JP2000255903A - 糸巻及びその収納箱 - Google Patents
糸巻及びその収納箱Info
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- JP2000255903A JP2000255903A JP11057262A JP5726299A JP2000255903A JP 2000255903 A JP2000255903 A JP 2000255903A JP 11057262 A JP11057262 A JP 11057262A JP 5726299 A JP5726299 A JP 5726299A JP 2000255903 A JP2000255903 A JP 2000255903A
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造で、刺繍糸やリボン等の任意の糸
又は紐を容易に巻回することができるとともに色番号等
を差し替え自在に表示でき再利用性に優れ、また、残り
糸又は紐等を収納することができ使用性や利便性に優れ
るとともに、糸又は紐の端部を確実に係止することがで
き縺れを防止でき使用性に優れる糸巻の提供を目的とす
る。 【解決手段】 外周面に糸巻面2aを有した環状体2
と、環状体2の糸巻面2aの両側部に立設されたつば状
の糸ガイド部3a,3bと、糸ガイド部3aに糸ガイド
部3aの外周縁部から内周側へ向けて切欠状に形成され
た複数の糸止め部4と、環状体2の両側部に形成された
側壁部5a,5bと、側壁部5a,5b間に形成された
空洞状の収納部6と、側壁部5aに形成され収納部6に
連通した開口部7と、を備えている。
又は紐を容易に巻回することができるとともに色番号等
を差し替え自在に表示でき再利用性に優れ、また、残り
糸又は紐等を収納することができ使用性や利便性に優れ
るとともに、糸又は紐の端部を確実に係止することがで
き縺れを防止でき使用性に優れる糸巻の提供を目的とす
る。 【解決手段】 外周面に糸巻面2aを有した環状体2
と、環状体2の糸巻面2aの両側部に立設されたつば状
の糸ガイド部3a,3bと、糸ガイド部3aに糸ガイド
部3aの外周縁部から内周側へ向けて切欠状に形成され
た複数の糸止め部4と、環状体2の両側部に形成された
側壁部5a,5bと、側壁部5a,5b間に形成された
空洞状の収納部6と、側壁部5aに形成され収納部6に
連通した開口部7と、を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に刺繍糸等の手
芸糸や釣糸,紐,リボン等(以下、糸又は紐という)が
巻回できるとともに、糸又は紐の切れ端や残り糸又は紐
等を収納でき、また、糸又は紐の色番号や種類等を差し
替え自在に表示できる糸巻、及び、糸又は紐を巻回した
糸巻を収納する糸巻の収納箱に関するものである。
芸糸や釣糸,紐,リボン等(以下、糸又は紐という)が
巻回できるとともに、糸又は紐の切れ端や残り糸又は紐
等を収納でき、また、糸又は紐の色番号や種類等を差し
替え自在に表示できる糸巻、及び、糸又は紐を巻回した
糸巻を収納する糸巻の収納箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、縫い糸やミシン糸等の手芸用
の糸,釣り糸,梱包用の紐,ゴム,リボン等の糸又は紐
の糸巻として、外周面に糸又は紐を巻回する厚紙や円柱
体,円筒体等からなるものがある。また、刺繍糸等のよ
うに用途等に応じて1乃至複数本の任意の本数を使用す
る糸やリボン等の紐の場合は、所定長さで糸又は紐を巻
いて紙片等で束ねられている。また、糸又は紐を巻き付
けている従来の糸巻の一例として、以下のものが開示さ
れている。実開昭59−127075号公報(以下、イ
号公報という)には、フランジ部に環状突起、導入穴を
設け、環状突起に切欠きを設け、環状突起にカッター本
体を取り付け、カッター本体にカッター刃を取り付けた
糸巻き、が開示されている。
の糸,釣り糸,梱包用の紐,ゴム,リボン等の糸又は紐
の糸巻として、外周面に糸又は紐を巻回する厚紙や円柱
体,円筒体等からなるものがある。また、刺繍糸等のよ
うに用途等に応じて1乃至複数本の任意の本数を使用す
る糸やリボン等の紐の場合は、所定長さで糸又は紐を巻
いて紙片等で束ねられている。また、糸又は紐を巻き付
けている従来の糸巻の一例として、以下のものが開示さ
れている。実開昭59−127075号公報(以下、イ
号公報という)には、フランジ部に環状突起、導入穴を
設け、環状突起に切欠きを設け、環状突起にカッター本
体を取り付け、カッター本体にカッター刃を取り付けた
糸巻き、が開示されている。
【0003】また、従来から、糸又は紐が巻回された糸
巻の収納としては、裁縫箱や釣り用箱等の道具入れや空
き箱等が用いられ、糸巻ごと収納されている。また、手
芸用の糸を収納する裁縫箱には、収納部の底面に立設さ
れた棒を有し、ミシン糸等の円筒体の糸巻の筒部を棒に
挿入して糸巻を収納するものがある。更に、円筒体の外
周面に手芸用の糸等が巻回された糸巻を収納する収納箱
の一例として、特開平10−165684号公報(以
下、ロ号公報という)には、収納本体と、収納本体に設
けられボビンと糸車とを挿入固定する回転軸と、収納本
体の蓋と、を有した収納ケース、が開示されている。
巻の収納としては、裁縫箱や釣り用箱等の道具入れや空
き箱等が用いられ、糸巻ごと収納されている。また、手
芸用の糸を収納する裁縫箱には、収納部の底面に立設さ
れた棒を有し、ミシン糸等の円筒体の糸巻の筒部を棒に
挿入して糸巻を収納するものがある。更に、円筒体の外
周面に手芸用の糸等が巻回された糸巻を収納する収納箱
の一例として、特開平10−165684号公報(以
下、ロ号公報という)には、収納本体と、収納本体に設
けられボビンと糸車とを挿入固定する回転軸と、収納本
体の蓋と、を有した収納ケース、が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の糸巻は以下のような課題を有していた。イ号公報に
記載の糸巻きでは、 a.糸が巻回された胴部が回転するため、該糸巻きの構
造が複雑で生産性に欠ける。 b.該糸巻きに予め巻き付けられていた糸を使用した後
に、他の糸を該糸巻きに巻き付けて使用する場合、胴部
が回転するため糸を胴部に巻き付け難いとともに、糸の
端部を係止する糸止め部がないため糸の巻き始めに糸の
端部を固定できず胴部に糸を巻き付け難いため、該糸巻
きを繰り返し使用し難く利便性や汎用性に欠ける。 c.該糸巻きが糸止め部を有していないため、胴部から
引き出された糸をカッター本体のカッター刃で切断した
後、糸が導入穴から抜け出て糸が胴部から自然に引き出
され易く、糸が絡まり使用性に欠ける。 d.使用した糸の切れ端や残り糸を収納する収納部を有
しないため、糸の切れ端等を収納することができず、別
の箱等に収納するため、糸が混ざったりして使用しづら
く利便性に欠けるとともに、糸の切れ端や残り糸を無駄
にし易い。 e.該糸巻きに予め巻き付けられていた糸を使用した後
に、他の糸を該糸巻きに巻き付けて使用する際、糸のメ
ーカーや種類等を記録するスペースがないとともに、予
め巻回されていた糸のメーカーや種類等が該糸巻きに表
記されたままになるため、他の糸を巻き付けた際に糸の
色番号や糸径,糸のメーカーや種類等が不明となり使用
できなくなるので、他の糸を巻き付けて使用し難く再利
用性や汎用性に欠けるという課題を有していた。更に、
刺繍糸等の、所定長さで巻いて紙片等で束ねられている
糸又は紐を使用する際に、糸又は紐を束ねている紙片等
を取り外して糸又は紐を使用した場合、使用時や収納時
に糸又は紐が絡まり易く、また、特に、刺繍糸を紙片等
で束ねたまま1乃至複数の糸を引き出して使用した場
合、束ねている糸が絡まり易く、使用性や作業性に欠け
る。また、紙片等で束ねられている糸又は紐の紙片等を
取り外して使用した場合、糸又は紐のメーカーや色番号
等がわかり難くなり使用性に欠けるという課題を有して
いた。
来の糸巻は以下のような課題を有していた。イ号公報に
記載の糸巻きでは、 a.糸が巻回された胴部が回転するため、該糸巻きの構
造が複雑で生産性に欠ける。 b.該糸巻きに予め巻き付けられていた糸を使用した後
に、他の糸を該糸巻きに巻き付けて使用する場合、胴部
が回転するため糸を胴部に巻き付け難いとともに、糸の
端部を係止する糸止め部がないため糸の巻き始めに糸の
端部を固定できず胴部に糸を巻き付け難いため、該糸巻
きを繰り返し使用し難く利便性や汎用性に欠ける。 c.該糸巻きが糸止め部を有していないため、胴部から
引き出された糸をカッター本体のカッター刃で切断した
後、糸が導入穴から抜け出て糸が胴部から自然に引き出
され易く、糸が絡まり使用性に欠ける。 d.使用した糸の切れ端や残り糸を収納する収納部を有
しないため、糸の切れ端等を収納することができず、別
の箱等に収納するため、糸が混ざったりして使用しづら
く利便性に欠けるとともに、糸の切れ端や残り糸を無駄
にし易い。 e.該糸巻きに予め巻き付けられていた糸を使用した後
に、他の糸を該糸巻きに巻き付けて使用する際、糸のメ
ーカーや種類等を記録するスペースがないとともに、予
め巻回されていた糸のメーカーや種類等が該糸巻きに表
記されたままになるため、他の糸を巻き付けた際に糸の
色番号や糸径,糸のメーカーや種類等が不明となり使用
できなくなるので、他の糸を巻き付けて使用し難く再利
用性や汎用性に欠けるという課題を有していた。更に、
刺繍糸等の、所定長さで巻いて紙片等で束ねられている
糸又は紐を使用する際に、糸又は紐を束ねている紙片等
を取り外して糸又は紐を使用した場合、使用時や収納時
に糸又は紐が絡まり易く、また、特に、刺繍糸を紙片等
で束ねたまま1乃至複数の糸を引き出して使用した場
合、束ねている糸が絡まり易く、使用性や作業性に欠け
る。また、紙片等で束ねられている糸又は紐の紙片等を
取り外して使用した場合、糸又は紐のメーカーや色番号
等がわかり難くなり使用性に欠けるという課題を有して
いた。
【0005】また、上記従来の糸巻の収納箱は以下のよ
うな課題を有していた。ロ号公報に記載の収納ケースで
は、 f.同種の糸を巻いたボビンと糸車の組しか収納でき
ず、複数の種類の糸を収納する場合、種類別に該収納ケ
ースに各々収納する必要が有り、収納の手間がかかり利
便性に欠ける。 g.各糸が種類別に該収納ケースに各々収納されるた
め、該収納ケースをまとめるために、更に、複数の該収
納ケースを裁縫箱や空き箱等の他の収納箱に収納する必
要が有り、使用性や利便性に欠けるとともに、該収納ケ
ースの収納性に欠けるという課題を有していた。更に、
糸巻を、裁縫箱等の道具入れや空き箱等の収納箱に収納
した場合、糸巻が収納箱内で散乱し糸が絡まり易く、ま
た、他の備品と共に収納した場合、糸が備品に絡まり易
く、必要な糸の糸巻を取り出し難く使用性に欠ける。特
に、刺繍糸のように、多色で微妙な色の変化のある糸の
場合、裁縫箱等の道具入れや空き箱等の収納箱に収納す
ると、糸巻に巻回された糸の色を見分け難く目的の色の
糸巻を取り出すのに手間がかかり利便性に欠けるととも
に、糸の残量を把握し難いという課題を有していた。ま
た、収納部の底面に立設された棒にミシン糸等の円筒体
の糸巻の筒部を挿入して糸巻を裁縫箱等の収納箱内に収
納した場合、円筒体の外周面に巻回された糸が収納部の
底面と平行になるため、糸巻に巻回されている糸の種類
等が一目で見分け難いとともに、糸の残量が把握し難
く、また、糸巻が嵩張り糸巻の収納に広いスペースを要
し収納性や使用性に欠けるという課題を有していた。
うな課題を有していた。ロ号公報に記載の収納ケースで
は、 f.同種の糸を巻いたボビンと糸車の組しか収納でき
ず、複数の種類の糸を収納する場合、種類別に該収納ケ
ースに各々収納する必要が有り、収納の手間がかかり利
便性に欠ける。 g.各糸が種類別に該収納ケースに各々収納されるた
め、該収納ケースをまとめるために、更に、複数の該収
納ケースを裁縫箱や空き箱等の他の収納箱に収納する必
要が有り、使用性や利便性に欠けるとともに、該収納ケ
ースの収納性に欠けるという課題を有していた。更に、
糸巻を、裁縫箱等の道具入れや空き箱等の収納箱に収納
した場合、糸巻が収納箱内で散乱し糸が絡まり易く、ま
た、他の備品と共に収納した場合、糸が備品に絡まり易
く、必要な糸の糸巻を取り出し難く使用性に欠ける。特
に、刺繍糸のように、多色で微妙な色の変化のある糸の
場合、裁縫箱等の道具入れや空き箱等の収納箱に収納す
ると、糸巻に巻回された糸の色を見分け難く目的の色の
糸巻を取り出すのに手間がかかり利便性に欠けるととも
に、糸の残量を把握し難いという課題を有していた。ま
た、収納部の底面に立設された棒にミシン糸等の円筒体
の糸巻の筒部を挿入して糸巻を裁縫箱等の収納箱内に収
納した場合、円筒体の外周面に巻回された糸が収納部の
底面と平行になるため、糸巻に巻回されている糸の種類
等が一目で見分け難いとともに、糸の残量が把握し難
く、また、糸巻が嵩張り糸巻の収納に広いスペースを要
し収納性や使用性に欠けるという課題を有していた。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、簡単な構造で、刺繍糸やゴム,リボン等の任意の糸
又は紐を容易に巻回することができるとともに色番号や
種類等を差し替え自在に表示でき再利用性に優れ、ま
た、糸又は紐の切れ端や残り糸又は紐を収納することが
でき使用性や利便性に優れるとともに、糸又は紐の端部
を確実に係止することができ糸又は紐の縺れを防止でき
使用性に優れる糸巻の提供、及び、狭いスペースで多数
の糸巻を収納できるとともに、糸巻に巻回した糸又は紐
の色や種類,残量等が一目でわかり使用性に優れ、ま
た、糸巻の出し入れが容易にでき利便性に優れる糸巻の
収納箱を提供することを目的とする。
で、簡単な構造で、刺繍糸やゴム,リボン等の任意の糸
又は紐を容易に巻回することができるとともに色番号や
種類等を差し替え自在に表示でき再利用性に優れ、ま
た、糸又は紐の切れ端や残り糸又は紐を収納することが
でき使用性や利便性に優れるとともに、糸又は紐の端部
を確実に係止することができ糸又は紐の縺れを防止でき
使用性に優れる糸巻の提供、及び、狭いスペースで多数
の糸巻を収納できるとともに、糸巻に巻回した糸又は紐
の色や種類,残量等が一目でわかり使用性に優れ、ま
た、糸巻の出し入れが容易にでき利便性に優れる糸巻の
収納箱を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために本発明における糸巻及びその収納箱は、以下の
構成を有している。本発明の請求項1に記載の糸巻は、
外周面に糸巻面を有した環状体と、前記環状体の前記糸
巻面の両側部に立設されたつば状の糸ガイド部と、前記
糸ガイド部の所定位置に形成された1乃至複数の糸止め
部と、前記環状体の両側部に形成された側壁部と、前記
側壁部間に形成された空洞状の収納部と、前記側壁部の
少なくとも一方に形成され前記収納部に連通した開口部
と、を備えた構成を有している。これにより、両側部に
糸ガイド部を有した糸巻面に刺繍糸等の任意の糸又は紐
を巻回することができ、また、糸ガイド部に形成された
1乃至複数の糸止め部に糸又は紐の端部を係止すること
ができ、糸巻面へ糸又は紐を容易に巻回できるととも
に、糸又は紐の端部を糸止め部に係止することができる
ため、糸又は紐の縺れを防止できるという作用を有す
る。特に、刺繍糸等の用途等に応じて1乃至複数本の任
意の本数で使用する糸の場合、必要な本数の糸だけを縺
れさせることなく取り外すことができるという作用を有
する。糸巻面の両側部に立設された糸ガイド部を有して
いるため、糸巻面に巻回した糸又は紐が糸巻面の両側部
から外れるのを確実に防止できるという作用を有する。
環状体の側壁部の少なくとも一方に収納部に連通した開
口部を有しているため、開口部から収納部内へ、糸又は
紐の切れ端や残り糸又は紐,針,色番号やメーカー名等
が表記された紙片等の小物を収納することができるとい
う作用を有する。
