JP2000262994A - 超音波洗浄器 - Google Patents

超音波洗浄器

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JP2000262994A
JP2000262994A JP11075525A JP7552599A JP2000262994A JP 2000262994 A JP2000262994 A JP 2000262994A JP 11075525 A JP11075525 A JP 11075525A JP 7552599 A JP7552599 A JP 7552599A JP 2000262994 A JP2000262994 A JP 2000262994A
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JP
Japan
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pipette
cleaning
ultrasonic
washing
water
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JP11075525A
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English (en)
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Teru Ri
暉 李
Yosuke Honda
洋介 本多
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SHIMAZU RIKA KIKAI KK
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SHIMAZU RIKA KIKAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピペット中に空気が残留し難く、ピペット全
体に対して洗浄効果の高い超音波洗浄器の提供。 【解決手段】 ピペット21が横向きに配設される洗浄
槽1の底面1aを傾斜させた。そのため、給水時に水面
がピペット21の一方の端部21aから他端部21bへ
と移動し、ピペット21内に空気が残留することがな
い。その結果、ピペット21の全体を効果的に超音波洗
浄することができる。また、傾斜した底面1aに振動子
2を設けたので、超音波が水面に対して斜めに入射し、
洗浄槽内の超音波洗浄力が均一となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メスピペットやホ
ールピペット等のピペット類や、ガラスパイプのような
細長い被洗浄物の洗浄に用いられる超音波洗浄器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ピペットを洗浄する際には、縦長
の円筒形洗浄槽の底部に超音波振動部を設置したサイフ
ォン式排水のピペット用超音波洗浄器が用いられてい
る。この洗浄器では細長いピペットを立てた状態で洗浄
槽内に置き、超音波振動部より洗浄槽上方に向けて超音
波を照射する。また、横長の直方体洗浄槽の底部に振動
子を設置し、ピペットを横置きにして洗浄槽内に配置す
る横式のピペット用超音波洗浄器も用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、超音波洗浄
では、洗浄液中の超音波エネルギーによるキャビテーシ
ョンや加速度が被洗浄物に付着した汚れに作用して、汚
れの層の破砕や剥離などにより洗浄が行われる。しかし
ながら、従来のサイフォン式排水のピペット用超音波洗
浄器では洗浄槽が縦長で深いため、振動部からの距離が
長い洗浄液上部では超音波音場の強さが弱くなり、超音
波洗浄力が弱いという欠点があった。また、ピペットを
洗浄槽に収納するための入口が高い位置にあるため、ピ
ペットの出し入れが不便であった。
【0004】一方、上述した横式のピペット用超音波洗
浄器では上述したような超音波洗浄力の低下という欠点
は無いが、横に置かれたピペット内に空気が残留するこ
とがあり、汚れが完全に取れないという欠点がある。特
に、球状の液溜まりを有するホールピペットの場合に
は、液溜まりに空気が残留しやすく汚れが取り難いこと
がある。
【0005】本発明の目的は、ピペット中に空気が残留
し難く、ピペット全体に対して洗浄効果の高い超音波洗
浄器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明の実施の形態を示す
