JP2000268308A - プリペイドカードシステム、読書装置及びカード判別方法 - Google Patents
プリペイドカードシステム、読書装置及びカード判別方法Info
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- JP2000268308A JP2000268308A JP11065789A JP6578999A JP2000268308A JP 2000268308 A JP2000268308 A JP 2000268308A JP 11065789 A JP11065789 A JP 11065789A JP 6578999 A JP6578999 A JP 6578999A JP 2000268308 A JP2000268308 A JP 2000268308A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 記憶情報の複写により変造又は偽造したプリ
ペイドカード媒体を的確に検出する。 【解決手段】 読書装置は、プリペイドカードPCがセ
ットされると、第1及び第2の情報領域TA及びTBか
ら各区分領域の量子化データを読み出すとともに、及び
それに対応する各部位の再生波形を読み取る。該再生波
形を量子化して、プリペイドカードPCの第1の情報領
域TAの各区分領域の量子化データと各対応させて比較
照合する。量子化データの照合の結果、対応すると判別
された残額範囲を実際にプリペイドカードPCに記憶さ
れた残額情報と照合し、正しい残額範囲であると判定さ
れた場合、当該プリペイドカードPCは正常であると判
定し、該照合の結果、両者の少なくとも一方が対応しな
いと判定された場合、当該プリペイドカードPCは異常
であり、不正プリペイドカードPCであると判定する。
ペイドカード媒体を的確に検出する。 【解決手段】 読書装置は、プリペイドカードPCがセ
ットされると、第1及び第2の情報領域TA及びTBか
ら各区分領域の量子化データを読み出すとともに、及び
それに対応する各部位の再生波形を読み取る。該再生波
形を量子化して、プリペイドカードPCの第1の情報領
域TAの各区分領域の量子化データと各対応させて比較
照合する。量子化データの照合の結果、対応すると判別
された残額範囲を実際にプリペイドカードPCに記憶さ
れた残額情報と照合し、正しい残額範囲であると判定さ
れた場合、当該プリペイドカードPCは正常であると判
定し、該照合の結果、両者の少なくとも一方が対応しな
いと判定された場合、当該プリペイドカードPCは異常
であり、不正プリペイドカードPCであると判定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリペイドカード
を金額消費に応じて処理するシステムに係り、特にプリ
ペイドカードの記憶情報の複写による不正に対処するプ
リペイドカードシステム、読書装置及びカード判別方法
に関する。
を金額消費に応じて処理するシステムに係り、特にプリ
ペイドカードの記憶情報の複写による不正に対処するプ
リペイドカードシステム、読書装置及びカード判別方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】金銭的価値を有する金額情報を記憶する
プリペイドカードを、遊技媒体等の貸出の対価の支払い
等に用いるプリペイドカードシステムが実現されてい
る。プリペイドカードシステムは、例えば、カード発行
元に設置される記録装置、各店舗に設置される発券機及
び読書装置等を備える。記録装置は、各プリペイドカー
ドに、カードID、券面金額等の固定情報と、残高等の
可変情報と、を記録(エンコード)する。可変情報及び
固定情報が記録されたプリペイドカードは、例えばカー
ド発行元から各店舗に販売される。
プリペイドカードを、遊技媒体等の貸出の対価の支払い
等に用いるプリペイドカードシステムが実現されてい
る。プリペイドカードシステムは、例えば、カード発行
元に設置される記録装置、各店舗に設置される発券機及
び読書装置等を備える。記録装置は、各プリペイドカー
ドに、カードID、券面金額等の固定情報と、残高等の
可変情報と、を記録(エンコード)する。可変情報及び
固定情報が記録されたプリペイドカードは、例えばカー
ド発行元から各店舗に販売される。
【0003】各店舗では、例えばカード発行元から購入
したプリペイドカードを発券機に格納する。発券機は、
利用者からの購入要求に応じて、自己に格納されている
プリペイドカードに所定の発券処理を施して発券する。
発券されたプリペイドカードは、利用者により例えば店
舗の読書装置で使用される。読書装置は、挿入されたプ
リペイドカードについて所定のチェックを行い、チェッ
ク結果が適正である場合、そのカードの使用を許可す
る。そして、該プリペイドカードに記憶されている残高
情報を含む可変情報を、消費金額等に応じて記録更新し
て排出する。
したプリペイドカードを発券機に格納する。発券機は、
利用者からの購入要求に応じて、自己に格納されている
プリペイドカードに所定の発券処理を施して発券する。
発券されたプリペイドカードは、利用者により例えば店
舗の読書装置で使用される。読書装置は、挿入されたプ
リペイドカードについて所定のチェックを行い、チェッ
ク結果が適正である場合、そのカードの使用を許可す
る。そして、該プリペイドカードに記憶されている残高
情報を含む可変情報を、消費金額等に応じて記録更新し
て排出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
システムでは、例えば、プリペイドカードの可変情報を
他のカードにコピーする等して不正カードが偽造される
可能性がある。例えば、読書装置は、挿入されたカード
について種々のチェックを行い、それらのチェック結果
が適正である場合に、可変情報の記録更新を行うが、チ
ェックが適正に完了した後で、可変情報を記録更新する
前に、処理対象のカードを他のカード(例えば、残高情
報等の可変情報が記録されていないカード)にすり替え
られると、すり替えられた他のカードに、可変情報が記
録されてしまう。これにより、例えば残高の多いカード
を挿入し、挿入時のチェックが完了した後、可変情報が
記憶されていないカードにすり替えて、残高の高いカー
ドのデータを記録させることにより、カードの偽造がな
される虞がある。
システムでは、例えば、プリペイドカードの可変情報を
他のカードにコピーする等して不正カードが偽造される
可能性がある。例えば、読書装置は、挿入されたカード
について種々のチェックを行い、それらのチェック結果
が適正である場合に、可変情報の記録更新を行うが、チ
ェックが適正に完了した後で、可変情報を記録更新する
前に、処理対象のカードを他のカード(例えば、残高情
報等の可変情報が記録されていないカード)にすり替え
られると、すり替えられた他のカードに、可変情報が記
録されてしまう。これにより、例えば残高の多いカード
を挿入し、挿入時のチェックが完了した後、可変情報が
記憶されていないカードにすり替えて、残高の高いカー
ドのデータを記録させることにより、カードの偽造がな
される虞がある。
【0005】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
もので、変造又は偽造したプリペイドカード媒体に正規
のプリペイドカードの記憶情報を複写して使用しようと
する不正を的確に検出し、変造又は偽造によるプリペイ
ドカードの不正使用を未然に排除することを可能とする
プリペイドカードシステム、読書装置及びカード判別方
法を提供することを目的とする。
もので、変造又は偽造したプリペイドカード媒体に正規
のプリペイドカードの記憶情報を複写して使用しようと
する不正を的確に検出し、変造又は偽造によるプリペイ
ドカードの不正使用を未然に排除することを可能とする
プリペイドカードシステム、読書装置及びカード判別方
法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係るプリペイドカードシステ
ムは、金銭的価値に対応する金額情報を磁性層に記憶す
る記憶媒体からなるプリペイドカードを用いて金銭的決
済を行うプリペイドカードシステムにおいて、プリペイ
ドカード媒体の複数の記憶領域に所定の情報を記録する
とともに、前記複数の記憶領域の一つの所定の記憶情報
が格納された記憶領域に重畳する所定部位の磁気記録面
に印刷が施され、該印刷が施された記憶領域を所定の残
額範囲に対応させ複数に区分して、該記憶領域の一端か
ら各区分領域にわたる前記印刷により変動する再生波形
からなる特徴情報をそれぞれ量子化して、前記区分に対
応して複数区分された他の一つの記憶領域の各区分領域
に記録して前記プリペイドカードとして発行する記録手
段と、前記プリペイドカードの前記一つの記憶領域の前
記一端から各区分領域にわたる部位における前記再生波
形を量子化して前記他の一つの記憶領域の各区分領域と
照合し、両者が一致する区分領域に対応する残額範囲
と、前記複数の記憶領域のいずれかに記憶された残額情
報と照合して、両者の不整合により不正を検出するとと
もに、前記プリペイドカードの消費金額に応じて前記プ
リペイドカードの前記残額情報を更新し、更新後の残額
が新たな前記残額範囲に入るときは、前記一つの記憶領
域の複数の区分領域のうち、該当残額範囲を超える残額
に対応する区分領域に元の記録情報と異なる消費済情報
を書き込み、且つ該消費金額を含む売上情報を送信する
読書手段と、前記読書手段との間で通信を行って、前記
読書手段から前記プリペイドカードの前記売上情報及び
使用プリペイドカード情報を受信して格納処理する上位
処理手段と、を備える。
め、本発明の第1の観点に係るプリペイドカードシステ
ムは、金銭的価値に対応する金額情報を磁性層に記憶す
る記憶媒体からなるプリペイドカードを用いて金銭的決
済を行うプリペイドカードシステムにおいて、プリペイ
ドカード媒体の複数の記憶領域に所定の情報を記録する
とともに、前記複数の記憶領域の一つの所定の記憶情報
が格納された記憶領域に重畳する所定部位の磁気記録面
に印刷が施され、該印刷が施された記憶領域を所定の残
額範囲に対応させ複数に区分して、該記憶領域の一端か
ら各区分領域にわたる前記印刷により変動する再生波形
からなる特徴情報をそれぞれ量子化して、前記区分に対
応して複数区分された他の一つの記憶領域の各区分領域
に記録して前記プリペイドカードとして発行する記録手
段と、前記プリペイドカードの前記一つの記憶領域の前
記一端から各区分領域にわたる部位における前記再生波
形を量子化して前記他の一つの記憶領域の各区分領域と
照合し、両者が一致する区分領域に対応する残額範囲
と、前記複数の記憶領域のいずれかに記憶された残額情
報と照合して、両者の不整合により不正を検出するとと
もに、前記プリペイドカードの消費金額に応じて前記プ
リペイドカードの前記残額情報を更新し、更新後の残額
が新たな前記残額範囲に入るときは、前記一つの記憶領
域の複数の区分領域のうち、該当残額範囲を超える残額
に対応する区分領域に元の記録情報と異なる消費済情報
を書き込み、且つ該消費金額を含む売上情報を送信する
読書手段と、前記読書手段との間で通信を行って、前記
読書手段から前記プリペイドカードの前記売上情報及び
使用プリペイドカード情報を受信して格納処理する上位
処理手段と、を備える。
【0007】このような構成によれば、読書手段は、プ
リペイドカードの媒体毎に固有の印刷部位に重畳する一
つの記憶領域の残額範囲に対応する区分領域毎の再生波
形のばらつきに対応する特徴情報を、他の一つの記憶領
域の対応する区分領域に記録し、残額情報等の更新に基
づき、前記一つの記憶領域の該当しない残額範囲に対応
する区分領域の特徴情報を無効とし、且つ各記憶領域に
書き込まれた特徴情報が対応する区分を当該プリペイド
カードの残額情報と照合することにより、他のプリペイ
ドカードの記憶情報の複写による不正を的確に検出する
ことができる。したがって、媒体の変造又は偽造による
プリペイドカードの不正使用を未然に排除することがで
きる。
リペイドカードの媒体毎に固有の印刷部位に重畳する一
つの記憶領域の残額範囲に対応する区分領域毎の再生波
形のばらつきに対応する特徴情報を、他の一つの記憶領
域の対応する区分領域に記録し、残額情報等の更新に基
づき、前記一つの記憶領域の該当しない残額範囲に対応
する区分領域の特徴情報を無効とし、且つ各記憶領域に
書き込まれた特徴情報が対応する区分を当該プリペイド
カードの残額情報と照合することにより、他のプリペイ
ドカードの記憶情報の複写による不正を的確に検出する
ことができる。したがって、媒体の変造又は偽造による
プリペイドカードの不正使用を未然に排除することがで
きる。
【0008】また、本発明の第2の観点に係るプリペイ
ドカードシステムは、金銭的価値に対応する金額情報を
磁性層に記憶する記憶媒体からなるプリペイドカードを
用いて金銭的決済を行うプリペイドカードシステムにお
いて、プリペイドカード媒体の複数の記憶領域に所定の
情報を記録するとともに、前記複数の記憶領域の一つの
所定の記憶情報が格納された記憶領域に重畳する所定部
位の磁気記録面に凹凸部が形成され、該凹凸部が形成さ
れた記憶領域を所定の残額範囲に対応させ複数に区分し
て、該記憶領域の一端から各区分領域にわたる前記凹凸
部により変動する再生波形からなる特徴情報をそれぞれ
量子化して、前記区分に対応して複数区分された他の一
つの記憶領域の各区分領域に記録して前記プリペイドカ
ードとして発行する記録手段と、前記プリペイドカード
の前記一つの記憶領域の前記一端から各区分領域にわた
る部位における前記再生波形を量子化して前記他の一つ
の記憶領域の各区分領域と照合し、両者が一致する区分
領域に対応する残額範囲と、前記複数の記憶領域のいず
れかに記憶された残額情報と照合して、両者の不整合に
より不正を検出するとともに、前記プリペイドカードの
消費金額に応じて前記プリペイドカードの前記残額情報
を更新し、更新後の残額が新たな前記残額範囲に入ると
きは、前記一つの記憶領域の複数の区分領域のうち、該
当残額範囲を超える残額に対応する区分領域に元の記録
情報と異なる消費済情報を書き込み、且つ該消費金額を
含む売上情報を送信する読書手段と、前記読書手段との
間で通信を行って、前記読書手段から前記プリペイドカ
ードの前記売上情報及び使用プリペイドカード情報を受
信して格納処理する上位処理手段と、を備える。
ドカードシステムは、金銭的価値に対応する金額情報を
磁性層に記憶する記憶媒体からなるプリペイドカードを
用いて金銭的決済を行うプリペイドカードシステムにお
いて、プリペイドカード媒体の複数の記憶領域に所定の
情報を記録するとともに、前記複数の記憶領域の一つの
所定の記憶情報が格納された記憶領域に重畳する所定部
位の磁気記録面に凹凸部が形成され、該凹凸部が形成さ
れた記憶領域を所定の残額範囲に対応させ複数に区分し
て、該記憶領域の一端から各区分領域にわたる前記凹凸
部により変動する再生波形からなる特徴情報をそれぞれ
量子化して、前記区分に対応して複数区分された他の一
つの記憶領域の各区分領域に記録して前記プリペイドカ
ードとして発行する記録手段と、前記プリペイドカード
の前記一つの記憶領域の前記一端から各区分領域にわた
る部位における前記再生波形を量子化して前記他の一つ
の記憶領域の各区分領域と照合し、両者が一致する区分
領域に対応する残額範囲と、前記複数の記憶領域のいず
れかに記憶された残額情報と照合して、両者の不整合に
より不正を検出するとともに、前記プリペイドカードの
消費金額に応じて前記プリペイドカードの前記残額情報
を更新し、更新後の残額が新たな前記残額範囲に入ると
きは、前記一つの記憶領域の複数の区分領域のうち、該
当残額範囲を超える残額に対応する区分領域に元の記録
情報と異なる消費済情報を書き込み、且つ該消費金額を
含む売上情報を送信する読書手段と、前記読書手段との
間で通信を行って、前記読書手段から前記プリペイドカ
ードの前記売上情報及び使用プリペイドカード情報を受
信して格納処理する上位処理手段と、を備える。
【0009】このような構成によれば、読書手段は、プ
リペイドカードの媒体毎に固有の凹凸部に重畳する一つ
の記憶領域の残額範囲に対応する区分領域毎の再生波形
のばらつきに対応する特徴情報を、他の一つの記憶領域
の対応する区分領域に記録し、残額情報等の更新に基づ
き、前記一つの記憶領域の該当しない残額範囲に対応す
る区分領域の特徴情報を無効とし、且つ各記憶領域に書
き込まれた特徴情報が対応する区分を当該プリペイドカ
ードの残額情報と照合することにより、他のプリペイド
カードの記憶情報の複写による不正を的確に検出するこ
とができる。したがって、媒体の変造又は偽造によるプ
リペイドカードの不正使用を未然に排除することができ
る。
リペイドカードの媒体毎に固有の凹凸部に重畳する一つ
の記憶領域の残額範囲に対応する区分領域毎の再生波形
のばらつきに対応する特徴情報を、他の一つの記憶領域
の対応する区分領域に記録し、残額情報等の更新に基づ
き、前記一つの記憶領域の該当しない残額範囲に対応す
る区分領域の特徴情報を無効とし、且つ各記憶領域に書
き込まれた特徴情報が対応する区分を当該プリペイドカ
ードの残額情報と照合することにより、他のプリペイド
カードの記憶情報の複写による不正を的確に検出するこ
とができる。したがって、媒体の変造又は偽造によるプ
リペイドカードの不正使用を未然に排除することができ
る。
【0010】前記記録手段は、プリペイドカード媒体の
形成時に、前記一つの記憶領域を含む部位の磁性層に厚
みむらを形成する手段を含んでいてもよい。
形成時に、前記一つの記憶領域を含む部位の磁性層に厚
みむらを形成する手段を含んでいてもよい。
【0011】本発明の第3の観点に係るプリペイドカー
ドシステムは、金銭的価値に対応する金額情報を磁性層
に記憶する記憶媒体からなるプリペイドカードを用いて
金銭的決済を行うプリペイドカードシステムにおいて、
プリペイドカード媒体の複数の記憶領域に所定の情報を
記録するとともに、前記複数の記憶領域の一つの所定の
記憶情報が格納された記憶領域に重畳する所定部位に分
布して検出し得る複数のノイズ源を含み、該ノイズ源が
分布した記憶領域を所定の残額範囲に対応させ複数に区
分して、該記憶領域の一端から各区分領域にわたる前記
ノイズ源に起因するノイズにより変動する再生波形から
なる特徴情報をそれぞれ量子化して、前記区分に対応し
て複数区分された他の一つの記憶領域の各区分領域に記
録して前記プリペイドカードとして発行する記録手段
と、前記プリペイドカードの前記一つの記憶領域の前記
一端から各区分領域にわたる部位における前記再生波形
を量子化して前記他の一つの記憶領域の各区分領域と照
合し、両者が一致する区分領域に対応する残額範囲と、
前記複数の記憶領域のいずれかに記憶された残額情報と
照合して、両者の不整合により不正を検出するととも
に、前記プリペイドカードの消費金額に応じて前記プリ
ペイドカードの前記残額情報を更新し、更新後の残額が
新たな前記残額範囲に入るときは、前記一つの記憶領域
の複数の区分領域のうち、該当残額範囲を超える残額に
対応する区分領域に元の記録情報と異なる消費済情報を
書き込み、且つ該消費金額を含む売上情報を送信する読
書手段と、前記読書手段との間で通信を行って、前記読
書手段から前記プリペイドカードの前記売上情報及び使
用プリペイドカード情報を受信して格納処理する上位処
理手段と、を備える。
ドシステムは、金銭的価値に対応する金額情報を磁性層
に記憶する記憶媒体からなるプリペイドカードを用いて
金銭的決済を行うプリペイドカードシステムにおいて、
プリペイドカード媒体の複数の記憶領域に所定の情報を
記録するとともに、前記複数の記憶領域の一つの所定の
記憶情報が格納された記憶領域に重畳する所定部位に分
布して検出し得る複数のノイズ源を含み、該ノイズ源が
分布した記憶領域を所定の残額範囲に対応させ複数に区
分して、該記憶領域の一端から各区分領域にわたる前記
ノイズ源に起因するノイズにより変動する再生波形から
なる特徴情報をそれぞれ量子化して、前記区分に対応し
て複数区分された他の一つの記憶領域の各区分領域に記
録して前記プリペイドカードとして発行する記録手段
と、前記プリペイドカードの前記一つの記憶領域の前記
一端から各区分領域にわたる部位における前記再生波形
を量子化して前記他の一つの記憶領域の各区分領域と照
合し、両者が一致する区分領域に対応する残額範囲と、
前記複数の記憶領域のいずれかに記憶された残額情報と
照合して、両者の不整合により不正を検出するととも
に、前記プリペイドカードの消費金額に応じて前記プリ
ペイドカードの前記残額情報を更新し、更新後の残額が
新たな前記残額範囲に入るときは、前記一つの記憶領域
の複数の区分領域のうち、該当残額範囲を超える残額に
対応する区分領域に元の記録情報と異なる消費済情報を
書き込み、且つ該消費金額を含む売上情報を送信する読
書手段と、前記読書手段との間で通信を行って、前記読
書手段から前記プリペイドカードの前記売上情報及び使
用プリペイドカード情報を受信して格納処理する上位処
理手段と、を備える。
【0012】このような構成によれば、読書手段は、プ
リペイドカードの媒体毎に固有のノイズ源に重畳する一
つの記憶領域の残額範囲に対応する区分領域毎の再生波
形のばらつきに対応する特徴情報を、他の一つの記憶領
域の対応する区分領域に記録し、残額情報等の更新に基
づき、前記一つの記憶領域の該当しない残額範囲に対応
する区分領域の特徴情報を無効とし、且つ各記憶領域に
書き込まれた特徴情報が対応する区分を当該プリペイド
カードの残額情報と照合することにより、他のプリペイ
ドカードの記憶情報の複写による不正を的確に検出する
ことができる。したがって、媒体の変造又は偽造による
プリペイドカードの不正使用を未然に排除することがで
きる。
リペイドカードの媒体毎に固有のノイズ源に重畳する一
つの記憶領域の残額範囲に対応する区分領域毎の再生波
形のばらつきに対応する特徴情報を、他の一つの記憶領
域の対応する区分領域に記録し、残額情報等の更新に基
づき、前記一つの記憶領域の該当しない残額範囲に対応
する区分領域の特徴情報を無効とし、且つ各記憶領域に
書き込まれた特徴情報が対応する区分を当該プリペイド
カードの残額情報と照合することにより、他のプリペイ
ドカードの記憶情報の複写による不正を的確に検出する
ことができる。したがって、媒体の変造又は偽造による
プリペイドカードの不正使用を未然に排除することがで
きる。
【0013】前記記録手段は、プリペイドカード媒体の
形成時に、前記一つの記憶領域を含む部位の磁性層に複
数の傷を形成する手段を含んでいてもよい。
形成時に、前記一つの記憶領域を含む部位の磁性層に複
数の傷を形成する手段を含んでいてもよい。
【0014】本発明の第4の観点に係るプリペイドカー
ドシステムは、所定部位にバーコードが印刷され、金銭
的価値に対応する金額情報を磁性層に記憶する記憶媒体
からなるプリペイドカードを用いて金銭的決済を行うプ
リペイドカードシステムにおいて、前記プリペイドカー
ドの前記所定部位に印刷されたバーコード部分の地色を
含む階調分布を光学的に検出し、該階調分布のばらつき
に対応する検出信号に基づく特徴情報を量子化して、該
量子化データに所定の関数処理を施して、前記複数の記
憶領域の一つの記憶領域に記録し、前記量子化データを
前記複数の記憶領域の他の一つの記憶領域に記録して前
記プリペイドカードとして発行する記録手段と、前記プ
リペイドカードの前記バーコード部分の地色を含む階調
分布を光学的に検出し、該階調分布のばらつきに対応す
る検出信号に基づく特徴情報を量子化して、前記他の一
つの記憶領域に記録された前記量子化データと照合し
て、両者の不整合により不正を検出するとともに、前記
量子化データに前記所定の関数処理を施した情報と比較
して前記一つの記憶領域の記憶情報に対応する残額範囲
を判別し、該プリペイドカードの複数の記憶領域のいず
れかに記憶された残額情報と照合し、両者の不整合によ
