JP2000269745A - 雑音発生装置 - Google Patents
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 6
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03B—GENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
- H03B29/00—Generation of noise currents and voltages
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/69—Spread spectrum techniques
- H04B1/707—Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の課題は、CDMA方式の「対雑音環
境下試験」に対応する広帯域の雑音信号を発生する雑音
発生装置をハードウェアのみで構成して、雑音発生装置
のコストを低下させることである。 【解決手段】 雑音発生装置1では、CDMA方式の
「対雑音環境下試験」に対応する雑音信号を発生させる
ため、直交変調用のI信号を生成する雑音源A2、増幅
器A4、及びフィルタA6と、直交変調用のQ信号を生
成する雑音源B3、増幅器B5、及びフィルタB7とを
備え、これらの各回路で生成されたI信号とQ信号を、
ローカル信号源9から供給されるローカル信号により直
交変調器8で直交変調して雑音信号を出力するようにし
た。
境下試験」に対応する広帯域の雑音信号を発生する雑音
発生装置をハードウェアのみで構成して、雑音発生装置
のコストを低下させることである。 【解決手段】 雑音発生装置1では、CDMA方式の
「対雑音環境下試験」に対応する雑音信号を発生させる
ため、直交変調用のI信号を生成する雑音源A2、増幅
器A4、及びフィルタA6と、直交変調用のQ信号を生
成する雑音源B3、増幅器B5、及びフィルタB7とを
備え、これらの各回路で生成されたI信号とQ信号を、
ローカル信号源9から供給されるローカル信号により直
交変調器8で直交変調して雑音信号を出力するようにし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信機器の
雑音環境試験用に用いられる雑音発生装置に係り、特
に、CDMA方式に対応する移動体通信機器の雑音環境
試験に好適な雑音発生装置に関する。
雑音環境試験用に用いられる雑音発生装置に係り、特
に、CDMA方式に対応する移動体通信機器の雑音環境
試験に好適な雑音発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、移動体通信技術の発達に伴い、携
帯電話やポケベル等の移動体通信機器を携帯するユーザ
ーが急速に普及している。従来の移動体通信では、その
移動体通信方式(アナログ式あるいはデジタル式)に応
じて、無線周波数帯が規定されており、その規定された
無線周波数帯により同時に通信可能なチャネル数が設定
されている。
帯電話やポケベル等の移動体通信機器を携帯するユーザ
ーが急速に普及している。従来の移動体通信では、その
移動体通信方式(アナログ式あるいはデジタル式)に応
じて、無線周波数帯が規定されており、その規定された
無線周波数帯により同時に通信可能なチャネル数が設定
されている。
【0003】近時の移動体通信方式では、同じ無線周波
数帯でも効率良く多くのチャネルが設定できるデジタル
方式が主流であり、このデジタル方式の移動体通信方式
に対応した携帯電話や移動体通信機能を搭載した携帯型
情報機器が広く利用されている。
数帯でも効率良く多くのチャネルが設定できるデジタル
方式が主流であり、このデジタル方式の移動体通信方式
に対応した携帯電話や移動体通信機能を搭載した携帯型
情報機器が広く利用されている。
【0004】しかし、従来のデジタル方式の移動体通信
