JP2000261316A - 位相同期回路 - Google Patents
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- JP2000261316A JP2000261316A JP11063446A JP6344699A JP2000261316A JP 2000261316 A JP2000261316 A JP 2000261316A JP 11063446 A JP11063446 A JP 11063446A JP 6344699 A JP6344699 A JP 6344699A JP 2000261316 A JP2000261316 A JP 2000261316A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
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Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ディスクの再生デジタル信号に応答する位
相同期回路において、無信号時に安定してPLLが動作
し、かつロックインが高速で行え、容量の放電の影響を
受けないようにする。 【解決手段】 光ディスクの再生信号に応答する位相同
期回路において、ループフィルタに入力される位相誤差
の大きさに応じて判定手段28でゲインコントロール信
号を生成し、これにより応答特性を決定する係数(G,
C1,C2)を制御するように構成したので、高速引き
込み動作と、ノイズの少ない位相トラッキングが可能で
ある。また、本発明によれば、信号欠損などによる位相
乱れを押さえ、再位相引き込みを良好に行うことが可能
である。
相同期回路において、無信号時に安定してPLLが動作
し、かつロックインが高速で行え、容量の放電の影響を
受けないようにする。 【解決手段】 光ディスクの再生信号に応答する位相同
期回路において、ループフィルタに入力される位相誤差
の大きさに応じて判定手段28でゲインコントロール信
号を生成し、これにより応答特性を決定する係数(G,
C1,C2)を制御するように構成したので、高速引き
込み動作と、ノイズの少ない位相トラッキングが可能で
ある。また、本発明によれば、信号欠損などによる位相
乱れを押さえ、再位相引き込みを良好に行うことが可能
である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はDVD、CDなどの
光ディスクに記録されたデジタルデータ(信号)を再生
するための再生機に用いる復号装置の位相同期回路に関
する。
光ディスクに記録されたデジタルデータ(信号)を再生
するための再生機に用いる復号装置の位相同期回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】無信号時、PLLループにおいて、ルー
プフィルタを切り離し、無信号時の安定化を図ろうとす
るものに、例えば、特開平8−167845号公報に示
されるものがある。この従来例は、データ再生時の無信
号時にループフィルタを構成する低域フィルタの動作を
停止させ、フィルタの時定数を決定する容量の放電を抑
止し、無信号時のVCO(電圧制御発振器)の発振周波
数の乱れを防ぎ、無信号時からのロックインの高速化を
図ろうとするものである。
プフィルタを切り離し、無信号時の安定化を図ろうとす
るものに、例えば、特開平8−167845号公報に示
されるものがある。この従来例は、データ再生時の無信
号時にループフィルタを構成する低域フィルタの動作を
停止させ、フィルタの時定数を決定する容量の放電を抑
止し、無信号時のVCO(電圧制御発振器)の発振周波
数の乱れを防ぎ、無信号時からのロックインの高速化を
図ろうとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、無信号を検出
するまでの期間の放電を抑止するには、ループフィルタ
のゲインを下げ、PLLのループゲインを落とす必要が
あるが、ロックインに時間がかかってしまうという問題
がある。
するまでの期間の放電を抑止するには、ループフィルタ
のゲインを下げ、PLLのループゲインを落とす必要が
あるが、ロックインに時間がかかってしまうという問題
がある。
【0004】また、ロックインの高速化を図るにはルー
プフィルタのゲインを上げればよいが、無信号期間を検
出し、ループを切るまでの放電が無視できなくなる。図
7は一般的な位相同期ループの構成図で、図8は一般的
なループフィルタの構成図である。実際の構成は周波数
ループなども付随するが、ここでは説明を省略する。図
7において、位相比較器50では2値化された入力デー
タとビットクロックとの位相差を位相誤差として検出
し、この位相誤差の信号がループフィルタ52に入力さ
れる。ループフィルタ52では位相誤差信号を平滑化
し、VCO54の駆動電圧を生成する。
