JP2000258584A - 現場点検装置 - Google Patents
現場点検装置Info
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- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Radiation Pyrometers (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Pipeline Systems (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 点検対象機器の状態によらず精度良く点検対
象機器の温度を測定でき点検の自動化を図ることができ
る現場点検装置を提供することである。 【解決手段】 光学装置9の半透過性ミラー11は、点
検対象物1からの一部の光を透過して撮像装置10のデ
ジタルカメラ13に入力し残りの光を反射する。半透過
性ミラー11で反射された光は光学装置4の全反射ミラ
ー12で全反射し撮像装置10の赤外線カメラ14に入
力する。そして、デジタルカメラ13では点検対象物1
の外観形状を撮影し、赤外線カメラ14では点検対象物
1の表面の温度分布を撮影する。点検処理装置は4、デ
ジタルカメラ13で得られた点検対象機器1の映像デー
タ及び赤外線カメラ14で得られた点検対象機器1の映
像データに基づき点検対象物1の異常を点検する。
象機器の温度を測定でき点検の自動化を図ることができ
る現場点検装置を提供することである。 【解決手段】 光学装置9の半透過性ミラー11は、点
検対象物1からの一部の光を透過して撮像装置10のデ
ジタルカメラ13に入力し残りの光を反射する。半透過
性ミラー11で反射された光は光学装置4の全反射ミラ
ー12で全反射し撮像装置10の赤外線カメラ14に入
力する。そして、デジタルカメラ13では点検対象物1
の外観形状を撮影し、赤外線カメラ14では点検対象物
1の表面の温度分布を撮影する。点検処理装置は4、デ
ジタルカメラ13で得られた点検対象機器1の映像デー
タ及び赤外線カメラ14で得られた点検対象機器1の映
像データに基づき点検対象物1の異常を点検する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラントの機器の
状態を画像処理してその異常を自動的に検知する現場点
検装置に関するものである。
状態を画像処理してその異常を自動的に検知する現場点
検装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、発電プラントや工業プラントにお
いては、プラントの現場機器の監視作業を計算機による
画像処理で行う現場点検装置が開発されている。これ
は、計算機の画像処理を用いて、現場機器の状態を現場
から離れた場所に設置された表示装置に表示し、人間の
視覚による現場機器の監視作業を行うようにしたもので
ある。特に、原子力発電所における放射線管理区域や非
常時に危険性の高い区域について、そのような現場点検
装置の導入要望が強い。
いては、プラントの現場機器の監視作業を計算機による
画像処理で行う現場点検装置が開発されている。これ
は、計算機の画像処理を用いて、現場機器の状態を現場
から離れた場所に設置された表示装置に表示し、人間の
視覚による現場機器の監視作業を行うようにしたもので
ある。特に、原子力発電所における放射線管理区域や非
常時に危険性の高い区域について、そのような現場点検
装置の導入要望が強い。
【0003】そのような従来の現場点検装置を図8に示
す。点検対象機器1の状態は可視波長帯域撮像装置であ
るTVカメラ2や赤外線波長帯域撮像装置である赤外線
カメラ3を介して点検処置装置4に入力され、点検装置
4により点検対象機器1の状態が監視される。TVカメ
ラ2を介して入力した映像データは、A/D変換器5で
デジタルデータに変換され、比較処理手段6において画
像データベース7に予め記憶された通常時の画像データ
と比較される。
す。点検対象機器1の状態は可視波長帯域撮像装置であ
るTVカメラ2や赤外線波長帯域撮像装置である赤外線
カメラ3を介して点検処置装置4に入力され、点検装置
4により点検対象機器1の状態が監視される。TVカメ
ラ2を介して入力した映像データは、A/D変換器5で
デジタルデータに変換され、比較処理手段6において画
像データベース7に予め記憶された通常時の画像データ
と比較される。
【0004】すなわち、通常時の画像データを予め画像
データベースに記憶しておき、検出した画像データと画
像データベース7の正常な画像データとの比較処理によ
り異常状態か否かを検知する。
データベースに記憶しておき、検出した画像データと画
像データベース7の正常な画像データとの比較処理によ
り異常状態か否かを検知する。
【0005】一方、赤外線カメラ3を介して入力した赤
外線映像データはモニタ装置8に入力され、その点検対
象機器1の温度分布画像をカラーで表示して監視員に提
供したり、最大温度値、最小温度値やヒストグラム、ラ
イン上のヒストグラムを監視員に提供するようにしてい
る。
外線映像データはモニタ装置8に入力され、その点検対
象機器1の温度分布画像をカラーで表示して監視員に提
供したり、最大温度値、最小温度値やヒストグラム、ラ
イン上のヒストグラムを監視員に提供するようにしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、モニタ装置8
に表示される赤外線画像は、温度分布を画像にしたもの
であるので、点検対象機器1の外観形状が分かりにくく
何を見ているか分からないことがある。
に表示される赤外線画像は、温度分布を画像にしたもの
であるので、点検対象機器1の外観形状が分かりにくく
何を見ているか分からないことがある。
【0007】赤外線画像は、点検対象機器1の放射エネ
ルギを画像化したものであるので、実際の温度分布を表
現したものではない。すなわち、点検対象機器1の形状
や表面状態に依存する。また、検出される温度分布画像
は表面状態などに依存するため、点検対象機器1の表面
に埃や油などが付着されていると、画像(温度分布)が
変わってしまう。
ルギを画像化したものであるので、実際の温度分布を表
現したものではない。すなわち、点検対象機器1の形状
や表面状態に依存する。また、検出される温度分布画像
は表面状態などに依存するため、点検対象機器1の表面
に埃や油などが付着されていると、画像(温度分布)が
変わってしまう。
【0008】本発明の目的は、点検対象機器の状態によ
らず精度良く点検対象機器の温度を測定でき点検の自動
化を図ることができる現場点検装置を提供することであ
る。
らず精度良く点検対象機器の温度を測定でき点検の自動
化を図ることができる現場点検装置を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係わる
現場点検装置は、点検対象物を撮影する可視波長帯域撮
像装置と、前記点検対象物の表面の温度分布を撮影する
赤外線波長帯域撮像装置とを有した撮像装置と;前記点
検対象物からの一部の光を透過し前記可視波長帯域撮像
装置に入力すると共に残りの光を反射する半透過性ミラ
ーと、前記半透過性ミラーで反射された光を全反射し前
記赤外線波長帯域撮像装置に入力する全反射ミラーとを
有した光学装置と;前記可視波長帯域撮像装置で得られ
た前記点検対象機器の映像データ及び前記赤外線波長帯
域撮像装置で得られた前記点検対象機器の映像データに
基づき前記点検対象物の異常を点検する点検処理装置と
