JP2000266877A - 多機能腕時計の表示制御方法及び多機能腕時計 - Google Patents

多機能腕時計の表示制御方法及び多機能腕時計

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JP2000266877A
JP2000266877A JP11115351A JP11535199A JP2000266877A JP 2000266877 A JP2000266877 A JP 2000266877A JP 11115351 A JP11115351 A JP 11115351A JP 11535199 A JP11535199 A JP 11535199A JP 2000266877 A JP2000266877 A JP 2000266877A
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display pattern
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wristwatch
pattern
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Seiji Toki
清次 土岐
Kenji Shimoide
健治 霜出
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DREAM VISION KK
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DREAM VISION KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多機能腕時計に、操作ボタン以外に体温セン
サーを設けて、キャラクタの変化パターンに変化を与え
ること。 【解決手段】 多機能腕時計1の筐体2には、液晶表示
手段3と操作ボタン41,42,43を備えている。筐
体2の内部には、時計機能を含んだ所定の制御プログラ
ムを備えた制御回路として、マイコンチップ21が配設
されている。筐体2の裏面には体温センサー5を備え、
腕に装着したときに腕の表面の温度を検出して電気信号
に変換する。この電気信号は、変換手段22によって制
御信号に変換され、マイコンチップ21に入力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル式の多機
能腕時計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、デジタルウオッチにゲーム機
能や種々のキャラクタの表示機能を持たせた多機能腕時
計が種々販売されている。これらの多機能腕時計は、液
晶表示手段と、時計機能を含んだ所定の制御プログラム
を備えたマイコンチップと、操作ボタンとを筐体内に備
え、前記液晶表示手段に表示されるキャラクタの表示パ
ターンが前記操作ボタンの操作と制御プログラムとに従
って種々変化するように制御される構成となっている。
【0003】例えば、特定のキャラクタの表示パターン
が、時間の経過に従って順次変化するようにプログラム
されているが、特定のタイミングもしくは任意のタイミ
ングに操作ボタンの何れかが操作されると、プログラム
の処理が変化して表示パターンが変化する。さらに、具
体的には、特定のキャラクタが食事を要求するメッセー
ジを発したときに、食事を与える操作ボタンが操作され
ると、キャラクタが元気になる様子が表示されるが、適
切な操作ボタンが操作されなければキャラクタが動かな
くなったり後ろ向きになったりする様子が表示されるの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな従来の多機能腕時計では、キャラクタを変化させる
操作因子が操作ボタンだけであるので、単調になって厭
きやすいという問題があった。
【0005】そこで、本発明は、操作ボタン以外に体温
センサーを設けて、キャラクタの変化パターンに変化を
与え、より興味をひかれる多機能腕時計の提供を目的と
してなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1では、
腕時計状の筐体の表側面には液晶表示手段が配設され、
前記筐体の内部には時計機能を備えた制御回路が配設さ
れ、前記液晶表示手段に表示されるキャラクタの表示パ
ターンが前記制御回路によって制御されるように構成さ
れた多機能腕時計の表示制御方法において、前記多機能
腕時計を腕に装着している時間の長短に応じて好感度パ
ラメータを変化させ、前記好感度パラメータに応じて前
記液晶表示手段による表示パターンを変化させる構成と
した。請求項2では、腕時計状の筐体の表側面には液晶
表示手段が配設され、前記筐体の内部には時計機能を含
んだ所定の制御プログラムを備えた制御回路が配設さ
れ、前記液晶表示手段に表示されるキャラクタの表示パ
ターンが前記制御プログラムに従って制御されるように
構成された多機能腕時計において、前記筐体の裏側面に
は装着した腕の温度を検出する温度センサーが配設さ
れ、前記制御回路には、前記温度センサーからの信号が
所定の温度以上を示している時間の継続時間を計測する
時間計測手段と、継続時間の長短に応じて好感度パラメ
ータを変化させる好感度処理手段とが備えられている構
成とした。請求項3では、制御回路には、時計機能によ
る時刻に応じて表示条件を変更する時刻条件処理手段が
備えられている。請求項4では、制御回路には、時計機
能による日付に応じて表示条件を変更する日付条件処理
手段が備えられている。請求項5では、制御回路には、
好感度パラメータに応じて表示パターンの種類を増減さ
せる表示パターン増減手段が備えられている。請求項6
では、制御回路には、複数種類の表示パターンが記憶さ
れている記憶手段と、好感度パラメータに応じて前記複
数種類の表示パターンの何れかを選択して液晶表示手段
にて表示する表示制御手段とが備えられている。請求項
7では、制御回路には、複数種類の表示パターンが記憶
されている記憶手段と、表示条件に応じて前記複数種類
の表示パターンの何れかを選択して液晶表示手段にて表
示する表示制御手段とが備えられている。請求項8で
は、制御回路には、液晶表示手段における表示画素数よ
り画素数の多い表示パターンが記憶されている記憶手段
と、好感度パラメータが所定の条件を満足するか否かを
判別する判別手段と、前記所定の条件を満足する場合に
は前記画素数の多い表示パターンをスクロール表示する
表示制御手段とが備えられている。請求項9では、制御
回路には、特定の呼び出し表示パターンを表示する呼び
出し表示手段と、前記呼び出し表示パターンが表示され
ているときに特定のスイッチが操作されると表示パター
ンの種類を増加させる表示パターン増加手段とが備えら
れている。請求項10では、制御回路には、好感度パラ
メータに応じた表示パターンを表示する好感度表示手段
が備えられている。請求項11では、表示パターンは、
文字パターンの組合せによって構成されている。請求項
12では、表示パターンは、グラフィックパターンの組
合せによって構成されている。請求項13では、温度セ
ンサーの少なくとも一部は、熱伝導性の優れた部材を介
して筐体に密着した状態で配設されている。請求項14
では、温度センサーの少なくとも一部は、熱伝導性の優
れた部材を介して筐体の裏側面から露出した状態で配設
されている。
【0007】本発明では以上の手段を講じたので次のよ
うな作用もしくは効果が得られる。即ち、本発明の請求
項1の多機能腕時計の表示制御方法では、多機能腕時計
を腕に装着している時間の長短に応じて好感度パラメー
タを変化させ、好感度パラメータに応じて液晶表示手段
による表示パターンを変化させるので、長時間腕に装着
すると好感度パラメータが変化し、表示パターンに変化
が得られる。請求項2の多機能腕時計では、筐体の裏側
面には装着した腕の温度を検出する温度センサーが配設
されているので、温度センサーが所定の温度以上を検出
すると腕に装着されている状態であると判断でき、所定
の温度未満であると腕に装着されていない状態であると
判断できる。そして、前記制御回路には、前記温度セン
サーからの信号が所定の温度以上を示している時間の継
続時間を計測する時間計測手段を備えているので、継続
時間の長短が検出される。そして、継続時間の長短に応
じて好感度パラメータを変化させる好感度処理手段を備
えているので、好感度パラメータによって腕に長時間継
続して装着しているか否かを知ることができる。請求項
3では、制御回路には、時計機能による時刻に応じて表
示条件を変更する時刻条件処理手段が備えられているの
で、特定の時刻に応じた表示条件が得られる。請求項4
では、制御回路には、時計機能による日付に応じて表示
条件を変更する日付条件処理手段が備えられているの
で、特定の日付に応じた表示条件が得られる。。請求項
5では、制御回路には、好感度パラメータに応じて表示
パターンの種類を増減させる表示パターン増減手段が備
えられているので、好感度パラメータに応じて表示パタ
ーンの種類が変化する。従って、好感度パラメータに応
じて変化のある表示が得られる。請求項6では、制御回
路には、複数種類の表示パターンが記憶されている記憶
手段と、好感度パラメータに応じて前記複数種類の表示
パターンの何れかを選択して液晶表示手段にて表示する
表示制御手段とが備えられているので、好感度パラメー
タに応じて変化のある表示が得られる。請求項7では、
制御回路には、複数種類の表示パターンが記憶されてい
る記憶手段と、表示条件に応じて前記複数種類の表示パ
ターンの何れかを選択して液晶表示手段にて表示する表
示制御手段とが備えられているので、日付や時刻等の表
示条件に応じて変化のある表示が得られる。請求項8で
は、制御回路には、液晶表示手段における表示画素数よ
り画素数の多い表示パターンが記憶されている記憶手段
と、好感度パラメータが所定の条件を満足するか否かを
判別する判別手段と、前記所定の条件を満足する場合に
は前記画素数の多い表示パターンをスクロール表示する
表示制御手段とが備えられているので、好感度パラメー
タによっては液晶表示手段の表示画素数より大きい表示
パターンを表示させることができる。請求項9では、制
御回路には、特定の呼び出し表示パターンを表示する呼
び出し表示手段と、前記呼び出し表示パターンが表示さ
れているときに特定のスイッチが操作されると表示パタ
ーンの種類を増加させる表示パターン増加手段とが備え
られているので、呼び出し表示パターンに応じることに
よって変化のある表示が得られる。請求項10では、制
御回路には、好感度パラメータに応じた表示パターンを
