JP2000259638A - 記号列処理装置 - Google Patents
記号列処理装置Info
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- JP2000259638A JP2000259638A JP11066251A JP6625199A JP2000259638A JP 2000259638 A JP2000259638 A JP 2000259638A JP 11066251 A JP11066251 A JP 11066251A JP 6625199 A JP6625199 A JP 6625199A JP 2000259638 A JP2000259638 A JP 2000259638A
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F40/10—Text processing
- G06F40/12—Use of codes for handling textual entities
- G06F40/123—Storage facilities
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 文脈の規模が増大しても文字列索引の記憶量
を比較的少なくすることができる記号列処理装置1を提
供する。 【解決手段】 入力部2には記号列を入力する。バッフ
ァ部3は記号列を記憶する。索引部4は記憶された記号
列の位置番号列を記憶する。検索部5は、入力部2で入
力された記号列の部分記号列についてバッファ部3に記
憶されている記号列中での出現位置を索引部4を用いて
検索する。推定部6は、この検索結果を用いて入力部1
への次入力記号を索引部4に記憶されている位置番号列
の範囲内で推定する。
を比較的少なくすることができる記号列処理装置1を提
供する。 【解決手段】 入力部2には記号列を入力する。バッフ
ァ部3は記号列を記憶する。索引部4は記憶された記号
列の位置番号列を記憶する。検索部5は、入力部2で入
力された記号列の部分記号列についてバッファ部3に記
憶されている記号列中での出現位置を索引部4を用いて
検索する。推定部6は、この検索結果を用いて入力部1
への次入力記号を索引部4に記憶されている位置番号列
の範囲内で推定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、記号列中で次に
位置する記号を記号列の文脈から推定する記号列処理装
置に関する。
位置する記号を記号列の文脈から推定する記号列処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】テキスト圧縮においてよく用いられる統
計的言語モデルとして、PPM(Predict Partial Matc
hing)がある。このPPMには、PPM*と呼ばれる変
種がある(“J.G.Cleary and W.J.Teahan著/Unbounded
length contexts for PPM/Computer Journal,40(2):6
7-75,1997”および“小田祐樹、北研二著/PPM*モ
デルによる日本語単語分割/NL報告,128(2),1998”参
照)。このPPM*は、モデルの次数n(文脈長)に上
限を設けないことを特徴とする。
計的言語モデルとして、PPM(Predict Partial Matc
hing)がある。このPPMには、PPM*と呼ばれる変
種がある(“J.G.Cleary and W.J.Teahan著/Unbounded
length contexts for PPM/Computer Journal,40(2):6
7-75,1997”および“小田祐樹、北研二著/PPM*モ
デルによる日本語単語分割/NL報告,128(2),1998”参
照)。このPPM*は、モデルの次数n(文脈長)に上
限を設けないことを特徴とする。
【0003】PPM*においては、過去の文脈をコンパ
クトに格納し、柔軟かつ高速にそれらを参照および追加
削除できる文字列索引が必要になる。このような文字列
索引としては、従来、trieなどが用いられる。
クトに格納し、柔軟かつ高速にそれらを参照および追加
削除できる文字列索引が必要になる。このような文字列
索引としては、従来、trieなどが用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、文字列索引と
してtrieなどを用いた場合は、文脈の規模が増大するに
つれて、記憶量の面で限界があるという不具合がある。
してtrieなどを用いた場合は、文脈の規模が増大するに
つれて、記憶量の面で限界があるという不具合がある。
【0005】また、従来のPPM*は、比較的簡単な文
脈選択の手法を用いており、次に入力される記号の推定
性能は未だ不充分であるという不具合がある。
脈選択の手法を用いており、次に入力される記号の推定
性能は未だ不充分であるという不具合がある。
