JP2000263036A - 下水処理プラントにおける処理水の活用システム - Google Patents
下水処理プラントにおける処理水の活用システムInfo
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- JP2000263036A JP2000263036A JP11072259A JP7225999A JP2000263036A JP 2000263036 A JP2000263036 A JP 2000263036A JP 11072259 A JP11072259 A JP 11072259A JP 7225999 A JP7225999 A JP 7225999A JP 2000263036 A JP2000263036 A JP 2000263036A
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- water
- sewage treatment
- treatment plant
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 下水処理プラントから排出された処理水を有
効に利用することができる処理水の活用システムを提供
する。 【解決手段】 下水処理プラント11の付近にタワー式
水槽21を立設する。このタワー式水槽21の高位水槽
24とプラント11の処理水を貯留する水槽14を給水
パイプ74により接続する。高位水槽24から配給パイ
プ78を通して河川上流側のビル建築物79に配給す
る。高位水槽24内の貯留水は動力(電動ポンプ)を使
用せずに自然落下によりランニングコストを安く安定し
てビル建築物79の貯水槽に供給される。
効に利用することができる処理水の活用システムを提供
する。 【解決手段】 下水処理プラント11の付近にタワー式
水槽21を立設する。このタワー式水槽21の高位水槽
24とプラント11の処理水を貯留する水槽14を給水
パイプ74により接続する。高位水槽24から配給パイ
プ78を通して河川上流側のビル建築物79に配給す
る。高位水槽24内の貯留水は動力(電動ポンプ)を使
用せずに自然落下によりランニングコストを安く安定し
てビル建築物79の貯水槽に供給される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下水処理プラント
における処理水の活用システムに関するものである。
における処理水の活用システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、一般家庭で使用される生活用水や
工業用水等の水資源の需要の増大に伴って、水資源の確
保が重要な課題となっており、このため貯水池や河口堰
あるいはダム等が建設されている。
工業用水等の水資源の需要の増大に伴って、水資源の確
保が重要な課題となっており、このため貯水池や河口堰
あるいはダム等が建設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらの施
設等の建設には莫大な費用がかかるばかりでなく、環境
を破壊したり、それらの施設を廃棄処分する際には、膨
大な産業廃棄物としてコンクリート残砕が生成されると
いう問題がある。そこで、水資源の確保のために建設費
用の低廉な施設が望まれている。
設等の建設には莫大な費用がかかるばかりでなく、環境
を破壊したり、それらの施設を廃棄処分する際には、膨
大な産業廃棄物としてコンクリート残砕が生成されると
いう問題がある。そこで、水資源の確保のために建設費
用の低廉な施設が望まれている。
【0004】この種の施設としては下水処理プラントが
知られている。下水処理プラントで処理された処理水
は、貴重な水資源であることは言うまでもない。しか
し、現実に処理水が活用されるのは、膨大量の下水のう
ちの僅か1%未満に過ぎない。その理由には処理水の活
用システムとして有効なものが存在しなかったこと、及
び処理水は元々は汚水であるから燐や硫黄等の不純物を
極微量ではあるが含有していることが挙げられる。その
ような処理水は、一旦河川に放流して自然浄化に任せら
れている。
知られている。下水処理プラントで処理された処理水
は、貴重な水資源であることは言うまでもない。しか
し、現実に処理水が活用されるのは、膨大量の下水のう
ちの僅か1%未満に過ぎない。その理由には処理水の活
用システムとして有効なものが存在しなかったこと、及
び処理水は元々は汚水であるから燐や硫黄等の不純物を
極微量ではあるが含有していることが挙げられる。その
ような処理水は、一旦河川に放流して自然浄化に任せら
れている。
【0005】ところで、近年の水質改善の技術の進歩に
は、目覚ましいものがあり、下水処理プラントから生成
される処理水を水処理装置により中水程度に改善するこ
とが可能になっている。
は、目覚ましいものがあり、下水処理プラントから生成
される処理水を水処理装置により中水程度に改善するこ
とが可能になっている。
【0006】本発明は、このような水質改善技術及び従
来の技術に存在する問題点に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、下水処理プラントから排出された処理
水を有効に利用することができる下水処理プラントにお
ける処理水の活用システムを提供することにある。
来の技術に存在する問題点に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、下水処理プラントから排出された処理
水を有効に利用することができる下水処理プラントにお
ける処理水の活用システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、下水を所定の水質の
処理水に処理する下水処理プラントと、処理水を高所に
おいて貯留するタワー式水槽と、前記下水処理プラント
で処理された処理水をタワー式水槽に供給する揚水手段
と、上記タワー式水槽から需要施設に処理水を配給する
配給手段とを備えている。
めに、請求項1に記載の発明では、下水を所定の水質の
処理水に処理する下水処理プラントと、処理水を高所に
おいて貯留するタワー式水槽と、前記下水処理プラント
で処理された処理水をタワー式水槽に供給する揚水手段
と、上記タワー式水槽から需要施設に処理水を配給する
配給手段とを備えている。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1にお
いて、前記揚水手段は下水処理プラントとタワー式水槽
とを接続する給水管と、該給水管に設けられたポンプと
により構成されている。
いて、前記揚水手段は下水処理プラントとタワー式水槽
とを接続する給水管と、該給水管に設けられたポンプと
により構成されている。
【0009】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2において、前記揚水手段には処理水中に含まれる不純
物を除去する処理装置が設けられている。請求項4に記
載の発明では、請求項2において、タワー式水槽は支持
筒体と該支持筒体により地面から所定高さ離隔して支持
された高位水槽とを有するものである。
2において、前記揚水手段には処理水中に含まれる不純
物を除去する処理装置が設けられている。請求項4に記
載の発明では、請求項2において、タワー式水槽は支持
筒体と該支持筒体により地面から所定高さ離隔して支持
された高位水槽とを有するものである。
【0010】請求項5に記載の発明では、請求項4にお
いて、前記支持筒体の内部には前記ポンプが収容されて
いる。請求項6に記載の発明では、請求項4において、
前記支持筒体の内部には処理水中に含まれる不純物を除
去するための高度水処理装置が収容されている。
いて、前記支持筒体の内部には前記ポンプが収容されて
いる。請求項6に記載の発明では、請求項4において、
前記支持筒体の内部には処理水中に含まれる不純物を除
去するための高度水処理装置が収容されている。
【0011】請求項7に記載の発明では、請求項4にお
いて、前記支持筒体は複数の円筒を縦方向に積み上げて