図1および図5に対応付けて説明する。 (1)図1に対応付けて説明すると、請求項1の発明
は、ピペット21を洗浄槽1の底面1aに沿って横向き
に配置して超音波洗浄を行う横式の超音波洗浄器に適用
され、洗浄槽1の底面1aを傾斜させるとともに、底面
1aに超音波振動子2を設けた。ピペット21は水面に
対して斜めになり、給水時に、水面がピペット21の一
方の端部から他端へと移動する。また、水面に対して超
音波が斜め入射して、音場が均一になる。 (2)図5に対応付けて説明すると、請求項2の発明
は、洗浄槽31内にピペット21を横向きに配置して超
音波洗浄を行う横式の超音波洗浄器に適用され、ピペッ
ト21を水平方向に対して傾けて配設する配設部材32
a,32bを設けたことにより上述の目的を達成する。
【0007】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が発明の実施の形態に限定されるものではない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を参照して本発
明の実施の形態を説明する。 −第1の実施の形態− 図1は本発明による超音波洗浄器の洗浄器本体を示す図
であり、(a)は平面図、(b)は洗浄器本体を側面側
から見た断面図である。図1において、図の左側が本体
正面である。なお、以下では、説明中の左右は、図面の
左右を示すこととする。洗浄槽1の底面は図1(b)に
示すように右下がりに(洗浄器の後方に下るように)傾
斜しており、底面1aの下側には振動子2が複数設けら
れている。本実施の形態では、超音波の周波数は28k
Hzであり、出力は100Wである。
【0009】3は給水端子であり、水道水等がこの給水
端子3から供給される。給水端子3より供給された水
は、配管4を介して洗浄槽1の左側上部に設けられた給
水ダクト5に導かれる。給水ダクト5には、洗浄槽1に
貫通する孔6が図1(a)の図示上下方向に複数設けら
れており、これらの孔6から洗浄槽1内に水が噴出する
ように供給される。なお、複数の孔6の代わりに図示上
下方向に延在するスリットを給水ダクト5に形成して、
このスリットから水を洗浄槽1内に噴出させるようにし
ても良い。
【0010】一方、洗浄槽1の右側下端部には排水口7
が設けられ、排水口7は配管8により排水端子9に接続
されている。また、洗浄槽1の右側にはオーバーフロー
ダクト10が設けられており、洗浄槽1内の水が洗浄槽
右側面上部に形成されたオーバーフロー用排水口10a
からオーバーフローダクト10にオーバーフローするこ
とによって、洗浄槽1の満水時の水位が規定される。オ
ーバーフローダクト10は配管11により排水端子9に
接続されている。18は満水を検出するセンサであり、
センサ18の信号は制御ユニット14に送られ、後述す
る洗浄動作時に利用される。
【0011】配管4の途中には電磁弁12が、配管8の
途中には電磁弁13がそれぞれ設けられており、制御ユ
ニット14により電磁弁12,13の開閉を制御して洗
浄槽1への給排水を自動的に行う。また、制御ユニット
14は振動子2を駆動するための発振器(不図示)を備
えており、制御ユニット14によって電磁弁12,13
の開閉制御および振動子2の駆動制御を行うことによ
り、予め定められた所定洗浄サイクルの各工程が自動的
に実行される。なお、洗浄動作については後述する。1
5は超音波洗浄器の電源スイッチであり、16は洗浄ス
タートスイッチである。17は洗浄中であるか否かを点
・消灯表示する表示灯であり、洗浄中には表示灯17が
点灯する。
【0012】ピペットを洗浄する際には、図2(a),
(b)に示すように、超音波洗浄器の洗浄槽1に対して
出し入れ自在に設けられた金網製の洗浄用バスケット2
0内にピペット21を横置きに入れ、このバスケット2
0を洗浄槽1の底面1aに載置して洗浄を行う。なお、
バスケット20を用いないでピペットを21を洗浄槽1
の底面1a上に直接載置しても良いが、多数のピペット
をまとめて洗浄するような場合にはバスケット20を用
いた方が作業性がよく便利である。
【0013】次いで、洗浄動作の一例を説明する。本実
施の形態の超音波洗浄器では、図1に示した洗浄スター
トスイッチ16をオンすることによって、「(給水)→
(超音波照射)→(排水)→(シャワー)×3回」のサ
イクルが3サイクルだけ自動的に行われて洗浄終了とな
る。この場合、1サイクル目には洗浄水内に洗剤を入れ
て超音波洗浄を行い、2サイクル目、3サイクル目は水
だけで洗浄を行うようにする。
【0014】図3は給水工程を説明する図であり、電磁
