JP2000255247A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP2000255247A
JP2000255247A JP11064436A JP6443699A JP2000255247A JP 2000255247 A JP2000255247 A JP 2000255247A JP 11064436 A JP11064436 A JP 11064436A JP 6443699 A JP6443699 A JP 6443699A JP 2000255247 A JP2000255247 A JP 2000255247A
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JP
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air
vehicle
outlet
hot air
differential
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JP11064436A
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Hideki Nagano
秀樹 長野
Katsuyuki Ikeda
勝之 池田
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Bosch Corp
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Bosch Automotive Systems Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストの低減と省スペース化を図れ、特にバ
イレベルモード及びデフフットモード時の温調性を向上
させた車両用空調装置を提供する。 【解決手段】 エバポレータ20を通過した空気が車両
前後方向前側から後側へ進む冷風通路21と、冷風通路
21よりも車両前後方向後側に位置し、ヒータコア40
を通過した空気が車両上下方向下側から上側へ進む温風
通路41とを備え、デフ吹出口50がベント吹出口60
の車両前後方向前側に位置し、フット吹出口70がベン
ト吹出口60の車両前後方向後側に位置している車両用
空調装置において、バイレベルモード時、ベント吹出口
60を開閉する開閉ドア61によって、温風通路41下
流の空気の一部をデフ吹出口60へガイドする温風案内
路80の一部を遮り、エアミックス空間Sへの温風の流
れを制限した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車両用空調装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用空調装置のケーシングには
エバポレータとヒータコアとが収容されている。
【0003】エバポレータはエアミックスドアの上流に
位置し、ケーシング内の通路の全部を遮るように配置さ
れている。
【0004】ヒータコアはエアミックドアの下流に位置
し、ケーシング内の通路の下側部分を遮るように配置さ
れている。ヒータコアの下流には温風だけが流れる温風
通路が形成される。ヒータコアを通過した空気が温風通
路を車両上下方向下側から上側へ進む。
【0005】これに対し、ケーシング内の通路の上側部
分にはエバポレータからの冷風だけが流れる冷風通路が
形成される。エバポレータを通過した空気は冷風通路を
車両前後方向前側から後側へ進む。
【0006】ケーシングにはデフ吹出口、ベント吹出口
及びフット吹出口が形成されている。
【0007】ケーシング内には、デフ吹出口を開閉する
開閉ドアと、ベント吹出口を開閉する開閉ドアと、フッ
ト吹出口を開閉する開閉ドアとが設けられている。
【0008】デフ吹出口及びベント吹出口はケーシング
の上部に設けられ、フット吹出口はケーシングの下部に
設けられている。デフ吹出口はベント吹出口の車両上下
方向上側に位置し、フット吹出口がベント吹出口の車両
上下方向下側に位置している。
【0009】エアミックスドアの開度に応じて、エバポ
レータを通過する空気とヒータコアを通過する空気との
割合が決まる。エアミックス空間で温風と冷風とが混じ
り合い、その空気は各吹出口を通じて車室内に吹き出さ
れる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、バイレベル
モード時、ベント吹出口とフット吹出口とが開けられ
る。
【0011】このとき、ベント吹出口から吹き出される
空気とフット吹出口から吹き出される空気との間で15
〜25℃程度の温度差がつくこと、すなわち、ベント吹
出口から冷たい空気が、フット吹出口から暖かい空気が
それぞれ吹き出されるのが望ましい。
【0012】一方、デフフットモード時、デフ吹出口と
フット吹出口とが開けられる。
