JP2000254205A - 温熱灸 - Google Patents

温熱灸

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JP2000254205A
JP2000254205A JP11060048A JP6004899A JP2000254205A JP 2000254205 A JP2000254205 A JP 2000254205A JP 11060048 A JP11060048 A JP 11060048A JP 6004899 A JP6004899 A JP 6004899A JP 2000254205 A JP2000254205 A JP 2000254205A
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moxa
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skin
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Man O
曼 王
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Abstract

(57)【要約】 【課題】モグサを燃焼させること無く、お灸の効果を付
与させた温熱灸を提供する. 【解決手段】発熱体とモグサとを含むお灸を、人体の経
絡のツボに貼って、発熱体で加熱することにより、お灸
と同様の効果を付与させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、殆ど熱さを感じ
させないが、お灸の効果は十分保持させた温熱灸に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】お灸は、経絡のツボに据えると、自律神
経とホルモンの働きが調整されて、人間の身体に元来そ
なわっている自然の治癒力を引き出す作用をする。その
点西洋医学の合成薬品による薬害の副作用も無ければ、
手術ミスによる危険性もないことから、古来より多くの
人に愛用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、お灸と
いうと「熱いもの」で焼け跡や水ぶくれができるものと
いうイメージが一般的であるため、上記利点があるにも
かかわらず、その普及が制限されているのが実状であ
る。
【0004】この発明は、このような点に着目してなさ
れたものであり、モグサを燃焼させること無く、お灸の
効果を付与させた温熱灸を提供することを目的とする。
しかして従来、モグサを燃焼させないお灸は知られてい
ないし、このような発想も全く知られていない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するため鋭意研究の結果、モグサを燃焼させること
無く、加熱するだけで、経絡のツボに貼れば、充分お灸
の効果が得られることを見出し、本発明に到達した。
【0006】即ち、本発明は、発熱体とモグサとを含む
お灸を、人体の経絡のツボに貼って、発熱体で加熱する
ことにより、お灸と同様の効果を付与させたことを特徴
とする。
【0007】経絡は、各内臓と密接につながっているた
め、本発明のお灸を経絡のツボに直接貼ることによっ
て、お灸と同様の効果が得られることが実際に確認され
ている。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を説明
する。
【0009】図1は、本発明の実施例を示すものであ
り、モグサを含む層1を皮膚に接触する下層とし、発熱
体を含む層2を上層とした例を示す。モグサを含む層1
及び発熱体を含む層2は、それぞれ通気性の不織布に内
装し、両者は貼着により一体化させている。
【0010】上記実施例では、モグサを含む層1と発熱
体を含む層2との二層に形成しているが、図2に示すよ
うにこれらを混合して一層としても良い。
【0011】本発明に使用する発熱体としては、空気の
存在下で発熱する発熱組成物を使用するのが好ましい。
【0012】このような発熱組成物としては、例えば鉄
粉、無機塩(例えば食塩)、木炭(又は活性炭)及び水と
の混合物からなる公知の使い捨てカイロを使用すれば良
い。
【0013】上記組成物に、バーミキュライト、焼成バ
ーミキュライト、麦飯石等の多孔質天然鉱物を含有させ
ると、熱によって遠赤外線を発生するため更に効果的で
ある。
【0014】上記したように、空気の存在下で発熱する
発熱組成物を使用する場合は、発熱組成物は、使い捨て
カイロのように、空気が流通し得る発熱保温袋に内装す
ると良い。
【0015】発熱組成物は、40〜80℃程度に発熱
し、熱の持続時間が、30分~12時間で、平均温度5
0〜60℃となるように、成分調整すると良い。
【0016】発熱温度及び熱の持続時間は、使用(治療)
目的に応じて、適宜選択すれば良い。
【0017】本発明の温熱灸には、皮膚からその薬効成
分が浸透し得るモグサ以外の他の生薬を混合すると更に
効果的である。生薬がモグサの成分と共に皮膚から浸透
し、生薬の作用が更に熱によって一層高められるからで
ある。
【0018】このような生薬としては、例えば、ビワ、
にんにく、ショウガなどが挙げられる。
【0019】また発熱体としては、水と反応して発熱す
るものを使用することもできる。このようなものとして
は、例えば生石灰が挙げられる。
【0020】水と反応して発熱する発熱体を使用する場
合は、例えば、モグサと生石灰との混合物に、使用時水
に溶かした生薬を噴霧すると良い。
【0021】図1及び図2に示す温熱灸3は、図3(皮
膚に直接貼るタイプ)に示すように、皮膚(経絡のツ
ボ)4に粘着剤を介して貼着させると良い。粘着剤は、
例えば温熱灸3底面の外周に塗布し、その上に剥離紙を
貼り付けておくと良い。
【0022】図4(皮膚から一部離れるタイプ)は、本
発明の他の実施例を示すもので、発熱体を含む層2は、
皮膚(経絡のツボ)4に接触する底面の中央部に凹状の
空気室5を形成した形状に形成し、該空気室5の上壁に
モグサを含む層1を貼着させた例を示す。
【0023】空気室5が発熱体を含む層2によって加熱
されると、空気の対流作用が起こり、モグサを含む層1
から発散したモグサの成分又はモグサと生薬の成分が、
皮膚から吸収され易くなる。
【0024】発熱体を含む層2は、皮膚(経絡のツボ)
4に粘着剤6を介して貼りつけられている。この部分か
ら、伝導によって、発熱体を含む層2からの熱が皮膚の
下へ伝わり、皮膚に熱の刺激を加え、体の組織を活性化
させ、血液の循環を高め身体内に潜在する自然治癒力を
引き出す。
【0025】発熱体を含む層2に、バーミキュライト等
の天然鉱物を混合しておくと、9ミクロンの熱線、即ち
遠赤外線が放出されて、放射により、熱が体の深部まで
浸透する。遠赤外線は、透過性に優れ、体内深部で温熱
作用があり、鎮痛、消炎、筋弛緩、局部の循環改善に顕
著な効果がある。
【0026】本発明のお灸は、健康の増進、免疫機能の
増強、自然治癒力の向上、病気の予防及び局部の症状
(頭痛、冷え性、肩こり、腰痛など)の改善等、従来の
お灸の目的はもとより、それ以上広範囲に使用すること
ができる。
【0027】本発明のお灸は、人体の経絡のツボに直接
的に貼って熱刺激することと、モグサの成分を効果的に
皮膚に浸透させることにより、お灸のような即効が得ら
れる。しかも、お灸以上に長時間経絡のツボを熱刺激す
ることができるので、お灸以上の効果が得られる。
【0028】お灸の効果は、モグサの成分の薬効と熱刺
激とによるものである。本発明は、モグサはを燃焼させ
ずに加熱(好ましくは45℃以上)するだけで、充分モ
グサの薬効が得られることを見出しなされたものであ
る。
【0029】人間の皮膚感覚には、痛覚、触覚、温度感
覚(冷、熱)という四つの特性がある。本発明の温熱灸
を身体表面のツボの上に置き、経絡を通じて温度刺激を
与えると、生体の基本的な働きを維持する血液の流れを
スムーズにして治療効果を上げることができる。この原
理は、従来のお灸と同じである。
【0030】
【発明の効果】以上のべた如く、本発明によれば、やけ
どの恐れが無く、長時間貼りつけたまま行動できるほ
か、煙、臭い等に悩まされることなく、しかも自分で皮
膚に貼りつけることができる等、従来のお灸には全く見
られない著しく顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す概略断面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す概略断面図である。
【図3】本発明のお灸を皮膚に貼りつけた状態を示す概
略図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1……モグサを含む層 2……発熱体を含む層 3……温熱灸 4……皮膚(経絡のツボ) 5……空気室

