JP2000258995A - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents

現像装置および画像形成装置

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JP2000258995A
JP2000258995A JP6503499A JP6503499A JP2000258995A JP 2000258995 A JP2000258995 A JP 2000258995A JP 6503499 A JP6503499 A JP 6503499A JP 6503499 A JP6503499 A JP 6503499A JP 2000258995 A JP2000258995 A JP 2000258995A
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developing
roller
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正吾 佐藤
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷電制御樹脂が配合されるトナーを良好に帯
電させることができる現像装置、および、その現像装置
を備え、フルカラー現像に対応し得る画像形成装置を提
供すること。 【解決手段】 無色透明の荷電制御樹脂を含有するトナ
ーを使用するとともに、層厚規制ブレード23のトナー
と接触する押圧部38をシリコーンゴムにより形成す
る。これによって、供給ローラ24から供給されるトナ
ーは、現像ローラ22上で層厚規制ブレード23によっ
て十分に摩擦帯電されつつ、一定厚さの薄層として担持
される。したがって、有色のトナーを使用しても、帯電
性不良に起因する現像不良を生じることなく良好に現像
することができ、高画質の画像を形成することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像装置、詳しく
は、ファクシミリやレーザプリンタなどの画像形成装置
に備えられる現像装置、および、この現像装置を備えた
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリやレーザプリンタなどの画
像形成装置に備えられる現像装置は、一般に、静電潜像
が形成される感光ドラムと、この感光ドラムに対向して
配設され、トナーを担持する現像ローラとを備えてい
る。静電潜像は、非接触式の場合には、感光体ドラムの
表面を帯電器により一様に帯電させた後、レーザ発光装
置によって所定の画像データに基づくレーザビームをそ
の表面上に高速走査により照射させることによって形成
させており、この静電潜像上に、現像ローラに担持され
ているトナーを転着させることによって、所定の現像が
行なえるようにしている。
【0003】また、現像ローラの側方には、通常、ステ
ンレスの板材から形成される層厚規制ブレードが、その
現像ローラの表面を押圧するようにして設けられてお
り、この層厚規制ブレードによって、トナーを十分に摩
擦帯電させつつ、現像ローラ上に均一な厚さの薄層とし
て担持させるようにしており、これによって、現像ロー
ラに担持されるトナーが感光ドラム上に良好に転着でき
るようにしている。
【0004】一方、このような現像装置に使用されるト
ナーにも、通常、帯電性を付与するための荷電制御剤が
配合されている。このような帯電制御剤としては、従来
より種々のものがあり、たとえば、正帯電性の帯電制御
剤としては、ニグロシンやトリフェニルメタンなどがあ
るが、これらは帯電性は比較的良好であるものの有色で
あるためにフルカラー現像に対応できず、一方、無色の
ものとして、4級アンモニウム塩などがあるが、帯電性
が十分でないなど、種々の要求に対応できるようなもの
がなかった。
【0005】そのため、近年、荷電制御剤として、樹脂
からなる荷電制御樹脂(CCR)が開発され、その使用
が検討されつつある。この荷電制御樹脂は、分散性およ
び帯電安定性が良く、安定したトナーを得ることがで
き、しかも、無色透明であるためにフルカラー現像に対
応できるというもので、実用的な使用が期待されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような荷
電制御樹脂が配合されたトナーを使用して実際に現像を
行なうと、帯電性不良に起因する現像不良を生じること
があり、実用的な使用においては、未だその帯電性が十
分でないという不具合がある。
【0007】本発明は、上記した不具合を解決するため
になされたものであり、その目的とするところは、荷電
制御樹脂が配合されるトナーを良好に帯電させることが
できる現像装置、および、その現像装置を備え、フルカ
ラー現像に対応し得る画像形成装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、非磁性1成分の現像剤を
担持する現像剤担持体と、前記現像剤担持体上に前記現
像剤の薄層を形成する層厚規制部材と、静電潜像が形成
される感光体とを備え、前記層厚規制部材により前記現
像剤担持体上に形成された前記現像剤の薄層を、静電潜
像が形成される前記感光体に対向させることにより、可
視像を形成するように構成された現像装置において、前
記現像剤には、荷電制御剤として荷電制御樹脂が含有さ
れており、前記層厚規制部材における前記現像剤担持体
上の前記現像剤に接触する接触部が、シリコーンゴムで
形成されていることを特徴としている。
【0009】このような構成によると、荷電制御樹脂が
