JP2000258165A - 角速度センサ - Google Patents
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 検出確度が高く、感度変動の小さな、静電容
量型の角速度センサを提供する。 【解決手段】 角速度センサ1は、センサ素子10と支
持基板2を備える。この支持基板2におけるセンサ素子
10の面実装部分の周囲部には、センサ素子10を四角
く囲うように4本の貫通した溝6が形成されている。溝
6は使用環境の変化や角速度センサ1の外部から印加さ
れる衝撃,振動などの力により、支持基板2に生じるた
わみやねじれなどの変形応力を、センサ素子10の実装
部に伝搬するのを防止する防止手段として機能するもの
である。つまり、支持基板2が変形した場合、溝6が貫
通していることにより、溝6の存在する部分で屈曲など
の変形がほぼ完全に吸収されるため、センサ素子10の
実装部まで変形応力が伝搬しない構造となる。
量型の角速度センサを提供する。 【解決手段】 角速度センサ1は、センサ素子10と支
持基板2を備える。この支持基板2におけるセンサ素子
10の面実装部分の周囲部には、センサ素子10を四角
く囲うように4本の貫通した溝6が形成されている。溝
6は使用環境の変化や角速度センサ1の外部から印加さ
れる衝撃,振動などの力により、支持基板2に生じるた
わみやねじれなどの変形応力を、センサ素子10の実装
部に伝搬するのを防止する防止手段として機能するもの
である。つまり、支持基板2が変形した場合、溝6が貫
通していることにより、溝6の存在する部分で屈曲など
の変形がほぼ完全に吸収されるため、センサ素子10の
実装部まで変形応力が伝搬しない構造となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、角速度センサに関
し、詳しくは、支持基板によってセンサ素子が支持固定
されてなる静電容量型の角速度センサに関するものであ
る。
し、詳しくは、支持基板によってセンサ素子が支持固定
されてなる静電容量型の角速度センサに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の静電容量型の角速度センサを、図
8,図9を用いて説明する。図8および図9に示す角速
度センサ100は、センサ素子10を含む。センサ素子
10は、単結晶シリコン材料からなる固定基板11を備
える。この固定基板11の表面には、略矩形状の平面振
動子12が形成され、平面振動子12の四隅には4本の
支持梁14が配置され、支持梁14は、折り曲げ加工さ
れて固定基板11に固定されている。
8,図9を用いて説明する。図8および図9に示す角速
度センサ100は、センサ素子10を含む。センサ素子
10は、単結晶シリコン材料からなる固定基板11を備
える。この固定基板11の表面には、略矩形状の平面振
動子12が形成され、平面振動子12の四隅には4本の
支持梁14が配置され、支持梁14は、折り曲げ加工さ
れて固定基板11に固定されている。
【0003】平面振動子12の二辺には櫛歯状の駆動用
可動電極15が形成されている。そして、平面振動子1
2の前記二辺に対向する位置には、固定板16が配置さ
れ、固定板16からは、櫛歯状の駆動用可動電極15と
噛み合うように櫛歯状の駆動用固定電極17が形成され
ている。この駆動用可動電極15と駆動用固定電極17
とをあわせて、駆動電極18とする。
可動電極15が形成されている。そして、平面振動子1
2の前記二辺に対向する位置には、固定板16が配置さ
れ、固定板16からは、櫛歯状の駆動用可動電極15と
噛み合うように櫛歯状の駆動用固定電極17が形成され
ている。この駆動用可動電極15と駆動用固定電極17
とをあわせて、駆動電極18とする。
【0004】また、平面振動子12の他の二辺には、検
出用可動電極19が形成されている。そして、平面振動
子12の前記他の二辺に対向する位置には固定板20が
配置され、固定板20には、検出用可動電極19と噛み
合うように検出用固定電極21が形成されている。この
検出用可動電極19と検出用固定電極21とをあわせ
て、検出電極22とする。
出用可動電極19が形成されている。そして、平面振動
子12の前記他の二辺に対向する位置には固定板20が
配置され、固定板20には、検出用可動電極19と噛み
合うように検出用固定電極21が形成されている。この
検出用可動電極19と検出用固定電極21とをあわせ
て、検出電極22とする。
【0005】そして、固定基板11の表面および裏面側
には、平面振動子12などを保護し封止するため、ガラ
ス板からなる包囲部材23が配置されて、平板状のセン
サ素子10が構成される。
には、平面振動子12などを保護し封止するため、ガラ
ス板からなる包囲部材23が配置されて、平板状のセン
サ素子10が構成される。
【0006】このセンサ素子10は、例えばアルミナ基
板やガラスエポキシ基板などの平坦な支持基板24に、
センサ素子10の底面全面が水平を保つように接触し、
接着剤25で底面全面が固着されて、角速度センサ10
