JP2000259472A - 情報共有装置 - Google Patents

情報共有装置

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JP2000259472A
JP2000259472A JP11058316A JP5831699A JP2000259472A JP 2000259472 A JP2000259472 A JP 2000259472A JP 11058316 A JP11058316 A JP 11058316A JP 5831699 A JP5831699 A JP 5831699A JP 2000259472 A JP2000259472 A JP 2000259472A
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JP11058316A
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Inventor
Koichi Hayashi
浩一 林
Tomoji Oguro
友二 大黒
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローカルな作業環境の内容を相互に公開する
ことによって共同作業に必要な情報共有を行うにあたっ
て、ネットワークの切断によっても、少なくとも切断直
前の状態は共有できることを保証する 【解決手段】 ローカル構造変更手段3は、管理者から
の作業環境1内のファイル操作に従って、ローカル構造
保持手段2が管理するローカル構造を変更する。共有構
造更新手段5は、ローカル構造保持手段2で管理されて
いるローカル構造の変更内容を共有構造保持手段4の共
有構造に反映させる。リモート構造表示手段6は、管理
者以外の非管理者の表示要求に応じて、共有構造保持手
段4で管理されている共有構造の内容を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の者で情報を共
有する機能を有する情報共有装置に関し、特にローカル
なファイルで作業を行った結果を共有する情報共有装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークを介して、共同作業に必要
なドキュメントやデータなどを共有する装置が広く使わ
れている。共有のファイルサーバ中で、共有したいドキ
ュメントを管理することで、各自のローカル環境からそ
のファイルを参照したり、コピーすることができる。さ
らに、共同作業を行う際に、グループメンバーがファイ
ルサーバ上でフォルダーを共有し、その作業の遂行に必
要なドキュメントの更新を行うことで、共同作業を効率
よく進めることができる。
【0003】共有のファイルを管理する方法を大別する
と、一旦ローカルなファイルで作業をして、その結果を
共有ファイルにコピーする方法と、直接共有ファイル上
で作業をする方法との二つがある。
【0004】ローカルなファイルで作業をしてその結果
を共有ファイルに格納する方法では、格納のタイミング
が遅れることによって、作業の最新の状態を共有できな
いというデメリットがある。一方、直接共有ファイル上
の情報を編集する方法では、ドキュメントの更新の責任
者が誰で、アクセス権がどうなっているかといった管理
を行わなければならず、運用が煩雑なものになってい
た。
【0005】そこで、簡単なアクセス権制御で作業の最
新状態を共有可能なシステムが求められている。例え
ば、特開平7−105130号公報には、共有データと
関連付けられているが自由に変更が可能な半共有データ
を導入する発明が開示されている。ところが、この方法
では同一のドキュメントに関連づけた半共有データが複
数の者の管理下で個別に更新されてしまうと、複数のバ
ージョンが派生してしまい、どれが正しいのかわからな
くなるという問題がある。
【0006】一方、近年のWWW(World Wide Web)の発
達によって、各自のローカルな情報を他のメンバーに発
信することが可能になった。この方法であれば、情報を
管理している本人がドキュメントを変更した結果は、即
時に他のメンバーに伝わる。そのため、常に最新の状態
を共有できることになる。さらに、ファイルの管理者も
明確になるというメリットがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ローカルな情
報を各自が発信して共有を行う方式を採ったときには、
以下のような二つの問題が生じる。
【0008】第1の問題は、何かの事情でネットワーク
との接続が切れた場合に、他のメンバーからアクセスで
きなくなってしまう。特に、携帯型のコンピュータで作
業するときには、ネットからの切断は起こることが前提
なので、このことは大きな問題となる。
【0009】第2の問題は、管理者以外のメンバーが共