含有されている現像剤は、現像担持体上において、シリ
コーンゴムで形成される層厚規制部材の接触部に接触す
ることにより、薄層に形成されるとともに良好に摩擦帯
電される。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、前記現像剤が正帯電性であるこ
とを特徴としている。
【0011】正帯電性の現像剤を使用することによっ
て、正帯電された感光体上に現像を行なうことができ
る。すなわち、負帯電性の現像剤を使用する場合には、
感光体を負帯電させる必要があるが、たとえば、帯電器
を使用して非接触の状態で感光体を負に帯電させようと
すると、多量にオゾンが発生してしまったり、また、こ
れを防止するために、導電性のローラやブラシなどを使
用して接触させた状態で帯電させると、感光体上に帯電
むらが生じてしまうことがある。
【0012】一方、感光体を正帯電させる場合には、帯
電器を使用して非接触の状態で帯電させても、オゾンの
発生が極めて少なく、しかも帯電むらなく一様に帯電さ
せることができる。したがって、正帯電性の現像剤を使
用することによって、オゾンの発生が少なく、むらのな
い現像を達成することができる。
【0013】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または2に記載の発明において、前記荷電制御樹脂が、
イオン性官能基を有するイオン性単量体と、前記イオン
性単量体と共重合可能な単量体とを共重合させることに
より得られることを特徴としている。
【0014】荷電制御樹脂を、イオン性官能基を有する
イオン性単量体と、前記イオン性単量体と共重合可能な
単量体との共重合体とすることで、各単量体の割合を適
宜選択することにより、イオン性官能基が互いに隣接す
る分子間距離を任意に選択することができる。
【0015】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の発明において、前記イオン性官能基が、4級ア
ンモニウム塩であり、前記共重合可能な単量体が、スチ
レン系単量体およびアクリル系単量体であることを特徴
としている。
【0016】イオン性官能基が4級アンモニウム塩であ
り、共重合可能な単量体がスチレン系単量体およびアク
リル系単量体であれば、4級アンモニウム塩を含有する
スチレン−アクリル共重合体を主成分とする荷電制御樹
脂を得ることができる。
【0017】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
ないし4のいずれかに記載の発明において、前記現像剤
が、重合性単量体を重合させることによって得られる重
合トナーであることを特徴としている。
【0018】現像剤が、重合性単量体を重合させること
によって得られる重合トナーであると、粉砕トナーに比
べて、粒子径が均一で真球に近いため、流動性が極めて
良好となる。その結果、耐磨耗性に劣るシリコーンゴム
を層厚規制部材に使用しても、シリコーンゴムの磨耗に
よる削れ量を低減することができ、よって、長寿命の現
像装置を得ることができる。
【0019】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載の発明において、前記重合性単量体が、スチレン
系単量体およびアクリル系単量体であることを特徴とし
ている。
【0020】重合性単量体が、スチレン系単量体および
アクリル系単量体であれば、スチレン−アクリル共重合
体を主成分とする重合トナーを得ることができる。
【0021】また、請求項7に記載の発明は、請求項1
ないし6のいずれかに記載の発明において、前記接触部
における前記現像剤と接触する接触部分が、角部を含ま
ない形状であることを特徴としている。
【0022】このような構成によると、接触部における
接触部分が、角部を含まない形状となっているため、現
像剤に対する接触部分の接触面積を大きくすることがで
きるので、良好に帯電させることができるとともに、現
像剤の接触による接触部分の磨耗の影響を低減すること
ができる。
【0023】また、請求項8に記載の発明は、請求項1
ないし7のいずれかに記載の発明において、前記現像剤
担持体の少なくとも表面に、フッ素が含有されているこ
とを特徴としている。
【0024】前記現像剤担持体の少なくとも表面にフッ
素を含有させることにより、その表面に担持される現像
剤の帯電性を向上させることができる。
【0025】また、請求項9に記載の発明は、請求項1
ないし8のいずれかに記載の発明において、前記現像剤
担持体および前記層厚規制部材を、現像剤の色が異なる
毎に複数備えるとともに、前記感光体上に形成される可
視像が転写される転写媒体を備え、各前記現像剤担持体
により担持される各前記現像剤を、各現像剤毎に現像す
ることによって、前記感光体上に各色毎に可視像を形成
させ、その各色毎の可視像を前記転写媒体上に重ねてい
くことによってカラー画像を形成するように構成されて
いることを特徴としている。
【0026】このような構成によると、現像剤に含有さ
れる荷電制御剤が無色透明の荷電制御樹脂であるため、
任意の色の着色剤が含有された現像剤を使用することが
でき、そのため、その各色の現像剤をそれぞれ現像し、
得られた可視像を転写媒体上にそれぞれ重ねていくこと
によってカラー画像を形成することができる。しかも、
各色の現像剤は、シリコーンゴムで形成される層厚規制
部材の接触部に接触することにより十分に摩擦帯電され
る。
【0027】また、請求項10に記載の発明は、画像形
成装置に、請求項9に記載の現像装置を備えることを特
徴としている。
【0028】請求項9に記載の現像装置を使用すると、
