JP2000264133A - 自動車の座席への固着手段、及び、該固着手段を利用した手荷物等の落下防止装置 - Google Patents

自動車の座席への固着手段、及び、該固着手段を利用した手荷物等の落下防止装置

Info

Publication number
JP2000264133A
JP2000264133A JP11213456A JP21345699A JP2000264133A JP 2000264133 A JP2000264133 A JP 2000264133A JP 11213456 A JP11213456 A JP 11213456A JP 21345699 A JP21345699 A JP 21345699A JP 2000264133 A JP2000264133 A JP 2000264133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
sheet
baggage
engaging portion
fixing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11213456A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukiaki Ichii
往昭 市位
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP11213456A priority Critical patent/JP2000264133A/ja
Publication of JP2000264133A publication Critical patent/JP2000264133A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車の座席に対して安定して物を固着する
手段、及び、座席に載置した手荷物等がブレーキをかけ
た際の反動等によっては簡単には落下しない落下防止装
置を提供する。 【解決手段】 落下防止体は、固着手段10におけるシ
ート状係着部2に連設し、座席の座部の奥行きよりやや
長く形成したシート部21と、該シート部21の自由端
部に配した隆起部22と、該隆起部22を該シート部2
1と共に巻き上げて該シート部21を座部の奥行きと同
程度の長さに達したときに該隆起部22を固定する面フ
ァスナー等の固定手段23a,23bとから構成され
る。このように構成すると、落下防止体として使用する
ときは、該隆起部22を該シート部21と共に巻き上げ
て面ファスナー23により該隆起部22を固定すると、
該隆起部22により手荷物の移動が制止される。落下防
止体として使用しないときには、面ファスナー23a,
23bによる固定を解除すれば、隆起部22を座席の前
部より下方に垂下させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の座席への
固着手段、及び、該固着手段を利用した手荷物等の落下
防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、自動車の座席にクッションやカバー等の被取付物を
取り付ける固着手段としては、座席を構成するシャフト
等にくくりつけた繋ぎ紐によって固定したり、座席の背
もたれ部に取り付けた輪状の伸縮紐によって固定するこ
とが一般に行われている。しかしながら、このような従
来の固着手段では、ずれが生じたり、外れたりして固定
が不安定であると共に、このような固着手段によって自
動車の座席に被取付物を固定することは面倒でもあっ
た。
【0003】なお、従来の固着手段としては、図40〜
図44に示すものが存在する。すなわち、この固着手段
は、座席に対してカバーを付設する際に、図40に示す
ように棒状の押さえ部材100を座席の背もたれ部と座
部との間に押し込むことにより、図41のようにカバー
が固定される手段である。図42はその断面図であり、
図43はその要部の拡大断面図である。このような従来
の固着手段では、図44に示すように、座部側のカバー
を矢印Sの方向に引っ張ると、棒状の押さえ部材100
に回転力が働き、この回転力が背もたれ部と座部との間
を拡開する方向に作用する。したがって、従来の固着手
段では、弱い力でもカバーが簡単に引き抜けて外れてし
まう欠点があった。
【0004】また、自動車に手荷物等を積載するときに
は、空いている座席に不用意に手荷物等を載置しがちで
あり、そのため、自動車の走行中にブレーキをかけた際
等には、座席に載置した手荷物等が座席から床面にずり
落ちてしまうことが多かった。そのようなときには、落
下により手荷物等が破損することがあり、また、手荷物
等が落下したことによる運転者への精神的動揺による二
次的トラブルを引き起こす原因にもなっていた。
【0005】本発明者は、上記の実情に鑑み、自動車の
座席に対して安定してかつ容易に被取付物を固着する手
段、及び、座席に載置した手荷物等がブレーキをかけた
際の反動等によっては座席から落下しない落下防止装置
を案出した。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその作用】本発明に係
る自動車の座席への固着手段は、筒状係合部とシート状
係着部とからなり、自動車の座席の座部と背もたれ部と
の屈曲部において、筒状係合部が座席の裏側に位置し、
シート状係着部は、座部と背もたれ部との間に挟着され
るように構成してなるものである。このように構成する
と、シート状係着部を引き抜こうとしても筒状係合部に
より引き抜きがくい止められるので、自動車の座席に対
して前記固着手段が安定的に固定される(請求項1)。
【0007】また、上記自動車の座席への固着手段にお
ける前記筒状係合部を、シート状係着部に連設する可変
形円筒部と該円筒部に着脱可能な棒体(中空状のものも
含む)とから構成すると、可変形円筒部を座席の前側か
ら座部と背もたれ部との間に挟み込んで後側に引き出
し、引き出した可変形円筒部に棒体を装着すれば、前記
固着手段を容易に自動車の座席へ取り付けることができ
る(請求項2)。
【0008】また、本発明に係る自動車の座席における
手荷物等の落下防止装置は、請求項1又は2に記載の自
動車の座席への固着手段におけるシート状係着部に、座
席に載置した物体が落下しない程度に物体の移動を制止
する機能を有する構造の落下防止体を配設したものであ
って、前記落下防止体が、前記シート状係着部に延設し
たシート部と、該シート部において座席の座部の奥行き
とほぼ同長さあるいは短めの位置に設けた前部隆起部と
から構成したものである。このように構成すると、前記
落下防止体を安定して取り付けることができ、かつ、シ
ート状係着部と前部隆起部との間におけるシート部上に
手荷物等を載置しても、前部隆起部が手荷物等の移動を
制止する(請求項3)。
【0009】さらに、本発明に係る自動車の座席におけ
る手荷物等の落下防止装置として、請求項1又は2に記
載の自動車の座席への固着手段におけるシート状係着部
に、座席に載置した物体が落下しない程度に物体の移動