るために本発明における糸巻及びその収納箱は、以下の
構成を有している。本発明の請求項1に記載の糸巻は、
外周面に糸巻面を有した環状体と、前記環状体の前記糸
巻面の両側部に立設されたつば状の糸ガイド部と、前記
糸ガイド部の所定位置に形成された1乃至複数の糸止め
部と、前記環状体の両側部に形成された側壁部と、前記
側壁部間に形成された空洞状の収納部と、前記側壁部の
少なくとも一方に形成され前記収納部に連通した開口部
と、を備えた構成を有している。これにより、両側部に
糸ガイド部を有した糸巻面に刺繍糸等の任意の糸又は紐
を巻回することができ、また、糸ガイド部に形成された
1乃至複数の糸止め部に糸又は紐の端部を係止すること
ができ、糸巻面へ糸又は紐を容易に巻回できるととも
に、糸又は紐の端部を糸止め部に係止することができる
ため、糸又は紐の縺れを防止できるという作用を有す
る。特に、刺繍糸等の用途等に応じて1乃至複数本の任
意の本数で使用する糸の場合、必要な本数の糸だけを縺
れさせることなく取り外すことができるという作用を有
する。糸巻面の両側部に立設された糸ガイド部を有して
いるため、糸巻面に巻回した糸又は紐が糸巻面の両側部
から外れるのを確実に防止できるという作用を有する。
環状体の側壁部の少なくとも一方に収納部に連通した開
口部を有しているため、開口部から収納部内へ、糸又は
紐の切れ端や残り糸又は紐,針,色番号やメーカー名等
が表記された紙片等の小物を収納することができるとい
う作用を有する。
【0008】ここで、糸止め部としては、糸ガイド部の
外周縁部から内周側へ向けて半径方向に形成又は円周方
向に傾斜して形成され、糸又は紐の端部が係止できる切
欠状等で形成される。尚、糸止め部は、糸ガイド部に直
接形成する代わりに、糸ガイド部の所定部に、切欠状の
糸止め部を有した弾性材質等からなる糸止め体を装着し
てもよい。また、糸止め部を2以上の複数形成した場
合、糸又は紐の端部に一番近い位置の糸止め部に糸又は
紐の端部を係止することができ利便性を向上できる。糸
ガイド部としては、糸巻面に巻回する糸や紐が細い場合
や薄いリボン等の場合は、糸巻面からの高さを低く形成
し、また、糸巻面に巻回する糸や紐が太い場合や厚みの
ある場合は、糸巻面からの高さを高く形成してもよい。
側壁部としては、糸ガイド部の内周側に延設して糸ガイ
ド部と一体に形成してもよく、また、糸ガイド部と側壁
部を面一に形成するのが好ましい。これにより、該糸巻
の側壁部側に突部ができず該糸巻の側壁部を当接させて
複数の該糸巻を収納する場合、無駄な隙間ができず該糸
巻の収納性を向上できる。環状体としては、糸又は紐の
径や幅に応じて形成するのが好ましく、また、環状体の
幅が小さい場合は環状体の直径を大きく形成するのが好
ましい。これにより、環状体の幅が小さい場合にも収納
部内を大きく形成することができる。環状体の側壁部間
に形成された空洞状の収納部としては、収納部内に仕切
りを配設してもよい。これにより、収納部内を2以上に
区画することができ、糸又は紐の切れ端や残り糸又は
紐,針,色番号やメーカー名等が表記された紙片等を種
類別に収納部内に収納することができる。環状体の側壁
部に形成された開口部としては、側壁部の一方又は両方
に、半月状,円形状,楕円形状,多角形状等任意の形状
で形成される。尚、環状体の両開口端の側壁部と糸ガイ
ド部は各々別個に形成した後、溶着又は接着して固定す
るか、若しくは、一方の糸ガイド部と環状体を一体に成
形し、他の糸ガイド部を環状体に嵌着自在に形成しても
よい。更に、糸ガイド部や糸巻面の所定部に、糸巻面に
巻回する糸や紐が挿通できる挿通孔を穿設してもよい。
これにより、糸巻面への糸や紐の巻き始めに糸や紐の端
部を糸ガイド部間の内側から挿通孔に挿通し該端部を押
さえながら糸巻面へ糸や紐を巻回することができ、糸巻
面への糸や紐の巻き始めに糸や紐が糸巻面から外れるこ
となく容易に巻回することができる。尚、挿通孔として
は、糸ガイド部の糸巻面側(中心軸側)に形成するのが
好ましい。これにより、糸や紐の巻き始めに挿通孔に挿
通した端部が糸巻面側へとび出して邪魔になるのを防止
できる。
外周縁部から内周側へ向けて半径方向に形成又は円周方
向に傾斜して形成され、糸又は紐の端部が係止できる切
欠状等で形成される。尚、糸止め部は、糸ガイド部に直
接形成する代わりに、糸ガイド部の所定部に、切欠状の
糸止め部を有した弾性材質等からなる糸止め体を装着し
てもよい。また、糸止め部を2以上の複数形成した場
合、糸又は紐の端部に一番近い位置の糸止め部に糸又は
紐の端部を係止することができ利便性を向上できる。糸
ガイド部としては、糸巻面に巻回する糸や紐が細い場合
や薄いリボン等の場合は、糸巻面からの高さを低く形成
し、また、糸巻面に巻回する糸や紐が太い場合や厚みの
ある場合は、糸巻面からの高さを高く形成してもよい。
側壁部としては、糸ガイド部の内周側に延設して糸ガイ
ド部と一体に形成してもよく、また、糸ガイド部と側壁
部を面一に形成するのが好ましい。これにより、該糸巻
の側壁部側に突部ができず該糸巻の側壁部を当接させて
複数の該糸巻を収納する場合、無駄な隙間ができず該糸
巻の収納性を向上できる。環状体としては、糸又は紐の
径や幅に応じて形成するのが好ましく、また、環状体の
幅が小さい場合は環状体の直径を大きく形成するのが好
ましい。これにより、環状体の幅が小さい場合にも収納
部内を大きく形成することができる。環状体の側壁部間
に形成された空洞状の収納部としては、収納部内に仕切
りを配設してもよい。これにより、収納部内を2以上に
区画することができ、糸又は紐の切れ端や残り糸又は
紐,針,色番号やメーカー名等が表記された紙片等を種
類別に収納部内に収納することができる。環状体の側壁
部に形成された開口部としては、側壁部の一方又は両方
に、半月状,円形状,楕円形状,多角形状等任意の形状
で形成される。尚、環状体の両開口端の側壁部と糸ガイ
ド部は各々別個に形成した後、溶着又は接着して固定す
るか、若しくは、一方の糸ガイド部と環状体を一体に成
形し、他の糸ガイド部を環状体に嵌着自在に形成しても
よい。更に、糸ガイド部や糸巻面の所定部に、糸巻面に
巻回する糸や紐が挿通できる挿通孔を穿設してもよい。
これにより、糸巻面への糸や紐の巻き始めに糸や紐の端
部を糸ガイド部間の内側から挿通孔に挿通し該端部を押
さえながら糸巻面へ糸や紐を巻回することができ、糸巻
面への糸や紐の巻き始めに糸や紐が糸巻面から外れるこ
となく容易に巻回することができる。尚、挿通孔として
は、糸ガイド部の糸巻面側(中心軸側)に形成するのが
好ましい。これにより、糸や紐の巻き始めに挿通孔に挿
通した端部が糸巻面側へとび出して邪魔になるのを防止
できる。
【0009】本発明の請求項2に記載の糸巻は、外周面
に糸巻面を有した環状体と、前記環状体の軸方向の両側
部に配設され前記環状体の前記糸巻面と略直角に突出し
たつば状の糸ガイド部を有した側壁部と、前記糸ガイド
部の所定位置に形成された1乃至複数の糸止め部と、前
記側壁部間の前記環状体の内周側に形成された空洞状の
収納部と、を有し、前記側壁部の少なくとも一方が前記
環状体に脱着自在に配設された構成を有している。これ
により、側壁部を環状体から外して収納部内に糸又は紐
の切れ端や残り糸又は紐,針,色番号やメーカー名等が
表記された紙片等の小物を収納することができるという
作用を有する。また、両側壁部を環状体に脱着自在に配
設した場合、環状体の糸巻面に巻回する糸又は紐の幅等
に応じて、幅の異なる環状体に交換することができると
いう作用を有する。ここで、環状体に脱着自在に配設さ
れた側壁部としては、環状体の軸方向端部が外嵌される
嵌合突部又は嵌合凹部を有したものや、環状体の内周壁
に雌ねじ部を形成し、雌ねじ部が螺合される雄ねじ部を
側壁部に有したもの等、側壁部を環状体から容易に脱着
できるものが用いられる。
に糸巻面を有した環状体と、前記環状体の軸方向の両側
部に配設され前記環状体の前記糸巻面と略直角に突出し
たつば状の糸ガイド部を有した側壁部と、前記糸ガイド
部の所定位置に形成された1乃至複数の糸止め部と、前
記側壁部間の前記環状体の内周側に形成された空洞状の
収納部と、を有し、前記側壁部の少なくとも一方が前記
環状体に脱着自在に配設された構成を有している。これ
により、側壁部を環状体から外して収納部内に糸又は紐
の切れ端や残り糸又は紐,針,色番号やメーカー名等が
表記された紙片等の小物を収納することができるという
作用を有する。また、両側壁部を環状体に脱着自在に配
設した場合、環状体の糸巻面に巻回する糸又は紐の幅等
に応じて、幅の異なる環状体に交換することができると
いう作用を有する。ここで、環状体に脱着自在に配設さ
れた側壁部としては、環状体の軸方向端部が外嵌される
嵌合突部又は嵌合凹部を有したものや、環状体の内周壁
に雌ねじ部を形成し、雌ねじ部が螺合される雄ねじ部を
側壁部に有したもの等、側壁部を環状体から容易に脱着
できるものが用いられる。
【0010】本発明の請求項3に記載の糸巻は、請求項
2に記載の発明において、前記側壁部の少なくとも一方
に形成され前記収納部に連通した開口部を備えた構成を
有している。これにより、環状体に脱着自在に配設され
た側壁部を環状体から取り外すことなく、開口部から収
納部内へ糸又は紐の切れ端や残り糸又は紐,針,色番号
やメーカー名等が表記された紙片等の小物を収納できる
とともに、開口部から容易に糸又は紐の切れ端や残り糸
又は紐,針,色番号やメーカー名等が表記された紙片等
の小物を取り出すことができるという作用を有する。こ
こで、開口部としては、側壁部の一方又は両方に、半月
状,円形状,楕円形状,多角形状等任意の形状で形成さ
れる。
2に記載の発明において、前記側壁部の少なくとも一方
に形成され前記収納部に連通した開口部を備えた構成を
有している。これにより、環状体に脱着自在に配設され
た側壁部を環状体から取り外すことなく、開口部から収
納部内へ糸又は紐の切れ端や残り糸又は紐,針,色番号
やメーカー名等が表記された紙片等の小物を収納できる
とともに、開口部から容易に糸又は紐の切れ端や残り糸
又は紐,針,色番号やメーカー名等が表記された紙片等
の小物を取り出すことができるという作用を有する。こ
こで、開口部としては、側壁部の一方又は両方に、半月
状,円形状,楕円形状,多角形状等任意の形状で形成さ
れる。
【0011】本発明の請求項4に記載の糸巻は、請求項
1又は3に記載の発明において、前記開口部を開閉自在
に覆設した蓋体を備えた構成を有している。これによ
り、収納部内に収納した糸又は紐の切れ端や残り糸又は
紐,針,色番号やメーカー名等が表記された紙片等の小
物が、該糸巻の使用中に開口部から落下するのを防止で
き、収納部内に収納した小物の紛失を防ぐことができる
という作用を有する。ここで、蓋体としては、開口部に
嵌合,係合,螺合等により容易に着脱できるものが用い
られる。また、蓋体と該糸巻の糸ガイド部や側壁部を連
結材で連結してもよく、また、蓋体の一部を側壁部に回
動自在に装着してもよい。これにより、蓋体が該糸巻か
ら分離されないため、蓋体の紛失を防止できる。更に、
蓋体を開口部に着脱自在に独立して形成し、蓋体と糸巻
の側壁部を面一にした場合、側壁部に突出部ができず糸
巻の収納効率を向上できる。
1又は3に記載の発明において、前記開口部を開閉自在
に覆設した蓋体を備えた構成を有している。これによ
り、収納部内に収納した糸又は紐の切れ端や残り糸又は
紐,針,色番号やメーカー名等が表記された紙片等の小
物が、該糸巻の使用中に開口部から落下するのを防止で
き、収納部内に収納した小物の紛失を防ぐことができる
という作用を有する。ここで、蓋体としては、開口部に
嵌合,係合,螺合等により容易に着脱できるものが用い
られる。また、蓋体と該糸巻の糸ガイド部や側壁部を連
結材で連結してもよく、また、蓋体の一部を側壁部に回
動自在に装着してもよい。これにより、蓋体が該糸巻か
ら分離されないため、蓋体の紛失を防止できる。更に、
蓋体を開口部に着脱自在に独立して形成し、蓋体と糸巻
の側壁部を面一にした場合、側壁部に突出部ができず糸
巻の収納効率を向上できる。
【0012】本発明の請求項5に記載の糸巻は、請求項
1乃至4の内いずれか1項に記載の発明において、前記
側壁部及び/又は前記蓋部の表面に配設されたポケット
部を備えた構成を有している。これにより、該糸巻に巻
回した糸又は紐の色番号や種類,メーカー名等が表記さ
れた紙片等をポケット部に収納することができ、該糸巻
に巻回した糸又は紐の色番号や種類,メーカー名等が容
易に区別できるという作用を有する。また、色番号や種
類,メーカー名等が表記された紙片等をポケット部に差
し替え自在に収納することができるため、該糸巻に巻回
した糸又は紐に応じてポケット部内の紙片等を差し替え
ることができ、任意の糸又は紐の巻回に該糸巻を繰り返
し使用できるという作用を有する。ここで、ポケット部
としては、透明又は透明な窓部を有したものが好まし
い。これにより、糸又は紐の色番号や種類,メーカー名
等が表記された紙片をポケット部に収納するだけで、ポ
ケット部から紙片を取り出すことなく該糸巻に巻回した
糸又は紐の色番号や種類,メーカー名等を確認すること
ができ、利便性を向上できる。また、該糸巻の側壁部に
着脱自在で独立した蓋部を有している場合、側壁部にポ
ケット部を配設するのが好ましい。更に、一方の側壁部
が環状体に脱着自在に配設されている場合、環状体に固
定された他方の側壁部にポケット部を配設するのが好ま
しい。これにより、蓋部や側壁部が他の糸巻と入れ代わ
った場合にも、該糸巻に巻回されている糸又は紐とポケ
ット部内に収納された紙片等が入れ代わることを防止で
きる。更に、糸ガイド部とポケット部を略面一に形成す
るのが好ましい。これにより、該糸巻の側壁部側に突部
ができず該糸巻の側壁部を当接させて複数の該糸巻を収
納する場合、無駄な隙間ができず該糸巻の収納性を向上
できる。
1乃至4の内いずれか1項に記載の発明において、前記
側壁部及び/又は前記蓋部の表面に配設されたポケット
部を備えた構成を有している。これにより、該糸巻に巻
回した糸又は紐の色番号や種類,メーカー名等が表記さ
れた紙片等をポケット部に収納することができ、該糸巻
に巻回した糸又は紐の色番号や種類,メーカー名等が容
易に区別できるという作用を有する。また、色番号や種
類,メーカー名等が表記された紙片等をポケット部に差
し替え自在に収納することができるため、該糸巻に巻回
した糸又は紐に応じてポケット部内の紙片等を差し替え
ることができ、任意の糸又は紐の巻回に該糸巻を繰り返
し使用できるという作用を有する。ここで、ポケット部
としては、透明又は透明な窓部を有したものが好まし
い。これにより、糸又は紐の色番号や種類,メーカー名
等が表記された紙片をポケット部に収納するだけで、ポ
ケット部から紙片を取り出すことなく該糸巻に巻回した
糸又は紐の色番号や種類,メーカー名等を確認すること
ができ、利便性を向上できる。また、該糸巻の側壁部に
着脱自在で独立した蓋部を有している場合、側壁部にポ
ケット部を配設するのが好ましい。更に、一方の側壁部
が環状体に脱着自在に配設されている場合、環状体に固
定された他方の側壁部にポケット部を配設するのが好ま
しい。これにより、蓋部や側壁部が他の糸巻と入れ代わ
った場合にも、該糸巻に巻回されている糸又は紐とポケ
ット部内に収納された紙片等が入れ代わることを防止で
きる。更に、糸ガイド部とポケット部を略面一に形成す
るのが好ましい。これにより、該糸巻の側壁部側に突部
ができず該糸巻の側壁部を当接させて複数の該糸巻を収
納する場合、無駄な隙間ができず該糸巻の収納性を向上
できる。
【0013】本発明の請求項6に記載の糸巻は、請求項
1乃至5の内いずれか1項に記載の発明において、前記
糸止め部が、前記糸ガイド部の所定位置に外周縁部から
内周側へ向けて切欠状に形成された1以上の係止溝部
と、一方の前記側壁部に前記糸ガイド部と略同心円の円
弧状に形成された摺動溝又は一方の前記側壁部の前記糸
ガイド部の略中心に形成された中心孔部と、一端が前記
摺動溝に摺動自在又は脱着自在若しくは前記中心孔部に