有データを変更したいときに、管理者個人のワークスペ
ースを変更する必要があることである。管理者以外のメ
ンバーに変更を許すことは、管理者にとってはいつ変わ
ってしまうかわからない、非常に不安的な環境で作業を
しなくてはならなくなることを意味する。
【0010】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、各自が作業を行っているローカルな作業環境
の内容を相互に公開することによって共同作業に必要な
情報共有を行うにあたって、ネットワークの切断によっ
ても、少なくとも切断直前の状態は共有できることを保
証する情報共有装置を提供することを目的とする。
【0011】また、本発明の他の目的は、管理者以外の
メンバーによる変更操作を管理者の監視の下に行える情
報共有装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、情報を共有するための情報共有装置にお
いて、特定の管理者にのみ操作が許された作業環境内の
ファイル構造をローカル構造として管理するローカル構
造保持手段と、前記管理者からのファイル操作の指示に
従って、前記ローカル構造保持手段が管理するローカル
構造を変更するローカル構造変更手段と、前記ローカル
構造保持手段で管理されているローカル構造に対応する
ファイル構造を共有構造として管理する共有構造保持手
段と、前記ローカル構造保持手段で管理されているロー
カル構造の変更内容を前記共有構造保持手段の共有構造
に反映させる共有構造更新手段と、前記管理者以外の非
管理者の表示要求に応じて、前記共有構造保持手段で管
理されている共有構造の内容を表示するリモート構造表
示手段と、を有することを特徴とする情報共有装置が提
供される。
【0013】このような情報共有装置によれば、管理者
が作業環境内のファイル操作を行うと、ローカル構造変
更手段によって、ローカル構造保持手段に保持されてい
るローカル構造の内容が変更される。すると、共有構造
更新手段によって、ローカル構造の変更内容が、共有構
造保持手段の共有構造に反映される。そして、非管理者
からの表示要求が入力されると、リモート構造表示手段
により、共有構造保持手段の保持する共有構造の内容が
表示される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の原理構成図であ
る。本発明は、各自が作業を行っているローカルな作業
環境の内容の状態を、ネットワークが接続されている限
り、常時共有ファイルに転記することで、切断直前の状
況を常に共有可能にするものである。そのために、以下
のような構成を有している。
【0015】本発明の情報共有装置では、特定の管理者
にのみ操作が許されたローカル作業環境1が用意されて
いる。ローカル構造保持手段2は、ローカル作業環境1
内のファイル構造をローカル構造として管理する。ロー
カル構造変更手段3は、管理者からの作業環境1内のフ
ァイル操作に従って、ローカル構造保持手段2が管理す
るローカル構造を変更する。共有構造保持手段4は、ロ
ーカル構造保持手段2で管理されているローカル構造に
対応するファイル構造を共有構造として管理する。共有
構造更新手段5は、ローカル構造保持手段2で管理され
ているローカル構造の変更内容を共有構造保持手段4の
共有構造に反映させる。リモート構造表示手段6は、管
理者以外の非管理者の表示要求に応じて、共有構造保持
手段4で管理されている共有構造の内容を、リモート構
造7として表示する。
【0016】このような情報共有装置によれば、管理者
がローカル作業環境1内のファイル操作を行うと、ロー
カル構造変更手段3によって、ローカル構造保持手段2
に保持されているローカル構造の内容が変更される。す
ると、共有構造更新手段5によって、ローカル構造の変
更内容が、共有構造保持手段4の共有構造に反映され
る。そして、非管理者からの表示要求が入力されると、
リモート構造表示手段6により、共有構造保持手段4の
保持する共有構造の内容がリモート構造7として表示さ
れる。
【0017】これにより、ローカル作業環境1に関する
ローカル構造が変更されれば、その内容が共有構造に反
映されるため、共有構造保持手段4内の共有構造を他の
ユーザの要求に応じて表示させることで、作業環境にお
ける最新のファイル構造を他のユーザが知ることができ
る。また、ローカル構造保持手段2と共有構造保持手段
4との間の通信が遮断されたとしても、遮断される直前
のローカル作業環境1のファイル構造を他のユーザが参
照することが可能である。
【0018】次に、ネットワークを介して接続された複
数のコンピュータを用いた本発明の実施の形態を、具体
的に説明する。なお、以下の例では、ローカルな作業環
境として、一例として特開平8-249357号公報に
示されているデスクトップ上のアイコンの配置によって
