JP2000262635A - 薬液容器のための液体流動制御装置 - Google Patents

薬液容器のための液体流動制御装置

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JP2000262635A
JP2000262635A JP11069188A JP6918899A JP2000262635A JP 2000262635 A JP2000262635 A JP 2000262635A JP 11069188 A JP11069188 A JP 11069188A JP 6918899 A JP6918899 A JP 6918899A JP 2000262635 A JP2000262635 A JP 2000262635A
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container
closure device
liquid flow
housing
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B Shizumoa Ralf
ラルフ・ビー・シズモア
Clements Glyn
グリン・クレメンツ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強固であると同時に容易に取外し可能であ
り、且つ、再閉鎖することも可能なカバーを有する出口
ポートを備えた薬液容器を提供する。 【解決手段】 例えば薬液容器のための、1次閉鎖装置
及び2次閉鎖装置を含む液体流動制御装置。1次閉鎖装
置は破裂可能な膜を含んでよく、他方2次閉鎖装置は輸
送及び保管中の1次閉鎖装置を保護し、液体流動を可能
又は不可能にする再位置決め可能なカバー若しくは蓋を
含んでよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に液体の流動
を制御するための装置、より詳細には容器を閉鎖するた
め及び液体を容器から患者へ移すための外部コネクター
を受け入れるために薬液容器と結合して使用されるよう
な装置に関する。
【従来の技術】例えば薬液瓶又は点滴バッグのようなパ
ウチ等の薬液容器は、患者に液体を投与するために容器
内に保持された液体がそれを通過する、少なくとも1個
の最初は閉鎖されている出口ポートを含んでいる。典型
的には「スパイクポート」と呼ばれる出口ポートは、後
に明白になる理由から、必要な薬液(例、生理食塩溶液
又はブドウ糖液)を容器内に注入し、引き続いて患者へ
の液体の投与中に容器から取り出すことをどちらも可能
にするために、一般には容器と統合されていて、壁、継
ぎ目又は容器の他の部分を通って伸びている短い長さの
「コネクターチューブ」に付加されている。出口ポート
は、容器に薬液が充填された後にコネクターチューブに
付加され、必要に応じてコネクターチューブを通る液体
の流動を制御する、即ち可能にする若しくは防止するた
めに役立つ。典型的には、出口ポートは包装された薬液
の無菌性を保証するような方法で、薬液容器の輸送及び
保管中は気密に閉鎖された位置にとどまっている。これ
は、一般的には破裂可能な膜によって遂行されるが、こ
のとき膜は出口ポートと統合されており、破裂するまで
は容器からポートを通って液体が流出するのを防止す
る。膜を破裂させて薬液を患者に投与するためには、一
般に「点滴セット」が使用される。点滴セットは、その
中に内部チャネルを有していて膜を破裂させて出口ポー
トにおいて膜により保持されることが可能な器具である
コネクター若しくは「スパイク」、チューブの一方の端
部でスパイクに接続されているある長さの点滴チュー
ブ、点滴チューブの他方の端部に接続されている点滴針
若しくはカテーテルを含んでいる。スパイク、点滴チュ
ーブ及び点滴針は相互に液体連絡しているので、出口ポ
ートでスパイクがいったん膜を穿刺すると、重力又はイ
ンラインポンプ若しくは容器の外側に取り付けられた加
圧カフを用いてのいずれかによって薬液容器内から液体
が流出し、コネクターチューブ、出口ポート及び点滴セ
ットを通過して患者の静脈若しくはその他の身体部以内
に挿入されている点滴針若しくはカテーテルを通して患
者の体内へ流入する。薬液容器のための出口ポートは、