帯電性不良に起因する現像不良を生じることなく各色毎
に良好な可視像が形成され、それが重なることによりカ
ラー画像が形成されるので、このような現像装置を備え
る画像形成装置は、高画質のフルカラー画像を形成する
ことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の画像形成装置と
してのレーザプリンタの一実施形態を示す要部側断面図
である。図1において、レーザプリンタ1は、本体ケー
シング2内に、用紙3を供給するためのフィーダユニッ
ト4や、供給された用紙3に所定の画像を形成するため
の画像形成ユニット5などを備えている。
【0030】フィーダユニット4は、本体ケーシング2
内の底部に、着脱可能に装着される給紙トレイ100
と、給紙トレイ100内に設けられた用紙押圧板6と、
給紙トレイ100の一端側端部の上方に設けられる給紙
ローラ7および給紙パット8と、給紙ローラ7に対し用
紙3の搬送方向の下流側に設けられるレジストローラ9
とを備えている。
【0031】用紙押圧板6は、用紙3を積層状にスタッ
ク可能とされ、給紙ローラ7に対して遠い方の端部が揺
動可能に支持されるとともに、近い方の端部が上下方向
に回動可能とされており、また、その裏側から図示しな
いばねによって上方向に付勢されている。そのため、用
紙押圧板6は、用紙3の積層量が増えるに従って、給紙
ローラ7に対して遠い方の端部を支点として、ばねの付
勢力に抗して下向きに回動される。給紙ローラ7および
給紙パット8は、互いに対向状に配設され、給紙パット
8の裏側に配設されるばね10によって、給紙パット8
が給紙ローラ7に向かって押圧されている。用紙押圧板
6上の最上位にある用紙3は、用紙押圧板6の裏側から
図示しないばねによって給紙ローラ7に向かって押圧さ
れ、その給紙ローラ7の回転によって給紙ローラ7と給
紙パット8とで挟まれた後、1枚毎に給紙される。レジ
ストローラ9は、駆動側および従動側の2つのローラか
ら構成されており、給紙ローラ7から送られてくる用紙
3を、所定のレジスト後に、画像形成ユニット5に送る
ようにしている。
【0032】画像形成ユニット5は、スキャナユニット
11、現像装置としての現像ユニット12、定着ユニッ
ト13などを備えている。
【0033】スキャナユニット11は、本体ケーシング
2内の上部に設けられ、レーザ発光部(図示せず。)、
回転駆動されるポリゴンミラー14、レンズ15および
16、反射鏡17、18および19などを備えており、
レーザ発光部からの発光される所定の画像データに基づ
くレーザビームを、鎖線で示すように、ポリゴンミラー
14、レンズ15、反射鏡17および18、レンズ1
6、反射鏡19の順に通過あるいは反射させて、後述す
る現像ユニット12の感光ドラム21の表面上に高速走
査にて照射させている。
【0034】図2は、現像ユニット12を拡大して示す
側断面図である。次に、図2に基づいて現像ユニット1
2を説明する。図2において、現像ユニット12は、ス
キャナユニット11の下方に配設され、本体ケーシング
2に対して着脱自在に装着されるドラムカートリッジ2
0内に、感光体としての感光ドラム21、現像カートリ
ッジ36、スコロトロン型帯電器25、転写ローラ26
などを備えている。現像カートリッジ36は、ドラムカ
ートリッジ20に対して着脱自在に装着されており、現
像剤担持体としての現像ローラ22、層厚規制部材とし
ての層厚規制ブレード23、供給ローラ24およびトナ
ーボックス27などを備えている。
【0035】トナーボックス27内には、現像剤とし
て、電気絶縁性を有する正帯電性の非磁性1成分のトナ
ーが充填されている。正帯電性のトナーを使用すれば、
正帯電された感光ドラム21上に現像することができ
る。すなわち、負帯電性のトナーを使用した場合には、
感光ドラム21を負帯電させる必要があるが、たとえ
ば、スコロトロン型帯電器25を使用して非接触の状態
で感光ドラム21を負に帯電させようとすると、多量に
オゾンが発生してしまったり、また、これを防止するた
めに、導電性のローラやブラシなどを使用して接触させ
た状態で帯電させると、感光ドラム21上に帯電むらが
生じてしまうことがある。一方、感光ドラム21を正帯
電させる場合には、スコロトロン型帯電器25を使用し
て非接触の状態で帯電させても、オゾンの発生が極めて
少なく、しかも帯電むらなく一様に帯電させることがで
きる。したがって、正帯電性のトナーを使用することに
よって、オゾンの発生が少なく、むらのない現像を達成
することができる。
【0036】また、このトナーには、荷電制御剤として
荷電制御樹脂が含有されている。より具体的には、この
荷電制御樹脂は、アンモニウム塩などのイオン性官能基
を有するイオン性単量体、たとえば、N,N−ジエチル
−N−メチル−2−(メタクリロイルオキシ)エチルア
ンモニウム・P−トルエンスルホン酸塩と、このような
イオン性単量体と共重合可能な単量体、たとえば、スチ
レンなどのスチレン系単量体や、アクリル酸、アルキル
(C1〜C4)アクリレート、アルキル(C1〜C4)
メタアクリレートなどのアクリル系単量体とを共重合さ
せることにより得られる。このような荷電制御樹脂を使
用することで、各単量体の割合を適宜選択することによ
り、イオン性官能基が互いに隣接する分子間距離を任意
に選択することができる。そのため、荷電制御剤とし
て、たとえば、4級アンモニウム塩など、イオン性官能
基を有する単体の化合物を使用した場合には、イオン性
官能基が直接隣接することに起因して配合量の増加とと
もに抵抗値が下がり、帯電性が低下する場合があるが、
荷電制御樹脂を使用すれば、そのように配合量の増加と
