JP2000255369A - エアバッグ装置 - Google Patents
エアバッグ装置Info
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- Air Bags (AREA)
Abstract
し、乗員側はより柔らかく膨張するように構成した。 【解決手段】 乗員1と乗員1が面する車両側部2との
間に膨張して乗員1を保護するエアバッグ装置であっ
て、エアバッグ装置を構成するエアバッグ10の内部を
車両側部2側に面する第1の分室Xと乗員1側に面する
第2の分室Yとに分割して構成した。
Description
る車両側部との間に膨張して乗員を主に側突から保護す
るエアバッグ装置に関する。
9−156450号公報や特開平6−1188号公報に
記載されたものが知られている。
ントピラーからルーフサイドレールにかけて配置された
カーテン状の袋体から構成しているものである。
と下布とを、互いの外周を縫い合わせて袋体を形成し、
この袋体の内部をストラップを用いて幅方向(自動車の
前後方向)に区画して、互いに連通する複数の部屋に分
けて構成するものである。
つの従来技術は、解決すべき課題を持っている。
は、ひとつの部屋からなるエアバッグで、しかも、乗員
とこの乗員が面する車両側部との間の狭い空間に膨張し
て乗員を保護するものであることから、厚み寸法を大き
くできないとの問題を有している。
バッグは、ストラップによってエアバッグ内部を幅方向
に区切って、複数の部屋に分割されていることから、幅
狭ながらも、ある程度の硬さをもって膨張させることが
できる。
してしまう結果、エアバッグが側突の衝撃を受けた後イ
ナーシャーによって瞬時遅れて車体側部に衝突する乗員
にとっては、より硬く膨張したエアバッグにより捕捉さ
れることになってしまう。
べき車両側部側はより硬く膨張し、乗員側はより柔らか
く膨張するように構成したエアバッグ装置を提供するこ
とを目的としている。
に、請求項1に記載の本発明は、乗員と乗員が面する車
両側部との間に膨張して乗員を保護するエアバッグ装置
であって、該エアバッグ装置を構成するエアバッグの内
部を少なくとも前記車両側部側に面する第1の分室と乗
員側に面する第2の分室とに分割して構成するものであ
る。
部側に面する第1分室と乗員側に面する第2の分室に分
割したことにより、エアバッグ内部がいわば縦方向(自
動車の上下方向)に分割されたことになり、インフレー
タから噴出されるガスの量あるいは噴出速度等を変えた
り更には両分室の容量を変えることによって、第1の分
室側をより硬く膨張し、第2の分室側をより柔らかく膨
張させることができ、車両の側部パネル及び内装パネル
を介して齎された側突による衝撃を硬く膨張した第1の
分室が確実に衝撃を緩和すると共に、乗員に対しては柔
らかく膨張した第2の分室によりやさしく捕捉すること
ができることになる。
は、互いに連通するように分割された複数の分割室を有
して構成している。
室によって構成することによって、第1の分室を迅速に
且つより硬く展開させることができ、しかも第1の分室
は側突によって生ずる衝撃力の作用方向に対して交叉す
る方向に面状に展開して、この展開と共に或いはその直
後に展開する第2の分室と共に乗員の保護が可能なるよ
うに、膨張することになる。
室と前記第2の分室とには、それぞれ別個のインフレー
タを接続して膨張させるように構成している。
イミングを変えたり、また噴出するガス量を変える等す
ることによって、第1の分室及び第2の分室の展開の仕
方を変えることができる。例えば、第1の分室側のイン
フレータをより早く起動させたり、より多くのガスを噴
出させることによって、第2の分室に比して、より迅速
に展開膨張させたりして、より硬く膨張させることがで
きる。
室に、インフレータを接続させると共に、この第1の分
室に前記第2の分室を連通口を介して連通して構成した
ものである。
を少なくすると共に、第1の分室に対して第2の分室の
展開膨張タイミングをずらしたり、また第1の分室の膨
張後の硬さをより硬くすることができる。
は、前記インフレータからのガス接続口に対して、より
遠隔部に形成して構成したものである。
口の遠隔部に存在する連通口によって、第1の分室から
連通口を介して齎されるインフレータが噴出したガスが
第2の分室に到達するまでの時間的タイミングをずらす