数多くの必要条件を満たすことが望ましい。第1に、出
口ポートは、好ましくは容器の輸送及び保管中に膜の無
菌性を維持するために、破裂可能な膜を出口ポート内に
完全に閉じ込めるための安全カバーを含んでいる。数多
くの従来型出口ポートはカバーを含んではいるが、そう
したカバー類は膜を完全にカバーしない又は出口ポート
内に膜を閉じ込めないので、輸送又は保管中に粉塵、ご
み、及びその他の汚染物質が膜と接触することが可能に
なる。その他の利用可能な出口ポートは、膜を完全に閉
じ込めはするが、カバーを取り外すのが困難であり、カ
バーを取り外すためにはしばしば鋭利な器具を必要とす
る。従って、薬液容器の出口ポートは強固だが容易に取
外し可能なカバーを有していることが望ましいであろ
う。出口ポートにおけるもう1つの望ましい特徴は、点
滴セットを取外した後に薬液容器を再閉鎖できるよう
に、カバーが再位置決め可能であり、さらに出口ポート
に永久的に取付けられていることであろう。容器の中身
が完全に送達され、点滴セットを新規容器に取り付ける
ことが必要になった場合には、先に使用された容器内に
は幾らかの残量の液体が残っている。他の場合には、液
体のほんの一部が使用されただけで液体の送達中止が必
要になることがある。どちらの場合においても、つまり
容器の中身が完全又は部分的に送達された後には、点滴
セットを取外して使用済み容器を廃棄することが必要に
なる。この工程中には、衛生、安全性及び患者の快適さ
という明白な理由から、残っている液体が容器から患者
の身体上又は周囲に流出しないことを保証するために注
意を払わなければならない。現在、医療従事者は多くの
場合に、同時に患者の点滴セットが薬液容器に結合され
ていない切り替え時間を最小限に抑えるために点滴セッ
トを新規容器へ迅速に取り付けることを試みながら、使
用済み薬液容器を廃棄する際に流出を防止するために苦
心しなければならない。再閉鎖機能を備えた薬液容器
は、一般には、残留液のこぼれを防止するために使用済
み容器を迅速に再閉鎖可能にすることによって、使用済
み容器からのこぼれを生じさせずに廃棄/切替え工程を
大いに容易にするであろう。使用済み容器は、医療従事
者にとって便利であるように、こぼれを生じることなく
迅速かつ容易に廃棄できるであろう。つまり、医療従事
者は使用済み容器を即時に廃棄することや患者の身体上
又は周囲へのこぼれを防止することに気遣う必要がなく
なるので、そうしたことがなければ医療従事者が直ちに
注意を払うことを必要とする、例えば薬液の新規容器へ
の点滴セット取付けのような他の事柄に注意を向けるこ
とができるであろう。薬液容器のための出口ポートにと
ってのもう1つの必要条件は、出口ポートがレトルト滅
菌条件に耐えなければならないことである。容器に薬液
が充填され、出口ポートの取り付けによって閉鎖された
後、完成した容器は例えば病院のような最終使用者へ送
られる前に滅菌プロセスを受ける。これは容器内に包装
されている薬液が実質的に汚染されていないことを保証
する。典型的には、滅菌は15〜30分間に渡って約2
50°Fの温度のオートクレーブ内で容器をレトルト処
理することによって実施される。熱媒として一般には蒸
気が使用される。出口ポートは、変質又は変形を伴わず
にレトルト滅菌中に遭遇する高温に耐えることができな
ければならない。好ましくは、出口ポートは、この時点
でコネクターチューブと強固な結合、つまり熱溶接を形
成し、その結果例えば溶剤又は接着剤結合のような他の
結合技術は必要とされない。後者の結合技術は、費用及
び汚染が発生する可能性の理由から望ましくない。さら
に又、出口ポートはポリ塩化ビニル(PVC)以外の材
料から形成されることが望ましいが、それはPVCが医
療用途に使用するには望ましくない特性を有しているこ
とがわかったためである。例えば、PVCから可塑剤が
容器内に含まれる液体内に移動し、液体が毒性の可能性
がある物質によって汚染される可能性が生じる。さらに
又、PVC自体が薬液に対して適正に化学的に中性であ
るかどうかに関する疑問も生じている。PVCが比較的
に低温で脆性になることも発見されている。
【発明が解決しようとする課題】従って、技術において
は上記の必要条件を満たし、従来型出口ポートの欠点を
克服する薬液容器のための出口ポートに対する要求があ
る。
【課題を解決するための手段】上記の要求は、下記を含
