JP2000263986A - ボールペン - Google Patents
ボールペンInfo
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- JP2000263986A JP2000263986A JP11073638A JP7363899A JP2000263986A JP 2000263986 A JP2000263986 A JP 2000263986A JP 11073638 A JP11073638 A JP 11073638A JP 7363899 A JP7363899 A JP 7363899A JP 2000263986 A JP2000263986 A JP 2000263986A
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- Japan
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- tip
- ink
- ball
- ballpoint pen
- refill
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- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】誤記等修正用のインキや消しゴムで消せるイン
キを使用したノック式のボールペンにおいて、筆圧によ
る加圧作用を利用して、インクの流出を支援する。 【解決手段】ボールペンリフィール21は、先端にボー
ルペンのチップ23と後方にインキ収容管22を備え、
チップ内にスプリング20が内挿され、スプリングの先
端が先端ボールの背面を押圧して先端ボールがチップ先
端のボール抱持部の内縁に密接するように設けられてな
り、インキ収容管にはインキとそのインキの後端にイン
キの蒸発を防止し且つインキの消耗と共にインキに追随
するフォロアが配設され、更にその後方に伸縮可能な弁
室を有してその前後端を密閉する弁体が設けられ、その
弁室を伸縮させることで弁室内を加圧及び減圧し、前後
の弁機構を交互に開いてフォロアの後端に空気が押し込
まれて加圧されるポンピング式の加圧機構部が配設され
て、インキのチップ側への流動性が支援されるように構
成されてなる。
キを使用したノック式のボールペンにおいて、筆圧によ
る加圧作用を利用して、インクの流出を支援する。 【解決手段】ボールペンリフィール21は、先端にボー
ルペンのチップ23と後方にインキ収容管22を備え、
チップ内にスプリング20が内挿され、スプリングの先
端が先端ボールの背面を押圧して先端ボールがチップ先
端のボール抱持部の内縁に密接するように設けられてな
り、インキ収容管にはインキとそのインキの後端にイン
キの蒸発を防止し且つインキの消耗と共にインキに追随
するフォロアが配設され、更にその後方に伸縮可能な弁
室を有してその前後端を密閉する弁体が設けられ、その
弁室を伸縮させることで弁室内を加圧及び減圧し、前後
の弁機構を交互に開いてフォロアの後端に空気が押し込
まれて加圧されるポンピング式の加圧機構部が配設され
て、インキのチップ側への流動性が支援されるように構
成されてなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノック操作で筆記先端
部が先軸先端口から出没可能となると共に、筆圧を利用
した加圧手段でインキの流出が支援されるように構成さ
れた誤字等を白色のインキで隠蔽することで修正可能と
するボールペン或いは消しゴムで消字可能とするボール
ペンに関する。
部が先軸先端口から出没可能となると共に、筆圧を利用
した加圧手段でインキの流出が支援されるように構成さ
れた誤字等を白色のインキで隠蔽することで修正可能と
するボールペン或いは消しゴムで消字可能とするボール
ペンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、誤記等を修正するために白色顔料
を用いた液体塗布具が知られている。又、白色顔料と溶
剤が分離しやすい為にこの種の液体塗布具は可撓性のあ
る容器にインキとボール等が封入されており、使用に際
して振って攪拌する必要がある。又、インキを吐出する
為に容器の側面を押圧して行うが、インキ残量が少なく
なった時には容器の側壁を強く押してもインキが吐出さ
れないという苛立たしさがある。一方、インキ溶媒中に
架橋物質を加えて、筆記に伴う先端ボールの回転でゾル
化、描線状態でゲル化し、紙にしみこまないことから消
しゴムで消せるインキを使用したボールペンが知られて
いる。このボールペンも顔料粒子が粗大であることから
沈降しやすい問題がある。
を用いた液体塗布具が知られている。又、白色顔料と溶
剤が分離しやすい為にこの種の液体塗布具は可撓性のあ
る容器にインキとボール等が封入されており、使用に際
して振って攪拌する必要がある。又、インキを吐出する
為に容器の側面を押圧して行うが、インキ残量が少なく
なった時には容器の側壁を強く押してもインキが吐出さ
れないという苛立たしさがある。一方、インキ溶媒中に
架橋物質を加えて、筆記に伴う先端ボールの回転でゾル
化、描線状態でゲル化し、紙にしみこまないことから消
しゴムで消せるインキを使用したボールペンが知られて
いる。このボールペンも顔料粒子が粗大であることから
沈降しやすい問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、攪拌する必
要が無く、容器の側面を押圧する煩わしさの無い誤記等
修正用のボールペン或いは消しゴムで消字可能とするボ
ールペンを提供可能とすることにある。
要が無く、容器の側面を押圧する煩わしさの無い誤記等
修正用のボールペン或いは消しゴムで消字可能とするボ
ールペンを提供可能とすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成する為に以下の構成を有する。請求項1に記載の発明
