JP2000267002A - 光学系 - Google Patents
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Abstract
縮と広視野角を図りつつ、拡大倍率が大きい拡大内視鏡
用の光学系を提供する。 【解決手段】 物体側から順に負の作用を有する第1発
散レンズ群L1 と、正の作用を有する第2収斂レンズ群
L2 と、負の作用を有する第3発散レンズ群L3とより
なり、第2収斂レンズ群L2 を光軸に沿って移動させて
変倍をおこなう。
Description
いた撮像光学系において、とくに物体距離を変動しなが
ら拡大をおこなう光学系に関する。
用いた電子式内視鏡が流行っている。これによれば、体
腔内の病変をTVモニター上で多人数で観察することが
できるので、複数の医者で観察および診断が可能であ
り、また、患者も自分の病変を見ながら診断してもらえ
るという大なる効果がある。
観察してその微細構造を観察することで、微小病変の浸
潤の度合いや切除範囲の診断を目的とした、いわゆる拡
大内視鏡が注目されている。拡大内視鏡用の光学系に
は、例えば特公昭61−44283号公報や特開平4−
218012号公報に開示されたものなどがある。これ
らの光学系は、それぞれ3群式、4群式の拡大光学系で
あり、大きな観察倍率を得ることができるが、光学系の
全長が大きく患者の負担が大きいという問題点がある。
報や特開平1−279219号公報に開示されたもので
は、2群式の光学系によって光学系全長を短くしてい
る。しかしながら、拡大時の作動距離(以下WDとい
う)が長く拡大率が小さいという欠点がある。また、遠
方観察時の視野角2wが100度以下と狭く、病変を発
見するのに時間がかかるという欠点もある。現在、近接
観察機能をもたないスクリーニング用の単焦点内視鏡は
視野角2wが130度程度であるので、これと同程度の
広い画角が望ましい。
を短縮することが容易であるが、収斂レンズ群を光軸方
向に移動した場合に、遠方観察時と近接観察時における
光線高が大きく変動するために、非点収差の変動を抑え
ることが困難となる。このため、収斂レンズの移動にと
もない、メリジオナル方向の像面が大きく変動すること
になる。
は遠方観察時の光線であり、光線2は近接観察時の光線
である。これから分かるように、光線1は第1発散レン
ズ群L1 と第2収斂レンズ群L2 の高い位置を通過す
る。光線1の状態で第1発散レンズ群L1 と第2収斂レ
ンズ群L2 のパワーをバランスさせ、非点収差の発生を
0とすると、光線2で光線高が低くなったときに第1発
散レンズ群L1 の作用が弱まり、非点収差が補正不足に
なってしまう。つまり従来の2群式の光学系では収差補
正上、収斂レンズ群の移動ストロークを大きくできな
い。このため、近接観察時のWDを短くして光学系倍率
を大きくすることが困難となる。
さいことは、遠方観察時の画角を大きくできないことに
もつながる。なぜなら、遠方観察時と近接観察時の画角
の大きさは相関関係があり、遠方観察時の画角を大きく
すると近接観察時の倍率が小さくなってしまうが、スト
ローク量が小さいと、この拡大倍率の低下を解消するこ
とができないからである。
なされたものであり、その目的は、スクリーニング用の
単焦点内視鏡並の全長短縮と広視野角を図りつつ、拡大
倍率が大きい拡大内視鏡用の光学系を提供することであ
る。
明の内視鏡光学系は、 (1) 物体側から順に第1レンズ群と第2レンズ群と
第3レンズ群の3つのレンズ群よりなり前記第2レンズ
群が可動な光学系において、前記第2レンズ群の移動に
よって、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群による非
点収差が補正されている状態と、前記第2レンズ群と前
記第3レンズ群による非点収差が補正されている状態と
を含むことを特徴とする光学系。
第1発散レンズ群と、正の作用を有する第2収斂レンズ
群と、負の作用を有する第3発散レンズ群とよりなる結
像系を少なくとも含み、前記第2収斂レンズ群を光軸に
沿って移動させることを特徴とする撮像光学系。
することを特徴とする前記(2)項に記載の撮像光学
系。 −1.3 < β2T < β2W ・・・(1) 1 < │β3T│ ・・・(2) ただし、β2Tは近接観察時の前記第2収斂レンズ群の倍
率、β2Wは遠方観察時の前記第2収斂レンズ群の倍率、
β3Tは近接観察時の前記第3発散レンズ群の倍率であ
る。図1(B)に本発明の概念図を示す。図中、光線3
は遠方観察時の光線であり、光線4は近接観察時の光線
である。本発明では、2群式を改良し、第2収斂レンズ
群L2 のさらに像側に第3発散レンズ群L3 を配置して
いる。
L1 と、第2収斂レンズ群L2 および第3発散レンズ群
L3 のパワーがバランスしているため、非点収差の発生
は0である。近接観察時の光線4は第1発散レンズ群L
1 における光線高が低くなり凹作用が弱まるが、第2収
斂レンズ群L2 の移動にともない第3発散レンズ群L 3
における凹作用が強まるため、近接観察時でも非点収差
は0に近い。ゆえに第2収斂レンズ群L2 の移動にとも
なう収差変動を気にすることがなくなり、大きなストロ
ーク量をもつことができるのである。この結果、従来の
2群式光学系に比べ、近接観察時の作動距離を短くする