り不正を検出するとともに、前記プリペイドカードの消
費金額に応じて前記プリペイドカードの前記残額情報を
更新し、更新後の残額が新たな前記残額範囲に入るとき
は、予め残額範囲に応じて領域設定された前記一つの記
憶領域の該当残額範囲を超える残額に対応する領域に元
の記録情報と異なる消費済情報を書き込み、且つ該消費
金額を含む売上情報を送信する読書手段と、前記読書手
段との間で通信を行って、前記読書手段から前記プリペ
イドカードの前記売上情報及び使用プリペイドカード情
報を受信して格納処理する上位処理手段と、を備える。
ドシステムは、所定部位にバーコードが印刷され、金銭
的価値に対応する金額情報を磁性層に記憶する記憶媒体
からなるプリペイドカードを用いて金銭的決済を行うプ
リペイドカードシステムにおいて、前記プリペイドカー
ドの前記所定部位に印刷されたバーコード部分の地色を
含む階調分布を光学的に検出し、該階調分布のばらつき
に対応する検出信号に基づく特徴情報を量子化して、該
量子化データに所定の関数処理を施して、前記複数の記
憶領域の一つの記憶領域に記録し、前記量子化データを
前記複数の記憶領域の他の一つの記憶領域に記録して前
記プリペイドカードとして発行する記録手段と、前記プ
リペイドカードの前記バーコード部分の地色を含む階調
分布を光学的に検出し、該階調分布のばらつきに対応す
る検出信号に基づく特徴情報を量子化して、前記他の一
つの記憶領域に記録された前記量子化データと照合し
て、両者の不整合により不正を検出するとともに、前記
量子化データに前記所定の関数処理を施した情報と比較
して前記一つの記憶領域の記憶情報に対応する残額範囲
を判別し、該プリペイドカードの複数の記憶領域のいず
れかに記憶された残額情報と照合し、両者の不整合によ
り不正を検出するとともに、前記プリペイドカードの消
費金額に応じて前記プリペイドカードの前記残額情報を
更新し、更新後の残額が新たな前記残額範囲に入るとき
は、予め残額範囲に応じて領域設定された前記一つの記
憶領域の該当残額範囲を超える残額に対応する領域に元
の記録情報と異なる消費済情報を書き込み、且つ該消費
金額を含む売上情報を送信する読書手段と、前記読書手
段との間で通信を行って、前記読書手段から前記プリペ
イドカードの前記売上情報及び使用プリペイドカード情
報を受信して格納処理する上位処理手段と、を備える。
【0015】このような構成によれば、読書手段は、プ
リペイドカードの媒体毎に固有のバーコード部の検出波
形のばらつきに対応する特徴情報に所定の関数処理を施
して、一つの記憶領域に記録し、残額情報等の更新に基
づき、前記一つの記憶領域の該当しない残額範囲に対応
する区分領域の関数情報を無効とし、且つ各記憶領域に
書き込まれた関数情報が対応する区分を当該プリペイド
カードの残額情報と照合することにより、他のプリペイ
ドカードの記憶情報の複写による不正を的確に検出する
ことができる。したがって、媒体の変造又は偽造による
プリペイドカードの不正使用を未然に排除することがで
きる。
リペイドカードの媒体毎に固有のバーコード部の検出波
形のばらつきに対応する特徴情報に所定の関数処理を施
して、一つの記憶領域に記録し、残額情報等の更新に基
づき、前記一つの記憶領域の該当しない残額範囲に対応
する区分領域の関数情報を無効とし、且つ各記憶領域に
書き込まれた関数情報が対応する区分を当該プリペイド
カードの残額情報と照合することにより、他のプリペイ
ドカードの記憶情報の複写による不正を的確に検出する
ことができる。したがって、媒体の変造又は偽造による
プリペイドカードの不正使用を未然に排除することがで
きる。
【0016】前記読書手段は、消費済情報としてランダ
ムデータを記録する手段を含んでいてもよい。前記読書
手段は、消費済情報として記録情報を削除する手段を含
んでいてもよい。
ムデータを記録する手段を含んでいてもよい。前記読書
手段は、消費済情報として記録情報を削除する手段を含
んでいてもよい。
【0017】本発明の第5の観点に係る読書装置は、プ
リペイドカード媒体の複数の記憶領域に所定の情報を記
録するとともに、前記複数の記憶領域の一つの所定の記
憶情報が格納された記憶領域に重畳する所定部位の磁気
記録面に印刷が施され、該印刷が施された記憶領域を所
定の残額範囲に対応させ複数に区分して、該記憶領域の
一端から各区分領域にわたる前記印刷により変動する再
生波形からなる特徴情報をそれぞれ量子化して、前記区
分に対応して複数区分された他の一つの記憶領域の各区
分領域に記録したプリペイドカードの前記一つの記憶領
域の前記一端から各区分領域にわたる部位における前記
再生波形を検出し量子化して、前記他の一つの記憶領域
の各区分領域と照合する手段と、前記両者が一致する区
分領域に対応する残額範囲と、前記複数の記憶領域のい
ずれかに記憶された残額情報とを照合して、両者の不整
合により不正を検出する手段と、前記プリペイドカード
の消費金額に応じて前記プリペイドカードの前記残額情
報を更新し、更新後の残額が新たな前記残額範囲に入る
ときは、前記一つの記憶領域の複数の区分領域のうち、
該当残額範囲を超える残額に対応する区分領域に元の記
録情報と異なる消費済情報を書き込む手段と、前記消費
金額を含む売上情報を上位処理装置に送信する手段と、
を備える。
リペイドカード媒体の複数の記憶領域に所定の情報を記
録するとともに、前記複数の記憶領域の一つの所定の記
憶情報が格納された記憶領域に重畳する所定部位の磁気
記録面に印刷が施され、該印刷が施された記憶領域を所
定の残額範囲に対応させ複数に区分して、該記憶領域の
一端から各区分領域にわたる前記印刷により変動する再
生波形からなる特徴情報をそれぞれ量子化して、前記区
分に対応して複数区分された他の一つの記憶領域の各区
分領域に記録したプリペイドカードの前記一つの記憶領
域の前記一端から各区分領域にわたる部位における前記
再生波形を検出し量子化して、前記他の一つの記憶領域
の各区分領域と照合する手段と、前記両者が一致する区
分領域に対応する残額範囲と、前記複数の記憶領域のい
ずれかに記憶された残額情報とを照合して、両者の不整
合により不正を検出する手段と、前記プリペイドカード
の消費金額に応じて前記プリペイドカードの前記残額情
報を更新し、更新後の残額が新たな前記残額範囲に入る
ときは、前記一つの記憶領域の複数の区分領域のうち、
該当残額範囲を超える残額に対応する区分領域に元の記
録情報と異なる消費済情報を書き込む手段と、前記消費
金額を含む売上情報を上位処理装置に送信する手段と、
を備える。
【0018】このような構成によれば、プリペイドカー
ドの媒体毎に固有の印刷部位に重畳する一つの記憶領域
の残額範囲に対応する区分領域毎の再生波形のばらつき
に対応する特徴情報を、他の一つの記憶領域の対応する
区分領域に記録し、残額情報等の更新に基づき、前記一
つの記憶領域の該当しない残額範囲に対応する区分領域
の特徴情報を無効とし、且つ各記憶領域に書き込まれた
特徴情報が対応する区分を当該プリペイドカードの残額
情報と照合することにより、他のプリペイドカードの記
憶情報の複写による不正を的確に検出することができ
る。したがって、媒体の変造又は偽造によるプリペイド
カードの不正使用を未然に排除することができる。
ドの媒体毎に固有の印刷部位に重畳する一つの記憶領域
の残額範囲に対応する区分領域毎の再生波形のばらつき
に対応する特徴情報を、他の一つの記憶領域の対応する
区分領域に記録し、残額情報等の更新に基づき、前記一
つの記憶領域の該当しない残額範囲に対応する区分領域
の特徴情報を無効とし、且つ各記憶領域に書き込まれた
特徴情報が対応する区分を当該プリペイドカードの残額
情報と照合することにより、他のプリペイドカードの記
憶情報の複写による不正を的確に検出することができ
る。したがって、媒体の変造又は偽造によるプリペイド
カードの不正使用を未然に排除することができる。
【0019】本発明の第6の観点に係る読書装置は、プ
リペイドカード媒体の複数の記憶領域に所定の情報を記
録するとともに、前記複数の記憶領域の一つの所定の記
憶情報が格納された記憶領域に重畳する所定部位の磁気
記録面に凹凸部が形成され、該凹凸部が形成された記憶
領域を所定の残額範囲に対応させ複数に区分して、該記
憶領域の一端から各区分領域にわたる前記凹凸部により
変動する再生波形からなる特徴情報をそれぞれ量子化し
て、前記区分に対応して複数区分された他の一つの記憶
領域の各区分領域に記録したプリペイドカードの前記一
つの記憶領域の前記一端から各区分領域にわたる部位に
おける前記再生波形を検出し量子化して、前記他の一つ
の記憶領域の各区分領域と照合する手段と、前記両者が
一致する区分領域に対応する残額範囲と、前記複数の記
憶領域のいずれかに記憶された残額情報とを照合して、
両者の不整合により不正を検出する手段と、前記プリペ
イドカードの消費金額に応じて前記プリペイドカードの
前記残額情報を更新し、更新後の残額が新たな前記残額
範囲に入るときは、前記一つの記憶領域の複数の区分領
域のうち、該当残額範囲を超える残額に対応する区分領
域に元の記録情報と異なる消費済情報を書き込む手段
と、前記消費金額を含む売上情報を上位処理装置に送信
する手段と、を備える。
リペイドカード媒体の複数の記憶領域に所定の情報を記
録するとともに、前記複数の記憶領域の一つの所定の記
憶情報が格納された記憶領域に重畳する所定部位の磁気
記録面に凹凸部が形成され、該凹凸部が形成された記憶
領域を所定の残額範囲に対応させ複数に区分して、該記
憶領域の一端から各区分領域にわたる前記凹凸部により
変動する再生波形からなる特徴情報をそれぞれ量子化し
て、前記区分に対応して複数区分された他の一つの記憶
領域の各区分領域に記録したプリペイドカードの前記一
つの記憶領域の前記一端から各区分領域にわたる部位に
おける前記再生波形を検出し量子化して、前記他の一つ
の記憶領域の各区分領域と照合する手段と、前記両者が
一致する区分領域に対応する残額範囲と、前記複数の記
憶領域のいずれかに記憶された残額情報とを照合して、
両者の不整合により不正を検出する手段と、前記プリペ
イドカードの消費金額に応じて前記プリペイドカードの
前記残額情報を更新し、更新後の残額が新たな前記残額
範囲に入るときは、前記一つの記憶領域の複数の区分領
域のうち、該当残額範囲を超える残額に対応する区分領
域に元の記録情報と異なる消費済情報を書き込む手段
と、前記消費金額を含む売上情報を上位処理装置に送信
する手段と、を備える。
【0020】このような構成によれば、プリペイドカー
ドの媒体毎に固有の凹凸部に重畳する一つの記憶領域の
残額範囲に対応する区分領域毎の再生波形のばらつきに
対応する特徴情報を、他の一つの記憶領域の対応する区
分領域に記録し、残額情報等の更新に基づき、前記一つ
の記憶領域の該当しない残額範囲に対応する区分領域の
特徴情報を無効とし、且つ各記憶領域に書き込まれた特
徴情報が対応する区分を当該プリペイドカードの残額情
報と照合することにより、他のプリペイドカードの記憶
情報の複写による不正を的確に検出することができる。
したがって、媒体の変造又は偽造によるプリペイドカー
ドの不正使用を未然に排除することができる。
ドの媒体毎に固有の凹凸部に重畳する一つの記憶領域の
残額範囲に対応する区分領域毎の再生波形のばらつきに
対応する特徴情報を、他の一つの記憶領域の対応する区
分領域に記録し、残額情報等の更新に基づき、前記一つ
の記憶領域の該当しない残額範囲に対応する区分領域の
特徴情報を無効とし、且つ各記憶領域に書き込まれた特
徴情報が対応する区分を当該プリペイドカードの残額情
報と照合することにより、他のプリペイドカードの記憶
情報の複写による不正を的確に検出することができる。
したがって、媒体の変造又は偽造によるプリペイドカー
ドの不正使用を未然に排除することができる。
【0021】本発明の第7の観点に係る読書装置は、プ
リペイドカード媒体の複数の記憶領域に所定の情報を記
録するとともに、前記複数の記憶領域の一つの所定の記
憶情報が格納された記憶領域に重畳する所定部位の磁気
記録面に分布して検出し得る複数のノイズ源を含み、該
ノイズ源が分布した記憶領域を所定の残額範囲に対応さ
せ複数に区分して、該記憶領域の一端から各区分領域に
わたる前記ノイズ源により変動する再生波形からなる特
徴情報をそれぞれ量子化して、前記区分に対応して複数
区分された他の一つの記憶領域の各区分領域に記録した
プリペイドカードの前記一つの記憶領域の前記一端から
各区分領域にわたる部位における前記再生波形を検出し
量子化して、前記他の一つの記憶領域の各区分領域と照
合する手段と、前記両者が一致する区分領域に対応する
残額範囲と、前記複数の記憶領域のいずれかに記憶され
た残額情報とを照合して、両者の不整合により不正を検
出する手段と、前記プリペイドカードの消費金額に応じ
て前記プリペイドカードの前記残額情報を更新し、更新
後の残額が新たな前記残額範囲に入るときは、前記一つ
の記憶領域の複数の区分領域のうち、該当残額範囲を超
える残額に対応する区分領域に元の記録情報と異なる消
費済情報を書き込む手段と、前記消費金額を含む売上情
報を上位処理装置に送信する手段と、を備える。
リペイドカード媒体の複数の記憶領域に所定の情報を記
録するとともに、前記複数の記憶領域の一つの所定の記
憶情報が格納された記憶領域に重畳する所定部位の磁気
記録面に分布して検出し得る複数のノイズ源を含み、該
ノイズ源が分布した記憶領域を所定の残額範囲に対応さ
せ複数に区分して、該記憶領域の一端から各区分領域に
わたる前記ノイズ源により変動する再生波形からなる特
徴情報をそれぞれ量子化して、前記区分に対応して複数
区分された他の一つの記憶領域の各区分領域に記録した
プリペイドカードの前記一つの記憶領域の前記一端から
各区分領域にわたる部位における前記再生波形を検出し
量子化して、前記他の一つの記憶領域の各区分領域と照
合する手段と、前記両者が一致する区分領域に対応する
残額範囲と、前記複数の記憶領域のいずれかに記憶され
た残額情報とを照合して、両者の不整合により不正を検
出する手段と、前記プリペイドカードの消費金額に応じ
て前記プリペイドカードの前記残額情報を更新し、更新
後の残額が新たな前記残額範囲に入るときは、前記一つ
の記憶領域の複数の区分領域のうち、該当残額範囲を超
える残額に対応する区分領域に元の記録情報と異なる消
費済情報を書き込む手段と、前記消費金額を含む売上情
報を上位処理装置に送信する手段と、を備える。
【0022】このような構成によれば、プリペイドカー
ドの媒体毎に固有のノイズ源に重畳する一つの記憶領域
の残額範囲に対応する区分領域毎の再生波形のばらつき
に対応する特徴情報を、他の一つの記憶領域の対応する
区分領域に記録し、残額情報等の更新に基づき、前記一
つの記憶領域の該当しない残額範囲に対応する区分領域
の特徴情報を無効とし、且つ各記憶領域に書き込まれた
特徴情報が対応する区分を当該プリペイドカードの残額
情報と照合することにより、他のプリペイドカードの記
憶情報の複写による不正を的確に検出することができ
る。したがって、媒体の変造又は偽造によるプリペイド
カードの不正使用を未然に排除することができる。
ドの媒体毎に固有のノイズ源に重畳する一つの記憶領域
の残額範囲に対応する区分領域毎の再生波形のばらつき
に対応する特徴情報を、他の一つの記憶領域の対応する
区分領域に記録し、残額情報等の更新に基づき、前記一
つの記憶領域の該当しない残額範囲に対応する区分領域
の特徴情報を無効とし、且つ各記憶領域に書き込まれた
特徴情報が対応する区分を当該プリペイドカードの残額
情報と照合することにより、他のプリペイドカードの記
憶情報の複写による不正を的確に検出することができ
る。したがって、媒体の変造又は偽造によるプリペイド
カードの不正使用を未然に排除することができる。
【0023】本発明の第8の観点に係る読書装置は、所
定部位にバーコードが印刷されたプリペイドカード媒体
の複数の記憶領域に所定の情報を記録するとともに、前
記バーコード部分の地色を含む階調分布を光学的に検出
し、該階調分布のばらつきに対応する検出信号に基づく
特徴情報を量子化して、該量子化データに所定の関数処
理を施して、前記複数の記憶領域の一つの記憶領域に記
録し、前記量子化データを前記複数の記憶領域の他の一
つの記憶領域に記録したプリペイドカードの前記バーコ
ード部分の地色を含む階調分布を光学的に検出し、該階
調分布のばらつきに対応する検出信号に基づく特徴情報
を量子化して、前記他の一つの記憶領域に記録された前
記量子化データと照合して、両者の不整合により不正を
検出する手段と、前記量子化データに前記所定の関数処
理を施した情報と比較して前記一つの記憶領域の記憶情
報に対応する残額範囲を判別し、該残高範囲と、該プリ
ペイドカードの複数の記憶領域のいずれかに記憶された
残額情報とを照合して、両者の不整合により不正を検出
する手段と、前記プリペイドカードの消費金額に応じて
前記プリペイドカードの前記残額情報を更新し、更新後
の残額が新たな前記残額範囲となるときは、前記一つの
記憶領域の複数の区分領域のうち、該当残額範囲を超え
る残額に対応する区分領域に元の記録情報と異なる消費
済情報を書き込む手段と、前記消費金額を含む売上情報
を上位処理装置に送信する手段と、を備える。
定部位にバーコードが印刷されたプリペイドカード媒体
の複数の記憶領域に所定の情報を記録するとともに、前
記バーコード部分の地色を含む階調分布を光学的に検出
し、該階調分布のばらつきに対応する検出信号に基づく
特徴情報を量子化して、該量子化データに所定の関数処
理を施して、前記複数の記憶領域の一つの記憶領域に記
録し、前記量子化データを前記複数の記憶領域の他の一
つの記憶領域に記録したプリペイドカードの前記バーコ
ード部分の地色を含む階調分布を光学的に検出し、該階
調分布のばらつきに対応する検出信号に基づく特徴情報
を量子化して、前記他の一つの記憶領域に記録された前
記量子化データと照合して、両者の不整合により不正を
検出する手段と、前記量子化データに前記所定の関数処
理を施した情報と比較して前記一つの記憶領域の記憶情
報に対応する残額範囲を判別し、該残高範囲と、該プリ
ペイドカードの複数の記憶領域のいずれかに記憶された
残額情報とを照合して、両者の不整合により不正を検出
する手段と、前記プリペイドカードの消費金額に応じて
前記プリペイドカードの前記残額情報を更新し、更新後
の残額が新たな前記残額範囲となるときは、前記一つの
記憶領域の複数の区分領域のうち、該当残額範囲を超え
る残額に対応する区分領域に元の記録情報と異なる消費
済情報を書き込む手段と、前記消費金額を含む売上情報
を上位処理装置に送信する手段と、を備える。
【0024】このような構成によれば、プリペイドカー
ドの媒体毎に固有のバーコード部の検出波形のばらつき
に対応する特徴情報に所定の関数処理を施して、一つの
記憶領域に記録し、残額情報等の更新に基づき、前記一
つの記憶領域の該当しない残額範囲に対応する区分領域
の関数情報を無効とし、且つ各記憶領域に書き込まれた
関数情報が対応する区分を当該プリペイドカードの残額
情報と照合することにより、他のプリペイドカードの記
憶情報の複写による不正を的確に検出することができ
る。したがって、媒体の変造又は偽造によるプリペイド
カードの不正使用を未然に排除することができる。
ドの媒体毎に固有のバーコード部の検出波形のばらつき
に対応する特徴情報に所定の関数処理を施して、一つの
記憶領域に記録し、残額情報等の更新に基づき、前記一
つの記憶領域の該当しない残額範囲に対応する区分領域
の関数情報を無効とし、且つ各記憶領域に書き込まれた
関数情報が対応する区分を当該プリペイドカードの残額
情報と照合することにより、他のプリペイドカードの記
憶情報の複写による不正を的確に検出することができ
る。したがって、媒体の変造又は偽造によるプリペイド
カードの不正使用を未然に排除することができる。
【0025】また、前記消費済情報としてランダムデー
タを記録する手段を含んでいてもよい。前記消費済情報
として記録情報を削除する手段を含んでいてもよい。
タを記録する手段を含んでいてもよい。前記消費済情報
として記録情報を削除する手段を含んでいてもよい。
【0026】本発明の第9の観点に係るカード判別方法
は、プリペイドカード媒体の複数の記憶領域に所定の情
報を記録するとともに、前記複数の記憶領域の一つの所
定の記憶情報が格納された記憶領域に重畳する所定部位
の磁気記録面に印刷が施され、該印刷が施された記憶領
域を所定の残額範囲に対応させ複数に区分して、該記憶
領域の一端から各区分領域にわたる前記印刷により変動
する再生波形からなる特徴情報をそれぞれ量子化して、
前記区分に対応して複数区分された他の一つの記憶領域
の各区分領域に記録してプリペイドカードを作成するス
テップと、前記プリペイドカードの前記一つの記憶領域
の前記一端から各区分領域にわたる部位における前記再
生波形を検出し量子化して、前記他の一つの記憶領域の
各区分領域と照合するステップと、前記両者が一致する
区分領域に対応する残額範囲と、前記複数の記憶領域の
いずれかに記憶された残額情報とを照合して、両者の不
整合により不正を検出するステップと、前記プリペイド
カードの消費金額に応じて前記プリペイドカードの前記
残額情報を更新し、更新後の残額が新たな前記残額範囲
に入るるときは、前記一つの記憶領域の複数の区分領域
のうち、該当残額範囲を超える残額に対応する区分領域
に元の記録情報と異なる消費済情報を書き込むステップ
と、を有する。
は、プリペイドカード媒体の複数の記憶領域に所定の情
報を記録するとともに、前記複数の記憶領域の一つの所
定の記憶情報が格納された記憶領域に重畳する所定部位
の磁気記録面に印刷が施され、該印刷が施された記憶領
域を所定の残額範囲に対応させ複数に区分して、該記憶
領域の一端から各区分領域にわたる前記印刷により変動
する再生波形からなる特徴情報をそれぞれ量子化して、
前記区分に対応して複数区分された他の一つの記憶領域
の各区分領域に記録してプリペイドカードを作成するス
テップと、前記プリペイドカードの前記一つの記憶領域
の前記一端から各区分領域にわたる部位における前記再
生波形を検出し量子化して、前記他の一つの記憶領域の
各区分領域と照合するステップと、前記両者が一致する
区分領域に対応する残額範囲と、前記複数の記憶領域の
いずれかに記憶された残額情報とを照合して、両者の不
整合により不正を検出するステップと、前記プリペイド
カードの消費金額に応じて前記プリペイドカードの前記
残額情報を更新し、更新後の残額が新たな前記残額範囲
に入るるときは、前記一つの記憶領域の複数の区分領域
のうち、該当残額範囲を超える残額に対応する区分領域
に元の記録情報と異なる消費済情報を書き込むステップ
と、を有する。
【0027】このようにすれば、プリペイドカードの媒
体毎に固有の印刷部位に重畳する一つの記憶領域の残額
範囲に対応する区分領域毎の再生波形のばらつきに対応
する特徴情報を、他の一つの記憶領域の対応する区分領
域に記録し、残額情報等の更新に基づき、前記一つの記
憶領域の該当しない残額範囲に対応する区分領域の特徴
情報を無効とし、且つ各記憶領域に書き込まれた特徴情
報が対応する区分を当該プリペイドカードの残額情報と
照合することにより、他のプリペイドカードの記憶情報
の複写による不正を的確に検出することができる。した
がって、媒体の変造又は偽造によるプリペイドカードの
不正使用を未然に排除することができる。
体毎に固有の印刷部位に重畳する一つの記憶領域の残額
範囲に対応する区分領域毎の再生波形のばらつきに対応
する特徴情報を、他の一つの記憶領域の対応する区分領
域に記録し、残額情報等の更新に基づき、前記一つの記
憶領域の該当しない残額範囲に対応する区分領域の特徴
情報を無効とし、且つ各記憶領域に書き込まれた特徴情
報が対応する区分を当該プリペイドカードの残額情報と
照合することにより、他のプリペイドカードの記憶情報
の複写による不正を的確に検出することができる。した
がって、媒体の変造又は偽造によるプリペイドカードの
