JP2000268145A - Icカード - Google Patents

Icカード

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JP2000268145A
JP2000268145A JP11073335A JP7333599A JP2000268145A JP 2000268145 A JP2000268145 A JP 2000268145A JP 11073335 A JP11073335 A JP 11073335A JP 7333599 A JP7333599 A JP 7333599A JP 2000268145 A JP2000268145 A JP 2000268145A
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card
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JP11073335A
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English (en)
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Masaki Tanabiki
雅基 田靡
Kazuo Sakushima
和生 佐久嶋
Kazunori Inoue
和紀 井上
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のICカードでは、その処理において、
複数ホストとの接続ができず(1to1形式)、また、セ
キュリティ管理も端末の機能を利用していたため安全性
に問題があった。 【解決手段】 ICカード内に、通信先特定情報と、前
記通信先特定情報によって特定される通信先との通信手
順を規定する通信方法情報と、前記通信先との間で利用
する暗号化情報と、をひとまとめにした通信情報を格納
した通信情報記憶手段と、選択手段および通信内容記憶
手段からの情報を取得しリモートホストと通信処理を実
行してしまう通信実行手段とを備えたもので、複数のホ
ストとの通信及びICカードレベルでのセキュアな通信
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を介してリモートサーバと通信を自律的に実行するIC
カードおよびICカードを用いたシステムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、通信機能を有するICカードは特開
昭63-273187号公報に記載されたものが知られている。
図19に従来の通信機能を有するICカードの実施例を示
す。
【0003】まず、ICカード1901には、不揮発性メモリ
ICとマイクロプロセッサ(MPU)を内蔵し、MPUはメモリ
IC内のプログラムの走行を可能とする。ICカード内のメ
モリ領域1902には、オンライン業務用のアプリケーショ
ンプログラム(AP)、オンラインサービス時の相手ホス
トの電話番号・相手ホスト内のAPの識別情報・自身と相
手(ホスト・端末等)のノードアドレスを格納する。
【0004】カード内MPUのプログラム領域1903には、
基本プログラムとして、対AP通信処理プログラム・対端
末通信処理プログラム・対端末および対ホスト通信処理
プログラムを格納する。ICカード端末1910内には、対カ
ードと対ホストの通信処理プログラム1911、1912がそれ
ぞれ存在するが、アプリケーションプログラムは存在し
ない。ICカード端末にはキーボード1913が設けられる。
また、リモートホスト1920には対端末およびカード通信
処理プログラム1921およびアプリケーションプログラム
1922が格納されている。
【0005】このようなシステム構成により、オンライ
ン業務は以下の手順で実行される。すなわち、カード所
有者は、ICカード1901をICカード端末1910に挿入した
後、キーボード1913より希望するアプリケーション名ま
たはサービス名を入力する。対カード通信処理プログラ
ム1911は、この情報をカード内のプログラム領域1903に
送信する。プログラム領域内1903の基本プログラムは、
メモリ領域1902内のメモリ管理テーブルを参照しながら
アプリケーションプログラム(AP)を起動し、業務処理
遂行の実行権を与える。前記APは、最初に基本プログラ
ムを介してICカード端末1910に相手ホストとの通信リン
クを確立させる。続いて、ホスト内AP情報をカードの基
本プログラム、ICカード端末1910、回線1930を経由して
相手ホスト1920に送信し、アプリケーションプログラム
1922を起動させる。以後の業務処理は基本的にはカード
内のメモリ領域1902内のAPと相手ホスト1920内のAP1922
間のエンド・エンド通信によって実行される。
【0006】この時、カード内のメモリ領域1902の基本
プログラム、ICカード端末1910内の対カード・対ホスト
