JP2000267664A - 演奏データ処理システム - Google Patents
演奏データ処理システムInfo
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Abstract
機能設定を電子楽器本体の設定と合わせて一度に設定可
能な演奏データ処理システムの提供。 【解決手段】この発明のシステムでは、機能設定時に
は、電子楽器本体10のスイッチ操作子の操作に基づく
本体スイッチイベントと、子機であるフットコントロー
ラ(FC)11のスイッチ操作子の操作に基づくFCス
イッチイベントとの対応関係を本体10側で決定し、こ
の対応関係を示す設定情報は、B系列のMIDI出力端
子CBoを介してFC11側に一括設定される。FC1
1を使用する演奏時には、FCスイッチイベントはノー
トイベントとしてB系列のMIDI入力端子CBiを介
して.本体10側に送信される。本体10においては、
上述の対応関係に基づいて、受信したFCスイッチイベ
ントに対応する本体スイッチイベントの処理に相当する
処理を行う。
Description
システム、より詳細には、演奏データ処理装置本体と多
機能型フットスイッチのような演奏制御データ生成装置
子機とから成り、子機の機能設定が可能な演奏データ処
理システムに関する。
マシン、音源、演奏データ処理機能を備えたパーソナル
コンピュータ(PC)等を含む電子楽器においては、鍵
盤等の主たる手動演奏操作子を演奏している間は手を使
用することができないので、演奏中に必要な操作を行う
には足操作子を用いている。従来の足操作子の典型的な
ものとしては、例えば、サスティンペダル、フットボリ
ュームペダルなどがあげられる。
て、これらの操作子だけでは不十分になり、従来使用し
ていたサスティンベダル、フットボリュームに、楽器本
体側の機能を割り当てるようになってきた。このような
機能の割当て方法としては、例えば、楽器本体側にてペ
ダルのイベントを検出した場合、サスティン効果や音量
調節機能の代りに割り当てられている別の機能を実現す
るように切替えるようにするものがある。
てられる別の機能は1ペダルにつき1機能のみで、通
常、楽器に接続できるフットスイッチは、せいぜい1つ
に過ぎない。そこで、近年では、複数の機能を割り当て
ることが可能な複数の操作子をもったフットスイッチ装
置が考えられ、このフットスイッチ装置をMIDIフォ
ーマットで楽器本体に接続して使用するようになってき
ており、これによって、足操作により複数の機能操作を
実現することが可能になった。
ーラに電子楽器の機種固有の機能操作を割り当てるに
は、その固有機種のIDコードを含むMIDIシステム
イクスクルーシブメッセージを使用し、このメッセージ
を外部操作子に記憶させて情報を出力させ、楽器本体側
では、このイクスクルーシブメッセージを受信したら、
対応動作を行うようにしている。
しなければならないのは、この他のメッセージは、全
て、MIDIにおいて規定されており、汎用性をもたせ
るメッセージは規定によりイクスクルーシブメッセージ
を用いるように決められているからである。そこで、フ
ットコントローラの1つ1つの操作子には、各操作子を
操作した場合に対応してシステムイクスクルーシブを出
力するよう設定しなければならない。従って、これらの
システムイクスクルーシブメッセージをフットコントロ
ーラ側で1つ1つの操作子について設定するのは非常に
手間がかかる作業であった。
望まれているため、これに付設される表示器も情報量が
多いものではなく、設定用の操作子も十分に用意されて
いるものはないから、このような設定操作は、非常に手
間がかかり煩わしいものである。しかも、システムイク
スクルーシブメッセージは、データ量が多い上、一般性
がなく、現在、これを簡単に設定出力することができる
フットコントローラはあまり見かけられない。
な不都合に鑑み、多機能型フットスイッチのような演奏
制御データ生成装置の機能設定を電子楽器本体の設定と
合わせて一度に設定を行うことができる演奏データ処理
システムを提供することを目的とする。
従うと、演奏データを制御する本体制御データを生成す
るための複数の本体操作子を備える演奏データ処理装置
と、演奏データを制御するための子機制御データを生成
するための複数の子機操作子を備える演奏制御データ生