を制止する機能を有する構造の落下防止体を配設したも
のであって、前記落下防止体が、前記シート状係着部に
延設したシート部と、該シート部において座席の座部の
奥行きの長さよりやや長めの位置に設けた前部隆起部
と、該前部隆起部をシート部の一端を巻き上げ又は持ち
上げ等により移動させて、該前部隆起部を該シート部の
特定位置に固定する固定手段とから構成することが考え
られる。この場合には、前部隆起部を固定手段により該
シート部に固定すると落下防止体として使用でき、固定
手段を解除して前部隆起部を座席の前部より下方に垂下
させれば、座席として使用できる(請求項4)。
【0010】また、請求項3又は4に記載の落下防止装
置において、前部隆起部を着脱自在に配すれば、前部隆
起部の取り外しが可能となって、座席を座席として使用
する場合と手荷物等を置く場合とに簡単に切り替えられ
る(請求項5)。
【0011】さらに、請求項3又は4に記載の落下防止
装置において、前部隆起部を開閉自在の袋状部に棒状体
を収納して構成すれば、前記棒状体を抜き取ると座席を
座席として使用でき、棒状体を挿入すると座席を手荷物
等の載置場所として使用することができる(請求項
6)。
【0012】さらに、請求項3〜6のいずれかに記載の
落下防止装置において、シート部の両側あるいは片側に
側部隆起部を配すると、前後方向のみならず左右方向に
対しても手荷物等の移動を制止することができ、かつ、
側部隆起部が丈夫であるため、手荷物等を安定して載置
することができる(請求項7)。
【0013】さらにまた、請求項3〜7のいずれかに記
載の落下防止装置における前部隆起部において、該前部
隆起部から座席座部の奥方向に係止紐を架けわたす構成
とすれば、手荷物等を係止紐により固定することができ
る(請求項8)。
【0014】また、本発明に係る自動車の座席における
手荷物等の落下防止装置として、請求項1又は2に記載
の自動車の座席への固着手段におけるシート状係着部
に、座席に載置した物体が落下しない程度に物体の移動
を制止する機能を有する構造の落下防止体を配設したも
のであって、前記落下防止体が、前記シート状係着部に
延設したシート部と、該シート部において座席の座部の
奥行きとほぼ同長さあるいは短めの位置に起立する前壁
部と該シート部の両側に起立する側壁部とからなり、前
記前壁部から座席座部の奥方向に係止紐を架けわたした
構成とすることが考えられる。このように構成すると、
前後方向のみならず左右方向に対しても手荷物等の移動
を制止することができ、手荷物等を係止紐により固定す
ることができる(請求項9)。
【0015】また、請求項3〜9のいずれかに記載の落
下防止装置において、請求項1又は2に記載の自動車の
座席への固着手段におけるシート状係着部に、座席の背
もたれ部に着脱自在に取着される背あて布を延設した場
合には、座席を座席として使用するときには、前記シー
ト部を垂下させることにより、前記シート部と背あて布
とにより座席カバーが構成される(請求項10)。
【0016】さらにまた、本発明に係る自動車の座席に
おける手荷物等の落下防止装置として、請求項1又は2
に記載の自動車の座席への固着手段におけるシート状係
着部に、座席に載置した物体が落下しない程度に物体の
移動を制止する機能を有する構造の落下防止体を配設し
たものであって、前記落下防止体が、前記シート状係着
部に連結され、座席の奥部両側から延出する係止紐より
構成すれば、この係止紐にて簡単に手荷物等を固定する
ことができる(請求項11)。
【0017】
【発明の実施の形態】次に本発明の好適な実施例を添付
の図面に従って詳細に説明する。
【0018】[第1の実施例(請求項1及び2の関
連)]図1〜図3は、第1の実施例を示し、図において
10は固着手段を示す。この固着手段10は、各図に示
すように、筒状係合部1とシート状係着部2とからな
る。該固着手段10は、自動車の座席の座部Aと背もた
れ部Bとの屈曲部Cにおいて、筒状係合部1が座席の裏
側に位置し、シート状係着部2が座部Aと背もたれ部B
との間に挟着されるように使用する。筒状係合部1は、
シートで形成された可変形円筒部1aに、合成樹脂発泡
体あるいは木材等で円柱状に形成した棒体1bを装着し
たものであり、該棒体1bは該円筒部1aに着脱可能に
なっている。なお、棒体1bとしてポリエチレン樹脂あ
るいはポリエステル樹脂等の発泡体を使用した場合に
は、直径15mm以上のものが望ましい。また、棒体1
bは、内部が充実しているものに限らず、筒状のような
中空体でも使用可能である。例えば、この棒体1bとし
て、ブロー成形による密閉型中空成型品を使用すると製
造コストを下げることができる利点がある。
【0019】このように、筒状係合部1を、シート状係
着部2に連設する可変形円筒部1aと該円筒部に着脱可
能な棒体1bとから構成すると、可変形円筒部1aを座
席の前側から座部Aと背もたれ部Bとの間に挟み込んで
後側に引き出し、引き出した可変形円筒部1aに棒体1
bを装着すれば、固着手段10を自動車の座席へ極めて
容易に取り付けることができる。
【0020】本発明の固着手段の根本的な第1の目的
は、固着手段が座席の前方から引き抜けないようにした
ことにある。すなわち、本発明においては、固着手段の
座席に対する取付方法として、前記の筒状係合部を座席
の座部と背もたれ部との隙間に対し、従来の引き抜きの
おそれのある前方からの押し込みによる方法ではなく、
本実施例のように、筒状係合部1が可変形円筒部1aと
該円筒部に着脱可能な棒体1bで構成し、棒体1bを装
着していない扁平状態の可変形円筒部1aを座席の前側
から座部Aと背もたれ部Bとの間に挟み込んで後側に引
き出し、引き出した可変形円筒部1aに棒体1bを装着
するようにして、固着手段が座席の前方から引き抜けな
いようにしている。そのため、棒体1bの直径は、前記
の座席の座部と背もたれ部との隙間は車種により様々で
あるから数値的限定は困難であるが、座席の座部と背も
たれ部との隙間の少なくとも1.5倍以上であることが
望ましい。
【0021】なお、筒状係合部について、本実施例のよ
うに可変形円筒部1aに棒体1bを着脱自在に装着した
構成でなく、筒状の一体的なもの、例えば、棒状の合成
樹脂発泡体のみからなるもの、あるいは、筒状の袋に合
成樹脂発泡体等の内容物を充填し充填口を縫製した詰め
物で構成することも可能である。その場合における筒状
係合部の座席に対する取付方法は、座席の後方からシー
ト状係着部を座席の座部と背もたれ部との隙間に差し込
んで、座席の前方から該シート状係着部を引き出すよう
にして取り付ける。この場合における筒状係合部の太さ
は、前方からの引き抜きを防止する以上、前述と同様、
座席の座部と背もたれ部との隙間の少なくとも1.5倍
以上であることが望ましい。
【0022】従って、上記のように棒体の太さを一定以
上にすると固着力が顕著に向上し、不用意に抜けてしま
う危険性が完全に解消される。
【0023】また、本発明の固着手段の根本的な第2の
目的は、座席に対する固着手段の横ずれ、すなわち横方
向にずれ動くことを防止することにある。すなわち、従
来に使用されているものは、座席の前方向から押し込む
