JP2000265100A - 印刷インキ油 - Google Patents
印刷インキ油Info
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- JP2000265100A JP2000265100A JP6718599A JP6718599A JP2000265100A JP 2000265100 A JP2000265100 A JP 2000265100A JP 6718599 A JP6718599 A JP 6718599A JP 6718599 A JP6718599 A JP 6718599A JP 2000265100 A JP2000265100 A JP 2000265100A
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- JP
- Japan
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- oil
- printing ink
- fatty acid
- carbon atoms
- acid ester
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 人体や環境安全性に問題なく、淡色で、かつ
保存安定性に優れた印刷インク油を提供する。 【解決手段】 下記の一般式(I)で表される化合物の
中から選ばれる1種以上であり且つ凝固点が15℃以下
の脂肪酸エステルを印刷インキ油として用いる。 R1COOR2 (I) (式中、R1 は炭素数5〜21で直鎖または分岐鎖の飽
和または不飽和の炭化水素基であり、R2 は炭素数1〜
3で直鎖または分岐鎖の炭化水素基であり、且つR1 と
R2 の合計の炭素数は8〜23である)
保存安定性に優れた印刷インク油を提供する。 【解決手段】 下記の一般式(I)で表される化合物の
中から選ばれる1種以上であり且つ凝固点が15℃以下
の脂肪酸エステルを印刷インキ油として用いる。 R1COOR2 (I) (式中、R1 は炭素数5〜21で直鎖または分岐鎖の飽
和または不飽和の炭化水素基であり、R2 は炭素数1〜
3で直鎖または分岐鎖の炭化水素基であり、且つR1 と
R2 の合計の炭素数は8〜23である)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体や環境安全性
に問題なく、低融点のため取り扱いやすい印刷インキ油
に関する。
に問題なく、低融点のため取り扱いやすい印刷インキ油
に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷業界で使用されてきた印刷インキ
は、べ一ス油として鉱油が広く用いられてきたが、近年
の地球環境問題に対する関心の向上に伴い、芳香族化合
物フリーの油や、植物油脂を用いた印刷インキ油が開発
されてきた。
は、べ一ス油として鉱油が広く用いられてきたが、近年
の地球環境問題に対する関心の向上に伴い、芳香族化合
物フリーの油や、植物油脂を用いた印刷インキ油が開発
されてきた。
【0003】植物油脂に関しては、各種用途に様々な植
物油脂が用いられてきた。古くは、特開昭48−359
04号公報(桐油)、特開昭49−6454号公報(ひ
まし油)、特開昭50−83318号公報(あまに油、
エノ油、麻実油等)等が、最近では、特表平6−501
967号公報(大豆油、綿実油、サフラワー油、トウモ
ロコシ油等)などが開示されている。これらは、低沸点
有機溶剤特有の毒性や引火性、爆発性等は改善された
が、天然であるがゆえの天候や季節、生産地等の影響を
受け、ロットによる品質のばらつき、特に色調のばらつ
きが、インキの色調に影響を与える。
物油脂が用いられてきた。古くは、特開昭48−359
04号公報(桐油)、特開昭49−6454号公報(ひ
まし油)、特開昭50−83318号公報(あまに油、
エノ油、麻実油等)等が、最近では、特表平6−501
967号公報(大豆油、綿実油、サフラワー油、トウモ
ロコシ油等)などが開示されている。これらは、低沸点
有機溶剤特有の毒性や引火性、爆発性等は改善された
が、天然であるがゆえの天候や季節、生産地等の影響を
受け、ロットによる品質のばらつき、特に色調のばらつ
きが、インキの色調に影響を与える。
【0004】また、特開平6−346011号公報に
は、ノーカーボン複写紙用顕色インキに使用する高沸点
溶剤として、炭素数1〜10の脂肪族アルコール類と炭
素数12〜18の高級脂肪酸より合成される炭素数15
〜26の脂肪酸エステルを用いることが開示されてい
る。しかしながら、この公報に記載のインキには融点が
室温以上の脂肪酸エステルが含まれており、この場合、
原料である脂肪酸エステルあるいはインキの保存に夏場
でも保温が必要であり、保存性に劣る。
は、ノーカーボン複写紙用顕色インキに使用する高沸点