通信処理プログラム1911、1912、相手ホスト1920内の通
信処理プログラム1921は、中間ノードとしてエンド・エ
ンド通信をサポートする。各エンドノード、中間ノード
はそれぞれ独自のノードアドレスを持っており、かつ相
手のノードアドレスを知っている。各ノード間で転送さ
れる情報は、全て、第20図のようなフォーマットを有
し、情報送信ノードアドレスと情報受信ノードアドレス
が記述される。これにより中間ノードは確実に情報を正
規の受信ノードに送信することができる。
【0007】以上の説明より明らかなように、このシス
テムを用いればICカード端末1910内にはアプリケーショ
ンプログラムを必要としない。カード所有者は、自己の
希望するサービスを実行できるアプリケーションプログ
ラムをカード1901内に格納することにより、希望する相
手ホスト1920あるいは別のICカード端末1910との間でオ
ンラインサービスを受けることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来ICカード使用のほ
とんどはエンド・エンド通信、すなわち1アプリケーシ
ョンに対して通信相手ホストは1つであった。しかし、
近年のICカード処理能力の向上、ネットワーク環境の整
備・拡張に伴い、ICカードと複数ホストとの通信の必要
性が高まっている。
【0009】ICカードと複数ホストとの通信を実現する
手段として、複数のリモートホストと通信するためのア
プリケーションプログラムを端末に内蔵する方法が考え
られる。しかし、端末依存のシステム構成上、端末が異
なる場合共通のサービスが受けられない。
【0010】また本来、カードは端末よりも高セキュリ
ティであるが、複数のリモートホストと通信するための
アプリケーションプログラムを端末に内蔵する手段で
は、端末が主体であるためシステム全体としてはカード
のセキュリティを生かしきれていない。
【0011】本発明は、上記の問題点を解決するもの
で, カード内のアプリケーションを用い、カードが主体
となって複数ホストと通信可能で、また、端末レベルよ
り信頼性の高いカードレベルでのセキュリティを可能と
するICカード、及びそのシステムを提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、第1にICカードメモリ領域に制御・演算手
段と、通信先特定情報と前記通信先特定情報によって特
定される通信先との通信手順を規定する通信方法情報と
前記通信先との間で利用する暗号化情報を有する通信情
報を(複数個)格納した通信情報記憶手段と、前記制御
・演算手段の要求に応じて前記通信情報記憶手段から一
つずつ通信情報を選択する選択手段と、通信内容を記憶
する通信内容記憶手段と、前記選択手段および前記通信
内容記憶手段からの情報を取得しリモートホストと通信
を行う通信実行手段とを備えたことを特徴とするICカー
ドを含むICカードシステムを提供するものであり、これ
により、ICカードが主体となって複数ホストとの通信、
及びセキュリティ管理が可能となる。
【0013】第2に選択手段が通信情報記憶手段から複
数の通信情報を選択し、前記複数の通信情報に対応でき
る個別の通信実行手段を備えたことを特徴とするもので
あり、これにより、ユーザが希望するサービスを実行さ
せるために必要な通信情報が複数選択された場合、同時
に複数ホストとの通信が可能となる。
【0014】第3に選択手段が通信情報記憶手段から選
択した複数の通信情報で特定される通信先ごとの通信内
容を多重化をする多重化手段と多重化された情報を取得
して動作する通信実行手段を備えたことを特徴とするも
のであり、これにより、ユーザが希望するサービスを実
行させるために必要な通信情報が複数選択された場合、
多重化を行うことにより、より少ないリソースを用いて
同時に複数ホストとの通信が可能となる。
【0015】第4に通信情報記憶手段に格納された複数
の通信情報において、通信先によらず共通の通信方法情
報あるいは通信先によらず共通の暗号化情報を備えたこ
とを特徴とするものであり、共通のメモリを使用するこ
とにより、メモリ使用量を低減でき、メモリ使用効率が
向上する。
【0016】第5に通信情報記憶手段に格納された複数
の通信情報において、通信先ごとにそれぞれ細分化され
た通信方法情報あるいは通信先ごとにそれぞれ細分化さ
れた暗号化情報を備えたことを特徴とするものであり、
これにより、通信先からの要求、ネットワークの環境に
応じた通信が可能となる。
【0017】第6に、通信情報記憶手段に新たな通信情
報を登録する登録手段と通信情報記憶手段に既に登録さ
れている通信情報を更新する更新手段と通信情報記憶手
段から不必要な通信情報を削除する削除手段の少なくと
も一つを備えたことを特徴とするものであり、これによ
り、カード所有者が受けたいサービスを提供するホスト
との通信情報を自由に追加・変更・削除できるだけでな
く、通信中にも、通信先からの要求、ネットワーク構成
の変化に応じた対応ができる。
