JP2000267465A - クリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents
クリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置Info
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Abstract
部材から離間する際に、当該ブレードによって除去した
トナーが飛散するのを確実に防止可能なクリーニング装
置及びこれを用いた画像形成装置を提供することを課題
とする。 【解決手段】 弾性ブレード51の被清掃部材21と対
向する面であって、当該弾性ブレード51の少なくとも
エッジ部51aに間隙70を介して近接した位置に、前
記弾性ブレード51のエッジ部51a近傍が移動する被
清掃部材21と接触した結果保持する電荷との間で、前
記間隙70にトナー捕獲用の電界を形成するための導電
性部材71を設けるように構成して課題を解決した。
Description
機、ファクシミリ、プリンター等の電子写真プロセスを
利用した画像形成装置であって、画像形成手段によって
順次形成される色の異なるトナー像を中間転写体上に一
旦多重に転写した後、当該中間転写体上に多重に転写さ
れたトナー像を転写部材上に一括して二次転写すること
により、画像を形成する画像形成装置などに使用される
クリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置に関
し、特に、中間転写体上に残留したトナー等の付着物を
除去するクリーニング装置、及びこれを用いた画像形成
装置に関するものである。
複写機やプリンター等の画像形成装置としては、例え
ば、次に示すようなものがある。この複写機やプリンタ
ー等の画像形成装置は、図17に示すように、感光体ド
ラム100の表面を一次帯電用のスコロトロン101に
よって例えばマイナス極性の所定の電位に一様に帯電し
た後、当該感光体ドラム100の表面に所定の色に対応
した画像をROS(Raster Output Sc
anner)102によって画像部を走査露光すること
により静電潜像を形成する。そして、上記画像形成装置
は、感光体ドラム100の表面に形成された静電潜像
を、ロータリー現像装置103の対応する色の現像器1
03Y、103M、103C、103BKによって、感
光体ドラム100の帯電極性と同極性のマイナス極性に
帯電したトナーによって反転現像することにより、感光
体ドラム100上にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ック等のトナー像を順次形成する。その後、上記画像形
成装置は、感光体ドラム100上に順次形成されるイエ
ロー、マゼンタ、シアン、ブラック等のトナー像を、中
間転写ベルト104上に互いに重ね合わせた状態で、裏
面から一次転写ロール112によるプラスの帯電及び圧
接力によって一次転写し、この中間転写ベルト104上
に多重に転写された所定の色数のトナー像を、バックア
ップロール105と二次転写ロール106との圧接力及
び静電気力によって転写用紙107上に一括して転写し
た後、定着装置108によって所定の色数の未定着トナ
ー像を転写用紙107上に定着することにより、カラー
又は白黒の画像を形成するように構成したものである。
成装置は、所定の色数の未定着トナー像の転写用紙10
7上への二次転写が終了した後、中間転写ベルト104
上に付着したトナーや紙粉等を、ポリウレタン等の弾性
体からなるクリーニングブレード109を備えたクリー
ニング装置110によって除去することにより、次の画
像形成工程に備えるように構成されている。なお、上記
クリーニング装置110のクリーニングブレード109
は、例えば、中間転写ベルト104を回動可能に支持す
る複数のロールのうち、当該中間転写ベルト104を駆
動する駆動ロール111の近傍において、中間転写ベル
ト104の表面に圧接するように配設されている。
は、カラーの画像を形成する際に、図17に示すよう
に、感光体ドラム100上に順次形成されるイエロー、
マゼンタ、シアン、ブラック等のトナー像を、中間転写
ベルト104上に互いに重ね合わせた状態で転写する必
要がある。そのため、上記中間転写ベルト104の表面
を清掃するクリーニング装置110のクリーニングブレ
ード109は、通常、図18(a)に示すように、中間
転写ベルト104からリトラクト(離間)した位置に退
避しており、最終的なトナー像が転写用紙107上に二
次転写された後に、図18(b)に示すように、移動し
ている中間転写ベルト104の表面に接触を開始し、図
19(c)に示すように、中間転写ベルト104の表面
に所定の圧接力でアドバンス(当接)した状態で停止
し、当該中間転写ベルト104の表面に残留したトナー
等の付着物を除去するように構成されている。そして、
上記画像形成装置において、続けて、カラー画像等の形
成を行う場合には、中間転写ベルト104表面の清掃工
程を終了したクリーニングブレード109が、中間転写
ベルト104が移動している間に当該中間転写ベルト1
04からリトラクト(離間)するようになっている。
クリーニングブレードには、ブレード背面に付着した堆
積トナーが、感光体や中間転写ベルトに再付着し、画像
汚すトナー飛散と呼ばれる問題点を有している。また、
図18に示すような中間転写ベルト104の表面を清掃
するクリーニングブレード109が、当該中間転写ベル
ト104が移動している間にアドバンス(当接)とリト
ラクト(離間)の動作を行う必要がある。上記従来の画
像形成装置の場合には、この現象がより悪化し顕著とな
り、更に次のような問題点を有している。すなわち、上
記従来の画像形成装置の場合には、図18に示すよう
に、クリーニング時、クリーニングブレード109の先
端に溜まったトナーが、当該クリーニングブレード10
9が中間転写ベルト104から離間するときに飛散し、
中間転写ベルト104の表面に付着したり、更には画像
形成装置の内部に飛散して周囲を汚損するという問題点
があった。また、上記クリーニングブレード109のエ
ッジから中間転写ベルト104側の面に飛散し、堆積し
たトナーは、その量が多くなってくると、クリーニング
ブレード109が中間転写ベルト104の表面に当接す
る際の振動等によって、中間転写ベルト104の表面に
接触転移し、画像汚れを発生させてしまうという問題点
もあった。
と、上記従来の画像形成装置の場合には、図17に示す
ように、特に、フルカラーのモードにおいて、連続して
プリントを行う場合など、感光体ドラム100上に順次
形成されるイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのマ
イナス帯電のトナー像が、中間転写ベルト104の裏面
から一次転写ロール112によるプラスの帯電を受け
て、当該中間転写ベルト104上に多重に転写される。
その際、1色目のイエロー色のマイナス帯電のトナー像
は、一次転写ロール112によるプラスの帯電を合計4
回受けることになり、二次転写前の電荷量が最も多い。
次に、上記中間転写ベルト104上に多重に転写された
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー
像は、二次転写ロール106のよるプラスの帯電を受け
