JP2000269562A - 積層型圧電セラミック - Google Patents
積層型圧電セラミックInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部電極の損傷に対して特性の低下を回避で
きると共に外部電極の損傷発生を抑制できる。 【解決手段】 積層単体(積層型圧電セラミック単体)
10、11、12は積層単体10の外部入出力端子6
A、6Bを除き同一構造である。積層単体10、11、
12は、外部電極4A、4B上の二か所以上を接続する
リード線7A、7B(内部接続導電体)を備え、積層単
体10、11、12をセラミック積層方向に重ねて接続
する場合、それぞれの外部電極4A、4B上の導電体接
続部8A、8Bをリード線91A、91B(単体間接続
導電体)が接続している。内部接続導電体のリード線7
A、7Bは、外部電極4A、4B上を全面覆う全面導電
体でもよい。また、リード線7A、7B、91A、91
Bは、多数であること、または金属板のような金属剛体
であることが外部電極の切断防止のために好ましい。
きると共に外部電極の損傷発生を抑制できる。 【解決手段】 積層単体(積層型圧電セラミック単体)
10、11、12は積層単体10の外部入出力端子6
A、6Bを除き同一構造である。積層単体10、11、
12は、外部電極4A、4B上の二か所以上を接続する
リード線7A、7B(内部接続導電体)を備え、積層単
体10、11、12をセラミック積層方向に重ねて接続
する場合、それぞれの外部電極4A、4B上の導電体接
続部8A、8Bをリード線91A、91B(単体間接続
導電体)が接続している。内部接続導電体のリード線7
A、7Bは、外部電極4A、4B上を全面覆う全面導電
体でもよい。また、リード線7A、7B、91A、91
Bは、多数であること、または金属板のような金属剛体
であることが外部電極の切断防止のために好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、三層以上の圧電セ
ラミック層それぞれに内部電極層を挟んで積層される積
層体とこの積層体の両側面それぞれに内部電極層を一層
おきに対向電極となるように形成する絶縁体層とこの絶
縁体層それぞれの上部を覆って内部電極層を電気的に接
続する一対の外部電極とにより形成される積層型圧電セ
ラミック単体、およびこの積層型圧電セラミック単体を
セラミック積層方向に複数段重ねて接続する積層型圧電
セラミックに関し、特に、外部電極の損傷に対して特性
の低下を回避できると共に外部電極の損傷発生を抑制で
きる積層型圧電セラミックに関する。
ラミック層それぞれに内部電極層を挟んで積層される積
層体とこの積層体の両側面それぞれに内部電極層を一層
おきに対向電極となるように形成する絶縁体層とこの絶
縁体層それぞれの上部を覆って内部電極層を電気的に接
続する一対の外部電極とにより形成される積層型圧電セ
ラミック単体、およびこの積層型圧電セラミック単体を
セラミック積層方向に複数段重ねて接続する積層型圧電
セラミックに関し、特に、外部電極の損傷に対して特性
の低下を回避できると共に外部電極の損傷発生を抑制で
きる積層型圧電セラミックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の積層型圧電セラミックで
は、図5に示されるように、積層型圧電セラミック単体
(以後、積層単体と略称する)100は、例えば七層の
圧電セラミック層1それぞれが三層ずつの内部電極層2
A、2Bを交互に挟んで積層する積層体とこの積層体の
両側面それぞれに内部電極層2A、2Bを交互に対向電
極となるように形成する絶縁体層3A、3Bとこの絶縁
体層3A、3Bそれぞれの上部を覆って内部電極層2
A、2Bそれぞれの三層ずつを電気的に接続する外部電
極4A、4Bとにより形成されている。外部電極4A、
4Bそれぞれには、半田などの導電体により瘤状に形成
された入出力端子接続部5A、5Bそれぞれが外部入出
力端子6A、6Bを接続している。
は、図5に示されるように、積層型圧電セラミック単体
(以後、積層単体と略称する)100は、例えば七層の
圧電セラミック層1それぞれが三層ずつの内部電極層2
A、2Bを交互に挟んで積層する積層体とこの積層体の
両側面それぞれに内部電極層2A、2Bを交互に対向電
極となるように形成する絶縁体層3A、3Bとこの絶縁
