JP2000266500A - 生分解性プラスチック樹脂でなる銃弾用薬莢および一体ワッズ - Google Patents
生分解性プラスチック樹脂でなる銃弾用薬莢および一体ワッズInfo
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- JP2000266500A JP2000266500A JP11108347A JP10834799A JP2000266500A JP 2000266500 A JP2000266500 A JP 2000266500A JP 11108347 A JP11108347 A JP 11108347A JP 10834799 A JP10834799 A JP 10834799A JP 2000266500 A JP2000266500 A JP 2000266500A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C06—EXPLOSIVES; MATCHES
- C06B—EXPLOSIVES OR THERMIC COMPOSITIONS; MANUFACTURE THEREOF; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS EXPLOSIVES
- C06B21/00—Apparatus or methods for working-up explosives, e.g. forming, cutting, drying
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- Organic Chemistry (AREA)
- Biological Depolymerization Polymers (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】散弾、小銃弾などの銃弾用薬莢および一体ワッ
ズの素材として生分解性プラスチック樹脂を使用するこ
とを本発明の課題とする。 【解決手段】本発明は、散弾、小銃弾などの銃弾用薬莢
および一体ワッズを生分解性プラスチック樹脂で形成し
たことを特徴とする生分解性プラスチック樹脂でなる銃
弾用薬莢および一体ワッズである。
ズの素材として生分解性プラスチック樹脂を使用するこ
とを本発明の課題とする。 【解決手段】本発明は、散弾、小銃弾などの銃弾用薬莢
および一体ワッズを生分解性プラスチック樹脂で形成し
たことを特徴とする生分解性プラスチック樹脂でなる銃
弾用薬莢および一体ワッズである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生分解性性プラスチック
樹脂でなる散弾、小銃弾などの銃弾用薬莢および一体ワ
ッズに関し、特に、使用後、土壌等の微生物によって分
解される生分解性プラスチック樹脂で形成した散弾、小
銃弾などの銃弾用薬莢および一体ワッズに関する。
樹脂でなる散弾、小銃弾などの銃弾用薬莢および一体ワ
ッズに関し、特に、使用後、土壌等の微生物によって分
解される生分解性プラスチック樹脂で形成した散弾、小
銃弾などの銃弾用薬莢および一体ワッズに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の散弾、小銃弾などの銃弾
用薬莢および一体ワッズは自然界では分解され難い合成
樹脂で構成されているものが多い。しかし、これらの銃
弾用薬莢および一体ワッズは使用後、土壌等の微生物に
よって分解されることがないので山や森に放置されると
そこで汚いごみとなり、自然の景観を損ね、登山者やそ
こを訪れる人を不快にする。一方、焼却炉で燃やす場合
には、ダイオキシンの発生等、更に重大な問題を引き起
こす。いずれにしても、自然界の微生物によって分解さ
れない合成樹脂で構成するかぎり、他の合成樹脂製品と
ともにごみの問題を引き起こし、ひいては自然環境の破
壊を一層深刻なものにしている。
用薬莢および一体ワッズは自然界では分解され難い合成
樹脂で構成されているものが多い。しかし、これらの銃
弾用薬莢および一体ワッズは使用後、土壌等の微生物に
よって分解されることがないので山や森に放置されると
そこで汚いごみとなり、自然の景観を損ね、登山者やそ
こを訪れる人を不快にする。一方、焼却炉で燃やす場合
には、ダイオキシンの発生等、更に重大な問題を引き起
こす。いずれにしても、自然界の微生物によって分解さ
れない合成樹脂で構成するかぎり、他の合成樹脂製品と
ともにごみの問題を引き起こし、ひいては自然環境の破
壊を一層深刻なものにしている。
【0003】
