JP2000269544A - 受発光素子の及びその製造方法 - Google Patents

受発光素子の及びその製造方法

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JP2000269544A
JP2000269544A JP7655099A JP7655099A JP2000269544A JP 2000269544 A JP2000269544 A JP 2000269544A JP 7655099 A JP7655099 A JP 7655099A JP 7655099 A JP7655099 A JP 7655099A JP 2000269544 A JP2000269544 A JP 2000269544A
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light
resin
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emitting element
shielding
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Kazuhisa Shinno
和久 新野
Takaaki Fujii
孝明 藤井
Kenichi Yoshida
健一 吉田
Tomohisa Tanaka
智久 田中
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Stanley Electric Co Ltd
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Stanley Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】同一基板上に発光部と受光部を持つ面実装型の
センサ(以下受発光素子)では、受発光素子のS/N比
を向上させるために、発光部と受光部の間に直接の光を
遮る遮光部が必要である。従来の受発光素子では、遮光
板の厚みがある程度必要となり、基板サイズが大きくな
りるばかりでなく、遮光部分の製造が困難となったり、
工数が多くなりコストアップの要因にもなるといった問
題がある。 【解決手段】本発明では、遮光部4を予め形成せず、遮
光性樹脂挿入領域4´をトランスファ−モ−ルドにて成
形することで、受発光素子の遮光部を薄くでき設計度の
自由度がもて素子の小型化を可能とし、且つ遮へい効果
をも保てる。また、遮光樹脂挿入領域4´に半固形樹脂
である遮光性樹脂を注入し熱硬化するという簡単な製造
方法にをとることで、工程の簡素化が図れ低コスト化を
実現している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、面実装タイプのチ
ルトセンサ及び反射型インタラプタなどの発光部と受光
部を同一基板上にもつ面実装型の受発光素子に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】同一基板上に発光部と受光部を持つ面実
装型のセンサ(以下受発光素子)では、受発光素子のS
/N比を向上させるために、発光部と受光部の間に発光
部から受光部へ直接に、又は、樹脂を通して到達する光
を遮る遮光部が必要である。図5のa、b、cの工程3
に簡単な受発光素子51の構造を夫々示す。従来の受発
光素子は、遮光部となる遮光板が厚く、設計の自由度が
なく素子サイズの小型化を図れないという問題があっ
た。これは、予め遮光部を形成し、樹脂モ−ルドしてい
た為である。
【0003】次に、従来の受発光素子51の製造工程に
ついて説明する。図5のaに示すMID法(Mold
Interconnected Device)では、
工程1で遮光部52が設けられたMID基板53に遮光
部52を挟み夫々の位置に発光素子54と受光素子55
を銀ペ−ストなどの導電性ペイントでダイボンドし、金
ワイヤ又はAlワイヤなどの導電性材料によりワイヤボ
ンドする。工程2で、ディスペンサ−56によりエポキ
シなどの樹脂57を注入する。次に、工程3で樹脂57
を硬化させることにより、受光素子51が完成する。
【0004】図5のbのトランスファ−モ−ルド法で
