JP2000258721A - プレーナー型ガルバノミラー - Google Patents
プレーナー型ガルバノミラーInfo
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- JP2000258721A JP2000258721A JP11062463A JP6246399A JP2000258721A JP 2000258721 A JP2000258721 A JP 2000258721A JP 11062463 A JP11062463 A JP 11062463A JP 6246399 A JP6246399 A JP 6246399A JP 2000258721 A JP2000258721 A JP 2000258721A
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Landscapes
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プレーナー型ガルバノミラーを携帯用装置
に使用することができなかった。本発明は衝撃によりト
ーションバーが折れるのを防ぐことを目的としている。 【解決手段】半導体基板に、平板状の可動板と該可動板
を半導体基板に対して基板上下方向に揺動可能に軸支す
るトーションバーとを一体形成し、前記可動板の上面周
縁部に通電により磁界を発生する平面コイルを敷設し、
該平面コイルで囲まれる上面中央部に反射鏡を設ける一
方、半導体基板の下面に下側絶縁基板を設け、半導体基
板の上面には少なくとも可動板上方を開放した上側絶縁
基板を設け、前記トーションバーの軸方向と平行な可動
板の対辺の平面コイル部に磁界を作用させる互いに対を
なす永久磁石を前記上下絶縁基板に固定する構成とした
プレーナー型ガルバノミラーにおいて、上下絶縁基板と
可動板の間に可動板の上下移動を規制する部材を設ける
に使用することができなかった。本発明は衝撃によりト
ーションバーが折れるのを防ぐことを目的としている。 【解決手段】半導体基板に、平板状の可動板と該可動板
を半導体基板に対して基板上下方向に揺動可能に軸支す
るトーションバーとを一体形成し、前記可動板の上面周
縁部に通電により磁界を発生する平面コイルを敷設し、
該平面コイルで囲まれる上面中央部に反射鏡を設ける一
方、半導体基板の下面に下側絶縁基板を設け、半導体基
板の上面には少なくとも可動板上方を開放した上側絶縁
基板を設け、前記トーションバーの軸方向と平行な可動
板の対辺の平面コイル部に磁界を作用させる互いに対を
なす永久磁石を前記上下絶縁基板に固定する構成とした
プレーナー型ガルバノミラーにおいて、上下絶縁基板と
可動板の間に可動板の上下移動を規制する部材を設ける
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばレーザー光
のスキャニングシステム等に適用するプレーナー型ガル
バノミラーに関するものである。
のスキャニングシステム等に適用するプレーナー型ガル
バノミラーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガルバノミラーは、レーザー光を変更操
作するレーザースキャナ等に利用されるもので、その原
理は、磁界中に配置した可動コイルに電流を流すと電流
と磁束とに関連して電磁力が発生して電流に比例した回
転力が生じる。この回転力と可動コイル保持部材のバネ
力とが平衡する角度まで可動コイルが回転し、この可動
コイルを介して指針を振らせて電流の有無や大小を検出
するというガルバノメータの原理を利用したもので、可
動コイルと一体に回転する軸(可動コイル保持部材)
に、前記指針の代わりに反射鏡を設けて構成される。
作するレーザースキャナ等に利用されるもので、その原
理は、磁界中に配置した可動コイルに電流を流すと電流
と磁束とに関連して電磁力が発生して電流に比例した回
転力が生じる。この回転力と可動コイル保持部材のバネ
力とが平衡する角度まで可動コイルが回転し、この可動
コイルを介して指針を振らせて電流の有無や大小を検出
するというガルバノメータの原理を利用したもので、可
動コイルと一体に回転する軸(可動コイル保持部材)
に、前記指針の代わりに反射鏡を設けて構成される。
【0003】小型のガルバノミラーとして、半導体を使
用したものが提案されている。例えば、特開平7−17
5005号公報には、プレーナ型ガルバノミラーの構造