方式としては、TDMA(Time Di-vision Multiple Ac
cess:時分割多元接続)方式が利用されているため、利
用者の急増により都会等の利用者が集中する地域では、
チャネルの割り当てが十分にできず通信不能になるとい
う事態が多発している。そこで、TDMA方式よりも更
に効率良く多くのチャネルを割り当てられるデジタル方
式の移動体通信方式としてCDMA(Code Division Mu
ltiple Access :符号分割多重接続)方式が注目されて
いる。
方式としては、TDMA(Time Di-vision Multiple Ac
cess:時分割多元接続)方式が利用されているため、利
用者の急増により都会等の利用者が集中する地域では、
チャネルの割り当てが十分にできず通信不能になるとい
う事態が多発している。そこで、TDMA方式よりも更
に効率良く多くのチャネルを割り当てられるデジタル方
式の移動体通信方式としてCDMA(Code Division Mu
ltiple Access :符号分割多重接続)方式が注目されて
いる。
【0005】このCDMA方式では、送信側は、複数の
発信者の音声等のデータ信号にそれぞれ異なる符号を乗
算し、1つの周波数帯を使用して送信し、受信側は、自
分と通信している相手の符号を合成信号に乗算すること
により、相手の通信信号のみを復号化して取り出すこと
ができる。
発信者の音声等のデータ信号にそれぞれ異なる符号を乗
算し、1つの周波数帯を使用して送信し、受信側は、自
分と通信している相手の符号を合成信号に乗算すること
により、相手の通信信号のみを復号化して取り出すこと
ができる。
【0006】また、CDMA方式に対応する移動体通信
機器(通信基地局や携帯通信端末を含む)には、「対雑
音環境下試験」という特有の試験項目を実施すること
が、CDMA方式の通信規格により規定されており、こ
の「対雑音環境下試験」に使用する雑音発生装置が必要
となっている。
機器(通信基地局や携帯通信端末を含む)には、「対雑
音環境下試験」という特有の試験項目を実施すること
が、CDMA方式の通信規格により規定されており、こ
の「対雑音環境下試験」に使用する雑音発生装置が必要
となっている。
【0007】CDMA方式において利用される周波数帯
は、TDMA方式においてチャネル毎に利用される周波
数帯よりも帯域が広くなるため、「対雑音環境下試験」
に使用する雑音発生装置には、CDMA方式の周波数帯
をカバーする雑音信号を発生可能なものが必要とされ
る。
は、TDMA方式においてチャネル毎に利用される周波
数帯よりも帯域が広くなるため、「対雑音環境下試験」
に使用する雑音発生装置には、CDMA方式の周波数帯
をカバーする雑音信号を発生可能なものが必要とされ
る。
【0008】従来のこの種の雑音発生装置では、CDM
A方式の周波数帯をカバーする広帯域な雑音信号を発生
するため、例えば、デジタルデータをD/A変換して雑
音信号を作成したり、また、適当な雑音信号をA/D変
換した後で変調して所望の雑音信号を作成していた。
A方式の周波数帯をカバーする広帯域な雑音信号を発生
するため、例えば、デジタルデータをD/A変換して雑
音信号を作成したり、また、適当な雑音信号をA/D変
換した後で変調して所望の雑音信号を作成していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のCDMA方式の「対雑音環境下試験」に使用する雑
音発生装置にあっては、CDMA方式の周波数帯をカバ
ーする広帯域な雑音信号を発生するため、例えば、デジ
タルデータをD/A変換して雑音信号を作成したり、ま
た、適当な雑音信号をA/D変換した後で変調して所望
の雑音信号を作成していたため、雑音源としての構成が
複雑化し、また、A/Dコンバータを制御するためのソ
フトウェアも必要となり、雑音発生装置のコストを増大
させるという問題があった。
来のCDMA方式の「対雑音環境下試験」に使用する雑