タイプのものであるため、その長さが5cm程度の比較
的短いものにする必要があった。しかし、本発明におい
ては、かなり長尺のものが使用できる。例えば、座席の
横幅が40cmであれば、20cm以上のものを1本使
用するか、又は10cmのものを2本使用する。このよ
うに長尺のものの使用、すなわち座席の横幅の2分の1
以上のものを使用するか、又は4分の1から2分の1ま
でのものを2本使用することによって、横方向に移動す
る際の摩擦力か大きくなり、横ずれが防止できるので、
安定感が向上する。
【0024】しかも、筒状係合部1を、本実施例の如
く、シート状係着部2に連設する可変形円筒部1aと該
円筒部に着脱可能な棒体1bとから構成すると、棒体1
bを取り外せば、シート状係着部2と可変形円筒部1a
のみになるので、洗濯機などで簡単に洗濯でき、反復使
用が可能となる。
【0025】そして、上記のように構成した固着手段1
0は、シート状係着部2が筒状係合部1により安定的に
固定されるので、シート状係着部2にクッションやカバ
ー等を取り付けても安定した状態が保持できる。本実施
例においては、シート状係着部2の端部に座席の座部用
カバー3及び背もたれ部用カバー4が連設されている。
このように固着手段10を使用して座席カバーを座席に
取り付けることにより、座席カバーを支持する要部が座
席に安定して固定されるので、後は座席カバーの端部
を、適宜、面ファスナーやホックあるいはボタン類等の
止定具5で座席に止定するだけでよい。
【0026】図3は、図2に示すように、座席に、座部
用カバー3及び背もたれ部用カバー4を連設した固着手
段10を取り付けた際に、座部用カバー3を引っ張った
場合の力が作用する状態を示す説明図である。図示する
ように、座部用カバー3に対して、これを引き抜く方向
(矢印T)に力を掛ければ、筒状係合部1が座部A及び
背もたれ部Bの境界部分を押圧する方向に力が働き、座
部Aと背もたれ部Bとの間隙を狭める作用をする。した
がって、本実施例における固着手段10は、相当強力な
力で引っ張っても、容易に引き出すことができないよう
になっている。
【0027】[第2の実施例(請求項3の関連)]図4
及び図5は、第2の実施例であって、自動車の座席にお
ける手荷物等の落下防止装置を示し、第1の実施例にお
ける自動車の座席への固着手段10を利用するものであ
り、前記固着手段10のシート状係着部2に、座席に載
置した物体が落下しない程度に物体の移動を制止する機
能を有する構造の落下防止体P1を取着したものであ
る。このようにすれば、落下防止体P1が安定して取り
付けられるので、落下防止体自体が外れるような事態は
生じず、安心である。
【0028】すなわち、本実施例における落下防止体P
1は、固着手段10におけるシート状係着部2に縫着や
溶着等の種々の接着方法により一体的に連設したもので
あって、前記シート状係着部2に延設したシート部11
と、該シート部11において座席の座部の奥行きとほぼ
同長さの位置に設けた前部隆起部12とから構成され
る。該シート部11は、その素材としては、繊維素材、
塩化ビニル、ポリエチレン、またはポリエステル等の合
成樹脂素材を使用してもよく、また、中綿を有するキル
ティング布帛を使用して形成してもよい。該シート部1
1の形状は、一人ずつの独立した座席の場合は、図4に
示すように後部を狭め、前部を広げた形状にするのが好
ましく、二人掛けのベンチシートの場合には、前後同幅
のものでもよい。なお、シート部11は、シート状係着
部2と同素材のものを使用してもよく、その場合は、1
枚ものの素材でシート状係着部2とシート部11とを構
成することができる。また、前部隆起部12は、座席の
座部の奥行きとほぼ同長さの位置に設けることが望まし
いが、短めの位置に設けてもよい。該前部隆起部12
は、シート部11の自由端部を筒状部12aに形成し、
その筒内に棒状体12b(中空状のものも含む)を挿入
して形成すると分解が容易で便利である。また、棒状体
12bを取り出し可能に形成すれば、シート部11が汚
損したりした場合でも、棒状体12bを取り出せば洗濯
が容易になるので清潔さを維持できる。なお、棒状体1
2bは、断面形状が本実施例のように円形に限定され
ず、断面形状が矩形や三角形でも差し支えがなく、その
素材も発泡体、紙管あるいは合成樹脂材を使用してもよ
く、また、棒状体でなく、クッション性のある素材を充
填して前部隆起部を形成してもよい。さらにこの棒状体
12bとして、ブロー成形による密閉型中空成型品を使
用すると製造コストを下げることができる利点がある。
【0029】このように構成された落下防止装置は、第
1の実施例で説明したように固着手段10を自動車の座
席に取り付け、シート部11に手荷物等を載置して使用
する。そうすれば、自動車の走行中にブレーキをかけて
も、前部隆起部12により手荷物の移動が制止されるの
で、手荷物が床面に落下することがない。また、図5の
ようにシート部11の広さに合致する収納箱Dをシート
部11に載置して、簡易荷台として使用することもでき
る。
【0030】図6は、第2の実施例の第1変更例であっ
て、幅の広い座席に取り付ける場合であり、3つの固着
手段10に広幅のシート部11と長尺の前部隆起部12
を連設したものである。
【0031】図7は、第2の実施例の第2変更例であっ
て、図5に示す状態に近いものであり、前部隆起部12
の両端部とシート部11における前記両端部との近接縁
部に側壁13を配したものである。このような側壁13
を配すると、前方への物体移動のみならず、左右の物体
移動についても制止することができ、急カーブ等による
座席上の物体移動の制止には効果的である。
【0032】[第3の実施例(請求項4の関連)]図8
〜図11は、第3の実施例であって、自動車の座席にお
ける手荷物等の落下防止装置を示し、本実施例における
落下防止体P2は、固着手段10におけるシート状係着
部2に延設したシート部21と、該シート部21におい
て座席の座部の奥行きの長さよりやや長めの位置に設け
た前部隆起部22と、前部隆起部22をシート部21と
共に巻き上げてシート部21が座部の奥行きと同程度の
長さに達したときに前部隆起部22を固定する面ファス
ナー等の固定手段23a,23bとから構成される。こ
のように構成すると、図9〜図11に示すように、落下
防止装置として使用するときは、前部隆起部22をシー
ト部21と共に巻き上げて面ファスナー23a,23b
により前部隆起部22を固定すると、前部隆起部22に
より手荷物の移動が制止される。この状態では、第2の
実施例と同様である。落下防止装置として使用しないと
きには、面ファスナー23a,23bによる固定を解除
すれば、前部隆起部22が座席の前部より下方に垂下す
るので、座席に人が座るとき等には好都合である。な
お、本実施例では面ファスナー23a,23bを1個所
設けているが、2個所以上設ければ前部隆起部22が強
固に固定される。また、本実施例においては、前部隆起
部がシート部の下に位置するように巻き上げた例を示し
たが、前部隆起部がシート部の上に位置するように巻き
上げるようにしてもよい。なお、前部隆起部22は第2
の実施例で述べた前部隆起部と同様である。
