JP2000263459A - ボルトテンショナ - Google Patents

ボルトテンショナ

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JP2000263459A
JP2000263459A JP11072022A JP7202299A JP2000263459A JP 2000263459 A JP2000263459 A JP 2000263459A JP 11072022 A JP11072022 A JP 11072022A JP 7202299 A JP7202299 A JP 7202299A JP 2000263459 A JP2000263459 A JP 2000263459A
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JP
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bolt
flange
nut
piston
support member
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JP11072022A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Ikeda
康弘 池田
Tadahiro Okawa
忠宏 大川
Hitoshi Hashimoto
仁志 橋本
Atsushi Sasaki
惇 佐々木
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反力を受けるための部分をナットの周囲に確
保しづらいフランジに対しても適用可能であると共に、
複数のナットの締緩を同時に行うことが可能であり、ナ
ットの締緩作業を短時間で施工可能とするボルトテンシ
ョナの提供。 【解決手段】 同心円上に配置された複数のボルト穴1
03を有するフランジ100を取付・取外しする際に適
用され、ボルトVに螺合させられたナットNを締緩する
際に、ボルトVに引張力を加えるためのボルトテンショ
ナ1は、ボルトVと結合可能な複数の引張部材2と、各
引張部材2を同心円上に取付可能な支持部材3と、支持
部材3に形成されたシリンダ内腔部6と、シリンダ内腔
部6内に配され、フランジ100の上面のうち、各ボル
ト穴103よりも内側の部分を反力受け部として作動
し、支持部材3をフランジ100から離間させるピスト
ン7とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種圧力容器や、
ポンプ等のフランジを取付・取外しする際に適用され、
フランジ固定用のボルトに螺合させたナットを締緩する
際にボルトに引張力を加えるために用いられるボルトテ
ンショナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
特開平8−257932号公報によって開示されたもの
が知られている。この公報に記載された従来のボルトテ
ンショナは、各種圧力容器やポンプ等のフランジ(垂直
フランジ)を固定するためのボルト(スタッドボルト)
に適用されるものであり、ボルトと結合させるプラーバ
ー(引張部材)を有する。このボルトテンショナを用い
てボルトに螺合させられたナットを締緩する場合、プラ
ーバーの下端部と、ボルトの上端部とを互いに結合させ
る。
【0003】プラーバーの周囲には、ハウジングが配置
され、このハウジングの下端面は、ボルトに螺合させら
れたナットの周囲において、フランジの上面と当接す
る。ハウジングの上端部には、油圧を加えることにより
昇降させることができるピストンが配される。プラーバ
ーの上端部には、ホールディングナットが固定され、こ
のホールディングナットの下面は、ピストンの上面と当
接する。これにより、ピストンを油圧駆動して上昇させ
れば、プラーバーもピストンと共に上昇するので、プラ
ーバーと結合するボルトに対して引張力が加えられる。
そして、ハウジング下部に設けられた開口部からレンチ
等を挿入し、ナットを締緩する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ボルトテンショナによって引張力を加えることができる
ボルトは、基本的に1本のみであるので、ナットの締緩
作業には、比較的長時間を要し、その作業効率は良好な
ものであるとはいえなかった。また、従来のボルトテン
ショナを使用する場合、上述したように、プラーバーを
支持するハウジングの下端面が、ナットの周囲でフラン
ジ上面と接触する。従って、ボルトに対して引張力を加
える際に生ずる反力は、引張り対象となるボルト(ナッ
ト)の周囲のフランジ上面(座面部)によって受けられ
る。これに対して、近年では、フランジの剛性を高める
べく、ボルト穴の周囲における座面部の面積を必要最小
限としたものが用いられるようになってきた。しかしな
がら、この種のフランジの場合、ボルトに引張力を加え
る際に生ずる反力を受けるための部分をナットの周囲に
確保することができない。このため、この種のフランジ
に対して、従来のボルトテンショナを適用することは困
難となり、ボルトに引張力を加えるためには、ボルトヒ
ータ等を用いた、いわゆる加熱工法を採用する必要があ
る。しかしながら、加熱工法は、作業に長時間(数日
