JP2000269612A - 両面フレキシブルプリント配線板 - Google Patents
両面フレキシブルプリント配線板Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、両面フレキシブルプリント配線板
に配線されたシリアル通信線がノイズの影響や通信線間
の相互干渉の影響を受けることを防止すると共に、18
0度の折り曲げが可能な多層構造の両面フレキシブルプ
リント配線板を提供することを目的とする。 【解決手段】 上層の両面フレキシブルプリント配線板
10の上面にべタパターンのGND層14が形成され、
その下面に高速のシリアル通信線群16が配線され、そ
の両端にガードGND層18が形成されている。下層の
両面フレキシブルプリント配線板12の上面にもべタパ
ターンのGND層20が形成されている。即ち、高速の
シリアル信号線群16は、べタパターンのGND層1
4、べタパターンのGND層20、及びガードGND層
18によって上下左右をサンドイッチされ、まるでGN
D層の箱の中にガードされたような状態となっている。
に配線されたシリアル通信線がノイズの影響や通信線間
の相互干渉の影響を受けることを防止すると共に、18
0度の折り曲げが可能な多層構造の両面フレキシブルプ
リント配線板を提供することを目的とする。 【解決手段】 上層の両面フレキシブルプリント配線板
10の上面にべタパターンのGND層14が形成され、
その下面に高速のシリアル通信線群16が配線され、そ
の両端にガードGND層18が形成されている。下層の
両面フレキシブルプリント配線板12の上面にもべタパ
ターンのGND層20が形成されている。即ち、高速の
シリアル信号線群16は、べタパターンのGND層1
4、べタパターンのGND層20、及びガードGND層
18によって上下左右をサンドイッチされ、まるでGN
D層の箱の中にガードされたような状態となっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は両面フレキシブルプ
リント配線板に係り、特に少なくとも2枚の両面フレキ
シブルプリント配線板が積層されている多層構造の両面
フレキシブルプリント配線板に関するものである。
リント配線板に係り、特に少なくとも2枚の両面フレキ
シブルプリント配線板が積層されている多層構造の両面
フレキシブルプリント配線板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】2つの配線板の間を接続する従来のフレ
キシブルプリント配線板において、その幅を十分に広く
取れない場合には、上面及び下面の両面に所定のパター
ンの回路信号線を配線する両面フレキシブルプリント配
線板が採用されていた。
キシブルプリント配線板において、その幅を十分に広く
取れない場合には、上面及び下面の両面に所定のパター
ンの回路信号線を配線する両面フレキシブルプリント配
線板が採用されていた。
【0003】そのため、例えば図4に示されるように、
両面フレキシブルプリント配線板30の上面に所定のパ
ターンのシリアル通信線群32及びそれ以外の他の回路
信号線34を配線すると共に、その下面にも所定のパタ
ーンのシリアル通信線群36及びそれ以外の他の回路信
号線38を配線するような場合もあった。
両面フレキシブルプリント配線板30の上面に所定のパ
ターンのシリアル通信線群32及びそれ以外の他の回路
信号線34を配線すると共に、その下面にも所定のパタ
ーンのシリアル通信線群36及びそれ以外の他の回路信
号線38を配線するような場合もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の両
面フレキシブルプリント配線板30において、その両面
に配線される回路信号線が大量のデータを高速で送信す
るシリアル通信線群32、36のような場合には、外部
から来るノイズ(以下、「外来ノイズ」という)や機器
内において発生するノイズ(以下、「機内ノイズ」とい
う)の妨害を容易に受けて、シリアル通信信号にノイズ
が混信してしまう。
面フレキシブルプリント配線板30において、その両面
に配線される回路信号線が大量のデータを高速で送信す
るシリアル通信線群32、36のような場合には、外部
から来るノイズ(以下、「外来ノイズ」という)や機器
内において発生するノイズ(以下、「機内ノイズ」とい
う)の妨害を容易に受けて、シリアル通信信号にノイズ
が混信してしまう。
【0005】また、上記図4に示されるように、両面フ
レキシブルプリント配線板30の両面に配線されるシリ
アル通信線群32、36が互いに重なる場合には、これ
ら両面のシリアル通信線群32、36間の容量結合によ
って通信線間の相互干渉が発生し、シリアル通信信号に
ノイズが混信してしまう。
レキシブルプリント配線板30の両面に配線されるシリ
アル通信線群32、36が互いに重なる場合には、これ
ら両面のシリアル通信線群32、36間の容量結合によ
って通信線間の相互干渉が発生し、シリアル通信信号に
ノイズが混信してしまう。
【0006】そして、このようにシリアル通信信号にノ
イズが混信すると、シリアル通信線群32、36によっ
て送信されるデータを読み取ることができなくなり、結
果的に両面フレキシブルプリント配線板30によって接
続されている2つの配線板の間での正確な通信が不可能
になってしまう。
イズが混信すると、シリアル通信線群32、36によっ
て送信されるデータを読み取ることができなくなり、結
果的に両面フレキシブルプリント配線板30によって接
続されている2つの配線板の間での正確な通信が不可能
になってしまう。
【0007】なお、外来ノイズや機内ノイズに対して
は、両面フレキシブルプリント配線板30の両面に配線
されたシリアル通信線群32、36の外側に銅箔シール
ド紙を貼ってグランド(Ground;大地アース、以下「G
ND」という)に接続するといった対策を採ることもあ
るが、実際に銅箔シールド紙を貼ってグランドに接続さ
せることは困難である。
は、両面フレキシブルプリント配線板30の両面に配線
されたシリアル通信線群32、36の外側に銅箔シール
ド紙を貼ってグランド(Ground;大地アース、以下「G
ND」という)に接続するといった対策を採ることもあ
るが、実際に銅箔シールド紙を貼ってグランドに接続さ
せることは困難である。
【0008】また、何とかして銅箔シールド紙を貼って
グランドに接続させ、外来ノイズや機内ノイズの影響を