【0018】第7に、カード内に表示方法および表示内
容を制御する手段を備えたものであり、これにより表示
の手順・方法の制御機能をICカード端末に付加させる必
要がなく、表示に関する制御をカードが主体となって実
現できる.また表示に関する制御をカードが主体となっ
て行うため、必ずしも表示先が端末である必要はなく、
ネットワーク接続機器ならばすべて可能となる。
【0019】第8に、カード内に入力装置を制御する入
力装置制御手段を備えたものであり、これにより入力情
報をカードが直接制御できる入力装置制御手段を有する
ことによって、入力制御機能を端末に付加させることな
く、カードからの直接入力制御が可能となり、端末での
不正を防ぐことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図18を用いて説明する。なお、本発明はこ
れら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施得
る。
【0021】(実施の形態1)以下、本発明の実施の形
態1について、図1から図3を用いて説明する.図1はIC
カード内部の構成、図2はICカードシステムを構築する
カードを除く部分の構成を示し、図1においてICカード
は、通信実行手段102を介してユーザーの要求内容を取
得しICカード内の制御や演算を実行する制御・演算手段
103、図3に示す通信先を特定する通信先情報301と前記
通信先情報によって特定される通信先との通信手順を規
定する通信方法情報302と前記通信先との間で利用する
暗号化情報303をひとまとめにした通信情報を複数個11
0、111、112格納する通信情報記憶手段106と、前記制御
・演算手段の要求に応じて前記通信情報記憶手段106か
ら一つの通信情報を選択する前記選択手段105と、カー
ド所有者の個人情報や演算内容などを含む通信内容を記
憶する通信内容記憶手段104と、前記選択手段105および
前記通信内容記憶手段104からの情報を取得しネットワ
ーク120を介してリモートホストと通信を行う通信実行
手段102から構成される。
【0022】以上のように構成されたICカードについ
て、以下その動作を説明する.ユーザーによってICカー
ド101がICカード端末201に挿入された状態において制御
・演算手段103が起動する。、制御・演算手段103からの
要求に従って、通信先情報301と通信方法情報302と暗号
化情報303をひとまとめにした通信情報を複数個110、11
1、112格納する通信情報記憶手段106から一つの通信情
報110が選択手段105によって選択され通信実行手段102
に送られる。また、カード所有者の個人情報や演算内容
などを含む通信内容は通信内容記憶手段104によって記
憶され、通信実行手段102に送信される。前記選択手段1
05および前記通信内容記憶手段104からの情報を取得し
た通信実行手段102は、暗号化などの処理を行う。通信
実行手段102から送信される情報は、ネットワーク120を
介してリモートホスト211に送信される。
【0023】上記通信情報が選択手段105によって選択
された後、別の通信情報111が選択される。同様に、別
の通信内容が通信内容記憶手段104によって記憶され、
通信実行手段102に送信される。
【0024】前記選択手段105および前記通信内容記憶
手段104からの情報を取得した通信実行手段102は、暗号
化情報に応じて暗号化処理を行った情報を通信方法情報
に応じた方法で通信先212に送信する。以下、制御・演
算手段の要求回数だけ同様の動作を繰り返し、順次異な
るホストと通信をおこなう。その結果、単一アプリケー
ションで複数ホストとの通信が実現する。
【0025】なお、ICカードを用いたマルチアプリケー
ションを実現しようとする場合においても、アプリケー
ションが個別に機能することにより、上記のように1枚
のカードから複数リモートホストとの通信が可能であ
る。
【0026】以上のように、本実施の形態では、従来の
ように、ICカードが主体となってやる処理に通信に関
するセキュリティが含まれていなかったため、その管理
は、端末の機能に任せていたため大変信頼性が低いもの
であったのに対して、ICカード内に、通信先特定情
報と、前記通信先特定情報によって特定される通信先と
の通信手順を規定する通信方法情報と、前記通信先との
間で利用する暗号化情報と、をひとまとめにした通信情
報を(複数個)格納した通信情報記憶手段と、選択手
段および通信内容記憶手段からの情報を取得しリモート
ホストと通信処理を実行してしまう通信実行手段とを備
えたものである。
【0027】これにより、ICカードが主体となって
複数のホストとの通信が可能となり、また、信頼性が
高いICカード内にて、実質的な通信処理を行っていま
うので、端末はICカードとリモート・ホストとの中継
機能のみ、つまり、信頼性においてICカードより劣る
端末の信頼性を考慮することなくICカード・複数リモー
トホスト間のセキュアな通信が可能となる。
