JP2000257686A - トロイダル型無段変速機 - Google Patents
トロイダル型無段変速機Info
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- JP2000257686A JP2000257686A JP11059972A JP5997299A JP2000257686A JP 2000257686 A JP2000257686 A JP 2000257686A JP 11059972 A JP11059972 A JP 11059972A JP 5997299 A JP5997299 A JP 5997299A JP 2000257686 A JP2000257686 A JP 2000257686A
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- Japan
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- continuously variable
- disk
- variable transmission
- trunnion
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- Pending
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Abstract
下運動を変速状態に合わせて繊細に制御することがで
き、同期安定性を高めることができるトロイダル型無段
変速機を提供することにある。 【解決手段】入力ディスクと、この入力ディスクと同軸
的に配置された出力ディスクと、入力ディスク及び出力
ディスクの両中心軸に対して捩れのある枢軸部10を中
心として揺動するトラニオン11と、このトラニオン1
1に支持され、入力ディスクと出力ディスクとの間に傾
転自在に転接されたパワーローラ10とを備えたトロイ
ダル型無段変速機において、前記各トラニオン11を揺
動して変速制御を行なう複数の変速制御ピストン23を
設けとともに、これら各変速制御ピストン23の流体圧
制御を行なうコントロールバルブ27を各変速制御ピス
トン23毎に独立して設け、かつ前記各トラニオン11
の枢軸部10の軸方向の変位を検知するセンサー31を
設けたことを特徴とする。
Description
の無段変速機、一般産業用または船舶・航空機等に適用
されるトロイダル型無段変速機に関する。
開平2−163567号公報、特許第2568684号
公報及び特開昭60−44657号公報等で知られてい
る。
キャビティ式トロイダル型無段変速機の複数の無段変速
部としてのパワーローラに対応して設けられた油圧アク
チュエータに共通の制御信号を出力するために一つのコ
ントロールバルブを設け、複数の無段変速部の無段変速
を均一に行なう構造が開示されている。
ブルキャビティ式トロイダル型無段変速機の複数の無段
変速部としてのパワーローラに対応して設けられた油室
に共通の変速制御弁を設けるとともに、複数のトラニオ
ンの上下動をリンクとロッドによってメカニカルにリン
ケージする構造が開示されている。
無段変速機の変速手段である流体圧シリンダに連通する
流体圧回路に電磁開閉弁を設けるとともに、複数のトラ
ニオンのうち、その一つのトラニオンに上下移動量及び
回転量を検知するセンサーとしてのポテンションメータ
を設けた構造が開示されている。
のトラニオンを揺動させるためのシリンダの圧力(高圧
側と低圧側)を一つのコントロールバルブによって制御
する構造となっており、個々のシリンダの圧力を正確に
制御することはできない。
ローラを入力及び出力ディスクの中心から外すことでデ
ィスクとパワーローラ間の接触点にパワーローラが傾転
するような方向の滑り(サイドスリップ)を発生させて
変速を行なうようになっている。具体的にはパワーロー
ラを支持するトラニオンを変速制御ピストンによって上
下動させてサイドスリップを発生させ、パワーローラが
目標位置まで傾転したところで変速制御ピストンを戻し
て変速を終了する。つまり、パワーローラの上下動がパ
ワーローラの傾転につながる。
mmの移動でパワーローラは傾転する。従って、複数
個、例えば4個のパワーローラを同一傾転角度で運転す
ることはトロイダル型無段変速機では大変重要なことで
あり、このため4個のパワローラの上下動を完全に一致
させる必要がある。しかし、特開平2−163567号
公報では一つの変速制御弁からの圧力を4個のピストン
に伝えることで、4個のピストンの圧力を揃えて上下動
を一致させているが、上下方向の位置を変速制御弁にフ
