JP2000267302A - 剥離剤組成物 - Google Patents
剥離剤組成物Info
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Abstract
たレジストでも容易にかつ短時間で剥離し得る剥離剤組
成物を提供すること。 【解決手段】(A)有機酸及び/又はその塩、(B)
水、(C)界面活性剤とを含有し、pHが8未満のレジ
スト用剥離剤組成物並びに該レジスト用剥離剤組成物を
使用するレジスト剥離方法。
Description
組成物(以下、剥離剤組成物という)に関する。さらに
詳しくは、半導体素子やLCDの技術分野におけるリソ
グラフィー技術において用いられるレジストを除去する
ための剥離液組成物に関する。
PVD(物理的気相成長)やCVD(化学的気相成長)
等により導電性膜や絶縁性膜を形成後、リソグラフィー
により薄膜上に所定のレジストパターンを形成し、これ
をエッチングレジストとして下層部の薄膜を選択的にエ
ッチングして除去した後、レジストを完全に剥離して除
去する工程が採られている。
剥離性を兼ね備える剥離剤として、アミン系化合物にカ
ルボキシル基含有有機化合物を加えた剥離液組成物(特
開平7−219240号公報)、有機酸、ベンジルアル
コール類及び水を必須成分とする剥離液組成物(特開平
4−361265号公報)等が提案されている。しかし
ながら、これらの剥離剤は、プリベーク又はポストベー
ク後の紫外線の照射、エッチング工程でのプラズマ処
理、剥離工程でのドライアッシング等の高エネルギー処
理により変質したレジストに対して十分な剥離性を有し
ておらず、より一層、剥離性に優れた剥離剤が要求され
ている。
ー処理を受けて硬化又は化学変質したレジストでも容易
にかつ短時間で剥離し得る剥離剤組成物を提供すること
を目的とする。
(A)有機酸及び/又はその塩、(B)水、(C)界面
活性剤とを含有し、pHが8未満のレジスト用剥離剤組
成物、並びに〔2〕 前記レジスト用剥離剤組成物を使
用するレジスト剥離方法に関する。
は、カルボン酸;過塩素酸、過ヨウ素酸、過蟻酸、過酢
酸等の過酸;炭酸ジエチル、炭酸メチルエチル、炭酸ジ
メチル等の炭酸エステル;ヘキサンチオ酸、ヘキサンジ
チオ酸、ヘキサンビスチオ酸等のチオカルボン酸;メタ
ンスルホン酸、トルエンスルホン酸等のスルホン酸;ベ
ンゼンスルフィン酸、1- ピペリジンスルフィン酸等の
スルフィン酸;ベンゼンスルフェン酸等のスルフェン
酸;メチル硫酸、エチル硫酸等の硫酸エステル;アミノ
トリメチレンホスホン酸等のホスホン酸;ジエチルホス
フィン、トリエチルホスフィン等のホスフィン等の有機
酸等が挙げられる。これらの中では、レジスト剥離性及
び金属材料に対する腐食防止の観点から、カルボン酸が
好ましい。
ン酸、直鎖不飽和モノカルボン酸、分岐鎖飽和モノカル
ボン酸、分岐鎖不飽和モノカルボン酸、飽和多価カルボ
ン酸、不飽和多価カルボン酸、ヒドロキシカルボン酸、
アミノカルボン酸、アルコキシカルボン酸、芳香環を有
するカルボン酸、脂環又は複素環を有するカルボン酸等
が挙げられる。
岐鎖状若しくは環状の骨格からなる飽和又は不飽和炭化
水素基であり、1〜5個の酸素原子、窒素原子又は硫黄
原子を有していてもよく、R7 の炭素原子に結合してい
る水素原子は−OH基、−NH2 基、−SH基又は−N
O2 基で置換されていてもよく、−COOH基はR7 の
同一炭素原子に1個又は複数個結合していてもよく、p
は0又は1、qは1〜40の整数、rは1〜3の整数、
Bは存在しないか又は−O−基、−CO−基、−NH−
基、−S−基若しくは
性及び金属材料に対する腐食防止の観点から、水素原
子、炭素数1〜18の直鎖状の飽和炭化水素基、炭素数
3〜18の分岐鎖状の飽和炭化水素基、炭素数2〜18
の直鎖状の不飽和炭化水素基、炭素数3〜18の分岐鎖
状の不飽和炭化水素基、炭素数3〜18の脂環を有する
飽和又は不飽和炭化水素基、炭素数6〜18の芳香環を
有する飽和又は不飽和炭化水素基、若しくは炭素数2〜
18の複素環を有する飽和又は不飽和炭化水素基である