こと、すなわち光学系倍率を大きくすることができる。
また、拡大するのに十分なストローク量があるため遠方
観察時の画角を大きくすることができる。
光学系において、第1発散レンズ群および第3発散レン
ズ群を固定し、第2収斂レンズ群を移動させて倍率β2
を変化させたときの物点位置と焦点位置との関係を以下
に説明する。
しないとすると、第3発散レンズ群にとっての物点の変
動も生じないことになる。すなわち、この光学系の物体
距離を説明するにあたり、第3発散レンズ群は無視して
説明する。図2において、全系の焦点距離をf、第1発
散レンズ群L1 、第2収斂レンズ群L2 の焦点距離を各
々f1 、f2 、無限遠観察時の第2収斂レンズ群L2 の
倍率をβ2 ’、第1発散レンズ群L1 から第2収斂レン
ズ群L2 の後ろ側焦点位置までの距離をLとすると、f
およびLは、次の式で表される。
化させると、(a)式にしたがって焦点距離fが変化
し、また(b)式にしたがって焦点位置が変動しβ2 ’
=−1のときLは最小になる。
合であるが、実際の観察においては像位置は固定であ
る。そのため像位置を基準にして考えると、特定の像位
置に対する第2収斂レンズ群L2 の倍率β2 ’が−1の
ときに、この像位置と結像関係にある物体距離が最小に
なる。
1 の前側焦点位置から物体までの距離をx、β2 ’=−
1のときの距離をx0 とすると、xは次の式にて表せ
る。 x={1/x0 −f2 ・(2+β2 ’+1/β2 ’)/f1 2 }-1 ・・・(c) ただし、xは第2図に示す配置において左方向を負とす
る。なお物点距離に関しては、以後上記の符号にしたが
うものとする。
位置を固定すると、その状態で第2収斂レンズ群を動か
してβ2 ’を変化させたときのxを求めることができ
る。β 2 ’=β2W’のときのxをxw とすると、(c)
式は次の(d)式のように変形できる。
て求めることができる。
グラフで縦軸は−x、横軸は−β2 ’をとっている。こ
のグラフから、x=xw のときβ2 ’=β2W’となる
状態を設定した場合、x≦x0wの任意の物点に対してフ
ォーカシングが可能になる。またx≦x0wの任意の物点
に対しβ2 ’はβ2 ’=−1をはさんで両側に各々一つ
の解が存在する。
β2 ’とは通常異なり、両者の関係を示すと次の(f)
式のとおりである。 β2 ’=β2 /{1−f1 /f2 β} ・・・(f) ここでβは像位置に対応した物点における第1発散レン
ズ群と第2収斂レンズ群の倍率である。
β2 ’≒β2 と近似でき、(a)式はf≒f1 β2 ’と
なる。したがって、β2 ’≒β2W’における焦点距離f
w に対する、任意のβ2 ’における焦点距離の比γは、
全系の倍率があまり大きくならない範囲ではおよそ次の
(g)式で表されると考えてよい。
2 ’を二つの状態に変化させて焦点距離を変える場合、
短焦点の状態における物点距離と第2収斂レンズ群の倍
率とを各々xw 、β2W’、長焦点の状態における物点
距離と第2収斂レンズ群の倍率を各々xT 、β2T’と
すると、本発明は −1.3 < β2T < β2W ・・・(1) の条件を満足するため、物体までの距離xの変動が少な
い。このときβ2W<β2Tとすると、長焦点時の物体まで
の距離が、短焦点時のそれよりも大きくなってしまう。
通常、短焦点時は、観察対象の物体を検査するので物体
は遠くにあり、長焦点時は近くに寄って近接観察するた
め、β2T<β2Wの条件を満足する必要がある。
ていったときに、β2T=−1の状態で、最も物体までの
距離が短くなるが、さらに第2収斂レンズ群を移動させ
ると、逆に作動距離が遠ざかっていくことになってしま
う。遠ざかる量がある程度小さければ気にならないが、
β2T<−1.3程度の範囲では使い勝手が悪くなってく
る。そこで本発明では、−1.3<β2Tなる条件を付加
している。
β2W’の比を大きくとることができず倍率が小さいの
で、第3発散レンズ群によって拡大し、全系倍率を大き
くする必要がある。このため、本発明では、 1 < │β3T│ ・・・(2) なる条件を付加した。第3発散レンズ群は拡大系である
ことが発明の主旨であるので、等倍より大きい必要があ
る。
(2’)を満足することが好ましい。 1.5 < │β3T│ ・・・(2’) 本発明はさらに、第3収斂レンズ群が、少なくとも物体
側に向けた凹面を有することで、より効果的に目的を達
成することが可能である。内視鏡には先端に付着した粘
液等を水流で洗い流す機能が必要であるが、第1発散レ
ンズ群の外表面が凹面であると水がたまって観察不能状
態となる。ゆえに外表面は平面か凸面であることが望ま
しい。一方、第1発散レンズ群は、広角化をおこなうた
めに、凹のパワーが必要であるので、結局第1発散レン
ズ群は、像側に向いた凹面を有することになる。この第
1発散レンズ群と、絞りに対して対称形になるように第
3発散レンズ群の形状を工夫すると、非点収差およびコ
マ収差の発生を抑えるのに都合がよい。この結果、少な
い枚数で光学系を実現することができ、コストと短い光
路長の面で望ましい。
3発散レンズ群の凹面との望ましい関係について以下に
述べる。 1 < |R1 /R3 | < 3 ・・・(3) ただし、R1 は第1発散レンズ群における像側に向いた
凹面のうち曲率半径がもっとも小さい凹面の曲率半径、
R3 は第3発散レンズ群における物体側に向いた凹面の