各円筒の接合部を溶接又はボルト締めにより連結して構
成されている。
いて、前記支持筒体は複数の円筒を縦方向に積み上げて
各円筒の接合部を溶接又はボルト締めにより連結して構
成されている。
【0012】請求項8に記載の発明では、請求項7にお
いて、前記複数の円筒の各々は上側ほど肉厚が薄くなる
ように形成されている。請求項9に記載の発明では、請
求項7又は8において、前記円筒は高強度金属板材より
なる本体と、該本体の内周壁及び外周壁の少なくとも一
方に接合された耐蝕金属板材よりなるライニング層とに
より構成されている。
いて、前記複数の円筒の各々は上側ほど肉厚が薄くなる
ように形成されている。請求項9に記載の発明では、請
求項7又は8において、前記円筒は高強度金属板材より
なる本体と、該本体の内周壁及び外周壁の少なくとも一
方に接合された耐蝕金属板材よりなるライニング層とに
より構成されている。
【0013】請求項10に記載の発明では、請求項9に
おいて、前記円筒は周方向に複数に分割された分割パネ
ルにより構成され、前記複数の分割パネルの外周縁全体
に接合用フランジ部が設けられている。
おいて、前記円筒は周方向に複数に分割された分割パネ
ルにより構成され、前記複数の分割パネルの外周縁全体
に接合用フランジ部が設けられている。
【0014】請求項11に記載の発明では、請求項4に
おいて、前記高位水槽は高強度金属板材よりなる水槽本
体と、該本体の内周壁及び外周壁の少なくとも内周壁に
接合された耐蝕金属板材よりなるライニング層とにより
構成されている。
おいて、前記高位水槽は高強度金属板材よりなる水槽本
体と、該本体の内周壁及び外周壁の少なくとも内周壁に
接合された耐蝕金属板材よりなるライニング層とにより
構成されている。
【0015】請求項12に記載の発明では、請求項11
において、前記水槽本体は周方向に複数に分割された分
割パネルにより構成され、前記複数の分割パネルの外周
縁全体に接合用フランジ部が設けられている。
において、前記水槽本体は周方向に複数に分割された分
割パネルにより構成され、前記複数の分割パネルの外周
縁全体に接合用フランジ部が設けられている。
【0016】請求項13に記載の発明では、請求項9又
は11において、前記本体とライニング層はスポット溶
接又はシーム溶接されている。請求項14に記載の発明
では、請求項11において、前記耐蝕金属板材は、二次
処理による処理水の水質に耐えられる耐蝕性を有する材
料で、フェライト系、オーステナイト系、二相系のステ
ンレス鋼、純チタン及び耐蝕チタン合金、ニッケル基で
クロム、モリブデン等を含有するハステロイ系合金から
なる群から選択されるものである。
は11において、前記本体とライニング層はスポット溶
接又はシーム溶接されている。請求項14に記載の発明
では、請求項11において、前記耐蝕金属板材は、二次
処理による処理水の水質に耐えられる耐蝕性を有する材
料で、フェライト系、オーステナイト系、二相系のステ
ンレス鋼、純チタン及び耐蝕チタン合金、ニッケル基で
クロム、モリブデン等を含有するハステロイ系合金から
なる群から選択されるものである。
【0017】請求項15に記載の発明では、請求項1に
おいて、下水処理プラントは処理水を貯留する貯水槽を
備え、前記タワー式水槽はその貯水槽の上方に装設され
ている。
おいて、下水処理プラントは処理水を貯留する貯水槽を
備え、前記タワー式水槽はその貯水槽の上方に装設され
ている。
【0018】請求項16に記載の発明では、請求項4に
おいて、前記高位水槽を耐蝕性を有する耐蝕金属板材の
みからなる単板により形成している。請求項17に記載
の発明では、請求項4において、前記支持筒体及び高位
水槽の中心部に垂直通路を形成する通路形成筒体を装設
している。
おいて、前記高位水槽を耐蝕性を有する耐蝕金属板材の
みからなる単板により形成している。請求項17に記載
の発明では、請求項4において、前記支持筒体及び高位
水槽の中心部に垂直通路を形成する通路形成筒体を装設
している。
【0019】請求項18に記載の発明では、請求項17
において、前記垂直通路にはエレベータが設けられてい
る。請求項19に記載の発明では、請求項7において、
各円筒の端縁には開先が形成され、この開先においてボ
ンド材による溶着を行い、円筒の対向端縁を溶接固定し
ている。
において、前記垂直通路にはエレベータが設けられてい
る。請求項19に記載の発明では、請求項7において、
各円筒の端縁には開先が形成され、この開先においてボ
ンド材による溶着を行い、円筒の対向端縁を溶接固定し
ている。
【0020】請求項20に記載の発明では、請求項3に
おいて、前記高度水処理装置は処理水を中水として利用
できる水質に改善する機能を備えている。
おいて、前記高度水処理装置は処理水を中水として利用
できる水質に改善する機能を備えている。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を具体化した一実
施形態を図1〜図7を用いて説明する。河川の下流域に
おいて地方行政機関により建設された下水処理プラント
11は、下水を貯留して沈殿する貯水槽12と、下水を
浄化する浄化装置13と、該浄化装置13により河川に
放流可能なまでに浄化された処理水を一時的に貯留する
処理水槽14とにより構成されている。
施形態を図1〜図7を用いて説明する。河川の下流域に
おいて地方行政機関により建設された下水処理プラント
11は、下水を貯留して沈殿する貯水槽12と、下水を
浄化する浄化装置13と、該浄化装置13により河川に
放流可能なまでに浄化された処理水を一時的に貯留する
処理水槽14とにより構成されている。
【0022】タワー式水槽21は前記下水処理プラント
11の処理水槽14に貯留された処理水を高度に浄化処
理した後、高所にて貯留するものである。このタワー式
水槽21は、概略的に見て、図2に示すように地面に敷
設されたコンクリートのベース31の上部に立設された
支持筒体23と、該支持筒体23の上部に装設された高
位水槽24と、前記支持筒体23の内部及び高位水槽2
4の中心部を貫通するように立設された垂直通路形成用
の内側筒体25とにより構成されている。
11の処理水槽14に貯留された処理水を高度に浄化処
理した後、高所にて貯留するものである。このタワー式
水槽21は、概略的に見て、図2に示すように地面に敷
設されたコンクリートのベース31の上部に立設された
支持筒体23と、該支持筒体23の上部に装設された高
位水槽24と、前記支持筒体23の内部及び高位水槽2
4の中心部を貫通するように立設された垂直通路形成用
の内側筒体25とにより構成されている。
【0023】そこで、タワー式水槽21を構成する支持
筒体23、高位水槽24、及び内側筒体25の構成を説
明する。図2に示すように、地面にはコンクリートによ
り所定の厚みのベース31が形成されている。全体とし
て円板状の底板32はベース31の上面に配設されてい
る。支持筒体23は底板32の上面外周部に立設されて
いる。
筒体23、高位水槽24、及び内側筒体25の構成を説
明する。図2に示すように、地面にはコンクリートによ
り所定の厚みのベース31が形成されている。全体とし
て円板状の底板32はベース31の上面に配設されてい
る。支持筒体23は底板32の上面外周部に立設されて
いる。
【0024】支持筒体23は複数の円筒33〜33を垂
直方向に積み上げてそれらの突き合わせ端面に形成され
た開先を図3に示すようにボンド材34により互いに溶
接して構成されている。最下端の円筒33の下端縁は底
板32の上面にボンド材34により溶接されている。最
上端の円筒33の上端縁には高位水槽24を支持する支
持板36がボンド材34により溶接されている。この支
持板36は高位水槽24の底板を兼用する。
直方向に積み上げてそれらの突き合わせ端面に形成され
た開先を図3に示すようにボンド材34により互いに溶
接して構成されている。最下端の円筒33の下端縁は底
板32の上面にボンド材34により溶接されている。最
上端の円筒33の上端縁には高位水槽24を支持する支
持板36がボンド材34により溶接されている。この支