ことが望ましい。
合、その炭素数は好ましくは1〜12、より好ましくは
1〜6である。分岐鎖状の飽和又は不飽和炭化水素基あ
るいは脂環を有する飽和又は不飽和炭化水素基である場
合、その炭素数は好ましくは3〜12、より好ましくは
3〜6である。直鎖状の不飽和炭化水素基である場合、
その炭素数は好ましくは2〜12、より好ましくは2〜
6である。芳香環を有する飽和又は不飽和炭化水素基で
ある場合、その炭素数は好ましくは6〜12、より好ま
しくは6〜8である。複素環を有する飽和又は不飽和炭
化水素基である場合、その炭素数は好ましくは2〜1
2、より好ましくは2〜6である。
原子又は硫黄原子を有する場合、それぞれ1〜2個であ
ることがより好ましい。
剥離性及び金属材料に対する腐食防止の観点から、1〜
18が好ましく、1〜12がより好ましく、1〜6がさ
らに好ましい。
しては、蟻酸、プロピオン酸等の直鎖状飽和モノカルボ
ン酸;アクリル酸、クロトン酸、ビニル酢酸、4- ペン
テン酸、6-ヘプテン酸、2- オクテン酸、ウンデシレン
酸、オレイン酸等の直鎖状不飽和モノカルボン酸;イソ
酪酸、イソバレリン酸、ピバリン酸、2- メチル酪酸、
2- メチルバレリン酸、2, 2- ジメチル酪酸、2- エ
チル酪酸、tert- ブチル酪酸、2- エチルヘキサン酸等
の分岐鎖状飽和モノカルボン酸;メタクリル酸、チグリ
ン酸、3, 3- ジメチルアクリル酸、シトロネリル酸等
の分岐鎖状不飽和モノカルボン酸;シュウ酸、マロン
酸、メチルマロン酸、エチルマロン酸、ジメチルマロン
酸、コハク酸、メチルコハク酸、2, 2- ジメチルコハ
ク酸、グルタル酸、アジピン酸、3-メチルアジピン酸、
セバシン酸、ポリアクリル酸、ポリマレイン酸等の飽和
多価カルボン酸;マレイン酸、フマル酸、シトラコン
酸、メサコン酸、cis-アコニット酸、trans-アコニット
酸等の不飽和多価カルボン酸;乳酸、グルコン酸、酒石
酸、リンゴ酸、クエン酸等のヒドロキシカルボン酸;グ
リシン、DL- アラニン、4-アミノ酪酸、DL-3- アミノ酪
酸、サルコシン等のアミノカルボン酸;メトキシ酢酸、
エトキシ酢酸等のアルコキシカルボン酸;安息香酸、テ
レフタル酸、トリメリット酸、ナフトエ酸等の芳香環を
有するカルボン酸;シクロヘキサンカルボン酸、シクロ
ヘキサンプロピオン酸、シクロヘキサン酪酸、シクロペ
ンタンカルボン酸等の脂環を有するカルボン酸;フル
酸、テン酸、ニコチン酸等の複素環を有するカルボン酸
等が挙げられる。
酸等の炭素数1〜6の直鎖状飽和モノカルボン酸;シュ
ウ酸、マロン酸、コハク酸等の飽和多価カルボン酸;乳
酸、グルコン酸、酒石酸、リンゴ酸、クエン酸等のヒド
ロキシカルボン酸;グリシン、DL- アラニン、4-アミノ
酪酸、DL-3- アミノ酪酸、サルコシン等のアミノカルボ
ン酸;メトキシ酢酸、エトキシ酢酸等のアルコキシカル
ボン酸及び安息香酸等の芳香環を有するカルボン酸がよ
り好ましい。
コハク酸、乳酸、グルコン酸、酒石酸、リンゴ酸、クエ
ン酸及び安息香酸が好ましい。
剥離性及び金属材料に対する腐食防止の観点から、46
〜400が好ましく、より好ましくは46〜200であ
る。
化合物又は塩基性無機化合物との塩等が挙げられる。塩
基性有機化合物としては、一級アミン、二級アミン、三
級アミン、イミン、アルカノールアミン、アミド、塩基
性の複素環式化合物、第四級アンモニウムヒドロキシド
等が挙げられる。塩基性無機化合物としては、アンモニ
ア、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシ
ウム等が挙げられる。これらの中では、金属材料に対す
る腐食防止の観点から、有機酸のアンモニウム塩及び有
機酸と塩基性有機化合物との塩が好ましい。かかる有機
酸の塩は、単独で又は2種以上を混合して用いてもよ
い。
種以上を混合して用いてもよい。
る含有量は、レジスト剥離性及び金属材料に対する腐食
防止の観点から、0.01〜90重量%であることが好
ましく、0.05〜7 0重量%であることがより好まし
く0.1 〜50重量%であることがさらに好ましい。該