遮断したとしても、両面フレキシブルプリント配線板3
0の両面にパターンが重なるように配線されたシリアル
通信線群32、36間の相互干渉によるノイズの混信を
防止することはできない。
グランドに接続させ、外来ノイズや機内ノイズの影響を
遮断したとしても、両面フレキシブルプリント配線板3
0の両面にパターンが重なるように配線されたシリアル
通信線群32、36間の相互干渉によるノイズの混信を
防止することはできない。
【0009】このように、従来の両面フレキシブルプリ
ント配線板の両面にシリアル通信線群を配線する場合に
は、この両面フレキシブルプリント配線板によって接続
された配線板間の正確な通信を行うことは困難であると
いう問題があった。
ント配線板の両面にシリアル通信線群を配線する場合に
は、この両面フレキシブルプリント配線板によって接続
された配線板間の正確な通信を行うことは困難であると
いう問題があった。
【0010】また、従来の両面フレキシブルプリント配
線板を2枚以上積層して、多層構造の両面フレキシブル
プリント配線板とする場合には、隣接する両面フレキシ
ブルプリント配線板間に接着剤を介在させて接続してい
る構造が一般的である。
線板を2枚以上積層して、多層構造の両面フレキシブル
プリント配線板とする場合には、隣接する両面フレキシ
ブルプリント配線板間に接着剤を介在させて接続してい
る構造が一般的である。
【0011】このため、多層構造の両面フレキシブルプ
リント配線板を折り曲げる場合に、隣接する両面フレキ
シブルプリント配線板間を接続している接着剤の厚みが
邪魔になってある程度以上に折り曲げることが困難であ
り、例えば180度も折り曲げることは殆ど不可能であ
った。例えば多層構造の両面フレキシブルプリント配線
板を180度も無理に折り曲げると両面フレキシブルプ
リント配線板間の接着部分が剥がれてしまったり、捲れ
てしまったりした。
リント配線板を折り曲げる場合に、隣接する両面フレキ
シブルプリント配線板間を接続している接着剤の厚みが
邪魔になってある程度以上に折り曲げることが困難であ
り、例えば180度も折り曲げることは殆ど不可能であ
った。例えば多層構造の両面フレキシブルプリント配線
板を180度も無理に折り曲げると両面フレキシブルプ
リント配線板間の接着部分が剥がれてしまったり、捲れ
てしまったりした。
【0012】このように、従来の多層構造の両面フレキ
シブルプリント配線板は、機器内において180度に折
り曲げて配置することができないという使用上の制約を
有するという問題があった。
シブルプリント配線板は、機器内において180度に折
り曲げて配置することができないという使用上の制約を
有するという問題があった。
【0013】そこで本発明は、上記問題点を鑑みてなさ
れたものであり、両面フレキシブルプリント配線板に配
線されたシリアル通信線がノイズの影響や通信線間の相
互干渉の影響を受けることを防止すると共に、180度
の折り曲げが可能な多層構造の両面フレキシブルプリン
ト配線板を提供することを目的とする。
れたものであり、両面フレキシブルプリント配線板に配
線されたシリアル通信線がノイズの影響や通信線間の相
互干渉の影響を受けることを防止すると共に、180度
の折り曲げが可能な多層構造の両面フレキシブルプリン
ト配線板を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題は、以下の本発
明に係る両面フレキシブルプリント配線板によって達成
される。即ち、請求項1に係る両面フレキシブルプリン
ト配線板は、少なくとも2枚の両面フレキシブルプリン
ト配線板が積層されている多層構造の両面フレキシブル
プリント配線板であって、第1の両面フレキシブルプリ
ント配線板と第2の両面フレキシブルプリント配線板と
が隣接しており、第1の両面フレキシブルプリント配線
板の第1面に、第1のグランド層がベタ配線され、第2
面に、複数のシリアル通信線が配線されており、第1の
両面フレキシブルプリント配線板の第2面に対向する第
2の両面フレキシブルプリント配線板の第1面に、第2
のグランド層がベタ配線されていることを特徴とする。
明に係る両面フレキシブルプリント配線板によって達成
される。即ち、請求項1に係る両面フレキシブルプリン
ト配線板は、少なくとも2枚の両面フレキシブルプリン
ト配線板が積層されている多層構造の両面フレキシブル
プリント配線板であって、第1の両面フレキシブルプリ
ント配線板と第2の両面フレキシブルプリント配線板と
が隣接しており、第1の両面フレキシブルプリント配線
板の第1面に、第1のグランド層がベタ配線され、第2
面に、複数のシリアル通信線が配線されており、第1の
両面フレキシブルプリント配線板の第2面に対向する第
2の両面フレキシブルプリント配線板の第1面に、第2
のグランド層がベタ配線されていることを特徴とする。
【0015】このように請求項1に係る両面フレキシブ
ルプリント配線板においては、第1の両面フレキシブル
プリント配線板の第1面に第1のグランド層がベタ配線
され、その第2面に複数のシリアル通信線が配線され、
第2の両面フレキシブルプリント配線板の第1面に第2
のグランド層がベタ配線されていることにより、第1の
両面フレキシブルプリント配線板の第2面に配線されて
いる複数のシリアル通信線が、第1の両面フレキシブル
プリント配線板の第1面にベタ配線されている第1のグ
ランド層と第2の両面フレキシブルプリント配線板の第
1面にベタ配線されている第2のグランド層とによって
上下をサンドイッチされた構造となるため、特に外付け
のシールド材によって複数のシリアル通信線を覆う必要
もなく、コンパクトなサイズで、上下方向からの外来ノ
イズや機内ノイズを遮断することが可能になり、こうし
たノイズの影響をシリアル通信信号が受けることもなく
なる。また、シリアル通信線間の相互干渉を遮断するこ
とも可能になり、この相互干渉に起因するノイズがシリ
アル通信信号に混信することもなくなる。
ルプリント配線板においては、第1の両面フレキシブル
プリント配線板の第1面に第1のグランド層がベタ配線
され、その第2面に複数のシリアル通信線が配線され、
第2の両面フレキシブルプリント配線板の第1面に第2
のグランド層がベタ配線されていることにより、第1の
両面フレキシブルプリント配線板の第2面に配線されて
いる複数のシリアル通信線が、第1の両面フレキシブル
プリント配線板の第1面にベタ配線されている第1のグ
ランド層と第2の両面フレキシブルプリント配線板の第
