JP2000255902A - 糸のワキシング装置 - Google Patents
糸のワキシング装置Info
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- 238000004018 waxing Methods 0.000 title claims abstract description 34
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 12
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000001993 wax Substances 0.000 description 98
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
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- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワックスの糸への付着量をワックスの減りに
拘らず一定にでき、ワックスの無駄な消費を抑制できる
糸のワキシング装置を提供する。 【解決手段】 糸道5を挟むようにワックス9とディス
ク10とを配置した糸のワキシング装置7であって、上
記ワックス9を所定位置に保持する固定手段14と、そ
のワックス9に対して上記ディスク10を押し付ける押
圧手段15とを備えたもの。固定手段14で位置が保持
されたワックス9に押圧手段15でディスク10を押し
付けているため、固定側であるワックス9が消費されて
も移動側であるディスク10の重量が変化せず、押圧手
段15の押圧負荷が変動することはない。よって、ワッ
クス9の糸5への付着量をワックス9の減りに拘らず一
定にでき、ワックス9の無駄な消費を抑制できる。
拘らず一定にでき、ワックスの無駄な消費を抑制できる
糸のワキシング装置を提供する。 【解決手段】 糸道5を挟むようにワックス9とディス
ク10とを配置した糸のワキシング装置7であって、上
記ワックス9を所定位置に保持する固定手段14と、そ
のワックス9に対して上記ディスク10を押し付ける押
圧手段15とを備えたもの。固定手段14で位置が保持
されたワックス9に押圧手段15でディスク10を押し
付けているため、固定側であるワックス9が消費されて
も移動側であるディスク10の重量が変化せず、押圧手
段15の押圧負荷が変動することはない。よって、ワッ
クス9の糸5への付着量をワックス9の減りに拘らず一
定にでき、ワックス9の無駄な消費を抑制できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行する糸にワッ
クスを付着させる糸のワキシング装置に関する。
クスを付着させる糸のワキシング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動ワインダによってパッケージに巻き
取られる糸の糸道上には、従来より、糸の摩擦抵抗を減
少させると共に毛羽を抑制する目的で、糸にワックスを
付着するワキシング装置が設けられている。そのワキシ
ング装置を備えた自動ワインダを図4に示す。自動ワイ
ンダ1は、綾振溝2が刻設された綾振ドラム3によって
パッケージ4を接触回転駆動させ、給糸ボビン(図示せ
ず)から解舒された糸5を、テンサードラム6、ワキシ
ング装置7aおよびヤーンガイド8等を介し、綾振りな
がらパッケージ4に巻き取るものである。
取られる糸の糸道上には、従来より、糸の摩擦抵抗を減
少させると共に毛羽を抑制する目的で、糸にワックスを
付着するワキシング装置が設けられている。そのワキシ
ング装置を備えた自動ワインダを図4に示す。自動ワイ
ンダ1は、綾振溝2が刻設された綾振ドラム3によって
パッケージ4を接触回転駆動させ、給糸ボビン(図示せ
ず)から解舒された糸5を、テンサードラム6、ワキシ
ング装置7aおよびヤーンガイド8等を介し、綾振りな
がらパッケージ4に巻き取るものである。
【0003】上記ワキシング装置7aは、図5に示すよ
うに、糸5(糸道)を挟むように配置されたワックス9
aとディスク10aとを有する。ディスク10aは、回