成装置とから成る演奏データ処理システムにおいて、子
機制御データと本体制御データとの対応関係を決定する
手段と、決定された対応関係を一括して演奏制御データ
生成装置に設定させる手段とを具備する演奏データ処理
システムが提供される。
タを制御する本体制御データを生成するための複数の本
体操作子を備える演奏データ処理装置と、前記演奏デー
タを制御するための子機制御データを生成するための複
数の子機操作子を備える演奏制御データ生成装置とから
成る演奏データ処理システムにおいて、子機制御データ
と本体制御データとを対応付けする手段と、子機制御デ
ータを受けて、当該子機制御データに対応付けされてい
る本体制御データが表わす制御内容に相当する演奏デー
タ処理を行う手段とを具備する演奏データ処理システム
が提供される。
は、キーボード、シーケンサ、リズムマシン、音源、演
奏データ処理機能を備えたパーソナルコンピュータ等を
含む電子楽器本体であり、演奏制御データ生成装置は、
多機能型フットスイッチ或いはこれと同様の楽音制御デ
ータを生成する演奏用操作子装置である。つまり、この
発明によると、電子楽器本体のパネルスイッチ操作子の
操作による本体スイッチイベントと、本体に接続される
フットコントローラ等の他の演奏用操作子装置の操作子
による子機スイッチイベントとの対応関係を、一括して
設定することが可能な演奏データ処理システムが提供さ
れ、また、演奏用操作子装置から子機スイッチイベント
を表わす楽音制御データを受信すると、子機スイッチイ
ベントに対応付けされている本体スイッチイベント処理
に相当する処理を行うことが可能な演奏データ処理シス
テムが提供される。
るので、スイッチイベント対応関係の一括設定及び子機
スイッチイベントの使用に当って、システムイクスクル
ーシフを用いず、一般のMIDI機器なら必ず出力する
ことが可能なノートイベントを用いることができる。従
って、メッセージに汎用性を持たせることができ、デー
タ量も少なくて済む。また、フットコントローラ等の他
の演奏用操作子装置に対する設定操作も、大半を楽器本
体側で行うことが可能であるから、操作性を大幅に向上
させることができる。
明の好適な実施例について詳述する。なお、以下の実施
例は、単なる一例であって、この発明の精神を逸脱しな
い範囲で種々の変更が可能である。
ここには、この発明の一実施例による演奏データ処理シ
ステムのハードウエア構成のブロック図が示されてい
る。この例では、システムは、中央処理装置(CPU)
1、読出専用メモリ(ROM)2、ランダムアクセスメ
モリ(RAM)3、入力装置4、表示装置5、音源装置
6、MIDIインターフェイス(I/F)7、外部記憶
装置8等を備え、これらの装置1〜8は、バス9を介し
て互いに接続されて電子楽器本体10を形成しており、
MIDII/F7に他のMIDI機器として接続される
フットコントローラ11と共に演奏データ処理システム
を構成する。
のプログラムに従って種々の制御を行い、特に、後述す
るフットコントローラに関する演奏制御データの処理を
中枢的に遂行する。ROM2には、このシステムを制御
するための所定の制御プログラムが記憶されており、こ
れらの制御プログラムには、基本的な演奏データ処理と
共に、この発明によるフットコントローラの機能設定や
使用に関する処理プログラムや各種テーブル、データを
含ませることができる。RAM3は、これらの処理に際
して必要なデータやパラメータを記憶し、また、各種レ
ジスタやフラグ、処理中の各種データ等を一時記憶する
ためのワーク領域として用いられる。
成例に示すように、鍵盤装置4k等の演奏操作子や各種
モード・パラメータ・効果等、種々の演奏データ制御機
能を設定するための操作子4sを電子楽器本体10のパ
ネル上に備える。これらの操作子4sには、エディット
スイッチ(MS1)、記録スイッチ(MS2)、システ
ムスイッチ(MS3)、各種数値入力用テンキー群(M
S4〜MS15)、ボイススイッチ(SM16)、ソン
グモードスイッチ(SM17)等々のスイッチ操作子が
含まれる。本体パネルには、さらに、「フットコントロ
ーラ設定モード」スイッチ4fs及び「フットコントロ
ーラ使用モード」スイッチ4fuが設けられる。表示装
置5は、ディスプレイ5dや各種インジケータ(図示せ
ず)を備えており、これらのディスプレイ5dやインジ