て、転写用紙107上に二次転写され、フルカラーの画
像が形成される。
写用紙107上に二次転写されるべき転写トナー像の電
荷が低いため、二次転写後の残留トナーは、二次転写電
界によってプラスに帯電しやすい。そのため、上記中間
転写ベルト104上に残留したプラスに帯電したトナー
を、クリーニングブレード109によって除去したとき
に、中間転写ベルト104内には、図11に示すよう
に、クリーニングブレード109によって除去されたプ
ラス帯電トナーのカウンターチャージとして、マイナス
の電荷が多く存在する。特に、1色目のイエロー色のマ
イナス帯電のトナー像は、上述したように、一次転写ロ
ール112によるプラスの帯電を合計4回受けてプラス
に帯電しやすく、二次転写ロール106の転写電界や画
像濃度によっては中間転写ベルト104上に残留しやす
いため、クリーニングブレードで掻き取るべきトナーの
量が多い。その後、クリーニングブレード109で残留
トナーが掻き取られると、中間転写ベルト104内のマ
イナスカウンターチャージが、図13に示すように、中
間転写ベルト104の材質等によって決まる緩和時間
(今回の例の場合は約0.2秒間)の間だけ残り、ブレ
ード109通過後の中間転写ベルト104の電位は、−
100V近くまで上昇する。そして、上記中間転写ベル
ト104の表面からクリーニングブレード109が離間
する際に、当該中間転写ベルト104の電位に引かれ
て、クリーニングブレード109上のプラストナーが中
間転写ベルト104側に飛翔して吸着し、画像汚れを発
生させてしまうという問題点が生じていた。かかる画像
汚れは、上述したように、転写トナーの帯電電荷が相対
的に低い、高温高湿環境下であって、中間転写ベルト1
04上に残留するトナーの量が最も多い、イエロー色の
トナーにおいて顕著に発生する。また、かかる画像汚れ
は、通常の温度及び湿度の環境下でも、僅かに発生する
が、低温低湿環境下では、転写トナーの帯電電荷が相対
的に高いため発生しない。
間転写ベルトから離間する際のトナー飛散に伴う問題点
に関連する技術としては、例えば、特開平5−3033
10号公報、特開平5−307342号公報、特開平7
−210053号公報、特開平7−210011号公
報、特開昭61−251887号公報、特開昭61−2
26774号公報、特開昭61−158364公報など
種々のものが既に提案されている。
ドが中間転写ベルトから離間する際のトナー飛散に伴う
という問題点に直接関連する特開平5−303310号
公報に係る画像形成装置は、第1の担持体と、第2の担
持体と、前記第1の担持体上のトナー像を前記第2の担
持体上に転移させる手段を有し、前記第2の担持体は前
記第1の担持体から転移されたトナー像を担持して回転
駆動されることにより前記トナー像を記録紙に転移させ
る工程部まで搬送するものである画像形成装置におい
て、前記第2の担持体に残留するトナーを除去するクリ
ーニング手段を設け、このクリーニング手段にバイアス
電圧の印加が可能な導電性部材を付帯させるように構成
したものである。そして、この特開平5−303310
号公報に係る画像形成装置の場合には、ブレード解除時
に飛散したトナーを、バイアス電圧により導電性部材に
吸引することにより、飛散トナーが外部に漏れるのを防
止するものである。
0号公報に係る画像形成装置は、上述したように、クリ
ーニング手段にバイアス電圧の印加が可能な導電性部材
を付帯させるように構成し、ブレード解除時に飛散した
トナーを、バイアス電圧により導電性部材に吸引するこ
とにより、飛散トナーが外部に漏れるのを防止するもの
であるが、第2の担持体としての中間転写ベルト上に残
留し、クリーニングブレードのエッジ部や背面に堆積し
たトナーの帯電量分布は、前述したように、トナーの本
来の帯電極性(例えば、マイナス極性)のものばかりで
はなく、本来の帯電極性と逆極性(この場合、プラス極
性)のものも多く存在する。従って、中間転写ベルトの
トナー飛散は、次のようなメカニズムで発生していると
考えられる。前述したように、中間転写ベルト104上
に残留したトナーをクリーニングブレード109によっ
て掻き取ると、中間転写ベルト104の内部にプラスに
帯電したトナーのカウンターチャージとしてマイナスの
電荷が誘起される。そして、上記中間転写ベルト104
の表面からクリーニングブレード109が離間する際
に、当該中間転写ベルト104のマイナス極性の電位に
引かれて、クリーニングブレード109上の両極性のト
ナーの内プラストナーの方が中間転写ベルト104側に
飛翔して吸着してしまう。
平5−303310号公報に開示されているように、ク
リーニング手段の導電性部材に単一極性(プラス又はマ
イナス)のバイアス電圧を印加したのでは、一方の極性
のトナーは、当該導電性部材に静電的に吸着させて除去
することが可能であるものの、第2の担持体としての中
間転写ベルト上に必然的に残留する逆極性に帯電したト
ナーを、導電性部材上に静電的に吸着させて除去するこ
とができず、クリーニングブレードを中間転写ベルトか
ら離間させる際に、トナー飛散が発生するのを防止でき
ず、画像汚れを発生させてしまうという問題点が依然と
して未解決のままであった。
点を解決するためになされたものであり、その目的とす
るところは、クリーニング用の弾性ブレードが被清掃部
材から離間する際に、当該ブレードによって除去したト
ナーが飛散するのを確実に防止可能なクリーニング装置
及びこれを用いた画像形成装置を提供することにある。
め、請求項1に記載された発明は、図1に示すように、
所定の速度で移動する被清掃部材21の表面に圧接し
て、当該被清掃部材21の表面に付着した付着物を除去
する弾性ブレード51を備えたクリーニング装置におい
て、前記弾性ブレード51の被清掃部材21と対向する
面であって、当該弾性ブレード51の少なくともエッジ
部51aに間隙70を介して近接した位置に、前記弾性
ブレード51のエッジ部51a近傍が移動する被清掃部
材21と接触した結果保持する電荷との間で、前記間隙
70にトナー捕獲用の電界を形成するための導電性部材
71を設けるように構成されている。
ば、画像形成装置に使用される無端状ベルトである中間
転写ベルトが用いられるが、これに限定されるものでは
なく、所定の速度で移動する他の被清掃部材であっても
良いことは勿論である。また、上記「弾性ブレードのエ
ッジ部近傍が移動する被清掃部材と接触した結果保持す
る電荷」とは、当該弾性ブレードのエッジ部に帯電した
トナーが滞留することによるトナーの電荷と、当該弾性
ブレードのエッジ部が移動する被清掃部材と接触して摩
擦する際の電荷など、すべての電荷を含むものである。
で移動する被清掃部材の表面に圧接して、当該被清掃部
材の表面に付着した付着物を除去する弾性ブレードを備
えたクリーニング装置において、前記弾性ブレードの圧
接位置からみて被清掃部材の移動方向下流側の弾性ブレ
ード表面であって、当該弾性ブレードの少なくともエッ
ジ部に間隙を介して近接した位置に、前記弾性ブレード
のエッジ部近傍が移動する被清掃部材と接触した結果保
持する電荷との間で、前記間隙にトナー捕獲用の電界を
形成するための導電性部材を設け、当該導電性部材を接
地したことを特徴とするクリーニング装置である。
弾性ブレードが、被清掃部材の表面に接離可能に配設さ
れていることを特徴とする請求項第1項又は第2項記載