表示する好感度表示手段が備えられているので、好感度
パラメータを知ることができる。請求項11では、表示
パターンは、文字パターンの組合せによって構成されて
いるので、文字による呼び出しや、文字によるセリフの
表示ができる。請求項12では、表示パターンは、グラ
フィックパターンの組合せによって構成されているの
で、種々の変化のある表示が得られる。請求項13で
は、温度センサーの少なくとも一部は、熱伝導性の優れ
た部材を介して筐体に密着した状態で配設されているの
で、腕に装着すると腕の温度を検出することができる。
請求項14では、温度センサーの少なくとも一部は、熱
伝導性の優れた部材を介して筐体の裏側面から露出した
状態で配設されているので、腕に装着すると腕の温度を
検出することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる多機能腕
時計を、その実施の形態を示した図面に基づいて詳細に
説明する。図1に示したように、本発明の多機能腕時計
1は、本体の筐体2に、液晶表示手段3と操作ボタン4
1,42,43を備えている。前記筐体2の内部には、
図8に示すように、時計機能を含んだ所定の制御プログ
ラムを備えた制御回路として、マイコンチップ21が配
設されている。そして、図8及び図9に示したように、
筐体2の裏面には体温センサー5を備え、腕に装着した
ときに腕の表面の温度を検出して電気信号に変換する。
この電気信号は、変換手段22によって制御信号に変換
され、前記マイコンチップ21に入力される。
【0009】図2に示したように、前記液晶表示手段3
は、上部表示部31と主表示部32と下部表示部33と
を備えている。図2〜6に示したように、前記上部表示
部31は、縦2ドット×横7ドットの大きなドットを備
えている。そして、図5に示したように、横7ドットの
それぞれのドットの下部にはカレンダー機能のときに点
灯される文字パターン「SUNMON TUE WED
THU FRI SAT」を備えている。図2に示し
たように、前記主表示部32の縦26ドット×横30ド
ットのグラフィック表示部には、時刻や年月日等の条件
と、体温センサーからの情報に基づいて、制御プログラ
ムで決定された種々のパターンが表示される。前記下部
表示部33は、縦11ドット×横20ドットのグラフィ
ック表示部を備えている。
【0010】電子回路部分の構成を示した図8におい
て、マイコンチップ21は、システムメモリと、入力処
理機能と、液晶表示手段3の表示内容を制御する表示制
御機能とを備えている。前記システムメモリには、制御
プログラムと各種設定情報や表示パターン等が書き込ま
れている。前記入力処理機能は、温度センサー5からの
信号が変換手段22を介して入力されるとともに、操作
ボタン41,42,43が操作されたことを検知する機
能を備えている。前記変換手段22においては、制御プ
ログラムと協同して、簡易A/D変換処理を行うように
構成されている。なお、マイコンチップ21は、変換手
段22を用いない構成としてもよく、また、前記変換手
段22をマイコンチップ21に内蔵する構成としてもよ
い。
【0011】時計機能とストップウオッチ機能とバイオ
リズム機能と体温表示機能とカレンダー機能と好感度表
示機能を備えている。これらの機能は操作ボタンによっ
て適宜選択することができる。
【0012】まず、時計機能を説明する。この機能の場
合は、主表示部32にキャラクタを表示するとともに現
在時刻を表示する。そして、上部表示部31のドット
を、図3に示した順番で5秒に1個ずつ点灯させる。ま
た、誕生日等の特定の日には、誕生日を祝うパターンが
表示されるように、特定の日に応じた特定のパターンが
表示されるようにしたり、拡大表示されるようにしても
よい。これらの特定の日の設定及びアラームの設定は、
3つの操作ボタンによって表示日時を増減させて設定す
る。
【0013】また、カレンダー機能の場合には、図5に
示したように、上部表示部31を7つの領域に分けて、
例えば水曜日なら4番目の領域を点灯することによっ
て、水曜日(WED)であることを表示することができ
る。
【0014】ストップウオッチ機能の場合は、主表示部
32においては経過秒数が表示されるとともに、図4に
示したように、上部表示部31の14のドットが5ドッ
トの帯状に表示され、順次移動するように表示される。
【0015】バイオリズム機能の場合は、下部表示部3
3の縦11ドット×横20ドットのグラフィック表示部
にバイオリズムが表示される。この表示パターンは別途
入力した生年月日に基づいてもよいが、体温センサーか
らの情報をもとに表示してもよい。
【0016】体温表示機能の場合は、体温センサーで検
知した温度が所定の範囲内であれば、図7に示したよう
な、音譜がリズミカルに大きく動くようなパターンが表
示される。所定の範囲外の場合は、音譜が下のほうで小
さく動くようなパターンが表示される。
【0017】好感度表示機能の場合は、図6に示したよ
うに、体温センサーからの情報に基づいて継続時間を算
出し、継続時間によって当該腕時計が腕に装着されてい
る装着時間を積算し、装着時間が短いときには好感度パ
ラメータは小さく、上部表示部の14ドットのうちの1
つのドットしか点灯しないが、装着時間が長くなれば好
感度パラメータが大きくなり、それに比例して多くのド
ットを点灯表示する。装着時間が長くなって好感度表示
機能によって多くのドットが点灯されるようになると、
キャラクタの表示パターンも特別なパターンが表示され
るようになる。これらの制御は制御手段によって、制御
プログラムを切り換えるように制御することによって実
現される。なお、図9の(a)に示したように、熱伝導
性の優れた部材でカバーされた体温センサー5は筐体2
の裏面に露出してもよいが、図9の(b)に示したよう
に、筐体の裏面を金属板等の熱伝導性の優れた部材2’
で構成し、その部材2’の内側に体温センサー5を密着
させて露出しないように構成してもよい。
【0018】つぎに、図10から図21に基づいて、上
記のように構成された多機能腕時計1の装着時間の長さ
によってキャラクタの表示パターンを変化させるキャラ
クタ表示処理についてステップ毎に分けて説明する。こ
の処理は、体温センサー5で検知した温度により好感度
パラメータを変化させ、この好感度パラメータに基づい
て所定のキャラクタの表示パターンを表示するように制
御することによって実現される。
【0019】まず、キャラクタ表示処理は、図10に示
すステップ1からステップ4で初期設定がなされる。ス
テップ1で、ユーザーが操作ボタン41を5秒間押し続
けると、多機能腕時計1はリセットされ、主表示部32
に図13(A)に示す生年月日入力用のメッセージが表
示され、その後、同図(a)に示す生年月日の設定画面
が表示される。次に、ステップ2で、ユーザーは、前記
生年月日の設定画面で自分の生年月日を入力する。この
とき、ユーザーは、まず操作ボタン43を操作して自分
の生まれた月を選択し、操作ボタン42で決定する。つ
ぎに、同様の操作手順で、自分の生まれた日を決定す
る。そして、前述の自分の生まれた日の決定がなされる
と、生年月日の入力が完了し、主表示部32に図13
(B)に示す年月日入力用のメッセージが表示され、つ
ぎに同図(b)に示す年月日の設定画面が主表示部32
に表示される。ステップ3で、前記年月日の設定画面が
表示されると、ユーザーは、「年」、「月」、「日」の
順にそれぞれステップ2と同様の操作手順で、現在の年
月日を入力する。そして、この年月日の入力が完了する
と、主表示部32に図13(C)に示す時刻入力用のメ
ッセージが表示され、つぎに同図(c)に示す時刻の設
定画面が表示される。ステップ4では、前記ステップ
2、ステップ3と同様の操作手順で、「時」、「分」の
順に現在の時刻が設定される。上述したようにステップ
1からステップ4の操作で多機能腕時計1の初期設定は
完了し、つぎのステップ5に移行する。
【0020】ステップ5では、前記ステップ4の時刻設
定で、操作ボタン42を操作して「分」の決定がなされ
ると、主表示部32にキャラクタの全身画面を表示す
る。ここで、表1に示すように、多機能腕時計1のメモ
リには、予め一年を春、夏、秋、冬の4つの季節に分け
たカレンダー及び4種類の基本的なキャラクタ全身画面
のドットパターンデータが設定されている。この4種類
の基本的なキャラクタ全身画面は、それぞれ4つの季節
に対応している。
【0021】
【表1】
【0022】そして、前記ステップ3で入力された年月
日は予め設定された前記カレンダーに基づいて4つの季
節に分類され、図19(a)から(d)に示す各季節の
基本的なキャラクタ全身画面が主表示部32に表示され
る。なお、この4つの基本的なキャラクタ全身画面は、
現在の時刻と表1とを比較することにより、季節が変わ
るとその季節に対応する基本的なキャラクタ全身画面に
切り替わる。また、前記キャラクタ全身画面の主表示部
32への表示は、主表示部32でキャラクタの全身画面
を上下にスクロールさせることにより行う。このスクロ
ールは、キャラクタの「頭」から始まって「爪先」まで
を、1秒に1スクロール、1スクロール6ドットの割合
で順に表示し、「爪先」を表示すると今度は「爪先」か
ら「頭」へ向かってスクロールを繰り返す。
【0021】また、キャラクタの全身画面は、4つの季
節に応じて各季節に5種類が設定され、計20種類の全
身画面が予め設定されている。前記5種類の全身画面
は、各季節に応じた基本的なキャラクタ全身画面が1種
類、その他の季節に対応した特殊なキャラクタ全身画面
が4種類に分類されて設定されている。例えば、図19
(e)に示す特殊なキャラクタ全身画面は、キャラクタ
がスキーをしている様子を表示しており、季節が冬で好
感度パラメータが高い場合に表示される。また、同図
(f)は、キャラクタが晴れ着を着ている様子を表示し
ており、季節が冬で、正月元旦に好感度パラメータが高
い場合に表示される画面である。また、同図(g)は、
キャラクタがチョコレートを手渡す様子を表示してお
り、バレンタインの日に好感度パラメータが高い場合に
表示される。さらにまた、同図(h)は、体育の日に表
示される表示画面であり、同図(i)はプレイヤーの誕
生日及びクリスマスに好感度パラメータが高い場合に表
示される表示画面である。また、図19(j)、(k)
は、夏用の特殊なキャラクタ全身画面であり、季節が夏
で好感度パラメータが高い場合に、主表示部32に表示
される。また、七夕の日で好感度パラメータが高い場合
には、図20(l)に示すようにキャラクタが浴衣を着
ている表示画面が表示される。これらの他に、図20
(m)から(t)に示すように、各季節の各イベント日
