JP2000261706A - ヘッドマウントカメラ - Google Patents
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Abstract
報を装着者に認識させる表示手段を装備できるヘッドマ
ウントカメラを提供する。 【解決手段】 装着者の顔面方向に向けられた撮像手段
A1と、装着者に像情報を視認させる表示手段B1と、
撮像手段A1及び表示手段B1を前記装着者の頭部に固
定する固定手段C1とを備えており、表示手段B1は、
撮像手段A1と装着者の顔面との間に配設されたハーフ
ミラー手段70を有する。
Description
撮像手段を顔面方向に向けた状態で装着者の頭部に固定
できるヘッドマウントカメラに関する。
て、ヘルメット形式の帽子からレバーを延ばし、このレ
バーの先にCCDカメラを装着者の顔面に向けて取り付
けた形態のものが知られている。
CDカメラだけを備えるため、装着者の表情を写すだけ
の用途に限定されてしまう。一方、特開平5−9158
2号公報や特開平6−102467公報のように、装着
者の頭部に取付けできる映像表示装置が知られている。
これらの映像表示装置を装着者の顔を撮像するためのC
CDカメラと組み合わせることが考えられるが、映像表
示装置がCCDカメラの撮像範囲に入ってくるという不
都合が生じる。
っているため、カメラを意識することによる心理的負担
が大きいという問題点がある。
顔面を写す撮像手段と映像等の像情報を装着者に認識さ
せる表示手段を装備できるヘッドマウントカメラを提供
することにある。
面を写す撮像手段があっても装着者が撮像手段の存在を
意識しなくて済むヘッドマウントカメラを提供すること
にある。
に、請求項1のヘッドマウントカメラは、装着者の顔面
方向に向けられた撮像手段と、前記撮像手段により撮像
されないように配設されて前記装着者に像情報を視認さ
せる表示手段と、前記撮像手段及び前記表示手段を前記
装着者の頭部に固定する固定手段と、を備えた事を特徴
とするものである。これにより、ヘッドマウントカメラ
は、装着者の顔を写す撮像手段と、装着者に像情報を視
認させる表示手段との機能を有するものになる。また、
表示手段は撮像手段の視野から外れて配設されているた
め、撮像手段の撮像範囲に表示手段が入らない。
は、装着者の顔面方向に向けられた撮像手段と、前記装
着者に像情報を視認させる表示手段と、前記撮像手段及
び前記表示手段を前記装着者の頭部に固定する固定手段
とを備え、前記表示手段は、前記装着者の顔面方向に向
けられた反射手段を有する事を特徴とするものである。
これにより、ヘッドマウントカメラは、装着者の顔を写
す撮像手段と、装着者に像情報を視認させる表示手段と
の機能を有するものになる。また、表示手段が反射手段
を有するため、光源や空間光変調手段等の光学機器の大
半を装着者側に配置し、撮像手段の側に反射手段だけを
配置すればよい。
は、装着者の顔面方向に向けられた撮像手段と、前記装
着者に像情報を視認させる表示手段と、前記撮像手段及
び前記表示手段を前記装着者の頭部に固定する固定手段
とを備え、前記表示手段は、前記撮像手段と前記装着者
の顔面との間に配設されたハーフミラー手段を有する事
を特徴とするものである。これにより、ヘッドマウント
カメラは、装着者の顔を写す撮像手段と、装着者に像情
報を視認させる表示手段との機能を有するものになる。
また、表示手段が、撮像手段と装着者の顔面との間に配
設されたハーフミラー手段を有するため、撮像手段とハ
ーフミラー手段を直列配置し、光源や空間光変調手段等
の光学機器の大半を装着者側に配置することができる。
は、装着者の顔面方向に向けられた撮像手段と、前記撮
像手段を前記装着者の頭部に固定する固定手段と、前記
撮像手段と前記装着者の顔面との間に配設されたハーフ
ミラー手段と、を有する事を特徴とするものである。こ
れにより、ハーフミラー手段を透過した撮像手段の撮像
を行いながら、ハーフミラー手段に装着者の顔面を写す
ことができる。
は、前記撮像手段は筐体に内包され、前記筐体は前記ハ
ーフミラー手段と共に暗箱を形成する請求項3又は4記
載のものである。これにより、撮像手段が外部から見え
なくなる。
は、前記ハーフミラー手段は、前記筐体に交換自在に配
設されている請求項5記載のものである。これにより、
ハーフミラー手段を異なる光学的特性を有するものに交
換できる。
は、前記ハーフミラー手段は、その光反射特性、その光
透過特性の少なくとも一つにおいて光学的パワーを有す
る請求項3又は4記載のものである。これにより、透過
光と反射光のそれぞれの光学的特性を異ならせ、撮像手
段及び表示手段に合ったものにできる。
は、前記撮像手段にて撮像した像情報を送信するととも
に前記表示手段で視認させる像情報を受信する第1の通
信手段を備えた請求項1〜3のいずれかに記載のもので
ある。これにより、撮像手段の像情報と表示手段の像情
報の両方を第2の通信手段で送受信できる。
は、前記第1の通信手段は、発呼受信装置と、マイク
と、スピーカとを有する電話装置である請求項8記載の
ものである。これにより、遠隔地に対して像情報と音声
情報の両方で通信できる。
は、前記第1の通信手段は、動画エンコードと動画デコ
ードとを有する請求項8記載のものである。これによ
り、撮像手段と表示手段の像情報の両方を圧縮して通信
できる。
は、前記第1の通信手段は、無線装置である請求項8〜
10のいずれかに記載のものである。これにより、ケー
