JP2000257614A - ネジ止め構造 - Google Patents
ネジ止め構造Info
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- JP2000257614A JP2000257614A JP11064383A JP6438399A JP2000257614A JP 2000257614 A JP2000257614 A JP 2000257614A JP 11064383 A JP11064383 A JP 11064383A JP 6438399 A JP6438399 A JP 6438399A JP 2000257614 A JP2000257614 A JP 2000257614A
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- resin member
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- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像形成装置のフレーム、カバー等を相手部
品として樹脂製の部品をタッピングネジで取り付ける構
造におけるネジ孔の破損を生じにくくする。 【解決手段】 画像形成装置のカバー20の突起21に
ネジを挿通するU溝22とアングル部23を形成する。
カバー20に取り付ける樹脂部材25の上面にネジ26
を通す孔27を設け、下面に一対のリブ28、28を形
成し、ネジ26によってリブ28、28間に弾性部材3
0を位置決め保持できるようにする。弾性部材30は、
樹脂部材25の孔27と対応する位置に雌ネジ部31を
備えてネジ26を捩じ込める。突起21を樹脂部材25
と弾性部材30とのクリアランス内へ挿入し、U溝22
内へネジ26を入り込ませ、その状態からネジ26を締
め付けて弾性部材30を変形させ、突起部21に密着さ
せて樹脂部材25をカバー20に固定する。
品として樹脂製の部品をタッピングネジで取り付ける構
造におけるネジ孔の破損を生じにくくする。 【解決手段】 画像形成装置のカバー20の突起21に
ネジを挿通するU溝22とアングル部23を形成する。
カバー20に取り付ける樹脂部材25の上面にネジ26
を通す孔27を設け、下面に一対のリブ28、28を形
成し、ネジ26によってリブ28、28間に弾性部材3
0を位置決め保持できるようにする。弾性部材30は、
樹脂部材25の孔27と対応する位置に雌ネジ部31を
備えてネジ26を捩じ込める。突起21を樹脂部材25
と弾性部材30とのクリアランス内へ挿入し、U溝22
内へネジ26を入り込ませ、その状態からネジ26を締
め付けて弾性部材30を変形させ、突起部21に密着さ
せて樹脂部材25をカバー20に固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば複写機、
プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置を構成するカ
バー等の部品や部材同士を解体、リサイクル可能にする
ためにネジ止めする構造に関し、特にタッピングネジを
用いて樹脂部材と相手部材とをネジ止めするネジ止め構
造に関する。
プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置を構成するカ
バー等の部品や部材同士を解体、リサイクル可能にする
ためにネジ止めする構造に関し、特にタッピングネジを
用いて樹脂部材と相手部材とをネジ止めするネジ止め構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、世界的な動向として環境破壊を防
止するため、市場の製品を回収し、部品や製品を洗浄、
整備を行って再使用したり、破砕、溶融等を行って材料
として再利用すること等のいわゆるリサイクルが広く行
われるようになってきている。そこで、複写機等の画像
形成装置においては、樹脂部品は金属と分別しやすくす
るため、インサートネジの代わりにタッピングネジを多
用するようになっている。たとえば樹脂部材と樹脂部
材、または樹脂部材と金属部材等、樹脂部材と他の部材
とをネジ止めする方法として、実開昭61−61307
号公報に見られるように、樹脂部材に直接雌ネジを形成
してタッピングネジを用いる方法が知られている。