転軸11aに固定されており、回転軸11aと一体的に
回転する。ワックス9aは、筒体状に形成されており、
回転軸11aに挿通されて回転自在に支持され、エアシ
リンダ12aによってディスク10a側に押し付けられ
ている。回転軸11aは、糸5のパッケージ4への巻取
り中、図示しないモータによって回転される。
うに、糸5(糸道)を挟むように配置されたワックス9
aとディスク10aとを有する。ディスク10aは、回
転軸11aに固定されており、回転軸11aと一体的に
回転する。ワックス9aは、筒体状に形成されており、
回転軸11aに挿通されて回転自在に支持され、エアシ
リンダ12aによってディスク10a側に押し付けられ
ている。回転軸11aは、糸5のパッケージ4への巻取
り中、図示しないモータによって回転される。
【0004】かかるワキシング装置7aによれば、ワッ
クス9aとディスク10aとの間に挟持された糸5は、
エアシリンダ12aによりディスク10aに押し付けら
れたワックス9aがディスク10aの回転に伴って連れ
回ることにより、ワックス9aとディスク10aとの間
を通過する間に表面にワックスが付着され、ワキシング
がなされる。
クス9aとディスク10aとの間に挟持された糸5は、
エアシリンダ12aによりディスク10aに押し付けら
れたワックス9aがディスク10aの回転に伴って連れ
回ることにより、ワックス9aとディスク10aとの間
を通過する間に表面にワックスが付着され、ワキシング
がなされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように、
ワックス9aを移動側とすると共にディスク10aを固
定側とし、そのワックス9aをエアシリンダ12aでデ
ィスク10aに押し付けてワキシングすると、ワックス
9aが減ってその重量が変化するに伴ってエアシリンダ
12aの押圧負荷が軽くなるため、ワックス9aの糸5
への付着量が変動(増加)する。
ワックス9aを移動側とすると共にディスク10aを固
定側とし、そのワックス9aをエアシリンダ12aでデ
ィスク10aに押し付けてワキシングすると、ワックス
9aが減ってその重量が変化するに伴ってエアシリンダ
12aの押圧負荷が軽くなるため、ワックス9aの糸5
への付着量が変動(増加)する。
【0006】すなわち、エアシリンダ12aの押圧力
は、ワックス9aが新品で全く減っていない一番重い状
態のとき(一番押圧負荷が大きいとき)を基準にして、
糸5に十分ワックス9aが付着するように設定されるた
め、ワックス9aが減って重量が軽くなってくると、か
かる押圧力では過剰となり、ワックス9aの無駄な消費
が生じるのである。なお、エアシリンダ12aによる押
圧力は一定である。
は、ワックス9aが新品で全く減っていない一番重い状
態のとき(一番押圧負荷が大きいとき)を基準にして、
糸5に十分ワックス9aが付着するように設定されるた
め、ワックス9aが減って重量が軽くなってくると、か
かる押圧力では過剰となり、ワックス9aの無駄な消費
が生じるのである。なお、エアシリンダ12aによる押
圧力は一定である。
【0007】以上の事情を考慮して創案された本発明の
目的は、ワックスの糸への付着量をワックスの減りに拘
らず一定にでき、ワックスの無駄な消費を抑制できる糸
のワキシング装置を提供することにある。
目的は、ワックスの糸への付着量をワックスの減りに拘
らず一定にでき、ワックスの無駄な消費を抑制できる糸
のワキシング装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、糸道を挟むようにワックスとディスクとを配置
した糸のワキシング装置であって、上記ワックスを所定
位置に保持する固定手段と、そのワックスに対して上記
ディスクを押し付ける押圧手段とを備えたものである。
発明は、糸道を挟むようにワックスとディスクとを配置
した糸のワキシング装置であって、上記ワックスを所定
位置に保持する固定手段と、そのワックスに対して上記
ディスクを押し付ける押圧手段とを備えたものである。
【0009】本発明にあっては、固定手段で位置が保持
されたワックスに押圧手段でディスクを押し付けている
ため、固定側であるワックスが消費されても移動側であ
るディスクの重量が変化せず、押圧手段の押圧負荷が変