0が構成される。
板やガラスエポキシ基板などの平坦な支持基板24に、
センサ素子10の底面全面が水平を保つように接触し、
接着剤25で底面全面が固着されて、角速度センサ10
0が構成される。
【0007】この角速度センサ100において、平面振
動子12は、駆動電極18に交流電圧が印加されると、
駆動電極18における駆動用可動電極15と駆動用固定
電極17の間に発生する静電力によって、平面振動子1
2と同一平面内でy軸方向に励振する。このとき、z軸
を中心とした回転角速度が加わると、y軸とz軸に直交
する方向、すなわちx軸方向にコリオリ力が発生し、平
面振動子12がx軸方向に振動する。この振動による振
幅の大きさの変化を検出電極22における静電容量変化
に対応させて検出し、z軸回りの回転角速度の大きさを
検出するものである。
動子12は、駆動電極18に交流電圧が印加されると、
駆動電極18における駆動用可動電極15と駆動用固定
電極17の間に発生する静電力によって、平面振動子1
2と同一平面内でy軸方向に励振する。このとき、z軸
を中心とした回転角速度が加わると、y軸とz軸に直交
する方向、すなわちx軸方向にコリオリ力が発生し、平
面振動子12がx軸方向に振動する。この振動による振
幅の大きさの変化を検出電極22における静電容量変化
に対応させて検出し、z軸回りの回転角速度の大きさを
検出するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の角速度センサでは、使用環境の変化や、角速度セン
サの外部から印加される衝撃,振動などの力により、支
持基板には、たわみやねじれなどの変形が生じる。この
支持基板の変形により、センサ素子には変形応力が作用
することになる。
来の角速度センサでは、使用環境の変化や、角速度セン
サの外部から印加される衝撃,振動などの力により、支
持基板には、たわみやねじれなどの変形が生じる。この
支持基板の変形により、センサ素子には変形応力が作用
することになる。
【0009】その結果、センサ素子全体に歪みが生じ、
検出電極において歪みによる静電容量の変化が検出され
る。これにより、コリオリ力とは無関係の検出信号を得
ることになり、センサの検出確度の低下の要因となって
いた。
検出電極において歪みによる静電容量の変化が検出され
る。これにより、コリオリ力とは無関係の検出信号を得
ることになり、センサの検出確度の低下の要因となって
いた。
【0010】また、変形応力は平面振動子を支持する支
持梁にも作用し、支持梁のバネ定数の変化により平面振
動子の固有振動数が変化し、感度が変化してしまう要因
ともなっていた。
持梁にも作用し、支持梁のバネ定数の変化により平面振
動子の固有振動数が変化し、感度が変化してしまう要因
ともなっていた。
【0011】これらの変形応力の発生を抑えるために
は、比較的強固で、たわみやねじれなどの変形が生じに
くいアルミナ等のセラミックス基板を利用することが考
えられる。しかし、セラミックス基板はガラスエポキシ
基板などに比べて高価であり、角速度センサのコストダ
ウンという市場の要望に沿うことが困難となる。
は、比較的強固で、たわみやねじれなどの変形が生じに
くいアルミナ等のセラミックス基板を利用することが考
えられる。しかし、セラミックス基板はガラスエポキシ
基板などに比べて高価であり、角速度センサのコストダ
ウンという市場の要望に沿うことが困難となる。
【0012】したがって、本発明の目的は、上述の問題
点を解消するためになされたもので、検出確度が高く、
感度変動の小さな、静電容量型の角速度センサを提供す
ることにある。
点を解消するためになされたもので、検出確度が高く、
感度変動の小さな、静電容量型の角速度センサを提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の角速度センサにおいては、平板状のセンサ
素子と、センサ素子を支持する支持基板とを備え、セン
サ素子に加わった角速度に応じてセンサ素子内における
静電容量の変化を検知することによって角速度を検出す
る角速度センサであって、センサ素子は支持基板に面実
装され、支持基板におけるセンサ素子が面実装された周
囲部には、支持基板に加わった変形応力をセンサ素子の
面実装部分に伝搬するのを防止するための防止手段を備
えたことを特徴としている。
に、本発明の角速度センサにおいては、平板状のセンサ
素子と、センサ素子を支持する支持基板とを備え、セン
サ素子に加わった角速度に応じてセンサ素子内における
静電容量の変化を検知することによって角速度を検出す
る角速度センサであって、センサ素子は支持基板に面実
装され、支持基板におけるセンサ素子が面実装された周
囲部には、支持基板に加わった変形応力をセンサ素子の
面実装部分に伝搬するのを防止するための防止手段を備
えたことを特徴としている。
【0014】また、防止手段は、支持基板におけるセン
サ素子が面実装された周囲部に溝または孔を設けてなる
ことを特徴としている。
サ素子が面実装された周囲部に溝または孔を設けてなる
ことを特徴としている。
