JP2000261033A - GaN系の半導体素子 - Google Patents
GaN系の半導体素子Info
- Publication number
- JP2000261033A JP2000261033A JP6020699A JP6020699A JP2000261033A JP 2000261033 A JP2000261033 A JP 2000261033A JP 6020699 A JP6020699 A JP 6020699A JP 6020699 A JP6020699 A JP 6020699A JP 2000261033 A JP2000261033 A JP 2000261033A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- substrate
- gan
- based semiconductor
- tin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
- Led Devices (AREA)
- Light Receiving Elements (AREA)
Abstract
導体素子を提供する。特に、GaN系の半導体層の下地
層としてTi層を用いるときTi層とSi基板との反応
を防止する。 【解決手段】 Si基板とTi層との間に耐熱層を介在
させる。この耐熱層はGaN系の半導体層の成長温度
(約1000℃)においても、Si基板とTi層とを分
離しており、両者が反応することを防止する。
Description
素子に関する。更に詳しくは、GaN系の半導体層の下
地層の改良に関する。
として利用できることが知られている。かかる発光素子
では、基板として一般的にサファイアが用いられる。
板において解決すべき課題の一つとして次のものがあ
る。即ちサファイア基板は透明であるため、本来素子の
上面から取り出したい発光素子の光が素子下面のサファ
イア基板を透過してしまう。そのため、発光素子で発光
させた光が有効に利用できない。
は、サファイア基板は絶縁体であるため同一面側に電極
を形成する必要があり、半導体層の一部をエッチングし
なければならず、それに応じてボンディングの工程も2
倍となる。また、同一面側にn、p両電極を形成するた
め、素子サイズの小型化にも制限があった、加えて、チ
ャージアップの問題もあった。
リコン)基板の使用が考えられるが、本発明者の検討に
よれば、Si基板の上にGaN系の半導体層を成長させ
ることは非常に困難であった。その原因の一つとして、
SiとGaN系の半導体の熱膨張率の差がある。Siの
線膨張係数が4.7 X 10−6/Kであるのに対しG
aNの線膨張係数は5.59 X 10−6/Kであり、
前者が後者より小さい。従って、GaN系の半導体層を
成長させる際に加熱をすると、Si基板が伸長されGa
N系の半導体層側が圧縮するように素子が変形する。こ
のとき、GaN系の半導体層内に引っ張り応力が生じ、
その結果クラックの発生するおそれがある。また、クラ
ックが生じないまでも格子に歪みが生じる。従って、G
aN系の半導体素子がその本来の機能を発揮できなくな
る。
な構成のGaN系の半導体素子を提供することを目的と
する。この発明の他の目的はGaN系の半導体素子の中
間体となる新規な構成の積層体を提供することにある。
aN系の半導体層を成長させるのに適した新規な基板を
見いだすべく鋭意検討した。その結果、特願平9−29
3465号(出願人整理番号970152/代理人整理
番号P0060)において、以下の事項に想到し、これ
を開示した。即ち、基板の上にGaN系の半導体をヘテ
ロエピタキシャル成長させるには、基板は下記の要件
〜のうちの少なくとも2つを満足する必要があると考
るに至った。 GaN系の半導体と基板との密着性が良好なこと GaN系の半導体の熱膨張係数と基板の熱膨張係数
とが近いこと 基板の弾性率が低いこと 基板の結晶構造がGaN系の半導体と同じであるこ
と |基板の格子定数−GaN系の半導体の格子定数|
/GaN系の半導体の格子定数 ≦ 0.05である
(即ち、基板の格子定数とGaN系の半導体層の格子定
数との差が±5%以下である)こと、 勿論、好ましくは上記の要件のうちの少なくとも3つ、
更に好ましくは上記要件のうち少なくとも4つ、そし
て、最も好ましくは、5つの要件の全てを満足する。
述の先の出願特願平9−293465号ではいくつかの
金属材料に注目している。その中の一つとしてTiが開
示されている。また、当該先の出願によれば基板は少な
くともその表面、即ちGaN系の半導体層に接する面に
おいて上記の要件を満足しておればよい。従って、基板
の基体部分を任意の材料で形成して基板の表面部分を上
記の要件を満足する材料で形成することもできる。サフ
ァイア基板の場合と同様に、半導体層と基板との間にA