を備えたことを特徴とする。
現場点検装置は、点検対象物を撮影する可視波長帯域撮
像装置と、前記点検対象物の表面の温度分布を撮影する
赤外線波長帯域撮像装置とを有した撮像装置と;前記点
検対象物からの一部の光を透過し前記可視波長帯域撮像
装置に入力すると共に残りの光を反射する半透過性ミラ
ーと、前記半透過性ミラーで反射された光を全反射し前
記赤外線波長帯域撮像装置に入力する全反射ミラーとを
有した光学装置と;前記可視波長帯域撮像装置で得られ
た前記点検対象機器の映像データ及び前記赤外線波長帯
域撮像装置で得られた前記点検対象機器の映像データに
基づき前記点検対象物の異常を点検する点検処理装置と
を備えたことを特徴とする。
【0010】請求項1の発明に係わる現場点検装置によ
ると、光学装置の半透過性ミラーは、点検対象物からの
一部の光を透過して撮像装置の可視波長帯域撮像装置に
入力し残りの光を反射する。半透過性ミラーで反射され
た光は光学装置の全反射ミラーで全反射し撮像装置の赤
外線波長帯域撮像装置に入力する。そして、可視波長帯
域撮像装置では点検対象物の外観形状を撮影し、赤外線
波長帯域撮像装置では点検対象物の表面の温度分布を撮
影する。点検処理装置は、可視波長帯域撮像装置で得ら
れた点検対象機器の映像データ及び赤外線波長帯域撮像
装置で得られた点検対象機器の映像データに基づき点検
対象物の異常を点検する。
ると、光学装置の半透過性ミラーは、点検対象物からの
一部の光を透過して撮像装置の可視波長帯域撮像装置に
入力し残りの光を反射する。半透過性ミラーで反射され
た光は光学装置の全反射ミラーで全反射し撮像装置の赤
外線波長帯域撮像装置に入力する。そして、可視波長帯
域撮像装置では点検対象物の外観形状を撮影し、赤外線
波長帯域撮像装置では点検対象物の表面の温度分布を撮
影する。点検処理装置は、可視波長帯域撮像装置で得ら
れた点検対象機器の映像データ及び赤外線波長帯域撮像
装置で得られた点検対象機器の映像データに基づき点検
対象物の異常を点検する。
【0011】請求項2の発明に係わる現場点検装置は、
請求項1の発明において、前記点検処理装置は、前記可
視波長帯域撮像装置からの映像信号に基づいて前記点検
対象機器形状の円成分と線成分とを抽出する画像認識手
段と、前記画像認識手段で抽出された円成分および線成
分と前記点検対象機器の特徴を予め円成分と線成分とで
記述した機器認識用データとを比較照合し前記点検対象
機器を特定する比較演算手段と、前記赤外線波長帯域撮
像装置からの映像信号に基づいて温度毎の領域に分割処
理後に重心からの方向画素数を特徴量とする画像に変換
する画像処理手段と、前記画像処理手段で得られた特徴
量と正常時の前記点検対象機器の温度分布の特徴量とを
比較照合する機器異常認識手段とを備えたことを特徴と
する。
請求項1の発明において、前記点検処理装置は、前記可
視波長帯域撮像装置からの映像信号に基づいて前記点検
対象機器形状の円成分と線成分とを抽出する画像認識手
段と、前記画像認識手段で抽出された円成分および線成
分と前記点検対象機器の特徴を予め円成分と線成分とで
記述した機器認識用データとを比較照合し前記点検対象
機器を特定する比較演算手段と、前記赤外線波長帯域撮
像装置からの映像信号に基づいて温度毎の領域に分割処
理後に重心からの方向画素数を特徴量とする画像に変換
する画像処理手段と、前記画像処理手段で得られた特徴
量と正常時の前記点検対象機器の温度分布の特徴量とを
比較照合する機器異常認識手段とを備えたことを特徴と
する。
【0012】請求項2の発明に係わる現場点検装置によ
ると、請求項1の発明の作用に加え、点検処理装置で
は、可視波長帯域撮像装置からの映像信号に基づいて点
検対象機器形状の円成分と線成分とを抽出し、抽出され
た円成分および線成分と、点検対象機器の特徴を予め円
成分と線成分とで記述した機器認識用データとを比較照
合し、赤外線波長帯域撮像装置からの映像信号に基づい
て温度毎の領域に分割処理後に重心からの方向画素数を
特徴量とする画像に変換する。そして、その特徴量と正
常時の点検対象機器の温度分布の特徴量とを比較照合し
点検対象機器の異常を点検する。
ると、請求項1の発明の作用に加え、点検処理装置で
は、可視波長帯域撮像装置からの映像信号に基づいて点
検対象機器形状の円成分と線成分とを抽出し、抽出され
た円成分および線成分と、点検対象機器の特徴を予め円
成分と線成分とで記述した機器認識用データとを比較照
合し、赤外線波長帯域撮像装置からの映像信号に基づい
て温度毎の領域に分割処理後に重心からの方向画素数を
特徴量とする画像に変換する。そして、その特徴量と正
常時の点検対象機器の温度分布の特徴量とを比較照合し
点検対象機器の異常を点検する。
【0013】請求項3の発明に係わる現場点検装置は、
点検対象物を撮影する可視波長帯域撮像装置と、前記点
検対象物の表面の温度分布を撮影する2台の第1の赤外
線波長帯域撮像装置及び第2の赤外線波長帯域撮像装置
とを有した撮像装置と;前記点検対象物からの一部の光
を透過し前記可視波長帯域撮像装置に入力すると共に残
りの光を反射する第1の半透過性ミラーと、前記第1の
半透過性ミラーで反射された一部の光を反射し第1のフ
ィルタを介して前記第1の赤外線波長帯域撮像装置に入
力すると共に残りの光を透過する第2の半透過性ミラー
と、前記第2の半透過性ミラーを透過した光を全反射し
前記第1のフィルタと透過波長の異なる第2のフィルタ
を介して前記第2の赤外線波長帯域撮像装置に入力する
全反射ミラーとを有した光学装置と;前記可視波長帯域
撮像装置で得られた前記点検対象機器の映像データ、前
記第1の赤外線波長帯域撮像装置及び第2の赤外線波長
帯域撮像装置で得られた前記点検対象機器の映像データ
に基づき前記点検対象物の異常を点検する点検処理装置
とを備えたことを特徴とする。
点検対象物を撮影する可視波長帯域撮像装置と、前記点
検対象物の表面の温度分布を撮影する2台の第1の赤外
線波長帯域撮像装置及び第2の赤外線波長帯域撮像装置
とを有した撮像装置と;前記点検対象物からの一部の光
を透過し前記可視波長帯域撮像装置に入力すると共に残
りの光を反射する第1の半透過性ミラーと、前記第1の
半透過性ミラーで反射された一部の光を反射し第1のフ
ィルタを介して前記第1の赤外線波長帯域撮像装置に入
力すると共に残りの光を透過する第2の半透過性ミラー
と、前記第2の半透過性ミラーを透過した光を全反射し
前記第1のフィルタと透過波長の異なる第2のフィルタ
を介して前記第2の赤外線波長帯域撮像装置に入力する
全反射ミラーとを有した光学装置と;前記可視波長帯域
撮像装置で得られた前記点検対象機器の映像データ、前
記第1の赤外線波長帯域撮像装置及び第2の赤外線波長
帯域撮像装置で得られた前記点検対象機器の映像データ
に基づき前記点検対象物の異常を点検する点検処理装置
とを備えたことを特徴とする。
【0014】請求項3の発明に係わる現場点検装置によ
ると、光学装置の第1半透過性ミラーは、点検対象物か
らの一部の光を透過し可視波長帯域撮像装置に入力し残
りの光を反射する。第1の半透過性ミラーで反射された
残りの一部の光は第2の半透過性ミラーにより第1のフ
ィルタを介して第1の赤外線波長帯域撮像装置に入力さ
れ、その残りの光は第2の半透過性ミラーを透過し全反
射ミラーで全反射する。全反射ミラーで全反射した光
は、第1のフィルタと透過波長の異なる第2のフィルタ
を介して第2の赤外線波長帯域撮像装置に入力される。
可視波長帯域撮像装置では点検対象物の外観形状を撮影
し、2台の第1の赤外線波長帯域撮像装置及び第2の赤