止するため、市場の製品を回収し、部品や製品を洗浄、
整備を行って再使用したり、破砕、溶融等を行って材料
として再利用すること等のいわゆるリサイクルが広く行
われるようになってきている。そこで、複写機等の画像
形成装置においては、樹脂部品は金属と分別しやすくす
るため、インサートネジの代わりにタッピングネジを多
用するようになっている。たとえば樹脂部材と樹脂部
材、または樹脂部材と金属部材等、樹脂部材と他の部材
とをネジ止めする方法として、実開昭61−61307
号公報に見られるように、樹脂部材に直接雌ネジを形成
してタッピングネジを用いる方法が知られている。
【0003】ところが、タッピングネジの使用は、特に
樹脂部材に形成された雌ネジの耐久性に問題があり、ネ
ジ締めの繰り返しや、ネジ締めのトルクが大き過ぎた場
合等に雌ネジの一部が破損し、タッピングネジの締め付
け力がなくなり、ネジ止めが不完全になり、樹脂部材自
体を交換しなければならなくなるといった問題がある。
特に樹脂部材を、例えば複写機、ファクシミリ、プリン
タで代表される画像形成装置のベースフレーム等の大型
の樹脂部品として使用していた場合、樹脂部材の交換は
コスト的にも高くつくものとなっていた。たとえば複写
機等に設けるオゾンフィルターは、機械寿命までに20
回程度交換する必要があり、タッピングネジは使用でき
なくなりやすく、上述のような問題が顕著であった。
樹脂部材に形成された雌ネジの耐久性に問題があり、ネ
ジ締めの繰り返しや、ネジ締めのトルクが大き過ぎた場
合等に雌ネジの一部が破損し、タッピングネジの締め付
け力がなくなり、ネジ止めが不完全になり、樹脂部材自
体を交換しなければならなくなるといった問題がある。
特に樹脂部材を、例えば複写機、ファクシミリ、プリン
タで代表される画像形成装置のベースフレーム等の大型
の樹脂部品として使用していた場合、樹脂部材の交換は
コスト的にも高くつくものとなっていた。たとえば複写
機等に設けるオゾンフィルターは、機械寿命までに20
回程度交換する必要があり、タッピングネジは使用でき
なくなりやすく、上述のような問題が顕著であった。
【0004】そこで特開平7−253105号公報に開
示のネジ止め構造においては、ネジ穴の下流に、該ネジ
穴よりも小さいネジ穴を配置し、第一のネジ穴が破損し
たときに、小さいネジ穴を使用してネジ止めする。すな
わち図1に示すように、板状部材1を例えば画像形成装
置の前カバ−である樹脂部材2にネジ3によって固定す
るのに、樹脂部材2に、ネジ切りが施されたタッピング
ネジ下穴4を穿設し、このタッピングネジ下穴4の雌ネ
ジとネジ3とが螺着するようにし、樹脂部材2には、タ
ッピングネジ下穴4と同軸線上にその中心軸を有するタ
ッピングネジ下穴5を穿設し、このタッピングネジ下穴
5の直径をタッピングネジ下穴4の直径よりも小径とし
ている。そして、板状部材1と樹脂部材2とのネジ締め
を複数回繰り返したり、ネジ締めのトルクが大きすぎた
りして、樹脂部材2のタッピングネジ下穴4の雌ネジが
破損し、ネジ3とタッピングネジ下穴4との締め付け力
がなくなってしまった場合、ネジ3をタッピングネジ下
穴5にあうネジに換え、このネジをタッピングネジ下穴
5にネジ止めするようにして、ネジ3を交換するだけで
板状部材1と樹脂部材2とのネジ止めを行うことを可能
としている。
示のネジ止め構造においては、ネジ穴の下流に、該ネジ
穴よりも小さいネジ穴を配置し、第一のネジ穴が破損し
たときに、小さいネジ穴を使用してネジ止めする。すな
わち図1に示すように、板状部材1を例えば画像形成装
置の前カバ−である樹脂部材2にネジ3によって固定す
るのに、樹脂部材2に、ネジ切りが施されたタッピング
ネジ下穴4を穿設し、このタッピングネジ下穴4の雌ネ
ジとネジ3とが螺着するようにし、樹脂部材2には、タ
ッピングネジ下穴4と同軸線上にその中心軸を有するタ
ッピングネジ下穴5を穿設し、このタッピングネジ下穴
5の直径をタッピングネジ下穴4の直径よりも小径とし
ている。そして、板状部材1と樹脂部材2とのネジ締め
を複数回繰り返したり、ネジ締めのトルクが大きすぎた
りして、樹脂部材2のタッピングネジ下穴4の雌ネジが
破損し、ネジ3とタッピングネジ下穴4との締め付け力
がなくなってしまった場合、ネジ3をタッピングネジ下
穴5にあうネジに換え、このネジをタッピングネジ下穴
5にネジ止めするようにして、ネジ3を交換するだけで
板状部材1と樹脂部材2とのネジ止めを行うことを可能