lNやGaNのようなAlaInbGa1−a−bN
(a=0、b=0、a=b=0を含む)からなるバッフ
ァ層を介在させることができる。
整理番号970136/代理人整理番号P0057)に
よれば、Si基板とGaN系の半導体層との間に応力緩
衝用の為のバッファ層が介在される構成の半導体素子が
開示されている。この応力緩衝用バッファ層を構成する
材料として当該先の出願特願平9−293465号では
いくつかの金属材料に注目しているが、その中の一つと
してTiが開示されている。即ち、Si基板上にTi層
が形成され、その上にGaN系の半導体層が形成される
構成の半導体素子が開示されている。
層の下地層としてかかるTi層が好ましいものであるこ
とは、特願平10−287485号(出願人整理番号:
98112、代理人整理番号:P0105)において更
に詳しく述べられている。本発明者はSi基板の上にT
i層を積層し、これを下地層としてこの上にGaN系の
半導体層を成長させる技術について更に検討を重ねてき
た。その結果、Ti/Siなる基板が700℃以上の環
境にさらされると、Ti層表面のモフォロジー及びその
結晶性が低下することを見出した。これは、かかる温度
になるとTiとSiとが反応してしまうためであると考
えられる。なお、通常GaN系の半導体層は1000℃
前後の温度で成長されるので、当該TiとSiの反応が
GaN系の半導体層の結晶性に悪影響を及ぼす可能性が
ある。
かる課題を解決するものであり、その構成は次のとおり
である。即ち、Si製の基板と、該基板の上に形成され
たTi層と、該Ti層の上に形成されたGaN系の半導
体層と、前記基板と前記Ti層との間に介在され両者を
分離する耐熱層であって、前記GaN系の半導体層の成
形温度の下で前記基板と前記Ti層との分離状態を維持
する耐熱層と、を備えてなるGaN系の半導体素子。
によれば、Ti層とSi基板の間に耐熱層が介在される
ので、Ti層とSi基板との反応が未然にかつ確実に防
止される。その結果GaN系の半導体層の結晶性が向上
する。結晶性の好ましいGaN系の半導体層から構成さ
れる素子は好適な動作を奏する。
の(111)面を利用し、その上に耐熱層等を順に成長
させることが好ましい。
成形温度の下でSi基板とTi層との分離状態を維持す
るものであれば特に限定されない。例えば、Ti、A
l、Co及びNiなどのシリサイド、Ta及びMoなど
の高融点金属、TiN、ZrN、HfN及び窒化タンタ
ルなどの金属窒化物を利用できる。上記において、シリ
サイドは各金属をSi基板上に成膜し、熱処理すること
により形成する。高融点金属や金属窒化物はプラズマC
VD、熱CVD、光CVD、MOCVD等のCVD(C
hemical Vapour Depositio
n)、スパッタ、リアクティブスパッタ、レーザアブレ
ーション、イオンプレーティング、蒸着、ECR等のP
VD(Physical Vapour Deposi
tion)等の方法で形成する。耐熱層の厚さも、Si
基板及びTi層の各材料が反応することを阻止できるも
のであれば特に限定されない。例えば、TiNを耐熱層
に用いるとき、その厚さは50〜10000Åとする。
ましい。Si基板及びTi層も導電性を有するので、そ
の結果、半導体素子の両面に電極を形成することがで
き、基板へアースを取ることによりチャージアップの問
題も容易に解決される。
当該TiNの間にAl層若しくはAg層を介在させるこ
とが好ましい。これらの層の厚さは特に限定されない
が、50〜250Åとする。このAl、Ag層は例えば
蒸着やスパッタ法より形成する。
等の方法で形成される。本発明者らの検討によれば、ほ
ぼ250Åを超えてTi層を厚くすると、Ti層の剥離
が発生するおそれがあった。そのため、Ti層の厚さを
250Å以下とすることが好ましい。しかしながら、T
i層を薄くした場合には、Ti層に期待される緩衝作
用、即ちSi基板とGaN系の半導体との間の熱膨張係
数の差に起因する内部応力の緩衝作用、が充分発揮され
ないおそれがある。そこでこの発明では、耐熱層とTi
層(250Å以下のもの)とを繰り返し積層し、それぞ
れのTi層において上記緩衝作用を負担させる。これに
より、Ti層の剥離を確実に防止しつつ、Ti層による
緩衝作用を確保しGaN系の半導体層にクラックや歪が
入ることを未然に防止できる。耐熱層とTi層との繰返
し数は特に限定されないが、例えば2〜10とする。
層/耐熱層/Si基板を熱処理することが好ましい。熱
処理温度は600〜1200℃、好ましくは800〜1
200℃である。熱処理の雰囲気は真空若しくは水素流
通下とする。
ッファ層を介在させることが好ましい。バッファ層には
AlaGa1−aN(a=0.85〜0.95)が好ま
しく、更に好ましくは、AlaGa1−aN(aはほぼ
0.9)である。