【0028】また、本発明はパソコンやキオスク端末、
多機能電話、テレビのセット・トップ・ボックス、携帯
型情報端末といった今後処理能力やセキュリティ向上を
目的にICカードを利用するであろう新しいネットワーク
機器に対応するための拡張を備えており、その実用効果
は大きい。
【0029】(実施の形態2)以下、本発明の実施の形
態2について図4を用いて説明する.図4はICカード内部
の構成を示し、図4において101から112は実施の形態1
で示したものと同様のものとする。
【0030】401、402 は制御・演算手段103の要求に応
じて通信情報記憶手段106から選択手段105によって選択
された複数の通信情報110,111,112と、カード所有者の
個人情報や演算内容などを含む通信内容を記憶する通信
内容記憶手段104からの情報を通信先ごとに独立して取
得し、暗号化情報303に応じた暗号処理を行った後、通
信先情報301に応じたリモートホスト211または212また
は213と通信を行う通信実行手段であり、複数存在す
る。
【0031】以上のように構成されたICカードについ
て、以下その動作を説明する.ICカードが同時に複数の
ホストと通信を行う場合において、制御・演算手段103
は複数の通信情報を要求する。該当する通信情報は通信
情報記憶手段106から選択手段105によって選択された
後、個別に通信実行手段102へと送信される。それぞれ
の通信実行手段は、通信情報と通信内容を取得し、それ
らを暗号処理した後、物理的な複数のポートから複数の
ホストに送信する。
【0032】以上のように、本実施の形態では、選択手
段が通信情報記憶手段から複数の通信情報を選択し、前
記複数の通信情報に対して個別に対応できる複数の通信
実行手段を備えることによって複数のホストと同時に通
信が可能となり、その実用的効果は大きい。
【0033】(実施の形態3)図5はICカード内部の構成
を示し、図5において101から112は実施の形態1で示し
たものと同様のものとする。
【0034】501は制御・演算手段103の要求に応じて通
信情報記憶手段106から選択手段105によって選択された
複数の通信情報110、111、112と、カード所有者の個人
情報や演算内容などを含む通信内容を記憶する通信内容
記憶手段104から取得し既存の時分割多重方式や周波数
分割多重方式のような技術で、多重化を行った情報と
を、通信実行手段102に送信する多重化手段を示す。
【0035】以上のように構成されたICカードについ
て、以下その動作を説明する.ICカードが同時に複数の
ホストと通信を行う場合において、制御・演算手段103
は複数の通信情報を要求する。該当する通信情報は通信
情報記憶手段106から選択手段105によって選択された
後、多重化手段501へと送信される。多重化手段は通信
内容記憶手段からの通信内容に対して多重化を行い、通
信情報と合わせて通信実行手段102に送信する。通信実
行手段102は前記多重化した情報を受信し、一つのポー
トから同時に複数のホスト211、212、213に送信する。
【0036】以上のように、本実施の形態では、通信内
容対して多重化を行うことができる多重化手段を有する
ことにより一つのカードからより少ないリソースにより
同時(ex.一つのポートから同時)に複数のホストとの
通信が可能となり、その実用的効果は大きい。
【0037】(実施の形態4)以下、本発明の実施の形
態4について、図6から図9を用いて説明する.図6におい
て101から106は実施の形態1で示すものと同様であり、
通信情報610から612はそれぞれ図7に示す通信先を特定
する通信先情報701と前記通信先情報によって特定され
る通信先との通信手順を規定する通信方法情報702と前
記通信先との間で利用する暗号化情報703を備えてお
り、前記通信方法情報は通信先によらず共通である。
【0038】以上のように構成されたICカードについて
も、図1で示したICカードと同様の動作を行う.しか
し、各通信情報610〜612が共通の通信方法情報を有する
ため、各情報がそれぞれの通信方法情報を有する場合と
比べて通信実行手段のメモリ使用に利便性が生じる。
【0039】また、図8において101から106は実施の形
態1で示すものと同様であり、通信情報810から812はそ
れぞれ図9に示す通信先を特定する通信先情報901と前記
通信先情報によって特定される通信先との通信手順を規
定する通信方法情報902と前記通信先との間で利用する
暗号化情報903を備えており、前記暗号化情報は通信先
によらず共通である。
【0040】以上のように構成されたICカードについて
も、図1で示したICカードと同様の動作を行う。また上
記通信方法情報の共通化と同様に、各通信情報が共通の
暗号化情報を有するため、各情報がそれぞれの暗号化情
報を有する場合と比べて通信実行手段のメモリ使用に利
便性が生じる。
【0041】以上のように、本実施の形態では、通信情
報記憶手段に格納された複数の通信情報において、通信