に係るボールペンは、先軸の先端内孔部にボールペンリ
フィールとの相対的な前後動に連動して回動する栓部が
設けられて、リフィールの後退時に栓部がボールペンの
チップ先端部に圧接し、リフィールの前進時に栓部が回
動してチップ先端部が先軸の先端口から突出可能となる
ように構成されたボールペンに於いて、ボールペンリフ
ィールは、先端にボールペンのチップと後方にインキ収
容管を備え、チップ内にスプリングが内挿され、スプリ
ングの先端が先端ボールの背面を押圧して先端ボールが
チップ先端のボール抱持部の内縁に密接するように設け
られてなり、インキ収容管にはインキとそのインキの後
端にインキの蒸発を防止し且つインキの消耗と共にイン
キに追随するフォロアが配設され、更にその後方に伸縮
可能な弁室を有してその前後端を密閉する弁体が設けら
れ、その弁室を伸縮させることで弁室内を加圧及び減圧
し、前後の弁機構を交互に開いてフォロアの後端に空気
が押し込まれて加圧されるポンピング式の加圧機構部が
配設されて、インキのチップ側への流動性が支援される
ように構成されたことを特徴とする。
成する為に以下の構成を有する。請求項1に記載の発明
に係るボールペンは、先軸の先端内孔部にボールペンリ
フィールとの相対的な前後動に連動して回動する栓部が
設けられて、リフィールの後退時に栓部がボールペンの
チップ先端部に圧接し、リフィールの前進時に栓部が回
動してチップ先端部が先軸の先端口から突出可能となる
ように構成されたボールペンに於いて、ボールペンリフ
ィールは、先端にボールペンのチップと後方にインキ収
容管を備え、チップ内にスプリングが内挿され、スプリ
ングの先端が先端ボールの背面を押圧して先端ボールが
チップ先端のボール抱持部の内縁に密接するように設け
られてなり、インキ収容管にはインキとそのインキの後
端にインキの蒸発を防止し且つインキの消耗と共にイン
キに追随するフォロアが配設され、更にその後方に伸縮
可能な弁室を有してその前後端を密閉する弁体が設けら
れ、その弁室を伸縮させることで弁室内を加圧及び減圧
し、前後の弁機構を交互に開いてフォロアの後端に空気
が押し込まれて加圧されるポンピング式の加圧機構部が
配設されて、インキのチップ側への流動性が支援される
ように構成されたことを特徴とする。
【0005】請求項2に記載の発明に係るボールペン
は、請求項1に記載のボールペンに於いて、インキは、
少なくとも酸化チタン、高分子中空微粒子等の白色顔料
とゲル化剤を含み、顔料の沈降が防止されると共に流動
性が極力損なわれないように配合された白色顔料インキ
であることを特徴とする。
は、請求項1に記載のボールペンに於いて、インキは、
少なくとも酸化チタン、高分子中空微粒子等の白色顔料
とゲル化剤を含み、顔料の沈降が防止されると共に流動
性が極力損なわれないように配合された白色顔料インキ
であることを特徴とする。
【0006】請求項3に記載の発明に係るボールペン
は、請求項1に記載のボールペンに於いて、インキは、
その溶媒中に架橋物質を加えて、筆記に伴う先端ボール
の回転でゾル化、描線状態でゲル化し、紙にしみこまな
いことから消しゴムで消せることを特徴とする。
は、請求項1に記載のボールペンに於いて、インキは、
その溶媒中に架橋物質を加えて、筆記に伴う先端ボール
の回転でゾル化、描線状態でゲル化し、紙にしみこまな
いことから消しゴムで消せることを特徴とする。
【0007】請求項4に記載の発明に係るボールペン
は、請求項1に記載のボールペンに於いて、先軸5内に
固定された案内筒8に、スプリング20で常時後方に附
勢されて前後動自在に軸止されたシール筒11を設け、
シール筒11の先端にヒンジ部17で略90°回転自在
な栓部18と略中間の側面に弾性片13と共にその先端
内方に突部15を設けて、シール筒11内にボールペン
リフィール21の先方部が嵌装されて、チップ23の先
端部が栓部18に適宜押圧状態と成され、ノック操作に
よってボールペンリフィール21がシール筒11と共に
連動して前進した時に、ヒンジ部17が案内筒8の内孔
から外れた状態で栓部18が回転自在となり、チップ2
3が栓部18を押し上げて先軸5の先端口6から突出す
ると共に弾性片13が拡開されて、後退時にチップ23
が栓部18の後方に位置する迄はシール筒が先軸5に対
して静止状態となるように構成されたことを特徴とす
る。
は、請求項1に記載のボールペンに於いて、先軸5内に
固定された案内筒8に、スプリング20で常時後方に附
勢されて前後動自在に軸止されたシール筒11を設け、
シール筒11の先端にヒンジ部17で略90°回転自在
な栓部18と略中間の側面に弾性片13と共にその先端
内方に突部15を設けて、シール筒11内にボールペン
リフィール21の先方部が嵌装されて、チップ23の先
端部が栓部18に適宜押圧状態と成され、ノック操作に
よってボールペンリフィール21がシール筒11と共に
連動して前進した時に、ヒンジ部17が案内筒8の内孔
から外れた状態で栓部18が回転自在となり、チップ2
3が栓部18を押し上げて先軸5の先端口6から突出す
ると共に弾性片13が拡開されて、後退時にチップ23
が栓部18の後方に位置する迄はシール筒が先軸5に対
して静止状態となるように構成されたことを特徴とす
る。
【0008】
【実施例】図1乃至図8は本発明の実施例であるノック
式のボールペンを示している。先ず図1に示すように軸
筒1は樹脂製でその後方側面にスリット43を有し、内
孔部の先方に段部2を有し、外周部先端に雄螺子部3
が、又その先端に傾斜状の段部4が形成されている。
又、雄螺子部3には後述する先軸5が雌螺子部7により
取付けられている。尚、その取付け手段は圧着であって
もよい。又、軸筒1の後端側面には基部49が設けら
れ、基部49にはクリップ44の後端部が固着され、ク
リップ44の先端には係止段部45aを有した玉部45
が固着されている。又、軸筒1の後方内孔部には内面に
円周状で複数の溝とリブで構成されその先端にカム部を