ともに抵抗値が下がることもなく、帯電性を良好に向上
させることができる。とりわけ、上記した例示の単量体
を共重合させることにより得られる、4級アンモニウム
塩含有スチレン−アクリル共重合体は、分散性および帯
電安定性に優れている。
【0037】また、このトナーとしては、重合性単量
体、たとえば、上記したスチレン系単量体およびアクリ
ル系単量体を、懸濁重合などの公知の重合方法によって
共重合させることにより得られる重合トナーが使用され
ている。このような重合トナーは、粉砕トナーに比べ
て、粒子径が均一で真球に近いため、流動性が極めて良
好である。とりわけ、重合トナーを、上記した例示の単
量体を共重合させることにより得られるスチレン−アク
リル共重合体とし、また、荷電制御剤を、上記した4級
アンモニウム塩含有スチレン−アクリル共重合体とすれ
ば、重合トナーと荷電制御剤とが、同じスチレン−アク
リル系の組成となり、重合トナー中に、より均一に荷電
制御剤を分散させることができ、より帯電性を向上させ
ることができる。なお、このようなトナーには、カーボ
ンブラックなどの着色剤やワックスなどが配合されると
ともに、流動性を向上させるために、シリカなどの外添
剤が添加されている。その粒子径は、約6〜10μm程
度である。
【0038】そして、トナーボックス27内のトナー
は、トナーボックス27の中心に設けられる回転軸28
に支持されるアジテータ29により攪拌されて、トナー
ボックス27の側部に開口されたトナー供給口30から
放出される。なお、トナーボックス27の側壁には、ト
ナーの残量検知用の窓40が設けられており、回転軸2
8に支持されるクリーナ39によって、窓40に付着し
たトナーが除去される。
【0039】トナー供給口30の側方位置には、供給ロ
ーラ24が矢印方向(反時計方向)に回転可能に配設さ
れており、また、この供給ローラ24に対向して、現像
ローラ22が矢印方向(反時計方向)に回転可能に配設
されている。そして、これら供給ローラ24と現像ロー
ラ22とは、そのそれぞれがある程度圧縮するような状
態で互いに当接されている。
【0040】供給ローラ24は、金属製のローラ軸に、
導電性の発泡材料からなるローラが被覆されている。ま
た、現像ローラ22は、金属製のローラ軸に、導電性の
ゴム材料からなるローラが被覆されている。より具体的
には、現像ローラ22のローラ部分は、カーボン微粒子
などを含む導電性のウレタンゴムまたはシリコーンゴム
からなるローラ本体の表面に、フッ素が含有されている
ウレタンゴムまたはシリコーンゴムのコート層が被覆さ
れている。このように、現像ローラ22の表面に、負帯
電性のフッ素が含有されているウレタンゴムまたはシリ
コーンゴムのコート層を被覆することにより、その表面
に担持されるトナーの正帯電性を向上させることができ
る。なお、現像ローラ22には、感光ドラム21との間
に電位差が生じるように所定の電圧が印加されており、
その軸芯から表面までの抵抗値が、約104 〜108 Ω
となるように構成されている。
【0041】また、現像ローラ22の近傍には、層厚規
制ブレード23が配設されている。この層厚規制ブレー
ド23は、金属の板ばね材からなるブレード本体37
と、ブレード本体37の先端部に設けられ、絶縁性のシ
リコーンゴムからなる接触部としての断面半円形状の押
圧部38とを備えており、ブレード本体37における押
圧部38と反対側の端部が、現像ローラ22の近くにお
いて現像カートリッジ36に支持されるとともに、押圧
部38がブレード本体37の弾性力によって現像ローラ
22上に圧接されるように構成されている。
【0042】そして、トナー供給口30から放出される
トナーは、供給ローラ24の回転により、現像ローラ2
2に供給され、この時、供給ローラ24と現像ローラ2
2との間で正に摩擦帯電され、さらに、現像ローラ22
上に供給されたトナーは、現像ローラ22の回転に伴っ
て、層厚規制ブレード23の押圧部38と現像ローラ2
2との間に進入し、ここでさらに十分に摩擦帯電され
て、一定厚さの薄層として現像ローラ22上に担持され
る。
【0043】一方、感光ドラム21は、現像ローラ22
の側方位置において、現像ローラ22に対向するような
状態で矢印方向(時計方向)に回転可能に配設されてい
る。この感光ドラム21は、ドラム本体が接地されると
ともに、その表面が、ポリカーボネートを主成分とする
有機感光体などの正帯電性の材料により形成されてい
る。また、スコロトロン型帯電器25は、感光ドラム2
1の上方に、所定の間隔を隔てて配設されている。この
スコロトロン型帯電器25は、タングステンなどの帯電
用ワイヤからコロナ放電を発生させる正帯電用のスコロ
トロン型の帯電器であり、感光ドラム21の表面を一様
に正帯電させることができるように構成されている。
【0044】そして、感光ドラム21の表面は、スコロ
トロン型帯電器25により一様に正帯電された後、スキ
ャナユニット11からのレーザービームの高速走査によ
り露光され、所定の画像データに基づく静電潜像が形成
される。そして、現像ローラ22の回転により、現像ロ
ーラ22上に担持されかつ正帯電されているトナーが、
感光ドラム21に対向して接触する時に、感光ドラム2
1の表面上に形成される静電潜像、すなわち、一様に正
帯電されている感光ドラム21の表面のうち、レーザー
ビームによって露光され電位が下がっている部分に、選
択的に転着することによって可視像化され、これによっ
て現像(反転現像)が達成される。
【0045】感光ドラム21の下方には、この感光ドラ
ム21に対向する転写ローラ26が、矢印方向(反時計
方向)に回転可能に配設されている。転写ローラ26