【0006】この発明の目的は、文脈の規模が増大して
も文字列索引の記憶量を比較的少なくすることができる
記号列処理装置を提供することである。
も文字列索引の記憶量を比較的少なくすることができる
記号列処理装置を提供することである。
【0007】この発明の別の目的は、従来より次記号の
推定性能が高い記号列処理装置を提供することである。
推定性能が高い記号列処理装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、記号列を入力する入力部と、記号列を記憶するバッ
ファ部と、この記憶された記号列の位置番号列を記憶す
る索引部と、前記入力部で入力された記号列の部分記号
列について前記バッファ部に記憶されている記号列中で
の出現位置を前記索引部を用いて検索する検索部と、こ
の検索結果を用いて前記入力部への次入力記号を前記索
引部に記憶されている位置番号列の範囲内で推定する推
定部と、を備えている記号列処理装置である。
は、記号列を入力する入力部と、記号列を記憶するバッ
ファ部と、この記憶された記号列の位置番号列を記憶す
る索引部と、前記入力部で入力された記号列の部分記号
列について前記バッファ部に記憶されている記号列中で
の出現位置を前記索引部を用いて検索する検索部と、こ
の検索結果を用いて前記入力部への次入力記号を前記索
引部に記憶されている位置番号列の範囲内で推定する推
定部と、を備えている記号列処理装置である。
【0009】したがって、索引部はバッファ部に記憶さ
れた記号列の位置番号列を記憶するものであるので、記
憶量が従来より少なくてすむ。
れた記号列の位置番号列を記憶するものであるので、記
憶量が従来より少なくてすむ。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の記号列処理装置において、前記推定部は、前記次入力
記号の前記推定を行うために文脈を選択するのに際し、
当該記号の直前の記号の前記推定で選択した文脈の情報
を利用するものである。
の記号列処理装置において、前記推定部は、前記次入力
記号の前記推定を行うために文脈を選択するのに際し、
当該記号の直前の記号の前記推定で選択した文脈の情報
を利用するものである。
【0011】したがって、ある記号の推定を行うために
文脈を選択するのに際し、当該記号の直前の記号の推定
で選択した文脈の情報を利用することにより、従来より
次記号の推定性能を高めることができる。
文脈を選択するのに際し、当該記号の直前の記号の推定
で選択した文脈の情報を利用することにより、従来より
次記号の推定性能を高めることができる。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の記号列処理装置において、前記推定部は、前記入力部
で入力された記号列が日本語文字であるときは、日本語
文字の字種情報を用いて前記推定のための文脈を選択す
るものである。
の記号列処理装置において、前記推定部は、前記入力部
で入力された記号列が日本語文字であるときは、日本語
文字の字種情報を用いて前記推定のための文脈を選択す
るものである。
【0013】したがって、入力部で入力された記号列が
日本語文字であるときは、日本語文字の字種情報を用い
て次入力記号の推定のための文脈を選択することによ
り、従来より次記号の推定性能を高めることができる。
日本語文字であるときは、日本語文字の字種情報を用い
て次入力記号の推定のための文脈を選択することによ
り、従来より次記号の推定性能を高めることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】(PPM*について)PPM*に
ついて説明する。有限のアルファベット集合をAとし、
Aの要素を記号と呼ぶ。PPM*を用いた言語モデルへ
の入力は記号列であり、ある時点までの入力を、xo,
x1,…,xi-1とする。ここで各xk(k=0,1,
…,i−1)は記号を表わす。PPM*などのn-gramモ
デルにおいて中心になるのは、次の条件付確率の推定で
ある。
ついて説明する。有限のアルファベット集合をAとし、
Aの要素を記号と呼ぶ。PPM*を用いた言語モデルへ
の入力は記号列であり、ある時点までの入力を、xo,
x1,…,xi-1とする。ここで各xk(k=0,1,
…,i−1)は記号を表わす。PPM*などのn-gramモ
デルにおいて中心になるのは、次の条件付確率の推定で
ある。
【0015】 P(xi|xo,x1,…,xi-1) … (1) 式において、xiは次の入力として予測される記号であ
り、Σxi ∈ AP(xi|xo,x1,…,xi-1)=1が要
請される。
り、Σxi ∈ AP(xi|xo,x1,…,xi-1)=1が要
請される。
【0016】長さnの記号列cnおよびcnの直後に記号
xが出現する頻度を与える関数Cn(x)との対を要素
とする集合C(文脈集合という)を用意する。このと
き、c nをn次の文脈と呼ぶ。上記の確率を推定するた