先に依存しない通信方法情報の共通化あるいは通信先に
依存しない暗号化情報の共通化により、通信に関して必
要なメモリ使用を小さくすることができ、効率のよい複
数ホストとの通信が可能となり、その実用的効果は大き
い。
【0042】(実施の形態5)以下、本発明の実施の形
態5について、図10から図13を用いて説明する.図10に
おいて101から106は実施の形態1で示すものと同様であ
り、通信情報1010から1012はそれぞれ図11に示す通信先
を特定する通信先情報1101と前記通信先情報によって特
定される通信先との通信手順を規定する通信方法情報11
02と前記通信先との間で利用する暗号化情報1103を備え
ており、通信方法情報1102は通信先ごとに細分化されて
いる。
【0043】以上のように構成されたICカードについて
も、図1で示したICカードと同様の動作を行う.通信先
ごとに通信方法情報が細分化されているため、ある情報
に関してはある通信方法で、また別の情報に関しては別
の通信方法でといった、必要に応じてさまざまなレベル
での通信ができる。
【0044】また、図12において101から106は実施の形
態1で示すものと同様であり、通信情報1210から1212は
それぞれ図13に示す通信先を特定する通信先情報1301と
前記通信先情報によって特定される通信先との通信手順
を規定する通信方法情報1302と前記通信先との間で利用
する暗号化情報1303を備えており、暗号化情報1303は通
信先ごとに細分化されている。
【0045】以上のように構成されたICカードについて
も、図1で示したICカードと同様の動作を行う。また上
記通信方法情報の細分化と同様に、通信先ごとに暗号化
情報が細分化されているため、通信実行手段102で、あ
る情報に対して使用した暗号方式・鍵長とは別の暗号方
式・鍵長で別の情報を一つのリモートホストに送信する
ことができる。
【0046】以上のように、本実施の形態では、通信情
報記憶手段に格納された複数の通信情報において、通信
先ごとに細分化された通信方法情報あるいは細分化され
た暗号化情報を備えることにより、複数ホストとの通信
を実行する場合、一つのホストに対して必要に応じた柔
軟性に富んだ通信を行うことができ、その実用的効果は
大きい。
【0047】(実施の形態6)以下、本発明の実施の形
態6について、図2、図14から図16を用いて説明する.図
14において101から112、201、202、211から214は実施の
形態1で示したものと同様の機能を有する。1401は通信
情報記憶手段106に新たな通信情報110を登録する登録手
段を示す。
【0048】以上のように構成されたICカードおよび前
記ICカードを含むICカードシステムについて、以下その
動作を説明する.ユーザが検索を要求する場合のように
通信情報記憶手段に登録されていない通信先との通信を
希望する場合、ICカード101は検索機能を有するアプリ
ケーションプログラム216を所持し、既に通信情報が通
信情報記憶手段106に登録されているリモートホスト211
と通信を実行する。
【0049】ICカードは、前記リモートホスト211が持
っている他のホストに関するデータのうち、検索に該当
する機能・内容を有するホストに関する通信情報を通信
実行手段102を介して取得し、前記通信情報を登録手段1
401により通信情報記憶手段106に新たに登録する。この
登録動作と並行して、前記通信情報を基に通信実行手段
102によって検索に該当する機能・内容を有するホスト
との通信を実行することも可能である。
【0050】図15において101から112、201、202、211
から214は実施の形態1で示したものと同様の機能を有
する.1501は既に通信情報記憶手段106に保存されてい
る通信情報110を更新する更新手段を示す.以上のよう
に構成されたICカードおよび前記ICカードを含むICカー
ドシステムについて、以下その動作を説明する。
【0051】ICカードは通信実行中のリモートホストか
ら通信情報に関して変更するべき内容をリモートホスト
211内の通信実行手段102を介して取得し、更新手段によ
って通信情報記憶手段106に保存されている通信情報を
更新する。
【0052】この動作は、通信情報の更新のみを目的と
した通信だけでなく、アプリケーション処理中に突然ホ
ストから通信方法・暗号化処理に関して変更要求があっ
た場合でも対処でき、通信のやりなおしあるいは続行を
可能とすることにより高効率・高セキュリティな通信を
実現できる。
【0053】図16において101から112、201、202、211
から214は実施の形態1で示したものと同様の機能を有
する.1601は既に通信情報記憶手段106に保存されてい
る通信情報110を削除する削除手段を示す.以上のよう
に構成されたICカードおよび前記ICカードを含むICカー
ドシステムについて、以下その動作を説明する。
【0054】ユーザが削除を希望する場合、ICカード端
末201で入力装置202から削除命令を有する情報が入力さ