ブルレスで送信できる。
は、前記撮像手段にて撮像した像情報を送信する第2の
通信手段を備えた請求項4記載のものである。これによ
り、撮像手段で得られた像情報を第1の通信手段を介し
て送信できる。
は、前記第2の通信手段は、無線装置である請求項12
記載のものである。これにより、ケーブルレスで送信で
きる。
は、前記表示手段は、白色光を発する点光源と、該点光
源からの光を集光する集光光学系と、前記集光光学系に
よって集光された光を変調する空間光変調手段と、前記
空間光変調手段によって変調された光を結像する結像光
学系と、を有している請求項1〜3のいずれかに記載の
ものである。これにより、点光源から集光光学系で集光
された光が空間光変調手段に与えられるので、空間光変
調手段から出射された光の出射角度が比較的小さくな
る。そのため、この光が眼球内に入射した際の眼球内絞
り込み角度が小さく、焦点深度が深くなる。従って、焦
点が網膜からずれた場合に像のぼけがほとんど生じな
い。また、空間光変調手段から出射された光の出射角度
が比較的小さいために、空間光変調手段で変調された光
による画像が結像光学系後方の所定位置にいる観察者以
外にほとんど観察されないようにすることができる。ま
た、点光源が白色光を発するので、空間光変調手段によ
りフルカラーの画像を表示させることが可能になる。
は、前記結像光学系は、前記点光源と前記結像光学系よ
りも任意の距離だけ後方にある第1の点とが実質的に共
役関係となるように配置され、且つ、前記空間光変調手
段と前記第1の点よりも略瞳−網膜間の距離だけ後方に
ある第2の点とが実質的に共役関係となるように配置さ
れている請求項14記載のものである。これにより、点
光源と第1の点(瞳)とが実質的に共役関係となるため
に、集光光学系を通った光のほとんどを瞳孔内に導くこ
とができる。従って、一定の光パワーを瞳孔内に入射さ
せるのに必要な点光源の発光パワーが少なくてもよいこ
とになり、点光源で消費される電力を削減することがで
きるようになる。また、空間光変調手段と第2の点(網
膜)とが実質的に共役関係となるために、空間光変調手
段で変調された光による画像が観察可能となる。
は、前記点光源が、青色発光ダイオードまたは紫外線発
光ダイオードの外側に蛍光物質が付与されたものであ
り、その発光面積が、1mm2 以下である請求項14記
載のものである。これにより、点光源が青色発光ダイオ
ードまたは紫外線発光ダイオードの外側に蛍光物質が付
与されたものになり、非常に小さな発光面積の点光源を
安価に実現する事が可能になる。また、点光源の発光面
積が1mm2 以下であるので、焦点深度が深くするとい
う効果をより増強できる。
は、前記空間光変調手段は外界に露出している請求項1
4記載のものである。これにより、空間光変調手段で変
調された光による画像が結像光光学系後方の所定位置に
いる観察者以外にほとんど観察されないようにすること
ができ、表示手段の空間光変調手段を露出させることが
できる。
は、前記空間光変調手段は、撮像手段の撮像範囲外に位
置する請求項17記載のものである。これにより、撮像
手段による像情報に表示手段の空間光変調手段が入り込
まなくなる。
について図面を参照しつつ説明する。
ヘッドマウントカメラの概略的な模式図である。この第
1の実施の形態に係るヘッドマウントカメラ60は、装
着者の顔面方向に向けられた撮像手段A1及び装着者に
像情報を視認させる表示手段B1の両方を、固定手段C
1によって装着者の頭部に固定して構成される。
の筐体61を先端で支持する支持バー62と、支持バー
62の根元が取り付けられた第2の筐体63と、第2の
筐体63を一体的に有する頭部支持枠64とからなる。
れたハーフミラー(ハーフミラー手段)70を有し、暗
箱71に形成されたものである。ハーフミラー70は、
第1の筐体61の凹溝61aに差し込まれており、第1
の筐体61の上蓋を外すと抜き差しできる。撮像装置で
あるCCDカメラ72は、ハーフミラー70と同一視点
になるよう装着者の顔面に向けた状態で暗箱71内に固
定されている。ハーフミラー70を介した暗箱71内に
CCDカメラ72が位置するため、外部からCCDカメ
ラ72を視認できない。
CDカメラ72と及びハーフミラー70と、第2の筐体
63にあるバッテリー73とで構成される。CCDカメ
ラ72からのケーブル74は、支持バー62の中を経
て、第2の筐体63の端の出力コネクタ75に接続され
ている。
者の顔面のほぼ全体を撮像できるものの、第2の筐体6
3の特に液晶ディスプレイ16が入らない範囲に設定さ
れている。この撮像範囲a1は、ハーフミラー70の光
透過特性の光学的パワー(正パワー、負パワー又は無パ
ワー)で決まる。
白LED12、コンデンサレンズ14、液晶ディスプレ
イ(空間光変調手段)16、液晶駆動回路76及びバッ
テリー73のほかに、第1の筐体62に取り付けられた
ハーフミラー(反射手段、ハーフラー手段)70で構成
される。入力コネクタ77からのケーブル79は、液晶
駆動回路76に接続されている。
が外界に露出するようにして第2の筐体63に支持され
ている。白LED12から出射された光は、図中に示さ
れた光束範囲b1を進み、コンデンサレンズ14、液晶
ディスプレイ16、ハーフミラー70の凹面鏡での反射
を経て、光軸78上で装着者の左右のいずれかの眼球の
アイポイント(正面を向いたときの瞳の位置)80付近
において結像される。
筐体61等を装着者の頭部に固定するためのものであ
