JP2000267796A - キーボード装置 - Google Patents

キーボード装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者の慣れた入力環境やアプリケーション
ソフトウェア毎に特化された入力環境を容易にかつ短時
間で実現し、作業効率を向上可能なキーボード装置を提
供する。 【解決手段】 センサ装置10は複数のキーが予め配列
されたキー配列板20,30の一方がその上部に搭載さ
れると、キー配列板20,30のいずれのキーが押下さ
れたのかを検知する装置である。キー配列板20,30
にはそれぞれ自身のキーの配列情報を記憶するキー配列
情報部21,31が設けられている。キー配列情報部2
1,31はキー配列板20,30の背面(センサ装置1
0に対向する面)に配置され、配列情報を記憶する。キ
ー配列情報部21,31はコネクタ11を通してセンサ
装置10に読取られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はキーボード装置に関
し、特にパーソナルコンピュータ等の入力機器として用
いられるキーボードに関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ(以下、パソコ
ンとする)等の入力機器として用いられるキーボードと
しては、日本語・英語キーボード等をはじめ、人間工学
を取り入れたキーボード等、キー配列や各キーの大きさ
等が異なる様々なタイプがある。また、ワードプロセッ
シング専用機等の専用のアプリケーションソフトウェア
に特化した端末では、その操作に適したようなキーボー
ドが搭載されている。
【0003】しかしながら、各個人にはそれぞれ慣れた
キーボードがあり、自宅と職場、または複数の人間が使
用する共通端末等では、使い慣れたキーボードと異なる
ことがよくある。
【0004】上記のような使い慣れたキーボードとする
ために、キー配列を変更可能に構成する例が特開昭61
−221922号公報や特開平2−78324号公報等
に開示されている。
【0005】また、使い慣れたキーボードとするため
に、キーそのものの位置を変更可能に構成する例が特開
平2−135514号公報や特開平4−363822号
公報等に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のキーボ
ード装置では、キー配列を変更可能に構成したり、キー
そのものの位置を変更することで、使い慣れたキーボー
ドに近い状態とすることはできるが、操作者が普段用い
ているキーボードそのものではないため、キータッチや
配列等が異なるために、その操作に違和感を感じること
となり、作業効率の低下を招いてしまう。
【0007】また、キー配列を変更可能に構成したり、
キーそのものの位置を変更するためにはキーそのものの
入替え作業等を必要とするので、例えば異なるアプリケ
ーションソフトウェア毎にそれに対応したキー配列とす
るためには、アプリケーションソフトウェアの切替毎に
キー配列の変更を行わなければならず、その度に入替え
作業等が必要となり、多大な労力と時間とを費やすこと
となる。
【0008】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、操作者の慣れた入力環境やアプリケーションソフ
トウェア毎に特化された入力環境を容易にかつ短時間で
実現することができ、作業効率を向上させることができ
るキーボード装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるキーボード
装置は、複数のキーが配列されかつその配列が各々異な
る複数のキー配列板と、前記複数のキー配列板各々のい
ずれかを着脱自在に搭載しかつ搭載されたキー配列板に
配列された複数のキーのいずれかの押下を検出するセン
サ装置とを備えている。
【0010】すなわち、本発明のキーボード装置は、複
数のキーが配列されたキー配列板と、そのキー配列板上
のどのキーが押下されたのかを検知するセンサ装置とか
ら構成することで、上記のキー配列板を操作者が普段使
用するキー配列板や複数のアプリケーションソフトウェ
ア各々に対応してキーが配置されたキー配列板との交換
を可能としている。
【0011】これによって、操作者の慣れた入力環境や
アプリケーションソフトウェア毎に特化された入力環境
を容易にかつ短時間で実現することが可能となり、作業