めに文脈集合Cの要素と条件部の記号列を右端を起点と
して部分マッチするcn(n=−1,0,1,2,…,
m)を取り出す。これらの要素からなる集合を一致文脈
集合と呼ぶ。0次の文脈は空列であり、uni-gramに相当
する。また仮想的な文脈として−1次の文脈を設け、0
次の文脈の直後に出現しなかった記号(未知記号)に対
する文脈として機能させる。0次および−1次の文脈は
任意の記号列と部分マッチするものとする。
xが出現する頻度を与える関数Cn(x)との対を要素
とする集合C(文脈集合という)を用意する。このと
き、c nをn次の文脈と呼ぶ。上記の確率を推定するた
めに文脈集合Cの要素と条件部の記号列を右端を起点と
して部分マッチするcn(n=−1,0,1,2,…,
m)を取り出す。これらの要素からなる集合を一致文脈
集合と呼ぶ。0次の文脈は空列であり、uni-gramに相当
する。また仮想的な文脈として−1次の文脈を設け、0
次の文脈の直後に出現しなかった記号(未知記号)に対
する文脈として機能させる。0次および−1次の文脈は
任意の記号列と部分マッチするものとする。
【0017】一致文脈集合の要素のうち、最大次数mを
もつ文脈cmの頻度関数を用い、以下のようにして前記
確率を推定する。
もつ文脈cmの頻度関数を用い、以下のようにして前記
確率を推定する。
【0018】 pm=p(xi|xo,x1,…,xi-1)=cm(xi)/(Cm+t)…(2) ただし、Cm=Σx ∈ Acm(x)であり、tはcm(x)
>0となる記号の異なり数である。前記確率値が0のと
きは文脈cmにとってxiは未知であったということに相
当する。文脈cmにおける未知記号全体に対しては、次
のエスケープ確率を割り当てる。
>0となる記号の異なり数である。前記確率値が0のと
きは文脈cmにとってxiは未知であったということに相
当する。文脈cmにおける未知記号全体に対しては、次
のエスケープ確率を割り当てる。
【0019】 em=t/(Cm+t) …(3) 前記のエスケープ確率は未知記号全体に対するものであ
るから、個々の未知記号に対する確率は、次に大きい次
数m´の文脈を用いて得られた確率との積をとることに
より配分される。
るから、個々の未知記号に対する確率は、次に大きい次
数m´の文脈を用いて得られた確率との積をとることに
より配分される。
【0020】(suffix arrayについて)この発明の実施
の形態では、PPM*に対して、従来のtrieなどに代え
て、suffix arrayを用いる。そこで、以下ではsuffix a
rrayについて説明する。
の形態では、PPM*に対して、従来のtrieなどに代え
て、suffix arrayを用いる。そこで、以下ではsuffix a
rrayについて説明する。
【0021】長さNの文字列をa0,a1,…,aN-1で
表わす。ここで各aiは、アルファベットの有限集合Σ
の要素であり、文字と呼ぶ。|Σ|によりアルファベット
の総数を表わす。文字には固有の文字値が定義されてお
り、この文字値に基づいて文字列間にはいわゆる辞書順
<,=,>が定義される。テキストT=a0,a1,…,
aN-1に対し文字列Si=ai,ai+1,…,aN-1をテキ
ストTの先頭からi番目の文字位置から始まるsuffixと
呼ぶ。この文字位置iをポインタと呼ぶ。suffixarray
はすべてのsuffixを辞書順に並べて得られる長さnのポ
インタ列A=p0,p1,…,pN-1である。すなわち、s
uffix間の辞書順はSp0<Sp1<…<SpN -1となる。
表わす。ここで各aiは、アルファベットの有限集合Σ
の要素であり、文字と呼ぶ。|Σ|によりアルファベット
の総数を表わす。文字には固有の文字値が定義されてお
り、この文字値に基づいて文字列間にはいわゆる辞書順
<,=,>が定義される。テキストT=a0,a1,…,
aN-1に対し文字列Si=ai,ai+1,…,aN-1をテキ
ストTの先頭からi番目の文字位置から始まるsuffixと
呼ぶ。この文字位置iをポインタと呼ぶ。suffixarray
はすべてのsuffixを辞書順に並べて得られる長さnのポ
インタ列A=p0,p1,…,pN-1である。すなわち、s
uffix間の辞書順はSp0<Sp1<…<SpN -1となる。
【0022】文字列の検索にはsuffix arrayを介してテ
キスト中を二分探索することで行われる。
キスト中を二分探索することで行われる。
【0023】また、suffix間の辞書順を確定するために
アルファベットに含まれない仮想文字(例えば$)をテ
キストの末に加える。“$”の文字値としては最小値の
0を想定する。さらに、文字列およびポインタ列を表現
するデータ構造として配列を用いる。図1にテキスト
“BANANA”の配列(a)と、そのsuffix arrayの
例(b)を示す。
アルファベットに含まれない仮想文字(例えば$)をテ
キストの末に加える。“$”の文字値としては最小値の
0を想定する。さらに、文字列およびポインタ列を表現
するデータ構造として配列を用いる。図1にテキスト