半導体とはIII族窒化物半導体であって、一般的にはA
lXGaYIn1ーXーYN(0≦X≦1、0≦Y≦
1、0≦X+Y≦1)で表される。また、任意のドーパ
ントを含むものであっても良い。GaN系の半導体層の
形成方法は特に限定されないが、例えば、周知の有機金
属化合物気相成長法(以下、「MOCVD法」とい
う。)により形成される。また、周知の分子線結晶成長
法(MBE法)によっても形成することができる。
に、発光層が異なる導電型のGaN系の半導体層(クラ
ッド層)で挟まれる構成であり、発光層には超格子構造
やダブルヘテロ構造等が採用される。FET構造に代表
される電子デバイスをGaN系の半導体で形成すること
もできる。このように、Ti層の上に形成されるGaN
系の半導体層は複数の層が相互に作用して所望の機能を
奏するものとなる。
る。 試験例1 層 厚さ TiN 3000Å Al 100Å Si基板(111) 300μm Si基板の(111)面にAl層(膜厚:約100Å)
を蒸着する。このAl層上にリアクティブスパッタ法に
より窒化チタン(膜厚:約3000Å)を形成し、これ
を真空中で5分間、950℃に加熱した後のX線回折
(φ(PHI)スキャン)の結果を図1に示す。X線回
折装置としてフィリップス社製の4軸型単結晶回折計
(製品名:X-pert)を用いた(以下の試験例も同じ)。
φ(PHI)スキャンについてはJournal of Electroni
c Materials, Vol. 25, No. 11, pp.1740-1747, 1996を
参照されたい。φ(PHI)スキャンでは、サンプルを
360度回転させたときに結晶面に対応するピークが得
られる。図1の縦軸の値が大きいほど良好な結晶が得ら
れていると考えられる。TiNの結晶性が良好であれ
ば、その上に成長されるTi層の結晶性、ひいてはGa
N系の半導体層の結晶性もまた良好になると考えられ
る。図1の結果から、上記のように製作したTiN結晶
の結晶性は好ましいものであることがわかる。
100Å)に代えたときの、φ(PHI)スキャンの結
果である。この場合も良好な結晶性のTiN層が得られ
た。
上にTiを成長させ、このTiについての結晶性を評価
したφ(PHI)スキャンの結果である。良好なTi層
が得られた。
さを100Åとし、その後1000ÅのTi層と300
0Åの第2のTiN層を連続的にリアクティブスパッタ
法により形成した。図4はTiN層の結晶性を評価した
φ(PHI)スキャンの結果である。この場合も良好な
結晶性のTiN層が得られた。
さを3000Åとし、その後250ÅのTi層と100
ÅのTiN層を交互に10回繰返して形成した。各Ti
N層及びTi層は連続的にリアクティブスパッタ法によ
り形成した。図5はTiN層の結晶性を評価したφ(P
HI)スキャンの結果である。この場合も良好な結晶性
のTiN層が得られた。
さを600Åとし、その後50ÅのTi層と600Åの
TiN層を交互に4回繰返して形成した。各TiN層及
びTi層は連続的にリアクティブスパッタ法により形成
した。図6はTiN層の結晶性を評価したφ(PHI)
スキャンの結果である。この場合も良好な結晶性のTi
N層が得られた。
を常温で蒸着する。そしてこれを真空環境下、950
℃、5分間加熱し、AlとSiとを積極的に反応させて
反応層を形成する。その後、スパッタによりTi層(膜
厚:15000Å)形成した。図7は当該Ti層(15
000Å)の結晶性を評価したφ(PHI)スキャンの
結果である。この場合、良好な結晶性のTi層が得られ
た。
常温で蒸着する。そしてこれを真空環境下、950℃、
5分間加熱し、TiとSiとを積極的に反応させてTi
シリサイド層を形成する。その後、スパッタによりTi
層(膜厚:15000Å)形成した。図8は当該Ti層
(15000Å)の結晶性を評価したφ(PHI)スキ
ャンの結果である。この場合、6つのピークが明確に確
認できる。よって、Ti層の結晶性が良好であることが
わかる。
を常温で蒸着する。そしてこれを真空環境下、600
℃、5分間加熱し、CoとSiとを積極的に反応させて
Coシリサイド層を形成する。その後、スパッタにより
Ti層(膜厚:15000Å)形成した。図9は当該T
i層(15000Å)の結晶性を評価したφ(PHI)
スキャンの結果である。この場合、6つのピークが判別
できるので、Ti層の単結晶成長が確認できる。
を常温で蒸着する。そしてこれを真空環境下、800
℃、5分間加熱し、NiとSiとを積極的に反応させて
Niシリサイド層を形成する。その後、スパッタにより
Ti層(膜厚:15000Å)形成した。図10は当該
Ti層(15000Å)の結晶性を評価したφ(PH
I)スキャンの結果である。この場合、6つのピークが
判別できるので、Ti層の単結晶成長が確認できる。
を常温で蒸着する。そしてこれを真空環境下、950
