JP2000267645A - 文字列表示制御装置 - Google Patents
文字列表示制御装置Info
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Abstract
字列を構成する各文字の高さを揃えて表示し得る文字表
示装置を提供する。 【解決手段】 プロポーショナルフォントを使って表示
画面上の所定の表示エリアに文字列を表示する装置にお
いて、フォントデータを構成する各フォント毎に、基準
の高さ位置を表すベースラインよりも上方向の文字の高
さと、下方向の文字の高さと、文字の横幅とからなる文
字情報を設定しておき、文字列表示の際には、その文字
情報を使って、文字列全体の長さ及び高さを求め、これ
らの値から、文字列を表示エリアの中心位置に表示する
ためのベースラインの左端を表す表示開始座標を求め
る。そして、この表示開始座標を基準に、文字列を構成
する各文字のフォントをベースラインに沿って配置する
ことにより、文字列表示用の表示データを生成する。こ
の結果、文字列の高さをベースラインに沿って揃えるこ
とができ、ウムラウト文字やy,g等が混在した文字列
でも見易く表示できる。
Description
表示枠内に文字列を表示する文字列表示制御装置に関す
る。
り、各種情報機器において、表示装置の所定の表示枠内
に任意の文字列を表示する際には、ROM等に記憶され
た文字表示のためのフォントデータの中から、表示すべ
き文字列を構成する各文字のフォントデータを読み出
し、表示枠内の略中央に文字列が表示されるように、読
み出したフォントデータを順に並べることで、文字列表
示のための表示データを生成している。
た文字列の見易さは、各文字を表示するためのフォント
データによって異なり、文字列を見易く表示するには、
各文字の表示高さがある基準点で全て一致するように、
フォントデータを作成しておく必要があった。
は、従来のような一文字当たりの表示領域が、例えば1
6×16ドットというように、予め固定されたフォント
ではなく、文字幅に応じて表示領域の幅が設定されたプ
ロポーショナルフォントが開発され、このフォントを使
用することで、文字列をより見易く表示できるようにし
たものも知られている。
トを使用して文字列を表示した場合であっても、文字の
間隔は見易くすることができても、表示文字の高さ位置
については、各文字毎のフォントによって決まってしま
うため、表示文字の高さを揃えて見易くするには、文字
列を表示した際に各文字が所望の高さ位置で並ぶよう
に、各文字のフォントデータを、予め作成しておく必要
がある。
フォントデータを使って文字列を表示した際には、図7
(a)に例示するように、図に一点鎖線で示す表示枠内
の中央に、文字列が単に一列に表示されるだけとなり、
例えば、同一文字(図では小文字のa)であっても、通
常の文字とウムラウトが付与された文字とで下端の高さ
位置が一致せず、文字列を読み難くなるといった問題が
あった。また、こうしたウムラウト文字に限らず、
「y」,「g」,「j」といったアルファベットの小文
字には、他の文字よりも下方に表示した方が見易くなる
ものがあるが、表示用のフォントがそのように作成され
ていないと、こうした文字表示も行うことができず、表
示された文字列が見難いものになってしまう。
のであり、専用のフォントデータを用いることなく、文
字列を構成する各文字の高さを揃えて表示し得る文字列
表示制御装置を提供することを目的とする。
めになされた請求項1記載の文字列表示制御装置におい
ては、表示装置への表示対象となる各文字毎に文字表示
のためのフォントデータを記憶したフォント記憶手段に
加えて、このフォント記憶手段にフォントデータが記憶
された各文字毎に、各文字を表示した際の文字の大きさ
を表す情報として、各文字毎に予め設定されたベースラ
インからの上方向の高さを表す上高さ情報とベースライ
ンからの下方向の高さを表す下高さ情報とが記憶された
文字情報記憶手段を備える。
字列が設定されると、まず、高さ情報検索手段が、その
文字情報記憶手段を検索して、表示すべき文字列を構成
する全文字の内、ベースラインからの上方向の高さが最
大となる文字の上高さ情報、及び、ベースラインよりも