うち曲率半径がもっとも小さい凹面の曲率半径である。
R1 とR3 とは、非点収差を補正し合うために適切な関
係でなければならないが、このバランスが条件(3)の
下限を下回ると、R1 の曲率半径が不必要に小さくなり
バックフォーカスが長くなるので、全長の増加をまね
く。逆に条件(3)の上限を上回ると、R1 の曲率が大
きくなりすぎ、当初の狙いである非点収差を補正するこ
とが困難になる。さらに、第3発散レンズ群の焦点距離
f3 に関する望ましい条件を説明する。
1発散レンズ群から第3発散レンズ群までの遠方観察時
における焦点距離である。
に、物体側に向いた凹面をもつ。この曲率半径をなるべ
く小さくする方が非点収差の補正上有利であるが、条件
(4)の上限を上回ってパワーを強くすると、全長が延
びてしまい、本来の目的である全長の短縮が図れなくな
ってくる。また逆に条件(4)の下限を下回ってパワー
が弱くなると、第2収斂レンズ群の移動時に収差が補正
されている範囲が小さくなり、第2収斂レンズ群のスト
ローク量を大きくとれなくなってくる。条件(4)は、
以上の性質を加味して、実用上許せる範囲で規定した条
件である。本発明はさらに、第3発散レンズ群中に、少
なくとも凸の作用をもつ面を含むことで、より効果的に
目的を達成することが可能である。第3発散レンズ群
は、物体側に向けた強い凹面を少なくとももち、第1発
散レンズ群および第2収斂レンズ群による像を拡大する
作用をもつが、凹のパワーが小さい方が、バックフォー
カスが延びないため、全長のコンパクト化という意味で
望ましい。すなわち、第3発散レンズ群中に凸のパワー
を配して凹のパワーを打ち消すようにする必要がある。
また、凸の面が存在すると、非点収差の補正をおこなう
にあたり微調整をおこないやすく好ましい。特に凸の面
が像側を向いていると収差補正上好ましい。さらに、第
3発散レンズ群の凹作用をもつ面の形状と、凸作用をも
つ面の形状との望ましい関係について以下に述べる。
高、r31は第3発散レンズ群中の物体側を向いたの凹の
面の曲率半径、r32は第3発散レンズ群中の像面を向い
た凸の面の曲率半径、d3 は第3発散レンズ群の中肉厚
である。
用と凹作用をバランスさせていくと、曲率差の小さいレ
ンズ形状となっていく。本条件式は、そのレンズ形状を
レンズ加工の面から条件化したものである。条件(5)
の下限を下回ると、実際のレンズ加工をおこなう場合
に、レンズの芯取りが困難になり歩留まりが劣化し、コ
ストが高くなる。逆に、条件(5)の上限を上回ると、
加工性は楽になるが、第3発散レンズ群中の凸作用と凹
作用とのバランスが悪くなり、非点収差の補正が困難に
なってくる。本発明はまた、第2収斂レンズ群が、明る
さ絞りを収斂レンズにより挟む構成とすることで、より
効果的に目的を達成することが可能である。第2収斂レ
ンズ群は、結像作用をもつために強い凸のパワーが必要
である。そこで、第2収斂レンズ群の構成を、凸、明る
さ絞り、凸とすることで、全体として強い凸パワーをも
たせつつ、絞りに対して対称形の配置にし、非点収差お
よびコマ収差の発生を抑えることができる。この結果、
やはり少ない枚数で光学系を実現することができ、コス
トと短い光路長の面で望ましい。
関係について以下に述べる。 0.9 < f2 /fw < 2 ・・・(6) ただし、f2 は第2発散レンズ群の焦点距離、fw は
第1発散レンズ群から第3発散レンズ群までの遠方観察
時における焦点距離である。
結像系である。このため、全焦点距離に対する第2収斂
レンズ群のパワーも、光学系全長すなわち光学系第1面
から結像面までの長さへの寄与が大きい。全長の観点で
はf2 は短いほど良いが、条件(6)の下限を下回る程
度に短いと球面収差の発生を抑えることが困難となる。
逆に、条件(6)の上限を上回ると全長の増加をまねい
てしまう。本条件は、以上の性質を加味して、実用上許
せる範囲で規定した条件である。また最近では、CCD
の多画素化、小型化が進み、内視鏡への適用が考え始め
られている。このような画素数の多いCCDを前述の拡
大式の内視鏡へ適用すると、より細かな生体観察が可能
であるため診断能的に有利である。しかし拡大内視鏡光
学系をそのまま適用すると、近接観察時のFナンバーが
大きいため、回折現象による画像の劣化が生ずるという
問題がある。この問題を回避するために、近接観察時の
Fナンバーが小さくなるように設計的に絞り径を大きく
すると、遠方観察(ワイド)時のFナンバーも小さくな
ってしまう。
時は微細病変を探しているときなので、近い物体から遠
くの物体までにピントがあっていること、すなわちFナ
ンバーが大きく、広い被写界深度を有していることが望
ましい。本発明は上記の相反する二つの課題を解決する
拡大内視鏡光学系も提供するものである。
距離が変動する光学系において、以下の条件(7)、
(8)を同時に満足することで解決できる。 2p/(1.22λ) < FT <4p/(1.22λ) ・・・(7) FW < FT ・・・(8) ただし、FT は近接観察時の有効Fナンバー、FW は遠
方観察時の有効Fナンバー、pはCCDの画素ピッチ、
λはd線の波長(587nm)である。
存在する場合に、像側より逆追跡した構成を単純化して
示した図である。図4(A)は遠方物体を観察する場合
であり、図4(B)は拡大観察時に明るさ絞りも同時に