【0033】図12〜図15は、第3の実施例の第1変
更例であって、本変更例は、図12,図13及び図15
に示すように、第3の実施例において、シート部定着用
面ファスナー24を設けたことにある。すなわち、図1
2及び図13において前部隆起部22を巻き上げ、面フ
ァスナー23a,23bにより前部隆起部22を固定し
たときに、第3の実施例であれば、図14に示す如くシ
ート部21の前部隆起部付近21´が傾斜した状態とな
るが、シート部定着用面ファスナー24を設けた本変更
例であれば、シート部定着用面ファスナー24が面ファ
スナー23aと接着して、図15に示す如くシート部2
1の前部隆起部付近21´が前部隆起部から真下に垂下
して直角に屈曲するので、シート部に手荷物等を載置し
た場合の手荷物等の移動をより確実に制止することがで
き、落下防止装置としての機能が向上する。
【0034】図16〜図18は、第3の実施例の第2変
更例であって、本変更例は、第3の実施例における前部
隆起部22を巻き上げて固定する構成を変更して、図1
6〜図18に示すように、前部隆起部を持ち上げて固定
する構成としたものである。すなわち、シート部21の
前部隆起部22側において、図16に示すように、シー
ト部21の上面側に面ファスナー25bを配し、シート
部21の裏面側に面ファスナー25aを配したものであ
る。なお、面ファスナ25aは、一端部が固着してお
り、前部隆起部側の他端部は遊離している状態になって
いる。このように固定手段として面ファスナー25a,
25bを配した構成としたことにより、図17及び図1
8に示すように、前部隆起部22を面ファスナー25b
の個所まで持ち上げ、この持ち上げによって表面側に現
出するシート部21の裏面の面ファスナー25aを、前
部隆起部22に架け渡すようにして、シート部21の上
面の面ファスナー25bに接着すれば、前部隆起部22
が固定される。したがって、本変更例の如く構成した場
合には、落下防止装置として使用する際に、ワンタッチ
で前部隆起部を固定することができるので便利である。
【0035】[第4の実施例(請求項5の関連)]図1
9は、第4の実施例であって、自動車の座席における手
荷物等の落下防止装置を示し、本実施例における落下防
止体P3は、第2の実施例における前部隆起部12を取
り外し可能にしたものである。すなわち、本実施例にお
ける落下防止体P3は、固着手段10におけるシート状
係着部2に延設したシート部31と、該シート部31に
おいて座席の座部の奥行きとほぼ同長さの位置に面ファ
スナーの雌部33aを配し、前部隆起部32は、筒状部
32aに棒状体32bを挿入して形成するとともに、筒
状部32aにおいて前記シート部31における面ファス
ナー33aに接着する面ファスナーの雄部33bを配し
て構成する。なお、面ファスナー33aを配する位置
は、座席の座部の奥行きと同長さの位置ではなく、短め
の位置であってもよい。
【0036】上記のように構成すると、前部隆起部32
が取り外し容易となり、手荷物等を座席に載置する際に
は、前部隆起部32を取り付け、また座席として使用す
る場合には、簡単に前部隆起部32を取り外すことがで
きる。なお、本実施例では、座席として使用する場合に
最適なように、シート部31側に面ファスナーの雌部3
3aを取着している。
【0037】なお、本実施例におけるシート部31と前
部隆起部32との接着方法を第3の実施例に採用し、第
3の実施例におけるシート部21と前部隆起部22とを
着脱自在にすることもできる。
【0038】[第5の実施例(請求項6の関連)]図2
0〜図22は、第5の実施例であって、自動車の座席に
おける手荷物等の落下防止装置を示し、本実施例におけ
る落下防止体P4は、固着手段10におけるシート状係
着部2に延設したシート部41と、該シート部41にお
いて座席の座部の奥行きとほぼ同長さの位置に開閉自在
の袋状部42を形成し、当該袋状部42に棒状体43を
挿入することにより、シート部41に前部隆起部の形成
を可能にしたものである。すなわち、開閉自在の袋状部
42は、シート部41に別布を縫着してポケット状に形
成したものであり、その開口部42´から前記棒状体4
3を出し入れ可能にし、前記開口部42´は、図21及
び図22に示されるように、袋状部上面に配した面ファ
スナー42aと袋状部の裏側におけるシート上部41の
上面に配した面ファスナー42bとにより閉塞可能とな
っている。なお、袋状部42を形成する位置は、座席の
座部の奥行きと同長さの位置ではなく、短めの位置であ
ってもよい 上記のように構成することにより、手荷物等を座席に載
置する際には、図21及び図22に示すように、棒状体
43を袋状部42に挿入して、シート部41に前部隆起
部を形成する。また座席として使用する場合には、棒状
体43を袋状部42から抜き出して、図13のように扁
平化する。
【0039】なお、本実施例のようにシート部41に袋
状部42を形成し、該袋状部42に棒状体43を挿入し
て前部隆起部を形成する方法により、第3の実施例にお
ける前部隆起部22を形成することもできる。
【0040】図23〜図25は、第5の実施例の変更例
であって、本変更例は、第5の実施例において、シート
上部41を長めに形成して座席の座部の奥行きとほぼ同
長さの位置に開閉自在の袋状部42を形成し、前記袋状
部42の開閉構造を変更したものである。すなわち、本
変更例においては、袋状部42の開口部42´において
袋状部側に面ファスナー42cをやや延長して配する。
また、袋状部42の裏側に位置するシート上部41に
は、袋状部42に棒状体43を挿入することによる面フ
ァスナー42cの移動範囲をカバーする長さの面ファス
ナー42dを配する。このように構成することにより、
棒状体43を袋状部42に挿入した場合はもちろん、棒
状体43を袋状部42に挿入せずに座席として使用した
場合にも、面ファスナー42c,42dにより袋状部の
開口部42´を確実に閉塞固定することができる。その
ため、開口部42´がめくれたりしないので、使用感が
良好である。
【0041】[第6の実施例(請求項7の関連)]図2
6〜図28は、第6の実施例であって、自動車の座席に
おける手荷物等の落下防止装置を示し、本実施例におけ
る落下防止体P5は、固着手段10におけるシート状係
着部2に延設したシート部51と、該シート部51にお
いて座席の座部の奥行きとほぼ同長さの位置あるいは短
めの位置に配した前部隆起部52aと、該シート部51
の両側に配した側部隆起部52bとから構成される。前
部隆起部52a及び側部隆起部52bは、筒状体に棒状
体を挿入して構成されている。なお、前部及び側部の隆
起部52a,52bは、縫着などにより固定してもよ
く、また、面ファスナー等により着脱自在に構成しても
よい。
【0042】このように構成すると、当該隆起部が丈夫
であるため、手荷物等が安定して載置することができる
ので、安全性が向上する。また、図28のようにシート
部51の広さに合致する収納箱Dをシート部51に載置
して、簡易荷台として使用することもできる。なお、図
示するように、両側の隆起部52bを先端部の隆起部5
2aよりやや小さいものを使用するのが望ましい。ま