り、装着者が頭部を振っても第1の筐体61の位置が変
わらないものであれば、ヘアバンド方式又はヘルメット
方式のいずれであってもよい。
フミラー70の詳細を示す。ハーフミラー70は、光学
樹脂等のレンズ部81の片方面にアルミ蒸着等の反射面
82を形成され、反射率が20%以上90%以下であ
り、透過率が10%以上80%以下のものである。図示
例では、レンズ部81は中央が厚く周囲が薄い凸レンズ
に形成され、反射面82は凹面鏡に形成されている。装
着者の顔面の撮像は、レンズ部81の凸レンズによる正
パワーの作用を受けてCCDカメラ72に至る。一方、
液晶ディスプレイ16の画像は、反射面82の凹面鏡に
よる正パワーの作用を受ける。すなわち、表示手段B1
において、ハーフミラー70は、反射機能と共に凸レン
ズと等価な機能を有する。
が示される。バッテリー83aを備えたモバイルコンピ
ュータ83のビデオコネクタ84を入出力コネクタ7
5,77に接続する。モバイルコンピュータ83の記録
装置に、CCDカメラ72で撮像された画像が記録され
る。また、モバイルコンピュータ83の再生装置から、
液晶駆動回路76に画像が出力される。このモバイルコ
ンピュータ83は、電話回線に接続して通信できるもの
であると、CCDカメラ72で撮像した像情報を送信す
るとともに、液晶ディスプレイ16に映し出す像情報を
受信する通信手段として機能する。
に装着し、モバイルコンピュータ83に接続すると、場
所を選ばす使用できる。例えば混んだ電車の座席に座っ
た状態で、自身の顔面を写すカメラ機能だけではなく、
映像等の所望の像情報を装着者に視認させるディスプレ
イ機能も有することになり、装着者の多様な用途に対応
できる多機能なヘッドマウントカメラになる。
合、CCDカメラ72がハーフミラー70を介した暗箱
71内にあるため、装着者はCCDカメラ72の存在を
意識することがない。また、このハーフミラー70が反
射手段として機能するので、表示手段B1の主要部分を
第2の筐体63の側に配置できる。そのため、第1の筐
体61をコンパクトに形成でき、装着者の視界の遮りを
少なくできる。特に、CCDカメラ72とハーフミラー
70が装着者の同一視点に配設されているため、第1の
筐体61を最大限までコンパクト化できる。
界に露出させ、光束範囲b1を図示のように絞っている
ため、白抜き矢印の方向から液晶ディスプレイ16を視
認することができず、秘匿性に優れる。また、表示手段
B1の液晶ディスプレイ16がCCDカメラ72の撮像
範囲a1に入らないため、CCDカメラ72に余分な映
像が映らず、CCDカメラ72による露出不良を解消す
ることができる。すなわち、液晶ディスプレイ16が撮
像範囲a1に入った場合には、CCDカメラ72は、液
晶ディスプレイ16からの光に露出を合わせてしまうた
め、顔面が暗く映るという問題があるが、かかる問題が
解消される。
係るヘッドマウントカメラ100が示される。図1のヘ
ッドマウントカメラ60と異なる点は、第2の筐体10
1が長くなり、その中に無線装置と電話装置とからなる
通信手段(第1の通信手段)102を備える点である。
なお、図1のヘッドマウントカメラ60と同じ機能を果
たす部分には、同じ符号を付してその説明を省略する。
置110が第2の筐体101内に設けらている。撮像手
段の像情報の送信と表示手段の像情報の受信を無線で行
う無線装置は、液晶駆動回路76に接続されるMPEG
動画解凍器(動画エンコーダ)111及びCCDカメラ
72に接続されるMPEG動画圧縮器(動画デコーダ)
112を、中央処理装置110を経て、パワーアンプ1
13、変調器114及びアンテナ115からなる送信部
に接続する構成である。
報と同時の音声の送受信のための電話装置は、装着者の
音声を入力するマイク116及び装着者の耳に音声を出
力するスピーカ117を第2の筐体110に取り付け、
マイク116とスピーカ117に対する発呼受信装置1
18を、中央処理装置110と、パワーアンプ113、
変調器114及びアンテナ115からなる送信部とに接
続する構成である。バッテリー119は、撮像手段、表
示手段及び無線装置と電話装置からなる第1の通信手段
に電力を供給する。
02を備えるヘッドマウントカメラ100によると、図
3のモバイルコンピュータへ接続する時に必要なビデオ
コネクタ等のケーブルが不要になり、装着者が頭を振っ
たときにケーブルが引っ掛かったりするような不便がな
く、装着者が移動しながら使用できる。また、第2の筐
体101内に、無線装置と電話装置とからなる通信手段
102をコンパクトに配設すること、また、MPEG動
画解凍器111及びMPEG動画圧縮器112を用いて
像情報を圧縮して送受信することにより、頭部搭載型の
ヘッドマウントカメラでありながら、例えば、64kb
ps程度の比較的少ないデータ通信レートにて、遠隔地
と音声通信や動画通信も可能なテレビ電話と機能させる
ことができる。
ーフミラー70の上下のいずれかに別途の反射鏡を設
け、反射鏡で表示手段B1の光束範囲b1を形成し、ハ
ーフミラー70で撮像手段A1の撮像範囲a1を形成す
ることもできる。この場合、ハーフミラー70は、撮像
手段A1の専用となるので、装着者の顔面を写すための
ものとして使用される。
の上下左右のいずれかに、コンパクトに形成された表示
手段の全体を配設する構造にすることもできる。この場
合、撮像手段A1の撮像範囲a1の中に表示手段B1の
一部が入るということが全く無くなる。