回動自在に配設された係止具と、他方の前記側壁部の前
記係止溝部の基部側及び/又は前記係止溝部の縁部に形
成され前記係止具の他端が着脱自在に係止される係止部
と、を備えた構成を有している。これにより、糸巻面に
巻回された糸又は紐の端部の位置に応じて、係止具を摺
動溝に沿って摺動又は中心孔部を中心に回動させ、糸又
は紐の端部付近の係止溝部に係止具を嵌合するとともに
係止具の端部を係止部に係止することにより、糸巻面に
巻回された糸又は紐の表面を係止具で押止することがで
き、糸又は紐が糸巻面から外れて縺れるのを防止できる
という作用を有する。特に、リボン等の細幅の紐を該糸
巻に巻回した場合、紐の表面を係止具で確実に押止して
紐が糸巻面から外れるのを防止できるという作用を有す
る。ここで、係止溝部としては、糸ガイド部の所定位置
に外周縁部から内周側へ向けて糸巻面まで形成するのが
好ましい。これにより、糸巻面に巻回した糸又は紐が残
り少なくなった場合にも、係止具で糸又は紐の表面を確
実に押止することができる。摺動溝としては、糸巻面の
内周側の側壁部に略1/6〜1/4の連結部を残した円
弧状に形成される。尚、摺動溝の連結部が1/4より大
きくなるにつれ、係止具の移動範囲が減少し、糸巻面に
巻回された糸又は紐の端部付近を係止具で確実に押止し
難くなる傾向があり、連結部が1/6より小さくなるに
つれ、連結部が割れる等の側壁部の破損を引き起し易い
傾向があり、いずれも好ましくない。係止具としては、
一端に摺動溝や中心孔部に摺動自在又は回動自在に配設
される止め部と、他端に係止部に着脱自在に係止される
フック状や突起状等の被係止部と、止め部と被係止部間
をゴム等の伸縮性を有したもので連結した紐状部と、を
有したもの等が用いられる。特に、紐状部にゴム等の伸
縮性を有したものを用いた場合、糸巻面に巻回した糸又
は紐が残り少なくなった場合にも、紐状部の伸縮により
確実に糸又は紐を押止することができる。
1乃至5の内いずれか1項に記載の発明において、前記
糸止め部が、前記糸ガイド部の所定位置に外周縁部から
内周側へ向けて切欠状に形成された1以上の係止溝部
と、一方の前記側壁部に前記糸ガイド部と略同心円の円
弧状に形成された摺動溝又は一方の前記側壁部の前記糸
ガイド部の略中心に形成された中心孔部と、一端が前記
摺動溝に摺動自在又は脱着自在若しくは前記中心孔部に
回動自在に配設された係止具と、他方の前記側壁部の前
記係止溝部の基部側及び/又は前記係止溝部の縁部に形
成され前記係止具の他端が着脱自在に係止される係止部
と、を備えた構成を有している。これにより、糸巻面に
巻回された糸又は紐の端部の位置に応じて、係止具を摺
動溝に沿って摺動又は中心孔部を中心に回動させ、糸又
は紐の端部付近の係止溝部に係止具を嵌合するとともに
係止具の端部を係止部に係止することにより、糸巻面に
巻回された糸又は紐の表面を係止具で押止することがで
き、糸又は紐が糸巻面から外れて縺れるのを防止できる
という作用を有する。特に、リボン等の細幅の紐を該糸
巻に巻回した場合、紐の表面を係止具で確実に押止して
紐が糸巻面から外れるのを防止できるという作用を有す
る。ここで、係止溝部としては、糸ガイド部の所定位置
に外周縁部から内周側へ向けて糸巻面まで形成するのが
好ましい。これにより、糸巻面に巻回した糸又は紐が残
り少なくなった場合にも、係止具で糸又は紐の表面を確
実に押止することができる。摺動溝としては、糸巻面の
内周側の側壁部に略1/6〜1/4の連結部を残した円
弧状に形成される。尚、摺動溝の連結部が1/4より大
きくなるにつれ、係止具の移動範囲が減少し、糸巻面に
巻回された糸又は紐の端部付近を係止具で確実に押止し
難くなる傾向があり、連結部が1/6より小さくなるに
つれ、連結部が割れる等の側壁部の破損を引き起し易い
傾向があり、いずれも好ましくない。係止具としては、
一端に摺動溝や中心孔部に摺動自在又は回動自在に配設
される止め部と、他端に係止部に着脱自在に係止される
フック状や突起状等の被係止部と、止め部と被係止部間
をゴム等の伸縮性を有したもので連結した紐状部と、を
有したもの等が用いられる。特に、紐状部にゴム等の伸
縮性を有したものを用いた場合、糸巻面に巻回した糸又
は紐が残り少なくなった場合にも、紐状部の伸縮により
確実に糸又は紐を押止することができる。
【0014】本発明の請求項7に記載の糸巻の収納箱
は、a.背板と、前記背板に立設された一対の側板と、
前記側板の下辺部間に架設された底板と、前記背板と対
向し前記側板に連設され請求項1乃至6の内いずれか1
項に記載された糸巻の外径の1/4〜1/2の高さに形
成された前面板と、を有し、前記糸巻の側壁部が前記底
板と略直角に収納される糸巻用引出しと、b.前記糸巻
用引出しが出入自在に挿入される引出し挿入部と、前記
引出し挿入部の内側に形成され前記糸巻用引出しを支持
した引出し支持部と、前記引出し挿入部の開口側縁部に
形成された引出しストッパーと、を有した箱本体と、を
備えた構成を有している。これにより、請求項1乃至6
の内いずれか1項に記載された糸巻の側壁部を糸巻用引
出しの底板と略直角に立てて収納することができるた
め、糸巻の糸巻面を糸巻用引出しの前面板側へ向けるこ
とができ、糸巻用引出しに糸巻を収納したまま糸巻に巻
回された糸又は紐の色や種類,残量等を判断できるとと
もに、糸巻の収納スペースを減少でき、多数の糸巻を収
納できるという作用を有する。糸巻用引出しの前面板
が、糸巻の外径の1/4〜1/2の高さに形成されてい
るため、糸巻用引出しを引き出すだけで糸巻用引出しか
ら容易に糸巻を出し入れできるという作用を有する。
尚、糸巻用引出しの前面板は、好ましくは糸巻の外径の
1/3〜1/2の高さに形成される。糸巻用引出しの前
面板の高さが、糸巻の外形の1/3より低くなるにつれ
糸巻が糸巻用引出しの前面板側から転がり落ち易くなる
傾向が有り、糸巻の外形の1/2より高くなるにつれ糸
巻の出し入れ時に糸巻用引出しの前面板に糸巻が当たり
糸巻の出し入れがし難くなる傾向が有り、いずれも好ま
しくない。糸巻用引出しが挿入される引出し挿入部の開
口側縁部に引出しストッパーを有しているため、糸巻用
引出しを引き出した際に、糸巻用引出しの背板等が引出
しストッパーに当接して糸巻用引出しが容易に引出し挿
入部から抜け外れるのを防止できるという作用を有す
る。
は、a.背板と、前記背板に立設された一対の側板と、
前記側板の下辺部間に架設された底板と、前記背板と対
向し前記側板に連設され請求項1乃至6の内いずれか1
項に記載された糸巻の外径の1/4〜1/2の高さに形
成された前面板と、を有し、前記糸巻の側壁部が前記底
板と略直角に収納される糸巻用引出しと、b.前記糸巻
用引出しが出入自在に挿入される引出し挿入部と、前記
引出し挿入部の内側に形成され前記糸巻用引出しを支持
した引出し支持部と、前記引出し挿入部の開口側縁部に
形成された引出しストッパーと、を有した箱本体と、を
備えた構成を有している。これにより、請求項1乃至6
の内いずれか1項に記載された糸巻の側壁部を糸巻用引
出しの底板と略直角に立てて収納することができるた
め、糸巻の糸巻面を糸巻用引出しの前面板側へ向けるこ
とができ、糸巻用引出しに糸巻を収納したまま糸巻に巻
回された糸又は紐の色や種類,残量等を判断できるとと
もに、糸巻の収納スペースを減少でき、多数の糸巻を収
納できるという作用を有する。糸巻用引出しの前面板
が、糸巻の外径の1/4〜1/2の高さに形成されてい
るため、糸巻用引出しを引き出すだけで糸巻用引出しか
ら容易に糸巻を出し入れできるという作用を有する。
尚、糸巻用引出しの前面板は、好ましくは糸巻の外径の
1/3〜1/2の高さに形成される。糸巻用引出しの前
面板の高さが、糸巻の外形の1/3より低くなるにつれ
糸巻が糸巻用引出しの前面板側から転がり落ち易くなる
傾向が有り、糸巻の外形の1/2より高くなるにつれ糸
巻の出し入れ時に糸巻用引出しの前面板に糸巻が当たり
糸巻の出し入れがし難くなる傾向が有り、いずれも好ま
しくない。糸巻用引出しが挿入される引出し挿入部の開
口側縁部に引出しストッパーを有しているため、糸巻用
引出しを引き出した際に、糸巻用引出しの背板等が引出
しストッパーに当接して糸巻用引出しが容易に引出し挿
入部から抜け外れるのを防止できるという作用を有す
る。
【0015】ここで、糸巻用引出しとしては、一対の側
板間に側板と平行又は直角に1乃至複数の仕切り板を配
設してもよい。これにより、糸巻用引出し内を2以上の
複数に区画でき糸巻を種類別等に収納できる。特に、側
板と平行な仕切り板を、糸巻の外径より小さい間隔で形
成した場合、糸巻が倒れた際に糸巻用引出しの底板と糸
巻の側壁部が略平行になり糸巻が取り出し難くなるのを
防止できる。糸巻用引出しの背板としては、引出し挿入
部の高さより低く形成されていればよく、また、引出し
挿入部の開口側縁部の側部等に突状に引出しストッパー
を形成し、背板の側部等の所定部に引出しストッパーに
当接する被当接部を形成した場合、背板を前面板と略同
一の高さに形成してもよい。底板としては、側板の下辺
部間に架設する代わりに、背板と前面板の下辺部間に架
設してもよく、また、背板,側板,前面板の下辺部間に
連設して形成してもよい。更に、背板と前面板で糸巻の
外周縁を支持できる場合、糸巻用引出しの底板を形成し
なくてもよい。これにより、糸巻用引出しの底板に埃や
塵等が溜まるのを防止できる。また、背板,側板,底
板,前面板,仕切り板は、板状体に限らず格子状又は柵
状等で形成してもよく、糸巻を保持できる形状であれば
よい。前面板の前面に、把手部を設けるのが好ましい。
把手部を設けることにより、簡単に該糸巻用引出しの出
し入れができる。また、糸巻用引出しの把手部として
は、糸巻用引出しの前面板に形成した凹状部や前面板に
突設された突状物等、把手部を持って糸巻用引出しを引
き出せる形状のものが用いられる。箱本体の引出し支持
部としては、引出し挿入部の下方に形成された板状物や
引出し挿入部の側面に形成されたレール状物、又は引出
し挿入部の下面等、糸巻用引出しの底板の下面や背板の
下端部等が摺動自在に当接されるものが用いられる。特
に、引出し支持部としてレール状物を用いた場合、糸巻
用引出しにレール状物に係合される係合部を形成し、係
合部を介して糸巻用引出しを摺動自在に支持してもよ
い。引出しストッパーとしては、引出し挿入部の開口側
縁部の上部,下部,側部等、糸巻用引出しを引出し挿入
部から引き出した際に糸巻用引出しの背板等に当接する
位置に配設され、突状,突条等、糸巻用引出しに当接し
引き出しを止める形状に形成される。また、背板を引出
しストッパーに当接させる代わりに、糸巻用引出しの背
板や側板の所定部に引出しストッパーに当接する被当接
部を形成してもよい。
板間に側板と平行又は直角に1乃至複数の仕切り板を配
設してもよい。これにより、糸巻用引出し内を2以上の
複数に区画でき糸巻を種類別等に収納できる。特に、側
板と平行な仕切り板を、糸巻の外径より小さい間隔で形
成した場合、糸巻が倒れた際に糸巻用引出しの底板と糸
巻の側壁部が略平行になり糸巻が取り出し難くなるのを
防止できる。糸巻用引出しの背板としては、引出し挿入
部の高さより低く形成されていればよく、また、引出し
挿入部の開口側縁部の側部等に突状に引出しストッパー
を形成し、背板の側部等の所定部に引出しストッパーに
当接する被当接部を形成した場合、背板を前面板と略同
一の高さに形成してもよい。底板としては、側板の下辺
部間に架設する代わりに、背板と前面板の下辺部間に架
設してもよく、また、背板,側板,前面板の下辺部間に
連設して形成してもよい。更に、背板と前面板で糸巻の
外周縁を支持できる場合、糸巻用引出しの底板を形成し
なくてもよい。これにより、糸巻用引出しの底板に埃や
塵等が溜まるのを防止できる。また、背板,側板,底
板,前面板,仕切り板は、板状体に限らず格子状又は柵
状等で形成してもよく、糸巻を保持できる形状であれば
よい。前面板の前面に、把手部を設けるのが好ましい。
把手部を設けることにより、簡単に該糸巻用引出しの出
し入れができる。また、糸巻用引出しの把手部として
は、糸巻用引出しの前面板に形成した凹状部や前面板に
突設された突状物等、把手部を持って糸巻用引出しを引
き出せる形状のものが用いられる。箱本体の引出し支持
部としては、引出し挿入部の下方に形成された板状物や
引出し挿入部の側面に形成されたレール状物、又は引出
し挿入部の下面等、糸巻用引出しの底板の下面や背板の
下端部等が摺動自在に当接されるものが用いられる。特
に、引出し支持部としてレール状物を用いた場合、糸巻
用引出しにレール状物に係合される係合部を形成し、係
合部を介して糸巻用引出しを摺動自在に支持してもよ
い。引出しストッパーとしては、引出し挿入部の開口側
縁部の上部,下部,側部等、糸巻用引出しを引出し挿入
部から引き出した際に糸巻用引出しの背板等に当接する
位置に配設され、突状,突条等、糸巻用引出しに当接し
引き出しを止める形状に形成される。また、背板を引出
しストッパーに当接させる代わりに、糸巻用引出しの背
板や側板の所定部に引出しストッパーに当接する被当接
部を形成してもよい。
【0016】本発明の請求項8に記載の糸巻の収納箱
は、請求項7に記載の糸巻用引出しと、前記糸巻用引出
しの背板側の下部に突設された摺動部と、前記糸巻用引
出しが出入自在に挿入され奥行きが前記糸巻用引出しの
奥行きより大きく形成された引出し挿入部と、前記引出
し挿入部の下方に形成され前記摺動部が摺動自在に当接
した引出し支持部と、少なくとも前記引出し挿入部の下
部開口側縁部に形成された引出しストッパーと、を有し
た箱本体と、を備えた構成を有している。これにより、
糸巻用引出しを引出し挿入部内へ全て収納することがで
きるという作用を有する。また、糸巻用引出しの背板側
の下部に突設され引出し支持部に摺動自在に当接した摺
動部を有しているため、糸巻用引出しを引出し挿入部内
へ収納した際に、糸巻用引出しが背板側から前面板側へ
向けて下側へ傾斜し、また、引出しストッパーが少なく
とも引出し挿入部の下部開口側縁部に形成されているた
め、糸巻用引出しの前面板が引出しストッパーに当接
し、該糸巻の収納箱の持ち運び時等に該収納箱が傾いた
際に、糸巻用引出しが引出し挿入部から自然に出るのを
防止できるという作用を有する。ここで、摺動部として
は、背板側の下部に突設する代わりに、背板の下端部を
糸巻用引出しの底板や前面板の下端部より突出して形成
してもよい。引出し支持部としては、引出し挿入部の下
方に板状等で形成され、摺動部と当接するとともに、糸
巻用引出しを引出し挿入部内へ全て収納した際に、糸巻
用引出しが背板側から前面板側へ向けて下側へ傾斜すれ
ばよく、また、引出し挿入部の下面を引出し支持部とし
てもよい。また、引出しストッパーとしては、引出し挿
入部の下部開口側縁部に沿って立設された突条部、又
は、下部開口側縁部に形成された突部等が用いられ、糸
巻用引出しを引出し挿入部内へ全て収納し、糸巻用引出
しが背板側から前面板側へ向けて下側へ傾斜した際に、
糸巻用引出しの前面板が当接する形状であればよい。
尚、糸巻用引出しは、糸巻用引出しの背板の頂部から先
に引出し挿入部に挿入される。更に、糸巻用引出しの前
面板側の下部に、背板側の下部に突設された摺動部と同
一高さの支持部を突設した場合、糸巻用引出しを引出し
挿入部内へ収納した際に支持部を引出し支持部上に当接
させることができ、糸巻用引出しが前面板側へ向けて傾
斜するのを防止できる。また、引出しストッパーを、開
口側縁部より引出し挿入部内側の引出し支持部上に形成
した場合、糸巻用引出しを引出し挿入部内に挿入した際
に、支持部が引出しストッパーと当接し、糸巻用引出し
が引出し挿入部内へ入り込みすぎるのを防止できる。更
に、支持部より背板側の糸巻用引出しの下部にストッパ
ー部を突設した場合、糸巻用引出しの前面板側を持ち上
げながら糸巻用引出しを引出し挿入部へ挿入することに
より、支持部とストッパー部の間に引出しストッパーを
嵌合することができ、糸巻用引出しを引出し挿入部内に