℃、5分間加熱し、AlとSiとを積極的に反応させて
Alシリサイド層を形成する。その後、スパッタにより
TiN層(膜厚:10000Å)形成した。図11は当
該TiN層(10000Å)の結晶性を評価したφ(P
HI)スキャンの結果である。この場合、良好な結晶性
のTiN層が得られた。
常温で蒸着する。そしてこれを真空環境下、950℃、
5分間加熱し、TiとSiとを積極的に反応させてTi
シリサイド層を形成する。その後、スパッタによりTi
N層(膜厚:10000Å)形成した。当該TiN層
(10000Å)の結晶性を評価したφ(PHI)スキ
ャンをみると6つのピークが明確に確認できる。よっ
て、TiN層が単結晶成長していることがわかる。
ティブスパッタ法により形成する。X線回折(φ(PH
I)スキャン)の結果を図12に示す。図12の結果よ
り、サファイア基板上にも好ましい結晶性のTiNが形
成されることがわかる。同様にc面サファイア基板上に
も好ましい結晶性のTiNが形成される。さらに、80
0℃以上の高温熱処理を実施することにより、TiNの
結晶性は格段と良くなる。当該TiNの上へ更にTiを
形成し、その上にGaN系の半導体層を形成することが
できる。Ti/TiNの積層体を繰返すこともできる。
この場合の繰返し数及び各層の厚さは特に限定されな
い。
タ法により形成する。X線回折(φ(PHI)スキャ
ン)の結果を図13に示す。図13の結果より、GaN
上にも好ましい結晶性のTiNが形成されることがわか
る。
更にTiをスパッタ法により成長させる。X線回折(φ
(PHI)スキャン)の結果を図14に示す。図14の
結果より、TiN/GaN上に形成されるTi層はその
結晶性が好ましいものであることがわかる。
る。
ド10であり、その構成を図15に示す。
濃度n-層とバッファ層15側の高電子濃度n+層とか
らなる2層構造とすることができる。発光層17は超格
子構造のものに限定されず、シングルへテロ型、ダブル
へテロ型及びホモ接合型のものなどを用いることができ
る。発光層17とpクラッド層18との間にマグネシウ
ム等のアクセプタをドープしたバンドギャップの広いA
lXInYGa1−X−YN(X=0,Y=0,X=Y=0を含む)
層を介在させることができる。これは発光層17中に注
入された電子がpクラッド層18に拡散するのを防止す
るためである。pクラッド層18を発光層17側の低ホ
ール濃度p−層と電極側の高ホール濃度p+層とからな
る2層構造とすることができる。
層14より上の発光体構造は周知の構成であり、従っ
て、その形成方法も周知の方法が採用できる。以下、詳
述する。Si(111)面に形成されるAl層12は汎
用的な蒸着方法によりエピタキシャル成長する。TiN
層13及びTi層14は汎用的なリアクティブスパッタ
法により形成する。その後、Ti/TiN/Al/Si
サンプルをスパッタ装置からMOCVD装置のチャンバ
内へ移し変える。このチャンバ内を真空引き(2×10
−3Pa)し、その状態で当該サンプルを650℃まで
昇温させて5分間維持する。この処理により、Tiの平
坦性が上がる。
製のバッファ層15を成長させ、更に温度を1000℃
まで昇温してnクラッド層16以降を常法(MOCVD
法)に従い形成する。この成長法においては、アンモニ
アガスとIII族元素のアルキル化合物ガス、例えばトリ
メチルガリウム(TMG)、トリメチルアルミニウム
(TMA)やトリメチルインジウム(TMI)とを適当
な温度に加熱された基板上に供給して熱分解反応させ、
もって所望の結晶を基板の上に成長させる。このように
して形成された本実施例のGaN系の半導体層の結晶性
は好ましいものである。
クラッド層18の上面の実質的な全面を覆って積層され
る。p電極9も金を含む材料で構成されており、蒸着に
より透光性電極19の上に形成される。なお、Si基板
層11がn電極となる。そしてその所望の位置にワイヤ
ーがボンディングされる。
実施例の半導体素子を示す。この実施例の半導体素子は
発光ダイオード20である。なお、図16と同一の要素
には同一の符号を付してその説明を省略する。各層のス
ペックは次の通りである。 層 : 組成:ドーパント (膜厚) nクラッド層 28 : n−GaN:Si (0.3μm) 発光層 17 : 超格子構造 量子井戸層 : In0.15Ga0.85N (35Å) バリア層 : GaN (35Å) 量子井戸層とバリア層の繰り返し数:1〜10 pクラッド層 26 : p−GaN:Mg (4μm) バッファ層 15 : Al0.9Ga0.1N (150Å) Ti層 14b : Ti結晶 (250Å) TiN層13b : TiN結晶 (100Å) Ti層 14a : Ti結晶 (250Å) TiN層13a : TiN結晶 (100Å) Al層 12 : Al (100Å) 基板 11 : Si(111) (300μm)