【0013】このとき、室内暖房とフロントガラスの視
界とを確保するため両吹出口から温度差の小さい(0〜
10℃)温風が吹き出されるのが望ましい。
【0014】しかし、デフ吹出口は冷風通路下流に近い
位置にあるので、バイレベルモードで十分な温度差のつ
いた空気を得ようとすると、デフフットモードではデフ
吹出口から温度の低い空気が吹き出されてしまい、いわ
ゆるクールデフとなってしまう。なお、逆も場合も同様
である。
【0015】これに対し、モードに応じて温風通路の形
状を変化させる可変ガイドを設ける構成も考えられる
が、構造が複雑になってコストが上昇するとともに、ユ
ニットが大きくなってしまうという問題がある。
【0016】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題はコストの低減と省スペース化とを
図れ、特にバイレベルモード時及びデフフットモード時
の温調性を向上させた車両用空調装置を提供することで
ある。
【0017】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の発明は、冷却用熱交換器を通過した空
気が車両前後方向前側から後側へ進む冷風通路と、前記
冷風通路よりも車両前後方向後側に位置し、加熱用熱交
換器を通過した空気が車両上下方向下側から上側へ進む
温風通路とを備え、デフ吹出口がベント吹出口の車両前
後方向前側に位置し、フット吹出口が前記ベント吹出口
の車両前後方向後側に位置している車両用空調装置にお
いて、前記温風通路下流の空気の一部を前記デフ吹出口
へガイドする温風案内路と、バイレベルモード時、前記
温風案内路の一部を遮ぎるベント吹出口を開閉する開閉
ドアとを備えていることを特徴とする。
【0018】バイレベルモード時、ベント吹出口が開
き、冷風が開閉ドアに沿って上方へ流れてベント吹出口
から吹き出されるとともに、温風案内路の一部が開閉ド
アによって遮ぎられる。そのため、ベント吹出口から吹
出される空気の温度は上昇せず、ベント吹出口から吹き
出される空気とフット吹出口から吹き出される空気との
間に十分な温度差がつく。また、デフフットモード時、
ベント吹出口が閉じ、温風が温風案内路に沿って開閉ド
アによって遮ぎられることなく上方へ流れ、冷風と共に
デフ吹出口から吹出される。そのため、デフ吹出口から
吹出される空気の温度が上昇し、デフ吹出口から吹き出
される空気とフット吹出口から吹き出される空気との間
の温度差が小さくなる。
【0019】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
車両用空調装置において、前記温風案内路は加熱用熱交
換器の下流のエアミックス空間に、前記デフ吹出口方向
へ延びるリブによってケースと一体に形成された通路で
あることを特徴とする。
【0020】加熱用熱交換器を通過して暖められた空気
はケースと一体に形成されたリブに沿って上昇する。
【0021】請求項3記載の発明は、冷却用熱交換器を
通過した空気が車両前後方向前側から後側へ進む冷風通
路と、前記冷風通路よりも車両前後方向後側に位置し、
加熱用熱交換器を通過した空気が車両上下方向下側から
上側へ進む温風通路とを備え、デフ吹出口がベント吹出
口の車両上下方向上側に位置し、フット吹出口が前記ベ
ント吹出口の車両上下方向下側に位置し、ユニットケー
ス内を仕切板で2分割することによって形成される運転
席側ユニットと助手席側ユニットとを備えた車両用空調
装置において、前記両ユニット内に、前記温風通路下流
の空気の一部を前記デフ吹出口へガイドする温風案内路
と、バイレベルモード時、前記温風案内路の一部を遮ぎ
るベント吹出口用開閉ドアとを設けたことを特徴とす
る。
【0022】両ユニット内において、以下の作用を奏す
る。バイレベルモード時、ベント吹出口が開き、冷風が
開閉ドアに沿って上方へ流れてベント吹出口から吹き出
されるとともに、温風案内路の一部が開閉ドアによって
遮ぎられる。そのため、ベント吹出口から吹出される空
気の温度は上昇せず、ベント吹出口から吹き出される空
気とフット吹出口から吹き出される空気との間に十分な
温度差がつく。また、デフフットモード時、ベント吹出
口が閉じ、温風が温風案内路に沿って開閉ドアによって
遮ぎられることなく上方へ流れ、冷風と共にデフ吹出口
から吹出される。そのため、デフ吹出口から吹出される
空気の温度が上昇し、デフ吹出口から吹き出される空気
とフット吹出口から吹き出される空気との間の温度差が
小さくなる。
【0023】請求項4記載の発明は、冷却用熱交換器を
通過した空気が車両前後方向前側から後側へ進む冷風通
路と、前記冷風通路よりも車両前後方向後側に位置し、
加熱用熱交換器を通過した空気が車両上下方向下側から
上側へ進む温風通路とを備え、デフ吹出口がベント吹出
口の車両前後方向前側に位置し、フット吹出口が前記ベ
ント吹出口の車両前後方向後側に位置している車両用空
調装置において、前記温風通路下流の空気の一部を前記