動することはない。よって、ワックスの糸への付着量を
ワックスの減りに拘らず一定にでき、ワックスの無駄な
消費を抑制できる。
されたワックスに押圧手段でディスクを押し付けている
ため、固定側であるワックスが消費されても移動側であ
るディスクの重量が変化せず、押圧手段の押圧負荷が変
動することはない。よって、ワックスの糸への付着量を
ワックスの減りに拘らず一定にでき、ワックスの無駄な
消費を抑制できる。
【0010】また、上記固定手段が、上記ワックスを糸
道側へ付勢するレバーと、そのワックスの先端面に当接
するストッパとからなっていてもよい。
道側へ付勢するレバーと、そのワックスの先端面に当接
するストッパとからなっていてもよい。
【0011】この構成によれば、ワックスは、減るに従
ってレバーによって糸道側へ押圧され、その先端面がス
トッパに当接して位置決めされるため、ワックスの糸道
に対する接触部の位置が、ワックスの減りに拘らず一定
となる。よって、ワックスの糸への付着量および消費量
が安定する。
ってレバーによって糸道側へ押圧され、その先端面がス
トッパに当接して位置決めされるため、ワックスの糸道
に対する接触部の位置が、ワックスの減りに拘らず一定
となる。よって、ワックスの糸への付着量および消費量
が安定する。
【0012】また、上記押圧手段が、流体シリンダから
なっていてもよい。
なっていてもよい。
【0013】この構成によれば、流体シリンダの圧力を
調節することにより、押圧手段がディスクをワックスに
押し付ける押圧力を調整できるので、ワックスの糸への
付着量および消費量を容易に変更できる。
調節することにより、押圧手段がディスクをワックスに
押し付ける押圧力を調整できるので、ワックスの糸への
付着量および消費量を容易に変更できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基いて説明する。
図面に基いて説明する。
【0015】図1に示す本実施形態に係るワキシング装
置7は、前述した図4に示す自動ワインダ1のテンサー
ボックス13に設けられる。すなわち、図1において、
ワキシング装置7より下方の糸5はテンサードラム6に
挟持されており、ワキシング装置7の上方の糸5はヤー
ンガイド8等を介してパッケージ4に巻き取られる。
置7は、前述した図4に示す自動ワインダ1のテンサー
ボックス13に設けられる。すなわち、図1において、
ワキシング装置7より下方の糸5はテンサードラム6に
挟持されており、ワキシング装置7の上方の糸5はヤー
ンガイド8等を介してパッケージ4に巻き取られる。
【0016】このワキシング装置7は、糸5(糸道)を
挟むように配置されたワックス9とディスク10とを有
し、ワックス9が固定手段14によって所定の位置に保
持され、ディスク10が押圧手段15によってワックス
9に押し付けられるようになっている。ワックス9は、
回転軸11に取り付けられたシース部材16に回転自在
に挿通されており、ディスク10は、回転軸11と一体
的に回転するように回転軸11に装着されている。固定
手段14は、ワックス9の取付板17を矢印18方向
(糸道側)に押圧するようにバネ等で付勢されたレバー
19と、ワックス9の先端面20に当接するストッパ2
1とを有し、押圧手段15は、流体シリンダ22(エア
シリンダ)から構成されている。
挟むように配置されたワックス9とディスク10とを有
し、ワックス9が固定手段14によって所定の位置に保
持され、ディスク10が押圧手段15によってワックス
9に押し付けられるようになっている。ワックス9は、
回転軸11に取り付けられたシース部材16に回転自在
に挿通されており、ディスク10は、回転軸11と一体
的に回転するように回転軸11に装着されている。固定
手段14は、ワックス9の取付板17を矢印18方向
(糸道側)に押圧するようにバネ等で付勢されたレバー
19と、ワックス9の先端面20に当接するストッパ2
1とを有し、押圧手段15は、流体シリンダ22(エア
シリンダ)から構成されている。
【0017】かかるワキシング装置について以下詳述す
る。
る。
【0018】図1に示すように、テンサーボックス13
には、回転軸11が糸5(糸道)を横切るように突出さ
せて取り付けられている。回転軸11は、テンサードラ