プフィルタのゲインを上げればよいが、無信号期間を検
出し、ループを切るまでの放電が無視できなくなる。図
7は一般的な位相同期ループの構成図で、図8は一般的
なループフィルタの構成図である。実際の構成は周波数
ループなども付随するが、ここでは説明を省略する。図
7において、位相比較器50では2値化された入力デー
タとビットクロックとの位相差を位相誤差として検出
し、この位相誤差の信号がループフィルタ52に入力さ
れる。ループフィルタ52では位相誤差信号を平滑化
し、VCO54の駆動電圧を生成する。
【0005】位相誤差信号の入力がない無信号時におい
て、ループフィルタ52はCR2という時定数で放電を
する。これに対して、特開平8−167845号公報で
は無信号時の放電を防ぐための提案がなされている。し
かし、同公報に提案の技術では、アナログ回路での放電
を完全に抑止することはできず、また、無信号からの切
り替え時のノイズの影響も無視できない。
て、ループフィルタ52はCR2という時定数で放電を
する。これに対して、特開平8−167845号公報で
は無信号時の放電を防ぐための提案がなされている。し
かし、同公報に提案の技術では、アナログ回路での放電
を完全に抑止することはできず、また、無信号からの切
り替え時のノイズの影響も無視できない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点に鑑
みてなされたもので、通常の再生時には位相の追従のゲ
インを下げ、信号ノイズに影響を受けないPLLループ
を構成し、無信号を検出した場合、正確に位相情報を保
持し、無信号後のロックインの際は位相追従のゲインを
上げて、高速にロックインが可能な位相同期ループを提
供するために、光ディスクの再生信号に応答する位相同
期回路において、ループフィルタに入力される位相誤差
の大きさに応じてゲインコントロール信号を生成し、こ
れにより応答特性を決定する係数を制御するように構成
している。
みてなされたもので、通常の再生時には位相の追従のゲ
インを下げ、信号ノイズに影響を受けないPLLループ
を構成し、無信号を検出した場合、正確に位相情報を保
持し、無信号後のロックインの際は位相追従のゲインを
上げて、高速にロックインが可能な位相同期ループを提
供するために、光ディスクの再生信号に応答する位相同
期回路において、ループフィルタに入力される位相誤差
の大きさに応じてゲインコントロール信号を生成し、こ
れにより応答特性を決定する係数を制御するように構成
している。
【0007】すなわち、本発明によれば、デジタル情報
が記憶されている記録媒体から、再生信号を取り出すた
めのビット同期クロックを生成する位相同期回路であっ
て、ゲイン制御手段及び係数設定手段を有するループフ
ィルタと、前記ループフィルタの出力レベルに応じて、
発信周波数が可変である電圧制御発振器と、前記ループ
フィルタに入力される位相誤差信号の位相誤差の大きさ
を判定する判定手段とを備え、前記位相同期回路の応答
特性を決定するために、前記判定手段の判定結果によっ
て、前記ループフィルタにおける前記ゲイン制御手段及
び係数設定手段のゲイン及び係数を制御するよう構成さ
れた位相同期回路が提供される。
が記憶されている記録媒体から、再生信号を取り出すた
めのビット同期クロックを生成する位相同期回路であっ
て、ゲイン制御手段及び係数設定手段を有するループフ
ィルタと、前記ループフィルタの出力レベルに応じて、
発信周波数が可変である電圧制御発振器と、前記ループ
フィルタに入力される位相誤差信号の位相誤差の大きさ
を判定する判定手段とを備え、前記位相同期回路の応答
特性を決定するために、前記判定手段の判定結果によっ
て、前記ループフィルタにおける前記ゲイン制御手段及
び係数設定手段のゲイン及び係数を制御するよう構成さ
れた位相同期回路が提供される。
【0008】また、上記構成に加えて、前記位相誤差信
号の無信号区間を検出する無信号区間検出手段を備え、
前記ループフィルタは、前記位相誤差信号による位相誤
差データを保持する保持手段と、前記無信号区間検出手
段が、所定の区間より長い無信号区間を検出した場合、
前記保持手段に当該無信号区間の検出直前の位相誤差デ
ータを保持させるよう制御する制御手段とを、有する位
相同期回路は、本発明の好ましい態様である。
号の無信号区間を検出する無信号区間検出手段を備え、
前記ループフィルタは、前記位相誤差信号による位相誤
差データを保持する保持手段と、前記無信号区間検出手
段が、所定の区間より長い無信号区間を検出した場合、
前記保持手段に当該無信号区間の検出直前の位相誤差デ
ータを保持させるよう制御する制御手段とを、有する位
相同期回路は、本発明の好ましい態様である。
【0009】本発明によれば、複雑な回路あるいは演算
などを用いることなしに対雑音特性に優れた位相同期ル
ープを構成でき、また信号欠落などの無信号からのロッ
クイン特性に優れた位相同期回路を提供することができ
