JP2000254149A - 歯科用根管形成及び根管長測定用ハンドピース - Google Patents
歯科用根管形成及び根管長測定用ハンドピースInfo
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C19/00—Dental auxiliary appliances
- A61C19/04—Measuring instruments specially adapted for dentistry
- A61C19/041—Measuring instruments specially adapted for dentistry for measuring the length of the root canal of a tooth
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 歯科医師が患者の歯牙の抜髄後の根管拡大及
び清掃を行う場合に使用する従来の歯科用ハンドピース
の制約条件を無くした歯科用根管形成及び根管長測定用
として用いることができる歯科用ハンドピースを提供す
る。 【解決手段】 長手方向の一方の端部の側面に歯科用根
管形成具5の金属製の針柄部5cに当接する形状の長手
方向に直角な方向の切欠き3aが形成されており他方の
端部に歯科用根管長測定器と電気的に導通させるための
接続部兼位置決め部3bが形成されている導電性材料製
コンタクトレバー3を、歯科用ハンドピースの首部1の
下側に、該コンタクトレバー3の略中央位置で支点4を
中心として回転自在に且つ該接続部兼位置決め部3bが
歯科用ハンドピースに位置決めされる位置に装着されて
いる構造にする。この支点4は歯科用ハンドピースの首
部1に着脱自在な構成にされているスリーブ部材2に固
定されていることが好ましい。
び清掃を行う場合に使用する従来の歯科用ハンドピース
の制約条件を無くした歯科用根管形成及び根管長測定用
として用いることができる歯科用ハンドピースを提供す
る。 【解決手段】 長手方向の一方の端部の側面に歯科用根
管形成具5の金属製の針柄部5cに当接する形状の長手
方向に直角な方向の切欠き3aが形成されており他方の
端部に歯科用根管長測定器と電気的に導通させるための
接続部兼位置決め部3bが形成されている導電性材料製
コンタクトレバー3を、歯科用ハンドピースの首部1の
下側に、該コンタクトレバー3の略中央位置で支点4を
中心として回転自在に且つ該接続部兼位置決め部3bが
歯科用ハンドピースに位置決めされる位置に装着されて
いる構造にする。この支点4は歯科用ハンドピースの首
部1に着脱自在な構成にされているスリーブ部材2に固
定されていることが好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯科医師が患者の
口腔内における歯牙の抜髄後の根管拡大及び清掃時に用
いるべく構成されている歯科用の根管形成及び根管長測
定用ハンドピースに関するものである。
口腔内における歯牙の抜髄後の根管拡大及び清掃時に用
いるべく構成されている歯科用の根管形成及び根管長測
定用ハンドピースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、患者が歯の痛みを訴えて歯科医
院を訪れる場合には、単に歯牙の表面が侵されているの
ではなく歯髄炎が生じるまでにう蝕が進んでしまってい
る場合が大部分である。この歯髄炎の炎症が髄室内のほ
とんどの領域に及んだり根管内の歯髄まで広がってしま
った時には、早急に抜髄処置を行う必要がある。その理
由は、この炎症を放置していると、炎症が歯髄組織全体
にまで拡大して壊疽を引き起こし、更に根尖の歯周組織
まで悪影響が及んで病巣を形成させてしまうからであ
る。この他、歯の破折などの理由により、健康歯髄であ
っても補綴処置の必要から便宜的に抜髄処置を行う場合
もある。
院を訪れる場合には、単に歯牙の表面が侵されているの
ではなく歯髄炎が生じるまでにう蝕が進んでしまってい
る場合が大部分である。この歯髄炎の炎症が髄室内のほ
とんどの領域に及んだり根管内の歯髄まで広がってしま
った時には、早急に抜髄処置を行う必要がある。その理
由は、この炎症を放置していると、炎症が歯髄組織全体
にまで拡大して壊疽を引き起こし、更に根尖の歯周組織
まで悪影響が及んで病巣を形成させてしまうからであ
る。この他、歯の破折などの理由により、健康歯髄であ
っても補綴処置の必要から便宜的に抜髄処置を行う場合
もある。
【0003】この局所麻酔を施した後に抜髄処置を行っ
た後は、対象とする歯牙の生理的根尖孔までの長さ(作
業長又は根管長と一般的には称されている)を測定する
と共に、歯科用根管形成具としてのカナルクレンザー
(抜髄針),リーマー及びファイルなどの器材を用いて
根部歯髄の除去と根管拡大及び清掃とを行う根管治療処
置を行うのである。
た後は、対象とする歯牙の生理的根尖孔までの長さ(作
業長又は根管長と一般的には称されている)を測定する
と共に、歯科用根管形成具としてのカナルクレンザー
(抜髄針),リーマー及びファイルなどの器材を用いて
根部歯髄の除去と根管拡大及び清掃とを行う根管治療処
置を行うのである。
【0004】このような根管治療を完全に行う上で、前
述したような生理的根尖までの長さ(以下、単に根管長
と称することがある)を正確に測定することは大変重要
な要素である。これは、根尖の周囲の組織を不用意に傷
付けてしまうと、炎症が生じたり、炎症を起こしている
根管内容物を根尖孔から周囲の組織内へばらまいて根尖
病巣を生ぜしめる原因となるので、根管治療を生理的根
尖までの長さの範囲内のみで行わなければならないから
である。
述したような生理的根尖までの長さ(以下、単に根管長
と称することがある)を正確に測定することは大変重要
な要素である。これは、根尖の周囲の組織を不用意に傷
付けてしまうと、炎症が生じたり、炎症を起こしている
根管内容物を根尖孔から周囲の組織内へばらまいて根尖
病巣を生ぜしめる原因となるので、根管治療を生理的根
尖までの長さの範囲内のみで行わなければならないから
である。
【0005】そのため根管長の測定方法として、例え
ば、術者の手指の感覚(経験に基づく勘)を頼りにして
抜髄後の根管内に細いリーマーやファイルなどの根管形
成具を挿入し、根尖狭窄部に到達した時に受ける抵抗感
の変化を感じ取る方法がある。しかし、この方法はかな
りの熟練度を要するばかりか、人によるバラツキが大き
く信頼性に欠ける。また別の方法として、X線写真によ
る方法がある。これは、根管内にリーマーやファイルな