不正使用を未然に排除することができる。
【0028】本発明の第10の観点に係るカード判別方
法は、プリペイドカード媒体の複数の記憶領域に所定の
情報を記録するとともに、前記複数の記憶領域の一つの
所定の記憶情報が格納された記憶領域に重畳する所定部
位の磁気記録面に凹凸部が形成され、該凹凸部が形成さ
れた記憶領域を所定の残額範囲に対応させ複数に区分し
て、該記憶領域の一端から各区分領域にわたる前記凹凸
部により変動する再生波形からなる特徴情報をそれぞれ
量子化して、前記区分に対応して複数区分された他の一
つの記憶領域の各区分領域に記録してプリペイドカード
を作成するステップと、前記プリペイドカードの前記一
つの記憶領域の前記一端から各区分領域にわたる部位に
おける前記再生波形を検出し量子化して、前記他の一つ
の記憶領域の各区分領域と照合するステップと、前記両
者が一致する区分領域に対応する残額範囲と、前記複数
の記憶領域のいずれかに記憶された残額情報とを照合し
て、両者の不整合により不正を検出するステップと、前
記プリペイドカードの消費金額に応じて前記プリペイド
カードの前記残額情報を更新し、更新後の残額が新たな
前記残額範囲に入るときは、前記一つの記憶領域の複数
の区分領域のうち、該当残額範囲を超える残額に対応す
る区分領域に元の記録情報と異なる消費済情報を書き込
むステップと、を有する。
法は、プリペイドカード媒体の複数の記憶領域に所定の
情報を記録するとともに、前記複数の記憶領域の一つの
所定の記憶情報が格納された記憶領域に重畳する所定部
位の磁気記録面に凹凸部が形成され、該凹凸部が形成さ
れた記憶領域を所定の残額範囲に対応させ複数に区分し
て、該記憶領域の一端から各区分領域にわたる前記凹凸
部により変動する再生波形からなる特徴情報をそれぞれ
量子化して、前記区分に対応して複数区分された他の一
つの記憶領域の各区分領域に記録してプリペイドカード
を作成するステップと、前記プリペイドカードの前記一
つの記憶領域の前記一端から各区分領域にわたる部位に
おける前記再生波形を検出し量子化して、前記他の一つ
の記憶領域の各区分領域と照合するステップと、前記両
者が一致する区分領域に対応する残額範囲と、前記複数
の記憶領域のいずれかに記憶された残額情報とを照合し
て、両者の不整合により不正を検出するステップと、前
記プリペイドカードの消費金額に応じて前記プリペイド
カードの前記残額情報を更新し、更新後の残額が新たな
前記残額範囲に入るときは、前記一つの記憶領域の複数
の区分領域のうち、該当残額範囲を超える残額に対応す
る区分領域に元の記録情報と異なる消費済情報を書き込
むステップと、を有する。
【0029】このようにすれば、プリペイドカードの媒
体毎に固有の凹凸部に重畳する一つの記憶領域の残額範
囲に対応する区分領域毎の再生波形のばらつきに対応す
る特徴情報を、他の一つの記憶領域の対応する区分領域
に記録し、残額情報等の更新に基づき、前記一つの記憶
領域の該当しない残額範囲に対応する区分領域の特徴情
報を無効とし、且つ各記憶領域に書き込まれた特徴情報
が対応する区分を当該プリペイドカードの残額情報と照
合することにより、他のプリペイドカードの記憶情報の
複写による不正を的確に検出することができる。したが
って、媒体の変造又は偽造によるプリペイドカードの不
正使用を未然に排除することができる。
体毎に固有の凹凸部に重畳する一つの記憶領域の残額範
囲に対応する区分領域毎の再生波形のばらつきに対応す
る特徴情報を、他の一つの記憶領域の対応する区分領域
に記録し、残額情報等の更新に基づき、前記一つの記憶
領域の該当しない残額範囲に対応する区分領域の特徴情
報を無効とし、且つ各記憶領域に書き込まれた特徴情報
が対応する区分を当該プリペイドカードの残額情報と照
合することにより、他のプリペイドカードの記憶情報の
複写による不正を的確に検出することができる。したが
って、媒体の変造又は偽造によるプリペイドカードの不
正使用を未然に排除することができる。
【0030】本発明の第11の観点に係るカード判別方
法は、プリペイドカード媒体の複数の記憶領域に所定の
情報を記録するとともに、前記複数の記憶領域の一つの
所定の記憶情報が格納された記憶領域に重畳する所定部
位の磁気記録面に分布して検出し得る複数のノイズ源を
含み、該ノイズ源が分布した記憶領域を所定の残額範囲
に対応させ複数に区分して、該記憶領域の一端から各区
分領域にわたる前記ノイズ源により変動する再生波形か
らなる特徴情報をそれぞれ量子化して、前記区分に対応
して複数区分された他の一つの記憶領域の各区分領域に
記録してプリペイドカードを作成するステップと、前記
プリペイドカードの前記一つの記憶領域の前記一端から
各区分領域にわたる部位における前記再生波形を検出し
量子化して、前記他の一つの記憶領域の各区分領域と照
合するステップと、前記両者が一致する区分領域に対応
する残額範囲と、前記複数の記憶領域のいずれかに記憶
された残額情報とを照合して、両者の不整合により不正
を検出するステップと、前記プリペイドカードの消費金
額に応じて前記プリペイドカードの前記残額情報を更新
し、更新後の残額が新たな前記残額範囲に入るときは、
前記一つの記憶領域の複数の区分領域のうち、該当残額
範囲を超える残額に対応する区分領域に元の記録情報と
異なる消費済情報を書き込むステップと、を有する。
法は、プリペイドカード媒体の複数の記憶領域に所定の
情報を記録するとともに、前記複数の記憶領域の一つの
所定の記憶情報が格納された記憶領域に重畳する所定部
位の磁気記録面に分布して検出し得る複数のノイズ源を
含み、該ノイズ源が分布した記憶領域を所定の残額範囲
に対応させ複数に区分して、該記憶領域の一端から各区
分領域にわたる前記ノイズ源により変動する再生波形か
らなる特徴情報をそれぞれ量子化して、前記区分に対応
して複数区分された他の一つの記憶領域の各区分領域に
記録してプリペイドカードを作成するステップと、前記
プリペイドカードの前記一つの記憶領域の前記一端から
各区分領域にわたる部位における前記再生波形を検出し
量子化して、前記他の一つの記憶領域の各区分領域と照
合するステップと、前記両者が一致する区分領域に対応
する残額範囲と、前記複数の記憶領域のいずれかに記憶
された残額情報とを照合して、両者の不整合により不正
を検出するステップと、前記プリペイドカードの消費金
額に応じて前記プリペイドカードの前記残額情報を更新
し、更新後の残額が新たな前記残額範囲に入るときは、
前記一つの記憶領域の複数の区分領域のうち、該当残額
範囲を超える残額に対応する区分領域に元の記録情報と
異なる消費済情報を書き込むステップと、を有する。
【0031】このようにすれば、プリペイドカードの媒
体毎に固有のノイズ源に重畳する一つの記憶領域の残額
範囲に対応する区分領域毎の再生波形のばらつきに対応
する特徴情報を、他の一つの記憶領域の対応する区分領
域に記録し、残額情報等の更新に基づき、前記一つの記
憶領域の該当しない残額範囲に対応する区分領域の特徴
情報を無効とし、且つ各記憶領域に書き込まれた特徴情
報が対応する区分を当該プリペイドカードの残額情報と
照合することにより、他のプリペイドカードの記憶情報
の複写による不正を的確に検出することができる。した
がって、媒体の変造又は偽造によるプリペイドカードの
不正使用を未然に排除することができる。
体毎に固有のノイズ源に重畳する一つの記憶領域の残額
範囲に対応する区分領域毎の再生波形のばらつきに対応
する特徴情報を、他の一つの記憶領域の対応する区分領
域に記録し、残額情報等の更新に基づき、前記一つの記
憶領域の該当しない残額範囲に対応する区分領域の特徴
情報を無効とし、且つ各記憶領域に書き込まれた特徴情
報が対応する区分を当該プリペイドカードの残額情報と
照合することにより、他のプリペイドカードの記憶情報
の複写による不正を的確に検出することができる。した
がって、媒体の変造又は偽造によるプリペイドカードの
不正使用を未然に排除することができる。
【0032】本発明の第12の観点に係るカード判別方
法は、所定部位にバーコードが印刷されたプリペイドカ
ード媒体の複数の記憶領域に所定の情報を記録するとと
もに、前記バーコード部分の地色を含む階調分布を光学
的に検出し、該階調分布のばらつきに対応する検出信号
に基づく特徴情報を量子化して、該量子化データに所定
の関数処理を施して、前記複数の記憶領域の一つの記憶
領域に記録し、前記量子化データを前記複数の記憶領域
の他の一つの記憶領域に記録してプリペイドカードを作
成するステップと、前記プリペイドカードの前記バーコ
ード部分の地色を含む階調分布を光学的に検出し、該階
調分布のばらつきに対応する検出信号に基づく特徴情報
を量子化して、前記他の一つの記憶領域に記録された前
記量子化データと照合して、両者の不整合により不正を
検出するステップと、前記量子化データに前記所定の関
数処理を施した情報と比較して前記一つの記憶領域の記
憶情報に対応する残額範囲を判別し、該残高範囲と、該
プリペイドカードの複数の記憶領域のいずれかに記憶さ
れた残額情報とを照合して、両者の不整合により不正を
検出するステップと、前記プリペイドカードの消費金額
に応じて前記プリペイドカードの前記残額情報を更新
し、更新後の残額が新たな前記残額範囲に入るときは、
前記一つの記憶領域の複数の区分領域のうち、該当残額
範囲を超える残額に対応する区分領域に元の記録情報と
異なる消費済情報を書き込むステップと、を有する。
法は、所定部位にバーコードが印刷されたプリペイドカ
ード媒体の複数の記憶領域に所定の情報を記録するとと
もに、前記バーコード部分の地色を含む階調分布を光学
的に検出し、該階調分布のばらつきに対応する検出信号
に基づく特徴情報を量子化して、該量子化データに所定
の関数処理を施して、前記複数の記憶領域の一つの記憶
領域に記録し、前記量子化データを前記複数の記憶領域
の他の一つの記憶領域に記録してプリペイドカードを作
成するステップと、前記プリペイドカードの前記バーコ
ード部分の地色を含む階調分布を光学的に検出し、該階
調分布のばらつきに対応する検出信号に基づく特徴情報
を量子化して、前記他の一つの記憶領域に記録された前
記量子化データと照合して、両者の不整合により不正を
検出するステップと、前記量子化データに前記所定の関
数処理を施した情報と比較して前記一つの記憶領域の記
憶情報に対応する残額範囲を判別し、該残高範囲と、該
プリペイドカードの複数の記憶領域のいずれかに記憶さ
れた残額情報とを照合して、両者の不整合により不正を
検出するステップと、前記プリペイドカードの消費金額
に応じて前記プリペイドカードの前記残額情報を更新
し、更新後の残額が新たな前記残額範囲に入るときは、
前記一つの記憶領域の複数の区分領域のうち、該当残額
範囲を超える残額に対応する区分領域に元の記録情報と
異なる消費済情報を書き込むステップと、を有する。
【0033】このようにすれば、プリペイドカードの媒
体毎に固有のバーコード部の検出波形のばらつきに対応
する特徴情報に所定の関数処理を施して、一つの記憶領
域に記録し、残額情報等の更新に基づき、前記一つの記
憶領域の該当しない残額範囲に対応する区分領域の関数
情報を無効とし、且つ各記憶領域に書き込まれた関数情
報が対応する区分を当該プリペイドカードの残額情報と
照合することにより、他のプリペイドカードの記憶情報
の複写による不正を的確に検出することができる。した
がって、媒体の変造又は偽造によるプリペイドカードの
不正使用を未然に排除することができる。
体毎に固有のバーコード部の検出波形のばらつきに対応
する特徴情報に所定の関数処理を施して、一つの記憶領
域に記録し、残額情報等の更新に基づき、前記一つの記
憶領域の該当しない残額範囲に対応する区分領域の関数
情報を無効とし、且つ各記憶領域に書き込まれた関数情
報が対応する区分を当該プリペイドカードの残額情報と
照合することにより、他のプリペイドカードの記憶情報
の複写による不正を的確に検出することができる。した
がって、媒体の変造又は偽造によるプリペイドカードの
不正使用を未然に排除することができる。
【0034】前記消費済情報としてランダムデータを記
録するステップを含んでいてもよい。また、前記消費済
情報として記録情報を削除するステップを含んでいても
よい。
録するステップを含んでいてもよい。また、前記消費済
情報として記録情報を削除するステップを含んでいても
よい。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプリペイドカ
ードシステムを、その実施の形態について、図面を参照
して説明する。本発明の第1の実施の形態に係るプリペ
イドカードシステムの構成を図1に示している。図1に
示すプリペイドカードシステムは、読書装置1、中継装
置2、記録装置3及び決済センタ4を備えている。記録
装置3及び決済センタ4は、カード発行会社及びカード
製造工場等のようなカード発行元Dに設置されている。
一般に、カード発行元Dに対応する店舗Sは複数存在
し、各店舗Sには、複数個の読書装置1及びこれらの読
書装置1を決済センタ4に接続する中継装置2が設置さ
れている。
ードシステムを、その実施の形態について、図面を参照
して説明する。本発明の第1の実施の形態に係るプリペ
イドカードシステムの構成を図1に示している。図1に
示すプリペイドカードシステムは、読書装置1、中継装
置2、記録装置3及び決済センタ4を備えている。記録
装置3及び決済センタ4は、カード発行会社及びカード
製造工場等のようなカード発行元Dに設置されている。
一般に、カード発行元Dに対応する店舗Sは複数存在
し、各店舗Sには、複数個の読書装置1及びこれらの読
書装置1を決済センタ4に接続する中継装置2が設置さ
れている。
【0036】中継装置2は各店舗Sに1個とは限らず、
店舗S内の所定の領域、例えばホール及びフロア毎に中
継装置2が1個ずつ設けられていてもよい。すなわち、
中継装置2は、店舗S毎の複数台の読書装置1、店舗S
内のホール毎の複数台の読書装置1あるいは店舗S内の
フロア毎の複数台の読書装置1と決済センタ4との間に
設けられる。
店舗S内の所定の領域、例えばホール及びフロア毎に中
継装置2が1個ずつ設けられていてもよい。すなわち、
中継装置2は、店舗S毎の複数台の読書装置1、店舗S
内のホール毎の複数台の読書装置1あるいは店舗S内の
フロア毎の複数台の読書装置1と決済センタ4との間に
設けられる。
【0037】このプリペイドカードシステムでは、カー
ド発行元Dで製造され発行されたプリペイドカードが店
舗Sに販売され、さらに店舗Sで利用者に販売される。
利用者は、店舗Sにおいて、例えば遊技媒体の貸出等の
ようなサービス提供の対価をプリペイドカードにより支
払うことができる。このサービス提供及び支払いは、店
舗Sに設置された読書装置1を用いて行われ、プリペイ
ドカードに金額情報として記憶されている金額が消費さ
れる。店舗Sは、読書装置1で消費された金額情報を中
継装置2において集計し、カード発行元Dの決済センタ
4に送信する。カード発行元Dは、各店舗Sから決済セ
ンタ4において受信した金額情報に相当する金額を売上
金として各店舗Sに支払う。
ド発行元Dで製造され発行されたプリペイドカードが店
舗Sに販売され、さらに店舗Sで利用者に販売される。
利用者は、店舗Sにおいて、例えば遊技媒体の貸出等の
ようなサービス提供の対価をプリペイドカードにより支
払うことができる。このサービス提供及び支払いは、店
舗Sに設置された読書装置1を用いて行われ、プリペイ
ドカードに金額情報として記憶されている金額が消費さ
れる。店舗Sは、読書装置1で消費された金額情報を中
継装置2において集計し、カード発行元Dの決済センタ
4に送信する。カード発行元Dは、各店舗Sから決済セ
ンタ4において受信した金額情報に相当する金額を売上
金として各店舗Sに支払う。
【0038】このプリペイドカードシステムで使用する
プリペイドカードを、図2を参照して説明する。図2に
示すように、プリペイドカードPCは、磁性層を用いた
磁気的な情報記憶部DAを持ち、該情報記憶部DAは、
第1の情報領域TA及び第2の情報領域TBを有する。
第1の情報領域TAは、当該プリペイドカードPCの消
費等により、随時更新し得る可変情報taを記憶する。
該情報領域TAは、例えば、6つに区分されて区分領域
A′〜F′を形成しており、これら各区分領域に特徴情
報としての量子化データが、可変情報taとして書込ま
れる。
プリペイドカードを、図2を参照して説明する。図2に
示すように、プリペイドカードPCは、磁性層を用いた
磁気的な情報記憶部DAを持ち、該情報記憶部DAは、
第1の情報領域TA及び第2の情報領域TBを有する。
第1の情報領域TAは、当該プリペイドカードPCの消
費等により、随時更新し得る可変情報taを記憶する。
該情報領域TAは、例えば、6つに区分されて区分領域
A′〜F′を形成しており、これら各区分領域に特徴情
報としての量子化データが、可変情報taとして書込ま
れる。
【0039】第2の情報領域TBは、何らかの印刷(図
2においては数字「1」〜「10」)が施されている部
位に設定されており、プリペイドカードPCの消費等に
より、随時更新し得る可変情報tbを記憶する。該情報
領域TBは、例えば、6つに区分されて区分領域a〜f
を形成しており、当該情報領域TBのトラック端、例え
ば図示左端から、各区分領域a〜fにわたる部位A〜F
の初期情報の磁気再生波形を特徴情報として量子化した
量子化データが、可変情報taとして第1の情報領域T
Aの各区分領域A′〜F′に各対応して書込まれる。こ
の磁気再生波形は、予め可変情報tbとした記憶情報
が、記録再生の過程で印刷部位のインクの盛り量等によ
りばらつくため、当該プリペイドカードPCに固有の波
形となる。これら情報領域TA及びTBの各区分領域
A′〜F′及びa〜fは相互に対応するだけでなく、当
該プリペイドカードPCの予め複数範囲に分割設定した
残額範囲に対応している。
2においては数字「1」〜「10」)が施されている部
位に設定されており、プリペイドカードPCの消費等に
より、随時更新し得る可変情報tbを記憶する。該情報
領域TBは、例えば、6つに区分されて区分領域a〜f
を形成しており、当該情報領域TBのトラック端、例え
ば図示左端から、各区分領域a〜fにわたる部位A〜F
の初期情報の磁気再生波形を特徴情報として量子化した
量子化データが、可変情報taとして第1の情報領域T
Aの各区分領域A′〜F′に各対応して書込まれる。こ
の磁気再生波形は、予め可変情報tbとした記憶情報
が、記録再生の過程で印刷部位のインクの盛り量等によ
りばらつくため、当該プリペイドカードPCに固有の波
形となる。これら情報領域TA及びTBの各区分領域
A′〜F′及びa〜fは相互に対応するだけでなく、当
該プリペイドカードPCの予め複数範囲に分割設定した
残額範囲に対応している。
【0040】第1の情報領域TAの各区分領域A′〜
F′の記憶情報は、読書装置1による残額情報等の更新
時には、更新しない。第2の情報領域TBは、読書装置
1による当該可変情報tbの金額情報等の更新時には、
更新の都度、更新結果として得られる残額が新たな残額
範囲となる毎に、区分領域a〜fのうちの対応する残額
範囲を超える残額範囲に対応する部分に、量子化した状
態で初期状態における特徴情報と区別し得る消費済デー
タが書き込まれる。これら特徴情報の量子化データ及び
消費済データの他の残額情報、プリペイドカードPCの
カード識別情報(カードID)、製造元を示す製造元コ
ード、製造日(エンコード日)情報、及びエラー発生時
におけるエラーコード等は、これら情報領域TA及びT
Bの他の部位又は別途に設けた情報領域に記録される。
F′の記憶情報は、読書装置1による残額情報等の更新
時には、更新しない。第2の情報領域TBは、読書装置
1による当該可変情報tbの金額情報等の更新時には、
更新の都度、更新結果として得られる残額が新たな残額
範囲となる毎に、区分領域a〜fのうちの対応する残額
範囲を超える残額範囲に対応する部分に、量子化した状
態で初期状態における特徴情報と区別し得る消費済デー
タが書き込まれる。これら特徴情報の量子化データ及び
消費済データの他の残額情報、プリペイドカードPCの
カード識別情報(カードID)、製造元を示す製造元コ
ード、製造日(エンコード日)情報、及びエラー発生時
におけるエラーコード等は、これら情報領域TA及びT
Bの他の部位又は別途に設けた情報領域に記録される。
【0041】記録装置3は、カード発行元Dにおいてプ
リペイドカードPCを発行するための装置である。この
記録装置3は、プリペイドカード発行時に、プリペイド
カードPCの情報記憶部DAの第1の情報領域TAに可
変情報taを書き込み、且つ情報記憶部DAの第2の情
報領域TBに可変情報tbを書き込む。可変情報tb
は、上述したように、初期情報として、所定の固定的な
情報が、情報領域TBを形成する6つの区分領域a〜f
全体にわたって書き込まれ、当該情報領域TBのトラッ
ク端、例えば図示左端から、各区分領域a〜fの各々に
わたる部位A〜Fの初期情報の磁気再生波形を特徴情報
として読み取り、これらを量子化した量子化データを、
可変情報taとして第1の情報領域TAの各区分領域
A′〜F′に各対応して書込む。
リペイドカードPCを発行するための装置である。この
記録装置3は、プリペイドカード発行時に、プリペイド
カードPCの情報記憶部DAの第1の情報領域TAに可
変情報taを書き込み、且つ情報記憶部DAの第2の情
報領域TBに可変情報tbを書き込む。可変情報tb
は、上述したように、初期情報として、所定の固定的な
情報が、情報領域TBを形成する6つの区分領域a〜f
全体にわたって書き込まれ、当該情報領域TBのトラッ
ク端、例えば図示左端から、各区分領域a〜fの各々に
わたる部位A〜Fの初期情報の磁気再生波形を特徴情報
として読み取り、これらを量子化した量子化データを、
可変情報taとして第1の情報領域TAの各区分領域
A′〜F′に各対応して書込む。
【0042】すなわち、第1の情報領域TAに対する可
変情報taの量子化データの書込みにあたっては、それ
に先立って第2の情報領域TBに対する可変情報tbと
しての所定情報の書き込みを行い、該第2の情報領域T
Bの可変情報tbを、図示左端から、各区分領域a〜f
の各々にわたる部位A〜Fについて再生し、その磁気再
生波形を特徴情報として読み取る。これらの特徴情報
を、所定の量子化方式を用いて量子化して、各部位A〜
Fについての量子化データを得る。これら量子化データ
としては、例えば、磁気ヘッドによるアナログ再生信号
をPCM(パルス符号変調)により量子化した情報、又
はその他のA/D(アナログ−ディジタル)変換により
量子化した情報を用いる。これら各部位A〜Fについて
の量子化データを、それぞれ、情報領域TAの各区分領
域A′〜F′に書き込む。
変情報taの量子化データの書込みにあたっては、それ
に先立って第2の情報領域TBに対する可変情報tbと
しての所定情報の書き込みを行い、該第2の情報領域T
Bの可変情報tbを、図示左端から、各区分領域a〜f
の各々にわたる部位A〜Fについて再生し、その磁気再
生波形を特徴情報として読み取る。これらの特徴情報
を、所定の量子化方式を用いて量子化して、各部位A〜
Fについての量子化データを得る。これら量子化データ
としては、例えば、磁気ヘッドによるアナログ再生信号
をPCM(パルス符号変調)により量子化した情報、又
はその他のA/D(アナログ−ディジタル)変換により
量子化した情報を用いる。これら各部位A〜Fについて
の量子化データを、それぞれ、情報領域TAの各区分領
域A′〜F′に書き込む。
【0043】なお、その他、残額情報等のプリペイドカ
ードPCに記録すべき情報は、情報領域TA及びTBの
特徴情報の読み取り及び量子化情報の書き込みに使用す
る領域以外の領域に記録してもよいし、別途に情報領域
(図示せず)を設けて、当該情報領域に記録するように
してもよい。
ードPCに記録すべき情報は、情報領域TA及びTBの
特徴情報の読み取り及び量子化情報の書き込みに使用す