外線波長帯域撮像装置で点検対象物の表面の温度分布を
撮影する。点検処理装置は、可視波長帯域撮像装置で得
られた点検対象機器の映像データ、前記の赤外線波長帯
域撮像装置及び第2の赤外線波長帯域撮像装置で得られ
た点検対象機器の映像データに基づき点検対象物の異常
を点検する。
ると、光学装置の第1半透過性ミラーは、点検対象物か
らの一部の光を透過し可視波長帯域撮像装置に入力し残
りの光を反射する。第1の半透過性ミラーで反射された
残りの一部の光は第2の半透過性ミラーにより第1のフ
ィルタを介して第1の赤外線波長帯域撮像装置に入力さ
れ、その残りの光は第2の半透過性ミラーを透過し全反
射ミラーで全反射する。全反射ミラーで全反射した光
は、第1のフィルタと透過波長の異なる第2のフィルタ
を介して第2の赤外線波長帯域撮像装置に入力される。
可視波長帯域撮像装置では点検対象物の外観形状を撮影
し、2台の第1の赤外線波長帯域撮像装置及び第2の赤
外線波長帯域撮像装置で点検対象物の表面の温度分布を
撮影する。点検処理装置は、可視波長帯域撮像装置で得
られた点検対象機器の映像データ、前記の赤外線波長帯
域撮像装置及び第2の赤外線波長帯域撮像装置で得られ
た点検対象機器の映像データに基づき点検対象物の異常
を点検する。
【0015】請求項4の発明に係わる現場点検装置は、
請求項3の発明において、前記点検処理装置は、前記可
視波長帯域撮像装置からの映像信号に基づいて前記点検
対象機器形状の円成分と線成分とを抽出する画像認識手
段と、前記画像認識手段で抽出された円成分および線成
分と前記点検対象機器の特徴を予め円成分と線成分とで
記述した機器認識用データとを比較照合し前記点検対象
機器を特定する比較演算手段と、前記第1の赤外線波長
帯域撮像装置からの映像信号及び前記第2の赤外線波長
帯域撮像装置からの映像信号に基づいて前記点検点検対
象機器の放射率の影響を含まない温度を演算しその温度
毎の領域に分割処理後に重心からの方向画素数を特徴量
とする画像に変換する画像処理手段と、前記画像処理手
段で得られた特徴量と正常時の前記点検対象機器の温度
分布の特徴量とを比較照合する機器異常認識手段とを備
えたことを特徴とする。
請求項3の発明において、前記点検処理装置は、前記可
視波長帯域撮像装置からの映像信号に基づいて前記点検
対象機器形状の円成分と線成分とを抽出する画像認識手
段と、前記画像認識手段で抽出された円成分および線成
分と前記点検対象機器の特徴を予め円成分と線成分とで
記述した機器認識用データとを比較照合し前記点検対象
機器を特定する比較演算手段と、前記第1の赤外線波長
帯域撮像装置からの映像信号及び前記第2の赤外線波長
帯域撮像装置からの映像信号に基づいて前記点検点検対
象機器の放射率の影響を含まない温度を演算しその温度
毎の領域に分割処理後に重心からの方向画素数を特徴量
とする画像に変換する画像処理手段と、前記画像処理手
段で得られた特徴量と正常時の前記点検対象機器の温度
分布の特徴量とを比較照合する機器異常認識手段とを備
えたことを特徴とする。
【0016】請求項4の発明に係わる現場点検装置によ
ると、請求項3の発明の作用に加え、点検処理装置で
は、可視波長帯域撮像装置からの映像信号に基づいて点
検対象機器形状の円成分と線成分とを抽出し、抽出され
た円成分および線成分と、点検対象機器の特徴を予め円
成分と線成分とで記述した機器認識用データとを比較照
合し点検対象機器を特定する。そして、第1の赤外線波
長帯域撮像装置からの映像信号及び第2の赤外線波長帯
域撮像装置からの映像信号に基づいて点検点検対象機器
の放射率の影響を含まない温度を演算し、その温度毎の
領域に分割処理後に重心からの方向画素数を特徴量とす
る画像に変換する。その特徴量と正常時の点検対象機器
の温度分布の特徴量とを比較照合し、点検対象物の異常
を点検する。
ると、請求項3の発明の作用に加え、点検処理装置で
は、可視波長帯域撮像装置からの映像信号に基づいて点
検対象機器形状の円成分と線成分とを抽出し、抽出され
た円成分および線成分と、点検対象機器の特徴を予め円
成分と線成分とで記述した機器認識用データとを比較照
合し点検対象機器を特定する。そして、第1の赤外線波
長帯域撮像装置からの映像信号及び第2の赤外線波長帯
域撮像装置からの映像信号に基づいて点検点検対象機器
の放射率の影響を含まない温度を演算し、その温度毎の
領域に分割処理後に重心からの方向画素数を特徴量とす
る画像に変換する。その特徴量と正常時の点検対象機器
の温度分布の特徴量とを比較照合し、点検対象物の異常
を点検する。
【0017】請求項5の発明に係わる現場点検装置は、
請求項1乃至請求項4のいずれか1項の発明において、
前記点検処理装置により得られた点検結果を表示および
記録する表示出力装置を備えたことを特徴とする。
請求項1乃至請求項4のいずれか1項の発明において、
前記点検処理装置により得られた点検結果を表示および
記録する表示出力装置を備えたことを特徴とする。
【0018】請求項5の発明に係わる現場点検装置によ
ると、請求項1乃至請求項4のいずれか1項の発明の作
用に加え、表示出力装置に点検処理装置により得られた
点検結果を表示および記録する。
ると、請求項1乃至請求項4のいずれか1項の発明の作
用に加え、表示出力装置に点検処理装置により得られた
点検結果を表示および記録する。
【0019】請求項6の発明に係わる現場点検装置は、
請求項1または請求項3の発明において、前記撮像装
置、前記光学装置、前記点検処理装置を搭載し移動する
移動装置と、前記撮像装置の旋回角及び俯仰角を制御す
る制御装置とを備えたことを特徴とする。
請求項1または請求項3の発明において、前記撮像装
置、前記光学装置、前記点検処理装置を搭載し移動する
移動装置と、前記撮像装置の旋回角及び俯仰角を制御す
る制御装置とを備えたことを特徴とする。
【0020】請求項6の発明に係わる現場点検装置によ
ると、請求項1または請求項3の発明の作用に加え、移
動装置に、撮像装置、光学装置、点検処理装置を搭載
し、点検対象機器の近傍に移動する。そして、制御装置
により撮像装置の旋回角及び俯仰角を制御して点検対象
機器の撮影箇所に撮像装置を向ける。
ると、請求項1または請求項3の発明の作用に加え、移
動装置に、撮像装置、光学装置、点検処理装置を搭載
し、点検対象機器の近傍に移動する。そして、制御装置
により撮像装置の旋回角及び俯仰角を制御して点検対象
機器の撮影箇所に撮像装置を向ける。
【0021】請求項7の発明に係わる現場点検装置は、
請求項2または請求項4の発明において、前記機器異常
認識手段での異常判定に使用される正常時の前記点検対
象機器の温度分布の特徴量を設定するための設定装置を
設けたことを特徴とする。
請求項2または請求項4の発明において、前記機器異常
認識手段での異常判定に使用される正常時の前記点検対
象機器の温度分布の特徴量を設定するための設定装置を
設けたことを特徴とする。
【0022】請求項7の発明に係わる現場点検装置によ
ると、請求項2または請求項4の発明の作用に加え、設
定装置により、機器異常認識手段での異常判定に使用さ
れる正常時の点検対象機器の温度分布の特徴量を設定す
る。
ると、請求項2または請求項4の発明の作用に加え、設
定装置により、機器異常認識手段での異常判定に使用さ
れる正常時の点検対象機器の温度分布の特徴量を設定す
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の第1の実施の形態に係わる現場点
検装置の構成図である。
する。図1は本発明の第1の実施の形態に係わる現場点