ケータは、図2(1)に示すように、入力装置4の各種
操作子4sと共に、操作及び表示パネル(本体パネル)
上に並置したり、或いは逆に、操作子4sの一部をディ
スプレイ5d内に操作可能に表示することもできる。
されたリズムデータを含む演奏データに基づき楽音を生
成させるものであり、音源LSI等のハード音源で構成
してもよいし、或いは、ソフト音源でも構わない。
11に接続され、電子楽器本体10とフットコントロー
ラ11との間でMIDIフォーマットにて通信するため
のインターフェイスである。図2(2)は、電子楽器本
体10のリアパネルの構成例を示し、電源スイッチやオ
ーディオ出力端子の外、この発明に従って、A,B2系
列のデータ入出力端子組が設けられる。B系列は、MI
DIデータ入力(MIDI IN)端子CBi及びMI
DIデータ出力(MIDI OUT)端子CBoを含
み、各端子をフットコントローラ11のMIDIデータ
出力(MIDIOUT)端子及びMIDIデータ入力
(MIDI IN)端子に夫々接続することにより、本
体10・フットコントローラ11間の相互通信を可能に
する。また、A系列は、フットコントローラ11以外の
MIDI機器との通信のためのものであり、MIDI入
力端子CAi及びMIDI出力端子CAoを含む。もち
ろん、フットコントローラ11を使用しない場合には、
B系列を用いて他のMIDI機器と通常のMIDI情報
伝達を行うこともできる。
ブ(HDD)、コンパクトディスク・リード・オンリィ
・メモリ(CD−ROM)ドライブ、フロッピィディス
クドライブ(FDD)、光磁気(MO)ディスクドライ
ブ、ディジタル多目的ディスク(DVD)ドライブ等の
記憶装置で構成され、各種制御プログラムや各種データ
を記憶することができる。従って、演奏データの処理に
必要なプログラムやデータは、ROM2を利用するだけ
でなく、外部記憶装置8からRAM3内に読み込むこと
ができ、必要に応じて、処理結果を外部記憶装置8に記
録しておくこともできる。
ローラ11との間のデータ授受関係を示す。前述したよ
うに、楽器本体10にはMIDI端子がA,B2系列分
設けられている。これは、フットコントローラ11を使
用する場合そのイベントはノートイベントを使用して情
報伝達されるため、受信側である楽器本体10では、本
来のノートイベントなのか、フットコントローラ11か
らのイベントなのかを識別することができるようにする
ためである。よって、フットコントローラ11との情報
伝達はB系列を使用して行い、他のMIDI機器との通
常の楽音伝達はA系列を使用して行う。
入/出力端子CAi,CAoは、フットコントローラ1
1以外のMIDI機器との間で通常ルールに従ったMI
DI情報を伝達するために用いられる。一方、B系列に
ついては、「フットコントローラ設定モード」におい
て、本体10側からMIDI出力端子CBoを介して機
能割当て設定情報をフットコントローラ11側に伝達す
ることができ、「フットコントローラ使用モード」にお
いて、フットコントローラ11の操作に基づくイベント
情報をノートイベントとしてMIDI入力端子CBiを
介して本体10側に伝達することができるようにしてい
る。
トスイッチ」と呼ばれ、「フットスイッチ」と呼ばれる
複数(m)のスイッチ操作子SS1,SS2,SS3,
…,SSmを備えている。これらの操作子SS1〜SS
mは、ページ切換え等を用いて複数の機能を多重に割り
当てることによって、電子楽器本体10の入力装置4の
各種操作子MS1,MS2,…の操作による機能と等価
な多数(n)の演奏データ制御機能FS1,FS2,F
S3,…,FSn(n>m)を実現することができるよ
うになっており、そのために、マイクロコントローラや
内蔵メモリなどを備えている。また、必要に応じて動作
表示等の簡単な表示を行うインジケータ等の表示器も載
置されている。
モード」において、楽器本体10側で、フットコントロ
ーラ11の操作子SS1〜SSmによる演奏データ制御
機能FS1〜FSn(n>m)につき割当て設定を行
い、設定された設定情報をB系列のMIDI出力端子C
Boを介してフットコントローラ11側に送信する。ま
た、「フットコントローラ使用モード」においては、フ
ットコントローラ11の操作子SS1〜SSmの操作に
基づく機能情報(FS1〜FSn)をキーオンイベント
形式のノートイベント情報としてB系列のMIDI入力