【発明が解決するための課題】上記問題を解決するため
に、散弾、小銃弾などの銃弾用薬莢および一体ワッズの
素材として生分解性プラスチック樹脂を使用することを
本発明の第1の課題とする。また、生分解性プラスチッ
ク樹脂で構成した本発明の銃弾用薬莢および一体ワッズ
に、同じく生分解性プラスチック樹脂を含む散弾、小銃
弾などの銃弾を込めて使用することを本発明の第2の課
題とする。微生物による分解性を有するとともに、従来
のプラスチック樹脂に劣らない物理的性質と加工性を備
えた生分解性プラスチック樹脂でなる散弾、小銃弾など
の銃弾用薬莢および一体ワッズを提供することを本発明
の第3の課題とする。
に、散弾、小銃弾などの銃弾用薬莢および一体ワッズの
素材として生分解性プラスチック樹脂を使用することを
本発明の第1の課題とする。また、生分解性プラスチッ
ク樹脂で構成した本発明の銃弾用薬莢および一体ワッズ
に、同じく生分解性プラスチック樹脂を含む散弾、小銃
弾などの銃弾を込めて使用することを本発明の第2の課
題とする。微生物による分解性を有するとともに、従来
のプラスチック樹脂に劣らない物理的性質と加工性を備
えた生分解性プラスチック樹脂でなる散弾、小銃弾など
の銃弾用薬莢および一体ワッズを提供することを本発明
の第3の課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、散弾、小銃弾
などの銃弾用薬莢および一体ワッズを生分解性プラスチ
ック樹脂で形成したことを特徴とする生分解性プラスチ
ック樹脂でなる銃弾用薬莢および一体ワッズである。
などの銃弾用薬莢および一体ワッズを生分解性プラスチ
ック樹脂で形成したことを特徴とする生分解性プラスチ
ック樹脂でなる銃弾用薬莢および一体ワッズである。
【0005】
【作用】本発明は、散弾、小銃弾などの銃弾用薬莢およ
び一体ワッズを生分解性プラスチック樹脂で形成するの
で、本発明の生分解性プラスチック樹脂でなる散弾、小
銃弾などの銃弾用薬莢および一体ワッズが森や川に放置
されても、その生分解性プラスチック樹脂が自然界の微
生物によって分解され、最終的には土の有機成分や二酸
化炭素と水になり、ごみとして環境中に残留、蓄積する
ことがない。鉛より高比重のタングステンと生分解性プ
ラスチック樹脂とを混合して形成した散弾、小銃弾など
の銃弾を、本発明の銃弾用薬莢に込めて使用する場合、
本発明の薬莢および一体ワッズが自然界の微生物によっ
て分解されるのは勿論のこと、そのような銃弾が猛禽類
や鳥類などの生体内に取り入れらても、その銃弾を構成
する生分解性プラスチック樹脂が生体内の微生物によ
り、或いは酵素や、酸、アルカリが触媒として作用する
ことにより分解され、最終的には体外へ排出されるの
で、猛禽類や鳥類の生体には影響がない。従って、鉛の
銃弾の場合のような鉛中毒を起こす危険は全くなくな
る。さらにまた、成形加工時、散弾や小銃弾などの銃弾
用薬莢および一体ワッズを所望の形や寸法に形成するこ
とがでる。この生分解性プラスチック樹脂は、微生物に
よる分解性を有するとともに、従来のプラスチック樹脂
に劣らない物理的性質と加工性をも備えている。微生物
のつくる高分子で構成する生分解性プラスチック樹脂に
は、バイオポリエステルがある。なかでも、共重合ポリ
エステルは微生物を発酵槽の中で培養することによって
微生物の体内に共重合ポリエステルを生合成させ、それ
を有機溶媒処理を行なって微生物の細胞の中から共重合
ポリエステルを取り出し、ペレットにして生産するもの
である。ここでは、このようにして発酵生産されたIC
I社のバイオポールを使用する。このようなバイオポリ
エステルは自然界の微生物によって分解され、炭酸ガス
と水になる生分解性のほかに摂氏180度前後で溶ける
という熱可塑性を有するので成形加工が可能である。ま
た、微生物のつくる高分子で構成する生分解性プラスチ
ック樹脂には、その他、微生物多糖のカードランやプル
ラン、バクテリヤセルロース、ポリアミノ酸などがあ
る。また、天然高分子で構成する生分解性プラスチック
樹脂には、穀物デンプンを利用したものがある。これは
乾燥デンプンを少量の自動酸化材とともに低密度ポリエ
チレンに練り込み、中間原料のマスターバッチのペレッ
トとして生産されるものである。このマスターバッチは
デンプンを40重量%含有する。また、天然高分子で構
成する生分解性プラスチック樹脂にはその他、キチンキ
トサン、海産多糖類、セルロースなどがある。また、化
学合成でつくる高分子で構成する生分解性プラスチック
樹脂には、脂肪族ポリエステルのポリ乳酸やポリグリコ
ール酸がある。そのポリ乳酸又はポリグリコール酸は、
乳酸又はグリコール酸を化学的に脱水重縮合反応させて