は、工程1で、発光素子54と受光素子55を銀ペ−ス
トなどの導電性ペイントでダイボンドし、金ワイヤ又は
Alワイヤなどの導電性材料によりワイヤボンドし、発
光素子54と受光素子55をダイボンド及びワイヤ−ボ
ンドした基板53´に遮光板52´を接着する。工程2
で、金型58中に樹脂57を射出成形する。次に、工程
3で樹脂57が硬化後、金型58をはずし受発光素子5
1が成形され完成する。
【0005】図5のcのダム基板法では、工程1で発光
素子54と受光素子55を銀ペ−ストなどの導電性ペイ
ントでダイボンドし、金ワイヤ又はAlワイヤなどの導
電性材料によりワイヤボンドし、ダイボンド及びワイヤ
−ボンドした基板53´に樹脂57が入るためのダム基
板53aを接合する。工程2で、ディスペンサ−56に
より樹脂57を注入する。次に、工程3で、樹脂57を
硬化させることにより受発光素子51が完成する。
【0006】このような、同一基板上に発光部54と受
光部55を持つ面実装型の受発光素子51では、前述し
たように受発光素子のS/N比を向上させるために、発
光部54と受光部55の間に発光部55からの直接光を
遮る遮光部52が必要である。この遮光部52は遮光板
52´として受発光素子51の発光部54と受光部55
の間に形成されるが遮光板52´を立てるには、その厚
みがある程度必要となり、上記の図5のa、b、cで
は、基板サイズが大きくなる。また、遮光部分の製造が
困難となったり、工数が多くなりコストアップの要因に
もなるといった問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明では、
発光部と受光部に夫々樹脂モ−ルドし、夫々のモ−ルド
部の間に遮光部を挿入する遮光性樹脂挿入領域を設ける
ことで遮光性樹脂を注入して硬化する簡単な構造で、受
発光素子のサイズの小型化が可能となり、素子製造工程
も簡素化できる。また、遮光性樹脂が半固形樹脂である
ため、半固形樹脂の厚み次第で遮光性樹脂挿入領域とな
る空間を狭くし、遮光部の形状が湾曲していても容易に
遮光部を成形でき、多品種対応可能とすることを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】同一基板上に発光素子と
受光素子を設けた受発光素子において、前記発光素子と
前記受光素子をそれぞれトランスファ−モルドにて成形
して発光素子樹脂部と受光素子樹脂部を成形し、且つ該
発光素子樹脂部と該受光素子樹脂部の間には、遮光性樹
脂挿入領域を形成することで遮へい効果を持たせ且つ小
型化の受発光素子を形成することを可能としている。前
記遮光性樹脂挿入領域に、遮光性樹脂を注入して熱硬化
させることで受発光素子サイズの小型化が可能となるば
かりでなく、素子製造工程も簡素化できる。また、前記
遮光性樹脂は、半固形樹脂であるので半固形樹脂の厚み
次第で遮光性樹脂挿入領域となる空間を狭くでき、挿入
部が湾曲していても遮光部を成形できる。
【0009】更に、この受発光素子の製造工程として、
前記発光素子と前記受光素子をそれぞれトランスファ−
モルドして発光素子樹脂部と受光素子樹脂部を成形し、
且つ該発光素子樹脂部と該受光素子樹脂部の間には遮光
性樹脂挿入領域を成形する工程と、該遮光性樹脂挿入領
域に該遮光性樹脂を注入する工程と、該遮光性樹脂を熱
硬化させる工程からなり工程を簡素化し、低コスト化を
実現している。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の受発光素子の斜
視図と正面図、側面図、裏面図の構造を示す。図2は、
本発明の受発光素子の製造方法の第二の実施形態の工程
1で使用するPWB及びその工程1をを示す図である。
図3は、本発明の受発光素子の製造方法の第二の実施形
態の工程1で使用するPWB及びその工程1をを示す図
である。図4は、本発明の受発光素子の製造方法の第一
及び第二の実施形態の要部を工程順に示す図である。
【0011】図1の正面図に示すように、発光素子とし
てLED2、受光素子としてフォトダイオ−ド3(以下
PD3)及びLED2の正負の電極5とPD3の正負の
電極6とPWB9と遮光部4と発光部のエポキシ樹脂部
8(以下発光素子樹脂部8)と受光部のエポキシ樹脂部
