JP2000257016A - 転圧車両の液剤散布装置 - Google Patents
転圧車両の液剤散布装置Info
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Abstract
に、メンテナンス作業者の安全性が確保され、さらに、
風による液剤散布の乱れを防止して、舗装面の品質を維
持できる転圧車両の液剤散布装置を提供する。 【解決手段】車両の少なくとも前後いずれか一方に転圧
輪2を備え、車両の前後方向に関し転圧輪2より車両端
部側に液剤タンク6を配置し、転圧輪2を軸支する機枠
の上方の空間を空けた転圧車両に取り付けられる液剤散
布装置であって、液剤タンク6と転圧輪2との間に位置
し、転圧輪2の表面に沿って車両の幅方向に延設される
配管部材9と、配管部材9に取り付けられ、液剤タンク
6から供給される液剤を転圧輪2の表面に散布する複数
の散布ノズル10と、散布ノズル10の噴出口部53a
の向き及び位置が変わるように配管部材9を可動とする
配管部材可動手段11とを備える転圧車両の液剤散布装
置8を構成した。
Description
布装置に関するものである。
圧車両の転圧輪で舗装面の転圧を行うと、アスファルト
合材が転圧輪の転圧面に付着し、そのまま転圧を続ける
とその付着物が舗装面の平坦性及び平滑性を損ねること
になり、舗装品質に悪影響を及ぼすことになる。そこ
で、通常、転圧車両に液剤散布装置を取り付けて、転圧
作業中に連続的、或いは間欠的に水やアスファルト付着
防止剤等の液剤を転圧輪に散布することにより、アスフ
ァルト合材の付着防止を図っている。
空港やダム、高速道路の舗装工事等大規模な工事現場で
使用される大型の振動ローラであり、転圧幅(転圧輪8
1の幅寸法)が2m前後と大きなものとなっている。本
図に示す符号83は、前記した液剤散布装置を示し、前
後の転圧輪81に対してそれぞれ配設されており、転圧
輪81の表面に沿って車両の幅方向に延設される配管部
材84と、この配管部材84に適宜間隔にて複数取り付
けられ、転圧輪81の表面に液剤を散布する散布ノズル
85とから構成されている。散布ノズル85は交換可能
なように配管部材84に着脱自在に取り付けられてい
る。
振動ローラR′の転倒防止、すなわち低重心化の観点か
ら、前後の転圧輪81のそれぞれ前方、後方に配置させ
てある。その結果、転圧輪81を軸支する機枠となる支
持フレーム87の上方の空間が空くことになり、運転席
に着座した作業者は転圧作業を行いながら、転圧輪81
の操舵角度や転圧輪81表面のアスファルト合材等の付
着状態等を確認できるようになっている。液剤タンク8
6は液剤供給ホース(図示せず)を介して前記配管部材
84に接続しており、転圧作業中は、図示しないポンプ
を作動させることにより、散布ノズル85から液剤を散
布させる。
ラケットの小型化や前記液剤供給ホースの配管の簡略化
等の観点から、液剤タンク86に近接した位置に配設さ
せる必要があり、さらに、転圧輪81の表面に付着した
アスファルト合材を効率良く除去するためには、液剤を
高圧にて転圧輪81の表面に散布しなければならないた
め、散布ノズル85を転圧輪81の表面に近接させる必
要がある。この2点の制約により、図からも明らかなよ
うに、振動ローラR′における液剤散布装置83は、液
剤タンク86と転圧輪81の上部によって挟まれた狭隘
な空間に位置することになる。
は、液剤として水を使用する場合、水の確保の困難性か
ら現地に存する川等の水を利用する場合が多いが、例え
ば、現地でポンプアップした川の水にはヘドロ、砂等が
多量に含まれているため、散布ノズルの噴出口部が目詰
まりを起こしやすい。目詰まりが発生し、液剤の噴出形
状が所定の噴出形状と異なって散布されない箇所が発生
すると、たちまち転圧輪の表面にアスファルト合材が付
着することになり、舗装の品質が維持できなくなる。そ
のため、定期的に、或いは転圧作業中においては転圧作
業を中断して、目詰まりを除去するメンテナンス作業が
必要となり、散布ノズル85を配管部材84から外して
噴出口部の清掃を行うか、或いは新たな散布ノズル85
と交換するなどの処置が採られている。
剤散布装置83は、液剤タンク86と転圧輪81の上部
