JP2000260145A - レンズクリーナ - Google Patents

レンズクリーナ

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JP2000260145A
JP2000260145A JP11061002A JP6100299A JP2000260145A JP 2000260145 A JP2000260145 A JP 2000260145A JP 11061002 A JP11061002 A JP 11061002A JP 6100299 A JP6100299 A JP 6100299A JP 2000260145 A JP2000260145 A JP 2000260145A
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lens
area
disk
dry
wet
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JP11061002A
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English (en)
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Hiroki Suzuki
洋樹 鈴木
Hitoshi Kutsukake
仁 沓掛
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク状媒体の記録または再生を行う装置
のレンズの汚れを確実に落とし充分にクリーニングする
ことのできるレンズクリーナを提供する。 【解決手段】 このレンズクリーナは、目録領域である
UTOC12と複数の記録再生可能領域21〜28とを
備えるディスク状媒体10と、ディスク状媒体の半径方
向に離れてディスク平面から突き出るとともに、異なる
記録再生可能領域に設けられた湿式部材14及び乾式部
材15とを具備し、ディスク状媒体に接近した状態でデ
ィスク半径方向に移動するレンズ16を備えるディスク
装置にディスク状媒体を装填し各記録再生可能領域に記
録された情報を再生することができ、レンズが湿式部材
を通過した後、湿式部材を通過することなく乾式部材を
複数回通過するように、各記録再生可能領域の再生順序
を設定した情報が前記記録領域に記録されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置や
光磁気ディスク装置等のディスク装置におけるピックア
ップレンズ等のレンズをクリーニングするレンズクリー
ナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクや光磁気ディスクの記
録再生装置における再生時や記録時に光の照射やピック
アップのためにレンズが光ディスク等に近接するように
して配置されている。かかるレンズのためのクリーナと
して、例えば特開平5−120713号公報には、ディ
スクの表面に湿式チップとブラシチップとを備え、湿式
チップがレンズの表面にクリーニング液を供給しレンズ
を濡れ拭きし、ブラシチップで拭き取るようにしたレン
ズクリーナが開示されている。
【0003】上述のようにクリーニング液を用いる湿式
レンズクリーナは、レンズに付着した頑固な汚れ(油分
を含んだ塵挨、タバコのヤニなど)をクリーニングする
のに効果があるが、次のようないくつかの問題があっ
た。
【0004】図5(a)に従来のレンズクリーニングデ
ィスクの例を示す。クリーニング用のディスク91に湿
式用ブラシ92を設け、レンズ95がディスク91の平
面方向aに移動するときに、湿式用ブラシ92がレンズ
95をクリーニング液で湿らすことによりクリーニング
する。レンズ95がディスク91の外周側の領域94に
達すると、このクリーニングが完了し、領域94に記録
されたクリーニング完了メッセージが再生される。この
ようにして、レンズ95の表面の頑固な汚れをクリーニ
ング液で湿らすことによって、その汚れがレンズ表面か
ら浮き上がり易くなるのだが、浮き上がった汚れを素早
く、丁寧に拭き取らないと、レンズ上にブラシの払拭跡
が残ったり、浮き上がった汚れが一箇所に固まったりす
ること、があり、結果的にはクリーニングされないこと
がある。
【0005】図5(b)に従来のレンズクリーニングデ
ィスクの別の例を示す。この例は、図5(a)のディス
ク91に湿式用ブラシ92の外周側に拭き取り用の乾式
ブラシ96を配置したものである。これにより、レンズ
95が領域94に向けて方向aに移動するときに濡れた
レンズ95を乾式ブラシ96により素早く拭き取る。し
かし、この動作は、記録再生装置のスキップ操作によっ
て行われることが多く、乾式ブラシ96は瞬間的にしか
レンズ95と接しないため、レンズ5の濡れを確実に拭
き取ることは困難である。