体層3A、3Bそれぞれの上部を覆って内部電極層2
A、2Bそれぞれの三層ずつを電気的に接続する外部電
極4A、4Bとにより形成されている。外部電極4A、
4Bそれぞれには、半田などの導電体により瘤状に形成
された入出力端子接続部5A、5Bそれぞれが外部入出
力端子6A、6Bを接続している。
【0003】また、図6に示されるように、積層単体1
00、101、102を積層方向に複数積み重ねて多段
接続する場合には、積層単体100、101、102そ
れぞれが有する外部電極4A、4Bの端部が半田などの
導電体で帯状に形成される外部電極接続部109A、1
09Bにより、電気的に直列接続される。積層単体10
1、102それぞれは、図5に示される積層単体100
において入出力端子接続部5A、5Bおよび外部入出力
端子6A、6Bが削除されたものである。
00、101、102を積層方向に複数積み重ねて多段
接続する場合には、積層単体100、101、102そ
れぞれが有する外部電極4A、4Bの端部が半田などの
導電体で帯状に形成される外部電極接続部109A、1
09Bにより、電気的に直列接続される。積層単体10
1、102それぞれは、図5に示される積層単体100
において入出力端子接続部5A、5Bおよび外部入出力
端子6A、6Bが削除されたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の積層型
圧電セラミックでは、積層単体の外部電極は、それぞれ
が一つの瘤状半田による入出力端子接続部で外部入出力
端子と接続されているため、外部電極がクラックなどに
より切断した場合、外部入出力端子と電気的導通のある
入出力端子接続部近傍部分の特性のみ確認でき、他の部
分の特性は確認できないという問題点がある。
圧電セラミックでは、積層単体の外部電極は、それぞれ
が一つの瘤状半田による入出力端子接続部で外部入出力
端子と接続されているため、外部電極がクラックなどに
より切断した場合、外部入出力端子と電気的導通のある
入出力端子接続部近傍部分の特性のみ確認でき、他の部
分の特性は確認できないという問題点がある。
【0005】また、複数の積層単体を多段接続した場
合、直列に配置して外部電極を隣接同士を半田接続して
いるため、外部電極が切断した場合、この切断箇所まで
の特性のみが確認されることになる。
合、直列に配置して外部電極を隣接同士を半田接続して
いるため、外部電極が切断した場合、この切断箇所まで
の特性のみが確認されることになる。
【0006】図7には、外部入出力端子を有する積層単
体を一段目とし、図6の3段に更に2段重ねて5段構成
とした積層型圧電セラミックで、100ボルトの電圧を
最端部の積層単体の外部入出力端子から印加し、一つの
積層単体の外部電極が切断した場合の変位量特性が示さ
れている。この例によれば、正常な状態で変位量が値
「60」を示しているが、5段目から2段目までの積層
単体それぞれで外部電極が切断した場合には順次、変位
量は値「54、42、30、18」のように低下して、
外部入出力端子を有する積層単体で外部電極が切断した
場合には値「6」と、10%までに低下してしまう。
体を一段目とし、図6の3段に更に2段重ねて5段構成
とした積層型圧電セラミックで、100ボルトの電圧を
最端部の積層単体の外部入出力端子から印加し、一つの
積層単体の外部電極が切断した場合の変位量特性が示さ
れている。この例によれば、正常な状態で変位量が値
「60」を示しているが、5段目から2段目までの積層
単体それぞれで外部電極が切断した場合には順次、変位
量は値「54、42、30、18」のように低下して、
外部入出力端子を有する積層単体で外部電極が切断した
場合には値「6」と、10%までに低下してしまう。
【0007】本発明の課題は、このような問題点を解決
して、外部電極の損傷に対して特性の低下を回避でき、
更に外部電極の損傷発生を抑制できる積層型圧電セラミ
ックを提供することである。
して、外部電極の損傷に対して特性の低下を回避でき、
更に外部電極の損傷発生を抑制できる積層型圧電セラミ
ックを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による積層型圧電
セラミックは、三層以上の圧電セラミック層それぞれに
内部電極層を挟んで積層される積層体とこの積層体の両
側面それぞれに前記内部電極層を一層おきに対向電極と
なるように形成する絶縁体層とこの絶縁体層それぞれの