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発熱体とモグサとを含み、人体の経絡のツ
    ボに貼るようにしたことを特徴とする温熱灸。
  2. 【請求項2】上記モグサを含む層を皮膚に接触する下層
    とし、前記発熱体を含む層を上層とする請求項1に記載
    の温熱灸。
  3. 【請求項3】前記発熱体と前記モグサとを混合してなる
    請求項1に記載の温熱灸。
  4. 【請求項4】前記発熱体が、空気の存在下で発熱する発
    熱組成物である請求項1〜3のいずれか1項に記載の温
    熱灸。
  5. 【請求項5】前記発熱組成物が、多孔質天然鉱物を含む
    請求項4に記載の温熱灸。
  6. 【請求項6】前記発熱体が、水と反応して発熱する発熱
    組成物である請求項1〜3のいずれか1項に記載の温熱
    灸。
  7. 【請求項7】更に、皮膚からその薬効成分が浸透し得る
    漢方の生薬を含有させてなる請求項1〜6のいずれか1
    項に記載の温熱灸。
  8. 【請求項8】前記温熱灸の皮膚に接触する底面に、凹状
    の空気室を形成し、該空気室が加熱されることによる空
    気の対流作用によって、前記モグサ又はモグサと生薬の
    成分を皮膚から吸収させるように形成してなる請求項1
    〜7のいずれか1項に記載の温熱灸。
  9. 【請求項9】前記凹状の空気室の上壁に、前記モグサを
    含む層を設け、該モグサを含む層をその上面又は上面及
    び側面の発熱体を含む層によって加熱するようにした請
    求項8に記載の温熱灸。
  10. 【請求項10】前記発熱体が、40〜80℃に発熱する
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の温熱灸。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006223851A (ja) * 2005-01-20 2006-08-31 Ferric Inc 温熱刺激用具
WO2013005983A1 (ko) * 2011-07-07 2013-01-10 Park Soon Bong 온열 찜질팩용 조성물을 이용한 온열 찜질기
KR101398057B1 (ko) 2014-01-06 2014-05-27 장유경 뜸 기능을 하는 쑥 패치 복합체
CN114224727A (zh) * 2021-12-18 2022-03-25 广州宏康医药科技有限公司 一种基于热磁疗法的炙具及其制作方法

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