【0006】また、図5(a)、(b)のようにディス
ク91の内周側にTOC(TABLE OFCONTENTS:目録領域)
93が形成されており、通常のディスク用記録再生装置
のレンズ95の初期位置は、TOC93のある内周側で
ある。再生操作がディスク91の外周側で終了し、停止
操作をしてディスク91を装置から排出する場合、レン
ズ95は初期位置に移動している。上述のように、レン
ズ95を湿らせた後に、素早く乾式ブラシ96で汚れを
拭き取ることができたとしても、ディスク91を装置か
ら取り出す時にレンズ95が初期位置に戻るため、レン
ズ95を乾拭きして汚れを取り去ってもレンズ95は湿
式ブラシ91を通過してしまい、クリーニング液がレン
ズ95に再度付着し、レンズ95にクリーニング液の跡
が残ってしまう。このような問題は図5(a)において
も生じる。
【0007】また、上記の問題を解決するために、クリ
ーニングディスクの湿式ブラシの内周側及び外周側に拭
き取り用の乾式ブラシを広範囲にわたって多数配備する
ことも考えられるが、このような形態にするとクリーニ
ングディスクによるクリーニング中に走行エラーが発生
し易くなってしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
のような従来技術の問題に鑑み、ディスク状媒体の記録
または再生を行う装置のレンズの汚れを確実に落とし充
分にクリーニングすることのできるレンズクリーナを提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、目録領域と、
記録再生可能領域または再生専用領域を分割した複数の
分割領域とを備えるディスク状媒体と、前記ディスク状
媒体の半径方向に離れてディスク平面から突き出るとと
もに、異なる前記分割領域に設けられた湿式部材及び乾
式部材と、を具備し、前記ディスク状媒体に接近した状
態でディスク半径方向に移動するレンズを備えるディス
ク装置に前記ディスク状媒体を装填し前記各分割領域に
記録された情報を再生することができ、前記レンズが前
記湿式部材を通過した後、前記湿式部材を通過すること
なく前記乾式部材を複数回通過するように、前記各分割
領域の再生順序を設定した情報が前記目録領域に記録さ
れていることを特徴とする。
【0010】本発明のレンズクリーナによれば、装置に
装填し再生すると、清掃すべき装置側のレンズが湿式部
材を通過した後直ちに、湿式部材を通過することなく乾
式部材を複数回通過するように順序の設定された各分割
領域を再生しながら、移動する。このため、湿式部材に
より濡らされたレンズは、直ちに乾式部材により複数回
拭き取られるから、充分に乾燥させることができる。こ
のため、湿式部材に適用されたクリーニング液がレンズ
に残ってしまい、そのまま乾燥して跡が残るといったよ
うなことはないから、レンズの汚れを確実に落とし充分
にクリーニングすることができる。また、乾式ブラシを
広範囲にわたって多数配置する必要がなく、クリーニン
グのための再生中に走行エラーが発生することは少なく
なる。
【0011】また、前記乾式部材が設けられた前記分割
領域の前後にそれぞれ少なくとも1つの前記分割領域を
配置することができる。これにより、レンズが乾式部材
を往復でき、複数回通過することが可能となる。また、
前記乾式部材が設けられた前記分割領域の前後に配置さ
れた前記各分割領域にそれぞれ比較的短時間の情報を記
録することにより、各分割領域における再生時間が短時
間となり、レンズが乾式部材の両側を往復する時間が短
縮され、素速く乾燥処理を行うことができ、好ましい。
【0012】また、前記レンズが前記湿式部材を通過す
る前に乾式部材を通過するように構成することにより、
レンズを湿式部材で濡らす前にレンズを乾式部材で塵等
の大まかな汚れを除去できるから、後に続く上述のよう
なクリーニングによる効果が一層増し、好ましい。この
ような構成のため、前記湿式部材の半径方向外周側と内
周側とにそれぞれ乾式部材を配置することができる。こ
れにより、レンズが湿式部材まで移動する前に、乾式部
材を通過する。
【0013】また、前記レンズが前記乾式部材を複数回
通過し終わった際に位置する前記分割領域にクリーニン
グ終了の情報が記録されていると、ユーザはレンズクリ
ーナによるクリーニングが終了したことが分かり、装置
の停止操作をすることができ、好ましい。
【0014】また、前記湿式部材及び乾式部材がそれぞ
れ設けられる前記分割領域の半径方向の幅を比較的大き
く構成することにより、湿式部材や乾式部材が横に倒れ
たり等した場合でも、隣接する他の分割領域の再生等に
影響を与えないから好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明による第1,第2及
び第3の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0016】〈第1の実施の形態〉図1は第1の実施の