のクリーニング装置である。さらに、請求項4に記載さ
れた発明は、前記弾性ブレードの被清掃部材と対向する
面であって、当該弾性ブレードのエッジ部近傍を除く全
面に、導電性塗料を塗布したことを特徴とする請求項第
1項乃至第3項記載のいずれかに記載のクリーニング装
置である。
像担持体上に所定の色数のトナー像を順次形成し、当該
像担持体上に順次形成される所定の色数のトナー像を、
中間転写体上に多重に一次転写した後、当該中間転写体
上に一次転写された所定の色数のトナー像を転写部材上
に二次転写することにより、カラー及び白黒の画像を形
成可能な画像形成装置において、所定の速度で移動する
中間転写体の表面に圧接して、当該中間転写体の表面に
付着した付着物を除去する弾性ブレードを有するクリー
ニング装置を備え、前記弾性ブレードの被清掃部材と対
向する面であって、当該弾性ブレードのエッジ部の少な
くともエッジ部に間隙を介して近接した位置に、前記弾
性ブレードのエッジ部近傍が移動する被清掃部材と接触
した結果保持する電荷との間で、前記間隙にトナー捕獲
用の電界を形成するための導電性部材を設けたことを特
徴とする画像形成装置である。又、請求項6に記載され
た発明は、前記弾性ブレードが、被清掃部材の表面に接
離可能に配設されていることを特徴とする請求項第5項
記載の画像形成装置である。
ついて図面を参照して説明する。
ニング装置を適用した画像形成装置としてのカラー電子
写真複写機を示すものである。
の本体を示すものであり、このカラー電子写真複写機本
体1の上部には、原稿2を1枚ずつ分離した状態で自動
的に搬送する自動原稿搬送装置3と、当該自動原稿搬送
装置3によって搬送される原稿2の画像を読み取る原稿
読取装置4が配設されている。この原稿読取装置4は、
プラテンガラス5上に載置された原稿2を光源6によっ
て照明し、原稿2からの反射光像を、フルレートミラー
7及びハーフレートミラー8、9及び結像レンズ10か
らなる縮小光学系を介してCCD等からなる画像読取素
子11上に走査露光して、この画像読取素子11によっ
て原稿2の色材反射光像を所定のドット密度(例えば、
16ドット/mm)で読み取るようになっている。
原稿2の色材反射光像は、例えば、赤(R)、緑
(G)、青(B)(各8bit)の3色の原稿反射率デ
ータとして画像処理装置12に送られ、この画像処理装
置12では、原稿2の反射率データに対して、シェーデ
イング補正、位置ズレ補正、明度/色空間変換、ガンマ
補正、枠消し、色/移動編集等の所定の画像処理が施さ
れる。
定の画像処理が施された画像データは、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(B
K)(各8bit)の4色の原稿色材階調データとして
ROS13(Raster Output Scann
er)に送られ、このROS13では、原稿色材階調デ
ータに応じてレーザー光による画像露光が行われる。な
お、上記カラー電子写真複写機は、プリンターとしても
機能するように構成されており、当該カラー電子写真複
写機がプリンターとして機能する場合には、画像処理装
置12にパーソナルコンピュータ等のホストコンピュー
タから画像データが入力され、当該画像処理装置12で
所定の画像処理が施された後、ROS13に4色の原稿
色材階調データとして出力されるようになっている。
は、色の異なる複数のトナー像を形成可能な画像形成手
段Aが配設されている。この画像形成手段Aは、主とし
て、静電潜像が形成される像担持体としての感光体ドラ
ム17と、前記感光体ドラム17上に形成された静電潜
像を現像して色の異なる複数のトナー像を形成可能な現
像手段としてのロータリー方式の現像装置19とから構
成されている。
示しない半導体レーザーを原稿色材階調データに応じて
変調し、この半導体レーザーからレーザー光LBを階調
データに応じて出射する。この半導体レーザーから出射
されたレーザー光LBは、回転多面鏡14によって偏向
走査され、f・θレンズ15及び反射ミラー16を介し
て像担持体としての感光体ドラム17上に走査露光され
る。
走査露光される感光体ドラム17は、図示しない駆動手
段によって矢印方向に沿って所定の速度で回転駆動され
るようになっている。この感光体ドラム17の表面は、
予め一次帯電用のスコロトロン18によって所定の極性
(例えば、マイナス極性)及び電位に帯電された後、原
稿色材階調データに応じてレーザー光LBが走査露光さ
れることによって静電潜像が形成される。上記感光体ド
ラム17上に形成された静電潜像は、イエロー(Y)、
マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の4
色の現像器19Y、19M、19C、19BKを回転可
能に備えたロータリー方式の現像装置19によって、例
えば、感光体ドラム17の帯電極性と同極性のマイナス
極性に帯電したトナーによって反転現像され、所定の色
のトナー像となる。尚、上記感光体ドラム17上に形成
されたトナー像は、必要に応じて転写前帯電器20によ
ってマイナス極性等の帯電を受け、電荷量が調整される
ようになっている。
のトナー像は、当該感光体ドラム17の下部に配置され
た中間転写体としての中間転写ベルト21上に、第1の
転写手段としての一次転写ロール22によって多重に転
写される。この中間転写ベルト21は、駆動ロール2
3、従動ロール24a、従動ロール24b、テンション
ロール24c、従動ロール24d及び二次転写手段の一
部を構成する対向ロールとしてのバックアップロール2
5によって、感光体ドラム17の周速と同一の移動速度
で矢印方向に沿って回動可能に支持されている。
画像の色に応じて、感光体ドラム17上に形成されるイ
エロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラッ
ク(BK)の4色のすべて又はその一部のトナー像が、
一次転写ロール22によって順次重ね合わせた状態で転
写される。この中間転写ベルト21上に転写されたトナ
ー像は、所定のタイミングで2次転写位置へと搬送され
る転写部材としての転写用紙26上に、中間転写ベルト
21を支持するバックアップロール25と、当該バック
アップロール25に圧接する二次転写手段の一部を構成
する二次転写ロール27の圧接力及び静電気力によって
転写される。上記転写用紙26は、図2に示すように、
カラー電子写真複写機本体1内の下部に配置された複数
の転写用紙収容部材としての給紙カセット28、29、
30、31の何れかから、所定のサイズのものがフィー
ドロール28a、29a、30a、31aによって給紙
される。給紙された転写用紙26は、複数の搬送ロール
32及びレジストロール33によって、所定のタイミン
グで中間転写ベルト21の二次転写位置まで搬送され
る。そして、上記転写用紙26には、上述したように、
二次転写手段としてのバックアップロール25と二次転
写ロール27とによって、中間転写ベルト21上から所
定の色のトナー像が一括して転写されるようになってい
る。
の色のトナー像が転写された転写用紙26は、中間転写
ベルト21から分離された後、搬送ベルト34によって
定着装置35へと搬送され、この定着装置35によって
熱及び圧力でトナー像が記録用紙26上に定着され、片
面複写の場合には、そのまま排紙トレイ36上に排出さ
れてカラー画像の複写工程が終了する。
