JP2000265277A - 電子ビームプラズマを用いる膜生成方法 - Google Patents

電子ビームプラズマを用いる膜生成方法

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JP2000265277A
JP2000265277A JP11066242A JP6624299A JP2000265277A JP 2000265277 A JP2000265277 A JP 2000265277A JP 11066242 A JP11066242 A JP 11066242A JP 6624299 A JP6624299 A JP 6624299A JP 2000265277 A JP2000265277 A JP 2000265277A
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electron beam
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Yuichi Sakamoto
雄一 坂本
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NICHIMEN DENSHI KOKEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】良質の膜、例えば、ダイヤモンド様炭素膜を生
成することの可能な電子ビームプラズマを用いる膜生成
方法を提供する。 【解決手段】被処理体が収容された反応室C2 内を低圧
の炭素原子と水素原子とを含む原料ガスで満たし、この
反応室内に、カソード電極14により発生され、加速電
極12,13により加速された電子ビームを被処理体に
向かって入射させることにより、被処理体を負に帯電さ
せると共に電子を原料ガスの分子と衝突させて炭化水素
のラジカルを発生させ、これらラジカルを負に帯電した
被処理体に吸引させて被処理体上にダイヤモンド様炭素
膜を形成させる。上記電子ビームの入射は、膜生成のた
めの照射と、膜内で発生されたガスのシースを介しての
放出を促進させるための停止とを繰り返すように制御さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切削工具、金型、
磁気記録媒体、半導体ウエハ、ガラス基板等の被処理体
の表面に、薄膜、例えば、ダイヤモンド様炭素膜を生成
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ダイヤモンド様炭素膜は、化学
的安定性、高い硬度、低摩擦性等の性質を有しているの
で、種々の分野で利用されている。このようなダイヤモ
ンド様炭素膜を形成する方法として以下の4種類の方法
が一般に知られている。
【0003】(1)炭化水素ガスを高温のフィラメント
の表面で熱解離させてCH3 等のラジカルを作り、これ
を被処理体上に堆積させると同時に、フィラメントから
放出される電子を加速して被処理体上の堆積物から中の
水素原子を放出させることによりダイヤモンド様炭素膜
を被処理体上に形成する。
【0004】(2)水素ガス中に置かれたグラファイト
にイオンビームをあてて炭素分子をスパッターさせ、こ
の炭素分子を水素原子を含んだままで被処理体上に堆積
させてダイヤモンド様炭素膜を形成する。
【0005】(3)水素ガス中に置かれたグラファイト
にレーザ光を照射して炭素分子を融発(アブレート)さ
せダイヤモンド様炭素膜を形成する。
【0006】(4)炭化水素と水素との混合ガスのプラ
ズマを発生させ、高周波バイアスを印加した被処理体上
に炭素分子を堆積させてダイヤモンド様炭素膜を形成す
る。
【0007】このような方法においては、いずれの場合
でも、被処理体が薄い場合、例えば、1mm以下の場合
には、被処理体の電気的特性(導電性か絶縁性か)には
かかわりなく、ダイヤモンド様炭素膜を被処理体上に比
較的容易に形成することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、(1)の方法
では、成膜レートが非常に低くかつ、フィラメント表面
が損傷されるので、膜質を制御するためのフッ素ガスの
ような化学活性の高いガスを併用することができない。
また、(2)ないし(4)の方法では、被処理体にバイ
アス電圧を印加する必要があるので、被処理体が絶縁体
の場合には、薄いものしか使用できず、汎用性が悪く、
また、バイアス電圧を印加するための電源が必要であ
る。
【0009】このために、本出願人は、特願平10−2
45293に、被処理体が収容された反応室内を低圧の
炭素原子と水素原子とを含む原料ガスで満たし、この反
応室内に加速された電子ビームを被処理体に向かって入
射させることにより、被処理体を負に帯電させると共に
電子を原料ガスの分子と衝突させて炭化水素のラジカル
を発生させ、これらラジカルを被処理体の表面に堆積さ
せて堆積膜を形成し、同時に負に帯電した被処理体に正
イオンを衝突させ、その効果で前記堆積膜中の水素原子