備えた通称カム溝(図示せず)を有したカム筒46が挿
入され、そのカム筒46の側面に形成された係止突起4
6aがスリット43に嵌装して軸筒1とカム筒46は前
後動のみ自在となっている。
式のボールペンを示している。先ず図1に示すように軸
筒1は樹脂製でその後方側面にスリット43を有し、内
孔部の先方に段部2を有し、外周部先端に雄螺子部3
が、又その先端に傾斜状の段部4が形成されている。
又、雄螺子部3には後述する先軸5が雌螺子部7により
取付けられている。尚、その取付け手段は圧着であって
もよい。又、軸筒1の後端側面には基部49が設けら
れ、基部49にはクリップ44の後端部が固着され、ク
リップ44の先端には係止段部45aを有した玉部45
が固着されている。又、軸筒1の後方内孔部には内面に
円周状で複数の溝とリブで構成されその先端にカム部を
備えた通称カム溝(図示せず)を有したカム筒46が挿
入され、そのカム筒46の側面に形成された係止突起4
6aがスリット43に嵌装して軸筒1とカム筒46は前
後動のみ自在となっている。
【0009】又、カム筒46内には上記カム溝と迎合す
るカム部47aを有したノック棒47と回転カム部材4
8がカム筒内に軸推移自在に嵌装されて、ノック棒47
の前後退ごとに回転カム部材48がカム溝の割り出し角
度分づつ回転しながらカム溝の先端カム部に係合して進
退位置に位置決めされる。カム筒46とノック棒47及
び回転カム部材48で構成されるノック機構部はよく知
られるカーン式ノック機構部と同等の構成を成すもので
ある。又、ノックカバー50がノック棒47の後方部外
周に固着され、ノックカバー50の前端にはスリット4
3に嵌装し、且つ基部49の前端で当接状態となる突部
50aが形成されている。
るカム部47aを有したノック棒47と回転カム部材4
8がカム筒内に軸推移自在に嵌装されて、ノック棒47
の前後退ごとに回転カム部材48がカム溝の割り出し角
度分づつ回転しながらカム溝の先端カム部に係合して進
退位置に位置決めされる。カム筒46とノック棒47及
び回転カム部材48で構成されるノック機構部はよく知
られるカーン式ノック機構部と同等の構成を成すもので
ある。又、ノックカバー50がノック棒47の後方部外
周に固着され、ノックカバー50の前端にはスリット4
3に嵌装し、且つ基部49の前端で当接状態となる突部
50aが形成されている。
【0010】実施例のボールペンは、図1の状態でノッ
クカバー50を前進するとその前端がカム筒46の後端
に当接してカム筒46を連動して前進し、係止突起46
aが玉部の係止段部45aに係止する。その時、後述す
るが図3又は図6の状態となる。又、クリップ44を胸
ポケット等に差すと係止段部45aと係止突起46aの
係止が外れて再び図1に示す状態となる。即ち、ボール
ペンのチップ23が先軸5の先端口6から突出した状態
でポケットに差しても未然にチップ23が没入して服を
汚す危険を防止する構成となっている。
クカバー50を前進するとその前端がカム筒46の後端
に当接してカム筒46を連動して前進し、係止突起46
aが玉部の係止段部45aに係止する。その時、後述す
るが図3又は図6の状態となる。又、クリップ44を胸
ポケット等に差すと係止段部45aと係止突起46aの
係止が外れて再び図1に示す状態となる。即ち、ボール
ペンのチップ23が先軸5の先端口6から突出した状態
でポケットに差しても未然にチップ23が没入して服を
汚す危険を防止する構成となっている。
【0011】一方、軸筒1の先端に取付けられる先軸5
は、その内孔に案内筒8が固定されている。案内筒8は
先端にテーパー面10を有している。又、シール筒11
は鍔部19後方の筒部12の側面に切欠14を有して拡
縮可能な弾性片13が設けられ、弾性片13の内方先端
には突部15が、その後面に内段部15aが形成され、
先方の筒部16の一側端にはヒンジ部17により略90
°回動自在な栓部18が設けられている。又、栓部18
の中心部にはゴムブッシュ18aが固着されている。シ
ール筒11は案内筒8の後端部9と鍔部19との間にス
プリング20を附勢した状態で案内筒8の内孔部に嵌装
されて前後動自在となされている。
は、その内孔に案内筒8が固定されている。案内筒8は
先端にテーパー面10を有している。又、シール筒11
は鍔部19後方の筒部12の側面に切欠14を有して拡
縮可能な弾性片13が設けられ、弾性片13の内方先端
には突部15が、その後面に内段部15aが形成され、
先方の筒部16の一側端にはヒンジ部17により略90
°回動自在な栓部18が設けられている。又、栓部18
の中心部にはゴムブッシュ18aが固着されている。シ
ール筒11は案内筒8の後端部9と鍔部19との間にス
プリング20を附勢した状態で案内筒8の内孔部に嵌装
されて前後動自在となされている。
【0012】一方、図8は本発明のボールペンに搭載さ
れるボールペンリフィールの一実施形態を示している。
そのボールペンリフィール21はインキ収容管22の外
側に鍔部22aが形成されており、インキ収容管内には
白色顔料インキ29が充填され、そのインキの後端にイ
ンキの消耗と共にインキと追随するグリース状のフォロ
ア30が充填されてなる。又、フォロアはインキと相溶
性が無く又インキの乾燥を防止する性能を有している。
又、必要に応じてフォロア内にフォロアと略同等の比重
を有する樹脂製のフォロア棒31が浸漬される。尚、フ
ォロアは例えばシリコンゴム等の追従体とすることも可
能である。尚、前記白色顔料インキ29は、少なくとも
酸化チタン、高分子中空微粒子等の白色顔料とゲル化剤
を含み、顔料の沈降が防止されると共に流動性が極力損
なわれないように配合された白色顔料インキである。
又、インキは剪断減粘性を有しているので先端ボールの
回転で粘度が低下するのと相まって隠蔽性の高い塗布が
可能である。又、一方白色顔料インキ9は、インキ溶媒
中に架橋物質を加えて、筆記に伴う先端ボールの回転で
ゾル化、描線状態でゲル化し、紙にしみこまないことか