溶剤として、炭素数1〜10の脂肪族アルコール類と炭
素数12〜18の高級脂肪酸より合成される炭素数15
〜26の脂肪酸エステルを用いることが開示されてい
る。しかしながら、この公報に記載のインキには融点が
室温以上の脂肪酸エステルが含まれており、この場合、
原料である脂肪酸エステルあるいはインキの保存に夏場
でも保温が必要であり、保存性に劣る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、低沸点有機
溶剤特有の毒性や引火性、爆発性等がなく、また、植物
油脂由来特有の、天候や季節、生産地の影響を受けたロ
ットによる品質のばらつき、特に色調の変化がなく、安
定したインキの色調をもたらし、さらに、冬場を除き加
温の必要性がなく保存性に優れる印刷インキ油を提供す
ることを目的とする。
溶剤特有の毒性や引火性、爆発性等がなく、また、植物
油脂由来特有の、天候や季節、生産地の影響を受けたロ
ットによる品質のばらつき、特に色調の変化がなく、安
定したインキの色調をもたらし、さらに、冬場を除き加
温の必要性がなく保存性に優れる印刷インキ油を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の印刷インキ油は、下記の一般式(I)で表
される化合物の中から選ばれる1種以上であり且つ凝固
点が15℃以下の脂肪酸エステルを含有することを特徴
とする。
に、本発明の印刷インキ油は、下記の一般式(I)で表
される化合物の中から選ばれる1種以上であり且つ凝固
点が15℃以下の脂肪酸エステルを含有することを特徴
とする。
【0007】R1COOR2 (I)
【0008】(式中、R1 は炭素数5〜21で直鎖また
は分岐鎖の飽和または不飽和の炭化水素基であり、R2
は炭素数1〜3で直鎖または分岐鎖の炭化水素基であ
り、且つR1 とR2 の合計の炭素数は8〜23である)
は分岐鎖の飽和または不飽和の炭化水素基であり、R2
は炭素数1〜3で直鎖または分岐鎖の炭化水素基であ
り、且つR1 とR2 の合計の炭素数は8〜23である)
【0009】また、本発明の印刷インキ油は、上記の印
刷インキ油においてさらに植物油脂を含有し、且つ脂肪
酸エステルと植物油脂との混合物の凝固点が15℃以下
であることを特徴とする。
刷インキ油においてさらに植物油脂を含有し、且つ脂肪
酸エステルと植物油脂との混合物の凝固点が15℃以下
であることを特徴とする。
【0010】また、本発明の印刷インキ油において、植
物油脂としてはあまに油、サフラワー油、大豆油、桐
油、ひまし油、精製パーム油および精製パームオレイン
からなる群より選ばれる1種以上が好ましい。
物油脂としてはあまに油、サフラワー油、大豆油、桐
油、ひまし油、精製パーム油および精製パームオレイン
からなる群より選ばれる1種以上が好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に用いる脂肪酸エステル
は、凝固点が15℃以下、好ましくは−30〜15℃で
あり、色調は淡色、具体的にはAPHA(基準油脂分析
試験法、2.2.1.4−1996、日本油化学会編)
200以下、好ましくはAPHA100以下であること
が必要である。凝固点が15℃を超える場合、保存性が
悪化するため好ましくない。また、色調がAPHA20
0を超える場合、カラー印刷の場合に目的の色調が出に
くくなる場合がある。
は、凝固点が15℃以下、好ましくは−30〜15℃で
あり、色調は淡色、具体的にはAPHA(基準油脂分析
試験法、2.2.1.4−1996、日本油化学会編)
200以下、好ましくはAPHA100以下であること
が必要である。凝固点が15℃を超える場合、保存性が
悪化するため好ましくない。また、色調がAPHA20
0を超える場合、カラー印刷の場合に目的の色調が出に
くくなる場合がある。
【0012】また、脂肪酸エステルは前記の一般式
(I)で表され、式中の炭化水素基R1の炭素数が5〜
21の範囲、好ましくは11〜17の範囲であり、式中
の炭化水素基R2 の炭素数が1〜3の範囲であり、且つ
R1 とR2 の合計の炭素数が8〜23、好ましくは9〜
19である。上記炭素数を超えると高凝固点となり、保
存性が悪化し、上記炭素数未満では印刷後にべたつきが
残り、乾燥性が悪い。炭素数がこのような範囲を満たし
ていれば、R1 、R2 ともに炭化水素は直鎖でも分岐鎖
でも良く、さらにR1 は飽和でも不飽和でも良い。
(I)で表され、式中の炭化水素基R1の炭素数が5〜
21の範囲、好ましくは11〜17の範囲であり、式中
の炭化水素基R2 の炭素数が1〜3の範囲であり、且つ
R1 とR2 の合計の炭素数が8〜23、好ましくは9〜
19である。上記炭素数を超えると高凝固点となり、保
存性が悪化し、上記炭素数未満では印刷後にべたつきが
残り、乾燥性が悪い。炭素数がこのような範囲を満たし
ていれば、R1 、R2 ともに炭化水素は直鎖でも分岐鎖