間)を要するものであり、ナットの締緩作業の効率が低
下してしまう。
【0005】そこで、本発明は、ボルトに引張力を加え
る際に生ずる反力を受けるための部分をナットの周囲に
確保しづらいフランジに対しても適用可能であると共
に、複数のナットの締緩を同時に行うことが可能であ
り、ナットの締緩作業を短時間で施工可能とするボルト
テンショナの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
によるボルトテンショナは、同心円上に配置された複数
のボルト穴を有するフランジを取付・取外しする際に適
用され、ボルト穴を貫通するボルトに螺合させられたナ
ットを締緩する際に、ボルトに引張力を加えるためのボ
ルトテンショナであって、ボルトと結合可能な複数の引
張部材と、複数の引張部材を同心円上に取付可能な支持
部材と、支持部材に対して設けられたシリンダ内腔部
と、シリンダ内腔部内に配され、支持部材をフランジか
ら離間させるピストンとを備えることを特徴とする。
【0007】このボルトテンショナによれば、ボルトに
対して引張力を加える際に、適用対象となるフランジの
上面のうち各ボルト穴よりも内側の部分、ボルトの頭
部、ナット、ボルトとナットの双方、ナット周囲の座面
部等をピストンの反力受け部とすることが可能となる。
ここで、「同心円上に取付けられた複数の引張部材」に
は、「互いに点対称となるように位置する一対の引張部
材」も含まれる。
【0008】この場合、ピストンは、フランジの上面の
うち、各ボルト穴よりも内側の部分を反力受け部として
作動すると好ましい。
【0009】このボルトテンショナを用いてボルトに引
張力を加える場合、引張部材は、引張対象となるボルト
に結合させられると共に、支持部材に取り付けられる。
この状態で、支持部材のシリンダ内腔部内に作動流体を
供給すれば、ピストンは、フランジの上面のうち、各ボ
ルト穴よりも内側の部分を反力受け部として作動し、支
持部材はフランジから離間することになる。これによ
り、支持部材に取り付けられた引張部材も支持部材と共
にフランジから離間するので、引張部材と結合したボル
トに引張力が加えられる。
【0010】このように、このボルトテンショナでは、
ボルトに対して引張力を加える際に生ずる反力は、フラ
ンジ上面のうち、各ボルト穴よりも内側の部分によって
受けられる。従って、このボルトテンショナは、ボルト
に引張力を加える際に生ずる反力を受けるための部分を
ナットの周囲に確保しづらいフランジに対しても適用す
ることができる。また、例えば、互いに点対称となるよ
うに位置する複数のボルトに対して引張部材を結合させ
ておけば、複数のボルトに一括して引張力を加えること
が可能となる。従って、このボルトテンショナを用いれ
ば、複数のナットの締緩を同時に行うことが可能となる
ので、ナットの締緩作業を短時間で施工することができ
る。
【0011】また、支持部材は、円環状に形成されてい
ると好ましい。このような構成を採用すれば、例えば、
立軸形ポンプのフランジのように、フランジの中央部を
主軸等の構成部材が貫通している場合であっても、ボル
トテンショナを適用することが可能となる。
【0012】この場合、シリンダ内腔部と、ピストンと
は、それぞれ円環状に形成されていると好ましく、ま
た、ピストンを複数設け、シリンダ内腔部を、同心円上
に配設されると共に各ピストンが配される複数の孔部か
らなるものとしてもよい。
【0013】更に、各ボルト穴よりも内側に位置するフ
ランジの上面に固定され、支持部材を支持する固定板を
更に備えると共に、ピストンは、固定板と当接可能であ
ると好ましい。
【0014】この場合、固定板は、各ボルト穴よりも内
側でフランジの上面に固定される。また、シリンダ内腔
部にピストンを挿入した状態の支持部材は、固定板によ
って支持される。この状態で、支持部材のシリンダ内腔
部内に作動流体を供給すれば、ピストンは、固定板と当
接し、支持部材は固定板から離間することになる。この
ように、このボルトテンショナでは、ボルトに対して引
張力を加える際に生ずる反力は、フランジの上面に固定
された固定板を介して、各ボルト穴よりも内側に位置す
るフランジの上面によって受けられる。また、ボルトの
引張作業時には、支持部材がフランジに対して安定した
状態で支持されると共に、固定板によってフランジの上
面が保護される。
【0015】また、固定板は、支持部材を回転自在に支
持すると好ましい。これにより、支持部材を回転させ
て、引張対象となるボルトの位置まで引張部材を容易に
移動させることができる。
【0016】本発明によるボルトテンショナは、各種フ
ランジに適用可能であるが、特に、略円錐台状の外形を
有し、上面部と、この上面部よりも下方に位置するよう
に各ボルト穴の周囲に設けられており、ナットの下面と
接触する複数の座面部と、各座面部間に位置する肩部と
を備えるフランジに好適である。このようなフランジは
高い剛性を有することから、ボルトに対して大きな引張
力を加えても、反力は、フランジの上面によって確実に
受けとめられる。
【0017】一方、ピストンは、ボルトの頭部及びナッ
トの少なくとも一方を反力受け部として作動するように
してもよい。
【0018】このようなボルトテンショナを用いてボル
トに引張力を加える場合、支持部材の各シリンダ内腔部
に各ピストンを挿入すると共に、ボルト穴を貫通してい
るボルトの頭部若しくはナット、又は、ボルトの頭部及