た、側部隆起部52bはシート部51の片側にだけ設け
てもよい。
【0043】なお、本実施例における側部隆起部52b
を第2〜第5の実施例に記載の落下防止装置に付設する
ことができる。
【0044】[第7の実施例(請求項8及び9の関
連)]図29〜図32は、第7の実施例であって、自動
車の座席における手荷物等の落下防止装置を示し、本実
施例における落下防止体P6は、固着手段10における
シート状係着部2に延設したシート部61と、該シート
部61において座席の座部の奥行きとほぼ同長さの位置
に起立する前壁部62aと、シート部61の両側に起立
する側壁部62bとから構成し、さらにシート部61の
前壁部62aから座席座部の奥方向に伸縮性の係止紐6
3を架けわたしたものである。なお、前壁部62aを設
ける位置は、座席の座部より短めであってもよい。
【0045】図29においては、前壁部62aから1本
の伸縮紐63aが面ファスナー64aにより取着されて
おり、伸縮紐63aの自由端部から左右2方向にテープ
状紐63bが分岐し、その両端部がシート部61の左右
奥部において面ファスナー64bにより固定されてい
る。図30は、座席に本実施例の落下防止装置を取り付
けた状態を示す。このようにすれば、図31に示すよう
に前記係止紐63の下に手荷物等を載置すると、前方向
のみならず左右両側方向に対しても手荷物等の落下を防
止することができ、しかも係止紐63により手荷物等が
押さえつけられて固定するので、落下防止効果が一層向
上する。
【0046】図32は、本実施例の変更例であり、前壁
部62aに1本の伸縮紐63cが面ファスナー64cに
より取着されており、シート部61の奥部のシート状係
着部2側、すなわち座席座部の奥方向に伸縮紐63cの
他端部が取り付けられている。このように構成した場合
には、伸縮紐による手荷物等の押さえが前記実施例のも
のより若干劣るが、手荷物を伸縮紐の下に載置し易い利
点がある。
【0047】なお、上記の係止紐63(63a、63
b、63c)として、伸縮性のある紐であっても、伸縮
性のない紐であっても使用可能である。また、なお、本
実施例における係止紐63は、他の実施例における前部
隆起部に対しても採用することが可能である。
【0048】[第8の実施例(請求項10の関連)]図
33及び図34は、第8の実施例であって、自動車の座
席における手荷物等の落下防止装置例を示し、本実施例
における落下防止体P7は、自動車の座席への固着手段
10におけるシート状係着部2に延設したシート部71
と、該シート部71において座席の座部の奥行きの長さ
よりやや長めの位置に設けた前部隆起部72と、前部隆
起部72をシート部71と共に巻き上げあるいは持ち上
げてシート部71を座部の奥行きと同程度の長さに達し
たときに前部隆起部72を固定する面ファスナー等の固
定手段73とから構成されると共に、座席の背もたれ部
に着脱自在に取着される背あて布、すなわち背もたれ部
用カバー74を設けたものである。なお、背あて布74
は、これを座席の背もたれ部Bに固定するために、背も
たれ部Bの後側で結合する固定用ベルト75が取着され
ている。
【0049】このように構成すると、落下防止体として
使用するときは、図34に示すように前部隆起部72を
シート部71と共に巻き上げて面ファスナー73により
前部隆起部72を固定すると、前部隆起部72により手
荷物等の移動が制止される。落下防止体として使用しな
いときには、面ファスナー73による固定を解除すれ
ば、前部隆起部72が座席の前部より下方に垂下するの
で、座席に人が座ることができる。また、その際には前
記シート部と背あて布が座席カバーとなるので好都合で
ある。なお、本実施例では面ファスナー73を1個所設
けているが、2個所以上設ければ前部隆起部72が強固
に固定される。
【0050】なお、本実施例における背あて布74は、
第2〜第7の実施例においても付設することができる。
【0051】[第9の実施例(請求項11の関連)]図
35〜図39は、第9の実施例であって、自動車の座席
における手荷物等の落下防止装置を示し、本実施例にお
ける落下防止体P8は、固着手段10におけるシート状
係着部2に、座席の奥部両側から延出する伸縮性のある
係止紐81を取着して構成したものである。すなわち、
前記シート状係着部2の両側に面ファスナーの一方82
aが取着され、係止紐71の両端部には前記面ファスナ
ー82aと接着する面ファスナー82bが取着されてい
る。なお、シート状係着部2に対する係止紐81の連結
方法は、前記のように着脱自在に取着しても良く、また
縫着などにより固定してもよい。
【0052】このように構成すると、座席の背もたれ部
に起立状態で手荷物を立てかけるとき、又は座席奥部に
手荷物等を固定するときには、例えば図37〜図39に
示すように、この係止紐81にて簡単に手荷物等を固定
することができるので便利である。
【0053】なお、前記係止紐は、本実施例において伸
縮性のあるものを使用したが、これに限られるものでは
ない。また、前記係止紐は、伸縮性の有無に拘わらず、
長さ調節が可能な構造にすれば、収容量が増大でき、体
積の大きい物も固定することができ、しかも、係止紐を
引き絞ることにより安定的に手荷物等を固定することが
できる。また、本実施例においては、連続した1本の係
止紐を使用したが、係止紐の中間が切断され、その切断
端部同士を連結可能にするバックルなどを配することに
より分離及び係合可能な構成としてもよい。
【0054】また、本実施例においては、シート状係着
部2に係着されるものが係止紐などの細く扁平で小さい
ものであるから、座席、の後方から、座部と背もたれ部
との隙間に挿入することが容易である。そのため固着手
段10における筒状係合部1について、その内部の棒体
を特に着脱自在な構造にする必要はなく、第1の実施例
において述べたように、筒状係合部を筒状の一体的なも
の、例えば、筒状の袋に合成樹脂を充填し、縫合して封
入したものを採用してもよい。
【0055】
【発明の効果】本発明に係る自動車の座席への固着手段
は、筒状係合部とシート状係着部とからなり、自動車の
座席の座部と背もたれ部との屈曲部において、筒状係合
部が座席の裏側に位置し、シート状係着部は、座部と背
もたれ部との間に挟着されるように構成してなるもので
ある。このように構成すると、シート状係着部を引き抜
こうとしても筒状係合部により引き抜きがくい止められ
るため、自動車の座席に対して前記固着手段が安定的に
固定されるので、シート状係着部にクッションやカバー
等を取り付けても安定した状態が保持できる(請求項
1)。
【0056】また、上記自動車の座席への固着手段にお
ける前記筒状係合部を、シート状係着部に連設する可変
形円筒部と該円筒部に着脱可能な棒体(中空状のものも
含む)とから構成すると、可変形円筒部を座席の前側か
ら座部と背もたれ部との間に挟み込んで後側に引き出
し、引き出した可変形円筒部に棒体を装着すれば、前記
固着手段を自動車の座席へ極めて容易に取り付けること
ができ、また、棒体を取り出せば、該固着手段を自動車
の座席から簡単に取り外すことできる。また棒体を取り