下方向の高さが最大となる文字の下高さ情報を夫々読み
出し、高さ位置算出手段が、その2種類の高さ情報に基
づき文字列全体の高さを求め、この高さと表示枠の大き
さとに基づき、文字列を表示枠の高さ方向の所望位置
(好ましくは中央)に表示するのに必要な、表示枠内で
のベースラインの高さ位置を算出する。
内でのベースラインの高さ位置が設定されると、表示デ
ータ生成手段が、表示すべき文字列を構成する各文字の
フォントデータをフォント記憶手段から読み出し、この
フォントデータを用いて、各文字のベースラインが表示
枠内でのベースラインに一致するように、文字列表示用
の表示データを生成する。
れば、この表示データ生成手段にて生成された表示デー
タに基づき表示装置の表示枠内に文字列を表示すること
により、文字列を構成する各文字の高さ位置をベースラ
インに沿って揃えることが可能になる。そして、本発明
では、各文字を所望の高さ位置に表示するために、フォ
ントデータとは別に作成した高さ情報を使用するため、
文字列の表示を見易くするためにフォントデータを作成
する必要がなく、従来より使用しているフォントデータ
や市販のフォントデータをそのまま利用できる。
るに当たっては、各文字の高さを揃えて表示枠内の高さ
方向の所望位置(好ましくは中央)に表示するだけでな
く、文字列の配列方向(横方向)の中心を表示枠の横方
向の中心に一致させる、所謂センタリング処理を行うと
よい。
場合、フォント記憶手段に記憶されているフォントデー
タが、各文字毎に同一の大きさに設定されている際に
は、従来より一般的に行われているセンタリング処理と
同様、文字列の文字数とフォントの大きさとから文字列
の配列方向の中心位置を求め、この中心位置が、表示枠
の中心位置と一致するように各文字の表示位置を設定す
ればよいが、フォントが前述したプロポーショナルフォ
ントで、文字によってフォントの幅が異なる場合には、
従来のセンタリング処理を利用することができない。
憶されるフォントデータがプロポーショナルフォントで
ある場合に、表示枠の横方向の所望位置(好ましくは中
心位置)に文字列を表示するには、文字列表示制御装置
を請求項2記載のように構成するとよい。
においては、文字の表示幅が各文字毎に設定されたプロ
ポーショナルフォントを使って文字列を表示するに当た
って、各文字の表示幅を文字幅情報として文字情報記憶
手段に記憶しておき、この文字幅情報を利用して、文字
列を表示するのに必要な配列方向の長さ(文字列長)を
求め、この長さに基づき表示枠の横方向の所望位置(好
ましくは中心位置)に文字列を表示するための表示位置
を算出し、この表示位置に従い文字列を表示するための
表示データを生成するようにしている。
装置によれば、文字列を、表示枠の高さ方向及び横方向
の中心位置に、見栄えよく表示することができるように
なる。また、請求項2記載の文字列表示制御装置では、
文字列の表示にプロポーショナルフォントを使用するの
で、各文字の間隔も文字の幅に応じて最適に設定できる
ようになり、これによっても、文字列を見易く表示でき
る。
は、表示装置の表示枠に表示する文字列を、予め設定さ
れた複数の言語の中から選択することができるようにし
たものである。このため本発明(請求項3)の文字列表
示制御装置によれば、日本語,英語,…といった、特定
の国の言語だけでなく、日本語と英語とドイツ語、とい
った複数の言語で文字列を表示することができる。
る際には、ウムラウト文字等、通常の文字の上又は下に
「−」や「・」が付与される各種文字を表示できるよう
にする必要があり、フォント記憶手段に格納しておくフ
ォントデータも多くなって、これら各種文字からなる文
字列を常に見易く表示できるようにフォントデータを作
成しておくことは極めて困難であるが、本発明によれ
ば、各フォントを表示するための上下の高さ情報(或い
はこの高さ情報と文字幅情報)を別途作成しておくだけ
で、上記各手段の動作によって、文字列を見易く表示で
きることになるので、請求項3記載の文字列表示制御装
置において、より効果を発揮できる。
に説明する。図1は本発明の文字列表示制御装置として
の機能を有する実施例の車両用ナビゲーション装置全体