る。
などを用いることなしに対雑音特性に優れた位相同期ル
ープを構成でき、また信号欠落などの無信号からのロッ
クイン特性に優れた位相同期回路を提供することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面に沿って本発明の好まし
い実施の形態について説明する。図1は、本発明の位相
同期回路の好ましい実施の形態のブロック図である。こ
の実施の形態は位相比較器30、判定手段28、無信号
区間検出手段29、ループフィルタ52A、VCO54
を有する。すなわち、位相比較器30の出力端子30a
から出力される位相誤差信号は、ループフィルタ52A
に与えられるとともに判定手段28に与えられ、判定手
段28にて生成されたゲインコントロール信号がループ
フィルタ52Aに与えられる。また、位相比較器30の
出力端子30bから出力される入力信号エッジ(遅延ク
ロック)は、ループフィルタ52Aに与えられるととも
に無信号区間検出手段29に与えられ、無信号区間検出
手段29にて生成された位相ホールド信号がループフィ
ルタ52Aに与えられる。ループフィルタ52Aの出力
信号はVCO54に与えられ、その出力信号、すなわち
VCOクロックは位相比較器30と無信号区間検出手段
29にそれぞれ与えられる。
い実施の形態について説明する。図1は、本発明の位相
同期回路の好ましい実施の形態のブロック図である。こ
の実施の形態は位相比較器30、判定手段28、無信号
区間検出手段29、ループフィルタ52A、VCO54
を有する。すなわち、位相比較器30の出力端子30a
から出力される位相誤差信号は、ループフィルタ52A
に与えられるとともに判定手段28に与えられ、判定手
段28にて生成されたゲインコントロール信号がループ
フィルタ52Aに与えられる。また、位相比較器30の
出力端子30bから出力される入力信号エッジ(遅延ク
ロック)は、ループフィルタ52Aに与えられるととも
に無信号区間検出手段29に与えられ、無信号区間検出
手段29にて生成された位相ホールド信号がループフィ
ルタ52Aに与えられる。ループフィルタ52Aの出力
信号はVCO54に与えられ、その出力信号、すなわち
VCOクロックは位相比較器30と無信号区間検出手段
29にそれぞれ与えられる。
【0011】図2は、図1に示した位相同期回路のルー
プフィルタ52Aの好ましい実施の形態のブロック図で
ある。図1との対応関係を明確とするため、図1と同一
の端子の番号が用いられている。フィルタをデジタル素
子で構成し、位相比較回路とVCOをアナログ素子で構
成する場合には入力側にA/Dコンバータ10、出力側
にD/Aコンバータ26を設けるが、全てをデジタル又
は全てをアナログ素子で構成する場合には直接接続する
こともできる。
プフィルタ52Aの好ましい実施の形態のブロック図で
ある。図1との対応関係を明確とするため、図1と同一
の端子の番号が用いられている。フィルタをデジタル素
子で構成し、位相比較回路とVCOをアナログ素子で構
成する場合には入力側にA/Dコンバータ10、出力側
にD/Aコンバータ26を設けるが、全てをデジタル又
は全てをアナログ素子で構成する場合には直接接続する
こともできる。
【0012】遅延素子22はいずれの場合でもD型フリ
ップフロップで構成が可能である。アナログ構成の場合
の位相検出(同期)回路の動作を示す信号波形の一例を
図3に示す。光ディスクなどからの再生信号としての入
力信号は2値化され位相比較器30に入力され、VCO
54からのビットクロック(VCOクロック)と位相比
較がなされる。
ップフロップで構成が可能である。アナログ構成の場合
の位相検出(同期)回路の動作を示す信号波形の一例を
図3に示す。光ディスクなどからの再生信号としての入
力信号は2値化され位相比較器30に入力され、VCO
54からのビットクロック(VCOクロック)と位相比
較がなされる。
【0013】本実施の形態では、入力信号波形の位相に
対して、VCO54からのビットクロックが進んでいる
場合は、ローレベル信号を、遅れている場合は、ハイレ
ベル信号を出力するものとする。位相誤差信号の波形に
おける破線はA/D変換をするために位相誤差信号のパ
ルス幅を振幅に直すために平滑化フィルタを通した出力
である。このフィルタは単純なCRフィルタで構成が可
能である。
対して、VCO54からのビットクロックが進んでいる
場合は、ローレベル信号を、遅れている場合は、ハイレ
ベル信号を出力するものとする。位相誤差信号の波形に
おける破線はA/D変換をするために位相誤差信号のパ
ルス幅を振幅に直すために平滑化フィルタを通した出力
である。このフィルタは単純なCRフィルタで構成が可
能である。
【0014】図2の位相同期フィルタの構成要素の1つ
である遅延素子22は、入力信号の立ち上がりエッジと
立ち下がりエッジをクロックとして動作する。かかるエ
ッジ信号は排他的論理和と遅延素子で生成が可能であ