面)にカラー画像が形成された転写用紙26を、そのま
ま排紙トレイ36上に排出せずに、図示しない反転ゲー
トによって下向きに搬送方向が変更され、3つのロール
が圧接されたトリロール37及び反転ロール38によっ
て、反転通路39へと一旦搬送される。そして、上記転
写用紙26は、今度は逆転する反転ロール38によって
両面用通路40へと搬送され、この両面用通路40に設
けられた搬送ロール41によってレジストロール33ま
で一旦搬送されて停止する。転写用紙26は、中間転写
ベルト21上のトナー像と同期して、再度レジストロー
ル33によって搬送が開始され、当該転写用紙26の第
2面(裏面)に対してトナー像の転写・定着工程が行わ
れた後、排出トレイ36上に排出されるようになってい
る。
後の感光体ドラム17の表面から残留トナーや紙粉等を
除去するためのクリーニング装置、43は手差しトレイ
をそれぞれ示している。
成手段Aを示す構成図である。
ように、感光体ドラム17の表面が一次帯電用のスコロ
トロン18によって所定の電位に一様に帯電された後、
当該感光体ドラム17の表面には、ROS13によって
所定の色に対応した画像が露光され、静電潜像が形成さ
れる。上記感光体ドラム17の表面に各色に対応して形
成された静電潜像は、対応する色の現像器19Y、19
M、19C、19BKによって現像され、当該感光体ド
ラム17の表面には、所定の色のトナー像Tが形成され
る。
れた静電潜像がイエロー色に対応したものであれば、こ
の静電潜像は、イエロー色の現像器19Yによって現像
され、感光体ドラム17上には、イエロー色のトナー像
Tが形成される。また、他のマゼンタ色、シアン色、ブ
ラック色についても、同様のプロセスによって対応する
色のトナー像Tが、感光体ドラム17上に順次形成され
る。
各色のトナー像Tは、感光体ドラム17と中間転写ベル
ト21とが接触する一次転写位置において、感光体ドラ
ム17上から中間転写ベルト21の表面に転写される。
この1次転写位置には、中間転写ベルト21の裏面側に
半導電性の一次転写用のバイアスロール22が配設され
ており、中間転写ベルト21は、一次転写用のバイアス
ロール22によって感光体ドラム17の表面に接触する
ようになっている。一次転写用のバイアスロール22に
は、トナーの帯電極性と逆極性の電圧が印加され、感光
体ドラム17上に形成されたトナー像Tは、中間転写ベ
ルト21上に圧接力及び静電気力によって転写される。
ルト21上に一次転写された所定の色のトナー像Tが、
直ちに記録用紙26上に二次転写されるが、複数色のト
ナー像Tを重ね合わせたカラー画像を形成する場合に
は、感光体ドラム17上への所定色のトナー像Tの形
成、並びにトナー像Tの中間転写ベルト21上への1次
転写の工程が、所定の色数分だけ繰り返される。
(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の4色のトナ
ー像Tを重ね合わせたフルカラーの画像を形成する場
合、感光体ドラム17上には、その一回転毎にイエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(B
K)の各色のトナー像Tが順次形成され、これらの4色
のトナー像は、順次中間転写ベルト21上に重ね合わせ
た状態で一次転写される。
に一次転写されたイエロー色の未定着トナー像Tを保持
したまま、感光体ドラム17と同期した周期で回動し、
当該中間転写ベルト21上には、その一回転毎にマゼン
タ色、シアン色及びブラック色の未定着トナー像Tが、
イエロー色の未定着トナー像Tに順次重ね合わされた状
態で転写される。
転写された未定着トナー像Tは、中間転写ベルト21の
回転に伴って、転写用紙26の搬送経路に面した二次転
写位置へと搬送される。
うに、所定の給紙カセット28、29、30、31から
フィードロール28a、29a、30a、31aによっ
て給紙され、搬送ロール32によってレジストロール3
3まで搬送され、レジストロール33によって所定のタ
イミングで、二次転写ロール27と中間転写ベルト21
とのニップ部間に給送される。
ト21の裏面側には、二次転写ロール27の対向電極を
なすバックアップロール25が配設されている。二次転
写位置では、所定のタイミングで半導電性の二次転写ロ
ール27が中間転写ベルト21に圧接し、当該バックア
ップロール25にトナーの帯電極性と逆極性の電圧を印
加することにより、中間転写ベルト21上に転写された
未定着トナー像Tは、前記二次転写位置において転写用
紙26上に静電的に二次転写される。
二次転写ロール27にトナーの帯電極性と同極性の電圧
を直接印加するのではなく、当該二次転写ロール27に
中間転写ベルト21を介して圧接するバックアップロー
ル25に、バイアスロール44によって転写バイアス電
圧印加手段としての図示しない転写バイアス用高圧電源
から、トナーの帯電極性と同極性の電圧を印加するよう
に構成されている。しかし、二次転写ロール27にトナ
ーの帯電極性と逆極性の電圧を直接印加するように構成
しても勿論よい。
写用紙26は、中間転写ベルト21から剥離され、二次
転写部の下流に配置された電極部材45、案内板46お
よび搬送ベルト34によって定着装置35に送り込ま
れ、未定着トナー像Tの定着処理がなされる。
ポリカーボネート、ポリエステル、ポリプロピレン等の
合成樹脂又は各種のゴムに、カーボンブラック等の導電
化剤を適当量分散させて、その体積抵抗率が106 〜1
014Ω・cmとなるように調整したフィルム状のベルト
によって形成されている。この中間転写ベルト21の厚
さは、例えば、0.1mmに設定される。なお、上記中
間転写ベルト21の周長は、感光体ドラム17の周長の
整数倍(例えば、3倍)に設定されている。
応じて、中間転写ベルト21と接離可能に配設されてお
り、カラー画像が形成される場合には、最終色の未定着
トナー像Tが中間転写ベルト21上に一次転写されるま
で、中間転写ベルト21から離間している。
ボンを分散したウレタンゴムのチューブからなる表面層
と、カーボンを分散した発泡ウレタンゴムからなる内部
層とを備えており、当該二次転写ロール27の表面に
は、フッ素コートが施されている。この二次転写ロール
27は、その体積抵抗率が103 〜1010Ω・cmに設
定され、ロール径がφ28mmとなるように形成され、
硬度は例えば30°(アスカC)に設定される。
ーボンを分散したEPDMとNBRのブレンドゴムのチ
ューブからなる表面層と、EPDMのゴムからなる内部
層とを備えており、その表面抵抗率が107 〜1010Ω
/□で、ロール径がφ28mmとなるように形成され、
硬度は例えば70°(アスカC)に設定される。
された電極部材45は、導電性の板状部材として板金が
好ましく、この実施の形態では厚さ0.5mmのスレン
レス鋼板を使用しており、転写用紙26側を針状とした
ものが用いられている。さらに、上記電極部材45の2
次転写領域側の先端は、バックアップロール25と2次
転写ロール27のニップ部が成す線より1mmだけ二次
転写ロール27側で、かつニップ部の出口より7mmだ
け離れて配置されている。
子写真複写機では、図2及び図3に示すように、被清掃
部材としての中間転写ベルト21の表面に付着した残留
トナーや紙粉等の付着物を除去するクリーニング装置5
0が設けられている。このクリーニング装置50は、所
定の速度で移動する中間転写ベルト21の表面に圧接し