“BANANA”の配列(a)と、そのsuffix arrayの
例(b)を示す。
【0024】(記号列処理装置について)次に、この発
明の実施の一形態である記号列処理装置について説明す
る。図2は、この記号列処理装置1の機能ブロック図で
ある。
明の実施の一形態である記号列処理装置について説明す
る。図2は、この記号列処理装置1の機能ブロック図で
ある。
【0025】記号列処理装置1は文字列I=xo,x1,
…,xn中の各位置で、次に位置する文字の生起確率を
求めるものである。入力部2には文字列I=xo,x1,
…,xnが入力され、バッファ部3に記憶される。
…,xn中の各位置で、次に位置する文字の生起確率を
求めるものである。入力部2には文字列I=xo,x1,
…,xnが入力され、バッファ部3に記憶される。
【0026】索引部4は、バッファ部3に記憶されたコ
ーパスを予めリバース(反転)したものに対してsuffix
arraySを生成して記憶する。コーパス中の文字数をN
とすると、Sは長さNの整数配列、各要素S[i]の値は
コーパス中の文字位置であり、その位置を起点とするsu
ffixに一対一対応する。配列Sの要素は対応するsuffix
をキーとして辞書順にソートされている。検索キーとな
る文字列に対し配列Sを介してコーパスを二分探索する
ことで、文字列のコーパス中の全出現位置を配列Sのあ
る連続領域S[i,j]=S[i],S[i+1],…,S[j]上に得
る。
ーパスを予めリバース(反転)したものに対してsuffix
arraySを生成して記憶する。コーパス中の文字数をN
とすると、Sは長さNの整数配列、各要素S[i]の値は
コーパス中の文字位置であり、その位置を起点とするsu
ffixに一対一対応する。配列Sの要素は対応するsuffix
をキーとして辞書順にソートされている。検索キーとな
る文字列に対し配列Sを介してコーパスを二分探索する
ことで、文字列のコーパス中の全出現位置を配列Sのあ
る連続領域S[i,j]=S[i],S[i+1],…,S[j]上に得
る。
【0027】検索部5および推定部6は、次のステップ
1〜6に示す、suffix arrayを用いたPPM*の動作ア
ルゴリズムを実行する。すなわち、入力部2に入力され
た文字列I=xo,x1,…,xnの各位置i=0,1,
…,nにおいて次のステップ1〜6の処理を行う。
1〜6に示す、suffix arrayを用いたPPM*の動作ア
ルゴリズムを実行する。すなわち、入力部2に入力され
た文字列I=xo,x1,…,xnの各位置i=0,1,
…,nにおいて次のステップ1〜6の処理を行う。
【0028】ステップ1: L←xi-1,xi-2,…,x2,x1,x0
【0029】ステップ2:Lをキーとしてsuffix array
によりコーパスを2分探索し、最長一致文字列c=x
i-1,xi-2,…,xmを求める。cは次数nの文脈であ
る。
によりコーパスを2分探索し、最長一致文字列c=x
i-1,xi-2,…,xmを求める。cは次数nの文脈であ
る。
【0030】ステップ3:文脈cのコーパス中の全出現
位置は、suffix arrayS上のある連続領域Rに格納され
ている。この領域を再び2分探索法により求める。得ら
れた領域のサイズは次数mの文脈Cの出現頻度であり、
Cmと表現する。
位置は、suffix arrayS上のある連続領域Rに格納され
ている。この領域を再び2分探索法により求める。得ら
れた領域のサイズは次数mの文脈Cの出現頻度であり、
Cmと表現する。
【0031】以上のステップ1〜3の処理は検索部5に
おいて実行する。
おいて実行する。
【0032】ステップ4:領域R中の各配列要素S[i]
について、コーパス中の先頭からS[i]−1の位置にあ
る文字xkを検索し、その異なり数tを求める。また、
xi=x kが出現した場合はその頻度も求める。この値は
前記した頻度関数cm(xi)の値に相当する。
について、コーパス中の先頭からS[i]−1の位置にあ
る文字xkを検索し、その異なり数tを求める。また、
xi=x kが出現した場合はその頻度も求める。この値は
前記した頻度関数cm(xi)の値に相当する。
【0033】ステップ5:cm(xi)>0ならば、前記
(2)式の確率pmを返して終了する。
(2)式の確率pmを返して終了する。
【0034】ステップ6:そうでなければ、 L←xi-1,xi-2,…,xm-1 のように次数をひとつ下げて前記ステップ2に戻り確率
pm-1を求める。そしてem×pm-1を返して終了する。
このエスケープ確率emは前記(3)式で与えられる。
pm-1を求める。そしてem×pm-1を返して終了する。
このエスケープ確率emは前記(3)式で与えられる。
【0035】以上のステップ4〜6の処理は推定部6に
おいて実行する。
おいて実行する。
【0036】前記の再帰的なエスケープ処理(back-of
f)は、次文字xiの出現がコーパス中で得られるまで行
う。次数0(つまりuni-gram)でも得られない未知文字