は、金属製のローラ軸に、導電性のゴム材料からなるロ
ーラが被覆されており、所定の転写バイアスが印加され
ている。そのため、感光ドラム21上に現像されたトナ
ーは、用紙3が感光ドラム21と転写ローラ26との間
を通る間に用紙3に転写される。
【0046】定着ユニット13は、図1に示すように、
現像ユニット12の側方下流側に配設され、加熱ローラ
32、加熱ローラ32に押圧される押圧ローラ31、お
よび、これら加熱ローラ32および押圧ローラ31の下
流側に設けられる1対の搬送ローラ33を備えている。
加熱ローラ32は、金属製で加熱のためのハロゲンラン
プを備えており、現像ユニット12において用紙3上に
転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ32と押圧ロ
ーラ31との間を通過する間に熱定着させ、その後、そ
の用紙3を搬送ローラ33によって、1対の排紙ローラ
34に搬送するようにしている。1対の排紙ローラ34
に送られた用紙3は、その排紙ローラ34によって排紙
トレイ35上に排紙される。
【0047】このような構成において、本実施形態で
は、層厚規制ブレード23における押圧部38を、トナ
ーに対する帯電性が特に良好なシリコーンゴムによって
形成しているので、たとえ、荷電制御剤として荷電制御
樹脂が含有されているトナーであっても、この押圧部3
8と現像ローラ22との間において、十分に摩擦帯電さ
せることができる。そのため、トナーの帯電性不良に起
因する現像不良を生じることなく良好に現像され、高画
質の画像を形成することができる。
【0048】また、本実施形態においては、流動性の良
好な重合トナーを使用し、かつ現像ローラ22の表面に
フッ素を含有させているので、押圧部38を現像ローラ
22に対して強く押圧せずとも十分に帯電させることが
できる。したがって、磨耗に弱いシリコーンゴムによっ
て押圧部38を形成しても、そのシリコーンゴムの磨耗
を著しく低減することができ、押圧部38の耐久性を向
上させることができる。
【0049】しかも、押圧部38における現像ローラ2
2およびトナーと接触する接触部分は、断面半円形状、
すなわち、角部を含まない、腹当て形状となっているた
め、トナーに対する接触部分の接触面積が大きく、この
ため、トナーの帯電性を一層向上させることができ、ま
た、トナーの接触による接触部分の磨耗を低減すること
ができ、このため、シリコーンゴムで形成されている押
圧部38の磨耗を一層低減できるように構成されてい
る。
【0050】なお、押圧部38における接触部分は、角
部を含まない形状であれば、たとえば、図3に示すよう
に平坦面であってもよい。ただし、押圧部38の形状が
同じであっても、たとえば、図4に示すように、接触部
分に角部を含む状態、すなわち、押圧部38の角部が現
像ローラ22およびトナーと当接するような状態となる
と、上記のような効果を得ることはできない。
【0051】また、図5は、本発明の画像形成装置とし
てのカラーレーザプリンタの一実施形態を示す要部側断
面図である。
【0052】図5において、このカラーレーザプリンタ
51は、上記したレーザプリンタ1と同様に、本体ケー
シング52内に、用紙53を供給するためのフィーダユ
ニット54や、供給された用紙53に所定の画像を形成
するための画像形成ユニット55などを備えている。
【0053】フィーダユニット54は、本体ケーシング
52内の底部に設けられ、給紙トレイ101、給紙トレ
イ101内に設けられた用紙押圧板56、給紙ローラ5
7、レジストローラ58などを備えており、図示しない
ばねの付勢力により用紙押圧板56上に積層される用紙
53を給紙ローラ57に押圧し、給紙ローラ57の回転
によりその最上位の用紙53を、レジストローラ58に
向けて給紙し、レジストローラ58によって、所定のレ
ジスト後に用紙53を画像形成ユニット55に送るよう
にしている。
【0054】画像形成ユニット55は、スキャナユニッ
ト59、現像装置としての現像ユニット60、定着ユニ
ット61などを備えている。
【0055】スキャナユニット59は、本体ケーシング
52内の上部に設けられ、レーザ発光部(図示せ
ず。)、回転駆動されるポリゴンミラー62、レンズ6
3および64、反射鏡65および66などを備えてお
り、レーザ発光部からの発光される所定の画像データに
基づくレーザビームを、矢印で示すように、ポリゴンミ
ラー62、レンズ64、反射鏡66、レンズ63、反射
鏡65の順に通過あるいは反射させて、後述する現像ユ
ニット60の感光ドラム68の表面上に高速走査にて照
射させている。
【0056】現像ユニット60は、スキャナユニット5
9の下方に配設され、感光体としての感光ドラム68、
回転現像ユニット69、スコロトロン型帯電器70、転
写媒体としての中間転写ドラム71、転写ローラ72な
どを備えている。回転現像ユニット69は、本体ケーシ
ング52に設けられており、円筒形状をなし、駆動軸6
7を中心として矢印方向(時計方向)に回転可能とされ
ている。この回転現像ユニット69には、4つの現像カ
ートリッジ77、すなわち、シアン現像カートリッジ7
7C、マゼンタ現像カートリッジ77M、イエロー現像
カートリッジ77Yおよびブラック現像カートリッジ7
7Kが着脱自在に装着されており、各現像カートリッジ
77には、それぞれ、現像剤担持体としての現像ローラ
73、層厚規制部材としての層厚規制ブレード74、供
給ローラ75およびトナーボックス76が備えられてい
る。
【0057】トナーボックス76内には、各現像カート
リッジ77毎に、シアン、マゼンタ、イエローおよびブ
ラックの色を有する正帯電性の非磁性1成分のトナーが