によって挟まれた狭隘な空間に位置し、散布ノズル85
はその噴出口部が転圧輪81の表面に向かうように配管
部材84の下側に位置しているので、散布ノズル85が
配管部材84に取り付けてある状態においてはメンテナ
ンス作業者は目詰まりの程度状態を目視できず、また散
布ノズル85を着脱する際には、手を狭い空間内にもぐ
り込ませなければならないため、着脱作業がしずらいと
いう問題があった。
きいタイプの振動ローラR′の場合には、液剤タンク8
6の前面側からメンテナンス作業を行おうとしても、こ
の液剤タンク86が邪魔となって、散布ノズル85に手
が届かない場合がある。しかも、この種の振動ローラ
R′は前記したように大型で転圧輪81の幅寸法の大き
いものが多いので、転圧輪81の横側からメンテナンス
作業を行おうとしても、転圧輪81の中央部に位置する
散布ノズル85まで手が届かない場合が多い。このよう
な場合、従来では、メンテナンス作業者は、転圧輪81
を左右から軸支する支持フレーム87に乗って左右から
メンテナンス作業を行ったり、転圧輪81の上に乗って
作業を行っているが、共に足場が悪く、メンテナンス作
業の効率面、作業者の安全面において問題があった。
は、工事現場において強風が吹いている場合には、散布
ノズル85から散布される液剤の噴出形状が乱れて所定
の噴出形状と異なって散布されない箇所が発生し、アス
ファルト合材が転圧輪81の表面に付着しやすくなると
いう問題があった。
めに創作されたものであり、散布ノズルのメンテナンス
性が向上するとともに、メンテナンス作業者の安全性が
確保され、さらに、風による液剤散布の乱れを防止し
て、舗装面の品質を維持できる転圧車両の液剤散布装置
を提供することを目的としている。
達成するために、車両の少なくとも前後いずれか一方に
転圧輪を備え、車両の前後方向に関し前記転圧輪より車
両端部側に液剤タンクを配置し、前記転圧輪を軸支する
機枠上方の空間を空けた転圧車両に取り付けられる液剤
散布装置であって、前記液剤タンクと前記転圧輪との間
に位置し、前記転圧輪の表面に沿って車両の幅方向に延
設される配管部材と、当該配管部材に取り付けられ、前
記液剤タンクから供給される液剤を前記転圧輪の表面に
散布する複数の散布ノズルと、前記散布ノズルの噴出口
部の向き及び位置が変わるように前記配管部材を可動と
する配管部材可動手段とを備える転圧車両の液剤散布装
置を構成した。
部材を、回動可能に軸支された回動部材に取り付ける構
成とした。
とともに、液剤を転圧輪に散布している状態において前
記配管部材及び散布ノズルの上部を覆うように位置させ
て、上方向からの風による散布の乱れを防止する構成と
した。
を転圧輪に散布している状態において横方向からの風に
よる散布の乱れを防止する防風板を備える構成とした。
タンクの車両端部側に、前記散布ノズルのメンテナンス
を容易とするためのステップを設ける構成とした。
て、液剤散布装置を振動ローラに取り付けた場合につい
て説明する。図1は本発明に係る液剤散布装置を取り付
けた振動ローラを示す概略側面図である。
を形成すると共に下部にエンジンや油圧ポンプ等を搭載
した機体1を挟んで、前後に、起振軸等からなる振動機
構を内装した転圧輪(以下、ロールという)2,3を配
している。前輪となるロール2及び後輪となるロール3
は、そのロール中心が機体1の前後端部に対しそれぞれ
前後に位置するように機体1の端部から突出している。
本例の振動ローラRはアーティキュレート式であり、ロ
ール2は、油圧シリンダ(図示せず)によって機体1に
対し左右に旋回可能な機枠(ロール支持フレーム4)に
軸支され、ロール3は、機体1に固設した機枠(ロール
支持フレーム5)に軸支されている。
3より車両端部側、すなわちロール2の前部及びロール
3の後部には、それぞれ液剤タンク6,7が、前記ロー
ル支持フレーム4,5に搭載されて配設される。その結
果、ロール2,3をそれぞれ軸支するロール支持フレー
ム4,5の上方の空間が空くことになり、運転席に着座
した作業者が両ロール2,3の上部表面を目視可能であ
って、そのため、作業者は転圧作業を行いながら、ロー
ルの操舵角度やロール表面のアスファルト合材等の付着
状態を確認できるようになっている。図1から明らかな