に応じて多種多様なキャラクタ全身画面が設定されてい
る。 なお、上述のように同一季節において複数の特殊
なキャラクタ全身画面が設定されているために、ユーザ
ーは、操作ボタン41を押すことによって任意にキャラ
クタ全身画面を選択することができる。つぎに、キャラ
クタ表示処理のステップ6,7,8で、後述する大小イ
ベントが発生する条件を読み込む。ここでは、まず体温
センサー5で検知した温度により好感度パラメータを変
化させる好感度処理について説明した後、この好感度パ
ラメータを読み込むステップ6及びステップ6以下のキ
ャラクタ表示処理の各ステップについて説明する。
【0024】好感度処理は、図14から図16に示され
たステップ51〜ステップ61で構成されており、この
ようにして処理された好感度が図10のステップ6で読
み込まれるのである。前記好感度処理は、図14に示す
ステップ51で温度センサー5により温度を読み込むこ
とから始まる。前記温度センサー5は、例えば図17に
示すように、抵抗値R1を有するサーミスタ51、抵抗
値R2、R3をそれぞれ有する抵抗52,53及びコン
デンサ54で構成されている。前記サーミスタ51は、
その一端がマイコンチップ21の入出力端子PA3に接
続され、他端がコンデンサ54の一端に接続されてい
る。抵抗52及び抵抗53は、それぞれ一端がマイコン
チップ21の入出力端子PA4、PA7に接続され、そ
れぞれの他端はコンデンサ54の一端に接続されてい
る。そして、前記コンデンサ54の他端は接地されてい
る。また、前記マイコンチップ21にはブザー55が接
続されている。
【0025】つぎに、図18を用いて、図14のステッ
プ51における温度センサー5の温度を測る動作の具体
例についてステップ毎に分けて説明する。なお、以下に
述べる各ステップにおいて、マイコンチップ21の入出
力端子PA3、PA4は常時出力モードに設定されてい
る。まずステップ101で、マイコンチップ21の入出
力端子PA7を出力モードに設定すると、他の入出力端
子PA3、PA4は常時出力モードに設定されているた
め、すべての入出力端子は出力モードとなる。ここで、
入出力端子PA3、PA4、PA7からデータ“0
“(Low)が出力されると、これにより、コンデンサ
54が放電される。つぎに、ステップ102で入出力端
子PA7が入力モードに設定されるとともに、入出力端
子PA4からデータ“1“(High)が出力される
と、抵抗52を介してコンデンサ54が充電され始め
る。ここで、入出力端子PA7にデータ“1“が入力さ
れるまでの時間T2が測定される。ステップ103で
は、前記ステップ1と同様の動作がなされ、コンデンサ
54が放電される。ステップ104では、入出力端子P
A7が入力モードに設定されるとともに、入出力端子P
A3からデータ“1“(High)が出力されると、サ
ーミスタ51を介してコンデンサ54が充電され始め
る。ここで、入出力端子PA7にデータ“1“が入力さ
れるまでの時間T1が測定される。そして、下記の式か
らサーミスタ51の抵抗値R1を導く。 R1=T1/T2・R2 上記計算式によりサーミスタ51の抵抗値R1が測定さ
れ、この抵抗値R1の変化は温度変化に対応している。
したがって、基準温度に対応した抵抗値と前記サーミス
タ51の抵抗値R1を比較することにより、抵抗値で温
度が導きだされる。そして、前述のようにステップ51
で温度センサー5により抵抗値で温度が測定されると、
図14に示すつぎの好感度処理のステップ52にすす
む。
【0025】ステップ52では、前記ステップ51で読
み込まれた温度が基準温度以上かどうかを抵抗値で判断
する。ここで、前記基準温度は、体温より少し低めで、
多機能腕時計1が装着されているが否かを検出できる温
度(例えば32℃)に設定されている。そして、もしこ
のとき温度センサー5で測定された温度が基準温度以上
であればステップ53に進み、ステップ53で装着時間
tを増やす。つぎに、図15に示すように、ステップ5
4で前記ステップ53の装着時間tの値を読み込み、そ
の値を判定基準と比較する。なお、以下に述べるステッ
プは、多機能腕時計1を装着して30分以上経過してか
ら各ステップの処理がなされる。まず、装着時間tが多
機能腕時計1を装着して30分経過後、連続して2時間
以上であればステップ55に進み、好感度パラメータX
の値を1だけアップさせる。また、ステップ54で装着
時間tが30分以上で、2時間未満の場合はステップ5
6で好感度パラメータXの値をそのままにしておく。さ
らにまた、ステップ54で30分経過後、装着時間tの
値が30分未満の場合は、ステップ57で好感度パラメ
ータXの値を1だけダウンさせる。そして、前述のよう
に好感度パラメータを1だけアップさせたり、或いは1
だけダウンさせた場合にはステップ53の装着時間tを
リセットする。なお、好感度パラメータXの値は1から
7の値に判別されて処理される。ここで、上述した好感
度パラメータXの値を1だけアップさせる場合に、好感
度パラメータの値は7以上に上昇することはない。ま
た、好感度パラメータXの値を1だけダウンさせる場合
に、好感度パラメータの値は1以下に下がることはな
い。
【0026】つぎに、ステップ52でステップ51で読
み込まれた温度が基準温度以下であれば、ステップ58
へ進み、非装着時間t’を増やす。そして、図16に示
すステップ59で前記ステップ58の非装着時間t’の
値を読み込み、その値を判定基準と比較する。そこで非
装着時間t’が8時間以上であれば、ステップ57へ進
み、好感度パラメータXの値を1だけダウンさせる。も
し、非装着時間t’の値が8時間未満であれば、ステッ
プ60へ進み、好感度パラメータXの値をそのままにし
ておく。そして、前述のように好感度パラメータを1だ
けダウンさせた場合にはステップ58の非装着時間t’
をリセットする。ここで、好感度パラメータXの値は1
以下に下がることはない。
【0027】上記好感度処理は、ステップ61でステッ
プ51に戻り上述した各ステップを繰り返す。以上述べ
たように、好感度処理は、ステップ51からステップ6
1までの処理を常時行っているため、好感度パラメータ
のXの値は1から7まで増減する。ここで、好感度パラ
メータXの値は、上述したように7以上に上昇すること
はなく、また1以下に下がることもない。なお、この多
機能腕時計1は、前記のように好感度が変化すると、図
17に示すブザー55の電子音が鳴り、好感度変化が表
示される。また、現在の好感度を示す好感度表示も、好
感度パラメータの増減によって変化し、ユーザーが操作
ボタン43を操作してカレンダ機能を表示し、現在の好
感度を確認することが出来る。
【0028】そして、上述のように好感度処理がなされ
た好感度パラメータを表示処理のステップ6で読み込
み、つぎのステップ7にすすむ。なお、本実施例では、
好感度パラメータXの値が7のとき最も好感度パラメー
タが高く、この状態を好感度Aと表現する。そして、好
感度パラメータXの値が6のときの状態を好感度B、好
感度パラメータXの値が5のときの状態を好感度Cと表
し、以下好感度パラメータXの値が1下がる毎に好感度
D、E、Fと下がっていき、好感度パラメータが最も低
い状態を好感度Gと表現する。すなわち、好感度パラメ
ータは、この多機能腕時計1の装着時間の長さによって
好感度AからGまで変化する。ステップ7では、ステッ
プ6で読み込まれた好感度をAからGに判定する。この
好感度の判定は、前記ステップ6で読み込まれた好感度
パラメータXの値が好感度A、好感度B〜C、好感度D
〜Gのいずれであるかによって行う。ステップ8では、
予め多機能腕時計1のマイコンチップ21に設定された
大イベント又は小イベントが発生する特定の日付及び特
定の時間帯を参照する。これら特定の日付及び時間帯は
前述したようにマイコンチップ21のメモリに書き込ま
れている。
【0029】つぎに、図11、図12を参照して、キャ
ラクタ表示処理のステップ9からステップ18の各ステ
ップについて説明する。図11に示すステップ9では、
ステップ8で参照した日時が、予め設定された特定のイ
ベントが発生する日時かどうかを判定する。ここで、特
定のイベントが発生する特定の日時以外であれば、ステ
ップ5に進み、大イベントが発生する日時であればステ
ップ10へ進み、小イベントが発生する日時であればス
テップ18へ進んで小イベントが発生し、ステップ17
へ進む。
【0030】ステップ10で乱数が発生し、ステップ1
1でランダムに呼び出し音が発生する。ランダムに前記
呼び出し音が発生すると、その後約30秒間表情画面が
主表示部32に表示される。この表情画面は、そのとき
の好感度A〜Gによってそれぞれ対応する表情画面が表
示される。例えば、図21(A)に示すように好感度A
のときは最も明るい表情が、以下、好感度Bから好感度
Fに好感度が下がるにしたがって、図21(B)から同
図(F)に示すように表情画面が次第に暗くなり、好感
度Gのときに図21(G)に示すように最も暗い表情が
表示される。そして、この表情画面は、各好感度毎に2
種類の表情画面(a)、(b)がそれぞれ設定されてい
る。なお、図21(H)、(I)、(J)に示す表情画
面は、ストップウオッチ機能を選択した際に表示される
表情画面である。そして、ステップ12では、前記呼び
出し音が発生した場合にトークボタンが押されたか否か
の判定をする。ここで、もし表情画面表示中にトークボ
タンが操作されなかった場合には、呼び出し音が鳴った
後、ステップ5のキャラクタ全身画面表示に戻る。
【0031】また、ステップ12でトークボタンを操作
すると、ステップ13に進み、そのときの好感度を判定
する。
【0032】このとき好感度Aであれば、ステップ15
で大イベントが発生する。この大イベントは、主表示部
32に季節に応じた大イベント用の会話メッセージが表
示されるとともに、前述したように図19(e)から
(k)、図20(l)から(t)に示す季節に対応した
特殊なキャラクタ全身画面が表示され、ステップ16で
新たに表示された特殊なキャラクタ全身画面の種類が増
える。そして、ステップ17で新しく増えたキャラクタ
全身画面が表示され、その後、ステップ5の全身画面を
ステップ17のキャラクタ全身画面に置き換えて表示す
る。なお、当該イベントは1日に1回以上は発生しな
い。また、ステップ13で好感度の判定が好感度Aでな
ければ、ステップ5へ進む。
【0033】最後に、好感度D〜Gの場合は、好感度D
〜Gに対応する日常会話を表示する。その後、キャラク
タ全身画面表示を経てステップ5のキャラクタ全身画面
表示に戻る。
【0034】上述したように、この多機能腕時計1は、
ステップ1からステップ28までの各処理を行い、温度
センサー5により検出した温度が、所定の設定温度より