る。図2中、A/Dコンバータ10の出力はオン−オフ
型スイッチ12を介してゲイン制御回路14に与えら
れ、その出力信号は係数設定器16、18に与えられ
る。係数設定器16の出力信号は、加算器20にて遅延
素子22の出力信号と加算され、加算結果、すなわち加
算器20の出力信号は遅延素子22に入力される。係数
設定器18の出力信号は、遅延素子22の出力信号と共
に加算器24に与えられて相互に加算され、加算結果が
D/Aコンバータ26に与えられる。なお、図2の回路
は、制御理論における積分制御と比例制御を組み合わせ
た、いわゆるPIコントローラを構成するものである。
である遅延素子22は、入力信号の立ち上がりエッジと
立ち下がりエッジをクロックとして動作する。かかるエ
ッジ信号は排他的論理和と遅延素子で生成が可能であ
る。図2中、A/Dコンバータ10の出力はオン−オフ
型スイッチ12を介してゲイン制御回路14に与えら
れ、その出力信号は係数設定器16、18に与えられ
る。係数設定器16の出力信号は、加算器20にて遅延
素子22の出力信号と加算され、加算結果、すなわち加
算器20の出力信号は遅延素子22に入力される。係数
設定器18の出力信号は、遅延素子22の出力信号と共
に加算器24に与えられて相互に加算され、加算結果が
D/Aコンバータ26に与えられる。なお、図2の回路
は、制御理論における積分制御と比例制御を組み合わせ
た、いわゆるPIコントローラを構成するものである。
【0015】図4は図1のブロック図中、位相比較器3
0の出力信号に応答する処理回路である判定手段28と
無信号区間検出手段29の一例を位相比較器30及びル
ープフィルタ52Aとの関係で示すブロック図である。
図4に示されるように、判定手段28は、絶対値回路3
2、平滑化回路34、エンベロープ検出回路36、判定
値生成回路38、比較回路40を有している。また、無
信号検出手段29は、カウンタ42、比較回路44、判
定値生成回路46を有している。図4では図1との対応
関係を明確にするため、図1の端子番号と同一の番号が
用いられている。
0の出力信号に応答する処理回路である判定手段28と
無信号区間検出手段29の一例を位相比較器30及びル
ープフィルタ52Aとの関係で示すブロック図である。
図4に示されるように、判定手段28は、絶対値回路3
2、平滑化回路34、エンベロープ検出回路36、判定
値生成回路38、比較回路40を有している。また、無
信号検出手段29は、カウンタ42、比較回路44、判
定値生成回路46を有している。図4では図1との対応
関係を明確にするため、図1の端子番号と同一の番号が
用いられている。
【0016】位相比較器30からの位相誤差信号は絶対
値回路32に入力され、絶対値化された信号は平滑化回
路34に加えられる。平滑化回路34の出力はエンベロ
ープ検出回路36でピークホールドがなされ、その出力
信号は比較回路40で判定値生成回路38からの所定の
判定値と比較がなされ、判定値より小の場合に図2の回
路でループゲインが低くなるような制御信号、すなわち
ゲインコントロール信号が出力される。
値回路32に入力され、絶対値化された信号は平滑化回
路34に加えられる。平滑化回路34の出力はエンベロ
ープ検出回路36でピークホールドがなされ、その出力
信号は比較回路40で判定値生成回路38からの所定の
判定値と比較がなされ、判定値より小の場合に図2の回
路でループゲインが低くなるような制御信号、すなわち
ゲインコントロール信号が出力される。
【0017】具体的には、ゲインコントロール信号は、
ゲイン制御回路14における複数のゲインの1つを選択
し、また2つの係数設定器16、18における複数の係
数の1つを選択するための信号として用いられる。な
お、図2の実施の形態では、ゲインコントロール信号が
ゲイン制御回路14と2つの係数設定器16、18に供
給され、これらすべてを制御するよう構成されている
が、ゲイン制御回路14のみを制御するか、あるいは2
つの係数設定器16、18のみを制御するようにしても
よい。すなわち、ゲイン制御回路14の制御と、2つの
係数設定器16、18の制御は同様の結果をもたらし、
等価と見ることができるので、これらの調整を本発明で
はすべて係数の制御として取り扱う。ゲインや係数の制
御は2段階以上の適当な複数の段階とすることができ
る。
ゲイン制御回路14における複数のゲインの1つを選択
し、また2つの係数設定器16、18における複数の係
数の1つを選択するための信号として用いられる。な
お、図2の実施の形態では、ゲインコントロール信号が
ゲイン制御回路14と2つの係数設定器16、18に供
給され、これらすべてを制御するよう構成されている
が、ゲイン制御回路14のみを制御するか、あるいは2
つの係数設定器16、18のみを制御するようにしても
よい。すなわち、ゲイン制御回路14の制御と、2つの
係数設定器16、18の制御は同様の結果をもたらし、
等価と見ることができるので、これらの調整を本発明で