説明する。なお、図1のハーフミラー70は、表示手段
B1では凸レンズとして機能するため、以下、ハーフミ
ラー70を凸レンズ18に置き換えて説明する。図5
は、表示手段の光学的構成を示す概略的な模式図であ
る。また、図6は、図5に示す表示手段における光学的
共役関係について説明するための模式図である。
る点光源である白LED12と、白LED12からの光
を集光する正パワーのコンデンサレンズ14と、コンデ
ンサレンズ14によって集光された光を変調して選択的
に透過させるカラー液晶ディスプレイ(空間光変調手
段)16と、液晶ディスプレイ16によって変調された
光を使用者の眼球22内の網膜24に結像させる正パワ
ーの結像レンズ18とを有している。なお、空間光変調
手段としては、反射型液晶やDMD(deformablemirror
device)などを用いることも可能である。
16上の1点には、説明のための仮想的絞り20を介し
て白LED12から出射された光が比較的小さな絞り込
み角度θ11で入射する。そのため、液晶ディスプレイ1
6上の1点からの出射光の射出角度θ12は絞り込み角度
θ11と同程度の比較的小さな角度となる。そして、射出
角度θ12で拡がった光のほとんどが結像レンズ18に入
射し、さらに結像レンズ18を通過した光のほとんどが
虹彩26で囲まれた瞳孔に入射し、水晶体28を経て網
膜24に達する。
およびコンデンサレンズ14を用いることにより、液晶
ディスプレイ16の1点から出射された光の射出角度θ
12が比較的小さくなるだけでなく、網膜24上の焦点2
9にて結像される光の絞り込み角度θ13も水晶体28の
一部の領域に対応する比較的小さな角度になる。つま
り、表示手段B1においては、網膜24上の焦点29に
結像される光の焦点深度が深く、光軸方向に焦点ずれが
起こったとしても画像がぼけて見えることがほとんどな
い。従って、ピント調整をほとんど行わなくても、常に
鮮明な画像を使用者に観察させることが可能となる。
の出射光の射出角度θ12が比較的小さいために、この出
射光が所定場所にいる使用者以外に到達することがほと
んどない。従って、液晶ディスプレイ16が外部に露出
している場合に液晶ディスプレイ16に表示された画像
が光軸方向にいる使用者以外に見られることがほとんど
なくなり、表示画像の秘匿性が高い。
白LED12から出射された光(光路1で表されてい
る)が、所定位置にいる使用者の眼球22の前方表面の
瞳において結像されている。つまり、白LED12と瞳
とが共役関係を有しており、この共役関係が成り立つよ
うに、結像レンズ18は、表示手段B1が組み込まれる
具体的機器ごとに定められる白LED12に対する使用
者の瞳の位置に応じた位置に配置されている。従って、
白LED12からコンデンサレンズ14を通過する光
は、虹彩26に遮られることなく、そのほとんどが水晶
体28を経て網膜24に到達することになる。そのた
め、図28に示したように眼球への入射光が虹彩に遮ら
れる場合と比較すると、一定の光パワーを瞳孔内に入射
させるのに必要な白LED12の発光パワーが少なくて
もよいことになり、白LED12で消費される電力を削
減することが可能である。ここでは、白LED12から
出射された光が使用者の眼球前方表面の瞳において結像
される例を示したが、この光がほとんど虹彩26に遮ら
れることなく瞳孔内に入射するという条件が満たされれ
ば、焦点は光軸方向に多少前後してもよい。
ィスプレイ16において変調されて出射された光(光路
2で表されている)が、所定位置にいる使用者の網膜2
4において結像されている。つまり、液晶ディスプレイ
16と網膜24とが共役関係を有している。これによ
り、使用者は液晶ディスプレイ16で変調された光によ
る画像を観察することが可能になっている。ここで、光
路2の光は使用者の水晶体28を通過することになる
が、水晶体28による調節範囲は比較的狭いため、結像
レンズ18の位置を調整することにより上述の共役関係
を達成することが可能となっている。
を発するので、液晶ディスプレイ16によりフルカラー
の画像を表示させることが可能になる。表示手段B1の
光源として、従来の技術の項目で説明した白色光を発す
る蛍光灯を用いることのほか、単色光を発するレーザ光
源を用いることが考えられるが、白色光を発する点光源
を用いることにより、上述の利益に加えてフルカラーの
画像が観察できるようになっている。この点で、表示手
段B1はきわめて実用的である。
D12として、青色発光ダイオードの外側に蛍光物質を
塗付したもの(発光範囲がおよそ300μm四方)を用
いている。蛍光物質はダイオードからの青色光を受けて
可視光領域の様々な波長の光を出射し、白LED12か
ら全体として白色光が出射されるようにする。このよう
に、青色発光ダイオードを用いた白LED12を使用す
ることにより、光源をコンパクトに形成できるととも
に、非常に小さな発光面積の光源を安価に実現すること
が可能となる。また、低電力での駆動が可能な発光ダイ
オードを用いているので、消費電力を削減することがで
きる。なお、青色発光ダイオードの代わりに紫外線発光
ダイオードを用いることもできる。
GBの3つのLEDを用いたものや、ハロゲンランプや
豆電球などの白色光源の前方にピンホールを有する遮光
部材を設けたものであってもよいが、上述したような利
益を有する点で青色発光ダイオードまた紫外線発光ダイ
オードを用いた白LED12であることが好ましい。
光面積は1mm2 以下であることが好ましい。これは、