端子CBiを介して楽器本体10側に送信する。
は、この発明の一実施例によるフットコントローラ機能
設定のための処理フローを示す。フットコントローラ
(FC)11を、図3のように、電子楽器本体10に接
続しておき、入力装置4の「フットコントローラ設定モ
ード」スイッチ4fsを操作すると、操作ステップS1
の処理により、電子楽器本体10のモードが「フットコ
ントローラ設定モード」に切り替えられ、まず、ステッ
プS2にて、図3のようにフットコントローラ11が楽
器本体10に正しく接続されているかをチェックする。
このチェック動作においては、楽器本体10からB系列
のMIDI出力端子CBoを介してフットコントローラ
11に所定の発信コマンドを送り、フットコントローラ
11から所定の返信コマンドがB系列のMIDI入力端
子CBiに受信されれば、フットコントローラ11との
接続は正しく行われていると判断する。
とを確認するとステップS4に進むが、そうでない場合
には、ステップS5に進んで、本体パネル(表示装置
5)のディスプレイ5dに接続が正常でない旨の表示を
行い、このフットコントローラ(FC)設定モードを終
了する。
体パネルのディスプレイ5dの表示援助のもと、フット
コントローラ11側の操作子SS1〜SSmの操作に基
づく演奏データ制御機能(以下、「FCスイッチイベン
ト」という。)FS1〜FSn、及び、電子楽器本体1
0側の操作子4s(MS1,MS2,…)の操作(単独
操作、複数操作子の連係操作等、種々の操作態様を含
む)に基づく演奏データ制御機能(以下、「本体スイッ
チイベント」という。)を、ノートイベントに対応付け
る処理が実行される。図5(1)は、この処理を行う際
のディスプレイ5d上のアサイン画面の一例を示してお
り、ノートイベントの番号(NOTE NUM.)と、
フットコントローラ11側のFCスイッチイベントの番
号(FCSW NUM.)と、電子楽器本体10側の本
体スイッチイベントの番号(PANEL SW NU
M.)とを対応付けることにより、この処理が遂行され
る。
スイッチイベント(n個)は、その番号を本体パネル上
のテンキーMS4〜MS13で指定することにより入力
する。また、ノートイベントの番号は本体10側の鍵盤
4kを押鍵することにより決定され、本体スイッチイベ
ントは、本体パネルの操作子4s(MS1,MS2,
…)の操作に応じて、予め定められた番号に決定され
る。従って、FCスイッチイベントをテンキーで入力し
た状態で、本体10側の操作子4sを押圧操作しながら
鍵盤4kを押鍵することにより、FCスイッチイベント
と本体スイッチイベントとノート番号とを対応付けた1
組の対応データを得ることができる。
チイベント(イベント総数=100)の番号(“0”〜
“99”)として最大値“99”を指定し、鍵盤4kの
「C1」鍵(ノート番号=“24”)を押鍵すると同時
にエディットスイッチMS1を押圧操作(本体スイッチ
イベント番号=“01”)し、第n組の対応データを得
る場合の設定状態を示しており、ノートイベント番号及
び本体スイッチイベント番号には、その内容が括弧書き
で付記されている。なお、チャンネル(CHANNE
L)及びベロシティ(VELOCITY)は、この表示
例の場合は特別の意味を持たず、それぞれ、デフォルト
値“05”,“127”(=7F)が与えられている。
イベント番号は、各対応データが何番目の組であるのか
を表わす組番号に相当するので、何番目の組の対応デー
タを作成しようとしているのかを設定するのに用いるこ
とができる。また、対応関係を新たに設定(又は更新)
必要がないようなFCスイッチイベントについては、対
応するノートイベントや本体スイッチイベントとして予
め定められた初期値を採用する。このような初期値とし
ては、予め複数のテンプレートを用意し、その中から選
択できるようにすると良い。
ント番号(この例では最小値=“0”〜最大値=“9
9”)についてノートイベント番号及び本体スイッチイ
ベント番号を対応付けることにより、n組のFCスイッ
チイベント・ノートイベント・本体スイッチイベントの
対応を設定する。n個全ての対応設定を終えると、設定
されたn組の対応データはRAM3の所定バッファ領域
に一時的に格納される。また、このとき、ディスプレイ
5dには、これらの対応を示すn組の対応一覧表が表示