はすべて係数の制御として取り扱う。ゲインや係数の制
御は2段階以上の適当な複数の段階とすることができ
る。
【0018】図2の構成によれば、ループゲインは係数
の制御により決定されるため、アナログフィルタの場合
に問題となる容量の放電などにより生じるような、ゲイ
ン切り替えによる問題は生じない。
の制御により決定されるため、アナログフィルタの場合
に問題となる容量の放電などにより生じるような、ゲイ
ン切り替えによる問題は生じない。
【0019】図4のブロック図中、下方に示したカウン
タ42、比較回路44、判定値生成回路46から構成さ
れる無信号区間検出手段29は、図1及び図2に示す位
相ホールド信号を生成する回路部分である。すなわち、
カウンタ42はVCOクロックのカウント動作を行うも
ので、一方、入力信号エッジでカウント値がクリアされ
る構成となっている。無信号時はカウンタ42にクリア
信号が入力されないため、カウンタ42のカウント値は
インクリメントされていく。ここで、カウンタ42から
のカウント値と判定値生成回路46からの判定値が比較
回路44に与えられ、カウント値が判定値を超えたと
き、位相ホールド信号が出力される。
タ42、比較回路44、判定値生成回路46から構成さ
れる無信号区間検出手段29は、図1及び図2に示す位
相ホールド信号を生成する回路部分である。すなわち、
カウンタ42はVCOクロックのカウント動作を行うも
ので、一方、入力信号エッジでカウント値がクリアされ
る構成となっている。無信号時はカウンタ42にクリア
信号が入力されないため、カウンタ42のカウント値は
インクリメントされていく。ここで、カウンタ42から
のカウント値と判定値生成回路46からの判定値が比較
回路44に与えられ、カウント値が判定値を超えたと
き、位相ホールド信号が出力される。
【0020】位相ホールド信号は図2に示すように、A
/Dコンバータ10の出力端側で、オン−オフ型スイッ
チ12を制御してループフィルタの入力を遮断すること
で実現でき、さらに遅延素子22に位相情報がホールド
されているので、アナログフィルタのような放電による
問題は生じない。さらに、ホールド状態が解除された場
合にもスイッチングノイズは生じることがない。
/Dコンバータ10の出力端側で、オン−オフ型スイッ
チ12を制御してループフィルタの入力を遮断すること
で実現でき、さらに遅延素子22に位相情報がホールド
されているので、アナログフィルタのような放電による
問題は生じない。さらに、ホールド状態が解除された場
合にもスイッチングノイズは生じることがない。
【0021】図5は、本発明によるループゲイン切り替
え回路を設けない場合に観測されたVCO制御信号の波
形であり、図6は本発明によるループゲイン切り替え回
路を設けた場合のVCO制御信号の波形図である。両図
とも、2.3程度で位相同期がかかっているが、図5と
図6の比較から明らかなように、ループゲイン切り替え
信号をつけた場合(図6)は、付けない場合(図5)と
比較してVCO制御信号のノイズが、大きく抑圧されて
いることが分かる。
え回路を設けない場合に観測されたVCO制御信号の波
形であり、図6は本発明によるループゲイン切り替え回
路を設けた場合のVCO制御信号の波形図である。両図
とも、2.3程度で位相同期がかかっているが、図5と
図6の比較から明らかなように、ループゲイン切り替え
信号をつけた場合(図6)は、付けない場合(図5)と
比較してVCO制御信号のノイズが、大きく抑圧されて
いることが分かる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればD
VDあるいはCDのような光ディスクの再生信号に応答
する位相同期回路において、ループフィルタに入力され
る位相誤差の大きさに応じて応答特性を決定する係数を
制御するように構成したので、高速引き込み動作と、ノ
イズの少ない位相トラッキングが可能である。また、本
発明によれば、信号欠損などによる位相乱れを押さえ、
再位相引き込みを良好に行うことが可能である。複雑な
回路あるいは演算などを用いることなしに対雑音特性に
優れた位相同期ループを構成でき、また信号欠落などの
無信号からのロックイン特性に優れた位相同期回路を提
供することができる。
VDあるいはCDのような光ディスクの再生信号に応答
する位相同期回路において、ループフィルタに入力され
る位相誤差の大きさに応じて応答特性を決定する係数を
制御するように構成したので、高速引き込み動作と、ノ
イズの少ない位相トラッキングが可能である。また、本
発明によれば、信号欠損などによる位相乱れを押さえ、
再位相引き込みを良好に行うことが可能である。複雑な
回路あるいは演算などを用いることなしに対雑音特性に
優れた位相同期ループを構成でき、また信号欠落などの
無信号からのロックイン特性に優れた位相同期回路を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による位相同期回路の好ましい実施の形