上部を覆って前記内部電極層を一層置きに電気的に接続
する一対の外部電極とにより形成される積層型圧電セラ
ミックが、前記外部電極上の少なくとも二か所を接続す
る内部接続導電体を備える積層型圧電セラミック単体で
あり、または、上記内部接続導電体に代わり外部電極上
の全面を導電体で覆う全面導電体を備える積層型圧電セ
ラミック単体である。
セラミックは、三層以上の圧電セラミック層それぞれに
内部電極層を挟んで積層される積層体とこの積層体の両
側面それぞれに前記内部電極層を一層おきに対向電極と
なるように形成する絶縁体層とこの絶縁体層それぞれの
上部を覆って前記内部電極層を一層置きに電気的に接続
する一対の外部電極とにより形成される積層型圧電セラ
ミックが、前記外部電極上の少なくとも二か所を接続す
る内部接続導電体を備える積層型圧電セラミック単体で
あり、または、上記内部接続導電体に代わり外部電極上
の全面を導電体で覆う全面導電体を備える積層型圧電セ
ラミック単体である。
【0009】この結果、内部接続導電体が接続される外
部電極上で、例えば二か所が外部電極の端部にある場合
には外部電極の中間部の切断は特性に影響を与えること
がない。また、多数の内部接続導電体による多数の接続
箇所を設ける場合、または外部電極の全面を導電体で覆
う場合には外部電極の強化ともなり、外部電極の損傷発
生を抑制できる。
部電極上で、例えば二か所が外部電極の端部にある場合
には外部電極の中間部の切断は特性に影響を与えること
がない。また、多数の内部接続導電体による多数の接続
箇所を設ける場合、または外部電極の全面を導電体で覆
う場合には外部電極の強化ともなり、外部電極の損傷発
生を抑制できる。
【0010】また、上記積層型圧電セラミック単体をセ
ラミック積層方向に複数段重ねて接続する積層型圧電セ
ラミックは、前記積層型圧電セラミック単体の外部電極
上で単体内部導電体を内部接続導電体または全面導電体
として形成する単体内部導電体と、複数の前記積層型圧
電セラミック単体それぞれの前記単体内部導電体を順次
接続する単体間接続導電体とを備えている。この構成に
より、上述した積層型圧電セラミック単体の特性を有し
ながら、更に単体間接続導電体および単体内部導電体が
多段積層される積層単体それぞれの外部電極を外部入出
力端子まで接続するので、積層単体の外部電極に切断が
あっても特性の変化は生じない。
ラミック積層方向に複数段重ねて接続する積層型圧電セ
ラミックは、前記積層型圧電セラミック単体の外部電極
上で単体内部導電体を内部接続導電体または全面導電体
として形成する単体内部導電体と、複数の前記積層型圧
電セラミック単体それぞれの前記単体内部導電体を順次
接続する単体間接続導電体とを備えている。この構成に
より、上述した積層型圧電セラミック単体の特性を有し
ながら、更に単体間接続導電体および単体内部導電体が
多段積層される積層単体それぞれの外部電極を外部入出
力端子まで接続するので、積層単体の外部電極に切断が
あっても特性の変化は生じない。
【0011】また、三層以上の圧電セラミック層それぞ
れに内部電極層を挟んで積層される積層体とこの積層体
の両側面それぞれに前記内部電極層を一層おきに対向電
極となるように形成する絶縁体層とこの絶縁体層それぞ
れの上部を覆って前記内部電極層を電気的に接続する外
部電極とにより形成される従来の積層型圧電セラミック
単体をセラミック積層方向に複数段重ねて接続する積層
型圧電セラミックは、複数の前記積層型圧電セラミック
単体それぞれの前記外部電極上の一か所を順次接続する
単体間接続導電体を備えているだけでもよい。この構成
では、上述の積層単体を多段積層する場合と比較して機
能的には劣るが、特性の劣化を切断が生じた積層単体の
みに限定することができる。
れに内部電極層を挟んで積層される積層体とこの積層体
の両側面それぞれに前記内部電極層を一層おきに対向電
極となるように形成する絶縁体層とこの絶縁体層それぞ
れの上部を覆って前記内部電極層を電気的に接続する外
部電極とにより形成される従来の積層型圧電セラミック
単体をセラミック積層方向に複数段重ねて接続する積層
型圧電セラミックは、複数の前記積層型圧電セラミック
単体それぞれの前記外部電極上の一か所を順次接続する
単体間接続導電体を備えているだけでもよい。この構成
では、上述の積層単体を多段積層する場合と比較して機
能的には劣るが、特性の劣化を切断が生じた積層単体の