ら消しゴムで消せるインキである。
れるボールペンリフィールの一実施形態を示している。
そのボールペンリフィール21はインキ収容管22の外
側に鍔部22aが形成されており、インキ収容管内には
白色顔料インキ29が充填され、そのインキの後端にイ
ンキの消耗と共にインキと追随するグリース状のフォロ
ア30が充填されてなる。又、フォロアはインキと相溶
性が無く又インキの乾燥を防止する性能を有している。
又、必要に応じてフォロア内にフォロアと略同等の比重
を有する樹脂製のフォロア棒31が浸漬される。尚、フ
ォロアは例えばシリコンゴム等の追従体とすることも可
能である。尚、前記白色顔料インキ29は、少なくとも
酸化チタン、高分子中空微粒子等の白色顔料とゲル化剤
を含み、顔料の沈降が防止されると共に流動性が極力損
なわれないように配合された白色顔料インキである。
又、インキは剪断減粘性を有しているので先端ボールの
回転で粘度が低下するのと相まって隠蔽性の高い塗布が
可能である。又、一方白色顔料インキ9は、インキ溶媒
中に架橋物質を加えて、筆記に伴う先端ボールの回転で
ゾル化、描線状態でゲル化し、紙にしみこまないことか
ら消しゴムで消せるインキである。
【0013】又、図に示すように継ぎ手24は鍔部24
bの前方に前軸部24aが、後方に後軸部24cが形成
され、前軸部24a先端のチップ嵌着孔24dに先端ボ
ール26を抱持したチップ23の軸部23bが固着され
ている。又、チップ23の軸部23aの外周部には必要
によって凸状の係止部が形成されてチップ嵌着孔24d
に食いつき状に係止される。
bの前方に前軸部24aが、後方に後軸部24cが形成
され、前軸部24a先端のチップ嵌着孔24dに先端ボ
ール26を抱持したチップ23の軸部23bが固着され
ている。又、チップ23の軸部23aの外周部には必要
によって凸状の係止部が形成されてチップ嵌着孔24d
に食いつき状に係止される。
【0014】又、チップ23はインキ流入可能なチャン
ネルを有した座に先端ボール26が略当接した状態で、
先端ボール26が回転自在に抱持されるようカシメられ
ている。又、チップ23の内孔部にスプリング27が内
挿され、チップの軸部23aの後端が適宜カシメられて
スプリング27の後端が抜出不能に設けられている。
ネルを有した座に先端ボール26が略当接した状態で、
先端ボール26が回転自在に抱持されるようカシメられ
ている。又、チップ23の内孔部にスプリング27が内
挿され、チップの軸部23aの後端が適宜カシメられて
スプリング27の後端が抜出不能に設けられている。
【0015】又、スプリング27の先方には直線状の棒
軸部27aが形成され、当該棒軸部27aの先端が先端
ボール26の背面に押圧状に当接する。尚、先端ボール
26はその押圧でチップ23のボール抱持部(カシメ等
で形成)の内縁に密接状態と成される。又、先端ボール
26がボール抱持部の内面に密接することはインキが高
粘度であっても筆記先端の乾燥、インキの直流防止に対
し極めて重要である。即ち、本願のような誤記修正塗布
用のボールペンはインキの吐出量を多くする為に、筆記
用のボールペンに比較して先端ボールの後退する寸法を
大きく設定されている。又、先端ボール26を抱持する
チップ内面の表面粗さ、カシメによる密接精度を改善す
る為に内面の研削仕上げ、カシメ精度を上げる為の二次
的な塑性加工が配慮される。又、必要によっては先端ボ
ールとの密接面に表面処理などが配慮される。
軸部27aが形成され、当該棒軸部27aの先端が先端
ボール26の背面に押圧状に当接する。尚、先端ボール
26はその押圧でチップ23のボール抱持部(カシメ等
で形成)の内縁に密接状態と成される。又、先端ボール
26がボール抱持部の内面に密接することはインキが高
粘度であっても筆記先端の乾燥、インキの直流防止に対
し極めて重要である。即ち、本願のような誤記修正塗布
用のボールペンはインキの吐出量を多くする為に、筆記
用のボールペンに比較して先端ボールの後退する寸法を
大きく設定されている。又、先端ボール26を抱持する
チップ内面の表面粗さ、カシメによる密接精度を改善す
る為に内面の研削仕上げ、カシメ精度を上げる為の二次
的な塑性加工が配慮される。又、必要によっては先端ボ
ールとの密接面に表面処理などが配慮される。
【0016】又、上記チップ嵌着孔24dの後方にチッ
プ23の軸心と適宜偏心させた弁室25が設けられ、弁
室25の後部には導孔25bに連通してテーパー状又は
球面状の弁体受け座25aが形成されている。又、弁室
25の内壁の一側にはインキが流入可能な溝部25cが
形成されている。又、弁室25内には球状の弁体28が
遊嵌されて、チップ23を下向きにした状態で弁体28
がチップの軸部23bの後端に偏倚した状態に当接し
て、上記溝部25c等を通じて導孔25bから流入した
インキがチップ内孔部に流入するように構成されてい
る。尚、弁体は弁体受け座に密接する側をテーパー状又
は球面状に成した軸状体とすることも可能である。又、
その際にはチップの軸部後端に当接する側の周面にチッ
プ内にインキが流入する溝を形成することで弁室を上記
のようにチップ軸心に対し偏心させる必要はない。
プ23の軸心と適宜偏心させた弁室25が設けられ、弁
室25の後部には導孔25bに連通してテーパー状又は
球面状の弁体受け座25aが形成されている。又、弁室
25の内壁の一側にはインキが流入可能な溝部25cが
形成されている。又、弁室25内には球状の弁体28が
遊嵌されて、チップ23を下向きにした状態で弁体28
がチップの軸部23bの後端に偏倚した状態に当接し
て、上記溝部25c等を通じて導孔25bから流入した
インキがチップ内孔部に流入するように構成されてい
る。尚、弁体は弁体受け座に密接する側をテーパー状又
は球面状に成した軸状体とすることも可能である。又、
その際にはチップの軸部後端に当接する側の周面にチッ
プ内にインキが流入する溝を形成することで弁室を上記
のようにチップ軸心に対し偏心させる必要はない。