1面にベタ配線されている第2のグランド層とによって
上下をサンドイッチされた構造となるため、特に外付け
のシールド材によって複数のシリアル通信線を覆う必要
もなく、コンパクトなサイズで、上下方向からの外来ノ
イズや機内ノイズを遮断することが可能になり、こうし
たノイズの影響をシリアル通信信号が受けることもなく
なる。また、シリアル通信線間の相互干渉を遮断するこ
とも可能になり、この相互干渉に起因するノイズがシリ
アル通信信号に混信することもなくなる。
【0016】また、請求項2に係る両面フレキシブルプ
リント配線板は、上記請求項1に係る両面フレキシブル
プリント配線板において、第1の両面フレキシブルプリ
ント配線板の前記複数のシリアル通信線の両側に、第1
及び第2のガードグランド層がそれぞれ配線されている
構成とすることにより、第1の両面フレキシブルプリン
ト配線板の第2面に配線されている複数のシリアル通信
線が、同じ第2面に配線されている第1及び第2のガー
ドグランド層によって左右をサンドイッチされた構造と
なるため、特に外付けのシールド材によって複数のシリ
アル通信線を覆う必要もなく、コンパクトなサイズで、
上下方向からの外来ノイズや機内ノイズのみならず、左
右方向からの外来ノイズや機内ノイズをも遮断すること
が可能になり、即ち全方向からのノイズを遮断すること
が可能になり、こうしたノイズの影響をシリアル通信信
号が受けることは殆ど完全になくなる。
リント配線板は、上記請求項1に係る両面フレキシブル
プリント配線板において、第1の両面フレキシブルプリ
ント配線板の前記複数のシリアル通信線の両側に、第1
及び第2のガードグランド層がそれぞれ配線されている
構成とすることにより、第1の両面フレキシブルプリン
ト配線板の第2面に配線されている複数のシリアル通信
線が、同じ第2面に配線されている第1及び第2のガー
ドグランド層によって左右をサンドイッチされた構造と
なるため、特に外付けのシールド材によって複数のシリ
アル通信線を覆う必要もなく、コンパクトなサイズで、
上下方向からの外来ノイズや機内ノイズのみならず、左
右方向からの外来ノイズや機内ノイズをも遮断すること
が可能になり、即ち全方向からのノイズを遮断すること
が可能になり、こうしたノイズの影響をシリアル通信信
号が受けることは殆ど完全になくなる。
【0017】また、請求項3に係る両面フレキシブルプ
リント配線板は、上記請求項1に係る両面フレキシブル
プリント配線板において、第2の両面フレキシブルプリ
ント配線板の第2面に、複数のシリアル通信線以外の回
路信号線が配線されている構成とすることにより、各種
のノイズからシールドされている複数のシリアル通信線
と他の回路信号線との複合的な回路接続が実現される。
リント配線板は、上記請求項1に係る両面フレキシブル
プリント配線板において、第2の両面フレキシブルプリ
ント配線板の第2面に、複数のシリアル通信線以外の回
路信号線が配線されている構成とすることにより、各種
のノイズからシールドされている複数のシリアル通信線
と他の回路信号線との複合的な回路接続が実現される。
【0018】また、請求項4に係る両面フレキシブルプ
リント配線板は、上記請求項1に係る両面フレキシブル
プリント配線板において、第1の両面フレキシブルプリ
ント配線板と第2の両面フレキシブルプリント配線板と
が、所定の間隔をおいて分離されている構成とすること
により、隣接する両面フレキシブルプリント配線板間を
接続している接着剤の厚みによってある程度以上の折り
曲げが阻害されることがないため、180度の折り曲げ
が可能になる。
リント配線板は、上記請求項1に係る両面フレキシブル
プリント配線板において、第1の両面フレキシブルプリ
ント配線板と第2の両面フレキシブルプリント配線板と
が、所定の間隔をおいて分離されている構成とすること
により、隣接する両面フレキシブルプリント配線板間を
接続している接着剤の厚みによってある程度以上の折り
曲げが阻害されることがないため、180度の折り曲げ
が可能になる。
【0019】なお、上記請求項1に係る両面フレキシブ
ルプリント配線板において、第1の両面フレキシブルプ
リント配線板の第1のグランド層及び複数のシリアル通
信線並びに第2の両面フレキシブルプリント配線板の第
2のグランド層は、従来の場合と同様に、カバーレイフ
ィルムによって覆われていることが好適である。この場
合、多層構造の両面フレキシブルプリント配線板を例え
ば180度に折り曲げる際に、隣接する第1の両面フレ
キシブルプリント配線板と第2の両面フレキシブルプリ
ント配線板とがたとえ接触することがあっても、カバー
レイフィルムの被覆により、第1の両面フレキシブルプ
リント配線板の第1のグランド層及び複数のシリアル通
信線と第2の両面フレキシブルプリント配線板の第2の
グランド層とがショートすることはない。
ルプリント配線板において、第1の両面フレキシブルプ
リント配線板の第1のグランド層及び複数のシリアル通
信線並びに第2の両面フレキシブルプリント配線板の第
2のグランド層は、従来の場合と同様に、カバーレイフ
ィルムによって覆われていることが好適である。この場
合、多層構造の両面フレキシブルプリント配線板を例え
ば180度に折り曲げる際に、隣接する第1の両面フレ
キシブルプリント配線板と第2の両面フレキシブルプリ
ント配線板とがたとえ接触することがあっても、カバー
レイフィルムの被覆により、第1の両面フレキシブルプ
リント配線板の第1のグランド層及び複数のシリアル通
信線と第2の両面フレキシブルプリント配線板の第2の
グランド層とがショートすることはない。
【0020】また、上記請求項2に係る両面フレキシブ
ルプリント配線板において、第1の両面フレキシブルプ
リント配線板の第1及び第2のガードグランド層が、カ
バーレイフィルムによって覆われていることが好適であ
る。この場合も、多層構造の両面フレキシブルプリント
配線板を例えば180度に折り曲げる際に、隣接する第
1の両面フレキシブルプリント配線板と第2の両面フレ
キシブルプリント配線板とがたとえ接触することがあっ
ても、カバーレイフィルムの被覆により、第1の両面フ
レキシブルプリント配線板の第1及び第2のガードグラ
ンド層と第2の両面フレキシブルプリント配線板の第2
のグランド層とがショートすることはない。
ルプリント配線板において、第1の両面フレキシブルプ
リント配線板の第1及び第2のガードグランド層が、カ
バーレイフィルムによって覆われていることが好適であ
る。この場合も、多層構造の両面フレキシブルプリント