点光源の発光面積を1mm2 以下とすることにより、光
束の広がりを抑制し、上述した表示手段B1の効果(深
い焦点深度、高い秘匿性)をより増強することができる
からである。
る。図7は、他の表示手段B11の光学的構成の概略的
な模式図である。図7に示す表示手段B11は、白色光
を発する点光源である白LED12と、白LED12か
らの光を集光する正パワーのコンデンサレンズ14と、
コンデンサレンズ14によって集光された光を散乱させ
る散乱板17と、散乱板17を通過した光を変調して選
択的に透過させる液晶ディスプレイ(空間光変調手段)
16と、液晶ディスプレイ16によって変調された光を
使用者の眼球22内の網膜24に結像させる正パワーの
結像レンズ18とを有している。なお、散乱板17は白
LED12と液晶ディスプレイ16との間の任意の位置
に配置することが可能である。
段B1と同様に、白LED12と使用者の眼球22の瞳
とが共役関係を有するように結像レンズ18が配置され
ている。そのため、表示手段B1で説明したように、白
LED12で消費される電力を削減することが可能とな
っている。また、液晶ディスプレイ16において変調さ
れて出射された光が、所定位置にいる使用者の網膜24
において結像されるように結像レンズ18が配置されて
いる。つまり、液晶ディスプレイ16と網膜24とが共
役関係を有している。これにより、使用者は液晶ディス
プレイ16で変調された光による画像を観察することが
可能になっている。
ッチ、ここでは0.5〜10μm程度のピッチで液晶デ
ィスプレイ16側の表面に凹凸が形成された、ガラス、
PMMA(ポリメタクリル酸メチル)、PC(ポリカー
ボネート)などの透明な材料からなる板である。散乱板
17での散乱特性は、表面の凹凸ピッチなどの形状を変
更することによって調整が可能である。ここでは、散乱
板17による光度分布が、後述する特性式I(θ)=c
osn θにおいてn=3となるようなものを用いるもの
とする。
LED12の1点から出射された光(経路31で示す)
は、コンデンサレンズ14により集光されて光軸32と
平行になり、散乱板17上の1点に入射する。そして、
この光は、散乱板17の表面の凹凸によって散乱され、
角度θ21で拡がった光束となる。
ィスプレイ16の1点において変調された光は、説明の
ための仮想的絞り33を経て射出角度θ22で液晶ディス
プレイ16から出射される。この射出角度θ22は、散乱
板17がない場合すなわち図1で説明したのと同様の場
合の射出角度θ12よりも比較的大きくなっている。
22で液晶ディスプレイ16から出射された光は、使用者
の眼球22の前方表面位置において、使用者の瞳孔幅よ
りも広くほぼ虹彩28のそれに等しい(10mm)程度
の幅L1 の光束となっている。一方、射出角度θ12で液
晶ディスプレイ16から出射された光は、使用者の眼球
22の前面位置において、使用者の瞳孔幅よりも狭い幅
L2 の光束となっている。
者の眼球22が図中白抜きの矢印Cで示す方向に若干移
動(±5mm)したとしても、瞳孔が幅L1 で示された
範囲内にある限りは液晶ディスプレイ16の1点で変調
された光が眼球内に入射し、水晶体28を経て網膜24
で結像される。つまり、眼球の移動に伴う表示画像の輝
度むらが生じることが比較的少ない。これに対して、散
乱板17がない場合には、幅L2 自体が瞳孔幅よりも狭
いため、使用者の眼球22が矢印Cで示す方向に例えば
±0.5mm程度移動しただけで、幅L2 の光束が瞳孔
に入射しなくなる。そのため、表示画像に大きな輝度む
らが生じることになってしまう。このように、表示手段
B11では、コンデンサレンズ14と液晶ディスプレイ
16との間に散乱板17を配置することにより、眼球2
2の移動に伴う表示画像の輝度むらを抑制することが可
能となっている。
ついて説明する。まず、図8に示すように、散乱板17
を用いたときの光度分布が、散乱板17の法線からの偏
角θによってI(θ)=cosn θと近似的に表される
とする。ここで、Iは単位カンデラで表される光度であ
り、nは散乱板17の表面形状に依存した係数である。
つまり、図8に示すように、散乱板17上の1点に平行
光81が入射したとき、散乱板17の法線30から角度
θだけ離れた方向における光度がcosn θで表される
とする。このとき、係数nの変化に伴う、照明効率およ
び瞳相当位置での光束幅L1 を図9および図10にそれ
ぞれ示す。ここで、照明効率は、白LED12から出射
された光のうち瞳孔内に導かれる光の割合を示すもので
ある。また、光束幅L1 は、上述のように、散乱板17
を通過して液晶ディスプレイ16の1点から出射された
光の使用者の眼球の前方表面位置における拡がり幅(m
m)を示すものである。
加に伴って増加するが、係数nの増加とともに増加率が
低下し、係数nが3を超えると増加の程度が非常に緩や
かとなる。照明効率の点からは係数nは大きいほど好ま
しいが、実用的には3以上であることが好ましいといえ
る。また、図10に示すように、光束幅は係数nの増加
に伴って減少するが、係数nの増加とともに減少率が低
下し、係数nが100になると光束幅がほぼ1mmに近
づく。ここで、1mmは人間の瞳のおよその最小径であ
り、光束幅がこれ以上小さくなると散乱板17を用いた
ことによる上述の効果が実質的に得られなくなる。その
ため、係数nは100以下であることが好ましい。従っ
て、照明効率および光束幅の両面から考察すると、係数