形態を示すレンズクリーナの分解斜視図であり、図2は
図1のディスクの側面図である。このレンズクリーナ
は、ミニディスク用記録再生装置または再生装置に装填
して装置内のピックアップ用レンズをクリーニングでき
るものである。
【0017】図1に示すように、レンズクリーナ1は、
ミニディスク(MD)と同一形状のカートリッジに構成
されており、樹脂から矩形平面状に構成された第1のケ
ース1aと、同様の構成の第2のケース1bと、ケース
1a、1bに形成された孔2a,2bを開閉するための
シャッタ5とを備える。第1のケース1aと第2のケー
ス1bとにより構成されたカートリッジ内に、ディスク
状媒体としての情報の記録されたディスク10が回転可
能に収納される。
【0018】また、シャッタ5が摺動する第2のケース
1bの摺動領域(図示省略)には、レンズクリーナ1が
ミニディスク用記録再生装置に装填されたときにその装
置のピックアップ用レンズ16(図2)がディスク10
のディスク平面10aに接近できるように矩形状の孔2
bが形成され、また、第1のケース1aのシャッタ5の
摺動領域6には装置のヘッドが挿入されるようにヘッド
挿入孔2aが形成されている。また、第2のケース1b
には、ディスク10をハブ部3を介して回転駆動するた
めに装置の駆動軸が挿入される駆動軸挿入孔11aが形
成されている。また、レンズクリーナカートリッジ1内
には、図1に示すようにシャッタロック4が設けられて
いるが、記録消去防止用プラグを省略している。
【0019】図1に示すように、ディスク10のディス
ク平面10aには、その内周側に湿式部材としての湿式
ブラシ14とこの湿式ブラシ14から離れて外周側に乾
式部材としての乾式ブラシ15とが、ディスク平面10
aから突き出るように設けられている。湿式ブラシ14
と乾式ブラシ15とは、レンズ16(図2)の移動中に
レンズ16に接触するように構成されている。また、湿
式ブラシ14は極細のブラシ毛束から構成され、クリー
ニング液(アルコール、精製水、または両者を混合した
もの等からなる)を保持できる。乾式ブラシ15も同様
に極細のブラシ毛束から構成され、クリーニング液を吸
収し保持できる。
【0020】図2に示すように、ディスク10のディス
ク平面10aには湿式ブラシ14と乾式ブラシ15とが
図の下方に突き出ており、ミニディスク用記録再生装置
側のレンズ16がディスク平面10aと平行な方向bに
移動する際に、レンズ16に接触し、湿式ブラシ14か
らクリーニング液をレンズ16の表面に供給し、乾式ブ
ラシ16がそのクリーニング液を拭き取るようになって
いる。
【0021】また、図2に示すように、ディスク10に
は、内周側からTOC(TABLE OF CONTENTS:目録領域)
11、UTOC(USER TABLE OF CONTENTS:使用者用目
録領域)12、及び記録再生可能領域を分割した分割領
域13が設けられている。分割領域13は、内周側から
第1の領域27,第2の領域21,第3の領域23,第
4の領域28,第5の領域22,第6の領域24,第7
の領域25,第8の領域26に分割されて区分けされて
おり、それぞれに所定の情報が記録されている。また、
TOC11にはミニディスクの記録や再生のための所定
の情報が記録されており、またUTOC12には使用者
(例えばミニディスクの製造者等)が所定の情報を記録
できる。
【0022】分割領域13の第1の領域27の中央部に
湿式ブラシ14が配置されディスク1に貫通して固定さ
れている。この第1の領域27はディスク1の半径方向
にある程度の幅を有している。このため、湿式ブラシ1
4が半径方向に倒れても、隣接する領域の再生などに影
響を及ぼさない。
【0023】また、第2の領域21及び第3の領域23
は半径方向の幅がかなり狭くなっており、時間にして例
えば1秒程度である。また、第4の領域28の中央部に
乾式ブラシ15が配置されディスク1に貫通して固定さ
れている。この第4の領域28はディスク1の半径方向
にある程度の幅を有しているため、湿式ブラシ14と同
様に、乾式ブラシ15が半径方向に倒れても、隣接する
領域の再生などに影響を及ぼさない。
【0024】また、第5の領域22及び第6の領域24
はその幅がかなり狭くなっており、時間にして例えば1
秒程度である。第6の領域24の外周側に、更に第7の
領域25,及び第8の領域26が設けられている。以上
の第1から第8の領域には、情報が記録されているが、
その情報としては、音楽、メッセ−ジ、無音等何でもよ
い。
【0025】通常のミニディスクでは、例えば音楽を記
録する場合にはディスク内周側から1曲目、2曲目・・
・と記録されるが、記録後に装置側の曲編集機能を用
い、曲順を任意に変更し、この順序をUTOC12に記
録することが可能である。本実施の形態では、UTOC
12に、レンズクリーナ1の再生時に記録再生可能領域
13の各領域が符号21,22,23,24,25,2