配線板を例えば180度に折り曲げる際に、隣接する第
1の両面フレキシブルプリント配線板と第2の両面フレ
キシブルプリント配線板とがたとえ接触することがあっ
ても、カバーレイフィルムの被覆により、第1の両面フ
レキシブルプリント配線板の第1及び第2のガードグラ
ンド層と第2の両面フレキシブルプリント配線板の第2
のグランド層とがショートすることはない。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の一実施
形態に係る多層構造の両面フレキシブルプリント配線板
の一部を示す斜視図であり、図2は図1に示す多層構造
の両面フレキシブルプリント配線板の断面図であり、図
3は図1及び図2に示す多層構造の両面フレキシブルプ
リント配線板を機器内に配置する際の様子を示す概略図
である。なお、図1においては、理解を容易にするた
め、2枚の両面フレキシブルプリント配線板の間隔を大
きくして描いている。
本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の一実施
形態に係る多層構造の両面フレキシブルプリント配線板
の一部を示す斜視図であり、図2は図1に示す多層構造
の両面フレキシブルプリント配線板の断面図であり、図
3は図1及び図2に示す多層構造の両面フレキシブルプ
リント配線板を機器内に配置する際の様子を示す概略図
である。なお、図1においては、理解を容易にするた
め、2枚の両面フレキシブルプリント配線板の間隔を大
きくして描いている。
【0022】図1及び図2に示されるように、一方の配
線板(図示せず)から引き出され、他方の配線板(図示
せず)に接続される2枚の両面フレキシブルプリント配
線板10、12は、同一の幅をもってぴったり重なるよ
うに積層されている。
線板(図示せず)から引き出され、他方の配線板(図示
せず)に接続される2枚の両面フレキシブルプリント配
線板10、12は、同一の幅をもってぴったり重なるよ
うに積層されている。
【0023】但し、これら2枚の積層構造の両面フレキ
シブルプリント配線板10、12は、所定の間隔をおい
て分離されている。即ち、2枚の両面フレキシブルプリ
ント配線板10、12は接着剤等によって接続されてい
るものではなく、両者の間は所定の間隔の空間となって
いる。
シブルプリント配線板10、12は、所定の間隔をおい
て分離されている。即ち、2枚の両面フレキシブルプリ
ント配線板10、12は接着剤等によって接続されてい
るものではなく、両者の間は所定の間隔の空間となって
いる。
【0024】また、これら2枚の積層構造の両面フレキ
シブルプリント配線板10、12のうち、上層の両面フ
レキシブルプリント配線板10の上面には、べタパター
ンのGND層14が形成されており、その両面フレキシ
ブルプリント配線板10の下面には、所定のパターンの
高速のシリアル通信線群16が配線されている。また、
このシリアル通信線群16の両端には、それぞれ所定の
パターンのガードGND層18が形成されている。
シブルプリント配線板10、12のうち、上層の両面フ
レキシブルプリント配線板10の上面には、べタパター
ンのGND層14が形成されており、その両面フレキシ
ブルプリント配線板10の下面には、所定のパターンの
高速のシリアル通信線群16が配線されている。また、
このシリアル通信線群16の両端には、それぞれ所定の
パターンのガードGND層18が形成されている。
【0025】また、2枚の積層構造の両面フレキシブル
プリント配線板10、12のうち、下層の両面フレキシ
ブルプリント配線板12の上面にも、べタパターンのG
ND層20が形成されている。そして、その両面フレキ
シブルプリント配線板12の下面には、シリアル通信線
以外の他の回路信号線群22が配線されている。
プリント配線板10、12のうち、下層の両面フレキシ
ブルプリント配線板12の上面にも、べタパターンのG
ND層20が形成されている。そして、その両面フレキ
シブルプリント配線板12の下面には、シリアル通信線
以外の他の回路信号線群22が配線されている。
【0026】なお、図示は省略するが、上層の両面フレ
キシブルプリント配線板10のべタパターンのGND層
14、シリアル通信線群16、及びガードGND層1
8、並びに下層の両面フレキシブルプリント配線板12
のべタパターンのGND層20及び他の回路信号線群2
2は、それぞれ絶縁性のカバーレイフィルムによって覆
われている。
キシブルプリント配線板10のべタパターンのGND層
14、シリアル通信線群16、及びガードGND層1
8、並びに下層の両面フレキシブルプリント配線板12
のべタパターンのGND層20及び他の回路信号線群2
2は、それぞれ絶縁性のカバーレイフィルムによって覆
われている。
【0027】こうして、2枚の積層構造の両面フレキシ
ブルプリント配線板10、12においては、両面フレキ
シブルプリント配線板10の下面に配線されている高速
のシリアル通信線群16が、両面フレキシブルプリント
配線板10の上面のべタパターンのGND層14と両面
フレキシブルプリント配線板12上面のべタパターンの
GND層20とによって上下をサンドイッチされている
と共に、両端のガードGND層18によって左右をサン
ドイッチされている。
ブルプリント配線板10、12においては、両面フレキ
シブルプリント配線板10の下面に配線されている高速
のシリアル通信線群16が、両面フレキシブルプリント
配線板10の上面のべタパターンのGND層14と両面
フレキシブルプリント配線板12上面のべタパターンの
GND層20とによって上下をサンドイッチされている
と共に、両端のガードGND層18によって左右をサン
ドイッチされている。
【0028】即ち、高速のシリアル信号線群16は、べ
タパターンのGND層14、べタパターンのGND層2
0、及びガードGND層18によって上下左右をサンド
イッチされ、まるでGND層の箱の中にガードされたよ
うな状態となっている。
タパターンのGND層14、べタパターンのGND層2
0、及びガードGND層18によって上下左右をサンド
イッチされ、まるでGND層の箱の中にガードされたよ
うな状態となっている。
【0029】また、この2枚の積層構造の両面フレキシ
ブルプリント配線板10、12においては、上層の両面
フレキシブルプリント配線板10の下面に高速のシリア
ル通信線群16が配線され、下層の両面フレキシブルプ
リント配線板12の下面にシリアル通信線群16以外の