作業状態を示すことのための領域を定義できるワークス
ペースシステムを用いている。
【0019】図2は、システム構成を示す図である。本
発明では、各自が作業を行う情報管理クライアント3
0,40,50と、共有の情報を管理する共有情報管理
サーバ20とで構成され、ネットワーク10を介して情
報を交換する。共有情報管理サーバ20は、共有ファイ
ルを管理するためのコンピュータである。情報管理クラ
イアント30,40,50は、自己のローカルな情報を
共有情報として公開する機能と、他の情報管理クライア
ントが公開しているリモート情報にアクセスするための
機能とを有したコンピュータである。
【0020】図3は、システム内の機能ブロック図であ
る。この図では、情報管理クライアント30について
は、ローカルな構造を扱うための機能ブロックのみを示
しており、情報管理クライアント40については、リモ
ートの構造を扱うための機能のみを示している。なお、
リモートとローカルとの二つの機能は同一の装置上に構
成されても、別々の装置として構成されてもよい。さら
に、共有情報管理サーバ20の機能を、情報管理クライ
アント30,40と同一の装置上に構成することもでき
る。
【0021】共有情報管理サーバ20は、共同作業を行
っているメンバー間で共有するワークスペース情報を保
持する。しかも、共有されているワークスペース情報
は、ネットワークが接続されている間、ローカルの情報
管理クライアント30のワークスペースの変化に合わせ
て更新される。このような共有の情報の管理を行うため
に、共有情報管理サーバ20は、共有構造保持部21、
共有構造更新部22及び変更依頼情報管理部23を有し
ている。
【0022】共有構造保持部21は、共同作業を行って
いるメンバー間で共有するワークスペース情報を、ファ
イル管理データとして保持する。ファイル管理データ
は、ワークスペース上の領域と、その領域内のドキュメ
ント(ファイル)とが対応づけられて管理されている。
【0023】共有構造更新部22は、ネットワークが接
続されている間、ローカルの情報管理クライアント30
のワークスペースのファイル構造を示すローカル構造の
変化に合わせて、共有のワークスペースのファイル構造
である共有情報を更新する。
【0024】変更依頼情報管理部23は、共有ワークス
ペースの管理者以外のメンバーからのワークスペース変
更の依頼を、変更依頼管理データとして保持する。変更
依頼管理データは、「ID」、「コマンド」、「状
態」、「変更依頼」、「回答」、及び「付帯文書」の項
目が設けられており、これらの情報が変更依頼ごとに登
録される。「ID」は、変更依頼を出力したユーザの識
別子である。「コマンド」は、変更依頼に際してリモー
トのワークスペース上で行われた操作内容である。「状
態」は、その変更依頼が現在どのように取り扱われてい
るのかを示している。この「状態」には、「wait」、
「accept」、「reject」、及び「done」の状態がある。
「wait」は、対応担当者による判断待ちの状態である。
「accept」は、対応担当者が受諾している状態である。
「reject」は、対応担当者が拒絶したことを示す状態で
ある。「done」は、対応担当者による作業が終了した旨
を示す状態である。変更依頼管理データの「変更依頼」
には、変更依頼に際して依頼者が入力したコメント文が
登録される。「回答」には、変更依頼の返答として対応
担当者が入力したコメントが登録される。「付帯文書」
には、createコマンド(新規作成)による変更依頼時
に、依頼者が新たに作成した文書が登録される。
【0025】情報管理クライアント30は、ワークスペ
ース及びその上の情報を管理し操作する環境を提供す
る。この機能は、標準的なOS(Operating System)の下
で実行される。その際、データの実体はハードディスク
装置などの二次記憶装置上に記録され、利用者との入出
力はウィンドウシステム及びマウスなどのポインティン
グデバイスを用いて行われる。このような機能を実現す
るために、情報管理クライアント30は、ローカル構造
保持部31、ローカル構造表示部32、ローカル構造変
更部33、及びローカル構造変更依頼受諾部34を有し
ている。
【0026】ローカル構造保持部31は、各利用者のロ
ーカルなワークスペースを保持する。ワークスペースは
作業に必要なファイルを保持する環境で、作業に必要な
ファイルが作業過程のどの状態に属しているのかの情報
を、ファイル管理データとして保持する。ローカルのフ
ァイル管理データの構造は、共有情報管理サーバ20の
ファイル管理データと同様である。
【0027】ローカル構造表示部32は、作業過程の状
態に属するファイルを、平面中に定義された対応領域中
に配置することで提示する。ローカル構造変更部33
は、ワークスペースの表示を通じて、利用者がファイル
生成したり領域間を移動する操作を行った結果に基づい