【0017】又、継ぎ手24の鍔部24bの後方には後
軸部24cが延設されている。後軸部24cの外周には
筒状のインキ収容管22がその先端を鍔部24bの後端
に当接して圧入固着されインキ収容管22の内径部が継
ぎ手24の導孔25bに導通している。尚、上記インキ
収容管22は一例として透明のPP樹脂成形品等が使用
される。又、上述した実施形態1のボールペンリフィー
ルは継ぎ手とインキ収容管が別部材で形成されている
が、両者を一体の樹脂成形品で形成することも可能であ
る。
軸部24cが延設されている。後軸部24cの外周には
筒状のインキ収容管22がその先端を鍔部24bの後端
に当接して圧入固着されインキ収容管22の内径部が継
ぎ手24の導孔25bに導通している。尚、上記インキ
収容管22は一例として透明のPP樹脂成形品等が使用
される。又、上述した実施形態1のボールペンリフィー
ルは継ぎ手とインキ収容管が別部材で形成されている
が、両者を一体の樹脂成形品で形成することも可能であ
る。
【0018】又、図に示すようにインキ収容管22の後
端にポンピング式の加圧機構部が設けられている。先
ず、加圧機構部はブッシュ32、接合筒33、受け部材
38、2つのスプリングと2つの弁体、リターンスプリ
ング41等で構成されており、ブッシュ32がフォロア
30の後端に対峙した状態でインキ収容管22内に固定
されている。
端にポンピング式の加圧機構部が設けられている。先
ず、加圧機構部はブッシュ32、接合筒33、受け部材
38、2つのスプリングと2つの弁体、リターンスプリ
ング41等で構成されており、ブッシュ32がフォロア
30の後端に対峙した状態でインキ収容管22内に固定
されている。
【0019】又、接合筒33は前筒部34と後筒部36
の間が蛇腹等の伸縮自在な屈曲可能部35で一体又は接
続されて設けられている。前筒部34の前方軸心に弁室
34bが設けられ、その弁室の後端にテーパー状又は球
面状の弁体受け座34aが形成され、更に後方に通孔3
4cが設けられている。前筒部34はその前端がブッシ
ュ32の後端に当接し、前筒部34の後端に設けた鍔部
34dがインキ収容管22の後端に当接したた状態でイ
ンキ収容管に圧入される。その際に上記弁室34b内に
ボール状の第1の弁体37が遊嵌され、更に弁体とブッ
シュ32の後端との間に第1のスプリング40aが設け
られて弁体が弁体受け座34aに密接するように附勢し
ている。
の間が蛇腹等の伸縮自在な屈曲可能部35で一体又は接
続されて設けられている。前筒部34の前方軸心に弁室
34bが設けられ、その弁室の後端にテーパー状又は球
面状の弁体受け座34aが形成され、更に後方に通孔3
4cが設けられている。前筒部34はその前端がブッシ
ュ32の後端に当接し、前筒部34の後端に設けた鍔部
34dがインキ収容管22の後端に当接したた状態でイ
ンキ収容管に圧入される。その際に上記弁室34b内に
ボール状の第1の弁体37が遊嵌され、更に弁体とブッ
シュ32の後端との間に第1のスプリング40aが設け
られて弁体が弁体受け座34aに密接するように附勢し
ている。
【0020】又、受け部材38は、内周後端にテーパー
状又は球面状の弁体受け座38aが形成され、更に後方
に通孔38bが設けられており、後筒部36の外周に圧
着される。その際にボール状の第2の弁体39が弁体受
け座38aに当接した状態に遊嵌され、更に弁体と上記
前筒部の通孔34c後端に形成された段部との間に第2
のスプリング40bが設けられて弁体が弁体受け座38
aに密接するように附勢されると共に、上記前筒部の鍔
部34dの後端と受け部材38の前端に形成された鍔部
38cとの間にリターンスプリング41が設けられて、
前筒部34に対し受け部材38が後方に附勢されてい
る。この2つの弁体間に密閉された弁室35aは伸縮可
能である。
状又は球面状の弁体受け座38aが形成され、更に後方
に通孔38bが設けられており、後筒部36の外周に圧
着される。その際にボール状の第2の弁体39が弁体受
け座38aに当接した状態に遊嵌され、更に弁体と上記
前筒部の通孔34c後端に形成された段部との間に第2
のスプリング40bが設けられて弁体が弁体受け座38
aに密接するように附勢されると共に、上記前筒部の鍔
部34dの後端と受け部材38の前端に形成された鍔部
38cとの間にリターンスプリング41が設けられて、
前筒部34に対し受け部材38が後方に附勢されてい
る。この2つの弁体間に密閉された弁室35aは伸縮可
能である。
【0021】以上により、ボールペンリフィール21は
軸筒1の内孔部に段部2とインキ収容管に設けた鍔部2
2aとの間にリターンスプリング42を介装して挿入さ
れ、ノック機構部は軸筒1の後端からカム筒46の係止
突起46aをスリット43に嵌装して取付けられる。
又、ボールペンリフィール21の先方部は前記シール筒
11の内孔部に嵌装して、チップ23が栓部18のゴム
ブッシュ18aの後端面にスプリング20の適宜押圧で
食い込み状に当接する。
軸筒1の内孔部に段部2とインキ収容管に設けた鍔部2
2aとの間にリターンスプリング42を介装して挿入さ
れ、ノック機構部は軸筒1の後端からカム筒46の係止
突起46aをスリット43に嵌装して取付けられる。
又、ボールペンリフィール21の先方部は前記シール筒
11の内孔部に嵌装して、チップ23が栓部18のゴム
ブッシュ18aの後端面にスプリング20の適宜押圧で
食い込み状に当接する。
【0022】
【作用】次に、実施例の作用を以下に説明する。先ず、
図3に示す状態からノックカバー50の後端をノックし
てノック機構部を前進させると、図2に示す状態からボ
ールペンリフィール21と連動してシール筒11が前進
して図4に示すようにヒンジ部17が案内筒8の内孔よ
り外れ、栓部18がテーパー面10にガイドされながら
回動して栓部18からチップ23の先端部が開放され
る。その際、栓部18が回転開始する時点でボールペン
リフィール21の鍔部24bの前端がシール筒11の内