どの根管形成具を挿入した状態でX線写真を撮影し、使
用した根管形成具とX線写真像とを比較してその挿入し
た割合から実際の根管長を割り出す方法である。ところ
が、このX線写真撮影は患者にとって有害なX線の被爆
を増やすことになるので、最近ではそれほど行われなく
なってきている。
ば、術者の手指の感覚(経験に基づく勘)を頼りにして
抜髄後の根管内に細いリーマーやファイルなどの根管形
成具を挿入し、根尖狭窄部に到達した時に受ける抵抗感
の変化を感じ取る方法がある。しかし、この方法はかな
りの熟練度を要するばかりか、人によるバラツキが大き
く信頼性に欠ける。また別の方法として、X線写真によ
る方法がある。これは、根管内にリーマーやファイルな
どの根管形成具を挿入した状態でX線写真を撮影し、使
用した根管形成具とX線写真像とを比較してその挿入し
た割合から実際の根管長を割り出す方法である。ところ
が、このX線写真撮影は患者にとって有害なX線の被爆
を増やすことになるので、最近ではそれほど行われなく
なってきている。
【0006】前述のX線写真による方法が行われなくな
ったのは、根管長をより正確で簡便に測定することが可
能な方法が開発されたからでもある。それは電気抵抗値
の変化に基づく方法である。これは根管形成具を根管内
に挿入し、根管形成具の先端が根尖孔に到達したとき
に、体の他の部位に当てた電極(排唾管を利用すること
が一般的である)と当該根管形成具との間に存在する電
気抵抗値が歯牙の大きさや種類そして年齢や性別に関係
なくほぼ一定となることに着目し、これを利用した方法
である。
ったのは、根管長をより正確で簡便に測定することが可
能な方法が開発されたからでもある。それは電気抵抗値
の変化に基づく方法である。これは根管形成具を根管内
に挿入し、根管形成具の先端が根尖孔に到達したとき
に、体の他の部位に当てた電極(排唾管を利用すること
が一般的である)と当該根管形成具との間に存在する電
気抵抗値が歯牙の大きさや種類そして年齢や性別に関係
なくほぼ一定となることに着目し、これを利用した方法
である。
【0007】このような目的に使用される機器が、各社
から「エンドドンテックメーター」,「ルートカナルメ
ーター」などの名称で根管長測定機として販売されてい
る。これらはいずれも抵抗値の変化をメーターなどで表
示し、そのメーターが所定の位置に位置した時が根管形
成具の先端が根尖孔に到達した時であることを示すよう
にされたものである。そしてこれら根管長測定機の一般
的な構成は、前述したメーターを備える本体とこの本体
から延びる2本の導線に各々連結した接続具とで成るよ
うにされている。
から「エンドドンテックメーター」,「ルートカナルメ
ーター」などの名称で根管長測定機として販売されてい
る。これらはいずれも抵抗値の変化をメーターなどで表
示し、そのメーターが所定の位置に位置した時が根管形
成具の先端が根尖孔に到達した時であることを示すよう
にされたものである。そしてこれら根管長測定機の一般
的な構成は、前述したメーターを備える本体とこの本体
から延びる2本の導線に各々連結した接続具とで成るよ
うにされている。
【0008】この接続具の一方は根管形成具に接続さ
れ、もう一方は例えば口腔粘膜に接している排唾管など
の金属部分に接続されるのである。このような接続がな
されるため、前述の接続具は両者とも鰐口グリップ,又
は一方が鰐口グリップでもう一方が根管形成具の金属製
の針柄部に接続し易いように鍵状のクランプで構成され
ているのが一般的である。
れ、もう一方は例えば口腔粘膜に接している排唾管など
の金属部分に接続されるのである。このような接続がな
されるため、前述の接続具は両者とも鰐口グリップ,又
は一方が鰐口グリップでもう一方が根管形成具の金属製
の針柄部に接続し易いように鍵状のクランプで構成され
ているのが一般的である。
【0009】ところで、このリーマーやファイルなどの
根管形成具による根管拡大及び清掃は、歯科医師の手指
による作業(ハンドリーミングと一般的には称されてい
る)のため、結構負担が加わる治療であるので、最近で
は低速でもトルクがあり且つ回転数の制御も容易な電動
モーターを内蔵した電気駆動式歯科用ハンドピース(以
下、単にハンドピースと称することがある)を使用して
行われるようになってきている。
根管形成具による根管拡大及び清掃は、歯科医師の手指
による作業(ハンドリーミングと一般的には称されてい
る)のため、結構負担が加わる治療であるので、最近で
は低速でもトルクがあり且つ回転数の制御も容易な電動
モーターを内蔵した電気駆動式歯科用ハンドピース(以
下、単にハンドピースと称することがある)を使用して
行われるようになってきている。
【0010】ハンドリーミングの場合には手指に受ける
抵抗感から大体の感じを掴み、或るところで作業を中止
して、根管長測定機の接続具の一方は根管形成具に、も
う一方は例えば口腔粘膜に接している排唾管などの金属
部分に接続して根管長をメーターで確認することが可能
である。ところが、ハンドピースを利用した場合には手
指が受ける抵抗感のようなものは殆ど無いので、根管形
成具の先端が根尖孔から突き出てしまったり、根尖孔ま
で至らなかったりする場合もある。
抵抗感から大体の感じを掴み、或るところで作業を中止
して、根管長測定機の接続具の一方は根管形成具に、も
う一方は例えば口腔粘膜に接している排唾管などの金属
部分に接続して根管長をメーターで確認することが可能
である。ところが、ハンドピースを利用した場合には手
指が受ける抵抗感のようなものは殆ど無いので、根管形
成具の先端が根尖孔から突き出てしまったり、根尖孔ま
で至らなかったりする場合もある。
【0011】この結果として、根管形成具の先端が根尖
孔から突き出てしまった場合には前述したように根尖の
周囲の組織を不用意に傷付けてしまうので炎症が生じた
り、炎症が生じている根管内容物を根尖孔から周囲の組
織内へばらまいてしまって根尖病巣を生じせしめる原因
となる可能性があり、また根管形成具の先端が根尖孔ま
で至らなかった場合には根管内が充分に清掃されずに炎
症が生じている歯髄組織の病原菌が残留してしまうこと
になるので、根管充填の時の死腔の発現や炎症の再発な
どの可能性がある。
孔から突き出てしまった場合には前述したように根尖の
周囲の組織を不用意に傷付けてしまうので炎症が生じた
り、炎症が生じている根管内容物を根尖孔から周囲の組
織内へばらまいてしまって根尖病巣を生じせしめる原因
となる可能性があり、また根管形成具の先端が根尖孔ま
で至らなかった場合には根管内が充分に清掃されずに炎
症が生じている歯髄組織の病原菌が残留してしまうこと