も高いか、低いかを検出して好感度パラメータを変化さ
せ、この好感度パラメータに基づいて制御プログラムを
切り替えて、所定の表示パターンを表示するように構成
されている。なお、上述した表情画面、全身画面、会話
メッセージ等の表示パターン、または、大イベント、小
イベント等が発生する日時及びこれらイベントが発生す
る好感度の条件等の各種設定情報は、前記したメモリに
書き込まれており、自由にそれらを設定することができ
る。なお、時間計測手段はステップ52、53、58に
対応し、好感度処理手段はステップ54、55、56、
57、59、57、60に対応し、時刻条件処理手段は
ステップ10に対応し、日付条件処理手段はステップ9
に対応し、表示パターン増減手段はステップ16に対応
している。また、表示制御手段はステップ14、15、
16、17、18に対応し、請求項7の表示制御手段は
ステップ9、10に対応し、請求項8のスクロール表示
する表示制御手段はステップ15、16、17に対応
し、請求項9における呼び出し表示手段はステップ12
に対応し、表示パターン増加手段はステップ13、1
4、15、16に対応している。
【0035】
【発明の効果】本発明の請求項1の多機能腕時計の表示
制御方法では、好感度パラメータに応じて液晶表示手段
による表示パターンを変化させて、表示パターンに変化
が得られるようにしたので、従来にない種々の変化のあ
る表示制御が可能になった。請求項3の多機能腕時計で
は、筐体の裏側面に配設した温度センサーによって好感
度パラメータを変化させるので、従来にない種々の変化
のある表示が得られる。請求項4では、特定の時刻に応
じた表示条件が得られるので、朝や夜等の特定の時刻に
応じた表示ができる。請求項5では、特定の日付に応じ
た表示条件が得られるので、誕生日やクリスマス等の特
定の日付に応じた表示ができる。請求項6では、好感度
パラメータに応じて表示パターンの種類を増減させて、
好感度パラメータに応じて変化のある表示が得られるよ
うにしたので、従来にない種々の変化のある表示が得ら
れる。請求項7では、複数種類の表示パターンが記憶さ
れ、好感度パラメータに応じて前記複数種類の表示パタ
ーンの何れかが表示されるので、好感度パラメータに応
じて更に種々の変化のある表示が得られる。請求項8で
はスクロール表示するので大きな表示パターンも表示で
きる。請求項9では、複数種類の表示パターンが記憶さ
れ、表示条件に応じて前記複数種類の表示パターンの何
れかが表示されるので、日付や時刻等の表示条件に応じ
て更に種々の変化のある表示が得られる。請求項10で
は、好感度パラメータによっては画素数の多い表示パタ
ーンをスクロール表示することができるので、更に変化
のある表示が得られる。請求項11では、呼び出し表示
手段と表示パターン増加手段とが備えられているので、
呼び出し表示パターンに応じることによって更に種々の
変化のある表示が得られる。請求項12では、好感度パ
ラメータを知ることができるので、装着時間が少ないか
多いかを把握することや、表示パターンが多いか否か等
をある程度は知ることができる。請求項13では、文字
による呼び出しや、文字によるセリフの表示ができるの
で、会話等の交流をシミュレートすることができる。請
求項14では、グラフィックパターンの組合せによる表
示パターンによって種々の変化のあるグラフィックパタ
ーンの表示が得られる。請求項15では、装着している
ことによって、好感度パラメータを変化させて、表示パ
ターンを変化させることができる。しかも、温度センサ
ーが露出していないので、温度センサーが保護される。
請求項16では、装着していることによって、好感度パ
ラメータを変化させて、表示パターンを変化させること
ができる。しかも、温度センサーの一部が熱伝導性の優
れた部材を介して露出しているので、より正確な温度の
検出が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる多機能腕時計の実施の形態の平
面図である。
【図2】本体の拡大平面図である。
【図3】表示機能の説明図である。
【図4】表示機能の説明図である。
【図5】表示機能の説明図である。
【図6】表示機能の説明図である。
【図7】表示機能の説明図である。
【図8】制御回路のブロック図である。
【図9】体温センサーの配設状態を説明する側面断面図
である。
【図10】キャラクタ表示処理を示すフローチャートで
ある。
【図11】キャラクタ表示処理を示すフローチャートで
ある。
【図12】キャラクタ表示処理を示すフローチャートで
ある。
【図13】初期設定を行う際に主表示部に表示されるメ
ッセージ及び設定画面である。
【図14】好感度処理を示すフローチャートである。
【図15】好感度処理を示すフローチャートである。
【図16】好感度処理を示すフローチャートである。
【図17】温度センサーの回路図である。
【図18】温度センサの動作を示すフローチャートであ
る。
【図19】キャラクタの全身画面を示す図である。
【図20】キャラクタの全身画面を示す図である。
【図21】キャラクタの表情画面を示す図である。
【符号の説明】
1 多機能腕時計 2 本体の筐体、熱伝導性の優れた部材 3 液晶表示手段 41,42,43 操作ボタン 21 マイコンチップ、制御回路 5 体温センサー、温度センサー 22 変換手段 31 上部表示部 32 主表示部 33 下部表示部 51 サーミスタ 52 抵抗 53 抵抗 54 コンデンサ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月25日(2000.1.2
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 多機能時計の表示制御方法及び多機能
腕時計
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル式の多機
能腕時計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、デジタルウオッチにゲーム機
能や種々のキャラクタの表示機能を持たせた多機能腕時
計が種々販売されている。これらの多機能腕時計は、液
晶表示手段と、時計機能を含んだ所定の制御プログラム
を備えたマイコンチップと、操作ボタンとを筐体内に備
え、前記液晶表示手段に表示されるキャラクタの表示パ
ターンが前記操作ボタンの操作と制御プログラムとに従
って種々変化するように制御される構成となっている。
【0003】例えば、特定のキャラクタの表示パターン
が、時間の経過に従って順次変化するようにプログラム
されているが、特定のタイミングもしくは任意のタイミ
ングに操作ボタンの何れかが操作されると、プログラム
の処理が変化して表示パターンが変化する。さらに、具
体的には、特定のキャラクタが食事を要求するメッセー
ジを発したときに、食事を与える操作ボタンが操作され
ると、キャラクタが元気になる様子が表示されるが、適
切な操作ボタンが操作されなければキャラクタが動かな
くなったり後ろ向きになったりする様子が表示されるの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな従来の多機能腕時計では、キャラクタを変化させる
操作因子が操作ボタンだけであるので、単調になって厭
きやすいという問題があった。
【0005】そこで、本発明は、操作ボタン以外に体温
センサーを設けて、キャラクタの変化パターンに変化を
与え、より興味をひかれる多機能腕時計の提供を目的と
してなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1では、
腕時計状の筐体の表側面には液晶表示手段が配設され、
前記筐体の内部には時計機能を備えた制御回路が配設さ
れ、前記液晶表示手段に表示されるキャラクタの表示パ
ターンが前記制御回路によって制御されるように構成さ
れた多機能腕時計の表示制御方法において、前記多機能
腕時計を腕に装着している時間を温度センサーと前記時
計機能により測定し、装着している時間の長短に応じて
好感度パラメータを変化させ、前記好感度パラメータに
応じて前記液晶表示手段による表示パターンを変化させ
ること構成とした。本発明の請求項2では腕時計状の筐
体の表側面には液晶表示手段が配設され、前記筐体の内
部には時計機能を含んだ制御回路が配設され、前記液晶
表示手段に表示されるキャラクタの表示パターンが前記
制御回路によって制御されるように構成された多機能腕
時計において、前記筐体の裏側面には装着者の温度を検
出する温度センサーが配設され、前記制御回路には、前
記温度センサーからの信号が所定の温度以上を示してい
る時間の継続時間を計測する時間計測手段と、継続時間
の長短に応じて前記液晶表示手段による表示パターンを
制御する表示制御手段とが備えられている構成とした。
本発明の請求項3では腕時計状の筐体の表側面には液晶
表示手段が配設され、前記筐体の内部には時計機能を含
んだ制御回路が配設され、前記液晶表示手段に表示され
るキャラクタの表示パターンが前記制御回路によって制
御されるように構成された多機能腕時計において、前記
筐体の裏側面には装着者の温度を検出する温度センサー
が配設され、前記制御回路には、前記温度センサーから
の信号が所定の温度以上を示している時間の継続時間を
計測する時間計測手段と、継続時間の長短に応じて好感
度パラメータを変化させる好感度処理手段と、前記好感
度パラメータに応じて前記液晶表示手段による表示パタ
ーンを変化させる表示制御手段とが備えられている構成
とした。本発明の請求項4では、請求項3に記載の多機
能腕時計において、制御回路には、時計機能による時刻
が、予め設定された特定の時刻条件に一致したときに表
示パターンを変化させる時刻条件処理手段が備えられて
いる構成とした。本発明の請求項5では、請求項3に記
載の多機能腕時計において、制御回路には、時計機能に
よる日付が、予め設定された特定の日付条件に一致した
ときに表示パターンを変化させる日付条件処理手段が備
えられている構成とした。本発明の請求項6では、請求
項3乃至5の何れか1項に記載の多機能腕時計におい
て、制御回路には、好感度パラメータに応じて表示パタ
ーンの種類を増減させる表示パターン増減手段が備えら
れている構成とした。本発明の請求項7では、請求項3
乃至6の何れか1項に記載の多機能腕時計において、制
御回路には、複数種類の表示パターンが記憶されている
記憶手段と、好感度パラメータに応じて前記複数種類の
表示パターンの何れかを選択して液晶表示手段にて表示
する表示制御手段とが備えられている構成とした。本発
明の請求項8では、請求項3乃至7の何れか1項に記載