としている。
【0005】また特開平7−253105号公報に開示
のネジ止め構造においては、他の実施例として、図2に
示すように、樹脂部材6には段部7を有する下穴として
の穴部8を形成し、この穴部8に、その外形が穴部8と
同一形状を有する樹脂部材9を嵌合させ、樹脂部材9の
内周面にネジ切りを施したタッピングネジ下穴10を穿
設しておき、ネジ3によって板状部材1と樹脂部材6と
をネジ止めするようにしている。そして樹脂部材9のタ
ッピングネジ下穴10の雌ネジが破損したような場合、
樹脂部材9を樹脂部材6から取り外し、この樹脂部材9
と同一構成の他の樹脂部材を樹脂部材6の穴部8に嵌合
し、ネジ3によって再び板状部材1と樹脂部材6とをネ
ジ止めすれば、樹脂部材6を交換せずに対応できるよう
になっている。
のネジ止め構造においては、他の実施例として、図2に
示すように、樹脂部材6には段部7を有する下穴として
の穴部8を形成し、この穴部8に、その外形が穴部8と
同一形状を有する樹脂部材9を嵌合させ、樹脂部材9の
内周面にネジ切りを施したタッピングネジ下穴10を穿
設しておき、ネジ3によって板状部材1と樹脂部材6と
をネジ止めするようにしている。そして樹脂部材9のタ
ッピングネジ下穴10の雌ネジが破損したような場合、
樹脂部材9を樹脂部材6から取り外し、この樹脂部材9
と同一構成の他の樹脂部材を樹脂部材6の穴部8に嵌合
し、ネジ3によって再び板状部材1と樹脂部材6とをネ
ジ止めすれば、樹脂部材6を交換せずに対応できるよう
になっている。
【0006】さらに特開平8−170157号公報に開
示のリサイクル可能な装置においては、締結部が損傷し
たりした場合でも各種部品を再利用できる装置とするた
めに、図3に示すように、母材11のネジ穴12の下に
位置して、締結補助部材13を挿入するための部材挿入
穴14を設け、締結補助部材13にはネジ15を締め込
むための穴16を設け、母材11のネジ穴12が損傷し
たり摩耗したりした場合、部材挿入穴14に締結補助部
材13を挿入してネジ15を締めることにより母材11
と部品16とを締結できるようにしている。
示のリサイクル可能な装置においては、締結部が損傷し
たりした場合でも各種部品を再利用できる装置とするた
めに、図3に示すように、母材11のネジ穴12の下に
位置して、締結補助部材13を挿入するための部材挿入
穴14を設け、締結補助部材13にはネジ15を締め込
むための穴16を設け、母材11のネジ穴12が損傷し
たり摩耗したりした場合、部材挿入穴14に締結補助部
材13を挿入してネジ15を締めることにより母材11
と部品16とを締結できるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、樹脂の
補助部材を使用する場合、市場でのネジの着脱回数が多
いと、補助部材をたびたび交換する必要があり、結果的
にコストアップになってしまう可能性があり、改良が望
まれていた。本発明はこのような従来の諸問題を解決す
ることを目的とする。
補助部材を使用する場合、市場でのネジの着脱回数が多
いと、補助部材をたびたび交換する必要があり、結果的
にコストアップになってしまう可能性があり、改良が望
まれていた。本発明はこのような従来の諸問題を解決す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のネジ止め構造の
うち請求項1に係るものは、上記目的を達成するため
に、樹脂部材と相手部材とをネジにより固定するネジ止
め構造において、上記樹脂部材にネジを挿通する開口を
設けるとともに、該ネジの挿通方向先側に適宜間隔を開
けて弾性部材を配して上記樹脂部材と上記弾性部材との
間に上記相手部材を挿入可能とし、上記相手部材に上記
樹脂部材の上記開口に対応する位置に開口を設け、上記
弾性部材に上記ネジを挿通する雌ネジ孔を設けるととも
に該雌ネジ孔を挟む少なくとも二位置で上記弾性部材を
上記樹脂部材に対して位置決めし、上記樹脂部材と上記
弾性部材との間に上記相手部材を挟んだ状態で上記ネジ
を上記弾性部材の雌ネジ孔に締め込むことによって上記
弾性部材を変形させ、上記樹脂部材と上記相手部材を固
定可能としてなることを特徴とする。
うち請求項1に係るものは、上記目的を達成するため
に、樹脂部材と相手部材とをネジにより固定するネジ止
め構造において、上記樹脂部材にネジを挿通する開口を
設けるとともに、該ネジの挿通方向先側に適宜間隔を開