音発生装置にあっては、CDMA方式の周波数帯をカバ
ーする広帯域な雑音信号を発生するため、例えば、デジ
タルデータをD/A変換して雑音信号を作成したり、ま
た、適当な雑音信号をA/D変換した後で変調して所望
の雑音信号を作成していたため、雑音源としての構成が
複雑化し、また、A/Dコンバータを制御するためのソ
フトウェアも必要となり、雑音発生装置のコストを増大
させるという問題があった。
【0010】本発明の課題は、CDMA方式の「対雑音
環境下試験」に対応する広帯域の雑音信号を発生する雑
音発生装置をハードウェアのみで構成して、雑音発生装
置のコストを低下させることである。
環境下試験」に対応する広帯域の雑音信号を発生する雑
音発生装置をハードウェアのみで構成して、雑音発生装
置のコストを低下させることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の雑
音発生装置は、所定の雑音信号を発生する第1の雑音源
と、所定の雑音信号を発生する第2の雑音源と、前記第
1の雑音源から発生された雑音信号を所定の増幅率で増
幅する第1の増幅回路と、前記第2の雑音源から発生さ
れた雑音信号を所定の増幅率で増幅する第2の増幅回路
と、前記第1の増幅回路で増幅された雑音信号から所定
の周波数帯域に含まれる第1の雑音信号を抽出する第1
のフィルタ回路と、前記第2の増幅回路で増幅された雑
音信号から所定の周波数帯域に含まれる第2の雑音信号
を抽出する第2のフィルタ回路と、前記第1のフィルタ
回路により抽出された第1の雑音信号と、前記第2のフ
ィルタ回路により抽出された第2の雑音信号とを変調し
て所望の周波数帯域の雑音信号を出力する変調回路と、
を備えたことを特徴としている。
音発生装置は、所定の雑音信号を発生する第1の雑音源
と、所定の雑音信号を発生する第2の雑音源と、前記第
1の雑音源から発生された雑音信号を所定の増幅率で増
幅する第1の増幅回路と、前記第2の雑音源から発生さ
れた雑音信号を所定の増幅率で増幅する第2の増幅回路
と、前記第1の増幅回路で増幅された雑音信号から所定
の周波数帯域に含まれる第1の雑音信号を抽出する第1
のフィルタ回路と、前記第2の増幅回路で増幅された雑
音信号から所定の周波数帯域に含まれる第2の雑音信号
を抽出する第2のフィルタ回路と、前記第1のフィルタ
回路により抽出された第1の雑音信号と、前記第2のフ
ィルタ回路により抽出された第2の雑音信号とを変調し
て所望の周波数帯域の雑音信号を出力する変調回路と、
を備えたことを特徴としている。
【0012】この請求項1記載の発明の雑音発生装置に
よれば、第1の増幅回路が、第1の雑音源から発生され
た雑音信号を所定の増幅率で増幅し、第2の増幅回路
が、第2の雑音源から発生された雑音信号を所定の増幅
率で増幅し、第1のフィルタ回路が、前記第1の増幅回
路で増幅された雑音信号から所定の周波数帯域に含まれ
る第1の雑音信号を抽出し、第2のフィルタ回路が、前
記第2の増幅回路で増幅された雑音信号から所定の周波
数帯域に含まれる第2の雑音信号を抽出し、変調回路
が、前記第1のフィルタ回路により抽出された第1の雑
音信号と、前記第2のフィルタ回路により抽出された第
2の雑音信号とを変調して所望の周波数帯域の雑音信号
を出力する。
よれば、第1の増幅回路が、第1の雑音源から発生され
た雑音信号を所定の増幅率で増幅し、第2の増幅回路
が、第2の雑音源から発生された雑音信号を所定の増幅
率で増幅し、第1のフィルタ回路が、前記第1の増幅回
路で増幅された雑音信号から所定の周波数帯域に含まれ
る第1の雑音信号を抽出し、第2のフィルタ回路が、前
記第2の増幅回路で増幅された雑音信号から所定の周波
数帯域に含まれる第2の雑音信号を抽出し、変調回路
が、前記第1のフィルタ回路により抽出された第1の雑
音信号と、前記第2のフィルタ回路により抽出された第
2の雑音信号とを変調して所望の周波数帯域の雑音信号
を出力する。