含有量は、レジスト剥離性の観点から、0.01重量%
以上が好ましく、90重量%を超えて配合してもレジス
ト用剥離効果は変わらない。
半導体素子やLCDの製造分野で使用されることを考慮
してイオン交換水、純水や超純水などのイオン性物質や
パーティクル等を極力低減したものが好ましい。
ることにより、高エネルギー処理されてできたレジスト
の表面硬化層への(A)有機酸及び/又はその塩の浸透
を促進してレジストの剥離性を向上させるという効果が
発現される。また、微小な汚れを基板表面から取り除
き、剥離剤中に安定に分散し、再付着させない等の
(C)界面活性剤の界面活性能を十分発揮させるという
効果が発現される。さらに、従来の剥離剤では短時間で
剥離するのが困難であったイオン性の汚れに対しても優
れた剥離力を示し、基板表面を清浄にすることができる
という優れた効果も発現される。
は、レジスト剥離性を向上させる観点から、2〜98重
量%であることが好ましく、5〜90重量%がより好ま
しく、1 5〜80重量%がさらに好ましい。該含有量
は、レジスト剥離性の観点から、2重量%以上が好まし
く、98重量%を超えてもレジストの剥離性は変わらな
い。
面活性剤を含有する。
剤を用いることにより、剥離剤組成物の表面張力を低下
させ、高エネルギー処理されてできたレジストの表面硬
化層に対するぬれ性を向上させたり、該層への(A)有
機酸及び/又はその塩の浸透を促進して剥離性を向上さ
せるという効果が発現される。また、微小な付着物、残
さ物、パーティクル等を基板表面から取り除き、剥離剤
組成物中に安定に分散させて、再付着することを防ぐと
いう効果が発現される。特に、アセトン、メチルエチル
ケトン、2−プロパノール等の溶剤や純水などでレジス
トに残った剥離剤組成物をすすぐ工程でも、不溶物の再
付着が発生しない。さらには、剥離剤組成物が分離する
ことなく均一な液状態を維持する効果も発現される。
面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤及び
非イオン性界面活性剤が挙げられる。
脂肪酸塩、アルキル硫酸エステルアルカリ塩、ポリオキ
シアルキレンアルキルエーテル硫酸アルカリ塩、アルキ
ルスルホコハク酸アルカリ塩、ポリカルボン酸型高分子
界面活性剤等が挙げられる。ここでアルカリ塩とは、ナ
トリウム、カリウム、アルカノールアミン、アンモニア
等との中和物のことをいう。アニオン性界面活性剤の具
体例としては、ブチルナフタレンスルフォン酸ナトリウ
ム、ラウリル硫酸アンモニウム、ポリオキシエチレンラ
ウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラ
ウリルエーテル硫酸トリエタノールアミン、ポリアクリ
ル酸アンモニウム等が挙げられる。これらの中では、ポ
リオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポ
リオキシエチレンラウリルエーテル硫酸トリエタノール
アミン、ポリアクリル酸アンモニウムが好ましい。
アミンアセテート、アルキル(モノ,ジ,トリ)メチル
アンモニウムクロライド等挙げられる。その具体例とし
ては、ラウリルアミンアセテート、ステアリルアミンア
セテート、トリメチルラウリルアンモニウムクロライド
等が挙げられる。これらの中では、ラウリルアミンアセ
テート、ステアリルアミンアセテートが好ましい。
ン、アルキルジメチルアミンオキサイド等が挙げられ
る。その具体例としては、ラウリルベタイン、ラウリル
ジメチルアミンオキサイド等が挙げられる。これらの中
では、ラウリルジメチルアミンオキサイドが好ましい。
及び/又は式(II): R1 [(X)(AO)j R2 ]k (I) R3 [(X)(AO)j R4 ]m (II) (式中、R1 は炭素数9〜24の炭化水素基、Xは−O
−基、−COO−基、−NH−基、又は−N((AO)
n H)−基、jは0〜100の整数、nは1〜100の
整数、Aは炭素数2又は3のアルキレン基、R2 は水素
原子又は炭素数1〜8の炭化水素基、kは1〜8の整