みに限定することができる。
【0012】また、上述した内部接続導電体または単体
間接続導電体が金属導線および金属剛体の少なくとも一
方であることが好ましい。金属板のような金属剛体の場
合には金属導線と比較してより一層の機能の強化を図る
ことができる。
間接続導電体が金属導線および金属剛体の少なくとも一
方であることが好ましい。金属板のような金属剛体の場
合には金属導線と比較してより一層の機能の強化を図る
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0014】図1は本発明の実施の一形態を示す積層型
圧電セラミック単体(積層単体)10の積層側面図であ
る。図1に示されるように、積層単体10は、例えば、
七層の圧電セラミック層1それぞれが各三層の内部電極
層2A、2Bを交互に挟んで積層する積層体と、この積
層体の両側面それぞれに内部電極層2A、2Bを交互に
対向電極となるように形成する各三層の絶縁体層3A、
3Bと、この絶縁体層3A、3Bそれぞれの上部を覆っ
て内部電極層2A、2Bそれぞれの三層ずつを電気的に
接続する一対の外部電極4A、4Bとにより形成されて
いる。外部電極4A、4Bそれぞれには、半田などの導
電体により瘤状に形成された入出力端子接続部5A、5
Bそれぞれが外部入出力端子6A、6Bを接続してい
る。以上の構成は従来と同様である。
圧電セラミック単体(積層単体)10の積層側面図であ
る。図1に示されるように、積層単体10は、例えば、
七層の圧電セラミック層1それぞれが各三層の内部電極
層2A、2Bを交互に挟んで積層する積層体と、この積
層体の両側面それぞれに内部電極層2A、2Bを交互に
対向電極となるように形成する各三層の絶縁体層3A、
3Bと、この絶縁体層3A、3Bそれぞれの上部を覆っ
て内部電極層2A、2Bそれぞれの三層ずつを電気的に
接続する一対の外部電極4A、4Bとにより形成されて
いる。外部電極4A、4Bそれぞれには、半田などの導
電体により瘤状に形成された入出力端子接続部5A、5
Bそれぞれが外部入出力端子6A、6Bを接続してい
る。以上の構成は従来と同様である。
【0015】従来と相違する点は、一対の外部電極4
A、4B表面上に、外部入出力端子6A、6Bを接続す
る瘤状の入出力端子接続部5A、5Bに加えて、内部接
続導電体の金属導線であるリード線7A、7Bを外部電
極4A、4Bに接続する半田によるそれぞれ一つの瘤状
の導電体接続部8A、8Bを追加したことである。
A、4B表面上に、外部入出力端子6A、6Bを接続す
る瘤状の入出力端子接続部5A、5Bに加えて、内部接
続導電体の金属導線であるリード線7A、7Bを外部電
極4A、4Bに接続する半田によるそれぞれ一つの瘤状
の導電体接続部8A、8Bを追加したことである。
【0016】この構成の結果、例えば入出力端子接続部
5Aと導電体接続部8Aとの間の外部電極4Aの損傷切
断は、外部電極4Aの全面にわたる情報を外部入出力端
子6Aに入出力できるので、外部電極4Aの切断による
特性の変化を大幅に低減することができる。更に、リー
ド線7Aおよび導電体接続部8Aを追加することによ
り、外部電極4Aの表面が外部応力に対して強化される
ことになる。
5Aと導電体接続部8Aとの間の外部電極4Aの損傷切
断は、外部電極4Aの全面にわたる情報を外部入出力端
子6Aに入出力できるので、外部電極4Aの切断による
特性の変化を大幅に低減することができる。更に、リー
ド線7Aおよび導電体接続部8Aを追加することによ
り、外部電極4Aの表面が外部応力に対して強化される
ことになる。
【0017】次に、図2に図1を併せ参照して複数の積
層単体を重ね合わせた積層型圧電セラミックについて説
明する。
層単体を重ね合わせた積層型圧電セラミックについて説
明する。
【0018】図2においては、積層単体10、11、1
2が積層方向に三層に重ねられ接続されている。積層単
体10は図1に示されるものである。積層単体11、1
2は図1に示される積層単体10から外部入出力端子6
A、6Bを除去し、入出力端子接続部5A、5Bを導電
体接続部8A、8Bに取り替えたものである。積層単体
10、11、12が上下関係の位置に多段接続され、最
下位に入出力端子接続部5A、5Bがある積層型圧電セ
ラミックの場合、各積層単体10、11の上部位置の導
電体接続部8A、8Bそれぞれと積層単体11、12の