弁12を開くとともに電磁弁13を閉じて孔6から洗浄
槽1内に水を供給する。孔6から噴出するように供給さ
れた水は洗浄槽1の右側の部分から溜まって行き、時間
の経過とともに水位がW1→W2→W3→W4(満水)
のように上昇する。水位の上昇に伴って、斜めに配置さ
れたピペット21内にはピペット21の先端部分21a
から上端部分21b向かって水が満たされ、それにつれ
てピペット21内の空気は上端部21bから排出され
る。そのため、ピペット21の上端部分21bが水面下
に水没したときにはピペット21内の空気は全て排出さ
れ、空気が残留することがない。
【0015】なお、底面1aの角度αは空気残留を避け
られる程度に設定すれば良く、特にホールピペットの液
溜まり部分に空気が残留しないような角度に設定する必
要があり。概略では15度程度以上に設定すれば良い。
ただし、角度αを必要以上に大きく設定するのは、装置
高さの増大および作業性の低下を招くので好ましくな
い。
【0016】続く超音波照射工程では、開いていた電磁
弁12を閉じるとともに、各振動子2を同期駆動して超
音波を照射する。本実施の形態の超音波洗浄器では底面
1aが右下がりに傾斜しているため、図4に示すように
超音波Uは洗浄槽1内を右上方向に伝播し、液面で右下
方向に反射される。従来のように洗浄槽底面部から垂直
に液面に向かって超音波を照射する装置では、液面に垂
直入射する入射波と反射波とが重なり合って定在波が生
じ、深さ方向に超音波洗浄力の強弱が分布することにな
る。そのため、ピペット21を縦に配置して洗浄した場
合には、ピペット21の長手方向に洗浄ムラが生じるこ
とがある。しかし、本実施の形態では、水面に対して超
音波Uが斜めに入射するため洗浄水内の超音波音場の強
さが均一化され、洗浄ムラの無い効果的な超音波洗浄を
行うことができる。
【0017】超音波照射工程の後の排水工程では、閉じ
ていた電磁弁13を開いて排水口7から洗浄槽1内の洗
浄水を排出する。次いで、シャワー工程では電磁弁1
2,13の両者とも開き、孔6から水を噴出させつつ排
水口7から排水を行い、所定時間経過したならば電磁弁
12を閉じて給水を停止して排水のみを行う。その後、
完全に排水されたならば再び電磁弁12を開いて2回目
のシャワー工程を実行する。このようなシャワー工程は
排水工程の後に3回連続して行われる。
【0018】ところで、ピペットに付着していた汚染物
質は洗浄によりピペット表面から除去されて洗浄水中に
浮遊することになるが、この浮遊してる汚染物質が上述
した排水工程の時にピペット表面に付着することがあ
る。シャワー工程では、上述したような動作によって、
ピペット21に再付着した汚染物質や洗剤の残留物を孔
6から噴出する水によって洗い流す作業を行う。このよ
うな洗浄サイクルを続けて3回行い、一連の洗浄動作を
終了する。本実施の形態では、従来の超音波洗浄器では
行われなかった上述のシャワー工程を導入することによ
り、洗浄水中の汚染物質が排水工程の際にピペット21
に付着することがなく、より効果的洗浄を行うことがで
きる。さらに、洗浄動作を自動的に行うようにしたの
で、洗浄作業が簡単になり、また、作業時間の短縮を図
ることができる。
【0019】−第2の実施の形態− 図5は、本発明による超音波洗浄器の第2の実施の形態
を示す図であり、図1と同様の部分には同一の符号を付
し、以下では図1と異なる部分を中心に説明する。洗浄
槽31は直方体形状を有しており、その底面31aの下
側に複数の振動子2が設けられている。洗浄槽31の左
右側面にはステー32a,32bが設けられており、左
側のステー32aの方が右側のステー32bより高い位
置に取り付けられている。洗浄槽31の底面31aは従
来の横式の超音波洗浄器のように水平になっている。
【0020】ピペット21を洗浄する際には、図5
(b)に示すようにピペット21を収納した洗浄用バス
ケット20をステー32a,32b上に載置する。ま
た、バスケット20を用いなくともステー32a,32
b上に載置できる程に長いピペットの場合には、ピペッ
トをステー32a,32b上に直に載置しても良い。そ
の他の構成、および洗浄動作は上述した第1の実施の形
態と同様なので説明を省略する。
【0021】このように高さの異なるステー32a,3
2b上にピペット21を載置することにより、ピペット
21が水面に対して斜めになるため、第1の実施の形態
と同様にピペット21内に空気が残留することがなく同
様の効果を得ることができる。
【0022】本実施の形態では、ピペット21は洗浄槽
31内に斜めに配置されるので、第1の実施の形態と同
様にピペット21内の空気の残留を防止することがで