段部15aに当接し、栓部18が回転しきった状態でシ
ール筒11の前進が阻止(スプリングの全圧縮又はスト
ッパーを備えて)されて、鍔部24bが弾性片13の突
部15を乗り越えて弾性片13の先方部を拡開する。
図3に示す状態からノックカバー50の後端をノックし
てノック機構部を前進させると、図2に示す状態からボ
ールペンリフィール21と連動してシール筒11が前進
して図4に示すようにヒンジ部17が案内筒8の内孔よ
り外れ、栓部18がテーパー面10にガイドされながら
回動して栓部18からチップ23の先端部が開放され
る。その際、栓部18が回転開始する時点でボールペン
リフィール21の鍔部24bの前端がシール筒11の内
段部15aに当接し、栓部18が回転しきった状態でシ
ール筒11の前進が阻止(スプリングの全圧縮又はスト
ッパーを備えて)されて、鍔部24bが弾性片13の突
部15を乗り越えて弾性片13の先方部を拡開する。
【0023】更にノック機構部を前進すると回転カム部
材48が前進位置に位置決めされてチップ23が先軸5
の先端口6から突出して図5に示す状態となる。その
時、ノック部は図6に示す状態となる。又、栓部18は
先軸先方に穿設した窓部5aに嵌装状態となる。尚、窓
部5aはチップと栓部の干渉を避ける為に設けられたも
のであるが、設計都合であり必ずしも設けなくてはなら
ないものではない。
材48が前進位置に位置決めされてチップ23が先軸5
の先端口6から突出して図5に示す状態となる。その
時、ノック部は図6に示す状態となる。又、栓部18は
先軸先方に穿設した窓部5aに嵌装状態となる。尚、窓
部5aはチップと栓部の干渉を避ける為に設けられたも
のであるが、設計都合であり必ずしも設けなくてはなら
ないものではない。
【0024】図5の状態で筆記や誤字修正等の塗布作業
を行う。ボールペンリフィール21は受け部材38の後
端が回転カム部材48で後退阻止されているので、チッ
プ23の先端に筆圧をかけると筆圧に伴うボールペンリ
フィール21の後退に伴い屈曲可能部35が縮んで弁室
35a内が加圧されると共に、第1の弁体37が開いて
フォロア30の後端に空気が押し込まれることによって
フォロアの後端が加圧されてインキのチップ側への流動
性を支援する。そのことは、ノック衝撃やインキの流動
性の悪さ等に起因して先端ボールの周面からインキが離
れてしまいインキの連続的な流出がとぎれるのを防止す
る作用となる。又、シール筒11を後方に附勢するスプ
リング20、ボールペンリフィール21を後方に附勢す
るリターンスプリング42の作動範囲に於けるバネ力に
対して加圧機構部の受け部材38を後方に附勢するリタ
ーンスプリング41のバネ力は適宜強く設定されてい
る。尚、回転カム部材48に対しボールペンリフィール
21の受け部材38を固定して、リターンスプリング4
2の後端を回転カム部材48の前端に当接させる方法で
リターンスプリング41と42のバネ力が影響されない
ように設定することは可能である。
を行う。ボールペンリフィール21は受け部材38の後
端が回転カム部材48で後退阻止されているので、チッ
プ23の先端に筆圧をかけると筆圧に伴うボールペンリ
フィール21の後退に伴い屈曲可能部35が縮んで弁室
35a内が加圧されると共に、第1の弁体37が開いて
フォロア30の後端に空気が押し込まれることによって
フォロアの後端が加圧されてインキのチップ側への流動
性を支援する。そのことは、ノック衝撃やインキの流動
性の悪さ等に起因して先端ボールの周面からインキが離
れてしまいインキの連続的な流出がとぎれるのを防止す
る作用となる。又、シール筒11を後方に附勢するスプ
リング20、ボールペンリフィール21を後方に附勢す
るリターンスプリング42の作動範囲に於けるバネ力に
対して加圧機構部の受け部材38を後方に附勢するリタ
ーンスプリング41のバネ力は適宜強く設定されてい
る。尚、回転カム部材48に対しボールペンリフィール
21の受け部材38を固定して、リターンスプリング4
2の後端を回転カム部材48の前端に当接させる方法で
リターンスプリング41と42のバネ力が影響されない
ように設定することは可能である。
【0025】又、筆圧を解除するとリターンスプリング
21によって屈曲可能部35が復元し、弁室35aが減
圧されると共に第2の弁体39が開いて通孔38bから
弁室35a内に空気が流入する。即ち、第2のスプリン
グ40bは弱いバネ力で設定されている。又、第1のス
プリング40aは必要な加圧が得られる範囲で強さが設
定される。従って、リターンスプリング41のバネ力
は、前筒部34に対し受け部材38が確実に復元できる
範囲で、且つ適正な筆圧との兼ね合いで強さが設定され
る必要がある。
21によって屈曲可能部35が復元し、弁室35aが減
圧されると共に第2の弁体39が開いて通孔38bから
弁室35a内に空気が流入する。即ち、第2のスプリン
グ40bは弱いバネ力で設定されている。又、第1のス
プリング40aは必要な加圧が得られる範囲で強さが設
定される。従って、リターンスプリング41のバネ力
は、前筒部34に対し受け部材38が確実に復元できる
範囲で、且つ適正な筆圧との兼ね合いで強さが設定され
る必要がある。
【0026】再び、ノックカバー50の後端をノックす
ると、ノック機構部と連動してボールペンリフィール2
1が後退するが、その時シール筒11の弾性片13が鍔
部24bで拡開して突部15の外周部が段部4に当接す
るのでシール筒11は静止状態になり、チップ23が栓
部18の後方に位置した状態で突部15が前軸部24a
に位置して突部15の外周部と段部4との当接状態が解
除されて図2の状態に復帰する。
ると、ノック機構部と連動してボールペンリフィール2
1が後退するが、その時シール筒11の弾性片13が鍔
部24bで拡開して突部15の外周部が段部4に当接す
るのでシール筒11は静止状態になり、チップ23が栓
部18の後方に位置した状態で突部15が前軸部24a
に位置して突部15の外周部と段部4との当接状態が解