6,27,28の順序で再生されるような情報が記録さ
れている。
【0026】以上のようなレンズクリーナの動作につい
て説明する。湿式ブラシ14にクリーニング液を付けて
からレンズクリーナ1をミニディスク用記録再生装置に
装填し、この装置で再生操作を行う。このとき、記録再
生装置は、ピックアップ用レンズ16等により、始めに
ディスク10のTOC11及びUTOC12の内容を確
認してから、再生動作を開始する。すると、レンズ16
は、最初に再生される第2の領域21に移動するが、こ
のときに第1の領域27の湿式ブラシ14を通過するの
で、クリーニング液により濡れる。
【0027】次に、レンズ16は、第5の領域22に移
り、第3の領域23に移り、次に第6の領域24に移る
のであるが、この移動中に乾式ブラシ15を素速く3回
通過することにより、乾式ブラシ15によりレンズ16
の表面上のクリーニング液が拭き取られる。このように
して、乾式ブラシ15が湿式ブラシ14から移動後直ち
にレンズ16を繰り返し通過することにより、レンズ1
6の表面からクリーニング液を充分に拭き取ることがで
きるから、充分に乾燥させることができる。従って、ク
リーニング液がレンズに残ってしまい、そのまま乾燥し
て跡が残るといったようなことはなく、レンズの汚れを
確実に除去することができる。この場合、領域21,2
2,23,24の再生時間は短い時間(例えば1秒程
度)なので、無音を記録することが好ましい。また、こ
れにより、領域21,22,23,24の再生時間が短
時間となり、レンズが乾式部材の両側を往復する時間が
短縮され、素速く乾燥処理を行うことが可能となる。ま
た、乾式ブラシを広範囲にわたって多数配置することは
必要ないので、クリーニングのための再生中に走行エラ
ーが発生する、といったことは少なくなり、好ましい。
【0028】次に、レンズ16は第7の領域25に移動
する。この領域25を設けた理由は、次の通りである。
即ち、通常、ディスク装置のレンズ初期位置は、TOC
11のあるディスク内周側にある場合が多い。その場
合、ディスクを装置から排出する際、外周側の乾式ブラ
シできれいに拭き取られたレンズも再度ディスク内周に
移動してから排出されることになり、内周側の湿式ブラ
シに再び接触することになる。従って、レンズ16がま
だ濡れている湿式ブラシ14に接触し濡れてしまうの
で、これを避けるために、第7の領域25で一定時間再
生を続けることにより、その間に湿式ブラシ14を乾か
す必要があるからである。なお、このため、領域25の
記録時間は、クリーニング液の種類にもよるが、例えば
3分程度が好ましく、その記録情報としては、「クリー
ニング中」とか「音楽」などを記録することが好まし
い。ユーザがディスクを取り出すことがないようにする
ためである。
【0029】次に、レンズ16は、第8の領域26に移
りクリーニングが終了する。この領域26にはクリーニ
ング終了のメッセージが記録されており、このメッセー
ジが再生されることにより、クリーニングが終了したこ
とが分かる。なお、第7の領域25と第8の領域26と
を分けているが、第8の領域26を省略し、第7の領域
25の記録情報に続けてクリーニング終了のメッセージ
を記録してもよい。ユーザはクリーニング終了のメッセ
ージに基づき装置の停止操作をすることにより、クリー
ニングが終了する。
【0030】なお、装置の停止操作を忘れた場合、第1
の領域27と第4の領域28とがこの順で再生される。
このため、領域27,28の記録情報は、無音、終了メ
ッセ−ジ、音楽等の何でもよい。また、本実施の形態で
は、記録再生可能領域13をを8つの領域に分けたが、
これ以上に、またはこれ以下に分割してもよく、再生の
順序も適宜決めることができる。
【0031】〈第2の実施の形態〉図3に第2の実施の
形態によるレンズクリーナを示すが、このレンズクリー
ナは、乾式ブラシを加えた以外は図1及び図2のものと
基本的に同一の構成であるので、同一部分には同一符号
を付し、その説明を省略する。
【0032】図3に示すように、湿式ブラシ14の内周
側(UTOC12側)の第1の領域27に乾式ブラシ1
7が追加されて設けられている。従って、TOC11と
UTOC12とが再生され、レンズ16が続いて第2の
領域21に移動するときに、追加の乾式ブラシ17を通
過して接触してから、湿式ブラシ14を通過する。これ
によって、レンズ16がクリーニング液により濡らされ
る前に、乾式ブラシ17でレンズ16をクリーニングで
きるので、乾燥した塵挨等の大まかな汚れを取り除くこ
とができ、より効率的なクリーニングができ、好まし
い。なお、次以降の再生の順序、即ちクリーニングの順
序は、第1の実施の形態と同様である。また、乾式ブラ
シ17が領域27に追加されているので、領域27の半
径方向の幅を更に大きくすることが好ましい。
【0033】〈第3の実施の形態〉図4に第3の実施の