けて弾性部材を配して上記樹脂部材と上記弾性部材との
間に上記相手部材を挿入可能とし、上記相手部材に上記
樹脂部材の上記開口に対応する位置に開口を設け、上記
弾性部材に上記ネジを挿通する雌ネジ孔を設けるととも
に該雌ネジ孔を挟む少なくとも二位置で上記弾性部材を
上記樹脂部材に対して位置決めし、上記樹脂部材と上記
弾性部材との間に上記相手部材を挟んだ状態で上記ネジ
を上記弾性部材の雌ネジ孔に締め込むことによって上記
弾性部材を変形させ、上記樹脂部材と上記相手部材を固
定可能としてなることを特徴とする。
【0009】同請求項2に係るものは、上記目的を達成
するために、上記弾性部材に、上記雌ネジ孔に代えて上
記ネジを挿通する開口を設け、上記ネジの挿通方向先側
の面にネジ止め用部材を設けたことを特徴とする。
するために、上記弾性部材に、上記雌ネジ孔に代えて上
記ネジを挿通する開口を設け、上記ネジの挿通方向先側
の面にネジ止め用部材を設けたことを特徴とする。
【0010】同請求項3に係るものは、上記目的を達成
するために、上記ネジを締め込むことによる上記弾性部
材の変形量を、該弾性部材の弾性限度内とすることを特
徴とする。
するために、上記ネジを締め込むことによる上記弾性部
材の変形量を、該弾性部材の弾性限度内とすることを特
徴とする。
【0011】同請求項4に係るものは、上記目的を達成
するために、上記相手部材に、上記弾性部材を引っかけ
る抜け止め用の突部を設けたことを特徴とする。
するために、上記相手部材に、上記弾性部材を引っかけ
る抜け止め用の突部を設けたことを特徴とする。
【0012】同請求項5に係るものは、上記目的を達成
するために、上記弾性部材が金属材からなることを特徴
とする。
するために、上記弾性部材が金属材からなることを特徴
とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図4は本発明に係るネジ止め構造の
一実施形態を示す斜視図(A)と断面図(B)である。
ネジ止め対象となる相手部材は例えば画像形成装置のカ
バー20で、このカバー20は部品取り付け用の突起2
1を備え、この突起21には、ネジを挿通するための開
口となるU溝22と、後述する弾性部材を引っ掛けるた
めのアングル部23が形成してある。一方、カバー20
に取り付ける樹脂部材25は、上面部にネジ26を通す
ための孔27を設けるとともに、上面部の下面に一対の
リブ28、28を形成し、リブ28、28間に弾性部材
30を架け渡すような状態でネジ26によって位置決め
して保持できるように構成してある。
参照して説明する。図4は本発明に係るネジ止め構造の
一実施形態を示す斜視図(A)と断面図(B)である。
ネジ止め対象となる相手部材は例えば画像形成装置のカ
バー20で、このカバー20は部品取り付け用の突起2
1を備え、この突起21には、ネジを挿通するための開
口となるU溝22と、後述する弾性部材を引っ掛けるた
めのアングル部23が形成してある。一方、カバー20
に取り付ける樹脂部材25は、上面部にネジ26を通す
ための孔27を設けるとともに、上面部の下面に一対の
リブ28、28を形成し、リブ28、28間に弾性部材
30を架け渡すような状態でネジ26によって位置決め
して保持できるように構成してある。
【0014】弾性部材30は、金属製で適宜の弾性を有
する板状部材で、リブ28、28間に位置決めした状態
で樹脂部材25の孔27と対応する位置に雌ネジ部31
が設けてあり、その雌ネジ孔(図示せず)にネジ26を
捩じ込めるようになっている。なお樹脂部材25に設け
たリブ28は、図示のように下端部に凹部29が設けて
あり、ここに弾性部材30が嵌まり込むことによって位
置決めされ、かつ回転が防止されるようになっている。
する板状部材で、リブ28、28間に位置決めした状態
で樹脂部材25の孔27と対応する位置に雌ネジ部31
が設けてあり、その雌ネジ孔(図示せず)にネジ26を
捩じ込めるようになっている。なお樹脂部材25に設け
たリブ28は、図示のように下端部に凹部29が設けて
あり、ここに弾性部材30が嵌まり込むことによって位
置決めされ、かつ回転が防止されるようになっている。
【0015】次に図4(B)及び図5により、本実施形
態におけるネジ止め操作について説明する。図4(B)
は、カバー20に樹脂部材25をネジ止めする前に組み
合わせた状態あるいはいったんネジ止めした後にネジ2
6を緩めた状態を示し、図5は、カバー20と樹脂部材
