JP2000267803A - ポインティング装置 - Google Patents
ポインティング装置Info
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- Non-Adjustable Resistors (AREA)
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Abstract
容易に行え、検出感度を大きくすることができ、又、そ
の製造コストを低減することができるポインティング装
置を提供する。 【解決手段】 外周部に電極ランド部24を備え、中央
部にポスト30を備え、外周部と中央部の中間にポスト
30を中心として放射状に4個の抵抗体を備えた肉薄の
多角形又は円形セラミック基板21と、該基板を搭載す
る基台31とからなり、基板21の外周部の電極ランド
24は基台21にハンダ付けにより該基台31と電気的
に接続すると共に固着され、基板21と基台31の間に
は該ハンダ付けによる空隙33が設けられ、ポスト30
の押圧に伴い基板21がその外周部のハンダ付け部分を
支点として撓み、抵抗体22に歪みが生じポスト30の
押圧を検出するポインティング装置であって、ポスト3
0はその下端部に基板21に接触する肉厚の台座部30
aを備え、ポスト30の押圧に伴い台座部30aが踏み
込む基板の裏面側に抵抗体22を配置した。
Description
に係り、特にノートパソコン等において表示画面上のカ
ーソルの位置を移動させたり、各種の制御動作を行うの
に好適なポインティング装置に関する。
やゲーム機等の情報処理機器に信号入力装置として用い
られる部品であり、棒状のスティックを、x,y方向又
はz方向に指で押圧することにより、信号の入力が行え
る。ノートパソコン等においては、マウスを移動した
り、そのボタンをクリックする代わりに、ポインティン
グ装置を操作することにより、同様の信号入力動作が行
える。又、ゲーム機等においては、ジョイスティックと
して表示画面の操作にポインティング装置が古くから採
用されている。
図5に示すような構造のものが一般的であった(例え
ば、特開平10−222295号公報参照)。即ち、細
長い角柱10の下部に厚膜又は薄膜の抵抗体12がその
四面に形成され、角柱10の基部が印刷配線板11の孔
部に接着剤等により固定され、その抵抗体がハンダ付け
によりブリッジ回路として印刷配線板11に接続され
る。角柱10の下部に設けられた抵抗体12は、ストレ
ーンゲージと同様に動作し、角柱が曲げられた方向に圧
縮力が生じ、抵抗値が下がり、角柱が引っ張られた方向
に引張力が作用し、抵抗値が上昇する。従って、角柱の
4面に抵抗体を配置することにより、角柱に作用するx
+,x−,y+,y−の4方向の押圧力の信号を検出す
ることができる。又、角柱の頭部を下方向に押すことに
より角柱の各面の抵抗体12に等しく圧縮力が作用し、
これにより各抵抗体の抵抗値が一様に低下する。従っ
て、原理的にはz方向の歪みの検出が可能であり、これ
をマウスのクリック動作と同様に利用することも可能で
ある。
は、z方向には角柱に撓み力が発生しないため、抵抗体
に係る圧縮力又は引張力は、x,y方向のポインティン
グ装置の動作と比較して、信号出力が極めて微弱であ
る。また、角柱10が印刷配線板11を貫通して設けら
れており、抵抗体の電極が印刷配線板の配線部にハンダ
付けにより固定されているので、角柱10に加えられる
押圧力が直接ハンダ付け部分に加えられる。従って、角
柱10に繰り返し押圧力が加えられることにより、ハン
ダ付け部分の劣化が次第に起こり、やがてその外力に耐
えきれずに、ポストが抜け落ちてしまうことがある。即
ち、耐久性に問題があった。又、抵抗体部が印刷配線板
の開口に挿入して使用されるため、機械的に損傷し易い
という問題があった。更に、角柱の四面に抵抗体を形成
するため、各抵抗体を一面毎に厚膜で作る場合にはスク
リーン印刷を行わねばならず、その作業が極めて煩雑で
ある。このため、製造コストの低減が難しいという問題
があった。
板の中央に操作部を設け、その周辺に抵抗検出素子を配
設し、弾性板の周囲を4個所で固定したポインティング
装置が提案されている(例えば特開平7−174646
号公報)。係るポインティング装置によれば、弾性板中
央の操作部に押圧力を印加することにより、弾性板が変
形し、抵抗検出素子に抵抗値変化が生じ、この出力を演
算出力することにより、操作部の力の方向と大きさを検
出することができる。しかしながら、係るポインティン
グ装置においても、例えばガラスホーロー被覆を設けた
弾性板上に配設された抵抗検出素子とこの出力を取り出
す外部回路との配線接続が必要であり、ポインティング
装置自体の製造は必ずしも容易なものでなかった。ま
た、検出感度も必ずしも十分なものではなかった。
に鑑みて為されたもので、x,y方向と同様にz方向の
検出が確実且つ容易に行え、検出感度を大きくすること
ができ、又、その製造コストを低減することができるポ