他の回路信号線群22が共に配線されていることから、
高速のシリアル通信線群16と他の回路信号線群22と
の複合的な回路接続が実現されている。
ブルプリント配線板10、12においては、上層の両面
フレキシブルプリント配線板10の下面に高速のシリア
ル通信線群16が配線され、下層の両面フレキシブルプ
リント配線板12の下面にシリアル通信線群16以外の
他の回路信号線群22が共に配線されていることから、
高速のシリアル通信線群16と他の回路信号線群22と
の複合的な回路接続が実現されている。
【0030】次に、図1及び図2に示す2枚の多層構造
の両面フレキシブルプリント配線板を実際に機器内に配
置する場合について説明する。図3に示されるように、
一方の配線板24から引き出され、他方の配線板26に
接続されている2枚の多層構造の両面フレキシブルプリ
ント配線板10、12は、互いにぴったりと重なった状
態において、機器内を自在に引き回されて配置される。
の両面フレキシブルプリント配線板を実際に機器内に配
置する場合について説明する。図3に示されるように、
一方の配線板24から引き出され、他方の配線板26に
接続されている2枚の多層構造の両面フレキシブルプリ
ント配線板10、12は、互いにぴったりと重なった状
態において、機器内を自在に引き回されて配置される。
【0031】そして、その際に、2枚の多層構造の両面
フレキシブルプリント配線板10、12は必要に応じて
180度に折り曲げられる場合もあるが、これら2枚の
多層構造の両面フレキシブルプリント配線板10、12
は所定の間隔をおいて分離され、両者の間は所定の間隔
の空間となっているため、従来のように両者の間に介在
する接着剤等によって阻害されることなく、要求される
180度の折り曲げも容易に可能になる。
フレキシブルプリント配線板10、12は必要に応じて
180度に折り曲げられる場合もあるが、これら2枚の
多層構造の両面フレキシブルプリント配線板10、12
は所定の間隔をおいて分離され、両者の間は所定の間隔
の空間となっているため、従来のように両者の間に介在
する接着剤等によって阻害されることなく、要求される
180度の折り曲げも容易に可能になる。
【0032】また、これら2枚の多層構造の両面フレキ
シブルプリント配線板10、12が180度に折り曲げ
られる際に、たとえ両面フレキシブルプリント配線板1
0、12が接触しても、両面フレキシブルプリント配線
板10のべタパターンのGND層14、シリアル通信線
群16、及びガードGND層18、並びに両面フレキシ
ブルプリント配線板12のべタパターンのGND層20
及び他の回路信号線群22は全てカバーレイフィルム
(図示せず)によって覆われているため、上層の両面フ
レキシブルプリント配線板10のシリアル通信線群16
及びガードGND層18と下層の両面フレキシブルプリ
ント配線板12のべタパターンのGND層20とがショ
ートすることはない。
シブルプリント配線板10、12が180度に折り曲げ
られる際に、たとえ両面フレキシブルプリント配線板1
0、12が接触しても、両面フレキシブルプリント配線
板10のべタパターンのGND層14、シリアル通信線
群16、及びガードGND層18、並びに両面フレキシ
ブルプリント配線板12のべタパターンのGND層20
及び他の回路信号線群22は全てカバーレイフィルム
(図示せず)によって覆われているため、上層の両面フ
レキシブルプリント配線板10のシリアル通信線群16
及びガードGND層18と下層の両面フレキシブルプリ
ント配線板12のべタパターンのGND層20とがショ
ートすることはない。
【0033】このように本実施形態によれば、上層の両
面フレキシブルプリント配線板10の下面に配線されて
いる高速のシリアル通信線群16が、上層の両面フレキ
シブルプリント配線板10の上面のべタパターンのGN
D層14と下層の両面フレキシブルプリント配線板12
上面のべタパターンのGND層20とによって上下をサ
ンドイッチされていると共に、両端のガードGND層1
8によって左右をサンドイッチされていることにより、
まるで高速のシリアル通信線群16がGND層の箱の中
にガードされたような状態となっているため、特に外付
けのシールド材によってシリアル通信線群16を覆う必
要もなく、コンパクトなサイズで、上下左右の全方向か
らの外来ノイズや機内ノイズを遮断することが可能にな
り、こうしたノイズの影響をシリアル通信信号が受ける
ことを完全に防止することができる。また、シリアル通
信線間の相互干渉を遮断することも可能になり、この相
互干渉に起因するノイズがシリアル通信信号に混信する
ことも防止することができる。
面フレキシブルプリント配線板10の下面に配線されて
いる高速のシリアル通信線群16が、上層の両面フレキ
シブルプリント配線板10の上面のべタパターンのGN
D層14と下層の両面フレキシブルプリント配線板12
上面のべタパターンのGND層20とによって上下をサ
ンドイッチされていると共に、両端のガードGND層1
8によって左右をサンドイッチされていることにより、
まるで高速のシリアル通信線群16がGND層の箱の中
にガードされたような状態となっているため、特に外付
けのシールド材によってシリアル通信線群16を覆う必
要もなく、コンパクトなサイズで、上下左右の全方向か
らの外来ノイズや機内ノイズを遮断することが可能にな
り、こうしたノイズの影響をシリアル通信信号が受ける
ことを完全に防止することができる。また、シリアル通
信線間の相互干渉を遮断することも可能になり、この相
互干渉に起因するノイズがシリアル通信信号に混信する
ことも防止することができる。
【0034】また、上層の両面フレキシブルプリント配
線板10の下面に外部ノイズ等からシールドされて高速
のシリアル通信線群16が配線されていると共に、下層
の両面フレキシブルプリント配線板12の下面にシリア
ル通信線以外の他の回路信号線群22が配線されている
ことにより、高速のシリアル通信線群16と他の回路信
号線群22との複合的な回路接続を実現することができ
るため、多層構造の両面フレキシブルプリント配線板の
小型化、延いては機器の小型化に寄与することができ
る。
線板10の下面に外部ノイズ等からシールドされて高速
のシリアル通信線群16が配線されていると共に、下層
の両面フレキシブルプリント配線板12の下面にシリア
ル通信線以外の他の回路信号線群22が配線されている
ことにより、高速のシリアル通信線群16と他の回路信
号線群22との複合的な回路接続を実現することができ