nは3以上100以下であることが好ましい。これによ
り、照明効率をある一定以上に保ちつつ輝度むらの生じ
ない観察エリアの全幅を必要最小限度以上に維持するこ
とができる。
示手段B1と同様の白LED12およびコンデンサレン
ズ14を用いているために、上述した散乱板17の係数
nにも依存するものの、液晶ディスプレイ16の1点か
ら出射された光の射出角度θ22を比較的小さくすること
ができ、網膜24上の焦点にて結像される光の絞り込み
角度も水晶体28の一部の領域に対応する比較的小さな
角度にすることができる。つまり、本実施の形態の表示
装置3においては、網膜24上に結像される光の焦点深
度が深く、光軸方向に焦点ずれが起こったとしても画像
がぼけて見えることがほとんどない。従って、ピント調
整をほとんど行わなくても、常に鮮明な画像を使用者に
観察させることが可能となる。
7の係数nにも依存するものの、液晶ディスプレイ16
の1点からの出射光の射出角度θ22が比較的小さいため
に、この出射光が所定場所にいる使用者以外に到達する
ことがほとんどない。従って、液晶ディスプレイ16が
外部に露出している場合に液晶ディスプレイ16に表示
された画像が使用者以外に見られることがほとんどなく
なり、表示画像の秘匿性が高い。これらの効果(深い焦
点深度、画像の高秘匿性)は、係数nが大きいほど大き
くなる。
説明する。図11は、さらに他の表示手段B12の光学
的構成の概略的な模式図である。表示手段B12は、図
7の表示手段B11におけるものと異なる位置に配置さ
れた結像レンズ18を用いている点以外は表示手段B1
1と同じである。従って、表示手段B12によっても、
散乱板17による輝度むらおよび表示画像のぼけを抑制
することができるなど表示手段B11と同様の効果を得
ることができる。
ンズ18の位置が表示手段B11とは異なっているため
に、白LED12と使用者の眼球22の瞳とは共役関係
を有しておらず、白LED12と眼球22の網膜24よ
りも後方の点34とが共役関係を有するようになってい
る。そのため、表示手段B12では、液晶ディスプレイ
16を通過した光の一部が虹彩26などによって遮られ
ることになり、液晶ディスプレイ16の一部を観察でき
なくなるほか、上述した表示手段B11よりも白LED
に必要とされる発光パワーは大きくなる。ただし、表示
手段B12においても、液晶ディスプレイ16と網膜2
4との共役関係は維持されているため、液晶ディスプレ
イ16の少なくとも一部の画像を観察することが可能と
なっている。なお、表示手段B12では、結像レンズ1
8の位置を変えることにより、白LED12と使用者の
眼球22の瞳とが共役関係を失っているが、同じこと
は、白LED12、コンデンサレンズ14、液晶ディス
プレイ16を単独で或いは結像レンズ18をも含めて複
数の要素を移動させることによっても、または、使用者
が移動することによっても実現される。
るヘッドマウントカメラ200の概略的な模式図であ
る。この第2の実施の形態に係るヘッドマウントカメラ
200は、装着者の顔面方向に向けられた撮像手段A1
1を固定手段C11によって装着者の頭部に固定して構
成される。
第1の筐体201を先端で支持する支持バー202と、
支持バー202を一体的に有する頭部支持枠203とか
らなる。
られたハーフミラー(ハーフミラー手段)204を有
し、暗箱205に形成されたものである。ハーフミラー
204は、第1の筐体201の凹溝201aに差し込ま
れており、第1の筐体201の上蓋を外すと抜き差しで
きる。撮像装置であるCCDカメラ207は、ハーフミ
ラー204と同一視点になるよう装着者の顔面に向けた
状態で暗箱205内に固定されている。ハーフミラー2
04を介した暗箱205内にCCDカメラ206が位置
するため、外部からCCDカメラ206を視認できな
い。
るCCDカメラ206と及びハーフミラー204と、頭
部支持枠203の支持バー202の側にあるバッテリー
207とで構成される。CCDカメラ206からのケー
ブル208は、支持バー202の中を経て、頭部支持枠
203の端にある出力コネクタ209に接続されてい
る。
装着者の顔面のほぼ全体を撮像できる範囲に設定されて
いる。この撮像範囲a11は、ハーフミラー204の光
透過特性の光学的パワー(正パワー、負パワー又は無パ
ワー)で決まる。ハーフミラー204の構造は図2で説
明したものと同様であるが、図2のものとは形状が異な
る。図示例では、レンズ部は中央が厚く周囲が薄い凸レ
ンズに形成され、反射面は凸面鏡に形成されている。光
反射特性は負パワー作用であり、装着者の顔面が広範囲
に観察可能になる。光透過特性は正パワー作用であり、
CCDカメラ206の焦点距離を短くしてワイド側での
撮像を可能とする。
光学的特性を有するものに交換自在である。図13は交
換される他のハーフミラーの形状を示す。図13(a)
のハーフミラー204aは、レンズ部は厚みが等しい平
行板に形成され、反射面は凸面鏡に形成されている。光
反射特性は負パワー作用であり、装着者の顔面を広範囲
に観察可能にする。光透過特性は無パワーであり、CC
Dカメラ206の焦点距離を変えない。図13(b)の
ハーフミラー204bは、レンズ部は中央が厚く周囲が
薄い凸レンズに形成され、反射面は凹面鏡に形成されて
いる。光反射特性は正パワーであり、ルーペ効果により
装着者の顔面の一部が拡大されて観察可能になる。光透
過特性は正パワーであり、CCDカメラ206の焦点距