充填されている。なお、各トナーは、上記と同様の重合
トナーであり上記と同様の荷電制御樹脂が含有されてい
る。荷電制御樹脂が無色透明であるため、このように各
色の着色剤を含有させた有色のトナーとして使用するこ
とができる。
【0058】そして、トナーボックス76内のトナー
は、アジテータ78により攪拌されて、トナーボックス
76の側部に開口されたトナー供給口79から放出され
る。
【0059】トナー供給口79の側方位置には、上記と
同様に、供給ローラ75および現像ローラ73が配設さ
れるとともに、現像ローラ73の近傍には、層厚規制ブ
レード74が配設されている。この層厚規制ブレード7
4は、上記と同様に、断面半円形状の押圧部80がシリ
コーンゴムにより形成されている。
【0060】そして、トナー供給口79から放出される
トナーは、供給ローラ75の回転により、現像ローラ7
3に供給され、この時、供給ローラ75と現像ローラ7
3との間で正に摩擦帯電され、さらに、現像ローラ73
上に供給されたトナーは、現像ローラ73の回転に伴っ
て、層厚規制ブレード74の押圧部80と現像ローラ7
3との間に進入し、ここでさらに十分に摩擦帯電され
て、一定厚さの薄層として現像ローラ73上に担持され
る。
【0061】一方、感光ドラム68は、上記と同様に、
正帯電性の材料により形成され、矢印方向(時計方向)
に回転可能に配設されており、感光ドラム68の上方に
配設される正帯電性のスコロトロン型帯電器70によ
り、一様に正帯電された後、スキャナユニット59から
のレーザービームの高速走査により露光され、所定の画
像データに基づく静電潜像が形成されている。
【0062】そして、回転現像ユニット69の回転によ
り、各現像カートリッジ77の現像ローラ73が、感光
ドラム68と対向するような位置に到達した時に、現像
ローラ72の回転により、現像ローラ73上に担持され
かつ正帯電されているトナーが、感光ドラム68に接触
し、感光ドラム68の表面上に形成される静電潜像に転
着することによって可視像化され、これによって現像が
達成される。次いで、感光ドラム68上に形成された可
視像は、その感光ドラム68に対向して回転可能に配設
され、所定の転写バイアスが印加されている中間転写ド
ラム71に転写される。
【0063】このような回転現像ユニット69の回転に
より、各現像カートリッジ77の現像ローラ73が感光
ドラム68と順次対向することによって、中間転写ドラ
ム71上にカラー画像が形成される。すなわち、たとえ
ば、回転現像ユニット69の回転により、シアン現像カ
ートリッジ77Cの現像ローラ73が、感光ドラム68
と対向した時には、シアン現像カートリッジ77Cに充
填されるシアンのトナーによって感光ドラム68上に可
視像が形成され、これが中間転写ドラム71に転写さ
れ、再び回転現像ユニット69の回転により、マゼンタ
現像カートリッジ77Mの現像ローラ73が、感光ドラ
ム68と対向した時には、マゼンタ現像カートリッジ7
7Mに充填されるマゼンタのトナーによって感光ドラム
68上に可視像が形成され、これが、既にシアンのトナ
ー画像が転写されている中間転写ドラム71に重ねて転
写され、同様の操作が、イエロー現像カートリッジ77
Yに充填されるイエローのトナー、およびブラック現像
カートリッジ77Kに充填されるブラックのトナーによ
って繰り返されることにより、中間転写ドラム71上に
カラー画像が形成される。
【0064】このように中間転写ドラム71上に形成さ
れたカラー画像は、用紙53が、中間転写ドラム71
と、それに対向して回転可能に配設され、所定の転写バ
イアスが印加されている転写ローラ72との間を通る間
に用紙3に一括転写される。
【0065】そして、用紙53に転写されたカラー画像
は、現像ユニット60の下流側に配設される定着ユニッ
ト61の加熱ローラ81と押圧ローラ82との間を通る
間に定着され、1対の排紙ローラ83、84および85
により順次搬送され、排紙トレイ86上に排紙される。
【0066】なお、感光ドラム68および中間転写ドラ
ム71の側方には、クリーナブラシ87が回転可能に設
けられるクリーナボックス88がそれぞれ配設されてい
る。クリーナブラシ87には、感光ドラム68および中
間転写ドラム71に対して所定のバイアス電圧が印加さ
れており、これによって、現像および転写後のトナーが
回収できるように構成されている。
【0067】このようなカラーレーザプリンタ51で
は、荷電制御剤が無色透明の荷電制御樹脂であるため、
イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの着色剤
を、それぞれ含有させた有色のトナーを使用して、その
各色のトナーをそれぞれ現像し、得られた可視像を中間
ドラムにそれぞれ重ねていくことによって、容易にカラ
ー画像を形成することができる。しかも、各色のトナー
は、シリコーンゴムで形成される層厚規制ブレード74
の押圧部80に接触することにより十分に摩擦帯電され
るので、帯電性不良に起因する現像不良を生じることな
くそれぞれが良好に現像される。したがって、用紙53
に、高画質のフルカラー画像を形成することができる。
【0068】なお、本実施形態の説明においては、正帯
電性のトナーを使用したが、負帯電性のトナーを使用し
てもよく、また、重合トナーの代わりに粉砕トナーを使
用してもよい。負帯電性のトナーを使用する場合には、
たとえば、アニオン性の官能基を有する荷電制御樹脂を
含有させるようにすればよい。
【0069】また、本実施形態の説明においては、いわ
ゆる中間転写方式のカラーレーザプリンタについて説明
したが、本発明は、たとえば、タンデム方式のカラーレ