持板36は高位水槽24の底板を兼用する。
【0025】前記各円筒33の本体35は例えばSS4
00等の高強度金属板材により構成され、本体35の外
周面には例えばステンレス鋼(SUS304)等の耐腐
蝕金属板材により形成されたライニング層37が電気抵
抗溶接により溶接されている。前記各円筒33の内周面
には例えばステンレス鋼(SUS316)等の耐腐蝕金
属板材により形成されたライニング層38が電気抵抗溶
接により溶接されている。
00等の高強度金属板材により構成され、本体35の外
周面には例えばステンレス鋼(SUS304)等の耐腐
蝕金属板材により形成されたライニング層37が電気抵
抗溶接により溶接されている。前記各円筒33の内周面
には例えばステンレス鋼(SUS316)等の耐腐蝕金
属板材により形成されたライニング層38が電気抵抗溶
接により溶接されている。
【0026】前記底板32の上面及び支持板36の下面
にもライニング層381,382が電気抵抗溶接により
溶接されている。前記各ライニング層38,381,3
82の端縁には接合用金属板383が溶接により接合さ
れている。
にもライニング層381,382が電気抵抗溶接により
溶接されている。前記各ライニング層38,381,3
82の端縁には接合用金属板383が溶接により接合さ
れている。
【0027】通路形成用の内側筒体25は支持筒体23
よりも小径で、かつ高く聳えるように、底板32の上面
中央部に立設されている。この内側筒体25により垂直
通路41が形成されている。螺旋状に形成された階段4
2は垂直通路41内に装設され、この階段42により内
側筒体25を登って、高位水槽24の保守点検を行うこ
とができる。水平通路43は垂直通路41の下端から外
側に向かって延びるように、支持筒体23及び内側筒体
25の底部に形成され、その外側出口には蓋44(図4
参照)が取り付けられている。
よりも小径で、かつ高く聳えるように、底板32の上面
中央部に立設されている。この内側筒体25により垂直
通路41が形成されている。螺旋状に形成された階段4
2は垂直通路41内に装設され、この階段42により内
側筒体25を登って、高位水槽24の保守点検を行うこ
とができる。水平通路43は垂直通路41の下端から外
側に向かって延びるように、支持筒体23及び内側筒体
25の底部に形成され、その外側出口には蓋44(図4
参照)が取り付けられている。
【0028】この実施形態においては、前記各円筒33
の板厚が、下部のものほど大きくなるように形成されて
いる。例えば、円筒33の板厚が、上部のものから順に
7mm,9mm,9mm,12mm,15mm,15m
m,15mm,18mm,18mmのように設定されて
いる。なお、各円筒33〜33におけるライニング層3
7及び38の板厚は、それぞれ例えば1.5mm、及び
2.0mmのように、一定に設定されている。
の板厚が、下部のものほど大きくなるように形成されて
いる。例えば、円筒33の板厚が、上部のものから順に
7mm,9mm,9mm,12mm,15mm,15m
m,15mm,18mm,18mmのように設定されて
いる。なお、各円筒33〜33におけるライニング層3
7及び38の板厚は、それぞれ例えば1.5mm、及び
2.0mmのように、一定に設定されている。
【0029】図2、5に示すように、前記高位水槽24
の本体51は複数の円筒52〜52を垂直方向に積み上
げてそれらの接合端縁を溶接又はボルト締めにより連結
して構成されている。各円筒52〜52は、ステンレス
鋼板等の耐蝕性を有する耐蝕金属板材のみからなる単板
により構成されている。
の本体51は複数の円筒52〜52を垂直方向に積み上
げてそれらの接合端縁を溶接又はボルト締めにより連結
して構成されている。各円筒52〜52は、ステンレス
鋼板等の耐蝕性を有する耐蝕金属板材のみからなる単板
により構成されている。
【0030】前記各円筒52の端縁には溶接用フランジ
53,54が折り曲げ形成されている。フランジ53,
54を相互に溶接することにより、各円筒52が接合固
定されている。最下端の円筒52のフランジ54は前記
支持板36の上面に溶接されている。前記支持板36の
上面にはライニング層384が溶接により接合され、こ
のライニング層384の外周縁は最下方の前記フランジ
部54に溶接により接合されている。
53,54が折り曲げ形成されている。フランジ53,
54を相互に溶接することにより、各円筒52が接合固
定されている。最下端の円筒52のフランジ54は前記
支持板36の上面に溶接されている。前記支持板36の
上面にはライニング層384が溶接により接合され、こ
のライニング層384の外周縁は最下方の前記フランジ
部54に溶接により接合されている。
【0031】図5〜図7に示すように、前記水槽本体5
1の屋根56及び内天井57は水槽本体51の上端に所
定間隔をおいて支持されている。すなわち、鋼材よりな
る円環状の取付枠58は水槽本体51の上端内周に固定
され、この取付枠58の内側には鋼材よりなる複数の支
持骨材59がアーチを形成するように架設されている。
これらの支持骨材59の上面に、1/4円形状に切断し
た所定数のステンレス鋼板等からなる耐蝕金属板材を溶
接固定することにより、屋根56が形成され、この屋根
56の外周位置には円環状の手摺60が配置されてい
る。
1の屋根56及び内天井57は水槽本体51の上端に所
定間隔をおいて支持されている。すなわち、鋼材よりな
る円環状の取付枠58は水槽本体51の上端内周に固定
され、この取付枠58の内側には鋼材よりなる複数の支
持骨材59がアーチを形成するように架設されている。
これらの支持骨材59の上面に、1/4円形状に切断し
た所定数のステンレス鋼板等からなる耐蝕金属板材を溶
接固定することにより、屋根56が形成され、この屋根
56の外周位置には円環状の手摺60が配置されてい
る。
【0032】一方、ステンレス鋼板等の耐蝕金属板材よ
りなる円環状の取付板61は、前記取付枠58の下方に
所定間隔をおいて位置するように、水槽本体51の上端
内周に溶接固定されている。そして、この取付板61の
内周上面に、帯状に切断した所定数のステンレス鋼板等
からなる耐蝕金属板材を溶接固定することにより、内側
天井板57が形成されている。複数のターンバックル6
2は内側天井板57と支持骨材59との間に配設され、
これらのターンバックル62を介して、内側天井板57
の重量が支持骨材59に支持されている。
りなる円環状の取付板61は、前記取付枠58の下方に
所定間隔をおいて位置するように、水槽本体51の上端
内周に溶接固定されている。そして、この取付板61の
内周上面に、帯状に切断した所定数のステンレス鋼板等
からなる耐蝕金属板材を溶接固定することにより、内側
天井板57が形成されている。複数のターンバックル6
2は内側天井板57と支持骨材59との間に配設され、
これらのターンバックル62を介して、内側天井板57
の重量が支持骨材59に支持されている。
【0033】出口63は前記垂直通路41の上端と連通
するように外側天井板56の中心に形成され、その上端
には蓋64が取り付けられている。一対の排気筒65は
高位水槽24内を外部に開口するように屋根56及び内
天井57に貫設され、それらの上端には塵埃等の進入を
防止する覆体66が取り付けられている。そして、水槽
本体51内に処理水が収容されて、処理水中から塩素ガ
ス等が発生した場合、その塩素ガス等が排気筒65を通
して外部に排出されるようになっている。従って、鋼材
よりなる取付枠58や支持骨材59等が塩素ガス等に晒
されて腐食するおそれはない。
するように外側天井板56の中心に形成され、その上端
には蓋64が取り付けられている。一対の排気筒65は
高位水槽24内を外部に開口するように屋根56及び内
天井57に貫設され、それらの上端には塵埃等の進入を
防止する覆体66が取り付けられている。そして、水槽
本体51内に処理水が収容されて、処理水中から塩素ガ
ス等が発生した場合、その塩素ガス等が排気筒65を通
して外部に排出されるようになっている。従って、鋼材
よりなる取付枠58や支持骨材59等が塩素ガス等に晒
されて腐食するおそれはない。
【0034】図2、図5に示すように、前記内側筒体2