れ、通信実行手段102・制御・演算手段103を介して削除
手段1601に送信され、削除手段1601は通信情報記憶手段
106に保存されている不要な通信情報110を削除する。
【0055】またカード・リモートホスト間でアクセス
回数が限度に達した場合や不正アクセス防止対策として
カード内の不要な通信情報110を削除する場合がある。
この場合、リモートホスト211から削除命令がして送信
され、ICカードは前記削除命令を通信実行手段102を介
して取得し、制御・演算手段の命令にしたがって削除手
段1601によって通信情報記憶手段106に保存されている
通信情報を削除する。
【0056】以上のように通信情報記憶手段に新たな通
信情報を登録・更新・削除する登録・更新・削除手段を
備えることにより、通信先の増減、通信情報の更新が可
能となり、ICカードシステムの構築が容易となる。
【0057】(実施の形態7)以下、本発明の実施の形
態7について、図17を用いて説明する.図17において101
から112、201、202、211から214は実施の形態1で示し
たものと同様の機能を有する.1701はユーザが希望する
アプリケーションに対応した表示情報1703、1704を表示
情報記憶手段1702から選択し、制御・演算機能から送ら
れてくる表示内容と合わせて通信実行手段を介して端末
に表示する表示手段を示す。
【0058】以上のように構成されたICカードおよび前
記ICカードを含むICカードシステムについて、以下その
動作を説明する.ICカード101がICカード端末201に挿入
された状態において、制御・演算手段103からの要求に
したがって表示手段1701は表示情報記憶手段1702から初
期画面表示情報1703を選択し、通信実行手段102を介し
て出力装置202に初期画面を表示する。入力情報がICカ
ード端末201からカード101に送信されたとき、前記入力
情報は通信実行手段102、制御・演算手段103を介して、
表示手段1701に送信される。表示手段1701では入力情報
に応じた表示情報1704を表示情報記憶手段1702から選択
した後、リモートホストからの結果と合わせて、通信実
行手段102を介して出力結果を出力装置202に表示する。
【0059】以上のように、本実施の形態では、ユーザ
が選択したアプリケーション名を取得し、そのアプリケ
ーションに応じた表示情報を表示情報記憶手段から選択
し、通信実行手段に送信する表示手段を有することによ
って、ユーザが希望するアプリケーションがホストで処
理なされた結果を端末で表示する場合において表示の手
順・方法の制御の機能を端末に付加させる必要がなく、
カードで制御できるため、端末における不正の心配がな
くなる。
【0060】また、表示に関する制御をカードが主体と
なって行うため、表示先が必ずしもICカード端末である
必要はなく、ネットワーク接続機器ならばすべて可能と
なり、その実用効果は大きい。
【0061】(実施の形態8)以下、本発明の実施の形
態8について、図18を用いて説明する.図18において101
から112、201、202、211から214は実施の形態1で示し
たものと同様の機能を有する。1801は入力装置を制御す
る入力装置制御手段を示す。
【0062】以上のように構成されたICカードおよび前
記ICカードを含むICカードシステムについて、以下その
動作を説明する.1801は電気的な信号である入力を端末
側で命令セットに変換された後に受信するのではなく、
カードが端末に挿入されたときに端末の入力装置の種類
・個数、入力情報と入力装置を構成する要素との関係を
把握し、直接電気的な信号のままカードで受信する入力
装置制御手段を示す。
【0063】以上のように構成されたICカードについ
て、以下その動作を説明する.ユーザーによってICカー
ド101がICカード端末201に挿入された状態において、入
力装置制御手段1801は、入力装置202の種類・個数、入
力情報と入力装置を構成する要素との関係を表す入力装
置情報を取得する。入力装置から入力される情報は、端
末でコマンド命令に変換されずに、直接カードに送信さ
れ、カードでの受信・送信機能を有する通信実行手段10
2に含まれる入力装置制御手段1801において受信され
る。入力装置手段において前記情報は前記入力装置情報
に基づいて把握され、コマンド命令に変換された後、制
御・演算手段103に送信される。
【0064】以上のように、本実施の形態では、カード
がICカード端末に挿入されたときに、端末の入力装置の
種類・個数、入力情報と入力装置を構成する要素との関
係を把握し、入力情報をカードが直接制御できる入力装
置制御手段をICカード内に有することによって、入力制
御機能を端末に付加させることなく、カードからの直接
入力制御が可能となり、その実用的効果は大きい。
【0065】
【発明の効果】以上のように本発明は、第1にICカード
メモリ領域に制御・演算手段と、通信先特定情報と前記
通信先特定情報によって特定される通信先との通信手順
を規定する通信方法情報と前記通信先との間で利用する