【0013】したがって、雑音発生装置をハードウエア
だけで構成でき、雑音発生装置のコストを低減できる。
だけで構成でき、雑音発生装置のコストを低減できる。
【0014】この場合、請求項2に記載する発明のよう
に、請求項1記載の雑音発生装置において、前記変調回
路は、前記第1の雑音信号と前記第2の雑音信号とを、
外部のローカル信号源から供給される所望の角周波数の
ローカル信号により直交変調して所望の周波数帯域の雑
音信号を出力する直交変調回路とすることが有効であ
る。
に、請求項1記載の雑音発生装置において、前記変調回
路は、前記第1の雑音信号と前記第2の雑音信号とを、
外部のローカル信号源から供給される所望の角周波数の
ローカル信号により直交変調して所望の周波数帯域の雑
音信号を出力する直交変調回路とすることが有効であ
る。
【0015】この請求項2記載の発明の雑音発生装置に
よれば、前記変調回路は、前記第1の雑音信号と前記第
2の雑音信号とを、外部のローカル信号源から供給され
る所望の角周波数のローカル信号により直交変調して所
望の周波数帯域の雑音信号を出力する直交変調回路とす
ることにより、ローカル信号の周波数と、前記第1及び
第2のフィルタ回路の構成で決定される所望の周波数帯
での広帯域の雑音信号を発生する雑音発生装置を容易に
構成でき、例えば、CDMA方式の「対雑音環境下試
験」に使用可能な雑音信号を発生する雑音発生装置を提
供できる。
よれば、前記変調回路は、前記第1の雑音信号と前記第
2の雑音信号とを、外部のローカル信号源から供給され
る所望の角周波数のローカル信号により直交変調して所
望の周波数帯域の雑音信号を出力する直交変調回路とす
ることにより、ローカル信号の周波数と、前記第1及び
第2のフィルタ回路の構成で決定される所望の周波数帯
での広帯域の雑音信号を発生する雑音発生装置を容易に
構成でき、例えば、CDMA方式の「対雑音環境下試
験」に使用可能な雑音信号を発生する雑音発生装置を提
供できる。
【0016】また、請求項3に記載する発明のように、
請求項1あるいは2記載の雑音発生装置において、前記
第1、第2の増幅回路は、それぞれ又は少なくとも1つ
の増幅率の設定が可変可能であり、かつ増幅した雑音信
号の直流成分をカットするコンデンサを出力段に直列に
接続することが有効である。この直流成分をカットする
コンデンサにより、特に増幅率が大きい場合の増幅回路
内で発生する直流オフセット電圧による後段以降の回路
での直流成分を考慮しなくても良いようにできる。
請求項1あるいは2記載の雑音発生装置において、前記
第1、第2の増幅回路は、それぞれ又は少なくとも1つ
の増幅率の設定が可変可能であり、かつ増幅した雑音信
号の直流成分をカットするコンデンサを出力段に直列に
接続することが有効である。この直流成分をカットする
コンデンサにより、特に増幅率が大きい場合の増幅回路
内で発生する直流オフセット電圧による後段以降の回路
での直流成分を考慮しなくても良いようにできる。
【0017】この請求項3記載の発明の雑音発生装置に
よれば、前記第1、第2の増幅回路は、それぞれ又は少
なくとも1つの増幅率の設定が可変可能であるため、増
幅した雑音信号の直流成分をカットするコンデンサを出
力段に直列に接続することにより、発生する直交変調回
路から出力される雑音信号の中心角周波数近傍での周波
数特性について、その位相成分と中心角周波数ω近傍の
雑音信号レベルのフラット化を、第1の増幅回路又は第
2の増幅回路の各増幅率の設定を可変することで容易に
調整できる。
よれば、前記第1、第2の増幅回路は、それぞれ又は少
なくとも1つの増幅率の設定が可変可能であるため、増
幅した雑音信号の直流成分をカットするコンデンサを出
力段に直列に接続することにより、発生する直交変調回
路から出力される雑音信号の中心角周波数近傍での周波
数特性について、その位相成分と中心角周波数ω近傍の
雑音信号レベルのフラット化を、第1の増幅回路又は第
2の増幅回路の各増幅率の設定を可変することで容易に