む液体流動制御装置を提供する本発明によって満たされ
る: a. 1)液体源と結合させ、液体連絡させるためのコネクタ
ー手段、及び 2)前記コネクター手段を通しての液体流動を防止でき
るが、液体流動を可能にするために開口させることので
きる、第1閉鎖器具 を含む1次閉鎖装置;及び b. 1)前記1次閉鎖装置に結合されており、前記第1閉鎖
器具が開口しているときは液体連絡しているハウジン
グ、 2)再位置決め可能であり、前記ハウジングを通しての
液体流動を防止するための閉鎖位置と前記ハウジングを
通しての液体流動を可能にするための開口位置との間で
前記ハウジングに対して可動性である第2閉鎖器具、及
び 3)前記第2閉鎖器具を前記ハウジングへ取り付けるた
めの手段 を含む2次閉鎖装置。液体流動制御装置は、1次及び2
次閉鎖装置が例えば薬液容器のための出口ポートとして
有益であるような様々な用途において使用することがで
き、このとき1次閉鎖装置は破裂可能な膜を含んでお
り、2次閉鎖装置は再位置決め可能な、1次閉鎖装置を
防護するためのカバーとしても役立つ蓋若しくはキャッ
プを含んでいる。本発明に従った液体流動制御装置を含
むそうした出口ポートは、従来型出口ポートの欠点を克
服する。例えば上記のように、カバー(第2閉鎖器具)
は再位置決め可能であって永久的に出口ポートに取り付
けられているので、それによって残留薬液のこぼれを防
止するために点滴セットの取外し後には薬液容器を再閉
鎖できる。さらに、第2閉鎖器具は輸送及び保管中に第
1閉鎖器具(膜)の汚染を防止するための強固だが容易
に取外し可能なカバーを提供するために、ゆるく閉鎖さ
れた位置を任意に想定することができる。さらに、出口
ポートは例えばポリプロピレン若しくはポリエチレン等
のポリオレフィンのような非PVC材料から単一部品と
して射出成形によって形成することができる。この技術
は、単純かつ経済的な製造法であるだけではなく、下記
で考案するような適切な重合体材料を正しく選択するこ
とによって、出口ポートがレトルト滅菌条件に耐え、滅
菌中に薬液容器のコネクターチューブとの強固な結合、
つまり熱溶接を形成することを可能にする。この方法で
は、例えば溶剤又は接着剤結合のような他の結合技術が
必要とされない。
【実施例】図1は、薬液12のための本発明に従った容
器10を示している。容器10は硬質瓶又は軟質パウチ
のような薬液のためのあらゆる適合する容器であってよ
い。好ましくは、容器は軟質パウチである。より好まし
くは、容器は例えば米国特許第5,695,840号に
従って軟質ポリオレフィンフィルムから作られており、
前記特許の開示は参照してここに組み込まれている。容
器10には、例えばブドウ糖液若しくは生理食塩水溶液
等の薬液又は脂質乳剤等の医用乳剤であるあらゆる必要
な薬液12を包装することができる。図示されているよ
うに、容器10は点滴パウチの形状で点滴スタンド14
から吊り下げられているので、液体12は重力によって
コネクターチューブ16及び出口ポート18を通って容
器から流れ出ることができる。好ましくは、コネクター
チューブ16は容器10に結合されてこれに統合されて
おり、薬液12を誘導し、引き続いて容器10から薬液
12を流れ出させるために使用される。コネクターチュ
ーブ16は、好ましくは例えば米国特許第4,948,
643号に開示されているような、及び例えば米国特許
第5,324,233号又は第5,484,375号に
従って容器内に熱溶接されることのできる重合体材料か
ら形成される。上記の米国特許各々の開示は、参照して
ここに組み込まれている。図4〜8は、出口ポート18
を極めて詳細に図示している。本発明に従うと、出口ポ
ート18は、好ましくは1次閉鎖装置20及び2次閉鎖
装置22を含む液体流動制御装置である。1次閉鎖装置
20は、薬液容器10又は他の液体源(つまり、液体流
動制御装置が他の用途において使用される場合に)と結
合して液体連絡させるためのコネクター手段24と、さ
らに液体流動を可能にするために開口させることができ
るが、コネクター手段を通しての液体流動を防止できる
1次閉鎖器具26とを含んでいる。第1閉鎖器具26
は、好ましくはコネクター手段24に付加された破裂可
能な膜を含んでおり、その結果として膜が破裂するまで