の多機能腕時計において、制御回路には、液晶表示手段
における表示画素数より画素数の多い表示パターンが記
憶されている記憶手段と、前記画素数の多い表示パター
ンをスクロール表示する表示制御手段とが備えられてい
る構成とした。本発明の請求項9では、請求項3乃至7
の何れか1項に記載の多機能腕時計において、制御回路
には、液晶表示手段における表示画素数より画素数の多
い表示パターンが記憶されている記憶手段と、好感度パ
ラメータが所定の条件を満足するか否かを判別する判別
手段と、前記所定の条件を満足する場合には前記画素数
の多い表示パターンをスクロール表示する表示制御手段
とが備えられている構成とした。本発明の請求項10で
は、請求項3乃至9の何れか1項に記載の多機能腕時計
において、制御回路には、予め設定された特定の時刻に
表示された呼び出し表示パターンに応じて特定のスイッ
チが操作されると特定の表示パターンを表示する表示制
御手段が備えられている構成とした。本発明の請求項1
1では、請求項10に記載の多機能腕時計において、制
御回路には、予め設定された特定の時刻に表示された呼
び出し表示パターンに応じて特定のスイッチが操作され
ると表示パターンの種類を増加させる表示パターン増加
手段が備えられている構成とした。本発明の請求項12
では、請求項3乃至11の何れか1項に記載の多機能腕
時計において、制御回路には、好感度パラメータに応じ
た表示パターンを表示する好感度表示手段が備えられて
いる構成とした。本発明の請求項13では、請求項3乃
至12の何れか1項に記載の多機能腕時計において、表
示パターンには、好感度パラメータとキャラクタによっ
て異なる文字パターンの組合せが含まれている構成とし
た。本発明の請求項14では、請求項3乃至12の何れ
か1項に記載の多機能腕時計において、表示パターンに
は、好感度パラメータとキャラクタによって異なるグラ
フィックパターンが含まれている構成とした。本発明の
請求項15では、請求項3乃至14の何れか1項に記載
の多機能腕時計において、温度センサーの少なくとも一
部は、熱伝導性の優れた部材を介して筐体に密着した状
態で配設されている構成とした。本発明の請求項16で
は、請求項3乃至14の何れか1項に記載の多機能腕時
計において、温度センサーの少なくとも一部は、熱伝導
性の優れた部材を介して筐体の裏側面から露出した状態
で配設されている構成とした。
【0007】本発明では以上の手段を講じたので次のよ
うな作用もしくは効果が得られる。即ち、本発明の請求
項1の多機能腕時計の表示制御方法では、多機能腕時計
を腕に装着している時間の長短に応じて好感度パラメー
タを変化させ、好感度パラメータに応じて液晶表示手段
による表示パターンを変化させるので、長時間腕に装着
すると好感度パラメータが変化し、表示パターンに変化
が得られる。請求項2の多機能腕時計では、筐体の裏側
面には装着した腕の温度を検出する温度センサーが配設
されているので、温度センサーが所定の温度以上を検出
すると腕に装着されている状態であると判断でき、所定
の温度未満であると腕に装着されていない状態であると
判断できる。そして、前記制御回路には、前記温度セン
サーからの信号が所定の温度以上を示している時間の継
続時間を計測する時間計測手段を備えているので、継続
時間の長短が検出される。そして、継続時間の長短に応
じて前記液晶表示手段に表示パターンを制御する表示制
御手段を備えているので、長時間腕に装着すると表示パ
ターンに変化が得られる。請求項3の多機能腕時計で
は、筐体の裏側面には装着者の温度を検出する温度セン
サーが配設され、制御回路には、前記温度センサーから
の信号が所定の温度以上を示している時間の継続時間を
計測する時間計測手段と、継続時間の長短に応じて好感
度パラメータを変化させる好感度処理手段と、前記好感
度パラメータに応じて前記液晶表示手段による表示パタ
ーンを変化させる表示制御手段とが備えられているの
で、温度センサーによって好感度パラメータを変化さ
せ、好感度パラメータに応じて液晶表示手段による表示
パターンを変化させるので、長時間腕に装着すると好感
度パラメータが変化し、表示パターンに変化が得られ
る。請求項4の多機能腕時計では、請求項3に記載の多
機能腕時計において、制御回路には、時計機能による時
刻に応じて表示パターンを変化させる時刻条件処理手段
が備えられているので、特定の時刻に応じた表示パター
ンが得られる。請求項5の多機能腕時計では、請求項3
に記載の多機能腕時計において、制御回路には、時計機
能による日付に応じて表示条件を変更する表示パターン
を変化させる日付条件処理手段が備えられているので、
特定の日付に応じた表示パターンが得られる。請求項6
の多機能腕時計では、請求項3乃至5の何れか1項に記
載の多機能腕時計において、制御回路には、好感度パラ
メータに応じて表示パターンの種類を増減させる表示パ
ターン増減手段が備えられているので、好感度パラメー
タに応じて表示パターンの種類が変化する。従って、好
感度パラメータに応じて変化のある表示が得られる。請
求項7の多機能腕時計では、請求項3乃至6の何れか1
項に記載の多機能腕時計において、制御回路には、複数
種類の表示パターンが記憶されている記憶手段と、好感
度パラメータに応じて前記複数種類の表示パターンの何
れかを選択して液晶表示手段にて表示する表示制御手段
とが備えられているので、好感度パラメータに応じて変
化のある表示が得られる。請求項8の多機能腕時計で
は、請求項3乃至8の何れかに記載の多機能腕時計にお
いて、制御回路には、液晶表示手段における表示画素数
より画素数の多い表示パターンが記憶されている記憶手
段と、前記画素数の多い表示パターンをスクロール表示
する表示制御手段とが備えられているので、好感度パラ
メータによっては液晶表示手段の表示画素数より大きい
表示パターンを表示させることができる。請求項9の多
機能腕時計では、請求項3乃至8の何れかに記載の多機
能腕時計において、制御回路には、液晶表示手段におけ
る表示画素数より画素数の多い表示パターンが記憶され
ている記憶手段と、好感度パラメータが所定の条件を満
足するか否かを判別する判別手段と、前記所定の条件を
満足する場合には前記画素数の多い表示パターンをスク
ロール表示する表示制御手段とが備えられているので、
好感度パラメータによっては液晶表示手段の表示画素数
より大きい表示パターンをスクロール表示させることが
できる。請求項10の多機能腕時計では、請求項3乃至
9の何れかに記載の多機能腕時計において、制御回路に
は、予め設定された特定の時刻に表示された呼び出し表
示パターンに応じて特定のスイッチが操作されると特定
の表示パターンを表示する表示制御手段が備えられてい
るので、呼び出し表示パターンに応じることによって、
好感度パラメータによっては画素数の多い表示パターン
をスクロール表示することができるので、更に変化のあ
る表示が得られる。請求項11の多機能腕時計では、請
求項10記載の多機能腕時計において、制御回路には、
予め設定された特定の時刻に表示された呼び出し表示パ
ターンに応じて特定のスイッチが操作されると表示パタ
ーンの種類を増加させる表示パターン増加手段が備えら
れているので、呼び出し表示パターンに応じることによ
って更に種々の変化のある表示が得られる。請求項12
の多機能腕時計では、請求項3乃至11記載の多機能腕
時計において、制御回路には、好感度パラメータに応じ
た表示パターンを表示する好感度表示手段が備えられて
いる好感度パラメータを知ることができるので、装着時
間が少ないか多いかを把握することや、表示パターンが
多いか否か等をある程度は知ることができる。請求項1
3の多機能腕時計では、請求項3乃至12の何れか1項
に記載の多機能腕時計において、表示パターンには、好
感度パラメータとキャラクタによって異なる文字パター
ンの組合せが含まれているので、文字による呼び出し
や、文字によるセリフの表示ができるので、会話等の交
流をシミュレートすることができる。請求項14の多機
能腕時計では、請求項3乃至12の何れか1項に記載の
多機能腕時計において、表示パターンには、好感度パラ
メータとキャラクタによって異なるグラフィックパター
ンが含まれているので、表示パターンによって種々の変
化のあるグラフィックパターンの表示が得られる。請求
項15の多機能腕時計では、請求項3乃至14の何れか
1項に記載の多機能腕時計において、温度センサーの少
なくとも一部は、熱伝導性の優れた部材を介して筐体に
密着した状態で配設されているので、装着していること
によって、好感度パラメータを変化させて、表示パター
ンを変化させることができる。しかも、温度センサーが
露出していないので、温度センサーが保護される。請求
項16の多機能腕時計では、請求項3乃至14の何れか
1項に記載の多機能腕時計において、温度センサーの少
なくとも一部は、熱伝導性の優れた部材を介して筐体の
裏側面から露出した状態で配設されているので、装着し
ていることによって、好感度パラメータを変化させて、
表示パターンを変化させることができる。しかも、温度
センサーの一部が熱伝導性の優れた部材を介して露出し
ているので、より正確な温度の検出が可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる多機能腕
時計を、その実施の形態を示した図面に基づいて詳細に
説明する。図1に示したように、本発明の多機能腕時計
1は、本体の筐体2に、液晶表示手段3と操作ボタン4
1,42,43を備えている。前記筐体2の内部には、
図8に示すように、時計機能を含んだ所定の制御プログ
ラムを備えた制御回路として、マイコンチップ21が配
設されている。そして、図8及び図9に示したように、
筐体2の裏面には体温センサー5を備え、腕に装着した
ときに腕の表面の温度を検出して電気信号に変換する。
この電気信号は、変換手段22によって制御信号に変換
され、前記マイコンチップ21に入力される。
【0009】図2に示したように、前記液晶表示手段3
は、上部表示部31と主表示部32と下部表示部33と
を備えている。図2〜6に示したように、前記上部表示
部31は、縦2ドット×横7ドットの大きなドットを備
えている。そして、図5に示したように、横7ドットの
それぞれのドットの下部にはカレンダー機能のときに点
灯される文字パターン「SUN MON TUE WED THU FRI SAT
」を備えている。図2に示したように、前記主表示部
32の縦26ドット×横30ドットのグラフィック表示
部には、時刻や年月日等の条件と、体温センサーからの
情報に基づいて、制御プログラムで決定された種々のパ
ターンが表示される。前記下部表示部33は、縦11ド