と製法が開示されている。
用したものが提案されている。例えば、特開平7−17
5005号公報には、プレーナ型ガルバノミラーの構造
と製法が開示されている。
【0004】その構造は、半導体基板に、平板状の可動
板と該可動板を半導体基板に対して基板上下方向に揺動
可能に軸支するトーションバーとを一体形成し、前記可
動板の上面周縁部に通電により磁界を発生する平面コイ
ルを敷設し、該平面コイルで囲まれる上面中央部に反射
鏡を設ける一方、半導体基板の下面に下側絶縁基板を設
け、半導体基板の上面には少なくとも可動板上方を開放
した上側絶縁基板を設け、前記トーションバーの軸方向
と平行な可動板の対辺の平面コイル部に磁界を作用させ
る互いに対をなす永久磁石を前記上下絶縁基板に固定す
る構成としたものである。
板と該可動板を半導体基板に対して基板上下方向に揺動
可能に軸支するトーションバーとを一体形成し、前記可
動板の上面周縁部に通電により磁界を発生する平面コイ
ルを敷設し、該平面コイルで囲まれる上面中央部に反射
鏡を設ける一方、半導体基板の下面に下側絶縁基板を設
け、半導体基板の上面には少なくとも可動板上方を開放
した上側絶縁基板を設け、前記トーションバーの軸方向
と平行な可動板の対辺の平面コイル部に磁界を作用させ
る互いに対をなす永久磁石を前記上下絶縁基板に固定す
る構成としたものである。
【0005】さらに、前記可動板が、第1のトーション
バーで半導体基板に対して軸支される枠状の外側可動板
と、前記第1のトーションバーと軸方向が直交する第2
のトーションバーで前記外側可動板の内側に軸支される
内側可動板とからなり、前記外側可動板の上面に平面コ
イルを設け、前記内側可動板の上面周縁部に平面コイル
を設けると共に、当該平面コイルで囲まれた内側可動板
中央部に前記反射鏡を設けたプレーナ型ガルバノミラー
が開示されている。
バーで半導体基板に対して軸支される枠状の外側可動板
と、前記第1のトーションバーと軸方向が直交する第2
のトーションバーで前記外側可動板の内側に軸支される
内側可動板とからなり、前記外側可動板の上面に平面コ
イルを設け、前記内側可動板の上面周縁部に平面コイル
を設けると共に、当該平面コイルで囲まれた内側可動板
中央部に前記反射鏡を設けたプレーナ型ガルバノミラー
が開示されている。
【0006】図1は前記従来技術によるプレーナ型ガル
バノミラーの構成を示す分解斜視図である。プレーナー
型ガルバノミラー1では、シリコン基板2の内側可動板
5Aに、全反射ミラー8を囲むようにして、枠状に薄膜
の永久磁石9を形成してある。内側可動板5Aと外側可
動板5Bはシリコン基板2で一体形成されたトーション
バー6A,6Aで接続している。外側可動板5Bはシリ
コン基板2の枠状部とトーションバー6B,6Bで接続
している。一方、可動板5の側方周囲のシリコン基板2
上面には、外側可動板5Bを駆動するための平面コイル
7B,7Bと、内側可動板5Aを駆動するための平面コ
イル7A,7Aが相対する位置に形成されている。ま
た、シリコン基板2の上下面に接合する上側及び下側ガ
ラス基板3,4は、それぞれ、可動板5の揺動空間を確
保するための溝3A,4Aを設けた構造である。
バノミラーの構成を示す分解斜視図である。プレーナー
型ガルバノミラー1では、シリコン基板2の内側可動板
5Aに、全反射ミラー8を囲むようにして、枠状に薄膜
の永久磁石9を形成してある。内側可動板5Aと外側可
動板5Bはシリコン基板2で一体形成されたトーション
バー6A,6Aで接続している。外側可動板5Bはシリ
コン基板2の枠状部とトーションバー6B,6Bで接続
している。一方、可動板5の側方周囲のシリコン基板2
上面には、外側可動板5Bを駆動するための平面コイル
7B,7Bと、内側可動板5Aを駆動するための平面コ
イル7A,7Aが相対する位置に形成されている。ま
た、シリコン基板2の上下面に接合する上側及び下側ガ
ラス基板3,4は、それぞれ、可動板5の揺動空間を確
保するための溝3A,4Aを設けた構造である。
【0007】外側可動板5B駆動用平面コイル7B,7
Bに電流を流すと第1のトーションバー6B,6Bを支
点として外側可動板5Bが電流方向に応じて回転する。
この際に内側可動板5Aも外側可動板5Bと一体に回転
する。一方、平面コイル7Aに電流を流すと共に、内側
可動板5A駆動用平面コイル7A,7Aにも電流を流せ
ば外側可動板5Bの回転方向と直角方向に、内側可動板