でも良く、さらにR1 は飽和でも不飽和でも良い。
【0013】このような脂肪酸エステルの例としては、
カプロン酸プロピル、2−エチルヘキサン酸エチル、2
−エチルヘキサン酸イソプロピル、カプリル酸エチル、
カプリン酸メチル、カプリン酸エチル、ラウリン酸メチ
ル、ラウリン酸エチル、ミリスチン酸エチル、ミリスチ
ン酸イソプロピル、イソステアリン酸エチル、イソステ
アリン酸イソプロピル、オレイン酸メチル、オレイン酸
エチル、リノール酸メチル、リノレン酸メチル、エルカ
酸メチル等が挙げられる。これらの中でも、上記の炭素
数の範囲や凝固点、色調をバランス良く満たす好ましい
例は、ラウリン酸メチル、ラウリン酸エチル、ミリスチ
ン酸エチル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリ
ン酸エチル、イソステアリン酸イソプロピル、オレイン
酸メチル、オレイン酸エチル、リノール酸メチル、リノ
レン酸メチルである。
カプロン酸プロピル、2−エチルヘキサン酸エチル、2
−エチルヘキサン酸イソプロピル、カプリル酸エチル、
カプリン酸メチル、カプリン酸エチル、ラウリン酸メチ
ル、ラウリン酸エチル、ミリスチン酸エチル、ミリスチ
ン酸イソプロピル、イソステアリン酸エチル、イソステ
アリン酸イソプロピル、オレイン酸メチル、オレイン酸
エチル、リノール酸メチル、リノレン酸メチル、エルカ
酸メチル等が挙げられる。これらの中でも、上記の炭素
数の範囲や凝固点、色調をバランス良く満たす好ましい
例は、ラウリン酸メチル、ラウリン酸エチル、ミリスチ
ン酸エチル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリ
ン酸エチル、イソステアリン酸イソプロピル、オレイン
酸メチル、オレイン酸エチル、リノール酸メチル、リノ
レン酸メチルである。
【0014】上記脂肪酸エステルは単独で用いること
も、2種類以上の混合物で用いることもできる。さら
に、上記脂肪酸エステルは全て凝固点15℃以下である
が、単品の凝固点が15℃を超える他の脂肪酸エステル
を一部使用することもできる。尚、その場合においても
上記脂肪酸エステルと他の脂肪酸エステルとの混合物の
凝固点は15℃以下でなければならない。
も、2種類以上の混合物で用いることもできる。さら
に、上記脂肪酸エステルは全て凝固点15℃以下である
が、単品の凝固点が15℃を超える他の脂肪酸エステル
を一部使用することもできる。尚、その場合においても
上記脂肪酸エステルと他の脂肪酸エステルとの混合物の
凝固点は15℃以下でなければならない。
【0015】本発明の印刷インキ油において、上記脂肪
酸エステルは、例えば、炭素数6〜22で直鎖または分
岐鎖の飽和または不飽和脂肪酸と、炭素数1〜3の直鎖
または分岐鎖アルコールとを原料として製造することが
できる。
酸エステルは、例えば、炭素数6〜22で直鎖または分
岐鎖の飽和または不飽和脂肪酸と、炭素数1〜3の直鎖
または分岐鎖アルコールとを原料として製造することが
できる。
【0016】本発明の印刷インキ油は、上記脂肪酸エス
テルに各種植物油脂を混合することができる。尚、この
場合においても上記脂肪酸エステルと植物油脂との混合
物の凝固点は15℃以下でなければならない。植物油脂
を混合することによって、コストを引き下げることがで
きる。
テルに各種植物油脂を混合することができる。尚、この
場合においても上記脂肪酸エステルと植物油脂との混合
物の凝固点は15℃以下でなければならない。植物油脂
を混合することによって、コストを引き下げることがで
きる。
【0017】混合物の凝固点が15℃を超える場合、脂
肪酸エステルのみを使用する場合と同様、保存性が悪化
するため好ましくない。また、混合物の色調がAPHA
200を超える場合、脂肪酸エステルのみを使用する場
合と同様、カラー印刷の場合に目的の色調が出にくくな
る場合がある。
肪酸エステルのみを使用する場合と同様、保存性が悪化
するため好ましくない。また、混合物の色調がAPHA
200を超える場合、脂肪酸エステルのみを使用する場
合と同様、カラー印刷の場合に目的の色調が出にくくな
る場合がある。
【0018】混合する植物油脂は、上記脂肪酸エステル
との混合物が低融点になるのもので入手しやすいものな
らば特に限定する必要はないが、好ましくは、低融点
の、あまに油、サフラワー油、大豆油、桐油、ひまし
油、および入手しやすい、精製パーム油、精製パームオ
レイン等が挙げられる。これらの油脂は単独で使用して
も良いし、2種類以上を混合して使用しても良い。
との混合物が低融点になるのもので入手しやすいものな
らば特に限定する必要はないが、好ましくは、低融点
の、あまに油、サフラワー油、大豆油、桐油、ひまし
油、および入手しやすい、精製パーム油、精製パームオ
レイン等が挙げられる。これらの油脂は単独で使用して
も良いし、2種類以上を混合して使用しても良い。