【0015】また、溝または孔は、支持基板を貫通する
ように形成されてなることを特徴としている。
ように形成されてなることを特徴としている。
【0016】これにより、センサ素子の周囲部の防止手
段が、支持基板の変形の伝搬を防止するため、支持基板
のセンサ素子固着部の変形が低減される。
段が、支持基板の変形の伝搬を防止するため、支持基板
のセンサ素子固着部の変形が低減される。
【0017】また、この防止手段は溝や孔などを形成す
ることで構成されるため、簡単な構成でかつ他の物質を
付加する必要がない。
ることで構成されるため、簡単な構成でかつ他の物質を
付加する必要がない。
【0018】また、溝や孔を支持基板を貫通するように
形成することにより、変形応力の伝搬を防止する効果が
更に大きくなる。
形成することにより、変形応力の伝搬を防止する効果が
更に大きくなる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。なお、センサ素子について
は、従来例と同一のものを例示して説明するため、同一
番号を付し、センサ素子の内部の構造および角速度検出
の原理についての説明は省略する。
を参照して詳細に説明する。なお、センサ素子について
は、従来例と同一のものを例示して説明するため、同一
番号を付し、センサ素子の内部の構造および角速度検出
の原理についての説明は省略する。
【0020】図1,図2に示す本発明の第1の実施の形
態に係る角速度センサ1は、センサ素子10と支持基板
2を備える。この支持基板2は、例えばガラスエポキシ
基板や金属基板などの、安価で加工が容易な材質からな
り電気配線が可能なものであればよい。この支持基板2
の略中央部には、接着剤5を介してセンサ素子10が固
着されて面実装される。
態に係る角速度センサ1は、センサ素子10と支持基板
2を備える。この支持基板2は、例えばガラスエポキシ
基板や金属基板などの、安価で加工が容易な材質からな
り電気配線が可能なものであればよい。この支持基板2
の略中央部には、接着剤5を介してセンサ素子10が固
着されて面実装される。
【0021】この支持基板2における、センサ素子10
の面実装部分の周囲部には、センサ素子10を四角く囲
うように、4本の貫通した溝6が形成されている。これ
らの溝6は、たとえば、パンチなどの非常に簡易な機械
的加工方法によって形成されるものである。そして、セ
ンサ素子10は、支持基板2における4箇所の架橋部7
で支持されることになる。これらの溝6は、使用環境の
変化や角速度センサ1の外部から印加される衝撃,振動
などの力により、支持基板2に生じるたわみやねじれな
どの変形応力を、センサ素子10の実装部に伝搬するの
を防止する防止手段として機能するものである。つま
り、図3に示すように、支持基板2が変形した場合、溝
6が貫通していることにより、溝6の存在する部分で屈
曲などの変形がほぼ完全に吸収されるため、センサ素子
10の実装部まで変形応力が伝搬しない構造となる。
の面実装部分の周囲部には、センサ素子10を四角く囲
うように、4本の貫通した溝6が形成されている。これ
らの溝6は、たとえば、パンチなどの非常に簡易な機械
的加工方法によって形成されるものである。そして、セ
ンサ素子10は、支持基板2における4箇所の架橋部7
で支持されることになる。これらの溝6は、使用環境の
変化や角速度センサ1の外部から印加される衝撃,振動
などの力により、支持基板2に生じるたわみやねじれな
どの変形応力を、センサ素子10の実装部に伝搬するの
を防止する防止手段として機能するものである。つま
り、図3に示すように、支持基板2が変形した場合、溝
6が貫通していることにより、溝6の存在する部分で屈
曲などの変形がほぼ完全に吸収されるため、センサ素子
10の実装部まで変形応力が伝搬しない構造となる。
【0022】また、この角速度センサ1では、支持基板
2における架橋部7でセンサ素子10が支持固定されて
おり、架橋部7は、架橋部7の物理的な構造(寸法な
ど)と材料の持つ物性によって決まるバネ定数によっ
て、固有の共振周波数fs を有する。ここで、センサ素
子10内の平面振動子12の共振周波数f0 と架橋部7
の共振周波数fs とが近い値となる場合、平面振動子1
2の共振エネルギーが架橋部7へ伝達し、支持基板2に
おけるセンサ素子10の実装部の全体が平面振動子12
の共振周波数で励振されてしまい、平面振動子12の振
動エネルギーのロスが発生し、平面振動子12のQ値が
下がり、センサとしての感度低下をもたらす可能性があ
る。したがって、このような感度低下を防止するため、
平面振動子12の共振周波数f0 と架橋部7の共振周波
数fs とが十分に乖離(かいり)するように、架橋部7
の幅や長さなどの寸法が設計される必要がある。たとえ
ば、架橋部7の共振周波数fs と平面振動子12の共振
周波数f0 との関係は、fs <0.1f0 、または、1
0f0 <fs となるように設計されることが望ましい。
2における架橋部7でセンサ素子10が支持固定されて
おり、架橋部7は、架橋部7の物理的な構造(寸法な