固定でき、該糸巻の収納箱の移動時等に糸巻用引出しが
引出し挿入部から自然に出てくるのを防止できる。
は、請求項7に記載の糸巻用引出しと、前記糸巻用引出
しの背板側の下部に突設された摺動部と、前記糸巻用引
出しが出入自在に挿入され奥行きが前記糸巻用引出しの
奥行きより大きく形成された引出し挿入部と、前記引出
し挿入部の下方に形成され前記摺動部が摺動自在に当接
した引出し支持部と、少なくとも前記引出し挿入部の下
部開口側縁部に形成された引出しストッパーと、を有し
た箱本体と、を備えた構成を有している。これにより、
糸巻用引出しを引出し挿入部内へ全て収納することがで
きるという作用を有する。また、糸巻用引出しの背板側
の下部に突設され引出し支持部に摺動自在に当接した摺
動部を有しているため、糸巻用引出しを引出し挿入部内
へ収納した際に、糸巻用引出しが背板側から前面板側へ
向けて下側へ傾斜し、また、引出しストッパーが少なく
とも引出し挿入部の下部開口側縁部に形成されているた
め、糸巻用引出しの前面板が引出しストッパーに当接
し、該糸巻の収納箱の持ち運び時等に該収納箱が傾いた
際に、糸巻用引出しが引出し挿入部から自然に出るのを
防止できるという作用を有する。ここで、摺動部として
は、背板側の下部に突設する代わりに、背板の下端部を
糸巻用引出しの底板や前面板の下端部より突出して形成
してもよい。引出し支持部としては、引出し挿入部の下
方に板状等で形成され、摺動部と当接するとともに、糸
巻用引出しを引出し挿入部内へ全て収納した際に、糸巻
用引出しが背板側から前面板側へ向けて下側へ傾斜すれ
ばよく、また、引出し挿入部の下面を引出し支持部とし
てもよい。また、引出しストッパーとしては、引出し挿
入部の下部開口側縁部に沿って立設された突条部、又
は、下部開口側縁部に形成された突部等が用いられ、糸
巻用引出しを引出し挿入部内へ全て収納し、糸巻用引出
しが背板側から前面板側へ向けて下側へ傾斜した際に、
糸巻用引出しの前面板が当接する形状であればよい。
尚、糸巻用引出しは、糸巻用引出しの背板の頂部から先
に引出し挿入部に挿入される。更に、糸巻用引出しの前
面板側の下部に、背板側の下部に突設された摺動部と同
一高さの支持部を突設した場合、糸巻用引出しを引出し
挿入部内へ収納した際に支持部を引出し支持部上に当接
させることができ、糸巻用引出しが前面板側へ向けて傾
斜するのを防止できる。また、引出しストッパーを、開
口側縁部より引出し挿入部内側の引出し支持部上に形成
した場合、糸巻用引出しを引出し挿入部内に挿入した際
に、支持部が引出しストッパーと当接し、糸巻用引出し
が引出し挿入部内へ入り込みすぎるのを防止できる。更
に、支持部より背板側の糸巻用引出しの下部にストッパ
ー部を突設した場合、糸巻用引出しの前面板側を持ち上
げながら糸巻用引出しを引出し挿入部へ挿入することに
より、支持部とストッパー部の間に引出しストッパーを
嵌合することができ、糸巻用引出しを引出し挿入部内に
固定でき、該糸巻の収納箱の移動時等に糸巻用引出しが
引出し挿入部から自然に出てくるのを防止できる。
【0017】本発明の請求項9に記載の糸巻の収納箱
は、請求項7又は8に記載の発明において、前記引出し
挿入部が、前記箱本体に1以上形成され、及び/又は、
前記箱本体の対向した側面に貫通して形成された構成を
有している。これにより、箱本体に複数の引出し挿入部
を直線状に又は2段以上の多段状に形成した場合、複数
の糸巻用引出しを収納することができ多数の糸巻を収納
できるとともに、該糸巻の収納箱を商品の陳列用として
使用することができるという作用を有する。また、引出
し挿入部を対向した側面に貫通して形成した場合、糸巻
用引出しを引出し挿入部の両開口側から出し入れするこ
とができるという作用を有する。また、引出し挿入部が
箱本体の対向した側面に貫通しているため、引出し挿入
部を容易に形成できるという作用を有する。ここで、対
向した両側面に貫通して形成された引出し挿入部に両側
面側から糸巻用引出しを各々挿入して使用してもよく、
また、引出し挿入部に1つの糸巻用引出しを挿入して使
用してもよく、引出し挿入部の任意の側面から糸巻用引
出しを出し入れして使用することができる。
は、請求項7又は8に記載の発明において、前記引出し
挿入部が、前記箱本体に1以上形成され、及び/又は、
前記箱本体の対向した側面に貫通して形成された構成を
有している。これにより、箱本体に複数の引出し挿入部
を直線状に又は2段以上の多段状に形成した場合、複数
の糸巻用引出しを収納することができ多数の糸巻を収納
できるとともに、該糸巻の収納箱を商品の陳列用として
使用することができるという作用を有する。また、引出
し挿入部を対向した側面に貫通して形成した場合、糸巻
用引出しを引出し挿入部の両開口側から出し入れするこ
とができるという作用を有する。また、引出し挿入部が
箱本体の対向した側面に貫通しているため、引出し挿入
部を容易に形成できるという作用を有する。ここで、対
向した両側面に貫通して形成された引出し挿入部に両側
面側から糸巻用引出しを各々挿入して使用してもよく、
また、引出し挿入部に1つの糸巻用引出しを挿入して使
用してもよく、引出し挿入部の任意の側面から糸巻用引
出しを出し入れして使用することができる。
【0018】本発明の請求項10に記載の糸巻の収納箱
は、請求項7乃至9の内いずれか1項に記載の発明にお
いて、前記箱本体の外周壁部に配設された係合体、前記
箱本体の外周壁部に配設されたポケット状の収納体、前
記箱本体の外周壁部に固着された持ち手、前記箱本体の
外周壁縁部の所定部に形成された目盛り部、前記箱本体
の外周壁部の所定部に配設されたカッター部、の内いず
れか1以上を備えた構成を有している。これにより、箱
本体の外周壁部に配設された係合体に刺繍の枠等を係合
することができ、また、ポケット状の収納体に鋏や針山
等を収納することができるという作用を有する。また、
持ち手を固着することにより、該収納箱を任意の場所へ
容易に持ち運びができるという作用を有する。また、箱
本体の外周壁縁部に目盛り部を備えることにより、定規
等を取り出すことなく糸の長さ等を計ることができ、使
用性を向上できるという作用を有する。更に、箱本体の
外周壁部の所定部にカッター部を備えることにより、糸
巻から出した糸を容易に切ることができるという作用を
有する。ここで、係合体としては、フック等が用いられ
る。また、収納体としては、収納体の前面や上面に開口
部を形成し、針山を収納体に収納して針山に刺した針を
開口部から突出させてもよい。カッター部としては、箱
本体の外周壁縁部等の所定部に形成されたカッター挿着
部に、カッター刃を有したカッター体を挿着したもの等
が用いられる。また、カッター体を着脱自在にカッター
挿着部に挿着した場合、カッター刃の劣化等の際に、カ
ッター体を容易に交換することができる。
は、請求項7乃至9の内いずれか1項に記載の発明にお
いて、前記箱本体の外周壁部に配設された係合体、前記
箱本体の外周壁部に配設されたポケット状の収納体、前
記箱本体の外周壁部に固着された持ち手、前記箱本体の
外周壁縁部の所定部に形成された目盛り部、前記箱本体
の外周壁部の所定部に配設されたカッター部、の内いず
れか1以上を備えた構成を有している。これにより、箱
本体の外周壁部に配設された係合体に刺繍の枠等を係合
することができ、また、ポケット状の収納体に鋏や針山
等を収納することができるという作用を有する。また、
持ち手を固着することにより、該収納箱を任意の場所へ
容易に持ち運びができるという作用を有する。また、箱
本体の外周壁縁部に目盛り部を備えることにより、定規
等を取り出すことなく糸の長さ等を計ることができ、使
用性を向上できるという作用を有する。更に、箱本体の
外周壁部の所定部にカッター部を備えることにより、糸
巻から出した糸を容易に切ることができるという作用を
有する。ここで、係合体としては、フック等が用いられ
る。また、収納体としては、収納体の前面や上面に開口
部を形成し、針山を収納体に収納して針山に刺した針を
開口部から突出させてもよい。カッター部としては、箱
本体の外周壁縁部等の所定部に形成されたカッター挿着
部に、カッター刃を有したカッター体を挿着したもの等
が用いられる。また、カッター体を着脱自在にカッター
挿着部に挿着した場合、カッター刃の劣化等の際に、カ
ッター体を容易に交換することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の実施の
形態1における糸巻について、以下図面を用いて説明す
る。図1は実施の形態1における糸巻の全体斜視図であ
る。図中、1は実施の形態1における糸巻、2は糸巻1
の環状体、2aは環状体2の外周面の糸巻面、3a,3
bは糸巻面2aの両側部に立設されたつば状の糸ガイド
部、4は略90°の間隔で糸ガイド部3aの外周縁部か
ら内周側へ向けて円周方向に傾斜して切欠状に形成され
た糸止め部、4aは糸ガイド部3a,3bの一方又は両
方の糸巻面2a側に穿設された挿通孔、5a,5bは環
状体2の両側部に形成された側壁部、6は側壁部5a,
5b間に形成された空洞状の収納部、7は側壁部5aに
半月状に形成され収納部6に連通した開口部、8は側壁
部5aに糸ガイド部3aと略面一に付設された透明のポ
ケット部、9は糸巻面2aに巻回された刺繍糸等の糸、
9aは糸止め部4に係止又は挿通孔4aに挿通された糸
9の糸端部である。尚、側壁部5aはポケット部8の厚
さ分、糸ガイド部3aより収納部6側に段差状に形成さ
れている。以上のように構成された実施の形態1におけ
る糸巻について、以下その使用方法を説明する。刺繍糸
等の糸9は、巻き始めの一方の糸端部9aを糸ガイド部
3a,3bの間から挿通孔4aに挿通して側壁部5a側
に出し、糸端部9aを指等で押さえながら糸巻面2aに
巻回される。糸巻面2aに巻回された糸9の他方の糸端
部9aは、糸端部9aに一番近い糸止め部4に係止され
る。また、糸9の種類や色番号,メーカー名等を記載し
た紙片はポケット部8に収納される。糸9を使用する際
は、糸端部9aを糸止め部4から外して所定長さ取り出
し、鋏等で切った後、鋏等で切った糸端部9aに一番近
い糸止め部4に糸端部9aを係止する。また、糸9の切
れ端や残り糸,針等の小物は、開口部7から収納部6内
へ収納される。ここで、収納部6内に側壁部5a,5b
と平行又は直角に仕切りを配設してもよい。これによ
り、収納部6内が区画でき、糸9の切れ端や残り糸,針
等、種類別に収納できる。また、ポケット部8は、該紙
片を側壁部にセロテープ等で付着させたり、接着剤で貼
着する場合は設けなくてもよい。糸止め部4は、他の糸
止め部材を用いるときは設けなくてもよい。
形態1における糸巻について、以下図面を用いて説明す
る。図1は実施の形態1における糸巻の全体斜視図であ
る。図中、1は実施の形態1における糸巻、2は糸巻1
の環状体、2aは環状体2の外周面の糸巻面、3a,3
bは糸巻面2aの両側部に立設されたつば状の糸ガイド
部、4は略90°の間隔で糸ガイド部3aの外周縁部か
ら内周側へ向けて円周方向に傾斜して切欠状に形成され
た糸止め部、4aは糸ガイド部3a,3bの一方又は両
方の糸巻面2a側に穿設された挿通孔、5a,5bは環
状体2の両側部に形成された側壁部、6は側壁部5a,
5b間に形成された空洞状の収納部、7は側壁部5aに
半月状に形成され収納部6に連通した開口部、8は側壁
部5aに糸ガイド部3aと略面一に付設された透明のポ
ケット部、9は糸巻面2aに巻回された刺繍糸等の糸、
9aは糸止め部4に係止又は挿通孔4aに挿通された糸
9の糸端部である。尚、側壁部5aはポケット部8の厚
さ分、糸ガイド部3aより収納部6側に段差状に形成さ
れている。以上のように構成された実施の形態1におけ
る糸巻について、以下その使用方法を説明する。刺繍糸
等の糸9は、巻き始めの一方の糸端部9aを糸ガイド部
3a,3bの間から挿通孔4aに挿通して側壁部5a側
に出し、糸端部9aを指等で押さえながら糸巻面2aに
巻回される。糸巻面2aに巻回された糸9の他方の糸端
部9aは、糸端部9aに一番近い糸止め部4に係止され
る。また、糸9の種類や色番号,メーカー名等を記載し
た紙片はポケット部8に収納される。糸9を使用する際
は、糸端部9aを糸止め部4から外して所定長さ取り出
し、鋏等で切った後、鋏等で切った糸端部9aに一番近
い糸止め部4に糸端部9aを係止する。また、糸9の切
れ端や残り糸,針等の小物は、開口部7から収納部6内
へ収納される。ここで、収納部6内に側壁部5a,5b
と平行又は直角に仕切りを配設してもよい。これによ
り、収納部6内が区画でき、糸9の切れ端や残り糸,針
等、種類別に収納できる。また、ポケット部8は、該紙
片を側壁部にセロテープ等で付着させたり、接着剤で貼
着する場合は設けなくてもよい。糸止め部4は、他の糸
止め部材を用いるときは設けなくてもよい。
【0020】以上のように実施の形態1における糸巻は
構成されているので、以下の作用を有する。 (1)挿通孔を備えているので、巻き始めの一方の糸端
部を挿通孔に挿通して押さえながら糸巻面に糸を巻回す
ることができ、糸が外れたり縺れたりすることなく糸巻
面へ糸を容易に巻回できるとともに、糸ガイド部を備え
ているので糸巻面から糸が外れるのを確実に防止でき、
また、糸止め部を複数備えているので、糸巻面に糸を巻
回した後、他方の糸端部を糸端部に一番近い糸止め部に
係止することができ、糸の縺れを防止できる。 (2)特に、刺繍糸等の用途等に応じて1乃至複数本の
任意の本数で使用する糸を該糸巻に巻回した場合、必要
な本数の糸だけを縺れさせることなく取り外すことがで
き、また、糸の残量が一目でわかる。 (3)環状体の側壁部の一方に収納部に連通した開口部
を有しているため、開口部から収納部内へ、糸の切れ端
や残り糸,針等の小物を収納することができる。 (4)側壁部に形成されたポケット部を有している場合
は、該糸巻に巻回した刺繍糸等の糸の色番号や種類,メ
ーカー名等が記載された紙片等をポケット部に収納する
ことができるとともに、ポケット部から紙片等を容易に
取り出すことができるため、該糸巻に巻回した糸に応じ
て何度でもポケット部内の紙片等の差し替えができ、ま
た、ポケット部が透明に形成されているため、ポケット
部内に収納した紙片に記載された糸の色番号や種類,メ
ーカー名等を容易に区別できる。 (5)特に、ポケット部の大きさを色番号等が表記され
た紙片が収納される大きさに形成した場合、紙片で束ね
られている刺繍糸を該糸巻に巻回した後、その紙片をそ
のままポケット部に収納することができ、刺繍糸の色番
号やメーカー名等を容易に確認でき、再度同じ刺繍糸を
購入する際に購入し易い。
構成されているので、以下の作用を有する。 (1)挿通孔を備えているので、巻き始めの一方の糸端
部を挿通孔に挿通して押さえながら糸巻面に糸を巻回す
ることができ、糸が外れたり縺れたりすることなく糸巻
面へ糸を容易に巻回できるとともに、糸ガイド部を備え
ているので糸巻面から糸が外れるのを確実に防止でき、
また、糸止め部を複数備えているので、糸巻面に糸を巻
回した後、他方の糸端部を糸端部に一番近い糸止め部に
係止することができ、糸の縺れを防止できる。 (2)特に、刺繍糸等の用途等に応じて1乃至複数本の
任意の本数で使用する糸を該糸巻に巻回した場合、必要
な本数の糸だけを縺れさせることなく取り外すことがで
き、また、糸の残量が一目でわかる。 (3)環状体の側壁部の一方に収納部に連通した開口部
を有しているため、開口部から収納部内へ、糸の切れ端
や残り糸,針等の小物を収納することができる。 (4)側壁部に形成されたポケット部を有している場合
は、該糸巻に巻回した刺繍糸等の糸の色番号や種類,メ
ーカー名等が記載された紙片等をポケット部に収納する
ことができるとともに、ポケット部から紙片等を容易に
取り出すことができるため、該糸巻に巻回した糸に応じ
て何度でもポケット部内の紙片等の差し替えができ、ま
た、ポケット部が透明に形成されているため、ポケット
部内に収納した紙片に記載された糸の色番号や種類,メ
ーカー名等を容易に区別できる。 (5)特に、ポケット部の大きさを色番号等が表記され