ィードバックするプリセスカム機構は一つのピストンに
しか設けられていないため、振動等の外乱によって他の
パワーローラが上下方向に動いてしまい、これが変速し
て同期が崩れる恐れがある。
4個のパワーローラの上下方向をリンクとロッドによる
メカニカルリンケージにより連動させているが、前述の
ようにトロイダル型無段変速機の変速動作は僅か0.1
mmの上下方向の誤差も許されないものであり、メカニ
カルなリンケージではこのような高い精度を出すことは
困難である。
なったときは上下偏差による接触点のサイドスリップも
大きくなるため、変速の敏感さはさらに高まり、4個の
パワーローラを同期させるためにはさらに上下動を精度
よくコントロールする必要がある。
無段変速機は、フロント側とリヤ側の入力ディスクの形
状が異なるため、高負荷時においては、フロント側とリ
ヤ側の入力ディスクの変形状態が異なり、ディスクとパ
ワーローラ間の接触点が微妙に異なるため、フロント側
とリヤ側の各入出力ディスクの回転数を合わせるために
パワーローラの傾転角度を僅かに変える必要があるが、
前述したように制御システムではこのような動作に対応
することができない。
もので、その目的とするところは、各パワーローラに対
応して設けられた変速制御ピストン毎にコントロールバ
ルブを設け、各速度制御ピストンの上下運動を変速状態
に合わせて繊細に制御することができ、同期安定性を高
めることができるトロイダル型無段変速機を提供するこ
とにある。
達成するために、請求項1は、入力ディスクと、この入
力ディスクと同軸的に配置された出力ディスクと、前記
入力ディスク及び出力ディスクの両中心軸に対して捩れ
のある枢軸部を中心として揺動する複数のトラニオン
と、これらトラニオンに支持され、前記入力ディスクと
出力ディスクとの間に傾転自在に転接されたパワーロー
ラとを備えたトロイダル型無段変速機において、前記各
トラニオンを揺動して変速制御を行なう複数の変速制御
ピストンを設けるとともに、これら各変速制御ピストン
の流体圧制御を行なうコントロールバルブを前記各変速
制御ピストン毎に独立して設け、かつ前記各トラニオン
の枢軸部の軸方向の変位を検知する検知手段を設けたこ
とを特徴とする。
がパワーローラの傾転につながるため、各トラニオンの
枢軸部の軸方向の移動量は常時検知手段としてのセンサ
ーによって検知され、コントローラに入力されるため、
各トラニオンの枢軸部の相対偏差も読取り、コントロー
ラは各トラニオンの枢軸部の軸方向の移動量が同期する
ようにコントロールする。すなわち、いずれか一つのト
ラニオンに外乱によって枢軸部の軸方向の移動量にずれ
が生じたときでも該当するトラニオンのコントロールバ
ルブによって変速制御ピストンを作動させてトラニオン
を正規の位置に戻すことができる。
面に基づいて説明する。
1はダブルキャビティ式トロイダル型無段変速機の縦断
側面図、図2は変速制御ピストンの制御系統図である。
明すると、シャフト1にはフロント側入力ディスク2a
とフロント側出力ディスク3a及びリヤ側入力ディスク
2bとリヤ側出力ディスク3bが設けられ、出力ディス
ク3a,3bはそれぞれニードル軸受4を介して回転自
在に支持され、入力ディスク2a,2bはシャフト1に
対してボールスプラインにより結合されており、回転方
向は一体で、軸方向には摺動可能に取付けられている。
カム板5が軸受によりシャフト1に対して同心で揺動自
在に取付けられており、カム板5とフロント側入力ディ
スク2aとの間には複数個のローラ6が介在され、両入
力ディスク2a.2bを両出力ディスク3a,3b側に
押し付けるローディングカム式の押圧機構7が設けられ
ている。両出力ディスク3a,3bは出力歯車9と係合
しており、両出力ディスク3a,3bと出力歯車9とが
同期して回転するようになっている。
ク3a,3bとの間には枢軸部10を中心として揺動す
る4個のトラニオン11が設けられ、それぞれのトラニ
オン11の中心部には変位軸12が設けられている。そ
して、各変位軸12にはパワーローラ13が回転自在に
支持され、このパワーローラ13は両入力ディスク2
a,2b及び出力ディスク3a,3bと接するトラクシ
ョン部を有し、両入力ディスク2a,2bと両出力ディ
スク3a,3bとの間に傾転自在に転接されている。
3との間にはパワーローラ軸受14が設けられている。
このパワーローラ軸受14はパワーローラ13に加わる
スラスト方向の荷重を支承しつつ、パワーローラ13の
回転を許容するものである。このようなパワーローラ軸
受14の複数個の玉15はトラニオン11側に設けられ
た円環状の外輪16と回転部としてのパワーローラ13