5は複数の円筒71をそれらの対向端縁において互いに
接合固定することにより形成されている。各円筒71は
鋼鉄板等の耐圧金属板材からなる本体72と、その本体
72の外周面に重ね合わされたステンレス鋼板等の耐蝕
金属板材からなるライニング層73とから形成されてい
る。前記内側筒体25の外周面は前記支持板36の中心
部に形成された穴を貫通していて、該穴の周縁がボンド
溶接により筒体25に固定されている。筒体25の下端
外周縁は底板32にボンド溶接により固定されている。
5は複数の円筒71をそれらの対向端縁において互いに
接合固定することにより形成されている。各円筒71は
鋼鉄板等の耐圧金属板材からなる本体72と、その本体
72の外周面に重ね合わされたステンレス鋼板等の耐蝕
金属板材からなるライニング層73とから形成されてい
る。前記内側筒体25の外周面は前記支持板36の中心
部に形成された穴を貫通していて、該穴の周縁がボンド
溶接により筒体25に固定されている。筒体25の下端
外周縁は底板32にボンド溶接により固定されている。
【0035】図1、2に示すように、前記高位水槽24
は給水パイプ74により前記処理水槽14と接続されて
いて、このパイプ74の途中に揚水手段を構成するポン
プ75が介在され、水槽14内の水を高位水槽24側に
汲み上げるようにしている。給水パイプ74は前記内側
筒体25の内面に沿って垂直方向へ延長配置され、その
上端が水槽本体51の内頂部に開口されている。給水パ
イプ74の途中には支持筒体23と内側筒体25との間
に装設された第1及び第2の高度水処理装置76、77
が直列に接続されている。
は給水パイプ74により前記処理水槽14と接続されて
いて、このパイプ74の途中に揚水手段を構成するポン
プ75が介在され、水槽14内の水を高位水槽24側に
汲み上げるようにしている。給水パイプ74は前記内側
筒体25の内面に沿って垂直方向へ延長配置され、その
上端が水槽本体51の内頂部に開口されている。給水パ
イプ74の途中には支持筒体23と内側筒体25との間
に装設された第1及び第2の高度水処理装置76、77
が直列に接続されている。
【0036】水の高度処理とは、水質環境基準の達成等
公共用水域の水質保全上の要請からあるいは処理水の再
利用のために、活性汚泥法に代表される通常の二次処理
による処理水の水質をさらに向上させるために行われる
処理をいう。通常の二次処理の処理対象物(BOD,S
S等)の向上を目的とするものが第1の高度水処理装置
76である。二次処理では充分除去できない例えば窒
素、燐、硫黄等の物質の除去率の向上を目的としたもの
が第2の高度水処理装置77である。この高度処理の目
的と除去対象物質及び除去プロセスを表1に示す。
公共用水域の水質保全上の要請からあるいは処理水の再
利用のために、活性汚泥法に代表される通常の二次処理
による処理水の水質をさらに向上させるために行われる
処理をいう。通常の二次処理の処理対象物(BOD,S
S等)の向上を目的とするものが第1の高度水処理装置
76である。二次処理では充分除去できない例えば窒
素、燐、硫黄等の物質の除去率の向上を目的としたもの
が第2の高度水処理装置77である。この高度処理の目
的と除去対象物質及び除去プロセスを表1に示す。
【0037】
【表1】 前記ポンプ75により、処理水槽14の処理水が給水パ
イプ74を通して第1及び第2の高度水処理装置76,
77に供給されて処理水から硫黄や燐等の不純物が除去
さたれ後、高位水槽24内に供給される。これにより、
高位水槽24内において、処理水に対し所定の配給圧力
が付与される。
イプ74を通して第1及び第2の高度水処理装置76,
77に供給されて処理水から硫黄や燐等の不純物が除去
さたれ後、高位水槽24内に供給される。これにより、
高位水槽24内において、処理水に対し所定の配給圧力
が付与される。
【0038】前記高位水槽24には配給パイプ78の上
側端末部が接続され、該配給パイプ78は地下配管78
1を介して図1に示すようにビル建築物79の屋上に装
着された貯水槽80に接続される。前記地下配管781
は図示しないが、他のビル構造物や洗車場、消火施設、
プール等に分岐して給水に供されるようになっている。
側端末部が接続され、該配給パイプ78は地下配管78
1を介して図1に示すようにビル建築物79の屋上に装
着された貯水槽80に接続される。前記地下配管781
は図示しないが、他のビル構造物や洗車場、消火施設、
プール等に分岐して給水に供されるようになっている。
【0039】ところで、下水処理プラントにおいては、
毎日多量の処理水が生成されるので、需要施設において
使用される水量が低下した場合には、高位水槽24に貯
留し切れなくなることもある。この場合には、処理水槽
14から河川に余剰の処理水を放流する。
毎日多量の処理水が生成されるので、需要施設において
使用される水量が低下した場合には、高位水槽24に貯
留し切れなくなることもある。この場合には、処理水槽
14から河川に余剰の処理水を放流する。
【0040】本実施形態の活用システムによれば、次の
ような作用、効果を得ることができる。 (1)タワー式水槽21を用いて処理水槽14内の処理
水を配給するようにしたので、ポンプ75及びパイプの
損失水頭が少なく、間欠運転が可能で処理水を需要施設
に安定して供給することができる。水頭差の利用で余剰
の処理水を海、河川、湖沼等へ自然流下で排水すること
もできる。
ような作用、効果を得ることができる。 (1)タワー式水槽21を用いて処理水槽14内の処理
水を配給するようにしたので、ポンプ75及びパイプの
損失水頭が少なく、間欠運転が可能で処理水を需要施設
に安定して供給することができる。水頭差の利用で余剰
の処理水を海、河川、湖沼等へ自然流下で排水すること
もできる。
【0041】(2)タワー式水槽21は、金属製の支持
筒体23、高位水槽24及び内側筒体25により構成し
たので、コンクリート製のタワー式水槽と比較して、耐
震性、耐蝕性及び水密性に優れ、処理水の水量の管理を
容易に行うことができる。
筒体23、高位水槽24及び内側筒体25により構成し
たので、コンクリート製のタワー式水槽と比較して、耐
震性、耐蝕性及び水密性に優れ、処理水の水量の管理を
容易に行うことができる。
【0042】(2)タワー式水槽21を用いたので、貯
水池やダムを建設するのと比較して施工を短期間に行う
ことができるとともに、景観に調和する美しい外観を呈
しモニュメント機能を果たすことができる。
水池やダムを建設するのと比較して施工を短期間に行う
ことができるとともに、景観に調和する美しい外観を呈
しモニュメント機能を果たすことができる。
【0043】(3)高位水槽24を支持する支持筒体2
3が複数の円筒33により形成されている。従って、支
持筒体23をコンクリートで形成する方式と比較して、
大型あるいは高層の支持筒体23を、短い施工期間で形
成することができ、コストダウンを図ることができる。
3が複数の円筒33により形成されている。従って、支
持筒体23をコンクリートで形成する方式と比較して、
大型あるいは高層の支持筒体23を、短い施工期間で形
成することができ、コストダウンを図ることができる。
【0044】(4)支持筒体23を構成する円筒33〜
33が高強度金属板材よりなる円筒33の本体35と、
耐蝕金属板材よりなるライニング層37,38とにより
形成されている。このため、本体35で強度を担持し、
ライニング層37,38で耐蝕性を担持でき、支持筒体
23の耐荷強度及び耐久性を向上させることができる。
33が高強度金属板材よりなる円筒33の本体35と、
耐蝕金属板材よりなるライニング層37,38とにより
形成されている。このため、本体35で強度を担持し、
ライニング層37,38で耐蝕性を担持でき、支持筒体
23の耐荷強度及び耐久性を向上させることができる。
【0045】(5)円筒33の本体35を下部側のもの
ほど厚く形成しているので、本体35に加わる高位水槽
24の荷重が上部から下部にかけて次第に増加するのに
対応して、その耐荷強度を適切に増大させることができ
る。
ほど厚く形成しているので、本体35に加わる高位水槽