iNの積層体が繰返し形成されている。Ti/TiNの
積層体の繰返し数は特に限定されるものではない。ま
た、各層の厚さも特に限定されないが、剥離を確実に防
止する見地からTi層の厚さは250Å以下とすること
が好ましい。この実施例の製造方法は実施例1と同様で
ある。
クラッド層26、発光層17及びnクラッド層28を順
に成長させて発光ダイオード20が構成される。この素
子20の場合、抵抗値の低いnクラッド層28が最上面
となるのでここの透光性電極(図15の符号19参照)
を省略することが可能となる。図の符号30はn電極で
ある。Si基板11はそのままp電極として利用でき
る。
光ダイオードに限定されるものではなく、受光ダイオー
ド、レーザダイオード等の光素子の他、FET構造の電
子デバイスにも適用できる。また、これらの素子の中間
体としての積層体にも本発明は適用されるものである。
例の記載に何ら限定されるものではなく、特許請求の範
囲を逸脱しない範囲で当業者が想到し得る種々の変形態
様を包含する。
i層と、該Ti層の上に形成されたGaN系の半導体層
と、前記基板と前記Ti層との間に介在され両者を分離
する耐熱層であって、前記GaN系の半導体層の成形温
度の下で前記基板と前記Ti層との分離状態を維持する
耐熱層と、を備えてなる積層体。 (12) 前記耐熱層はシリサイド、高融点金属若しく
は金属窒化物である、ことを特徴とする(11)に記載
の積層体。 (13) 前記シリサイドはTiシリサイド、Alシリ
サイド、Coシリサイド若しくはNiシリサイドであ
り、前記高融点金属はTa若しくはMoであり、前記金
属窒化物はTiN、ZrN、HfN若しくは窒化タンタ
ルである、ことを特徴とする(12)に記載の積層体。 (14) 前記基板はその(111)面上に前記耐熱層
が形成される、ことを特徴とする(11)〜(13)の
いずれかに記載の積層体。 (15) 前記Ti層と前記耐熱層とが繰り返して積層
されている、ことを特徴とする(11)〜(14)のい
ずれかに記載の積層体。 (16) 前記Ti層の厚さは10〜250Åである、
ことを特徴とする(15)に記載の積層体。 (17) 基板と、該基板の上に形成されるTi層と耐
熱層との繰り返しからなる層と、該繰り返し層の上に形
成されるGaN系の半導体層と、を備えてなり、前記耐
熱層は前記GaN系の半導体層の成形温度より実質的に
高い融点を持つ、ことを特徴とする積層体。 (18) 前記Ti層の厚さは10〜250Åである、
ことを特徴とする(17)に記載の積層体。
を示す。
を示す。
を示す。
を示す。
を示す。
を示す。
を示す。
を示す。
を示す。
の結果を示す。
の結果を示す。
の結果を示す。
の結果を示す。
の結果を示す。
示す。
示す。 10、20 	発光ダイオード 11 基板 13 耐熱層 14 Ti層 15 	バッファ層 16、26 クラッド層 17 発光層 18、28 クラッド層 19 透光性電極 20 	発光ダイオード
Claims (8)
- 【請求項1】 Si製の基板と、 該基板の上に形成されたTi層と、 該Ti層の上に形成されたGaN系の半導体層と、 前記基板と前記Ti層との間に介在され両者を分離する
耐熱層であって、前記GaN系の半導体層の成形温度の
下で前記基板と前記Ti層との分離状態を維持する耐熱
層と、 を備えてなるGaN系の半導体素子。 - 【請求項2】 前記耐熱層はシリサイド、高融点金属若
しくは金属窒化物である、ことを特徴とする請求項1に
記載の半導体素子。 - 【請求項3】 前記シリサイドはTiシリサイド、Al
シリサイド、Coシリサイド若しくはNiシリサイドで
あり、前記高融点金属はTa若しくはMoであり、前記
金属窒化物はTiN、ZrN、HfN若しくは窒化タン
タルである、ことを特徴とする請求項2に記載の半導体
素子。 - 【請求項4】 前記基板はその(111)面上に前記耐
熱層が形成される、ことを特徴とする請求項1〜3のい
ずれかに記載の半導体素子。 - 【請求項5】 前記Ti層と前記耐熱層とが繰り返して
積層されている、ことを特徴とする請求項1〜4のいず
れかに記載の半導体素子。 - 【請求項6】 前記Ti層の厚さは10〜250Åであ
る、ことを特徴とする請求項5に記載の半導体素子。 - 【請求項7】 基板と、 該基板の上に形成されるTi層と耐熱層との繰り返しか
らなる層と、 該繰り返し層の上に形成されるGaN系の半導体層と、
を備えてなり、 前記耐熱層は前記GaN系の半導体層の成形温度より実
質的に高い融点を持つ、ことを特徴とするGaN系の半
導体素子。 - 【請求項8】 前記Ti層の厚さは10〜250Åであ
る、ことを特徴とする請求項7に記載の半導体素子。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6020699A JP3695205B2 (ja) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | GaN系の半導体素子 |