ム6を駆動するモータ23によってギヤ等を介して回転
される。回転軸11には、ディスク10が挿通され、糸
5(糸道)の図中右側に位置されている。ディスク10
は、回転軸11に挿通される円筒部24と、その外部に
径方向外方に鍔状に延出された円板部とを有し、円筒部
24に形成された切欠溝26に回転軸11に固設された
ピン27が係合され、軸方向には移動自在で且つ周方向
には回転軸11と一体的に回転するようになっている。
には、回転軸11が糸5(糸道)を横切るように突出さ
せて取り付けられている。回転軸11は、テンサードラ
ム6を駆動するモータ23によってギヤ等を介して回転
される。回転軸11には、ディスク10が挿通され、糸
5(糸道)の図中右側に位置されている。ディスク10
は、回転軸11に挿通される円筒部24と、その外部に
径方向外方に鍔状に延出された円板部とを有し、円筒部
24に形成された切欠溝26に回転軸11に固設された
ピン27が係合され、軸方向には移動自在で且つ周方向
には回転軸11と一体的に回転するようになっている。
【0019】回転軸11には、シース部材16が着脱自
在に被嵌されている。シース部材16は、円筒状に形成
された本体部28と、本体部28にピン29を介して回
動自在に取り付けられた先端部30とを有し、先端部3
0をピン29廻りに回動させてその爪31を回転軸11
の溝32から離脱させることにより、回転軸11から取
り外される。これにより、ディスク10の点検・交換等
を行うことができる。シース部材16には、筒体状に形
成されたワックス9が回転自在に挿通されている。ワッ
クス9は、リング状に形成された取付板17にスパイク
33を介して取り付けられており、先端面20が糸5
(糸道)の図中左側に位置される。
在に被嵌されている。シース部材16は、円筒状に形成
された本体部28と、本体部28にピン29を介して回
動自在に取り付けられた先端部30とを有し、先端部3
0をピン29廻りに回動させてその爪31を回転軸11
の溝32から離脱させることにより、回転軸11から取
り外される。これにより、ディスク10の点検・交換等
を行うことができる。シース部材16には、筒体状に形
成されたワックス9が回転自在に挿通されている。ワッ
クス9は、リング状に形成された取付板17にスパイク
33を介して取り付けられており、先端面20が糸5
(糸道)の図中左側に位置される。
【0020】ワックス9は、固定手段14によって所定
の位置に保持される。固定手段14は、ワックス9の取
付板17を矢印18方向(糸道5側)に押圧するように
バネ等で付勢されたレバー19と、押圧されたワックス
9の先端面20に当接するストッパ21とを有する。こ
の構成によれば、ワックス9は、その先端面20が糸5
に擦り付けられて減るに従ってレバー19によって取付
板17が糸道5側(図中右方)に押し出されるものの、
先端面20がストッパ21に押えられて位置が規制され
るため、糸5(糸道)に対する先端面20の位置がワッ
クス9の摩耗に拘らず常に一定となる。
の位置に保持される。固定手段14は、ワックス9の取
付板17を矢印18方向(糸道5側)に押圧するように
バネ等で付勢されたレバー19と、押圧されたワックス
9の先端面20に当接するストッパ21とを有する。こ
の構成によれば、ワックス9は、その先端面20が糸5
に擦り付けられて減るに従ってレバー19によって取付
板17が糸道5側(図中右方)に押し出されるものの、
先端面20がストッパ21に押えられて位置が規制され
るため、糸5(糸道)に対する先端面20の位置がワッ
クス9の摩耗に拘らず常に一定となる。
【0021】ストッパ21は、テンサーボックス13に
取り付けられた空気室部材34に設けられており、本実
施形態にあっては図2に示すように3箇所設けられてい
る。なお、ストッパ21の本数および配置は、この実施
形態に限られるものではなく、4本を四角状に配置して
もよい。但し、レバー19によって押圧されたワックス
9が傾かないようにバランスよく先端面20に当接する
必要があるので、3本以上でワックス先端面20の周方
向に所定間隔を隔てて配置することが望ましい。また、
テンサーボックス13には、糸5(糸道)を案内するガ
イド部35を有するガイドプレート36が取り付けられ
ている。