ット×横20ドットのグラフィック表示部を備えてい
る。
【0010】電子回路部分の構成を示した図8におい
て、マイコンチップ21は、システムメモリと、入力処
理機能と、液晶表示手段3の表示内容を制御する表示制
御機能とを備えている。前記システムメモリには、制御
プログラムと各種設定情報や表示パターン等が書き込ま
れている。前記入力処理機能は、温度センサー5からの
信号が変換手段22を介して入力されるとともに、操作
ボタン41,42,43が操作されたことを検知する機
能を備えている。前記変換手段22においては、制御プ
ログラムと協同して、簡易A/D変換処理を行うように
構成されている。なお、マイコンチップ21は、変換手
段22を用いない構成としてもよく、また、前記変換手
段22をマイコンチップ21に内蔵する構成としてもよ
い。
【0011】時計機能とストップウオッチ機能とバイオ
リズム機能と体温表示機能とカレンダー機能と好感度表
示機能を備えている。これらの機能は操作ボタンによっ
て適宜選択することができる。
【0012】まず、時計機能を説明する。この機能の場
合は、主表示部32にキャラクタを表示するとともに現
在時刻を表示する。そして、上部表示部31のドット
を、図3に示した順番で5秒に1個ずつ点灯させる。ま
た、誕生日等の特定の日には、誕生日を祝うパターンが
表示されるように、特定の日に応じた特定のパターンが
表示されるようにしたり、拡大表示されるようにしても
よい。これらの特定の日の設定及びアラームの設定は、
3つの操作ボタンによって表示日時を増減させて設定す
る。
【0013】また、カレンダー機能の場合には、図5に
示したように、上部表示部31を7つの領域に分けて、
例えば水曜日なら4番目の領域を点灯することによっ
て、水曜日(WED)であることを表示することができる。
【0014】ストップウオッチ機能の場合は、主表示部
32においては経過秒数が表示されるとともに、図4に
示したように、上部表示部31の14のドットが5ドッ
トの帯状に表示され、順次移動するように表示される。
【0015】バイオリズム機能の場合は、下部表示部3
3の縦11ドット×横20ドットのグラフィック表示部
にバイオリズムが表示される。この表示パターンは別途
入力した生年月日に基づいてもよいが、体温センサーか
らの情報をもとに表示してもよい。
【0016】体温表示機能の場合は、体温センサーで検
知した温度が所定の範囲内であれば、図7に示したよう
な、音譜がリズミカルに大きく動くようなパターンが表
示される。所定の範囲外の場合は、音譜が下のほうで小
さく動くようなパターンが表示される。
【0017】好感度表示機能の場合は、図6に示したよ
うに、体温センサーからの情報に基づいて継続時間を算
出し、継続時間によって当該腕時計が腕に装着されてい
る装着時間を積算し、装着時間が短いときには好感度パ
ラメータは小さく、上部表示部の14ドットのうちの1
つのドットしか点灯しないが、装着時間が長くなれば好
感度パラメータが大きくなり、それに比例して多くのド
ットを点灯表示する。装着時間が長くなって好感度表示
機能によって多くのドットが点灯されるようになると、
キャラクタの表示パターンも特別なパターンが表示され
るようになる。これらの制御は制御手段によって、制御
プログラムを切り換えるように制御することによって実
現される。なお、図9の(a)に示したように、熱伝導
性の優れた部材でカバーされた体温センサー5は筐体2
の裏面に露出してもよいが、図9の(b)に示したよう
に、筐体の裏面を金属板等の熱伝導性の優れた部材2’
で構成し、その部材2’の内側に体温センサー5を密着
させて露出しないように構成してもよい。
【0018】つぎに、図10から図21に基づいて、上
記のように構成された多機能腕時計1の装着時間の長さ
によってキャラクタの表示パターンを変化させるキャラ
クタ表示処理についてステップ毎に分けて説明する。こ
の処理は、体温センサー5で検知した温度により好感度
パラメータを変化させ、この好感度パラメータに基づい
て所定のキャラクタの表示パターンを表示するように制
御することによって実現される。
【0019】まず、キャラクタ表示処理は、図10に示
すステップ1からステップ4で初期設定がなされる。ス
テップ1で、ユーザーが操作ボタン41を5秒間押し続
けると、多機能腕時計1はリセットされ、主表示部32
に図13(A)に示す生年月日入力用のメッセージが表
示され、その後、同図(a)に示す生年月日の設定画面
が表示される。次に、ステップ2で、ユーザーは、前記
生年月日の設定画面で自分の生年月日を入力する。この
とき、ユーザーは、まず操作ボタン43を操作して自分
の生まれた月を選択し、操作ボタン42で決定する。つ
ぎに、同様の操作手順で、自分の生まれた日を決定す
る。そして、前述の自分の生まれた日の決定がなされる
と、生年月日の入力が完了し、主表示部32に図13
(B)に示す年月日入力用のメッセージが表示され、つ
ぎに同図(b)に示す年月日の設定画面が主表示部32
に表示される。ステップ3で、前記年月日の設定画面が
表示されると、ユーザーは、「年」、「月」、「日」の
順にそれぞれステップ2と同様の操作手順で、現在の年
月日を入力する。そして、この年月日の入力が完了する
と、主表示部32に図13(C)に示す時刻入力用のメ
ッセージが表示され、つぎに同図(c)に示す時刻の設
定画面が表示される。ステップ4では、前記ステップ
2、ステップ3と同様の操作手順で、「時」、「分」の
順に現在の時刻が設定される。上述したようにステップ
1からステップ4の操作で多機能腕時計1の初期設定は
完了し、つぎのステップ5に移行する。
【0020】ステップ5では、前記ステップ4の時刻設
定で、操作ボタン42を操作して「分」の決定がなされ
ると、主表示部32にキャラクタの全身画面を表示す
る。ここで、表1に示すように、多機能腕時計1のメモ
リには、予め一年を春、夏、秋、冬の4つの季節に分け
たカレンダー及び4種類の基本的なキャラクタ全身画面
のドットパターンデータが設定されている。この4種類
の基本的なキャラクタ全身画面は、それぞれ4つの季節
に対応している。
【0021】
【表1】
【0022】そして、前記ステップ3で入力された年月
日は予め設定された前記カレンダーに基づいて4つの季
節に分類され、図19(a)から(d)に示す各季節の
基本的なキャラクタ全身画面が主表示部32に表示され
る。なお、この4つの基本的なキャラクタ全身画面は、
現在の時刻と表1とを比較することにより、季節が変わ
るとその季節に対応する基本的なキャラクタ全身画面に
切り替わる。また、前記キャラクタ全身画面の主表示部
32への表示は、主表示部32でキャラクタの全身画面
を上下にスクロールさせることにより行う。このスクロ
ールは、キャラクタの「頭」から始まって「爪先」まで
を、1秒に1スクロール、1スクロール6ドットの割合
で順に表示し、「爪先」を表示すると今度は「爪先」か
ら「頭」へ向かってスクロールを繰り返す。
【0023】また、キャラクタの全身画面は、4つの季
節に応じて各季節に5種類が設定され、計20種類の全
身画面が予め設定されている。前記5種類の全身画面
は、各季節に応じた基本的なキャラクタ全身画面が1種
類、その他の季節に対応した特殊なキャラクタ全身画面
が4種類に分類されて設定されている。例えば、図19
(e)に示す特殊なキャラクタ全身画面は、キャラクタ
がスキーをしている様子を表示しており、季節が冬で好
感度パラメータが高い場合に表示される。また、同図
(f)は、キャラクタが晴れ着を着ている様子を表示し
ており、季節が冬で、正月元旦に好感度パラメータが高
い場合に表示される画面である。また、同図(g)は、
キャラクタがチョコレートを手渡す様子を表示してお
り、バレンタインの日に好感度パラメータが高い場合に
表示される。さらにまた、同図(h)は、体育の日に表
示される表示画面であり、同図(i)はプレイヤーの誕
生日及びクリスマスに好感度パラメータが高い場合に表
示される表示画面である。また、図19(j)、(k)
は、夏用の特殊なキャラクタ全身画面であり、季節が夏
で好感度パラメータが高い場合に、主表示部32に表示
される。また、七夕の日で好感度パラメータが高い場合
には、図20(l)に示すようにキャラクタが浴衣を着
ている表示画面が表示される。これらの他に、図20
(m)から(t)に示すように、各季節の各イベント日
に応じて多種多様なキャラクタ全身画面が設定されてい
る。 なお、上述のように同一季節において複数の特殊
なキャラクタ全身画面が設定されているために、ユーザ
ーは、操作ボタン41を押すことによって任意にキャラ
クタ全身画面を選択することができる。つぎに、キャラ
クタ表示処理のステップ6,7,8で、後述する大小イ
ベントが発生する条件を読み込む。ここでは、まず体温
センサー5で検知した温度により好感度パラメータを変
化させる好感度処理について説明した後、この好感度パ
ラメータを読み込むステップ6及びステップ6以下のキ
ャラクタ表示処理の各ステップについて説明する。
【0024】好感度処理は、図14から図16に示され
たステップ51〜ステップ61で構成されており、この
ようにして処理された好感度が図10のステップ6で読
み込まれるのである。前記好感度処理は、図14に示す
ステップ51で温度センサー5により温度を読み込むこ
とから始まる。前記温度センサー5は、例えば図17に
示すように、抵抗値R1を有するサーミスタ51、抵抗
値R2、R3をそれぞれ有する抵抗52,53及びコン
デンサ54で構成されている。前記サーミスタ51は、
その一端がマイコンチップ21の入出力端子PA3に接
続され、他端がコンデンサ54の一端に接続されてい
る。抵抗52及び抵抗53は、それぞれ一端がマイコン
チップ21の入出力端子PA4、PA7に接続され、そ
れぞれの他端はコンデンサ54の一端に接続されてい
る。そして、前記コンデンサ54の他端は接地されてい
る。また、前記マイコンチップ21にはブザー55が接
続されている。
【0025】つぎに、図18を用いて、図14のステッ
プ51における温度センサー5の温度を測る動作の具体
例についてステップ毎に分けて説明する。なお、以下に
述べる各ステップにおいて、マイコンチップ21の入出
力端子PA3、PA4は常時出力モードに設定されてい
る。まずステップ101で、マイコンチップ21の入出
力端子PA7を出力モードに設定すると、他の入出力端
子PA3、PA4は常時出力モードに設定されているた
め、すべての入出力端子は出力モードとなる。ここで、
入出力端子PA3、PA4、PA7からデータ“0
“(Low)が出力されると、これにより、コンデンサ
54が放電される。つぎに、ステップ102で入出力端
