JP2000257797A - 減圧機能付き容器弁 - Google Patents
減圧機能付き容器弁Info
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- JP2000257797A JP2000257797A JP11059407A JP5940799A JP2000257797A JP 2000257797 A JP2000257797 A JP 2000257797A JP 11059407 A JP11059407 A JP 11059407A JP 5940799 A JP5940799 A JP 5940799A JP 2000257797 A JP2000257797 A JP 2000257797A
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Abstract
温度の低下も最小限とし、大気成分のパージも効率よく
行うことができる減圧機能付き容器弁を提供する。 【解決手段】 ガス容器に装着される弁ブロック内に、
容器取付部側に設けられる閉止弁5と、該閉止弁5の下
流側に直列に設けられる少なくとも二つの減圧弁7,9
とを備えるとともに、閉止弁5と第1の減圧弁7との間
の流路にパージガスを導入するためのパージガス導入路
12を設ける。
Description
弁に関し、詳しくは、減圧機構を内蔵するとともにパー
ジ機構も備えた減圧機能付き容器弁であって、特に、半
導体産業に使用される半導体プロセスガス容器に使用す
るのに最適な減圧機能付き容器弁に関する。
産業に使用される半導体プロセスガスは、デバイス寸法
の微細化と共に高品質化が要求されており、特に、デバ
イス不良に対して支配的な水分、酸素並びに酸素化合物
及び金属不純物やパーティクルの低減が厳しく要求され
ている。また、半導体プロセスガスは、一般に、可燃
性、毒性及び腐食性を有しており、特に、可燃性が高
く、毒性の強いガス、例えば、モノゲルマン、モノシラ
ン、ジシラン、ジボラン、アルシン、フォスフィン、セ
レン化水素等は、特殊高圧ガスとして高圧ガス保安法で
技術的かつ設備的に具備していなければならない要件が
明確化されており、安全性の確保は、必須の項目となっ
ている。また、ウェハの大口径化に伴って半導体プロセ
スガスの使用量も増加することが予想されており、半導
体プロセスガスの大量供給の実現を真近にして安全性に
対する厳格さが更に要求されている。
場で高圧容器に充填された後、トラックに積載されて半
導体製造工場へ運搬され、半導体製造工場に設けられて
いる半導体プロセスガス用の高圧ガス貯蔵所に一時保管
される。半導体プロセス装置での半導体プロセスガスの
消費時には、高圧ガス容器は、シリンダーキャビネット
に格納され、安全性を確保した上で、半導体プロセスガ
スが半導体プロセス装置に供給される。
容器の場合について、半導体プロセスガスを供給する方
法をさらに詳しく述べると、高圧ガス容器には、半導体
プロセスガスの供給を制御するために容器弁が具備され
ているが、通常、高圧ガス容器内の半導体プロセスガス
は高圧であるから、シリンダーキャビネット内に付属さ
れた減圧弁によってガス圧力が調整され、半導体プロセ
ス装置に供給される。
ガス容器やパージガスライン、さらに半導体プロセスガ
ス用の除害設備が備わっており、ガス容器交換時に混入
する大気成分やパージガスを半導体プロセスガスに置換
できるような構造を有している。加えて、シリンダーキ
ャビネットには、安全性を確保するために、容器やガス
供給ラインのガス漏洩を検知できる警報器が備え付けら
れ、ガス漏洩を検知した場合は、ガス供給を停止するた
めの緊急遮断弁機能がガス容器元弁に元々備わっていた
り、容器元弁直後に、容器元弁とは別に緊急遮断弁が備
わっている。通常、シリンダーキャビネットは、常時排
気されており、続くスクラバーや除害装置によって漏洩
したガスを無害化できる機構を有している。
に供給する場合は、通常の47リットル容器を束ねてカ
ードルを形成するか、容器径を300mm以上に大きく
したり、容器長さを1.5mから12mに長くした容器
を使用して単体で供給するか、これらを集合させてロー
ダーとして供給しなければならず、47リットル以下の
容器に適応されるシリンダーキャビネトを大量供給に応
用しようとすると、そのシリンダーキャビネットが非常