効率を向上させることが可能となる。つまり、同一端末
に対して様々なタイプのキーボードを使用可能とし、ア
プリケーションソフトウェア毎また操作者毎に最適のキ
ーボードが使用可能となるので、使用者の利便性が向上
する。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による
キーボード装置のシステム構成例を示す図である。図1
において、CPU(中央処理装置)2はパーソナルコン
ピュータ(以下、パソコンとする)等の処理装置であ
り、キーボード装置1から入力された指示によってワー
ドプロセッシング(以下、ワープロとする)や表計算
等、様々なアプリケーションソフトウェア(以下、アプ
リケーションとする)の処理を行う機能を有し、また処
理結果を表示部3に表示する機能を有している。
【0013】図2は本発明の一実施例によるキーボード
装置の構成を示す図であり、図3は本発明の一実施例に
よるキーボード装置の構成を示すブロック図である。こ
れらの図において、センサ装置10は複数のキーが予め
配列されたキー配列板20,30の一方がその上部に搭
載されると、キー配列板20,30のいずれのキーが押
下されたのかを検知する装置である。
【0014】キー配列板20,30にはそれぞれ自身の
キーの配列情報を記憶するキー配列情報部21,31が
設けられている。キー配列情報部21,31はキー配列
板20,30の背面(センサ装置10に対向する面)に
配置されており、配列情報を電気的に記憶するIC(集
積回路)メモリや機械的に記憶する構造からなる。尚、
キー配列情報部21,31はコネクタ11を通してセン
サ装置10に読取られる。
【0015】センサ装置10はキー配列板20,30上
のキーの押下を感知するとキー配列板20,30との当
接面上の座標軸を出力する感知部12と、キー配列情報
部21,31に格納されているキー配列をコネクタ11
を通して取得するキー情報取得部13と、キー情報をC
PU2へ通知するCPU通知部14と、CPU2と電気
的な接続を行うケーブル4とを備えている。
【0016】図4は本発明の一実施例によるキーボード
装置におけるキー入力処理を示すフローチャートであ
る。これら図1〜図4を参照して本発明の一実施例によ
るキーボード装置におけるキー入力処理について説明す
る。尚、操作者Aは普段キー配列板20を使用し、操作
者Bは普段キー配列板20を使用している場合に、セン
サ装置10上にキー配列板20が搭載されている時の動
作について、以下説明する。
【0017】操作者AがCPU2を使用し、あるアプリ
ケーションに対して何らかの指示を与えようとキーボー
ド装置1を操作し、キーを押下すると(図4ステップS
1)、センサ装置10の感知部12はそのキーの押下を
感知してセンサ装置10のキー配列板20との当接面上
の座標を検出して取得する(図4ステップS2)。
【0018】センサ装置10のキー情報取得部13はコ
ネクタ11を通してキー配列板20のキー配列情報部2
1に対し、感知部12で検出した座標に対応するキー情
報を問合せる(図4ステップS3)。
【0019】CPU通知部14はキー情報取得部13及
びコネクタ11を通してキー配列板20のキー配列情報
部21から取得したキー情報をケーブル4を通してCP
U2へ通知する(図4ステップS4)。CPU2は押下
されたキーに応じた処理を行い、その結果を表示部3に
表示する。
【0020】上記の場合、センサ装置10上にキー配列
板20が搭載されているので、操作者BはCPU2を使
用して作業を行う際に、上記のキー配列板20が普段使
い慣れたキー配列板30ではないため、作業効率が格段
に落ちてしまうこととなる。
【0021】そこで、操作者Bはセンサ装置10上から
キー配列板20をはずし、普段使い慣れているキー配列
板30をセンサ装置10上に搭載し、新たに異なる配列
をもつキーボード装置を構成させる。
【0022】上記のように、キー配列板20,30を入
替えることで、操作者Bは使い慣れたキー配列板30の
キー配列によって、CPU2を使用して作業を行うこと
ができるので、快適な作業環境を得ることができる。
【0023】図5は本発明の他の実施例によるキーの構
成例を示す図である。図5(a)はキー40の平面図で
あり、図5(b)はキー40の側面図であり、図5
(c)はキー40の底面図である。
【0024】また、図5(d)〜図5(f)は本発明の
他の実施例によるキーの種別毎の構成を示す底面図であ
る。つまり、図5(d)はキー40の底面を示し、図5