びナットの双方に各ピストンを直接又は間接的に当接さ
せる。また、引張部材は、引張対象となるボルトに結合
させられると共に、支持部材に取り付けられる。この状
態で、支持部材のシリンダ内腔部内に作動流体を供給す
れば、ボルトの頭部若しくはナット、又は、ボルトの頭
部及びナットの双方が反力を受ける部位となって、支持
部材はフランジから離間することになる。これにより、
支持部材に取り付けられた引張部材も支持部材と共にフ
ランジから離間するので、引張部材と結合したボルトに
引張力が加えられる。
【0019】このように、このボルトテンショナでは、
ボルトに対して引張力を加える際に生ずる反力は、フラ
ンジを固定するためのボルト若しくはナット、又は、ボ
ルト及びナットの双方によって受けられる。従って、こ
のボルトテンショナは、ボルトに引張力を加える際に生
ずる反力を受けるための部分をナットの周囲に確保しづ
らいフランジに対しても適用することができる。また、
例えば、互いに点対称となるように位置する複数のボル
トに対して引張部材を結合させておけば、複数のボルト
に一括して引張力を加えることが可能となる。従って、
このボルトテンショナを用いれば、複数のナットの締緩
を同時に行うことが可能となり、ナットの締緩作業を短
時間で施工することができる。
【0020】また、ピストンは、フランジに対してナッ
トの周囲に設けられている座面部を反力受け部として作
動するようにしてもよい。この場合は、ボルトの頭部を
貫通させる複数のボルト貫通孔を備え、上面側には、引
張部材を挿入可能な上側凹部が各ボルト貫通孔の周囲に
形成されると共に、下面側には、各ナットを収容する下
側凹部が各ボルト貫通孔の周囲に形成されており、上面
で前記支持部材を支持可能であると共に、下面を各ナッ
ト周囲の座面部に当接させることができるスペーサを用
いるとよい。
【0021】これらの場合、ピストンを複数有し、シリ
ンダ内腔部は、同心円上に配設されると共に各ピストン
が配される複数の孔部からなると好ましい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明によるボ
ルトテンショナの好適な実施形態について詳細に説明す
る。
【0023】図1は、本発明によるボルトテンショナの
第1実施形態を示す断面図である。同図に示すボルトテ
ンショナ1は、同心円上に配置された複数のボルト穴を
有する一般的なフランジを取付・取外しする際に適用可
能であると共に、近年、図示しない原子炉冷却材ポンプ
の軸封部等に対して採用が進められているフランジ10
0に対しても適用可能なものである。ここでは、まず、
図2及び3を参照しながら、このフランジ100につい
て説明する。
【0024】図2及び3に示すように、フランジ100
は、例えば、円筒状の部材を削り出すことにより形成さ
れており、厚みをもった略円錐台状の外形を有する。フ
ランジ100の中央部には、原子炉冷却材ポンプ等の主
軸S(図1参照)等が貫通する穴部101が形成されて
いる。また、フランジ100は、円環状かつ平坦に形成
された上面部102を有し、上面部102には、取付孔
106が複数穿設されている。上面部102の周囲に
は、複数(図2に示す例では、8個)のボルト穴103
が配置されており、各ボルト穴103は、フランジ10
0の中心軸周りの同心円上に所定間隔を隔てて整列す
る。
【0025】各ボルト穴103の周囲には、ボルト穴1
03を貫通するボルトV(スタッドボルト)に螺合させ
られたナットNの下面と接触する平坦な座面部104が
設けられている。各座面部104は、フランジ100の
側部を削り出す(掘り下げる)ことにより形成されてお
り、図3の示すように、上面部102よりも下方に位置
する。また、各座面部104同士の間には、円錐面状の
側面をもった肩部105が配置されている。更に、座面
部104の上方かつ各肩部105同士の間は、円柱面状
に切削されている。
【0026】このように、各座面部104同士の間に肩
部105が配置されているフランジ100は、きわめて
高い剛性を有することになる。その反面、ナットNの下
面と接触することになる座面部104の面積は、図2に
示すように、ナットNの投影面積とほぼ等しくなるよう
に設計されている。従って、ナットNの下面と座面部1
04とが接触している状態(ナットNをボルトVに螺合
させた状態)では、ナットNの周囲に位置する座面部1
04の面積は極めて狭小となる。
【0027】このため、フランジ100では、ボルトV
に引張力を加える際に必要な反力受け部をナットNの周
囲に確保することができない。従って、フランジ100
に対して従来のボルトテンショナを適用することは実質
的に不可能である。これを踏まえて、本発明によるボル
トテンショナ1は、ボルトVに引張力を加える際に生ず
る反力を受けるための部分をナットNの周囲に確保しづ
らいフランジ100に対しても適用可能であると共に、
複数のナットNの締緩を同時に行うことを可能とするも
のとして設計されている。
【0028】ボルトテンショナ1は、図1に示すよう
に、ボルト穴103を貫通するボルトVに螺合させられ
たナットNを締緩する際に、ボルトに引張力を加えるた
めの引張部材(プラーバー)2を複数(この場合4本、
図4参照)備える。各引張部材2の下端部2aには、雌
ねじ部が形成されており、この雌ねじ部とボルトVの雄