下部位置の導電体接続部8A、8Bそれぞれとが単体間
接続導電体の金属導線であるリード線91A、91Bで
接続されている。従って、例えば、外部入出力端子6A
は、リード線7Aとリード線91Aとを交互に介して積
層単体10から積層単体12まで接続されている。
2が積層方向に三層に重ねられ接続されている。積層単
体10は図1に示されるものである。積層単体11、1
2は図1に示される積層単体10から外部入出力端子6
A、6Bを除去し、入出力端子接続部5A、5Bを導電
体接続部8A、8Bに取り替えたものである。積層単体
10、11、12が上下関係の位置に多段接続され、最
下位に入出力端子接続部5A、5Bがある積層型圧電セ
ラミックの場合、各積層単体10、11の上部位置の導
電体接続部8A、8Bそれぞれと積層単体11、12の
下部位置の導電体接続部8A、8Bそれぞれとが単体間
接続導電体の金属導線であるリード線91A、91Bで
接続されている。従って、例えば、外部入出力端子6A
は、リード線7Aとリード線91Aとを交互に介して積
層単体10から積層単体12まで接続されている。
【0019】この構成によれば、各積層単体で外部電極
が切断しても外部電極の全面を外部入出力端子に接続で
きるので、図7に、一つの積層単体の外部電極が切断し
た場合の変位量特性の例に示されるように、正常な状態
で変位量が値「60」を示している場合、5段目から2
段目までのいずれの積層単体で外部電極が切断しても変
位量は変わらず、値「60」である。
が切断しても外部電極の全面を外部入出力端子に接続で
きるので、図7に、一つの積層単体の外部電極が切断し
た場合の変位量特性の例に示されるように、正常な状態
で変位量が値「60」を示している場合、5段目から2
段目までのいずれの積層単体で外部電極が切断しても変
位量は変わらず、値「60」である。
【0020】上記説明では、各外部電極のリード線を1
本として説明したが、複数の導電体接続部を設けてリー
ド線を増加することにより更に機能および効果の向上を
期待することができる。
本として説明したが、複数の導電体接続部を設けてリー
ド線を増加することにより更に機能および効果の向上を
期待することができる。
【0021】次に、図3に図5を併せ参照して、図2と
は別の積層型圧電セラミックの実施の形態について説明
する。
は別の積層型圧電セラミックの実施の形態について説明
する。
【0022】図3に示される積層単体20、21、22
は積層方向に三層に重ねられ接続されている。積層単体
20は図5に示されるものと同一である。積層単体2
1、22は図5に示される積層単体100から外部入出
力端子6A、6Bを除去し、入出力端子接続部5A、5
Bを導電体接続部8A、8Bに取り替えたものである。
積層単体20、21、22が上下関係の位置に多段接続
され、最下位に入出力端子接続部5A、5Bがある積層
型圧電セラミックの場合には各積層単体20、21、2
2において上下の位置関係にある入出力端子接続部5
A、5Bおよび導電体接続部8A、8Bが単体間接続導
電体の金属導線であるリード線92A、92Bにより接
続されている。
は積層方向に三層に重ねられ接続されている。積層単体
20は図5に示されるものと同一である。積層単体2
1、22は図5に示される積層単体100から外部入出
力端子6A、6Bを除去し、入出力端子接続部5A、5
Bを導電体接続部8A、8Bに取り替えたものである。
積層単体20、21、22が上下関係の位置に多段接続
され、最下位に入出力端子接続部5A、5Bがある積層
型圧電セラミックの場合には各積層単体20、21、2
2において上下の位置関係にある入出力端子接続部5
A、5Bおよび導電体接続部8A、8Bが単体間接続導
電体の金属導線であるリード線92A、92Bにより接
続されている。
【0023】この構成では、外部電極が切断した積層単
体のみで特性の劣化を生じるので、図7に、一つの積層
単体の外部電極が切断した場合の変位量特性の例に示さ
れるように、正常な状態で変位量が値「60」を示して
いる場合、5段目から2段目までのいずれの積層単体で
外部電極が切断しても、変位量が一つ分の劣化量を示す
値「54」となることが確認できる。
体のみで特性の劣化を生じるので、図7に、一つの積層
単体の外部電極が切断した場合の変位量特性の例に示さ
れるように、正常な状態で変位量が値「60」を示して
いる場合、5段目から2段目までのいずれの積層単体で