24の荷重が上部から下部にかけて次第に増加するのに
対応して、その耐荷強度を適切に増大させることができ
る。
【0046】(6)垂直通路41を利用して、高位水槽
24の頂部に登るための階段42を設けているので、保
守点検を容易に行うことができる。 (7)地震の際に高位水槽24内の水面上に生じるスロ
ッシングを内天井57の変形や破壊によって吸収でき
る。従って、地震エネルギーを吸収して、本体51の破
損を防止でき、災害防止上も好ましい。
24の頂部に登るための階段42を設けているので、保
守点検を容易に行うことができる。 (7)地震の際に高位水槽24内の水面上に生じるスロ
ッシングを内天井57の変形や破壊によって吸収でき
る。従って、地震エネルギーを吸収して、本体51の破
損を防止でき、災害防止上も好ましい。
【0047】なお、本実施形態は、次のように変更して
具体化することも可能である。 ○図8に示すように、処理水槽14の上方にタワー式水
槽21を装設することもできる。
具体化することも可能である。 ○図8に示すように、処理水槽14の上方にタワー式水
槽21を装設することもできる。
【0048】この別例の場合には、下水処理プラント1
1の既設の敷地面積を有効に活用することができる。 ○図9に示す実施形態では、水槽24の本体51の頂部
上面に、透明な周壁81及び屋根82が付設されて、展
望室83が形成されている。又、内側筒体25の垂直通
路41内にはエレベータ84が装設され、このエレベー
タ84により下部から展望室83まで昇降できるように
なっている。更に、この実施形態においては、一対の排
気筒65の先端が、展望室83を避けて水槽本体51の
外周に開口されている。
1の既設の敷地面積を有効に活用することができる。 ○図9に示す実施形態では、水槽24の本体51の頂部
上面に、透明な周壁81及び屋根82が付設されて、展
望室83が形成されている。又、内側筒体25の垂直通
路41内にはエレベータ84が装設され、このエレベー
タ84により下部から展望室83まで昇降できるように
なっている。更に、この実施形態においては、一対の排
気筒65の先端が、展望室83を避けて水槽本体51の
外周に開口されている。
【0049】この別例ではエレベータにより高位水槽の
保守管理を容易に行うことができる。 ○次に、前記高位水槽24の別の実施形態を図10〜図
12に基づいて説明する。この実施形態では前記円筒5
2は図11に示す同じ規格の分割パネル91〜91によ
り構築されている。この分割パネル91〜91は側方か
ら見て横長四角形状をなし、平面から見て円弧状をなす
パネル本体92の外側周縁に接合用フランジ部93を溶
接固定することにより形成されている。前記接合用フラ
ンジ部93は全体として横長四角環状をなし、その横断
面はパネル本体92の外表面に接触される接合板部93
aと、該接合板部93aに一体に折り曲げ形成されたフ
ランジ部93bとにより断面L字状に形成されている。
前記フランジ部93bには多数のボルト挿通用の孔93
cが所定ピッチで形成されている。前記接合板部93a
はパネル本体92に対し2箇所において、つまりパネル
本体92の外表面とパネル本体92の外周端面とにおい
てボンド溶接された溶接部94により結合されている。
保守管理を容易に行うことができる。 ○次に、前記高位水槽24の別の実施形態を図10〜図
12に基づいて説明する。この実施形態では前記円筒5
2は図11に示す同じ規格の分割パネル91〜91によ
り構築されている。この分割パネル91〜91は側方か
ら見て横長四角形状をなし、平面から見て円弧状をなす
パネル本体92の外側周縁に接合用フランジ部93を溶
接固定することにより形成されている。前記接合用フラ
ンジ部93は全体として横長四角環状をなし、その横断
面はパネル本体92の外表面に接触される接合板部93
aと、該接合板部93aに一体に折り曲げ形成されたフ
ランジ部93bとにより断面L字状に形成されている。
前記フランジ部93bには多数のボルト挿通用の孔93
cが所定ピッチで形成されている。前記接合板部93a
はパネル本体92に対し2箇所において、つまりパネル
本体92の外表面とパネル本体92の外周端面とにおい
てボンド溶接された溶接部94により結合されている。
【0050】前記接合板部93aは図12に示すように
前記パネル本体92の外周端面から所定長さLだけ突出
し、この突出部の裏面側と端面92aが溶接部94によ
り結合される。前記各分割パネル91〜91は、前記孔
93cに貫通したボルト95と、該ボルト95に螺合さ
れるナット96とにより互いに締付固定される。
前記パネル本体92の外周端面から所定長さLだけ突出
し、この突出部の裏面側と端面92aが溶接部94によ
り結合される。前記各分割パネル91〜91は、前記孔
93cに貫通したボルト95と、該ボルト95に螺合さ
れるナット96とにより互いに締付固定される。
【0051】前記分割パネル91のパネル本体92の裏
面側には予め例えばステンレス鋼等の耐腐蝕性金属材料
よりなるライニング層38が電気抵抗溶接(スポット溶
接あるいはシーム溶接)された溶接部99により連結さ
れている。
面側には予め例えばステンレス鋼等の耐腐蝕性金属材料
よりなるライニング層38が電気抵抗溶接(スポット溶
接あるいはシーム溶接)された溶接部99により連結さ
れている。
【0052】前述した分割パネル91〜91を複数個用
いて高位水槽24を構築するには、まず、複数(この実
施例では5個)の分割パネル91〜91を図10に示す
ように円筒状に接合する。この時、一つの分割パネル9
1の接合用フランジ部93の下側のフランジ部93bの
下面と、底板を兼用する支持板36との間にパッキン
(図示略)を介在するとともに、ボルト95を下側フラ
ンジ部93bの孔93cに挿通して支持板36に螺合
し、該支持板36にフランジ部93bを締付固定する。
同様して全ての分割パネル91〜91の下側フランジ部
93bをボルト95により支持板13に締め付け固定す
る。
いて高位水槽24を構築するには、まず、複数(この実
施例では5個)の分割パネル91〜91を図10に示す
ように円筒状に接合する。この時、一つの分割パネル9
1の接合用フランジ部93の下側のフランジ部93bの
下面と、底板を兼用する支持板36との間にパッキン
(図示略)を介在するとともに、ボルト95を下側フラ
ンジ部93bの孔93cに挿通して支持板36に螺合
し、該支持板36にフランジ部93bを締付固定する。
同様して全ての分割パネル91〜91の下側フランジ部
93bをボルト95により支持板13に締め付け固定す
る。
【0053】次に、円筒状に取付られた各分割パネル9
1〜91の縦方向に延びる互いに接触されたフランジ部
93b,93b同士を、ボルト95とナット96により
締め付け固定する。このようにして一つの円筒52の構
築が終了する。
1〜91の縦方向に延びる互いに接触されたフランジ部
93b,93b同士を、ボルト95とナット96により
締め付け固定する。このようにして一つの円筒52の構
築が終了する。
【0054】次に、この一つの円筒52の上端部に同じ
く円筒52を構成する5つの分割パネル91〜91を円
筒状に接触して、それらを順次組み合わせていく。即
ち、下側に位置する円筒52の分割パネル91の上部に
位置する水平方向のフランジ部93bの上面に対し、上
側に位置する分割パネル91の下端部のフランジ部93
bを互いに接触し、ボルト95とナット96により締め
付ける。この1つの分割パネル91の締付作業が終わる
と、その隣りに別の分割パネル91をボルト95とナッ
ト96により締付固定する。この作業を順次繰り返して
下から二番目の円筒52の構築が終了する。
く円筒52を構成する5つの分割パネル91〜91を円
筒状に接触して、それらを順次組み合わせていく。即
ち、下側に位置する円筒52の分割パネル91の上部に
位置する水平方向のフランジ部93bの上面に対し、上
側に位置する分割パネル91の下端部のフランジ部93
bを互いに接触し、ボルト95とナット96により締め
付ける。この1つの分割パネル91の締付作業が終わる
と、その隣りに別の分割パネル91をボルト95とナッ
ト96により締付固定する。この作業を順次繰り返して