(e)はキー41の底面を示し、図5(f)はキー42
の底面を示している。
【0025】本発明の他の実施例ではキー配列板20,
30がキー配列情報部21,31を有さず、キー40〜
42の裏面にそれぞれ異なる位置に配設された突起40
a,40b,41a,41b,42a〜42cを備えて
いる。
【0026】図6は本発明の他の実施例によるキーボー
ド装置の構成を示すブロック図である。図6において、
センサ装置10はキー40〜42の押下を感知する感知
部12と、キー情報をCPU2へ通知するCPU通知部
14と、突起40a,40b,41a,41b,42a
〜42cの数及びその配列とキー40〜42とを関係付
けて記憶するキーデータベース15と、CPU2と電気
的な接続を行うケーブル4とを備えている。
【0027】図7は本発明の他の実施例によるキーボー
ド装置におけるキー入力処理を示すフローチャートであ
る。これら図1と図2と図5〜図7とを参照して本発明
の他の実施例によるキーボード装置におけるキー入力処
理について説明する。尚、本発明の他の実施例によるキ
ーボード装置は本発明の一実施例と同様に、図1に示す
ようなシステム構成をとり、図2に示すような構成とな
っている。また、操作者Cは普段キー配列板20を使用
しており、センサ装置10上にキー配列板20が搭載さ
れている時の動作について、以下説明する。
【0028】操作者Cがキー配列板20のキー40〜4
2を押下すると(図7ステップS11)、センサ装置1
0の感知部12は押下されたキー40〜42の突起40
a,40b,41a,41b,42a〜42cの数及び
その並び方を感知する(図7ステップS12)。
【0029】感知部12は感知した突起40a,40
b,41a,41b,42a〜42cの数及びその並び
方を基にキーデータベース15から押下されたキー40
〜42のキー情報を取得してキー判定を行う(図7ステ
ップS13)。
【0030】CPU通知部14は感知部12で判定され
たキー情報をケーブル4を通してCPU2へ通知する
(図7ステップS14)。CPU2は押下されたキーに
応じた処理を行い、その結果を表示部3に表示する。
【0031】上記の場合、センサ装置10上にキー配列
板20が搭載されているので、操作者CはCPU2を使
用して作業を行う際に、上記のキー配列板20以外のキ
ー配列板30がセンサ装置10上に搭載されていても、
センサ装置10上からキー配列板30をはずし、普段使
い慣れているキー配列板20をセンサ装置10上に搭載
することで、新たに異なる配列をもつキーボード装置を
構成させることができる。
【0032】よって、キー配列板20,30を入替える
ことで、操作者Cは使い慣れたキー配列板20のキー配
列によって、CPU2を使用して作業を行うことができ
るので、快適な作業環境を得ることができる。
【0033】図8は本発明の別の実施例によるキーボー
ド装置の構成を示す図である。図8において、本発明の
別の実施例によるキーボード装置はキー配列板50上に
キーの他に、タッチパネル51を有している。
【0034】図9は本発明の別の実施例によるキーボー
ド装置におけるキー配列板の交換処理を示す図である。
これら図8及び図9を参照して本発明の別の実施例によ
るキーボード装置におけるキー配列板の交換処理につい
て説明する。
【0035】CPU2の操作者はセンサ装置10に搭載
されかつ文字入力に特化されたキー配列板20でワープ
ロによる文書入力中に作図を行う際、キー配列板20を
センサ装置10から外し、キー配列板50をセンサ装置
10上に搭載する。
【0036】キー配列板50はタッチパネル51を有し
ており、タッチペン5を用いて手書き入力またはタッチ
ペン5による操作が可能となるので、文書入力中の作図
を効率よく行うことができる。尚、52はキーの配列情
報を記憶するキー配列情報部である。よって、アプリケ
ーション毎に特化されたキーボードの使い分けを容易に
かつ短時間で行うことができる。
【0037】このように、端末で使用するアプリケーシ
ョン毎に適したキーボードまたは端末を操作する操作者
が使い慣れたキーボードによる入力環境を、キー配列板
20,30,40の交換のみで実現することによって、
操作者の慣れた入力環境やアプリケーション毎に特化さ
れた入力環境を容易にかつ短時間で実現することがで
き、作業効率を向上させることができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のキーが配列されかつその配列が各々異なる複数のキ