され(図示せず)、設定状態を確認することができる。
のノートイベント番号と本体スイッチイベント番号との
対応は、図6に示すように、「ノートイベント・本体ス
イッチイベント」対応テーブルNMとしてRAM3に記
憶される。例えば、図5(1)の設定に関していえば、
ノート番号“24”が指示されたら、本体パネルのエデ
ィットスイッチMS1が押されたときのスイッチイベン
ト(イベント番号“01”)であると認識するように、
本体スイッチイベント番号とノートイベント番号を対応
させて記憶する。また、この確認操作により、ディスプ
レイ5dに送信画面(図示せず)が表示され、次のステ
ップS6に進む。
送信ボタンの操作により送信指示を行うと、RAM3の
バッファ領域に一時的に格納されたn組の対応データに
基づいて、n個のノートイベントをその位置情報により
FCスイッチイベントに対応させたバルクデータを作成
し、このバルクデータを電子楽器本体10からB系列の
MIDI出力端子CBoを介してフットコントローラ1
1に一括送信する。
バルクデータの各列は、チャンネル(CH)、ノートイ
ベント(NT)、ベロシティ(VL)の順に番号数値
(16進)で表示され、各列の最上列からの位置が本体
スイッチイベントの番号を表わす位置情報を提供する。
例えば、図5(1)のように第100組目の対応が設定
された場合には、ノート番号“24”のノートイベント
がバルクの第100番目に位置するデータとしてフット
コントローラ11に送信される。つまり、送信されるノ
ートイベント(NT)の順番がフットコントローラ11
のFCスイッチイベントの番号に対応している。
0側で既に本体スイッチイベントに対応させられている
ので、バルクデータの位置情報により表わされるFCス
イッチイベントは、ノートイベントを媒介情報として本
体スイッチイベントに対応させられていることになる。
そして、フットコントローラ11側では、受信したバル
クデータのノートイベント番号を順番に自身のFCスイ
ッチイベントの小さい番号順に割り当て、図6に示すよ
うに、これを「FCスイッチイベント・ノートイベン
ト」対応テーブルSNとして内蔵メモリに記憶してい
く。
ントローラ使用モード」で利用される。図5(2)のバ
ルクデータ及び図6のテーブルSNを例にすれば、バル
クデータの上から第2番目の位置により表わされるFC
スイッチイベント番号“1”に対応するFCスイッチイ
ベントが操作子SS2の押圧操作であるとすると、この
第2位置のノートイベント番号“52”は、「フットコ
ントローラ使用モード」において、フットコントローラ
11の操作子SS2を押圧操作したとき、ノートイベン
ト番号“52”を送信するのに利用される。
特に意味を持たせない場合は、バルク送信時に省略して
ノートイベント情報のみを記憶するようにしても構わな
い。そうすれば転送データ量を減少させることができ
る。しかしながら、意味を持たせることもでき、ベロシ
ティ情報を本体スイッチイベント回数指示値として使用
するようにしてもよい。例えば、図5(2)の場合、第
1位置(FCスイッチイベント番号“0”を表わす)の
ベロシティ(VL)=“03”は、ノートイベント番号
“36”に対応している本体パネルスイッチが3回連続
して押されたことを指示する。これにより、押下するた
びに演奏データ制御機能が切り替わるスイッチへの対応
が簡単になる。
ド」でフットコントローラ(FC)機能について設定さ
れるデータの流れをまとめて示したものである。FCス
イッチイベント、ノートイベント、本体スイッチイベン
トの三者間の対応関係は、「FCスイッチイベント・ノ
ートイベント」対応テーブルSN及び「ノートイベント
・本体スイッチイベント」対応テーブルNMに分割さ
れ、両対応テーブルSN,NMは、フットコントローラ
11及び電子楽器本体10の記憶領域に夫々記憶され
る。
び図8は、この発明の一実施例によるフットコントロー
ラ使用時の処理フローを示し、図7にはフットコントロ
ーラ11側での処理が示され、図8には電子楽器本体1
0側での処理が示されている。フットコントローラ(F
C)11を図3のように電子楽器本体10に接続してお
き、入力装置4の「フットコントローラ使用モード」ス
イッチ4fuを操作すると、電子楽器本体10の動作モ
ードが「フットコントローラ使用モード」になり、この