の構成を表すブロック図である。
ン装置は、当該装置を搭載した車両の現在地を検出する
ための位置検出部10、CD−ROM等の地図データ記
憶媒体から地図データを読み出すための地図データ入力
部12、使用者がスイッチ操作によって当該装置に各種
指令を入力するための操作部14、同じく使用者がリモ
ートコントロール(所謂リモコン)用の送信器(リモコ
ン送信器)16を操作することによりリモコン送信器1
6から送信されてくる指令信号を受信するためのリモコ
ン受信部18、道路地図をはじめとする各種走行案内用
の画像や当該装置の動作モード設定用の画像を表示する
ための表示部20、車両の走行案内等を音声で出力する
ための音声出力部22、これら各部に接続されて車両の
走行案内や装置の動作モードの設定を行うための制御部
30、及び、制御部30に接続されて制御部30の動作
に必要な各種情報を記憶するための外部メモリ24から
構成されている。
気センサ4,ジャイロスコープ6,距離センサ8等から
なり、制御部30は、これら各部を用いて検出される車
両現在地の誤差を補間しながら車両現在地を特定する。
また、制御部30は、CPU30a,ROM30b,R
AM30c等を中心とするマイクロコンピュータからな
る。そして、制御部30は、位置検出部10からの入力
信号により得られた車両現在地に基づき、この現在地を
含む道路地図表示のための地図データを地図データ入力
部12から取り込み、この地図データを用いて表示部2
0に道路地図を表示し、更に、その道路地図上に車両現
在地を表示する現在地表示処理や、リモコン送信器16
又は操作部14を介して入力される使用者からの指令に
従い、車両の現在地から指定された目的地までの最適な
経路を自動的に設定して、表示部20に表示した道路地
図上に走行経路を表示する経路表示処理等、車両走行案
内のための各種制御処理を実行する。
た道路地図上の所定の表示枠に、地名・施設等の文字情
報を表示したり、使用者からの指令に従い当該装置の動
作モードを設定する際に、その手順を文字情報からなる
案内画像を表示部20に表示する、文字表示処理も実行
する。そして、この文字表示処理では、文字情報の表示
に使用する言語(表示言語)を、予め設定された複数の
言語の中から使用者が選択した任意の言語に設定できる
ようにされている。
処理の内、本発明に係わる主要な処理である、表示言語
の設定のために実行する表示言語設定処理、及び、この
表示言語設定処理にて設定された表示言語で表示部20
の所定の表示枠内に文字情報(文字列)を表示する文字
表示処理について説明する。
御部30のROM30b内には、予め、文字表示のため
のフォントデータと、このフォントデータを使って各文
字を表示した際の文字の大きさ(高さ、幅)を表す文字
情報からなるフォントテーブルと、各種文字情報を複数
の言語で表示するために各言語毎に表示用の文字列が設
定された多国語テーブルと、からなる文字表示用のデー
タが格納されている。従って、本実施例では、ROM3
0bが、請求項1記載のフォント記憶手段、請求項2記
載の文字情報記憶手段、請求項3記載の文字列記憶手段
として機能する。
うに、12ポイント,14ポイント…といった各フォン
トサイズ毎に、文字の形状を白・黒のどっと単位で図形
化したビットマップデータからなる。また、このフォン
トデータは、一文字当たりの表示領域が固定されたフォ
ントではなく、文字の大きさ(幅)に応じて横幅が設定
されたプロポーショナルフォントにて構成されている。
イズ毎に、各文字の大きさをデータ化したものであり、
図3(a)に示す如く、対応するフォントデータで文字
を実際に表示した際の横方向の大きさを表す文字幅(横
幅)情報と、各文字毎に予め設定されたベースライン
(図2において各フォントデータの左端に示した矢印参
照)よりも上に位置する文字の縦方向の大きさ(上高
さ)を表す上高さ情報と、同じくベースラインよりも下
に位置する文字の縦方向の大きさ(下高さ)を表す下高
さ情報との、3種類の情報からなる。
情報は、図2に示したフォントデータにおける各方向の
ビットの数で規定されており、上記ベースラインは、例
えば、図2に示す「g」や、「y」等、他の文字と同じ
高さでは違和感を感じる文字については、表示するとき