る領域以外の領域に記録してもよいし、別途に情報領域
(図示せず)を設けて、当該情報領域に記録するように
してもよい。
【0044】図3に示すように、読書装置1は、通信処
理部11、消費処理部12、記憶部13、リーダ/ライ
タ14及びチェック制御部15を備えている。通信処理
部11は、消費処理部12と中継装置2との間の通信を
行う。通信処理部11は、例えば、中継装置2からの要
求コマンドに対するレスポンスとして、読書装置1にお
けるプリペイドカードPCの消費金額情報を含む売上情
報を記憶部13から読み出して中継装置2に送信する。
消費処理部12は、遊技媒体等の物品を提供するなどし
て消費操作を実行する物販機(図示していない)等に連
動し、遊技媒体等の提供に対応するプリペイドカードの
消費に基づき、リーダ/ライタ14を介してプリペイド
カードPCの金額情報等の記憶情報を更新するととも
に、消費金額情報を含む売上情報を記憶部13に蓄積す
る。記憶部13は、日常の消費処理部12における消費
金額の処理に基づく売上情報を格納蓄積する。
理部11、消費処理部12、記憶部13、リーダ/ライ
タ14及びチェック制御部15を備えている。通信処理
部11は、消費処理部12と中継装置2との間の通信を
行う。通信処理部11は、例えば、中継装置2からの要
求コマンドに対するレスポンスとして、読書装置1にお
けるプリペイドカードPCの消費金額情報を含む売上情
報を記憶部13から読み出して中継装置2に送信する。
消費処理部12は、遊技媒体等の物品を提供するなどし
て消費操作を実行する物販機(図示していない)等に連
動し、遊技媒体等の提供に対応するプリペイドカードの
消費に基づき、リーダ/ライタ14を介してプリペイド
カードPCの金額情報等の記憶情報を更新するととも
に、消費金額情報を含む売上情報を記憶部13に蓄積す
る。記憶部13は、日常の消費処理部12における消費
金額の処理に基づく売上情報を格納蓄積する。
【0045】リーダ/ライタ14は、プリペイドカード
PCの挿入時には、まず、プリペイドカードPCの第1
の情報領域TAの記憶情報である量子化データを読み取
り、且つ第2の情報領域TBから磁気再生波形を実測し
て、それぞれをチェック制御部15に供給する。そし
て、リーダ/ライタ14は、所定の記憶領域から残額情
報を読み取り、同様にチェック制御部15に供給する。
PCの挿入時には、まず、プリペイドカードPCの第1
の情報領域TAの記憶情報である量子化データを読み取
り、且つ第2の情報領域TBから磁気再生波形を実測し
て、それぞれをチェック制御部15に供給する。そし
て、リーダ/ライタ14は、所定の記憶領域から残額情
報を読み取り、同様にチェック制御部15に供給する。
【0046】チェック制御部15は、第1の情報領域T
Aの記憶情報である量子化データを、第2の情報領域T
Bから実測した磁気再生波形を同様の量子化方式にて量
子化したデータと照合する。このとき、チェック制御部
15は、高額の金額範囲に対応する区分領域から順に、
例えば区分領域F′から順次区分領域A′に向かって、
読み出した量子化データを、実測し量子化した各対応部
位F〜Aの実測波形と照合する。チェック制御部15
は、最初に、すなわち最も高額の、一致した区分領域に
対応する残額範囲が、リーダ/ライタ14から読み取ら
れる当該プリペイドカードPCの残額に対応しているか
否かをチェックする。
Aの記憶情報である量子化データを、第2の情報領域T
Bから実測した磁気再生波形を同様の量子化方式にて量
子化したデータと照合する。このとき、チェック制御部
15は、高額の金額範囲に対応する区分領域から順に、
例えば区分領域F′から順次区分領域A′に向かって、
読み出した量子化データを、実測し量子化した各対応部
位F〜Aの実測波形と照合する。チェック制御部15
は、最初に、すなわち最も高額の、一致した区分領域に
対応する残額範囲が、リーダ/ライタ14から読み取ら
れる当該プリペイドカードPCの残額に対応しているか
否かをチェックする。
【0047】チェック制御部15により、第2の情報領
域TBの実際の再生情報を量子化した実測量子化データ
と、第1の情報領域TAからリーダ/ライタ14により
読み取った区分領域F′〜A′の量子化データとが、一
致しないとき、又は残額情報と異なる残額範囲で一致す
るときは、不正なプリペイドカードが挿入されたと判定
し、警告表示を行うとともに当該プリペイドカードを収
容し又は排出して、その使用を阻止する。
域TBの実際の再生情報を量子化した実測量子化データ
と、第1の情報領域TAからリーダ/ライタ14により
読み取った区分領域F′〜A′の量子化データとが、一
致しないとき、又は残額情報と異なる残額範囲で一致す
るときは、不正なプリペイドカードが挿入されたと判定
し、警告表示を行うとともに当該プリペイドカードを収
容し又は排出して、その使用を阻止する。
【0048】両者が共に対応すると判定したときは、適
正なプリペイドカードであると判定して、次に、プリペ
イドカードに記憶されている他の情報等の間で矛盾がな
いかを確認する。この金額情報は消費処理部12により
処理されて残額情報が記憶部13に書き込まれる。
正なプリペイドカードであると判定して、次に、プリペ
イドカードに記憶されている他の情報等の間で矛盾がな
いかを確認する。この金額情報は消費処理部12により
処理されて残額情報が記憶部13に書き込まれる。
【0049】さらに、消費処理部12は、該残額情報を
消費処理部12における消費金額情報に応じて更新し、
同様にプリペイドカードPCの残額情報を書き換える。
このとき、更新後の残額に基づき、該当する残額範囲を
超える第2の情報領域TBの区分領域が生じたときは、
当該区分領域に再生波形において元の再生波形と容易に
区別し得る消費データを書き込む。
消費処理部12における消費金額情報に応じて更新し、
同様にプリペイドカードPCの残額情報を書き換える。
このとき、更新後の残額に基づき、該当する残額範囲を
超える第2の情報領域TBの区分領域が生じたときは、
当該区分領域に再生波形において元の再生波形と容易に
区別し得る消費データを書き込む。
【0050】さらに、該更新後にもチェック制御部15
は、リーダ/ライタ14によりプリペイドカードPCか
ら読み取った第1の情報領域TAの量子化データを、第
2の情報領域TBの再生情報を所定の量子化方式により
量子化したデータと比較照合して、書き換えを行った区
分領域のデータまでが対応しているか否かをチェックす
る。このチェックにより得られる残額範囲が、実際の残
額情報に対応しない場合には、やはり、不正なプリペイ
ドカードが挿入されたと判定し、警告表示を行うととも
に当該プリペイドカードを収容し又は排出して、その使
用を阻止する。
は、リーダ/ライタ14によりプリペイドカードPCか
ら読み取った第1の情報領域TAの量子化データを、第
2の情報領域TBの再生情報を所定の量子化方式により
量子化したデータと比較照合して、書き換えを行った区
分領域のデータまでが対応しているか否かをチェックす
る。このチェックにより得られる残額範囲が、実際の残
額情報に対応しない場合には、やはり、不正なプリペイ
ドカードが挿入されたと判定し、警告表示を行うととも
に当該プリペイドカードを収容し又は排出して、その使
用を阻止する。
【0051】記録装置3は、図4に示すように、エンコ
ード制御部31、記憶部32、リーダ/ライタ33及び
チェック情報処理部34を有している。エンコード制御
部31は、この記録装置3におけるプリペイドカードP
Cのエンコード、すなわち初期情報の書込みを制御す
る。記憶部32は、エンコード制御部31によるエンコ
ード処理に必要な各種情報及び処理中の一時情報を記憶
する。リーダ/ライタ33は、エンコード制御部31に
より制御されて、プリペイドカード媒体の情報記憶部D
Aの第1及び第2の情報領域TA及びTBを含む各記憶
領域に対する所定情報の書込みを行う。
ード制御部31、記憶部32、リーダ/ライタ33及び
チェック情報処理部34を有している。エンコード制御
部31は、この記録装置3におけるプリペイドカードP
Cのエンコード、すなわち初期情報の書込みを制御す
る。記憶部32は、エンコード制御部31によるエンコ
ード処理に必要な各種情報及び処理中の一時情報を記憶
する。リーダ/ライタ33は、エンコード制御部31に
より制御されて、プリペイドカード媒体の情報記憶部D
Aの第1及び第2の情報領域TA及びTBを含む各記憶
領域に対する所定情報の書込みを行う。
【0052】なお、リーダ/ライタ33は、プリペイド
カードPCへの磁気情報の書込みに際して、プリペイド
カードPCに対して磁気ヘッド(図示せず)を相対的に
移動させるが、この場合、磁気ヘッドを移動させても、
プリペイドカードPCを移動させても、あるいは両者を
同時に相異なる方向に移動させてもよい。リーダ/ライ
タ33は、エンコード制御部31の制御により第2の情
報領域TBへの所定情報を書き込んだ後、該情報領域T
Bを各区分領域a〜fに対応する所定の部位A〜F毎に
再生して、特徴情報としてチェック情報処理部34に供
給する。チェック情報処理部34は、第2の情報領域T
Bの各区分領域a〜fに対応する所定の部位A〜F毎の
各再生波形を、所定の量子化方式のPCM等によりA/
D変換して量子化して、エンコード制御部31に供給
し、第1の情報領域TAへの書き込みに供する。
カードPCへの磁気情報の書込みに際して、プリペイド
カードPCに対して磁気ヘッド(図示せず)を相対的に
移動させるが、この場合、磁気ヘッドを移動させても、
プリペイドカードPCを移動させても、あるいは両者を
同時に相異なる方向に移動させてもよい。リーダ/ライ
タ33は、エンコード制御部31の制御により第2の情
報領域TBへの所定情報を書き込んだ後、該情報領域T
Bを各区分領域a〜fに対応する所定の部位A〜F毎に
再生して、特徴情報としてチェック情報処理部34に供
給する。チェック情報処理部34は、第2の情報領域T
Bの各区分領域a〜fに対応する所定の部位A〜F毎の
各再生波形を、所定の量子化方式のPCM等によりA/
D変換して量子化して、エンコード制御部31に供給
し、第1の情報領域TAへの書き込みに供する。
【0053】エンコード制御部31は、このチェック情
報処理部34から与えられた各部位A〜F毎の量子化デ
ータを、リーダ/ライタ33を介してプリペイドカード
PCの第1の情報領域TAの各区分領域A′〜F′に、
それぞれ書き込む。
報処理部34から与えられた各部位A〜F毎の量子化デ
ータを、リーダ/ライタ33を介してプリペイドカード
PCの第1の情報領域TAの各区分領域A′〜F′に、
それぞれ書き込む。
【0054】なお、読書装置1は、例えば、遊技媒体の
貸出等を行う物販機(図示せず)に接続されており、物
販機が利用者に提供した遊技媒体等の対価をプリペイド
カードPCに記憶されている金額情報における残額から
差し引くことにより、プリペイドカードPCの消費を具
体化するための装置である。
貸出等を行う物販機(図示せず)に接続されており、物
販機が利用者に提供した遊技媒体等の対価をプリペイド
カードPCに記憶されている金額情報における残額から
差し引くことにより、プリペイドカードPCの消費を具
体化するための装置である。
【0055】この読書装置1は、プリペイドカードPC
がセットされると、まず、リーダ/ライタ14により、
当該プリペイドカードPCの第1及び第2の情報領域T
A及びTBから各区分領域F′〜A′の量子化データを
読み出すとともに、それに対応する各部位F〜Aの再生
波形を読み取る。そして、チェック制御部15により、
PCM等による所定の量子化方式により量子化して、プ
リペイドカードPCの第1の情報領域TAの各区分領域
F′〜A′の量子化データと各対応させて比較照合す
る。
がセットされると、まず、リーダ/ライタ14により、
当該プリペイドカードPCの第1及び第2の情報領域T
A及びTBから各区分領域F′〜A′の量子化データを
読み出すとともに、それに対応する各部位F〜Aの再生
波形を読み取る。そして、チェック制御部15により、
PCM等による所定の量子化方式により量子化して、プ
リペイドカードPCの第1の情報領域TAの各区分領域
F′〜A′の量子化データと各対応させて比較照合す
る。
【0056】読書装置1は、量子化データの照合の結
果、対応すると判別された残額範囲を実際にプリペイド
カードPCに記憶された残額情報と照合し、正しい残額
範囲であると判定された場合には、当該プリペイドカー
ドPCは正常であると判定し、該照合の結果、両者の少
なくとも一方が対応しないと判定された場合には、当該
プリペイドカードPCは異常であり、不正プリペイドカ
ードPCであると判定する。多くの場合、磁気再生波形
の実測値には、経時変化によるプリペイドカード面の汚
れ、磁性材料の劣化及びリーダ/ライタ14と33にお
ける磁気ヘッドの検出特性の相違等が存在する可能性が
あるため、量子化データの実測値と記憶値とは、厳密に
一致していなくともよく、所定の量子化精度内で一致す
るなど、実質的に同一のプリペイドカード媒体とみなし
得る程度の類似点があればよい。
果、対応すると判別された残額範囲を実際にプリペイド
カードPCに記憶された残額情報と照合し、正しい残額
範囲であると判定された場合には、当該プリペイドカー
ドPCは正常であると判定し、該照合の結果、両者の少
なくとも一方が対応しないと判定された場合には、当該
プリペイドカードPCは異常であり、不正プリペイドカ
ードPCであると判定する。多くの場合、磁気再生波形
の実測値には、経時変化によるプリペイドカード面の汚
れ、磁性材料の劣化及びリーダ/ライタ14と33にお
ける磁気ヘッドの検出特性の相違等が存在する可能性が
あるため、量子化データの実測値と記憶値とは、厳密に
一致していなくともよく、所定の量子化精度内で一致す
るなど、実質的に同一のプリペイドカード媒体とみなし
得る程度の類似点があればよい。
【0057】さらに、読書装置1は、プリペイドカード
PCの情報記憶部DAの記憶情報等の相互間に矛盾があ
るか否かをチェックし、矛盾があれば、当該プリペイド
カードPCに何らかの不正及び不具合があると判定す
る。不正又は不具合があると判定された場合、読書装置
1は、中継装置2に不正プリペイドカードのカード識別
情報等を含む検知データを送信するとともに、当該プリ
ペイドカードPCの使用を阻止して排出する。さらに、
読書装置1は、中継装置2から他の読書装置1で不正プ
リペイドカードと判定されたプリペイドカード情報の通
知データを受信し、プリペイドカードPCが装填される
と直ちに該通知データに基づいて当該プリペイドカード
を弁別し、使用を阻止して排出する。
PCの情報記憶部DAの記憶情報等の相互間に矛盾があ
るか否かをチェックし、矛盾があれば、当該プリペイド
カードPCに何らかの不正及び不具合があると判定す
る。不正又は不具合があると判定された場合、読書装置
1は、中継装置2に不正プリペイドカードのカード識別
情報等を含む検知データを送信するとともに、当該プリ
ペイドカードPCの使用を阻止して排出する。さらに、
読書装置1は、中継装置2から他の読書装置1で不正プ
リペイドカードと判定されたプリペイドカード情報の通
知データを受信し、プリペイドカードPCが装填される
と直ちに該通知データに基づいて当該プリペイドカード
を弁別し、使用を阻止して排出する。
【0058】中継装置2は、店舗S内の各読書装置1に
おいて消費金額として処理された金額情報を集約して、
決済センタ4に送信する。次に、上述したプリペイドカ
ードシステムにおける処理について、図5〜図8に示す
フローチャートを参照して説明する。まず、記録装置3
におけるエンコード処理について、図5を参照して説明
する。図5に示すエンコード処理は、記録装置3にプリ
ペイドカード媒体がセットされるとその都度起動され
る。
おいて消費金額として処理された金額情報を集約して、
決済センタ4に送信する。次に、上述したプリペイドカ
ードシステムにおける処理について、図5〜図8に示す
フローチャートを参照して説明する。まず、記録装置3
におけるエンコード処理について、図5を参照して説明
する。図5に示すエンコード処理は、記録装置3にプリ
ペイドカード媒体がセットされるとその都度起動され
る。
【0059】プリペイドカード媒体がリーダ/ライタ3
3にセットされると、まず、エンコード制御部31は、
リーダ/ライタ33を介して該プリペイドカード媒体の
第2の情報領域TBに可変情報tbの初期情報を含む所
定のエンコード情報を書き込む(ステップS1)。そし
て、エンコード制御部31は、図9に示すように、第1
及び第2の情報領域TA及びTBを、互いに対応する同
数の区分領域A′〜F′及びa〜fに区分し(ステップ
S2)、第2の情報領域TBの例えば図示左端から各区
分領域a〜fまでの部位A〜Fの磁気再生波形を特徴デ
ータとして、リーダ/ライタ33を介して検出する(ス
テップS3)。図9に示すように第2の情報領域TB
は、数字等の印刷パターンと重なっており、印刷パター
ンのインク盛り量のばらつきにより、当該プリペイドカ
ードPCに固有の特徴情報となる。チェック情報処理部
34は、これら各部位A〜Fの磁気再生波形を所定の量
子化方式に従ったPCM又はその他のA/D変換等によ
って量子化し(ステップS4)、エンコード制御部31
及びリーダ/ライタ33を介して、それぞれ対応させて
第1の情報領域TAの各区分領域A′〜F′に書き込み
(ステップS5)、エンコード処理を終了する。
3にセットされると、まず、エンコード制御部31は、
リーダ/ライタ33を介して該プリペイドカード媒体の
第2の情報領域TBに可変情報tbの初期情報を含む所
定のエンコード情報を書き込む(ステップS1)。そし
て、エンコード制御部31は、図9に示すように、第1
及び第2の情報領域TA及びTBを、互いに対応する同
数の区分領域A′〜F′及びa〜fに区分し(ステップ
S2)、第2の情報領域TBの例えば図示左端から各区
分領域a〜fまでの部位A〜Fの磁気再生波形を特徴デ
ータとして、リーダ/ライタ33を介して検出する(ス
テップS3)。図9に示すように第2の情報領域TB
は、数字等の印刷パターンと重なっており、印刷パター
ンのインク盛り量のばらつきにより、当該プリペイドカ
ードPCに固有の特徴情報となる。チェック情報処理部
34は、これら各部位A〜Fの磁気再生波形を所定の量
子化方式に従ったPCM又はその他のA/D変換等によ
って量子化し(ステップS4)、エンコード制御部31
及びリーダ/ライタ33を介して、それぞれ対応させて
第1の情報領域TAの各区分領域A′〜F′に書き込み
(ステップS5)、エンコード処理を終了する。
【0060】次に、上述したプリペイドカードシステム
における消費処理について、図6〜図8に示すフローチ
ャートを参照して説明する。図6に示す消費処理は、読
書装置1のリーダ/ライタ14にプリペイドカードPC
がセットされるとその都度起動される。処理が開始され
ると、リーダ/ライタ14は、セットされたプリペイド
カードPCが正常か否かをチェックする(ステップS1
1)。すなわち、まず、リーダ/ライタ14にセットさ
れたプリペイドカードPCの第2の情報領域TBからの
再生波形を各部位F〜A毎に読み取り、チェック制御部
15において、記録装置3のチェック情報処理部34に
おける量子化方式と実質的に共通の所定の量子化方式に
より量子化して、第1の情報領域TAの各区分領域F′
〜A′から読み出される量子化データと各対応させて比
較照合し、両者が一致する各区分領域F′〜A′のうち
最も高額の残額範囲に対応するものを求める。この残額
範囲がプリペイドカードPCから実際に読み出される残
額情報に対応しているか否かを調べ、両者が対応しなけ
れば、セットされたプリペイドカードPCは異常であ
り、不正な手段により作成されたものであると判定する
(図10参照)。
における消費処理について、図6〜図8に示すフローチ
ャートを参照して説明する。図6に示す消費処理は、読
書装置1のリーダ/ライタ14にプリペイドカードPC
がセットされるとその都度起動される。処理が開始され
ると、リーダ/ライタ14は、セットされたプリペイド
カードPCが正常か否かをチェックする(ステップS1
1)。すなわち、まず、リーダ/ライタ14にセットさ
れたプリペイドカードPCの第2の情報領域TBからの
再生波形を各部位F〜A毎に読み取り、チェック制御部
15において、記録装置3のチェック情報処理部34に
おける量子化方式と実質的に共通の所定の量子化方式に
より量子化して、第1の情報領域TAの各区分領域F′
〜A′から読み出される量子化データと各対応させて比
較照合し、両者が一致する各区分領域F′〜A′のうち
最も高額の残額範囲に対応するものを求める。この残額
範囲がプリペイドカードPCから実際に読み出される残
額情報に対応しているか否かを調べ、両者が対応しなけ
れば、セットされたプリペイドカードPCは異常であ
り、不正な手段により作成されたものであると判定する
(図10参照)。
【0061】実測値を量子化したデータがプリペイドカ
ードPCの情報領域TAから読み取った量子化データに
対応する区分領域F′〜A′に該当する残額範囲が当該
プリペイドカードPCから別途に読み取った残額情報に
一致している場合には、当該プリペイドカードPCは適
正であるとし、さらにチェック制御部15により、記憶
情報における矛盾の有無を検出する。このとき、記憶情
報に矛盾が検出された場合には、当該プリペイドカード
は異常であるとする。
ードPCの情報領域TAから読み取った量子化データに
対応する区分領域F′〜A′に該当する残額範囲が当該
プリペイドカードPCから別途に読み取った残額情報に
一致している場合には、当該プリペイドカードPCは適
正であるとし、さらにチェック制御部15により、記憶
情報における矛盾の有無を検出する。このとき、記憶情
報に矛盾が検出された場合には、当該プリペイドカード
は異常であるとする。
【0062】チェック制御部15により異常が検出され
ず、正常であると判定された場合には、消費処理部12
により、リーダ/ライタ14を介してプリペイドカード
PCの残額を確認し、記憶部13に格納する(ステップ
S12)。残額があれば、利用者からの終了スイッチ
(図示せず)の押下による終了要求の有無を調べ(ステ
ップS13)、終了要求がなければ、消費スイッチ(図
示せず)の押下による消費要求、例えば遊技媒体の貸出
要求、の有無を調べる(ステップS14)。例えば、遊
技システム等の場合、終了スイッチは、カードの返却を
要求するカード返却スイッチであり、消費スイッチは、
遊技媒体の貸出を要求する貸出スイッチである。
ず、正常であると判定された場合には、消費処理部12
により、リーダ/ライタ14を介してプリペイドカード
PCの残額を確認し、記憶部13に格納する(ステップ
S12)。残額があれば、利用者からの終了スイッチ
(図示せず)の押下による終了要求の有無を調べ(ステ
ップS13)、終了要求がなければ、消費スイッチ(図
示せず)の押下による消費要求、例えば遊技媒体の貸出
要求、の有無を調べる(ステップS14)。例えば、遊
技システム等の場合、終了スイッチは、カードの返却を
要求するカード返却スイッチであり、消費スイッチは、
遊技媒体の貸出を要求する貸出スイッチである。
【0063】ステップS14で、利用者からの消費要求
があれば、利用者に遊技媒体を貸出すなどして、消費を
行わせる(ステップS15)。消費処理部12は、もと
の残額から消費額を減算し、新たな残額として、記憶部
13に記憶されている残額を更新する(ステップS1
6)。そして、更新後の新たな残額が“0”であるか否
かを調べ(ステップS17)、残額が“0”であれば、
その旨のメッセージを表示して(ステップS18)、消
費処理を終了するための終了処理に移行する(ステップ
S19)。終了処理の終了後は消費処理を終了して、待
機状態に戻る。
があれば、利用者に遊技媒体を貸出すなどして、消費を
行わせる(ステップS15)。消費処理部12は、もと
の残額から消費額を減算し、新たな残額として、記憶部