検装置の構成図である。
【0024】点検対象機器1からの光は、光学装置9を
介して撮像装置10に入力される。光学装置9は半透過
性ミラー11及び全反射ミラー12から構成され、撮像
装置10は可視波長帯域撮像装置であるデジタルカメラ
13及び赤外線波長帯域撮像装置である赤外線カメラ1
4から構成されている。このデジタルカメラ13は、点
検対象機器1の映像をデジタル信号で撮影するものであ
り、TVカメラ2とA/D変換器5との組み合わせで代
替可能なものである。また、光学装置9の半透過性ミラ
ー11及び全反射ミラー12は、デジタルカメラ13と
赤外線カメラ14の光軸Xが同一となるように組み合わ
せて設置されている。
介して撮像装置10に入力される。光学装置9は半透過
性ミラー11及び全反射ミラー12から構成され、撮像
装置10は可視波長帯域撮像装置であるデジタルカメラ
13及び赤外線波長帯域撮像装置である赤外線カメラ1
4から構成されている。このデジタルカメラ13は、点
検対象機器1の映像をデジタル信号で撮影するものであ
り、TVカメラ2とA/D変換器5との組み合わせで代
替可能なものである。また、光学装置9の半透過性ミラ
ー11及び全反射ミラー12は、デジタルカメラ13と
赤外線カメラ14の光軸Xが同一となるように組み合わ
せて設置されている。
【0025】半透過性ミラー11は、点検対象物1から
の光の一部を透過して撮像装置9のデジタルカメラ13
に入力し残りの光を反射するものである。半透過性ミラ
ー11を透過した光はデジタルカメラ13に入力され、
半透過性ミラー11で反射された光は光学装置9の全反
射ミラーで全反射し、撮像装置10の赤外線カメラ14
に入力される。デジタルカメラ13では点検対象物1の
外観形状を撮影し、赤外線カメラ14では点検対象物1
の表面の温度分布を撮影する。デジタルカメラ13で得
られた点検対象機器1の映像データ及び赤外線カメラ1
4で得られた点検対象機器1の映像データは、点検処理
装置4に入力され、ここで点検対象物1の異常が点検判
断される。
の光の一部を透過して撮像装置9のデジタルカメラ13
に入力し残りの光を反射するものである。半透過性ミラ
ー11を透過した光はデジタルカメラ13に入力され、
半透過性ミラー11で反射された光は光学装置9の全反
射ミラーで全反射し、撮像装置10の赤外線カメラ14
に入力される。デジタルカメラ13では点検対象物1の
外観形状を撮影し、赤外線カメラ14では点検対象物1
の表面の温度分布を撮影する。デジタルカメラ13で得
られた点検対象機器1の映像データ及び赤外線カメラ1
4で得られた点検対象機器1の映像データは、点検処理
装置4に入力され、ここで点検対象物1の異常が点検判
断される。
【0026】点検処理装置4の画像認識手段15は、デ
ジタルカメラ13からの映像信号に基づいて点検対象機
器1の形状の円成分と線成分とを抽出し比較演算手段1
6に出力する。比較演算手段16では、画像認識手段1
5で抽出された円成分および線成分と、機器認識用デー
タベース17に予め記憶された機器認識用データとを比
較し点検対象機器1を認識する。
ジタルカメラ13からの映像信号に基づいて点検対象機
器1の形状の円成分と線成分とを抽出し比較演算手段1
6に出力する。比較演算手段16では、画像認識手段1
5で抽出された円成分および線成分と、機器認識用デー
タベース17に予め記憶された機器認識用データとを比
較し点検対象機器1を認識する。
【0027】すなわち、機器認識用データベース17に
は予め点検対象機器1の特徴を示す円成分と線成分とで
記述した機器認識用データが記憶されており、画像認識
手段15からの抽出データとその機器認識用データとを
比較照合することによって点検対象機器1を特定する。
ここで特定された点検対象機器1の情報は表示出力装置
18に出力される。
は予め点検対象機器1の特徴を示す円成分と線成分とで
記述した機器認識用データが記憶されており、画像認識
手段15からの抽出データとその機器認識用データとを
比較照合することによって点検対象機器1を特定する。
ここで特定された点検対象機器1の情報は表示出力装置
18に出力される。
【0028】一方、赤外線カメラ14からの映像信号
は、A/D変換器20でデジタル信号に変換され画像処
理手段19に入力される。画像処理手段19では、赤外
線カメラ14からの映像信号に基づいて、温度毎の領域
に分割し、その処理の後に分割された領域の画像上の重
心からの方向画素数を特徴量とする画像に変換し機器異
常認識手段21に出力する。機器異常認識手段21で
は、画像処理手段19で得られた特徴量と、異常認識用
データベース22に予め記憶された正常時の点検対象機
器1の温度分布の特徴量とを比較照合する。これによ
り、点検対象機器1に異常があるか否かを判定し、その
判定結果は表示出力装置18に出力される。
は、A/D変換器20でデジタル信号に変換され画像処
理手段19に入力される。画像処理手段19では、赤外
線カメラ14からの映像信号に基づいて、温度毎の領域
に分割し、その処理の後に分割された領域の画像上の重
心からの方向画素数を特徴量とする画像に変換し機器異
常認識手段21に出力する。機器異常認識手段21で
は、画像処理手段19で得られた特徴量と、異常認識用
データベース22に予め記憶された正常時の点検対象機
器1の温度分布の特徴量とを比較照合する。これによ
り、点検対象機器1に異常があるか否かを判定し、その
判定結果は表示出力装置18に出力される。
【0029】このように、点検処理装置4により得られ
た点検結果は、表示出力装置18に出力され、表示され
るだけでなく記録もされる。これにより、過去の時点に
おける点検結果を表示出力することも可能となってい
る。
た点検結果は、表示出力装置18に出力され、表示され
るだけでなく記録もされる。これにより、過去の時点に
おける点検結果を表示出力することも可能となってい
る。
【0030】図2は、画像認識手段15での画像認識処
理の説明図である。図2(a)は画像認識手段15のブ
ロック図、図2(b)はその画像の説明図である。図2
(a)に示すように、デジタルカメラ13からの画像G
1を微分処理手段15aで微分処理して輝度変化の大き
い部分を抽出する。そして、2値化処理手段15bで2
値化処理し、線成分抽出手段15cで2値化処理した画
像G2から線成分Lを抽出し、円成分抽出手段15dで
円成分Sを抽出する。この抽出された情報は比較演算手
段16に入力され、機器認識用データベース17の機器
認識用データと比較され撮影対象である点検対象機器を
特定する。
理の説明図である。図2(a)は画像認識手段15のブ
ロック図、図2(b)はその画像の説明図である。図2
(a)に示すように、デジタルカメラ13からの画像G
1を微分処理手段15aで微分処理して輝度変化の大き
い部分を抽出する。そして、2値化処理手段15bで2
値化処理し、線成分抽出手段15cで2値化処理した画
像G2から線成分Lを抽出し、円成分抽出手段15dで
円成分Sを抽出する。この抽出された情報は比較演算手
段16に入力され、機器認識用データベース17の機器
認識用データと比較され撮影対象である点検対象機器を
特定する。
【0031】ここで、機器認識用データベース17に
は、各点検対象機器1の線および円で表せる部分を予め
抽出して作成された機器認識用データ、すなわち、各点
検対象機器1を複数の線および円の大きさや位置の関係
で表した情報が保存されている。
は、各点検対象機器1の線および円で表せる部分を予め
抽出して作成された機器認識用データ、すなわち、各点
検対象機器1を複数の線および円の大きさや位置の関係