に他の文字よりも下がって表示されるように、その文字
の下端より数ドット上に設定され、図2に示す「a」に
ウムラウトを付与したウムラウト文字等は、ウムラウト
が付与されていない元の文字(図では「a」)と同じ高
さ位置に表示できるように、ベースラインを元の文字と
同じ位置(図では文字の下端)に設定され、下高さが
「0」となるようにされている。尚、図2に例示するフ
ォントのビットマップデータにおいて、右側及び下側に
記載の数値は、そのフォントに設定された上下の高さ情
報及び文字幅情報を表す。
ゲーション装置において表示可能な文字情報の言語(具
体的には、日本語,英語,ドイツ語,フランス語,イタ
リア語の5種類)毎に、各種表示画面上で1又は複数の
表示枠内に夫々表示すべき文字列情報を設定したもので
あり、例えば、図3(b)に例示するように、日本語で
「まもなく」と表示すべき表示枠に対しては、英語で
「close」、ドイツ語で「Nah」と表示するとい
うように、各表示枠毎に、各言語を用いた表示用の文字
列情報が設定されている。また、この文字列情報は、文
字列の表示に使用する各文字毎のフォント、フォントサ
イズ、文字列表示の際の文字間隔等から構成される。
れる表示言語設定処理を表すフローチャートである。こ
の処理は、例えば、使用者が操作部14又はリモコン送
信器16を操作することにより表示言語の設定指令を入
力し、更に、その指令入力に従い表示部20に表示した
表示言語設定確認用の案内画像(図6(a)参照)に従
い、使用者が表示言語設定の「開始」を指令してきた際
に、制御部30において実行される処理である。
0(Sはステップを表す)にて、図6(b)に示す如き
言語選択画面(ここでは文字表示なし)を表示し、S1
10にて、その選択画面上の各表示枠内に、「言語選択
画面」といった表示画面案内用の文字列と、現在設定変
更可能な言語の種類を表す文字列とを夫々表示する、文
字表示処理を実行する。
ている表示言語が日本語である場合の案内画像を表し、
図6(b)に示す「言語選択画面」では、現在変更可能
な言語は、「英語」,「ドイツ語」,「イタリア語」,
「フランス語」であることから、これの各文字列が言語
選択用の表示枠内に夫々表示される。
0,S150,S160では、夫々、現在表示している
言語選択画面に沿って、使用者が、「日本語」,「英
語」,「ドイツ語」,「イタリア語」,或いは「フラン
ス語」の言語選択を行ったか否かを判定し、これら各ス
テップの処理のいずれかで、対応する言語の選択がなさ
れたと判断されると、S170,S180,S190,
S200,或いはS210にて、使用者が選択した言語
を、今後文字表示を行う際に使用する表示言語として設
定し、RAM30c内に記憶する、表示言語設定手段と
しての処理を実行する。
ると、S220にて、現在表示中の言語選択画面内の文
字情報を、全て、設定変更後の表示言語に書き換えるた
めの文字表示処理を実行し、S230に移行する。尚、
S120〜S160にて、全て否定判断された際にも、
S230に移行する。
送信器16又は操作部14を操作することにより、表示
言語を指令してきた場合は、表示言語設定を切り替え、
表示言語切り替えしない場合は、使用者のリモコン送信
器16又は操作部14の操作による確定指令を受けて、
そのまま(現在の言語設定のまま)S240に移行す
る。S240では、表示部20に、当該処理を開始する
前に表示していた図6(a)に示した案内画像(ここで
は文字表示なし)を再度表示し、S250にて、その案
内画像を構成する表示枠内に、現在設定されている表示
言語で「戻る」,「開始」といった案内文字を表示し、
当該処理を終了する。
において、使用者からの表示言語の設定指令を受けるた
めに言語選択画面の表示及び画面内での文字情報(表示
言語)を書き換えるS100,S110,S220,S
230の処理、並びに、この処理に従い使用者が表示言
語を選択指令するために使用する操作部14及びリモコ
ン送信器16が、請求項3記載の表示言語設定手段とし
て機能する。
おいて、図6(b)に示す「言語選択画面」上で「英
語」が選択された場合には、「言語選択画面」を構成す
る表示枠内の各文字列が、図6(c)に示すように、全