形態によるレンズクリーナを示すが、このレンズクリー
ナは、湿式ブラシと乾式ブラシとの位置を逆にした以外
は図1及び図2のものと基本的に同一の構成であるの
で、同一部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0034】図4に示すように、乾式ブラシ15’を内
周側に配置し、湿式ブラシ14’を外周側に配置してい
る。また、記録再生可能領域を内周側から第1の領域3
2,第2の領域34,第3の領域36,第4の領域3
3,第5の領域35,第6の領域37,第7の領域31
に分割されて区分けされており、それぞれに所定の情報
が記録されている。即ち、領域32,34,33,3
5,31は半径方向の幅がかなり狭くなっており、時間
にして例えば1秒程度である。また、領域36には乾式
ブラシ15’が、領域37には湿式ブラシ14’が、そ
れぞれ第1の実施の形態と同様に、ブラシが半径方向に
倒れても隣接する領域に影響を及ぼさないように、半径
方向にある程度の幅を有している。また、本実施の形態
では、ディスク10のUTOC12に、レンズクリーナ
1の再生時に各領域が符号31,32,33,34,3
5,36,37の順序で再生されるような情報が記録さ
れている。
【0035】第3の実施の形態のレンズクリーナの動作
について説明する。湿式ブラシ14’にクリーニング液
を付けてからレンズクリーナをミニディスク用記録再生
装置に装填し、この装置で再生操作を行う。このとき、
記録再生装置は、ピックアップ用レンズ16等により、
始めにディスク10のTOC11及びUTOC12の内
容を確認してから、再生動作を開始し、レンズ16は、
最外周の第7の領域31に移動する。このとき、レンズ
16は、乾式ブラシ15’を通過してから、湿式ブラシ
14’を通過する。このため、乾式ブラシ15でレンズ
16を拭いた後、湿式ブラシ14’によって濡らすこと
ができる。これにより、第2の実施の形態と同様の効果
が得られる。
【0036】次に、レンズ16は、領域32,33,3
4,35の順に移動すると、乾式ブラシ15’を素速く
3回通過することにより、乾式ブラシ15’でレンズ1
6の表面上のクリーニング液が拭き取られる。このよう
にして、乾式ブラシ15’がレンズ16を繰り返し通過
することにより、レンズ16の表面からクリーニング液
を充分に拭き取ることができ、充分に乾燥でき、残存し
たクリーニング液の跡が残るといったことはなく、レン
ズの汚れを確実に除去することができる。なお、この場
合、領域32,33,34の再生時間は短い時間(例え
ば1秒程度)なので、無音を記録することが好ましい。
【0037】レンズ16が第5の領域35に移動する
と、クリーニングが終了するので、領域35にはクリー
ニング完了メッセージを記録しておくのが好ましい。な
お、この時点で装置の停止操作を行い、レンズクリーナ
を装置から取り出せば、通常のレンズ16の初期位置は
TOC11のある内周側にある場合が多いので、レンズ
16はこの位置で停止するか、または初期位置に戻るの
で、湿式ブラシ14に再度触れることがなく、レンズ1
6が濡れてしまうことはない。また、もし、レンズクリ
ーナを装置から取り出すのを忘れても、レンズ16は乾
式ブラシ15’を設けた領域36に移動し、その後、湿
式ブラシ14’を設けた領域37へと移動するので、こ
の最終の領域37に移動するまでの間に湿式ブラシ14
は乾いており、問題はない。
【0038】また、領域27,28の記録情報は、無
音、終了メッセ−ジ、音楽等の何でもよい。また、本実
施の形態では、記録再生可能領域を7つの領域に分けた
が、これ以上に、または以下に分割してもよく、再生の
順序も適宜決めることができる。
【0039】以上のように、本実施の形態では、外周側
の湿式ブラシ14’でレンズ16を濡らしてから、内周
側の乾式ブラシ15’で拭き取るようにしているから、
第1の実施の形態のように第7の領域25で一定時間再
生を続けて湿式ブラシを乾かすような必要がなく、湿式
ブラシ14’を乾かす時問を設ける必要はない。
【0040】なお、上記各実施の形態において、レンズ
クリーナのディスクには記録再生可能なミニディスクを
使用しているので、ユーザが記録内容を消去、変更でき
ないように誤消去防止プラグを組み込んでいない。
【0041】以上のように本発明を実施の形態により説
明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、
本発明の技術的思想の範囲内で各種の変形が可能であ
る。例えば、湿式部材は湿式ブラシに限らず、例えば多
孔質材料からなるものであってもよく、また濡れ性のよ
い材料からなるものでであってもよい。乾式部材も乾式
ブラシに限らず、例えば液体の吸収性のよい材料、例え
ば多孔質材料や濡れ性のよい材料からなるものであって
もよい。また、ディスク状媒体としては、CD、DV
D、PDのような光ディスク、またはMDに加えてMO