25をネジ26を締めて組み付けた状態の断面図であ
る。図4(A)の状態から、樹脂部材25をカバー20
へ近付けてゆき、突起21先端のアングル部23が邪魔
にならないようにしつつ突起21を樹脂部材25と弾性
部材30とのクリアランス内へ挿入し、U溝22内へネ
ジ26を入り込ませてゆくと、図4(B)の状態にな
る。この状態では、樹脂部材25のリブ28に設けた凹
部29の上縁位置が、カバー20の突起21の上面より
若干下方に位置しており、後述するネジ26の締め付け
による弾性部材30の変形量を極力抑えるとともに、ネ
ジ26を締めつけていない状態あるいは緩めた状態で、
確実にカバー20の突起21が樹脂部材25と弾性部材
30の間に入り込むことを可能にしている。
態におけるネジ止め操作について説明する。図4(B)
は、カバー20に樹脂部材25をネジ止めする前に組み
合わせた状態あるいはいったんネジ止めした後にネジ2
6を緩めた状態を示し、図5は、カバー20と樹脂部材
25をネジ26を締めて組み付けた状態の断面図であ
る。図4(A)の状態から、樹脂部材25をカバー20
へ近付けてゆき、突起21先端のアングル部23が邪魔
にならないようにしつつ突起21を樹脂部材25と弾性
部材30とのクリアランス内へ挿入し、U溝22内へネ
ジ26を入り込ませてゆくと、図4(B)の状態にな
る。この状態では、樹脂部材25のリブ28に設けた凹
部29の上縁位置が、カバー20の突起21の上面より
若干下方に位置しており、後述するネジ26の締め付け
による弾性部材30の変形量を極力抑えるとともに、ネ
ジ26を締めつけていない状態あるいは緩めた状態で、
確実にカバー20の突起21が樹脂部材25と弾性部材
30の間に入り込むことを可能にしている。
【0016】この状態から、ネジ26を締め付けると、
カバー20の突起21を樹脂部材25との間に介在させ
たまま弾性部材30が変形してゆき、突起部21に密着
し、これによって図5に示すように樹脂部材25がカバ
ー20に固定される。この状態では、弾性部材30が突
起21のアングル部23に引っ掛かり、樹脂部材25が
カバー20から外れることを確実に防止する。
カバー20の突起21を樹脂部材25との間に介在させ
たまま弾性部材30が変形してゆき、突起部21に密着
し、これによって図5に示すように樹脂部材25がカバ
ー20に固定される。この状態では、弾性部材30が突
起21のアングル部23に引っ掛かり、樹脂部材25が
カバー20から外れることを確実に防止する。
【0017】すなわち本実施形態では、金属製の弾性部
材30を使用することによりネジ26の締めつけ、緩め
を繰り返しても弾性部材30自体はもちろん、樹脂部材
25に破損が非常に生じにくくなっている。もちろん弾
性部材30の変形量をその弾性限度内にすることで何度
でも繰り返し使用可能である。また弾性部材30を使用
することにより、カバー20の突起21を挿入するため
のクリアランスを十分に設けてカバー21に取り付けや
すくなっている。さらに、ネジ26を回すのみで樹脂部
材25と弾性部材30が分別可能で、片手での操作も可
能で作業性がよくなり、しかもリサイクル性も向上して
いる。また複写機等のオゾンフィルターカバーのように
機器の外装部品に取り付けるものでは、固定するための
部材を外装品ではなくこれに取り付ける部品側に装着す
ることになり、外装部品のデザインに与える影響も少な
くなる。
材30を使用することによりネジ26の締めつけ、緩め
を繰り返しても弾性部材30自体はもちろん、樹脂部材
25に破損が非常に生じにくくなっている。もちろん弾
性部材30の変形量をその弾性限度内にすることで何度
でも繰り返し使用可能である。また弾性部材30を使用
することにより、カバー20の突起21を挿入するため
のクリアランスを十分に設けてカバー21に取り付けや
すくなっている。さらに、ネジ26を回すのみで樹脂部
材25と弾性部材30が分別可能で、片手での操作も可
能で作業性がよくなり、しかもリサイクル性も向上して
いる。また複写機等のオゾンフィルターカバーのように
機器の外装部品に取り付けるものでは、固定するための
部材を外装品ではなくこれに取り付ける部品側に装着す
ることになり、外装部品のデザインに与える影響も少な
くなる。
【0018】図6は本発明に係るネジ止め構造の第2の
実施形態を示す断面図である。本実施形態は、構造的に
は先の実施形態とほぼ同様のものであるが、弾性部材3