になるので、根管充填の時の死腔の発現や炎症の再発な
どの可能性がある。
【0012】このような事態を防ぐためには、ハンドピ
ースを用いることによって根管治療における負担が軽減
したという利点はあるものの、治療中に何度かハンドピ
ースの駆動を停止して、根管形成具の先端の根管内への
挿入深さを確認しながら断続的に作業を行わなければな
らないという不便が残ったままとなっていた。そしてこ
の根管形成具の先端の根管内への挿入深さの確認時に
は、根管形成具の先端の位置がその位置からずれないよ
うに注意を払う必要がある。
ースを用いることによって根管治療における負担が軽減
したという利点はあるものの、治療中に何度かハンドピ
ースの駆動を停止して、根管形成具の先端の根管内への
挿入深さを確認しながら断続的に作業を行わなければな
らないという不便が残ったままとなっていた。そしてこ
の根管形成具の先端の根管内への挿入深さの確認時に
は、根管形成具の先端の位置がその位置からずれないよ
うに注意を払う必要がある。
【0013】このような点に着目して改善を試みたもの
がある。それはハンドピース首部が金属で形成されてい
ることを利用し、更に根管形成具の把持柄部も金属にし
て、これらが総て電気的に導通する状態を設定しておい
て、ハンドピース首部に金属製のリングなどを装着しこ
のリングに根管長測定機の一方の接続具を接続する構成
にして、作業をいちいち中断して根管形成具の先端の位
置を確認しなくても正確に根管形成具の先端を根尖位置
に導くことができるようになったものである。
がある。それはハンドピース首部が金属で形成されてい
ることを利用し、更に根管形成具の把持柄部も金属にし
て、これらが総て電気的に導通する状態を設定しておい
て、ハンドピース首部に金属製のリングなどを装着しこ
のリングに根管長測定機の一方の接続具を接続する構成
にして、作業をいちいち中断して根管形成具の先端の位
置を確認しなくても正確に根管形成具の先端を根尖位置
に導くことができるようになったものである。
【0014】ところが、前述した構成には制約条件が多
すぎるのである。即ち、ハンドピースがラッチ式チャッ
クの場合には根管形成具のラッチ嵌合部を金属製にして
根管形成具の針部と電気の導通があるようにしておかな
ければならず、ハンドピースがプッシュボタン式チャッ
クの場合にはプッシュボタン式チャックとしてナイロン
製のチャックの使用ができず且つ根管形成具として把持
柄部を金属製としなければならないので根管形成具が高
価なものとなる、などである。
すぎるのである。即ち、ハンドピースがラッチ式チャッ
クの場合には根管形成具のラッチ嵌合部を金属製にして
根管形成具の針部と電気の導通があるようにしておかな
ければならず、ハンドピースがプッシュボタン式チャッ
クの場合にはプッシュボタン式チャックとしてナイロン
製のチャックの使用ができず且つ根管形成具として把持
柄部を金属製としなければならないので根管形成具が高
価なものとなる、などである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ハンドピー
スに根管形成具を装着保持させて根管拡大及び清掃を行
う場合の前記したような制約条件を無くし、根管形成具
の把持柄部に使用される素材に制限が無く、ハンドピー
スのチャックの方式も問題にならず、好ましくは従来か
ら存在するハンドピースでも簡単に変更可能な歯科用根
管形成及び根管長測定用として用いることができるハン
ドピースを提供することを課題とする。
スに根管形成具を装着保持させて根管拡大及び清掃を行
う場合の前記したような制約条件を無くし、根管形成具
の把持柄部に使用される素材に制限が無く、ハンドピー
スのチャックの方式も問題にならず、好ましくは従来か
ら存在するハンドピースでも簡単に変更可能な歯科用根
管形成及び根管長測定用として用いることができるハン
ドピースを提供することを課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記課題を
解決すべく鋭意研究の結果、長手方向の一方の端部の側
面に歯科用根管形成具の金属製の針柄部に当接する形状
の長手方向に直角な方向の切欠きが形成されており他方
の端部に歯科用根管長測定器と電気的に導通させるため
の接続部兼位置決め部が形成されている導電性材料製コ
ンタクトレバーが、ハンドピース首部の下側に、該コン
タクトレバーの略中央位置で支点を中心として回転自在
に且つ該接続部兼位置決め部が歯科用ハンドピースに位
置決めされる位置に装着されている構成にすれば良いこ
とを究明したのである。
解決すべく鋭意研究の結果、長手方向の一方の端部の側
面に歯科用根管形成具の金属製の針柄部に当接する形状
の長手方向に直角な方向の切欠きが形成されており他方
の端部に歯科用根管長測定器と電気的に導通させるため
の接続部兼位置決め部が形成されている導電性材料製コ
ンタクトレバーが、ハンドピース首部の下側に、該コン
タクトレバーの略中央位置で支点を中心として回転自在
に且つ該接続部兼位置決め部が歯科用ハンドピースに位
置決めされる位置に装着されている構成にすれば良いこ
とを究明したのである。
【0017】そして、前述した構成において、支点とし
てはハンドピース首部に直接固定されている態様や、ハ
ンドピース首部に着脱自在な構成にされているスリーブ
部材に固定されている態様があり、コンタクトレバーの
接続部兼位置決め部はハンドピース首部に設けられてい
る位置決め部分に係合して位置決めされる態様であるこ
とが好ましく、この場合にハンドピース首部に設けられ
ている位置決め部分がコンタクトレバーの接続部兼位置
決め部と係合するとハンドピース首部とコンタクトレバ
ーとを電気的に導通させる導電性素材で構成されている
態様であれば従来の根管形成具の把持柄部が金属である
場合のみに根管治療に使用可能なハンドピースを根管形
成具の把持柄部が非導電性の樹脂製である場合にも使用
可能なハンドピースとすることができてより好ましいこ
とも究明したのである。
てはハンドピース首部に直接固定されている態様や、ハ
ンドピース首部に着脱自在な構成にされているスリーブ
部材に固定されている態様があり、コンタクトレバーの
接続部兼位置決め部はハンドピース首部に設けられてい
る位置決め部分に係合して位置決めされる態様であるこ
とが好ましく、この場合にハンドピース首部に設けられ
ている位置決め部分がコンタクトレバーの接続部兼位置
決め部と係合するとハンドピース首部とコンタクトレバ
ーとを電気的に導通させる導電性素材で構成されている