に対しては次数−1の文脈として確率p-1=1/|A|を
与えて停止する。ここで、|A|はアルファベットサイズ
である。
f)は、次文字xiの出現がコーパス中で得られるまで行
う。次数0(つまりuni-gram)でも得られない未知文字
に対しては次数−1の文脈として確率p-1=1/|A|を
与えて停止する。ここで、|A|はアルファベットサイズ
である。
【0037】(文脈選択の手法について)PPMでは次
数が、ある値を過ぎて高くなるほど逆に性能が低下す
る。つまり、高次になるほど確率を推定できる文字の範
囲が少なくなるためエスケープが頻繁に起きる。そして
エスケープ確率の推定の粗さによる性能低下が顕著にな
る。Clearyらによる決定性文脈処理の導入は、この問題
を軽減はするが解消はしてくれない。そこで、次文字を
推定する際の性能を向上させるために、記号列処理装置
1において、次に説明する2つの手法、手法1、手法2
を用いる。
数が、ある値を過ぎて高くなるほど逆に性能が低下す
る。つまり、高次になるほど確率を推定できる文字の範
囲が少なくなるためエスケープが頻繁に起きる。そして
エスケープ確率の推定の粗さによる性能低下が顕著にな
る。Clearyらによる決定性文脈処理の導入は、この問題
を軽減はするが解消はしてくれない。そこで、次文字を
推定する際の性能を向上させるために、記号列処理装置
1において、次に説明する2つの手法、手法1、手法2
を用いる。
【0038】一、手法1について ある文字の生起確率を推定するための文脈を選択する際
に、その当該文字の直前の文字の生起確率の推定で選択
した文脈の情報を利用する手法である。具体的には、次
に用いる文脈長の上限をその直前に用いた文脈長の+1
とする。この手法1により、選択された文脈の左端が単
語の途中で終わる場合が減少する。
に、その当該文字の直前の文字の生起確率の推定で選択
した文脈の情報を利用する手法である。具体的には、次
に用いる文脈長の上限をその直前に用いた文脈長の+1
とする。この手法1により、選択された文脈の左端が単
語の途中で終わる場合が減少する。
【0039】二、手法2について 文脈選択において、潜在的にエスケープの可能性が高い
状況では高次文脈の選択を抑制する手法である。そのた
めに、日本語文字の字種情報を利用する。具体的には、
次に用いる文脈長の上限を、現在の文脈の右端が記号類
の場合は1、平仮名の場合は3とする。
状況では高次文脈の選択を抑制する手法である。そのた
めに、日本語文字の字種情報を利用する。具体的には、
次に用いる文脈長の上限を、現在の文脈の右端が記号類
の場合は1、平仮名の場合は3とする。
【0040】前記手法1,2を決定性処理とともに導入
したPPM*を、ここではPPM++と呼ぶことにす
る。図3のグラフは、PPM、PPM*、PPM++の
各々について、文脈次数に対する性能の高低(ここで
は、統計的言語モデルの性能評価としてよく用いられる
クロスエントロピー)を計測した結果である。図3のグ
ラフから、PPM++の場合は文脈次数が高くなっても
クロスエントロピーが低いままで、PPM、PPM*に
比べて高性能を維持していることが明らかである。
したPPM*を、ここではPPM++と呼ぶことにす
る。図3のグラフは、PPM、PPM*、PPM++の
各々について、文脈次数に対する性能の高低(ここで
は、統計的言語モデルの性能評価としてよく用いられる
クロスエントロピー)を計測した結果である。図3のグ
ラフから、PPM++の場合は文脈次数が高くなっても
クロスエントロピーが低いままで、PPM、PPM*に
比べて高性能を維持していることが明らかである。
【0041】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、索引部はバッ
ファ部に記憶された記号列の位置番号列を記憶するもの
であるので、記憶量が従来より少なくてすむ。
ファ部に記憶された記号列の位置番号列を記憶するもの
であるので、記憶量が従来より少なくてすむ。
【0042】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の記号列処理装置において、ある記号の推定を行うため
に文脈を選択するのに際し、当該記号の直前の記号の推
定で選択した文脈の情報を利用することにより、従来よ
り次記号の推定性能を高めることができる。
の記号列処理装置において、ある記号の推定を行うため
に文脈を選択するのに際し、当該記号の直前の記号の推
定で選択した文脈の情報を利用することにより、従来よ
り次記号の推定性能を高めることができる。
【0043】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の記号列処理装置において、入力部で入力された記号列
が日本語文字であるときは、日本語文字の字種情報を用
いて次入力記号の推定のための文脈を選択することによ
り、従来より次記号の推定性能を高めることができる。
の記号列処理装置において、入力部で入力された記号列