移動した場合を示す。この図から瞳の結像倍率をmとす
ると、mは以下の式で表される。
射瞳径φE の半径、fは図における光学系の焦点距離、
xは明るさ絞り位置から前側焦点位置fF までの距離で
ある。
FW 、拡大観察時の有効Fナンバーを、明るさ絞りが固
定の場合をFT(F)、バリエータと同時に動く場合をF
T(M)とすると、以下の式が成り立つ。
の結像倍率m’は次のとおりである。
φE ’ゆえにFT(M)<FT(F)。
と、次のように表される。 FT(M)=m・n・FW /m’ ・・・(k) 今、入射瞳係数の変動比を上回る十分な変倍比nがある
ことから、上式から以下の関係が成り立つ。
リエータと同時に動いた方が、拡大観察時のFナンバー
を小さくしつつ且つ遠方観察時のFナンバーを大きくす
ることが可能である。
ば、レーリーによる回折限界として以下の式にて与えら
れる。 fr =1/(1.22・λ・Fno) [本/mm] ・・・(n) ただし、λは波長で、通常587nm、Fnoは光学系の有
効Fナンバーである。
限界周波数fn は、サンプリング理論のナイキストレー
トとして表され、以下の式のようになる。 fn =1/(2・k・p) ・・・(o) ただし、pはCCDの画素ピッチ、kは電気系の係数で
ある。kは理想的にはk=1であるが、電気処理の都合
上CCDの能力を生かせない場合に、 1<k<2 ・・・(p) の値となりうる。ナイキスト定理から、k<1とはなり
得ないし、2<kだと電気系の性能が悪すぎ、画素数を
多くする意味がない。式(o)、(p)から、 1/(4・p)<fn <1/(2・p) ・・・(q) ところで、なるべく高画質を生かしながら、回折限界に
よる画像のボケが画素数の多いCCDでも検知できずボ
ケとして認識されないためには、以下の式を満足する必
要がある。
系として、条件(8)を満足するような拡大観察時のF
ナンバーを満足すればよい。
た拡大内視鏡用の光学系が、条件(7)(式(m))、
(8)を満足すればよい。
態について説明する。本発明の実施例1〜9のレンズ断
面図を図5〜図13に、収差図を図18〜図27に示
す。レンズ断面図においては曲率半径をr1 、r2 、・
・・、面間隔をd1 、d2 、・・・で表している。また
レンズデータは以下のとおりである。物体距離によって
変化する面間隔は「(遠方観察時の面間隔)〜(近接観
察時の面間隔)」と記載している。 (実施例1) 面番 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数 1 ∞ 0.3021 1.88300 40.78 2 0.9265 0.3879 3 ∞ 0.1492 1.52287 59.89 4 ∞ 0.5856〜0.2611 5 2.4685 0.3357 1.80100 34.97 6 -2.4685 0.2914 7 ∞ 0.2984 1.51400 75.00 8 ∞(絞り) 0.3170 9 ∞ 0.3916 1.74400 44.78 10 -0.8146 0.2163〜0.5409 11 -0.5602 0.2238 1.75520 27.51 12 ∞ 0.5595 1.75500 52.32 13 -1.1197 1.2876 14 ∞(像面) (実施例2) 面番 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数 1 ∞ 0.3214 1.88300 40.78 2 0.8888 0.5016 3 ∞ 0.1592 1.52287 59.89 4 ∞ 0.3878〜0.1892 5 ∞ 0.4776 1.88300 40.76 6 -1.6329 0.6010 7 ∞ 0.2468 1.51400 75.00 8 ∞(絞り) 0.2399 9 6.9360 0.5174 1.75500 52.32 10 -0.8236 0.2388〜0.4321 11 -0.5590 0.1990 1.78470 26.29 12 ∞ 0.5970 1.76200 40.10 13 -1.2736 1.3435 14 ∞(像面) (実施例3) 面番 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数 1 ∞ 0.3232 1.88300 40.78 2 1.0879 1.7560〜1.1615 3 1.8643 0.3887 1.76200 40.10 4 -3.6291 0.4390 5 ∞(絞り) 0.3810 6 2.4647 0.2014 1.84666 23.78 7 0.9172 0.6585 1.51633 64.14 8 -0.8866 0.1945〜0.8315 9 -0.8937 0.2593 1.51633 64.14 10 -498.8448 0.4802 11 3.2015 1.1000 1.75700 47.82 12 ∞(像面) (実施例4) 面番 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数 1 ∞ 0.3197 1.88300 40.78 2 1.1746 1.5903〜0.9025 3 1.9624 0.4370 1.84666 23.78 4 -4.3711 0.4342 5 ∞(絞り) 0.4958 6 5.0497 0.2163 1.88300 