た紙片が収納される大きさに形成した場合、紙片で束ね
られている刺繍糸を該糸巻に巻回した後、その紙片をそ
のままポケット部に収納することができ、刺繍糸の色番
号やメーカー名等を容易に確認でき、再度同じ刺繍糸を
購入する際に購入し易い。
【0021】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
おける糸巻について、以下図面を用いて説明する。図2
は実施の形態2における糸巻の全体斜視図である。尚、
実施の形態1と同様のものには同一の符号を付して説明
を省略する。図中、10は実施の形態2における糸巻、
4′は略90°の間隔で糸ガイド部3a,3bの外周縁
部から内周側へ向けて半径方向に切欠状に形成された糸
止め部、7′は側壁部5aの略中央に円形状に形成され
収納部6に連通した開口部、7′aは開口部の外周に突
設された嵌合突部、11は開口部7′を開閉自在に覆設
する蓋体、11aは蓋体11の収納部6側の内面に突設
され嵌合突部7′aに外嵌される被嵌合部、11bは一
端が蓋体11に一体に成形され他端が糸ガイド部3a又
は3bの外周縁に固着され蓋体11を糸巻10に連結し
た連結材、8′は蓋体11の外面に形成された透明のポ
ケット部、12は開口部7′の縁部から糸ガイド部3a
にわたって側壁部5aに連結材11bが嵌合される溝状
に形成された嵌合溝、13は開口部7′の外周の側壁部
5aに凹状に形成された開閉部である。以上のように構
成された実施の形態2における糸巻10は、糸9の巻き
始めの一方の糸端部9aを糸止め部4′に係止して糸9
を糸巻面2aに巻回するとともに、他方の糸端部9aを
糸端部9aに一番近い糸止め部4′に係止して、実施の
形態1における糸巻1と同様に使用される。尚、糸9の
切れ端や残り糸,針等の小物は、側壁部5aに凹状に形
成された開閉部13側から蓋体11を嵌合突部7′aか
ら外して開口部7′を開けて、開口部7′から収納部6
内へ収納される。また、開口部7′を閉じる場合、蓋体
11の内面に突設された被嵌合部11aが開口部7′の
外周に突設された嵌合突部7′aに外嵌される。更に、
連結材11bは、側壁部5aや糸ガイド部3aに形成さ
れた嵌合溝12に嵌合される。
おける糸巻について、以下図面を用いて説明する。図2
は実施の形態2における糸巻の全体斜視図である。尚、
実施の形態1と同様のものには同一の符号を付して説明
を省略する。図中、10は実施の形態2における糸巻、
4′は略90°の間隔で糸ガイド部3a,3bの外周縁
部から内周側へ向けて半径方向に切欠状に形成された糸
止め部、7′は側壁部5aの略中央に円形状に形成され
収納部6に連通した開口部、7′aは開口部の外周に突
設された嵌合突部、11は開口部7′を開閉自在に覆設
する蓋体、11aは蓋体11の収納部6側の内面に突設
され嵌合突部7′aに外嵌される被嵌合部、11bは一
端が蓋体11に一体に成形され他端が糸ガイド部3a又
は3bの外周縁に固着され蓋体11を糸巻10に連結し
た連結材、8′は蓋体11の外面に形成された透明のポ
ケット部、12は開口部7′の縁部から糸ガイド部3a
にわたって側壁部5aに連結材11bが嵌合される溝状
に形成された嵌合溝、13は開口部7′の外周の側壁部
5aに凹状に形成された開閉部である。以上のように構
成された実施の形態2における糸巻10は、糸9の巻き
始めの一方の糸端部9aを糸止め部4′に係止して糸9
を糸巻面2aに巻回するとともに、他方の糸端部9aを
糸端部9aに一番近い糸止め部4′に係止して、実施の
形態1における糸巻1と同様に使用される。尚、糸9の
切れ端や残り糸,針等の小物は、側壁部5aに凹状に形
成された開閉部13側から蓋体11を嵌合突部7′aか
ら外して開口部7′を開けて、開口部7′から収納部6
内へ収納される。また、開口部7′を閉じる場合、蓋体
11の内面に突設された被嵌合部11aが開口部7′の
外周に突設された嵌合突部7′aに外嵌される。更に、
連結材11bは、側壁部5aや糸ガイド部3aに形成さ
れた嵌合溝12に嵌合される。
【0022】以上のように実施の形態2における糸巻は
構成されているので、実施の形態1の作用に加えて、以
下の作用を有する。 (1)側壁部の略中央に円形状に形成され収納部に連通
した開口部を開閉自在に覆設する蓋体を有しているた
め、収納部内に収納した糸の切れ端や残り糸,針等の小
物が、該糸巻の使用時等の糸巻の回転等により開口部か
ら落下、収納部内に丸めて収納した糸玉が復元して大き
くなるのにともない開口部から落下するのを防止でき、
収納部内に収納した小物の紛失等を防ぐことができる。 (2)蓋体と糸巻を連結材で連結しているため、蓋体の
開閉時等に蓋体が紛失するのを防止できる。 (3)側壁部に溝状に形成された嵌合溝を有しているた
め、蓋体を開口部に覆設した際に、嵌合溝に連結材を嵌
合することができ、連結材が該糸巻の側壁部から突出す
るのを防止できる。 (4)開口部の外周の側壁部に凹状に形成された開閉部
を有しているため、開閉部から容易に蓋体を開けること
ができる。
構成されているので、実施の形態1の作用に加えて、以
下の作用を有する。 (1)側壁部の略中央に円形状に形成され収納部に連通
した開口部を開閉自在に覆設する蓋体を有しているた
め、収納部内に収納した糸の切れ端や残り糸,針等の小
物が、該糸巻の使用時等の糸巻の回転等により開口部か
ら落下、収納部内に丸めて収納した糸玉が復元して大き
くなるのにともない開口部から落下するのを防止でき、
収納部内に収納した小物の紛失等を防ぐことができる。 (2)蓋体と糸巻を連結材で連結しているため、蓋体の
開閉時等に蓋体が紛失するのを防止できる。 (3)側壁部に溝状に形成された嵌合溝を有しているた
め、蓋体を開口部に覆設した際に、嵌合溝に連結材を嵌
合することができ、連結材が該糸巻の側壁部から突出す
るのを防止できる。 (4)開口部の外周の側壁部に凹状に形成された開閉部
を有しているため、開閉部から容易に蓋体を開けること
ができる。
【0023】(実施の形態3)本発明の実施の形態3に
おける糸巻について、以下図面を用いて説明する。図3
は実施の形態3における糸巻の全体斜視図であり、図4
は実施の形態3における糸巻の一方の側壁部側を示す側
面図であり、図5は実施の形態3における糸巻の要部分
解断面図である。尚、実施の形態1又は2と同様のもの
には同一の符号を付して説明を省略する。図中、20は
実施の形態3における糸巻、9′は糸巻面2aに巻回さ
れたリボン等の細幅の紐、21a,21bは環状体2の
両側部に形成されつば状の糸ガイド部3a,3bを有し
た側壁部、22は糸ガイド部3a,3bに略60°の間
隔で形成された複数の糸止め部、23a,23bは糸ガ
イド部3a,3bに外周縁部から内周側へ向けて切欠状
に形成された係止溝部、24は係止溝部23aの縁部に
穿設された係止部、25は一端部に係止部24に着脱自
在に係止されるフック状の被係止部25aを有し他端部
に摺動部材又はフック状の止め部25bを有し伸縮性を
有したゴム状物等で形成された係止具、26は側壁部2
1bに円弧状に形成され係止具25の他端部の止め部2
5bが摺動自在に配設された摺動溝、26aは円弧状の
摺動溝26の連結部、27は側壁部21a,21bの対
向する面に突条又は凸部でリング状に形成され環状体2
の軸方向の両端部が外嵌される環状体嵌合部である。こ
こで、本実施の形態3では、係止溝部23a,23bは
環状体2の糸巻面2a付近まで切り欠いて形成されてい
る。また、摺動溝26は糸巻面2aと略同心円で略1/
6の長さの連結部26aを残した円弧状に形成されてい
る。以上のように構成された実施の形態3における糸巻
20は、糸巻面2aにリボン等の細幅の紐9′を巻回し
て使用される。尚、紐9′の切れ端や残り紐等は、側壁
部21a又は側壁部21bの環状体嵌合部27を環状体
2から取り外して環状体2内の空洞状の収納部6へ収納
され、側壁部21a又は側壁部21bの環状体嵌合部2
7が環状体2に内嵌され収納部6が側壁部21a又は側
壁部21bで覆設される。また、糸巻面2aに巻回され
た紐9′の紐端部を止める際、係止具25の他端部の止
め部25bを摺動溝26で紐端部に近い糸止め部22ま
で摺動させた後、係止具25を係止溝部23b,23a
に嵌合するとともに、係止具25の一端部の被係止部2
5aの端部を係止部24に挿入係止することにより、ゴ
ム状の係止具25で紐9′の表面を押止して紐9′の紐
端部が止められる。尚、環状体2は、いずれか一方の側
壁部の環状体嵌合部27と一体に形成してもよい。これ
により、紐9′の切れ端等を収納する際に、環状体2が
一体に形成されているので、環状体2が側壁部から外れ
て切れ端等が散らばるのを防止できる。
おける糸巻について、以下図面を用いて説明する。図3
は実施の形態3における糸巻の全体斜視図であり、図4
は実施の形態3における糸巻の一方の側壁部側を示す側
面図であり、図5は実施の形態3における糸巻の要部分
解断面図である。尚、実施の形態1又は2と同様のもの
には同一の符号を付して説明を省略する。図中、20は
実施の形態3における糸巻、9′は糸巻面2aに巻回さ
れたリボン等の細幅の紐、21a,21bは環状体2の
両側部に形成されつば状の糸ガイド部3a,3bを有し
た側壁部、22は糸ガイド部3a,3bに略60°の間
隔で形成された複数の糸止め部、23a,23bは糸ガ
イド部3a,3bに外周縁部から内周側へ向けて切欠状
に形成された係止溝部、24は係止溝部23aの縁部に
穿設された係止部、25は一端部に係止部24に着脱自
在に係止されるフック状の被係止部25aを有し他端部
に摺動部材又はフック状の止め部25bを有し伸縮性を
有したゴム状物等で形成された係止具、26は側壁部2
1bに円弧状に形成され係止具25の他端部の止め部2
5bが摺動自在に配設された摺動溝、26aは円弧状の
摺動溝26の連結部、27は側壁部21a,21bの対
向する面に突条又は凸部でリング状に形成され環状体2
の軸方向の両端部が外嵌される環状体嵌合部である。こ
こで、本実施の形態3では、係止溝部23a,23bは
環状体2の糸巻面2a付近まで切り欠いて形成されてい
る。また、摺動溝26は糸巻面2aと略同心円で略1/
6の長さの連結部26aを残した円弧状に形成されてい
る。以上のように構成された実施の形態3における糸巻
20は、糸巻面2aにリボン等の細幅の紐9′を巻回し
て使用される。尚、紐9′の切れ端や残り紐等は、側壁
部21a又は側壁部21bの環状体嵌合部27を環状体
2から取り外して環状体2内の空洞状の収納部6へ収納
され、側壁部21a又は側壁部21bの環状体嵌合部2
7が環状体2に内嵌され収納部6が側壁部21a又は側
壁部21bで覆設される。また、糸巻面2aに巻回され
た紐9′の紐端部を止める際、係止具25の他端部の止
め部25bを摺動溝26で紐端部に近い糸止め部22ま
で摺動させた後、係止具25を係止溝部23b,23a
に嵌合するとともに、係止具25の一端部の被係止部2
5aの端部を係止部24に挿入係止することにより、ゴ
ム状の係止具25で紐9′の表面を押止して紐9′の紐
端部が止められる。尚、環状体2は、いずれか一方の側
壁部の環状体嵌合部27と一体に形成してもよい。これ
により、紐9′の切れ端等を収納する際に、環状体2が
一体に形成されているので、環状体2が側壁部から外れ
て切れ端等が散らばるのを防止できる。
【0024】以上のように実施の形態3における糸巻は
構成されているので、実施の形態1,2の作用に加え
て、以下の作用を有する。 (1)係止具を環状体の一方の側壁部から他方の側壁部
へ向けて糸巻面上に架けわたすことができるため、糸巻
面に巻回したリボン等の紐の表面を係止具で押止するこ
とができ、紐が糸巻面から外れるのを防止できる。 (2)係止具が、円弧状の摺動溝に摺動できるととも
に、糸ガイド部に複数の糸止め部を有しているため、糸
巻面に巻回したリボン等の紐の紐端部の位置に応じて、
係止具を摺動させて紐端部に一番近い位置を係止具で止
めることができ、紐の縺れ等を防止できる。 (3)係止溝部が糸巻面まで切り欠いて形成されている
とともに、係止具が伸縮性を有すため、糸巻面に巻回し
た紐が残り少なくなった場合にも、係止具で紐の表面を
押止して紐が糸巻面から外れるのを防止できる。
構成されているので、実施の形態1,2の作用に加え
て、以下の作用を有する。 (1)係止具を環状体の一方の側壁部から他方の側壁部
へ向けて糸巻面上に架けわたすことができるため、糸巻
面に巻回したリボン等の紐の表面を係止具で押止するこ
とができ、紐が糸巻面から外れるのを防止できる。 (2)係止具が、円弧状の摺動溝に摺動できるととも
に、糸ガイド部に複数の糸止め部を有しているため、糸
巻面に巻回したリボン等の紐の紐端部の位置に応じて、
係止具を摺動させて紐端部に一番近い位置を係止具で止
めることができ、紐の縺れ等を防止できる。 (3)係止溝部が糸巻面まで切り欠いて形成されている
とともに、係止具が伸縮性を有すため、糸巻面に巻回し
た紐が残り少なくなった場合にも、係止具で紐の表面を
押止して紐が糸巻面から外れるのを防止できる。
【0025】(実施の形態4)本発明の実施の形態4に
おける糸巻について、以下図面を用いて説明する。図6
(a)は実施の形態4における糸巻の側面図であり、図
6(b)は図6(a)のA−A線断面図である。尚、実
施の形態1乃至3と同様のものには同一の符号を付して
説明を省略する。図中、20′は実施の形態4における
糸巻、21′a,21′bは環状体2の両側部の内周側
に形成された側壁部、22′は糸ガイド部3a,3bに
略60°の間隔で形成された複数の糸止め部、24′は
係止溝部23aの基部側に穿設又は糸巻20′の中心部
側が広く又は膨出状に切欠いて形成された係止部、2
5′は一端部に係止部24′に着脱自在に係止される被
係止部25′aを有し他端部に止め部25′bを有し伸
縮性を有したゴム状物等で形成された係止具、28は側
壁部21′bの糸ガイド部3bの略中心に形成され係止
具25′の他端部の止め部25′bが回動自在に配設さ
れた中心孔部である。ここで、側壁部21′aは、係止
部24′を係止溝部23aの位置に合わせて環状体2の
内周側に糸ガイド部3aと面一に溶着等により固定又
は、側壁部21′aの背面部に環状体2に嵌合される嵌
合部を形成し嵌脱自在に形成してもよい。以上のように
構成された実施の形態4における糸巻20′は、実施の
形態3における糸巻20と同様に糸巻面2aにリボン等
の細幅の紐9′を巻回して使用される。尚、紐9′の切
れ端や残り紐等は、開口部7から収納部6へ収納され
る。また、糸巻面2aに巻回された紐9′の紐端部を止
める際、係止具25′を中心孔部28を中心に回動させ
て、紐端部に一番近い係止溝部23b,23aに係止具
25′を嵌合するとともに、係止具25′の被係止部2
5′aを係止部24′に係止し、係止具25′で紐9′
の表面を押止することにより紐9′の紐端部を止める。
おける糸巻について、以下図面を用いて説明する。図6
(a)は実施の形態4における糸巻の側面図であり、図
6(b)は図6(a)のA−A線断面図である。尚、実
施の形態1乃至3と同様のものには同一の符号を付して
説明を省略する。図中、20′は実施の形態4における
糸巻、21′a,21′bは環状体2の両側部の内周側
に形成された側壁部、22′は糸ガイド部3a,3bに
略60°の間隔で形成された複数の糸止め部、24′は
係止溝部23aの基部側に穿設又は糸巻20′の中心部
側が広く又は膨出状に切欠いて形成された係止部、2
5′は一端部に係止部24′に着脱自在に係止される被
係止部25′aを有し他端部に止め部25′bを有し伸
縮性を有したゴム状物等で形成された係止具、28は側
壁部21′bの糸ガイド部3bの略中心に形成され係止
具25′の他端部の止め部25′bが回動自在に配設さ
れた中心孔部である。ここで、側壁部21′aは、係止
部24′を係止溝部23aの位置に合わせて環状体2の
内周側に糸ガイド部3aと面一に溶着等により固定又
は、側壁部21′aの背面部に環状体2に嵌合される嵌