下から二番目の円筒52の構築が終了する。
【0055】以上の動作を繰り返し行うことにより水槽
本体51を構成する複数段の円筒52〜52の構築が終
了する。その後、図12に示すように分割パネル91〜
91を連結する接合用フランジ部93を覆うようにカバ
ー97をパネル本体92に接触させ、その両端縁を溶接
部98により分割パネル本体92に溶接固定する。これ
らの接合用フランジ部93,ボルト95及びナット96
は耐久性が要求されるため、カバー97により被覆さ
れ、その錆び付きが抑制される。
本体51を構成する複数段の円筒52〜52の構築が終
了する。その後、図12に示すように分割パネル91〜
91を連結する接合用フランジ部93を覆うようにカバ
ー97をパネル本体92に接触させ、その両端縁を溶接
部98により分割パネル本体92に溶接固定する。これ
らの接合用フランジ部93,ボルト95及びナット96
は耐久性が要求されるため、カバー97により被覆さ
れ、その錆び付きが抑制される。
【0056】次に、前記分割パネル91の内側面に設け
たライニング層38,38の対向端縁を覆うようにシー
ルプレート383を接触し、そのシールプレート383
の両端縁をボンド溶接部100により結合する。このシ
ールプレート383の溶接は水槽本体51内全域に行わ
れ、水槽本体51の構築が終了する。
たライニング層38,38の対向端縁を覆うようにシー
ルプレート383を接触し、そのシールプレート383
の両端縁をボンド溶接部100により結合する。このシ
ールプレート383の溶接は水槽本体51内全域に行わ
れ、水槽本体51の構築が終了する。
【0057】次に、前記のように構成した高位水槽24
の効果を構成とともに列記する。 ・円筒52〜52をそれぞれ複数の分割パネル91〜9
1により構成し、各分割パネル91には接合用フランジ
部93を全周にわたって設け、それらのフランジ部93
bを支持板36、隣接する他の分割パネルのフランジ部
93bにボルト95及びナット96により接合するよう
にした。このため重量の大きい大型で一体化された円筒
52を現場にて支持板36に溶接したり、一体形成され
た円筒どうしを溶接したりする作業と比較して、製造、
保管及び運搬作業を容易に行うことができるとともに、
施工現場において、水槽本体51を短時間で構築するこ
とができる。
の効果を構成とともに列記する。 ・円筒52〜52をそれぞれ複数の分割パネル91〜9
1により構成し、各分割パネル91には接合用フランジ
部93を全周にわたって設け、それらのフランジ部93
bを支持板36、隣接する他の分割パネルのフランジ部
93bにボルト95及びナット96により接合するよう
にした。このため重量の大きい大型で一体化された円筒
52を現場にて支持板36に溶接したり、一体形成され
た円筒どうしを溶接したりする作業と比較して、製造、
保管及び運搬作業を容易に行うことができるとともに、
施工現場において、水槽本体51を短時間で構築するこ
とができる。
【0058】・接合用フランジ部93を断面L字状のア
ングル材により形成したので、分割パネル本体92に対
する溶接作業を予め工場において容易に行うことができ
る。 ・分割パネル91の内側面のライニング層38及び支持
板36のライニング層384をシールプレート383に
より互いにシール溶接したので、水槽本体51び支持板
3の耐久性を向上することができる。
ングル材により形成したので、分割パネル本体92に対
する溶接作業を予め工場において容易に行うことができ
る。 ・分割パネル91の内側面のライニング層38及び支持
板36のライニング層384をシールプレート383に
より互いにシール溶接したので、水槽本体51び支持板
3の耐久性を向上することができる。
【0059】・シールプレート383の断面形状を台形
状にすることもできる。この場合にはシールプレート3
83が引っ張られる方向に水槽本体51が変形した場合
にシールプレート383の破損を防ぐことができる。
状にすることもできる。この場合にはシールプレート3
83が引っ張られる方向に水槽本体51が変形した場合
にシールプレート383の破損を防ぐことができる。
【0060】○前記実施形態では、第1及び第2の高度
水処理装置76,77をタワー式水槽21の支持筒体2
3と内側筒体25の空間に設けたが、これを処理水槽1
4とタワー式水槽21の間の地面に設置してもよい。
又、第2の高度水処理装置76を省略したり、第1及び
第2の高度水処理装置76,77を省略したりすること
もできる。
水処理装置76,77をタワー式水槽21の支持筒体2
3と内側筒体25の空間に設けたが、これを処理水槽1
4とタワー式水槽21の間の地面に設置してもよい。
又、第2の高度水処理装置76を省略したり、第1及び
第2の高度水処理装置76,77を省略したりすること
もできる。
【0061】○図示しないが、支持筒体23の構造とし
て、図10〜12で述べた水槽本体51の分割パネルを
用いた構成を適用することもできる。 ○図示しないが、前記高位水槽24の外周壁構造とし
て、図3に示す支持筒体23の構造と同様に複数の円筒
33〜33を用いて構成することもできる。
て、図10〜12で述べた水槽本体51の分割パネルを
用いた構成を適用することもできる。 ○図示しないが、前記高位水槽24の外周壁構造とし
て、図3に示す支持筒体23の構造と同様に複数の円筒
33〜33を用いて構成することもできる。
【0062】○図示しないが、前記支持筒体35〜35
の両端部にフランジ部を形成し、対向するフランジ部を
ボルトとナットにより締め付け固定するようにしてもよ
い。 ○揚水手段として処理水槽14から高位水槽24に水を
汲み上げるバケット方式のものを用いてもよい。
の両端部にフランジ部を形成し、対向するフランジ部を
ボルトとナットにより締め付け固定するようにしてもよ
い。 ○揚水手段として処理水槽14から高位水槽24に水を
汲み上げるバケット方式のものを用いてもよい。
【0063】○タワー式水槽の支持筒体23と内側筒体
25の間の空間を貯水空間としてもよい。この場合には
支持板36を省略し、高度水処理装置76,77を筒体
23の外部に設置する。
25の間の空間を貯水空間としてもよい。この場合には
支持板36を省略し、高度水処理装置76,77を筒体
23の外部に設置する。
【0064】○ポンプ75を筒体23の外部において処
理水槽14の付近に設置してもよい。 ○高度水処理装置76,77を筒体23の外部において
処理水槽14の付近に設置してもよい。
理水槽14の付近に設置してもよい。 ○高度水処理装置76,77を筒体23の外部において
処理水槽14の付近に設置してもよい。
【0065】○支持筒体23に代えて、鉄塔方式の支持
枠体を用いて高位水槽24を支持するようにしてもよ
い。 ○高位水槽を高強度金属板材よりなる水槽本体と、該本
体の内周壁に接合された耐蝕金属板材よりなるライニン
グ層とにより構成してもよい。
枠体を用いて高位水槽24を支持するようにしてもよ
い。 ○高位水槽を高強度金属板材よりなる水槽本体と、該本
体の内周壁に接合された耐蝕金属板材よりなるライニン
グ層とにより構成してもよい。
【0066】○耐蝕金属板材として、二次処理による処
理水の水質に耐えられる耐蝕性を有する材料で、フェラ
イト系、オーステナイト系、二相系のステンレス鋼、純
チタン及び耐蝕チタン合金、ニッケル基でクロム、モリ
ブデン等を含有するハステロイ系合金からなる群から選
択してもよい。
理水の水質に耐えられる耐蝕性を有する材料で、フェラ
イト系、オーステナイト系、二相系のステンレス鋼、純
チタン及び耐蝕チタン合金、ニッケル基でクロム、モリ
ブデン等を含有するハステロイ系合金からなる群から選
択してもよい。
【0067】○各円筒の端縁にV字溝状の開先を形成
し、この開先の内外をボンド材により溶着するようにし
てもよい。 ○高度水処理装置として処理水を中水として利用できる
水質に改善する機能を備えているものを使用してもよ
い。
し、この開先の内外をボンド材により溶着するようにし
てもよい。 ○高度水処理装置として処理水を中水として利用できる
水質に改善する機能を備えているものを使用してもよ