ねじ部とを互いに螺合させることにより、各引張部材2
とボルトVとを結合させることができる。また、各引張
部材2の上端には、雄ねじ部2bが形成されている。
【0029】各引張部材2は、支持部材3に取り付けら
れる。支持部材3は、クロムモリブデン鋼等によって円
環状に形成されており、中央に原子炉冷却材ポンプ等の
主軸S等を通過させるための穴部3aを有する。また、
支持部材3は、図4に示すように、同心円上に90°間
隔で配設された4個の貫通穴3bを外周部に有してお
り、各貫通穴3bには、引張部材2が挿通させられる。
各引張部材2は、雄ねじ部2bが支持部材3の上面から
突出するように各貫通穴3bに挿通させられ、雄ねじ部
2bには、ホールディングナット4及びロックナット5
(図1参照)が装着される。これにより、引張部材2が
支持部材3に取り付けられ、同心円上に整列する。
【0030】また、図4等に示すように、支持部材3の
穴部3aの周囲には、円環状のシリンダ内腔部6が形成
されており、このシリンダ内腔部6内には、クロムモリ
ブデン鋼によって円環状に形成されたピストン7が配さ
れる。これにより、シリンダ内腔部6の内部に対して、
流体供給路8(図1参照)から作動流体(作動油)を供
給すれば、シリンダ内腔部6内でピストンを上下に摺動
させることができる。また、図1に示すように、シリン
ダ内腔部6には、下降させたピストン7を上昇させる際
に利用される戻し流体供給路10が連通させられてい
る。
【0031】シリンダ内腔部6の内周面には、ハードク
ロムめっきが施されており、ピストン7の摺動部表面に
は、銅合金が盛られている。これにより、ピストン7
は、シリンダ内腔部6内をスムースに摺動する。また、
ピストン7の内周側中央部付近には、図5に示すよう
に、段部7aが形成されている。この段部7aは、支持
部材3の下部に装着される円環状のストッパナット9の
上端部と当接する。これにより、流体供給路8に図示し
ない油圧装置を接続し、所定量の作動油をシリンダ内腔
部6に供給した段階で、ピストン7の段部7aがストッ
パナット9と当接することになり、ピストン7の更なる
移動が規制される。
【0032】上述した支持部材3は、固定板11によっ
て支持される。固定板11は、図1に示すように、支持
部材3と同様に、クロムモリブデン鋼によって円環状に
形成されており、取付ボルト107を介して、ボルト穴
103よりも内側に位置するフランジ100の上面部1
02上に固定される。固定板11は、図5に示すよう
に、円環状の軸受12を支持しており、この軸受12の
内周面によって支持部材3の下部に形成された延長部3
cが支持される。
【0033】また、軸受12の上面には、スプリング1
4が配置されている。スプリング14の上端は、断面略
U字(コの字)形状を有すると共に、円環状に形成され
たスプリングカバー15を支持しており、このスプリン
グカバー15の平坦な上面は、支持部材3に装着された
ストッパナット9の下面と当接する。この際、図5に示
すように、スプリングカバー15の下端部と軸受12の
上面との間には、所定の間隙C1が形成される。一方、
シリンダ内腔部6内に作動油を供給すると、ピストン7
は下降して固定板11の上面と当接することになる。ピ
ストン7を完全に上昇させた際には、ピストン7の下端
面と固定板11の上面との間には、所定の間隙C2が形
成される。
【0034】このように、支持部材3は固定板11に設
けられた軸受12によって回転自在に支持される。従っ
て、フランジ100上で支持部材3を回転させ、引張対
象となるボルトVの位置まで引張部材2を容易に移動さ
せることが可能となる。また、スプリングカバー15の
下端部と軸受12の上面との間には、所定の間隙C1が
形成されており、ピストン7を完全に上昇させた際に
は、ピストン7の下端面と固定板11の上面との間に
は、所定の間隙C2が形成される。従って、ピストン7
と固定板11、及び、スプリングカバー15と軸受12
の上面とが圧着してしまうことを防止することができ
る。
【0035】次に、図1を参照しながら、上述したボル
トテンショナ1を使用する手順について説明する。ここ
では、ボルトテンショナ1を用いて、図示しない原子炉
冷却材ポンプの軸封部に設けられたフランジ100を固
定するためのボルトVに引張力を加える手順について説
明する。
【0036】この場合、先ず、図1に示すように、取付
ボルト107をフランジ100の取付孔106に螺合さ
せ、固定板11をフランジ100に対して固定する。こ
れにより、固定板11は、各ボルト穴103よりも内側
に位置するフランジ100の上面部102に固定され、
フランジ100の上面部102は、固定板11により覆
われて保護される。そして、固定板11内に、軸受1
2、スプリング14、スプリングカバー15を配置す
る。更に、シリンダ内腔部6にピストン7を挿入させる
と共に、ストッパナット9を装着させた状態の支持部材
3を固定板11に支持させる。
【0037】ここで、支持部材3、シリンダ内腔部6、
ピストン7、及び、固定板11等は、それぞれ円環状に
形成されているので、立軸形の原子炉冷却材ポンプ等に
適用されるフランジ100のように、穴部101を主軸
S等の構成部材が貫通している場合であっても、ボルト
テンショナ1を適用することが可能となる。また、ボル
トの引張作業時には、支持部材3は、固定板11によっ
てフランジ100に対して安定した状態で支持される。