態様であれば従来の根管形成具の把持柄部が金属である
場合のみに根管治療に使用可能なハンドピースを根管形
成具の把持柄部が非導電性の樹脂製である場合にも使用
可能なハンドピースとすることができてより好ましいこ
とも究明したのである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明に係る歯
科用根管形成及び根管長測定用のハンドピースの実施例
について詳細に説明する。図1は本発明に係るハンドピ
ースに歯科用根管形成具を装着した状態を斜め下から見
た状態を説明する斜視説明図、図2は図1において示し
たハンドピースを斜め上方から見た状態を説明する斜視
説明図、図3は本発明に係るハンドピースに装着するス
リーブ部材付コンタクトレバーの1実施例を示す拡大斜
視説明図、図4は歯科用根管形成具の把持柄部とハンド
ピース首部に設けられている位置決め部分とに当接した
コンタクトレバーの形状の1実施例を示す説明図、図5
は図4に対応する他の実施例の説明図、図6は図4に対
応する更に他の実施例の説明図である。
科用根管形成及び根管長測定用のハンドピースの実施例
について詳細に説明する。図1は本発明に係るハンドピ
ースに歯科用根管形成具を装着した状態を斜め下から見
た状態を説明する斜視説明図、図2は図1において示し
たハンドピースを斜め上方から見た状態を説明する斜視
説明図、図3は本発明に係るハンドピースに装着するス
リーブ部材付コンタクトレバーの1実施例を示す拡大斜
視説明図、図4は歯科用根管形成具の把持柄部とハンド
ピース首部に設けられている位置決め部分とに当接した
コンタクトレバーの形状の1実施例を示す説明図、図5
は図4に対応する他の実施例の説明図、図6は図4に対
応する更に他の実施例の説明図である。
【0019】図面中、1はハンドピース本体(図示無
し)に着脱自在にされているハンドピース首部であり、
その先端のハンドピースヘッド1aの内部には、装着保
持されるダイヤモンドバーなどの歯科用切削具やリーマ
ーやファイルなどの歯科用根管形成具5の刃部5bと反
対側の把持柄部5aを把持するチャック1bが回転自在
なように上下両側においてベアリングで支持されてい
る。
し)に着脱自在にされているハンドピース首部であり、
その先端のハンドピースヘッド1aの内部には、装着保
持されるダイヤモンドバーなどの歯科用切削具やリーマ
ーやファイルなどの歯科用根管形成具5の刃部5bと反
対側の把持柄部5aを把持するチャック1bが回転自在
なように上下両側においてベアリングで支持されてい
る。
【0020】このチャック1bの構成、即ち歯科用切削
具やリーマーやファイルなどの歯科用根管形成具5を装
着保持する構成として、プッシュボタン式チャックやラ
ッチ式チャックという異なる形式が存在していることは
広く知られている。図1に示したハンドピースは、プッ
シュボタン式チャックのものを想定しているが、本発明
はこれに捕らわれるものでないことは言うまでもない。
具やリーマーやファイルなどの歯科用根管形成具5を装
着保持する構成として、プッシュボタン式チャックやラ
ッチ式チャックという異なる形式が存在していることは
広く知られている。図1に示したハンドピースは、プッ
シュボタン式チャックのものを想定しているが、本発明
はこれに捕らわれるものでないことは言うまでもない。
【0021】2はハンドピース首部1の下側に装着又は
固定されるスリーブ部材であって、ハンドピース首部1
に後付となる場合には、例えば接着剤で固着してしまう
方法やスリーブ部材2の横断面が一方を開放したC字形
状にしてハンドピース首部1に外嵌させる方法などがあ
る。後者の構成とすれば、スリーブ部材2はハンドピー
ス首部1に着脱自在となるので治療の種類や進捗に合わ
せて必要に応じて装着可能となる。従って、根管の拡大
及び清掃処置を行う時以外は邪魔になるスリーブ部材2
がない方が好ましいという歯科医師の要求にも対応する
ことができるのである。なお、本発明においてはこのス
リーブ部材2を使用しない場合もある。
固定されるスリーブ部材であって、ハンドピース首部1
に後付となる場合には、例えば接着剤で固着してしまう
方法やスリーブ部材2の横断面が一方を開放したC字形
状にしてハンドピース首部1に外嵌させる方法などがあ
る。後者の構成とすれば、スリーブ部材2はハンドピー
ス首部1に着脱自在となるので治療の種類や進捗に合わ
せて必要に応じて装着可能となる。従って、根管の拡大
及び清掃処置を行う時以外は邪魔になるスリーブ部材2
がない方が好ましいという歯科医師の要求にも対応する
ことができるのである。なお、本発明においてはこのス
リーブ部材2を使用しない場合もある。
【0022】3は銅などの導電性材料で構成されてお
り、長手方向の一方の端部の側面には歯科用根管形成具
5の金属製の針柄部5cに当接する形状の長手方向に直
角な方向の切欠き3aが形成されており、他方の端部に
は歯科用根管長測定器と電気的に導通させるための接続
部兼位置決め部3bが形成されていて、長手方向の略中
央位置でハンドピース首部1又はスリーブ部材2に固定
されている支点4を中心として回転自在に且つ接続部兼
位置決め部3bがハンドピースに位置決めされる位置に
装着されているコンタクトレバーである。
り、長手方向の一方の端部の側面には歯科用根管形成具
5の金属製の針柄部5cに当接する形状の長手方向に直
角な方向の切欠き3aが形成されており、他方の端部に
は歯科用根管長測定器と電気的に導通させるための接続
部兼位置決め部3bが形成されていて、長手方向の略中
央位置でハンドピース首部1又はスリーブ部材2に固定
されている支点4を中心として回転自在に且つ接続部兼
位置決め部3bがハンドピースに位置決めされる位置に
装着されているコンタクトレバーである。
【0023】このコンタクトレバー3は、ハンドピース
首部1の先端のハンドピースヘッド1a内のチャック1
bで把持された歯科用根管形成具5の金属製の針柄部5
cと歯科用根管長測定器とを電気的に導通させるため部
材であり、接続部兼位置決め部3bは歯科用根管長測定
器に連結された導線と連結されていても良いが、以下の
各態様に関する説明はハンドピース首部1に金属製のリ
ングなどを装着しこのリングに根管長測定機の一方の接
続具を接続しまたハンドピース首部1に設けられている
導電性の位置決め部分1cに係合する構成となっている
場合について説明する。
首部1の先端のハンドピースヘッド1a内のチャック1
bで把持された歯科用根管形成具5の金属製の針柄部5
cと歯科用根管長測定器とを電気的に導通させるため部
材であり、接続部兼位置決め部3bは歯科用根管長測定