数、R3 は炭素数1〜8の炭化水素基、R4は少なくと
も1つが炭素数9〜24の炭化水素基でそれ以外は水素
原子又は1〜8の炭化水素基、mは2〜8の整数を示
す)で表される化合物が好ましい。
18の炭化水素基である。R2 は、好ましくは水素原子
又は炭素数1〜4の炭化水素基、より好ましくは水素原
子又は炭素数1又は2の炭化水素基である。R4 は、好
ましくは水素原子である。mは、好ましくは1〜6であ
る。
炭素数9〜24の炭化水素基を有する直鎖状又は分岐鎖
状の飽和又は不飽和の、1価アルコール、アミン及び脂
肪酸、炭素数2〜15の多価アルコール、炭素数9〜2
4のポリアミン及びアルキルフェノール、スチレン化フ
ェノール、ベンジル化フェノール、ナフトール等にエチ
レンオキサイド及び/又はプロピレンオキサイドが付加
された化合物やその末端水酸基の一部もしくは全部がア
ルキルエーテルやアルキルエステルに置換された化合物
があげられる。その具体例としては、ポリオキシエチレ
ンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエ
ーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオ
キシエチレン合成アルコール(C11〜C13)エーテ
ル、ポリオキシエチレンデシルエーテル、ポリオキシエ
チレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
ソルビトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリ
セリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エス
テル等が挙げられる。これらの中では、ポリオキシエチ
レンソルビタンモノラウレート等のポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンオレイ
ルエーテル等のポリオキシエチレンアルキルエーテル、
グリセロールモノオレエート等のポリオキシエチレング
リセリン脂肪酸エステルが好ましい。
又は2種類以上混合して使用しても良い。
る含有量は、(A)成分のレジストへの浸透を促進し、
レジスト剥離性を向上させるあるいはレジストの溶解性
を向上させる観点から、0.1〜80重量%が好まし
く、より好ましくは1〜60重量%、さらに好ましくは
2〜50重量%である。該含有量は、レジストの剥離性
向上及び溶解性向上の観点から、0.1重量%以上が好
ましく、80重量%を超えてもその効果は変わらない。
剥離性及び金属材料に対する腐食防止性の観点から、8
未満であり、好ましくは0.1〜7、より好ましくは
0.3〜5、さらに好ましくは0.5〜3である。
剥離剤中の各成分の浸透を促進し、レジスト剥離性を向
上させる観点から、さらに有機溶媒を含有させることが
好ましい。
基、Xは−O−基、−COO−基、−NH−基、又は−
N((AO)u H)−基、s及びuはそれぞれ独立して
1〜20の整数、Aは炭素数2又は3のアルキレン基、
R6 は水素原子又は炭素数1〜8の炭化水素基、tは1
〜8の整数を示す)で表されるアルキレンオキサイド化
合物、アルコール、エーテル、カルボニル化合物、エス
テル、フェノール、含窒素化合物及び含硫黄化合物が挙
げられる。
炭素数1〜6の炭化水素基が好ましい。R6 は、水素原
子又は炭素数1〜4の炭化水素基が好ましく、水素原子
又は炭素数1又は2の炭化水素基がより好ましい。t
は、1〜3の整数が好ましく、1又は2がより好まし
い。
化合物の具体例としては、エチレングリコールのメチル
エーテル、エチルエーテル、プロピルエーテル、ブチル
エーテル、ヘキシルエーテル、フェニルエーテル、ベン
ジルエーテル、ジメチルエーテル、ジエチルエーテル、
ブチルメチルエーテル、エチルプロピルエーテル、ブチ
ルエチルエーテル、ジプロピルエーテル、ジブチルエー
テル等;それらに対応するジエチレングリコールアルキ
ルエーテル、トリエチレングリコールアルキルエーテル
等;テトラエチレングリコールのメチルエーテル、エチ