| EP00104655A EP1039555A1 (en) | 1999-03-05 | 2000-03-03 | Group III nitride compound semiconductor device |
| US09/518,724 US6426512B1 (en) | 1999-03-05 | 2000-03-03 | Group III nitride compound semiconductor device |
| US10/020,460 US6872965B2 (en) | 1999-03-05 | 2001-12-18 | Group III nitride compound semiconductor device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6020699A JP3695205B2 (ja) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | GaN系の半導体素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000261033A true JP2000261033A (ja) | 2000-09-22 |
| JP3695205B2 JP3695205B2 (ja) | 2005-09-14 |
Family
ID=13135455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6020699A Expired - Fee Related JP3695205B2 (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-08 | GaN系の半導体素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3695205B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6541799B2 (en) | 2001-02-20 | 2003-04-01 | Showa Denko K.K. | Group-III nitride semiconductor light-emitting diode |
| JP2009228058A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Meiji Univ | 電子デバイス用基板及びその製造方法 |
| JP2010500751A (ja) * | 2006-08-06 | 2010-01-07 | ライトウェーブ フォトニクス インク. | 1以上の共振反射器を有するiii族窒化物の発光デバイス、及び反射性を有するよう設計された上記デバイス用成長テンプレート及びその方法 |
| US8865492B2 (en) | 2008-02-25 | 2014-10-21 | Lightwave Photonics, Inc. | Method of forming current-injecting/tunneling light-emitting device |
| US8890183B2 (en) | 2006-08-06 | 2014-11-18 | Lightwave Photonics, Inc. | III-Nitride light-emitting devices with reflective engineered growth templates and manufacturing method |
| US20150034902A1 (en) * | 2012-03-14 | 2015-02-05 | Robbie JORGENSON | Materials, structures, and methods for optical and electrical iii-nitride semiconductor devices |
| JP2016174014A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | 豊田合成株式会社 | 基板処理方法および半導体素子の製造方法 |
| US10170303B2 (en) | 2016-05-26 | 2019-01-01 | Robbie J. Jorgenson | Group IIIA nitride growth system and method |