合部を形成し嵌脱自在に形成してもよい。以上のように
構成された実施の形態4における糸巻20′は、実施の
形態3における糸巻20と同様に糸巻面2aにリボン等
の細幅の紐9′を巻回して使用される。尚、紐9′の切
れ端や残り紐等は、開口部7から収納部6へ収納され
る。また、糸巻面2aに巻回された紐9′の紐端部を止
める際、係止具25′を中心孔部28を中心に回動させ
て、紐端部に一番近い係止溝部23b,23aに係止具
25′を嵌合するとともに、係止具25′の被係止部2
5′aを係止部24′に係止し、係止具25′で紐9′
の表面を押止することにより紐9′の紐端部を止める。
【0026】以上のように実施の形態4における糸巻は
構成されているので、実施の形態1,2の作用に加え
て、以下の作用を有する。 (1)係止具を環状体の一方の側壁部から他方の側壁部
へ向けて糸巻面に架けわたすことができるため、糸巻面
に巻回したリボン等の紐の表面を係止具で押止すること
ができ、紐が糸巻面から外れるのを防止できる。 (2)係止具の端部が中心孔部を中心に回動自在に配設
されているとともに、糸ガイド部に複数の糸止め部を有
しているため、糸巻面に巻回したリボン等の紐の紐端部
の位置に応じて、係止具を回動させて紐端部に一番近い
位置を係止具で容易に止めることができ、紐の縺れ等を
防止できる。 (3)係止溝部が糸巻面まで切り欠いて形成されている
とともに、係止具が伸縮性を有すため、糸巻面に巻回し
た紐が残り少なくなった場合にも、係止具で紐の表面を
押止して紐が糸巻面から外れるのを防止できる。
構成されているので、実施の形態1,2の作用に加え
て、以下の作用を有する。 (1)係止具を環状体の一方の側壁部から他方の側壁部
へ向けて糸巻面に架けわたすことができるため、糸巻面
に巻回したリボン等の紐の表面を係止具で押止すること
ができ、紐が糸巻面から外れるのを防止できる。 (2)係止具の端部が中心孔部を中心に回動自在に配設
されているとともに、糸ガイド部に複数の糸止め部を有
しているため、糸巻面に巻回したリボン等の紐の紐端部
の位置に応じて、係止具を回動させて紐端部に一番近い
位置を係止具で容易に止めることができ、紐の縺れ等を
防止できる。 (3)係止溝部が糸巻面まで切り欠いて形成されている
とともに、係止具が伸縮性を有すため、糸巻面に巻回し
た紐が残り少なくなった場合にも、係止具で紐の表面を
押止して紐が糸巻面から外れるのを防止できる。
【0027】(実施の形態5)本発明の実施の形態5に
おける糸巻の収納箱について、以下図面を用いて説明す
る。図7は実施の形態5における糸巻の収納箱の糸巻用
引出しの全体斜視図であり、図8は実施の形態5におけ
る糸巻の収納箱の箱本体の全体斜視図である。図7にお
いて、30は実施の形態5における糸巻の収納箱の糸巻
用引出し、31は糸巻用引出し30の背板、32は背板
31に立設された一対の側板、33は背板31に立設さ
れ側板32の下辺部間に架設された底板、34は背板3
1と対向し側板32及び底板33に連設された前面板、
35は前面板34に突設された把手部、36は背板3
1,側板32,底板33,前面板34で囲繞され実施の
形態1乃至4の糸巻1,10,20,20′の側壁部5
a,5b,21a,21b,21′a,21′bを底板
33と略直角に立てて収納する糸巻収納部、37は糸巻
収納部36内に側板32と略平行に脱着自在又は固定し
て配設され糸巻収納部36内を区画した仕切り板、38
は背板31の下端部に底板33や前面板34の下端部よ
り突出して形成された摺動部である。尚、図中、lは糸
巻用引出し30の奥行きを示す。ここで、本実施の形態
4では、前面板34の高さは、実施の形態1乃至4の糸
巻1,10,20,20′の外径の1/3〜1/2の高
さに形成されている。また、側板32と仕切り板37
間、及び仕切り板37間は、実施の形態1乃至4の糸巻
1,10,20,20′の外径より小さく形成されてい
る。これにより、糸巻収納部36に収納した糸巻1,1
0,20,20′が倒れた際に糸巻用引出し30の底板
33と糸巻1,10,20,20′の側壁部が略平行に
なり糸巻1,10,20,20′が糸巻収納部36内に
嵌まり込むのを防止できる。尚、背板31,側板32,
底板33,前面板34,仕切り板37は、板状体に限ら
ず、格子状又は柵状等で糸巻1,10,20,20′を
保持できるものであればよい。図8において、39は実
施の形態5における糸巻の収納箱の箱本体、40は糸巻
用引出し30が出入自在に挿入される引出し挿入部、4
1は糸巻用引出し30の摺動部38が摺動自在に当接す
る引出し挿入部40の下面の引出し支持部、42aは引
出し挿入部40の下部開口側縁部に沿って立設された下
部引出しストッパー、42bは引出し挿入部40の上部
開口側縁部に突設された上部引出しストッパーである。
尚、図中、Lは箱本体39,引出し挿入部40の奥行き
を示す。ここで、引出し挿入部40は、箱本体39の対
向した側面に貫通して形成され、本実施の形態4では、
引出し挿入部40の両開口側からそれぞれ糸巻用引出し
30の出し入れが可能なように形成される。また、本実
施の形態4では、引出し挿入部40の奥行きLは、糸巻
用引出し30の奥行きlに対し、L>2lで形成されて
いる。尚、引出し挿入部40の下面を引出し支持部41
にする代わりに、引出し挿入部40の下方側壁部にレー
ル板等を形成してもよく、糸巻用引出し30の摺動部3
8が摺動自在に当接できる形状であればよい。
おける糸巻の収納箱について、以下図面を用いて説明す
る。図7は実施の形態5における糸巻の収納箱の糸巻用
引出しの全体斜視図であり、図8は実施の形態5におけ
る糸巻の収納箱の箱本体の全体斜視図である。図7にお
いて、30は実施の形態5における糸巻の収納箱の糸巻
用引出し、31は糸巻用引出し30の背板、32は背板
31に立設された一対の側板、33は背板31に立設さ
れ側板32の下辺部間に架設された底板、34は背板3
1と対向し側板32及び底板33に連設された前面板、
35は前面板34に突設された把手部、36は背板3
1,側板32,底板33,前面板34で囲繞され実施の
形態1乃至4の糸巻1,10,20,20′の側壁部5
a,5b,21a,21b,21′a,21′bを底板
33と略直角に立てて収納する糸巻収納部、37は糸巻
収納部36内に側板32と略平行に脱着自在又は固定し
て配設され糸巻収納部36内を区画した仕切り板、38
は背板31の下端部に底板33や前面板34の下端部よ
り突出して形成された摺動部である。尚、図中、lは糸
巻用引出し30の奥行きを示す。ここで、本実施の形態
4では、前面板34の高さは、実施の形態1乃至4の糸
巻1,10,20,20′の外径の1/3〜1/2の高
さに形成されている。また、側板32と仕切り板37
間、及び仕切り板37間は、実施の形態1乃至4の糸巻
1,10,20,20′の外径より小さく形成されてい
る。これにより、糸巻収納部36に収納した糸巻1,1
0,20,20′が倒れた際に糸巻用引出し30の底板
33と糸巻1,10,20,20′の側壁部が略平行に
なり糸巻1,10,20,20′が糸巻収納部36内に
嵌まり込むのを防止できる。尚、背板31,側板32,
底板33,前面板34,仕切り板37は、板状体に限ら
ず、格子状又は柵状等で糸巻1,10,20,20′を
保持できるものであればよい。図8において、39は実
施の形態5における糸巻の収納箱の箱本体、40は糸巻
用引出し30が出入自在に挿入される引出し挿入部、4
1は糸巻用引出し30の摺動部38が摺動自在に当接す
る引出し挿入部40の下面の引出し支持部、42aは引
出し挿入部40の下部開口側縁部に沿って立設された下
部引出しストッパー、42bは引出し挿入部40の上部
開口側縁部に突設された上部引出しストッパーである。
尚、図中、Lは箱本体39,引出し挿入部40の奥行き
を示す。ここで、引出し挿入部40は、箱本体39の対
向した側面に貫通して形成され、本実施の形態4では、
引出し挿入部40の両開口側からそれぞれ糸巻用引出し
30の出し入れが可能なように形成される。また、本実
施の形態4では、引出し挿入部40の奥行きLは、糸巻
用引出し30の奥行きlに対し、L>2lで形成されて
いる。尚、引出し挿入部40の下面を引出し支持部41
にする代わりに、引出し挿入部40の下方側壁部にレー
ル板等を形成してもよく、糸巻用引出し30の摺動部3
8が摺動自在に当接できる形状であればよい。
【0028】以上のように構成された実施の形態5にお
ける糸巻の収納箱について、実施の形態1に記載の糸巻
1を収納した場合を例に、以下その使用方法を図面を用
いて説明する。図9は実施の形態5における糸巻の収納
箱の要部側面断面図であり、図10は実施の形態5にお
ける糸巻の収納箱の要部正面図である。図中、43は実
施の形態5における糸巻の収納箱である。実施の形態5
における収納箱43は、図9に示すように、箱本体39
の引出し挿入部40の両開口部から糸巻用引出し30が
出入自在に挿入されている。実施の形態1の糸巻1を収
納箱43の糸巻用引出し30に収納、又は糸巻用引出し
30から糸巻1を取り出す場合、糸巻用引出し30の前
面板34に配設された把手部35を持って糸巻用引出し
30を手前に引き、図9に示すように、糸巻用引出し3
0が引出し挿入部40から引き出される。尚、糸巻用引
出し30を引出し挿入部40から引き出した際、図9に
示すように、背板31の上部が上部引出しストッパー4
2bに当接し、また、摺動部38が下部引出しストッパ
ー42aに当接する。ここで、糸巻1を糸巻用引出し3
0に収納する際、図9,図10に示すように、側壁部5
a,5bを糸巻用引出し30の底板33と略直角にし糸
巻面2aを前面板34側へ向けて収納される。次に、糸
巻用引出し30を引出し挿入部40内へ収納する際、糸
巻用引出し30の把手部35や前面板34を押して引出
し挿入部40内へ糸巻用引出し30を収納し、更に、糸
巻用引出し30の前面板34を引出し挿入部40内へ押
し込み、図9に示すように、前面板34を下部引出しス
トッパー42aの内側に収納する。ここで、糸巻用引出
し30の背板31の下端部に底板33,前面板34の下
面より突出した摺動部38を有しているため、前面板3
4を引出し挿入部40内へ押し込んだ際に、図9に示す
ように、糸巻用引出し30が背板31側から前面板34
側へ向けて下側へ傾斜し、前面板34が下部引出しスト
ッパー42aと当接する。
ける糸巻の収納箱について、実施の形態1に記載の糸巻
1を収納した場合を例に、以下その使用方法を図面を用
いて説明する。図9は実施の形態5における糸巻の収納
箱の要部側面断面図であり、図10は実施の形態5にお
ける糸巻の収納箱の要部正面図である。図中、43は実
施の形態5における糸巻の収納箱である。実施の形態5
における収納箱43は、図9に示すように、箱本体39
の引出し挿入部40の両開口部から糸巻用引出し30が
出入自在に挿入されている。実施の形態1の糸巻1を収
納箱43の糸巻用引出し30に収納、又は糸巻用引出し
30から糸巻1を取り出す場合、糸巻用引出し30の前
面板34に配設された把手部35を持って糸巻用引出し
30を手前に引き、図9に示すように、糸巻用引出し3
0が引出し挿入部40から引き出される。尚、糸巻用引
出し30を引出し挿入部40から引き出した際、図9に
示すように、背板31の上部が上部引出しストッパー4
2bに当接し、また、摺動部38が下部引出しストッパ
ー42aに当接する。ここで、糸巻1を糸巻用引出し3
0に収納する際、図9,図10に示すように、側壁部5
a,5bを糸巻用引出し30の底板33と略直角にし糸
巻面2aを前面板34側へ向けて収納される。次に、糸
巻用引出し30を引出し挿入部40内へ収納する際、糸
巻用引出し30の把手部35や前面板34を押して引出
し挿入部40内へ糸巻用引出し30を収納し、更に、糸
巻用引出し30の前面板34を引出し挿入部40内へ押
し込み、図9に示すように、前面板34を下部引出しス
トッパー42aの内側に収納する。ここで、糸巻用引出
し30の背板31の下端部に底板33,前面板34の下
面より突出した摺動部38を有しているため、前面板3
4を引出し挿入部40内へ押し込んだ際に、図9に示す
ように、糸巻用引出し30が背板31側から前面板34
側へ向けて下側へ傾斜し、前面板34が下部引出しスト
ッパー42aと当接する。
【0029】以上のように実施の形態5における糸巻の
収納箱は構成されているので、以下の作用を有する。 (1)糸巻の側壁部を糸巻用引出しの底板と略直角に立
てて収納し前面板側へ糸巻面を向けることができ、糸巻
用引出しに糸巻を収納したまま糸巻に巻回された糸又は
紐の色や種類を判断できるとともに、糸巻の収納スペー
スを減少でき、多くの糸巻を糸巻用引出しに収納でき
る。 (2)糸巻用引出しの前面板が、糸巻の外径の1/3〜
1/2の高さに形成されているため、糸巻用引出しを引
き出すだけで容易に糸巻を出し入れできる。 (3)糸巻用引出しが挿入される引出し挿入部の上部及
び下部の開口側縁部に引出しストッパーを有しているた
め、糸巻用引出しを引き出した際に、糸巻用引出しの背
板の上部と背板の下端部の摺動部を引出しストッパーに
当接して糸巻用引出しが引出し挿入部から容易に抜け外
れるのを防止できる。 (4)引出し挿入部が、箱本体の対向した側面に貫通し
て形成されているため、引出し挿入部の両開口側から各
々糸巻用引出しを挿入することができ、糸巻の収納力を
向上できる。 (5)引出し挿入部が箱本体の対向した側面に貫通して
いるため、引出し挿入部内に仕切り等がなく引出し挿入
部を容易に形成でき、箱本体の生産性を向上できる。 (6)引出し挿入部の奥行きが糸巻用引出しの奥行きよ
り大きく形成されているため、糸巻用引出しを全て引出
し挿入部内へ収納することができ、また、引出し挿入部
の下部開口側縁部に沿って立設された下部引出しストッ
パーを有し、更に、糸巻用引出しの背板の下端部に底板
や前面板の下端部より突出し引出し支持部に摺動自在に
当接した摺動部を有しているため、糸巻用引出しの前面
板まで引出し挿入部内へ収納した際に、糸巻用引出しが
背板側から前面板側へ向けて下側へ傾斜するとともに、
糸巻用引出しの前面板が下部引出しストッパーに当接
し、糸巻用引出しが自然にあくのを防止できる。
収納箱は構成されているので、以下の作用を有する。 (1)糸巻の側壁部を糸巻用引出しの底板と略直角に立
てて収納し前面板側へ糸巻面を向けることができ、糸巻
用引出しに糸巻を収納したまま糸巻に巻回された糸又は
紐の色や種類を判断できるとともに、糸巻の収納スペー
スを減少でき、多くの糸巻を糸巻用引出しに収納でき
る。 (2)糸巻用引出しの前面板が、糸巻の外径の1/3〜
1/2の高さに形成されているため、糸巻用引出しを引
き出すだけで容易に糸巻を出し入れできる。 (3)糸巻用引出しが挿入される引出し挿入部の上部及
び下部の開口側縁部に引出しストッパーを有しているた
め、糸巻用引出しを引き出した際に、糸巻用引出しの背
板の上部と背板の下端部の摺動部を引出しストッパーに
当接して糸巻用引出しが引出し挿入部から容易に抜け外
れるのを防止できる。 (4)引出し挿入部が、箱本体の対向した側面に貫通し
て形成されているため、引出し挿入部の両開口側から各
々糸巻用引出しを挿入することができ、糸巻の収納力を
向上できる。 (5)引出し挿入部が箱本体の対向した側面に貫通して
いるため、引出し挿入部内に仕切り等がなく引出し挿入
部を容易に形成でき、箱本体の生産性を向上できる。 (6)引出し挿入部の奥行きが糸巻用引出しの奥行きよ
り大きく形成されているため、糸巻用引出しを全て引出
し挿入部内へ収納することができ、また、引出し挿入部
の下部開口側縁部に沿って立設された下部引出しストッ
パーを有し、更に、糸巻用引出しの背板の下端部に底板
や前面板の下端部より突出し引出し支持部に摺動自在に
当接した摺動部を有しているため、糸巻用引出しの前面
板まで引出し挿入部内へ収納した際に、糸巻用引出しが
背板側から前面板側へ向けて下側へ傾斜するとともに、
糸巻用引出しの前面板が下部引出しストッパーに当接
し、糸巻用引出しが自然にあくのを防止できる。