ど)と材料の持つ物性によって決まるバネ定数によっ
て、固有の共振周波数fs を有する。ここで、センサ素
子10内の平面振動子12の共振周波数f0 と架橋部7
の共振周波数fs とが近い値となる場合、平面振動子1
2の共振エネルギーが架橋部7へ伝達し、支持基板2に
おけるセンサ素子10の実装部の全体が平面振動子12
の共振周波数で励振されてしまい、平面振動子12の振
動エネルギーのロスが発生し、平面振動子12のQ値が
下がり、センサとしての感度低下をもたらす可能性があ
る。したがって、このような感度低下を防止するため、
平面振動子12の共振周波数f0 と架橋部7の共振周波
数fs とが十分に乖離(かいり)するように、架橋部7
の幅や長さなどの寸法が設計される必要がある。たとえ
ば、架橋部7の共振周波数fs と平面振動子12の共振
周波数f0 との関係は、fs <0.1f0 、または、1
0f0 <fs となるように設計されることが望ましい。
【0023】次に、本発明の第2の実施の形態を、図
4,図5を用いて説明する。なお、第1の実施の形態と
同一の構成については同一番号を付し、その説明を省略
する。図4および図5に示す角速度センサ1において、
支持基板2におけるセンサ素子10の面実装部分の周囲
部には、センサ素子10を四角く囲うように、変形応力
伝搬の防止手段としての4本の有底の溝8が形成されて
いる。これらの溝8は、たとえば、リュータやエンドミ
ル,レーザ切除などの機械的加工や、エッチングなどの
化学的加工など一般的な加工方法によって形成されるも
のである。
4,図5を用いて説明する。なお、第1の実施の形態と
同一の構成については同一番号を付し、その説明を省略
する。図4および図5に示す角速度センサ1において、
支持基板2におけるセンサ素子10の面実装部分の周囲
部には、センサ素子10を四角く囲うように、変形応力
伝搬の防止手段としての4本の有底の溝8が形成されて
いる。これらの溝8は、たとえば、リュータやエンドミ
ル,レーザ切除などの機械的加工や、エッチングなどの
化学的加工など一般的な加工方法によって形成されるも
のである。
【0024】このように、溝8が有底であるため、支持
基板2の表面を削るだけでよく、本第2の実施の形態
は、支持基板2に硬度の高い材質を使用した場合に、特
に有効となる。
基板2の表面を削るだけでよく、本第2の実施の形態
は、支持基板2に硬度の高い材質を使用した場合に、特
に有効となる。
【0025】次に、本発明の第3の実施の形態を図6,
図7を用いて説明する。なお、第1の実施の形態や第2
の実施の形態と同一の構成については同一番号を付し、
その説明を省略する。図6および図7に示す角速度セン
サ1において、支持基板2におけるセンサ素子10の面
実装部分の周囲部には、センサ素子10を四角く囲うよ
うに、変形応力伝搬の防止手段としての複数個の貫通し
た孔9が形成されている。これらの孔9は、たとえば、
ドリルなどの機械的加工方法によって形成されるもので
ある。
図7を用いて説明する。なお、第1の実施の形態や第2
の実施の形態と同一の構成については同一番号を付し、
その説明を省略する。図6および図7に示す角速度セン
サ1において、支持基板2におけるセンサ素子10の面
実装部分の周囲部には、センサ素子10を四角く囲うよ
うに、変形応力伝搬の防止手段としての複数個の貫通し
た孔9が形成されている。これらの孔9は、たとえば、
ドリルなどの機械的加工方法によって形成されるもので
ある。
【0026】このように、孔9はドリルなどで簡単に構
成できるため、第1の実施の形態で示した溝6をパンチ
加工で形成する場合と比較して、支持基板2の材質がよ
り硬い場合にも適用可能となる。
成できるため、第1の実施の形態で示した溝6をパンチ
加工で形成する場合と比較して、支持基板2の材質がよ
り硬い場合にも適用可能となる。
【0027】以上の第1〜第3の実施の形態に示した角
速度センサ1では、溝6,8や孔9などの防止手段が、
支持基板2におけるセンサ素子10の周囲部を四角く囲
うように形成されているが、例えば円形状や多角形状に
囲って形成されてもよい。
速度センサ1では、溝6,8や孔9などの防止手段が、
支持基板2におけるセンサ素子10の周囲部を四角く囲
うように形成されているが、例えば円形状や多角形状に
囲って形成されてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明による角速度セン
サでは、センサ素子の周囲部の防止手段が、支持基板の
変形応力の伝搬を防止するため、支持基板のセンサ素子
固着部の変形が低減され、センサ素子に、コリオリ力と
関係のない他の信号が発生せず、確度の高いコリオリ信
号が得られる角速度センサとなる。
サでは、センサ素子の周囲部の防止手段が、支持基板の
変形応力の伝搬を防止するため、支持基板のセンサ素子
固着部の変形が低減され、センサ素子に、コリオリ力と
関係のない他の信号が発生せず、確度の高いコリオリ信
号が得られる角速度センサとなる。
【0029】また、この防止手段は溝や孔などを形成す
ることで構成されるため、簡単に且つ安価に構成でき、