に大きなものになってしまい、現実的ではなかった。
には、屋外に大型容器を設置し、その近くに減圧弁が内
蔵されたガス供給パネルを配置してこのパネルを介して
供給するようにしている。しかし、この供給方法では、
通常の半導体プロセスガスは1MPa以上の高圧ガス状
態である場合が多く、半導体プロセス用大型容器とガス
供給パネルとが離れているため、高圧ガスが減圧される
までの配管が長くなり、その分、安全性が欠如すること
になる。半導体プロセスガスを導入するための高圧ガス
配管は、場合によっては、数十mも減圧されない状態で
半導体工場を引き回されることになり、漏洩の危険機会
が増すことになり、安全管理上、大きな問題を有してい
る。
離れているため、大型容器を交換したときに混入する大
気成分を迅速に除去することができず、大気成分である
水分や酸素、あるいはパーティクルが半導体プロセス装
置内を汚染したり、あるいは、半導体プロセスガスと水
分や酸素とが反応し、酸素化合物やパーティクル、さら
には、腐食生成物等を形成し、その副生成物が、半導体
プロセス装置内を汚染したりして半導体デバイスの電気
的特性を劣化させたり、歩留まりの低下を引き起す原因
となっていた。
膨張(ジュールトムソン膨張)によってガス温度が低下
し、ガス自体が液化して供給量が低下したり、減圧弁の
外面温度が低下して結露したり、霜が付着したりするこ
とによって、ボディ自体が腐食するという問題が発生す
る。
スを供給する場合においても、ガス漏洩の起こりやすい
高圧ガス封入個所(高圧ガス領域)の低減を図り、漏洩
危険機会の低減によって安全性を確保し、安全管理を容
易とし、かつ、ガス供給パネル内に設けられていた減圧
弁を容器弁に一体化してガス供給パネルの配管スペース
の低減を図ることもでき、非常にコンパクトな大量供給
容器設備を実現することによってコスト低減にも貢献
し、しかも、減圧によるガス温度の低下も最小限とし、
ガスの液化防止、結露や霜付きの防止も図れ、加えて、
容器交換時に混入した大気成分を迅速にパージすること
が可能で、高純度の半導体プロセスガスを供給すること
ができ、高品質の半導体プロセスガスの供給によって半
導体デバイスの電気的特性の向上や歩留まりの向上に貢
献することができる減圧機能付き容器弁を提供すること
を目的としている。
め、本発明の減圧機能付き容器弁は、ガス容器に装着さ
れる弁ブロック内に、容器取付部側に設けられる閉止弁
と、該閉止弁の下流側に直列に設けられる少なくとも二
つの減圧弁とを備えるとともに、前記閉止弁と、該閉止
弁の下流側の第1の減圧弁との間の流路にパージガスを
導入するためのパージガス導入路を設けたことを特徴と
している。
流路から安全弁を備えた流路が分岐していること、前記
閉止弁から前記減圧弁を経てガスを導出する流路に圧力
センサー又は温度センサーが設けられていること、前記
閉止弁と容器取付部との間の流路から、ガス容器内にガ
スを充填するためのガス充填路が分岐していることを特
徴としている。
iH4,AsH3,PH3,SF6,NF3,CF4,
C2F6,CH4,HF,HCl,HBr,ClF3,
NH 3,N2O,He,Ar,N2,H2,O2,CO
2,CO等に代表される半導体プロセスガスを充填した
高圧ガス容器に最適である。
弁の第1形態例を示す系統図、図2はその変形例を示す
系統図である。まず、図1に示す減圧機能付き容器弁1
は、弁ブロック2内に、容器取付部3に入口流路4を介
して設けられた閉止弁5と、該閉止弁5に高圧流路6を
介して設けられた第1減圧弁7と、該第1減圧弁7に中
圧流路8を介して設けられた第2減圧弁9と、該第2減
圧弁9に低圧流路10を介して設けられた配管接続部1
1と、前記高圧流路6から分岐したパージガス導入路1
2とを一体的に内蔵したものであって、減圧機能付き容
器弁1は、前記容器取付部3によってガス容器に装着さ
れるとともに、前記配管接続部11にガス供給配管13
が、パージガス導入路12にパージガス導入配管14が
それぞれ接続される。なお、パージガス導入配管14
は、通常、遮断弁(図示せず)を介して、窒素、Ar、
He、水素等のパージガス供給源が接続されている。
ガス容器としては、一方のみに開口部(弁装着部)を有
するガス容器や、開口部が両端にあるもののいずれでも
よく、ガス容器の材質も、ステンレス鋼、CrMo鋼、
炭素鋼、Mn鋼、Al合金、Alライニング強化プラス
チック製のいずれでもよい。また、形状、大きさも限定