7(以下受光素子樹脂部7)からなっている。
【0012】LED2、PD3は、配線パタ−ンが形成
されたPWB9上に銀ペ−ストなどの導電性ペイントで
ダイボンドされ、金ワイヤ又はAlワイヤなどの導電性
材料によりワイヤボンドされて、発光素子樹脂部8と受
光素子樹脂部7が夫々トランスファ−モ−ルドにて成形
されている。この時、発光素子樹脂部8と受光素子樹脂
部7の間には、遮光性樹脂挿入領域4が同時に成形され
る。
【0013】遮光部4は、遮光性樹脂挿入領域4´に、
半固形樹脂からなる樹脂を注入し、100〜130℃好
ましくは、略120℃で熱硬化され形成されている。こ
の様に、遮光部4は、半固形樹脂を硬化させたもので、
ポリエステルの不織布を基材にして両面にエポキシ樹脂
を塗布したもので、遮光部4の透過度は基材及びエポキ
シ樹脂の種類によって決まる。一般には、熱硬化性接着
テ−プとして、市販されている。従って、遮光性樹脂挿
入領域4´の厚みを従来品に比べ薄くし、半固形樹脂を
注入し硬化できるので遮へい効果を持たせ且つ小型化の
受発光素子が構成できる。
【0014】次に、本発明の受発光素子の製造方法の第
一の実施形態を工程順に説明する。図2に使用するPW
Bを示す。LED2の正負の電極5とPD3の正負の電
極6は、ともにスル−ホ−ルHとして形成されており、
受発光素子の配線パタ−ンが複数形成されたPWB9上
の所定の位置にLED2、PD3を銀ペ−スト等の導電
性ペイントによって、ダイボンディングし、金ワイヤ等
の導電性材料によってワイヤボンディングする。また、
PWB9は、スル−ホ−ルHの中心結ぶラインをダイシ
ングラインXとし、それに垂直なスリットYが形成され
ている。
【0015】図4に第一の工程の簡略図から第四の工程
までの受発光素子が完成するまでの工程を示し説明す
る。図4に示す様に、第二の工程では、発光素子樹脂部
8と受光素子樹脂部7を夫々トランスファ−モ−ルドに
て箱状にエポキシ樹脂等で成形する。(この時、図1の
PWB9上に、発光素子樹脂部8と受光素子樹脂部7を
夫々トランスファ−モ−ルドにて複数箱状にエポキシ樹
脂等で成形される。)
【0016】第三の工程では、第二の工程で成形された
遮光性樹脂挿入領域4´に遮光性樹脂を注入し、真鍮等
のおもしGをのせて、100〜130℃好ましくは、1
20℃で恒温槽にて熱硬化させ遮光部4が挿入される。
この時の遮光性樹脂は、半固形樹脂からなる樹脂であ
る。この半固形樹脂は、ポリエステルの不織布を基材に
して両面にエポキシ樹脂を塗布したもので、遮光部4の
透過度は基材及びエポキシ樹脂の種類によって決まる。
一般には、熱硬化性接着テ−プとして、市販されてい
る。
【0017】第四の工程では、図2に示すPWB9のス
ル−ホ−ルHの中心を結ぶダイシングラインXをダイシ
ングし、図4に示す第四の工程の受発光素子1が完成す
る。ここでは、スリットYが形成されたPWB9を使用
しているのでダイシングラインXをダイシングするだけ
でよい。
【0018】図3に本発明の受発光素子の製造方法の第
二の実施形態に用いるPWBを示す。第二の実施形態
は、図3のPWB9´が、スル−ホ−ルだけでありスリ
ットが設けられていない。第一の工程では、LED2の
正負の電極5とPD3の正負の電極6は、ともにスル−
ホ−ルHとして形成されており、受発光素子の配線パタ
−ンが複数形成されたPWB9´上にLED2、PD3
を銀ペ−スト等の導電性ペイントによってダイボンディ
ングし、金ワイヤやAlワイヤ等の導電性材料によって
ワイヤボンディングする。また、ここでは、スル−ホ−
ルHの中心を結ぶラインXをダイシングラインとし、そ
れに垂直な図示のYをダイシングラインとする。
【0019】図4に第一の工程の簡略図から第四の工程
までの受発光素子が完成するまでの工程を示し説明す
る。図4に示す様に、第二の工程では、発光素子樹脂部
8と受光素子樹脂部7を夫々トランスファ−モ−ルドに
て略畝状にエポキシ樹脂等で成形する。(この時、図3
のPWB9上に、発光素子樹脂部8と受光素子樹脂部7
を夫々トランスファ−モ−ルドにて複数略畝状にエポキ
シ樹脂等で成形される。)
【0020】第三の工程では、第二の工程で成形された
遮光性樹脂挿入領域4´に遮光性樹脂を注入し、真鍮等