との間に設けられた円環状の保持器17によって保持さ
れている。
18と、この本体平面部18の両端部に一体に設けられ
た前記枢軸部10とからなり、枢軸部10はそれぞれ支
持板21に対して揺動自在に支持されており、トラニオ
ン11の揺動により、変位軸12の傾斜角度の調節を自
在としている。
れぞれ駆動ロッド22が結合され、各駆動ロッド22の
中間部外周面には独立して変速制御ピストン23が設け
られている。この変速制御ピストン23は、円板状のピ
ストン部24と、このピストン部24を収納するシリン
ダ部25とからなり、シリンダ部25の内部はピストン
部24を挟んでPH油圧室とPL油圧室に区画されてい
る。
とPL油圧室は、油路26を介してそれぞれ独立して設
けられたコントロールバルブ27と接続されており、そ
れぞれのコントロールバルブ27は共通の圧力制御弁2
8を介して圧力源としての油圧ポンプ29に接続されて
いる。さらに、それぞれのコントロールバルブ27は共
通のコントローラ30によって制御され、このコントロ
ーラ30には車両の車速、アクセル開度、エンジン回転
数等の情報が入力されるようになっている。
2にはトラニオン11の上下方向(枢軸部10の軸方
向)のY方向変位量を検知する検知手段としてのセンサ
ー31が独立して設けられ、このセンサー31の検知信
号は前記コントローラ30に入力されるようになってい
る。なお、前記センサー31は変速制御ピストン23の
ピストン部24に設けてもよく、このセンサー31には
少なくとも0.05mm以下の分解能が必要である。
入力回転数を検知する回転数センサ32が設けられ、フ
ロント側出力ディスク2bには出力回転数を検知する回
転数センサ33が設けられ、両回転数センサ32,33
の検出信号は前記コントローラ30に入力されるように
なっている。
変速機によれば、エンジン等の駆動源から押圧装置7に
伝達された回転は、フロント側入力ディスク2a,リヤ
側入力ディスク2bに伝達される。両入力ディスク2
a,2bの回転はパワーローラ13を介して両出力ディ
スク3a,3bに伝達され、両出力ディスク3a,3b
の回転は出力歯車9より取り出される。
る場合には、フロント側の一対の変速制御ピストン23
を互いに逆方向に変位させるとともに、リヤ側の一対の
変速制御ピストン23も互いに逆方向に変位させる。各
変速制御ピストン23の変位に伴ってフロント側及びリ
ヤ側の一対のトラニオン11がそれぞれ逆方向に変位す
る。その結果、各パワーローラ13の周面と両入力ディ
スク2及び両出力ディスク3の内周面との当接部に作用
する接線方向の力の向きが変化し、この力の向きの変化
に伴ってトラニオン11が支持板21に枢支された枢軸
部10を中心として互いに逆方向に揺動する。
スク2a,2b及び両出力ディスク3a,3b,の中心
から外すことで入出力ディスク2a,2b,3a,3b
とパワーローラ13間の接触点にパワーローラ13が傾
転するような方向のサイドスリップを発生させて変速を
行なう。具体的にはパワーローラ13を支持するトラニ
オン11を変速制御ピストン23によって上下動させて
サイドスリップを発生させ、パワーローラ13が目標位
置まで傾転したところで変速制御ピストン23を戻して
変速を終了する。つまり、パワーローラ13の上下動が
パワーローラ13の傾転につながるため、各トラニオン
11の枢軸部10のY方向変位量は常時センサー31に
よって検知され、コントローラ30に入力されるため、
各トラニオン11の枢軸部10の相対偏差も読取り、コ
ントローラ30は各トラニオン11の枢軸部10の軸方
向の移動量が同期するようにコントロールする。すなわ
ち、いずれか一つのトラニオン11に外乱によって枢軸
部10のY方向変位量にずれが生じたときでも該当する
トラニオン11のコントロールバルブ27によって変速
制御ピストン23を作動させてトラニオン11を正規の
位置に戻す。
の傾転角度は、入力ディスク2aと出力ディスク3aの
回転数を回転数センサー32,33によって読取って変
速比を算出し、これから傾転角度を求める。変速を行な
うときには現在の変速比と目標変速比徒の偏差と目標変
速速度から必要なパワーローラ13のY方向変位量を算
出し、各コントロールバルブ27に信号を出すと、パワ
ーローラ13がY方向に移動して傾転を始める。目標変
速位置までパワーローラ13が傾転したところでY方向
位置を元に戻して変速を終了する。
ディスク2a,3aの回転数を回転数センサー32,3
3によって検出し、傾転角を算出したが、変速制御ピス
トン23またはトラニオン11に設けたセンサー31の
うち、いずれか一つに傾転角度を検出する機能を合わせ