てワークスペースの構造を変化させる。
【0028】ローカル構造変更依頼受諾部34は、他の
メンバーからの構造の変更依頼を受諾し、その結果に基
づいてローカル構造を変更する。変更依頼の内容に関す
る情報は、変更依頼管理データとして管理している。ロ
ーカルの変更依頼管理データの構造は、共有情報管理サ
ーバ20の変更依頼管理データと同様である。
【0029】情報管理クライアント40は、装置の使用
者が管理者でない共有ワークスペースの表示と、そのワ
ークスペースに対する変更指示を受け付ける。このよう
な機能を実現するために、情報管理クライアント40は
リモート構造表示部41とリモート構造変更依頼部42
とを有している。
【0030】リモート構造表示部41は、表示要求に応
じ、表示要求を出した者(情報管理クライアント40の
使用者)が管理者でない共有ワークスペースの表示を行
う。なお、リモート構造表示部41は、共有ワークスペ
ースの最新の内容を常に表示すべき旨の表示要求を受け
付けることができる。
【0031】リモート構造変更依頼部42は、情報管理
クライアント40の使用者が管理者でない共有ワークス
ペースに対して、変更の依頼を行う。次に、図3に示し
た構成のシステムで行われる各種処理手順について説明
する。
【0032】図4は、ローカル構造変更処理手順を示す
フローチャートである。 [S1]情報管理クライアント30内のローカル構造変
更部33が、ユーザから操作オペレーションを取得す
る。 [S2]ローカル構造変更部33が、オペレーションに
従ってローカル構造保持部31内のローカルファイル管
理データを変更する。 [S3]ローカル構造変更部33が、ネットワークに接
続されているか否かを判断する。接続されていればステ
ップS4へ進み、そうでなければ処理を終了する。 [S4]共有情報管理サーバ20のファイル管理データ
を更新する。すなわち、ローカル構造変更部33から共
有情報管理サーバ20に対して、ファイル管理データの
内容の更新依頼を出す。その更新依頼を受け取った共有
情報管理サーバ20の共有構造更新部22は、要求に従
って共有構造保持部21内のファイル管理データの内容
を更新する。
【0033】図5は、ローカル構造表示処理手順を示す
フローチャートである。 [S11]ローカル構造変更依頼受諾部34は、ネット
ワークに接続されているか否かを判断する。ネットワー
クに接続されていればステップS12へ進み、そうでな
ければステップS13へ進む。 [S12]ローカル構造変更依頼受諾部34は、共有情
報管理サーバ20の共有構造保持部21に格納されてい
る変更依頼管理データを読み込み、自己の管理する変更
依頼管理データを更新する。 [S13]ローカル構造表示部32は、ローカル構造保
持部31内のファイル管理データをワークスペースとし
て表示する。 [S14]ローカル構造表示部32は、ローカル構造変
更依頼受諾部34内の変更依頼管理データからwaitの変
更依頼データを取り出す。 [S15]ローカル構造表示部32は、ステップS13
で表示したファイル管理データの表示内容に、ステップ
S14で取り出した変更依頼データを重ねて表示する。 [S16]ローカル構造変更依頼受諾部34は、キーボ
ードなどの入力装置による対応担当者からの変更依頼受
諾に関する指示を取得する。 [S17]ローカル構造変更依頼受諾部34は、変更依
頼が受諾(accept)されたか否かを判断し、受諾された
のであればステップS18に進み、そうでなければ(rej
ect)ステップS20に進む。 [S18]ローカル構造変更依頼受諾部34は、依頼さ
れたオペレーションに対してローカル構造変更処理を呼
び出す。 [S19]ローカル構造変更依頼受諾部34は、変更依
頼データにコメントを設定し、状態をacceptとする。そ
の後、ステップS21に進む。 [S20]ローカル構造変更依頼受諾部34は、変更依
頼データにコメントを設定し、「状態を」をrejectとす
る。 [S21]ローカル構造変更依頼受諾部34は、ネット
ワークに接続されているか否かを判断し、接続されてい
ればステップS22へ進み、接続されていなければステ
ップS23へ進む。 [S22]ローカル構造変更依頼受諾部34は、対応担
当者による受諾の許否判断がなされた旨を共有情報管理
サーバ20の変更依頼情報管理部23に通知する。変更
依頼情報管理部23は、情報管理クライアント30のロ
ーカル構造変更依頼受諾部から変更依頼管理データの内
容を取得し、自己の管理する変更依頼管理データを更新
する。 [S23]ローカル構造表示部32は、変更依頼データ
の表示を消去する。 [S24]ローカル構造表示部32は、ローカル構造変
更依頼受諾部34内のすべてのwaitのデータを処理した
か否かを判断する。すべてのwaitのデータの処理が完了
していれば処理を終了し、そうでなければステップS1
4へ進む。