暗号化情報を有する通信情報を複数個格納した通信情報
記憶手段と、前記制御・演算手段の要求に応じて前記通
信情報記憶手段から一つずつ通信情報を選択する選択手
段と、通信内容を記憶する通信内容記憶手段と、前記選
択手段および前記通信内容記憶手段からの情報を取得し
リモートホストと通信を行う通信実行手段とを備えたこ
とにより、ICカードが主体となった、複数ホストとの通
信、セキュリティ管理が可能となる。
【0066】第2に選択手段が通信情報記憶手段から複
数の通信情報を選択し、前記複数の通信情報に対応でき
る個別の通信実行手段を備えたことにより、ユーザが希
望するサービスを実行させるために必要な通信情報が複
数選択された場合、同時に複数ホストとの通信が可能と
なる。
【0067】第3に選択手段が通信情報記憶手段から選
択した複数の通信情報と通信内容とを多重化をする多重
化手段と多重化された情報を取得して動作する通信実行
手段を備えたことにより、ユーザが希望するサービスを
実行させるために必要な通信情報が複数選択された場
合、多重化を行うことにより、より少ないリソースを用
いて同時に複数ホストとの通信が可能となる。
【0068】第4に通信情報記憶手段に格納された複数
の通信情報において、通信先によらず共通の通信方法情
報あるいは通信先によらず共通の暗号化情報を備えたこ
とにより、メモリ使用量を低減でき、メモリ使用効率が
向上する。
【0069】第5に通信情報記憶手段に格納された複数
の通信情報において、通信先ごとにそれぞれ細分化され
た通信方法情報あるいは通信先ごとにそれぞれ細分化さ
れた暗号化情報を備えたことにより、通信先からの要
求、ネットワークの環境に応じた通信が可能となる。
【0070】第6に、通信情報記憶手段に新たな通信情
報を登録する登録手段、通信情報記憶手段に既に登録さ
れている通信情報を更新する更新手段、通信情報記憶手
段から不必要な通信情報を削除する削除手段を備えたこ
とにより、カード所有者が受けたいサービスを提供する
ホストとの通信情報を自由に追加・変更・削除できるだ
けでなく、通信中にも、通信先からの要求、ネットワー
ク環境に応じた対応ができる。
【0071】第7に、表示内容を制御する手段を備えた
ことにより、表示の手順・方法の制御機能をICカード端
末に付加させる必要がなく、表示に関する制御をカード
が主体となって実現できる.また表示に関する制御をカ
ードが主体となって行うため、必ずしも表示先が端末で
ある必要はなく、ネットワーク接続機器ならばすべて可
能となる。
【0072】第8に、カード内に入力装置を制御する入
力装置制御手段を備えたことにより、入力制御機能を端
末に付加させることなく、カードからの直接入力制御が
可能となり、端末での不正を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるICカード内部
構成図
【図2】本発明の第1の実施形態におけるICカードシス
テムを構築するICカード端末およびリモートホスト構成
【図3】本発明の第1の実施形態における通信情報のデ
ータ構造図
【図4】本発明の第2の実施形態におけるICカード内部
およびICカードシステム構成図
【図5】本発明の第3の実施形態におけるICカード内部
およびICカードシステム構成図
【図6】本発明の第4の実施形態におけるICカード内部
およびICカードシステム(その1)の構成図
【図7】本発明の第の4実施形態における通信情報の構
造図
【図8】本発明の第4の実施形態におけるICカード内部
およびICカードシステム(その2)の構成図
【図9】本発明の第4の実施形態における通信情報の構
造図
【図10】本発明の第5の実施形態におけるICカード内
部およびICカードシステム(その1)の構成図
【図11】本発明の第5の実施形態における通信情報の
構造図
【図12】本発明の第5の実施形態におけるICカード内
部およびICカードシステム(その2)の構成図
【図13】本発明の第5の実施形態における通信情報の
構造図
【図14】本発明の第6の実施形態におけるICカード内
部およびICカードシステム(その1)の構成図
【図15】本発明の第6の実施形態におけるICカード内
部およびICカードシステム(その2)の構成図
【図16】本発明の第6の実施形態におけるICカード内
部およびICカードシステム(その3)の構成図
【図17】本発明の第7の実施形態におけるICカード内
部およびICカードシステム構成図
【図18】本発明の第8の実施形態におけるICカード内
部およびICカードシステム構成図
【図19】従来の通信機能を有するICカードおよびICカ
ードシステム構成図
【図20】従来技術においてノード間で転送されるデー
タ構造図
【符号の説明】