い。
【0068】○各円筒33の上下両端外周縁にそれぞれ
フランジ部を溶接等により設け、隣接するフランジ部を
ボルトにより締め付け固定してもよい。次に、前記のよ
うに構成した実施形態から把握できる請求項以外の技術
思想について以下に述べる。
フランジ部を溶接等により設け、隣接するフランジ部を
ボルトにより締め付け固定してもよい。次に、前記のよ
うに構成した実施形態から把握できる請求項以外の技術
思想について以下に述べる。
【0069】(技術思想1)請求項10又は12におい
て、前記接合用フランジ部は分割パネルの全周縁外表面
に接触して溶接される接合板部と、該接合板部に一体に
折り曲げ形成されたフランジ部とにより横断面がL字状
に形成され、前記接合板部を分割パネルの外表面と端面
の二箇所で溶接したものである下水処理プラントにおけ
る処理水の活用システム。
て、前記接合用フランジ部は分割パネルの全周縁外表面
に接触して溶接される接合板部と、該接合板部に一体に
折り曲げ形成されたフランジ部とにより横断面がL字状
に形成され、前記接合板部を分割パネルの外表面と端面
の二箇所で溶接したものである下水処理プラントにおけ
る処理水の活用システム。
【0070】技術思想1記載の発明では、接合用フラン
ジ部が断面L字状に形成された別体のものであるため、
各パネルの接合部の強度を維持することができるととも
に、アングル材を利用して接合用フランジ部を容易に構
成することができる。
ジ部が断面L字状に形成された別体のものであるため、
各パネルの接合部の強度を維持することができるととも
に、アングル材を利用して接合用フランジ部を容易に構
成することができる。
【0071】(技術思想2) 技術思想1において、接合
用フランジ部はその接合板部が分割パネルの端面から所
定長さ突出され、接合板部の突出部と分割パネルの端面
が溶接されている下水処理プラントにおける処理水の活
用システム。
用フランジ部はその接合板部が分割パネルの端面から所
定長さ突出され、接合板部の突出部と分割パネルの端面
が溶接されている下水処理プラントにおける処理水の活
用システム。
【0072】技術思想2記載の発明では、接合用フラン
ジ部の接合板部が分割パネルの端面から所定長さ突出さ
れているので、分割パネルと接合用フランジ部の接合板
部との溶接を容易に行うことができる。
ジ部の接合板部が分割パネルの端面から所定長さ突出さ
れているので、分割パネルと接合用フランジ部の接合板
部との溶接を容易に行うことができる。
【0073】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明では、下水処理プラントから排出された処理水を有効
に利用することができる。
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明では、下水処理プラントから排出された処理水を有効
に利用することができる。
【0074】請求項2に記載の発明では、前記揚水手段
を給水管とポンプにより容易に構成することができる。
請求項3に記載の発明では、処理水中に含まれる硫黄や
燐等の不純物を除去することができる。
を給水管とポンプにより容易に構成することができる。
請求項3に記載の発明では、処理水中に含まれる硫黄や
燐等の不純物を除去することができる。
【0075】請求項4に記載の発明では、支持筒体によ
り高位水槽が支持されているので、必要な量の処理水を
効率良く貯留することができる。請求項5に記載の発明
では、支持筒体の内部にポンプが収容されているので、
ポンプの保守・管理を容易に行うことができる。
り高位水槽が支持されているので、必要な量の処理水を
効率良く貯留することができる。請求項5に記載の発明
では、支持筒体の内部にポンプが収容されているので、
ポンプの保守・管理を容易に行うことができる。
【0076】請求項6に記載の発明では、支持筒体の内
部に高度水処理装置が収容されているので、支持筒体の
内部空間を有効利用することができる。請求項7に記載
の発明では、円筒を垂直方向に積み上げて支持筒体を容
易に構築することができる。
部に高度水処理装置が収容されているので、支持筒体の
内部空間を有効利用することができる。請求項7に記載
の発明では、円筒を垂直方向に積み上げて支持筒体を容
易に構築することができる。
【0077】請求項8に記載の発明では、複数の円筒が
上側のものほど肉厚が薄くなるように形成されているの
で、支持筒体の材料の無駄を無くすことができる。請求
項9に記載の発明では、円筒は高強度金属板材よりなる
本体と、該本体の内周壁及び外周壁の少なくとも一方に
接合された耐蝕金属板材よりなるライニング層とにより
構成されているので、貯水に対する耐久性を向上するこ
とができる。
上側のものほど肉厚が薄くなるように形成されているの
で、支持筒体の材料の無駄を無くすことができる。請求
項9に記載の発明では、円筒は高強度金属板材よりなる
本体と、該本体の内周壁及び外周壁の少なくとも一方に
接合された耐蝕金属板材よりなるライニング層とにより
構成されているので、貯水に対する耐久性を向上するこ
とができる。
【0078】請求項10に記載の発明では、円筒は周方
向に複数に分割された分割パネルにより構成されている
ので、現場での組み付け作業を容易に行い、工期を短縮
することができる。
向に複数に分割された分割パネルにより構成されている
ので、現場での組み付け作業を容易に行い、工期を短縮
することができる。
【0079】請求項11に記載の発明では、高位水槽の
耐久性を維持しつつ、材料費を節約することができる。
請求項12に記載の発明では、水槽本体は周方向に複数
に分割された分割パネルにより構成されているので、現
場での組み付け作業を容易に行い、工期を短縮すること
ができる。
耐久性を維持しつつ、材料費を節約することができる。
請求項12に記載の発明では、水槽本体は周方向に複数
に分割された分割パネルにより構成されているので、現
場での組み付け作業を容易に行い、工期を短縮すること
ができる。
【0080】請求項13に記載の発明では、本体とライ
ニング層はスポット溶接又はシーム溶接されているの
で、全体を熱圧接合するものと比較して製造コストを低
減することができる。
ニング層はスポット溶接又はシーム溶接されているの
で、全体を熱圧接合するものと比較して製造コストを低
減することができる。
【0081】請求項15に記載の発明では、タワー式水
槽が処理水槽の上方に装設されているので、下水処理プ
ラントの敷地を有効に活用することができる。請求項1
6に記載の発明では、高位水槽を耐蝕金属板材の単板に
より容易に形成することができる。
槽が処理水槽の上方に装設されているので、下水処理プ
ラントの敷地を有効に活用することができる。請求項1
6に記載の発明では、高位水槽を耐蝕金属板材の単板に
より容易に形成することができる。
【0082】請求項17に記載の発明では、垂直通路を
形成するための筒体が支持筒体の内部に装設されている
ので、景観を良くすることができる。請求項18に記載
の発明では、垂直通路にエレベータが設けられているの
で、高位水槽の保守点検を容易に行うことができる。
形成するための筒体が支持筒体の内部に装設されている
ので、景観を良くすることができる。請求項18に記載
の発明では、垂直通路にエレベータが設けられているの
で、高位水槽の保守点検を容易に行うことができる。
【0083】請求項19に記載の発明では、各円筒の対
向端縁の接合を強固に行うことができる。請求項20に
記載の発明では、処理水を中水として利用することがで
きる。
向端縁の接合を強固に行うことができる。請求項20に
記載の発明では、処理水を中水として利用することがで
きる。
【図1】 この発明の処理水の活用システムの一実施形
態を示す略体断面図。
態を示す略体断面図。
【図2】 タワー式水槽を示す縦断面図。
【図3】 支持筒体の部分拡大縦断面図。
【図4】 タワー式水槽の斜視図。
【図5】 高位水槽の拡大縦断面図。
【図6】 高位水槽の一部省略平面図。
【図7】 高位水槽の部分拡大縦断面図。
【図8】 この発明の別の実施形態を示す略体縦断面
図。
図。