ーザプリンタなどに適用してもよい。
【0070】
【実験例】以下に実験例を示し、本発明をさらに具体的
に説明するが、本発明は、何ら以下の実験例に限定され
るものではない。 1)現像装置および現像方法 現像装置として以下の各部を備えているものを使用し
た。
【0071】感光ドラム:正帯電性の感光体 現像ローラ:導電性ウレタンゴムローラにフッ素系の表
面コート層が形成され全体の抵抗値が106 Ωのもの 供給ローラ:導電性の発泡ウレタンゴムで連続気泡を有
するもの トナー:非磁性1成分トナーであり、懸濁重合により得
られたスチレン−アクリル共重合体からなる正帯電重合
トナーに、荷電制御剤として、4級アンモニウム塩含有
スチレン−アクリル共重合体が含有され、その他に、カ
ーボンとワックスが含まれているもの 層厚規制部材(3種類): シリコーンゴム:厚さ0.1mmのステンレス薄板に断
面形状が直径3.5mmの半円形状のゴム材を一体成形
したもの ウレタンゴム:シリコーンゴムと同一形状のもの ステンレス:厚さ0.1mmの薄板を直角に曲げ、曲げ
た部分(曲率:0.3mm)でトナーを掻き取るように
したもの また、現像方法は、接触式の反転現像を用いた。 2)評価 層厚規制部材として、上記したシリコーンゴム、ウレタ
ンゴムおよびステンレスを使用した時の、それぞれの印
字かぶりを測定することによって評価した。
【0072】印字かぶりの測定は、それぞれの層厚規制
部材を使用して現像した後に、メンディングテープで感
光ドラム上に付着したトナーを採取し、そのメンディン
グテープを白い紙に貼り付け、さらに、感光ドラム上に
付着したトナーを採取していない同種のメンディングテ
ープを、ブランクとしてそのまま同じ白い紙に貼り付け
て、両者の反射率(%)を測定した後、その反射率の差
を求めることにより行なった。この差は、感光ドラム上
に付着したトナーに起因するもので、この差が大きけれ
ば大きいほどかぶりが多いことを示すものである。な
お、許容値は、2以内である。結果を表1に示す。
【0073】
【表1】
【0074】表1より明らかなように、層厚規制部材と
してシリコーンゴムを使用したものは、かぶりがほとん
どないことがわかる。また、実際に、白い紙に貼ったメ
ンディングテープを目視で観察したが、シリコーンゴム
のものは、かぶりがないことが確認できた。
【0075】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の発明によ
れば、荷電制御樹脂が含有されている現像剤が、シリコ
ーンゴムで形成される層厚規制部材の接触部に接触する
ことにより、薄層に形成されるとともに摩擦帯電され
る。シリコーンゴムは現像剤に対する帯電性が特に良好
であるため、現像剤は、この時、十分に帯電される。そ
のため、帯電性不良に起因する現像不良を生じることな
く良好に現像され、高画質の画像を形成することができ
る。
【0076】請求項2に記載の発明によれば、正帯電性
の現像剤を使用することによって、感光体を正帯電させ
ることができ、これによって、オゾンの発生が少なく、
むらのない現像を達成することができる。
【0077】請求項3に記載の発明によれば、各単量体
の割合を適宜選択することにより、イオン性官能基が互
いに隣接する分子間距離を任意に選択することができ
る。そのため、荷電制御剤として、たとえば、4級アン
モニウム塩など、イオン性官能基を有する単体の化合物
を使用した場合には、イオン性官能基が直接隣接するこ
とに起因して配合量の増加とともに抵抗値が下がり、帯
電性が低下する場合があるが、荷電制御樹脂を使用すれ
ば、そのように配合量の増加とともに抵抗値が下がるこ
ともなく、帯電性を良好に向上させることができる。
【0078】請求項4に記載の発明によれば、分散しや
すく、帯電性の安定な、4級アンモニウム塩を含有する
スチレン−アクリル共重合体を主成分とする荷電制御樹
脂を得ることができる。
【0079】請求項5に記載の発明によれば、現像剤と
して、流動性が極めて良好な重合トナーを使用している
ので、層厚規制部材の接触部が、磨耗に弱いシリコーン
ゴムで形成されていても、そのシリコーンゴムの磨耗を
著しく低減することができ、層厚規制部材の耐久性を向
上させることができる。
【0080】請求項6に記載の発明によれば、重合トナ
ーが、スチレン−アクリル共重合体を主成分としている
ため、たとえば、請求項4に記載の発明のように、荷電
制御剤が、4級アンモニウム塩を含有するスチレン−ア
クリル共重合体を主成分としている場合には、重合トナ
ーと荷電制御剤とが、同じスチレン−アクリル系の組成
となるため、重合トナー中に、より均一に荷電制御剤を
分散させることができ、より帯電性を向上させることが
できる。
【0081】請求項7に記載の発明によれば、現像剤に
対する接触部分の接触面積を大きくすることにより、現
像剤の帯電性を向上させることができるとともに、シリ
コーンゴムで形成されている接触部分の磨耗を低減する
ことができる。
【0082】請求項8に記載の発明によれば、前記現像
剤担持体の少なくとも表面にフッ素を含有させることに
より、その表面に担持される現像剤の帯電性を向上させ
ることができるので、帯電性不良に起因する現像不良を
生じることなく良好に現像でき、高画質の画像を形成す
ることができる。
【0083】請求項9に記載の発明によれば、各色の現
像剤を使用して、容易にカラー画像を形成することがで
き、しかも、各色の現像剤は、シリコーンゴムで形成さ
れる層厚規制部材の接触部に接触することにより十分に
摩擦帯電されるので、帯電性不良に起因する現像不良を
生じることなくそれぞれが良好に現像され、高画質のフ
ルカラー画像を形成することができる。
