JP2000263795A - インクジェットプリンタヘッドの製造方法 - Google Patents
インクジェットプリンタヘッドの製造方法Info
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Abstract
れたオリフィス板を備えるインクジェット印字ヘッドの
製造方法を提供する。 【解決手段】発熱抵抗体13、共通電極11、個別配線
電極12、駆動回路電極パット15、隔壁18、インク
供給溝16、インク給送孔17等が形成された基板の上
全面にドライフィルムレジスト22を積層しパターンニ
ングで余分な部分を除去した上に、導電性部材(Ni薄
膜23)をスパッタリング又は蒸着などで0.1〜1μ
mの厚さに成膜し、その上にフォトレジスト材24を発
熱抵抗体13の上と電極パット15の対応部分に残るよ
うパターンニングした後、Ni薄膜23の露出部上に更
にNiを5μm〜50μmの厚さに電気メッキする。そ
の後、不用になったフォトレジスト24とドライフィル
ムレジスト22を剥離溶剤で除去し、ノズルの孔25部
分と電極パット15部分に残ったNi薄膜23を短時間
ライトエッチングで除去すると印字ヘッドが完成する。
Description
等の孔が低コストで且つ所望の形状に高精度に形成され
たオリフィス板を備えるインクジェットプリンタヘッド
の製造方法に関する。
用されている。このインクジェットプリンタにおける印
字方法は、インクジェットプリンタヘッドのインク吐出
ノズルからインクの液滴を吐出させ、このインク滴を
紙、布などの被記録材に吸収させて文字や画像等の印字
(印刷)を行なうものである。この印字方式は、騒音の
発生が少なく、特別な定着処理を要することもなく、し
かも高速印字が行えて且つフルカラー印刷も可能な印字
方法である。
の三原色であるイエロー(黄色)、マゼンタ(赤色染料
名)及びシアン(緑味のある青色)の3色のインクに、
文字や画像の黒色部分等に用いられるブラック(黒)を
加えた4色のインクを用いて印字する。すなわち、印字
ヘッドに各色専用のノズル列を配設し、これらのノズル
列からイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色の
インクを、各々の色の吐出量を制御しながら吐出し、例
えば被記録材の1画素に各々のインクを混合吸収させて
フルカラーの印字を行う。
る方法としては、ピエゾ素子などの電気機械変換素子を
用いて、微細に形成されたインク溜り房に機械的変形に
よる圧力を生じさせ、この瞬撥的な圧力により微小ノズ
ルから液滴を吐出させる方法と、微細なインク溜り房に
抵抗発熱素子を配して、これに電気パルスを与え、高速
でインクを加熱発泡させ、その気泡の成長力を利用して
吐出させる方法などがある。
プリンタヘッド(以下、単に印字ヘッドという)のイン
ク吐出面を模式的に示す平面図であり、同図(b) は、こ
の印字ヘッドが製造されるシリコンウエハを示す図であ
る。同図(a) に示すように、印字ヘッド1は、チップ基
板2の最上層に積層されたオリフィス板3に、多数のイ
ンク吐出ノズル(以下、単にノズル又はオリフィスとい
う)4が1列に形成され、全体でそのようなノズル列5
が4列形成されている。
ていない上部表層面には後述する発熱抵抗体への共通電
極給電端子6や駆動回路へ給電する駆動回路端子7が配
設されている。このような印字ヘッド1は、同図(b) に
示すように、少なくとも4インチ以上のシリコンウエハ
8上に多数区画されたチップ基板2上に、LSI形成技
術と薄膜形成技術を用いて一括して形成される。尚、同
図(a) には36個のオリフィス4を示しているが、実際
には64個、128個又は256個のインク吐出ノズル
が一列に形成されているものである。
の製造方法を工程順に示す図であり、それぞれ一連の工
程において図4(b) に示すシリコンウエハ8のチップ基
板2上に形成されていく状態の平面図と断面図を模式的
に示している。同図(a),(b),(c) は、上段に平面図を示
し、中段は上段のB−B′断面矢視図(同図(a) 参
照)、下段は上段のC−C′断面矢視図(同図(a) 参
照)である。尚、同図(a),(b),(c) には、図示する上で
の便宜上、64個(又は128個又は256個)のオリ
フィス又は発熱素子を、5個のオリフィス又は発熱素子
で代表させて示している。また、図5(c) の中段は、図
4(a) のA−A′断面矢視拡大図でもある。
製造方法について説明する。先ず、工程1として、シリ
コンウエハのチップ基板上にLSI形成処理により駆動
回路とその端子を形成すると共に、厚さ1〜2μmの酸
化膜を形成し、次に、工程2として、薄膜形成技術を用
いて、Ta(タンタル)−Si(シリコン)−O(酸