離を短くして撮像画角をより広くしたワイド撮像を可能
とする。図13(c)のハーフミラー204cは、レン
ズ部は中央が薄く周囲が厚い凹レンズに形成され、反射
面は凹面鏡に形成されている。光反射特性は正パワーと
なり、ルーペ効果により装着者の顔面の一部が拡大され
て観察可能になる。光透過特性は負パワーであり、CC
Dカメラ206の焦点距離を長くして望遠撮像又は拡大
撮像が可能になる。
部に装着し、出力コネクタ209にビデオ、パソコン等
を接続すると、自身の顔面を写すカメラとして機能す
る。自身の顔面を撮像する場合、CCDカメラ206が
ハーフミラー204を介した暗箱205内にあるため、
装着者はCCDカメラ206の存在を意識することがな
く、装着者の心理的な負担を軽減できる。また、このハ
ーフミラー206が反射手段として機能するので、装着
者の顔面を写す鏡として使用できる。そのため、装着者
はCCDカメラ206の撮像範囲や、顔面の様子を確認
することができる。また、このようなヘッドマウントカ
メラを用いて、常に同じアングルでCCDカメラにより
顔面を撮像することにより、その撮像データを保存して
後日まとめて再生して観察する等の、個人プロファイル
データベースとして利用することができる。また、この
ような個人プロファイルを装着者の意志に関係なく、全
く自動で形成する為の入力装置として利用できる。
に係るヘッドマウントカメラ300が示される。図12
のヘッドマウントカメラ200と異なる点は、頭部支持
枠301の端に、変調器303、パワーアンプ304及
びアンテナ305からなる無線装置(第2の通信手段)
302を備える点である。なお、図12のヘッドマウン
トカメラ200と同じ機能を果たす部分には、同じ符号
を付してその説明を省略する。
メラ300によると、ビデオやパソコンへ接続する時に
必要なビデオコネクタ等のケーブルが不要になり、装着
者が頭を振ったときにケーブルが引っ掛かったりするよ
うな不便がなく、装着者が移動しながら使用できる。ま
た、装着者CCDカメラ206を気にすること無く、常
に一定の撮像アングルを保ったまま、遠隔地を通信がで
きる。
と、装着者の顔面を写す撮像手段に、映像等の像情報を
装着者に認識させる表示手段を付加することにより、多
機能になって例えば頭部装着型のテレビ電話に対応でき
る。また、表示手段は撮像手段により撮像されないよう
に配設されているため、撮像手段で撮像された顔に余分
なものが映らない。
像手段に、映像等の像情報を装着者に認識させる表示手
段を付加することにより、多機能になって例えば頭部装
着型のテレビ電話に対応できる。また、表示手段を反射
手段を有する構成にすることにより、装着者の顔面前方
に位置する表示手段を例えば反射手段だけにして、顔面
前方に位置する撮像手段と合わせてコンパクトに構成で
きる。
像手段に、映像等の像情報を装着者に認識させる表示手
段を付加することにより、多機能になって例えば頭部装
着型のテレビ電話に対応できる。また、装着者の顔面前
方に位置する撮像手段と表示手段のハーフミラー手段を
直列に配置することにより、顔面前方に位置する撮像手
段と合わせてコンパクトに構成できる。また、撮像装置
とハーフミラー手段が、装着者から見て同一視点に位置
するため、視界の遮りも最小限にできる。
面の前面にあるため、装着者が撮像手段本体のカメラを
観察できない状態にして撮像ができるため、装着者の心
理的な負担を軽減できる。また、撮像と同時に顔面をハ
ーフミラー手段に写して観察ができる。
ってハーフミラー手段を介して撮像する構成であるた
め、撮像手段が外部から見えなくなり、装着者の心理的
負担を軽減できる。
ラー手段が交換自在に配設されているため、ハーフミラ
ー手段の目的に応じて交換できる。
射に関する光学的パワーと透過に関する光学的パワーを
自由に設定でき、目的に応じて反射と透過のそれぞれが
別の光学的機能を有するものにできる。
示手段の像情報の両方が無線で送受信でき、頭部搭載部
分をコンパクトに形成できる。
能なテレビ電話を構成できる。
表示手段の像情報の両方を圧縮して送受信できる。
像情報が、無線装置により種々の機器(ビデオ、パーソ
ナルコンピュータ等)に送信できる。
像情報が、第2の通信手段により種々の機器(ビデオ、
パーソナルコンピュータ等)に送信できる。
のためのケーブルが嵩張ったり、頭部を回転した時にケ
ーブルに張力が引っ掛かったり、装着者の行動が制限さ
れるということが無くなる。
で集光された光が空間光変調手段に与えられるので、空
間光変調手段から出射された光の出射角度が比較的小さ
くなる。そのため、この光が眼球内に入射した際の眼球
内絞り込み角度が小さく、焦点深度が深くなる。従っ
て、表示手段の焦点が網膜からずれた場合に像のぼやけ
がほとんど生じない。また、空間光変調手段から出射さ
れた光の出射角度が比較的小さいために、空間光変調手
段で変調された光による画像が結像光光学系後方の所定
位置にいる観察者以外にほとんど観察されないようにす
ることができる。
(瞳)とが実質的に共役関係となるために、集光光学系
を通った光のほとんどを瞳孔内に導くことができる。従
って、一定の光パワーを瞳孔内に入射させるのに必要な
点光源の発光パワーが少なくてもよいことになり、表示
手段の点光源で消費される電力を削減することができる
ようになる。また、空間光変調手段と第2の点(網膜)
とが実質的に共役関係となるために、空間光変調手段で
変調された光による画像が観察可能となる。
イオードまたは紫外線発光ダイオードの外側に蛍光物質