ことができる。
室に、該第2の分室内のガスを排気するベントホールを
設けて構成している。
員を捕捉した場合、第2の分室内のガスが外部に排気さ
れて、より柔らかくなって、乗員を更にやさしく捕捉す
ることができる。
ールは、乗員に面しない側に形成して構成している。
排気されたとしても、乗員への影響が少なくて済む。
て、図を用いて説明する。
た自動車室内の説明図、図2は本発明における第1の実
施の形態によるエアバッグの分解斜視図、図3は図2に
示すエアバッグを収容して構成したエアバッグモジュー
ルの斜視図、図4は、図2におけるエアバッグを構成す
る3つのパネルの斜視図、図5は図4における2つのパ
ネルを縫合組み合わせて形成したエアバッグ半製品の斜
視図、図6は図3におけるA−A断面図、図7は上記第
1の実施の形態におけるエアバッグの展開時を断面にし
て示す車室内の概略正面図である。
3は、例えば乗員1を保護するため、乗員1と乗員1が
面する車両側部2との間に膨張するように、車体側部2
に設置されている。
に示すエアバッグ10を、図3に示すエアバッグケース
24内に収容して構成している。
しており、図4に示すように、ナイロン、ポリエステル
などの織布を所定の形状に切り出した3枚のパネル1
1、12及び13の外周部同士を縫合することにより形
成されている。
形成された取付け片11a、13aを有した実質的に同
一の外形形状を有している。
除いて、パネル11及び13と実質的に同一な外形形状
を有している。
ロン66のデニールが420、目付けが218g/m2
のノンコート織布を使用しており、パネル12および1
3は同じくナイロン66のデニールが140、目付けが
130g/m2のノンコート織布を使用している。そし
て、フラジール法による通気度比較は、パネル11が約
0.1cc/cm2/秒に対して、パネル12及び13は約
6倍の通気度を有している。
に、パネル11及び12を互いに縫合して、エアバッグ
半製品10aを製作しておき、このエアバッグ半製品1
0aのパネル12側よりパネル13を図2に示すように
縫合することにより、形成されている。
0aでは、パネル11及び12を重ね合わせて、その外
周部をステッチライン14により縫合して、第1の分室
Xを形成している。この第1の分室Xは、ステッチライ
ン15によりジグザグに縫合して、互いに車体の前後方
向に対向する2つの分割室16、17に分割されてお
り、この分室16及び17は、それぞれ、上方に立ち上
がる縦室16a、17aと、この縦室16a、17aか
ら互いに相手側に入り込むように分岐する横室16b,
17bとから構成している。
1a側には、開口16c,17cが設けてある。
半製品10aの外周部同士を縫合することによって図2
に示すエアバッグ10を構成しており、この結果、パネ
ル13とパネル12によって、第2の分室Yが形成され
ることになり、従って、エアバッグ10内は、この第2
の分室Yと分割室16、17を有する第1の分室Xを有
して構成されていることになる。
は、開口18cが形成され、この開口18cは、開口1
6c、17cに並ぶように設けられている。
ディフューザー21は、開口21eと開口21fとが開
口16c、17cと開口18cとに連通対向する位置に
なるように、取付け片11aおよび11cが抱着されて
いる。そして、ディフューザー21の底部には、円孔2
1b、21cが開口しており、また、ディフューザー2
1の上部は開口している。且つ、その内部は仕切り板2
1dにより分割され、側壁に形成された矩形のガス排出
口21eとガス排出口21fとを区画遮断している。
て構成する双胴式のインフレータであり、筒状部22a
と22bとが、それぞれ円孔21bと21cとに挿着さ
れて、ディフューザー21に収納されている。そして、
ディフューザー21の上部開口は蓋体23が被せられ、
蓋体23はインフレータ22に設けた取り付けボルト2
2cを通孔23aに通してナット25でディフューザー
21に固定されている。
gが植設されていて、このボルト21gを取付け片11
a,13aに設けた貫通孔19及びエアバッグケース2
4の貫通孔24aに貫通させ、更に、ブラケット2aの
取付け孔に挿入して、ナット25を螺着することによっ
て、エアバッグ10と共に車体側部2に装着されてい
る。
明する。
レータ22の一側の筒状部22aを起動して、ガス排出
口21eから開口16c,17cを通じてインフレータ