5Aが第2のトーションバー6A,6Aを支点として回
転する。この場合には、全反射ミラー8でレーザー光を
偏向走査すると2次元的な走査が行なえる。
Bに電流を流すと第1のトーションバー6B,6Bを支
点として外側可動板5Bが電流方向に応じて回転する。
この際に内側可動板5Aも外側可動板5Bと一体に回転
する。一方、平面コイル7Aに電流を流すと共に、内側
可動板5A駆動用平面コイル7A,7Aにも電流を流せ
ば外側可動板5Bの回転方向と直角方向に、内側可動板
5Aが第2のトーションバー6A,6Aを支点として回
転する。この場合には、全反射ミラー8でレーザー光を
偏向走査すると2次元的な走査が行なえる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】シリコン基板2から形
成されたトーションバー6A,6Bはその太さにより可
動板5A,5Bの回転速度(振動周波数)が決定される
が、あまり高い固有振動数では使用できず、トーション
バー6A,6Bは細いものでなければならない。例え
ば、断面の一辺が50ミクロンメートルの正方形とな
る。図からも分かるように、トーションバーの太さに対
して可動板が大きいため、可動板に上下方向に衝撃が加
わるとトーションバーが折れ易い。このため、プレーナ
ー型ガルバノミラーを携帯用装置に使用することができ
なかった。本発明は衝撃によりトーションバーが折れる
のを防ぐことを目的としている。
成されたトーションバー6A,6Bはその太さにより可
動板5A,5Bの回転速度(振動周波数)が決定される
が、あまり高い固有振動数では使用できず、トーション
バー6A,6Bは細いものでなければならない。例え
ば、断面の一辺が50ミクロンメートルの正方形とな
る。図からも分かるように、トーションバーの太さに対
して可動板が大きいため、可動板に上下方向に衝撃が加
わるとトーションバーが折れ易い。このため、プレーナ
ー型ガルバノミラーを携帯用装置に使用することができ
なかった。本発明は衝撃によりトーションバーが折れる
のを防ぐことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】半導体基板に、平板状の
可動板と該可動板を半導体基板に対して基板上下方向に
揺動可能に軸支するトーションバーとを一体形成し、前
記可動板の上面周縁部に通電により磁界を発生する平面
コイルを敷設し、該平面コイルで囲まれる上面中央部に
反射鏡を設ける一方、半導体基板の下面に下側絶縁基板
を設け、半導体基板の上面には少なくとも可動板上方を
開放した上側絶縁基板を設け、前記トーションバーの軸
方向と平行な可動板の対辺の平面コイル部に磁界を作用
させる互いに対をなす永久磁石を前記上下絶縁基板に固
定する構成としたプレーナー型ガルバノミラーにおい
て、上下絶縁基板と可動板の間に可動板の上下移動を規
制する部材を設ける。
可動板と該可動板を半導体基板に対して基板上下方向に
揺動可能に軸支するトーションバーとを一体形成し、前
記可動板の上面周縁部に通電により磁界を発生する平面
コイルを敷設し、該平面コイルで囲まれる上面中央部に
反射鏡を設ける一方、半導体基板の下面に下側絶縁基板
を設け、半導体基板の上面には少なくとも可動板上方を
開放した上側絶縁基板を設け、前記トーションバーの軸
方向と平行な可動板の対辺の平面コイル部に磁界を作用
させる互いに対をなす永久磁石を前記上下絶縁基板に固
定する構成としたプレーナー型ガルバノミラーにおい
て、上下絶縁基板と可動板の間に可動板の上下移動を規
制する部材を設ける。
【0010】前記可動板が、第1のトーションバーで半
導体基板に対して軸支される枠状の外側可動板と、前記
第1のトーションバーと軸方向が直交する第2のトーシ
ョンバーで前記外側可動板の内側に軸支される内側可動
板とからなり、前記外側可動板の上面に平面コイルを設
け、前記内側可動板の上面周縁部に平面コイルを設ける
と共に、当該平面コイルで囲まれた内側可動板中央部に
前記反射鏡を設けたプレーナー型ガルバノミラーにおい
て、上下絶縁基板と各可動板の間に各可動板の上下移動
を規制する部材を設ける。
導体基板に対して軸支される枠状の外側可動板と、前記
第1のトーションバーと軸方向が直交する第2のトーシ
ョンバーで前記外側可動板の内側に軸支される内側可動
板とからなり、前記外側可動板の上面に平面コイルを設
け、前記内側可動板の上面周縁部に平面コイルを設ける
と共に、当該平面コイルで囲まれた内側可動板中央部に