外部電極が切断しても、変位量が一つ分の劣化量を示す
値「54」となることが確認できる。
【0024】次に図4に図1および図5を併せ参照して
上述の積層単体10、100とは別の積層単体30を説
明する。
上述の積層単体10、100とは別の積層単体30を説
明する。
【0025】積層単体30は、図5の積層単体100の
外部電極4A、4Bそれぞれの表面の全面が単体内部導
電体の全面導電体73A、73Bとして、例えば半田で
覆うことができる。この状態は、多数の内部接続導電体
(7A、7B)を備えるために多数の導電体接続部(8
A、8B)を連続的に設けたことと同等である。この結
果、積層型圧電セラミック単体の亀裂または切断などの
障害の多くは回避される。
外部電極4A、4Bそれぞれの表面の全面が単体内部導
電体の全面導電体73A、73Bとして、例えば半田で
覆うことができる。この状態は、多数の内部接続導電体
(7A、7B)を備えるために多数の導電体接続部(8
A、8B)を連続的に設けたことと同等である。この結
果、積層型圧電セラミック単体の亀裂または切断などの
障害の多くは回避される。
【0026】上記説明では、内部接続導電体および単体
間接続導体として金属導線によるリード線を用いるとし
たが、金属板のような剛性を有する導体であってもよ
い。このような金属の剛性によりその使用部分が保護さ
れるので、積層型圧電セラミックは更に外部からの応力
または衝撃に対して、強化されることになる。
間接続導体として金属導線によるリード線を用いるとし
たが、金属板のような剛性を有する導体であってもよ
い。このような金属の剛性によりその使用部分が保護さ
れるので、積層型圧電セラミックは更に外部からの応力
または衝撃に対して、強化されることになる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、外
部電極上の二か所以上を接続する内部接続導電体を備え
る積層型圧電セラミック単体であり、または、内部接続
導電体に代わり外部電極上の全面を導電体で覆う全面導
電体を備える積層型圧電セラミック単体である。
部電極上の二か所以上を接続する内部接続導電体を備え
る積層型圧電セラミック単体であり、または、内部接続
導電体に代わり外部電極上の全面を導電体で覆う全面導
電体を備える積層型圧電セラミック単体である。
【0028】この構成に基づき、内部接続導電体が接続
される外部電極上で、例えば二か所が外部電極の端部に
ある場合には外部電極の中間部の切断は特性に影響を与
えることがなく、また、多数の内部接続導電体による多
数の接続箇所を設ける場合、または外部電極の全面を導
電体で覆う場合には外部電極の強化ともなり、外部電極
の損傷発生を抑制できるという効果が得られる。
される外部電極上で、例えば二か所が外部電極の端部に
ある場合には外部電極の中間部の切断は特性に影響を与
えることがなく、また、多数の内部接続導電体による多
数の接続箇所を設ける場合、または外部電極の全面を導
電体で覆う場合には外部電極の強化ともなり、外部電極
の損傷発生を抑制できるという効果が得られる。
【0029】また、積層型圧電セラミック単体をセラミ
ック積層方向に複数段重ねて接続する積層型圧電セラミ
ックが、複数の積層型圧電セラミック単体それぞれを外
部電極上の一か所以上で、順次接続する単体間接続導電
体を備えている。
ック積層方向に複数段重ねて接続する積層型圧電セラミ
ックが、複数の積層型圧電セラミック単体それぞれを外
部電極上の一か所以上で、順次接続する単体間接続導電
体を備えている。
【0030】この構成により、積層型圧電セラミック単
体の接続部分に切断があっても、特性の劣化を生じるこ
とはないという効果が得られる。
体の接続部分に切断があっても、特性の劣化を生じるこ
とはないという効果が得られる。
【図1】本発明の積層単体における実施の一形態を示す
正面説明図である。
正面説明図である。
【図2】図1の積層単体を三段に重ねた場合の一形態を
示す正面説明図である。
示す正面説明図である。
【図3】図2とは別の積層単体を重ねた場合の一形態を
示す正面説明図である。
示す正面説明図である。
【図4】図1とは別の積層単体における実施の一形態を
示す正面説明図である。
示す正面説明図である。
【図5】従来の積層単体における一例を示す正面説明図
である。
である。
【図6】図5の積層単体を三段に重ねた場合の一形態を
示す正面説明図である。