22の筒状部22aから噴出されたガスを第1の分室X
の分割室16、17内に導入する。
れ縦室16a、17aを有するために、この縦室16
a,17aを通って、エアバッグ10の先端部10bま
で一気に到達し、エアバッグ10を全体として扁平かつ
大きく展開する。
と車両側部2(例えばドアパネル)との間の狭い空間を
前方(図3の矢印方向)に向かって速やかに展開し、こ
のとき、縦室16a、17aを通じて、横室16b、1
7bにもガスが到達して、第1の分室Xは比較的硬く膨
張して、いち早く側突の衝撃を確実に吸収する。
状部22bを起動させ、ガス排出口22fから第2の分
室Yにガスを導入する。第2の分室Yへのガス導入によ
り、第1の分室Xが扁平に展開する上に、第2の分室Y
が展開することによって、エアバッグ10はその厚みを
増加させて膨張することになり、こうして、エアバッグ
10が完全に膨張展開することになる(図7参照)。
り、第1の分室Xに重なるように展開するので、クッシ
ョン作用が極めて良好であり、乗員をやさしく捕捉する
ことになる。
ているために、インフレータ22から供給されたガスが
比較的排気されにくくなっているが、パネル12及び1
3は通気性が高く設定されているために、乗員がエアバ
ッグ10に当たる際に、第1の分室X内のガスはパネル
12全体を通して第2の分室Y内に排気され、更に第2
の分室Y内のガスはパネル13から面状に排気されるこ
とになり、局所的な排気を想定したガスの排出機構を要
しない。
施の形態を示すもので、エアバッグ40は、上記第1の
実施の形態と同様、3枚のパネル41,42,43より
構成しているが、そのうち、パネル41及び中央のパネ
ル42に取付け片41a、42aを形成して、パネル4
3には取付け片を形成しない点及び3枚のパネル41、
42及び43が全て同一のナイロン66のデニールが4
20デニール、目付けが218g/m2のノンコート織
布を使用している点で異なって、そして、取付け片41
a、42aには、それぞれ通孔57、58、59がそれ
ぞれ穿設されて、ディフューザー21を取付けるように
なっている。
び第2の分室Yを有して構成している点、第1の実施の
形態と同じであるが、第1の分室X側に縦列に開口16
d、16eを設けてあり、この開口16d、16eは第
1の分室Xの各分室48,49をそれぞれ開口するもの
で、ディフューザー21側の開口21i、21jに連通
している。
hが開口しており、この円孔21hには、単胴式のイン
フレータ32が装着されている。従って、ディフューザ
ー21内は、上記第1の実施の形態と異なって、仕切り
板21dによる区画閉塞がされていない。
1の分室Xのみに供給されて、第2の分室Yは、パネル
42の上部に設けられて第1の分室Xの分割室48,4
9にそれぞれ連通する連通口42b、42cによって、
第1の分室Xと連通し、この連通口42b、42cから
インフレータ32のガスが供給されるようになってお
り、連通口42b、42cをパネル42の上部に設ける
ことによって、インフレータ32からのガスの接続口で
あるディフューザー21のガス排出口21i、21jに
対して、より遠隔部に形成されていることになる。
6eに近傍する位置に、ベントホール44が形成されて
いて、このベントホール44は、第2の分室Y側に開口
して、第2の分室Y内のガスをエアバッグ40外に排気
するように構成されている。
付け片41a,42aに設けた貫通孔58,59及びエ
アバッグケース34の貫通孔34aに貫通させ、更に、
ブラケット2aの取付け孔に挿入して、ナット25を螺
着することによって、エアバッグ10と共に車体側部2
に装着されている点、上記第1の実施の形態と同じであ
る。
よれば、自動車が側突した場合には、単胴式のインフレ
ータ32が起動して、ガス排出口21i、21jから開
口16e,16dをそれぞれ通じてインフレータ32か
ら噴出されたガスを先ず第1の分室Xの分割室48、4
9内に導入する。
れ縦室48a、49aを有するために、この縦室48
a,49aを通って、エアバッグ40の先端部40bま
で一気に到達し、エアバッグ40を全体として扁平とな
って大きく且つ速やかに展開し、このとき、縦室48
a、49aを通じて、横室48b、49bにもガスが到
達して、第1の分室Xは比較的固く膨張して、いち早く
側突の衝撃を受け止め可能なように展開形状を形成す