て英語に書き換えられ、更に、その状態で、表示言語の
切り替えをしない旨の図6(d)に示す如き英語表示の
案内画像が表示部20に表示されることになり、使用者
は、現在設定されている表示言語を表示部20の画面上
で瞬時に確認することができる。
に表示する案内画像に従って、使用者が再度表示言語の
設定指令である「開始」を選択指令すると、再び上記表
示言語設定処理が実行され、逆に、表示言語の設定の終
了指令である「戻る」が選択されると、制御部30は、
走行案内等のもとの制御処理を実行することになる。
等で実行される文字表示処理を、図5に示すフローチャ
ートに沿って説明する。尚、この文字表示処理は、表示
部20の表示画面上に文字列を表示すべき表示枠が存在
する場合に、その表示枠内に文字列を表示するための処
理であり、上記S110,S220,S250での文字
表示に限らず、表示部20に文字列を表示する際に常に
実行される。
ると、まずS310にて、ROM30b内の多国語テー
ブルを検索することにより、現在設定されている表示言
語に対応した文字列情報の中から、表示画面上の表示枠
内に表示すべき文字列情報を読み出し、表示する文字列
を特定する、表示文字列設定手段としての処理を実行す
る。
た文字列を構成する各文字のフォントサイズに対応した
フォントテーブルを検索することにより、各文字の横幅
(文字幅情報)を読み出し、この文字幅情報に基づき、
文字列の配列方向の長さ(文字列長)を求める、文字列
長算出手段としての処理を実行する。尚、本実施例で
は、文字列長を算出する際には、単に各文字の横幅の和
を求めるだけでなく、予め文字列毎に設定されている各
文字間の間隔の和を求め、これを、各文字の横幅の和に
加えることにより、文字列長を算出する。
字列を構成する各文字のフォントサイズに対応したフォ
ントテーブルを検索することにより、文字列を構成する
全文字(フォント)の内、ベースラインからの上方向の
高さが最大となるフォントの上高さ情報を読み出し、こ
れを文字列の上高さとして設定し、更に、続くS340
では、表示すべき文字列を構成する各文字のフォントサ
イズに対応したフォントテーブルを検索することによ
り、文字列を構成する全文字(フォント)の内、ベース
ラインからの下方向の高さが最大となるフォントの下高
さ情報を読み出し、これを文字列の下高さとして設定す
る。尚、このS330,S340の処理は、請求項1記
載の高さ情報検索手段として機能する。
内に表示すべき文字列の配列方向の長さを表す文字列長
と、文字列のベースラインよりも上方向の高さと、ベー
スラインよりも下方向の高さとが設定されると、S35
0に移行して、これら各情報に基づき、文字列を構成す
る先頭文字(左端の文字)の表示開始座標を算出する。
この表示開始座標は、図7(b)に示すように、文字列
を表示枠内の中心位置に表示するのに必要な、先頭文字
のベースラインの左端の座標であり、以下のように算出
される。
と、表示枠の横方向の長さとに基づき、文字列の横方向
の中心位置を、表示枠の横方向の中心位置に一致させた
際の、先頭文字左端の表示枠内での横方向の座標(x座
標)を求める。具体的には、例えば、表示枠の横幅をW
1,文字列長をW2,表示枠の左下角を原点(xy座
標:0,0)とした場合、先頭文字左端の座標xoは、
「xo=(W1−W2)/2」として求めることができ
る。
列のベースラインに対する上下方向の高さ情報(上高さ
及び下高さ)から、文字列の縦方向の長さ(全高)を求
め、この値と表示枠の縦方向の長さとに基づき、文字列
の縦方向の中心位置を表示枠の縦方向の中心位置に一致
させた際の、ベースラインの文字枠内での縦方向の座標
(y座標)を求める。具体的には、例えば、表示枠全体
の高さをH1,文字列全体の高さをH2,文字列のベー
スラインに対する下高さをHd、表示枠の左下角を原点
(xy座標:0,0)とした場合、表示枠内でのベース
ライン縦方向の座標yoは、「yo=(H1−H2)/
2+Hd」として求めることができる。
は、文字列を表示枠内に表示する際の、ベースラインの
左端位置を表すものとなり、本実施例では、これを文字
列の表示開始座標として設定するのである。そしてこの