器に連結された導線と連結されていても良いが、以下の
各態様に関する説明はハンドピース首部1に金属製のリ
ングなどを装着しこのリングに根管長測定機の一方の接
続具を接続しまたハンドピース首部1に設けられている
導電性の位置決め部分1cに係合する構成となっている
場合について説明する。
【0024】前述した如く、コンタクトレバー3は根管
の拡大及び清掃処置を行う時に歯科用根管形成具5の金
属製の針柄部5cと常時当接した状態を維持していなけ
ればならないから、少なくとも長手方向に直角な方向の
切欠き3aが形成されている一方の端部が板状であっ
て、切欠き3aの開口部の幅が歯科用根管形成具5の金
属製の針柄部5cの太さより狭く、最奥部が開口部の幅
が歯科用根管形成具5の金属製の針柄部5cの太さと同
じ直径を有する形状に形成されている図4に示すような
形状を成している態様であれば、コンタクトレバー3を
支点4を中心として回転させてきてその素材の弾性によ
って切欠き3aの開口部を歯科用根管形成具5の金属製
の針柄部5cによって押し拡げるか又はねじるようにし
て拡げて歯科用根管形成具5の金属製の針柄部5cが切
欠き3aの最奥部に納まるようにすると共に、接続部兼
位置決め部3bに設けられている切欠きをハンドピース
首部1に突設されている位置決め部分1cである導電性
部材から成る突起部に接続且つ位置決めすることによっ
て切欠き3aを歯科用根管形成具5の金属製の針柄部5
cと常時当接した状態に維持することができる。
の拡大及び清掃処置を行う時に歯科用根管形成具5の金
属製の針柄部5cと常時当接した状態を維持していなけ
ればならないから、少なくとも長手方向に直角な方向の
切欠き3aが形成されている一方の端部が板状であっ
て、切欠き3aの開口部の幅が歯科用根管形成具5の金
属製の針柄部5cの太さより狭く、最奥部が開口部の幅
が歯科用根管形成具5の金属製の針柄部5cの太さと同
じ直径を有する形状に形成されている図4に示すような
形状を成している態様であれば、コンタクトレバー3を
支点4を中心として回転させてきてその素材の弾性によ
って切欠き3aの開口部を歯科用根管形成具5の金属製
の針柄部5cによって押し拡げるか又はねじるようにし
て拡げて歯科用根管形成具5の金属製の針柄部5cが切
欠き3aの最奥部に納まるようにすると共に、接続部兼
位置決め部3bに設けられている切欠きをハンドピース
首部1に突設されている位置決め部分1cである導電性
部材から成る突起部に接続且つ位置決めすることによっ
て切欠き3aを歯科用根管形成具5の金属製の針柄部5
cと常時当接した状態に維持することができる。
【0025】また、このコンタクトレバー3の別の態様
としては、長手方向の一方の端部の側面に歯科用根管形
成具5の金属製の針柄部5cに当接する形状の長手方向
に直角な方向のU字状の切欠き3aが形成されており、
他方の端部の歯科用根管長測定器と電気的に導通させる
ための接続部兼位置決め部3bが長手方向と平行に僅か
にU字状の凹みが設けられている図5に示すような形状
であれば、支点4を中心として回転させてきて切欠き3
aの最奥部に歯科用根管形成具5の金属製の針柄部5c
が納まるようにすると共に接続部兼位置決め部3bの凹
部の片側を弾性によって僅かに変形させるとハンドピー
ス首部1に突設されている位置決め部分1cである導電
性部材から成る突起部が接続部兼位置決め部3bの凹部
に収まるようにすることによって、根管の拡大及び清掃
処置を行う時に長手方向の一方の端部の側面に形成され
ている切欠き3aを歯科用根管形成具5の金属製の針柄
部5cと常時当接した状態を維持することができる。
としては、長手方向の一方の端部の側面に歯科用根管形
成具5の金属製の針柄部5cに当接する形状の長手方向
に直角な方向のU字状の切欠き3aが形成されており、
他方の端部の歯科用根管長測定器と電気的に導通させる
ための接続部兼位置決め部3bが長手方向と平行に僅か
にU字状の凹みが設けられている図5に示すような形状
であれば、支点4を中心として回転させてきて切欠き3
aの最奥部に歯科用根管形成具5の金属製の針柄部5c
が納まるようにすると共に接続部兼位置決め部3bの凹
部の片側を弾性によって僅かに変形させるとハンドピー
ス首部1に突設されている位置決め部分1cである導電
性部材から成る突起部が接続部兼位置決め部3bの凹部
に収まるようにすることによって、根管の拡大及び清掃
処置を行う時に長手方向の一方の端部の側面に形成され
ている切欠き3aを歯科用根管形成具5の金属製の針柄
部5cと常時当接した状態を維持することができる。
【0026】更に、このコンタクトレバー3の別の態様
としては、長手方向の一方の端部の側面に歯科用根管形
成具5の金属製の針柄部5cに当接する形状の長手方向
に直角な方向のU字状の切欠き3aが形成されており、
他方の端部の歯科用根管長測定器と電気的に導通させる
ための接続部兼位置決め部3bが下方に突出した皿状を
なしている図1,2及び3に示すような形状であれば、
支点4を中心として回転させてきて切欠き3aの最奥部
に歯科用根管形成具5の金属製の針柄部5cが納まるよ
うにすると共に前記皿状部がその弾性によってハンドピ
ース首部1に突設されている位置決め部分1cである導
電性部材から成る突起部を乗り越えた直後にその突起部
の頂部に当接した状態に係合させれば、根管の拡大及び
清掃処置を行う時に長手方向の一方の端部の側面に形成
されている切欠き3aを歯科用根管形成具5の金属製の
針柄部5cと常時当接した状態を維持することができ
る。
としては、長手方向の一方の端部の側面に歯科用根管形
成具5の金属製の針柄部5cに当接する形状の長手方向
に直角な方向のU字状の切欠き3aが形成されており、
他方の端部の歯科用根管長測定器と電気的に導通させる
ための接続部兼位置決め部3bが下方に突出した皿状を
なしている図1,2及び3に示すような形状であれば、
支点4を中心として回転させてきて切欠き3aの最奥部
に歯科用根管形成具5の金属製の針柄部5cが納まるよ
うにすると共に前記皿状部がその弾性によってハンドピ
ース首部1に突設されている位置決め部分1cである導
電性部材から成る突起部を乗り越えた直後にその突起部
の頂部に当接した状態に係合させれば、根管の拡大及び
清掃処置を行う時に長手方向の一方の端部の側面に形成
されている切欠き3aを歯科用根管形成具5の金属製の
針柄部5cと常時当接した状態を維持することができ
る。
【0027】更に、このコンタクトレバー3の別の態様
としては、長手方向の一方の端部の側面に歯科用根管形
成具5の金属製の針柄部5cに当接する形状の長手方向