前記反射鏡を設けたプレーナー型ガルバノミラーにおい
て、上下絶縁基板と各可動板の間に各可動板の上下移動
を規制する部材を設ける。
【0011】半導体基板に、平板状の可動板と該可動板
を半導体基板に対して基板上下方向に揺動可能に軸支す
るトーションバーとを一体形成し、前記可動板の上面周
縁部に通電により磁界を発生する平面コイルを敷設し、
該平面コイルで囲まれる上面中央部に反射鏡を設ける一
方、半導体基板の下面に台座を設け、該台座を下側絶縁
基板に固定し、半導体基板の上面には少なくとも可動板
上方を開放した上側絶縁基板を設け、前記トーションバ
ーの軸方向と平行な可動板の対辺の平面コイル部に磁界
を作用させる互いに対をなす永久磁石を前記上下絶縁基
板間に固定する構成としたプレーナー型ガルバノミラー
において、上下絶縁基板と可動板の間に可動板の上下移
動を規制する部材を設ける。前記部材の一方は、少なく
とも上下絶縁基板の一方と一体に形成する。
を半導体基板に対して基板上下方向に揺動可能に軸支す
るトーションバーとを一体形成し、前記可動板の上面周
縁部に通電により磁界を発生する平面コイルを敷設し、
該平面コイルで囲まれる上面中央部に反射鏡を設ける一
方、半導体基板の下面に台座を設け、該台座を下側絶縁
基板に固定し、半導体基板の上面には少なくとも可動板
上方を開放した上側絶縁基板を設け、前記トーションバ
ーの軸方向と平行な可動板の対辺の平面コイル部に磁界
を作用させる互いに対をなす永久磁石を前記上下絶縁基
板間に固定する構成としたプレーナー型ガルバノミラー
において、上下絶縁基板と可動板の間に可動板の上下移
動を規制する部材を設ける。前記部材の一方は、少なく
とも上下絶縁基板の一方と一体に形成する。
【0012】
【発明の実施の形態】図2は本発明の第一実施形態を示
す分解斜視図である。従来技術と異なるのはシリコン基
板2の上下面に接合する絶縁基板(ガラス基板)13、
14の構造である。絶縁基板14の溝14Aには、可動
板5A,5Bに衝撃が加わった場合にトーションバー6
A,6Bが破損するのを防止する部材14B,14C,
14Dが設けられている(本実施形態ではガラス基板1
4と一体に形成されている)。
す分解斜視図である。従来技術と異なるのはシリコン基
板2の上下面に接合する絶縁基板(ガラス基板)13、
14の構造である。絶縁基板14の溝14Aには、可動
板5A,5Bに衝撃が加わった場合にトーションバー6
A,6Bが破損するのを防止する部材14B,14C,
14Dが設けられている(本実施形態ではガラス基板1
4と一体に形成されている)。
【0013】部材14C,14Dはトーションバー6B
を保護するためのものであり、トーションバー6Bと外
側可動板5Bの回転中心付近に対応して配置されてい
る。部材14Bはトーションバー6Aを保護するための
ものであり、内側可動板5Aの中心部付近に対応して配
置されている。図示していないが、ガラス基板13にも
溝部に同様に部材が配置されている。
を保護するためのものであり、トーションバー6Bと外
側可動板5Bの回転中心付近に対応して配置されてい
る。部材14Bはトーションバー6Aを保護するための
ものであり、内側可動板5Aの中心部付近に対応して配
置されている。図示していないが、ガラス基板13にも
溝部に同様に部材が配置されている。
【0014】可動板に垂直方向の過大な衝撃が加わった
場合、撓んだシリコン基板2の部位が部材14B,14
C,14Dに当接し、破損に至る撓みを緩衝することが
できる。本実施形態ではガラス基板13の溝中央に設け
た保護部材により全反射ミラー8の中央部が使用できな
くなり、全反射ミラー8の周縁部で使用しなければなら
ない欠点を有している。
場合、撓んだシリコン基板2の部位が部材14B,14
C,14Dに当接し、破損に至る撓みを緩衝することが
できる。本実施形態ではガラス基板13の溝中央に設け
た保護部材により全反射ミラー8の中央部が使用できな
くなり、全反射ミラー8の周縁部で使用しなければなら
ない欠点を有している。
【0015】図3は本発明の第2実施形態を示す正面断
面図(A)、上面図(B)および側面断面図(C)であ
る。シリコン基板20に一体形成された可動板21の上
面の中央部にはミラー23が形成されており、周縁部に
は平面コイル22が形成されている。可動板21はシリ
コン基板20に中抜き状態で形成され、シリコン基板2
0より一体に形成されたトーションバー24、25によ