【0038】更に、支持部材3の各貫通穴3b内には、
引張部材2を挿入させる。そして、ホールディングナッ
ト4及びロックナット5を引張部材2の雄ねじ部2bに
螺合させ、4本の引張部材2を支持部材3に取り付け
る。また、各引張部材2は、引張対象となるボルトVに
結合(螺合)させられる。
【0039】この状態で、支持部材3のシリンダ内腔部
6内に作動油を供給すれば、ピストン7は、固定板11
の上面と当接する。すると、ピストン7の上端とシリン
ダ内腔部6との間における作動油の圧力が高まり、支持
部材3はピストン7に対して上昇し、固定板11から離
間することになる。これにより、支持部材3に取り付け
られた各引張部材2も支持部材3と共にフランジ100
から離間するので、各引張部材2と結合したボルトVに
引張力が加えられる。そして、シリンダ内腔部6に対し
て油圧を加えた状態、すなわち、ボルトVに引張力を加
えた状態で、図示しないレンチを用いてボルトVに螺合
させたナットNを締緩する。
【0040】このように、このボルトテンショナ1で
は、フランジ100の上面部102に位置決めされた固
定板11を介して、各ボルト穴103よりも内側に位置
するフランジ100の上面部102が、ボルトVに引張
力を加える際に生ずる反力を受けることになる。つま
り、支持部材3のシリンダ内腔部6内に配されたピスト
ン7は、フランジ100の上面のうち、各ボルト穴10
3よりも内側の部分を反力受け部として作動し、支持部
材3をフランジ100から離間させる。従って、このボ
ルトテンショナ1は、ボルトVに引張力を加える際に生
ずる反力を受けるための部分をナットNの周囲に確保し
づらいフランジ100に対しても適用することができ
る。
【0041】また、上述したフランジ100は高い剛性
を有することから、ボルトVに対して大きな引張力を加
えても、反力は、フランジ100の上面部102によっ
て確実に受けとめられる。従って、2本ずつが互いに点
対称となるように位置する4本のボルトに対して引張部
材2を結合させておけば、各ボルトVに一括して引張力
を加えることが可能となる。従って、このボルトテンシ
ョナ1を用いれば、複数のナットNの締緩を同時に行う
ことが可能となり、ナットNの締緩作業を短時間で施工
することができる。
【0042】なお、上述したボルトテンショナ1は、上
述した略円錐台形状を有するフランジ100に対して適
用するのに好適ではあるが、固定板11の形状を変更す
ることにより、同心円上に配置された複数のボルト穴を
有する一般的なフランジを取付・取外しする際に適用す
ることもできる。また、支持部材3に取り付ける引張部
材2の数は、4本に限られるものではなく、2本または
3本(120°間隔)としてもよく、フランジの剛性が
十分であれば更に増やすことも可能である。
【0043】図6は、上述したボルトテンショナ1の変
形例を示す断面図である。同図に示すボルトテンショナ
1Aは、図1等に示すボルトテンショナ1の固定板11
とは異なる固定板11Aを備える。この固定板11Aに
は、軸受、スプリング、スプリングカバー等は配置され
ておらず、ストッパナット9の下面が固定板11Aの上
面によって直接支持される。これにより、ボルトテンシ
ョナ1Aの構成を簡易化することが可能となる。また、
この固定板11Aは、支持部材3を回転自在に支持する
ものではないため、支持部材3の上面には、支持部材3
を吊り上げて回転させるための吊具(アイボルト)16
が設けられている。吊具16の数は、支持部材3を昇降
させる際のバランスを考慮して、少なくとも3個以上と
するとよい。なお、このように、回転支持機構を有さな
い固定板を設ける代わりに、ストッパナット9と固定板
11Aとを一体化させてもよい。
【0044】図7は、上述したボルトテンショナ1の他
の変形例を示す断面図である。同図に示すボルトテンシ
ョナ1Bは、小径円柱状に形成されたピストン7Bを複
数有する。また、このボルトテンショナ1Bの支持部材
3Bに形成されているシリンダ内腔部6Bは、各ピスト
ンが配される複数の円孔部として形成されており、同心
円上に配設されている。フランジ100の穴部101を
主軸S等の構成部材が貫通している場合にボルトテンシ
ョナ1を適用するためには、このような構成を採用する
ことも可能である。なお、この場合、支持部材に対し
て、同心円上に複数の孔部を設け、各孔部に流体圧シリ
ンダを固定してもよい。
【0045】また、この支持部材3Bに対しては、フラ
ンジ100を固定するためのボルトVの本数(この場
合、16本)にあわせた数だけ貫通穴3bが配設されて
いる。各貫通穴3bには、それぞれ引張部材2を挿通さ
せることができる。このボルトテンショナ1Bを使用す
る場合、フランジ100上に配置した支持部材3Bのす
べての貫通穴3bに引張部材2を挿通させると共に、す
べての引張部材2とボルトVとを結合させておく。そし
て、互いに点対称となるように位置する複数(例えば2
本〜4本)のボルトVと結合させた引張部材2のみをホ
ールディングナット及びロックナットを用いて支持部材
3に対して取り付け、この状態でピストン7を作動させ
る。これにより、フランジ100に加わる荷重を抑えな
がら、複数のボルトVに対して効率よく引張力を加える
ことが可能となる。
【0046】図8は、上述したボルトテンショナ1の更
に他の変形例を示す断面図である。このボルトテンショ