は液体12がコネクター手段を通って流動することが防
止される。これを下記でより詳細に説明する。コネクタ
ー手段24は、出口ポート/液体液体流動制御装置18
が液体源からの液体の流動を制御できるように、液体源
と機械的及び液体連絡を付けることのできるあらゆる適
切な器具又は機構であってよい。図2〜3に最も明白に
示されているように、コネクター手段24は容器10の
コネクターチューブ内側とかみ合ってこれを保持するよ
うに作られた管状部材である。好ましくは、コネクター
チューブ16の内径及びコネクター手段24の外径は、
コネクターチューブ16が圧力適合によってその中にコ
ネクター手段24を強固に保持するようなサイズであ
る。より好ましくは、コネクター手段24も又、若しく
は代わりに、出口ポート18がコネクターチューブへ取
り付けられた後に、好ましくは容器10のレトルト滅菌
中に形成された熱溶接によってコネクターチューブ16
へ接続される。つまり、コネクターチューブ16及びコ
ネクター手段24は、好ましくはレトルト滅菌中に適用
されるような熱の適用下で一緒に溶接(融合)すること
のできる材料から形成される。適切な材料の例には、例
えばポリプロピレン単独重合体若しくは共重合体、エチ
レン単独重合体若しくは共重合体、及び上記の材料のブ
レンドが含まれる。これは、出口ポートを容器に固定す
るための溶剤若しくは接着剤結合を使用する、特別な、
そしてもしかすると汚染の可能性があるステップを排除
する。余談として、コネクターチューブ16は容器10
の必要なコンポーネントではないことを言及しておかな
ければならない。むしろそれは単に、コネクター手段2
4を通しての容器への出口ポート18の取付けを容易に
するために好都合な手段である。必要な場合、コネクタ
ー手段24は、例えば容器10を構成する2枚のフィル
ムシート間での熱溶接によるような容器への直接熱溶接
を含む種々の方法で容器に結合させて作り上げることが
できる。2次閉鎖装置22は、ハウジング28、第2閉
鎖器具30、及び第2閉鎖器具30をハウジング28へ
取り付けるための手段32を含んでいる。ハウジング2
8は1次閉鎖装置20に結合されており、第1閉鎖器具
26が開口されるとそれと液体連絡する。第2閉鎖器具
30は再位置決め可能であり、図1、3、5〜6及び8
に示されているハウジングを通っての液体流動を防止す
るための閉鎖位置と図2、4及び7に示されているハウ
ジングを通っての液体流動を可能にするための開口位置
との間でハウジング30に対して可動性である。好まし
くは、第2閉鎖器具30は、図3及び6に示されている
ようなきつく閉鎖された位置と図1及び5に示されてい
るゆるく閉鎖された位置を想定することができ、ゆるく
閉鎖された位置はきつく閉鎖された位置と開口位置との
中間に位置する。閉鎖器具30はあらゆる適切な形状で
あってよい。好ましくは、閉鎖器具30は図に示されて
いるように閉鎖器具が受け入れられてハウジング28の
部分29内にしっかりと保持されることを可能にするた
めに、ハウジング28の外側部分29に対応するサイズ
及び形状を有する蓋又はキャップ様構造である。この方
法では、閉鎖器具30及びハウジング28は協力して、
ハウジングを通っての液体流動を防止するために十分な
閉鎖を形成する。本発明の液体流動制御装置について、
薬液容器のための出口ポートとしての好ましい使用と結
び付けて詳細に説明する。図1に示されているように、
薬液容器10は未開封、未使用であり、患者へ薬液12
を投与する(示されていない)前にちょうど点滴スタン
ド14へ取り付けられたところである。従って容器10
は、レトルト滅菌後及び輸送並びに保管中おけるのと同
一条件下にある。この条件では、出口ポート/液体液体
流動制御装置18の第1閉鎖器具26及び第2閉鎖器具
30は閉鎖された位置にある。より詳細には、第2閉鎖
器具30は、図5により明白に示されているようにゆる
く閉鎖された位置にある。レトルト処理、輸送及び保管
中には、第1閉鎖器具26は薬液が容器10からコネク
ターチューブ16を通って流出するのを防止し、他方第
2閉鎖器具30は粉塵、ごみ、及びその他の汚染物質が
第1閉鎖器具26と接触するのを防止し、それによって
閉鎖器具26の無菌性を維持する。引き続いて第2閉鎖
器具30を開口位置へ動かすのを困難にすることなく医
療従事者がこれを遂行できるように、器具30は図1及