13に記憶されている残額を更新する(ステップS1
6)。そして、更新後の新たな残額が“0”であるか否
かを調べ(ステップS17)、残額が“0”であれば、
その旨のメッセージを表示して(ステップS18)、消
費処理を終了するための終了処理に移行する(ステップ
S19)。終了処理の終了後は消費処理を終了して、待
機状態に戻る。
【0064】ステップS12において、プリペイドカー
ドPCの残額がない場合及び残額が確認できない場合に
は、直ちにステップS19にジャンプして終了処理を実
行する。ステップS13において、終了要求が認識され
た場合にも直ちにステップS19にジャンプして終了処
理を実行する。
ドPCの残額がない場合及び残額が確認できない場合に
は、直ちにステップS19にジャンプして終了処理を実
行する。ステップS13において、終了要求が認識され
た場合にも直ちにステップS19にジャンプして終了処
理を実行する。
【0065】ステップS14において、消費要求がない
場合には、ステップS13に戻り、終了要求及び消費要
求を待つ。ステップS17において、差し引き残額が
“0”にならず、残額が残っている場合にも、ステップ
S13に戻り、終了要求及び消費要求を待つ。
場合には、ステップS13に戻り、終了要求及び消費要
求を待つ。ステップS17において、差し引き残額が
“0”にならず、残額が残っている場合にも、ステップ
S13に戻り、終了要求及び消費要求を待つ。
【0066】ステップS11のカードチェック処理の詳
細を図7に示している。カードチェック処理が開始され
ると、まず、チェック制御部15は、リーダ/ライタ1
4を介して、プリペイドカードPCの第2の情報領域T
Bの特徴データを、上述した各部位A〜F毎に読み取
り、量子化する(ステップS21)。さらにチェック制
御部15は、図10に示すように、第1の情報領域TA
の各区分領域A′〜F′から読み出した量子化データに
ついて、高額の残額範囲に対応する区分から順次比較照
合して、両者が一致する区分領域A′〜F′を検出し、
該領域と、リーダ/ライタ14を介して、プリペイドカ
ードPCの所定の記憶領域から読み出した残額情報とを
照合し(ステップS22)、両者が対応しているか否か
を調べる(ステップS23)。
細を図7に示している。カードチェック処理が開始され
ると、まず、チェック制御部15は、リーダ/ライタ1
4を介して、プリペイドカードPCの第2の情報領域T
Bの特徴データを、上述した各部位A〜F毎に読み取
り、量子化する(ステップS21)。さらにチェック制
御部15は、図10に示すように、第1の情報領域TA
の各区分領域A′〜F′から読み出した量子化データに
ついて、高額の残額範囲に対応する区分から順次比較照
合して、両者が一致する区分領域A′〜F′を検出し、
該領域と、リーダ/ライタ14を介して、プリペイドカ
ードPCの所定の記憶領域から読み出した残額情報とを
照合し(ステップS22)、両者が対応しているか否か
を調べる(ステップS23)。
【0067】残額情報が対応していれば、さらにチェッ
ク制御部15は、次に、金額情報及びその他の情報相互
間に矛盾があるか否かを検出する(ステップS24)。
矛盾がなければ、チェック制御部15は、当該プリペイ
ドカードPCが正常であるとして(ステップS26)、
処理を終了して、図6の消費処理に戻る。ステップS2
3において、一致しないと判定された場合には、異常と
判定し(ステップS27)、プリペイドカードPCの不
正を示す警告表示及び当該プリペイドカードPCの取込
み又は排出等の所定の異常/不正処理を行う(ステップ
S28)。また、ステップS25において、矛盾が存在
すると判定した場合にも、ステップS27に移行し、所
定の異常/不正処理を行う。
ク制御部15は、次に、金額情報及びその他の情報相互
間に矛盾があるか否かを検出する(ステップS24)。
矛盾がなければ、チェック制御部15は、当該プリペイ
ドカードPCが正常であるとして(ステップS26)、
処理を終了して、図6の消費処理に戻る。ステップS2
3において、一致しないと判定された場合には、異常と
判定し(ステップS27)、プリペイドカードPCの不
正を示す警告表示及び当該プリペイドカードPCの取込
み又は排出等の所定の異常/不正処理を行う(ステップ
S28)。また、ステップS25において、矛盾が存在
すると判定した場合にも、ステップS27に移行し、所
定の異常/不正処理を行う。
【0068】図6に示したステップS19の終了処理の
詳細を図8に示している。終了処理が開始されると、消
費処理部12は、最終的な残額情報から当該プリペイド
カードPCの残額範囲を判別し(ステップS31)、残
額範囲を変更する必要があるか否かを調べる(ステップ
S32)。残額範囲を変更する必要があれば、消費処理
部12は、チェック制御部15及びリーダ/ライタ14
を介して、図11に示すように、第2の情報領域TBの
該当する残額範囲を超える残額範囲に対応する区分領
域、例えばe及びfに、初期情報と区別し得る消費済デ
ータを書き込む(ステップS33)。
詳細を図8に示している。終了処理が開始されると、消
費処理部12は、最終的な残額情報から当該プリペイド
カードPCの残額範囲を判別し(ステップS31)、残
額範囲を変更する必要があるか否かを調べる(ステップ
S32)。残額範囲を変更する必要があれば、消費処理
部12は、チェック制御部15及びリーダ/ライタ14
を介して、図11に示すように、第2の情報領域TBの
該当する残額範囲を超える残額範囲に対応する区分領
域、例えばe及びfに、初期情報と区別し得る消費済デ
ータを書き込む(ステップS33)。
【0069】次に、消費処理部12は、残額範囲を更新
した場合にも、しなかった場合にも、リーダ/ライタ1
4を介してプリペイドカードPCの所定の情報領域に残
額情報を書き込み(ステップS34)、チェック制御部
15により、プリペイドカードPCの装填時のカードチ
ェック処理とほぼ同様に、第1及び第2の情報領域TA
及びTBの記憶情報に基づいて区分量子化データを検出
照合し(ステップS35)、図12に示すように、一致
する区分に対応する残額範囲が、実際の残額情報に対応
しているか否かを判別する(ステップS36)。
した場合にも、しなかった場合にも、リーダ/ライタ1
4を介してプリペイドカードPCの所定の情報領域に残
額情報を書き込み(ステップS34)、チェック制御部
15により、プリペイドカードPCの装填時のカードチ
ェック処理とほぼ同様に、第1及び第2の情報領域TA
及びTBの記憶情報に基づいて区分量子化データを検出
照合し(ステップS35)、図12に示すように、一致
する区分に対応する残額範囲が、実際の残額情報に対応
しているか否かを判別する(ステップS36)。
【0070】ステップS36において、一致していると
判定された場合には、その他の終了処理を行い(ステッ
プS37)、リーダ/ライタ14からプリペイドカード
PCを排出する(ステップS38)。そして、処理を終
了し、消費処理に戻る。
判定された場合には、その他の終了処理を行い(ステッ
プS37)、リーダ/ライタ14からプリペイドカード
PCを排出する(ステップS38)。そして、処理を終
了し、消費処理に戻る。
【0071】ステップS36において、一致していない
と判定された場合には、チェック制御部15は、当該プ
リペイドカードPCが異常であると判定し(ステップS
39)、プリペイドカードPCの不正を示す警告表示及
び当該プリペイドカードPCの取込み又は排出等の所定
の異常/不正処理を行う(ステップS40)。
と判定された場合には、チェック制御部15は、当該プ
リペイドカードPCが異常であると判定し(ステップS
39)、プリペイドカードPCの不正を示す警告表示及
び当該プリペイドカードPCの取込み又は排出等の所定
の異常/不正処理を行う(ステップS40)。
【0072】このようにして、読書装置1は、消費を行
う毎に、第1及び第2の情報領域TA及びTBの記憶情
報ta及びtbの対応関係を調べ、且つ必要に応じて第
2の情報領域TBの記憶情報tbを更新する。そして、
更新の都度、第2の情報領域TBから実測した特徴デー
タを所定の量子化方式により量子化した量子化データ
を、第1の記憶領域TAから読み出した量子化データと
比較照合する。このため、プリペイドカードPCがすり
替えられた場合には、量子化データが正しく対応せず、
不正に複写されたプリペイドカードを検出することがで
きる。したがって、読書装置1がプリペイドカードの媒
体毎に固有の印刷部位のインク盛り量のばらつきに対応
する特徴情報を、金額情報等の更新に基づき、所定の残
額範囲毎に、第2の情報領域TBに消費データを書き込
み、且つ第1の情報領域TAに書き込まれた全ての特徴
情報を、当該プリペイドカードの第2の情報領域から実
測した特徴情報と照合することにより、他のプリペイド
カードの記憶情報の複写による不正を的確に検出するこ
とができ、媒体の変造又は偽造によるプリペイドカード
の不正使用を未然に排除することができる。
う毎に、第1及び第2の情報領域TA及びTBの記憶情
報ta及びtbの対応関係を調べ、且つ必要に応じて第
2の情報領域TBの記憶情報tbを更新する。そして、
更新の都度、第2の情報領域TBから実測した特徴デー
タを所定の量子化方式により量子化した量子化データ
を、第1の記憶領域TAから読み出した量子化データと
比較照合する。このため、プリペイドカードPCがすり
替えられた場合には、量子化データが正しく対応せず、
不正に複写されたプリペイドカードを検出することがで
きる。したがって、読書装置1がプリペイドカードの媒
体毎に固有の印刷部位のインク盛り量のばらつきに対応
する特徴情報を、金額情報等の更新に基づき、所定の残
額範囲毎に、第2の情報領域TBに消費データを書き込
み、且つ第1の情報領域TAに書き込まれた全ての特徴
情報を、当該プリペイドカードの第2の情報領域から実
測した特徴情報と照合することにより、他のプリペイド
カードの記憶情報の複写による不正を的確に検出するこ
とができ、媒体の変造又は偽造によるプリペイドカード
の不正使用を未然に排除することができる。
【0073】次に、本発明の第2の実施の形態に係るプ
リペイドカードシステムに用いられるプリペイドカード
の構成を図13に示している。本発明の第2の実施の形
態に係るプリペイドカードシステムの構成は、上述した
第1の実施の形態に係るプリペイドカードシステムとほ
ぼ同様であり、この実施の形態では、プリペイドカード
に固有の特徴データを得るのに、印刷によるインク盛り
量のばらつきでなく、プリペイドカードにランダムに形
成した凹凸部による磁気情報の変調信号振幅のばらつき
を用いている。
リペイドカードシステムに用いられるプリペイドカード
の構成を図13に示している。本発明の第2の実施の形
態に係るプリペイドカードシステムの構成は、上述した
第1の実施の形態に係るプリペイドカードシステムとほ
ぼ同様であり、この実施の形態では、プリペイドカード
に固有の特徴データを得るのに、印刷によるインク盛り
量のばらつきでなく、プリペイドカードにランダムに形
成した凹凸部による磁気情報の変調信号振幅のばらつき
を用いている。
【0074】このプリペイドカードシステムで使用する
プリペイドカードを、図13を参照して説明する。図1
3に示すように、プリペイドカードPC1は、磁性層を
用いた磁気的な情報記憶部DAを持ち、該情報記憶部D
Aは、第1の情報領域TA及び第2の情報領域TBを有
する。第1の情報領域TAは、当該プリペイドカードP
C1の消費等により、随時更新し得る可変情報taを記
憶する。該情報領域TAは、例えば、6つに区分されて
区分領域A′〜F′を形成しており、これら各区分領域
に特徴情報としての量子化データが、可変情報taとし
て書込まれる。
プリペイドカードを、図13を参照して説明する。図1
3に示すように、プリペイドカードPC1は、磁性層を
用いた磁気的な情報記憶部DAを持ち、該情報記憶部D
Aは、第1の情報領域TA及び第2の情報領域TBを有
する。第1の情報領域TAは、当該プリペイドカードP
C1の消費等により、随時更新し得る可変情報taを記
憶する。該情報領域TAは、例えば、6つに区分されて
区分領域A′〜F′を形成しており、これら各区分領域
に特徴情報としての量子化データが、可変情報taとし
て書込まれる。
【0075】第2の情報領域TBは、何らかの方法によ
り、当該プリペイドカードPC1自体及び磁気記録用の
磁性層に凹凸部Pが形成されている部位に設定されてお
り、プリペイドカードPC1の消費等により、随時更新
し得る可変情報tbを記憶する。該情報領域TBは、例
えば、6つに区分されて区分領域a〜fを形成してお
り、当該情報領域TBのトラック端、例えば図示左端か
ら、各区分領域a〜fにわたる部位A〜Fの初期情報の
磁気再生波形を特徴情報として量子化した量子化データ
が、可変情報taとして第1の情報領域TAの各区分領
域A′〜F′に各対応して書込まれる。この磁気再生波
形は、予め可変情報tbとした記憶情報が、記録再生の
過程で凹凸部Pによりばらつくため、当該プリペイドカ
ードPC1に固有の波形となる。これら情報領域TA及
びTBの各区分領域A′〜F′及びa〜fは相互に対応
するだけでなく、当該プリペイドカードPCの予め複数
範囲に分割設定した残額範囲に対応している。
り、当該プリペイドカードPC1自体及び磁気記録用の
磁性層に凹凸部Pが形成されている部位に設定されてお
り、プリペイドカードPC1の消費等により、随時更新
し得る可変情報tbを記憶する。該情報領域TBは、例
えば、6つに区分されて区分領域a〜fを形成してお
り、当該情報領域TBのトラック端、例えば図示左端か
ら、各区分領域a〜fにわたる部位A〜Fの初期情報の
磁気再生波形を特徴情報として量子化した量子化データ
が、可変情報taとして第1の情報領域TAの各区分領
域A′〜F′に各対応して書込まれる。この磁気再生波
形は、予め可変情報tbとした記憶情報が、記録再生の
過程で凹凸部Pによりばらつくため、当該プリペイドカ
ードPC1に固有の波形となる。これら情報領域TA及
びTBの各区分領域A′〜F′及びa〜fは相互に対応
するだけでなく、当該プリペイドカードPCの予め複数
範囲に分割設定した残額範囲に対応している。
【0076】第1の情報領域TAの各区分領域A′〜
F′の記憶情報は、読書装置1による残額情報等の更新
時には、更新しない。第2の情報領域TBは、読書装置
1による当該可変情報tbの金額情報等の更新時には、
更新の都度、更新結果として得られる残額が新たな残額
範囲となる毎に、区分領域a〜fのうちの対応する残額
範囲を超える残額範囲に対応する部分に、量子化した状
態で初期状態における特徴情報と区別し得る消費済デー
タが書き込まれる。これら特徴情報の量子化データ及び
消費済データの他の残額情報、プリペイドカードPCの
カード識別情報(カードID)、製造元を示す製造元コ
ード、製造日(エンコード日)情報、及びエラー発生時
におけるエラーコード等は、これら情報領域TA及びT
Bの他の部位又は別途に設けた情報領域に記録される。
このようなプリペイドカードPC1を用いても上述した
第1の実施の形態と同様に固有情報を用いた不正カード
の検出を行うことができる。
F′の記憶情報は、読書装置1による残額情報等の更新
時には、更新しない。第2の情報領域TBは、読書装置
1による当該可変情報tbの金額情報等の更新時には、
更新の都度、更新結果として得られる残額が新たな残額
範囲となる毎に、区分領域a〜fのうちの対応する残額
範囲を超える残額範囲に対応する部分に、量子化した状
態で初期状態における特徴情報と区別し得る消費済デー
タが書き込まれる。これら特徴情報の量子化データ及び
消費済データの他の残額情報、プリペイドカードPCの
カード識別情報(カードID)、製造元を示す製造元コ
ード、製造日(エンコード日)情報、及びエラー発生時
におけるエラーコード等は、これら情報領域TA及びT
Bの他の部位又は別途に設けた情報領域に記録される。
このようなプリペイドカードPC1を用いても上述した
第1の実施の形態と同様に固有情報を用いた不正カード
の検出を行うことができる。
【0077】なお、この場合凹凸部Pを形成するには、
プリペイドカードPC1の製造時に磁性層の磁気コーテ
ィングの際に塗り斑が発生するように、磁気コーティン
グの塗布用ローラに凹凸を形成しておけばよい。このよ
うな、塗布用ローラを用いて、回転の開始位置を固定せ
ずに、ランダムな位置から回転を開始するように設定し
ておけば、製造される個々のプリペイドカードPC1に
固有の凹凸部Pを形成することが可能となる。
プリペイドカードPC1の製造時に磁性層の磁気コーテ
ィングの際に塗り斑が発生するように、磁気コーティン
グの塗布用ローラに凹凸を形成しておけばよい。このよ
うな、塗布用ローラを用いて、回転の開始位置を固定せ
ずに、ランダムな位置から回転を開始するように設定し
ておけば、製造される個々のプリペイドカードPC1に
固有の凹凸部Pを形成することが可能となる。
【0078】なお、磁性層だけに凹凸部Pを形成する代
わりに、プリペイドカードPC1にベース材と磁性層に
一括して凹凸部Pを形成するようにしてもよい。また、
このような凹凸部Pを形成する手段を記録装置3に設け
るようにしてもよい。次に、本発明の第3の実施の形態
に係るプリペイドカードシステムに用いられるプリペイ
ドカードの構成を図14に示している。
わりに、プリペイドカードPC1にベース材と磁性層に
一括して凹凸部Pを形成するようにしてもよい。また、
このような凹凸部Pを形成する手段を記録装置3に設け
るようにしてもよい。次に、本発明の第3の実施の形態
に係るプリペイドカードシステムに用いられるプリペイ
ドカードの構成を図14に示している。
【0079】本発明の第3の実施の形態に係るプリペイ
ドカードシステムの構成は、上述した第1の実施の形態
に係るプリペイドカードシステムとほぼ同様であり、こ
の実施の形態では、プリペイドカードに固有の特徴デー
タを得るのに、印刷によるインク盛り量のばらつきでな
く、プリペイドカードにランダムに形成したノイズ源に
よる磁気情報のノイズのばらつきを用いている。
ドカードシステムの構成は、上述した第1の実施の形態
に係るプリペイドカードシステムとほぼ同様であり、こ
の実施の形態では、プリペイドカードに固有の特徴デー
タを得るのに、印刷によるインク盛り量のばらつきでな
く、プリペイドカードにランダムに形成したノイズ源に
よる磁気情報のノイズのばらつきを用いている。
【0080】このプリペイドカードシステムで使用する
プリペイドカードを、図14を参照して説明する。図1
4に示すように、プリペイドカードPC2は、磁性層を
用いた磁気的な情報記憶部DAを持ち、該情報記憶部D
Aは、第1の情報領域TA及び第2の情報領域TBを有
する。第1の情報領域TAは、当該プリペイドカードP
C2の消費等により、随時更新し得る可変情報taを記
憶する。該情報領域TAは、例えば、6つに区分されて
区分領域A′〜F′を形成しており、これら各区分領域
に特徴情報としての量子化データが、可変情報taとし
て書込まれる。
プリペイドカードを、図14を参照して説明する。図1
4に示すように、プリペイドカードPC2は、磁性層を
用いた磁気的な情報記憶部DAを持ち、該情報記憶部D
Aは、第1の情報領域TA及び第2の情報領域TBを有
する。第1の情報領域TAは、当該プリペイドカードP
C2の消費等により、随時更新し得る可変情報taを記
憶する。該情報領域TAは、例えば、6つに区分されて
区分領域A′〜F′を形成しており、これら各区分領域
に特徴情報としての量子化データが、可変情報taとし
て書込まれる。
【0081】第2の情報領域TBは、何らかの方法によ
り、当該プリペイドカードPC2自体及び磁気記録用の
磁性層にノイズ源Nが形成されている部位に設定されて
おり、プリペイドカードPC2の消費等により、随時更
新し得る可変情報tbを記憶する。該情報領域TBは、
例えば、6つに区分されて区分領域a〜fを形成してお
り、当該情報領域TBのトラック端、例えば図示左端か
ら、各区分領域a〜fにわたる部位A〜Fの初期情報の
磁気再生波形を特徴情報として量子化した量子化データ
が、可変情報taとして第1の情報領域TAの各区分領
域A′〜F′に各対応して書込まれる。この磁気再生波
形は、予め可変情報tbとした記憶情報が、記録再生の
過程で凹凸部Pによりばらつくため、当該プリペイドカ
ードPC2に固有の波形となる。これら情報領域TA及
びTBの各区分領域A′〜F′及びa〜fは相互に対応
するだけでなく、当該プリペイドカードPCの予め複数
範囲に分割設定した残額範囲に対応している。
り、当該プリペイドカードPC2自体及び磁気記録用の
磁性層にノイズ源Nが形成されている部位に設定されて
おり、プリペイドカードPC2の消費等により、随時更
新し得る可変情報tbを記憶する。該情報領域TBは、
例えば、6つに区分されて区分領域a〜fを形成してお
り、当該情報領域TBのトラック端、例えば図示左端か
ら、各区分領域a〜fにわたる部位A〜Fの初期情報の
磁気再生波形を特徴情報として量子化した量子化データ
が、可変情報taとして第1の情報領域TAの各区分領
域A′〜F′に各対応して書込まれる。この磁気再生波
形は、予め可変情報tbとした記憶情報が、記録再生の
過程で凹凸部Pによりばらつくため、当該プリペイドカ
ードPC2に固有の波形となる。これら情報領域TA及
びTBの各区分領域A′〜F′及びa〜fは相互に対応
するだけでなく、当該プリペイドカードPCの予め複数
範囲に分割設定した残額範囲に対応している。
【0082】第1の情報領域TAの各区分領域A′〜
F′の記憶情報は、読書装置1による残額情報等の更新
時には、更新しない。第2の情報領域TBは、読書装置
1による当該可変情報tbの金額情報等の更新時には、
更新の都度、更新結果として得られる残額が新たな残額
範囲となる毎に、区分領域a〜fのうちの対応する残額
範囲を超える残額範囲に対応する部分に、量子化した状
態で初期状態における特徴情報と区別し得る消費済デー
タが書き込まれる。
F′の記憶情報は、読書装置1による残額情報等の更新
時には、更新しない。第2の情報領域TBは、読書装置
1による当該可変情報tbの金額情報等の更新時には、
更新の都度、更新結果として得られる残額が新たな残額
範囲となる毎に、区分領域a〜fのうちの対応する残額
範囲を超える残額範囲に対応する部分に、量子化した状
態で初期状態における特徴情報と区別し得る消費済デー
タが書き込まれる。
【0083】これら特徴情報の量子化データ及び消費済
データの他の残額情報、プリペイドカードPC2のカー
ド識別情報(カードID)、製造元を示す製造元コー
ド、製造日(エンコード日)情報、及びエラー発生時に
おけるエラーコード等は、これら情報領域TA及びTB
の他の部位又は別途に設けた情報領域に記録される。こ
のようなプリペイドカードPC2を用いても上述した第
1の実施の形態と同様に固有情報を用いた不正カードの
検出を行うことができる。
データの他の残額情報、プリペイドカードPC2のカー
ド識別情報(カードID)、製造元を示す製造元コー
ド、製造日(エンコード日)情報、及びエラー発生時に
おけるエラーコード等は、これら情報領域TA及びTB
の他の部位又は別途に設けた情報領域に記録される。こ
のようなプリペイドカードPC2を用いても上述した第
1の実施の形態と同様に固有情報を用いた不正カードの
検出を行うことができる。
【0084】なお、この場合、ノイズ源Nは、プリペイ
ドカードPC2の製造時に磁性層の磁気コーティングの
際の不純物や不均一等により発生する。さらに、図15
に示すように、磁気コーティング又はエンコードの時に
通常のノイズ源Nの他にノイズ源となる傷Nsを形成す
ることにより、積極的にノイズ源Nを形成したプリペイ
ドカードPC3とすることができる。このような傷Ns
を生成するにはカード引っ掻き部を形成した引っ掻きロ
ーラによりプリペイドカード媒体を処理するようにすれ
ばよい。このような、引っ掻きローラを用いて、回転の