素)からなる抵抗膜と、Ti/Wによる電極膜を形成
し、ホトリソ技術によって電極膜には配線部分のパター
ンを形成し、抵抗膜には微細な発熱抵抗体(発熱素子)
のパターンを形成する。この工程で発熱抵抗体の位置が
決められる。
了した直後の状態を示している。すなわち、チップ基板
2上には共通電極11、共通電極給電端子6(図4(a)
参照)、個別配線電極12、多数(図では上述したよう
に6個示している)の発熱抵抗体13、駆動回路14、
駆動回路電極パット15及び駆動回路端子7(図4(a)
参照)が形成されている。
び個々の発熱素子13に対応するインク溜り房を形成す
べく感光性ポリイミドなどの有機材料からなる隔壁部材
をコーティングにより高さ20μm程度に形成し、これ
をパターン化した後に、300℃〜400℃の熱を30
分〜60分加えるキュア(乾燥硬化、焼成)を行い、高
さ10μmの上記感光性ポリイミドによる隔壁をチップ
基板上に形成・固着させる。更に、工程4として、ウェ
ットエッチングまたはサンドブラスト法などにより上記
チップ基板の面に溝状のインク供給溝を形成し、更にこ
のインク供給溝に連通しチップ基板の下面に開口するイ
ンク給送孔を形成する。
了した直後の状態を示している。すなわち、細長いイン
ク供給溝16及びインク給送孔17が形成され、インク
供給溝16の左側に位置する共通電極11部分と、右方
の個別配線電極12が配設されている部分、及び各発熱
抵抗体13と発熱抵抗体13の間に、隔壁18(18、
18−1、18−2)が形成されている。上記発熱抵抗
体13近傍部分と駆動回路部分に積層される隔壁18
は、個別配線電極12及び駆動回路14上の部分18−
1を櫛の胴とすれば、各発熱抵抗体13間に伸び出す部
分18−2は櫛の歯に相当する形状をなしている。これ
により、この櫛の歯を仕切り壁として、その歯と歯の間
の付け根部分に発熱抵抗体13が位置する微細な区画部
がインク溜り房19として発熱抵抗体13の数だけ形成
される。
る厚さ10〜30μmのフィルムのオリフィス板を、そ
の片面に接着剤としての熱可塑性ポリイミドを極薄に例
えば厚さ2〜5μmにコーテングし、上記積層構造の最
上層に張り付けて、170〜300℃で加熱しながら加
圧してオリフィス板を固着させる。続いて、Ni、Cu
又はAlなどの厚さ0.5〜1μm程度の金属膜を形成
する。
金属膜をパターン化して、ポリイミドを選択的にエッチ
ングするマスクを形成し、続いて、オリフィス板をRI
Eやヘリコン波などの異方性の強いドライエッチングな
どにより上記の金属膜マスクに従って18μmφ〜17
μmφの孔空けをして多数のノズルを一括形成する。ま
た、上述した給電端子6や駆動回路端子7等の端子部分
に対応するオリフィス板部分にも開口を設ける。尚、孔
空けはエキシマレーザなどを用いて空けることも可能で
ある。
工程5と工程6が終了した直後の状態を示している。す
なわち、オリフィス板3が給電端子6及び7の部分を除
く全領域を覆っており、隔壁18−2によって形成され
ているインク溜り房19が上を覆われて、インク供給溝
16方向に向く開口部と上方に吐出孔(ノズル)4を個
々に備えた隔壁18−2の厚さ(高さ)10μmに対応
する高さの微細な区画部を形成している。そして、これ
らインク溜り房19の開口部とインク供給溝16とを連
通させる高さ10μmのインク流路21が形成されてい
る。
又は256個)のノズル4の有するノズル列5を4列備
えたマルチカラーの印字ヘッド1が多数シリコンウエハ
8上に完成する。ここまでが、ウエハの状態で処理され
る。そして、最後に、工程7として、ダイシングソーな
どを用いてシリコンウエハをカッテングして、チップ基
板単位毎に個別に分割し、実装基板にダイスボンデング
し、端子接続して、実用単位の印字ヘッドが完成する。
に、先ずオリフィス板4をチップ基板2の最上層に張り
付けて、その後で、下地のパターンつまり発熱抵抗体1
3の位置に合わせてノズル(オリフィス)4を加工する
ことは、予めオリフィス4を加工したオリフィス板4を
張り合わせるよりも、遥かに生産性の高い実用性のある
方法であると考えられてきた。
の最上層に貼り付けた後でノズルをヘリコン波ドライエ
ッチング等の異方性が強いドライエッチングで一括して
空ける揚合、ノズルの直下にある薄膜の発熱抵抗体にダ
メージを与えてしまうという不具合がしばしば発生し
て、シリコンウエハの歩留りが低下するという問題が発
生する。
加工は残渣が残り易い。このような残渣があると、ノズ
ルからのインクの吐出に悪影響を与え、また、電極端子
部分のその後の接合性に悪影響を与えるという問題もあ
った。
ても上記孔空け加工にドライエッチングを施す場合のヘ
リコン波エッチング装置やICPエッチング装置は、装
置コストが高いために孔空け工程の加工費が高価になる