【0019】植物油脂を混合する場合、脂肪酸エステル
と植物油脂との混合割合は重量比で、脂肪酸エステル/
植物油脂=100/0〜50/50の範囲が好ましい。
植物油脂の混合割合が50重量%を超えると、油脂を高
度に精製し、淡色とする必要が生じ、逆にコスト上昇を
招き好ましくない。
と植物油脂との混合割合は重量比で、脂肪酸エステル/
植物油脂=100/0〜50/50の範囲が好ましい。
植物油脂の混合割合が50重量%を超えると、油脂を高
度に精製し、淡色とする必要が生じ、逆にコスト上昇を
招き好ましくない。
【0020】本発明の印刷インキ油は、各種印刷インキ
の特性に合わせて使用量を加減することができる。ま
た、各種印刷インキに使用している各種溶剤と目的、用
途により混合使用することができる。さらに、印刷機
械、被印刷体に適合させるため、各種添加剤を印刷イン
キ油中10〜70重量%の範囲で加えることができる。
の特性に合わせて使用量を加減することができる。ま
た、各種印刷インキに使用している各種溶剤と目的、用
途により混合使用することができる。さらに、印刷機
械、被印刷体に適合させるため、各種添加剤を印刷イン
キ油中10〜70重量%の範囲で加えることができる。
【0021】本発明の印刷インキ油の具体的な用途とし
ては、例えば、新聞インキ、平版インキ等が挙げられ
る。
ては、例えば、新聞インキ、平版インキ等が挙げられ
る。
【0022】
【実施例】以下、実施例にてさらに詳細に本発明を説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
尚、実施例においては「部」、「%」は、それぞれ「重
量部」、「重量%」を示す。
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
尚、実施例においては「部」、「%」は、それぞれ「重
量部」、「重量%」を示す。
【0023】実施例1〜5および比較例1〜5 ロジン変性フェノール樹脂(荒川化学(株)製、タマノ
ル135)20部を表1に示すインキ油20部と150
℃にて攪拌混合し、ロジン変性フェノール樹脂ワニスを
製造した。カーボンブラック(三菱化学(株)製、#3
0)20部を前記ロジン変性フェノール樹脂ワニス40
部および前記と同様のインキ油40部とともに、150
℃にて攪拌混合し、均一な黒色インキを製造した。この
インキを以下に示す2種の評価方法で評価した。結果を
表2に示す。
ル135)20部を表1に示すインキ油20部と150
℃にて攪拌混合し、ロジン変性フェノール樹脂ワニスを
製造した。カーボンブラック(三菱化学(株)製、#3
0)20部を前記ロジン変性フェノール樹脂ワニス40
部および前記と同様のインキ油40部とともに、150
℃にて攪拌混合し、均一な黒色インキを製造した。この
インキを以下に示す2種の評価方法で評価した。結果を
表2に示す。
【0024】
【表1】インキ油No インキ油成分 凝固点(℃) 色調(APHA) A ラウリン酸メチル 5 10 B オレイン酸メチル −20 100 C 脂肪酸エステル混合物*1 9 60 D ミリスチン酸イソプロピル 8 10 E 混合油*2 12 150 F ミリスチン酸メチル 19 20 G ステアリン酸ブチル 28 50 H ラウリン酸ラウリル 21 150 I カプリン酸ブチル −20 30 J カプロン酸メチル −70 10
【0025】*1:ライオン(株)製、商品名「パステ
ルM−182」、組成(パルミチン酸メチル0.2%、
ステアリン酸メチル9.1%、オレイン酸メチル、エラ
イジン酸メチル等の炭素数18のモノ不飽和脂肪酸のメ
チルエステル73.1%、リノール酸メチルなどの炭素
数18のジ不飽和脂肪酸のメチルエステル16.2%)
ルM−182」、組成(パルミチン酸メチル0.2%、
ステアリン酸メチル9.1%、オレイン酸メチル、エラ
イジン酸メチル等の炭素数18のモノ不飽和脂肪酸のメ
チルエステル73.1%、リノール酸メチルなどの炭素
数18のジ不飽和脂肪酸のメチルエステル16.2%)
【0026】*2:オレイン酸メチルと精製パームオレ
インとを重量比で7:3の割合で混合した混合油
インとを重量比で7:3の割合で混合した混合油
【0027】(インキの評価方法) (1)放置後の流動性 製造直後のインキを24時間20℃に放置した後、イン
キの流動性を以下の基準で評価した。
キの流動性を以下の基準で評価した。
【0028】 液性良好:◎(粘度1P未満) 低粘性 :〇(粘度1P以上10P未満) 高粘性 :△(粘度10P以上) 固化 :×
【0029】(2)乾燥後の状態 製造直後のインキを24時間20℃に放置した後、20
℃にてハンドプルーファーにて更紙上にインキを塗りつ
け、乾燥後のインキ塗布面の様子を目視および触診で観
察し、以下の基準で評価した。
℃にてハンドプルーファーにて更紙上にインキを塗りつ
け、乾燥後のインキ塗布面の様子を目視および触診で観