| US10263144B2 (en) | 2015-10-16 | 2019-04-16 | Robbie J. Jorgenson | System and method for light-emitting devices on lattice-matched metal substrates |
-
1999
- 1999-03-08 JP JP6020699A patent/JP3695205B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6541799B2 (en) | 2001-02-20 | 2003-04-01 | Showa Denko K.K. | Group-III nitride semiconductor light-emitting diode |
| JP2010500751A (ja) * | 2006-08-06 | 2010-01-07 | ライトウェーブ フォトニクス インク. | 1以上の共振反射器を有するiii族窒化物の発光デバイス、及び反射性を有するよう設計された上記デバイス用成長テンプレート及びその方法 |
| US8890183B2 (en) | 2006-08-06 | 2014-11-18 | Lightwave Photonics, Inc. | III-Nitride light-emitting devices with reflective engineered growth templates and manufacturing method |
| US8865492B2 (en) | 2008-02-25 | 2014-10-21 | Lightwave Photonics, Inc. | Method of forming current-injecting/tunneling light-emitting device |
| JP2009228058A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Meiji Univ | 電子デバイス用基板及びその製造方法 |
| US12464847B1 (en) | 2012-03-14 | 2025-11-04 | Robbie J. Jorgenson | Materials, structures, and methods for optical and electrical III-nitride semiconductor devices |
| US20150034902A1 (en) * | 2012-03-14 | 2015-02-05 | Robbie JORGENSON | Materials, structures, and methods for optical and electrical iii-nitride semiconductor devices |
| US9608145B2 (en) | 2012-03-14 | 2017-03-28 | Robbie J. Jorgenson | Materials, structures, and methods for optical and electrical III-nitride semiconductor devices |
| JP2016174014A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | 豊田合成株式会社 | 基板処理方法および半導体素子の製造方法 |
| US10263144B2 (en) | 2015-10-16 | 2019-04-16 | Robbie J. Jorgenson | System and method for light-emitting devices on lattice-matched metal substrates |
| US11651959B2 (en) | 2016-05-26 | 2023-05-16 | Robbie J. Jorgenson | Method and system for group IIIA nitride growth |
| US12211690B1 (en) | 2016-05-26 | 2025-01-28 | Robbie J. Jorgenson | Group IIIA nitride growth system and method |
| US10170303B2 (en) | 2016-05-26 | 2019-01-01 | Robbie J. Jorgenson | Group IIIA nitride growth system and method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3695205B2 (ja) | 2005-09-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6426512B1 (en) | Group III nitride compound semiconductor device | |