つくられる。このようにして生産されたポリ乳酸やポリ
グリコール酸は生体内で酸やアルカリの触媒作用により
乳酸又はグリコール酸に加水分解され、代謝によって体
外へ排出される。また、化学合成でつくる高分子で構成
する生分解性プラスチック樹脂にはその他、ポリ乳酸や
ポリグリコール酸と同様の脂肪族ポリエステルのポリカ
プロラクトン、ポリウレタン樹脂、ポリアミド系樹脂、
ポリビニルアルコール、ポリエーテルなどがる。
び一体ワッズを生分解性プラスチック樹脂で形成するの
で、本発明の生分解性プラスチック樹脂でなる散弾、小
銃弾などの銃弾用薬莢および一体ワッズが森や川に放置
されても、その生分解性プラスチック樹脂が自然界の微
生物によって分解され、最終的には土の有機成分や二酸
化炭素と水になり、ごみとして環境中に残留、蓄積する
ことがない。鉛より高比重のタングステンと生分解性プ
ラスチック樹脂とを混合して形成した散弾、小銃弾など
の銃弾を、本発明の銃弾用薬莢に込めて使用する場合、
本発明の薬莢および一体ワッズが自然界の微生物によっ
て分解されるのは勿論のこと、そのような銃弾が猛禽類
や鳥類などの生体内に取り入れらても、その銃弾を構成
する生分解性プラスチック樹脂が生体内の微生物によ
り、或いは酵素や、酸、アルカリが触媒として作用する
ことにより分解され、最終的には体外へ排出されるの
で、猛禽類や鳥類の生体には影響がない。従って、鉛の
銃弾の場合のような鉛中毒を起こす危険は全くなくな
る。さらにまた、成形加工時、散弾や小銃弾などの銃弾
用薬莢および一体ワッズを所望の形や寸法に形成するこ
とがでる。この生分解性プラスチック樹脂は、微生物に
よる分解性を有するとともに、従来のプラスチック樹脂
に劣らない物理的性質と加工性をも備えている。微生物
のつくる高分子で構成する生分解性プラスチック樹脂に
は、バイオポリエステルがある。なかでも、共重合ポリ
エステルは微生物を発酵槽の中で培養することによって
微生物の体内に共重合ポリエステルを生合成させ、それ
を有機溶媒処理を行なって微生物の細胞の中から共重合
ポリエステルを取り出し、ペレットにして生産するもの
である。ここでは、このようにして発酵生産されたIC
I社のバイオポールを使用する。このようなバイオポリ
エステルは自然界の微生物によって分解され、炭酸ガス
と水になる生分解性のほかに摂氏180度前後で溶ける
という熱可塑性を有するので成形加工が可能である。ま
た、微生物のつくる高分子で構成する生分解性プラスチ
ック樹脂には、その他、微生物多糖のカードランやプル
ラン、バクテリヤセルロース、ポリアミノ酸などがあ
る。また、天然高分子で構成する生分解性プラスチック
樹脂には、穀物デンプンを利用したものがある。これは
乾燥デンプンを少量の自動酸化材とともに低密度ポリエ
チレンに練り込み、中間原料のマスターバッチのペレッ
トとして生産されるものである。このマスターバッチは
デンプンを40重量%含有する。また、天然高分子で構
成する生分解性プラスチック樹脂にはその他、キチンキ
トサン、海産多糖類、セルロースなどがある。また、化
学合成でつくる高分子で構成する生分解性プラスチック
樹脂には、脂肪族ポリエステルのポリ乳酸やポリグリコ
ール酸がある。そのポリ乳酸又はポリグリコール酸は、
乳酸又はグリコール酸を化学的に脱水重縮合反応させて
つくられる。このようにして生産されたポリ乳酸やポリ
グリコール酸は生体内で酸やアルカリの触媒作用により
乳酸又はグリコール酸に加水分解され、代謝によって体
外へ排出される。また、化学合成でつくる高分子で構成
する生分解性プラスチック樹脂にはその他、ポリ乳酸や
ポリグリコール酸と同様の脂肪族ポリエステルのポリカ
プロラクトン、ポリウレタン樹脂、ポリアミド系樹脂、
ポリビニルアルコール、ポリエーテルなどがる。
【0006】
【実施例1】生分解性プラスチック樹脂で、図1に示す
ような小銃弾、散弾などの銃弾用薬莢および一体ワッズ
をつくる。筒状薬莢1の内部に一体ワッズ2を備え、そ
の一体ワッズ2の上部分に散弾7を支持し、その一体ワ
ッズ2の下部分に火薬3を装填し、その下に雷管4を位
置ずける。筒状薬莢1の先端に、スタークリンプ6を備
え、筒状薬莢1の下方部分の外周をヘッド5で包囲す
る。この実施例では、微生物のつくる高分子で構成する
生分解性プラスチック樹脂として、微生物の細胞の中か
ら取り出した共重合ポリエステルをペレットとして発酵
生産されたICI社のバイオポールを使用する。これを
通常の成形加工工程により成形加工を行なう。その溶融
温度は少なくとも摂氏180度なければならない。ま
た、成形加工時、薬莢および一体ワッズを形成するにあ
たり、それらは所望の寸法や所望の形状に形成すること