て、当該中間転写ベルト21表面の付着物を除去する弾
性体からなるクリーニングブレード51を備えている。
このクリーニングブレード51は、クリーニング時、中
間転写ベルト21が移動している間に、当該中間転写ベ
ルト21の表面への圧接を開始し、かつ所定の圧接状態
で停止して中間転写ベルト21表面の付着物を除去する
ようになっている。
ニングブレード51は、通常、中間転写ベルト21上に
最終的なトナー像が転写されるまで、当該中間転写ベル
ト21から離間した位置に待機しており、中間転写ベル
ト21上に転写されたトナー像を乱すことがないように
構成されている。そして、上記クリーニングブレード5
1は、中間転写ベルト21上に最終的なトナー像が転写
された後に、当該中間転写ベルト21の表面に圧接し、
中間転写ベルト21の表面に付着した残留トナーや紙粉
等の付着物を除去する。
ニング装置を示す構成図である。
示すものであり、このクリーニング装置50は、カラー
電子写真複写機の中間転写ベルト21を駆動する駆動ロ
ール23の上流側近傍に配設されている。上記クリーニ
ング装置50は、中間転写ベルト21の表面に所定のタ
イミングで圧接して、当該中間転写ベルト21の表面に
付着した残留トナーや紙粉等の付着物を除去するクリー
ニングブレード51を備えている。このクリーニングブ
レード51としては、例えば、厚さ2mmのポリウレタ
ン等の弾性体からなるものが用いられるが、当該ブレー
ド51の厚さや材質は、これに限定されるものではない
ことは勿論である。また、上記クリーニングブレード5
1は、断面略L字形状の板金52に接着等の手段によっ
て固着されており、このクリーニングブレード51が固
着された板金52は、中央部で小さな角度をなすように
折曲された金属製の押圧板53に、溶接やボルト止め等
の手段によって取り付けられている。上記押圧板53
は、支点54を中心にして回動自在となっているととも
に、当該押圧板53の上方に延びた押圧部55には、偏
芯カム56が当接している。なお、上記押圧板53は、
図示しないスプリング等によって偏芯カム56に圧接す
る方向、即ち時計回り方向に付勢されている。そして、
上記クリーニング装置50は、偏芯カム56を図示しな
い駆動モータ及び駆動ギアによって所定の速度で所定量
だけ回転させ、当該偏芯カム56によって押圧板53の
押圧部55を時計回り方向に移動させることによって、
押圧板53に板金52を介して取り付けられたクリーニ
ングブレード51を、図4に示すように、中間転写ベル
ト21の表面に圧接させるように構成されている。ま
た、上記クリーニング装置50は、偏芯カム56を図示
しない駆動モータ及び駆動ギアによって所定の速度で所
定量だけ回転させ、当該偏芯カム56によって押圧板5
3の押圧部55を反時計回り方向に移動させることによ
って、押圧板53に板金52を介して取り付けられたク
リーニングブレード51を、図4に示すように、中間転
写ベルト21の表面から離間させるように構成されてい
る。このように、上記クリーニングブレード51は、偏
芯カム56を回転させることにより、中間転写ベルト2
1に対してアドバンス(接触)及びリトラクト(離間)
可能に取り付けられている。
ーニングブレード51によって除去された残留トナーや
紙粉等の付着物を収容する収容部57を備えており、こ
の収容部57は、上方が開口した略U字形状に形成され
ている。さらに、上記収容部57の内部には、クリーニ
ングブレード51によって除去された残留トナーや紙粉
等の付着物がある程度蓄積された場合に、所定のタイミ
ングで回動することにより、当該蓄積された付着物をク
リーニング装置50の外部へと搬送する搬送用のオーガ
ー58が配設されている。
リーニングブレード51によって除去された残留トナー
や紙粉等の付着物が、外部に漏れるのを防止するため、
収容部57のクリーニングブレード51と対向する側の
開口部をシールするシール部材59が設けられている。
このシール部材59としては、例えば、厚さ100μm
程度のマイラーフィルムが用いられる。上記シール部材
59は、その一端側が支点60を中心に回動する回動部
材61に接着等の手段により固着されているとともに、
この回動部材61は、図示しないリンク機構を介して、
クリーニングブレード51が取り付けられた押圧板53
と連動しており、当該押圧板53の回動動作とともに反
時計回り方向に回動するようになっている。そして、上
記シール部材59は、図5に示すように、クリーニング
ブレード51が中間転写ベルト21の表面に圧接する動
作に連動して、同じく中間転写ベルト21の表面に圧接
するように構成されている。
57は、クリーニングブレード51が中間転写ベルト2
1へ圧接する動作に伴って、中間転写ベルト21側へ移
動するように構成しても良い。
示すように、所謂ドクターブレードとなっている。ここ
で、ドクターブレードとは、図6に示すように、当該ブ
レード51の先端部が中間転写ベルト21の移動方向上
流側に圧接し、当該ブレード51の後端側が中間転写ベ
ルト21の移動方向下流側に位置し、尚かつ当該ブレー
ド51の後端側が中間転写ベルト21の表面に対して傾
斜した状態に配置されているブレードを意味する。上記
クリーニングブレード51は、ポリウレタン等の弾性体
からなるため、中間転写ベルト21の表面に所定量だけ
圧接した場合には、図6(b)に示すように、その先端
部が中間転写ベルト21の表面に圧接した状態で、下向
きにカーブするように湾曲した形状となる。
リーニングブレード51がポリウレタン製のブレードと
なっており、このブレード51は、図6に示すように、
厚さt=2mm、幅l=15mm、自由長L=10m
m、長さが中間転写ベルト21の略全幅に形成され、そ
の接触角度は17°、中間転写ベルト21への食い込み
量は、1.1mmに設定されている。ただし、クリーニ
ングブレード51の接触角度や食い込み量は、他の値に
設定しても良いことは勿論である。また、上記クリーニ
ングブレード51の基端部の表面側には、上述したよう
に、ステンレスやアルミニウム等からなる板金52が接
着等の手段によって固着されており、当該クリーニング
ブレード51は、この板金52を押圧板53に取り付け
ることによって、中間転写ベルト21に圧接した状態
で、上述した接触角度となるように設定されている。
ング装置は、弾性ブレードの被清掃部材と対向する面で
あって、当該弾性ブレードのエッジ部の少なくともエッ
ジ部に間隙を介して近接した位置に、前記弾性ブレード
のエッジ部が移動する被清掃部材と接触した結果保持す
る電荷との間で、前記間隙にトナー捕獲用の電界を形成
するための導電性部材を設けるように構成されている。
の圧接位置からみて被清掃部材の移動方向下流側の弾性
ブレード表面であって、当該弾性ブレードのエッジ部の
少なくともエッジ部に間隙を介して近接した位置に、前
記弾性ブレードのエッジ部が移動する被清掃部材と接触
した結果保持する電荷との間で、前記間隙にトナー捕獲
用の鏡像電界を形成するための導電性部材を設け、当該
導電性部材を接地するように構成されている。
には、図7及び図8に示すように、当該ブレード51の
圧接位置からみて中間転写ベルト21の移動方向下流側
のブレード表面であって、当該クリーニングブレードの
エッジ部51a近傍の間隙70(図示の例では、1.0
mm)を除いた全面に、導電性部材としての導電性塗料