ナ1Cの支持部材3Cには、図7に示したボルトテンシ
ョナ1Bと同様に、フランジ100を固定するためのボ
ルトVの数と同数の貫通穴3bが穿設される。また、図
8の左側部分に示すように、支持部材3Cの下部には、
フランジ100の肩部105の表面と接触する当接部3
dが設けられている。すなわち、当接部3dは、フラン
ジ100の肩部105の位置に対応するように支持部材
3Cに対して設けられており、その内周面は、肩部10
5の表面にあわせて円錐面状に形成されている。一方、
図8の右側部分に示すように、支持部材3Cの座面部1
04に対応する位置には、当接部3dは設けられておら
ず、これにより、ナットNの締緩作業を容易に行うこと
ができる。
【0047】また、このボルトテンショナ1Cでは、支
持部材3Cの上面付近に、シリンダ内腔部6Cが同心円
上に複数(例えば、16個)形成されており、各シリン
ダ内腔部6Cには、ピストン7Cが配される。ピストン
7Cの中央部には、引張部材2を同軸に保持するための
貫通穴が設けられており、ピストン7Cの上面から突出
した各引張部材2に対しては、ピストン7Cの上面と当
接するホールディングナット4が装着可能である。すな
わち、このボルトテンショナでは、1本の引張部材2に
対して1体のピストン7Cが配設される。
【0048】また、引張部材2は、例えば、互いに点対
称となるように位置する複数(例えば2本〜4本)のボ
ルトVと結合させられる。これにより、シリンダ内腔部
6C内に作動流体(作動油)を供給すれば、引張部材2
を上昇させ、ボルトVに引張力を加えることが可能とな
る。この場合、ピストン7Cの有効面積を確保するため
に、支持部材3Cの上部における外径を大きく設定する
とよい。また、このボルトテンショナ1Cを使用するに
際しては、予め、すべての引張部材2とボルトVとを結
合させておき、実際にボルトVに引張力を加えるに際し
て、引張対象となるボルトVと結合している引張部材2
にのみ、ホールディングナット4を装着するようにして
もよい。これにより、ボルト引張作業の工期を短縮化で
きる。
【0049】このボルトテンショナ1Cを用いて、ボル
トVに対して引張力を加える場合、反力は、各ボルト穴
103よりも内側に位置するフランジ100の上面部1
02と共に、フランジ100の肩部105の表面によっ
ても受け止められる。また、反力をフランジ100の肩
部105の表面によっても受けることにより、ピストン
7CによってボルトVに対して加えられる引張力と、反
力との作用線を近づけることが可能となる。
【0050】このように構成されたボルトテンショナ1
Cも、ボルトVに引張力を加える際に生ずる反力を受け
るための部分をナットNの周囲に確保しづらいフランジ
100に対して適用することができる。従って、このボ
ルトテンショナ1Cを用いれば、複数のナットNの締緩
を同時に行うことが可能となり、ナットNの締緩作業を
短時間で施工することができる。なお、図8に示すボル
トテンショナ1Cでは、支持部材3Cがフランジ100
の上面部102とも接触しており、ボルトVに対して引
張力を加える際に生ずる反力を、フランジ100の上面
部102でも受けているが、反力をフランジ100の肩
部105のみで受けるようにしてもよい。また、支持部
材3Cがフランジ100からずれたり、滑ったりしない
ように、肩部105の表面と、当接部3dの内面とを階
段状に形成してもよい。
【0051】図9及び10に、本発明によるボルトテン
ショナの第2実施形態を示す。同図に示すボルトテンシ
ョナ20は、例えば、中央にパイプPを挿通させるため
の穴部101Aが設けられた平坦な円環状のフランジ1
00Aに適用可能であり、ボルトVに螺合させられたナ
ットNを締緩する際に適用可能なものである。このフラ
ンジ100Aも、同心円上に配置された複数のボルト穴
103Aを有し、上述したフランジ100と同様に狭小
な座面部104Aを有する。このようなフランジ100
Aに対しては、各種パイプ、弁、継手等が接合される場
合が多く、従来のボルトテンショナを用いることは困難
である。
【0052】このボルトテンショナ20は、図9に示す
ように、円環状に形成された支持部材23を有する。支
持部材23の中央には、パイプPの外径と略同一の内径
をもった穴部23aが形成されている。また、支持部材
23の外周部には、例えば、90°間隔を隔てた4ヶ所
に引張部材22を挿通させるための貫通穴23bが穿設
されている。貫通穴23bに挿通させられ、支持部材2
3の上面から突出した引張部材22には、ホールディン
グナット24が装着される。これにより、引張部材22
は、支持部材23に取り付けられ、支持部材23の中心
軸周りの同心円上に整列する。
【0053】更に、図10に示すように、支持部材23
の外周部のうち、貫通穴23bが設けられていない箇所
には、円孔状のシリンダ内腔部26がフランジ100A
のボルト穴103Aの位置に対応するように形成されて
いる。シリンダ内腔部26内には、円柱状のピストン2
7が配されると共に、図示しない油圧装置により作動流
体(作動油)が供給される。支持部材23の穴部23a
にパイプPを挿通させ、引張部材22とボルトVとを結
合させた際には、各ピストン27の下端面がフランジ1
00Aのボルト穴103Aを貫通するボルトVの頭部と
当接する。
【0054】このボルトテンショナ20を用いてボルト
Vに引張力を加える場合、支持部材23のシリンダ内腔