されるものではなく、半導体工場に配置されるものとし
ては、外径が50mm以上1200mm以下、長さが3
50mm以上12m以下が好適に用いられている。
般に、水分等のガス分子やパーティクルが接ガス部表面
へ吸着する量を少なくし、金属表面の耐食性を向上させ
る目的から、ガス容器の接ガス部表面には、機械研磨、
砥粒研磨、電解研磨、複合電解研磨、化学研磨、複合化
学研磨等を施しており、容器内表面粗度を、Rmaxで
25μm以下、好ましくは12μm以下としている。さ
らに、Niを無電界で、あるいは電解でメッキすること
もあり、Niをコーティングした表面に、フッ素によっ
て不動態膜を形成することもある。また、容器の材質が
ステンレス鋼である場合は、FeやCrの酸化膜を形成
し、耐食性をさらに向上させることも行われている。
ク2)は、真鍮、ステンレス鋼、ニッケル合金等を機械
加工することによって製作される。閉止弁5は、キープ
レート式あるいはダイヤフラム式が一般的であり、ダイ
ヤフラム式が、容器弁内部のデッドスペースが少なく、
効率よくパージできるのでより好ましい。また、閉止弁
5のケレップシートは、PCTFE(ポリクロロトリフ
ルオロエチレン)、PFA(テトラフルオロエチレン−
ペンフルオロビニルエーテル共重合体)、ポリイミド等
が使用される。さらに、閉止弁5の開閉駆動は、従来の
ように手動によるマニュアル弁を使用することもできる
が、緊急遮断弁を兼ねるため、エアー駆動によるニュー
マチック弁を使用することが好ましい。一方、両減圧弁
7,9は、スプリング式の減圧弁が一般的であるが、デ
ットスペースが少なく、パーティクルの発生が少ないダ
イヤフラム式の減圧弁構造を採用することが好ましい。
械研磨、砥粒研磨、電解研磨、複合電解研磨、化学研
磨、複合化学研磨等を施しておくことが好ましく、Ni
を電解もしくは無電界でメッキすることもでき、フッ化
によってNiフッ化物の表面形成も可能である。また、
ボディがステンレス鋼製の場合は、研磨後に、熱処理に
よって鉄やクロムの酸化膜で不動態膜を形成することも
できる。これらの内表面粗度は、Rmaxで、1μm以
下が好適であり、0.3μm以下がより好ましい。
弁の設置が義務づけられているため、2つの開口部を有
する容器にあっては、半導体プロセスガス容器の一方の
開口部に上記減圧機能付き容器弁1を装着し、他方の開
口部には、通常の安全弁付き容器弁を装着することによ
って、法的な義務措置を満足することができる。
法的義務のため、安全弁を組込む必要がある。このよう
な場合は、図2の変形例に示すように、前記入口流路4
から安全弁用流路15を分岐させて安全弁16を設ける
ようにすればよい。安全弁16には、破裂板式、スプリ
ング式あるいは可溶栓式のいずれかを採用することがで
き、複数の方式を併用することもできる。また、半導体
プロセスガスの大量供給方法であるカードルやローダー
による供給の場合も、開口部が1つの容器の場合と同様
の供給形態とすればよい。
位置に圧力センサーや温度センサーを設けることができ
る。例えば、第1減圧弁7の上流側(高圧流路6)に圧
力センサーを設けることによって容器内圧力を知ること
ができ、第2減圧弁9の下流側(低圧流路10)に圧力
センサーを設けることによって供給圧力を知ることがで
きる。また、高圧流路6に温度センサーを設けることに
よって高圧ガスの温度を知ることができ、低圧流路10
に圧力センサーを設けることによって供給ガスの圧力を
知ることができる。さらに、高圧流路6に圧力センサー
と温度センサーとを設けることにより、両センサーの表
示から容器内のガスの残量を推測することも可能であ
る。
必要に応じて設ければよく、圧力センサー、温度センサ
ーの一方だけでもよく、高圧側、低圧側のいずれか一方
でもよく、中圧部分にも設けることができる。また、圧
力センサーとしては、ブルドン管式、歪みゲージ式、半
導体センサー式が好適に使用され、デットスペースの最
小化の観点から、ダイヤフラム式の半導体センサー式が
より好ましい。温度センサーは、シース型の熱電対が好
適である。
を設けておくこともできる。このガス充填路17は、入
口流路4から充填弁18を介して分岐したものであっ
て、ガス容器内へのガスの充填や、これに先立ってのガ
ス容器内の真空引き等にも利用することができる。この
ガス充填路17と前記安全弁用流路15とは、入口流路