ように、本例の液剤タンク6,7は、ロール2,3に対
向する各面側が傾斜状に成型されており、液剤タンク6
の上部後端部及び液剤タンク7の上部前端部がそれぞれ
ロール2,3の上部空間に若干臨む恰好となっている。
液剤タンク6,7は合成樹脂材や鉄板等からなり、長時
間にわたる転圧作業(液剤散布)に対応可能なように大
容量のタンクである。また、低重心化の観点から、高さ
寸法に比して幅寸法を大きくしてあり、本例の液剤タン
ク6,7は図3に示すようにロール幅よりも若干小さい
程度の幅寸法となっている。
剤としては、単なる水、又は、鉱油からなるアスファル
ト付着防止剤、乳化剤を用いて鉱油と水を混合させたア
スファルト付着防止剤などであり、作業条件、環境条件
等により適宜選択されるものである。
図1に示すように、本例では液剤散布装置8を各ロール
2,3に対応させて前後に配設しているが、同一構成で
あるので、以下、前輪のロール2側に配設した液剤散布
装置8についてのみ述べる。ここで、図2は図1におけ
るA矢視図、図3は図1におけるB矢視図、図4は図2
におけるC−C断面図、図5は図2におけるD−D断面
図である。
タンク6とロール2の上部との間に位置し、ロール2の
上部表面に沿って図2、図3に示すように車両の幅方向
に延設される散布用の配管部材9と、この配管部材9に
取り付けられ、液剤タンク6から供給される液剤をロー
ル2の表面に散布する複数の散布ノズル10と、図4に
仮想線で示すように散布ノズル10の噴出口部53aの
向き及び位置が変わるように配管部材9を可動とする配
管部材可動手段11とを備えている。
ンク6は、そのロール2と対向する面側が傾斜状に成型
され、図5に示すように、ロール2の斜め上方に位置し
て、その上部後端部がロール2の上部空間に若干臨むよ
うにロール支持フレーム4に搭載されており、符号12
は、この液剤タンク6の傾斜面部を支持するようにロー
ル支持フレーム4に固設されて傾斜状に立ち上がる液剤
タンク支持板を示している。そこで先ず、この液剤タン
ク支持板12の上端部に三角形状の板材からなるステイ
13を、図2及び図3に示すように車両の幅方向におけ
る中央部において、また図4に示すようにその一辺が水
平となるように上側に向け、ロール2側に向けて突出す
るように固設する。ステイ13の突端部には、円筒部材
14がその軸心を車両の幅方向に向けて固設されてい
る。また、ステイ13には、配管部材9との干渉防止の
ための切欠き13aが施されている。
に回動可能に軸支された、略矩形状の板材からなるカバ
ーであり、一方の長辺側における中央部には図2に示す
ように前記円筒部材14を軸方向において挟み込む一対
の円筒部材16,16が固設されている。すなわち、カ
バー15は、円筒部材14,円筒部材16,16及びこ
れら円筒部材に挿嵌される軸ピン17からなるヒンジ部
18に回動支持され、倒伏時には、図4に実線で示すよ
うにステイ13の上辺部に当接してその板面が水平状態
に維持され、起立時には仮想線で示すようにロール2の
上部側に向けて回動される。符号22は、作業者がカバ
ー15の倒伏及び起立(開閉)を行うための把手であ
る。なお、カバー15には、後述する手すり支持板33
との干渉を避けるための切欠き15a,15aが施され
ている。
の倒伏時における下面側)の略中央部には、配管部材9
が、カバー15の長手方向に沿うようにして複数のU字
ボルト19及びナット20にて締結固定されている。配
管部材9は、ロール2の幅寸法と同程度の長さを有する
断面真円形の金属製の管材であり、図2に示すように両
端口はキャップ9a,9aにより閉塞されており、ま
た、その一端側には液剤タンク6に接続している液剤供
給ホース21が連通している。液剤供給ホース21は可
撓性のあるビニールホース等からなり、配管部材9の位
置移動に対応させるようにたるませてある。
め、重量があり、中央部に設けたステイ13の支持のみ
では両端部が撓んでヒンジ部18における回動動作がス
ムースにいかなくなる惧れがある。同一形状のステイ1
3を両端部に設けても良いが、本例では、液剤タンク6
とロール2とによって挟まれた空間を両側から閉塞する
ように、縦長形状の板材である防風板23を前記液剤タ
ンク支持板12及びロール支持フレーム4に傾斜状に固