るため、多層構造の両面フレキシブルプリント配線板の
小型化、延いては機器の小型化に寄与することができ
る。
【0035】また、2枚の多層構造の両面フレキシブル
プリント配線板10、12が所定の間隔をおいて分離さ
れ、両者の間は所定の間隔の空間となっていることによ
り、従来のように両者の間に介在する接着剤等によって
阻害されることなく、必要に応じて180度の折り曲げ
も容易に可能であるため、2つの配線板24、26を接
続する際の機器内の配置も自在に行うことが可能にな
り、自由なセット設計を実現することができる。
プリント配線板10、12が所定の間隔をおいて分離さ
れ、両者の間は所定の間隔の空間となっていることによ
り、従来のように両者の間に介在する接着剤等によって
阻害されることなく、必要に応じて180度の折り曲げ
も容易に可能であるため、2つの配線板24、26を接
続する際の機器内の配置も自在に行うことが可能にな
り、自由なセット設計を実現することができる。
【0036】しかも、これら2枚の多層構造の両面フレ
キシブルプリント配線板10、12を例えば180度に
折り曲げる際に、たとえ両面フレキシブルプリント配線
板10、12が接触しても、上層の両面フレキシブルプ
リント配線板10のシリアル通信線群16及びガードG
ND層18並びに下層の両面フレキシブルプリント配線
板12のべタパターンのGND層20は全てカバーレイ
フィルムによって覆われているため、ショートが発生す
ることはない。
キシブルプリント配線板10、12を例えば180度に
折り曲げる際に、たとえ両面フレキシブルプリント配線
板10、12が接触しても、上層の両面フレキシブルプ
リント配線板10のシリアル通信線群16及びガードG
ND層18並びに下層の両面フレキシブルプリント配線
板12のべタパターンのGND層20は全てカバーレイ
フィルムによって覆われているため、ショートが発生す
ることはない。
【0037】なお、上記実施形態においては、2枚の多
層構造の両面フレキシブルプリント配線板10、12に
ついて説明したが、多層構造の両面フレキシブルプリン
ト配線板の積層される枚数は2枚に限定されるものでは
なく、3枚以上の多層構造であってもよい。
層構造の両面フレキシブルプリント配線板10、12に
ついて説明したが、多層構造の両面フレキシブルプリン
ト配線板の積層される枚数は2枚に限定されるものでは
なく、3枚以上の多層構造であってもよい。
【0038】その場合、3枚以上の多層構造の両面フレ
キシブルプリント配線板の中から任意に選択した隣接す
る2枚の両面フレキシブルプリント配線板において、上
記実施形態の場合のように、一方の両面フレキシブルプ
リント配線板の下面に配線されている高速のシリアル通
信線群が、同じ両面フレキシブルプリント配線板の上面
のべタパターンのGND層と他方の両面フレキシブルプ
リント配線板の上面のべタパターンのGND層とによっ
て上下をサンドイッチされていると共に、両端のガード
GND層によって左右をサンドイッチされている構造で
あれば、上記実施形態の場合と同様の効果を奏すること
ができる。
キシブルプリント配線板の中から任意に選択した隣接す
る2枚の両面フレキシブルプリント配線板において、上
記実施形態の場合のように、一方の両面フレキシブルプ
リント配線板の下面に配線されている高速のシリアル通
信線群が、同じ両面フレキシブルプリント配線板の上面
のべタパターンのGND層と他方の両面フレキシブルプ
リント配線板の上面のべタパターンのGND層とによっ
て上下をサンドイッチされていると共に、両端のガード
GND層によって左右をサンドイッチされている構造で
あれば、上記実施形態の場合と同様の効果を奏すること
ができる。
【0039】
【発明の効果】以上、詳細に説明した通り、本発明に係
る両面フレキシブルプリント配線板によれば、次のよう
な効果を奏することができる。即ち、請求項1に係る両
面フレキシブルプリント配線板によれば、第1の両面フ
レキシブルプリント配線板の第1面に第1のグランド層
がベタ配線され、その第2面に複数のシリアル通信線が
配線され、第1の両面フレキシブルプリント配線板に隣
接する第2の両面フレキシブルプリント配線板の第1面
に第2のグランド層がベタ配線されていることにより、
第1の両面フレキシブルプリント配線板の第2面の複数
のシリアル通信線が、第1の両面フレキシブルプリント
配線板の第1面の第1のグランド層と第2の両面フレキ
シブルプリント配線板の第1面の第2のグランド層とに
よって上下をサンドイッチされた構造となるため、特に
外付けのシールド材によって複数のシリアル通信線を覆
う必要もなく、コンパクトなサイズで、上下方向からの
外来ノイズや機内ノイズを遮断することが可能になり、
こうしたノイズの影響をシリアル通信信号が受けること
を防止することができる。また、シリアル通信線間の相
互干渉を遮断することも可能になり、この相互干渉に起
因するノイズがシリアル通信信号に混信することも防止
することができる。
る両面フレキシブルプリント配線板によれば、次のよう
な効果を奏することができる。即ち、請求項1に係る両
面フレキシブルプリント配線板によれば、第1の両面フ
レキシブルプリント配線板の第1面に第1のグランド層
がベタ配線され、その第2面に複数のシリアル通信線が
配線され、第1の両面フレキシブルプリント配線板に隣
接する第2の両面フレキシブルプリント配線板の第1面
に第2のグランド層がベタ配線されていることにより、
第1の両面フレキシブルプリント配線板の第2面の複数
のシリアル通信線が、第1の両面フレキシブルプリント
配線板の第1面の第1のグランド層と第2の両面フレキ
シブルプリント配線板の第1面の第2のグランド層とに
よって上下をサンドイッチされた構造となるため、特に
外付けのシールド材によって複数のシリアル通信線を覆
う必要もなく、コンパクトなサイズで、上下方向からの
外来ノイズや機内ノイズを遮断することが可能になり、
こうしたノイズの影響をシリアル通信信号が受けること
を防止することができる。また、シリアル通信線間の相
互干渉を遮断することも可能になり、この相互干渉に起
因するノイズがシリアル通信信号に混信することも防止
することができる。
【0040】また、請求項2に係る両面フレキシブルプ
リント配線板によれば、第1の両面フレキシブルプリン
ト配線板の複数のシリアル通信線の両側に第1及び第2
のガードグランド層がそれぞれ配線されていることによ
り、第1の両面フレキシブルプリント配線板の第2面の