71が塗布硬化されている。導電性塗料71の塗布は、
例えば、クリーニングブレードのエッジ部51a近傍の
間隙70(図示の例では、1.0mm)に相当する部分
をマスキングした状態で行われる。この導電性塗料71
としては、例えば、銀ペースト塗料である藤倉化成社製
のドータイト(商品名)が用いられる。上記導電性塗料
71の塗布厚さとしては、例えば、50μm以下に設定
され、抵抗値は、105 Ω以下に設定され、望ましくは
103 〜104 Ω以下に設定される。なお、上記導電性
塗料71としては、クリーニングブレード51の基本特
性(弾性率等)に影響を及ぼさないものが用いられる。
料に限定されるものではなく、導電性シートを接着した
り、アルミ等の金属をブレードの表面に蒸着したりする
ことにより設けてもよく、その形成方法は、限定される
ものではない。但し、この導電性部材は、上述したよう
に、クリーニングブレード51の基本特性(弾性率等)
に影響を及ぼさないものを用いるのが望ましい。
表面に塗布された導電性塗料71は、当該クリーニング
ブレード51のエッジ部51aが、移動する被清掃部材
としての中間転写ベルト21の表面に圧接して、当該中
間転写ベルト21の表面に残留したトナーを掻き取るこ
とによって、帯電したトナーが滞留するとともに、摺擦
した状態で移動して摩擦帯電する結果、当該クリーニン
グブレード51のエッジ部51aが保持する約100V
の電位にも相当する電荷との間で、前記間隙70にトナ
ー捕獲用の電界Eを形成するためのものである。したが
って、上記導電性塗料71のエッジ部51a側の端部7
1aは、当該クリーニングブレード51のエッジ部51
aから離れるに従って、距離の二乗に反比例して間隙7
0に形成されるトナー捕獲用の電界Eが弱くなる。その
ため、上記導電性塗料71のエッジ部51a側の端部7
1aは、クリーニング作用の支障とならない程度に、当
該クリーニングブレード51のエッジ部51aに近接し
て設けるのが望ましい。本発明者らの実験の結果では、
導電性塗料71のエッジ部51a側の端部71aが、ク
リーニングブレード51のエッジ部51aから2.5m
mよりも離れると、トナー捕獲の効果が得られないこと
がわかっている。よって、上記導電性塗料71のエッジ
部51a側の端部71aは、当該クリーニングブレード
51のエッジ部51aから2.5mm以内に設ける必要
があり、更に望ましくは、2.0mm以内に設けるのが
良い。
の表面に塗布された導電性塗料71は、上述したよう
に、当該クリーニングブレード51のエッジ部51aの
位置が保持する電荷との間で、前記間隙70にトナー捕
獲用の電界を形成するためのものであり、この導電性塗
料71は、アースに接続されて接地される。上記導電性
塗料71を接地する手段は、任意であるが、図7及び図
8に示すように、前記クリーニングブレード51のエッ
ジ部51a近傍を除く全面に導電性塗料71を塗布する
場合には、当該クリーニングブレード51の長手方向の
端部において、当該ブレード51表面の導電性塗料71
に接触するように、板ばね等からなる金属製のプレート
72を接触させ、クリーニングブレード51を板金52
を介して金属製の押圧板53に、ナット73によって固
定する際に、図9及び図10に示すように、当該金属製
プレート72を金属製の押圧板53に同時にナット73
によって固定し、金属製の押圧板53を介して、クリー
ニングブレード51表面の導電性塗料71を接地するよ
うにしても良い。
エッジ部51aには、中間転写ベルト21との摩擦抵抗
を減少させるため、潤滑剤としてPMMA(ポリメチル
メタクリレート)樹脂75が塗布硬化されている。この
潤滑剤としてPMMA樹脂75は、図7及び図8に示す
ように、ブレード51のエッジ部51aに設定された間
隙70を覆うとともに、当該ブレード51の先端面にも
渡るように設けられている。また、上記PMMA樹脂7
5は、導電性塗料71が塗布された後に、当該、ブレー
ド51のエッジ部51aに設定された間隙70を覆うと
ともに、当該ブレード51の先端面にも渡るように設け
られる。これは、PMMA樹脂75を先にブレード51
に塗布すると、当該PMMA樹脂75がはみ出した部分
に導電性塗料71が塗布されなくなり、導電性塗料71
の塗布精度が低下するためである。なお、上記PMMA
樹脂75は、特に設けなくとも勿論よい。
るクリーニング装置を適用したデジタルカラー複写機で
は、次のようにして、クリーニング用の弾性ブレードが
被清掃部材から離間する際に、当該ブレードによって除
去したトナーが飛散するのを確実に防止可能となってい
る。
ング装置を適用したデジタルカラー複写機では、図2及
び図3に示すように、感光体ドラム17上にイエロー、
マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナー像Tが順次
形成された、当該感光体ドラム17上に順次形成される
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像T
は、中間転写ベルト21上に互いに重ね合わせた状態
で、裏面から一次転写ロール22によるプラスの帯電及
び圧接力によって一次転写される。そして、この中間転
写ベルト21上に多重に転写された所定の色数のトナー
像Tは、バックアップロール25と二次転写ロール27
との圧接力及びプラスの帯電による静電気力によって転
写用紙26上に一括して転写された後、定着装置108
によって所定の色数の未定着トナー像を転写用紙107
上に定着することにより、カラー又は白黒の画像が形成
される。
は、所定の色数の未定着トナー像Tの転写用紙26上へ
の二次転写が終了した後、中間転写ベルト21上に付着
したトナーTを、ポリウレタンからなるクリーニングブ
レード51を備えたクリーニング装置50によって除去
することにより、次の画像形成工程に備えるようになっ
ている。
おいては、カラーの画像を形成する際に、図2及び図3
に示すように、感光体ドラム17上に順次形成されるイ
エロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像Tを、
中間転写ベルト21上に互いに重ね合わせた状態で転写
する必要がある。そのため、上記中間転写ベルト21の
表面を清掃するクリーニング装置50のクリーニングブ
レード51は、通常、図4に示すように、中間転写ベル
ト21からリトラクト(離間)した位置に退避してお
り、最終的なトナー像が転写用紙26上に二次転写され
た後に、移動している中間転写ベルト21の表面に接触
を開始し、図5に示すように、中間転写ベルト21の表
面に所定の圧接力でアドバンス(当接)した状態で停止
し、当該中間転写ベルト21の表面に残留したトナー等
の付着物を除去するように構成されている。そして、上
記デジタルカラー複写機において、続けて、フルカラー
画像等の形成を行う場合には、図4に示すように、中間
転写ベルト21表面の清掃工程を終了したクリーニング
ブレード51が、中間転写ベルト21が移動している間
に当該中間転写ベルト21からリトラクト(離間)する
ようになっている。
2及び図3に示すように、特に、フルカラーのモードに
おいて、連続してプリントを行う場合など、感光体ドラ
ム17上に順次形成されるイエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックのマイナス帯電のトナー像Tが、中間転写