設することによりカバー15の両端部を支持するように
構成してある。また、カバー15の両端部においても、
カバー15の回動を支持するべく、カバー15側に固設
した円筒部材16、防風板23側に固設した円筒部材1
4及び軸ピン17からなるヒンジ部18′が形成されて
いる。防風板23側に固設した円筒部材14には、図4
に示すようにカバー15を回動起立させた際に、その回
動を規制してカバー15の起立状態を維持するストッパ
片24が固設されている。
おいては、配管部材9は、散布ノズル10の噴出口部5
3aをロール2の表面に向けて位置することになり(こ
の位置を液剤散布ポジションと呼ぶ)、図示しないポン
プを作動させることにより液剤タンク6から供給される
液剤が噴出口部53aからロール2の表面へと散布され
る。そして、散布ノズル10のメンテナンス時等、カバ
ー15の起立時においては、配管部材9自体がロール2
のロール中心側、かつ上方側に位置し(この位置をメン
テナンスポジションと呼ぶ)、散布ノズル10の噴出口
部53aが液剤タンク6側に、また水平方向よりも若干
上側に向かうようになっている。
3aの向き及び位置が変わるように配管部材9を可動さ
せる配管部材可動手段11を備える構成とすれば、散布
ノズル10のメンテナンスが極めて容易なものとなる。
すなわち、配管部材9の前記液剤散布ポジションは、液
剤をロール2へ高圧にて噴射する必要があることから、
ロール2の表面に近接した位置、つまり液剤タンク6と
ロール2によって挟まれた狭隘な空間に位置しており、
配管部材9の下側に位置する散布ノズル10にメンテナ
ンス作業者の手が届きにくく、また、散布ノズル10の
噴出口部53aも下側に向いているので、目詰まりの状
態等を直接目視で確認できない。しかし、当該配管部材
可動手段11によれば、配管部材9を前記狭隘な空間か
ら開放された上方の空間へと移動させることができるの
で、メンテナンス作業者は散布ノズル10に手が容易に
届くことになり、散布ノズル10の着脱作業が楽に行え
る。また、噴出口部53aの目詰まり等の状態を直接目
視にて確認できるようになる。
部材9を、回動可能に軸支された回動部材であるカバー
15に取り付ける構成とすることにより、簡単な可動機
構が実現され、液剤散布装置8の製作コストを抑えるこ
とができる。また、メンテナンス作業者においては、配
管部材9の脱着作業性等が簡便となる。
15の下面の中央部に配管部材9を取り付けることによ
り、液剤をロール2に散布している状態において、この
カバー15を、配管部材9及び散布ノズル10の上部を
覆うように位置させている。つまり、カバー15は、配
管部材9に複数取り付けられた散布ノズル10に対し
て、上方向からの風による液剤の散布の乱れを防止する
防風板の機能をも担うことになる。当該構成により、液
剤は上方向からの風の影響を受けることなく、散布ノズ
ル10の噴出口部53aから所定の噴出形状を維持しな
がら、効率的にロール2の表面に散布される。
ク6とロール2とによって挟まれた空間を両側から閉塞
するように、すなわち、配管部材9の両側端部に防風板
23を配設することにより、液剤をロール2に散布して
いる状態において横方向からの風による散布の乱れを防
止する構成としてあるので、液剤は横方向からの風の影
響を受けることなく、散布ノズル10の噴出口部53a
から所定の噴出形状を維持しながら、効率的にロール2
の表面に散布されることになる。
材9のメンテナンスポジションにおいて、目詰まりのチ
ェックとして液剤を噴射させたとき、液剤タンク6側か
らメンテナンス作業をしている場合には、そのメンテナ
ンス作業員に液剤がかかってしまうことになる。図6
は、この問題に対処するため、配管部材9の可動方向を
変えた変形例を示し、ヒンジ部18′を液剤タンク6側
に位置させてカバー15′を液剤タンク6側寄りに起立
させ、メンテナンスポジションにおいて散布ノズル10
の噴出口部53aを液剤タンク6と反対の方向に向かう
ように構成させたものである。当該構成によれば、液剤
タンク6側からメンテナンス作業をしているときに液剤
を噴射させてもそのメンテナンス作業員に液剤がかかる
ことはない。
9に対してノズル全体が着脱されるタイプのものでも良