開始位置を固定せずに、ランダムな位置から回転を開始
するように設定しておけば、製造される個々のプリペイ
ドカードPC3に固有のノイズ源N及びNsを形成する
ことが可能となる。
ドカードPC2の製造時に磁性層の磁気コーティングの
際の不純物や不均一等により発生する。さらに、図15
に示すように、磁気コーティング又はエンコードの時に
通常のノイズ源Nの他にノイズ源となる傷Nsを形成す
ることにより、積極的にノイズ源Nを形成したプリペイ
ドカードPC3とすることができる。このような傷Ns
を生成するにはカード引っ掻き部を形成した引っ掻きロ
ーラによりプリペイドカード媒体を処理するようにすれ
ばよい。このような、引っ掻きローラを用いて、回転の
開始位置を固定せずに、ランダムな位置から回転を開始
するように設定しておけば、製造される個々のプリペイ
ドカードPC3に固有のノイズ源N及びNsを形成する
ことが可能となる。
【0085】次に、本発明の第4の実施の形態に係るプ
リペイドカードシステムについて説明する。本発明の第
4の実施の形態に係るプリペイドカードシステムは、本
発明の第1の実施の形態に係るプリペイドカードシステ
ムとほぼ同様に構成することができる。したがって、以
下においては、主として本発明の第4の実施の形態に係
るプリペイドカードシステムが、第1の実施の形態と相
違する点についてのみ説明する。
リペイドカードシステムについて説明する。本発明の第
4の実施の形態に係るプリペイドカードシステムは、本
発明の第1の実施の形態に係るプリペイドカードシステ
ムとほぼ同様に構成することができる。したがって、以
下においては、主として本発明の第4の実施の形態に係
るプリペイドカードシステムが、第1の実施の形態と相
違する点についてのみ説明する。
【0086】このプリペイドカードシステムで使用する
プリペイドカードを、図16を参照して説明する。図1
6に示すように、プリペイドカードPC4は、磁性層を
用いた磁気的な情報記憶部DAを持ち、該情報記憶部D
Aは、第1の情報領域TA及び第2の情報領域TBを有
する。第1の情報領域TAには、特徴情報としての量子
化データBrを含む可変情報taが書込まれている。量
子化データBrは、バーコードBC印刷部の所定部位の
濃度階調分布の検出情報である特徴データを、所定の量
子化方式により量子化した情報である。該量子化データ
Brとしては、エンコード時に、記録装置3において検
出されたバーコードBC印刷部の所定部位の階調分布情
報を量子化した情報が、初期情報として記憶される。
プリペイドカードを、図16を参照して説明する。図1
6に示すように、プリペイドカードPC4は、磁性層を
用いた磁気的な情報記憶部DAを持ち、該情報記憶部D
Aは、第1の情報領域TA及び第2の情報領域TBを有
する。第1の情報領域TAには、特徴情報としての量子
化データBrを含む可変情報taが書込まれている。量
子化データBrは、バーコードBC印刷部の所定部位の
濃度階調分布の検出情報である特徴データを、所定の量
子化方式により量子化した情報である。該量子化データ
Brとしては、エンコード時に、記録装置3において検
出されたバーコードBC印刷部の所定部位の階調分布情
報を量子化した情報が、初期情報として記憶される。
【0087】第2の情報領域TBには、エンコード時に
上述した量子化データBrを例えば一方向関数のような
一定の関数で演算して得られる関数データBfを含む可
変情報tbが書込まれている。関数データBfは、バー
コードBC印刷部の所定部位の濃度階調分布の検出情報
を、所定の量子化方式により量子化した量子化データを
所定の関数で演算した情報である。該関数データBfの
領域は、当該プリペイドカードPC4の残額に対応し、
消費による残額の減少にともなって、例えば図示右端側
から漸次、ランダムデータがオーバライトされ又は当該
関数データが消去されて、関数データBfの領域が減小
する。当該関数データBfは、初期データと比較するこ
とにより、残った関数データ領域の大きさを判定できる
ようなデータであるとする。
上述した量子化データBrを例えば一方向関数のような
一定の関数で演算して得られる関数データBfを含む可
変情報tbが書込まれている。関数データBfは、バー
コードBC印刷部の所定部位の濃度階調分布の検出情報
を、所定の量子化方式により量子化した量子化データを
所定の関数で演算した情報である。該関数データBfの
領域は、当該プリペイドカードPC4の残額に対応し、
消費による残額の減少にともなって、例えば図示右端側
から漸次、ランダムデータがオーバライトされ又は当該
関数データが消去されて、関数データBfの領域が減小
する。当該関数データBfは、初期データと比較するこ
とにより、残った関数データ領域の大きさを判定できる
ようなデータであるとする。
【0088】すなわち、第2の情報領域TBは、金額情
報等の更新時には、更新結果として得られる残額が新た
な残額範囲となる毎に、関数データRfのうちの対応す
る残額を超える残額範囲に対応する部分に、初期状態と
区別し得る消費済データとして、例えばランダムデータ
又は消去データ(無信号データ)等が書き込まれる。こ
れら特徴情報の量子化データ及び消費済データの他の残
額情報、プリペイドカードPCのカード識別情報(カー
ドID)、製造元を示す製造元コード、製造日(エンコ
ード日)情報、及びエラー発生時におけるエラーコード
等は、これら情報領域TA及びTBの他の部位又は別途
に設けた情報領域に記録される。
報等の更新時には、更新結果として得られる残額が新た
な残額範囲となる毎に、関数データRfのうちの対応す
る残額を超える残額範囲に対応する部分に、初期状態と
区別し得る消費済データとして、例えばランダムデータ
又は消去データ(無信号データ)等が書き込まれる。こ
れら特徴情報の量子化データ及び消費済データの他の残
額情報、プリペイドカードPCのカード識別情報(カー
ドID)、製造元を示す製造元コード、製造日(エンコ
ード日)情報、及びエラー発生時におけるエラーコード
等は、これら情報領域TA及びTBの他の部位又は別途
に設けた情報領域に記録される。
【0089】記録装置3は、プリペイドカード発行時
に、プリペイドカードPCの情報記憶部DAの第1の情
報領域TAに可変情報taを書き込み、且つ情報記憶部
DAの第2の情報領域TBに可変情報tbを書き込む。
可変情報taは、上述したように、初期情報として、バ
ーコードBC印刷部の濃淡階調分布の検出情報を所定の
量子化方式により量子化した量子化データBrを含む。
すなわち、第1の情報領域TAに対する可変情報taの
量子化データBrの書込みにあたっては、バーコードB
C印刷部の濃淡階調分布の検出情報からなる特徴情報
を、所定の量子化方式を用いて量子化して量子化データ
Brを得る。
に、プリペイドカードPCの情報記憶部DAの第1の情
報領域TAに可変情報taを書き込み、且つ情報記憶部
DAの第2の情報領域TBに可変情報tbを書き込む。
可変情報taは、上述したように、初期情報として、バ
ーコードBC印刷部の濃淡階調分布の検出情報を所定の
量子化方式により量子化した量子化データBrを含む。
すなわち、第1の情報領域TAに対する可変情報taの
量子化データBrの書込みにあたっては、バーコードB
C印刷部の濃淡階調分布の検出情報からなる特徴情報
を、所定の量子化方式を用いて量子化して量子化データ
Brを得る。
【0090】また、可変情報tbは、前述したバーコー
ドBC印刷部の濃淡階調分布の検出情報からなる特徴情
報を所定の量子化方式により量子化した量子化データB
rに、所定の一方向関数等の一定関数を作用させて得ら
れる関数データを含んでいる。なお、その他、残額情報
等のプリペイドカードPCに記録すべき情報は、情報領
域TA及びTBの特徴情報の読み取り及び量子化情報の
書き込みに使用する領域以外の領域に記録してもよい
し、別途に情報領域(図示せず)を設けて、当該情報領
域に記録するようにしてもよい。
ドBC印刷部の濃淡階調分布の検出情報からなる特徴情
報を所定の量子化方式により量子化した量子化データB
rに、所定の一方向関数等の一定関数を作用させて得ら
れる関数データを含んでいる。なお、その他、残額情報
等のプリペイドカードPCに記録すべき情報は、情報領
域TA及びTBの特徴情報の読み取り及び量子化情報の
書き込みに使用する領域以外の領域に記録してもよい
し、別途に情報領域(図示せず)を設けて、当該情報領
域に記録するようにしてもよい。
【0091】図3の読書装置1のチェック制御部15
は、リーダ/ライタ14へのプリペイドカードPC4の
挿入時には、まず、リーダ/ライタ14に内蔵される光
センサ等によりバーコードBC印刷部の濃度階調分布を
読み取り、該検出情報を所定の量子化方式により量子化
して、プリペイドカードPC4の第1の情報領域TAか
ら読み取った量子化データBrと照合する。このとき、
さらに、チェック制御部15は、量子化データBrを一
定関数で演算して関数データを得て、プリペイドカード
PC4の第2の情報領域TBから読み取った関数データ
Bfと比較して、消費データにより消去された関数デー
タから残額情報を得て、リーダ/ライタ14から読み取
られる当該プリペイドカードPC4の残額情報に対応し
ているか否かをチェックする。
は、リーダ/ライタ14へのプリペイドカードPC4の
挿入時には、まず、リーダ/ライタ14に内蔵される光
センサ等によりバーコードBC印刷部の濃度階調分布を
読み取り、該検出情報を所定の量子化方式により量子化
して、プリペイドカードPC4の第1の情報領域TAか
ら読み取った量子化データBrと照合する。このとき、
さらに、チェック制御部15は、量子化データBrを一
定関数で演算して関数データを得て、プリペイドカード
PC4の第2の情報領域TBから読み取った関数データ
Bfと比較して、消費データにより消去された関数デー
タから残額情報を得て、リーダ/ライタ14から読み取
られる当該プリペイドカードPC4の残額情報に対応し
ているか否かをチェックする。
【0092】チェック制御部15により、バーコードB
C印刷部の実際の検出情報を量子化した実測量子化デー
タと、第1の情報領域TAからリーダ/ライタ14によ
り読み取った量子化データBrとが、一致しないとき、
又は該量子化データBrに所定関数を作用させた演算結
果と第2の情報領域TBからリーダ/ライタ14により
読み取った関数データBfとの比較により得られる残額
が実際の残額情報と一致しないときは、不正なプリペイ
ドカードが挿入されたと判定し、警告表示を行うととも
に当該プリペイドカードを収容し又は排出して、その使
用を阻止する。両者が共に対応すると判定したときは、
適正なプリペイドカードであると判定して、次に、プリ
ペイドカードに記憶されている他の情報等の間で矛盾が
ないかを確認する。この金額情報は消費処理部12によ
り処理されて残額情報が記憶部13に書き込まれる。
C印刷部の実際の検出情報を量子化した実測量子化デー
タと、第1の情報領域TAからリーダ/ライタ14によ
り読み取った量子化データBrとが、一致しないとき、
又は該量子化データBrに所定関数を作用させた演算結
果と第2の情報領域TBからリーダ/ライタ14により
読み取った関数データBfとの比較により得られる残額
が実際の残額情報と一致しないときは、不正なプリペイ
ドカードが挿入されたと判定し、警告表示を行うととも
に当該プリペイドカードを収容し又は排出して、その使
用を阻止する。両者が共に対応すると判定したときは、
適正なプリペイドカードであると判定して、次に、プリ
ペイドカードに記憶されている他の情報等の間で矛盾が
ないかを確認する。この金額情報は消費処理部12によ
り処理されて残額情報が記憶部13に書き込まれる。
【0093】さらに、消費処理部12は、該残額情報を
消費処理部12における消費金額情報に応じて更新し、
同様にプリペイドカードPC4の残額情報を書き換え
る。このとき、更新後の残額に基づき、消費額に応じた
消費データを関数データBf上にオーバライトして関数
データBfの消費額相当分を消去し、関数データBfの
領域の大きさを残額に対応させる。すなわち、関数デー
タBfの初期値をf(1)とすれば、消費に応じたf
(1)−f(2)分を消去して、残額に応じたf(2)
分の関数データBfを残す。この残額による関数データ
Bfの消去は、所定の残額範囲毎に行ってもよいし、残
額に連続的に対応させて行ってもよい。さらに、該更新
後にもチェック制御部15は、リーダ/ライタ14によ
りプリペイドカードPCの第2の情報領域TBから読み
取った関数データBfを、第1の情報領域TAの量子化
データBrに一定関数を演算した初期関数データと比較
照合して、実際の残額に対応しているか否かをチェック
する。残額が、実際の残額情報に対応しない場合には、
やはり、不正なプリペイドカードが挿入されたと判定
し、警告表示を行うとともに当該プリペイドカードを収
容し又は排出して、その使用を阻止する。
消費処理部12における消費金額情報に応じて更新し、
同様にプリペイドカードPC4の残額情報を書き換え
る。このとき、更新後の残額に基づき、消費額に応じた
消費データを関数データBf上にオーバライトして関数
データBfの消費額相当分を消去し、関数データBfの
領域の大きさを残額に対応させる。すなわち、関数デー
タBfの初期値をf(1)とすれば、消費に応じたf
(1)−f(2)分を消去して、残額に応じたf(2)
分の関数データBfを残す。この残額による関数データ
Bfの消去は、所定の残額範囲毎に行ってもよいし、残
額に連続的に対応させて行ってもよい。さらに、該更新
後にもチェック制御部15は、リーダ/ライタ14によ
りプリペイドカードPCの第2の情報領域TBから読み
取った関数データBfを、第1の情報領域TAの量子化
データBrに一定関数を演算した初期関数データと比較
照合して、実際の残額に対応しているか否かをチェック
する。残額が、実際の残額情報に対応しない場合には、
やはり、不正なプリペイドカードが挿入されたと判定
し、警告表示を行うとともに当該プリペイドカードを収
容し又は排出して、その使用を阻止する。
【0094】図4に示した記録装置3のチェック情報処
理部34は、リーダ/ライタ33を介して得られるバー
コードBC印刷部の検出情報を量子化して得られる量子
化データBrをエンコード制御部31に供給して第1の
情報領域TAに書き込むとともに、該量子化データを所
定の一定関数で演算して得られる関数データBfの初期
情報をエンコード制御部31に供給して第2の情報領域
TBに書き込む。
理部34は、リーダ/ライタ33を介して得られるバー
コードBC印刷部の検出情報を量子化して得られる量子
化データBrをエンコード制御部31に供給して第1の
情報領域TAに書き込むとともに、該量子化データを所
定の一定関数で演算して得られる関数データBfの初期
情報をエンコード制御部31に供給して第2の情報領域
TBに書き込む。
【0095】読書装置1は、プリペイドカードPCがセ
ットされると、まず、リーダ/ライタ14により、当該
プリペイドカードPC4のバーコードBC印刷部の濃度
階調情報を検出し、該検出情報を得るとともに、第1及
び第2の情報領域TA及びTBから量子化データBr及
び関数データBfを読み取る。そして、バーコードBC
印刷部の検出情報は、チェック制御部15により、PC
M等による所定の量子化方式により量子化して、第1の
情報領域TAから得た量子化データBrと照合する。読
書装置1は、量子化データBrの照合の結果、対応する
と判別されると、該量子化データBrに所定の一定関数
による演算を施して得られる初期の関数データを第2の
情報領域TBから得た関数データBfと比較して、残額
を求め、実際にプリペイドカードPC4に記憶された残
額情報と照合し、正しい残額であると判定された場合に
は、当該プリペイドカードPCは正常であると判定し、
該照合の結果、両者の少なくとも一方が対応しないと判
定された場合には、当該プリペイドカードPCは異常で
あり、不正プリペイドカードPCであると判定する。多
くの場合、磁気再生波形及びバーコードBC部分の濃度
階調情報の実測値には、経時変化によるプリペイドカー
ド面の汚れ、磁性材料の劣化及びリーダ/ライタ14と
33における磁気ヘッドの検出特性の相違等が存在する
可能性があるため、量子化データの実測値と記憶値と
は、厳密に一致していなくともよく、所定の量子化精度
内で一致するなど、実質的に同一のプリペイドカード媒
体とみなし得る程度の類似点があればよい。
ットされると、まず、リーダ/ライタ14により、当該
プリペイドカードPC4のバーコードBC印刷部の濃度
階調情報を検出し、該検出情報を得るとともに、第1及
び第2の情報領域TA及びTBから量子化データBr及
び関数データBfを読み取る。そして、バーコードBC
印刷部の検出情報は、チェック制御部15により、PC
M等による所定の量子化方式により量子化して、第1の
情報領域TAから得た量子化データBrと照合する。読
書装置1は、量子化データBrの照合の結果、対応する
と判別されると、該量子化データBrに所定の一定関数
による演算を施して得られる初期の関数データを第2の
情報領域TBから得た関数データBfと比較して、残額
を求め、実際にプリペイドカードPC4に記憶された残
額情報と照合し、正しい残額であると判定された場合に
は、当該プリペイドカードPCは正常であると判定し、
該照合の結果、両者の少なくとも一方が対応しないと判
定された場合には、当該プリペイドカードPCは異常で
あり、不正プリペイドカードPCであると判定する。多
くの場合、磁気再生波形及びバーコードBC部分の濃度
階調情報の実測値には、経時変化によるプリペイドカー
ド面の汚れ、磁性材料の劣化及びリーダ/ライタ14と
33における磁気ヘッドの検出特性の相違等が存在する
可能性があるため、量子化データの実測値と記憶値と
は、厳密に一致していなくともよく、所定の量子化精度
内で一致するなど、実質的に同一のプリペイドカード媒
体とみなし得る程度の類似点があればよい。
【0096】さらに、読書装置1は、プリペイドカード
PC4の情報記憶部DAの記憶情報等の相互間に矛盾が
あるか否かをチェックし、矛盾があれば、当該プリペイ
ドカードPCに何らかの不正及び不具合があると判定す
る。不正又は不具合があると判定された場合、読書装置
1は、中継装置2に不正プリペイドカードのカード識別
情報等を含む検知データを送信するとともに、当該プリ
ペイドカードの使用を阻止して排出する。さらに、読書
装置1は、中継装置2から他の読書装置1で不正プリペ
イドカードと判定されたプリペイドカード情報の通知デ
ータを受信し、プリペイドカードPC4が装填されると
直ちに該通知データに基づいて当該プリペイドカードを
弁別し、使用を阻止して排出する。中継装置2は、店舗
S内の各読書装置1において消費金額として処理された
金額情報を集約して、決済センタ4に送信する。
PC4の情報記憶部DAの記憶情報等の相互間に矛盾が
あるか否かをチェックし、矛盾があれば、当該プリペイ
ドカードPCに何らかの不正及び不具合があると判定す
る。不正又は不具合があると判定された場合、読書装置
1は、中継装置2に不正プリペイドカードのカード識別
情報等を含む検知データを送信するとともに、当該プリ
ペイドカードの使用を阻止して排出する。さらに、読書
装置1は、中継装置2から他の読書装置1で不正プリペ
イドカードと判定されたプリペイドカード情報の通知デ
ータを受信し、プリペイドカードPC4が装填されると
直ちに該通知データに基づいて当該プリペイドカードを
弁別し、使用を阻止して排出する。中継装置2は、店舗
S内の各読書装置1において消費金額として処理された
金額情報を集約して、決済センタ4に送信する。
【0097】次に、上述したプリペイドカードシステム
における処理について、図17〜図19に示すフローチ
ャートを参照して説明する。まず、記録装置3における
エンコード処理について、図17を参照して説明する。
図17に示すエンコード処理は、記録装置3にプリペイ
ドカード媒体がセットされるとその都度起動される。プ
リペイドカード媒体がリーダ/ライタ33にセットされ
ると、まず、エンコード制御部31は、リーダ/ライタ
33を介して該プリペイドカード媒体のバーコードBC
印刷部の濃淡階調情報からなる特徴情報を検出し(ステ
ップS51)、チェック情報処理部34により、所定の
量子化方式に従ったPCM又はその他のA/D変換等に
よって量子化し(ステップS52)、さらに所定の一方
向関数等の一定関数による演算を施す(ステップS5
3)。
における処理について、図17〜図19に示すフローチ
ャートを参照して説明する。まず、記録装置3における
エンコード処理について、図17を参照して説明する。
図17に示すエンコード処理は、記録装置3にプリペイ
ドカード媒体がセットされるとその都度起動される。プ
リペイドカード媒体がリーダ/ライタ33にセットされ
ると、まず、エンコード制御部31は、リーダ/ライタ
33を介して該プリペイドカード媒体のバーコードBC
印刷部の濃淡階調情報からなる特徴情報を検出し(ステ
ップS51)、チェック情報処理部34により、所定の
量子化方式に従ったPCM又はその他のA/D変換等に
よって量子化し(ステップS52)、さらに所定の一方
向関数等の一定関数による演算を施す(ステップS5
3)。
【0098】次に、第2の情報領域TBに関数データB
fを書き込むとともに(ステップS54)、第1の情報
領域TAに量子化データBrを書き込む(ステップS5
5)(図20参照)。さらに、エンコード制御部31
は、リーダ/ライタ33を介して、その他のエンコード
データの書き込みを行って(ステップS56)、エンコ
ード処理を終了する。
fを書き込むとともに(ステップS54)、第1の情報
領域TAに量子化データBrを書き込む(ステップS5
5)(図20参照)。さらに、エンコード制御部31
は、リーダ/ライタ33を介して、その他のエンコード
データの書き込みを行って(ステップS56)、エンコ
ード処理を終了する。
【0099】次に、上述したプリペイドカードシステム
における消費処理について、図18及び図19に示すフ
ローチャートを参照して説明する。この場合の消費処理
自体は、図6に示す消費処理と何ら変わるところはな
く、ステップS11のカードチェック処理とステップS
19の終了処理の内容が相違するのみである。そこで、
ここでは、カードチェック処理を図18に示し、終了処
理を図19に示して説明する。消費処理は、読書装置1
のリーダ/ライタ14にプリペイドカードPC4がセッ
トされるとその都度起動される。
における消費処理について、図18及び図19に示すフ
ローチャートを参照して説明する。この場合の消費処理
自体は、図6に示す消費処理と何ら変わるところはな
く、ステップS11のカードチェック処理とステップS
19の終了処理の内容が相違するのみである。そこで、
ここでは、カードチェック処理を図18に示し、終了処
理を図19に示して説明する。消費処理は、読書装置1
のリーダ/ライタ14にプリペイドカードPC4がセッ
トされるとその都度起動される。
【0100】処理が開始されると、リーダ/ライタ14
は、セットされたプリペイドカードPC4が正常か否か
をチェックするチェック処理を行う。すなわち、まず、
リーダ/ライタ14にセットされたプリペイドカードP
C4のバーコードBC印刷部の濃度階調分布の検出情報
を所定の量子化方式により量子化して(ステップS6
1)、第1の情報領域TAの量子化データBrと比較照
合する(ステップS62)。両者が一致しなければ、セ
ットされたプリペイドカードPC4は異常であり、不正
な手段により作成されたものであると判定する(図21
参照)。
は、セットされたプリペイドカードPC4が正常か否か
をチェックするチェック処理を行う。すなわち、まず、
リーダ/ライタ14にセットされたプリペイドカードP
C4のバーコードBC印刷部の濃度階調分布の検出情報
を所定の量子化方式により量子化して(ステップS6
1)、第1の情報領域TAの量子化データBrと比較照
合する(ステップS62)。両者が一致しなければ、セ