【0034】図6は、リモート構造変更依頼処理を示す
フローチャートである。 [S31]リモート側の情報管理クライアント40内の
リモート構造変更依頼部42は、自分が管理者でない共
有のワークスペース上で行われたオペレーション(操
作)とコメントを取得する。 [S32]リモート構造変更依頼部42は、共有情報管
理サーバ20の変更依頼情報管理部23に対して変更依
頼データを送る。変更依頼情報管理部23は、自身の管
理する変更依頼管理データにwaitの変更依頼データをひ
とつ追加し、オペレーションの内容をコマンドとして登
録し、コメントなどの情報を設定する。
【0035】図7は、リモート構造表示処理手順を示す
フローチャートである。これは、リモート側の情報管理
クライアント40内のリモート構造表示部41が行う処
理である。 [S41]リモート側の情報管理クライアント40内の
リモート構造表示部41は、共有情報管理サーバ20の
共有構造保持部21からファイル管理データを受け取
り、その内容を表示する。 [S42]リモート構造表示部41は、共有情報管理サ
ーバ20の変更依頼情報管理部23から変更依頼管理デ
ータを受け取り、情報管理クライアント40を操作して
いる本人の依頼データであり、かつ状態がdoneでないも
のを取り出す。 [S43]リモート構造表示部41は、ファイル管理デ
ータの表示に変更依頼データを重ねて表示する。 [S44]リモート構造変更依頼部42は、変更依頼結
果の確認を取得する。 [S45]リモート構造変更依頼部42は、共有情報管
理サーバ20の変更依頼情報管理部23に対して変更依
頼データの状態をdoneにするように要求する。変更依頼
情報管理部23は、要求に応じて変更依頼データの状態
をdoneとする。 [S46]リモート構造表示部41は、変更依頼データ
の表示を消去する。 [S47]リモート構造表示部41は、情報管理クライ
アント40を操作している本人の依頼データであり、か
つ状態がdoneでないすべてのデータを処理したか否かを
判断する。すべてのdoneでないデータの処理が完了して
いれば処理を終了し、そうでなければステップS42へ
進む。
【0036】次に、上記のような処理を行うことにより
ローカルなワークスペースの状態が、他のメンバーとの
間で共有される過程について具体的に説明する。以下の
図8〜図20は、自分が管理者となっているローカルな
ワークスペースと、それを他のメンバーと共有する共有
情報の状態、さらに、他のメンバーによってリモート表
示されているワークスペースの状態の変化を示してい
る。
【0037】図8〜図10では、担当者Xのワークスペ
ースの状態が共有され、他のメンバーにリモート表示さ
れる過程を示している。図8は、ワークスペースの状態
とデータ内容との例を示す図である。この例では、開発
中のシステムのAR(アクションリクエスト:問題点な
どの改良要請)に対応する対応担当者Xと、テストを行
っている他のメンバー(テスト担当者Y,Z)が「AR
対応ワークスペース」を共有しながら共同作業を行って
いる。「AR対応ワークスペース」は、担当者Xが作業
をしている環境で、対応予定のARを配置する「AR」
の領域61、対応済みのARを配置する「対応済み」の
領域62、対応しなかったARを配置する「未対応」の
領域63に分かれており、ARのドキュメントの配置を
変えることによって作業状態を表現する。
【0038】ローカルの情報管理クライアント30に表
示されるワークスペース60の「AR」の領域61に
は、「AR001」のドキュメントが配置されている。ま
た、ローカルの情報管理クライアント30のファイル管
理データ30aには、領域「AR」に対応して文書「AR
001」が設定されている。これにより、識別子が「AR00
1」のARを対応予定であることが示されている。な
お、この段階では、変更依頼管理データ30bには何も
設定されていない。
【0039】この際、共有情報管理サーバ20内のファ
イル管理データ20aと変更依頼管理データ20bとの
内容は、情報管理クライアント30のファイル管理デー
タ30a及び変更依頼管理データ30bの内容と同じで
ある。また、テスト担当者Yの画面に表示されるワーク
スペース70とテスト担当者Zの画面に表示されるワー
クスペース80にもAR対応担当者Xのワークスペース
60と同じ領域71〜73,81〜83が設けられてお
り、現時点ではワークスペース60と同じ内容となって
いる。
【0040】このような状態で、担当者Xが「AR001」
に対応する作業を行い、その作業が終了したら、「AR00
1」のドキュメントを「対応済み」の領域62に移動す
る。図9は、担当者Xがドキュメントを移動した直後の
状態を示す図である。図に示すように、担当者Xのワー
クスペース60上で、「AR」の領域61に配置されて
いた「AR001」のドキュメントが、「対応済み」の領域
62に移動されている。それに応じて、ファイル管理デ