を放出させて被処理体上にダイヤモンド様炭素膜を形成
させる技術をすでに出願した。
【0010】この方法によれば、、被処理体の電気的特
性並びに厚さに関係なく、また、被処理体にバイアスを
特別に印加することがなく、被処理体処理体上にダイヤ
モンド様炭素膜を高い成膜レートで形成することができ
るが、良質のダイヤモンド様炭素膜が生成されない場合
も生じた。
【0011】したがって、本発明の目的は、上記欠点が
なく、良質の膜、例えば、ダイヤモンド様炭素膜を生成
することの可能な電子ビームプラズマを用いる膜生成方
法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる請求項1
に記載の電子ビームプラズマを用いる膜生成方法は、被
処理体が収容された反応室内を原料ガスで満たし、この
反応室内に加速された電子ビームを被処理体に向かって
入射させることにより、電子ビームを加速させるシース
を被処理体に生成させるとと共に電子を原料ガスの分子
と衝突させて原料ガスのプラズマを発生させ、プラズマ
により被処理体の表面に膜を生成する膜生成方法におい
て、前記電子ビームの照射は、膜生成のための照射と、
膜内で発生されたガスのシースを介しての放出を促進さ
せるための停止とを繰り返すことを特徴とする。
【0013】また、本発明に係わる請求項1に記載の電
子ビームプラズマを用いる膜生成方法は、被処理体が収
容された反応室内を低圧の炭素原子と水素原子とを含む
原料ガスで満たし、この反応室内に加速された電子ビー
ムを被処理体に向かって入射させることにより、被処理
体を負に帯電させると共に電子を原料ガスの分子と衝突
させて炭化水素のラジカルを発生させ、これらラジカル
を被処理体の表面に堆積させて堆積膜を形成し、同時に
負に帯電した被処理体に正イオンを衝突させ、その効果
で前記堆積膜中の水素原子を放出させて被処理体上にダ
イヤモンド様炭素膜を形成させるプラズマを用いる膜生
成方法において、前記電子ビームの照射は、断続的に行
うことを特徴とする。
【0014】本発明者は、先に述べた先願の発明を実施
しているときに、成膜条件によっては、良質なダイヤモ
ンド様炭素膜を形成することはできず、極端な場合に
は、形成した膜がダイヤモンド様炭素膜とはならないこ
とを見出だした。そして、この原因は、電子ビームを被
処理体に照射して膜を成長させているときに、膜内で発
生されるガスの放出によるものであることを見出だし
た。そして、これは、以下のような現象によるものであ
ることを確認した。
【0015】この種類の成膜では、高エネルギーイオン
を被処理体の表面に衝突させる必要があり、このために
は、被処理体の表面にシースを形成しシースによりイオ
ンを加速する必要がある。このためには、成膜中は、シ
ースを安定に維持しなければならない。しかし、膜から
多量のガスが放出されると、シース中にプラズマが発生
してしまい、シースの破壊が生じる。この結果、イオン
の加速は停止され、従って、意図した性質の膜を生成す
ることができなくなる。
【0016】例えば、炭化水素ガスを用いてダイヤモン
ド様炭素膜を生成する場合には、CH3 ,C2H等のラ
ジカルが、まず被処理体上に堆積し、ポリマー膜が生成
されるが、同時に、被処理体の全面に生じたシースで加
速されたCH+ ,C+ 等のイオンが被処理体に衝撃し、
盛んに水素原子、分子が膜から放出される。一方被処理
体は、常時、電子ビームで照射されているので、放出さ
れたガス分子とビーム電子とはシース中で衝突し、この
結果、電離が起こる。このように電離が生じるとシース
の破壊が起こる。そして、一端破壊が起こると、回復に
はかなりの時間を必要とし、成膜中には、回復ができな
い場合も生じる。このため、生成されたダイヤモンド様
炭素膜は、品質が低下するばかりではなく、ダイヤモン
ド様炭素膜とならない場合も生じる。実験の結果、前記
ガス放出は、成膜時間に対して一様に起こらず、簡潔的
で、短時間に起こることがわかった。
【0017】
【実施の形態】以下に、添付図面を参照して、本発明の
一実施例に係わる薄膜、例えば、ダイヤモンド様炭素膜
の形成方法を、形成装置の一例と共に説明する。
【0018】図1は、ダイヤモンド様炭素膜の形成装置
の一例を示し、符号10は、金属で形成され、水平に延
びた円筒状のハウジングを示し、内部には、互いに所定
間隔を有して3つの電極11,12,13が配設されて
いる。第1の電極11は、中心に円形開口が形成され
て、アノード電極として機能し、第2の電極12と第3
の電極13とは、互いに近接したメッシュ電極により構
成されて加速電極として機能する。このハウジング10
は、前記第1の電極11により、第1の部屋C1と第2
の部屋C2 とに分けられている。
【0019】前記第1の部屋C1 の一端には、第1の電
極11の開口と対向するように位置されたカソード電極
14と、Arガス源に接続されて、この第1の部屋にA
rガスを供給するためのガス供給ポート15とが設けら
れている。かくして、第1の部屋C1 は、電子ビーム源