40.76 7 0.8713 0.7502 1.76200 40.10 8 -1.2267 0.1978〜0.9297 9 -1.0509 0.3185 1.88300 40.76 10 -2.0576 0.9115 11 ∞(像面) (実施例5) 面番 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数 1 ∞ 0.3293 1.88300 40.78 2 1.1762 1.3374〜0.7305 3 1.9023 0.3961 1.76200 40.10 4 -3.6520 0.4473 5 ∞(絞り) 0.3359 6 6.2917 0.7524 1.75500 52.32 7 -1.1695 0.1917〜0.7986 8 -0.7799 0.2447 1.75500 52.32 9 -6.3073 0.4078 1.88300 40.76 10 -1.8595 0.4078 11 4.0782 1.0800 1.75700 47.82 12 ∞(像面) (実施例6) 面番 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数 1 ∞ 0.3290 1.88300 40.78 2 1.1507 1.4330〜0.8490 3 1.2008 0.3669 1.76200 40.10 4 -11.1408 0.4469 5 ∞(絞り) 0.2247 6 -3.2111 0.4263 1.75500 52.32 7 -0.8600 0.2291〜0.8131 8 -0.8890 0.2445 1.84666 23.78 9 ∞ 0.5297 1.88300 40.76 10 -2.1909 0.4074 11 4.0745 0.9700 1.75700 47.82 12 ∞(像面) (実施例7) 面番 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数 1 ∞ 0.3237 1.88300 40.78 2 1.1931 1.3577〜0.7942 3 1.5498 0.3610 1.76200 40.10 4 -5.0764 0.4397 5 ∞(絞り) 0.4295 6 7.2409 0.4194 1.75500 52.32 7 -1.1665 0.1945〜0.7580 8 -0.7403 0.2405 1.84666 23.78 9 ∞ 0.5212 1.88300 40.76 10 -1.4576 0.4009 11 4.0091 1.0700 1.75500 52.32 12 ∞(像面) (実施例8) 面番 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数 1 ∞ 0.3348 1.88300 40.78 2 1.0268 0.4299 3 ∞ 0.1653 1.52287 59.89 4 ∞ 0.6490〜0.2893 5 2.7355 0.3720 1.80100 34.97 6 -2.7355 0.3229 7 ∞ 0.3307 1.51400 75.00 8 ∞(絞り) 0.3513 9 ∞ 0.4340 1.74400 44.78 10 -0.9027 0.2397〜0.5994 11 -0.6649 0.6649 1.75520 27.51 12 -1.2312 1.2596 13 ∞(像面) (実施例9) 面番 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数 1 ∞ 0.3043 1.88300 40.78 2 0.9931 0.4974 3 ∞ 0.3628 1.51400 75.00 4 ∞ 0.6987 5 -3.9890 0.2926 1.84666 23.78 6 3.9890 0.5969 1.51633 64.14 7 -1.4818 0.2048 8 3.7958 0.4974 1.69680 55.53 9 -3.7958 0.1463〜2.3000 10 ∞(絞り) 0.1364 11 -2.8799 0.1756 1.69680 55.53 12 1.3343 0.4214 1.80518 25.42 13 2.6441 2.5200〜0.3664 14 ∞ 0.8018 1.72916 54.68 15 -3.1328 0.1170 16 3.1328 0.8018 1.72916 54.68 17 ∞ 0.1908 18 -8.6872 0.2926 1.84666 23.78 19 2.0893 1.2290 1.62280 57.05 20 -13.0794 0.1112 21 ∞ 0.2341 1.51633 64.14 22 ∞ 2.8900 23 ∞(像面) 各条件式の値などを表1に示す。
構成とし、第1発散レンズ群L1 を凹レンズ1枚、第2
収斂レンズ群L2 を2枚の凸レンズで明るさ絞りSを挟
み込むように設定している。また、画素数の多いCCD
用の光学系として、第3発散レンズ群L3 を接合玉と
し、色収差を除去している。
F1 は色補正フィルタである。一般的にCCDは赤外の
光の感度が高いので、通常観察光中の赤外波長の光に過
剰に反応し、色再現性が崩れるという不具合がある。こ
れを補正する目的で色補正フィルタを使用する。第1発