子PA7が入力モードに設定されるとともに、入出力端
子PA4からデータ“1“(High)が出力される
と、抵抗52を介してコンデンサ54が充電され始め
る。ここで、入出力端子PA7にデータ“1“が入力さ
れるまでの時間T2が測定される。ステップ103で
は、前記ステップ1と同様の動作がなされ、コンデンサ
54が放電される。ステップ104では、入出力端子P
A7が入力モードに設定されるとともに、入出力端子P
A3からデータ“1“(High)が出力されると、サ
ーミスタ51を介してコンデンサ54が充電され始め
る。ここで、入出力端子PA7にデータ“1“が入力さ
れるまでの時間T1が測定される。そして、下記の式か
らサーミスタ51の抵抗値R1を導く。 R1=T1/T2・R2 上記計算式によりサーミスタ51の抵抗値R1が測定さ
れ、この抵抗値R1の変化は温度変化に対応している。
したがって、基準温度に対応した抵抗値と前記サーミス
タ51の抵抗値R1を比較することにより、抵抗値で温
度が導きだされる。そして、前述のようにステップ51
で温度センサー5により抵抗値で温度が測定されると、
図14に示すつぎの好感度処理のステップ52にすす
む。
【0026】ステップ52では、前記ステップ51で読
み込まれた温度が基準温度以上かどうかを抵抗値で判断
する。ここで、前記基準温度は、体温より少し低めで、
多機能腕時計1が装着されているか否かを検出できる温
度(例えば32℃)に設定されている。そして、もしこ
のとき温度センサー5で測定された温度が基準温度以上
であればステップ53に進み、ステップ53で装着時間
tを増やす。つぎに、図15に示すように、ステップ5
4で前記ステップ53の装着時間tの値を読み込み、そ
の値を判定基準と比較する。なお、以下に述べるステッ
プは、多機能腕時計1を装着して30分以上経過してか
ら各ステップの処理がなされる。まず、装着時間tが多
機能腕時計1を装着して30分経過後、連続して2時間
以上であればステップ55に進み、好感度パラメータX
の値を1だけアップさせる。また、ステップ54で装着
時間tが30分以上で、2時間未満の場合はステップ5
6で好感度パラメータXの値をそのままにしておく。さ
らにまた、ステップ54で30分経過後、装着時間tの
値が30分未満の場合は、ステップ57で好感度パラメ
ータXの値を1だけダウンさせる。そして、前述のよう
に好感度パラメータを1だけアップさせたり、或いは1
だけダウンさせた場合にはステップ53の装着時間tを
リセットする。なお、好感度パラメータXの値は1から
7の値に判別されて処理される。ここで、上述した好感
度パラメータXの値を1だけアップさせる場合に、好感
度パラメータの値は7以上に上昇することはない。ま
た、好感度パラメータXの値を1だけダウンさせる場合
に、好感度パラメータの値は1以下に下がることはな
い。
【0027】つぎに、ステップ52でステップ51で読
み込まれた温度が基準温度以下であれば、ステップ58
へ進み、非装着時間t’を増やす。そして、図16に示
すステップ59で前記ステップ58の非装着時間t’の
値を読み込み、その値を判定基準と比較する。そこで非
装着時間t’が8時間以上であれば、ステップ57へ進
み、好感度パラメータXの値を1だけダウンさせる。も
し、非装着時間t’の値が8時間未満であれば、ステッ
プ60へ進み、好感度パラメータXの値をそのままにし
ておく。そして、前述のように好感度パラメータを1だ
けダウンさせた場合にはステップ58の非装着時間t’
をリセットする。ここで、好感度パラメータXの値は1
以下に下がることはない。
【0028】上記好感度処理は、ステップ61でステッ
プ51に戻り上述した各ステップを繰り返す。以上述べ
たように、好感度処理は、ステップ51からステップ6
1までの処理を常時行っているため、好感度パラメータ
のXの値は1から7まで増減する。ここで、好感度パラ
メータXの値は、上述したように7以上に上昇すること
はなく、また1以下に下がることもない。なお、この多
機能腕時計1は、前記のように好感度が変化すると、図
17に示すブザー55の電子音が鳴り、好感度変化が表
示される。また、現在の好感度を示す好感度表示も、好
感度パラメータの増減によって変化し、ユーザーが操作
ボタン43を操作してカレンダ機能を表示し、現在の好
感度を確認することが出来る。
【0029】そして、上述のように好感度処理がなされ
た好感度パラメータを表示処理のステップ6で読み込
み、つぎのステップ7にすすむ。なお、本実施例では、
好感度パラメータXの値が7のとき最も好感度パラメー
タが高く、この状態を好感度Aと表現する。そして、好
感度パラメータXの値が6のときの状態を好感度B、好
感度パラメータXの値が5のときの状態を好感度Cと表
し、以下好感度パラメータXの値が1下がる毎に好感度
D、E、Fと下がっていき、好感度パラメータが最も低
い状態を好感度Gと表現する。すなわち、好感度パラメ
ータは、この多機能腕時計1の装着時間の長さによって
好感度AからGまで変化する。ステップ7では、ステッ
プ6で読み込まれた好感度をAからGに判定する。この
好感度の判定は、前記ステップ6で読み込まれた好感度
パラメータXの値が好感度A、好感度B〜C、好感度D
〜Gのいずれであるかによって行う。ステップ8では、
予め多機能腕時計1のマイコンチップ21に設定された
大イベント又は小イベントが発生する特定の日付及び特
定の時間帯を参照する。これら特定の日付及び時間帯は
前述したようにマイコンチップ21のメモリに書き込ま
れている。
【0030】つぎに、図11、図12を参照して、キャ
ラクタ表示処理のステップ9からステップ18の各ステ
ップについて説明する。図11に示すステップ9では、
ステップ8で参照した日時が、予め設定された特定のイ
ベントが発生する日時かどうかを判定する。ここで、特
定のイベントが発生する特定の日時以外であれば、ステ
ップ5に進み、大イベントが発生する日時であればステ
ップ10へ進み、小イベントが発生する日時であればス
テップ18へ進んで小イベントが発生し、ステップ17
へ進む。
【0031】ステップ10で乱数が発生し、ステップ1
1でランダムに呼び出し音が発生する。ランダムに前記
呼び出し音が発生すると、その後約30秒間表情画面が
主表示部32に表示される。この表情画面は、そのとき
の好感度A〜Gによってそれぞれ対応する表情画面が表
示される。例えば、図21(A)に示すように好感度A
のときは最も明るい表情が、以下、好感度Bから好感度
Fに好感度が下がるにしたがって、図21(B)から同
図(F)に示すように表情画面が次第に暗くなり、好感
度Gのときに図21(G)に示すように最も暗い表情が
表示される。そして、この表情画面は、各好感度毎に2
種類の表情画面(a)、(b)がそれぞれ設定されてい
る。なお、図21(H)、(I)、(J)に示す表情画
面は、ストップウオッチ機能を選択した際に表示される
表情画面である。そして、ステップ12では、前記呼び
出し音が発生した場合にトークボタンが押されたか否か
の判定をする。ここで、もし表情画面表示中にトークボ
タンが操作されなかった場合には、呼び出し音が鳴った
後、ステップ5のキャラクタ全身画面表示に戻る。
【0032】また、ステップ12でトークボタンを操作
すると、ステップ13に進み、そのときの好感度を判定
する。
【0033】このとき好感度Aであれば、ステップ15
で大イベントが発生する。この大イベントは、主表示部
32に季節に応じた大イベント用の会話メッセージが表
示されるとともに、前述したように図19(e)から
(k)、図20(l)から(t)に示す季節に対応した
特殊なキャラクタ全身画面が表示され、ステップ16で
新たに表示された特殊なキャラクタ全身画面の種類が増
える。そして、ステップ17で新しく増えたキャラクタ
全身画面が表示され、その後、ステップ5の全身画面を
ステップ17のキャラクタ全身画面に置き換えて表示す
る。なお、当該イベントは1日に1回以上は発生しな
い。また、ステップ13で好感度の判定が好感度Aでな
ければ、ステップ5へ進む。
【0034】最後に、好感度D〜Gの場合は、好感度D
〜Gに対応する日常会話を表示する。その後、キャラク
タ全身画面表示を経てステップ5のキャラクタ全身画面
表示に戻る。
【0035】上述したように、この多機能腕時計1は、
ステップ1からステップ28までの各処理を行い、温度
センサー5により検出した温度が、所定の設定温度より
も高いか、低いかを検出して好感度パラメータを変化さ
せ、この好感度パラメータに基づいて制御プログラムを
切り替えて、所定の表示パターンを表示するように構成
されている。なお、上述した表情画面、全身画面、会話
メッセージ等の表示パターン、または、大イベント、小
イベント等が発生する日時及びこれらイベントが発生す
る好感度の条件等の各種設定情報は、前記したメモリに
書き込まれており、自由にそれらを設定することができ
る。なお、時間計測手段はステップ52、53、58に
対応し、好感度処理手段はステップ54、55、56、
57、59、60に対応し、時刻条件処理手段はステッ
プ10に対応し、日付条件処理手段はステップ9に対応
し、表示パターン増減手段はステップ16に対応してい
る。また、表示制御手段はステップ15、16、17、
18に対応し、請求項7の表示制御手段はステップ9、
10に対応し、請求項8のスクロール表示する表示制御
手段はステップ15、16、17に対応し、請求項9に
おける呼び出し表示手段はステップ12に対応し、表示
パターン増加手段はステップ13、15、16に対応し
ている。
【0036】
【発明の効果】本発明の請求項1の多機能腕時計の表示
制御方法では、好感度パラメータに応じて液晶表示手段
による表示パターンを変化させて、表示パターンに変化
が得られるようにしたので、従来にない種々の変化のあ
る表示制御が可能になった。請求項2の発明の多機能腕
時計では、腕に装着されている継続時間の長短に応じて
液晶表示手段による表示パターンを変化させて、表示パ
ターンに変化が得られるようにしたので、従来にない種
々の変化のある表示制御が可能になった。請求項3の多
機能腕時計では、筐体の裏側面に配設した温度センサー
によって好感度パラメータを変化させるので、従来にな
い種々の変化のある表示が得られる。請求項4では、特
定の時刻に応じた表示条件が得られるので、朝や夜等の
特定の時刻に応じた表示ができる。請求項5では、特定
の日付に応じた表示条件が得られるので、誕生日やクリ
スマス等の特定の日付に応じた表示ができる。請求項6
では、好感度パラメータに応じて表示パターンの種類を
増減させて、好感度パラメータに応じて変化のある表示
が得られるようにしたので、従来にない種々の変化のあ