となるアークを発生させるアーク発生室として機能す
る。
【0020】前記第2の部屋C2 には、排気系に接続さ
れた排気ポート16が設けられており、この部屋の圧力
を所定の減圧状態に維持可能となっている。また、この
第2の部屋C2 には、第3の電極13と対向するように
して、被処理体を支持するための支持体17と、反応ガ
ス源、例えば炭化水素ガス源に接続されて、この部屋に
炭化水素ガスを原料ガスとして供給するためのガス供給
ポート18とが設けられている。かくして、この第2の
小部屋は、反応室として機能する。
【0021】前記カソード電極14を形成するフィラメ
ントには、電流計(図示せず)を介して、フィラメント
電源Vが接続されており、また、このカソード電極1
4と第1の電極11との間には、第1の電極がアノード
電極として機能するようにアーク放電電源Vが電流計
Aを介して接続されている。また、第1の電極11と第
2の電極12との間には加速用電源Vが、また、第2
の電極12と第3の電極13との間には、加速電圧のO
F・OFFを選択的に果たすためのパルス変調器P
が夫々設けられている。
【0022】尚、図示していないが、ハウジング10内
の電子ビームの径方向の拡散を規制して、電子ビームが
効率良く電極の開口を通過できるように磁界を発生させ
るための電磁コイルもしくは永久磁石がハウジング10
の外周に設けられている。
【0023】上記構成のダイヤモンド様炭素膜形成装置
において、排気ポート16を介してハウジング10内を
排気してから、第1の部屋C1 にArガスをポート15
を介して供給する。このときのArガスの供給量は、第
1の部屋C1 内のArガスの圧力が約300mTorr
になるように設定されている。この結果、カソード電極
14とアノード電極11との間にアーク放電が発生され
る。このアーク放電により発生される電子ビームは、第
2並びに第3の電極12,13により加速されて第2の
部屋C2 に、高エネルギーで入射される。尚、この第2
の部屋C2 の圧力は、予め約10-3Torr又はそれよ
りも低圧に設定されており、従って、ガス分子の平均自
由行程は数センチメートル以上であり、また電子とガス
分子との衝突後の平均自由行程は10〜20cmと考え
られる。従って、第2の部屋C2中に注入された電子の
一部は、この第2の部屋C2 に予めポート18を介して
供給された炭化水素ガスの分子と衝突してダイヤモンド
様炭素膜の形成に必要なCH3 等のラジカルと、これら
より数桁低い密度であるが、CH+ 等のイオンとを作
る。また、残りの電子は、直進して、被処理体に突入し
て被処理体を負に帯電する。この結果、プラズマと被処
理体との間にイオンを加速するようなシースを作り、ダ
イヤモンド様炭素膜へのイオン衝撃をより盛んにする。
この結果、被処理体上には、硬度の高いダイヤモンド様
炭素膜を早い成膜速度で形成することができる。尚、加
速用電源Vによる第2の電極12と第3の電極13と
の間の加速電圧を調節することにより、これら電極間で
加速される電子のエネルギーを適宜調節することにより
ダイヤモンド様炭素膜の膜質を容易に制御することが可
能となる。また、第2の部屋C2 に供給される処理ガス
にF2 ガスのような化学活性の高い物質を添加すること
によってもダイヤモンド様炭素膜の膜質は制御可能であ
る。尚、F2 ガスを添加すると、F2 ガスは腐食性が強
いのでカソード電極14を構成しているフィラメントの
表面を損傷する恐れがあるが、上記方法では、第1の部
屋C1 中のガス圧は、第2の部屋C2 の中のガス圧より
もかなり高く、例えば、102 〜104 倍高く、またそ
の大きさは10-1Torrのオーダであるから、第1の
部屋C1 中は粘性領域とみなされ、F2 ガスの分子が第
1の部屋C1 中に逆流することはない。また、アーク放
電のために第1の部屋C1 中に供給するArガスは不活
性ガスであるので、このガスによってフイラメントが汚
染されることもない。
【0024】本発明においては、上記のような成膜処理
中に、電子ビームの被処理体への入射を断続的に停止す
ることにより、即ち、被処理体に堆積された膜からシー
スを通ってガス分子が多量に外部に放出される直前に、
電子ビームの入射を停止させ、多量のガス分子が放出さ
れた後に、電子ビームの入射を再開させている。ここの
電子ビームの選択的な断続入射は、いかなる方法で行っ
ても良いが、この好ましい実施の形態ではパルス変調器
G を用いて、加速電極12,13への印加をON・O
FFすることにより行っている。このような方法によれ
ば、ON・OFFの時定数が最小となるので、迅速な応
答が得られる。
【0025】図2は、上記パルス変調器PG により制御
される加速電圧Va の処理時間に対する印加状態の一例
を示す。この図で、ONのときには、電子ビームが被処
理体に入射して成膜処理が行われ、OFFのときには、
電子ビームの入射が停止されて、堆積物からのガス分子
の放出が促進される。このON時間とOFF時間との割
合(デューティサイクル)は、ON時間を長くすれば、
成膜速度は向上するが、シースの破壊を生じる可能性が