び5に示されているゆるく閉鎖された位置でレトルト処
理、輸送及び保管される。好ましくは、閉鎖器具30は
閉鎖器具30の立上がり部34で半径方向に伸びている
複数のリブ33(図7及び9参照)を備えることによっ
てゆるく閉鎖された位置に保持される。リブ33は、閉
鎖器具30のメイン部35から距離「d」の間隔をおい
て先端が切り取られている。閉鎖器具30の距離「d」
を備えたサイズ及び形状に対応して、ハウジング28は
それらの外端29にリップ36を有している。この方法
で、閉鎖器具30が図5において最も明白に示されてい
るようなゆるく閉鎖された位置へ動かされると、リブ3
3はリップ36とインターロックして閉鎖器具をその位
置へ固定する。好ましくは、閉鎖器具30のハウジング
28及び立上がり部34は、特別な閉鎖手段を提供する
ようにレトルト滅菌の加熱中に相互に僅かなタック溶接
を形成する重合体材料から形成される。しかし、リブ3
3とリップ36とのインターロック及び/又はそれらの
タック溶接は、好ましくは医療従事者が思い通りに器具
30を開口位置へ容易に動かすことができるように、十
分に小さい力で閉鎖器具30をハウジング28内に保持
する。医療従事者が器具30を開口させるのを補助する
ために、その下に親指又は他の指を当てるための面を提
供することによって器具30上にタブ37が含められる
のが好ましい。タブ37及び突出部38は、好ましくは
図6に図解されているように閉鎖器具が引き続いて強固
に閉鎖された位置へ動かされるときに、閉鎖器具がハウ
ジング28内の余りに深い位置へ挿入されてしまわない
ための「ストッパー」としても機能する。現在今まで例
示したようなリブ/リップのインターロック形状は、閉
鎖器具30をゆるく閉鎖された位置へ保持するための単
なる1つの手段であると理解されなければならない。例
えば、特に容器10が容器への液体充填直後にレトルト
滅菌され、それによってリブとハウジングの間のタック
溶接が惹起される場合は、リブ33はしばしば対応する
リップ36がなくてもそれらだけで十分である。数多く
の他の形状も又可能であり、本発明はいずれかの特定の
手段に限定されることは意図されていない。図1に示さ
れているような点滴セット40は、容器内に挿入するた
めに配置されている。点滴セットは、「スパイク」コネ
クター42、投与チュービング44の片方の端部46で
はスパイクコネクターと液体結合されているある長さの
投与チュービング44、及び他方の端部50で点滴チュ
ーブ44と液体連絡させられている点滴針又はカテーテ
ル48を含んでいる。点滴針又はカテーテル48は、液
体12を送達するために患者(図示されていない)の体
内に挿入されている。点滴セットの全コンポーネントは
相互に液体連絡している。図2及び4を参照する。液体
流動制御装置/出口ポート18は、好ましくは容器10
から外部コネクターへ液体12を移すために外部コネク
ターとかみ合ってこれを保持するように作られている。
図2に示されているように、これは、好ましくは第1閉
鎖器具26が破裂可能な膜であるときに遂行される。ス
パイクコネクター42は、好ましくはその中に内部流路
54を有していて膜を破裂させることができ、第2閉鎖
器具30が図示されているように開口位置へ動かされた
後は膜又は第1閉鎖器具26によって保持できる器具で
ある。従って、閉鎖器具30を開口させた後は、スパイ
クコネクター42は出口ポート18のハウジング28内
に挿入され、スパイク42の先の尖った端部52によっ
て十分な力が発揮されると破裂する膜/第1閉鎖器具2
6を通って、さらに容器10の出口ポート18及びコネ
クターチューブ16のコネクター手段内へ挿入される。
第1閉鎖器具26の破裂した膜は、好ましくは、図2に
示された位置にスパイク42を保持するためにスパイク
に対して十分な圧縮力を維持する。この方法では、第1
及び第2閉鎖器具26及び30の両方が開口させられ、
液体12は容器10から点滴チューブ44を通ってそれ
と液体連絡しているスパイクコネクター42を経由し
て、点滴針48を通って患者の体内へ流入する。図3及
び6を参照する。薬液12が容器10から完全に又は部
分的に送達された後は、点滴セット40が取り外され
る。つまりスパイクコネクター42が出口ポート18か
ら抜去され、さらに容器が廃棄される。図3に示されて