る。
到達したガスは、次いで、連通口42b,42cを介し
て第2の分室Yに供給され、エアバッグ40を更に展開
膨張させる。こうして、エアバッグ40が完全に膨張展
開することになる。
り、第1の分室Xに重なるように展開するので、クッシ
ョン作用が極めて良好であり、乗員をやさしく捕捉する
ことになる。
って、乗員1を捕捉した場合、第2の分室Y内のガスが
外部に排気されて、より柔らかくなって、乗員を更にや
さしく捕捉することができる。
分室Y内に導入して、第2の分室Y内に導入して第2の
分室Yを展開することにより、インフレータ32を単胴
式とすることができて、使用本数を少なくすると共に、
第1の分室Xに対して第2の分室Yの展開膨張タイミン
グをずらしたり、また第1の分室Xの膨張後の硬さをよ
り硬くすることができる。
ータ32の接続口に対して、より遠隔部に形成している
ことから、第1の分室Xの膨張後に、第2の分室Yが膨
張することになって、第2の分室Yの膨張タイミングを
ずらすことができ、より柔らかい状態で乗員を捕捉し、
しかも、乗員を捕捉した後には、第2の分室Y内のガス
がベントホール44を通して外部に排気されて、乗員を
更にやさしく捕捉することができる。
に形成することによって、ベントホール44からガスが
排気されたとしても、乗員1への影響を少なくすること
ができる。
乗員が面する車両側部との間に膨張して乗員を保護する
エアバッグ装置であって、該エアバッグ装置を構成する
エアバッグの内部を少なくとも前記車両側部側に面する
第1の分室と乗員側に面する第2の分室とに分割して構
成することから、エアバッグ内を、車両側部側に面する
第1分室と乗員側に面する第2の分室に分割したことに
より、エアバッグ内部がいわば縦方向(自動車の上下方
向)に分割されたことになり、インフレータから噴出さ
れるガスの量あるいは噴出速度等を変えたり更には両分
室の容量を変えることによって、第1の分室側をより硬
く膨張し、第2の分室側をより柔らかく膨張させること
ができ、車両の側部パネル及び内装パネルを介して齎さ
れた側突による衝撃を硬く膨張した第1の分室が確実に
衝撃を緩和すると共に、乗員に対しては柔らかく膨張し
た第2の分室によりやさしく捕捉することができること
になる。
内の説明図である。
ッグの分解斜視図である。
バッグモジュールの斜視図である。
ルの斜視図である。
形成したエアバッグ半製品の斜視図である。
を断面にして示す車室内の概略正面図である。
ッグの分解斜視図である。
バッグモジュールの斜視図である。
ネルの斜視図である。
せて形成したエアバッグ半製品の斜視図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 乗員と乗員が面する車両側部との間に膨
張して乗員を保護するエアバッグ装置であって、該エア
バッグ装置を構成するエアバッグの内部を少なくとも前
記車両側部側に面する第1の分室と乗員側に面する第2
の分室とに分割して構成することを特徴とするエアバッ
グ装置。 - 【請求項2】 前記第1の分室は、互いに連通するよう
に分割された複数の分割室を有することを特徴とする請
求項1記載のエアバッグ装置。 - 【請求項3】 前記第1の分室と前記第2の分室とに
は、それぞれ別個のインフレータを接続して膨張させる
ことを特徴とする請求項1又は2のいずれか一に記載の
エアバッグ装置。 - 【請求項4】 前記第1の分室に、インフレータを接続
させると共に、この第1の分室に前記第2の分室を連通
口を介して連通したことを特徴とする請求項1又は2の
いずれか一に記載のエアバッグ装置。 - 【請求項5】 前記連通口は、前記インフレータからの
ガス接続口に対して、より遠隔部に形成したことを特徴
とする請求項4に記載のエアバッグ装置。 - 【請求項6】 前記第2の分室に、該第2の分室内のガ
スを排気するベントホールを設けたことを特徴とする請
求項4又は5のいずれか一に記載のエアバッグ装置。 - 【請求項7】 前記ベントホールは、乗員に面しない側
に形成したことを特徴とする請求項6記載のエアバッグ
装置。
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|---|---|---|---|
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