【0030】(実施の形態6)本発明の実施の形態6に
おける糸巻の収納箱について、以下図面を用いて説明す
る。図11は実施の形態6における糸巻の収納箱の全体
斜視図である。尚、実施の形態5と同様のものには同一
の符号を付して説明を省略する。図中、50は実施の形
態1乃至4の糸巻1,10,20,20′が収納される
実施の形態6の収納箱、39′は実施の形態6の収納箱
50の箱本体、51は箱本体50の外周壁部に配設され
たフック状の係合体、52は箱本体50の外周壁部に配
設されたポケット状の収納体、52aは収納体52の開
口部、53は箱本体50の外周壁部に固着された持ち
手、54は箱本体50の上部外周壁部の引出し挿入部4
0側の縁部に形成された目盛り部、55は箱本体50の
上部外周壁部切り込み部に配設されたカッター部、55
aは箱本体50の上部外周壁部に切り込み状に形成され
たカッター挿着部、55bはカッター挿着部55aに挿
着されたカッター体、55cはカッター体55bのカッ
ター刃である。以上のように実施の形態6における糸巻
の収納箱は構成されているので、以下の作用を有する。 (1)箱本体の外周壁部に配設されたフック状の係合体
に刺繍の枠等を係合することができ、また、ポケット状
の収納体に鋏や針山,鉛筆等を収納することができる。 (2)特に、収納体に針山を収納した場合、収納体の開
口部から針山に刺した針の頭部だけを出すことができ、
針の取り出しが容易にでき使用性を向上できる。 (3)箱本体の外周壁部に固着された持ち手を有してい
るため、該収納箱を任意の場所へ容易に持ち運びができ
る。 (4)箱本体に目盛り部を備えているため、定規を用意
することなく目盛り部で糸や紐の長さを計ることがで
き、また、カッター部を備えているため、糸巻から出し
た糸をカッター刃で容易に切断することができ使用性を
向上できる。 (5)カッター部が、箱本体に形成されたカッター挿着
部にカッター体を挿着して形成されているため、カッタ
ー刃が劣化した際に、カッター体をカッター挿着部から
外して交換できる。 (6)箱本体に鋏や針山,鉛筆,刺繍枠等を収納できる
とともに、目盛り部やカッター部を備えているため、該
糸巻の収納箱に略必要な備品を収納することができ使用
性を向上できる。
おける糸巻の収納箱について、以下図面を用いて説明す
る。図11は実施の形態6における糸巻の収納箱の全体
斜視図である。尚、実施の形態5と同様のものには同一
の符号を付して説明を省略する。図中、50は実施の形
態1乃至4の糸巻1,10,20,20′が収納される
実施の形態6の収納箱、39′は実施の形態6の収納箱
50の箱本体、51は箱本体50の外周壁部に配設され
たフック状の係合体、52は箱本体50の外周壁部に配
設されたポケット状の収納体、52aは収納体52の開
口部、53は箱本体50の外周壁部に固着された持ち
手、54は箱本体50の上部外周壁部の引出し挿入部4
0側の縁部に形成された目盛り部、55は箱本体50の
上部外周壁部切り込み部に配設されたカッター部、55
aは箱本体50の上部外周壁部に切り込み状に形成され
たカッター挿着部、55bはカッター挿着部55aに挿
着されたカッター体、55cはカッター体55bのカッ
ター刃である。以上のように実施の形態6における糸巻
の収納箱は構成されているので、以下の作用を有する。 (1)箱本体の外周壁部に配設されたフック状の係合体
に刺繍の枠等を係合することができ、また、ポケット状
の収納体に鋏や針山,鉛筆等を収納することができる。 (2)特に、収納体に針山を収納した場合、収納体の開
口部から針山に刺した針の頭部だけを出すことができ、
針の取り出しが容易にでき使用性を向上できる。 (3)箱本体の外周壁部に固着された持ち手を有してい
るため、該収納箱を任意の場所へ容易に持ち運びができ
る。 (4)箱本体に目盛り部を備えているため、定規を用意
することなく目盛り部で糸や紐の長さを計ることがで
き、また、カッター部を備えているため、糸巻から出し
た糸をカッター刃で容易に切断することができ使用性を
向上できる。 (5)カッター部が、箱本体に形成されたカッター挿着
部にカッター体を挿着して形成されているため、カッタ
ー刃が劣化した際に、カッター体をカッター挿着部から
外して交換できる。 (6)箱本体に鋏や針山,鉛筆,刺繍枠等を収納できる
とともに、目盛り部やカッター部を備えているため、該
糸巻の収納箱に略必要な備品を収納することができ使用
性を向上できる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明における糸巻及びそ
の収納箱によれば、以下の優れた効果を実現できる。請
求項1に記載の発明によれば、 (1)両側部に糸ガイド部を有した糸巻面に刺繍糸やリ
ボン,ゴム紐等の任意の糸又は紐を巻回することがで
き、また、糸ガイド部に形成された1乃至複数の糸止め
部に糸又は紐の端部を係止することができ、糸巻面へ糸
又は紐を容易に巻回できるとともに、糸又は紐の端部を
糸止め部に係止することができ糸又は紐の縺れを防止で
き、簡単な構造で使用性や汎用性に優れる。 (2)特に、刺繍糸等の用途等に応じて1乃至複数本の
任意の本数で使用する糸の場合、必要な本数の糸だけを
縺れさせることなく取り外すことができ使用性や利便性
に優れる。 (3)糸巻面の両側部に立設された糸ガイド部を有して
いるため、糸巻面に巻回した糸又は紐が糸巻面の両側部
から外れるのを確実に防止でき、糸又は紐が絡まるのを
防止するとともに、糸巻面へ糸又は紐を容易に巻回でき
使用性に優れる。 (4)環状体の側壁部の少なくとも一方に収納部に連通
した開口部を有しているため、開口部から収納部内へ、
糸又は紐の切れ端や残り糸又は紐,針,色番号やメーカ
ー名が表記された紙片等の小物を収納することができ使
用性に優れる。 (5)糸又は紐の切れ端や残り糸又は紐を収納部に収納
できるため、残り糸又は紐をとっておき使用することが
でき、糸又は紐を無駄なく使用できるとともに、糸又は
紐の残量が一目でわかり利便性に優れる。請求項2に記
載の発明によれば、 (6)側壁部の少なくとも一方が環状体に脱着自在に配
設されているため、側壁部を環状体から外して収納部内
に糸又は紐の切れ端や残り糸又は紐,針,色番号やメー
カー名等が表記された紙片等の小物を収納することがで
き、使用性に優れる。 (7)両側壁部を環状体に脱着自在に配設した場合、環
状体の糸巻面に巻回する糸又は紐の幅等に応じて、幅の
異なる環状体に交換することができ利便性を向上できる
とともに、両側壁部と環状体とに分解でき該糸巻の構造
が簡単で生産性を向上できる。請求項3に記載の発明に
よれば、請求項2の効果に加えて、 (8)収納部に連通した開口部を備えているため、環状
体に脱着自在に配設された側壁部を環状体から取り外す
ことなく、開口部から収納部内へ糸又は紐の切れ端や残
り糸又は紐,針,色番号やメーカー名等が表記された紙
片等の小物を収納できるとともに、開口部から容易に取
り出すことができ使用性に優れる。請求項4に記載の発
明によれば、請求項1又は3の効果に加えて、 (9)開口部に蓋体を覆設することができるため、収納
部内に収納した糸又は紐の切れ端や残り糸又は紐,針,
色番号やメーカー名が表記された紙片等の小物が、該糸
巻の使用中に開口部から自然に落下するのを防止できる
とともに、丸めて収納した残り糸又は紐が膨らんで開口
部から落下するのを防止でき、収納部内に収納した小物
の紛失を防ぐことができる。請求項5に記載の発明によ
れば、請求項1乃至4の効果に加えて、 (10)該糸巻に巻回した糸又は紐の色番号や種類,メ
ーカー名等が記載された紙片等をポケット部に収納する
ことができ、該糸巻に巻回した糸又は紐の色種類,メー
カー名等が容易に区別でき使用性に優れるとともに、特
に、刺繍糸を該糸巻に巻回した場合、刺繍糸を束ねてい
る色番号が記載された紙片をポケット部に収納すること
ができるため、刺繍糸の色番号を容易に区別できるとと
もに、刺繍糸の購入時に色番号を調べることなくすぐに
購入でき利便性に優れる。 (11)特に、透明又は透明な窓部を有したポケット部
を用いた場合、糸又は紐の色番号や種類,メーカー名等
が記載された紙片をポケット部に収納した際に、ポケッ
ト部から紙片を取り出すことなく該糸巻に巻回した糸又
は紐の色の番号や種類等を確認することができ、利便性
に優れる。 (12)糸又は紐の色番号や種類,メーカー名等が表記
された紙片を、ポケット部に差し替え自在に収納するこ
とができるため、該糸巻に巻回した糸又は紐に応じてポ
ケット部内の紙片を容易に差し替えることができ、任意
の糸又は紐を該糸巻に巻回して繰り返し該糸巻を使用す
ることができ、該糸巻の汎用性に優れる。請求項6に記
載の発明によれば、請求項1乃至5の効果に加えて、 (13)側壁部に円弧状の摺動溝又は略中心に中心孔部
を有しているとともに、摺動溝に摺動自在又は脱着自在
若しくは中心孔部を中心に回動自在な係止具を有してい
るため、糸巻面に巻回された糸又は紐の端部の位置に応
じて、係止具を摺動溝に沿って摺動又は中心孔部を中心
に回動させることができ、また、糸ガイド部の複数箇所
に係止溝部,係止部を有しているため、糸又は紐の端部
付近の係止溝部に係止具を嵌合させて係止部に係止し、
糸巻面に巻回された糸又は紐の表面を係止具で押止する
ことができ、糸又は紐が糸巻面から外れて縺れるのを防
止できるとともに、糸端部が糸巻の収納時に邪魔になる
のを防止できる。
の収納箱によれば、以下の優れた効果を実現できる。請
求項1に記載の発明によれば、 (1)両側部に糸ガイド部を有した糸巻面に刺繍糸やリ
ボン,ゴム紐等の任意の糸又は紐を巻回することがで
き、また、糸ガイド部に形成された1乃至複数の糸止め
部に糸又は紐の端部を係止することができ、糸巻面へ糸
又は紐を容易に巻回できるとともに、糸又は紐の端部を
糸止め部に係止することができ糸又は紐の縺れを防止で
き、簡単な構造で使用性や汎用性に優れる。 (2)特に、刺繍糸等の用途等に応じて1乃至複数本の
任意の本数で使用する糸の場合、必要な本数の糸だけを
縺れさせることなく取り外すことができ使用性や利便性
に優れる。 (3)糸巻面の両側部に立設された糸ガイド部を有して
いるため、糸巻面に巻回した糸又は紐が糸巻面の両側部
から外れるのを確実に防止でき、糸又は紐が絡まるのを
防止するとともに、糸巻面へ糸又は紐を容易に巻回でき
使用性に優れる。 (4)環状体の側壁部の少なくとも一方に収納部に連通
した開口部を有しているため、開口部から収納部内へ、
糸又は紐の切れ端や残り糸又は紐,針,色番号やメーカ
ー名が表記された紙片等の小物を収納することができ使
用性に優れる。 (5)糸又は紐の切れ端や残り糸又は紐を収納部に収納
できるため、残り糸又は紐をとっておき使用することが
でき、糸又は紐を無駄なく使用できるとともに、糸又は
紐の残量が一目でわかり利便性に優れる。請求項2に記
載の発明によれば、 (6)側壁部の少なくとも一方が環状体に脱着自在に配
設されているため、側壁部を環状体から外して収納部内
に糸又は紐の切れ端や残り糸又は紐,針,色番号やメー
カー名等が表記された紙片等の小物を収納することがで
き、使用性に優れる。 (7)両側壁部を環状体に脱着自在に配設した場合、環
状体の糸巻面に巻回する糸又は紐の幅等に応じて、幅の
異なる環状体に交換することができ利便性を向上できる
とともに、両側壁部と環状体とに分解でき該糸巻の構造
が簡単で生産性を向上できる。請求項3に記載の発明に
よれば、請求項2の効果に加えて、 (8)収納部に連通した開口部を備えているため、環状
体に脱着自在に配設された側壁部を環状体から取り外す
ことなく、開口部から収納部内へ糸又は紐の切れ端や残
り糸又は紐,針,色番号やメーカー名等が表記された紙
片等の小物を収納できるとともに、開口部から容易に取
り出すことができ使用性に優れる。請求項4に記載の発
明によれば、請求項1又は3の効果に加えて、 (9)開口部に蓋体を覆設することができるため、収納
部内に収納した糸又は紐の切れ端や残り糸又は紐,針,
色番号やメーカー名が表記された紙片等の小物が、該糸
巻の使用中に開口部から自然に落下するのを防止できる
とともに、丸めて収納した残り糸又は紐が膨らんで開口
部から落下するのを防止でき、収納部内に収納した小物
の紛失を防ぐことができる。請求項5に記載の発明によ
れば、請求項1乃至4の効果に加えて、 (10)該糸巻に巻回した糸又は紐の色番号や種類,メ
ーカー名等が記載された紙片等をポケット部に収納する
ことができ、該糸巻に巻回した糸又は紐の色種類,メー
カー名等が容易に区別でき使用性に優れるとともに、特
に、刺繍糸を該糸巻に巻回した場合、刺繍糸を束ねてい
る色番号が記載された紙片をポケット部に収納すること
ができるため、刺繍糸の色番号を容易に区別できるとと
もに、刺繍糸の購入時に色番号を調べることなくすぐに
購入でき利便性に優れる。 (11)特に、透明又は透明な窓部を有したポケット部
を用いた場合、糸又は紐の色番号や種類,メーカー名等
が記載された紙片をポケット部に収納した際に、ポケッ
ト部から紙片を取り出すことなく該糸巻に巻回した糸又
は紐の色の番号や種類等を確認することができ、利便性
に優れる。 (12)糸又は紐の色番号や種類,メーカー名等が表記
された紙片を、ポケット部に差し替え自在に収納するこ
とができるため、該糸巻に巻回した糸又は紐に応じてポ
ケット部内の紙片を容易に差し替えることができ、任意
の糸又は紐を該糸巻に巻回して繰り返し該糸巻を使用す
ることができ、該糸巻の汎用性に優れる。請求項6に記
載の発明によれば、請求項1乃至5の効果に加えて、 (13)側壁部に円弧状の摺動溝又は略中心に中心孔部
を有しているとともに、摺動溝に摺動自在又は脱着自在
若しくは中心孔部を中心に回動自在な係止具を有してい
るため、糸巻面に巻回された糸又は紐の端部の位置に応
じて、係止具を摺動溝に沿って摺動又は中心孔部を中心
に回動させることができ、また、糸ガイド部の複数箇所
に係止溝部,係止部を有しているため、糸又は紐の端部
付近の係止溝部に係止具を嵌合させて係止部に係止し、
糸巻面に巻回された糸又は紐の表面を係止具で押止する
ことができ、糸又は紐が糸巻面から外れて縺れるのを防
止できるとともに、糸端部が糸巻の収納時に邪魔になる
のを防止できる。
【0032】請求項7に記載の発明によれば、 (14)請求項1乃至6の内いずれか1項に記載された
糸巻の側壁部を糸巻用引出しの底板と略直角に立てて収
納することができるため、糸巻の糸巻面を糸巻用引出し
の前面板側へ向けることができ、糸巻用引出しに糸巻を
収納したまま糸巻に巻回された糸又は紐の色や種類,残
量等を判断できるとともに、糸巻の収納スペースを減少
でき多数の糸巻を収納でき使用性や糸巻の収納力に優れ
る。 (15)糸巻用引出しに糸巻を立てて収納でき糸巻の糸
巻面を糸巻用引出しの前面板側へ向けることができるた
め、糸又は紐の色や種類等が見易く、該糸巻の収納箱を
糸巻の商品陳列用として使用することができ、該糸巻の
収納箱の汎用性に優れる。 (16)糸巻用引出しに糸巻を立てて収納でき糸巻の糸
巻面を糸巻用引出しの前面板側へ向けることができるた
め、特に、刺繍糸を糸巻の巻回して収納した場合、色の
変化が容易にわかり利便性に優れるとともに、糸巻の収
納時の外観に優れる。 (17)糸巻用引出しの前面板が、糸巻の外径の1/4
〜1/2の高さに形成されているため、糸巻用引出しを
引き出すだけで容易に糸巻を出し入れでき使用性に優れ
る。 (18)糸巻用引出しが挿入される引出し挿入部の開口
側縁部に引出しストッパーを有しているため、糸巻用引
出しを引き出した際に、糸巻用引出しが引出しストッパ
ーに当接して糸巻用引出しが引出し挿入部から容易に抜
け外れるのを防止でき使用性や使用時の安全性を向上で
きる。請求項8に記載の発明によれば、請求項7の効果
に加えて、 (19)引出し挿入部の奥行きが糸巻用引出しの奥行き
より大きく形成されているため、糸巻用引出しを引出し
挿入部内へ全て収納することができるとともに、糸巻用
引出しの背板側の下部に突設され引出し支持部に摺動自