| JP3517867B2 (ja) | GaN系の半導体素子 | |
| US6897139B2 (en) | Group III nitride compound semiconductor device | |
| US7521269B2 (en) | Single-crystal nitride-based semiconductor substrate and method of manufacturing high-quality nitride-based light emitting device by using the same | |
| US7795050B2 (en) | Single-crystal nitride-based semiconductor substrate and method of manufacturing high-quality nitride-based light emitting device by using the same | |
| KR100532645B1 (ko) | Ⅲ족 질화물계 화합물 반도체 소자 | |
| US6589808B2 (en) | GaN type semiconductor device | |
| WO2002101840A1 (en) | Iii group nitride based semiconductor element and method for manufacture thereof | |
| JP2003060212A (ja) | シヨットキバリアダイオード及びその製造方法 | |
| JP2000261033A (ja) | GaN系の半導体素子 | |
| US6921923B1 (en) | Group III nitride compound semiconductor device | |
| JP3480297B2 (ja) | 半導体素子 | |
| JP3444208B2 (ja) | GaN系の半導体素子 | |
| JP3436152B2 (ja) | GaN系の半導体素子 | |
| JP3765457B2 (ja) | 半導体素子 | |
| JP3456404B2 (ja) | 半導体素子 | |
| JPH11317543A (ja) | 半導体素子 | |
| JP2009516377A (ja) | シリコン基板上に高品質の半導体発光デバイスを製造するための方法 | |
| JPH10247746A (ja) | 窒化ガリウム系化合物半導体素子 | |
| JP2003060229A (ja) | 半導体発光素子及びその製造方法 | |
| JPH11284228A (ja) | 半導体素子 | |
| JP2004096133A (ja) | Iii族窒化物系化合物半導体素子 | |
| JP2004266106A (ja) | 窒化物系半導体およびその製造方法ならびに窒化物系半導体発光素子およびその製造方法 | |
| JP2001358406A (ja) | 化合物半導体発光素子及び化合物半導体発光素子の製造方法。 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050607 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050620 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080708 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090708 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090708 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100708 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110708 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120708 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120708 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130708 Year of fee payment: 8 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |