JP2000267730A - 部材の傾き制御装置及び光走査装置 - Google Patents

部材の傾き制御装置及び光走査装置

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JP2000267730A
JP2000267730A JP6836699A JP6836699A JP2000267730A JP 2000267730 A JP2000267730 A JP 2000267730A JP 6836699 A JP6836699 A JP 6836699A JP 6836699 A JP6836699 A JP 6836699A JP 2000267730 A JP2000267730 A JP 2000267730A
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mirror
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Isao Kishimoto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被制御部材の傾きを高精度に調節でき、しか
も、外力を受けても被制御部材の傾きが変化してしまう
ことを極力防止する。 【解決手段】 上部ベース13の上面部に2本の突部1
5を固定すると共に支持台16を上下動可能に配設す
る。この支持台16の上に当接ピン21が設けられたモ
ータ20を固定する。ミラー25を突部15及び当接ピ
ン21で3点支持すると共に板ばね26によって突部1
5及び当接ピン21に押圧する。下部ベース12に傾斜
面22を設けると共にこの傾斜面22上に当接ピン24
が設けられたモータ23を固定する。モータ20が駆動
して当接ピン21が変位するとミラー25が揺動し、そ
の傾きが変化する。また、前記モータ23の駆動により
当接ピン24が変位するとその先端部は上下動して支持
台16が上下動する。このため、当接ピン21が上下動
してミラー25が揺動し、その傾きが変化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被制御部材の傾き
を調整するための部材の傾き制御装置及び光走査記録装
置や走査読取装置等に組み込まれる光走査装置に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えばレーザプリンタ
の光走査装置では、レーザ光源から出射された光ビーム
で感光体を水平走査することにより、記録すべき画像が
ドットの集合として前記感光体上に形成される。そし
て、近年では、記録速度を速くするために、複数の光ビ
ームを同時に走査させるようにしたマルチビーム形の光
走査装置が実用化されている。
【0003】前記マルチビーム形の光走査装置において
は、複数の半導体レーザから出射された光ビームは、そ
れぞれコリメータレンズにより平行光線化された後、ミ
ラーに反射され、その後、集束レンズにより集束されて
光ビームスポットとして感光体上に走査される。この場
合、感光体上に走査される複数の光ビームスポットが、
所定の間隔で且つ走査方向に対して垂直に並ぶようにす
る必要がある。そのため、前記ミラーは、その傾きが調
整可能に構成されていて、当該ミラーによる光ビームの
反射方向を調節できるように構成されていた。
【0004】このようなミラーの傾きを調整する傾き調
整装置の一つに、例えば、米国特許第5610752号
の装置がある。この装置は、図6に示すように、ホルダ
ー1に、ミラー2を備えたマグネット3を回動可能に軸
支すると共に、前記マグネット3の外周をコイル4及び
磁性体からなるヨーク部5で囲んだ構成となっている。
上記装置においては、コイル4に通電しない初期状態で
は、マグネット3とヨーク部5との間に作用する吸引力
により、例えばミラー2はヨーク部5の各辺部と直交す
る位置にある。これに対して、コイル4に通電すると、
コイル4内に磁界が発生し、マグネット3が回動する。
従って、コイル4への通電を制御して、コイル4内にで
きる磁界の向きや強さを制御することにより、前記ミラ
ー2の傾きを制御することができる。
【0005】ところが、上記装置の場合、コイル4への
通電をやめると、ミラー2が初期位置に戻ってしまう。
そのため、ミラー2を所定の傾きに保持するためにはコ
イル4への通電を続ける必要があった。しかも、コイル
4に通電している場合であっても、マグネット3が自由
に回動する構成であるため、例えば振動などの外力を受
けたときにマグネット3が回動してミラー2の傾きが変
化してしまうおそれがあった。
【0006】一方、図示はしないが、傾き調整装置の他
の例としてステッピングモータを駆動源とするものがあ
る。前記傾き制御装置は、前記ステッピングモータの出
力軸と、ミラーが取り付けられた軸との間に、ウォーム
及びウォームギヤからなる歯車減速機構が設けられてい
る。従って、ステッピングモータに供給されるパルスの
数(即ち、ステッピングモータの回転数)及び回転方向
を制御することにより、ミラーの傾き(角度)を調節で
きる。また、前記ステッピングモータの出力は歯車減速
機構を介してミラーに伝えられるため、ミラーの回転角
度の分解能が上がり、ミラーの傾きを高精度に調整でき
る。
【0007】しかしながら、上記歯車減速機構には、ウ
ォームギヤとウォームとの間にバックラッシュが不可避
的に存在する。そのため、ミラーががたついて、傾き角
度の調整精度を損なうおそれがあった。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、被制御部材の傾きを高精度に調節で
き、しかも、外力を受けても被制御部材の傾きが変化し
てしまうことを極力防止することができる部材の傾き制
御装置及び光走査装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の部材
の傾き制御装置は、固定部と、被制御部材と、前記固定
部に設けられ前記被制御部材を揺動可能に保持する保持
手段と、前記被制御部材のうち揺動中心から離れた部位
に当接する当接部材と、前記当接部材を変位させること
により前記被制御部材の傾きを変化させる第1の変位手
段と、前記固定部に設けられ、前記第1の変位手段を変
位させることにより前記当接部材を間接的に変位させて
前記被制御部材の傾きを変化させる第2の変位手段とを
備えたところに特徴を有する。
【0010】上記構成によれば、第1の変位手段及び第
2の変位手段の一方或いは両方によって当接部材を変位
させることにより被制御部材の傾きを変化させることが
できる。このとき、被制御部材は、揺動中心と当接部材
との位置関係によって定まる傾きで保持手段により保持
されるので、従来のように被制御部材の傾きを保持する
ためにコイルに通電し続ける必要がない。
【0011】また、被制御部材の揺動中心に揺動軸を設
け、この揺動軸を回転させて前記被制御部材の傾きを変
化させる構成の場合は、前記揺動軸の回転量がそのまま
被制御部材の傾き変化量となる。これに対して、上記構
成によれば、被制御部材のうち揺動中心から離れた部位
に当接する当接部材が変位することにより被制御部材の
傾きが変化する構成であるため、前記当接部材の変位量
に対する前記被制御部材の傾き変化量の割合が小さくな
り、被制御部材の傾き調整精度を向上することができ
る。また、当接部材が被制御部材に当接する部位を適宜
調節することにより、当接部材の変位量に対する被制御
部材の傾き変化量の割合を種々異ならせることができ
る。
【0012】しかも、第1の変位手段及び第2の変位手
段によって当接部材を変位させる構成とした。従って、
当接部材の変位範囲を広げたり変位する方向を多様にす
ることができ、被制御部材の傾き調整幅を広げることが
できる。
【0013】この場合、前記保持手段を、被制御部材を
支持する支持手段と、前記被制御部材を当接部材に押圧
する押圧手段とから構成すると良い(請求項2の発
明)。上記構成によれば、被制御部材は押圧手段により
常時、当接部材に押圧されるため、外力が加わることに
より被制御部材の姿勢が変化してしまうという不具合を
確実に防止することができる。
【0014】また、支持手段を、固定部に設けられた突
部から構成すると共に、被制御部材を前記突部の先端部
に揺動可能に支持し、該先端部が当接する部分を揺動中
心とした構成とすることは良い構成である(請求項3の
発明)。例えば、被制御部材を軸受を介して固定部に揺
動可能に支持する構成とすると、その軸受の分、構成が
複雑となると共に大形化する。上記構成によれば、突部
の先端部で被制御部材を支持し、該先端部が当接する部
分を揺動中心とした構成であるから、構成を簡単にする
ことができ、小形化を図ることができる。
【0015】更に、前記押圧手段を、ゴムやばね等の弾
性部材から構成したり(請求項4の発明)、磁気吸引力
により前記被制御部材を当接部材に押圧するように構成
したり(請求項5の発明)することも良い構成である。
【0016】更にまた、当接部材を、第1の変位手段に
設けられ、その先端部において被制御部材に当接する当
接ピンから構成し、前記第1の変位手段を前記被制御部
材の揺動中心から前記当接ピンまでの距離が変化するよ
うに前記当接ピンを移動させるように構成すると共に、
第2の変位手段を前記第1の変位手段による前記当接ピ
ンの移動方向とは異なる方向に前記第1の変位手段を変
位させるように構成すると良い(請求項6の発明)。
【0017】上記構成によれば、第1の変位手段により
当接ピンが変位される方向と第2の変位手段により当接
ピンが変位される方向とが異なるため、前記当接ピンの
変位範囲が広がる。
【0018】この場合、第1の変位手段を有する移動台
を前記固定部に直線移動可能に支持すると共に、第2の
変位手段を、前記移動台に当接する当接突部と、この当
接突部を変位させることにより前記移動台を移動させる
変位機構とから構成すると良い(請求項7の発明)。そ
して、前記移動台を移動台押圧手段により前記当接突部
に押圧するように構成すると、外力が加わっても移動台
の位置、即ち第1の変位手段の位置が変化してしまうこ
とがない(請求項8の発明)。
【0019】また、第1の変位手段を有する揺動台を前
記固定部に揺動可能に支持すると共に、第2の変位手段
を、前記揺動台のうち揺動中心から離れた部位に当接す
る当接突部と、この当接突部を変位させることにより前
記揺動台の傾きを変化させる変位機構とから構成するこ
とも良い構成である(請求項9の発明)。この場合、前
記揺動台を揺動台押圧手段により前記当接突部に押圧す
るように構成すると、外力が加わっても揺動台の姿勢、
即ち第1の変位手段の姿勢が変化してしまうことがない
(請求項10の発明)。
【0020】また、本発明の請求項11の光走査装置
は、固定部と、光ビーム源と、この光ビーム源から照射
された光ビームを反射する光学部材と、前記固定部に設
けられ前記光学部材を揺動可能に保持する保持手段と、
前記光学部材のうち揺動中心から離れた部位に当接する
当接部材と、前記当接部材を変位させることにより前記
光学部材の傾きを変化させる第1の変位手段と、前記固
定部に設けられ、前記第1の変位手段を変位させること
により前記当接部材を間接的に変位させて前記光学部材
の傾きを変化させる第2の変位手段と、前記光学部材に
より反射された光ビームを走査するためのポリゴンミラ
ーとを備えたところに特徴を有する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、例えば半導体レ
ーザプリンタ等のマルチビーム光走査装置に組み込まれ
る光学部材の傾き制御装置に適用したいくつかの実施例
により具体的に説明する。尚、図示はしないが、マルチ
ビーム光走査装置は、周知のように、複数の半導体レー
ザ素子からなる光源、これら光源から出射されたレーザ
ビームを収束光或いは平行光に変換する複数個のコリメ
ータレンズ、ポリゴンミラー及び収束光或いは平行光に
変換された複数本のレーザビームをポリゴンミラーに案
内する複数の光学部材等を備えて構成されている。そし
て、本実施例の傾き制御装置は、前記光学部材の傾きを
調整するものである。
【0022】まず、図1ないし図3は本発明の第1の実
施例を示す。この第1の実施例は、光学部材としての反
射ミラーの傾きを制御する装置に適用したものである。
まず、図1は傾き制御装置の側面図を示している。尚、
図1中、左方が後方を、右方が前方を示している。図1
において、固定部たるハウジング11は、下部ベース1
2と、この下部ベース12の上部に固定された上部ベー
ス13と、前記下部ベース13の後部に一体に立設され
た後壁部14とから構成されている。前記上部ベース1
3の後部には、支持手段たる2本の突部15が左右に離
れて固定されている(尚、図1では1本の突部15のみ
示す)。これら突部15の先端部分は球面状をなしてい
る。
【0023】また、前記上部ベース13の中央付近に
は、移動台たる支持台16が例えば3個のガイドピン1
7を介して上下動可能に配設されている。具体的には、
前記支持台16は、円板部16aとこの円板部16aの
下面部の中央部に設けられた断面円形状の突部16bと
から構成されている。前記円板部16a周縁部には3個
の孔部16cが設けられており、これら孔部16c内に
前記ガイドピン17の軸部17aが挿通されている。ま
た、前記ガイドピン17の軸部17aのうち前記支持台
16と前記ガイドピン17の頭部17bとの間に位置す
る部分には、移動台押圧手段たる圧縮コイルばね18が
挿通されている。
【0024】一方、前記上部ベース13のうち前記凸部
16bと対応する部分には、前記凸部16bよりも若干
径大な円形状のガイド孔19が設けられており、このガ
イド孔19内に前記凸部16bが上下方向に摺動可能に
挿入されている。従って、支持台16の移動方向は、前
記ガイドピン17及びガイド孔19により規制されるよ
うに構成されている。
【0025】また、前記支持台16の上面部には、第1
の変位手段たる回転形のアクチュエータ、この場合、圧
電素子モータ(超音波モータ)からなる回転形のモータ
20が固定されている。周知のように圧電素子モータ
は、圧電素子に電圧を印加することによって生じる高周
波振動によりロータが回転するもので、前記ロータの回
転を精度良く制御できる。そして、本実施例において
は、前記モータ20の円板状をなす上面部20aがロー
タとして機能するように構成されている。
【0026】更に、前記上面部20aのうち回転中心と
は異なる位置には、1個の当接部材たる当接ピン21が
固定されている。従って、モータ20が回転駆動される
と、当接ピン21は所定の円周上を変位するように構成
されている。尚、当接ピン21は、先端部分が球面状を
なしている。また、上部ベース13から当接ピン21の
上端部までの距離は、上部ベース13から前記突部15
の上端部までの距離よりも小さくなるように設定されて
いる。
【0027】これに対して、下部ベース12のうち前記
ガイド孔19に対応する部分には傾斜面22が設けられ
ており、この傾斜面22上には回転形アクチュエータか
らなる回転形のモータ23が固定されている。このモー
タ23も、前記モータ20と同様に圧電素子モータ(超
音波モータ)から構成されている。そして、前記回転形
モータ23のロータたる上面部23aのうち回転中心と
は異なる位置には、当接突部たる当接ピン24が固定さ
れている。前記当接ピン24の先端部は球面状をなして
いる。
【0028】従って、前記モータ23が駆動されると、
前記当接ピン24は所定の円周上を変位する。このと
き、前記モータ23が傾斜面22上に配置されているこ
とから、前記当接ピン24が変位すると、当該当接ピン
24の先端部は前記突部15に近付いたり遠ざかったり
すると共に、上下動する。そして、前記当接ピン24が
いずれの位置にあるときでも、前記当接ピン24の先端
部は前記支持台16の突部16bの下面部に当接するよ
うに構成されている。
【0029】即ち、前記当接ピン24が上方に変位する
と、前記圧縮コイルばね18のばね力に抗して前記支持
台16は押し上げられ、前記当接ピン24が下方に変位
すると、前記圧縮コイルばね18のばね力によって前記
支持台16は押し下げられる。従って、前記支持台16
は、前記当接ピン24が前記モータ23によって変位さ
れることに伴い上下動するものであり、前記モータ23
が変位機構として機能すると共に、前記モータ23及び
当接ピン24から第2の変位手段が構成される。また、
前記支持台16は、常に、圧縮コイルばね18によって
前記当接ピン24に押圧された状態となっている。
【0030】また、前記上部ベース13の上方部には、
被制御部材たるミラー25が前記2本の突部15及び当
接ピン21によって3点支持されている。矩形板状をな
すこのミラー25は、金属を研磨して鏡面25aが形成
されたものであり、図1中、上面部が鏡面25aとなる
ように配置されている。尚、本実施例においては、前記
突部15及び当接ピン21の上端部が当接するミラー2
5の裏面25bも金属を研磨することにより平滑面状に
構成されている。
【0031】更に、前記ミラー25の鏡面25aのうち
の後部(図1中左側部分)には、押圧手段たる弾性部
材、この場合、板ばね26が例えば接着固定されてい
る。従って、本実施例においては、ミラー25の鏡面2
5aのうち板ばね26に覆われていない部分が反射面と
して機能するように構成されている。また、前記板ばね
26の後端部は、前記ミラー25よりも後方に突出して
おり、その部分が前記後壁部14の上部にねじ27によ
り固定されている。
【0032】以上の構成により、ミラー25はハウジン
グ11に取り付けられている。また、前記ミラー25
は、前記板ばね26によって前記突部15の上端部及び
当接ピン21の上端部に押圧されるように構成されてい
る。従って、本実施例においては、前記突部15及び板
ばね26から保持手段が構成されている。
【0033】このとき、前記当接ピン21の先端部が球
面状をなしているため、また、前記ミラー25の裏面2
5bを平滑面状に構成したため、前記板ばね26によっ
てミラー25が突部15及び当接ピン21に押圧されて
いても、前記当接ピン21は滑らかに変位することがで
きるように構成されている。
【0034】さて、上記構成の作用を図2及び図3を参
照して説明する。図2及び図3は、傾き制御装置を概略
的に示した図であり、図2は上面図、図3は側面図であ
る。上述したように、ミラー25は、2本の突部15及
び当接ピン21により3点支持されており、ミラー25
の鏡面(反射面)25aの傾き、例えばハウジング11
の上部ベース13(モータ20の上面部20a)に対す
る傾きは、これら突部15及び当接ピン21の位置関係
によって決まる。そして、本実施例においては、前記当
接ピン21は、後述するように、モータ20の駆動によ
り、また、支持台16の上下動により変位する。これに
対して、突部15は上部ベース13に固定されている。
従って、前記ミラー25は、2本の突部15がミラー2
5を支持する部位を結んだ直線(図2においてSで示
す)を中心として揺動する。即ち、直線Sが揺動中心と
なる。
【0035】まず、モータ20の駆動による当接ピン2
1の変位に伴うミラー25の傾きの変化について説明す
る。尚、支持台16の位置に関係なく当接ピン21は、
モータ20の駆動により同様に変位されるため、ここで
は、支持台16が最も下方に位置するとき(図3に実線
で示す状態)を代表させて説明する。このとき、当接ピ
ン24は図3に実線で示す位置にある。初期状態におい
て、前記当接ピン21は図3に実線で示す位置(図2に
破線で示す位置)にあるものとすると、ミラー25は図
3に実線で示す傾きで突部15及び当接ピン21に支持
される。そして、モータ20を矢印A方向に回転させる
と、初期位置にある当接ピン21は揺動中心Sから遠ざ
かる方向に変位する。
【0036】すると、当接ピン21の先端部が、ミラー
25の背面25bの初期位置に対して相対的に上方に突
出することになり、ミラー25の図示右部が板ばね26
のばね力に抗して上方に押し出される。その結果、ミラ
ー25の傾きが徐々に小さくなる。そして、当接ピン2
1が揺動中心Sから最も離れた位置まで変位したとき、
ミラー25の傾きは最も小さくなる(図3に二点鎖線で
示す状態)。尚、モータ20がさらに矢印A方向に回転
すると、当接ピン21は、再び揺動中心Sに近付くこと
になる。
【0037】一方、モータ20を矢印B方向に回転させ
ると、初期位置にある当接ピン21は、揺動中心Sに向
かって近付く方向に変位する。すると、当接ピン21の
先端部がミラー25の背面15bの初期位置(実線で示
す位置)よりも相対的に下方に没入することになり、板
ばね26のばね力によって当接ピン21の変位と共にミ
ラー25の図示右部が下方に押圧される。その結果、ミ
ラー25の傾きが徐々に大きくなる。そして、当接ピン
21が揺動中心Sに最も近付く位置まで変位したとき、
ミラー25の傾きは最も大きくなる(図3において一点
鎖線で示す状態)。そして、モータ20がさらに回転す
ると、当接ピン21は再び揺動中心Sから遠ざかること
になる。
【0038】これに対して、モータ23を駆動すると、
当接ピン24は傾斜面22と平行な面上を変位するため
前記当接ピン24の先端部が上下動する。この結果、支
持台16が上下動してモータ20と共に当接ピン21が
上下動、即ち矢印Cで示す方向に変位する。そのため、
前記ミラー25が揺動して前記ミラー25の傾きが変化
する。
【0039】例えば、当接ピン21が揺動中心Sから最
も離れた位置にあるとき、支持台16の上下動に伴い前
記当接ピン21は、図3に二点鎖線で示す位置から破線
で示す位置まで変位する。そして、支持台16が最も上
方に位置するとき(即ち、当接ピン24が最も揺動中心
Sに近付いた状態にあるとき、図3に破線で示す状
態)、当接ピン21も最も上方に位置するため、ミラー
25の傾きが最も小さくなる。
【0040】このような構成の本実施例によれば、ミラ
ー25の揺動中心Sから離れた部位に当接する当接ピン
21をモータ20の上面部20aに設け、モータ20及
び23を駆動して当接ピン21を変位させることにより
ミラー25の傾きを変化させるように構成した。従っ
て、コイル3への通電をやめると、ミラー2が初期状態
に戻ってしまう従来の構成とは異なり、モータ20及び
23への通電を続けなくても当接ピン21の位置を保持
してミラー25の傾きを保持することができる。
【0041】ところで、ミラー25の揺動中心Sに揺動
軸を設け、この揺動軸をモータで回転させることにより
ミラー25の傾きを変化させることが考えられる。しか
し、この場合は、モータの回転量が直接的にミラー25
の傾き変化量となるため、モータの駆動精度によって、
ミラー25の傾きの調整精度が決まってしまう。これに
対して、本実施例においては、ミラー25の揺動中心S
から離れた部位に当接ピン21を当接させ、この当接ピ
ン21をモータ20及び23によって変位させるように
構成すると共に前記当接ピン21の変位に基づいてミラ
ー25の傾きを調整するように構成した。そのため、ミ
ラー25の傾き変化量の分解能が上がり、ミラー25の
傾き調整精度を向上することができる。
【0042】また、図3に示すように、前記当接ピン2
1がモータ20の駆動によってのみ変位された場合のミ
ラー25の傾きの変動幅はθ1であるが、前記当接ピン
21がモータ20及び23により変位された場合のミラ
ー25の傾きの変動幅はθ2となる。図3から明らかな
ようにθ1<θ2となる。即ち、本実施例では、前記当
接ピン21は、モータ20の駆動により直接的に変位さ
れると共に、前記モータ20が前記モータ23の駆動に
より上下動されることに応じて間接的に変位されるよう
に構成したので、ミラー25の傾きの調整幅(変動幅)
を広げることができる。特に本実施例では、モータ20
の駆動により当接ピン21は前後方向に変位され、モー
タ23の駆動により当接ピン21は上下方向に変位され
るように構成した。即ち、両モータ20,23によって
当接ピン21が変位される方向を異ならせた。そのた
め、前記当接ピン21の変位範囲が広がり、ミラー25
の傾きの調整幅を一層広げることができる。
【0043】ところで、例えばモータ20を傾斜面上に
配置し、モータ20の駆動により当接ピン21が揺動中
心Sから遠ざかったり近付いたりすると共に上下動する
ように構成すれば、当接ピン21がモータ20のみによ
って変位される場合であってもミラー25の傾きの変動
幅を広げることができる。しかしながら、この場合は、
前記モータ20の駆動量(回転量)に対するミラー25
の傾きの変化量が大きくなる。これに対して上記構成に
よれば、当接ピン21を2つのモータ20及び23によ
って変位させるように構成したので、モータ20の駆動
量に対するミラー25の傾きの変化量を大きくすること
なく、ミラー25の傾きの変動幅を広げることができ
る。従って、前記ミラー25の調整精度が向上する。
【0044】また、本実施例においては、ミラー25を
突部15及び当接ピン21に押圧させて支持するように
構成した。そのため、軸受等の構成を不要とすることが
でき、構成を簡単且つ小形化することができる。
【0045】しかも、ミラー25は、板ばね26により
常時、当接ピン21及び突部15に押圧されるように構
成すると共に、前記モータ20を支持する支持台16
は、圧縮コイルばね18により当接ピン24に押圧され
る構成とした。そのため、外力を受けてもミラー25の
傾きが変動してしまうことを確実に防止できる。
【0046】図4は本発明の第2の実施例を示すもので
あり、第1の実施例と異なるところを説明する。尚、第
1の実施例と同一部分には同一符号を付している。ま
た、図4は、本実施例に係る部材の傾き制御装置を概略
的に示した図であり、ミラー25と当接ピン21及び2
4との関係を示している。
【0047】即ち、ハウジング11の上部ベース13の
上面部のうち前記突部15の前方(図4において右方)
には、2本の突部31が左右に離れて設けられている
(図4では1本のみ示す)。前記突部31は、前記突部
15よりも短く構成されており、その上端部は球面状を
なしている。
【0048】また、下部ベース12の上面部のうち前記
上部ベース13よりも前方に位置する部分には、傾斜台
32が固定されている。前記傾斜台32の上面部には、
後方から前方に向かって上方に傾く傾斜面32aが設け
られており、その傾斜面32a上に前記モータ23が固
定されている。上記第1の実施例で説明したように、前
記モータ23の上面部23a上には当接ピン24が固定
されている。従って、本実施例においては、モータ23
の駆動により当接ピン24が上面部23a上を変位して
ミラー25の揺動中心S(図3参照)に近付くと、前記
当接ピン24は下方に移動し、揺動中心Sから遠ざかる
と、前記当接ピン24は上方に移動する。
【0049】一方、前記上部ベース13と前記ミラー2
5の間には、前記2本の突部31及び前記当接ピン24
により3点支持される矩形板状の揺動台たる支持台33
が配設されている。そして、前記支持台33の下面部に
は永久磁石34が例えば接着固定されていると共に、前
記上部ベース13の上面部のうち前記永久磁石34と対
向する部位には、鉄等の強磁性体35が接着固定されて
いる。このため、前記支持台33は、前記永久磁石34
と強磁性体35との間に作用する磁気吸引力によって、
突部31及び当接ピン24に押圧される。従って、本実
施例においては、前記永久磁石34と前記強磁性体35
から揺動台押圧手段が構成される。また、本実施例にお
いては、前記永久磁石34及び前記強磁性体35の対向
面を、略同じ大きさに構成した。そのため、前記支持台
33は、永久磁石34と強磁性体35とが対向するよう
な位置に保持される。
【0050】さて、上記構成において、モータ23の駆
動により前記当接ピン24が上面部23aを変位し、前
記当接ピン24の先端部が上下動すると、これに伴い前
記支持台33は前記突部31の先端部を結んだ直線を中
心として揺動する。この結果、前記支持台33と共に前
記モータ20が揺動して、上面部20aの傾きが変化す
る。従って、当接ピン21が傾いてその先端部が変位す
る。そのため、突部15の先端部に対する当接ピン21
の先端部の位置が変化し、前記ミラー25の傾きが変化
する。
【0051】例えば、前記当接ピン21が揺動中心Sか
ら最も離れた位置にあるときの、前記支持台33の揺動
に伴う前記当接ピン21の変位の様子及びミラー25の
傾きの変化の様子は、図4に実線及び二点鎖線で示すと
おりである。即ち、当接ピン24が最も高い位置(図4
に実線で示す位置)にあるときは、前記当接ピン21の
先端部も最も高い位置にある。一方、前記当接ピン24
が最も低い位置に変位すると、前記当接ピン21の先端
部も下方に変位し、ミラー25の傾きが大きくなる(図
4に二点鎖線で示す状態)。
【0052】尚、前記当接ピン21がモータ20の上面
部20a上のいずれに位置する場合であっても、前記当
接ピン24が上下動することに伴う前記当接ピン21の
変位は、略同様であるため、その説明は省略する。ま
た、上記した以外の構成は第1の実施例と同様であるた
め、この第2の実施例においても第1の実施例と同様の
作用効果を得ることができる。
【0053】また、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例に限定されるものではなく、例えば、次のような拡張
或いは変形が可能である。ミラー25を当接ピン21に
押圧する押圧手段としては、板ばねに限らずゴムやコイ
ルばね等の弾性部材或いは、永久磁石及び強磁性体を用
いるようにしても良い。また、支持台16,33を当接
ピン24に押圧する押圧手段を板ばねから構成しても良
い。
【0054】さらに、突部15,31は、2本に限らず
3本以上で構成しても良い。また、一対の支持部材の間
に掛け渡された1本の棒状部材により支持手段を構成し
たり、突条部により支持手段を構成しても良い。
【0055】当接ピン21を変位させる第1の変位手段
は、回転形のモータ20に代えて、例えば図5に示す第
3の実施例のように、リニア形のアクチュエータ、例え
ばリニア形の圧電アクチュエータ41から構成しても良
い。この場合、前記圧電アクチュエータ41の上面部4
1aに設けられた当接ピン21は、前記アクチュエータ
41の駆動により図5に矢印Dで示す方向に直線移動す
る。
【0056】また、当接ピン24を変位させる回転形の
モータ23に代えてリニア形のアクチュエータを用いる
ことも可能である。更に、モータ20,23は圧電素子
モータに限らず、その他のモータにより構成しても良
く、分解能を上げるために減速ギアなどを設ける構成と
しても良い。
【0057】上記各実施例では、当接ピン24を変位さ
せるモータ23を傾斜面22,32a上に配設して、当
接ピン24の変位に伴い当該当接ピン24の先端部を上
下動させ、以て、支持台16,33を上下動或いは揺動
させるように構成したが、これに代えて次のように構成
しても良い。即ち、支持台16,33の下面部を例えば
揺動中心S側から前方側に向かって上方に傾斜する傾斜
面状に構成すると共に、当接ピン24を単に揺動中心S
に近付いたり揺動中心Sから遠ざかったりするように変
位させても良い。このような構成においても、前記支持
台16,33を上下動或いは揺動させることができる。
【0058】また、ミラー25を揺動させる当接ピン2
1を変位させるモータ20を傾斜面上に配設しても良
い。更に、ミラー25の背面25bを鏡面25aに対し
て傾斜するように構成しても良い。これらの構成におい
ても、当接ピン21を変位させてミラー25を揺動させ
ることができる。
【0059】更に、第1の変位手段により当接部材が変
位されることに基づく被制御部材の傾きの変化量と、第
2の変位手段により当接部材が変位されることに基づく
被制御部材の傾きの変化量とを大きく異ならせて、第1
及び第2の変位手段のうちの一方を被制御部材の傾きを
微調整するための手段とし、他方を被制御部材の傾きを
粗調整するための手段としても良い。
【0060】更にまた、上記各実施例では、板ばね26
により前記ミラー25を当接ピン21に押圧するように
構成したため、前記当接ピン21が設けられている支持
台16,33も前記板ばね26により間接的に当接ピン
24に押圧される。そのため、支持台16,33を当接
ピン24に押圧する板ばね26や永久磁石34,強磁性
体35を省略することも可能である。そして、この場合
は、前記板ばね26が移動台押圧手段或いは揺動台押圧
手段として機能する。
【0061】更にまた、被制御部材は、ミラー以外の光
学部材、例えばハーフミラー、プリズム、平面状回折格
子、ダイクロイックミラーでも良く、また、光学部材以
外の種々の部材でも良い。
【0062】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の部材の傾き制御装置によれば、被制御部材を揺動可能
に保持する保持手段を固定部に設けると共に、前記被制
御部材のうち揺動中心から離れた部位に当接する当接部
材を設け、第1の変位手段により前記当接部材を変位さ
せて前記被制御部材の傾きを変化させたり、或いは、第
2の変位手段により前記第1の変位手段を変位させ前記
当接部材を間接的に変位させて前記被制御部材の傾きを
変化させるように構成したので、前記第1或いは第2の
変位手段によって当接部材を適宜変位させることにより
被制御部材の傾きを高精度に調整することができる。特
に、前記当接部材を、第1の変位手段及び第2の変位手
段によって変位するように構成したため、その変位範囲
を広げたり変位方向を多様にすることができ、被制御部
材の傾き調整幅を広げることができる。しかも、揺動中
心と当接部材との位置関係によって定まる前記被制御部
材の傾きは保持手段により保持されるように構成したた
め、外力を受けても前記被制御部材の傾きが変化してし
まうことを極力防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す傾き制御装置の側
面図
【図2】ミラーと突部及び当接ピンの関係を概略的に示
す上面図
【図3】ミラーと突部、当接ピン及び当接突部との関係
を概略的に示す側面図
【図4】本発明の第2の実施例を示すものであり、傾き
制御装置を概略的に示す側面図
【図5】本発明の第3の実施例を示す図2相当図
【図6】従来例を示すミラーの傾き制御装置の分解斜視
【符号の説明】
図中、11はハウジング(固定部)、15は突部(支持
手段)、16は支持台(移動台)、18は圧縮コイルば
ね(移動台押圧手段)、20は回転形のモータ(第1の
変位手段)、21は当接ピン(当接部材)、23はモー
タ(変位機構、第2の変位手段)、24は当接ピン(当
接突部、第2の変位手段)、25はミラー(光学部材、
被制御部材)、26は板ばね(押圧手段)、33は支持
台(揺動台)、34は永久磁石(揺動台押圧手段)、3
5は強磁性体(揺動台押圧手段)、41はリニア形の圧
電アクチュエータ(第1の変位手段)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 26/10 G02B 7/18 B

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定部と、 被制御部材と、 前記固定部に設けられ前記被制御部材を揺動可能に保持
    する保持手段と、 前記被制御部材のうち揺動中心から離れた部位に当接す
    る当接部材と、 前記当接部材を変位させることにより前記被制御部材の
    傾きを変化させる第1の変位手段と、 前記固定部に設けられ、前記第1の変位手段を変位させ
    ることにより前記当接部材を間接的に変位させて前記被
    制御部材の傾きを変化させる第2の変位手段とを備えた
    ことを特徴とする部材の傾き制御装置。
  2. 【請求項2】 保持手段は、被制御部材を支持する支持
    手段と、前記被制御部材を当接部材に押圧する押圧手段
    とからなることを特徴とする請求項1記載の部材の傾き
    制御装置。
  3. 【請求項3】 支持手段は、固定部に設けられた突部か
    ら構成され、被制御部材は前記突部の先端部に揺動可能
    に支持され、該先端部が接する部分を揺動中心としたこ
    とを特徴とする請求項2記載の部材の傾き制御装置。
  4. 【請求項4】 押圧手段は、弾性部材から構成されてい
    ることを特徴とする請求項2記載の部材の傾き制御装
    置。
  5. 【請求項5】 押圧手段は、磁気吸引力により前記被制
    御部材を当接部材に押圧するように構成されていること
    を特徴とする請求項2記載の部材の傾き制御装置。
  6. 【請求項6】 当接部材は、第1の変位手段に設けら
    れ、その先端部において被制御部材に当接する当接ピン
    から構成され、 前記第1の変位手段は、前記被制御部材の揺動中心から
    前記当接ピンまでの距離が変化するように前記当接ピン
    を移動させるように構成されていると共に、第2の変位
    手段は、前記第1の変位手段による前記当接ピンの移動
    方向とは異なる方向に前記第1の変位手段を変位させる
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の
    部材の傾き制御装置。
  7. 【請求項7】 固定部に直線移動可能に支持され、第1
    の変位手段を有する移動台を備え、 第2の変位手段は、前記移動台に当接する当接突部と、
    この当接突部を変位させることにより前記移動台を移動
    させる変位機構とから構成されていることを特徴とする
    請求項6記載の部材の傾き制御装置。
  8. 【請求項8】 移動台を当接突部に押圧する移動台押圧
    手段を備えていることを特徴とする請求項7記載の部材
    の傾き制御装置。
  9. 【請求項9】 固定部に揺動可能に支持され、第1の変
    位手段を有する揺動台を備え、 第2の変位手段は、前記揺動台のうち揺動中心から離れ
    た部位に当接する当接突部と、この当接突部を変位させ
    ることにより前記揺動台の傾きを変化させる変位機構と
    から構成されていることを特徴とする請求項6記載の部
    材の傾き制御装置。
  10. 【請求項10】 揺動台を当接突部に押圧する揺動台押
    圧手段を備えていることを特徴とする請求項9記載の部
    材の傾き制御装置。
  11. 【請求項11】 固定部と、 光ビーム源と、 この光ビーム源から照射された光ビームを反射する光学
    部材と、 前記固定部に設けられ前記光学部材を揺動可能に保持す
    る保持手段と、 前記光学部材のうち揺動中心から離れた部位に当接する
    当接部材と、 前記当接部材を変位させることにより前記光学部材の傾
    きを変化させる第1の変位手段と、 前記固定部に設けられ、前記第1の変位手段を変位させ
    ることにより前記当接部材を間接的に変位させて前記光
    学部材の傾きを変化させる第2の変位手段と、 前記光学部材により反射された光ビームを走査するため
    のポリゴンミラーとを備えたことを特徴とする光走査装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014235370A (ja) * 2013-06-04 2014-12-15 シャープ株式会社 光走査装置、及びそれを備えた画像形成装置
CN113176650A (zh) * 2021-05-27 2021-07-27 世一激光设备(绍兴)有限公司 可消除机器运动产生共振效应的激光反光镜座

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