101 ICカード 102 通信実行手段 103 制御・演算手段 104 通信内容記憶手段 105 選択手段 106 通信情報記憶手段 110、111、112 通信情報 201 ICカード端末 202 入/出力装置 210、211、212 リモートホスト 213 アプリケーションプログラム 301 通信先情報 302 通信方法手段 303 暗号化情報 401、402 送信手段 501 多重化手段 610、611、612 通信情報 613 通信情報における共通部分 701 通信先情報 702 通信方法手段(共通) 813 通信情報における共通部分 903 暗号化情報(共通) 1013 通信情報における細分化部分 1102 通信方法手段(細分化) 1213 通信情報における細分化部分 1303 暗号化情報(細分化) 1401 登録手段 1501 更新手段 1601 削除手段 1701 表示手段 1702 表示情報記憶手段 1703、1704 表示情報 1801 入力装置制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 和紀 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B035 AA13 BB09 CA06 CA23 5J104 EA22 NA35 PA07 9A001 CC03 DD15 EE03 JJ08 KK57 KK58 KK60 LL03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御・演算手段と、通信先特定情報と、
    前記通信先特定情報によって特定される通信先との通信
    手順を規定する通信方法情報と、前記通信先との間で利
    用する暗号化情報と、を有する通信情報を格納した通信
    情報記憶手段と、前記制御・演算手段の要求に応じて前
    記通信情報記憶手段から通信情報を選択する選択手段
    と、通信内容を記憶する通信内容記憶手段と、前記選択
    手段および前記通信内容記憶手段からの情報を取得しリ
    モートホストと通信を行う通信実行手段と、を備えたI
    Cカード。
  2. 【請求項2】選択手段が通信情報記憶手段から複数の通
    信情報を選択し、通信実行手段が、前記複数の通信情報
    に個別に対応することを特徴とする請求項第1記載のI
    Cカード。
  3. 【請求項3】選択手段が通信情報記憶手段から選択した
    複数の通信情報で特定される通信先ごとの通信内容を多
    重化する多重化手段を備え、通信実行手段が、多重化さ
    れた情報を取得して動作することを特徴とする請求項第
    1記載のICカード。
  4. 【請求項4】通信情報記憶手段に格納された通信情報の
    うちその2つ以上が、通信先によらず共通の通信方法情
    報 及び/又は、通信先によらず共通の暗号化情報を共
    有することを特徴とする請求項第1記載のICカード。
  5. 【請求項5】通信情報記憶手段に格納された通信情報の
    うちその2つ以上が、通信先ごとにそれぞれ細分化され
    た通信方法情報 及び/又は、通信先ごとにそれぞれ細
    分化された暗号化情報を有することを特徴とする請求項
    第1記載のICカード。
  6. 【請求項6】 通信情報記憶手段に新たな通信情報を登
    録する登録手段と、通信情報記憶手段に既に登録されて
    いる通信情報を更新する更新手段と、通信情報記憶手段
    から不必要な通信情報を削除する削除手段と、のうち少
    なくとも一つを備えた請求項第1記載のICカード。
  7. 【請求項7】 表示方法を規定する表示情報を格納する
    表示情報記憶手段と、制御・演算手段からの要求に応じ
    て表示情報記憶手段から表示情報を選択し、通信内容記
    憶手段から制御・演算手段を介して取得する表示内容と
    合わせて通信実行手段に送信する表示手段と、を備えた
    請求項第1記載のICカード。
  8. 【請求項8】カード内に入力装置を制御する入力装置制
    御手段を備えた請求項第1記載のICカード。
JP11073335A 1999-03-18 1999-03-18 Icカード Pending JP2000268145A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004010372A1 (en) * 2002-07-24 2004-01-29 Banque-Tec International Pty Ltd Biometric smartcard system and method of secure transmission
JP2007054245A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Pentax Corp 医療用画像プロセッサ装置
JP2009009322A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Casio Comput Co Ltd 売上データ処理装置及びプログラム

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