デフ吹出口へガイドする温風案内路と、フルクールモー
ド時以外は前記温風案内路の一部を構成する可変ガイド
とを備えていることを特徴とする。
【0024】バイレベルモード時、ベント吹出口とフッ
ト吹出口とが開く。冷風がベント吹出口の開閉ドアに沿
って上方へ流れてベント吹出口から吹き出されるととも
に、温風通路の一部がベント吹出口の開閉ドアによって
遮ぎられる。そのため、ベント吹出口から吹出される空
気の温度は上昇せず、ベント吹出口から吹き出される空
気とフット吹出口から吹き出される空気との間に十分な
温度差がつく。また、デフフットモード時、デフ吹出口
とフット吹出口とが開く。温風が可変ガイドに沿って上
方へ流れ、冷風と混合してデフ吹出口から吹出される。
そのため、デフ吹出口から吹出される空気の温度が上昇
し、デフ吹出口から吹き出される空気とフット吹出口か
ら吹き出される空気との間の温度差が小さくなる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0026】図1はこの発明の第1実施形態に係る車両
用空調装置を示す概念図、図2は図1のII−II線に沿っ
た矢視図、図3はケーシングを破断して示した斜視図、
図4はベント吹出口の開閉ドアとリブとの関係を示す斜
視図である。
【0027】車両用空調装置のケーシング(ユニットケ
ース)10内には、上流側から下流側へ、エバポレータ
(冷却用熱交換器)20、エアミックスドア30及びヒ
ータコア(加熱用熱交換器)40が配置されている。
【0028】エバポレータ20は送風ファン(図示せ
ず)から送られた空気を冷却する熱交換器である。エバ
ポレータ20はケーシング10内の通路11の全面を遮
るように配置されている。したがって、送風ファンから
送られた空気の全部がエバポレータ20を通過する。
【0029】エアミックスドア30はヒータコア40を
通過する空気と通過しない空気との割合を調整するため
のドアである。
【0030】ヒータコア40はエバポレータ20を通過
した空気を加熱する。ヒータコア40はケーシング10
の通路11の下側部分を遮るように配置される。
【0031】そのため、ヒータコア40の下流には温風
だけを下側から上側へ流す温風通路41が形成される。
【0032】一方、エバポレータ20の下流の通路11
の上側部分には冷風を前側(図1の左側)から後側へ流
す冷風通路21が形成される。
【0033】デフ吹出口50、ベント吹出口60及びフ
ット吹出口70はケーシング10の下流側に設けられて
いる。
【0034】ケーシング10の上部にデフ吹出口50及
びベント吹出口60が設けられ、ケーシング10の下部
にフット吹出口70が設けられ、各吹出口50,60,
70からそれぞれダクト(図示せず)を介して車室内に
空気が送られる。
【0035】各吹出口50,60,70は開閉ドア5
1,61,71によって開閉される。開閉ドア51,6
1,71の軸51a,61a,71aはケーシング10
に回転可能に支持されている。
【0036】開閉ドア51,71は片開きドアであり、
開閉ドア61はバタフライ式ドアである。
【0037】温風通路41の下流からデフ吹出口50の
開閉ドア51の方向へ延びるリブ15,16がケース1
0の両内壁面に一体に設けられている。リブ15,16
によって温風案内路80が形成される。
【0038】リブ15には、開閉ドア61が開いたとき
に開閉ドア61と干渉しないように切欠15aが形成さ
れている。
【0039】次に、この車両用空調装置の動作を説明す
る。
【0040】図5(a)はバイレベルモード時を示す車
両用空調装置の概念図、図5(b)は図5(a)の5b
−5b線に沿った矢視図である。
【0041】バイレベルモード時、ベント吹出口60と
フット吹出口70とが開く。
【0042】このとき、図5(a)に示すようにベント
吹出口60を開閉する開閉ドア61の一部が温風案内路
80の一部を遮り、温風案内路80の通路断面積が最小
になる。
【0043】そのため、温風のエアミックス空間Sへの
流れが制限され、温風の一部が開閉ドア61に沿って温
風通路41からフット吹出口70側へ流れる。また、冷
風は冷風通路21及びエアミックス空間Sを通ってベン
ト吹出口60へ流れる。
【0044】その結果、ベント吹出口60から吹き出さ
れる空気の温度はあまり高くならないので、ベント吹出
口60から吹き出される空気とフット吹出口70から吹
き出される空気との間に十分な温度差が生じる。
【0045】図6(a)はデフフットモード時を示す車
両用空調装置の概念図、図6(b)は図6(a)の6b
−6b線に沿った矢視図である。
【0046】デフフットモード時、デフ吹出口50とフ
ット吹出口70とが開く。
【0047】このとき、図6(a)に示すようにベント
吹出口60を開閉する開閉ドア61が温風案内路80を
遮らず、温風案内路80の通路断面積が最大になる。
【0048】そのため、温風通路41を通過した温風の
エアミックス空間Sへの流れは制限されず、温風は温風