部26内に作動流体を供給すれば、ボルトVの頭部が反
力を受ける部位となって、支持部材23はフランジ10
0Aから離間することになる。これにより、支持部材2
3に取り付けられた引張部材22も支持部材23と共に
フランジ100Aから離間するので、引張部材22と結
合したボルトVに引張力が加えられる。
【0055】このように、このボルトテンショナ20で
は、ボルトVに引張力を加える際に生ずる反力は、フラ
ンジ100Aを固定するためのボルトVによって受けら
れる。従って、このボルトテンショナ20は、ボルトV
に引張力を加える際に生ずる反力を受けるための部分を
ナットNの周囲に確保しづらいフランジ100Aに対し
ても適用することができる。また、2本ずつが互いに点
対称となるように位置する4本のボルトに対して引張部
材を結合させておけば、複数のボルトVに一括して引張
力を加えることが可能となる。従って、このボルトテン
ショナ20を用いれば、複数のナットNの締緩を同時に
行うことが可能となり、ナットNの締緩作業を短時間で
施工することができる。
【0056】なお、このボルトテンショナ20は、長尺
の引張部材22を用いることにより、上述した略円錐台
状の外形を有するフランジ100に対しても適用するこ
とができる。また、引張部材22の数は、4本に限られ
ず、2本または3本としたり、更に増やすことも可能で
ある。上述した例では、各ピストン27の反力受け部と
してボルトVの頭部を利用したがこれに限られるもので
はない。すなわち、各ピストンの端部に凹部を設け、各
ピストン27をナットNの上面、又は、ボルトVの頭部
とナットNの上面との双方を反力受け部として利用して
もよい。
【0057】図11は、本発明によるボルトテンショナ
の第3実施形態を示す断面図である。同図に示すボルト
テンショナ30は、従来のボルトテンショナを用いるこ
とが困難な円環状のフランジ100Aに適用可能なもの
である。このボルトテンショナ30では、支持部材33
の上面付近に、フランジ100Aの各ボルト穴103に
対応するように、シリンダ内腔部36が同心円上に複数
(例えば、16個)形成されており。各シリンダ内腔部
36の下方には、引張部材32を挿通させるための貫通
穴33bが形成されている。
【0058】各シリンダ内腔部36には、ピストン37
が配される。ピストン37の中央部には、引張部材32
を同軸に保持するための貫通穴が設けられている。ピス
トン37に挿通させられ、その上面から突出した各引張
部材32に対しては、ピストン37の上面と当接するホ
ールディングナット34が装着可能である。すなわち、
このボルトテンショナ30では、1本の引張部材32に
対して1体のピストン37が配設される。更に、図11
に示すように、支持部材33の下面33cは平坦に形成
されている。
【0059】このボルトテンショナ30を用いて、ボル
トVに対して引張力を加える場合、図11に示すような
スペーサSを用いる。このスペーサSは、ボルトVの頭
部を貫通させる複数(フランジ100Aのボルト穴10
3Aと同数)のボルト貫通孔S1を備える。スペーサS
の上面側には、引張部材32を挿入可能な上側凹部S2
が各ボルト貫通孔S1の周囲に形成されると共に、下面
側には、各ナットNを収容する下側凹部S3が各ボルト
貫通孔S1の周囲に形成されており、スペーサSの下面
は、各ナットNの周囲の座面部104Aに当接させるこ
とができる。また、スペーサSの上面は平坦に形成され
ている。ボルトテンショナ30の使用に先立っては、ま
ず、このスペーサSをフランジ100A上に載置する。
【0060】スペーサSをフランジ100A上に載置し
たならば、スペーサSの上面にボルトテンショナ30を
搭載する。そして、引張部材32を、例えば、互いに点
対称となるように位置する複数(例えば2本〜4本)の
ボルトVと結合させる。この状態で、シリンダ内腔部3
6内に作動流体(作動油)を供給すれば、引張部材32
を上昇させ、ボルトVに引張力を加えることが可能とな
る。この際、ピストンは、支持部材33及びスペーサS
を介して、フランジ100Aに設けられている各座面部
104Aを反力受け部として作動する。
【0061】このように、このボルトテンショナ30に
よれば、フランジ100Aに設けられているすべての座
面部104Aの全体を有効に利用しながら、複数のナッ
トNの締緩を同時に行うことが可能となり、ナットNの
締緩作業を短時間で施工することができる。なお、この
ボルトテンショナ30を使用するに際しても、すべての
引張部材32をボルトVと結合させておき、引張対象と
なるボルトVに対してのみ、ホールディングナット34
を装着するようにしてもよい。また、スペーサSの下側
凹部S3は、ナットNの側面、上面、ボルトVの頭部の
何れか又はすべてと当接可能に形成してもよい。これに
より、ナットV、ボルトVの頭部等をもピストン37の
反力受け部とすることができる。
【0062】
【発明の効果】本発明によるボルトテンショナは、以上
説明したように構成されているため、ボルトに引張力を
加える際に生ずる反力を受けるための部分をナットの周
囲に確保しづらいフランジに対しても適用可能であると
共に、複数のナットの締緩を同時に行うことが可能であ
り、ナットの締緩作業を短時間で施工可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるボルトテンショナを示す断面図で