のおもしGをのせて、100〜130℃好ましくは、1
20℃で恒温槽にて熱硬化させ遮光部4が挿入される。
この時の遮光性樹脂は、半固形樹脂からなる樹脂であ
る。この半固形樹脂は、ポリエステルの不織布を基材に
して両面にエポキシ樹脂を塗布したもので、遮光部4の
透過度は基材及びエポキシ樹脂の種類によって決まる。
一般には、熱硬化性接着テ−プとして、市販されてい
る。
【0021】第四の工程では、図2に示すPWB9のス
ル−ホ−ルHの中心を結ぶダイシングラインXとXと垂
直な図示のYをダイシングし、図4に示す第四の工程の
受発光素子1が完成する。尚、発光素子、受光素子を各
々1個で説明したが、それぞれ複数個存在しても良い。
【0022】
【発明の効果】従来の様に同一基板上に発光部と受光部
を持つ面実装型の受発光素子では、受発光素子のS/N
比を向上させるために、発光部と受光部の間に発光部か
らの直接光を遮る遮光部が必要である。本発明では、遮
光部を予め形成せず、遮光性樹脂挿入領域をトランスフ
ァ−モ−ルドにて成形することで、受発光素子の遮光部
を薄くでき設計の自由度がもて素子の小型化を可能とし
且つ遮へい効果をも保てる。また、遮光樹脂挿入領域に
半固形樹脂である遮光性樹脂を注入し熱硬化するという
簡単な製造方法にをとることで、工程の簡素化が図れ低
コスト化を実現している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の受発光素子の斜視図と正面図、側面
図、裏面図の構造を示す図である。
【図2】本発明の受発光素子の製造方法の第一の実施形
態の工程1で使用するPWBを示す図である。
【図3】本発明の受発光素子の製造方法の第二の実施形
態の工程1で使用するPWBを示す図である。
【図4】本発明の受発光素子の製造方法の第一及び第二
の実施形態の要部を工程順に示す図である。
【図5】従来の受発光素子の構造及びの製造方法を工程
順に示した図である。
【符号の説明】
1、51・・・受発光素子 2、54・・・LED(発光素子) 3、55・・・PD(受光素子) 4、52、52´・・・遮光部(遮光板) 4´・・・遮光性樹脂挿入領域 5・・・LEDの正負の電極 6・・・PDの正負の電極 7・・・受光素子樹脂部 8・・・発光素子樹脂部 9、9´・・・PWB 53・・・MID基板 53´・・・基板 53a・・・ダム基板 56・・・ディスペンサ− 57・・・樹脂 58・・・金型 H・・・スル−ホ−ル S・・・スリット X、Y・・・ダイシングライン G・・・おもし
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 智久 東京都目黒区中目黒2丁目9番地13号 ス タンレー電気株式会社 Fターム(参考) 5F089 BB02 BB05 BC10 BC11 CA04 CA21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一基板上に発光素子と受光素子を設けた
    受発光素子において、前記発光素子と前記受光素子をそ
    れぞれトランスファ−モルドにて成形して発光素子樹脂
    部と受光素子樹脂部を成形し、且つ該発光素子樹脂部と
    該受光素子樹脂部の間には、遮光性樹脂挿入領域を形成
    すること特徴とする受発光素子。
  2. 【請求項2】前記遮光性樹脂挿入領域に、遮光性樹脂を
    注入して硬化させることを特徴とする請求項1記載の受
    発光素子。
  3. 【請求項3】前記遮光性樹脂は、半固形樹脂であること
    を特徴とする請求項1〜2記載の受発光素子。
  4. 【請求項4】同一基板上に発光素子と受光素子を設けた
    受発光素子の製造方法において、前記発光素子と前記受
    光素子をそれぞれトランスファ−モルドして発光素子樹
    脂部と受光素子樹脂部を成形し、且つ該発光素子樹脂部
    と該受光素子樹脂部は夫々遮光性樹脂挿入領域を成形す
    る工程と、該挿入領域に該遮光性樹脂を注入する工程
    と、該遮光性樹脂を熱硬化させる工程からなることを特
    徴とする受発光素子の製造方法。
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