段及び前記
第1の制御手段を除く他の制御手段のうちいずれの制御
手段により制御が行われているかの状態を表示する手段
を備えた。
気外科手術装置であって、前記第1の制御手段及び前記
第1の制御手段を除く他の制御手段のうちいずれの制御
手段により制御が行われているかの状態を表示する手段
を備えた。
【0149】(付記項7−7)処置対象部位に電極を接
触させて前記処置対象部位に電気エネルギーを与えるこ
とで前記処置対象部位に対して医療処置を施す電気外科
手術装置において、前記電極へ電力を供給する電線の静
電容量による電力損失の前記電線の種類の違いによる違
いを軽減すべく前記電極へ供給する電力を制御する制御
手段を備えたことを特徴とする電気外科手術装置。
触させて前記処置対象部位に電気エネルギーを与えるこ
とで前記処置対象部位に対して医療処置を施す電気外科
手術装置において、前記電極へ電力を供給する電線の静
電容量による電力損失の前記電線の種類の違いによる違
いを軽減すべく前記電極へ供給する電力を制御する制御
手段を備えたことを特徴とする電気外科手術装置。
【0150】(付記項7−8)付記項7−7に記載の電
気外科手術装置であって、前記制御手段は、前記静電容
量或いは前記電力損失を検知する検知手段と、前記検知
手段で検知された値に応じて前記電力を制御する手段と
を備えた。
気外科手術装置であって、前記制御手段は、前記静電容
量或いは前記電力損失を検知する検知手段と、前記検知
手段で検知された値に応じて前記電力を制御する手段と
を備えた。
【0151】(付記項7−9)付記項7−7に記載の電
気外科手術装置であって、前記静電容量に応じた信号を
前記制御手段へ与える手段を備えた。
気外科手術装置であって、前記静電容量に応じた信号を
前記制御手段へ与える手段を備えた。
【0152】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
出力電力の設定を変化させても、安定且つ低侵襲な切除
及び凝固処置等の医療処置を施すことができるという効
果が得られる。
出力電力の設定を変化させても、安定且つ低侵襲な切除
及び凝固処置等の医療処置を施すことができるという効
果が得られる。
【図1】図1ないし図7は本発明の第1の実施の形態に
係り、図1は電気外科手術装置の全体構成を示す説明図
係り、図1は電気外科手術装置の全体構成を示す説明図
【図2】図1内に示す高周波焼灼処置具とは異なる高周
波焼灼処置具の構成を示す説明図
波焼灼処置具の構成を示す説明図
【図3】高周波焼灼電源装置の構成を示すブロック図
【図4】制御回路の機能構成を示すブロック図
【図5】制御特性切替タイミングを示す説明図
【図6】負荷インピーダンスに対する出力電力の特性を
示す説明図
示す説明図
【図7】負荷インピーダンスの経時変化の特性を示す説
明図
明図
【図8】図8及び図9は本発明の第2の実施の形態に係
り、図8は制御特性判断部の構成を示すブロック図
り、図8は制御特性判断部の構成を示すブロック図
【図9】制御特性切替タイミングを示す説明図
【図10】第2の実施の形態の変形例に係り、制御特性
判断部の構成を示すブロック図
判断部の構成を示すブロック図
【図11】図11及び図12は本発明の第3の実施の形
態に係り、図11は制御回路の構成を示すブロック図
態に係り、図11は制御回路の構成を示すブロック図
【図12】負荷インピーダンスに対する出力電力の特性
を示す説明図
を示す説明図
【図13】本発明の第4の実施の形態に係り、パラメー
タ値入力部の構成を示す説明図
タ値入力部の構成を示す説明図
【図14】本発明の第5の実施の形態に係り、制御特性
状態表示部の構成を示す説明図
状態表示部の構成を示す説明図
【図15】図15ないし図17は本発明の第6の実施の
形態に係り、図15はコード種類選択部及び定電圧制御
回路の構成を示す説明図
形態に係り、図15はコード種類選択部及び定電圧制御
回路の構成を示す説明図
【図16】高周波焼灼処置具のコードの等価回路を示す
説明図
説明図
【図17】高周波焼灼処置具のコードによる電力損失へ
の影響の特性を示す説明図
の影響の特性を示す説明図
【図18】第6の実施の形態の第1の変形例に係り、コ
ードの構成を示す説明図
ードの構成を示す説明図
【図19】第6の実施の形態の第2の変形例に係り、コ
ード及び高周波焼灼電源装置の構成の一部を示す説明図
ード及び高周波焼灼電源装置の構成の一部を示す説明図
【図20】従来の技術の説明で参照し、負荷インピーダ
ンスに対する出力電力の特性を示す説明図
ンスに対する出力電力の特性を示す説明図
1…電気外科手術装置 2a…処置対象部位 3、3a…高周波焼灼処置具 4…高周波焼灼電源装置 12…操作パネル 21、25…能動電極部 32…制御回路 36…出力電圧測定回路 37…出力電流測定回路 52…定利得制御部 53…定電圧制御部 54…制御特性選択部 55…制御特性判断部 101…制御特性判断部 151…制御特性判断部 201…制御回路 203…制御特性選択部 204…制御特性判断部 代理人 弁理士 伊藤 進
フロントページの続き (72)発明者 大山 雅英 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 原野 健二 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C060 KK03 KK04 KK09 KK10 KK22 KK23
Claims (3)
- 【請求項1】処置対象部位に電極を接触させて前記処置
対象部位に電気エネルギーを与えることで前記処置対象
部位に対して医療処置を施す電気外科手術装置におい
て、 前記電極に電力を供給する電力供給手段と、 前記電力供給手段の出力電圧値と出力電流値と負荷イン
ピーダンス値とのうち少なくとも前記出力電圧値を含む
値を測定する測定手段と、 前記医療処置を施すための所定の予め設定された目的電
圧値に前記出力電圧値を維持すべく前記電力供給手段を
制御する定電圧制御手段と、 前記出力電圧値と前記出力電流値と前記負荷インピーダ