ータ30aの内容も更新され、「AR001」が「対応済
み」に対応する文書として設定されている。
【0041】このようにドキュメントを「対応済み」の
領域62に移動させることで、そのドキュメントの状態
が「対応済み」に変化する。この結果が共有のファイル
管理データ20aに反映される。
【0042】図10は、担当者Xの操作が反映された結
果を示す図である。この図は、担当者XのAR対応のワ
ークスペース60における状態の変化が、共有情報管理
サーバ20で管理されているファイル管理データ20a
に反映され、それがテスト担当者YとZのリモート構造
を表示するワークスペース70,80に反映されている
ところを示している。このように、ローカル側のファイ
ル管理データ30aの内容が共有情報管理サーバ20の
ファイル管理データ20aに反映され、それに応じて、
リモート側に表示されるワークスペース70,80の内
容も更新される。その結果、ローカルのワークスペース
60と同じ内容がリモートのワークスペース70,80
にも表示されることになる。
【0043】このローカルデータ状態の共有データへの
反映は、ネットワーク接続がなされている間、常に行わ
れる。他のメンバーとの状態の共有は、共有情報管理サ
ーバにあるデータを媒介するので、ネットワークが切断
されても、その直前までの状態は共有される。
【0044】次に、他のメンバーが管理するワークスペ
ースの変更要求、及び変更要求の受諾処理について説明
する。図11〜図13では、テスト担当者Yがリモート
表示している「AR対応ワークスペース」の「AR」領
域に、新しいARを追加してそれが受諾される過程を示
している。
【0045】図11は、テスト担当者が変更要求を入力
した状態を示す図である。この例では、テスト担当者Y
が、新しいAR「AR002」をワークスペース70内の
「AR」領域71に置き、コメントとして「緊急でお願
いします」というテキストを入力した状態を示してい
る。この情報は、共有情報において、「AR対応ワーク
スペース」に対する変更依頼管理データとして追加され
る。ここでデータのIDとしてテスト担当者Yからの最
初の依頼ということで、「Y001」というデータが追加さ
れている。依頼データには「create AR002 AR」という
実行するコマンドと対応するコメントが記録され、状態
が「wait」状態になる。「wait」状態は、ワークスペー
スの管理者がまだ受諾も拒否もしていない状態を示して
いる。また、テスト担当者Yがワークスペース70の
「AR」の領域71に配置したドキュメントは、共有情
報管理サーバ20に転送され、変更依頼管理データ20
bの付帯文書として登録される。
【0046】図12は、ワークスペースの担当者Xに変
更依頼が示された状態を示す図である。共有情報管理サ
ーバ20が管理している変更依頼管理データ20bの内
容が、ローカル側の変更依頼管理データ30bにコピー
され、その内容がワークスペース60の表示内容に重ね
て表示される。この例では、変更依頼を表示するウィン
ドウの下に「OK」と「NO」とのボタンが設けられて
いる。「OK」のボタンは、変更依頼を受諾する際に押
すボタンであり、「NO」のボタンは、変更依頼を拒絶
する際に押すボタンである。
【0047】図13は、対応担当者が受諾した状態を示
す図である。この例では、担当者Xが「OK」ボタンを
クリックすることで、ARの追加依頼を受諾するととも
にコメントとして「了解しました」というテキストを入
力している。この結果、ローカルのファイル管理データ
30aには、ARの領域に「AR002」のドキュメントが
追加され、変更依頼管理データ30bには、回答として
「了解しました」のコメントが追加され、さらに状態が
「accept」に変更されている。
【0048】図14は、受諾結果が反映された後の状況
を示す図である。共有情報管理サーバ20が管理するフ
ァイル管理データ20aと変更依頼管理データ20bと
が、ワークスペース60の対応担当者Xのローカルな変
化に対応して更新され、その結果がテスト担当者Yのリ
モート表示用のワークスペース70に反映されている。
この依頼管理データの情報は、テスト担当者Zには知ら
されず、ワークスペース80上では、「AR」の領域8
1に対して単に「AR002」が新たに追加されたことだけ
がわかる。
【0049】図15は、テスト担当者の確認後の状況を
示す図である。テスト担当者Yがワークスペース70上
で対応担当者Xの受諾を確認することで、その依頼デー
タにかかわる表示が消え、共有情報管理サーバ20の変
更依頼管理データ20b中の依頼データの状態が「don
e」に変更されている。
【0050】次に、他のメンバーが管理するワークスペ
ースを変更しようとするが拒絶される過程について説明
する。図16〜図20では、テスト担当者Zが、ひとつ
のARの配置領域の変更を依頼し、それが拒否される過