が日本語文字であるときは、日本語文字の字種情報を用
いて次入力記号の推定のための文脈を選択することによ
り、従来より次記号の推定性能を高めることができる。
【図1】テキスト配列の例(a)と、そのsuffix array
の例(b)である。
の例(b)である。
【図2】この発明の一実施の形態である記号列処理装置
の機能ブロック図である。
の機能ブロック図である。
【図3】PPM、PPM*、PPM++の各々につい
て、文脈次数に対する性能の高低を計測した結果を示す
グラフである。
て、文脈次数に対する性能の高低を計測した結果を示す
グラフである。
1 記号列処理装置 2 入力部 3 バッファ部 4 索引部 5 検索部 6 推定部
Claims (3)
- 【請求項1】 記号列を入力する入力部と、 記号列を記憶するバッファ部と、 この記憶された記号列の位置番号列を記憶する索引部
と、 前記入力部で入力された記号列の部分記号列について前
記バッファ部に記憶されている記号列中での出現位置を
前記索引部を用いて検索する検索部と、 この検索結果を用いて前記入力部への次入力記号を前記
索引部に記憶されている位置番号列の範囲内で推定する
推定部と、を備えている記号列処理装置。 - 【請求項2】 前記推定部は、前記次入力記号の前記推
定を行うために文脈を選択するのに際し、当該記号の直
前の記号の前記推定で選択した文脈の情報を利用するも
のである請求項1に記載の記号列処理装置。 - 【請求項3】 前記推定部は、前記入力部で入力された
記号列が日本語文字であるときは、日本語文字の字種情
報を用いて前記推定のための文脈を選択するものである
請求項1に記載の記号列処理装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11066251A JP2000259638A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 記号列処理装置 |
| US09/523,644 US6526401B1 (en) | 1999-03-12 | 2000-03-10 | Device for processing strings |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11066251A JP2000259638A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 記号列処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000259638A true JP2000259638A (ja) | 2000-09-22 |
Family
ID=13310470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11066251A Pending JP2000259638A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 記号列処理装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6526401B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000259638A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| AU2001255219A1 (en) | 2000-04-04 | 2001-10-23 | Globalscape, Inc. | Method and system for conducting a full text search on a client system by a server system |
| JP3672242B2 (ja) * | 2001-01-11 | 2005-07-20 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | パターン検索方法、パターン検索装置、コンピュータプログラム及び記憶媒体 |
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Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-03-12 JP JP11066251A patent/JP2000259638A/ja active Pending
-
2000
- 2000-03-10 US US09/523,644 patent/US6526401B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6526401B1 (en) | 2003-02-25 |
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