ットされたプリペイドカードPC4は異常であり、不正
な手段により作成されたものであると判定する(図21
参照)。
【0101】両者が一致すれば、該量子化データBrに
所定の一定関数を作用させて関数データBfの初期値f
(1)を求め、第2の情報領域TBの関数データBfと
比較照合する。この比較により、関数データBfの領域
の大きさから残額が推定される。この残額がプリペイド
カードPC4から実際に読み出される残額情報に対応し
ているか否かを調べ、対応しなければ、セットされたプ
リペイドカードPC4は異常であり、不正な手段により
作成されたものであると判定する(図22参照)。
所定の一定関数を作用させて関数データBfの初期値f
(1)を求め、第2の情報領域TBの関数データBfと
比較照合する。この比較により、関数データBfの領域
の大きさから残額が推定される。この残額がプリペイド
カードPC4から実際に読み出される残額情報に対応し
ているか否かを調べ、対応しなければ、セットされたプ
リペイドカードPC4は異常であり、不正な手段により
作成されたものであると判定する(図22参照)。
【0102】関数データBfから求めた残額範囲が当該
プリペイドカードPC4から別途に読み取った残額情報
に一致している場合には、当該プリペイドカードPC4
は適正であるとし、さらにチェック制御部15により、
記憶情報における矛盾の有無を検出する。このとき、記
憶情報に矛盾が検出された場合には、当該プリペイドカ
ードPC4は異常であるとする。
プリペイドカードPC4から別途に読み取った残額情報
に一致している場合には、当該プリペイドカードPC4
は適正であるとし、さらにチェック制御部15により、
記憶情報における矛盾の有無を検出する。このとき、記
憶情報に矛盾が検出された場合には、当該プリペイドカ
ードPC4は異常であるとする。
【0103】図6のステップS19の終了処理の詳細を
図19に示している。終了処理が開始されると、消費処
理部12は、最終的な残額情報から当該プリペイドカー
ドPC4の残額を判別し(ステップS81)、例えば図
23に示す当初の状態(この場合、未使用としている)
から、残額を変更する必要があるか否かを調べる(ステ
ップS82)。残額を変更する必要があれば、消費処理
部12は、チェック制御部15及びリーダ/ライタ14
を介して、図24に示すように、第2の情報領域TBの
該当する残額を超える残額範囲に対応する領域f(1)
−f(2)に、初期情報と区別し得る消費済データを書
き込む(ステップS83)。
図19に示している。終了処理が開始されると、消費処
理部12は、最終的な残額情報から当該プリペイドカー
ドPC4の残額を判別し(ステップS81)、例えば図
23に示す当初の状態(この場合、未使用としている)
から、残額を変更する必要があるか否かを調べる(ステ
ップS82)。残額を変更する必要があれば、消費処理
部12は、チェック制御部15及びリーダ/ライタ14
を介して、図24に示すように、第2の情報領域TBの
該当する残額を超える残額範囲に対応する領域f(1)
−f(2)に、初期情報と区別し得る消費済データを書
き込む(ステップS83)。
【0104】次に、消費処理部12は、残額を更新した
場合にも、しなかった場合にも、リーダ/ライタ14を
介してプリペイドカードPC4の所定の情報領域に残額
情報を書き込み(ステップS84)、チェック制御部1
5により、プリペイドカードPC4の装填時のカードチ
ェック処理とほぼ同様に、第1及び第2の情報領域TA
及びTBの記憶情報に基づいて量子化データBr及び関
数データBfを検出照合し(ステップS85)、図25
に示すように、関数データBfの関数f(2)が示す残
額範囲が、実際の残額情報に対応しているか否かを判別
する(ステップS86)。
場合にも、しなかった場合にも、リーダ/ライタ14を
介してプリペイドカードPC4の所定の情報領域に残額
情報を書き込み(ステップS84)、チェック制御部1
5により、プリペイドカードPC4の装填時のカードチ
ェック処理とほぼ同様に、第1及び第2の情報領域TA
及びTBの記憶情報に基づいて量子化データBr及び関
数データBfを検出照合し(ステップS85)、図25
に示すように、関数データBfの関数f(2)が示す残
額範囲が、実際の残額情報に対応しているか否かを判別
する(ステップS86)。
【0105】ステップS86において、一致していると
判定された場合には、その他の終了処理を行い(ステッ
プS87)、リーダ/ライタ14からプリペイドカード
PC4を排出する(ステップS88)。そして、処理を
終了し、消費処理に戻る。ステップS86において、一
致していないと判定された場合には、チェック制御部1
5は、当該プリペイドカードPC4が異常であると判定
し(ステップS89)、プリペイドカードPC4の不正
を示す警告表示及び当該プリペイドカードPC4の取込
み又は排出等の所定の異常/不正処理を行う(ステップ
S90)。
判定された場合には、その他の終了処理を行い(ステッ
プS87)、リーダ/ライタ14からプリペイドカード
PC4を排出する(ステップS88)。そして、処理を
終了し、消費処理に戻る。ステップS86において、一
致していないと判定された場合には、チェック制御部1
5は、当該プリペイドカードPC4が異常であると判定
し(ステップS89)、プリペイドカードPC4の不正
を示す警告表示及び当該プリペイドカードPC4の取込
み又は排出等の所定の異常/不正処理を行う(ステップ
S90)。
【0106】このようにして、読書装置1は、消費を行
う毎に、バーコードBC印刷部の検出情報を量子化した
データ、第1の情報領域TAの記憶情報taの量子化デ
ータBr、及び第2の情報領域TBの記憶情報tbの関
数データBfの対応関係を調べ、且つ必要に応じて第2
の情報領域TBの記憶情報tbの関数データBfを更新
する。そして、更新の都度、第1の情報領域TAから取
り出した量子化データを所定の一定関数で演算した関数
データを、第2の記憶領域TBから読み出した関数デー
タBfと比較照合する。このため、プリペイドカードP
Cがすり替えられた場合には、量子化データが正しく対
応せず、不正に複写されたプリペイドカードを検出する
ことができる。したがって、他のプリペイドカードの記
憶情報の複写による不正を的確に検出することができ、
媒体の変造又は偽造によるプリペイドカードの不正使用
を未然に排除することができる。
う毎に、バーコードBC印刷部の検出情報を量子化した
データ、第1の情報領域TAの記憶情報taの量子化デ
ータBr、及び第2の情報領域TBの記憶情報tbの関
数データBfの対応関係を調べ、且つ必要に応じて第2
の情報領域TBの記憶情報tbの関数データBfを更新
する。そして、更新の都度、第1の情報領域TAから取
り出した量子化データを所定の一定関数で演算した関数
データを、第2の記憶領域TBから読み出した関数デー
タBfと比較照合する。このため、プリペイドカードP
Cがすり替えられた場合には、量子化データが正しく対
応せず、不正に複写されたプリペイドカードを検出する
ことができる。したがって、他のプリペイドカードの記
憶情報の複写による不正を的確に検出することができ、
媒体の変造又は偽造によるプリペイドカードの不正使用
を未然に排除することができる。
【0107】ここで上述したバーコードBC及びそれを
用いた特徴データについて説明する。プリペイドカード
PC4の背面には、カードの種別等を示すバーコードが
印刷されており、通常の場合、読書装置1におけるバー
コードの認識は、地色とバーコード部分との相対出力差
に基づいて行う。すなわち、プリペイドカードPC4の
背面は、地色が灰色となっているが、製造の際には同一
のプリペイドカードPC4内であっても地色である灰色
の濃度のばらつき、すなわち濃度むらが生じる。
用いた特徴データについて説明する。プリペイドカード
PC4の背面には、カードの種別等を示すバーコードが
印刷されており、通常の場合、読書装置1におけるバー
コードの認識は、地色とバーコード部分との相対出力差
に基づいて行う。すなわち、プリペイドカードPC4の
背面は、地色が灰色となっているが、製造の際には同一
のプリペイドカードPC4内であっても地色である灰色
の濃度のばらつき、すなわち濃度むらが生じる。
【0108】バーコードBCは、プリペイドカード媒体
のこのような濃度のばらつきがある地色の面に印刷され
る。バーコードの印刷の濃度にもばらつきが生じるが、
仮にバーコードの印刷濃度が一定で、ばらつきがなかっ
たとしても、部位による地色のばらつきに起因して、バ
ーコードの検出される濃度が変動する。例えば、プリペ
イドカードPC4の地色が濃い部分ではバーコードは相
対的に淡く検出され、カードの地色が薄い箇所ではバー
コードは相対的に濃く検出される。このように、バーコ
ード部分は、同一のプリペイドカードにおいても、濃淡
等の階調にばらつきが生じる。
のこのような濃度のばらつきがある地色の面に印刷され
る。バーコードの印刷の濃度にもばらつきが生じるが、
仮にバーコードの印刷濃度が一定で、ばらつきがなかっ
たとしても、部位による地色のばらつきに起因して、バ
ーコードの検出される濃度が変動する。例えば、プリペ
イドカードPC4の地色が濃い部分ではバーコードは相
対的に淡く検出され、カードの地色が薄い箇所ではバー
コードは相対的に濃く検出される。このように、バーコ
ード部分は、同一のプリペイドカードにおいても、濃淡
等の階調にばらつきが生じる。
【0109】このバーコード部分の濃淡等の階調のばら
つきというのは、プリペイドカードPC4の製造時に発
生し、制御できない乱数的なばらつきとなる。既に述べ
たように、バーコードは、地色部分との濃淡階調の差異
による相対値に基づいて認識していた。つまり、図26
に示すように、バーコードBCとして、濃度が高く濃い
色のバー、濃度が低く淡い色のバー(バーの濃度が低い
場合ばかりでなく、バーの濃度は同じで地色が高い濃度
つまり濃い色である場合もある)及び両者の中間の濃度
の通常の色のバーがある場合、これらのバー及びその間
の地色の検出信号は、図27に示すように、それぞれ異
なる振幅の波形となる。従来から行われているバーコー
ドBCの認識においては、このような波形からバーコー
ドを抽出するのに、図27のように一定の閾値レベルT
Lよりも振幅の大きい部分を抽出して図28のような波
形を得てバーの存在を認識している。
つきというのは、プリペイドカードPC4の製造時に発
生し、制御できない乱数的なばらつきとなる。既に述べ
たように、バーコードは、地色部分との濃淡階調の差異
による相対値に基づいて認識していた。つまり、図26
に示すように、バーコードBCとして、濃度が高く濃い
色のバー、濃度が低く淡い色のバー(バーの濃度が低い
場合ばかりでなく、バーの濃度は同じで地色が高い濃度
つまり濃い色である場合もある)及び両者の中間の濃度
の通常の色のバーがある場合、これらのバー及びその間
の地色の検出信号は、図27に示すように、それぞれ異
なる振幅の波形となる。従来から行われているバーコー
ドBCの認識においては、このような波形からバーコー
ドを抽出するのに、図27のように一定の閾値レベルT
Lよりも振幅の大きい部分を抽出して図28のような波
形を得てバーの存在を認識している。
【0110】これに対して、不正識別のためには、地色
を含めバーコードBC部分の濃淡等の階調の分布を詳細
に識別することにより、個々のプリペイドカードに固有
の情報を得る。すなわち、プリペイドカードPC4の製
造時等に、図29に示すようにバーコードBC部分の濃
淡等の検出信号を例えば8階調で分析し且つ変位(位
置、すなわち基準点からの距離)を例えば16区域に分
割して量子化して、量子化データBrとする。該量子化
データBrを、図23に示すように、当該プリペイドカ
ードPC4の情報記憶部DAの第1の情報領域TAに磁
気情報として書込む。
を含めバーコードBC部分の濃淡等の階調の分布を詳細
に識別することにより、個々のプリペイドカードに固有
の情報を得る。すなわち、プリペイドカードPC4の製
造時等に、図29に示すようにバーコードBC部分の濃
淡等の検出信号を例えば8階調で分析し且つ変位(位
置、すなわち基準点からの距離)を例えば16区域に分
割して量子化して、量子化データBrとする。該量子化
データBrを、図23に示すように、当該プリペイドカ
ードPC4の情報記憶部DAの第1の情報領域TAに磁
気情報として書込む。
【0111】なお、上述においては、プリペイドカード
媒体として、金額情報等の情報を全面磁性層に磁気記録
する磁気カード媒体を用いるプリペイドカードを例にと
って説明したが、プリペイドカード媒体はこのような磁
気カード媒体に限定されるものではない。例えば、カー
ド上に貼設した磁気ストライプに情報を磁気記録するカ
ード媒体、カード上にメモリ等のIC(集積回路)チッ
プを埋設して該ICチップに情報を記憶させるいわゆる
ICカード媒体、あるいはこれらを適宜組合わせたカー
ド媒体等をプリペイドカード媒体として用いるプリペイ
ドカードについても上述と同様にして本発明を実施する
ことができる。
媒体として、金額情報等の情報を全面磁性層に磁気記録
する磁気カード媒体を用いるプリペイドカードを例にと
って説明したが、プリペイドカード媒体はこのような磁
気カード媒体に限定されるものではない。例えば、カー
ド上に貼設した磁気ストライプに情報を磁気記録するカ
ード媒体、カード上にメモリ等のIC(集積回路)チッ
プを埋設して該ICチップに情報を記憶させるいわゆる
ICカード媒体、あるいはこれらを適宜組合わせたカー
ド媒体等をプリペイドカード媒体として用いるプリペイ
ドカードについても上述と同様にして本発明を実施する
ことができる。
【0112】また、本システムで使用されるカードは、
金額情報を記憶しないノーバリューカードとしてもよ
い。この場合、例えば、各利用者についての金額情報を
センタ等で管理し、カード使用時には、カードに記憶さ
れている利用者を識別しうる情報(カードID等)をキ
ーとしてセンタ等にアクセスし、該当する利用者の金額
情報について所定金額を引き出す処理を行うようにして
もよい。
金額情報を記憶しないノーバリューカードとしてもよ
い。この場合、例えば、各利用者についての金額情報を
センタ等で管理し、カード使用時には、カードに記憶さ
れている利用者を識別しうる情報(カードID等)をキ
ーとしてセンタ等にアクセスし、該当する利用者の金額
情報について所定金額を引き出す処理を行うようにして
もよい。
【0113】本発明のプリペイドカードシステムは、専
用のプリペイドカードシステムとして構成することな
く、通常のコンピュータシステムを用いて実現すること
ができる。例えば、コンピュータシステムに上述の動作
を実行するためのプログラムを格納した媒体(フロッピ
ーディスク、CD−ROM等)から該プログラムをイン
ストールすることにより、上述の処理を実行するシステ
ムを構築することができる。インストールによって、当
該プログラムは、コンピュータシステム内のハードディ
スク等の媒体に格納されて、システムを構成し、実行に
供される。また、コンピュータにプログラムを供給する
ための媒体は、狭義の記憶媒体に限らず、通信回線、通
信ネットワーク及び通信システムのように、一時的且つ
流動的にプログラム等の情報を保持する通信媒体等を含
む広義の記憶媒体であってもよい。
用のプリペイドカードシステムとして構成することな
く、通常のコンピュータシステムを用いて実現すること
ができる。例えば、コンピュータシステムに上述の動作
を実行するためのプログラムを格納した媒体(フロッピ
ーディスク、CD−ROM等)から該プログラムをイン
ストールすることにより、上述の処理を実行するシステ
ムを構築することができる。インストールによって、当
該プログラムは、コンピュータシステム内のハードディ
スク等の媒体に格納されて、システムを構成し、実行に
供される。また、コンピュータにプログラムを供給する
ための媒体は、狭義の記憶媒体に限らず、通信回線、通
信ネットワーク及び通信システムのように、一時的且つ
流動的にプログラム等の情報を保持する通信媒体等を含
む広義の記憶媒体であってもよい。
【0114】例えば、インターネット等の通信ネットワ
ーク上に設けたFTP(File Transfer Protocol)サー
バに当該プログラムを登録し、FTPクライアントにネ
ットワークを介して配信してもよく、通信ネットワーク
の電子掲示板(BBS:Bulletin Board System)等に
該プログラムを登録し、これをネットワークを介して配
信してもよい。そして、このプログラムを起動し、OS
(Operating System)の制御下において実行することに
より、上述の処理を達成することができる。さらに、通
信ネットワークを介してプログラムを転送しながら起動
実行することによっても、上述の処理を達成することが
できる。
ーク上に設けたFTP(File Transfer Protocol)サー
バに当該プログラムを登録し、FTPクライアントにネ
ットワークを介して配信してもよく、通信ネットワーク
の電子掲示板(BBS:Bulletin Board System)等に
該プログラムを登録し、これをネットワークを介して配
信してもよい。そして、このプログラムを起動し、OS
(Operating System)の制御下において実行することに
より、上述の処理を達成することができる。さらに、通
信ネットワークを介してプログラムを転送しながら起動
実行することによっても、上述の処理を達成することが
できる。
【0115】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
変造又は偽造したプリペイドカード媒体に正規のプリペ
イドカードの記憶情報を複写して使用しようとする不正
を的確に検出し、変造又は偽造によるプリペイドカード
の不正使用を未然に排除することを可能とするプリペイ
ドカードシステム、読書装置及びカード判別方法を提供
することができる。
変造又は偽造したプリペイドカード媒体に正規のプリペ
イドカードの記憶情報を複写して使用しようとする不正
を的確に検出し、変造又は偽造によるプリペイドカード
の不正使用を未然に排除することを可能とするプリペイ
ドカードシステム、読書装置及びカード判別方法を提供
することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るプリペイドカ
ードシステムの構成を模式的に示すブロック図である。
ードシステムの構成を模式的に示すブロック図である。
【図2】図1のプリペイドカードシステムで使用される
プリペイドカードの記憶内容を模式的に示す図である。
プリペイドカードの記憶内容を模式的に示す図である。
【図3】図1のプリペイドカードシステムにおける読書
装置の構成を模式的に示すブロック図である。
装置の構成を模式的に示すブロック図である。
【図4】図1のプリペイドカードシステムにおける記録
装置の構成を模式的に示すブロック図である。
装置の構成を模式的に示すブロック図である。
【図5】図1のプリペイドカードシステムにおけるエン
コード処理を説明するためのフローチャートである。
コード処理を説明するためのフローチャートである。
【図6】図1のプリペイドカードシステムにおける消費
処理を説明するためのフローチャートである。
処理を説明するためのフローチャートである。
【図7】図1のプリペイドカードシステムにおけるカー
ドチェック処理を説明するためのフローチャートであ
る。
ドチェック処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図8】図1のプリペイドカードシステムにおける終了
処理を説明するためのフローチャートである。
処理を説明するためのフローチャートである。
【図9】図1のプリペイドカードシステムにおける動作
を説明するためにプリペイドカードの操作を模式的に示
す図である。
を説明するためにプリペイドカードの操作を模式的に示
す図である。
【図10】図1のプリペイドカードシステムにおける動
作を説明するためにプリペイドカードの操作を模式的に
示す図である。
作を説明するためにプリペイドカードの操作を模式的に
示す図である。
【図11】図1のプリペイドカードシステムにおける動
作を説明するためにプリペイドカードの操作を模式的に
示す図である。
作を説明するためにプリペイドカードの操作を模式的に
示す図である。
【図12】図1のプリペイドカードシステムにおける動
作を説明するためにプリペイドカードの操作を模式的に
示す図である。
作を説明するためにプリペイドカードの操作を模式的に
示す図である。
【図13】本発明によるプリペイドカードシステムの第
2の実施の形態において用いられるプリペイドカードの
記憶形態を模式的に説明する図である。
2の実施の形態において用いられるプリペイドカードの
記憶形態を模式的に説明する図である。
【図14】本発明によるプリペイドカードシステムの第
3の実施の形態において用いられるプリペイドカードの
記憶形態を模式的に説明する図である。
3の実施の形態において用いられるプリペイドカードの
記憶形態を模式的に説明する図である。
【図15】本発明によるプリペイドカードシステムの第
3の実施の形態における他の例において用いられるプリ
ペイドカードの記憶形態を模式的に説明する図である。
3の実施の形態における他の例において用いられるプリ
ペイドカードの記憶形態を模式的に説明する図である。
【図16】本発明によるプリペイドカードシステムの第
4の実施の形態において用いられるプリペイドカードの
記憶形態を模式的に説明する図である。
4の実施の形態において用いられるプリペイドカードの
記憶形態を模式的に説明する図である。
【図17】図16のプリペイドカードを用いるプリペイ
ドカードシステムにおけるエンコード処理を説明するた
めのフローチャートである。
ドカードシステムにおけるエンコード処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図18】図16のプリペイドカードを用いるプリペイ
ドカードシステムにおけるカードチェック処理を説明す
るためのフローチャートである。
ドカードシステムにおけるカードチェック処理を説明す
るためのフローチャートである。
【図19】図16のプリペイドカードを用いるプリペイ
ドカードシステムにおける終了処理を説明するためのフ
ローチャートである。
ドカードシステムにおける終了処理を説明するためのフ
ローチャートである。
【図20】図16のプリペイドカードを用いるプリペイ
ドカードシステムにおける動作を説明するためにプリペ
イドカードの操作を模式的に示す図である。
ドカードシステムにおける動作を説明するためにプリペ
イドカードの操作を模式的に示す図である。
【図21】図16のプリペイドカードを用いるプリペイ
ドカードシステムにおける動作を説明するためにプリペ
イドカードの操作を模式的に示す図である。
ドカードシステムにおける動作を説明するためにプリペ
イドカードの操作を模式的に示す図である。
【図22】図16のプリペイドカードを用いるプリペイ
ドカードシステムにおける動作を説明するためにプリペ
イドカードの操作を模式的に示す図である。
ドカードシステムにおける動作を説明するためにプリペ
イドカードの操作を模式的に示す図である。
【図23】図16のプリペイドカードを用いるプリペイ
ドカードシステムにおける動作を説明するためにプリペ
イドカードの操作を模式的に示す図である。
ドカードシステムにおける動作を説明するためにプリペ
イドカードの操作を模式的に示す図である。
【図24】図16のプリペイドカードを用いるプリペイ
ドカードシステムにおける動作を説明するためにプリペ
イドカードの操作を模式的に示す図である。
ドカードシステムにおける動作を説明するためにプリペ
イドカードの操作を模式的に示す図である。
【図25】図16のプリペイドカードを用いるプリペイ
ドカードシステムにおける動作を説明するためにプリペ