案内路80に沿ってデフ吹出口50の近傍にまで上昇
し、冷風と混合される。
【0049】その結果、デフ吹出口50から吹出される
空気の温度が上昇し、デフ吹出口50から吹き出される
空気とフット吹出口70から吹き出される空気との間の
温度差が小さくなる。
【0050】この実施形態によれば、以下の効果を奏す
る。
【0051】バイレベルモード時にはベント吹出口60
から吹き出される空気とフット吹出口70から吹き出さ
れる空気との間に十分な温度差を生じさせることがで
き、デフフットモード時にはデフ吹出口50から吹き出
される空気とフット吹出口70から吹き出される空気と
の間の温度差を小さくすることができるので、バイレベ
ルモード時及びデフフットモード時のいずれにおいても
温調性を向上させることができる。
【0052】また、ベント吹出口60を開閉する開閉ド
ア61によって温風案内路80の通路断面積を変える構
成としたので、エアミックス空間Sの容積を小さくで
き、ケーシング10の小型化を図ることができ、省スペ
ース化を図ることができる。
【0053】更に、ケーシング10に一体に形成された
固定のリブ15,16によって温風案内路80を構成し
たので、ケーシング10の形状を単純化でき、製造し易
くなり、製造費用の低減を図ることができる。
【0054】図7はこの発明の第2実施形態に係る車両
用空調装置の断面図、図8はベント吹出口の開閉ドアと
リブとの関係を示す斜視図であり、第1実施形態と同一
部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0055】この第2実施形態は、ケーシング10内を
仕切板105で2分割して運転席側ユニット110aと
助手席側ユニット110bとを形成し、両ユニット内
に、デフ吹出口50方向(図1参照)へ延びるリブ15
a,15b,16a,16bによって温風案内路80
a,80bを形成した点で第1実施形態と異なる。な
お、開閉ドア61a,61bはベント吹出口60a,6
0bにそれぞれ設けられている。
【0056】この実施形態によれば、第1実施形態と同
様の効果を奏する。
【0057】図9はこの発明の第3実施形態に係る車両
用空調装置を示す概念図であり、第1実施形態と同一部
分には同一符号を付してその説明を省略する。なお、図
9はフルクールモード時を示す。
【0058】この実施形態は、温風案内路の一部を構成
するリブ16を設ける代わりに、フルクールモード時に
温風案内路80を閉じ、フルクールモード時以外に温風
案内路80を開く可変ガイド85を設けた点で第1実施
形態と異なる。可変ガイド85は軸86を中心として、
例えばミックスドアと共通のアクチュエータ(図示せ
ず)によって回転される。
【0059】次に、この車両用空調装置の動作を説明す
る。
【0060】フルクールモード時、アクチュエータの作
用( 又は手動) によりエアミックスドア30が実線で示
す位置に回転してヒータコア40の上流側が閉塞され
る。
【0061】エバポレータ20を通過する際に冷やされ
た空気は、冷風通路21からエアミックス空間Sを通
り、選択された吹出口例えばベント吹出口60から冷風
が吹出される。
【0062】図10はバイレベルモード時を示す車両用
空調装置の概念図、図111はバイレベルモード時の空
気の流れを説明する図である。
【0063】バイレベルモード時、エアミックスドア3
0が実線で示す位置に回転するとともに、ベント吹出口
60とフット吹出口70とが開く。
【0064】このとき、図10に示すようにベント吹出
口60を開閉する開閉ドア61が温風通路41の一部を
遮ぎる。
【0065】そのため、温風41aは開閉ドア61によ
ってエアミックス空間Sへの流れが制限され、開閉ドア
61に沿って温風通路41からフット吹出口70へ流れ
る。また、冷風21aは冷風通路21及びエアミックス
空間Sを通ってベント吹出口60へ流れる。
【0066】その結果、ベント吹出口60から吹出され
る空気の温度は上昇せず、ベント吹出口60から吹き出
される空気とフット吹出口70から吹き出される空気と
の間に十分な温度差が生じる。
【0067】図12はデフフットモード時を示す車両用
空調装置の概念図である。
【0068】デフフットモード時、デフ吹出口50を開
閉する開閉ドア51とフット吹出口70を開閉する開閉
ドア71とが開く。
【0069】このとき、図12に示すように開閉ドア6
1は温風通路41を遮らない。
【0070】そのため、温風のエアミックス空間Sへの
流れは制限されず、温風は温風案内路80に沿ってデフ
吹出口50の近傍にまで上昇し、エアミックス空間Sで
冷風と混合される。
【0071】その結果、デフ吹出口50から吹出される
空気の温度が上昇し、デフ吹出口50から吹き出される
空気とフット吹出口70から吹き出される空気との間の
温度差が小さくなる。
【0072】この実施形態によれば、第1実施形態と同
様の効果を奏する。
【0073】
【発明の効果】以上に説明したように請求項1、3又は