外すことによりシート状係着部が洗濯機などで容易に洗
濯できるので、反復使用が可能となる(請求項2)。
【0057】また、本発明に係る自動車の座席における
手荷物等の落下防止装置は、請求項1又は2に記載の自
動車の座席への固着手段におけるシート状係着部に、座
席に載置した物体が落下しない程度に物体の移動を制止
する機能を有する構造の落下防止体を配設したものであ
って、前記落下防止体が、前記シート状係着部に延設し
たシート部と、該シート部において座席の座部の奥行き
とほぼ同長さあるいは短めの位置に設けた前部隆起部と
から構成したものである。このように構成すると、前記
落下防止体を安定して取り付けることができるので、落
下防止体自体が外れて手荷物等が落下するような事態は
生じず、安心である。しかも、シート状係着部と前部隆
起部との間におけるシート部上に手荷物等を載置した場
合に、ブレーキをかけても前部隆起部により手荷物等の
移動が制止されるので、落下することがない(請求項
3)。
【0058】さらに、本発明に係る自動車の座席におけ
る手荷物等の落下防止装置として、請求項1又は2に記
載の自動車の座席への固着手段におけるシート状係着部
に、座席に載置した物体が落下しない程度に物体の移動
を制止する機能を有する構造の落下防止体を配設したも
のであって、前記落下防止体が、前記シート状係着部に
延設したシート部と、該シート部において座席の座部の
奥行きの長さよりやや長めの位置に設けた前部隆起部
と、該前部隆起部を該シート部の特定位置に固定する固
定手段とから構成することが考えられる。この場合に
は、落下防止体として使用するときは、前部隆起部を該
シート部と共に巻き上げ又は持ち上げることによって固
定手段により前部隆起部を固定すると、前部隆起部によ
り手荷物等の移動が制止される。落下防止体として使用
しないときには、固定手段を解除して前部隆起部を座席
の前部より下方に垂下させることができるので、座席に
人が座るとき等には好都合である(請求項4)。
【0059】また、請求項3又は4に記載の落下防止装
置において、前部隆起部を着脱自在に配すれば、前部隆
起部の取り外しが可能となって、座席を座席として使用
する場合と手荷物等を置く場合とに簡単に切り替えられ
るので、便利である。また、前部隆起部を取り外し可能
としたことによって、たとえシート部が汚れても簡単に
洗濯できるので清潔性を維持できる(請求項5)。
【0060】さらに、請求項3又は4に記載の落下防止
装置において、前部隆起部を開閉自在の袋状部に棒状体
を収納して構成すれば、前記棒状体を抜き取ると座席を
座席として使用でき、棒状体を挿入すると座席を落下機
能を有する手荷物等の載置場所として使用することがで
きるので便利である(請求項6)。
【0061】さらに、請求項3〜6のいずれかに記載の
落下防止装置において、シート部の両側あるいは片側に
側部隆起部を配すると、前後方向のみならず左右方向に
対しても手荷物等の移動を制止できるので、その落下を
防止することができる。しかも、側部隆起部が丈夫であ
るため、手荷物等を安定して載置することができるの
で、安全性が向上する(請求項7)。
【0062】さらにまた、請求項3〜7のいずれかに記
載の落下防止装置における前部隆起部において、該前部
隆起部から座席座部の奥方向に係止紐を架けわたす構成
とすれば、手荷物等をさらに強固に固定することができ
るので安心である(請求項8)。
【0063】また、本発明に係る自動車の座席における
手荷物等の落下防止装置として、請求項1又は2に記載
の自動車の座席への固着手段におけるシート状係着部
に、座席に載置した物体が落下しない程度に物体の移動
を制止する機能を有する構造の落下防止体を配設したも
のであって、前記落下防止体が、前記シート状係着部に
延設したシート部と、該シート部において座席の座部の
奥行きとほぼ同長さあるいは短めの位置に起立する前壁
部と該シート部の両側に起立する側壁部とからなり、前
記前壁部から座席座部の奥方向に係止紐を架けわたした
構成とすることが考えられる。このように構成すると、
前後方向のみならず左右方向に対しても手荷物等の移動
を制止することができ、その落下を防止することができ
る。また、手荷物等を係止紐によりさらに強固に固定す
ることができる(請求項9)。
【0064】また、請求項3〜9のいずれかに記載の落
下防止装置において、請求項1又は2に記載の自動車の
座席への固着手段におけるシート状係着部に、座席の背
もたれ部に着脱自在に取着される背あて布を延設した場
合には、座席を座席として使用するときには、前記シー
ト部を垂下させることにより、前記シート部と背あて布
とにより座席カバーが構成されるので便利である(請求
項10)。
【0065】さらにまた、本発明に係る自動車の座席に
おける手荷物等の落下防止装置として、請求項1又は2
に記載の自動車の座席への固着手段におけるシート状係
着部に、座席に載置した物体が落下しない程度に物体の
移動を制止する機能を有する構造の落下防止体を配設し
たものであって、前記落下防止体が、前記シート状係着
部に連結され、座席の奥部両側から延出する係止紐より
構成すれば、この係止紐にて簡単に手荷物等を固定する
ことができるので便利である(請求項11)。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例を示す斜視図である。
【図2】 本発明の第1の実施例であって、座席に取り
付けた状態を示す斜視図である。
【図3】 本発明の第1の実施例において、力が作用す
る状態を示す説明図である。
【図4】 本発明の第2の実施例を示す斜視図である。
【図5】 本発明の第2の実施例であって、使用状態を
示す斜視図である。
【図6】 本発明の第2の実施例の第1変更例を示す斜
視図である。
【図7】 本発明の第2の実施例の第2変更例であっ
て、使用状態を示す斜視図である。
【図8】 本発明の第3の実施例を示す斜視図である。
【図9】 本発明の第3の実施例であって、座席に取り
付けた状態における側面図である。
【図10】 本発明の第3の実施例であって、座席に取
り付けた状態を示す斜視図である。
【図11】 本発明の第3の実施例であって、使用状態
を示す斜視図である。
【図12】 本発明の第3の実施例の第1変更例を示す
斜視図である。
【図13】 本発明の第3の実施例の第1変更例であっ
て、裏面側から見た斜視図である。
【図14】 本発明の第3の実施例の第1変更例による
効果を示すための第3の実施例における前部隆起部を巻
き上げた状態を示す概略側面図である。
【図15】 本発明の第3の実施例の第1変更例であっ
て、前部隆起部を巻き上げた状態を示す概略側面図であ
る。
【図16】 本発明の第3の実施例の第2変更例を示す
斜視図である。
【図17】 本発明の第3の実施例の第2変更例であっ
て、座席に取り付けて前部隆起部を持ち上げた状態を示
す斜視図である。
【図18】 本発明の第3の実施例の第2変更例であっ
て、前部隆起部を持ち上げた状態を示す概略側面図であ
る。
【図19】 本発明の第4の実施例を示す斜視図であ
る。
【図20】 本発明の第5の実施例を示す斜視図であ
る。