程を示している。
【0051】図16は、対処済みとされた作業を差し戻
す様子を示す図である。この例では、ワークスペース8
0上で、「AR001」のARを「対応済み」領域82から
「AR」領域81に移動し、「解決できていない」とい
うコメントをつけて差し戻しの操作を行っている。この
コマンドは、共有情報管理サーバ20における変更依頼
管理データ20bに対して、「Z001」のデータとして追
加される。
【0052】図17は、差し戻した内容が管理者に伝え
られる様子を示す図である。差し戻しが行われると、図
のようにワークスペース60の対応担当者Xの変更依頼
管理データ30bが更新され、それに対応する内容がワ
ークスペース60上に表示される。
【0053】図18は、差し戻された作業を管理者が拒
否する状況を示す図である。差し戻された内容を拒否す
べき理由が対応担当者Xにある場合には、変更依頼を拒
絶することができる。この例では、「NO」のボタンを
押し、変更依頼に対し「仕様通りです」というコメント
をつけて拒否した様子を示している。この結果、変更依
頼管理データ30bの「Z001」のデータの回答に、「仕
様通りです」というコメントが記録され、状態がreject
になる。
【0054】図19は、拒否によって共有サーバの変更
依頼管理データが更新される様子を示す図である。ここ
で変更要求が管理者によって拒否されているので、変更
依頼管理データ20b内の該当するデータの状態はreje
ctに変更されるが、共有のファイル管理データ20aは
変更されない。テスト担当者Zのリモート表示にはこの
結果が上書きされる。この結果はテスト担当者Yのリモ
ート表示には表示されない。
【0055】図20は、テスト担当者が拒否された旨を
確認する様子を示す図である。テスト担当者Zが対応担
当者Xの拒否を確認し、その結果、変更依頼にかかわる
表示が消え、変更依頼管理データ20bの状態がdoneに
なった様子を示している。
【0056】以上のように、本発明によれば、ローカル
のワークスペースの最新の状態が共有の情報に反映され
ることで、常にネットワークにつながっていれば最新の
作業状況を共有することが可能となる。しかも、ネット
ワークが切断された場合でもその直前の状態を共有でき
る。
【0057】また、他のメンバーから対応担当者へ何ら
かの要求がある場合には、他のメンバーからの変更依頼
をローカルな作業を行っている作業環境に通知し、他の
メンバーからの変更依頼の許否を対応担当者が判断して
いる。これにより、担当者本人の管理下において、他の
メンバーの意図を反映させることが可能となる。
【0058】なお、上記の共有情報管理サーバや情報管
理クライアントが有すべき機能の処理内容は、コンピュ
ータで読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラム
に記述されており、このプログラムをコンピュータで実
行することにより、上記処理がコンピュータで実現され
る。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、
磁気記録装置や半導体メモリ等がある。市場へ流通させ
る場合には、CD−ROM(Compact Disk Read Only Me
mory)やフロッピーディスク等の可搬型記録媒体にプロ
グラムを格納して流通させたり、ネットワークを介して
接続されたコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネ
ットワークを通じて他のコンピュータに転送することも
できる。コンピュータで実行する際には、コンピュータ
内のハードディスク装置等にプログラムを格納してお
き、メインメモリにロードして実行する。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、管理者
のみが操作できる作業環境内のファイル構造を示すロー
カル構造の最新の状態が共有情報に反映されるようにし
たため、最新の作業状況を非管理者に提示することが可
能となる。しかも、ローカル構造保持手段から共有構造
保持手段までの通信機能が切断された場合でも、直前の
状態を非管理者に提示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】システム構成を示す図である。
【図3】システム内の機能ブロック図である。
【図4】ローカル構造変更処理手順を示すフローチャー
トである。
【図5】ローカル構造表示処理手順を示すフローチャー
トである。
【図6】リモート構造変更依頼処理を示すフローチャー
トである。
【図7】リモート構造表示処理手順を示すフローチャー
トである。
【図8】ワークスペースの状態とデータ内容との例を示
す図である。
【図9】担当者Xがドキュメントを移動した直後の状態
を示す図である。
【図10】担当者Xの操作が反映された結果を示す図で