ルエーテル、プロピルエーテル、ブチルエーテル、ヘキ
シルエーテル、フェニルエーテル、ベンジルエーテル、
ジメチルエーテル、ジエチルエーテル等;それらに対応
するペンタエチレングリコールアルキルエーテル、ヘキ
サエチレングリコールアルキルエーテル、プロピレング
リコールアルキルエーテル、ジプロピレングリコールア
ルキルエーテル、トリプロピレングリコールアルキルエ
ーテル等が挙げられる。
同じ、但し、R7 は水素原子の場合を除く)で表される
化合物が挙げられる。
原子の場合を除く)で表される化合物が挙げられる。
じ、但し、水素原子の場合を除く)で表される化合物が
挙げられる。
原子の場合を除く)で表される化合物が挙げられる。
岐鎖状若しくは環状の骨格からなる飽和又は不飽和炭化
水素基であり、R8 の炭化水素基は1〜5個の酸素原
子、窒素原子又は硫黄原子を有していてもよく、R8 の
炭素原子に結合している水素原子は−OH基、−NH2
基、−SH基又は−NO2 基で置換されていてもよく、
vは0〜5、wは1〜3の整数を示す)で表される化合
物が挙げられる。
も分子量200以下の化合物であれば特に限定はない。
溶剤ポケットブック((株)オーム社、平成6年6月1
0日発行)のデータ編331〜761頁に記載の化合物
が挙げられる。その中でも、浸透性の観点から、式(II
I)で表されるアルキレンオキサイド化合物であるジエチ
レングリコールモノブチルエーテル;アルコールである
プロパノール、ブタノール、ペンタノール及びベンジル
アルコール;カルボニル化合物であるアクロレイン及び
メチルエチルケトン;エステルであるアセト酢酸ニトリ
ル及びギ酸エチル;フェノールであるベンジルフェノー
ル;含窒素化合物であるジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン及びジメ
チルイミダゾリジノン;含硫黄化合物であるジメチルス
ルホキシド及びスルホランが好ましい。これらの有機溶
媒は、単独で又は2種以上を混合して使用してもよい。
確保及び作業性の観点から、6 0℃以下が好ましく、3
0℃以下がより好ましく、1 0℃以下がさらに好まし
い。
び/又はその塩、(B)水あるいは(C)界面活性剤の
浸透を促進させ、レジスト剥離性を向上させる観点か
ら、25℃の水に0. 5重量%以上溶解するものが好ま
しく、4重量%以上溶解するものがより好ましく、7 重
量%以上溶解するものがさらに好ましい。
は、0.5〜90重量%が好ましく5〜80重量%がよ
り好ましく、10〜50重量%がさらに好ましい。該含
有量は、レジスト剥離性の観点から、0.5重量%以上
が好ましく、90重量%以上含有しても効果は変わらな
い。
いが、前記の化合物を混合することにより得ることがで
きる。
CD等の無機部材等の部材上に付着したレジストを、そ
れらの部材を損うことなく容易に除去できるため、半導
体素子やLCD等を製造工程におけるレジストの剥離等
に好適に使用し得るものである。
ジストを除去するレジストの剥離方法としては、例えば
処理すべきウエハを1枚づつ又は複数枚をまとめて治具
にセットし、本発明の剥離剤組成物中に浸漬し、治具を
揺動したり剥離剤組成物に超音波や噴流等の機械応力を
与えながら剥離処理する方法や、処理すべきウエハ上に
本発明の剥離剤組成物を噴射あるいはスプレ−して剥離
処理する方法が好適に挙げられる。その際の剥離組成物
の温度は、作業性の観点から、10〜100℃であるこ
とが好ましく、15〜70℃であることがより好まし
い。尚、これら剥離工程後、ウエハ上に残留する剥離剤
組成物は、水、イソプロピルアルコ−ル等の溶剤により
リンスし、除去することが好ましい。
μmのアルミニウム−シリカ−銅[98.5:1.0:
0.5(重量比)]の合金膜を形成し、次いで、合金膜
上にスピンナーを用いナフトキノンジアジド系i線用ポ
ジ型フォトレジストを塗布した。次にホットプレートを
用いて、このウエハを110℃で90秒間プリベークし
て1.5μmの膜厚を有するフォトレジスト膜を形成し
た。
置のフォトマスクを介して露光した。その後、現像液