取り付けられた空気室部材34に設けられており、本実
施形態にあっては図2に示すように3箇所設けられてい
る。なお、ストッパ21の本数および配置は、この実施
形態に限られるものではなく、4本を四角状に配置して
もよい。但し、レバー19によって押圧されたワックス
9が傾かないようにバランスよく先端面20に当接する
必要があるので、3本以上でワックス先端面20の周方
向に所定間隔を隔てて配置することが望ましい。また、
テンサーボックス13には、糸5(糸道)を案内するガ
イド部35を有するガイドプレート36が取り付けられ
ている。
【0022】他方、上記ディスク10は、押圧手段15
によってワックス9の先端面20に押し付けられるよう
になっている。押圧手段15は、上記空気室部材34の
内部に区画形成された空気室35と、空気室部材34に
回転軸11と平行に出没自在に装着されたピストン36
とを有する流体シリンダ22(エアシリンダ)からな
る。ピストン36は、空気室部材34の挿通穴37にス
ライド自在に挿通される円柱部38と、円柱部38の根
元に一体的に形成されたフランジ部39とからなり、空
気室35内のエア圧がフランジ部39に作用することで
突出し、円柱部38の先端がディスク10を押圧する。
これにより、ディスク10とワックス先端面20との間
に糸5(糸道)が挟持される。
によってワックス9の先端面20に押し付けられるよう
になっている。押圧手段15は、上記空気室部材34の
内部に区画形成された空気室35と、空気室部材34に
回転軸11と平行に出没自在に装着されたピストン36
とを有する流体シリンダ22(エアシリンダ)からな
る。ピストン36は、空気室部材34の挿通穴37にス
ライド自在に挿通される円柱部38と、円柱部38の根
元に一体的に形成されたフランジ部39とからなり、空
気室35内のエア圧がフランジ部39に作用することで
突出し、円柱部38の先端がディスク10を押圧する。
これにより、ディスク10とワックス先端面20との間
に糸5(糸道)が挟持される。
【0023】また、空気室35内の空気は、ピストン3
6を突出させる機能のみならず、その一部がピストン3
6の円柱部38と空気室部材34の挿通穴37との僅か
な隙間から漏洩するため、ピストン36およびディスク
10の裏面をクリーニングする機能をも発揮する。な
お、ピストン36は、本実施形態ではディスク10の周
方向に所定間隔を隔てて4本配置されているが、これに
限らず3本でも5本以上でもよい。但し、ピストン36
によって押圧されたディスク10が傾かないようにバラ
ンスよく押圧する必要があるので、3本以上でディスク
10の周方向に所定間隔を隔てて配置することが望まし
い。
6を突出させる機能のみならず、その一部がピストン3
6の円柱部38と空気室部材34の挿通穴37との僅か
な隙間から漏洩するため、ピストン36およびディスク
10の裏面をクリーニングする機能をも発揮する。な
お、ピストン36は、本実施形態ではディスク10の周
方向に所定間隔を隔てて4本配置されているが、これに
限らず3本でも5本以上でもよい。但し、ピストン36
によって押圧されたディスク10が傾かないようにバラ
ンスよく押圧する必要があるので、3本以上でディスク
10の周方向に所定間隔を隔てて配置することが望まし
い。
【0024】かかるワキシング装置7が設けられる図4
に示す自動ワインダ1は、一般に複数のユニットが並設
される。それぞれのユニットに設けられたワキシング装
置7の空気室35には、図3に示すように、所定のユニ
ット台数ごとに、それぞれ接続パイプ40を介して集合
管41に接続されている。集合管41には、エアポンプ
から加圧エアが供給されるが、その根元部分に圧力ゲー
ジ42と流量調節弁43とが設けられている。この構成
によれば、圧力ゲージ42を見ながら流量調節弁43を
調整することにより、集合管41に接続された各ユニッ
トの空気室35内のエア圧を、同時に所望のエア圧に調
節できる。よって、各ユニット(自動ワインダ1)のワ
キシング装置7のワックス付着量を同時に変更調節でき
る。
に示す自動ワインダ1は、一般に複数のユニットが並設
される。それぞれのユニットに設けられたワキシング装
置7の空気室35には、図3に示すように、所定のユニ
ット台数ごとに、それぞれ接続パイプ40を介して集合