という問題も有していた。
ノズル等の孔が所望の形状に低コストで且つ高精度に形
成されたオリフィス板を備えるインクジェットプリンタ
ヘッドの製造方法を実現することである。
プリントヘッドの製造方法は、基板上に複数の発熱素子
と各該発熱素子に対応するインク流路を区画する隔壁と
を形成する工程と、上記隔壁を介して上記基板上に積層
するオリフィス板を形成しつつ該オリフィス板にインク
吐出ノズルを穿設するオリフィス板形成工程とを有して
構成される。
項2記載のように、上記隔壁を介して上記基板上に上面
が略平坦な電極層を積層する工程と、上記電極層上面の
少なくともインク吐出ノズルに対応する位置に選択的に
メッキレジスト膜を形成する工程と、上記電極層を電極
として電気メッキを施し所定の厚さのメッキ層を上記電
極層上に形成する工程と、上記メッキレジスト膜を除去
する工程と、上記電極層の上記インク吐出ノズルに対向
する部分を除去してインク吐出ノズルを貫通させる工程
とを有して構成され、そして、例えば請求項3記載のよ
うに、上記基板上の少なくとも上記隔壁を除く領域に上
記電極層の下地膜を上面が隔壁上面と略同一高さとなる
ように形成する工程と、上記下地膜を上記メッキ層を形
成した後に除去する工程とを更に有して構成される。上
記電極層は、例えば請求項4記載のように、上記メッキ
層と同一材料で形成されることが好ましい。
を参照しながら説明する。図1(a),(b),(c),(d) は、一
実施の形態におけるインクジェットプリントヘッドの製
造方法の主要部の工程の前半部分を示す図である。
に続くインクジェットプリントヘッドの製造方法の主要
部の工程の後半部分を示す図である。これらの図1(a)
〜(d) 及び図2(a) 〜(d) を用いてインクジェットプリ
ントヘッドの製造方法を以下に説明する。
た工程3及び工程4が終了した直後の状態を示してお
り、分かり易いように、図5(b) と同一の構成部分には
図5(b) と同一の番号を付与して示している。すなわ
ち、駆動回路14を形成したシリコンウエハのチップ基
板2上に、インクの加熱発泡に必要な発熱抵抗体13
と、この発熱抵抗体13に電気接続された共通電極11
と個別配線電極12及び駆動回路電極パット15等をパ
ターンニングし、これらの上に感光性ポリイミドなどの
有機材料からなる隔壁18を同じくパターンニングによ
って形成してある。
クを供給するためのインク供給溝16と、このインク供
給溝16に外部からインクを給送するインク給送孔17
をサンドブラスト加工などによって作ってある。これは
ルーフシューティング型の印字ヘッドの製造中間体であ
る。
示すように、ドライフィルムレジスト22を積層し、こ
のドライフィルムレジスト22を、図1(c) に示すよう
に、インク供給溝16部分から発熱抵抗体13部分まで
の隔壁18、18間、つまり隔壁18が設けられていな
い凹部、に残すように露光と現像を施してパターンニン
グする。この残ったレジストフィルム22は、後述する
メッキ用電極を形成するための下地膜となる。
なるレジストフィルム22と隔壁18の各上面の全面
に、図1(d) に示すように、導電性部材からなるメッキ
用電極としてのNiの薄膜23を積層する。このような
薄膜の積層方法としては、スパッタリングや蒸着など種
々の方法を用いて、およそ0.1〜1μmの厚さまで成
膜することが可能である。
の工程で行う電気メッキ用の共通電極として機能し、電
着させる電気メッキ層との密着性が良い部材であれば、
他の金属や導電性材料を用いても良い。ここで、導電性
薄膜と電気メッキ層との密着性の点を考えたとき、導電
性薄膜と電気メッキ層とが同一材料であるほうが良いと
は限らない。表面に酸化膜を形成し易いものではかえっ
て密着性が損なわれる場合がある。また、異種金属でも
金属間化合物を作り易いものなら良好な密着性が得られ
る。
ォトレジスト材をスピンコートなどによって塗布し、図
2(a) に示すように、そのフォトレジスト材24を、発
熱抵抗体13の上と駆動回路の電極パット15の上の部
分、つまり孔を必要とする部分に残るように、露光と現
像を施してパターンニングする。
によりオリフィス板となるメッキ層23−2を形成す
る。電解液中において、電極となるNi薄膜23に電圧
を印加し、図2(b) に示すように、Ni薄膜23に同じ
Niのメッキ層23−2を積層する。上述したように最
初のNi薄膜23の厚さは、厚い場合でもおよそ1μm
程度のものであるが、この電気メッキによって、その上
に厚さが5μm〜50μmのメッキ層を積層することが
出来る。この電気メッキでは、発熱抵抗体13に対向す
るノズルの孔になる部分と、駆動回路の電極の端子部に
なる電極パット15に対応する部分は、フォトレジスト
24によって覆われているので、その部分にメッキが乗