いるように、膜/第1閉鎖器具26は破裂させられてい
る。従って、残っている、又は故意に残されている液体
を容器10からこぼすことなく廃棄プロセスを容易にす
るために、出口ポート18の第2閉鎖器具30は再位置
決め可能であり、容器を再閉鎖するために図示されてい
るような閉鎖位置へ動かすことができる。出口ポート1
8は、ほとんどの場合にその後に再開口される必要はな
いので、閉鎖器具30は図3及び6に示されているよう
なより固定され、きつく閉鎖された位置へ動かすことが
できる。有利なことに取付手段32は閉鎖器具30が意
図されずに廃棄される若しくは置き違えられないことを
保証するので、医療従事者は便利に閉鎖器具30を利用
して出口ポート18を容易に閉鎖することができる。取
付手段32は、図において示されている種々の開口及び
閉鎖位置の間で閉鎖器具30を自由に動かすことがで
き、さらに再位置決め可能であることを許容するあらゆ
る適合する器具又は機構であってよい。手段32は、例
えばスパイクコネクター42を出口ポート18内へ挿入
することを妨害しないように、閉鎖器具30が十分に開
口させられることを許容しなければならない。例えば、
閉鎖器具30とハウジング28とを軸旋回式に結合する
種々のヒンジ様構造が適合するであろう。好ましい構造
は、図示されているような軟質重合体製ヒンジである。
例えば上記のような出口ポート18である本発明に従っ
ている液体流動制御装置は、あらゆる必要かつ適合する
材料から形成されてよく、さらにあらゆる適合するプロ
セスによって製造されてよい。製造の経済性及び容易さ
の理由から、液体流動制御装置は、好ましくは例えば射
出成形プロセスによって重合体材料から形成された単一
成型部品である。好ましい重合体材料には、ポリプロピ
レン単独重合体若しくは共重合体、エチレン単独重合体
若しくは共重合体、及び上記の材料のブレンドが含まれ
る。好ましいポリプロピレン共重合体はプロピレン/エ
チレン共重合体である。好ましいポリエチレンは、異質
エチレン/α−オレフィン(例、従来型チーグラーナッ
ター(Ziegler−Natta)触媒作用によって
製造されたもの)及び同質エチレン/α−オレフィン
(例、単一サイト(例、メタロセン)触媒作用によって
製造されたもの)の両方を含むエチレン/α−オレフィ
ン共重合体である。ポリプロピレン単独重合体又はプロ
ピレン/エチレン共重合体とエチレン/α−オレフィン
共重合体とのブレンドも又好ましい。そうしたブレンド
が使用される場合は、ポリプロピレン成分は、好ましく
は約70〜約99重量%であり、エチレン/α−オレフ
ィン共重合体は約30〜約1重量%である。本発明の好
ましい実施態様に関する上記の説明は、例示及び説明を
目的に記載されている。本発明を開示された正確な形に
対して網羅的であること又は制限することは意図されて
おらず、上記の教示に照らせば変更及び変形は可能であ
り、本発明の実践から獲得できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】点滴スタンドから吊り下げられていてその中に
薬液を含んでいる本発明に従った薬液容器の斜視図であ
り、このとき容器は容器の遠位端へ固定されていて容器
の出口ポートとして機能する液体流動制御装置を備えた
コネクターチューブを含んでおり、ポートは同様に図1
に示されている点滴セットのスパイク部分を受け入れる
ために開口される前の閉鎖位置にあり、点滴セットは点
滴チューブへの一方の端部へ取り付けられたスパイク及
び点滴チューブの反対側の端部へ取り付けられた点滴針
を含んでいる。
【図2】図1に示されている容器の部分断面図であり、
このとき点滴セットは、容器内の薬液が点滴セットを通
って患者の体内へ流入することを許容するために、出口
ポートの第2閉鎖器具(蓋)を開口させて点滴セットの
スパイク部分を出口ポートの1次閉鎖装置(膜)を通し
て挿入することによって容器へ取り付けられている。
【図3】容器から排液され、点滴セットが容器から取り
外され、残っている液体が容器から流出するのを防止す
るために蓋が完全に閉鎖された位置へ置かれていること
以外は、図2と同様の図である。
【図4】図1〜3に示されている液体流動制御装置(出
口ポート)の正面断面図であり、このとき2次閉鎖装置
(蓋)は完全な開口位置にある。