複数のシリアル通信線が、第1のグランド層と第2のグ
ランド層とによって上下をサンドイッチされた構造とな
ることに加え、第1及び第2のガードグランド層によっ
て左右をサンドイッチされた構造となるため、特に外付
けのシールド材によって複数のシリアル通信線を覆う必
要もなく、コンパクトなサイズで、上下左右の全方向か
らの外来ノイズや機内ノイズを遮断することが可能にな
り、シリアル通信信号がノイズの影響を受けることを殆
ど完全に防止することができる。
リント配線板によれば、第1の両面フレキシブルプリン
ト配線板の複数のシリアル通信線の両側に第1及び第2
のガードグランド層がそれぞれ配線されていることによ
り、第1の両面フレキシブルプリント配線板の第2面の
複数のシリアル通信線が、第1のグランド層と第2のグ
ランド層とによって上下をサンドイッチされた構造とな
ることに加え、第1及び第2のガードグランド層によっ
て左右をサンドイッチされた構造となるため、特に外付
けのシールド材によって複数のシリアル通信線を覆う必
要もなく、コンパクトなサイズで、上下左右の全方向か
らの外来ノイズや機内ノイズを遮断することが可能にな
り、シリアル通信信号がノイズの影響を受けることを殆
ど完全に防止することができる。
【0041】また、請求項3に係る両面フレキシブルプ
リント配線板によれば、第2の両面フレキシブルプリン
ト配線板の第2面に、複数のシリアル通信線以外の回路
信号線が配線されていることにより、各種のノイズから
シールドされている複数のシリアル通信線と他の回路信
号線との複合的な回路接続を実現することができるた
め、多層構造の両面フレキシブルプリント配線板の小型
化、延いては機器の小型化に寄与することができる。
リント配線板によれば、第2の両面フレキシブルプリン
ト配線板の第2面に、複数のシリアル通信線以外の回路
信号線が配線されていることにより、各種のノイズから
シールドされている複数のシリアル通信線と他の回路信
号線との複合的な回路接続を実現することができるた
め、多層構造の両面フレキシブルプリント配線板の小型
化、延いては機器の小型化に寄与することができる。
【0042】また、請求項4に係る両面フレキシブルプ
リント配線板によれば、隣接する第1の両面フレキシブ
ルプリント配線板と第2の両面フレキシブルプリント配
線板とが所定の間隔をおいて分離されていることによ
り、従来のように隣接する両面フレキシブルプリント配
線板間を接続している接着剤の厚みによってある程度以
上の折り曲げが阻害されることもなく、必要に応じて1
80度に折り曲げることも容易に可能になるため、機器
内の配置も自在に行うことが可能になり、自由なセット
設計を実現することができる。
リント配線板によれば、隣接する第1の両面フレキシブ
ルプリント配線板と第2の両面フレキシブルプリント配
線板とが所定の間隔をおいて分離されていることによ
り、従来のように隣接する両面フレキシブルプリント配
線板間を接続している接着剤の厚みによってある程度以
上の折り曲げが阻害されることもなく、必要に応じて1
80度に折り曲げることも容易に可能になるため、機器
内の配置も自在に行うことが可能になり、自由なセット
設計を実現することができる。
【0043】また、請求項5に係る両面フレキシブルプ
リント配線板によれば、第1の両面フレキシブルプリン
ト配線板の第1のグランド層及び複数のシリアル通信線
並びに第2の両面フレキシブルプリント配線板の第2の
グランド層がカバーレイフィルムによって覆われている
ことにより、多層構造の両面フレキシブルプリント配線
板を例えば180度に折り曲げる際に、隣接する第1の
両面フレキシブルプリント配線板と第2の両面フレキシ
ブルプリント配線板とがたとえ接触しても、第1の両面
フレキシブルプリント配線板の第1のグランド層及び複
数のシリアル通信線と第2の両面フレキシブルプリント
配線板の第2のグランド層との間におけるショートの発
生を防止することができる。
リント配線板によれば、第1の両面フレキシブルプリン
ト配線板の第1のグランド層及び複数のシリアル通信線
並びに第2の両面フレキシブルプリント配線板の第2の
グランド層がカバーレイフィルムによって覆われている
ことにより、多層構造の両面フレキシブルプリント配線
板を例えば180度に折り曲げる際に、隣接する第1の
両面フレキシブルプリント配線板と第2の両面フレキシ
ブルプリント配線板とがたとえ接触しても、第1の両面
フレキシブルプリント配線板の第1のグランド層及び複
数のシリアル通信線と第2の両面フレキシブルプリント
配線板の第2のグランド層との間におけるショートの発
生を防止することができる。
【0044】また、請求項6に係る両面フレキシブルプ
リント配線板によれば、第1の両面フレキシブルプリン
ト配線板の第1及び第2のガードグランド層がカバーレ
イフィルムによって覆われていることにより、多層構造
の両面フレキシブルプリント配線板を例えば180度に
折り曲げる際に、隣接する第1の両面フレキシブルプリ
ント配線板と第2の両面フレキシブルプリント配線板と
がたとえ接触しても、第1の両面フレキシブルプリント
配線板の第1及び第2のガードグランド層と第2の両面
フレキシブルプリント配線板の第2のグランド層との間
におけるショートの発生を防止することができる。
リント配線板によれば、第1の両面フレキシブルプリン
ト配線板の第1及び第2のガードグランド層がカバーレ
イフィルムによって覆われていることにより、多層構造
の両面フレキシブルプリント配線板を例えば180度に
折り曲げる際に、隣接する第1の両面フレキシブルプリ
ント配線板と第2の両面フレキシブルプリント配線板と
がたとえ接触しても、第1の両面フレキシブルプリント
配線板の第1及び第2のガードグランド層と第2の両面
フレキシブルプリント配線板の第2のグランド層との間
におけるショートの発生を防止することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る多層構造の両面フレ
キシブルプリント配線板の一部を示す斜視図である。
キシブルプリント配線板の一部を示す斜視図である。
【図2】図1に示す多層構造の両面フレキシブルプリン
ト配線板の断面図である。
ト配線板の断面図である。
【図3】図1及び図2に示す多層構造の両面フレキシブ
ルプリント配線板を機器内に配置する際の様子を示す概
略図である。
ルプリント配線板を機器内に配置する際の様子を示す概
略図である。
【図4】従来の両面フレキシブルプリント配線板を示す