ー配列板と、複数のキー配列板各々のいずれかを着脱自
在に搭載しかつ搭載されたキー配列板に配列された複数
のキーのいずれかの押下を検出するセンサ装置とを備え
ることによって、操作者の慣れた入力環境やアプリケー
ションソフトウェア毎に特化された入力環境を容易にか
つ短時間で実現することができ、作業効率を向上させる
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるキーボード装置のシス
テム構成例を示す図である。
【図2】本発明の一実施例によるキーボード装置の構成
を示す図である。
【図3】本発明の一実施例によるキーボード装置の構成
を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施例によるキーボード装置におけ
るキー入力処理を示すフローチャートである。
【図5】(a)は本発明の他の実施例によるキーの平面
図、(b)は(a)に示すキーの側面図、(c)は
(a)に示すキーの底面図、(d)〜(f)は本発明の
他の実施例によるキーの種別毎の構成を示す底面図であ
る。
【図6】本発明の他の実施例によるキーボード装置の構
成を示すブロック図である。
【図7】本発明の他の実施例によるキーボード装置にお
けるキー入力処理を示すフローチャートである。
【図8】本発明の別の実施例によるキーボード装置の構
成を示す図である。
【図9】本発明の別の実施例によるキーボード装置にお
けるキー配列板の交換処理を示す図である。
【符号の説明】
1 キーボード装置 2 CPU 3 表示部 4 ケーブル 5 タッチペン 10 センサ装置 11 コネクタ 12 感知部 13 キー情報取得部 14 CPU通知部 15 キーデータベース 20,30,50 キー配列板 21,31,52 キー配列情報部 40〜42 キー 40a,40b, 41a,41b, 42a〜42c 突起 51 タッチパネル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のキーが配列されかつその配列が各
    々異なる複数のキー配列板と、前記複数のキー配列板各
    々のいずれかを着脱自在に搭載しかつ搭載されたキー配
    列板に配列された複数のキーのいずれかの押下を検出す
    るセンサ装置とを有することを特徴とするキーボード装
    置。
  2. 【請求項2】 前記複数のキー配列板各々に設けられか
    つ前記複数のキー配列板各々のキーを特定するためのキ
    ー配列情報を記憶する記憶手段を含み、前記センサ装置
    は、前記複数のキーのいずれかが押下された時に前記記
    憶手段の記憶内容を基に当該押下されたキーを特定する
    情報を出力するよう構成したことを特徴とする請求項1
    記載のキーボード装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、前記キー配列情報を電
    気的に記憶し、前記センサ装置は、前記複数のキーのい
    ずれかが押下された時に前記記憶手段に電気的に記憶さ
    れた内容のうち当該キーに対応する情報を読出して出力
    するよう構成したことを特徴とする請求項1記載のキー
    ボード装置。
  4. 【請求項4】 前記複数のキー各々はそれぞれを特定す
    るように配設された突起を有し、前記センサ装置は、前
    記複数のキーのいずれかが押下された時に前記突起の数
    及び配置を基に押下されたキーを特定する情報を出力す
    るよう構成したことを特徴とする請求項1記載のキーボ
    ード装置。
  5. 【請求項5】 前記突起の数及び配置を示す情報と前記
    複数のキー各々を特定する情報とを記憶するキーデータ
    ベースを含み、前記センサ装置は、前記複数のキーのい
    ずれかが押下された時に前記突起の数及び配置を基に前
    記キーデータベースから押下されたキーを特定する情報
    を読出して出力するよう構成したことを特徴とする請求
    項4記載のキーボード装置。
  6. 【請求項6】 前記複数のキー配列板のいずれかに、前
    記複数のキーの他にタッチパネルを含むことを特徴とす
    る請求項1から請求項5のいずれか記載のキーボード装
    置。
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