る表示が得られる。請求項7では、複数種類の表示パタ
ーンが記憶され、好感度パラメータに応じて前記複数種
類の表示パターンの何れかが表示されるので、好感度パ
ラメータに応じて更に種々の変化のある表示が得られ
る。請求項8ではスクロール表示するので大きな表示パ
ターンも表示できる。請求項9では、複数種類の表示パ
ターンが記憶され、表示条件に応じて前記複数種類の表
示パターンの何れかが表示されるので、日付や時刻等の
表示条件に応じて更に種々の変化のある表示が得られ
る。請求項10では、好感度パラメータによっては画素
数の多い表示パターンをスクロール表示することができ
るので、更に変化のある表示が得られる。請求項11で
は、呼び出し表示手段と表示パターン増加手段とが備え
られているので、呼び出し表示パターンに応じることに
よって更に種々の変化のある表示が得られる。請求項1
2では、好感度パラメータを知ることができるので、装
着時間が少ないか多いかを把握することや、表示パター
ンが多いか否か等をある程度は知ることができる。請求
項13では、文字による呼び出しや、文字によるセリフ
の表示ができるので、会話等の交流をシミュレートする
ことができる。請求項14では、グラフィックパターン
の組合せによる表示パターンによって種々の変化のある
グラフィックパターンの表示が得られる請求項15で
は、装着していることによって、好感度パラメータを変
化させて、表示パターンを変化させることができる。し
かも、温度センサーが露出していないので、温度センサ
ーが保護される。請求項16では、装着していることに
よって、好感度パラメータを変化させて、表示パターン
を変化させることができる。しかも、温度センサーの一
部が熱伝導性の優れた部材を介して露出しているので、
より正確な温度の検出が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる多機能腕時計の実施の形態の平
面図である。
【図2】本体の拡大平面図である。
【図3】表示機能の説明図である。
【図4】表示機能の説明図である。
【図5】表示機能の説明図である。
【図6】表示機能の説明図である。
【図7】表示機能の説明図である。
【図8】制御回路のブロック図である。
【図9】体温センサーの配設状態を説明する側面断面図
である。
【図10】キャラクタ表示処理を示すフローチャートで
ある。
【図11】キャラクタ表示処理を示すフローチャートで
ある。
【図12】キャラクタ表示処理を示すフローチャートで
ある。
【図13】初期設定を行う際に主表示部に表示されるメ
ッセージ及び設定画面である。
【図14】好感度処理を示すフローチャートである。
【図15】好感度処理を示すフローチャートである。
【図16】好感度処理を示すフローチャートである。
【図17】温度センサーの回路図である。
【図18】温度センサの動作を示すフローチャートであ
る。
【図19】キャラクタの全身画面を示す図である。
【図20】キャラクタの全身画面を示す図である。
【図21】キャラクタの表情画面を示す図である。
【符号の説明】 1 多機能腕時計 2 本体の筐体、熱伝導性の優れた部材 3 液晶表示手段 41,42,43 操作ボタン 21 マイコンチップ、制御回路 5 体温センサー、温度センサー 22 変換手段 31 上部表示部 32 主表示部 33 下部表示部 51 サーミスタ 52 抵抗 53 抵抗 54 コンデンサ ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月2日(2000.5.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 多機能時計の表示制御方法及び多機
能腕時計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F002 AA00 AC01 AD06 AD07 BA04 BA26 BB02 BD01 BD04 EA01 EB04 EB11 EC01 ED06 EE00 FA01 GA03 GA04 GA05

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】腕時計状の筐体の表側面には液晶表示手段
    が配設され、前記筐体の内部には時計機能を備えた制御
    回路が配設され、前記液晶表示手段に表示されるキャラ
    クタの表示パターンが前記制御回路によって制御される
    ように構成された多機能腕時計の表示制御方法におい
    て、 前記多機能腕時計を腕に装着している時間を温度センサ
    ーと前記時計機能により測定し、装着している時間の長
    短に応じて好感度パラメータを変化させ、前記好感度パ
    ラメータに応じて前記液晶表示手段による表示パターン
    を変化させることを特徴とする多機能腕時計の表示制御
    方法。
  2. 【請求項2】腕時計状の筐体の表側面には液晶表示手段
    が配設され、前記筐体の内部には時計機能を含んだ所定
    の制御プログラムを備えた制御回路が配設され、前記液
    晶表示手段に表示されるキャラクタの表示パターンが前
    記制御回路によって制御されるように構成された多機能
    腕時計において、 前記筐体の裏側面には装着者の温度を検出する温度セン
    サーが配設され、 前記制御回路には、前記温度センサーからの信号が所定
    の温度以上を示している時間の継続時間を計測する時間
    計測手段と、継続時間の長短に応じて前記液晶表示手段
    による表示パターンを制御する表示制御手段とが備えら
    れていることを特徴とする多機能腕時計。
  3. 【請求項3】腕時計状の筐体の表側面には液晶表示手段
    が配設され、前記筐体の内部には時計機能を含んだ所定
    の制御プログラムを備えた制御回路が配設され、前記液
    晶表示手段に表示されるキャラクタの表示パターンが前
    記制御回路によって制御されるように構成された多機能
    腕時計において、 前記筐体の裏側面には装着者の温度を検出する温度セン
    サーが配設され、 前記制御回路には、前記温度センサ
    ーからの信号が所定の温度以上を示している時間の継続
    時間を計測する時間計測手段と、継続時間の長短に応じ
    て好感度パラメータを変化させる好感度処理手段と、前
    記好感度パラメータに応じて前記液晶表示手段による表
    示パターンを変化させる表示制御手段とが備えられてい
    ることを特徴とする多機能腕時計。
  4. 【請求項4】制御回路には、時計機能による時刻が、予
    め設定された特定の時刻条件に一致したときに表示パタ
    ーンを変化させる時刻条件処理手段が備えられているこ
    とを特徴とする請求項3に記載の多機能腕時計。
  5. 【請求項5】制御回路には、時計機能による日付が、予
    め設定された特定の日付条件に一致したときに表示パタ
    ーンを変化させる日付条件処理手段が備えられているこ
    とを特徴とする請求項3に記載の多機能腕時計。
  6. 【請求項6】制御回路には、好感度パラメータに応じて
    表示パターンの種類を増減させる表示パターン増減手段
    が備えられていることを特徴とする請求項3乃至5の何
    れか1項に記載の多機能腕時計。
  7. 【請求項7】制御回路には、複数種類の表示パターンが
    記憶されている記憶手段と、好感度パラメータに応じて
    前記複数種類の表示パターンの何れかを選択して液晶表
    示手段にて表示する表示制御手段とが備えられているこ
    とを特徴とする請求項3乃至6の何れか1項に記載の多
    機能腕時計。
  8. 【請求項8】制御回路には、液晶表示手段における表示
    画素数より画素数の多い表示パターンが記憶されている
    記憶手段と、前記画素数の多い表示パターンをスクロー
    ル表示する表示制御手段とが備えられていることを特徴
    とする請求項3乃至7の何れか1項に記載の多機能腕時
    計。
  9. 【請求項9】制御回路には、液晶表示手段における表示
    画素数より画素数の多い表示パターンが記憶されている
    記憶手段と、好感度パラメータが所定の条件を満足する
    か否かを判別する判別手段と、前記所定の条件を満足す
    る場合には前記画素数の多い表示パターンをスクロール
    表示する表示制御手段とが備えられていることを特徴と
    する請求項3乃至7の何れか1項に記載の多機能腕時
    計。
  10. 【請求項10】制御回路には、予め設定された特定の時
    刻に表示された呼び出し表示パターンに応じて特定のス
    イッチが操作されると特定の表示パターンを表示する表
    示制御手段が備えられていることを特徴とする請求項3
    乃至9の何れか1項に記載の多機能腕時計。
  11. 【請求項11】制御回路には、予め設定された特定の時
    刻に表示された呼び出し表示パターンに応じて特定のス
    イッチが操作されると表示パターンの種類を増加させる
    表示パターン増加手段が備えられていることを特徴とす
    る請求項10に記載の多機能腕時計。
  12. 【請求項12】制御回路には、好感度パラメータに応じ
    た表示パターンを表示する好感度表示手段が備えられて
    いることを特徴とする請求項3乃至11の何れか1項に
    記載の多機能腕時計。
  13. 【請求項13】表示パターンには、好感度パラメータと
    キャラクタによって異なる文字パターンの組合せが含ま
    れていることを特徴とする請求項3乃至12の何れか1
    項に記載の多機能腕時計。
  14. 【請求項14】表示パターンには、好感度パラメータと
    キャラクタによって異なるグラフィックパターンが含ま
    れていることを特徴とする請求項3乃至12の何れか1
    項に記載の多機能腕時計。
  15. 【請求項15】温度センサーの少なくとも一部は、熱伝
    導性の優れた部材を介して筐体に密着した状態で配設さ
    れていることを特徴とする請求項3乃至14の何れか1
    項に記載の多機能腕時計。
  16. 【請求項16】温度センサーの少なくとも一部は、熱伝
    導性の優れた部材を介して筐体の裏側面から露出した状
    態で配設されていることを特徴とする請求項3乃至14
    の何れか1項に記載の多機能腕時計。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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