察し、以下の基準で評価した。
【0030】(目視の評価基準) 均一黒色 :○ インキ塗布面にひび割れ:×
【0031】(触診の評価基準) べたつきなし:○ べたつきあり:×
【0032】
【表2】 インキ中の 放置後の 乾燥後の状態 インキ油No 流動性 目視 触診 実施例1 A ○ ○ ○ 実施例2 B ◎ ○ ○ 実施例3 C ○ ○ ○ 実施例4 D ○ ○ ○ 実施例5 E ○ ○ ○ 比較例1 F △ × ○ 比較例2 G × × ○ 比較例3 H △ × ○ 比較例4 I ◎ ○ ×比較例5 J ◎ ○ ×
【0033】
【発明の効果】本発明の印刷インキ油は、人体や環境に
対し安全性に問題なく資源および環境面で優れ、また、
淡色であるためインクの色調に影響を与えず、さらに低
融点のため取り扱いやすく保存性に優れる。
対し安全性に問題なく資源および環境面で優れ、また、
淡色であるためインクの色調に影響を与えず、さらに低
融点のため取り扱いやすく保存性に優れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 臼井 善一 香川県坂出市番の州町22−1 ライオンオ レオケミカル株式会社内 (72)発明者 長岡 嘉雄 香川県坂出市番の州町22−1 ライオンオ レオケミカル株式会社内 Fターム(参考) 4J039 AB04 BC20 EA44 EA45 GA02
Claims (3)
- 【請求項1】 下記の一般式(I)で表される化合物の
中から選ばれる1種以上であり且つ凝固点が15℃以下
の脂肪酸エステルを含有する印刷インキ油。 R1COOR2 (I) (式中、R1 は炭素数5〜21で直鎖または分岐鎖の飽
和または不飽和の炭化水素基であり、R2 は炭素数1〜
3で直鎖または分岐鎖の炭化水素基であり、且つR1 と
R2 の合計の炭素数は8〜23である) - 【請求項2】 さらに植物油脂を含有し、且つ脂肪酸エ
ステルと植物油脂との混合物の凝固点が15℃以下であ
る請求項1に記載の印刷インキ油。 - 【請求項3】 植物油脂があまに油、サフラワー油、大
豆油、桐油、ひまし油、精製パーム油および精製パーム
オレインからなる群より選ばれる1種以上である請求項
2に記載の印刷インキ油。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6718599A JP2000265100A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 印刷インキ油 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6718599A JP2000265100A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 印刷インキ油 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000265100A true JP2000265100A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13337598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6718599A Pending JP2000265100A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 印刷インキ油 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000265100A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005060693A (ja) * | 2003-07-30 | 2005-03-10 | The Inctec Inc | インキ |
| JP2005162979A (ja) * | 2003-12-05 | 2005-06-23 | Toppan Printing Co Ltd | 水なしオフセット輪転印刷機用インキ |
-
1999
- 1999-03-12 JP JP6718599A patent/JP2000265100A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005060693A (ja) * | 2003-07-30 | 2005-03-10 | The Inctec Inc | インキ |
| JP2005162979A (ja) * | 2003-12-05 | 2005-06-23 | Toppan Printing Co Ltd | 水なしオフセット輪転印刷機用インキ |
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