ある。
【図2】本発明によるボルトテンショナを適用可能なフ
ランジの一例を示す平面図である。
【図3】図2におけるIII−III線についての断面図であ
る。
【図4】図1におけるIV−IV線についての断面図であ
る。
【図5】図1に示すボルトテンショナの要部拡大断面図
である。
【図6】図1に示すボルトテンショナの変形例を示す断
面図である。
【図7】図1に示すボルトテンショナの他の変形例を示
す断面図である。
【図8】図1に示すボルトテンショナの更に他の変形例
を示す断面図である。
【図9】本発明によるボルトテンショナの第2実施形態
を示す断面図である。
【図10】本発明によるボルトテンショナの第2実施形
態を示す断面図である。
【図11】本発明によるボルトテンショナの第3実施形
態を示す断面図である。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C,20,30…ボルトテンショ
ナ、2,22,32…引張部材、3,3B,3C,2
3,33…支持部材、6,6B,6C,26,36…シ
リンダ内腔部、7,7B,7C,27、37…ピスト
ン、11,11A…固定板、100,100A…フラン
ジ、102…上面部、103,103A…ボルト穴、1
04,104A…座面部、105…肩部、N…ナット、
V…ボルト、S…スペーサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 仁志 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 原子力サービスエンジニアリング株式 会社内 (72)発明者 佐々木 惇 広島県廿日市市佐方615−81 Fターム(参考) 3C038 AA01 AA09 EA04

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同心円上に配置された複数のボルト穴を
    有するフランジを取付・取外しする際に適用され、前記
    ボルト穴を貫通するボルトに螺合させられたナットを締
    緩する際に、前記ボルトに引張力を加えるためのボルト
    テンショナであって、 前記ボルトと結合可能な複数の引張部材と、 前記複数の引張部材を同心円上に取付可能な支持部材
    と、 前記支持部材に対して設けられたシリンダ内腔部と、 前記シリンダ内腔部内に配され、前記支持部材を前記フ
    ランジから離間させるピストンとを備えることを特徴と
    するボルトテンショナ。
  2. 【請求項2】 前記ピストンは、前記フランジの上面の
    うち、各ボルト穴よりも内側の部分を反力受け部として
    作動することを特徴とする請求項1に記載のボルトテン
    ショナ。
  3. 【請求項3】 前記支持部材は、円環状に形成されてい
    ることを特徴とする請求項2に記載のボルトテンショ
    ナ。
  4. 【請求項4】 前記シリンダ内腔部と、前記ピストンと
    は、それぞれ円環状に形成されていることを特徴とする
    請求項3に記載のボルトテンショナ。
  5. 【請求項5】 前記ピストンを複数有し、前記シリンダ
    内腔部は、同心円上に配設されると共に前記各ピストン
    が配される複数の孔部からなることを特徴とする請求項
    2又は3に記載のボルトテンショナ。
  6. 【請求項6】 前記各ボルト穴よりも内側に位置する前
    記フランジの上面に固定され、前記支持部材を支持する
    固定板を更に備えると共に、前記ピストンは、前記固定
    板と当接可能であることを特徴とする請求項2〜5の何
    れかに記載のボルトテンショナ。
  7. 【請求項7】 前記固定板は、前記支持部材を回転自在
    に支持することを特徴とする請求項6に記載のボルトテ
    ンショナ。
  8. 【請求項8】 前記フランジは、略円錐台状の外形を有
    し、上面部と、この上面部よりも下方に位置するように
    前記各ボルト穴の周囲に設けられており、前記ナットの
    下面と接触する複数の座面部と、前記各座面部間に位置
    する肩部とを備えることを特徴とする請求項1〜7の何
    れかに記載のボルトテンショナ。
  9. 【請求項9】 前記ピストンは、前記ボルトの頭部及び
    前記ナットの少なくとも一方を反力受け部として作動す
    ることを特徴とする請求項1に記載のボルトテンショ
    ナ。
  10. 【請求項10】 前記ピストンは、前記フランジに対し
    て前記ナットの周囲に設けられている座面部を反力受け
    部として作動することを特徴とする請求項1に記載のボ
    ルトテンショナ。
  11. 【請求項11】 前記ピストンを複数有し、前記シリン
    ダ内腔部は、同心円上に配設されていると共に前記各ピ
    ストンが配される複数の孔部からなることを特徴とする
    請求項9又は10に記載のボルトテンショナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009541693A (ja) * 2006-06-30 2009-11-26 アクチボラゲット エス ケイ エフ ねじロッドを引張るための装置
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