イドカードの操作を模式的に示す図である。
ドカードシステムにおける動作を説明するためにプリペ
イドカードの操作を模式的に示す図である。
【図26】図16のプリペイドカードにおける地色を含
むバーコード部分の色の濃淡のばらつきを説明するため
のバーコードの模式図である。
むバーコード部分の色の濃淡のばらつきを説明するため
のバーコードの模式図である。
【図27】図16のプリペイドカードにおけるバーコー
ド部分の検出に使用される地色との相対振幅波形を説明
するための模式図である。
ド部分の検出に使用される地色との相対振幅波形を説明
するための模式図である。
【図28】図27によるバーコード部分の抽出波形を説
明するための模式図である。
明するための模式図である。
【図29】図16のプリペイドカードにおける地色を含
むバーコード部分の階調波形及びその量子化を説明する
ための模式図である。
むバーコード部分の階調波形及びその量子化を説明する
ための模式図である。
1 読書装置 2 中継装置 3 記録装置 4 決済センタ 11 通信処理部 12 消費処理部 13 記憶部 14 リーダ/ライタ 15 チェック制御部 31 エンコード制御部 32 記憶部 33 リーダ/ライタ 34 光センサ 35 チェック情報処理部 PC,PC1,PC2,PC3,PC4 プリペイド
カード D カード発行元 S 店舗
カード D カード発行元 S 店舗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E044 AA06 BA06 CA05 DA01 DA03 DA10 DB02 DC01 DC05 DD02 DE01 DE02 5B058 CA31 KA32 YA06 5D091 AA12 BB06 HH01 HH02 JJ21
Claims (18)
- 【請求項1】金銭的価値に対応する金額情報を磁性層に
記憶する記憶媒体からなるプリペイドカードを用いて金
銭的決済を行うプリペイドカードシステムにおいて、 プリペイドカード媒体の複数の記憶領域に所定の情報を
記録するとともに、前記複数の記憶領域の一つの所定の
記憶情報が格納された記憶領域に重畳する所定部位の磁
気記録面に印刷が施され、該印刷が施された記憶領域を
所定の残額範囲に対応させ複数に区分して、該記憶領域
の一端から各区分領域にわたる前記印刷により変動する
再生波形からなる特徴情報をそれぞれ量子化して、前記
区分に対応して複数区分された他の一つの記憶領域の各
区分領域に記録して前記プリペイドカードとして発行す
る記録手段と、 前記プリペイドカードの前記一つの記憶領域の前記一端
から各区分領域にわたる部位における前記再生波形を量
子化して前記他の一つの記憶領域の各区分領域と照合
し、両者が一致する区分領域に対応する残額範囲と、前
記複数の記憶領域のいずれかに記憶された残額情報と照
合して、両者の不整合により不正を検出するとともに、
前記プリペイドカードの消費金額に応じて前記プリペイ
ドカードの前記残額情報を更新し、更新後の残額が新た
な前記残額範囲に入るときは、前記一つの記憶領域の複
数の区分領域のうち、該当残額範囲を超える残額に対応
する区分領域に元の記録情報と異なる消費済情報を書き
込み、且つ該消費金額を含む売上情報を送信する読書手
段と、 前記読書手段との間で通信を行って、前記読書手段から
前記プリペイドカードの前記売上情報及び使用プリペイ
ドカード情報を受信して格納処理する上位処理手段と、
を備えることを特徴とするプリペイドカードシステム。 - 【請求項2】金銭的価値に対応する金額情報を磁性層に
記憶する記憶媒体からなるプリペイドカードを用いて金
銭的決済を行うプリペイドカードシステムにおいて、 プリペイドカード媒体の複数の記憶領域に所定の情報を
記録するとともに、前記複数の記憶領域の一つの所定の
記憶情報が格納された記憶領域に重畳する所定部位の磁
気記録面に凹凸部が形成され、該凹凸部が形成された記
憶領域を所定の残額範囲に対応させ複数に区分して、該
記憶領域の一端から各区分領域にわたる前記凹凸部によ
り変動する再生波形からなる特徴情報をそれぞれ量子化
して、前記区分に対応して複数区分された他の一つの記
憶領域の各区分領域に記録して前記プリペイドカードと
して発行する記録手段と、 前記プリペイドカードの前記一つの記憶領域の前記一端
から各区分領域にわたる部位における前記再生波形を量
子化して前記他の一つの記憶領域の各区分領域と照合
し、両者が一致する区分領域に対応する残額範囲と、前
記複数の記憶領域のいずれかに記憶された残額情報と照
合して、両者の不整合により不正を検出するとともに、
前記プリペイドカードの消費金額に応じて前記プリペイ
ドカードの前記残額情報を更新し、更新後の残額が新た
な前記残額範囲に入るときは、前記一つの記憶領域の複
数の区分領域のうち、該当残額範囲を超える残額に対応
する区分領域に元の記録情報と異なる消費済情報を書き
込み、且つ該消費金額を含む売上情報を送信する読書手
段と、 前記読書手段との間で通信を行って、前記読書手段から
前記プリペイドカードの前記売上情報及び使用プリペイ
ドカード情報を受信して格納処理する上位処理手段と、
を備えることを特徴とするプリペイドカードシステム。 - 【請求項3】前記記録手段は、プリペイドカード媒体の
形成時に、前記一つの記憶領域を含む部位の磁性層に厚
みむらを形成する手段を含むことを特徴とする請求項2
に記載のプリペイドカードシステム。 - 【請求項4】金銭的価値に対応する金額情報を磁性層に
記憶する記憶媒体からなるプリペイドカードを用いて金
銭的決済を行うプリペイドカードシステムにおいて、 プリペイドカード媒体の複数の記憶領域に所定の情報を
記録するとともに、前記複数の記憶領域の一つの所定の
記憶情報が格納された記憶領域に重畳する所定部位に分
布して検出し得る複数のノイズ源を含み、該ノイズ源が
分布した記憶領域を所定の残額範囲に対応させ複数に区
分して、該記憶領域の一端から各区分領域にわたる前記
ノイズ源に起因するノイズにより変動する再生波形から
なる特徴情報をそれぞれ量子化して、前記区分に対応し
て複数区分された他の一つの記憶領域の各区分領域に記
録して前記プリペイドカードとして発行する記録手段
と、 前記プリペイドカードの前記一つの記憶領域の前記一端
から各区分領域にわたる部位における前記再生波形を量
子化して前記他の一つの記憶領域の各区分領域と照合
し、両者が一致する区分領域に対応する残額範囲と、前
記複数の記憶領域のいずれかに記憶された残額情報と照
合して、両者の不整合により不正を検出するとともに、
前記プリペイドカードの消費金額に応じて前記プリペイ
ドカードの前記残額情報を更新し、更新後の残額が新た
な前記残額範囲に入るときは、前記一つの記憶領域の複
数の区分領域のうち、該当残額範囲を超える残額に対応
する区分領域に元の記録情報と異なる消費済情報を書き
込み、且つ該消費金額を含む売上情報を送信する読書手
段と、 前記読書手段との間で通信を行って、前記読書手段から
前記プリペイドカードの前記売上情報及び使用プリペイ
ドカード情報を受信して格納処理する上位処理手段と、
を備えることを特徴とするプリペイドカードシステム。 - 【請求項5】前記記録手段は、プリペイドカード媒体の
形成時に、前記一つの記憶領域を含む部位の磁性層に複
数の傷を形成する手段を含むことを特徴とする請求項4
に記載のプリペイドカードシステム。 - 【請求項6】所定部位にバーコードが印刷され、金銭的
価値に対応する金額情報を磁性層に記憶する記憶媒体か
らなるプリペイドカードを用いて金銭的決済を行うプリ
ペイドカードシステムにおいて、 前記プリペイドカードの前記所定部位に印刷されたバー
コード部分の地色を含む階調分布を光学的に検出し、該
階調分布のばらつきに対応する検出信号に基づく特徴情
報を量子化して、該量子化データに所定の関数処理を施
して、前記複数の記憶領域の一つの記憶領域に記録し、
前記量子化データを前記複数の記憶領域の他の一つの記
憶領域に記録して前記プリペイドカードとして発行する
記録手段と、 前記プリペイドカードの前記バーコード部分の地色を含
む階調分布を光学的に検出し、該階調分布のばらつきに
対応する検出信号に基づく特徴情報を量子化して、前記
他の一つの記憶領域に記録された前記量子化データと照
合して、両者の不整合により不正を検出するとともに、
前記量子化データに前記所定の関数処理を施した情報と
比較して前記一つの記憶領域の記憶情報に対応する残額
範囲を判別し、該プリペイドカードの複数の記憶領域の
いずれかに記憶された残額情報と照合し、両者の不整合
により不正を検出するとともに、前記プリペイドカード
の消費金額に応じて前記プリペイドカードの前記残額情
報を更新し、更新後の残額が新たな前記残額範囲に入る
ときは、予め残額範囲に応じて領域設定された前記一つ
の記憶領域の該当残額範囲を超える残額に対応する領域
に元の記録情報と異なる消費済情報を書き込み、且つ該
消費金額を含む売上情報を送信する読書手段と、 前記読書手段との間で通信を行って、前記読書手段から
前記プリペイドカードの前記売上情報及び使用プリペイ
ドカード情報を受信して格納処理する上位処理手段と、
を備えることを特徴とするプリペイドカードシステム。 - 【請求項7】前記読書手段は、消費済情報としてランダ
ムデータを記録する手段を含むことを特徴とする請求項
6に記載のプリペイドカードシステム。 - 【請求項8】前記読書手段は、消費済情報として記録情
報を削除する手段を含むことを特徴とする請求項6に記
載のプリペイドカードシステム。 - 【請求項9】プリペイドカード媒体の複数の記憶領域に
所定の情報を記録するとともに、前記複数の記憶領域の
一つの所定の記憶情報が格納された記憶領域に重畳する
所定部位の磁気記録面に印刷が施され、該印刷が施され
た記憶領域を所定の残額範囲に対応させ複数に区分し
て、該記憶領域の一端から各区分領域にわたる前記印刷
により変動する再生波形からなる特徴情報をそれぞれ量
子化して、前記区分に対応して複数区分された他の一つ
の記憶領域の各区分領域に記録したプリペイドカードの
前記一つの記憶領域の前記一端から各区分領域にわたる
部位における前記再生波形を検出し量子化して、前記他
の一つの記憶領域の各区分領域と照合する手段と、 前記両者が一致する区分領域に対応する残額範囲と、前
記複数の記憶領域のいずれかに記憶された残額情報とを
照合して、両者の不整合により不正を検出する手段と、 前記プリペイドカードの消費金額に応じて前記プリペイ
ドカードの前記残額情報を更新し、更新後の残額が新た
な前記残額範囲に入るときは、前記一つの記憶領域の複
数の区分領域のうち、該当残額範囲を超える残額に対応
する区分領域に元の記録情報と異なる消費済情報を書き
込む手段と、 前記消費金額を含む売上情報を上位処理装置に送信する
手段と、を備えることを特徴とする読書装置。 - 【請求項10】プリペイドカード媒体の複数の記憶領域
に所定の情報を記録するとともに、前記複数の記憶領域
の一つの所定の記憶情報が格納された記憶領域に重畳す
る所定部位の磁気記録面に凹凸部が形成され、該凹凸部
が形成された記憶領域を所定の残額範囲に対応させ複数
に区分して、該記憶領域の一端から各区分領域にわたる
前記凹凸部により変動する再生波形からなる特徴情報を
それぞれ量子化して、前記区分に対応して複数区分され
た他の一つの記憶領域の各区分領域に記録したプリペイ
ドカードの前記一つの記憶領域の前記一端から各区分領
域にわたる部位における前記再生波形を検出し量子化し
て、前記他の一つの記憶領域の各区分領域と照合する手
段と、 前記両者が一致する区分領域に対応する残額範囲と、前
記複数の記憶領域のいずれかに記憶された残額情報とを
照合して、両者の不整合により不正を検出する手段と、 前記プリペイドカードの消費金額に応じて前記プリペイ
ドカードの前記残額情報を更新し、更新後の残額が新た
な前記残額範囲に入るときは、前記一つの記憶領域の複
数の区分領域のうち、該当残額範囲を超える残額に対応
する区分領域に元の記録情報と異なる消費済情報を書き
込む手段と、 前記消費金額を含む売上情報を上位処理装置に送信する
手段と、を備えることを特徴とする読書装置。 - 【請求項11】プリペイドカード媒体の複数の記憶領域
に所定の情報を記録するとともに、前記複数の記憶領域
の一つの所定の記憶情報が格納された記憶領域に重畳す
る所定部位の磁気記録面に分布して検出し得る複数のノ
イズ源を含み、該ノイズ源が分布した記憶領域を所定の
残額範囲に対応させ複数に区分して、該記憶領域の一端
から各区分領域にわたる前記ノイズ源により変動する再
生波形からなる特徴情報をそれぞれ量子化して、前記区
分に対応して複数区分された他の一つの記憶領域の各区
分領域に記録したプリペイドカードの前記一つの記憶領
域の前記一端から各区分領域にわたる部位における前記
再生波形を検出し量子化して、前記他の一つの記憶領域
の各区分領域と照合する手段と、 前記両者が一致する区分領域に対応する残額範囲と、前
記複数の記憶領域のいずれかに記憶された残額情報とを
照合して、両者の不整合により不正を検出する手段と、 前記プリペイドカードの消費金額に応じて前記プリペイ
ドカードの前記残額情報を更新し、更新後の残額が新た
な前記残額範囲に入るときは、前記一つの記憶領域の複
数の区分領域のうち、該当残額範囲を超える残額に対応
する区分領域に元の記録情報と異なる消費済情報を書き
込む手段と、 前記消費金額を含む売上情報を上位処理装置に送信する
手段と、を備えることを特徴とする読書装置。 - 【請求項12】所定部位にバーコードが印刷されたプリ
ペイドカード媒体の複数の記憶領域に所定の情報を記録
するとともに、前記バーコード部分の地色を含む階調分
布を光学的に検出し、該階調分布のばらつきに対応する
検出信号に基づく特徴情報を量子化して、該量子化デー
タに所定の関数処理を施して、前記複数の記憶領域の一
つの記憶領域に記録し、前記量子化データを前記複数の
記憶領域の他の一つの記憶領域に記録したプリペイドカ
ードの前記バーコード部分の地色を含む階調分布を光学
的に検出し、該階調分布のばらつきに対応する検出信号
に基づく特徴情報を量子化して、前記他の一つの記憶領
域に記録された前記量子化データと照合して、両者の不
整合により不正を検出する手段と、 前記量子化データに前記所定の関数処理を施した情報と
比較して前記一つの記憶領域の記憶情報に対応する残額
範囲を判別し、該残高範囲と、該プリペイドカードの複
数の記憶領域のいずれかに記憶された残額情報とを照合
して、両者の不整合により不正を検出する手段と、 前記プリペイドカードの消費金額に応じて前記プリペイ
ドカードの前記残額情報を更新し、更新後の残額が新た
な前記残額範囲となるときは、前記一つの記憶領域の複
数の区分領域のうち、該当残額範囲を超える残額に対応
する区分領域に元の記録情報と異なる消費済情報を書き
込む手段と、 前記消費金額を含む売上情報を上位処理装置に送信する
手段と、を備えることを特徴とする読書装置。 - 【請求項13】前記消費済情報としてランダムデータを
記録する手段を含むことを特徴とする請求項12に記載
の読書装置。 - 【請求項14】前記消費済情報として記録情報を削除す
る手段を含むことを特徴とする請求項12に記載の読書
装置。 - 【請求項15】プリペイドカード媒体の複数の記憶領域
に所定の情報を記録するとともに、前記複数の記憶領域
の一つの所定の記憶情報が格納された記憶領域に重畳す
る所定部位の磁気記録面に印刷が施され、該印刷が施さ
れた記憶領域を所定の残額範囲に対応させ複数に区分し
て、該記憶領域の一端から各区分領域にわたる前記印刷
により変動する再生波形からなる特徴情報をそれぞれ量
子化して、前記区分に対応して複数区分された他の一つ
の記憶領域の各区分領域に記録してプリペイドカードを
作成するステップと、 前記プリペイドカードの前記一つの記憶領域の前記一端
から各区分領域にわたる部位における前記再生波形を検
出し量子化して、前記他の一つの記憶領域の各区分領域
と照合するステップと、 前記両者が一致する区分領域に対応する残額範囲と、前
記複数の記憶領域のいずれかに記憶された残額情報とを
照合して、両者の不整合により不正を検出するステップ
と、 前記プリペイドカードの消費金額に応じて前記プリペイ
ドカードの前記残額情報を更新し、更新後の残額が新た
な前記残額範囲に入るときは、前記一つの記憶領域の複
数の区分領域のうち、該当残額範囲を超える残額に対応
する区分領域に元の記録情報と異なる消費済情報を書き
込むステップと、を有することを特徴とするカード判別
方法。 - 【請求項16】プリペイドカード媒体の複数の記憶領域
に所定の情報を記録するとともに、前記複数の記憶領域
の一つの所定の記憶情報が格納された記憶領域に重畳す
る所定部位の磁気記録面に凹凸部が形成され、該凹凸部
が形成された記憶領域を所定の残額範囲に対応させ複数
に区分して、該記憶領域の一端から各区分領域にわたる
前記凹凸部により変動する再生波形からなる特徴情報を
それぞれ量子化して、前記区分に対応して複数区分され
た他の一つの記憶領域の各区分領域に記録してプリペイ
ドカードを作成するステップと、 前記プリペイドカードの前記一つの記憶領域の前記一端
から各区分領域にわたる部位における前記再生波形を検
出し量子化して、前記他の一つの記憶領域の各区分領域
と照合するステップと、 前記両者が一致する区分領域に対応する残額範囲と、前
記複数の記憶領域のいずれかに記憶された残額情報とを
照合して、両者の不整合により不正を検出するステップ
と、 前記プリペイドカードの消費金額に応じて前記プリペイ
ドカードの前記残額情報を更新し、更新後の残額が新た
な前記残額範囲に入るときは、前記一つの記憶領域の複
数の区分領域のうち、該当残額範囲を超える残額に対応
する区分領域に元の記録情報と異なる消費済情報を書き
込むステップと、を有することを特徴とするカード判別
方法。 - 【請求項17】プリペイドカード媒体の複数の記憶領域
に所定の情報を記録するとともに、前記複数の記憶領域
の一つの所定の記憶情報が格納された記憶領域に重畳す
る所定部位の磁気記録面に分布して検出し得る複数のノ
イズ源を含み、該ノイズ源が分布した記憶領域を所定の
残額範囲に対応させ複数に区分して、該記憶領域の一端
から各区分領域にわたる前記ノイズ源により変動する再
生波形からなる特徴情報をそれぞれ量子化して、前記区
分に対応して複数区分された他の一つの記憶領域の各区
分領域に記録してプリペイドカードを作成するステップ
と、 前記プリペイドカードの前記一つの記憶領域の前記一端
から各区分領域にわたる部位における前記再生波形を検
出し量子化して、前記他の一つの記憶領域の各区分領域
と照合するステップと、 前記両者が一致する区分領域に対応する残額範囲と、前
記複数の記憶領域のいずれかに記憶された残額情報とを
照合して、両者の不整合により不正を検出するステップ
と、 前記プリペイドカードの消費金額に応じて前記プリペイ
ドカードの前記残額情報を更新し、更新後の残額が新た
な前記残額範囲に入るときは、前記一つの記憶領域の複
数の区分領域のうち、該当残額範囲を超える残額に対応
する区分領域に元の記録情報と異なる消費済情報を書き
込むステップと、を有することを特徴とするカード判別
方法。 - 【請求項18】所定部位にバーコードが印刷されたプリ
ペイドカード媒体の複数の記憶領域に所定の情報を記録
するとともに、前記バーコード部分の地色を含む階調分
布を光学的に検出し、該階調分布のばらつきに対応する
検出信号に基づく特徴情報を量子化して、該量子化デー
タに所定の関数処理を施して、前記複数の記憶領域の一
つの記憶領域に記録し、前記量子化データを前記複数の
記憶領域の他の一つの記憶領域に記録してプリペイドカ
ードを作成するステップと、 前記プリペイドカードの前記バーコード部分の地色を含
む階調分布を光学的に検出し、該階調分布のばらつきに
対応する検出信号に基づく特徴情報を量子化して、前記
他の一つの記憶領域に記録された前記量子化データと照
合して、両者の不整合により不正を検出するステップ
と、 前記量子化データに前記所定の関数処理を施した情報と
比較して前記一つの記憶領域の記憶情報に対応する残額
範囲を判別し、該残高範囲と、該プリペイドカードの複
数の記憶領域のいずれかに記憶された残額情報と照合し
て、両者の不整合により不正を検出するステップと、 前記プリペイドカードの消費金額に応じて前記プリペイ
ドカードの前記残額情報を更新し、更新後の残額が新た
な前記残額範囲に入るときは、前記一つの記憶領域の複
数の区分領域のうち、該当残額範囲を超える残額に対応
する区分領域に元の記録情報と異なる消費済情報を書き
込むステップと、を有することを特徴とするカード判別
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11065789A JP2000268308A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | プリペイドカードシステム、読書装置及びカード判別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11065789A JP2000268308A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | プリペイドカードシステム、読書装置及びカード判別方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000268308A true JP2000268308A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13297161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11065789A Pending JP2000268308A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | プリペイドカードシステム、読書装置及びカード判別方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000268308A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3410381B2 (ja) | 1999-03-12 | 2003-05-26 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ | プリペイドカードシステム、読書装置及び可変情報更新方法 |
| US11341576B2 (en) | 2017-12-05 | 2022-05-24 | Gve Ltd. | Management device, cryptocurrency system, and system |
-
1999
- 1999-03-12 JP JP11065789A patent/JP2000268308A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3410381B2 (ja) | 1999-03-12 | 2003-05-26 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ | プリペイドカードシステム、読書装置及び可変情報更新方法 |
| US11341576B2 (en) | 2017-12-05 | 2022-05-24 | Gve Ltd. | Management device, cryptocurrency system, and system |
| US11341577B2 (en) * | 2017-12-05 | 2022-05-24 | Gve Ltd. | Management device, cryptocurrency system, and system |
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