き、効果的な超音波洗浄を行うことができる。ただし、
超音波は水面に対して垂直に入射するので、第1の実施
の形態のように音場の均一化を図ることができない。
【0023】なお、上述した第2の実施の形態では、洗
浄槽31にステー32a,32bを設けてピペット21
が斜めになるようにしたが、図6に示すような脚40a
を有する洗浄用バスケット40を用いれば、ピペット2
1は洗浄槽31の底面31aに対して(すなわち水面に
対して)斜めになり同様の効果を得ることができる。
【0024】なお、上述した第2の実施の形態では直方
体形状の洗浄槽31を横長に配置したが、例えば、直方
体形状の洗浄槽を縦長に配置した縦形の超音波洗浄器と
し、側面に振動子を設けて水平方向に超音波を照射させ
るように構成しても良い。この場合、ピペットを洗浄槽
に縦に配置して超音波洗浄を行うので、ピペット内の空
気の残留を防止することができる。ただし、洗浄槽、す
なわち装置が高さ方向に大きくなり、装置の安定性が良
くないのと、作業性が悪いという欠点を有する。上述し
た第1および第2の実施の形態では、ピペットを洗浄す
る場合を例に説明したが、ピペットに限らず細長い被洗
浄物の洗浄にも用いることができる。
【0025】以上説明した実施の形態と特許請求の範囲
の要素との対応において、ステー32a,32bおよび
バスケット40は配設部材を構成する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
洗浄槽内においてピペットが水面に対して斜めに配置さ
れるので、給水時に水面がピペットの一方の端部から他
端へと移動し、ピペット内に空気が残留することがな
い。その結果、ピペット全体にわたって効果的に超音波
洗浄することができる。特に、請求項1の発明では振動
子が設けられる洗浄槽底面を傾斜させたので、洗浄槽底
面から照射される超音波が水面に対して斜めに入射す
る。その結果、超音波洗浄力が洗浄槽内で均一になり、
より効果的な超音波洗浄を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による超音波洗浄器の第1の実施の形態
を示す図であり、(a)は洗浄器本体の平面図、(b)
は洗浄器本体を正面から見た断面図。
【図2】超音波洗浄を説明する図であり、(a)は洗浄
用バスケット20を示す図、(b)はバスケット20を
洗浄槽1内に載置した様子を示す断面図。
【図3】給水工程を説明する図。
【図4】洗浄槽内の超音波の伝播を説明する図。
【図5】本発明による超音波洗浄装置の第2の実施の形
態を示す図であり、(a)は洗浄器本体の平面図、
(b)は洗浄器本体を正面から見た断面図。
【図6】洗浄用バケット40を示す図。
【符号の説明】
1,31 洗浄槽 1a,31a 底面 2 振動子 5 給水ダクト 6 孔 7 排水口 10 オーバーフローダクト 12,13 電磁弁 14 制御ユニット 18 センサ 20,40 洗浄用バスケット 21 ピペット 32a,32b ステー 40a 脚

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被洗浄物の長手方向を洗浄槽の底面に沿
    って横向きに配置して超音波洗浄を行う横式の超音波洗
    浄器において、 前記洗浄槽の底面を傾斜させるとともに、前記底面に超
    音波振動子を設けたことを特徴とする超音波洗浄器。
  2. 【請求項2】 洗浄槽内に被洗浄物の長手方向を横向き
    に配置して超音波洗浄を行う横式の超音波洗浄器におい
    て、 前記被洗浄物の長手方向を水平方向に対して傾けて配設
    する配設部材を設けたことを特徴とする超音波洗浄器。
JP11075525A 1999-03-19 1999-03-19 超音波洗浄器 Pending JP2000262994A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009127390A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Panasonic Electric Works Co Ltd トイレ装置
CN110665618A (zh) * 2019-10-18 2020-01-10 王兴颖 一种利用超声波破碎沉积固体结块的方法及装置
KR20220111705A (ko) * 2019-12-19 2022-08-09 닛테츠 엔지니어링 가부시키가이샤 초음파 처리 장치

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