0自体に雌ネジ孔を設けるのではなく、弾性部材30の
下面に雌ネジ孔加工した金属部材32を取り付けた点が
異なっている。このような構成とすると、ネジ加工でき
ない弾性部材でも採用可能になる。
実施形態を示す断面図である。本実施形態は、構造的に
は先の実施形態とほぼ同様のものであるが、弾性部材3
0自体に雌ネジ孔を設けるのではなく、弾性部材30の
下面に雌ネジ孔加工した金属部材32を取り付けた点が
異なっている。このような構成とすると、ネジ加工でき
ない弾性部材でも採用可能になる。
【0019】
【発明の効果】請求項1に係るネジ止め構造は、以上説
明してきたようなものなので、取り付け対象となる樹脂
部材に直接にネジを捩じ込むのではなく、弾性部材に対
してネジを使用することにより、樹脂部材の破損を極力
防止できるだけでなく、弾性部材の樹脂部材の間に相手
部材を挿入するクリアランスを確実に設けやすく、相手
部材が取り付けやすくなるという効果がある。また樹脂
部材の脱着時に片手でも操作可能となり、あらかじめネ
ジを樹脂部材側に取り付けておけるので、ネジの落下防
止が図れ、作業性が改善ができるという効果もある。
明してきたようなものなので、取り付け対象となる樹脂
部材に直接にネジを捩じ込むのではなく、弾性部材に対
してネジを使用することにより、樹脂部材の破損を極力
防止できるだけでなく、弾性部材の樹脂部材の間に相手
部材を挿入するクリアランスを確実に設けやすく、相手
部材が取り付けやすくなるという効果がある。また樹脂
部材の脱着時に片手でも操作可能となり、あらかじめネ
ジを樹脂部材側に取り付けておけるので、ネジの落下防
止が図れ、作業性が改善ができるという効果もある。
【0020】請求項2に係るネジ止め構造は、上記共通
の効果に加え、弾性部材自体に雌ネジ孔を加工しないの
で、ネジ孔加工が不可能な素材の弾性部材でも使用する
ことができるという効果がある。
の効果に加え、弾性部材自体に雌ネジ孔を加工しないの
で、ネジ孔加工が不可能な素材の弾性部材でも使用する
ことができるという効果がある。
【0021】請求項3に係るネジ止め構造は、弾性部材
の変形量を弾性限度内にすることにより、上記共通の効
果に加え、何度でも繰り返し使用可能とすることができ
るという効果がある。
の変形量を弾性限度内にすることにより、上記共通の効
果に加え、何度でも繰り返し使用可能とすることができ
るという効果がある。
【0022】請求項4に係るネジ止め構造は、相手部材
に弾性部材を引っ掛ける突部を設けることにより、上記
共通の効果に加え、ネジの緩み等による樹脂部品の外れ
を防止することができるという効果がある。
に弾性部材を引っ掛ける突部を設けることにより、上記
共通の効果に加え、ネジの緩み等による樹脂部品の外れ
を防止することができるという効果がある。
【0023】請求項5に係るネジ止め構造は、上記共通
の効果に加え、ネジの取り外しのみで、樹脂と弾性部材
が分別可能で、リサイクル性が向上するという効果があ
る。
の効果に加え、ネジの取り外しのみで、樹脂と弾性部材
が分別可能で、リサイクル性が向上するという効果があ
る。
【図1】従来のネジ止め構造の一例を示す断面図であ
る。
る。
【図2】従来のネジ止め構造の他の例を示す断面図であ
る。
る。
【図3】従来のネジ止め構造のさらに他の例を示す断面
図である。
図である。
【図4】本発明に係るネジ止め構造の一実施形態を示す
斜視図(A)と断面図(B)である。
斜視図(A)と断面図(B)である。
【図5】図4の実施形態で、カバーと樹脂部材をネジを
締めて組み付けた状態の断面図である。
締めて組み付けた状態の断面図である。
【図6】本発明に係るネジ止め構造の第2の実施形態を
示す断面図である。
示す断面図である。
20 画像形成装置のカバー 21 突起 22 U溝 23 アングル部 25 樹脂部材 26 ネジ 27 孔 28 リブ 29 凹部 30 弾性部材 31 雌ネジ部 32 金属部材
Claims (5)
- 【請求項1】 樹脂部材と相手部材とをネジにより固定
するネジ止め構造において、上記樹脂部材にネジを挿通
する開口を設けるとともに、該ネジの挿通方向先側に適
宜間隔を開けて弾性部材を配して上記樹脂部材と上記弾
性部材との間に上記相手部材を挿入可能とし、上記相手
部材に上記樹脂部材の上記開口に対応する位置に開口を
設け、上記弾性部材に上記ネジを挿通する雌ネジ孔を設
けるとともに該雌ネジ孔を挟む少なくとも二位置で上記