ベルト21の裏面から一次転写ロール22によるプラス
の帯電を受けて、当該中間転写ベルト21上に多重に転
写される。その際、1色目のイエロー色のマイナス帯電
のトナー像は、一次転写ロール22によるプラスの帯電
を合計4回受けることになり、二次転写前の電荷量が最
も多い。次に、上記中間転写ベルト21上に多重に転写
されたイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色の
トナー像は、バックアップロール25及び二次転写ロー
ル27のよるプラスの帯電を受けて、転写用紙26上に
二次転写され、フルカラーの画像が形成される。
写用紙26上に二次転写されるべき転写トナー像の電荷
が低いため、二次転写後の残留トナーは、二次転写電界
によってプラスに帯電しやすい。そのため、上記中間転
写ベルト21上に残留したプラスに帯電したトナーを、
クリーニングブレード51によって除去したときに、中
間転写ベルト21内には、図11に示すように、クリー
ニングブレード51によって除去されたプラス帯電トナ
ーのカウンターチャージとして、マイナスの電荷が多く
存在する。特に、1色目のイエロー色のマイナス帯電の
トナー像は、上述したように、一次転写ロール22によ
るプラスの帯電を合計4回受けてプラスに帯電しやす
く、二次転写ロール27の転写電界によっても中間転写
ベルト21上に残留しやすいため、高温高湿環境下で
は、クリーニングブレード51の先端部に溜まる残留ト
ナーの量が多い。イエロー色のトナーが100%のトナ
ー像Tの場合、中間転写ベルト21の電位は、例えば、
図12に示すようになる。その結果、上記中間転写ベル
ト21内に存在するマイナス極性のカウンターチャージ
は、ブレード51を通過する直前、高温高湿環境下では
更に増加する。その後、クリーニングブレード51で残
留トナーが掻き取られると、中間転写ベルト21内のマ
イナスカウンターチャージが、図13に示すように、中
間転写ベルト21の材質等によって決まる緩和時間(本
実施例では約0.2秒間)だけ残り、ブレード51通過
後の中間転写ベルト21の電位は、−100V近くまで
上昇する。なお、上記中間転写ベルト21を支持する駆
動ロール23の表面は、接地されている。
図8に示すように、当該ブレード51の圧接位置からみ
て中間転写ベルト21の移動方向下流側のブレード表面
であって、当該クリーニングブレード51のエッジ部5
1a近傍の間隙70(図示の例では、1.0mm)を除
いた全面に、導電性部材としての導電性塗料71が塗布
硬化されており、この導電性塗料71は、接地されてい
る。
のエッジ部51aは、図14に示すように、当該エッジ
部51aに溜まる残留トナーが有する電荷及び摩擦帯電
によって誘起される電荷等によって、約+100V程度
に帯電した状態となるが、当該クリーニングブレード5
1のエッジ部51a近傍には、間隙70(図示の例で
は、1.0mm)を隔てて接地された導電性塗料71が
存在し、ブレード51が中間転写ベルト21と接触した
結果保持する電荷が存在するエッジ部51aと当該導電
性塗料71との間には、トナー捕獲用の電界が形成され
る。
図15に示すごとく、プラスあるいはマイナスに帯電し
た電荷80を、接地された導体81に対して対向するよ
うに配置した場合、当該導体81には、電荷80を鏡面
とした場合に投影される対称位置に、逆極性の電荷が存
在する状態とまったく同様にみることができ、実際に存
在する電荷80と、鏡像電荷80’との間には、静電吸
引力(クーロン力)が作用し、導体81に電荷80が吸
引される。
び本来の帯電極性であるマイナス極性に帯電したトナー
が、図14に示すように、接地された導体としての導電
性塗料71の近傍に存在すると、トナーの帯電極性がプ
ラスであってもマイナスであっても、当該トナーには、
上述したように、ブレード51がベルト21に接触した
結果保持した電荷によるトナー捕獲用の電界Eが作用
し、いずれの極性のトナーであっても、導電性塗料71
に静電吸引力(クーロン力)により吸引され捕獲され
る。したがって、上記クリーニングブレード51が中間
転写ベルト21から離間する際に、本来の帯電極性であ
るマイナス極性と逆極性に帯電したプラスの残留トナー
が存在しても、いずれの極性のトナーであっても接地さ
れた導電性塗料71に静電吸引力(クーロン力)により
吸引され捕獲されるため、中間転写ベルト21上に付着
して画質欠陥の原因となったり、外部に飛散して周囲を
汚損するのを確実に防止することができる。
ド50の中間転写ベルト21側の面、エッジ面及び回収
側の面のそれぞれに付着したトナーを、エアーを吹き付
けて除去し、当該トナーの帯電電荷量を測定したとこ
ろ、図16に示すような結果を得た。この図16から明
らかなように、クリーニングブレード50に付着したト
ナーは、本来の帯電極性であるマイナス極性以外にも、
プラス極性に帯電したトナーが多く存在することが分か
った。
果を確認するため、図7及び図8に示すようなクリーニ
ングブレード51を試作し、クリーニングブレード51
を中間転写ベルト21の表面から離間させたところ、ト
ナーの飛散は、まったく発生しなかった。このとき、上
記クリーニングブレード51のエッジ部51a近傍を目
視により観察したところ、当該ブレード51のエッジ部
51a近傍の間隙70には、トナーが堆積していたもの
の、導電性塗料71の表面には、ほとんどトナーが付着
していなかった。
効果を確認するため、クリーニングブレード50上に堆
積したトナーに対して、+100V及び−100Vをそ
れぞれ印加したバイアスプレートを近づけたところ、+
100V及び−100V共にトナーの飛翔が発生したこ
とを目視により確認した。なお、クリーニングブレード
50上に堆積したトナーに対して、接地されたバイアス
プレートを近づけたところ、トナーの飛翔は発生しなか
った。
クリーニング用の弾性ブレードが被清掃部材から離間す
る際に、当該ブレードによって除去したトナーが飛散す
るのを確実に防止可能なクリーニング装置及びこれを用
いた画像形成装置を提供することができる。
略構成を示す構成図である。
装置を適用した画像形成装置としてのカラー電子写真複
写機を示す構成図である。
を示す構成図である。
ング装置を示す構成図である。
ング装置を示す構成図である。
係るクリーニング装置をそれぞれ示す構成図である。
係るクリーニングブレードを示す正面図及びE−E線断
面図である。
ングブレードを示す断面構成図である。
ング装置を示す平面構成図である。
形態に係るクリーニングブレードの固定プレートをそれ
ぞれ示す平面図、側面図及び正面図である。
レードの帯電状態を示す模式図である。
図表である。
グラフである。
ーニングブレードを用いた場合のトナー飛散防止のメカ
ニズムを示す説明図である。
ーニングブレードを用いた場合のトナー飛散防止のメカ
ニズムを示す説明図である。
トナーの帯電分布を示すグラフである。
である。
ードが中間転写ベルトに圧接する状態をそれぞれ示す構
成図である。
ト(中間転写体)、22:1次転写ロール(1次転写手
段)、25:バックアップロール(2次転写手段)、2
6:記録用紙(記録媒体)、27:2次転写ロール(2
次転写手段)、50:クリーニング装置、51:クリー
ニングブレード、51a:エッジ部、70:間隙、7
1:導電性塗料(導電性部材)
Claims (6)