ができる。鉛より高比重のタングステンと生分解性プラ
スチック樹脂とを混合して形成した散弾、小銃弾などの
銃弾を、本発明の銃弾用薬莢に込めて使用する場合、そ
の銃弾において、鉛より高比重のタングステン粉末と生
分解性プラスチック樹脂との混合割合は、散弾、小銃弾
などの銃弾の最終的に所望とされる比重によって異なる
が、重量比でバイオポールを1.5〜20%、タングス
テンを98.5〜80%にして通常の成形加工工程によ
り成形加工を行なう。
ような小銃弾、散弾などの銃弾用薬莢および一体ワッズ
をつくる。筒状薬莢1の内部に一体ワッズ2を備え、そ
の一体ワッズ2の上部分に散弾7を支持し、その一体ワ
ッズ2の下部分に火薬3を装填し、その下に雷管4を位
置ずける。筒状薬莢1の先端に、スタークリンプ6を備
え、筒状薬莢1の下方部分の外周をヘッド5で包囲す
る。この実施例では、微生物のつくる高分子で構成する
生分解性プラスチック樹脂として、微生物の細胞の中か
ら取り出した共重合ポリエステルをペレットとして発酵
生産されたICI社のバイオポールを使用する。これを
通常の成形加工工程により成形加工を行なう。その溶融
温度は少なくとも摂氏180度なければならない。ま
た、成形加工時、薬莢および一体ワッズを形成するにあ
たり、それらは所望の寸法や所望の形状に形成すること
ができる。鉛より高比重のタングステンと生分解性プラ
スチック樹脂とを混合して形成した散弾、小銃弾などの
銃弾を、本発明の銃弾用薬莢に込めて使用する場合、そ
の銃弾において、鉛より高比重のタングステン粉末と生
分解性プラスチック樹脂との混合割合は、散弾、小銃弾
などの銃弾の最終的に所望とされる比重によって異なる
が、重量比でバイオポールを1.5〜20%、タングス
テンを98.5〜80%にして通常の成形加工工程によ
り成形加工を行なう。
【0007】
【実施例2】この実施例では、天然高分子で構成する生
分解性プラスチック樹脂として、とうもろこしの乾燥デ
ンプン粉末を少量の自動酸化材とともに低密度ポリエチ
レンに高速ミキサーで混練し、均一材料の中間原料のマ
スターバッチとしてペレットの形で生産されるものを使
用する。このマスターバッチはデンプンを40重量%含
有する。散弾、小銃弾などの銃弾用薬莢および一体ワッ
ズにデンプンが10〜15%含有されるようにマスター
バッチを添加する。マスターバッチは摂氏230度まで
は安定しているので、それ以下の温度で加工しなければ
ならない。その他の構成、作用、効果は実施例1に同じ
である。
分解性プラスチック樹脂として、とうもろこしの乾燥デ
ンプン粉末を少量の自動酸化材とともに低密度ポリエチ
レンに高速ミキサーで混練し、均一材料の中間原料のマ
スターバッチとしてペレットの形で生産されるものを使
用する。このマスターバッチはデンプンを40重量%含
有する。散弾、小銃弾などの銃弾用薬莢および一体ワッ
ズにデンプンが10〜15%含有されるようにマスター
バッチを添加する。マスターバッチは摂氏230度まで
は安定しているので、それ以下の温度で加工しなければ
ならない。その他の構成、作用、効果は実施例1に同じ
である。
【0008】
【実施例3】この実施例では、化学合成でつくる高分子
で構成する生分解性プラスチック樹脂として、脂肪族ポ
リエステルのポリ乳酸またはポリグリコール酸を使用す
る。そのポリ乳酸は、糖のグルコースを乳酸菌で発酵し
てつくる乳酸を化学的に脱水重縮合反応させてつくられ
るものである。ポリグリコール酸は、グリコール酸を化
学的に脱水重縮合反応させてつくられるものである。こ
れを通常の成形加工工程により成形加工を行なう。ポリ
グリコール酸は摂氏230〜240度もの高い結晶融解
温度を示すので、その溶融温度は少なくともそれ以上必
要であ。L乳酸のモノマーを組み合わせることにより非
晶から結晶性までの材料を、ゴム状柔軟材料から固い材
料まで自由に化学合成できるので、素材として一層有用
である。また、その他の構成、作用、効果は実施例1に
同じである。
で構成する生分解性プラスチック樹脂として、脂肪族ポ
リエステルのポリ乳酸またはポリグリコール酸を使用す
る。そのポリ乳酸は、糖のグルコースを乳酸菌で発酵し
てつくる乳酸を化学的に脱水重縮合反応させてつくられ
るものである。ポリグリコール酸は、グリコール酸を化
学的に脱水重縮合反応させてつくられるものである。こ
れを通常の成形加工工程により成形加工を行なう。ポリ
グリコール酸は摂氏230〜240度もの高い結晶融解
温度を示すので、その溶融温度は少なくともそれ以上必
要であ。L乳酸のモノマーを組み合わせることにより非
晶から結晶性までの材料を、ゴム状柔軟材料から固い材