に直角な方向のU字状の切欠き3aが形成されており、
他方の端部の歯科用根管長測定器と電気的に導通させる
ための接続部兼位置決め部3bが前記U字状の切欠き3
aと同方向に開口した切欠きであって且つ後述する支点
4からこの接続部兼位置決め部3bに至る部分及び/又
は支点4から前記U字状の切欠き3aに至る部分が線材
のような支点4を中心とするコンタクトレバー3の回転
方向に対して湾曲できる弾性を有する図6に示すような
構成であれば、支点4を中心として回転させてきて切欠
き3aの最奥部に歯科用根管形成具5の金属製の針柄部
5cが納まるようにする操作と接続部兼位置決め部3b
の切欠きの最奥部にハンドピース首部1に突設されてい
る位置決め部分1cである導電性部材から成る突起部が
納まるようにする操作との少なくとも一者を前記弾性を
利用して行えば、根管の拡大及び清掃処置を行う時に長
手方向の一方の端部の側面に形成されている切欠き3a
を歯科用根管形成具5の金属製の針柄部5cと常時当接
した状態を維持することができる。
としては、長手方向の一方の端部の側面に歯科用根管形
成具5の金属製の針柄部5cに当接する形状の長手方向
に直角な方向のU字状の切欠き3aが形成されており、
他方の端部の歯科用根管長測定器と電気的に導通させる
ための接続部兼位置決め部3bが前記U字状の切欠き3
aと同方向に開口した切欠きであって且つ後述する支点
4からこの接続部兼位置決め部3bに至る部分及び/又
は支点4から前記U字状の切欠き3aに至る部分が線材
のような支点4を中心とするコンタクトレバー3の回転
方向に対して湾曲できる弾性を有する図6に示すような
構成であれば、支点4を中心として回転させてきて切欠
き3aの最奥部に歯科用根管形成具5の金属製の針柄部
5cが納まるようにする操作と接続部兼位置決め部3b
の切欠きの最奥部にハンドピース首部1に突設されてい
る位置決め部分1cである導電性部材から成る突起部が
納まるようにする操作との少なくとも一者を前記弾性を
利用して行えば、根管の拡大及び清掃処置を行う時に長
手方向の一方の端部の側面に形成されている切欠き3a
を歯科用根管形成具5の金属製の針柄部5cと常時当接
した状態を維持することができる。
【0028】次に、これら各構成要素の使用方法につい
て説明すると、先ず支点4がハンドピース首部1に着脱
自在な構成にされているスリーブ部材2に固定されてい
て且つこのスリーブ部材2をハンドピース首部1の所定
の位置に装着されていない場合には、スリーブ部材2を
ハンドピース首部1の所定の位置に装着する。次いで、
コンタクトレバー3を支点4を中心として回転させて切
欠き3aがハンドピース首部1のチャック1bから離れ
た位置に位置させる。
て説明すると、先ず支点4がハンドピース首部1に着脱
自在な構成にされているスリーブ部材2に固定されてい
て且つこのスリーブ部材2をハンドピース首部1の所定
の位置に装着されていない場合には、スリーブ部材2を
ハンドピース首部1の所定の位置に装着する。次いで、
コンタクトレバー3を支点4を中心として回転させて切
欠き3aがハンドピース首部1のチャック1bから離れ
た位置に位置させる。
【0029】次いで、歯科用根管形成具5(例えば、患
者の根管の太さに応じた適当な太さのリーマー)を選択
してハンドピース首部1の先端のハンドピースヘッド1
aの内部に設けられているチャック1bにその把持柄部
5aを把持させて装着する。この時、歯科用根管形成具
5の把持柄部5aは金属製でも合成樹脂(プラスチッ
ク)製でも、その材質を問わないことは言うまでもな
い。何故なら、本発明においては歯科用根管形成具5の
把持柄部5aは根管長測定のための要素とはなっていな
いからである。そして、歯科用根管形成具5の刃部5b
の針柄部5c側には予め根尖に到達した時にその長さを
表示するためのラバーストッパー6を配備しておく。
者の根管の太さに応じた適当な太さのリーマー)を選択
してハンドピース首部1の先端のハンドピースヘッド1
aの内部に設けられているチャック1bにその把持柄部
5aを把持させて装着する。この時、歯科用根管形成具
5の把持柄部5aは金属製でも合成樹脂(プラスチッ
ク)製でも、その材質を問わないことは言うまでもな
い。何故なら、本発明においては歯科用根管形成具5の
把持柄部5aは根管長測定のための要素とはなっていな
いからである。そして、歯科用根管形成具5の刃部5b
の針柄部5c側には予め根尖に到達した時にその長さを
表示するためのラバーストッパー6を配備しておく。
【0030】前述したような準備が整ったところで、コ
ンタクトレバー3を支点4を中心として回転させて、切
欠き3aの最奥部を歯科用根管形成具5の針柄部5cに
当接させると共に、接続部兼位置決め部3bをハンドピ
ース首部1に突設されている位置決め部分1cである突
起部に接続且つ位置決めする。この切欠き3aの最奥部
を歯科用根管形成具5の針柄部5cに当接させる操作及
び接続部兼位置決め部3bをハンドピース首部1等に突
設されている位置決め部分1cである突起部に接続且つ
位置決めする操作は、前述したようにコンタクトレバー
3の態様によって異なる。
ンタクトレバー3を支点4を中心として回転させて、切
欠き3aの最奥部を歯科用根管形成具5の針柄部5cに
当接させると共に、接続部兼位置決め部3bをハンドピ
ース首部1に突設されている位置決め部分1cである突
起部に接続且つ位置決めする。この切欠き3aの最奥部
を歯科用根管形成具5の針柄部5cに当接させる操作及
び接続部兼位置決め部3bをハンドピース首部1等に突
設されている位置決め部分1cである突起部に接続且つ
位置決めする操作は、前述したようにコンタクトレバー
3の態様によって異なる。
【0031】このコンタクトレバー3の切欠き3aの最
奥部を歯科用根管形成具5の針柄部5cに当接した状態
において、歯科用根管形成具5の針柄部5cには根管形
成用の刃部5bのような刃が配備されていないただの丸
棒状であるので、歯科用根管形成具5が回転駆動されて
も切欠き3aが損なわれてしまうことがない。また、前
述したようにこのコンタクトレバー3の切欠き3aは歯
科用根管形成具5の針柄部5cを抱え込んでいるか、又
はコンタクトレバー3の弾性によって歯科用根管形成具
5の針柄部5cに当接した状態を維持されているので歯
科用根管形成具5が回転中に多少振動してもその動きに
追従できるのである。従って、歯科用根管形成具5とコ
ンタクトレバー3の切欠き3aとは常に接触状態を保つ
ことが可能となるのである。
奥部を歯科用根管形成具5の針柄部5cに当接した状態
において、歯科用根管形成具5の針柄部5cには根管形