ることは無い。
8の層で保護されていて直接には電解液と接触しないの
で電気液に侵される虞は無い。また、他の構成部分が電
気液の影響を受ける虞のある場合には、チップ基板2の
裏面つまりウエハ裏面に保護フィルムを貼るとよい。
に、メッキ層23−2を所定の厚さに成膜した後、不用
になったフォトレジスト24と、ドライフィルムレジス
ト22を、図2(c) に示すように剥離して除去する。こ
の剥離において、エッチング用のフォトレジスト24の
剥離溶剤はジエチレングリコールエチルエーテル等の反
応性の強い薬品を用いるから、これにより、レジストフ
ィルム22のほうも簡単に剥離できる。したがって、エ
ッチング用のフォトレジスト24とレジストフィルム2
2を同一工程で剥離できる。
3に対向するノズルの孔25になる部分と、駆動回路の
電極の開口部になる電極パット15の部分にNi薄膜2
3が残り、隔壁18の上及びインク供給溝16部分から
発熱抵抗体13部分間の上方に、Ni薄膜23と電気メ
ッキによるNiメッキ層23−2とが合体した厚さのN
iオリフィス層23−3が形成されている。
15部分に残っているNi薄膜23を、ライトエッチン
グ(レジスト膜を設けずに短時間で行う簡易エッチン
グ)を行って除去する。このライトエッチング時間は、
エッチング対象であるNi薄膜23の厚さが0.2μm
の場合では、0.2〜0.6μmの薄膜をエッチングす
る時間に設定して行う。その結果、エッチング対象では
ないNiオリフィス層23−3表面もレジスト膜が設け
られていないからエッチングされ、Niオリフィス層2
3−3が0.2μm〜0.6μmだけ薄くなる。
も1μmの厚さまでしか無い薄い膜であるから、これを
除去する程度の短時間のエッチングでは、ノズルの孔2
3の径に与える影響は無視できる程度のものであり実用
面での問題は発生しない。
プ基板2の最上層に、同図(c) のNiオリフィス層23
−3がNi薄膜23をエッチングした分だけ上方から薄
くなったNiのオリフィス板26が形成され、このオリ
フィス板26の発熱抵抗体13に対向する部分にノズル
の孔25が貫通して形成されると共に、電極パット15
が外部に露出して配置されて、ルーフシューティング型
の印字ヘッド27が完成する。
ンクに対する耐性があればそれで十分であり、その点で
上述したNiも良好な適応性を有している。また、オリ
フィス板はインクの吐出の際の切れを良くするための撥
水性の加工ができるものであることが好ましく、この場
合は撥水性のあるメッキ層、例えばNiのF含有複合メ
ッキ層を上述した方法により形成するとよい。
は、上記のようにNiを蒸着やスバッタリングによって
積層することに限ることなく、他の導電性金属や合金を
蒸着、スバッタリング、無電気メッキなどにより薄膜に
して被着するようにしても良い。合金ではSn−Ni、
Ni−Fe、Fe−Ni−Cr、Cu−Ni、Ni−M
n、Ni−Co等が好ましい。
金属の成膜に限ることなく、黒鉛微粉、銀微粉、銅微
粉、黄銅微粉、Al微粉などを、ドライフィルムのパタ
ーンニング後のチップ基板表面に直接塗付するようにし
ても形成可能である。
間のエッチングではノズルの孔23の径に与える影響は
無視できると述べたが、ノズルの配置密度が細かくなっ
てノズルの孔径が小さくなり、高い精度が要求されて、
1μmの厚さのエッチングでもその影響を無視できない
という場合は、図2(a) で行う発熱抵抗体13上に形成
するフォトレジスト材24のパターンをエッチングされ
る分を見込んで小さ目に調整するとよい。
的下地を作るために、図1(b) ではウエハの上全面にド
ライフィルムレジスト22を積層したが、この導電性薄
膜のための一時的下地は、ドライフィルムレジストに限
ることなく、液状のフォトレジストを用いることも可能
である。
合の製造工程図であり、上述した図1(b) に対応する工
程を示している。同図に示すように、この場合は、ウエ
ハ裏面(図ではチップ基板2の裏面)に保護フィルム2
8を貼り付ける。これによってインク給送孔17を塞い
だ後に、液状フォトレジスト29をスピンコート法など
によって塗布し、固化した後、ウエハ裏面に貼り付けて
おいた保護フィルム28を剥離する。その後、図1(c),
(d) 及び図2(a) 〜(d) と同様に処理することができ
る。
用電極層の下地膜としてレジストフィルムやフォトレジ
ストを配置したが、この下地膜を省略し、メッキ用電極
層として金属箔等の金属フィルムプレートを隔壁を介し
て基板上に配置してメッキ用電極とし、上述の方法と同
様に電気メッキを行うことによっても、上述の製造方法
による場合と同等のオリフィス板を形成することができ
る。
れば、発熱素子や隔壁を形成した基板上にオリフィス板
を形成しつつインク吐出ノズル等の孔を穿設するので、