持つようにしてもよい。また、各変速制御ピストン23
または各トラニオン11に設けた全てのセンサー31に
傾転角度を検出する機能を持たせれば、各パワーローラ
13の同期をY方向だけでなく、傾転方向にもコントロ
ーラ30が監視することができるので、さらに信頼性の
高い同期安定を得ることができる。
ブルキャビティ式トロイダル型無段変速機について説明
したが、シングルキャビティや一つのキャビティにパワ
ーローラを3個配置した3ローラ式でも同様に適用でき
る。
によれば、各パワーローラに対応して設けられた変速制
御ピストン毎にコントロールバルブを設け、各速度制御
ピストンの上下運動を変速状態に合わせて繊細に制御す
ることができ、同期安定性を高めることができるという
効果がある。
型無段変速機の縦断側面図。
Claims (1)
- 【請求項1】 入力ディスクと、この入力ディスクと同
軸的に配置された出力ディスクと、前記入力ディスク及
び出力ディスクの両中心軸に対して捩れのある枢軸部を
中心として揺動する複数のトラニオンと、これらトラニ
オンに支持され、前記入力ディスクと出力ディスクとの
間に傾転自在に転接されたパワーローラとを備えたトロ
イダル型無段変速機において、 前記各トラニオンを揺動して変速制御を行なう複数の変
速制御ピストンを設けるとともに、これら各変速制御ピ
ストンの流体圧制御を行なうコントロールバルブを前記
各変速制御ピストン毎に独立して設け、かつ前記各トラ
ニオンの枢軸部の軸方向の変位を検知する検知手段を設
けたことを特徴とするトロイダル型無段変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11059972A JP2000257686A (ja) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | トロイダル型無段変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11059972A JP2000257686A (ja) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | トロイダル型無段変速機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000257686A true JP2000257686A (ja) | 2000-09-19 |
| JP2000257686A5 JP2000257686A5 (ja) | 2005-08-18 |
Family
ID=13128607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11059972A Pending JP2000257686A (ja) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | トロイダル型無段変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000257686A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1251294A2 (en) | 2001-04-19 | 2002-10-23 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Speed change control method and speed change controller |
| JP2005233377A (ja) * | 2004-02-23 | 2005-09-02 | Nsk Ltd | トロイダル型無段変速機及び無段変速装置 |
| JP2016056900A (ja) * | 2014-09-11 | 2016-04-21 | 日本精工株式会社 | トロイダル型無段変速機 |
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- 1999-03-08 JP JP11059972A patent/JP2000257686A/ja active Pending
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Legal Events
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| A02 | Decision of refusal |
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