散レンズ群L1 中の平行平板F2 はYAGレーザカット
フィルタと呼ばれる干渉型のフィルタである。内視鏡で
は治療用のYAGレーザを使用するが、YAGレーザ波
長(1064nm)は強度の強い赤外光であり、この光が
CCDに入射すると、この光に反応して画面全体が白飛
びしてしまうという不具合が生じる。この現象を防止す
る目的で、YAGレーザカットフィルタを配置すること
が望ましい。
れている。本実施例の収差曲線図を図18に示す。
(a)は遠方観察時、(b)は近接観察時の各収差曲線
である。また、各群の非点収差とペッツバールエラーに
関する3次の収差係数を以下に示す。 ●遠方観察時 非点収差 ペッツバールエラー 第1発散レンズ群 0.00252 0.01406 第2収斂レンズ群 -0.00898 -0.02456 第3発散レンズ群 0.00479 0.01066 合計 -0.00167 0.00016 ●近接観察時 非点収差 ペッツバールエラー 第1発散レンズ群 -0.00360 0.01208 第2収斂レンズ群 -0.00436 -0.02110 第3発散レンズ群 0.00711 0.00916 合計 -0.00085 0.00014 これによれば、第3発散レンズ群L3 の働きにより、非
点収差とペッツバールエラーがうまく補正されているこ
とが分かる。実施例2は図6に示すように、レンズ第1
面(r1 )での光線高を小さくすることで、レンズ外径
を小さくしたものである。レンズ外径を小さくするため
に、第1発散レンズ群L1 と第2収斂レンズ群L2 との
間の光線を平行に近くなるように設定している。これ
は、第2収斂レンズ群の物体側の凸レンズの後側焦点位
置fB が明るさ絞りSに近くなるように設定することで
実現できる。例えばYAGレーザカットフィルタなどの
干渉型光学フィルタは光線角度が大きくなると、分光特
性が変化し色再現性が崩れるといった問題があるが、第
1発散レンズ群L 1 と第2収斂レンズ群L2 との間の光
線角度が緩ければ、そこに本実施例のように干渉フィル
タFを配置することができ、設計的な自由度も上がるの
で好ましい。
(a)は遠方観察時、(b)は近接観察時の各収差曲線
である。実施例3は図7に示すように、第2収斂レンズ
群L2 に接合レンズを用いて、色収差の発生を抑えたも
のである。この実施例では、CCDへの入射角が大きく
なり画面周辺での色付きが生じる現象、いわゆるシェー
ディング現象の対策をするために、瞳位置を大きく変え
るためのフィールドレンズCを配置している。この場合
でも、収差除去はフィールドレンズCに入射する前の第
1発散レンズ群L 1 、第2収斂レンズ群L2 、第3発散
レンズ群L3 でほぼ決まっている。
(a)は遠方観察時、(b)は近接観察時の各収差曲線
である。実施例4は図8に示すように、シェーディング
現象を対策しなくてよいCCDに対し、実施例3と同じ
タイプの光学系を適用したものである。
(a)は遠方観察時、(b)は近接観察時の各収差曲線
である。実施例5は図9に示すように、実施例1の光学
系の第2収斂レンズ群L2 の各面に曲率を付加すること
で、球面収差の発生を少なくしたものである。
(a)は遠方観察時、(b)は近接観察時の各収差曲線
である。実施例6は図10に示すように、第2収斂レン
ズ群L2 の長さをなるべくコンパクトにするために、第
2収斂レンズ群L2 の像側のレンズをメニスカス形状に
したものである。両凸レンズまたは平凸レンズの主点位
置はレンズのほぼ真ん中に形成されるが、物体側に凹面
が向くようなメニスカスレンズでは、両凸レンズまたは
平凸レンズに比べ主点位置が像側に若干ずれる。したが
って、第2収斂レンズ群L2 の像側のレンズをメニスカ
ス形状とすると、第2収斂レンズ群L2 としての主点間
隔を変えずにレンズ位置だけ物体側に移動することがで
き、すなわち第2収斂レンズ群の長さを短くすることが
できるのである。
(a)は遠方観察時、(b)は近接観察時の各収差曲線
である。実施例7は図11に示すように、実施例1と同
じタイプの光学系に、瞳位置を大きく変えるためのフィ
ールドレンズCを配置したものである。
(a)は遠方観察時、(b)は近接観察時の各収差曲線
である。実施例8は図12に示すように、実施例1の光
学系の第3発散レンズ群L3 内の接合玉を1枚にし低コ
ストとしつつ、遠方観察時の画角をより広げて、オリエ
ンテーション性を重視したものである。
(a)は遠方観察時、(b)は近接観察時の各収差曲線
である。実施例9は図13に示すとおりの構成である。
(a)は遠方観察時、(b)は近接観察時の各収差曲線
である。ところで、今まで述べてきたような拡大内視鏡
は、被写体へ近接するため、従来考えられなかったよう
なフレアが問題になってくる。
図を、以下にそのレンズデータを示す。物体距離によっ
て変化する面間隔は「(遠方観察時の面間隔)〜(近接