ンス値と前記出力電圧値の時間に対する変化率と前記出
力電流値の時間に対する変化率と前記負荷インピーダン
ス値の時間に対する変化率とのうち少なくともいずれか
の値が所定の値になったときに前記電力供給手段を前記
定電圧制御手段で制御する状態と前記定電圧制御手段で
制御しない状態との切り替えの判断を行う判断手段とを
備えたことを特徴とする電気外科手術装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の電気外科手術装置であっ
て、 前記電力供給手段が前記定電圧制御手段で制御されてい
ない際の出力電力を調節する入力手段を備えたことを特
徴とする電気外科手術装置。 - 【請求項3】請求項1及び請求項2のうち少なくともい
ずれかに記載の電気外科手術装置であって、 前記判断手段は、前記出力電圧と前記出力電流と前記負
荷インピーダンスと前記出力電圧値の時間に対する変化
率と前記出力電流値の時間に対する変化率と前記負荷イ
ンピーダンス値の時間に対する変化率とのうち少なくと
もいずれかの値を代替特性として得られる前記処置対象
部位の生体組織の状態に応じて前記判断を行うことを特
徴とする電気外科手術装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11060677A JP2000254144A (ja) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | 電気外科手術装置 |
| US09/512,778 US6464696B1 (en) | 1999-02-26 | 2000-02-24 | Electrical surgical operating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11060677A JP2000254144A (ja) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | 電気外科手術装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000254144A true JP2000254144A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13149202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11060677A Pending JP2000254144A (ja) | 1999-02-26 | 1999-03-08 | 電気外科手術装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000254144A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006180936A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-13 | Olympus Medical Systems Corp | 発熱処置装置 |
| WO2010044354A1 (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-22 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 電気手術装置及び電気手術装置の制御方法 |
-
1999
- 1999-03-08 JP JP11060677A patent/JP2000254144A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006180936A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-13 | Olympus Medical Systems Corp | 発熱処置装置 |
| WO2010044354A1 (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-22 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 電気手術装置及び電気手術装置の制御方法 |
| JP4567812B2 (ja) * | 2008-10-15 | 2010-10-20 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 電気手術装置及び電気手術装置の制御方法 |
| JPWO2010044354A1 (ja) * | 2008-10-15 | 2012-03-15 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 電気手術装置及び電気手術装置の制御方法 |
| US8663215B2 (en) | 2008-10-15 | 2014-03-04 | Olympus Medical Systems Corp. | Electrosurgical apparatus and method for controlling electrosurgical apparatus |
| CN102176875B (zh) * | 2008-10-15 | 2014-06-18 | 奥林巴斯医疗株式会社 | 电手术装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040330 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040531 |
|
| A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040726 |
|
| A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20040910 |