インティング装置を提供することを目的とする。
は、外周部に電極ランド部を備え、中央部にポストを備
え、外周部と中央部の中間に前記ポストを中心として放
射状に4個の抵抗体を備えた肉薄の多角形又は円形セラ
ミック基板と、該基板を搭載する基台とからなり、前記
基板の外周部の電極ランドは前記基台にハンダ付けによ
り該基台と電気的に接続すると共に固着され、前記基板
と基台の間には該ハンダ付けによる空隙が設けられ、前
記ポストの押圧に伴い前記基板がその外周部のハンダ付
け部分を支点として撓み、前記抵抗体に歪みが生じ前記
ポストの押圧を検出するポインティング装置であって、
前記ポストはその下端部に前記基板に接触する肉厚の台
座部を備え、前記ポストの押圧に伴い前記台座部が踏み
込む基板の裏面側に前記抵抗体を配置したことを特徴と
するポインティング装置である。
えた肉薄の基板が、その中心と外周辺の中間に抵抗体を
備え、又基板の周辺部に電極ランド部を備え、この電極
ランド部が基台(例えば、印刷配線板)のランド部にハ
ンダ付けにより接続固定される。このハンダ接続を、あ
る程度の厚みを持たせることにより、基板の裏面側に基
台表面との間に撓むための空隙を持たせることができ
る。従って、肉薄の基板が、その周辺が基台表面へのハ
ンダ付けにより支点として強固に支持され、基板の抵抗
体が配置された部分はポストに押圧力を加えることで容
易に変形させる(撓ませる)ことができる。特にポスト
の肉厚の台座部が踏み込む位置に抵抗体が配置されてい
るので、台座部の縁部で肉厚の基板が屈曲し、その屈曲
部に配置された抵抗体に大きな圧縮力及び引張力を作用
させることができる。これによりx,y,z方向に高い
検出感度が得られる。
形であり、その外周部に8個の電極ランドを備えたこと
を特徴とするポインティング装置である。これにより、
基板はその外周部の8個所に配置されたランド部が基台
に対してハンダ接続により、電気的に接続されると共に
機械的に支持される。8個所の電極ランド部はポストに
印加される押圧力を分散してバランスよく支持すること
ができる。これにより、高い耐久性及び動作の安定性が
得られる。そして、基板の電極ランド部を基台(例えば
印刷配線板)にハンダ接続により、均一な高さに固定す
ることは、表面実装技術により容易であり、係るポイン
ティング装置の構造は、現状の成熟した厚膜技術の利用
が可能であり、簡単に且つ低い製造コストで精度よく製
造することが可能となる。
前記台座の外周方向に対称にトリミングされ、未トリミ
ング部分が前記台座が踏み込む位置の近傍の裏面側に配
置されていることを特徴とするポインティング装置であ
る。これにより、ポストのx,y,z方向への動きに対
して、最も変化の大きい部分に、抵抗体の内の最も感度
の高い未トリミング部分を配置することができる。そし
て、各抵抗体はトリミングされているので、その抵抗値
を揃えることができ、トリミングは台座の外周方向に対
称にトリミングされているので、検出出力を各方向につ
いて揃えることができる。
て図1乃至図4を参照しながら説明する。図1は、本発
明の実施の形態のポインティング装置の立面図を示し、
図2は、基板の裏面側の構造を示す図であり、基板の裏
面側の抵抗体及び配線電極の配置等が示されている。
には、その中央部にポスト30が設けられている。ポス
ト30はその下端に肉厚の台座部30aを備え、その下
端面が基板21の中央部に接着剤により固着されてい
る。尚、ポスト30は、角柱でも、円柱でもよいが、台
座部30aは矩形であることが好ましい。基板21の裏
面側には4個のRuO2からなる厚膜抵抗体22が配置
されており、この抵抗体22はブリッジ回路として接続
可能にAgPd厚膜導電層23により配線接続され、そ
の周辺には印刷配線板に接続する電極ランド24が設け
られている。基板裏面側は電極ランド24を除いて、保
護膜で被覆され(図示せず)、抵抗体22及び導電層2
3が保護されている。
れ、基板の中心と外周部の中間の台座部の縁部30bを
跨ぐ位置に配置される。即ち、ポストに押圧力を印加す
ると、ポストの下端の肉厚の台座部30aが踏み込む位
置30bの基板の裏面側に抵抗体22が配置される。図
3は、抵抗体のトリミングパターンの配置を示す。図示
するように抵抗体22a,22b,22c,22dは、
台座部が踏み込む位置30bの裏面側の近傍にその中心
部が位置するように配置されている。そして、トリミン
グパターンLは、その抵抗体の中心位置の左右対称に配
置されるようにトリミングされる。従って、未トリミン
グ部分が抵抗体の略中心部に位置する。これにより、抵
抗体として最も抵抗値の変化に大きな影響を及ぼす未ト
リミング部を、基板の圧縮又は引っ張り応力の作用によ
り最も変化の大きい部分に配置することができる。そし
て、ポストが配置される中心位置Cに対して、トリミン
グが左右対称になされるので、斜行を拾わずに、x,
y,z方向の応力に対して均等な出力を取り出すことが
できる。
ンド24が、基板の中心から放射状に設けられている。