が付与されたものであるために、非常に小さな発光面積
の点光源を安価に実現する事が可能になる。また、点光
源の発光面積が1mm2 以下であるので、焦点深度が深
くするという効果をより増強できる。
調された光による画像が結像光光学系後方の所定位置に
いる観察者以外にほとんど観察されないようにすること
ができるため、表示手段の空間光変調手段を露出させる
ことができる。
報に表示手段の空間光変調手段が入り込まない。
トカメラの概略的な模式図である。
図である。
図である。
ウントカメラの概略的な模式図である。
ある。
ための模式図である。
である。
ましい散乱特性について説明するための図である。
係を示すグラフである。
の光束幅との関係を示すグラフである。
な模式図である。
ントカメラの概略的な模式図である。
な断面図である。
マウントカメラの概略的な模式図である。
手段) 71,205 暗箱 72,207 CCDカメラ 102 第1の通信手段(無線装置) 111 MPEG動画解凍器(動画コンコーダ) 112 MPEG動画圧縮器(動画デコーダ) 116 マイク 117 アンテナ 118 発呼受信装置 300 無線装置(第2の通信手段)
Claims (18)
- 【請求項1】 装着者の顔面方向に向けられた撮像手段
と、前記撮像手段により撮像されないように配設されて
前記装着者に像情報を視認させる表示手段と、前記撮像
手段及び前記表示手段を前記装着者の頭部に固定する固
定手段と、を備えた事を特徴とするヘッドマウントカメ
ラ。 - 【請求項2】 装着者の顔面方向に向けられた撮像手段
と、前記装着者に像情報を視認させる表示手段と、前記
撮像手段及び前記表示手段を前記装着者の頭部に固定す
る固定手段とを備え、前記表示手段は、前記装着者の顔
面方向に向けられた反射手段を有する事を特徴とするヘ
ッドマウントカメラ。 - 【請求項3】 装着者の顔面方向に向けられた撮像手段
と、前記装着者に像情報を視認させる表示手段と、前記
撮像手段及び前記表示手段を前記装着者の頭部に固定す
る固定手段とを備え、前記表示手段は、前記撮像手段と
前記装着者の顔面との間に配設されたハーフミラー手段
を有する事を特徴とするヘッドマウントカメラ。 - 【請求項4】 装着者の顔面方向に向けられた撮像手段
と、前記撮像手段を前記装着者の頭部に固定する固定手
段と、前記撮像手段と前記装着者の顔面との間に配設さ
れたハーフミラー手段と、を有する事を特徴とするヘッ
ドマウントカメラ。 - 【請求項5】 前記撮像手段は筐体に内包され、前記筐
体は前記ハーフミラー手段と共に暗箱を形成する請求項
3又は4記載のヘッドマウントカメラ。 - 【請求項6】 前記ハーフミラー手段は、前記筐体に交
換自在に配設されている請求項5記載のヘッドマウント
カメラ。 - 【請求項7】 前記ハーフミラー手段は、その光反射特
性、その光透過特性の少なくとも一つにおいて光学的パ
ワーを有する請求項3又は4記載のヘッドマウントカメ
ラ。 - 【請求項8】 前記撮像手段にて撮像した像情報を送信
するとともに前記表示手段で視認させる像情報を受信す
る第1の通信手段を備えた請求項1〜3のいずれかに記
載のヘッドマウントカメラ。 - 【請求項9】 前記第1の通信手段は、発呼受信装置
と、マイクと、スピーカとを有する電話装置である請求
項8記載のヘッドマウントカメラ。 - 【請求項10】 前記第1の通信手段は、動画エンコー
ドと動画デコードとを有する請求項8記載のヘッドマウ
ントカメラ。 - 【請求項11】 前記第1の通信手段は、無線装置であ
る請求項8〜10のいずれかに記載のヘッドマウントカ
メラ。 - 【請求項12】 前記撮像手段にて撮像した像情報を送
信する第2の通信手段を備えた請求項4記載のヘッドマ
ウントカメラ。 - 【請求項13】 前記第2の通信手段は、無線装置であ
る請求項12記載のヘッドマウントカメラ。 - 【請求項14】 前記表示手段は、白色光を発する点光
源と、該点光源からの光を集光する集光光学系と、前記
集光光学系によって集光された光を変調する空間光変調
手段と、前記空間光変調手段によって変調された光を結
像する結像光学系と、を有している請求項1〜3のいず
れかに記載のヘッドマウントカメラ。 - 【請求項15】 前記結像光学系は、前記点光源と前記
結像光学系よりも任意の距離だけ後方にある第1の点と
が実質的に共役関係となるように配置され、且つ、前記
空間光変調手段と前記第1の点よりも略瞳−網膜間の距
離だけ後方にある第2の点とが実質的に共役関係となる
ように配置されている請求項14記載のヘッドマウント
カメラ。 - 【請求項16】 前記点光源が、青色発光ダイオードま
たは紫外線発光ダイオードの外側に蛍光物質が付与され
たものであり、その発光面積が、1mm2 以下である請
求項14記載のヘッドマウントカメラ。 - 【請求項17】 前記空間光変調手段は外界に露出して
いる請求項14記載のヘッドマウントカメラ。 - 【請求項18】 前記空間光変調手段は、撮像手段の撮
像範囲外に位置する請求項17記載のヘッドマウントカ
メラ。
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|---|---|---|---|
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|
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