【図9】 この発明の別の実施形態を示すタワー式水槽
の縦断面図。
の縦断面図。
【図10】 高位水槽の別の実施形態を示す断面図。
【図11】 分割パネルの斜視図。
【図12】 分割パネルの接合部の拡大断面図。
11…下水処理プラント、14…処理水槽、21…タワ
ー式水槽、23…支持筒体、24…高位水槽、25…内
側筒体、31…ベース、35…円筒、36…支持板、3
7,38…ライニング層、41…垂直通路、42…階
段、51…高位水槽の本体、52…円筒、74…揚水手
段を構成する給水パイプ、75…揚水手段を構成するポ
ンプ、76,77…第1及び第2の高度水処理装置、7
8…配給パイプ、79…ビル建築物。
ー式水槽、23…支持筒体、24…高位水槽、25…内
側筒体、31…ベース、35…円筒、36…支持板、3
7,38…ライニング層、41…垂直通路、42…階
段、51…高位水槽の本体、52…円筒、74…揚水手
段を構成する給水パイプ、75…揚水手段を構成するポ
ンプ、76,77…第1及び第2の高度水処理装置、7
8…配給パイプ、79…ビル建築物。
Claims (20)
- 【請求項1】 下水を所定の水質レベルまで処理する下
水処理プラントと、 そのプラントによって得られた処理水を高所において貯
留するタワー式水槽と、 前記下水処理プラントで処理された処理水をタワー式水
槽に供給する揚水手段と、 上記タワー式水槽から需要施設に処理水を配給する配給
手段とを備えることを特徴とする下水処理プラントにお
ける処理水の活用システム。 - 【請求項2】 請求項1において、前記揚水手段は下水
処理プラントとタワー式水槽とを接続する給水管と、該
給水管に設けられたポンプとにより構成されている下水
処理プラントにおける処理水の活用システム。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、前記揚水手段
には処理水中に含まれる不純物を除去する高度水処理装
置が設けられている下水処理プラントにおける処理水の
活用システム。 - 【請求項4】 請求項2において、タワー式水槽は支持
筒体と該支持筒体により地面から所定高さ離隔して支持
された高位水槽とを有する下水処理プラントにおける処
理水の活用システム。 - 【請求項5】 請求項4において、前記支持筒体の内部
には前記ポンプが収容されている下水処理プラントにお
ける処理水の活用システム。 - 【請求項6】 請求項4において、前記支持筒体の内部
には処理水中に含まれる不純物を除去するための処理装
置が収容されている下水処理プラントにおける処理水の
活用システム。 - 【請求項7】 請求項4において、前記支持筒体は複数
の円筒を縦方向に積み上げて各円筒の接合部を溶接又は
ボルト締めにより連結して構成されている下水処理プラ
ントにおける処理水の活用システム。 - 【請求項8】 請求項7において、前記複数の円筒の各
々は上側ほど肉厚が薄くなるように形成されている下水
処理プラントにおける処理水の活用システム。 - 【請求項9】 請求項7又は8において、前記円筒は高
強度金属板材よりなる本体と、該本体の内周壁及び外周
壁の少なくとも一方に接合された耐蝕金属板材よりなる
ライニング層とにより構成されている下水処理プラント
における処理水の活用システム。 - 【請求項10】 請求項9において、前記円筒は周方向
に複数に分割された分割パネルにより構成され、前記複
数の分割パネルの外周縁全体に接合用フランジ部が設け
られている下水処理プラントにおける処理水の活用シス
テム。 - 【請求項11】 請求項4において、前記高位水槽は高
強度金属板材よりなる水槽本体と、該本体の内周壁及び
外周壁の少なくとも内周壁に接合された耐蝕金属板材よ
りなるライニング層とにより構成されている下水処理プ
ラントにおける処理水の活用システム。 - 【請求項12】 請求項11において、前記水槽本体は
周方向に複数に分割された分割パネルにより構成され、
前記複数の分割パネルの外周縁全体に接合用フランジ部
が設けられている下水処理プラントにおける処理水の活
用システム。 - 【請求項13】 請求項9又は11において、前記本体
とライニング層はスポット溶接又はシーム溶接されてい
る下水処理プラントにおける処理水の活用システム。 - 【請求項14】 請求項11において、前記耐蝕金属板
材は、二次処理による処理水の水質に耐えられる耐蝕性
を有する材料で、フェライト系、オーステナイト系、二
相系のステンレス鋼、純チタン及び耐蝕チタン合金、ニ
ッケル基でクロム、モリブデン等を含有するハステロイ
系合金からなる群から選択されるものである下水処理プ
ラントにおける処理水の活用システム。 - 【請求項15】 請求項1において、下水処理プラント
は処理水を貯留する貯水槽を備え、前記タワー式水槽は
その貯水槽の上方に装設されている下水処理プラントに
おける処理水の活用システム。 - 【請求項16】 請求項4において、前記高位水槽を耐
蝕性を有する耐蝕金属板材のみからなる単板により形成
した下水処理プラントにおける処理水の活用システム。 - 【請求項17】 請求項4において、前記支持筒体及び
高位水槽の中心部に垂直通路を形成する通路形成筒体を
装設した下水処理プラントにおける処理水の活用システ
ム。 - 【請求項18】 請求項17において、前記垂直通路に
はエレベータが設けられている下水処理プラントにおけ
る処理水の活用システム。 - 【請求項19】 請求項7において、各円筒の端縁には
開先が形成され、この開先においてボンド材による溶着
を行い、円筒の対向端縁を溶接固定した下水処理プラン
トにおける処理水の活用システム。 - 【請求項20】 請求項3において、前記高度水処理装
置は処理水を中水として利用できる水質に改善する機能
を備えている下水処理プラントにおける処理水の活用シ
ステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11072259A JP2000263036A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 下水処理プラントにおける処理水の活用システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11072259A JP2000263036A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 下水処理プラントにおける処理水の活用システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000263036A true JP2000263036A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13484125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11072259A Pending JP2000263036A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 下水処理プラントにおける処理水の活用システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000263036A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022086667A (ja) * | 2020-11-30 | 2022-06-09 | 月島機械株式会社 | 金属製貯留槽および金属製貯留槽の検査方法 |
-
1999
- 1999-03-17 JP JP11072259A patent/JP2000263036A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022086667A (ja) * | 2020-11-30 | 2022-06-09 | 月島機械株式会社 | 金属製貯留槽および金属製貯留槽の検査方法 |
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