【図21】 本発明の第5の実施例であって、棒状体を
挿入した状態を示す斜視図である。
【図22】 本発明の第5の実施例であって、図21の
A−A線断面図である。
【図23】 本発明の第5の実施例の変更例を示す斜視
図である。
【図24】 本発明の第5の実施例の変更例であって、
棒状体を挿入していない状態を示す概略側面図である。
【図25】 本発明の第5の実施例の変更例であって、
棒状体を挿入した状態を示す概略側面図である。
【図26】 本発明の第6の実施例を示す斜視図であ
る。
【図27】 本発明の第6の実施例であって、図26の
B−B線断面図である。
【図28】 本発明の第6の実施例であって、使用状態
を示す斜視図である。
【図29】 本発明の第7の実施例を示す斜視図であ
る。
【図30】 本発明の第7の実施例であって、座席に取
り付けた状態を示す斜視図である。
【図31】 本発明の第7の実施例であって、使用状態
を示す斜視図である。
【図32】 本発明の第7の実施例の変更例を示す斜視
図である。
【図33】 本発明の第8の実施例を示す斜視図であ
る。
【図34】 本発明の第8の実施例であって、座席に取
り付けた状態を示す斜視図である。
【図35】 本発明の第9の実施例を示す斜視図であ
る。
【図36】 本発明の第9の実施例であって、座席に取
り付けた状態を示す斜視図である。
【図37】 本発明の第9の実施例であって、第1の使
用状態を示す斜視図である。
【図38】 本発明の第9の実施例であって、第2の使
用状態を示す斜視図である。
【図39】 本発明の第9の実施例であって、第2の使
用状態における側面図である。
【図40】 第1の実施例に関する従来例であって、座
席に取り付けようとする状態を示す斜視図である。
【図41】 第1の実施例に関する従来例であって、座
席に取り付けた状態を示す斜視図である。
【図42】 第1の実施例に関する従来例であって、図
41のC−C線断面図である。
【図43】 第1の実施例に関する従来例であって、図
42の部分拡大断面図である。
【図44】 第1の実施例に関する従来例において、力
が作用する状態を示す説明図である。
【符号の説明】
10・・・固着手段 1・・・筒状係合部 2・・・シート状係着部 A・・・座席の座部 B・・・座席の背もたれ部 C・・・座席の屈曲部 1a・・可変形円筒部 1b・・棒体 3・・・座席の座部用カバー 4・・・座席の背もたれ用カバー 5・・・止定具(面ファスナー) P1・・・落下防止体 11・・シート部 12・・前部隆起部 12a・筒状部 12b・棒状体 D・・・収納箱 13・・側壁 P2・・・落下防止体 21・・シート部 22・・前部隆起部 23a・面ファスナー(固定手段) 23b・面ファスナー(固定手段) 24・・シート部定着用面ファスナー P3・・・落下防止体 31・・シート部 32・・前部隆起部 32a・筒状部 32b・棒状体 33a・面ファスナーの雌部 33b・面ファスナーの雄部 P4・・・落下防止体 41・・シート部 42・・袋状部 42´・開口部 42a・面ファスナー 42b・面ファスナー 42c・面ファスナー 42d・面ファスナー 43・・棒状体 P5・・・落下防止体 51・・シート部 52a・前部隆起部 52b・側部隆起部 P6・・・落下防止体 61・・シート部 62a・前壁部 62b・側壁部 63・・係止紐 63a・伸縮紐 64a・面ファスナー 63b・テープ状紐 64b・面ファスナー 63c・伸縮紐 64c・面ファスナー P7・・・落下防止体 71・・シート部 72・・前部隆起部 73・・面ファスナー(固定手段) 74・・背もたれ部用カバー(背あて布) 75・・固定用ベルト P8・・・落下防止体 81・・係止紐 82a・面ファスナー 82b・面ファスナー

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状係合部とシート状係着部とからな
    り、自動車の座席の座部と背もたれ部との屈曲部におい
    て、筒状係合部が座席の裏側に位置し、シート状係着部
    は、座部と背もたれ部との間に挟着されるように構成し
    てなることを特徴とする自動車の座席への固着手段。
  2. 【請求項2】 筒状係合部が、シート状係着部に連設す
    る可変形円筒部と該円筒部に着脱可能な棒体とからなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動車の座席への固
    着手段。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の自動車の座席へ
    の固着手段におけるシート状係着部に、座席に載置した
    物体が落下しない程度に物体の移動を制止する機能を有
    する構造の落下防止体を配設したものであって、前記落
    下防止体が、前記シート状係着部に延設したシート部
    と、該シート部において座席の座部の奥行きとほぼ同長
    さあるいは短めの位置に設けた前部隆起部とからなるこ
    とを特徴とする自動車の座席における手荷物等の落下防
    止装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載の自動車の座席へ
    の固着手段におけるシート状係着部に、座席に載置した
    物体が落下しない程度に物体の移動を制止する機能を有
    する構造の落下防止体を配設したものであって、前記落
    下防止体が、前記シート状係着部に延設したシート部
    と、該シート部において座席の座部の奥行きの長さより
    やや長めの位置に設けた前部隆起部と、該前部隆起部を
    該シート部の特定位置に固定する固定手段とからなるこ
    とを特徴とする自動車の座席における手荷物等の落下防
    止装置。
  5. 【請求項5】 前部隆起部を着脱自在に配したことを特
    徴とする請求項3又は4に記載の自動車の座席における
    手荷物等の落下防止装置。
  6. 【請求項6】 前部隆起部を開閉自在の袋状部に棒状体
    を収納して構成したことを特徴とする請求項3又は4に
    記載の自動車の座席における手荷物等の落下防止装置。
  7. 【請求項7】 シート部の両側あるいは片側に側部隆起
    部を配したことを特徴とする請求項3〜6のいずれか1
    項に記載の自動車の座席における手荷物等の落下防止装
    置。
  8. 【請求項8】 前部隆起部において、該前部隆起部から
    座席座部の奥方向に係止紐を架けわたしたことを特徴と
    する請求項3〜7のいずれか1項に記載の自動車の座席
    における手荷物等の落下防止装置。
  9. 【請求項9】 請求項1又は2に記載の自動車の座席へ
    の固着手段におけるシート状係着部に、座席に載置した
    物体が落下しない程度に物体の移動を制止する機能を有
    する構造の落下防止体を配設したものであって、前記落
    下防止体が、前記シート状係着部に延設したシート部
    と、該シート部において座席の座部の奥行きとほぼ同長
    さあるいは短めの位置に起立する前壁部と該シート部の