で表した情報が保存されている。
【0032】例えば、図2(b)に示す配管画像Fは、
円成分S1〜円成分S3と、線成分L1〜線成分L6と
からなるので、これらの特徴を、図3に示すように点検
対象機器毎に特徴づけて予め記憶しておく。例えば、
「円成分S1と円成分S2とは中心を同じくし大きさの
比は1:0.9であり、円成分S1は線成分L3及び線
成分L6に接続され…」というふうに、線成分Lと円成
分Sとの関係のみで表し機器認識用データベース17に
機器認識用データとして記憶しておく。
円成分S1〜円成分S3と、線成分L1〜線成分L6と
からなるので、これらの特徴を、図3に示すように点検
対象機器毎に特徴づけて予め記憶しておく。例えば、
「円成分S1と円成分S2とは中心を同じくし大きさの
比は1:0.9であり、円成分S1は線成分L3及び線
成分L6に接続され…」というふうに、線成分Lと円成
分Sとの関係のみで表し機器認識用データベース17に
機器認識用データとして記憶しておく。
【0033】比較演算手段16では、デジタルカメラ1
3からの画像を処理し得られた線成分および円成分の大
きさの関係および位置関係が、機器認識用データベース
17の中で一致する機器を検査対象として認識する。こ
のように、点検対象機器1を特徴量の関係のデータベー
スとしたことで、視点や距離に影響されずに点検対象機
器1を同定できる。
3からの画像を処理し得られた線成分および円成分の大
きさの関係および位置関係が、機器認識用データベース
17の中で一致する機器を検査対象として認識する。こ
のように、点検対象機器1を特徴量の関係のデータベー
スとしたことで、視点や距離に影響されずに点検対象機
器1を同定できる。
【0034】一方、赤外線カメラ14による映像は画像
処理手段19で画像処理される。図4は、画像処理手段
19での画像処理の説明図である。図4(a)は画像処
理手段19のブロック図、図4(b)はその画像の説明
図である。赤外線カメラ14で得られた映像は、A/D
変換器20でA/D変換されると温度が輝度となって表
されるので、分割手段19aにより赤外線画像Hを輝度
に応じて分割する。これにより、画像は複数の温度毎の
画像に分割される。演算手段19bでは、分割された温
度毎の各画像について重心を求め、境界線を重心からの
距離による情報Jに変換する。この変換された情報Jは
機器異常認識手段21に入力され、異常認識用データベ
ース22の異常認識用データと比較され撮影対象である
点検対象機器1の異常判定を行う。
処理手段19で画像処理される。図4は、画像処理手段
19での画像処理の説明図である。図4(a)は画像処
理手段19のブロック図、図4(b)はその画像の説明
図である。赤外線カメラ14で得られた映像は、A/D
変換器20でA/D変換されると温度が輝度となって表
されるので、分割手段19aにより赤外線画像Hを輝度
に応じて分割する。これにより、画像は複数の温度毎の
画像に分割される。演算手段19bでは、分割された温
度毎の各画像について重心を求め、境界線を重心からの
距離による情報Jに変換する。この変換された情報Jは
機器異常認識手段21に入力され、異常認識用データベ
ース22の異常認識用データと比較され撮影対象である
点検対象機器1の異常判定を行う。
【0035】ここで、異常認識用データベース21に
は、予め、各点検対象機器1の正常時の温度分布をある
温度に対する大きさ(重心からの距離)に変換した異常
認識用データが格納されている。
は、予め、各点検対象機器1の正常時の温度分布をある
温度に対する大きさ(重心からの距離)に変換した異常
認識用データが格納されている。
【0036】図4(b)に示すように、赤外線画像Hは
温度毎に輝度が異なっているので、例えば、200℃以
下に相当する輝度の部分と200℃以上に相当する輝度
の部分との領域を抽出し、これらの温度毎の画像H1、
H2に分割する。そして、この各画像H1、H2の抽出
された部分の重心を求め、境界線を重心からの距離によ
る情報J1、J2に変換する。そして、この情報J1、
J2と異常認識用データベース22の異常認識用データ
とを比較し、重心からの距離情報が大きく異なるようで
あれば点検対象機器1の温度を異常と認識し表示出力装
置18に警報を発する。
温度毎に輝度が異なっているので、例えば、200℃以
下に相当する輝度の部分と200℃以上に相当する輝度
の部分との領域を抽出し、これらの温度毎の画像H1、
H2に分割する。そして、この各画像H1、H2の抽出
された部分の重心を求め、境界線を重心からの距離によ
る情報J1、J2に変換する。そして、この情報J1、
J2と異常認識用データベース22の異常認識用データ
とを比較し、重心からの距離情報が大きく異なるようで
あれば点検対象機器1の温度を異常と認識し表示出力装
置18に警報を発する。
【0037】また、デジタルカメラ13と赤外線カメラ
14とは同一光軸Xを使用しているため、中心点は一致
している。そこで、予めデジタルカメラ13と赤外線カ
メラ14の画角を調べておき、大きさが何倍に相当する
かを調べておく。そして、撮影し変換した画像を拡大・
縮小し画像を並べて比較することにより、点検対象機器
1の同定を容易に行うことができる。
14とは同一光軸Xを使用しているため、中心点は一致
している。そこで、予めデジタルカメラ13と赤外線カ
メラ14の画角を調べておき、大きさが何倍に相当する
かを調べておく。そして、撮影し変換した画像を拡大・
縮小し画像を並べて比較することにより、点検対象機器
1の同定を容易に行うことができる。
【0038】以上述べたように、第1の実施の形態によ
れば、点検対象の外観形状を判定する画像とその表面温
度を示す赤外線画像とが同一光軸上の画像として得られ
るので、撮像装置10のカメラ間の死角を除いた点検が
可能となる。また、予めTVカメラまたはデジタルカメ
ラと、赤外線カメラの画角を測定しておくことにより、
中心から拡大・縮小することによりスケールを同一にす
ることができる。従って、可視映像と赤外線映像を比較
した場合に温度分布に対応する点検対象機器を容易に判
別することができる。
れば、点検対象の外観形状を判定する画像とその表面温
度を示す赤外線画像とが同一光軸上の画像として得られ
るので、撮像装置10のカメラ間の死角を除いた点検が
可能となる。また、予めTVカメラまたはデジタルカメ
ラと、赤外線カメラの画角を測定しておくことにより、
中心から拡大・縮小することによりスケールを同一にす
ることができる。従って、可視映像と赤外線映像を比較
した場合に温度分布に対応する点検対象機器を容易に判
別することができる。
【0039】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図5は本発明の第2の実施の形態に係わる現場点検
装置の構成図である。この第2の実施の形態は、図1に
示した第1の実施の形態に対し、撮像装置には2台の第
1の赤外線波長帯域撮像装置(赤外線カメラ)14a、
14bを設け、透過波長の異なった第1のフィルタ23
a、23bを介して赤外線画像を入力し、点検対象機器
1の表面状態により異なる放射率の影響を除去するよう
にしたものである。
る。図5は本発明の第2の実施の形態に係わる現場点検
装置の構成図である。この第2の実施の形態は、図1に
示した第1の実施の形態に対し、撮像装置には2台の第
1の赤外線波長帯域撮像装置(赤外線カメラ)14a、
14bを設け、透過波長の異なった第1のフィルタ23
a、23bを介して赤外線画像を入力し、点検対象機器
1の表面状態により異なる放射率の影響を除去するよう