弾性部材を上記樹脂部材に対して位置決めし、上記樹脂
部材と上記弾性部材との間に上記相手部材を挟んだ状態
で上記ネジを上記弾性部材の雌ネジ孔に締め込むことに
よって上記弾性部材を変形させ、上記樹脂部材と上記相
手部材を固定可能としてなることを特徴とするネジ止め
構造。 - 【請求項2】 上記弾性部材に、上記雌ネジ孔に代えて
上記ネジを挿通する開口を設け、上記ネジの挿通方向先
側の面にネジ止め用部材を設けたことを特徴とする請求
項1のネジ止め構造。 - 【請求項3】 上記ネジを締め込むことによる上記弾性
部材の変形量を、該弾性部材の弾性限度内とすることを
特徴とする請求項1または2のネジ止め構造。 - 【請求項4】 上記相手部材に、上記弾性部材を引っか
ける抜け止め用の突部を設けたことを特徴とする請求項
1ないし3のいずれかのネジ止め構造。 - 【請求項5】 上記弾性部材が金属材からなることを特
徴とする請求項1ないし4のいずれかのネジ止め構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11064383A JP2000257614A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | ネジ止め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11064383A JP2000257614A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | ネジ止め構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000257614A true JP2000257614A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13256748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11064383A Pending JP2000257614A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | ネジ止め構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000257614A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6580886B1 (en) * | 2002-01-30 | 2003-06-17 | Xerox Corporation | Module to module attaching and securing apparatus |
| JP2012181416A (ja) * | 2011-03-02 | 2012-09-20 | Shimonishi Giken Kogyo Kk | 原稿圧着板の開閉装置 |
| KR200471011Y1 (ko) | 2012-09-20 | 2014-01-28 | 주식회사 힘펠 | 공기조화용 디퓨져 |
-
1999
- 1999-03-11 JP JP11064383A patent/JP2000257614A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6580886B1 (en) * | 2002-01-30 | 2003-06-17 | Xerox Corporation | Module to module attaching and securing apparatus |
| EP1333333A3 (en) * | 2002-01-30 | 2009-09-09 | Xerox Corporation | Module to module attaching and securing apparatus |
| JP2012181416A (ja) * | 2011-03-02 | 2012-09-20 | Shimonishi Giken Kogyo Kk | 原稿圧着板の開閉装置 |
| KR200471011Y1 (ko) | 2012-09-20 | 2014-01-28 | 주식회사 힘펠 | 공기조화용 디퓨져 |
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