インク吐出ノズルや配線電極接続用の孔等が所望の形状
で高精度に且つ短時間で歩留り良く低コストで形成され
たオリフィス板を備えたインクジェットプリンタヘッド
の製造が可能となる。
に残渣が残らないので、インク流路の障害や電極接続の
障害等の不具合が発生せず、これにより、信頼性の高い
高性能のインクジェットプリンタヘッドの製造が可能と
なる。
クジェットプリントヘッドの製造方法の主要部の工程の
前半部分を示す図である。
ッドの製造方法の主要部の工程の後半部分を示す図であ
る。
図である。
吐出面を模式的に示す平面図、(b) は印字ヘッドが製造
されるシリコンウエハを示す図である。
ヘッドの製造方法を工程順に示す平面図と断面図であ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 基板上に複数の発熱素子と各該発熱素子
に対応するインク流路を区画する隔壁とを形成する工程
と、 前記隔壁を介して前記基板上に積層するオリフィス板を
形成しつつ該オリフィス板にインク吐出ノズルを穿設す
るオリフィス板形成工程と、 を有することを特徴とするインクジェットプリントヘッ
ドの製造方法。 - 【請求項2】 前記オリフィス板形成工程は、 前記隔壁を介して前記基板上に上面が略平坦な電極層を
積層する工程と、 前記電極層上面の少なくともインク吐出ノズルに対応す
る位置に選択的にメッキレジスト膜を形成する工程と、 前記電極層を電極として電気メッキを施し所定の厚さの
メッキ層を前記電極層上に形成する工程と、 前記メッキレジスト膜を除去する工程と、 前記電極層の前記インク吐出ノズルに対向する部分を除
去してインク吐出ノズルを貫通させる工程と、 を有することを特徴とする請求項1記載のインクジェッ
トプリントヘッドの製造方法。 - 【請求項3】 前記オリフィス板形成工程は、 前記基板上の少なくとも前記隔壁を除く領域に前記電極
層の下地膜を上面が隔壁上面と略同一高さとなるように
形成する工程と、 前記下地膜を前記メッキ層を形成した後に除去する工程
とを更に有することを特徴とする請求項1又は2記載の
インクジェットプリントヘッドの製造方法。 - 【請求項4】 前記電極層は、前記メッキ層と同一材料
で形成されることを特徴とする請求項2又は3記載のイ
ンクジェットプリントヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7284099A JP3780735B2 (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | インクジェットプリンタヘッドの製造方法 |
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|---|---|---|---|
| JP7284099A JP3780735B2 (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | インクジェットプリンタヘッドの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000263795A true JP2000263795A (ja) | 2000-09-26 |
| JP3780735B2 JP3780735B2 (ja) | 2006-05-31 |
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ID=13501009
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| JP (1) | JP3780735B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1297959A1 (en) * | 2001-09-28 | 2003-04-02 | Hewlett-Packard Company | Inkjet printheads |
-
1999
- 1999-03-18 JP JP7284099A patent/JP3780735B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1297959A1 (en) * | 2001-09-28 | 2003-04-02 | Hewlett-Packard Company | Inkjet printheads |
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| JP3780735B2 (ja) | 2006-05-31 |
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