4への接続部で合流させるようにして設けることもでき
る。
ック2の外部に設けることもでき、弁ブロック2内の低
圧流路10やパージガス導入路12にも遮断弁を設けて
おくことができる。遮断弁の形式は、手動式でも空気圧
式でも応用可能であり、通常は、ステンレス鋼製のダイ
ヤフラム式遮断弁が、内部構造的にデッドスペースが少
ないため好適である。これらの流路及び遮断弁等は、充
填操作やパージ操作等の使用条件に応じて任意に設置す
ることができ、前記圧力センサーや温度センサーも、使
用条件に応じて任意に設置することができる。さらに、
高圧流路6の途中等に、パーティクル除去用のフィルタ
ーを設けておくこともできる。
第2減圧弁9を弁ブロック2内に内蔵した状態で容器弁
1を形成することにより、高圧ガス封入個所の低減を図
れるとともに、ガス供給パネルの配管スペースの低減も
図れる。しかも、容器内の高圧ガスを、第1減圧弁7と
第2減圧弁9との2段階で減圧して供給するように形成
したことにより、減圧弁で減圧されたガスのジュールト
ムソン膨張によるガス温度の低下を抑制することができ
る。例えば、N2ガスの場合、充填圧力15MPaのガ
スを、使用圧力0.7MPaまで1段で減圧すると、ガ
ス温度が約28℃低下するのに対し、1段目で5MPa
に、2段目で0.7MPaに減圧した場合は、ガス温度
の低下を1段目で17℃、2段目で11℃程度に分散で
きるため、ボディからの熱侵入によってガス温度の低下
を約10℃程度に改善することができる。
圧度は、充填圧力と使用圧力とによって適宜に設定する
ことができるが、一般的には、1段目の第1減圧弁7に
よって5MPa〜1MPaに減圧し、2段目の第2減圧
弁9によって通常の供給圧力である1MPa〜0.1M
Paに減圧すればよい。また、圧力差が大きい場合は、
3個以上の減圧弁を直列に配置して順次減圧するように
形成することもできる。
ある。本形態例に示す容器弁は、閉止弁5、第1減圧弁
7、第2減圧弁9を有するとともに、高圧流路6に、温
度センサー21、第1圧力センサー22及びフィルター
23を、また、中圧流路8に第2圧力センサー24を、
それぞれ設けたものである。さらに、パージガス導入路
12は、その供給端12aを高圧流路6と共に、閉止弁
5のバルブシート部分に開口させており、該閉止弁部分
で高圧流路6とパージガス導入路12とを連通させるよ
うにしている。これにより、閉止弁5が閉状態のとき
に、バルブシート部分のデッドスペースを効率よくパー
ジすることが可能となる。
の具体的形状例を示すものであって、図4は断面正面
図、図5は底面図、図6は図4のVI−VI線断面図、
図7は図4のVII−VII線断面図である。
を有する容器取付部31を突設した直方体状のボディ
(弁ブロック)32に、各流路及びセンサー取付部を形
成したものであって、ボディ32は、ステンレス316
L鋼材からRmaxで3.2μmまで精密加工し、複合
電解研磨を施して表面粗さを、Rmaxで0.3μmと
している。
(図示せず)に対して、容器取付部31の雄ねじがシー
ルテープを介して気密に接合され、ガス容器内と容器弁
とは、容器取付部31内の流路33を介して連通する。
容器取付部31内の流路33とボディ32内の入口流路
4とは直角に交わって連通しており、入口流路4の下流
端は、閉止弁5のPCTFE製のバルブシートの中央部
に開口し、該バルブシートによって遮断可能に形成され
ている。本形態例の閉止弁5は、空圧式のダイヤフラム
タイプのものであって、作動用空気供給口34からの
0.6MPa程度の圧縮空気又は窒素ガスによって作動
するようにしている。
流路4の開口外周部には、高圧流路6とパージガス導入
路12とが開口しており、閉止弁5を閉じると、これら
の流路6,12と入口流路4とは遮断された状態になる
が、高圧流路6とパージガス導入路12とは常に連通し
た状態になるように形成されている。
6の途中には、温度センサー21を取付けるための雌ね
じ穴からなる温度センサー取付部35が、フィルター交
換口と兼用した状態で形成されるとともに、第1圧力セ
ンサー22を取付けるための圧力センサー取付部36及
びフィルター23を設置するためのフィルター取付部3
7が設けられている。
メルアルメルのステンレスさやのシース熱電対を、圧力
センサー22には半導体センサー内蔵のダイヤフラム式
圧力センサーを、また、フィルター23には最小孔径5