観察時の面間隔)」と記載している。 (実施例10) 面番 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数 1 ∞ 0.3027 1.88300 40.78 2 0.9703 0.5098 3 ∞ 0.3609 1.51400 75.00 4 ∞ 0.0175 5 ∞ 0.2328 1.51633 64.15 6 ∞ 0.5254 7 -3.7253 0.5239 1.84666 23.78 8 3.7253 0.4482 1.51742 52.43 9 -1.5512 0.0882 10 2.5908 0.5239 1.51633 64.14 11 -2.5908 0.0255 12 ∞(絞り) 0.1983〜2.4116 13 -2.8644 0.1746 1.69680 55.53 14 1.3271 0.4191 1.80518 25.42 15 2.6298 2.5899〜0.3767 16 ∞ 0.7975 1.72916 54.68 17 -3.1159 1.3849 18 3.1159 0.7975 1.72916 54.68 19 ∞ 0.1946 20 -8.6404 0.2910 1.84666 23.78 21 2.0780 1.2224 1.62280 57.05 22 -13.0090 0.1106 23 ∞ 0.2328 1.51633 64.1 24 ∞ 2.5704 25 ∞(像面) 各条件式の値などを表2に示す。
ルタと呼ばれる干渉型のフィルタを図14の(ア)の位
置に配置していた。これは、干渉型光学フィルタは光線
角度が大きくなると分光特性が変化し、色再現性が崩れ
るといった問題があるため、なるべく光線の角度が緩い
位置に配置する必要があったためである。一方、干渉型
のフィルタは高い反射率をもっているため、ゴーストな
どの問題を生じやすい。また内視鏡の第1レンズの表面
は胃酸などの影響によりマルチコートなどの表面処理が
はがれる恐れがあるのでコーティングしないことになっ
ている。つまり第1レンズ表面もやはり高い反射率をも
つ。
の(ア)の位置に干渉フィルタが存在すると、干渉フィ
ルタで反射した光iが第1レンズ表面(r1 )でさらに
反射し、CCDに結像してしまう。このゴースト光は物
体とほぼ共役な位置であり、ゴーストとしてよく目立つ
のである。
フォーカス距離が変動する光学系において、バリエータ
よりも像側に干渉フィルタを配置する。例えば、図14
の(イ)の位置に干渉フィルタをおけばよい。バリエー
タより物体側の位置では、光線高の変動が大きく、干渉
フィルタに入射する角度が安定的でない。バリエータよ
りも像側の位置にYAGカットフィルタを置くと、入射
角の制限を設計的におこない易く、拡大内視鏡に特有な
ゴーストの対策ができる。
長くなるため、間隔管の内面反射が原因となるフレアが
発生しやすい。図15(A)に示すごとく、間隔管Tの
内面に光が当たると、そこを2次光源としてフレアが発
生する。これを解決するには、拡大内視鏡光学系の間隔
管に遮光線加工をおこなうことが望ましい。遮光線加工
とは図15(B)に示すごとく、複数の溝を間隔管内面
に施すことである。これにより遮光管内面の反射率を下
げ、フレアの対策をすることが可能となる。
に対しても有効であることはいうまでもない。また、今
まで述べてきたような拡大内視鏡では、製品組立時のピ
ント調整に工夫が必要となる。通常の拡大機能をもたな
い内視鏡は、広い被写界深度をもつパンフォーカスな光
学系であることが知られている。
6は、内視鏡光学系の図である。図において、ある物体
Oに対する像Iが形成されたとして、像位置にCCDを
配置することで、ピントが合った像を得ることができ
る。物体Oを近接しO’の位置とすると、像位置はIの
位置よりずれることになり、I’の位置に形成される。
逆に物体Oを遠方にしO”の位置とすると、像位置はI
の位置よりずれることになり、I”の位置に形成され
る。
すると、CCD位置における像I’およびI”は錯乱円
径δとなり、ピントボケした画像になる。しかしなが
ら、CCDによる分解能が錯乱円径δより大きい場合、
画像はCCDの分解能で決定し、物体O’からO”の範
囲はピントが合っているように感じられる。この範囲を
被写界深度とよぶ。
学系の焦点距離をfL とすると |1/Xn −1/Xf |=2δFno/fL 2 ・・・(t) が成り立つ。ここで、被写界深度Dは、 D=Xf −Xn ・・・(u) である。
学系であり、望ましい被写界深度とする必要があるが、
レンズ加工などで発生したバラツキを吸収するために、
最終組立時にCCD位置を調整することで望ましい被写
界深度になるように調整することが必要とされる。特に
拡大内視鏡では、遠方観察時と近接観察時の二つの状態
でピントが合っているように調整をおこなう必要がある
ので、従来の方法に対し工夫が必要になる。
う段階の後に近接観察時の調整をおこなうことである。
図17に1/xの図を示す。式(t)における|1/X
n −1/Xf |とは、図17におけるY方向の大きさを
示す。この大きさ2δFno/fL 2 が固定であると仮定
すると、Xn が小さいとき、すなわち近接よりのときの
被写界深度D1 は小さくなる。逆にXn が大きいとき、
すなわち遠点よりのときの被写界深度D2 は大きくな
る。
残るものであるので、近接観察時の調整をおこなった後
で遠方観察時の調整をおこなう方法をとると、近接観察
時に多少の誤差が残った場合、遠方観察時にこの誤差が
拡大されて設計状態から大きくずれてしまうことにな
る。
をおこなうと、ピント調整時に多少誤差が乗ったとして
も、近接観察状態になるとその誤差が縮小する方向なの
で、精度良くピント調整をおこなうことができる。なお
このときの遠方観察状態でのピント調整は、CCDの位