ある。
【図11】テスト担当者が変更要求を入力した状態を示
す図である。
【図12】ワークスペースの担当者Xに変更依頼が示さ
れた状態を示す図である。
【図13】対応担当者が受諾した状態を示す図である。
【図14】受諾結果が反映された後の状況を示す図であ
る。
【図15】テスト担当者の確認後の状況を示す図であ
る。
【図16】対処済みとされた作業を差し戻す様子を示す
図である。
【図17】差し戻した内容が管理者に伝えられる様子を
示す図である。
【図18】差し戻された作業を管理者が拒否する状況を
示す図である。
【図19】拒否によって共有サーバの変更依頼管理デー
タが更新される様子を示す図である。
【図20】テスト担当者が拒否された旨を確認した結果
を示す図である。
【符号の説明】
1 作業環境 2 ローカル構造保持手段 3 ローカル構造変更手段 4 共有構造保持手段 5 共有構造更新手段 6 リモート構造表示手段 7 リモート構造

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を共有するための情報共有装置にお
    いて、 特定の管理者にのみ操作が許された作業環境内のファイ
    ル構造をローカル構造として管理するローカル構造保持
    手段と、 前記管理者からのファイル操作の指示に従って、前記ロ
    ーカル構造保持手段が管理するローカル構造を変更する
    ローカル構造変更手段と、 前記ローカル構造保持手段で管理されているローカル構
    造に対応するファイル構造を共有構造として管理する共
    有構造保持手段と、 前記ローカル構造保持手段で管理されているローカル構
    造の変更内容を前記共有構造保持手段の共有構造に反映
    させる共有構造更新手段と、 前記管理者以外の非管理者の表示要求に応じて、前記共
    有構造保持手段で管理されている共有構造の内容を表示
    するリモート構造表示手段と、 を有することを特徴とする情報共有装置。
  2. 【請求項2】 非管理者からの要求に応じ、前記共有構
    造保持手段に保持されている共有構造に反映されている
    ローカル構造に対する変更を依頼するリモート構造変更
    依頼手段と、 前記リモート構造変更依頼手段からの変更依頼に関する
    情報を管理する変更依頼情報管理手段と、 前記変更依頼情報管理手段が管理する非管理者からのロ
    ーカル構造の変更依頼の許否を管理者から受け付け、変
    更依頼が受諾された際には、変更依頼に応じてローカル
    構造を変更するローカル構造変更依頼受諾手段と、 をさらに有することを特徴とする請求項1記載の情報共
    有装置。
  3. 【請求項3】 前記変更依頼情報管理手段は、変更依頼
    を要求した者に関する情報を含むめて管理しており、 前記リモート構造表示手段は、前記変更依頼情報管理手
    段の内容を参照し、前記共有情報保持手段に保持されて
    いる共有情報の内容に、表示要求を入力した非管理者自
    身の依頼した変更依頼のデータを重ね合わせて表示する
    ことを特徴とする請求項2記載の情報共有装置。
  4. 【請求項4】 情報を共有するための情報共有プログラ
    ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体にお
    いて、 特定の管理者にのみ操作が許された作業環境内のファイ
    ル構造をローカル構造として管理するローカル構造保持
    手段、 前記管理者からのファイル操作の指示に従って、前記ロ
    ーカル構造保持手段が管理するローカル構造を変更する
    ローカル構造変更手段、 前記ローカル構造保持手段で管理されているローカル構
    造に対応するファイル構造を共有構造として管理する共
    有構造保持手段、 前記ローカル構造保持手段で管理されているローカル構
    造の変更内容を前記共有構造保持手段の共有構造に反映
    させる共有構造更新手段、 前記管理者以外の非管理者の表示要求に応じて、前記共
    有構造保持手段で管理されている共有構造の内容を表示
    するリモート構造表示手段、 としてコンピュータを機能させることを特徴とする情報
    共有プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010152750A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Fujitsu Ltd 端末装置
JP2013235595A (ja) * 2003-03-12 2013-11-21 Thomson Licensing エラー通知方法およびエラー通知装置

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