この電極ランド24は、ハンダ接続により基台(印刷配
線板)31に固定され、基板裏面は印刷配線板表面から
浮いた状態となる。即ち、基板21の周辺部には8個所
に亘って電極ランド24が設けられ、それぞれの電極ラ
ンドが等しい高さとなるようにハンダ接続部32により
印刷配線板の配線ランド部に固定されている。ハンダ接
続部の厚さtはこの実施例においては0.1mm程度で
あり、抵抗体が配置された基板21の裏面側は印刷配線
板31の表面側との間に撓み可能な空隙33が存在して
いる。
たブリッジ型の出力回路(図示しない)を内蔵し、フラ
ットケーブル(図示しない)等を介して外部に信号が出
力される。抵抗体22は引張力が働き、伸びると抵抗値
が上がり、圧縮力が働き縮むと抵抗値が下がる特性を有
している。抵抗体22が伸縮することにより抵抗ブリッ
ジ回路のバランスが崩れ、電位差が生じる。この電位差
はある範囲では直線的に変化し、この電位差を増幅する
ことによってポストへの押圧力の変化を信号出力するこ
とができる。
力を加えた場合を示す。基板21は台座30aの縁部3
0bで屈曲し、抵抗体22aには大きな圧縮力が作用
し、抵抗体22bには大きな引張力が作用する。同様
に、図4(b)は、ポスト30にz方向の押圧力を加え
た場合を示す。基板21は台座30aの両縁部30bで
屈曲し、抵抗体22a及び抵抗体22bの双方に等しい
引張力が作用する。
ンダ接続部32で支持することにより、このハンダ接続
部32が支点となり、基板中央部のポスト30にx,
y,z方向の押圧力を加えることにより、基板の中央部
と外周部の略中間の台座部30aが踏み込む位置に設け
られた抵抗体22に大きな圧縮力又は引張力を作用させ
ることができる。従って、これによりx,y,z方向に
ポスト30を押圧することで生じる抵抗体22の抵抗値
の変化を良好な感度で検知することが可能となる。
面実装部品のハンダ付け技術を用いることにより容易に
行え、一定高さの支点と強固な接続端子としての固定と
を同時に達成することができる。そして本実施例の場合
は8点の支持で基板21を保持するので、高さのバラン
スがよく接合強度的にも強い構造が得られる。この基板
の印刷配線板へのハンダによる接続は、基板の裏面側を
面実装部品として扱えるため、印刷配線板上にクリーム
ハンダの印刷を行い、そして基板を搭載し、リフローす
ることにより、均一なハンダ高さと強固なハンダ接続が
得られる。この際、支点の高さはハンダ印刷量及びリフ
ロー条件で容易に調整が可能である。
い、8個所の電極ランド部を設ける例について説明した
が、円形の基板を用い、8個所以上の電極ランド部を設
け、基台に対して基板をハンダ接続で支持するようにし
てもよい。これにより、ポストに印加される押圧力を更
に分散させることができ、ポインティング装置としての
安定性及び耐久性を更に高めることができる。
x,y方向のみならずz方向へのポストの押圧力の印加
に対しても十分な出力が得られ、安定性及び耐久性が高
く、且つ低コストで製造可能なポインティング装置を提
供することができる。
面図である。
示す図である。
を示す図である。
り、(a)はx方向に押圧力を加えた場合を示し、
(b)はz方向に押圧力を加えた場合を示す。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 外周部に電極ランド部を備え、中央部に
ポストを備え、外周部と中央部の中間に前記ポストを中
心として放射状に4個の抵抗体を備えた肉薄の多角形又
は円形セラミック基板と、該基板を搭載する基台とから
なり、前記基板の外周部の電極ランドは前記基台にハン
ダ付けにより該基台と電気的に接続すると共に固着さ
れ、前記基板と基台の間には該ハンダ付けによる空隙が
設けられ、前記ポストの押圧に伴い前記基板がその外周
部のハンダ付け部分を支点として撓み、前記抵抗体に歪
みが生じ前記ポストの押圧を検出するポインティング装
置であって、 前記ポストはその下端部に前記基板に接触する肉厚の台
座部を備え、前記ポストの押圧に伴い前記台座部が踏み
込む基板の裏面側に前記抵抗体を配置したことを特徴と
するポインティング装置。 - 【請求項2】 前記基板は八角形であり、その外周部に
8個の電極ランドを備えたことを特徴とする請求項1に
記載のポインティング装置。 - 【請求項3】 前記抵抗体は、前記台座の外周方向に対
称にトリミングされ、未トリミング部分が前記台座が踏
み込む位置の近傍の裏面側に配置されていることを特徴
とする請求項1に記載のポインティング装置。
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-
1999
- 1999-03-19 JP JP07663699A patent/JP4141575B2/ja not_active Expired - Fee Related
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