料まで自由に化学合成できるので、素材として一層有用
である。また、その他の構成、作用、効果は実施例1に
同じである。
【0009】
【効果】本発明は、散弾、小銃弾などの銃弾用薬莢およ
び一体ワッズを生分解性プラスチック樹脂で形成するの
で、本発明の生分解性プラスチック樹脂でなる散弾、小
銃弾などの銃弾用薬莢および一体ワッズが森や川に放置
されても、その生分解性プラスチック樹脂が自然界の微
生物によって分解され、最終的には土の有機成分や二酸
化炭素と水になり、ごみとして環境中に残留、蓄積する
ことがない効果がある。また、鉛より高比重のタングス
テンと生分解性プラスチック樹脂とを混合して形成した
散弾、小銃弾などの銃弾を、本発明の銃弾用薬莢に込め
て使用する場合、本発明の薬莢および一体ワッズが自然
界の微生物によって分解されるのは勿論のこと、そのよ
うな銃弾が猛禽類や鳥類などの生体内に取り入れらて
も、その銃弾を構成する生分解性プラスチック樹脂が生
体内の微生物により、或いは酵素や、酸、アルカリが触
媒として作用することにより分解され、最終的には体外
へ排出されるので、猛禽類や鳥類の生体には影響がな
い。従って、鉛の銃弾の場合のような鉛中毒を起こす危
険は全くなくなる効果がある。さらにまた、成形加工
時、散弾や小銃弾などの銃弾用薬莢および一体ワッズを
所望の形や寸法に形成することがでる効果がある。この
生分解性プラスチック樹脂は、微生物による分解性を有
すると共に、従来のプラスチック樹脂に劣らない物理的
性質と加工性をも備えている効果がある。
び一体ワッズを生分解性プラスチック樹脂で形成するの
で、本発明の生分解性プラスチック樹脂でなる散弾、小
銃弾などの銃弾用薬莢および一体ワッズが森や川に放置
されても、その生分解性プラスチック樹脂が自然界の微
生物によって分解され、最終的には土の有機成分や二酸
化炭素と水になり、ごみとして環境中に残留、蓄積する
ことがない効果がある。また、鉛より高比重のタングス
テンと生分解性プラスチック樹脂とを混合して形成した
散弾、小銃弾などの銃弾を、本発明の銃弾用薬莢に込め
て使用する場合、本発明の薬莢および一体ワッズが自然
界の微生物によって分解されるのは勿論のこと、そのよ
うな銃弾が猛禽類や鳥類などの生体内に取り入れらて
も、その銃弾を構成する生分解性プラスチック樹脂が生
体内の微生物により、或いは酵素や、酸、アルカリが触
媒として作用することにより分解され、最終的には体外
へ排出されるので、猛禽類や鳥類の生体には影響がな
い。従って、鉛の銃弾の場合のような鉛中毒を起こす危
険は全くなくなる効果がある。さらにまた、成形加工
時、散弾や小銃弾などの銃弾用薬莢および一体ワッズを
所望の形や寸法に形成することがでる効果がある。この
生分解性プラスチック樹脂は、微生物による分解性を有
すると共に、従来のプラスチック樹脂に劣らない物理的
性質と加工性をも備えている効果がある。
【図1】散弾銃に使われる散弾の銃弾用薬莢および一体
ワッズの図面であり、右半分を正面図で示し、左半分を
断面図で示したものである。
ワッズの図面であり、右半分を正面図で示し、左半分を
断面図で示したものである。
1 散弾銃に使われる薬莢 2 散弾銃の
部品の一体ワッズ 3 散弾銃に使われる火薬 4 雷管 5 ヘッド 6 スターク
リップ 7 散弾銃の部品の散弾
部品の一体ワッズ 3 散弾銃に使われる火薬 4 雷管 5 ヘッド 6 スターク
リップ 7 散弾銃の部品の散弾
Claims (5)
- 【請求項1】散弾、小銃弾などの銃弾の薬莢および一体
ワッズを生分解性プラスチック樹脂で形成したことを特
徴とする生分解性プラスチック樹脂でなる銃弾用薬莢お
よび一体ワッズ。 - 【請求項2】散弾、小銃弾などの銃弾を鉛より高比重の
タングステンと生分解性プラスチック樹脂とを混合して
形成し、その銃弾を込めて使用する請求項1記載の生分
解性プラスチック樹脂でなる銃弾用薬莢および一体ワッ
ズ。 - 【請求項3】生分解性プラスチック樹脂は微生物のつく
る高分子で構成することを特徴とする請求項1記載の生
分解性プラスチック樹脂でなる銃弾用薬莢および一体ワ
ッズ。 - 【請求項4】生分解性プラスチック樹脂は、天然高分子
で構成することを特徴とする請求項1記載の生分解性プ
ラスチック樹脂でなる銃弾用薬莢および一体ワッズ。 - 【請求項5】生分解性プラスチック樹脂は、化学合成で
つくる高分子で構成することを特徴とする請求項1記載
の生分解性プラスチック樹脂でなる銃弾用薬莢および一
体ワッズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11108347A JP2000266500A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 生分解性プラスチック樹脂でなる銃弾用薬莢および一体ワッズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11108347A JP2000266500A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 生分解性プラスチック樹脂でなる銃弾用薬莢および一体ワッズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000266500A true JP2000266500A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=14482409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11108347A Pending JP2000266500A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 生分解性プラスチック樹脂でなる銃弾用薬莢および一体ワッズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000266500A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2422185A (en) * | 2005-01-13 | 2006-07-19 | Pvaxx Res & Dev Ltd | A biodegradable plastic wad for a projectile cartridge |
| WO2015033081A1 (fr) | 2013-09-06 | 2015-03-12 | J.C. Shotwell & Sons | Munition de chasse comprenant une composition thermoplastique biodégradable |
| EP3321627A4 (en) * | 2015-07-10 | 2018-11-21 | López-Pozas Lanuza, Enrique | Biodegradable ammunition for firearms |
-
1999
- 1999-03-12 JP JP11108347A patent/JP2000266500A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2422185A (en) * | 2005-01-13 | 2006-07-19 | Pvaxx Res & Dev Ltd | A biodegradable plastic wad for a projectile cartridge |
| WO2006075168A3 (en) * | 2005-01-13 | 2006-12-21 | Pvaxx Res & Dev Ltd | A projectile cartridge, a wad for a projectile cartridge and a method of making thereof |
| GB2422185B (en) * | 2005-01-13 | 2008-06-18 | Pvaxx Res & Dev Ltd | A projectile cartridge, a wad for a projectile cartridge and a method of making thereof |
| US7810432B2 (en) | 2005-01-13 | 2010-10-12 | Pvaxx Research And Development Limited | Projectile cartridge wad |
| WO2015033081A1 (fr) | 2013-09-06 | 2015-03-12 | J.C. Shotwell & Sons | Munition de chasse comprenant une composition thermoplastique biodégradable |
| EP3321627A4 (en) * | 2015-07-10 | 2018-11-21 | López-Pozas Lanuza, Enrique | Biodegradable ammunition for firearms |
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