【0084】請求項10に記載の発明によれば、各色毎
に良好な可視像が形成され、それが重なることによりカ
ラー画像が形成されるので、高画質のフルカラー画像を
形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現像装置を備える、レーザプリンタの
一実施形態を示す要部側断面図である。
【図2】現像ユニットを拡大して示す側断面図である。
【図3】図2に示す層厚規制ブレードの他の実施形態を
示す要部側面図である。
【図4】図2に示す層厚規制ブレードの他の実施形態を
示す要部側面図である。
【図5】本発明の画像形成装置としてのカラーレーザプ
リンタの一実施形態を示す要部側断面図である。
【符号の説明】
1 レーザプリンタ 12 現像ユニット 21 感光ドラム 22 現像ローラ 23 層厚規制ブレード 38 押圧部 51 カラーレーザプリンタ 60 現像ユニット 68 感光ドラム 71 中間転写ドラム 73 現像ローラ 74 層厚規制ブレード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月17日(1999.3.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 9/08 G03G 9/08 384 15/08 507L

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非磁性1成分の現像剤を担持する現像剤
    担持体と、前記現像剤担持体上に前記現像剤の薄層を形
    成する層厚規制部材と、静電潜像が形成される感光体と
    を備え、前記層厚規制部材により前記現像剤担持体上に
    形成された前記現像剤の薄層を、静電潜像が形成される
    前記感光体に対向させることにより、可視像を形成する
    ように構成された現像装置において、 前記現像剤には、荷電制御剤として荷電制御樹脂が含有
    されており、 前記層厚規制部材における前記現像剤担持体上の前記現
    像剤に接触する接触部が、シリコーンゴムで形成されて
    いることを特徴とする、現像装置。
  2. 【請求項2】 前記現像剤が、正帯電性であることを特
    徴とする、請求項1に記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記荷電制御樹脂が、イオン性官能基を
    有するイオン性単量体と、前記イオン性単量体と共重合
    可能な単量体とを共重合させることにより得られること
    を特徴とする、請求項1または2に記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 前記イオン性官能基が、4級アンモニウ
    ム塩であり、前記共重合可能な単量体が、スチレン系単
    量体およびアクリル系単量体であることを特徴とする、
    請求項3に記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 前記現像剤が、重合性単量体を重合させ
    ることによって得られる重合トナーであることを特徴と
    する、請求項1ないし4のいずれかに記載の現像装置。
  6. 【請求項6】 前記重合性単量体が、スチレン系単量体
    およびアクリル系単量体であることを特徴とする、請求
    項5に記載の現像装置。
  7. 【請求項7】 前記接触部における前記現像剤と接触す
    る接触部分が、角部を含まない形状であることを特徴と
    する、請求項1ないし6のいずれかに記載の現像装置。
  8. 【請求項8】 前記現像剤担持体の少なくとも表面に、
    フッ素が含有されていることを特徴とする、請求項1な
    いし7のいずれかに記載の現像装置。
  9. 【請求項9】 前記現像剤担持体および前記層厚規制部
    材を、現像剤の色が異なる毎に複数備えるとともに、前
    記感光体上に形成される可視像が転写される転写媒体を
    備え、 各前記現像剤担持体により担持される各前記現像剤を、
    各現像剤毎に現像することによって、前記感光体上に各
    色毎に可視像を形成させ、その各色毎の可視像を前記転
    写媒体上に重ねていくことによってカラー画像を形成す
    るように構成されていることを特徴とする、請求項1な
    いし8のいずれかに記載の現像装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の現像装置を備えるこ
    とを特徴とする、画像形成装置。
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DE60016299T DE60016299T2 (de) 1999-03-11 2000-02-29 Entwicklungsgerät mit Regulierteil für die Entwicklerschichtdicke, Kassette und Bilderzeugungsapparat mit einem solchen Gerät
EP00104143A EP1037119B1 (en) 1999-03-11 2000-02-29 Developer device with toner layer thickness regulating member, cartridge and image forming apparatus comprising such device
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