斜視図である。
斜視図である。
10……上層の両面フレキシブルプリント配線板、12
……下層の両面フレキシブルプリント配線板、14……
べタパターンのGND層、16……高速のシリアル通信
線群、18……ガードGND層、20……べタパターン
のGND層、22……シリアル通信線以外の他の回路信
号線群、24、26……配線板、30……両面フレキシ
ブルプリント配線板、32……高速のシリアル通信線
群、34……シリアル通信線以外の他の回路信号線、3
6……高速のシリアル通信線群、38……シリアル通信
線以外の他の回路信号線
……下層の両面フレキシブルプリント配線板、14……
べタパターンのGND層、16……高速のシリアル通信
線群、18……ガードGND層、20……べタパターン
のGND層、22……シリアル通信線以外の他の回路信
号線群、24、26……配線板、30……両面フレキシ
ブルプリント配線板、32……高速のシリアル通信線
群、34……シリアル通信線以外の他の回路信号線、3
6……高速のシリアル通信線群、38……シリアル通信
線以外の他の回路信号線
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくとも2枚の両面フレキシブルプリ
ント配線板が積層されている多層構造の両面フレキシブ
ルプリント配線板であって、 第1の両面フレキシブルプリント配線板と第2の両面フ
レキシブルプリント配線板とが隣接しており、 前記第1の両面フレキシブルプリント配線板の第1面
に、第1のグランド層がベタ配線され、第2面に、複数
のシリアル通信線が配線されており、 前記第1の両面フレキシブルプリント配線板の第2面に
対向する前記第2の両面フレキシブルプリント配線板の
第1面に、第2のグランド層がベタ配線されていること
を特徴とする両面フレキシブルプリント配線板。 - 【請求項2】 請求項1記載の両面フレキシブルプリン
ト配線板において、 前記第1の両面フレキシブルプリント配線板の前記複数
のシリアル通信線の両側に、第1及び第2のガードグラ
ンド層がそれぞれ配線されていることを特徴とする両面
フレキシブルプリント配線板。 - 【請求項3】 請求項1記載の両面フレキシブルプリン
ト配線板において、 前記第2の両面フレキシブルプリント配線板の第2面
に、前記複数のシリアル通信線以外の回路信号線が配線
されていることを特徴とする両面フレキシブルプリント
配線板。 - 【請求項4】 請求項1記載の両面フレキシブルプリン
ト配線板において、 前記第1の両面フレキシブルプリント配線板と前記第2
の両面フレキシブルプリント配線板とが、所定の間隔を
おいて分離されていることを特徴とする両面フレキシブ
ルプリント配線板。 - 【請求項5】 請求項1記載の両面フレキシブルプリン
ト配線板において、 前記第1の両面フレキシブルプリント配線板の前記第1
のグランド層及び前記複数のシリアル通信線並びに前記
第2の両面フレキシブルプリント配線板の前記第2のグ
ランド層が、カバーレイフィルムによって覆われている
ことを特徴とする両面フレキシブルプリント配線板。 - 【請求項6】 請求項2記載の両面フレキシブルプリン
ト配線板において、 前記第1の両面フレキシブルプリント配線板の前記第1
及び第2のガードグランド層が、カバーレイフィルムに
よって覆われていることを特徴とする両面フレキシブル
プリント配線板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11069843A JP2000269612A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 両面フレキシブルプリント配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11069843A JP2000269612A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 両面フレキシブルプリント配線板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000269612A true JP2000269612A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13414503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11069843A Pending JP2000269612A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 両面フレキシブルプリント配線板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000269612A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US6886914B2 (en) | 2001-10-04 | 2005-05-03 | Seiko Epson Corporation | Liquid jetting apparatus |
| JP2005236153A (ja) * | 2004-02-23 | 2005-09-02 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 多層回路基板およびその製造方法 |
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| US8014162B2 (en) | 2006-10-06 | 2011-09-06 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Flexible printed circuit board |
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| KR101337358B1 (ko) * | 2013-07-03 | 2013-12-05 | (주)드림텍 | 디지털카메라 셔터의 인쇄회로기판 제조방법 |
-
1999
- 1999-03-16 JP JP11069843A patent/JP2000269612A/ja active Pending
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