示す正面説明図である。
【図7】積層単体を五段に重ねた場合における外部電極
切断時の特性図である。
切断時の特性図である。
1 圧電セラミック層 2A、2B 内部電極層 3A、3B 絶縁体層 4A、4B 外部電極 5A、5B 入出力端子接続部 6A、6B 外部入出力端子 7A、7B リード線(内部接続導電体・単体内部導
電体) 8A、8B 導電体接続部 10、11、12、20、21、22、30 積層単
体(積層型圧電セラミック単体) 73A、73B 全面導電体(単体内部導電体) 91A、91B、92A、92B リード線(単体間
接続導電体)
電体) 8A、8B 導電体接続部 10、11、12、20、21、22、30 積層単
体(積層型圧電セラミック単体) 73A、73B 全面導電体(単体内部導電体) 91A、91B、92A、92B リード線(単体間
接続導電体)
Claims (5)
- 【請求項1】 三層以上の圧電セラミック層それぞれに
内部電極層を挟んで積層される積層体とこの積層体の両
側面それぞれに前記内部電極層を一層おきに対向電極と
なるように形成する絶縁体層とこの絶縁体層それぞれの
上部を覆って前記内部電極層を一層置きに電気的に接続
する一対の外部電極とにより形成される積層型圧電セラ
ミックが、前記外部電極上の少なくとも二か所を接続す
る内部接続導電体および全面導電体のいずれか一方を備
える積層型圧電セラミック単体であることを特徴とする
積層型圧電セラミック。 - 【請求項2】 三層以上の圧電セラミック層それぞれに
内部電極層を挟んで積層される積層体とこの積層体の両
側面それぞれに前記内部電極層を一層おきに対向電極と
なるように形成する絶縁体層とこの絶縁体層それぞれの
上部を覆って前記内部電極層を一層置きに電気的に接続
する一対の外部電極とにより形成される積層型圧電セラ
ミック単体をセラミック積層方向に複数段重ねて接続す
る積層型圧電セラミックにおいて、前記積層型圧電セラ
ミック単体の外部電極上で少なくとも二か所を接続する
内部接続導電体および全面導電体のいずれか一方を形成
する単体内部導電体と、複数の前記積層型圧電セラミッ
ク単体それぞれの単体内部導電体を順次接続する単体間
接続導電体とを備えることを特徴とする積層型圧電セラ
ミック。 - 【請求項3】 三層以上の圧電セラミック層それぞれに
内部電極層を挟んで積層される積層体とこの積層体の両
側面それぞれに前記内部電極層を一層おきに対向電極と
なるように形成する絶縁体層とこの絶縁体層それぞれの
上部を覆って前記内部電極層を一層置きに電気的に接続
する一対の外部電極とにより形成される積層型圧電セラ
ミック単体をセラミック積層方向に複数段重ねて接続す
る積層型圧電セラミックにおいて、複数の前記積層型圧
電セラミック単体それぞれの前記外部電極上の一か所を
順次接続する単体間接続導電体を備えることを特徴とす
る積層型圧電セラミック。 - 【請求項4】 請求項1、2または3に記載の積層型圧
電セラミックにおいて、内部接続導電体は、金属導線お
よび金属剛体の少なくとも一方であることを特徴とする
積層型圧電セラミック。 - 【請求項5】 請求項2または3に記載の積層型圧電セ
ラミックにおいて、単体間接続導電体は、金属導線およ
び金属剛体の少なくとも一方であることを特徴とする積
層型圧電セラミック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11068770A JP2000269562A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 積層型圧電セラミック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11068770A JP2000269562A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 積層型圧電セラミック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000269562A true JP2000269562A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13383313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11068770A