態を示すブロック図である。
態を示すブロック図である。
【図2】図1の位相同期回路を構成するループフィルタ
の実施の形態のブロック図である。
の実施の形態のブロック図である。
【図3】図1の位相同期回路の位相比較器の実施の形態
における動作を示す信号波形である。
における動作を示す信号波形である。
【図4】図1の位相同期回路における判定手段及び無信
号区間検出手段の回路構成を含む実施の形態のブロック
図である。
号区間検出手段の回路構成を含む実施の形態のブロック
図である。
【図5】本発明の効果を示すために比較例として示すV
CO制御信号の位相誤差の時間変化を示す図である。
CO制御信号の位相誤差の時間変化を示す図である。
【図6】本発明の効果を示すために本発明の実施の形態
におけるVCO制御信号の位相誤差の時間変化を示す図
である。
におけるVCO制御信号の位相誤差の時間変化を示す図
である。
【図7】従来の一般的な位相同期回路の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図8】従来例によるループフィルタの構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
10 A/Dコンバータ 12 スイッチ(制御手段) 14 ゲイン制御回路(ゲイン制御手段) 16、18 係数設定器(係数設定手段) 20、24 加算器 22 遅延素子(保持手段) 26 D/Aコンバータ 28 判定手段 29 無信号区間検出手段 30、50 位相比較器 32 絶対値回路 34 平滑化回路 36 エンべロープ検出回路 38、46 判定値生成回路 40、44 比較回路 42 カウンタ 52、52A ループフィルタ 54 VCO(電圧制御発振器)
Claims (2)
- 【請求項1】 デジタル情報が記憶されている記録媒体
から、再生信号を取り出すためのビット同期クロックを
生成する位相同期回路であって、 ゲイン制御手段及び係数設定手段を有するループフィル
タと、 前記ループフィルタの出力レベルに応じて、発信周波数
が可変である電圧制御発振器と、 前記ループフィルタに入力される位相誤差信号の位相誤
差の大きさを判定する判定手段とを備え、 前記位相同期回路の応答特性を決定するために、前記判
定手段の判定結果によって、前記ループフィルタにおけ
る前記ゲイン制御手段及び係数設定手段のゲイン及び係
数を制御するよう構成された位相同期回路。 - 【請求項2】 請求項1に記載の位相同期回路であっ
て、前記位相誤差信号の無信号区間を検出する無信号区
間検出手段を備え、 前記ループフィルタは、前記位相誤差信号による位相誤
差データを保持する保持手段と、 前記無信号区間検出手段が、所定の区間より長い無信号
区間を検出した場合、前記保持手段に当該無信号区間の
検出直前の位相誤差データを保持させるよう制御する制
御手段とを、有する位相同期回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11063446A JP2000261316A (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | 位相同期回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11063446A JP2000261316A (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | 位相同期回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000261316A true JP2000261316A (ja) | 2000-09-22 |
Family
ID=13229495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11063446A Withdrawn JP2000261316A (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | 位相同期回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000261316A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-03-10 JP JP11063446A patent/JP2000261316A/ja not_active Withdrawn
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| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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