り保持されている。シリコン基板20はベース板30の
上面に固定された台座32の上面に固定されている。上
面図(B)においてシリコン基板20の上下には永久磁
石26、27が配置され、ベース板の周縁部にはヨーク
28が載置されている。上板ガラス29に形成された溝
部29Aには、シリコン基板20の上面中央部に近接す
る保護部材29Bがミラー23部を避けて配置されてい
る(本実施形態では上板ガラスと一体に形成されている
が別部材で形成して固定してもよい)。ベース板30の
中央には、保護部材29Bに相対する位置(ミラー部下
部にも設けてよい)に保護部材31が可動板21を挟ん
で(接触はしていないが)配置されている。保護部材3
1はベース板と一体でも別部材でも差し支えはないが、
可動板21下面と保護部材31の上面は近接して配置
し、且つ可動板21が駆動されて回転する際に接触しな
い形状でなければならない。本発明では図示のように面
取りされている。
面図(A)、上面図(B)および側面断面図(C)であ
る。シリコン基板20に一体形成された可動板21の上
面の中央部にはミラー23が形成されており、周縁部に
は平面コイル22が形成されている。可動板21はシリ
コン基板20に中抜き状態で形成され、シリコン基板2
0より一体に形成されたトーションバー24、25によ
り保持されている。シリコン基板20はベース板30の
上面に固定された台座32の上面に固定されている。上
面図(B)においてシリコン基板20の上下には永久磁
石26、27が配置され、ベース板の周縁部にはヨーク
28が載置されている。上板ガラス29に形成された溝
部29Aには、シリコン基板20の上面中央部に近接す
る保護部材29Bがミラー23部を避けて配置されてい
る(本実施形態では上板ガラスと一体に形成されている
が別部材で形成して固定してもよい)。ベース板30の
中央には、保護部材29Bに相対する位置(ミラー部下
部にも設けてよい)に保護部材31が可動板21を挟ん
で(接触はしていないが)配置されている。保護部材3
1はベース板と一体でも別部材でも差し支えはないが、
可動板21下面と保護部材31の上面は近接して配置
し、且つ可動板21が駆動されて回転する際に接触しな
い形状でなければならない。本発明では図示のように面
取りされている。
【0016】可動板21に形成された平面コイル22に
通電すると、可動板21はトーションバー24、25を
回転中心として回転する。側面断面図(C)に示すよう
に、可動板21は上下に約20度回転可能である。ベー
ス板30を貫通して6本のピンが植設されており、ピン
の上面とシリコン基板に形成されたパターンとをワイヤ
ーボンディングにより接続している。
通電すると、可動板21はトーションバー24、25を
回転中心として回転する。側面断面図(C)に示すよう
に、可動板21は上下に約20度回転可能である。ベー
ス板30を貫通して6本のピンが植設されており、ピン
の上面とシリコン基板に形成されたパターンとをワイヤ
ーボンディングにより接続している。
【0017】
【発明の効果】可動板の上下面に近接して保護部材を配
置したので、衝撃によりトーションバーが破損するのを
防止することができ、プレーナー型ガルバノミラーを携
帯用に使用することが可能になった。ポータブルの表示
装置や、レーザーポインターへの応用ができた。
置したので、衝撃によりトーションバーが破損するのを
防止することができ、プレーナー型ガルバノミラーを携
帯用に使用することが可能になった。ポータブルの表示
装置や、レーザーポインターへの応用ができた。
【図1】従来技術によるプレーナ型ガルバノミラーの構
成を示す分解斜視図
成を示す分解斜視図
【図2】本発明の第一実施形態を示す分解斜視図
【図3】本発明の第2実施形態を示す正面断面図
(A)、上面図(B)および側面断面図(C)
(A)、上面図(B)および側面断面図(C)
1 プレーナー型ガルバノミラー 2 シリコン基板 3 上側ガラス基板 3A 溝 4 下側ガラス基板 4A 溝 5 可動板 5A 内側可動板 5B 外側可動板 6A トーションバー 6B トーションバー 7A 平面コイル 7B 平面コイル 8 全反射ミラー 9 永久磁石 13 絶縁基板(ガラス基板) 14 絶縁基板(ガラス基板) 14A 溝 14B 部材 14C 部材 14D 部材 20 シリコン基板 21 可動板 22 平面コイル 23 ミラー 24 トーションバー 25 トーションバー 26 永久磁石 27 永久磁石 28 ヨーク 29 上板ガラス 29A 溝部 29B 保護部材 30 ベース板 31 保護部材 32 台座 33 ピン