モードでは、楽器本体10のB系列のMIDI入力端子
CBiに送られてくるフットコントローラ11からのノ
ート情報をFCスイッチイベントとして受信することが
できる。
P1(図8)でスイッチ4fuの操作が検出され楽器本
体10のモードを「フットコントローラ設定モード」に
切り替える。ここで、スイッチ4fuを操作した後、ス
イッチ4fuの再操作、或いは、ディスプレイ5dのフ
ットコントローラ使用モード画面(図示せず)上の出口
(EXIT)キーやキャンセルボタン等を操作すること
により、このFC使用モードを抜けた場合は、入力端子
CBiに送られるノートイベントは通常の演奏データと
して取り扱われる。ステップP2にて、図3のようにフ
ットコントローラ11が楽器本体10に正しく接続され
ているか否かを、ステップS2と同様にチェックする。
ステップP3にて正しい接続状態であることを確認する
とステップP4に進むが、そうでない場合には、ステッ
プP5に進み本体パネルのディスプレイ5dに接続が正
常でない旨の表示を行い、このフットコントローラ(F
C)使用モードを終了する。
では、操作子SS1〜SSmを操作すると、ステップP
6(図7)にてこの操作に基づくFCスイッチイベント
が検出され、ステップP7で、検出されたFCスイッチ
イベントに対応するFCスイッチイベント番号を取得し
て、ステップP8に進む。
定記憶領域に格納されている「FCスイッチイベント・
ノートイベント」対応テーブルSNを参照し、取得され
たFCスイッチイベント番号に対応するノートイベント
番号、チャンネル、ベロシティをノートイベントデータ
として読み出す。このとき、チャンネルやベロシティが
意味を持つものとして対応テーブルSNに記憶されてい
る場合は、対応するチャンネル及びベロシティデータを
読み出す。しかしながら、図6のテーブルSNのように
ノートイベント番号のみが記憶されている場合、チャン
ネル及びベロシティを、予め定められたデフォルト値
〔例えば、“05”、“127”(=7F)〕として、
対応するノートイベント番号に付加する。
み出されたノートイベントデータをフットコントローラ
11のMIDI出力(OUT)端子から電子楽器本体1
0のB系列MIDI入力(IN)端子CBiに送信し、
機器本体10側での処理ステップP4(図8)に移行す
る。
P4にて、B系列MIDI入力端子CBiでフットコン
トローラ11からのノートイベントデータを受信したこ
とを検出すると、RAM3の所定記憶領域に格納されて
いる「ノートイベント・本体スイッチイベント」対応テ
ーブルNMを参照し、受信データのノートイベント番号
に対応されている本体スイッチイベント番号を読み出
し、ステップP10に進む。
10内で、読み出された本体スイッチイベント番号に対
応する本体スイッチイベント(本体パネルの操作子4s
が操作された場合の演奏データ制御機能)と同じ動作を
行う。例えば、本体パネルの操作子4sが操作された場
合、その操作に基づく本体スイッチイベントの番号がR
AM3内の検出バッファに格納された上、本体スイッチ
イベントに相応する動作を行うようになっているので、
ステップP10での動作は、読み出された本体スイッチ
イベント番号をこの検出バッファに格納する等の方法で
実行することができる。
の再操作、或いは、フットコントローラ使用モード画面
(図示せず)上の出口(EXIT)キーやキャンセルボ
タン等の操作等により、フットコントローラ使用モード
を終了する指令があるか否かを判別し、終了指令がない
ときには、ステップP4に戻り、フットコントローラ1
1からの次のノートイベント情報の到来を待つ。また、
終了指令があると、このFC使用モードの動作を終了す
る。
は、以上のように、フットコントローラ11内のスイッ
チ操作子SS1〜SSmを操作すると、この操作に基づ
くFCスイッチイベントに対応したノート番号が電子楽
器本体10に送られ、楽器本体10側では、ノート番号
に対応した本体スイッチイベントを記憶しているので、
記憶されている本体スイッチイベントに対応する操作子
4sが操作されたときと同一の処理を行うことができ
る。これにより、フットスイッチSS1〜SSmから、
本体パネル操作子(或いはスイッチ)4sを操作したの
と同じ動作を行わせることが可能になる。
ローラ設定モードにおいて、FCスイッチイベントがフ
ットコントローラ11に固有で、これに対応する本体ス