管41に接続されている。集合管41には、エアポンプ
から加圧エアが供給されるが、その根元部分に圧力ゲー
ジ42と流量調節弁43とが設けられている。この構成
によれば、圧力ゲージ42を見ながら流量調節弁43を
調整することにより、集合管41に接続された各ユニッ
トの空気室35内のエア圧を、同時に所望のエア圧に調
節できる。よって、各ユニット(自動ワインダ1)のワ
キシング装置7のワックス付着量を同時に変更調節でき
る。
【0025】また、ワックス9の先端面20とテンサー
ボックス13との間には、図1および図2に示すよう
に、ワックスオープナー44が配置されている。ワック
スオープナー44は、略コ字状に形成されたブラケット
からなり、回転軸11に沿って自在に移動する支持部材
(図示せず)に取り付けられている。ワックスオープナ
ー44が図1の位置から矢印45で示すように左方に移
動されると、ワックス9の先端面20がオープナー44
で左方に押圧され、ワックス9がディスク10から離間
し、シース部材16から抜き取られる。これにより、糸
継ぎ後の糸5の再挟持や、ワックス9の交換等に対応で
きる。
ボックス13との間には、図1および図2に示すよう
に、ワックスオープナー44が配置されている。ワック
スオープナー44は、略コ字状に形成されたブラケット
からなり、回転軸11に沿って自在に移動する支持部材
(図示せず)に取り付けられている。ワックスオープナ
ー44が図1の位置から矢印45で示すように左方に移
動されると、ワックス9の先端面20がオープナー44
で左方に押圧され、ワックス9がディスク10から離間
し、シース部材16から抜き取られる。これにより、糸
継ぎ後の糸5の再挟持や、ワックス9の交換等に対応で
きる。
【0026】このとき、レバー19は、ワックスオープ
ナー44と一体的に左方に移動するようになっている。
すなわち、レバー19は、ワックスオープナー44の支
持部材に取り付けられており、その支持部材に反力を取
ってバネにより矢印18方向の付勢力が与えられてい
る。なお、かかる支持部材は、回転軸11と平行に移動
するものでもよいが、ある点を中心に回動することによ
って回転軸11の接線方向に移動するものでもよい。
ナー44と一体的に左方に移動するようになっている。
すなわち、レバー19は、ワックスオープナー44の支
持部材に取り付けられており、その支持部材に反力を取
ってバネにより矢印18方向の付勢力が与えられてい
る。なお、かかる支持部材は、回転軸11と平行に移動
するものでもよいが、ある点を中心に回動することによ
って回転軸11の接線方向に移動するものでもよい。
【0027】以上の構成からなる本実施形態の作用を述
べる。
べる。
【0028】図1に示すワキシング装置7においては、
レバー19で糸道5側(図中右方)に押圧されるワック
ス9は、その先端面20がピン21に当接することによ
り、先端面20の位置が一定に保持される。他方、回転
軸11と一体的に回転するディスク10は、エアシリン
ダ22によって糸道5側(図中左方)に押圧移動され、
上記ワックス9の先端面20に押し付けられる。これに
より、ディスク10の回転に伴ってワックス9が連れ回
り、ワックス9とディスク10との間に挟持された糸5
(糸道)がワキシングされる。
レバー19で糸道5側(図中右方)に押圧されるワック
ス9は、その先端面20がピン21に当接することによ
り、先端面20の位置が一定に保持される。他方、回転
軸11と一体的に回転するディスク10は、エアシリン
ダ22によって糸道5側(図中左方)に押圧移動され、
上記ワックス9の先端面20に押し付けられる。これに
より、ディスク10の回転に伴ってワックス9が連れ回
り、ワックス9とディスク10との間に挟持された糸5
(糸道)がワキシングされる。
【0029】ここで、上記ワキシング装置7において
は、上記レバー19およびピン21(固定手段14)に
よって先端面20の位置が保持されたワックス9に、エ
アシリンダ22(押圧手段15)によってディスク10
を押し付けているため、固定側であるワックス9が減っ
たとしても移動側であるディスク10の重量が変化せ
ず、エアシリンダ22の押圧負荷が変動することはな
い。よって、ワックス9の減りに拘らずワックス9の糸