除されて図2の状態に復帰する。
【0027】次に、ボールペンリフィールの作用につい
て説明する。図8はチップ23を上向きにした状態を示
しており、そのとき弁体28は弁室25の弁体受け座2
5aに位置して導孔25bを密閉するので、上向き筆記
されてチップの先端ボール26背面のインキがなくなっ
ても、インキにヘッドが掛かり逆流することがない。従
って、チップ23を下向きにした時にインキが即流出可
能となる。因みにボール弁を有しない構造では、上向き
筆記を繰り返すとインキが逆流方向に作用するのでチッ
プ内に空気を巻き込み、下向き筆記で即インキが流出し
にくくなる。しかしながら、流動しにくいインキでは流
路が阻害されてインキがとぎれる問題がある。従って、
設計都合によって弁体28を設けない方がよい場合があ
る。
て説明する。図8はチップ23を上向きにした状態を示
しており、そのとき弁体28は弁室25の弁体受け座2
5aに位置して導孔25bを密閉するので、上向き筆記
されてチップの先端ボール26背面のインキがなくなっ
ても、インキにヘッドが掛かり逆流することがない。従
って、チップ23を下向きにした時にインキが即流出可
能となる。因みにボール弁を有しない構造では、上向き
筆記を繰り返すとインキが逆流方向に作用するのでチッ
プ内に空気を巻き込み、下向き筆記で即インキが流出し
にくくなる。しかしながら、流動しにくいインキでは流
路が阻害されてインキがとぎれる問題がある。従って、
設計都合によって弁体28を設けない方がよい場合があ
る。
【0028】尚、当該ボールペンは、スプリング27の
棒軸27aの押圧で先端ボール26がチップ抱持部の内
縁に密接されるのでインキの直流が防止される。又、筆
圧により先端ボール26が後退するので隙間を生じてイ
ンキが流出可能となり、加圧作用に支援されて筆記によ
る先端ボール26の回転でインキが流出され、誤字等の
修正や消しゴムで消せるインキを使用したボールペンが
提供可能となる。
棒軸27aの押圧で先端ボール26がチップ抱持部の内
縁に密接されるのでインキの直流が防止される。又、筆
圧により先端ボール26が後退するので隙間を生じてイ
ンキが流出可能となり、加圧作用に支援されて筆記によ
る先端ボール26の回転でインキが流出され、誤字等の
修正や消しゴムで消せるインキを使用したボールペンが
提供可能となる。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上の通りであり、少なくとも
酸化チタン、高分子中空微粒子等の白色顔料とゲル化剤
を含み、顔料の沈降が防止されると共に流動性が損なわ
れないように配合された白色顔料インキを使用すること
によって、従来のように白色顔料と溶剤とが分離するよ
うな問題がなく、従ってインキを攪拌する必要がない。
又、上述したボールペン構造となすことで筆記に際して
容器の側面を押圧するようなこともない。又、筆記に伴
う先端ボールの回転でゾル化、描線状態でゲル化し、紙
にしみこまないことから消しゴムで消字可能とするボー
ルペンが提供可能となる。
酸化チタン、高分子中空微粒子等の白色顔料とゲル化剤
を含み、顔料の沈降が防止されると共に流動性が損なわ
れないように配合された白色顔料インキを使用すること
によって、従来のように白色顔料と溶剤とが分離するよ
うな問題がなく、従ってインキを攪拌する必要がない。
又、上述したボールペン構造となすことで筆記に際して
容器の側面を押圧するようなこともない。又、筆記に伴
う先端ボールの回転でゾル化、描線状態でゲル化し、紙
にしみこまないことから消しゴムで消字可能とするボー
ルペンが提供可能となる。
【図1】本発明の実施例であるボールペンの全体を示す
縦断面図で、チップを軸内に収納してチップの先端部を
栓部でシールした状態を示している。
縦断面図で、チップを軸内に収納してチップの先端部を
栓部でシールした状態を示している。
【図2】チップの先端部をシールした状態に於ける要部
拡大の断面図である。
拡大の断面図である。
【図3】図2に対応したノック部の状態を示す要部断面
図である。
図である。
【図4】ノックして栓部が拡開する途中の状態を示す要
部断面図である。
部断面図である。
【図5】ノックして栓部が拡開され、先軸の先端口から
筆記先端部が突出した状態を示す要部断面図である。
筆記先端部が突出した状態を示す要部断面図である。
【図6】図5に対応したノック部の状態を示す要部断面
図である。
図である。
【図7】シール筒を示す斜視図である。
【図8】本発明のボールペンに搭載されるボールペンリ
フィールの全体を示す縦断面図であり、チップを上向き
した状態を示している。
フィールの全体を示す縦断面図であり、チップを上向き
した状態を示している。
1 軸筒 2 段部 3 雄螺子部 4 段部 5 先軸 5a 窓部 6 先端口 7 雌螺子部 8 案内筒 9 後端部 10 テーパー面 11 シール筒 12 筒部 13 弾性片 13a 溝(屈曲を容易化する為) 14 切欠 15 突部 15a 内段部 16 筒部 16a 回転止め溝 17 ヒンジ部 18 栓部 18a ゴムブッシュ 19 鍔部 20 スプリング 21 ボールペンリフィール 22 インキ収容管 22a 鍔部 23 チップ 23a 軸部 24 継ぎ手 24a 前軸部 24b 鍔部 24c 後軸部 24d チップ嵌着孔 25 弁室 25a 弁体受け座 25b 導孔 25c 溝部 26 先端ボール 27 スプリング 27a 棒軸部 28 弁体 29 インキ 30 フォロア 31 フォロア棒 32 ブッシュ 33 接合筒 34 前軸部 34a 弁体受け座 34b 弁室 34c 通孔 34d 鍔部 35 屈曲可能部 36 後筒部 37 第1の弁体 38 受け部材 38a 弁体受け座 38b 通孔 38c 鍔部 39 第2の弁体 40a 第1のスプリング 40b 第2のスプリング 41 リターンスプリング 42 リターンスプリング 43 スリット 44 クリップ 45 玉部 45a 係止段部 46 カム筒 46a 係止突起 47 ノック棒 47a カム部 48 回転カム部材 48a カム部 49 基部 50 ノックカバー 50a 突部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B43L 19/00 B43K 7/02 B C09D 11/18 24/00 A