    両側に起立する側壁部とからなり、前記前壁部から座席
    座部の奥方向に係止紐を架けわたしたことを特徴とする
    自動車の座席における手荷物等の落下防止装置。
  10. 【請求項10】 請求項1又は2に記載の自動車の座席
    への固着手段におけるシート状係着部に、座席の背もた
    れ部に着脱自在に取着される背あて布を延設したことを
    特徴とする請求項3〜9のいずれか1項に記載の自動車
    の座席における手荷物等の落下防止装置。
  11. 【請求項11】 請求項1又は2に記載の自動車の座席
    への固着手段におけるシート状係着部に、座席に載置し
    た物体が落下しない程度に物体の移動を制止する機能を
    有する構造の落下防止体を配設したものであって、前記
    落下防止体が、前記シート状係着部に連結され、座席の
    奥部両側から延出する係止紐よりなることを特徴とする
    自動車の座席における手荷物等の落下防止装置。
JP11213456A 1999-01-14 1999-07-28 自動車の座席への固着手段、及び、該固着手段を利用した手荷物等の落下防止装置 Pending JP2000264133A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11213456A JP2000264133A (ja) 1999-01-14 1999-07-28 自動車の座席への固着手段、及び、該固着手段を利用した手荷物等の落下防止装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11-7838 1999-01-14
JP783899 1999-01-14
JP11213456A JP2000264133A (ja) 1999-01-14 1999-07-28 自動車の座席への固着手段、及び、該固着手段を利用した手荷物等の落下防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000264133A true JP2000264133A (ja) 2000-09-26

Family

ID=26342218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11213456A Pending JP2000264133A (ja) 1999-01-14 1999-07-28 自動車の座席への固着手段、及び、該固着手段を利用した手荷物等の落下防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000264133A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004202191A (ja) * 2002-10-30 2004-07-22 Toyoda Spinning & Weaving Co Ltd 車両用シート及び車両用シートカバー
DE102005040210A1 (de) * 2005-08-16 2007-02-22 Bos Gmbh & Co. Kg Schutzvorrichtung für einen Fahrzeugsitz und Fahrzeugsitz
JP2012017046A (ja) * 2010-07-09 2012-01-26 Katsuko Kobayashi 自動車用手荷物落下防止具
JPWO2019074010A1 (ja) * 2017-10-10 2020-08-06 本田技研工業株式会社 車両用収納構造

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004202191A (ja) * 2002-10-30 2004-07-22 Toyoda Spinning & Weaving Co Ltd 車両用シート及び車両用シートカバー
DE102005040210A1 (de) * 2005-08-16 2007-02-22 Bos Gmbh & Co. Kg Schutzvorrichtung für einen Fahrzeugsitz und Fahrzeugsitz
JP2012017046A (ja) * 2010-07-09 2012-01-26 Katsuko Kobayashi 自動車用手荷物落下防止具
JPWO2019074010A1 (ja) * 2017-10-10 2020-08-06 本田技研工業株式会社 車両用収納構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5855412A (en) Combination diaper bag and shopping cart seat cushion
JP3219943U (ja) 折り畳み型ペットキャリー装置
JP5271919B2 (ja) 弾性手荷物ケース締付けシステム
US4291915A (en) Combined suitcase and child's safety seat
US6907842B2 (en) Combination pet bed and carrying case
US4725094A (en) Expandable terry cloth sand or lawn chair cover having integrally formed pockets
US8424138B1 (en) Portable infant seat
US20130156351A1 (en) Reusable bag
US8070225B2 (en) Child seat article holder
US11858398B2 (en) Motor vehicle portable tray
US10716410B2 (en) Apparatuses, systems and methods for temporary placement of a living object on a seat
EP4610110A1 (en) Vehicle seat-top storage device
JP2000264133A (ja) 自動車の座席への固着手段、及び、該固着手段を利用した手荷物等の落下防止装置
AU2009200937A1 (en) A Bag Having a Shopping Trolley Insert
JPH0748123Y2 (ja) ショッピングバッグ兼用自動車内用バスケット
GB2440257A (en) A travel pillow
JP4532389B2 (ja) 釣り用バッグ
JP3039795U (ja) 書道用具携帯用バッグ
JPH076016Y2 (ja) 子供用シート付き車両用シート
JP4403117B2 (ja) 手動推進車両用収納具
JP3372928B2 (ja) 自動2輪車用車載バッグ
JP2024156307A (ja) バッグ
JP2525079Y2 (ja) 自動車の座席シート
JP6615659B2 (ja) ペット囲い支持具
JP2021097811A (ja) キャリーケース用物品収納袋