高くなり、ON時間を短くすれば、逆の現象を生じる。
このデューティサイクルは、経験により予め所定の値、
例えば、90%に決定させておいても、また、成膜状態
をリアルタイムで観察しながら任意に変更しても良い。
【0026】このデューティサイクル(Du =T/(T
+t))は以下のようにして、最適な値に決定され得
る。
【0027】成膜時間T(ON時間)の間に堆積膜中で
発生する水素分子が堆積膜の表面に形成されているシー
スに広がった場合に、放電開始分子密度に達するとする
と、Tは以下の式で表される。
【0028】T≦ncrθsh/(ns d /λ) ここで、ncr:放電開始分子密度(〜1014/cm3 ) θsh:シースの厚み(〜0.1mm〜1mm) ns :堆積膜の1原子層にある電子密度(〜1015/c
2 ) Rd :膜の堆積速度(1〜10nm/s) λ :膜中の原子間距離(3〜5A°) 従って、Tは、ガス圧力、ガスの種類、放電電力等の条
件によって決定される。 一方、停止時間t(OFF時
間)は、シース中を水素分が通過子する時間により決定
され、この時間は次式で表される。
【0029】t=θsh/Vm ここで、Vm :水素分子の速度(〜1000m/s) 実施例 反応ガスとしてトルエン・ガスを使用し、被処理体とし
てのガラス板の上に下記のパラメータで成膜し、この形
成された膜をラマン分析をしたところ、成膜された膜は
確かに良好な性質のダイヤモンド様炭素膜であることが
確認できた。
【0030】 1)使用ガス 種類 トルエン 圧力 1mTorr(電離真空計の直読値) 2)被処理体 ガラス板(直径100mm) 3)動作条件 電子ビーム加速電圧 Vac=100〜200V 電子ビーム電流 Iac=5A ビーム直径 Db =Φ110mm ビーム断面積 Ab =380cm2 ビーム電流密度 ib =13mA/cm2 ビーム電子密度 neb =1.4×108 cm-3 4) 膜の堆積速度 Rd =20A°/s 5)被処理体の表面電位 Vsfl =100〜200V 6)デューティサイクル Du =90% 尚、上記実施の形態においては、放電ガスとしてArガ
スを使用したが、他のガスでも使用可能であり、また反
応ガス、即ち、原料ガスもトルエン・ガスに限定される
ことはなく、ダイヤモンド様炭素膜を成膜するのであれ
ば、炭素原子と水素原子とを含むガスであれば、いかな
るものでも良い。また、ダイヤモンド様炭素膜以外の膜
の形成においては、この分野で知られている種々の処理
ガスが使用され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の膜生成方法を実施するのに適したダイ
ヤモンド様炭素膜形成装置を概略的に示す図である。
【図2】デューティサイクルを示す線図である。
【符号の説明】
10…ハウジング、11.12.13…第1、第2、第
3の電極、14…カソード電極、C1 …第1の部屋(ア
ーク発生室)、C2 …第2の部屋(反応室)、17…支
持体、PG …パルス発生器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理体が収容された反応室内を原料ガ
    スで満たし、この反応室内に加速された電子ビームを被
    処理体に向かって入射させることにより、電子ビームを
    加速させるシースを被処理体に生成させると共に電子を
    原料ガスの分子と衝突させて原料ガスのプラズマを発生
    させ、プラズマにより被処理体の表面に膜を生成する膜
    生成方法において、前記電子ビームの照射は、膜生成の
    ための照射と、膜内で発生されたガスのシースを介して
    の放出を促進させるための停止とを繰り返すことを特徴
    とする電子ビームプラズマを用いる膜生成方法。
  2. 【請求項2】 被処理体が収容された反応室内を低圧の
    炭素原子と水素原子とを含む原料ガスで満たし、この反
    応室内に加速された電子ビームを被処理体に向かって入
    射させることにより、被処理体を負に帯電させると共に
    電子を原料ガスの分子と衝突させて炭化水素のラジカル
    を発生させ、これらラジカルを被処理体の表面に堆積さ
    せて堆積膜を形成し、同時に負に帯電した被処理体に正
    イオンを衝突させ、その効果で前記堆積膜中の水素原子
    を放出させて被処理体上にダイヤモンド様炭素膜を形成
    させる膜生成方法において、前記電子ビームの照射は、
    断続的に行うことを特徴とする電子ビームプラズマを用
    いる膜生成方法。。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009509340A (ja) * 2005-09-15 2009-03-05 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド Xランプヒーター付き真空反応チャンバ
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