5への付着量を一定にでき、ワックス9の無駄な消費を
抑制できる。なお、エアシリンダ22のエア圧は一定で
ある。
は、上記レバー19およびピン21(固定手段14)に
よって先端面20の位置が保持されたワックス9に、エ
アシリンダ22(押圧手段15)によってディスク10
を押し付けているため、固定側であるワックス9が減っ
たとしても移動側であるディスク10の重量が変化せ
ず、エアシリンダ22の押圧負荷が変動することはな
い。よって、ワックス9の減りに拘らずワックス9の糸
5への付着量を一定にでき、ワックス9の無駄な消費を
抑制できる。なお、エアシリンダ22のエア圧は一定で
ある。
【0030】すなわち、図5に示す先行技術では、消費
により重量が変化するワックス9aをエアシリンダ12
aで移動する移動側とし、重量変化のないディスク10
aを固定側としていたので、ワックス9aの重量変化に
伴ってエアシリンダ12aの押圧負荷が変動し、ワック
ス9aの糸5への付着量が変動すると共にワックス9a
の無駄な消費を招いていたのであるが、図1に示す本実
施形態では重量が変化するワックス9を固定側とし、重
量変化のないディスク10をエアシリンダ22で移動す
る移動側としたので、ワックス9の減りに拘らずワック
ス9の糸5への付着量を一定にでき、ワックス9の無駄
な消費を抑制できるのである。
により重量が変化するワックス9aをエアシリンダ12
aで移動する移動側とし、重量変化のないディスク10
aを固定側としていたので、ワックス9aの重量変化に
伴ってエアシリンダ12aの押圧負荷が変動し、ワック
ス9aの糸5への付着量が変動すると共にワックス9a
の無駄な消費を招いていたのであるが、図1に示す本実
施形態では重量が変化するワックス9を固定側とし、重
量変化のないディスク10をエアシリンダ22で移動す
る移動側としたので、ワックス9の減りに拘らずワック
ス9の糸5への付着量を一定にでき、ワックス9の無駄
な消費を抑制できるのである。
【0031】また、本実施形態に係るワックス9は、前
述したように、減るに従ってレバー19によって糸道5
側(図中右方)へ押圧され、その先端面20がストッパ
21に当接して位置決めされるため、実質的にワキシン
グを行うワックス先端面20の糸道5に対する位置が、
ワックス9の減りに拘らず一定となる。この結果、ワッ
クス9の減りに拘らず、ワックス9の糸5への付着量お
よび消費量が安定する。よって、糸5の摩擦係数が安定
化し、次工程(解舒工程等)における品質および生産性
の向上が期待できる。
述したように、減るに従ってレバー19によって糸道5
側(図中右方)へ押圧され、その先端面20がストッパ
21に当接して位置決めされるため、実質的にワキシン
グを行うワックス先端面20の糸道5に対する位置が、
ワックス9の減りに拘らず一定となる。この結果、ワッ
クス9の減りに拘らず、ワックス9の糸5への付着量お
よび消費量が安定する。よって、糸5の摩擦係数が安定
化し、次工程(解舒工程等)における品質および生産性
の向上が期待できる。
【0032】また、本実施形態では、上記ディスク10
をエアシリンダ22によって押圧してワックス先端面2
0に押し付けているので、図3に示す圧力ゲージ42を
見ながら流量調節弁43を調整することにより、ディス
ク10をワックス先端面20に押し付ける押圧力を調整
でき、ワックス9の糸5への付着量および消費量を容易
に変更できる。また、上記圧力ゲージ42および流量調
節弁43は、集合管41を介して各ユニット(自動ワイ
ンダ1)の各ワキシング装置7に連動する。よって、一
つの流量調節弁43を操作することにより、各ユニット
のワキシング装置7のワックス9消費量・付着量の管理
が同時に均等に行える。
をエアシリンダ22によって押圧してワックス先端面2
0に押し付けているので、図3に示す圧力ゲージ42を
見ながら流量調節弁43を調整することにより、ディス
ク10をワックス先端面20に押し付ける押圧力を調整
でき、ワックス9の糸5への付着量および消費量を容易
に変更できる。また、上記圧力ゲージ42および流量調
節弁43は、集合管41を介して各ユニット(自動ワイ
ンダ1)の各ワキシング装置7に連動する。よって、一
つの流量調節弁43を操作することにより、各ユニット
のワキシング装置7のワックス9消費量・付着量の管理