(2.38%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水
溶液)を用いて一定時間パドル現像を行った。現像後の
フォトレジスト膜を純水で30秒間すすいだ後、窒素気
流下で乾燥した。次に140℃、20分間ポストベーキ
ング処理を施し、このレジストパターンをマスクとし開
口部の金属層を塩素系ガスでドライエッチングして金属
配線を形成させ、同時に残留するレジストを変質硬化さ
せた。次いで残留するレジストの約7割をドライアッシ
ングにより除去し、変質硬化の進んだレジストを作製し
た。このシリコンウエハを、剥離試験に用いた。
を混合して剥離剤組成物を得た。実施例1〜10及び比
較例1〜6で得られた剥離剤組成物を60℃に加温して
おき、それに前記シリコンウエハを20分間浸漬した後
取り出して、2−プロパノールですすいだ後、純水で再
度すすいだ。乾燥後に走査型電子顕微鏡で1万倍に拡大
して、形成した2μm×2μmのレジストパターンを1
00箇所観察し、そのレジストの剥離性及びアルミニウ
ム−シリカ−銅の金属配線の腐食状態をそれぞれ剥離率
及び腐食率で評価した。その結果を、表1〜2に示す。
尚、剥離率と腐食率は、以下の式で求めた。
剥離したレジストパターンの個数/100)×100
ストパターンの個数)/100)×100
られた剥離剤組成物は、いずれも比較例1〜6で得られ
た剥離剤組成物より、剥離率が高くかつ腐食率の低いも
のであることがわかる。
用い、60℃、20分間浸漬した後、得られたシリコン
ウエハを直接純水ですすいでも実施例1と同様に剥離率
は100%、腐食率は0%と良好な結果が得られた。
離の際の温度を25℃、時間を5分間とした以外の条件
は、実施例3と同様にしてその剥離率及び腐食率を評価
したところ、剥離率は100%、腐食率は0%と良好な
結果が得られた。
処理を受けて変質したレジストでも容易にかつ短時間で
剥離することができ、しかもアルミニウム、銅、タング
ステン等の配線材料に対する腐食を抑制できるので、半
導体素子やLCD等の生産性向上や品質向上に大きく寄
与できるという効果を奏する。
Claims (5)
- 【請求項1】 (A)有機酸及び/又はその塩、(B)
水、(C)界面活性剤とを含有し、pHが8未満のレジ
スト用剥離剤組成物。 - 【請求項2】 (A)有機酸が、カルボン酸である請求
項1記載のレジスト用剥離剤組成物。 - 【請求項3】 (C)界面活性剤が、式(I)及び/又
は式(II): R1 [(X)(AO)j R2 ]k (I) R3 [(X)(AO)j R4 ]m (II) (式中、R1 は炭素数9〜24の炭化水素基、Xは−O
−基、−COO−基、−NH−基、又は−N((AO)
n H)−基、jは0〜100の整数、nは1〜100の
整数、Aは炭素数2又は3のアルキレン基、R2 は水素
原子又は炭素数1〜8の炭化水素基、kは1〜8の整
数、R3 は炭素数1〜8の炭化水素基、R4は少なくと
も1つが炭素数9〜24の炭化水素基でそれ以外は水素
原子又は1〜8の炭化水素基、mは2〜8の整数を示
す)で表される化合物である請求項1又は2記載のレジ
スト用剥離剤組成物。 - 【請求項4】 式(III): R5 [(X)(AO)s R6 ]t (III) (式中、R5 は水素原子又は炭素数1〜8の炭化水素
基、Xは−O−基、−COO−基、−NH−基、又は−
N((AO)u H)−基、s及びuはそれぞれ独立して
1〜20の整数、Aは炭素数2又は3のアルキレン基、
R6 は水素原子又は炭素数1〜8の炭化水素基、tは1
〜8の整数を示す)で表されるアルキレンオキサイド化
合物、アルコール、エーテル、カルボニル化合物、エス
テル、フェノール、含窒素化合物及び含硫黄化合物から
なる群より選ばれた1種以上の有機溶媒をさらに含有し
てなる請求項1〜3いずれか記載のレジスト用剥離剤組
成物。 - 【請求項5】 請求項1〜4いずれか記載のレジスト用
剥離剤組成物を使用するレジスト剥離方法。
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