- 【請求項1】 所定の速度で移動する被清掃部材の表面
に圧接して、当該被清掃部材の表面に付着した付着物を
除去する弾性ブレードを備えたクリーニング装置におい
て、 前記弾性ブレードの被清掃部材と対向する面であって、
当該弾性ブレードの少なくともエッジ部に間隙を介して
近接した位置に、前記弾性ブレードのエッジ部近傍が移
動する被清掃部材と接触した結果保持する電荷との間
で、前記間隙にトナー捕獲用の電界を形成するための導
電性部材を設けたことを特徴とするクリーニング装置。 - 【請求項2】 所定の速度で移動する被清掃部材の表面
に圧接して、当該被清掃部材の表面に付着した付着物を
除去する弾性ブレードを備えたクリーニング装置におい
て、 前記弾性ブレードの圧接位置からみて被清掃部材の移動
方向下流側の弾性ブレード表面であって、当該弾性ブレ
ードの少なくともエッジ部に間隙を介して近接した位置
に、前記弾性ブレードのエッジ部近傍が移動する被清掃
部材と接触した結果保持する電荷との間で、前記間隙に
トナー捕獲用の電界を形成するための導電性部材を設
け、当該導電性部材を接地したことを特徴とするクリー
ニング装置。 - 【請求項3】 前記弾性ブレードは、被清掃部材の表面
に接離可能に配設されていることを特徴とする請求項第
1項又は第2項記載のクリーニング装置。 - 【請求項4】 前記弾性ブレードの被清掃部材と対向す
る面であって、当該弾性ブレードのエッジ部近傍を除く
全面に、導電性塗料を塗布したことを特徴とする請求項
第1項乃至第3項記載のいずれかに記載のクリーニング
装置。 - 【請求項5】 像担持体上に所定の色数のトナー像を順
次形成し、当該像担持体上に順次形成される所定の色数
のトナー像を、中間転写体上に多重に一次転写した後、
当該中間転写体上に一次転写された所定の色数のトナー
像を転写部材上に二次転写することにより、カラー及び
白黒の画像を形成可能な画像形成装置において、 所定の速度で移動する中間転写体の表面に圧接して、当
該中間転写体の表面に付着した付着物を除去する弾性ブ
レードを有するクリーニング装置を備え、 前記弾性ブレードの被清掃部材と対向する面であって、
当該弾性ブレードのエッジ部の少なくともエッジ部に間
隙を介して近接した位置に、前記弾性ブレードのエッジ
部近傍が移動する被清掃部材と接触した結果保持する電
荷との間で、前記間隙にトナー捕獲用の電界を形成する
ための導電性部材を設けたことを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項6】 前記弾性ブレードは、被清掃部材の表面
に接離可能に配設されていることを特徴とする請求項第
5項記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07490199A JP3743199B2 (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | クリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07490199A JP3743199B2 (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | クリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000267465A true JP2000267465A (ja) | 2000-09-29 |
| JP3743199B2 JP3743199B2 (ja) | 2006-02-08 |
Family
ID=13560766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07490199A Expired - Fee Related JP3743199B2 (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | クリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3743199B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002229412A (ja) * | 2001-01-30 | 2002-08-14 | Canon Inc | 画像形成ユニット及び画像形成装置 |
| JP2007226185A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-09-06 | Kyocera Corp | 画像形成装置 |
| JP2009116091A (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| US8041246B2 (en) | 2007-10-02 | 2011-10-18 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus including a separable cleaning member and image forming method including controlling a seperable cleaning member |
| JP2011215549A (ja) * | 2010-04-02 | 2011-10-27 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP2018136469A (ja) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | クリーニング装置およびそれを備えた画像形成装置 |
| JP2018173457A (ja) * | 2017-03-31 | 2018-11-08 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | クリーニング装置およびそれを備えた画像形成装置 |
| CN116348821A (zh) * | 2020-10-12 | 2023-06-27 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 调色剂输送装置、具备其的清洁装置以及图像形成装置 |
-
1999
- 1999-03-19 JP JP07490199A patent/JP3743199B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US8041246B2 (en) | 2007-10-02 | 2011-10-18 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus including a separable cleaning member and image forming method including controlling a seperable cleaning member |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3743199B2 (ja) | 2006-02-08 |
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