4に記載の発明の車両用空調装置によれば、特にバイレ
ベルモード時及びデフフットモード時の温調性を向上さ
せることができる。また、エアミックス空間の容積を小
さくでき、ユニットケースの小型化を図ることができ、
省スペース化を図ることができる。
【0074】請求項2の発明の車両用空調装置によれ
ば、ユニットケースの形状を単純化でき、製造し易くな
り、製造費用の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1実施形態に係る車両用空
調装置を示す概念図である。
【図2】図2は図1のII−II線に沿った矢視図である。
【図3】図3はケーシングを破断して示した斜視図であ
る。
【図4】図4はベント吹出口の開閉ドアとリブとの関係
を示す斜視図である。
【図5】図5(a)はバイレベルモード時を示す車両用
空調装置の概念図、図5(b)は図5(a)の5b−5
b線に沿った矢視図である。
【図6】図6(a)はデフフットモード時を示す車両用
空調装置の概念図、図6(b)は図6(a)の6b−6
b線に沿った矢視図である。
【図7】図7はこの発明の第2実施形態に係る車両用空
調装置の断面図である。
【図8】図8はベント吹出口の開閉ドアとリブとの関係
を示す斜視図である。
【図9】図9はこの発明の第3実施形態に係る車両用空
調装置を示す概念図である。
【図10】図10はバイレベルモード時を示す車両用空
調装置の概念図である。
【図11】図11はバイレベルモード時の空気の流れを
説明する図である。
【図12】図12はデフフットモード時を示す車両用空
調装置の概念図である。
【符号の説明】
15,16 リブ 20 エバポレータ(冷却用熱交換器) 21 冷風通路 40 ヒータコア(加熱用熱交換器) 41 温風通路 50 デフ吹出口 60 ベント吹出口 61 開閉ドア 80 温風案内路 85 可変ガイド 105 仕切板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却用熱交換器を通過した空気が車両前
    後方向前側から後側へ進む冷風通路と、 前記冷風通路よりも車両前後方向後側に位置し、加熱用
    熱交換器を通過した空気が車両上下方向下側から上側へ
    進む温風通路とを備え、 デフ吹出口がベント吹出口の車両上下方向上側に位置
    し、フット吹出口が前記ベント吹出口の車両上下方向下
    側に位置している車両用空調装置において、 前記温風通路下流の空気の一部を前記デフ吹出口へガイ
    ドする温風案内路と、 バイレベルモード時、前記温風案内路の一部を遮ぎるベ
    ント吹出口用開閉ドアとを備えていることを特徴とする
    車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記温風案内路は前記温風通路の下流
    に、前記デフ吹出口方向へ延びるリブによってユニット
    ケースと一体に形成された通路であることを特徴とする
    請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 冷却用熱交換器を通過した空気が車両前
    後方向前側から後側へ進む冷風通路と、 前記冷風通路よりも車両前後方向後側に位置し、加熱用
    熱交換器を通過した空気が車両上下方向下側から上側へ
    進む温風通路とを備え、 デフ吹出口がベント吹出口の車両上下方向上側に位置
    し、フット吹出口が前記ベント吹出口の車両上下方向下
    側に位置し、ユニットケース内を仕切板で2分割するこ
    とによって形成される運転席側ユニットと助手席側ユニ
    ットとを備えた車両用空調装置において、 前記両ユニット内に、前記温風通路下流の空気の一部を
    前記デフ吹出口へガイドする温風案内路と、 バイレベルモード時、前記温風案内路の一部を遮ぎるベ
    ント吹出口用開閉ドアとを設けたことを特徴とする車両
    用空調装置。
  4. 【請求項4】 冷却用熱交換器を通過した空気が車両前
    後方向前側から後側へ進む冷風通路と、 前記冷風通路よりも車両前後方向後側に位置し、加熱用
    熱交換器を通過した空気が車両上下方向下側から上側へ
    進む温風通路とを備え、 デフ吹出口がベント吹出口の車両前後方向前側に位置
    し、フット吹出口が前記ベント吹出口の車両前後方向後
    側に位置している車両用空調装置において、 前記温風通路下流の空気の一部を前記デフ吹出口へガイ
    ドする温風案内路と、 フルクールモード時以外は前記温風案内路の一部を構成
    する可変ガイドとを備えていることを特徴とする車両用
    空調装置。
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Cited By (11)

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