成用の刃部5bのような刃が配備されていないただの丸
棒状であるので、歯科用根管形成具5が回転駆動されて
も切欠き3aが損なわれてしまうことがない。また、前
述したようにこのコンタクトレバー3の切欠き3aは歯
科用根管形成具5の針柄部5cを抱え込んでいるか、又
はコンタクトレバー3の弾性によって歯科用根管形成具
5の針柄部5cに当接した状態を維持されているので歯
科用根管形成具5が回転中に多少振動してもその動きに
追従できるのである。従って、歯科用根管形成具5とコ
ンタクトレバー3の切欠き3aとは常に接触状態を保つ
ことが可能となるのである。
【0032】そして、ハンドピースが金属製のリングな
どを装着されこのリングに根管長測定機の一方の接続具
が接続された構成でない場合には、ハンドピース首部1
に突設されている位置決め部分1cである突起部に接続
且つ位置決めされている接続部兼位置決め部3bに根管
長測定機(図示無し)に連結された導線を連結する。こ
のような準備が整えた段階で、根管長測定機(図示無
し)のもう一方のコード(電極)を排唾管を利用するか
患者の手に握らせるなどをして患者の体に接触させる。
どを装着されこのリングに根管長測定機の一方の接続具
が接続された構成でない場合には、ハンドピース首部1
に突設されている位置決め部分1cである突起部に接続
且つ位置決めされている接続部兼位置決め部3bに根管
長測定機(図示無し)に連結された導線を連結する。こ
のような準備が整えた段階で、根管長測定機(図示無
し)のもう一方のコード(電極)を排唾管を利用するか
患者の手に握らせるなどをして患者の体に接触させる。
【0033】しかして、患者の目的の歯牙の根管内に歯
科用根管形成具5をその刃部1b側から挿入し、ハンド
ピースを200〜2000rpm程度の比較的に低速回
転させ、根管長測定機のメーターの指示値を確認しなが
ら徐々に歯科用根管形成具5を深く挿入していき、歯科
用根管形成具5の刃部5bの先端が根尖の位置に達した
位置に来たことを当該メーターで確認(機器によっては
警告音を発するものもある)できたら、歯科用根管形成
具5の回転を止め、ラバーストッパー6を当該歯牙に接
するまで下げる。
科用根管形成具5をその刃部1b側から挿入し、ハンド
ピースを200〜2000rpm程度の比較的に低速回
転させ、根管長測定機のメーターの指示値を確認しなが
ら徐々に歯科用根管形成具5を深く挿入していき、歯科
用根管形成具5の刃部5bの先端が根尖の位置に達した
位置に来たことを当該メーターで確認(機器によっては
警告音を発するものもある)できたら、歯科用根管形成
具5の回転を止め、ラバーストッパー6を当該歯牙に接
するまで下げる。
【0034】次いで、そのままの状態で歯科用根管形成
具5を引き抜き、ハンドピースから歯科用根管形成具5
を外して、その刃部5bの先端からラバーストッパー6
の下面までの長さを定規などで計測する。これにより当
該歯牙の根管の長さを確定することができたことにな
る。その後に使用される歯科用根管形成具5には同じ長
さとなるようにラバーストッパー6を位置させれば良い
のである。
具5を引き抜き、ハンドピースから歯科用根管形成具5
を外して、その刃部5bの先端からラバーストッパー6
の下面までの長さを定規などで計測する。これにより当
該歯牙の根管の長さを確定することができたことにな
る。その後に使用される歯科用根管形成具5には同じ長
さとなるようにラバーストッパー6を位置させれば良い
のである。
【0035】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係る歯
科用根管形成及び根管長測定用ハンドピースは、既存の
ハンドピースに支点を取り付ける部分を形成してコンタ
クトレバーを支点によって回転自在に取り付けるという
簡単な改良を行うだけか、又は後付できるスリーブ部材
を使用する場合には全く改良を必要としないので安価に
製造でき、しかも把持柄部が安価なプラスチック製であ
る歯科用根管形成具も根管治療に使用することができる
ようになるのである。また、歯科用根管形成具の金属製
の針柄部に直に当接する構成となっているので、使用さ
れるハンドピースのチャックの方式が問題になることも
ないのである。そして使用に際しては、コンタクトレバ
ーをその略中央位置の支点を中心にして回転させて、長
手方向の一方の端部の側面に形成されている長手方向に
直角な方向の切欠きを歯科用根管形成具の金属製の針柄
部に当接すると共に長手方向の他方の端部に形成されて
いる接続部兼位置決め部を歯科用ハンドピースに位置決
めする操作を行うだけで直ちに使用可能となるので歯科
医師の手を煩わすことも殆ど無いのである。そして、コ
ンタクトレバーをその略中央位置で回転自在に装着する
支点が歯科用ハンドピース首部に着脱自在な構成にされ
ているスリーブ部材に固定されている場合には、本発明
に係る歯科用根管形成及び根管長測定用ハンドピースを
根管治療を行う場合と行わない場合とに使い分けること
も可能となるのである。このように本発明に係る歯科用
根管形成及び根管長測定用ハンドピースの歯科治療機関
に貢献する価値は非常に大きなものである。
科用根管形成及び根管長測定用ハンドピースは、既存の
ハンドピースに支点を取り付ける部分を形成してコンタ
クトレバーを支点によって回転自在に取り付けるという
簡単な改良を行うだけか、又は後付できるスリーブ部材
を使用する場合には全く改良を必要としないので安価に
製造でき、しかも把持柄部が安価なプラスチック製であ
る歯科用根管形成具も根管治療に使用することができる
ようになるのである。また、歯科用根管形成具の金属製
の針柄部に直に当接する構成となっているので、使用さ
れるハンドピースのチャックの方式が問題になることも
ないのである。そして使用に際しては、コンタクトレバ
ーをその略中央位置の支点を中心にして回転させて、長
手方向の一方の端部の側面に形成されている長手方向に
直角な方向の切欠きを歯科用根管形成具の金属製の針柄
部に当接すると共に長手方向の他方の端部に形成されて
いる接続部兼位置決め部を歯科用ハンドピースに位置決
めする操作を行うだけで直ちに使用可能となるので歯科
医師の手を煩わすことも殆ど無いのである。そして、コ
ンタクトレバーをその略中央位置で回転自在に装着する
支点が歯科用ハンドピース首部に着脱自在な構成にされ
ているスリーブ部材に固定されている場合には、本発明
に係る歯科用根管形成及び根管長測定用ハンドピースを
根管治療を行う場合と行わない場合とに使い分けること
も可能となるのである。このように本発明に係る歯科用