にしたものである。
【0040】図5において、光学装置9の第1半透過性
ミラー11aは、点検対象物1からの光の一部を透過し
TVカメラ2に入力し、残りの光を反射して第2の半透
過性ミラー11bに入力する。第2の半透過性ミラー1
1bで反射した光は第1のフィルタ23aを介して第1
の赤外線カメラ14aに入力される。第2の半透過性ミ
ラー11bを透過した光は全反射ミラー12で全反射さ
れ、第2のフィルタ23bを介して第2の赤外線カメラ
14bに入力される。第2のフィルタ23bの透過波長
は、第1のフィルタ23aの透過波長と異なるものが用
いられている。
ミラー11aは、点検対象物1からの光の一部を透過し
TVカメラ2に入力し、残りの光を反射して第2の半透
過性ミラー11bに入力する。第2の半透過性ミラー1
1bで反射した光は第1のフィルタ23aを介して第1
の赤外線カメラ14aに入力される。第2の半透過性ミ
ラー11bを透過した光は全反射ミラー12で全反射さ
れ、第2のフィルタ23bを介して第2の赤外線カメラ
14bに入力される。第2のフィルタ23bの透過波長
は、第1のフィルタ23aの透過波長と異なるものが用
いられている。
【0041】このように、第2の実施の形態では、光軸
Xを2個の半透過性ミラー11a、11bを使用し、透
過波長の異なったフィルタ23a、23bを介してそれ
ぞれの赤外線カメラ14a、14bに点検対象機器1か
らの光を入力する。これは赤外線画像では点検対象機器
1の表面状態によって放射率が変化するため、2色温度
計の原理を適用して点検対象機器1の放射率の影響を取
り除くためのものである。すなわち、物体の分光放射輝
度は下記の式で示される。
Xを2個の半透過性ミラー11a、11bを使用し、透
過波長の異なったフィルタ23a、23bを介してそれ
ぞれの赤外線カメラ14a、14bに点検対象機器1か
らの光を入力する。これは赤外線画像では点検対象機器
1の表面状態によって放射率が変化するため、2色温度
計の原理を適用して点検対象機器1の放射率の影響を取
り除くためのものである。すなわち、物体の分光放射輝
度は下記の式で示される。
【0042】N'λ=f(λ)・ε(λ)・s(λ)・πC1λ-5[e
xp(C2/λT)-1]-1 ここで、f(λ)はフィルタの透過波長、ε(λ)は波長λ
における放射率、s(λ)は波長λにおける検出器の感
度、λはフィルタ波長である。
xp(C2/λT)-1]-1 ここで、f(λ)はフィルタの透過波長、ε(λ)は波長λ
における放射率、s(λ)は波長λにおける検出器の感
度、λはフィルタ波長である。
【0043】いま、2個のフィルタ23a、23bの波
長をλ1、λ2とし、各々の赤外線カメラ14a、14
bで点検対象機器1を撮影し、撮影した映像をA/D変
換した画像の比を求めると下記の式で示される。
長をλ1、λ2とし、各々の赤外線カメラ14a、14
bで点検対象機器1を撮影し、撮影した映像をA/D変
換した画像の比を求めると下記の式で示される。
【0044】R={f(λ1)・ε(λ1)・s(λ1)・πC1λ1
-5[exp(C2/λ1T)-1]-1}/{f(λ2)・ε(λ2)・s
(λ2)・πC1λ2 -5[exp(C2/λ2T)-1]-1} ここで、2個のフィルタ23a、23bの透過波長λ
1、λ2を近いものに設定すればε(λ1)=ε(λ2)とな
る。このため、上記式は下記式で示される。
-5[exp(C2/λ1T)-1]-1}/{f(λ2)・ε(λ2)・s
(λ2)・πC1λ2 -5[exp(C2/λ2T)-1]-1} ここで、2個のフィルタ23a、23bの透過波長λ
1、λ2を近いものに設定すればε(λ1)=ε(λ2)とな
る。このため、上記式は下記式で示される。
【0045】R={f(λ1)・s(λ1)・πC1λ1 -5[exp
(C2/λ1T)-1]-1}/{f(λ2)・s(λ2)・πC1λ2
-5[exp(C2/λ2T)-1]-1} これにより、点検対象機器1の放射率の影響を含まない
点検対象機器1の温度Tを測定することが可能となる。
(C2/λ1T)-1]-1}/{f(λ2)・s(λ2)・πC1λ2
-5[exp(C2/λ2T)-1]-1} これにより、点検対象機器1の放射率の影響を含まない
点検対象機器1の温度Tを測定することが可能となる。
【0046】この放射率の影響を取り除くための演算は
画像処理手段19で行われ、さらに、画像処理手段19
では、この演算により求められた熱映像と異常認識用デ
ータベース22に予め記憶された異常認識用データとを
比較して異常の判定を行う。一方、TVカメラ2の映像
はA/D変換され第1の実施の形態のデジタルカメラ1
3による画像と同様に処理され比較演算手段7で点検対
象機器1の特定がなされる。そして、その結果は表示出
力装置18に出力される。
画像処理手段19で行われ、さらに、画像処理手段19
では、この演算により求められた熱映像と異常認識用デ
ータベース22に予め記憶された異常認識用データとを
比較して異常の判定を行う。一方、TVカメラ2の映像
はA/D変換され第1の実施の形態のデジタルカメラ1
3による画像と同様に処理され比較演算手段7で点検対
象機器1の特定がなされる。そして、その結果は表示出
力装置18に出力される。
【0047】以上述べたように、第2の実施の形態によ
れば、点検対象機器1の外観形状の画像と表面温度を示
す赤外線画像とが同一光軸上の画像として得られるの
で、撮像装置10のカメラ間の死角を除き、また、2種
類の中心波長のフィルタを用い、その強度比を求めるこ
とにより放射率の影響を除くので、精度の良い温度測定
が可能となる。
れば、点検対象機器1の外観形状の画像と表面温度を示
す赤外線画像とが同一光軸上の画像として得られるの
で、撮像装置10のカメラ間の死角を除き、また、2種
類の中心波長のフィルタを用い、その強度比を求めるこ
とにより放射率の影響を除くので、精度の良い温度測定
が可能となる。
【0048】図6は、第1の実施の形態及び第2の実施
の形態で示した撮像装置10、光学装置9、点検処理装
置4を移動装置23に搭載し、プラントの現場の点検対
象機器1まで移動できるようにしたものである。これに
より、点検対象を拡大することが可能となる。
の形態で示した撮像装置10、光学装置9、点検処理装
置4を移動装置23に搭載し、プラントの現場の点検対
象機器1まで移動できるようにしたものである。これに
より、点検対象を拡大することが可能となる。
【0049】移動装置23の上部には光学装置9及び撮
像装置10が搭載される。図6では光学装置9の図示を
省略している。また、撮像装置10には俯仰機構24が
取り付けられており、この俯仰機構24により撮像装置
10の旋回角及び俯仰角を調節する。この俯仰機構24
は制御装置25により制御される。
像装置10が搭載される。図6では光学装置9の図示を
省略している。また、撮像装置10には俯仰機構24が
取り付けられており、この俯仰機構24により撮像装置
10の旋回角及び俯仰角を調節する。この俯仰機構24
は制御装置25により制御される。
【0050】従って、移動装置23により点検対象機器
1の近傍まで移動し、俯仰機構24により点検対象機器
1の点検映像が撮影される位置に撮像装置10を調節す
ることになる。
1の近傍まで移動し、俯仰機構24により点検対象機器
1の点検映像が撮影される位置に撮像装置10を調節す
ることになる。
【0051】このように、遠隔操作可能な移動装置23
に撮像装置10、光学装置9、点検処理装置4を搭載す
ることにより点検対象機器1間を移動するので、人間の
近づくことのできない狭隘部等の点検も可能になる。