μmの焼結ステンレスフィルターを、それぞれ使用して
いる。
流路8には、第1圧力センサー22と同じ半導体センサ
ー内蔵のダイヤフラム式圧力センサーからなる第2圧力
センサー24を取付けるための圧力センサー取付部38
が設けられている。また、第1減圧弁7及び第2減圧弁
9は、ダイヤフラム式の減圧弁構造を有し、任意に減圧
圧力を設定できるものを使用している。第2減圧弁9の
下流側には、低圧流路10を介して配管接続部11が設
けられており、この配管接続部11に、ガス使用設備の
ガス供給パネルが接続される。
7.6MPaで充填したガス容器に取付けた例で説明す
る。ガス容器は、その開口部に容器弁が取付けられ、閉
止弁5が遮断されている状態で容器は輸送され、保管、
貯蔵される。
てガス供給のために閉止弁5を開くと、ガス容器内のS
iH4は、雄ねじ31内の流路33から入口流路4を通
って閉止弁5のバルブシート中央部に導かれ、高圧流路
6に導出する。閉止弁5から高圧流路6に導出したSi
H4は、温度センサー21で温度が測定され、第1圧力
センサー22で圧力が測定された後、フィルター23を
通り、ごみの噛み込みによる減圧弁の圧力制御不能の原
因となるごみが除去されて第1減圧弁7に導かれる。
Paから1.5MPaまで減圧して中圧流路8に導出す
る。この中圧流路8に設けた第2圧力センサー24で中
間圧力を測定することによって第1減圧弁7の圧力制御
不良を検知することができる。
圧力である0.7MPaに圧力制御され、低圧流路10
から配管接続部11を経て消費先に送られる。このよう
な2段の減圧効果により、供給されるSiH4のジュー
ルトムソン膨張による温度低下を抑制できるため、容器
弁外面に結露が発生することはほとんどない。
ガス供給用の遮断弁を有するパージガス導入配管を介し
て圧力0.7MPaの窒素ガスを供給する窒素ガス供給
源が接続されており、閉止弁5のバルブシート部分から
配管接続部11に至るまでの流路や機器を窒素ガスでパ
ージできるようにしている。
続する際に、配管接続部11から低圧流路10にかけて
が大気に開放された状態になり、大気成分で汚染される
ことになるため、パージガス導入路12から、パージガ
スとして0.7MPaの窒素ガスを導入し、配管接続部
11から放出することにより容器弁内から大気成分をパ
ージする必要がある。
ス供給用の遮断弁を開くと、閉止弁5のバルブシート部
分の二次側に窒素ガスが供給され、閉止弁内部をパージ
して同じく二次側に開口している高圧流路6に導出す
る。高圧流路6を流れる窒素ガスは、温度センサー21
部分、第1圧力センサー22部分からフィルター23を
通って第1減圧弁7を通り、中圧流路8及び第2圧力セ
ンサー24部分を通って第2減圧弁9に至り、さらに、
第2減圧弁9から低圧流路10に流れ、配管接続部11
を経てガス供給パネルに供給され、混入した大気成分を
パージして排気される。
ルブシート部分にもパージガスを流通させるようにした
ことにより、閉止弁5のバルブシート部分から下流側の
流路を効果的にパージすることができる。パージ操作終
了後にSiH4を消費先である半導体プロセス装置に供
給するためには、パージガス導入用の遮断弁を閉じ、ガ
ス供給パネルに備わっているターボ分子ポンプにより、
容器弁内を1x10− 4Torrまで排気した後、閉止
弁5を開くことによって行われる。
給したSiH4の品質を評価した結果、供給したSiH
4中の0.1μm以上のパーティクル数は100個/
L、水分は100ppb以下、水分に起因すると考えら
れるシロキサンは200ppb以下であった。
供給した場合は、容器交換後に2時間かけてガスパネル
側から真空引きし、ガス供給パネル内の減圧弁を経由し
たSiH4ガスの品質を分析した結果、0.1μm以上
のパーティクル数は10000個/L、水分は100p
pb以下、シロキサン濃度は1ppmであった。
高圧ガスの封入箇所が、弁ブロック内の第1減圧弁7ま
でとなり、ガス供給パネルには、第1減圧弁7及び第2
減圧弁9を経た低圧のガスが供給されるので、安全性を
向上できるとともに、減圧によるガス温度の低下を最小
限に抑えることができ、しかも、効率的な大気成分のパ
ージが可能であり、供給するガスの品質が劣化すること
もない。
すものであって、図8は系統図、図9は具体的な形状例
を示す断面正面図、図10は同じく断面側面図、図11
は同じく平面図である。なお、前記第2形態例に示すも