いが、通常、散布ノズルは配管部材に螺合接続される構
成であるので、本タイプの場合には着脱の度に工具を用
いて螺合部の弛め及び締付け作業をしなければならず、
手間のかかるものとなる。そこで、本実施形態では、分
割構成され、着脱が素早くできるワンタッチ式のノズル
を使用しており、図7に示すように、散布ノズル10
を、配管部材9に螺合する雄ネジ部51を有する金属製
のボディ部材52と、下流側に噴出口部53aを有する
金属製のキャップ部材53とから構成している。両部材
の詳細な構造はここでは省略するが、本散布ノズル10
によればメンテナンス作業者は、噴出口部53aを形成
したキャップ部材53側のみを工具を用いずに簡単に着
脱できるようになっている。
後方向における液剤タンクの車両端部側、すなわち液剤
タンク6の前方に、散布ノズル10のメンテナンスを容
易とするためのステップ31を設けた構成としてある。
このステップ31は、液剤タンク6の容量が特に大きい
場合など、この液剤タンク6が邪魔となって地上に立っ
た状態からでは、メンテナンス作業者が散布ノズル10
に手が届かないときなどにおいて有効な手段となる。
に左右の手すり32,32間に掛け渡らせて、配管部材
9に取り付けられた散布ノズル10の全てに手が届くよ
うに、車両の幅方向における中央部に配している。各手
すり32は、その上部が液剤タンク6の外郭形状に合わ
せて湾曲形成され、その上部一端側は、前記液剤タンク
支持板12の上端に固設された手すり支持板33にボル
ト33′により締結されるとともに、その下部は液剤タ
ンク6の前面において垂直に形成され、下端部において
湾曲形成されてその下部他端側がロール支持フレーム4
にボルト33′′により締結されている。液剤タンク6
の上部における手すり32,32間には、補助手すり3
4を掛け渡らせてある。なお、ステップ31,手すり3
2及び補助手すり34は鋼管等から構成してある。
プ31を設ける構成とすることにより、メンテナンス作
業者は、このステップ31に足を掛けた状態で散布ノズ
ル10のメンテナンス作業を容易に、且つ安全に行うこ
とができる。
置について好適な実施形態を説明した。前記実施形態
は、液剤散布装置を振動ローラに取り付けた例である
が、もし転圧作業中に、配管部材可動手段11を構成す
るカバー15が、その倒伏した状態においてロール2の
振動によりがたつく場合には、ノッチやボルト及びナッ
ト等の着脱の容易な固定手段により液剤タンク支持板1
2や防風板23に固定させるようにすれば良い。また、
本発明はタイヤローラ等にも適用可能であり、さらに、
前輪のみ或いは後輪のみを備えた転圧車両にも適用可能
である。その他、本発明の構成手段は図面に記載した内
容に限られることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
で適宜設計変更が可能である。
よれば以下のような効果を奏する。 (1)散布ノズルの噴出口部の向き及び位置が変わるよ
うに配管部材を可動とする配管部材可動手段を備える構
成とすれば、配管部材(散布ノズル)を開放された転圧
輪の上方の空間へと移動させることができるので、メン
テナンス作業者は散布ノズルに手が容易に届くことにな
り、また、噴出口部の目詰まり等の状態を直接目視にて
確認できるようになって、散布ノズルのメンテナンス性
が向上する。 (2)前記配管部材可動手段として、配管部材を、回動
可能に軸支された回動部材に取り付ける構成とすること
により、簡単な可動機構が実現され、液剤散布装置の製
作コストを抑えることができる。また、メンテナンス作
業者においては、配管部材の脱着作業性等が簡便とな
る。 (3)前記回動部材を板材とし、液剤を転圧輪に散布し
ている状態において、この回動部材を、配管部材及び散
布ノズルの上部を覆うように位置させ、上方向からの風
による散布の乱れを防止する構成とすることにより、風
の影響を受けることなく、液剤を散布ノズルの噴出口部
から効率的に転圧輪の表面に散布することができる。 (4)配管部材の両側端部に、液剤を転圧輪に散布して
いる状態において横方向からの風による散布の乱れを防
止する防風板を配設する構成とすれば、さらに風の影響
を受けることなく、液剤を散布ノズルの噴出口部から効