Claims (4)
- 【請求項1】 先軸の先端内孔部にボールペンリフィー
ルとの相対的な前後動に連動して回動する栓部が設けら
れて、リフィールの後退時に栓部がボールペンのチップ
先端部に圧接し、リフィールの前進時に栓部が回動して
チップ先端部が先軸の先端口から突出可能となるように
構成されたボールペンに於いて、 ボールペンリフィールは、先端にボールペンのチップと
後方にインキ収容管を備え、チップ内にスプリングが内
挿され、スプリングの先端が先端ボールの背面を押圧し
て先端ボールがチップ先端のボール抱持部の内縁に密接
するように設けられてなり、インキ収容管にはインキと
そのインキの後端にインキの蒸発を防止し且つインキの
消耗と共にインキに追随するフォロアが配設され、更に
その後方に伸縮可能な弁室を有してその前後端を密閉す
る弁体が設けられ、その弁室を伸縮させることで弁室内
を加圧及び減圧し、前後の弁機構を交互に開いてフォロ
アの後端に空気が押し込まれて加圧されるポンピング式
の加圧機構部が配設されて、インキのチップ側への流動
性が支援されるように構成されたことを特徴とするボー
ルペン。 - 【請求項2】 インキは、少なくとも酸化チタン、高分
子中空微粒子等の白色顔料とゲル化剤を含み、顔料の沈
降が防止されると共に流動性が極力損なわれないように
配合された白色顔料インキであることを特徴とする請求
項1に記載のボールペン。 - 【請求項3】 インキは、その溶媒中に架橋物質を加え
て、筆記に伴う先端ボールの回転でゾル化、描線状態で
ゲル化し、紙にしみこまないことから消しゴムで消せる
ことを特徴とする請求項1に記載のボールペン。 - 【請求項4】 先軸5内に固定された案内筒8に、スプ
リング20で常時後方に附勢されて前後動自在に軸止さ
れたシール筒11を設け、シール筒11の先端にヒンジ
部17で略90°回転自在な栓部18と略中間の側面に
弾性片13と共にその先端内方に突部15を設けて、シ
ール筒11内にボールペンリフィール21の先方部が嵌
装されて、チップ23の先端部が栓部18に適宜押圧状
態と成され、ノック操作によってボールペンリフィール
21がシール筒11と共に連動して前進した時に、ヒン
ジ部17が案内筒8の内孔から外れた状態で栓部18が
回転自在となり、チップ23が栓部18を押し上げて先
軸5の先端口6から突出すると共に弾性片13が拡開さ
れて、後退時にチップ23が栓部18の後方に位置する
迄はシール筒が先軸5に対して静止状態となるように構
成されたことを特徴とする請求項1に記載のボールペ
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11073638A JP2000263986A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | ボールペン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11073638A JP2000263986A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | ボールペン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000263986A true JP2000263986A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13524053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11073638A Withdrawn JP2000263986A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | ボールペン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000263986A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004078489A1 (ja) * | 2003-03-04 | 2004-09-16 | Mitsubishi Pencil Co. Ltd. | 修正ペン用リフィール、リフィールユニット |
| CN100548718C (zh) * | 2003-03-04 | 2009-10-14 | 三菱铅笔株式会社 | 用于修正笔的再装品以及再装品单元 |
-
1999
- 1999-03-18 JP JP11073638A patent/JP2000263986A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004078489A1 (ja) * | 2003-03-04 | 2004-09-16 | Mitsubishi Pencil Co. Ltd. | 修正ペン用リフィール、リフィールユニット |
| US7600938B2 (en) | 2003-03-04 | 2009-10-13 | Mitsubishi Pencil Co., Ltd. | Refill for correction pen and refill unit |
| CN100548718C (zh) * | 2003-03-04 | 2009-10-14 | 三菱铅笔株式会社 | 用于修正笔的再装品以及再装品单元 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20061122 |