根管形成及び根管長測定用ハンドピースの歯科治療機関
に貢献する価値は非常に大きなものである。
【図1】本発明に係るハンドピースに歯科用根管形成具
を装着した状態を斜め下から見た状態を説明する斜視説
明図である。
を装着した状態を斜め下から見た状態を説明する斜視説
明図である。
【図2】図1において示したハンドピースを斜め上方か
ら見た状態を説明する斜視説明図である。
ら見た状態を説明する斜視説明図である。
【図3】本発明に係るハンドピースに装着するスリーブ
部材付コンタクトレバーの1実施例を示す拡大斜視説明
図である。
部材付コンタクトレバーの1実施例を示す拡大斜視説明
図である。
【図4】歯科用根管形成具の把持柄部とハンドピース首
部に設けられている位置決め部分とに当接したコンタク
トレバーの形状の1実施例を示す説明図である。
部に設けられている位置決め部分とに当接したコンタク
トレバーの形状の1実施例を示す説明図である。
【図5】図4に対応する他の実施例の説明図である。
【図6】図4に対応する更に他の実施例の説明図であ
る。
る。
1 ハンドピース首部 1a ハンドピースヘッド 1b チャック 1c 位置決め部分 2 スリーブ部材 3 コンタクトレバー 3a 切欠き 3b 接続部兼位置決め部 4 支点 5 歯科用根管形成具 5a 把持柄部 5b 刃部 5c 針柄部 6 ラバーストッパー
Claims (5)
- 【請求項1】 長手方向の一方の端部の側面に歯科用根
管形成具(5)の金属製の針柄部(5c)に当接する形状の
長手方向に直角な方向の切欠き(3a)が形成されており
他方の端部に歯科用根管長測定器と電気的に導通させる
ための接続部兼位置決め部(3b)が形成されている導電
性材料製コンタクトレバー(3)が、歯科用ハンドピース
首部(1)の下側に、該コンタクトレバー(3)の略中央位
置で支点(4)を中心として回転自在に且つ該接続部兼位
置決め部(3b)が歯科用ハンドピースに位置決めされる
位置に装着されていることを特徴とする歯科用根管形成
及び根管長測定用ハンドピース。 - 【請求項2】 支点(4)が歯科用ハンドピース首部(1)
に直接固定されている請求項1に記載の歯科用根管形成
及び根管長測定用ハンドピース。 - 【請求項3】 支点(4)が歯科用ハンドピース首部(1)
に着脱自在な構成にされているスリーブ部材(2)に固定
されている請求項1に記載の歯科用根管形成及び根管長
測定用ハンドピース。 - 【請求項4】 コンタクトレバー(3)の接続部兼位置決
め部(3b)が歯科用ハンドピース首部(1)に設けられて
いる位置決め部分(1c)に係合して位置決めされる請求
項1から3までのいずれか1項に記載の歯科用根管形成
及び根管長測定用ハンドピース。 - 【請求項5】 歯科用ハンドピースに設けられている位
置決め部分(1c)がコンタクトレバー(3)の接続部兼位
置決め部(3b)と係合すると歯科用ハンドピースとコン
タクトレバー(3)とを電気的に導通させる導電性素材で
構成されている請求項4に記載の歯科用根管形成及び根
管長測定用ハンドピース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11062088A JP2000254149A (ja) | 1999-03-09 | 1999-03-09 | 歯科用根管形成及び根管長測定用ハンドピース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11062088A JP2000254149A (ja) | 1999-03-09 | 1999-03-09 | 歯科用根管形成及び根管長測定用ハンドピース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000254149A true JP2000254149A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13189966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11062088A Pending JP2000254149A (ja) | 1999-03-09 | 1999-03-09 | 歯科用根管形成及び根管長測定用ハンドピース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000254149A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1563803A1 (en) * | 2004-02-11 | 2005-08-17 | Medic.Nrg Ltd. | Assemblies and methods for measuring tooth apex location |
| EP1747767A1 (en) * | 2005-07-28 | 2007-01-31 | Medic.Nrg Ltd. | Device for coupling dental instruments |
| JP2012507385A (ja) * | 2008-11-05 | 2012-03-29 | メディクエヌ.アール.ジー. リミテッド | 歯腔処置のための装置と方法 |
| JP2012235857A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Morita Mfg Co Ltd | 歯科用根管治療ハンドピース |
| CN103169543A (zh) * | 2013-03-18 | 2013-06-26 | 李凤强 | 用于根管治疗仪的机用扩大针定位器 |
| KR101470426B1 (ko) * | 2014-08-11 | 2014-12-12 | 주식회사 올비트앤 | 근관 삽입 심도 감지 기능이 구비된 치아 근관 치료용 기구 |
-
1999
- 1999-03-09 JP JP11062088A patent/JP2000254149A/ja active Pending
Cited By (9)
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| WO2016024722A1 (ko) * | 2014-08-11 | 2016-02-18 | 주식회사 올비트앤 | 근관 삽입 심도 감지 기능이 구비된 치아 근관 치료용 기구 |
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