【図5】蓋が中間のゆるく閉鎖された位置にあること以
外は、図4と同様の図である。
【図6】蓋が完全に閉鎖された位置にあること以外は、
図5と同様の図である。
【図7】図4に示された出口ポートの底面図である。
【図8】図6に示された出口ポートの底面図である。
【図9】液体流動制御装置のハウジング28とかみ合う
前の2次閉鎖装置(蓋)30の部分正面図である。
【符号の説明】
10 容器 12 薬液 14 点滴スタンド 16 コネクターチューブ 18 出口ポート 20 1次閉鎖装置 22 2次閉鎖装置 24 コネクター手段 26 第1閉鎖器具 28 ハウジング 29 外側部分 30 第2閉鎖器具 32 第2閉鎖器具30をハウジング28へ取り付ける
ための手段 33 リブ 34 立上がり部 35 メイン部 36 リップ 37 タブ 38 突出部 40 点滴セット 42 スパイクコネクター 44 点滴チューブ 46、50、52 端部 48 点滴針又はカテーテル 54 内部流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グリン・クレメンツ アメリカ合衆国、サウス・カロライナ・ 29687、グリーンビル、ハウエル・サーク ル・123 Fターム(参考) 4C066 AA09 BB01 CC01 GG06 GG07 JJ04 QQ14

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a. 1)液体源と結合させ、液体連絡させるためのコネクタ
    ー手段、及び 2)前記コネクター手段を通しての液体流動を防止でき
    るが、液体流動を可能にするために開口させることので
    きる、第1閉鎖器具 を含む1次閉鎖装置;及び b. 1)前記1次閉鎖装置に結合されており、前記第1閉鎖
    器具が開口しているときは液体連絡しているハウジン
    グ、 2)再位置決め可能であり、前記ハウジングを通しての
    液体流動を防止するための閉鎖位置と前記ハウジングを
    通しての液体流動を可能にするための開口位置との間で
    前記ハウジングに対して可動性である第2閉鎖器具、及
    び 3)前記第2閉鎖器具を前記ハウジングへ取り付けるた
    めの手段 を含む2次閉鎖装置 を含む液体流動制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第2閉鎖器具はきつく閉鎖された位
    置及びゆるく閉鎖された位置を推定することができ、前
    記ゆるく閉鎖された位置が前記きつく閉鎖された位置と
    前記開口位置との中間にある、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記装置が前記液体源から外部コネクタ
    ーへ液体を移すために外部コネクターとかみ合ってこれ
    を保持するように作られている、請求項1に記載の装
    置。
  4. 【請求項4】 前記液体源が薬液のための容器であり、
    前記外部コネクターが患者へ前記薬液を送達するための
    チューブに付加されてこれと液体連絡している、請求項
    3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記第1閉鎖器具が前記コネクター手段
    に付加されている破裂可能な膜を含んでおり、前記膜が
    破裂するまではそれを通って液体が流れ出すことが防止
    される、請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記膜が前記液体源から前記外部コネク
    ターへ液体を移すための外部コネクターによって破裂さ
    せられ、その後はこれを保持するように作られている、
    請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記液体源が薬液のための容器であり、
    前記外部コネクターが患者へ前記薬液を送達するための
    チューブに付加されてこれと液体連絡している、請求項
    6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記装置が重合体材料から形成された単