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体基板に、平板状の可動板と該可動
板を半導体基板に対して基板上下方向に揺動可能に軸支
するトーションバーとを一体形成し、前記可動板の上面
周縁部に通電により磁界を発生する平面コイルを敷設
し、該平面コイルで囲まれる上面中央部に反射鏡を設け
る一方、半導体基板の下面に下側絶縁基板を設け、半導
体基板の上面には少なくとも可動板上方を開放した上側
絶縁基板を設け、前記トーションバーの軸方向と平行な
可動板の対辺の平面コイル部に磁界を作用させる互いに
対をなす永久磁石を前記上下絶縁基板に固定する構成と
したプレーナー型ガルバノミラーにおいて、上下絶縁基
板と可動板の間に可動板の上下移動を規制する部材を設
けたことを特徴とするプレーナー型ガルバノミラー。 - 【請求項2】 前記可動板が、第1のトーションバーで
半導体基板に対して軸支される枠状の外側可動板と、前
記第1のトーションバーと軸方向が直交する第2のトー
ションバーで前記外側可動板の内側に軸支される内側可
動板とからなり、前記外側可動板の上面に平面コイルを
設け、前記内側可動板の上面周縁部に平面コイルを設け
ると共に、当該平面コイルで囲まれた内側可動板中央部
に前記反射鏡を設けた請求項1記載のプレーナー型ガル
バノミラーにおいて、上下絶縁基板と各可動板の間に各
可動板の上下移動を規制する部材を設けたことを特徴と
するプレーナー型ガルバノミラー。 - 【請求項3】 半導体基板に、平板状の可動板と該可動
板を半導体基板に対して基板上下方向に揺動可能に軸支
するトーションバーとを一体形成し、前記可動板の上面
周縁部に通電により磁界を発生する平面コイルを敷設
し、該平面コイルで囲まれる上面中央部に反射鏡を設け
る一方、半導体基板の下面に台座を設け、該台座を下側
絶縁基板に固定し、半導体基板の上面には少なくとも可
動板上方を開放した上側絶縁基板を設け、前記トーショ
ンバーの軸方向と平行な可動板の対辺の平面コイル部に
磁界を作用させる互いに対をなす永久磁石を前記上下絶
縁基板間に固定する構成としたプレーナー型ガルバノミ
ラーにおいて、上下絶縁基板と可動板の間に可動板の上
下移動を規制する部材を設けたことを特徴とするプレー
ナー型ガルバノミラー。 - 【請求項4】 前記部材の一方は、少なくとも上下絶縁
基板の一方と一体であることを特徴とする請求項1、
2、又は3記載のプレーナー型ガルバノミラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11062463A JP2000258721A (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | プレーナー型ガルバノミラー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11062463A JP2000258721A (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | プレーナー型ガルバノミラー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000258721A true JP2000258721A (ja) | 2000-09-22 |
Family
ID=13200940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11062463A Pending JP2000258721A (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | プレーナー型ガルバノミラー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000258721A (ja) |
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- 1999-03-10 JP JP11062463A patent/JP2000258721A/ja active Pending
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