他の物質を付加する必要がないため、実用性に優れる。
ることで構成されるため、簡単に且つ安価に構成でき、
他の物質を付加する必要がないため、実用性に優れる。
【0030】また、溝や孔を支持基板を貫通するように
形成することにより、変形応力の伝搬を防止する効果が
更に大きくなり、支持基板のセンサ素子固着部の変形が
起こらなくなり、角速度センサのコリオリ信号の確度が
さらに向上する。
形成することにより、変形応力の伝搬を防止する効果が
更に大きくなり、支持基板のセンサ素子固着部の変形が
起こらなくなり、角速度センサのコリオリ信号の確度が
さらに向上する。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る角速度センサ
の構造を示す平面図である。
の構造を示す平面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る角速度センサ
の構造を示す断面図である。
の構造を示す断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る角速度センサ
における、変形応力が加わった際の状態を示す断面説明
図である。
における、変形応力が加わった際の状態を示す断面説明
図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る角速度センサ
の構造を示す平面図である。
の構造を示す平面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る角速度センサ
の構造を示す断面図である。
の構造を示す断面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る角速度センサ
の構造を示す平面図である。
の構造を示す平面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る角速度センサ
の構造を示す断面図である。
の構造を示す断面図である。
【図8】センサ素子における包囲部材を備えない状態で
の構造を示す平面図である。
の構造を示す平面図である。
【図9】従来の角速度センサの構造を示す断面図であ
る。
る。
1 角速度センサ 2 支持基板 5 接着剤 6,8 溝 7 架橋部 9 孔 10 センサ素子 18 平面振動子
Claims (3)
- 【請求項1】 平板状のセンサ素子と、前記センサ素子
を支持する支持基板と、を備え、前記センサ素子に加わ
った角速度に応じて、前記センサ素子内における静電容
量の変化を検知することによって前記角速度を検出する
角速度センサであって、前記センサ素子は、前記支持基
板に面実装され、前記支持基板における前記センサ素子
が面実装された周囲部には、前記支持基板に加わった変
形応力を前記センサ素子の面実装部分に伝搬するのを防
止するための防止手段を備えたことを特徴とする、角速
度センサ。 - 【請求項2】 前記防止手段は、前記支持基板における
前記センサ素子が面実装された周囲部に、溝または孔を
設けてなることを特徴とする、請求項1に記載の角速度
センサ。 - 【請求項3】 前記溝または孔は、前記支持基板を貫通
するように形成されてなることを特徴とする、請求項2
に記載の角速度センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11063486A JP2000258165A (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | 角速度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11063486A JP2000258165A (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | 角速度センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000258165A true JP2000258165A (ja) | 2000-09-22 |
Family
ID=13230636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11063486A Pending JP2000258165A (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | 角速度センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000258165A (ja) |
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1999
- 1999-03-10 JP JP11063486A patent/JP2000258165A/ja active Pending
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