に撮像装置10、光学装置9、点検処理装置4を搭載す
ることにより点検対象機器1間を移動するので、人間の
近づくことのできない狭隘部等の点検も可能になる。
【0052】次に、本発明の第3の実施の形態を説明す
る。図7は本発明の第3の実施の形態に係わる現場点検
装置の説明図であり、図7(a)はその部分構成図、図
7(b)はその動作を示すフローチャートである。
る。図7は本発明の第3の実施の形態に係わる現場点検
装置の説明図であり、図7(a)はその部分構成図、図
7(b)はその動作を示すフローチャートである。
【0053】この第3の実施の形態は、図1に示す第1
の実施の形態及び図5に示す第2の実施の形態に対し、
点検処理装置4の機器異常認識手段21での異常判定に
使用される正常時の点検対象機器の温度分布の特徴量を
設定するための設定装置26を追加して設けたものであ
る。
の実施の形態及び図5に示す第2の実施の形態に対し、
点検処理装置4の機器異常認識手段21での異常判定に
使用される正常時の点検対象機器の温度分布の特徴量を
設定するための設定装置26を追加して設けたものであ
る。
【0054】図7(a)に示すように、監視員は設定装
置26を用いて異常認識用データベース22に異常認識
用データを設定する。例えば、プラント機器の運転状態
の変更により、異常認識用データベース22に予め記憶
した異常認識用データを変更する必要が生じる場合があ
る。ある運転状態ではプラント機器の表面温度が異常で
あると判定すべきであっても、そのプラント機器の運転
状態が変更になった場合には、正常と判断すべき場合が
ある。そのような場合に、監視員は設定装置26により
異常認識用データベース22に新たな異常認識用データ
を設定追加する。
置26を用いて異常認識用データベース22に異常認識
用データを設定する。例えば、プラント機器の運転状態
の変更により、異常認識用データベース22に予め記憶
した異常認識用データを変更する必要が生じる場合があ
る。ある運転状態ではプラント機器の表面温度が異常で
あると判定すべきであっても、そのプラント機器の運転
状態が変更になった場合には、正常と判断すべき場合が
ある。そのような場合に、監視員は設定装置26により
異常認識用データベース22に新たな異常認識用データ
を設定追加する。
【0055】図7(b)は、その場合の動作を示すフロ
ーチャートである。前述したように、機器異常認識手段
21では、画像処理手段19から得られた赤外線画像の
温度分布情報と、異常認識用データベース22の異常認
識用データとを比較し、許容範囲内内にあるか否かを判
定する(S1)。赤外線画像の温度分布が許容範囲内に
あるときは正常と判定しその旨を表示出力装置18に表
示出力する(S2)。一方、機器異常認識手段21にお
いて異常と判定された場合には、表示出力装置に異常を
表す警報を表示出力する(S3)。
ーチャートである。前述したように、機器異常認識手段
21では、画像処理手段19から得られた赤外線画像の
温度分布情報と、異常認識用データベース22の異常認
識用データとを比較し、許容範囲内内にあるか否かを判
定する(S1)。赤外線画像の温度分布が許容範囲内に
あるときは正常と判定しその旨を表示出力装置18に表
示出力する(S2)。一方、機器異常認識手段21にお
いて異常と判定された場合には、表示出力装置に異常を
表す警報を表示出力する(S3)。
【0056】監視員は、表示出力装置18に警報が表示
出力された場合には、プラント機器の運転状態が変更に
なっているか否かを考慮に入れて、その警報が実際に異
常を報知しているのか、それとも正常であるのかの判定
を行う(S4)。警報が表示出力された場合であって
も、監視員が正常であると判断した場合には設定装置2
6により異常認識用データの設定追加操作を行う(S
5)。
出力された場合には、プラント機器の運転状態が変更に
なっているか否かを考慮に入れて、その警報が実際に異
常を報知しているのか、それとも正常であるのかの判定
を行う(S4)。警報が表示出力された場合であって
も、監視員が正常であると判断した場合には設定装置2
6により異常認識用データの設定追加操作を行う(S
5)。
【0057】このように、プラント機器の運転状態の変
更により、異常認識用データベース22にある異常認識
用データの温度分布と異なっているが正常である場合に
は、監視員の判断により、その異常認識用データの正常
/異常を追加入力し正常であることを判定できるように
する。
更により、異常認識用データベース22にある異常認識
用データの温度分布と異なっているが正常である場合に
は、監視員の判断により、その異常認識用データの正常
/異常を追加入力し正常であることを判定できるように
する。
【0058】この追加入力により異常認識用データベー
ス22を更新するので、新たなプラント機器の正常状態
が増えることになる。つまり、このような学習機能を設
けることにより複数の運転状態に対応した異常認識用デ
ータベース22が構築可能となる。
ス22を更新するので、新たなプラント機器の正常状態
が増えることになる。つまり、このような学習機能を設
けることにより複数の運転状態に対応した異常認識用デ
ータベース22が構築可能となる。
【0059】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、赤
外線画像と点検対象の可視画像とを同一光軸における画
像を用いるので、点検対象機器を正確に把握した上でそ
の表面温度分布を監視できる。また、対象機器の表面状
態に依存しない温度検知ができるので、点検対象機器の
表面状態や運転状態によらず、精度良く点検対象機期の
異常を検出することができる。
外線画像と点検対象の可視画像とを同一光軸における画
像を用いるので、点検対象機器を正確に把握した上でそ
の表面温度分布を監視できる。また、対象機器の表面状
態に依存しない温度検知ができるので、点検対象機器の
表面状態や運転状態によらず、精度良く点検対象機期の
異常を検出することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる現場点検装
置の構成図。
置の構成図。
【図2】本発明の第1の実施の形態における画像認識手
段での画像認識処理の説明図。
段での画像認識処理の説明図。
【図3】本発明の第1の実施の形態における機器認識用
データベースの機器認識用データの説明図。
データベースの機器認識用データの説明図。
【図4】本発明の第1の実施の形態における画像処理手
段での画像処理の説明図。
段での画像処理の説明図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係わる現場点検装
置の構成図。
置の構成図。
【図6】本発明の第1の実施の形態及び第2の実施の形
態の撮像装置や点検処理装置を移動装置に搭載した場合
の斜視図。
態の撮像装置や点検処理装置を移動装置に搭載した場合
の斜視図。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係わる現場点検装
置の説明図。
置の説明図。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係わる現場点検装
置の異常認識用データの変更を行う場合の動作を示すフ
ローチャート。
置の異常認識用データの変更を行う場合の動作を示すフ
ローチャート。