ように表示画面上での文字列の表示開始座標が設定され
ると、今度は、S360に移行して、表示開始座標を基
準として、先頭文字から順にベースラインを一致させつ
つ、各フォントを表示するための表示データを生成し、
これを全画面表示用の表示データを記憶する画像メモリ
に書き込み、文字列を表示させる。
すように、ベースラインを基準として、文字列を構成す
る各文字が見栄えよく配置され、しかも、文字列が、そ
の表示枠の中心位置に表示されることになる。これは、
表示枠が大きい程見栄えがよい。
350で実行される表示開始座標の算出処理は、本発明
の高さ位置算出手段及び表示位置算出手段として機能
し、S360の処理は、本発明の表示データ生成手段と
して機能する。以上説明したように、本実施例のナビゲ
ーション装置においては、表示部20に表示した道路地
図上の所定の表示枠に、地名・施設等の文字情報を表示
したり、使用者からの指令に従い当該装置の動作モード
を設定する際に案内画像を文字情報で表示するためのフ
ォントデータとして、フォントの横幅が文字幅に応じて
設定されたプロポーショナルフォントからなるフォント
データが使用される。また、このフォントを使って、実
際に文字列を表示する際には、このフォントデータとは
別に、各文字の大きさを表す文字情報(ベースラインを
基準とする上下方向の高さと横幅)が設定されたフォン
トテーブルを使用して、各文字の高さをベースラインを
基準に揃え、且つ、文字列を表示枠の中心位置に表示す
るための表示位置(表示開始座標)を設定し、この表示
位置に沿って、文字列を表示するようにしている。
によれば、文字情報を使って車両乗員に各種案内を行う
際に、文字列を見易く表示することができる。また、文
字列を見易く表示するために、専用のフォントデータを
使用する必要がなく、従来より使用しているフォントデ
ータや市販のフォントデータをそのまま利用できること
から、容易に実現できる。また特に、本実施例では、文
字情報を各種言語で表示できるようにされているため、
表示に使用するフォントの種類も多くなるが、各フォン
ト毎に予めベースラインを設定しておくだけで、各文字
を高さを揃えて表示できることから、各種フォントデー
タの併用も可能であり、安価に実現できる。
が、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、
種々の態様を採ることができる。例えば、上記実施例で
は、本発明を車両用ナビゲーション装置に適用した場合
について説明したが、本発明の文字列表示制御装置は、
各種表示装置(ディスプレイ)の所定の表示枠内に文字
列を表示する装置であれば適用でき、従来より周知の各
種情報機器に組み込むことができる。
複数の言語の中から選択的に切り換える機能を備えたナ
ビゲーション装置について説明したが、日本語,英語,
…というように、表示文字列の言語が一カ国に固定され
た装置であっても、本発明を適用することにより、文字
列を見易く表示できる。
されるフォントは、ビットマップデータからなるものと
して説明したが、本発明は、こうしたビットマップフォ
ントに限らず、文字の形状の特徴の情報だけで構成され
るアウトラインフォントであっても使用できる。
列を表示枠内の縦方向及び横方向の中心位置に表示すべ
く位置制御するものとして説明したが、文字列の縦方向
及び横方向が表示枠内における所望位置に表示されるよ
うに位置制御するようにしても、本発明を用いれば、上
記実施形態と同様、専用のフォントデータを用いること
なく、文字列を構成する各文字の高さを揃えて表示し得
る。
すブロック図である。
タの一例を表す説明図である。
する説明図である。
る。
れる案内画面の一例を表す説明図である。
示状態を表す説明図である。
作部、16…リモコン送信器、18…リモコン受信部、
20…表示部、22…音声出力部、24…外部メモリ、
30…制御部、30a…CPU、30b…ROM、30
c…RAM。
Claims (3)
- 【請求項1】 文字列を表示装置の所定の表示枠に表示
する文字列表示制御装置であって、 前記表示装置への表示対象となる各文字毎に、文字表示
のためのフォントデータが記憶されたフォント記憶手段