在に当接した摺動部を有しているため、糸巻用引出しを
引出し挿入部内へ収納した際に、糸巻用引出しが背板側
から前面板側へ向けて下側へ傾斜し、また、引出しスト
ッパーが少なくとも引出し挿入部の下部開口側縁部に形
成されているため、糸巻用引出しを引出し挿入部内に収
納した際に前面板を引出しストッパーに当接させて、糸
巻用引出しが引出し挿入部から自然に出てくるのを防止
でき特に、該収納箱の持ち運び時の安全性に優れる。請
求項9に記載の発明によれば、請求項7又は8の効果に
加えて、 (20)箱本体に複数の引出し挿入部を形成した場合、
複数の糸巻用引出しを収納することができ収納力を向上
できるとともに、糸又は紐の種類や色番号,メーカー別
等で糸巻用引出しに糸巻を収納することができ利便性に
優れ、また、引出し挿入部を多段に形成し、糸巻の商品
陳列用として該糸巻の収納箱を使用することができ、利
便性や汎用性に優れる。 (21)引出し挿入部を、箱本体の対向した側面に貫通
して形成した場合、糸巻用引出しを引出し挿入部の両開
口側から挿入することができ使用性に優れるとともに、
糸巻用引出しの収納力を向上できる。 (22)引出し挿入部が箱本体の対向した側面に貫通し
ているため、引出し挿入部内に仕切り等を要さず引出し
挿入部を容易に形成でき簡単な構成で該収納箱の生産性
に優れる。請求項10に記載の発明によれば、請求項7
乃至9の効果に加えて、 (23)箱本体の外周壁部に配設された係合体に刺繍の
枠等を係合することができ、また、ポケット状の収納体
に鋏や針山,鉛筆等を収納することができ、収納力に優
れるとともに、該糸巻の収納箱に他の備品を収納するこ
とできるため、使用性や利便性に優れる。 (24)持ち手を箱本体の外周壁部に固着することによ
り、該収納箱を任意の場所へ容易に持ち運びができ使用
性に優れる。 (25)箱本体の外周壁縁部に目盛り部を備えることに
より、定規等を出すことなく糸又は紐の長さ等を計るこ
とができ、使用性や利便性に優れる。 (26)箱本体の外周壁部の所定部にカッター部を備え
ることにより、鋏を使うことなく糸を容易に切ることが
でき、使用性や利便性に優れる。
糸巻の側壁部を糸巻用引出しの底板と略直角に立てて収
納することができるため、糸巻の糸巻面を糸巻用引出し
の前面板側へ向けることができ、糸巻用引出しに糸巻を
収納したまま糸巻に巻回された糸又は紐の色や種類,残
量等を判断できるとともに、糸巻の収納スペースを減少
でき多数の糸巻を収納でき使用性や糸巻の収納力に優れ
る。 (15)糸巻用引出しに糸巻を立てて収納でき糸巻の糸
巻面を糸巻用引出しの前面板側へ向けることができるた
め、糸又は紐の色や種類等が見易く、該糸巻の収納箱を
糸巻の商品陳列用として使用することができ、該糸巻の
収納箱の汎用性に優れる。 (16)糸巻用引出しに糸巻を立てて収納でき糸巻の糸
巻面を糸巻用引出しの前面板側へ向けることができるた
め、特に、刺繍糸を糸巻の巻回して収納した場合、色の
変化が容易にわかり利便性に優れるとともに、糸巻の収
納時の外観に優れる。 (17)糸巻用引出しの前面板が、糸巻の外径の1/4
〜1/2の高さに形成されているため、糸巻用引出しを
引き出すだけで容易に糸巻を出し入れでき使用性に優れ
る。 (18)糸巻用引出しが挿入される引出し挿入部の開口
側縁部に引出しストッパーを有しているため、糸巻用引
出しを引き出した際に、糸巻用引出しが引出しストッパ
ーに当接して糸巻用引出しが引出し挿入部から容易に抜
け外れるのを防止でき使用性や使用時の安全性を向上で
きる。請求項8に記載の発明によれば、請求項7の効果
に加えて、 (19)引出し挿入部の奥行きが糸巻用引出しの奥行き
より大きく形成されているため、糸巻用引出しを引出し
挿入部内へ全て収納することができるとともに、糸巻用
引出しの背板側の下部に突設され引出し支持部に摺動自
在に当接した摺動部を有しているため、糸巻用引出しを
引出し挿入部内へ収納した際に、糸巻用引出しが背板側
から前面板側へ向けて下側へ傾斜し、また、引出しスト
ッパーが少なくとも引出し挿入部の下部開口側縁部に形
成されているため、糸巻用引出しを引出し挿入部内に収
納した際に前面板を引出しストッパーに当接させて、糸
巻用引出しが引出し挿入部から自然に出てくるのを防止
でき特に、該収納箱の持ち運び時の安全性に優れる。請
求項9に記載の発明によれば、請求項7又は8の効果に
加えて、 (20)箱本体に複数の引出し挿入部を形成した場合、
複数の糸巻用引出しを収納することができ収納力を向上
できるとともに、糸又は紐の種類や色番号,メーカー別
等で糸巻用引出しに糸巻を収納することができ利便性に
優れ、また、引出し挿入部を多段に形成し、糸巻の商品
陳列用として該糸巻の収納箱を使用することができ、利
便性や汎用性に優れる。 (21)引出し挿入部を、箱本体の対向した側面に貫通
して形成した場合、糸巻用引出しを引出し挿入部の両開
口側から挿入することができ使用性に優れるとともに、
糸巻用引出しの収納力を向上できる。 (22)引出し挿入部が箱本体の対向した側面に貫通し
ているため、引出し挿入部内に仕切り等を要さず引出し
挿入部を容易に形成でき簡単な構成で該収納箱の生産性
に優れる。請求項10に記載の発明によれば、請求項7
乃至9の効果に加えて、 (23)箱本体の外周壁部に配設された係合体に刺繍の
枠等を係合することができ、また、ポケット状の収納体
に鋏や針山,鉛筆等を収納することができ、収納力に優
れるとともに、該糸巻の収納箱に他の備品を収納するこ
とできるため、使用性や利便性に優れる。 (24)持ち手を箱本体の外周壁部に固着することによ
り、該収納箱を任意の場所へ容易に持ち運びができ使用
性に優れる。 (25)箱本体の外周壁縁部に目盛り部を備えることに
より、定規等を出すことなく糸又は紐の長さ等を計るこ
とができ、使用性や利便性に優れる。 (26)箱本体の外周壁部の所定部にカッター部を備え
ることにより、鋏を使うことなく糸を容易に切ることが
でき、使用性や利便性に優れる。
【図1】実施の形態1における糸巻の全体斜視図
【図2】実施の形態2における糸巻の全体斜視図
【図3】実施の形態3における糸巻の全体斜視図
【図4】実施の形態3における糸巻の一方の側壁部側を
示す側面図
示す側面図
【図5】実施の形態3における糸巻の要部分解断面図
【図6】(a)実施の形態4における糸巻の側面図 (b)図6(a)のA−A線断面図
【図7】実施の形態5における糸巻の収納箱の糸巻用引
出しの全体斜視図
出しの全体斜視図
【図8】実施の形態5における糸巻の収納箱の箱本体の
全体斜視図
全体斜視図
【図9】実施の形態5における糸巻の収納箱の要部側面
断面図
断面図
【図10】実施の形態5における糸巻の収納箱の要部正
面図
面図
【図11】実施の形態6における糸巻の収納箱の全体斜
視図
視図
1,10,20,20′ 糸巻 2 環状体 2a 糸巻面 3a,3b 糸ガイド部 4,4′,22,22′ 糸止め部 4a 挿通孔 5a,5b,21a,21b,21′a,21′b 側
壁部 6 収納部 7,7′ 開口部 7′a 嵌合突部 8,8′ ポケット部 9 糸 9a 糸端部 9′ 紐 11 蓋体 11a 被嵌合部 11b 連結材 12 嵌合溝 13 開閉部 23a,23b 係止溝部 24,24′ 係止部 25,25′ 係止具 25a,25′a 被係止部 25b,25′b 止め部 26 摺動溝 26a 連結部 27 環状体嵌合部 28 中心孔部 30 糸巻用引出し 31 背板 32 側板 33 底板 34 前面板 35 把手部 36 糸巻収納部 37 仕切り板 38 摺動部 39,39′ 箱本体 40 引出し挿入部 41 引出し支持部 42a 下部引出しストッパー 42b 上部引出しストッパー 43,50 収納箱 51 係合体 52 収納体 52a 開口部 53 持ち手 54 目盛り部 55 カッター部 55a カッター挿着部 55b カッター体 55c カッター刃
壁部 6 収納部 7,7′ 開口部 7′a 嵌合突部 8,8′ ポケット部 9 糸 9a 糸端部 9′ 紐 11 蓋体 11a 被嵌合部 11b 連結材 12 嵌合溝 13 開閉部 23a,23b 係止溝部 24,24′ 係止部 25,25′ 係止具 25a,25′a 被係止部 25b,25′b 止め部 26 摺動溝 26a 連結部 27 環状体嵌合部 28 中心孔部 30 糸巻用引出し 31 背板 32 側板 33 底板 34 前面板 35 把手部 36 糸巻収納部 37 仕切り板 38 摺動部 39,39′ 箱本体 40 引出し挿入部 41 引出し支持部 42a 下部引出しストッパー 42b 上部引出しストッパー 43,50 収納箱 51 係合体 52 収納体 52a 開口部 53 持ち手 54 目盛り部 55 カッター部 55a カッター挿着部 55b カッター体 55c カッター刃
Claims (10)
- 【請求項1】 外周面に糸巻面を有した環状体と、前記
環状体の前記糸巻面の両側部に立設されたつば状の糸ガ
イド部と、前記糸ガイド部の所定位置に形成された1乃
至複数の糸止め部と、前記環状体の両側部に形成された
側壁部と、前記側壁部間に形成された空洞状の収納部
と、前記側壁部の少なくとも一方に形成され前記収納部
に連通した開口部と、を備えていることを特徴とする糸
巻。 - 【請求項2】 外周面に糸巻面を有した環状体と、前記
環状体の軸方向の両側部に配設され前記環状体の前記糸
巻面と略直角に突出したつば状の糸ガイド部を有した側
壁部と、前記糸ガイド部の所定位置に形成された1乃至
複数の糸止め部と、前記側壁部間の前記環状体の内周側
に形成された空洞状の収納部と、を有し、前記側壁部の
少なくとも一方が前記環状体に脱着自在に配設されてい
ることを特徴とする糸巻。 - 【請求項3】 前記側壁部の少なくとも一方に形成され
前記収納部に連通した開口部を備えていることを特徴と
する請求項2に記載の糸巻。 - 【請求項4】 前記開口部を開閉自在に覆設した蓋体を
備えていることを特徴とする請求項1又は3に記載の糸
巻。 - 【請求項5】 前記側壁部及び/又は前記蓋部の表面に
配設されたポケット部を備えていることを特徴とする請
求項1乃至4の内いずれか1項に記載の糸巻。 - 【請求項6】 前記糸止め部が、前記糸ガイド部の所定
位置に外周縁部から内周側へ向けて切欠状に形成された
1以上の係止溝部と、一方の前記側壁部に前記糸ガイド
部と略同心円の円弧状に形成された摺動溝又は一方の前
記側壁部の前記糸ガイド部の略中心に形成された中心孔
部と、一端が前記摺動溝に摺動自在又は脱着自在若しく
は前記中心孔部に回動自在に配設された係止具と、他方
の前記側壁部の前記係止溝部の基部側及び/又は前記係
止溝部の縁部に形成され前記係止具の他端が着脱自在に
係止される係止部と、を備えていることを特徴とする請
求項1乃至5の内いずれか1項に記載の糸巻。 - 【請求項7】 a.背板と、前記背板に立設された一対
の側板と、前記側板の下辺部間に架設された底板と、前
記背板と対向し前記側板に連設され請求項1乃至6の内
いずれか1項に記載された糸巻の外径の1/4〜1/2
の高さに形成された前面板と、を有し、前記糸巻の側壁
部が前記底板と略直角に収納される糸巻用引出しと、 b.前記糸巻用引出しが出入自在に挿入される引出し挿
入部と、前記引出し挿入部の内側に形成され前記糸巻用
引出しを支持した引出し支持部と、前記引出し挿入部の
開口側縁部に形成された引出しストッパーと、を有した
箱本体と、 を備えていることを特徴とする糸巻の収納箱。 - 【請求項8】 請求項7に記載の糸巻用引出しと、前記
糸巻用引出しの背板側の下部に突設された摺動部と、前
記糸巻用引出しが出入自在に挿入され奥行きが前記糸巻
用引出しの奥行きより大きく形成された引出し挿入部
と、前記引出し挿入部の下方に形成され前記摺動部が摺
動自在に当接した引出し支持部と、少なくとも前記引出
し挿入部の下部開口側縁部に形成された引出しストッパ
ーと、を有した箱本体と、を備えていることを特徴とす
る糸巻の収納箱。 - 【請求項9】 前記引出し挿入部が、前記箱本体に1以
上形成され、及び/又は、前記箱本体の対向した側面に
貫通して形成されていることを特徴とする請求項7又は
8に記載の糸巻の収納箱。 - 【請求項10】 前記箱本体の外周壁部に配設された係
合体、前記箱本体の外周壁部に配設されたポケット状の
収納体、前記箱本体の外周壁部に固着された持ち手、前
記箱本体の外周壁縁部の所定部に形成された目盛り部、
前記箱本体の外周壁部の所定部に配設されたカッター
部、の内いずれか1以上を備えていることを特徴とする
請求項7乃至9の内いずれか1項に記載の糸巻の収納
箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11057262A JP2000255903A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 糸巻及びその収納箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11057262A JP2000255903A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 糸巻及びその収納箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000255903A true JP2000255903A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13050622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11057262A Withdrawn JP2000255903A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 糸巻及びその収納箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000255903A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107280769A (zh) * | 2017-08-02 | 2017-10-24 | 中国医学科学院北京协和医院 | 导丝自动收纳装置 |
| CN113874063A (zh) * | 2019-05-24 | 2021-12-31 | 迪迪尔·查特尔 | 导丝的收纳设备 |
| CN116885536A (zh) * | 2023-07-03 | 2023-10-13 | 广州芯朋科技有限公司 | 一种光纤放大器的盘纤组件 |
-
1999
- 1999-03-04 JP JP11057262A patent/JP2000255903A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107280769A (zh) * | 2017-08-02 | 2017-10-24 | 中国医学科学院北京协和医院 | 导丝自动收纳装置 |
| CN107280769B (zh) * | 2017-08-02 | 2023-09-12 | 中国医学科学院北京协和医院 | 导丝自动收纳装置 |
| CN113874063A (zh) * | 2019-05-24 | 2021-12-31 | 迪迪尔·查特尔 | 导丝的收纳设备 |
| CN113874063B (zh) * | 2019-05-24 | 2023-09-26 | 迪迪尔·查特尔 | 导丝的收纳设备 |
| CN116885536A (zh) * | 2023-07-03 | 2023-10-13 | 广州芯朋科技有限公司 | 一种光纤放大器的盘纤组件 |
| CN116885536B (zh) * | 2023-07-03 | 2024-05-07 | 广州芯朋科技有限公司 | 一种光纤放大器的盘纤组件 |
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