が同時に均等に行える。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る糸のワ
キシング装置によれば、次のような効果を発揮できる。
キシング装置によれば、次のような効果を発揮できる。
【0034】(1)請求項1記載の発明によれば、押圧手
段によって移動されるディスクの重量はワックスの消費
に拘らず変化しないので、ワックスの糸への付着量をワ
ックスの減りに拘らず一定にでき、ワックスの無駄な消
費を抑制できる。
段によって移動されるディスクの重量はワックスの消費
に拘らず変化しないので、ワックスの糸への付着量をワ
ックスの減りに拘らず一定にでき、ワックスの無駄な消
費を抑制できる。
【0035】(2)請求項2記載の発明によれば、ワック
スの糸道に対する接触部の位置が、ワックスの減りに拘
らず一定となるので、ワックスの糸への付着量および消
費量が安定する。
スの糸道に対する接触部の位置が、ワックスの減りに拘
らず一定となるので、ワックスの糸への付着量および消
費量が安定する。
【0036】(3)請求項3記載の発明によれば、流体シ
リンダの圧力を調節することにより、ワックスの糸への
付着量および消費量を容易に変更できる。
リンダの圧力を調節することにより、ワックスの糸への
付着量および消費量を容易に変更できる。
【図1】本発明の一実施形態に係る糸のワキシング装置
の説明図である。
の説明図である。
【図2】図1の II-II線断面図である。
【図3】上記ワキシング装置が接続される集合管の斜視
図である。
図である。
【図4】自動ワインダの斜視図である。
【図5】従来例を示す糸のワキシング装置の説明図であ
る。
る。
1 自動ワインダ 5 糸道 7 ワキシング装置 9 ワックス 10 ディスク 14 固定手段 15 押圧手段 19 レバー 21 ストッパ 22 流体シリンダ(エアシリンダ)
Claims (3)
- 【請求項1】 糸道を挟むようにワックスとディスクと
を配置した糸のワキシング装置であって、上記ワックス
を所定位置に保持する固定手段と、そのワックスに対し
て上記ディスクを押し付ける押圧手段とを備えたことを
特徴とする糸のワキシング装置。 - 【請求項2】 上記固定手段が、上記ワックスを糸道側
へ付勢するレバーと、そのワックスの先端面に当接する
ストッパとからなる請求項1記載の糸のワキシング装
置。 - 【請求項3】 上記押圧手段が、流体シリンダからなる
請求項1記載の糸のワキシング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11060168A JP2000255902A (ja) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | 糸のワキシング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11060168A JP2000255902A (ja) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | 糸のワキシング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000255902A true JP2000255902A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13134377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11060168A Pending JP2000255902A (ja) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | 糸のワキシング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000255902A (ja) |
-
1999
- 1999-03-08 JP JP11060168A patent/JP2000255902A/ja active Pending
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