イッチイベントを本体パネル操作子4sにより対応設定
することができないものについては、対応するノートイ
ベント及び本体スイッチイベントとして予め定められた
デフォルト値を対応させ、「ノートイベント・本体スイ
ッチイベント」対応テーブルNMに記憶しておくように
する。この場合、フットコントローラ使用モードでは、
電子楽器本体10がフットコントローラ11に固有のF
Cスイッチイベントに対応するノートイベントデータを
受信したとき、これに対応する本体スイッチイベントの
デフォルト値番号に基づいて演奏データ制御を行うよう
にすることができる。
発明によれば、電子楽器のような演奏データ処理装置本
体において、子機制御データと本体制御データとの対応
関係を決定し、多機能型フットスイッチを含む他の演奏
用操作子装置等に対して、決定された対応関係を一括し
て設定させる。つまり、電子楽器本体の本体スイッチイ
ベントと本体に接続される演奏用操作子装置の子機スイ
ッチイベントとの対応関係を、一括して設定することを
可能としている。従って、演奏用操作子装置等の機能設
定を電子楽器本体の設定と合わせて一度に設定を行うこ
とができる。また、演奏用操作子装置等に対する設定操
作も大半を楽器本体側で行うことが可能であり、操作性
を大幅に向上させることができる。
本体において、子機制御データと本体制御データとを対
応付けをしておき、演奏用操作子装置等から子機制御デ
ータを受けると、当該子機制御データに対応付けされて
いる本体制御データが表わす制御内容に相当する演奏デ
ータ処理を行うようにしている。従って、制御データ
(スイッチイベント)対応関係の一括設定及び子機制御
データ(子機スイッチイベント)の使用に当って、一般
のMIDI機器なら必ず出力することが可能なノートイ
ベントを用いることができ、メッセージに汎用性を持た
せることができ、データ量も少なくて済むという効果が
得られる。
処理システムのハードウエア構成を示すブロック図であ
る。
本体パネル(操作及び表示パネル)及びリアパネルの構
成例を示す図である。
本体とフットコントローラとの間のデータ授受関係を示
す図である。
トローラ機能設定のための処理フローを示す図である。
ルのアサイン画面及びバルクデータの例を示す図であ
る。
ーラ設定モードで設定されるデータの流れをまとめて示
した図である。
トローラ使用時の処理フローのうち、フットコントロー
ラ側での処理フローを示す図である。
トローラ使用時の処理フローのうち、電子楽器本体側で
の処理フローを示す図である。
体パネルのスイッチ操作子、 4fs 「フットコントローラ設定モード」スイッチ、 4fu 「フットコントローラ使用モード」スイッチ、 5d ディスプレイ、 CAi,CAo A系列のMIDI入力端子及び出力端
子、 CBi,CBo B系列のMIDI入力端子及び出力端
子、 SS1〜SSm フットコントローラのスイッチ操作子
(フットスイッチ)、 SN 「FCスイッチイベント・ノートイベント」対応
テーブル、 NM 「ノートイベント・本体スイッチイベント」対応
テーブル。
Claims (2)
- 【請求項1】演奏データを制御する本体制御データを生
成するための複数の本体操作子を備える演奏データ処理
装置と、前記演奏データを制御するための子機制御デー
タを生成するための複数の子機操作子を備える演奏制御
データ生成装置とから成る演奏データ処理システムにお
いて、 子機制御データと本体制御データとの対応関係を決定す
る手段と、 決定された対応関係を一括して演奏制御データ生成装置
に設定させる手段とを具備することを特徴とする演奏デ
ータ処理システム。 - 【請求項2】演奏データを制御する本体制御データを生
成するための複数の本体操作子を備える演奏データ処理
装置と、前記演奏データを制御するための子機制御デー
タを生成するための複数の子機操作子を備える演奏制御
データ生成装置とから成る演奏データ処理システムにお
いて、 子機制御データと本体制御データとを対応付けする手段
と、 子機制御データを受けて、当該子機制御データに対応付
けされている本体制御データが表わす制御内容に相当す
る演奏データ処理を行う手段とを具備することを特徴と
する演奏データ処理システム。
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