と、 該フォント記憶手段にフォントデータが記憶された各文
字毎に、各文字を表示した際の文字の大きさを表す情報
として、各文字毎に予め設定されたベースラインからの
上方向の高さを表す上高さ情報とベースラインからの下
方向の高さを表す下高さ情報とが記憶された文字情報記
憶手段と、 前記表示装置の表示枠に表示すべき文字列が設定される
と、前記文字情報記憶手段を検索して、該文字列を構成
する全文字の内、前記ベースラインからの上方向の高さ
が最大となる文字の上高さ情報、及び、前記ベースライ
ンよりも下方向の高さが最大となる文字の下高さ情報、
を夫々読み出す高さ情報検索手段と、 該高さ情報検索手段が読み出した上高さ情報と下高さ情
報とに基づき、前記文字列全体の高さを求め、該高さと
前記表示枠の大きさとに基づき、前記文字列を前記表示
枠の高さ方向の所望位置に表示するための前記表示枠内
での前記ベースラインの高さ位置を算出する高さ位置算
出手段と、 該高さ位置算出手段にて前記表示枠内での前記ベースラ
インの高さ位置が設定されると、前記文字列を構成する
各文字のフォントデータを前記フォント記憶手段から読
み出し、該フォントデータを用いて、前記各文字のベー
スラインが前記表示枠内でのベースラインの高さ位置に
一致するように前記文字列を表示するための表示データ
を生成する表示データ生成手段と、 を備え、該表示データ生成手段にて生成された表示デー
タに基づき前記表示装置の表示枠内に文字列を表示する
ことを特徴とする文字列表示制御装置。 - 【請求項2】 前記フォント記憶手段には、文字表示の
ためのフォントデータとして、文字の表示幅が各文字毎
に個々に設定されたプロポーショナルフォントが記憶さ
れ、前記文字情報記憶手段には、前記フォント記憶手段
にフォントデータが記憶された各文字毎に、前記高さ情
報に加えて、各文字を表示した際の横方向の大きさを表
す文字幅情報が記憶されており、更に、 前記表示装置の表示枠に表示すべき文字列が設定される
と、前記文字情報記憶手段を検索することにより、該文
字列を構成する全文字の文字幅情報を読み出し、該各文
字列の文字幅情報から、前記文字列を表示した際の各文
字の配列方向の長さである文字列長を算出する文字列長
算出手段と、 該文字列長算出手段にて前記文字列長が算出されると、
該文字列長と前記表示枠の大きさとに基づき、前記表示
枠の横方向の所望位置に前記文字列を表示するための表
示位置を算出する表示位置算出手段と、 を備え、前記表示データ生成手段は、前記表示位置算出
手段にて算出された表示位置と、前記高さ位置算出手段
にて算出された前記ベースラインの高さ位置とに基づ
き、前記文字列を構成する各文字のベースラインが表示
枠内でのベースラインに一致し、且つ前記文字列が表示
枠の所望位置に配置されるように、前記フォントデータ
を用いて、前記文字列表示のための表示データを生成す
ることを特徴とする請求項1記載の文字列表示制御装
置。 - 【請求項3】 前記表示装置の表示枠に表示すべき文字
列が複数の言語に対応して夫々記憶された文字列記憶手
段と、 前記表示装置の表示枠に表示する文字列の言語を、前記
文字列データに記憶された文字列の言語の中から選択的
に指定するための表示言語選択手段と、 該表示言語選択手段にて表示すべき文字列の言語が選択
されると、該言語を、その後文字列表示を行う表示言語
として設定する表示言語設定手段と、 前記表示装置の表示枠への文字列表示が指令されると、
前記表示言語設定手段にて設定された表示言語に対応し
た文字列を前記文字列記憶手段から読み出し、該読み出
した文字列を前記表示枠に表示すべき文字列として設定
する表示文字列設定手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
文字列表示制御装置。
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|---|---|---|---|
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ID=13593044
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