のような光磁気ディスクであってもよいことは、勿論で
ある。また、ディスク状媒体に記録再生可能領域を備え
分割して分割領域としたが、再生専用領域を備えこれを
分割して分割領域としてもよく、この場合、TOC11
に再生順序を記録しておくことができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、ディスク状媒体の記録
または再生を行う装置のレンズの汚れを確実に落とし充
分にクリーニングすることのできるレンズクリーナを提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すレンズクリー
ナの分解斜視図である。
【図2】図1のレンズクリーナを上下反転してその内部
を示す側面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態のレンズクリーナの
図2と同様の側面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態のレンズクリーナの
図2と同様の側面図である。
【図5】従来のレンズクリーナの側面図(a),(b)
である。
【符号の説明】
1 レンズクリーナ 10 ディスク 11 TOC(目録領域) 12 UTOC(目録領域) 13 分割領域 14 湿式ブラシ 15,17 乾式ブラシ 16 レンズ 21〜28 記録再生可能領域の各領域 31〜37 記録再生可能領域の各領域

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目録領域と、記録再生可能領域または再
    生専用領域を分割した複数の分割領域とを備えるディス
    ク状媒体と、 前記ディスク状媒体の半径方向に離れてディスク平面か
    ら突き出るとともに、異なる前記分割領域に設けられた
    湿式部材及び乾式部材と、を具備し、 前記ディスク状媒体に接近した状態でディスク半径方向
    に移動するレンズを備えるディスク装置に前記ディスク
    状媒体を装填し前記各分割領域に記録された情報を再生
    することができ、 前記レンズが前記湿式部材を通過した後、前記湿式部材
    を通過することなく前記乾式部材を複数回通過するよう
    に、前記各分割領域の再生順序を設定した情報が前記目
    録領域に記録されていることを特徴とするレンズクリー
    ナ。
  2. 【請求項2】 前記乾式部材が設けられた前記分割領域
    の前後にそれぞれ少なくとも1つの前記分割領域を配置
    した請求項1記載のレンズクリーナ。
  3. 【請求項3】 前記乾式部材が設けられた前記分割領域
    の前後に配置された前記各分割領域にそれぞれ比較的短
    時間の情報が記録されている請求項2記載のレンズクリ
    ーナ。
  4. 【請求項4】 前記レンズが前記湿式部材を通過する前
    に乾式部材を通過するように構成した請求項1,2また
    は3記載のレンズクリーナ。
  5. 【請求項5】 前記湿式部材の半径方向外周側と内周側
    とにそれぞれ乾式部材を配置した請求項1,2,3また
    は4記載のレンズクリーナ。
  6. 【請求項6】 前記レンズが前記乾式部材を複数回通過
    し終わった際に位置する前記分割領域にクリーニング終
    了の情報が記録されている請求項1,2,3,4または
    5記載のレンズクリーナ。
  7. 【請求項7】 前記湿式部材及び乾式部材がそれぞれ設
    けられる前記分割領域の半径方向の幅を比較的大きく構
    成した請求項1,2,3,4,5または6記載のレンズ
    クリーナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008060180A1 (fr) * 2006-11-14 2008-05-22 Dmitry Anatolievich Belyaev Dispositif de nettoyage des têtes optiques destinés à la lecture d'informations à partir de disques compacts de type blu-ray

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WO2008060180A1 (fr) * 2006-11-14 2008-05-22 Dmitry Anatolievich Belyaev Dispositif de nettoyage des têtes optiques destinés à la lecture d'informations à partir de disques compacts de type blu-ray

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