置決めによりおこない、近接観察時のピント調整は移動
するレンズのストップ位置を決めることに相当する。
素情報の一部領域をTVモニター上に拡大表示するいわ
ゆる電子ズーム方式と併用すると、観察したい部位を選
択的に大きく表示し見やすくなるので、さらに使い勝手
が向上した拡大内視鏡が得られることは言うまでもな
い。以上に説明した光学系は、たとえば次のように構成
することができる。
2レンズ群と第3レンズ群の3つのレンズ群よりなり前
記第2レンズ群が可動な光学系において、前記第2レン
ズ群の移動によって、前記第1レンズ群と前記第2レン
ズ群による非点収差が補正されている状態と、前記第2
レンズ群と前記第3レンズ群による非点収差が補正され
ている状態とを含むことを特徴とする光学系。
第1発散レンズ群と、正の作用を有する第2収斂レンズ
群と、負の作用を有する第3発散レンズ群とよりなる結
像系を少なくとも含み、前記第2収斂レンズ群を光軸に
沿って移動させることを特徴とする撮像光学系。
することを特徴とする前記(2)項に記載の撮像光学
系。 −1.3 < β2T < β2W ・・・(1) 1 < │β3T│ ・・・(2) ただし、β2Tは近接観察時の前記第2収斂レンズ群の倍
率、β2Wは遠方観察時の前記第2収斂レンズ群の倍率、
β3Tは近接観察時の前記第3発散レンズ群の倍率であ
る。
足することを特徴とする前記(2)項に記載の撮像光学
系。 −1.3 < β2T < β2W ・・・(1) 1.5 < │β3T│ ・・・(2’) ただし、β2Tは近接観察時の前記第2収斂レンズ群の倍
率、β2Wは遠方観察時の前記第2収斂レンズ群の倍率、
β3Tは近接観察時の前記第3発散レンズ群の倍率であ
る。
も物体側に向けた凹面を有することを特徴とする前記
(2)〜(4)項に記載の撮像光学系。 (6) 以下の条件(3)を満足することを特徴とする
前記(5)項に記載の撮像光学系。
いた凹面のうち曲率半径がもっとも小さい凹面の曲率半
径、R3 は前記第3発散レンズ群における物体側に向い
た凹面のうち曲率半径がもっとも小さい凹面の曲率半径
である。
を特徴とする前記(2)〜(4)項に記載の撮像光学
系。 −5 < f3 /fw < −1 ・・・(4) ただし、f3 は前記第3発散レンズ群の焦点距離、fw
は前記第1発散レンズ群から前記第3発散レンズ群まで
の遠方観察時における焦点距離である。
とも凸の作用をもつ面を有することを特徴とする前記
(2)〜(4)項に記載の撮像光学系。 (9) 以下の条件(5)を満足することを特徴とする
前記(2)〜(4)項に記載の撮像光学系。
線高、r31は前記第3発散レンズ群中の物体側を向いた
の凹の面の曲率半径、r32は前記第3発散レンズ群中の
像面を向いた凸の面の曲率半径、d3 は前記第3発散レ
ンズ群の中肉厚である。
絞りを収斂レンズにより挟む構成であることを特徴とす
る前記(2)〜(4)項に記載の撮像光学系。 (11) 以下の条件(6)を満足することを特徴とす
る前記(10)項に記載の撮像光学系。
w は前記第1発散レンズ群から前記第3発散レンズ群
までの遠方観察時における焦点距離である。
離が変動する光学系において、以下の条件(7)、
(8)を満足することを特徴とする光学系。 2p/(1.22λ) < FT <4p/(1.22λ) ・・・(7) FW < FT ・・・(8) ただし、FT は近接観察時の有効Fナンバー、FW は遠
方観察時の有効Fナンバー、pはCCDの画素ピッチ、
λはd線の波長(587nm)である。
離が変動する光学系において、バリエータよりも像側に
干渉フィルタを配置したことを特徴とする光学系。 (14) 間隔管に遮光線加工を施したことを特徴とす
る拡大内視鏡。
階の後に近接観察時の調整をおこなうことを特徴とする
拡大内視鏡。
の光学系によって、スクリーニング用の単焦点内視鏡並
の全長短縮と広視野角を図りつつ、拡大倍率が大きい拡
大内視鏡用の光学系を実現することが可能となる。
の構成図である。
る。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 物体側から順に第1レンズ群と第2レン
ズ群と第3レンズ群の3つのレンズ群よりなり前記第2
レンズ群が可動な光学系において、前記第2レンズ群の
移動によって、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群に
よる非点収差が補正されている状態と、前記第2レンズ
群と前記第3レンズ群による非点収差が補正されている
状態とを含むことを特徴とする光学系。 - 【請求項2】 物体側から順に負の作用を有する第1発
散レンズ群と、正の作用を有する第2収斂レンズ群と、
負の作用を有する第3発散レンズ群とよりなる結像系を
少なくとも含み、前記第2収斂レンズ群を光軸に沿って
移動させることを特徴とする撮像光学系。 - 【請求項3】 以下の条件(1)、(2)を満足するこ
とを特徴とする請求項2に記載の撮像光学系。 −1.3 < β2T < β2W ・・・(1) 1 < │β3T│ ・・・(2) ただし、β2Tは近接観察時の前記第2収斂レンズ群の倍
率、β2Wは遠方観察時の前記第2収斂レンズ群の倍率、
β3Tは近接観察時の前記第3発散レンズ群の倍率であ
る。
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