率的に転圧輪の表面に散布することができる。 (5)液剤タンクの車両端部側にステップを設ける構成
とすることにより、メンテナンス作業者は散布ノズルの
メンテナンス作業を容易に、且つ安全に行うことができ
る。
ーラを示す概略側面図である。
説明図である。
略側面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 車両の少なくとも前後いずれか一方に転
圧輪を備え、車両の前後方向に関し前記転圧輪より車両
端部側に液剤タンクを配置し、前記転圧輪を軸支する機
枠上方の空間を空けた転圧車両に取り付けられる液剤散
布装置であって、 前記液剤タンクと前記転圧輪との間に位置し、前記転圧
輪の表面に沿って車両の幅方向に延設される配管部材
と、 当該配管部材に取り付けられ、前記液剤タンクから供給
される液剤を前記転圧輪の表面に散布する複数の散布ノ
ズルと、 前記散布ノズルの噴出口部の向き及び位置が変わるよう
に前記配管部材を可動とする配管部材可動手段と、 を備えることを特徴とする転圧車両の液剤散布装置。 - 【請求項2】 前記配管部材可動手段は、配管部材が、
回動可能に軸支された回動部材に取り付けられる構成と
したことを特徴とする請求項1に記載の転圧車両の液剤
散布装置。 - 【請求項3】 前記回動部材は、板材からなり、液剤を
転圧輪に散布している状態において前記配管部材及び散
布ノズルの上部を覆うように位置して、上方向からの風
による散布の乱れを防止する構成としたことを特徴とす
る請求項2に記載の転圧車両の液剤散布装置。 - 【請求項4】 前記配管部材の両側端部に、液剤を転圧
輪に散布している状態において横方向からの風による散
布の乱れを防止する防風板を備える構成としたことを特
徴とする請求項3に記載の転圧車両の液剤散布装置。 - 【請求項5】 車両の前後方向における前記液剤タンク
の車両端部側に、前記散布ノズルのメンテナンスを容易
とするためのステップを設けたことを特徴とする請求項
1ないし請求項4のいずれかに記載の転圧車両の液剤散
布装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP06590099A JP4047481B2 (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 転圧車両の液剤散布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06590099A JP4047481B2 (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 転圧車両の液剤散布装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000257016A true JP2000257016A (ja) | 2000-09-19 |
| JP4047481B2 JP4047481B2 (ja) | 2008-02-13 |
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Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP4047481B2 (ja) |
Cited By (2)
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| CN111812010A (zh) * | 2020-08-21 | 2020-10-23 | 苏交科集团股份有限公司 | 一种大空隙沥青混合料自清洁行为的室内加速模拟装置 |
| KR102280920B1 (ko) * | 2021-04-14 | 2021-07-23 | (주)에스엔건설 | 콘크리트표면 오염물 제거용 광폭 세척장치 |
-
1999
- 1999-03-12 JP JP06590099A patent/JP4047481B2/ja not_active Expired - Fee Related
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