1 点検対象機器 2 TVカメラ 3 赤外線カメラ 4 点検処理装置 5 A/D変換器 6 点検処理手段 7 画像データベース 8 モニタ装置 9 光学装置 10 撮像装置 11 半透過性ミラー 12 全反射ミラー 13 デジタルカメラ 14 赤外線カメラ 15 画像認識手段 16 比較演算手段 17 機器認識用データベース 18 表示出力装置 19 画像処理手段 20 A/D変換器 21 機器異常認識手段 22 異常認識用データベース 23 移動装置 24 俯仰機構 25 制御装置 26 設定装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G21C 17/003 G21C 17/00 E (72)発明者 佐々木 雅彦 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 伊藤 佳乃 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 Fターム(参考) 2G051 AA90 AB20 BA06 CA03 CA04 CA07 EA08 EA12 EA14 ED07 ED23 FA10 2G066 AA01 AC07 BA14 BC01 BC07 BC21 CA01 2G075 AA01 BA03 CA02 DA03 EA01 FA13 FB07 FB10 FB12 FB16 FB17 FC04 FC14 GA21 GA34 3J071 CC11 DD36 EE08 EE18 EE27 FF06 FF16 5C084 AA01 AA06 CC19 DD12 DD13 DD61 DD84 EE05 GG17 GG42 GG43 GG56 GG57 GG78 GG80
Claims (7)
- 【請求項1】 点検対象物を撮影する可視波長帯域撮像
装置と、前記点検対象物の表面の温度分布を撮影する赤
外線波長帯域撮像装置とを有した撮像装置と;前記点検
対象物からの一部の光を透過し前記可視波長帯域撮像装
置に入力すると共に残りの光を反射する半透過性ミラー
と、前記半透過性ミラーで反射された光を全反射し前記
赤外線波長帯域撮像装置に入力する全反射ミラーとを有
した光学装置と;前記可視波長帯域撮像装置で得られた
前記点検対象機器の映像データ及び前記赤外線波長帯域
撮像装置で得られた前記点検対象機器の映像データに基
づき前記点検対象物の異常を点検する点検処理装置とを
備えたことを特徴とする現場点検装置。 - 【請求項2】 前記点検処理装置は、前記可視波長帯域
撮像装置からの映像信号に基づいて前記点検対象機器形
状の円成分と線成分とを抽出する画像認識手段と、前記
画像認識手段で抽出された円成分および線成分と前記点
検対象機器の特徴を予め円成分と線成分とで記述した機
器認識用データとを比較照合し前記点検対象機器を特定
する比較演算手段と、前記赤外線波長帯域撮像装置から
の映像信号に基づいて温度毎の領域に分割処理後に重心
からの方向画素数を特徴量とする画像に変換する画像処
理手段と、前記画像処理手段で得られた特徴量と正常時
の前記点検対象機器の温度分布の特徴量とを比較照合す
る機器異常認識手段とを備えたことを特徴とする請求項
1に記載の現場点検装置。 - 【請求項3】 点検対象物を撮影する可視波長帯域撮像
装置と、前記点検対象物の表面の温度分布を撮影する2
台の第1の赤外線波長帯域撮像装置及び第2の赤外線波
長帯域撮像装置とを有した撮像装置と;前記点検対象物
からの一部の光を透過し前記可視波長帯域撮像装置に入
力すると共に残りの光を反射する第1の半透過性ミラー
と、前記第1の半透過性ミラーで反射された一部の光を
反射し第1のフィルタを介して前記第1の赤外線波長帯
域撮像装置に入力すると共に残りの光を透過する第2の
半透過性ミラーと、前記第2の半透過性ミラーを透過し
た光を全反射し前記第1のフィルタと透過波長の異なる
第2のフィルタを介して前記第2の赤外線波長帯域撮像
装置に入力する全反射ミラーとを有した光学装置と;前
記可視波長帯域撮像装置で得られた前記点検対象機器の
映像データ、前記第1の赤外線波長帯域撮像装置及び第
2の赤外線波長帯域撮像装置で得られた前記点検対象機
器の映像データに基づき前記点検対象物の異常を点検す
る点検処理装置とを備えたことを特徴とする現場点検装
置。 - 【請求項4】 前記点検処理装置は、前記可視波長帯域
撮像装置からの映像信号に基づいて前記点検対象機器形
状の円成分と線成分とを抽出する画像認識手段と、前記
画像認識手段で抽出された円成分および線成分と前記点
検対象機器の特徴を予め円成分と線成分とで記述した機
器認識用データとを比較照合し前記点検対象機器を特定
する比較演算手段と、前記第1の赤外線波長帯域撮像装
置からの映像信号及び前記第2の赤外線波長帯域撮像装
置からの映像信号に基づいて前記点検点検対象機器の放
射率の影響を含まない温度を演算しその温度毎の領域に
分割処理後に重心からの方向画素数を特徴量とする画像
に変換する画像処理手段と、前記画像処理手段で得られ
た特徴量と正常時の前記点検対象機器の温度分布の特徴
量とを比較照合する機器異常認識手段とを備えたことを
特徴とする請求項3に記載の現場点検装置。 - 【請求項5】 前記点検処理装置により得られた点検結
果を表示および記録する表示出力装置を備えたことを特
徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の
現場点検装置。 - 【請求項6】 前記撮像装置、前記光学装置、前記点検
処理装置を搭載し移動する移動装置と、前記撮像装置の
旋回角及び俯仰角を制御する制御装置とを備えたことを
特徴とする請求項1または請求項3に記載の現場点検装
置。 - 【請求項7】 前記機器異常認識手段での異常判定に使
用される正常時の前記点検対象機器の温度分布の特徴量
を設定するための設定装置を設けたことを特徴とする請
求項2または請求項4に記載の現場点検装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11066131A JP2000258584A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 現場点検装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11066131A JP2000258584A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 現場点検装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000258584A true JP2000258584A (ja) | 2000-09-22 |
Family
ID=13307018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11066131A Pending JP2000258584A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 現場点検装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000258584A (ja) |
Cited By (13)
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-
1999
- 1999-03-12 JP JP11066131A patent/JP2000258584A/ja active Pending
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