    一成形部品である、請求項1に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記重合体材料が、ポリプロピレン単独
    重合体若しくは共重合体、エチレン単独重合体若しくは
    共重合体、及び上記材料のブレンドからなる群から選択
    される、請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記液体源が薬液のための容器であ
    り、前記コネクター手段が熱溶接によって前記容器に結
    合されている、請求項1に記載の装置。
  11. 【請求項11】 液体流動制御装置を含む薬液のための
    容器であって、該液体流動制御装置は a. 1)液体源と結合させ、液体連絡させるためのコネクタ
    ー手段、及び 2)前記コネクター手段を通しての液体流動を防止でき
    るが、液体流動を可能にするために開口させることので
    きる、第1閉鎖器具 を含む1次閉鎖装置;及び b. 1)前記1次閉鎖装置に結合されており、前記第1閉鎖
    器具が開口しているときは液体連絡しているハウジン
    グ、 2)再位置決め可能であり、前記ハウジングを通しての
    液体流動を防止するための閉鎖位置と前記ハウジングを
    通しての液体流動を可能にするための開口位置との間で
    前記ハウジングに対して可動性である第2閉鎖器具、及
    び 3)前記第2閉鎖器具を前記ハウジングへ取り付けるた
    めの手段を含む2次閉鎖装置 を含むことを特徴とする前記容器。
  12. 【請求項12】 前記第2閉鎖器具についてきつく閉鎖
    された位置及びゆるく閉鎖された位置を推定することが
    でき、前記ゆるく閉鎖された位置が前記きつく閉鎖され
    た位置と前記開口位置との中間にある、請求項11に記
    載の薬液容器。
  13. 【請求項13】 前記液体流動装置が前記薬液容器から
    外部コネクターへ液体を移すために外部コネクターとか
    み合ってこれを保持するように作られている、請求項1
    1に記載の薬液容器。
  14. 【請求項14】 前記外部コネクターが患者へ前記薬液
    を送達するためのチューブに付加されてこれと液体連絡
    している、請求項13に記載の薬液容器。
  15. 【請求項15】 前記第1閉鎖器具が前記コネクター手
    段に付加されている破裂可能な膜を含んでおり、前記膜
    が破裂するまではそれを通って液体が流れ出すことが防
    止される、請求項11に記載の薬液容器。
  16. 【請求項16】 前記膜が前記薬液容器から前記外部コ
    ネクターへ液体を移すための外部コネクターによって破
    裂させられ、その後はこれを保持するように作られてい
    る、請求項15に記載の薬液容器。
  17. 【請求項17】 前記外部コネクターが患者へ前記薬液
    を送達するためのチューブに付加されてこれと液体連絡
    している、請求項16に記載の薬液容器。
  18. 【請求項18】 前記液体流動制御装置が重合体材料か
    ら形成された単一成形部品である、請求項11に記載の
    薬液容器。
  19. 【請求項19】 前記重合体材料が、ポリプロピレン単
    独重合体若しくは共重合体、エチレン単独重合体若しく
    は共重合体、及び上記材料のブレンドからなる群から選
    択される、請求項18に記載の薬液容器。
  20. 【請求項20】 前記コネクター手段が熱溶接によって
    前記薬液容器に結合されている、請求項1に記載の薬液
    容器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8179553B2 (en) 2006-10-12 2012-05-15 Canon Kabushiki Kaisha Facsimile apparatus, its control method, program and storage medium
JP2014108280A (ja) * 2012-12-03 2014-06-12 Asahi Kasei Medical Co Ltd 医療用容器

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