のと同一の構成要素には同一符号を付して詳細な説明を
省略する。
ように、安全弁16と充填弁18とを備えたものであ
り、開口部が1つだけの容器に最適な構造を有してい
る。安全弁16は、容器取付部31内の流路33から入
口流路4に至る部分から分岐した安全弁用流路15の流
路端に設けられており、充填弁18は、容器取付部31
内の流路33から入口流路4に至るガス充填路17と充
填口17aに至る流路とを開閉可能な状態で設けられて
いる。なお、本形態例では、温度センサー取付部に、温
度センサーに代えてフィルター交換用のためのプラグ2
1aを着脱可能な状態で装着している。
の充填は、充填口17aに所定の充填用枝管を接続し、
充填弁18を開いた状態で所定の真空引き等の操作を行
ってから所定圧力までガスを充填することにより行われ
る。
パージは、前記第2形態例と同様に、パージガス導入路
12からパージガスを導入し、閉止弁5のバルブシート
部分から高圧流路6、第1圧力センサー22部分、フィ
ルター23、第1減圧弁7、中圧流路8、第2圧力セン
サー24部分、第2減圧弁9、低圧流路10を経て配管
接続部11からガス供給パネルを介して排気することに
より行うことができる。
つの圧力センサー、フィルター、安全弁及び充填弁を有
する容器弁を1つの弁ブロック32内に一体的に設ける
ことにより、減圧機能を有する容器弁を極めてコンパク
トに形成することができる。
付き容器弁によれば、高圧ガス領域の最小化を図ること
が可能となり、特に大量供給を実施する場合に大変長く
なるガス供給パネルまでの接続管を低圧ガス領域とで
き、安全管理上非常に好ましいものとなる。特に、減圧
を複数段階で行うようにしたので、ジュールトムソン膨
張によるガス温度の低下を極力抑えることができ、ボデ
ィ外面に結露や霜がほとんど発生することがないので、
ボディの腐食も防止することができる。また、パージガ
スを供給可能としているので、容器交換時に混入する大
気成分を効率的に除去可能であり、高純度の半導体プロ
セスガスを供給することができる。しかも、容器弁にガ
ス減圧機能を一体化したので、半導体プロセスガスを減
圧して供給するガス供給系(容器を含む)を相対的にコ
ンパクトにでき、トータル的にコストダウンダウンを図
ることできる。
示す系統図である。
である。
図である。
付部、4…入口流路、5…閉止弁、6…高圧流路、7…
第1減圧弁、8…中圧流路、9…第2減圧弁、10…低
圧流路、11…配管接続部、12…パージガス導入路、
13…ガス供給配管、14…パージガス導入配管、15
…安全弁用流路、16…安全弁、17…ガス充填路、1
8…充填弁、21…温度センサー、22…第1圧力セン
サー、23…フィルター、24…第2圧力センサー、3
1…容器取付部、32…ボディ、33…流路、34…作
動用空気供給口、35…温度センサー取付部、36…圧
力センサー取付部、37…フィルター取付部、38…圧
力センサー取付部
Claims (4)
- 【請求項1】 ガス容器に付属する容器弁であって、ガ
ス容器に装着される弁ブロック内に、容器取付部側に設
けられる閉止弁と、該閉止弁の下流側に直列に設けられ
る少なくとも二つの減圧弁とを備えるとともに、前記閉
止弁と、該閉止弁の下流側の第1の減圧弁との間の流路
にパージガスを導入するためのパージガス導入路を設け
たことを特徴とする減圧機能付き容器弁。 - 【請求項2】 前記閉止弁と容器取付部との間の流路か
ら、安全弁を備えた流路が分岐していることを特徴とす
る請求項1記載の減圧機能付き容器弁。 - 【請求項3】 前記閉止弁から前記減圧弁を経てガスを
導出する流路に、少なくとも一つの圧力センサー又は温
度センサーが設けられていることを特徴とする請求項1
又は2記載の減圧機能付き容器弁。 - 【請求項4】 前記閉止弁と容器取付部との間の流路か
ら、ガス容器内にガスを充填するためのガス充填路が分
岐していることを特徴とする請求項1,2又は3記載の
減圧機能付き容器弁。
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-
1999
- 1999-03-05 JP JP05940799A patent/JP3607998B2/ja not_active Expired - Fee Related
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