Withdrawn JP2000269562A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 積層型圧電セラミック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000269562A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1705722A2 (en) | 2005-03-24 | 2006-09-27 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Multilayer piezoelectric element, fuel injector having the piezoelectric element and piezoelectric element production method |
| WO2008066098A1 (fr) | 2006-11-29 | 2008-06-05 | Kyocera Corporation | Elément piézoélectrique laminé, dispositif de projection fourni avec l'élément piézoélectrique laminé et système de projection de carburant |
-
1999
- 1999-03-15 JP JP11068770A patent/JP2000269562A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1705722A2 (en) | 2005-03-24 | 2006-09-27 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Multilayer piezoelectric element, fuel injector having the piezoelectric element and piezoelectric element production method |
| EP1705722A3 (en) * | 2005-03-24 | 2007-01-03 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Multilayer piezoelectric element, fuel injector having the piezoelectric element and piezoelectric element production method |
| US7492075B2 (en) | 2005-03-24 | 2009-02-17 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Multilayer piezoelectric element, fuel injector having the piezoelectric element and piezoelectric element production method |
| WO2008066098A1 (fr) | 2006-11-29 | 2008-06-05 | Kyocera Corporation | Elément piézoélectrique laminé, dispositif de projection fourni avec l'élément piézoélectrique laminé et système de projection de carburant |
| US8049397B2 (en) | 2006-11-29 | 2011-11-01 | Kyocera Corporation | Laminated piezoelectric element, jetting device provided with the laminated piezoelectric element and fuel jetting system |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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