調整できる。
【0018】また、請求項4に記載する発明のように、
請求項1から3の何れかに記載の雑音発生装置におい
て、前記第1,第2のフィルタ回路は、それぞれローパ
スフィルタ回路により構成することが有効である。
請求項1から3の何れかに記載の雑音発生装置におい
て、前記第1,第2のフィルタ回路は、それぞれローパ
スフィルタ回路により構成することが有効である。
【0019】この請求項4記載の発明の雑音発生装置に
よれば、前記第1,第2のフィルタ回路は、それぞれロ
ーパスフィルタ回路により構成することにより、所望の
周波数帯域の雑音信号を容易に抽出することができる。
よれば、前記第1,第2のフィルタ回路は、それぞれロ
ーパスフィルタ回路により構成することにより、所望の
周波数帯域の雑音信号を容易に抽出することができる。
【0020】また、請求項5に記載する発明のように、
請求項1から4の何れかに記載の雑音発生装置におい
て、前記第1、第2の雑音源は、それぞれツェナーダイ
オード回路により構成することが有効である。
請求項1から4の何れかに記載の雑音発生装置におい
て、前記第1、第2の雑音源は、それぞれツェナーダイ
オード回路により構成することが有効である。
【0021】この請求項5記載の発明の雑音発生装置に
よれば、前記第1、第2の雑音源は、それぞれツェナー
ダイオード回路により構成することにより、雑音発生装
置のコストを低減できる。
よれば、前記第1、第2の雑音源は、それぞれツェナー
ダイオード回路により構成することにより、雑音発生装
置のコストを低減できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1〜図5は、本発明を適用
したCDMA方式の「対雑音環境下試験」に対応する雑
音発生装置の一実施の形態を示す図である。
の形態を詳細に説明する。図1〜図5は、本発明を適用
したCDMA方式の「対雑音環境下試験」に対応する雑
音発生装置の一実施の形態を示す図である。
【0023】まず、構成を説明する。図1は、本実施の
形態における雑音発生装置1の回路構成を示すブロック
図である。図1において、雑音発生装置1は、雑音源A
2、B3、増幅器A4、B5、フィルタA6、B7、直
交変調器8、及びローカル信号源9により構成されてお
り、雑音源A2、増幅器A4、及びフィルタA6は直交
変調用のI信号を生成し、雑音源B3、増幅器B5、及
びフィルタB7は直交変調用のQ信号を生成する。
形態における雑音発生装置1の回路構成を示すブロック
図である。図1において、雑音発生装置1は、雑音源A
2、B3、増幅器A4、B5、フィルタA6、B7、直
交変調器8、及びローカル信号源9により構成されてお
り、雑音源A2、増幅器A4、及びフィルタA6は直交
変調用のI信号を生成し、雑音源B3、増幅器B5、及
びフィルタB7は直交変調用のQ信号を生成する。
【0024】雑音源A2、B3(請求項1、5記載の第
1の雑音源と第2の雑音源に対応する。)は、共にツェ
ナーダイオード回路等により構成され、それぞれツェナ
ーダイオード回路をツェナー電圧以下で動作させたとき
に、各ツェナーダイオード回路から発生されるランダム
な周波数成分を含んだ所定レベル(例えば、数ミリボル
ト程度)の雑音信号を増幅器A4、B5に出力する。
1の雑音源と第2の雑音源に対応する。)は、共にツェ
ナーダイオード回路等により構成され、それぞれツェナ
ーダイオード回路をツェナー電圧以下で動作させたとき
に、各ツェナーダイオード回路から発生されるランダム
な周波数成分を含んだ所定レベル(例えば、数ミリボル
ト程度)の雑音信号を増幅器A4、B5に出力する。
【0025】増幅器A4(請求項1、3記載の第1の増
幅回路に対応する。)は、フィルタA6の入力段と接続
される出力段に直列にハイパスフィルタとして機能する
所定容量のコンデンサ(図示せず)を接続し、外部の図
示しない制御回路から入力されるゲイン制御信号により
増幅率が設定される。増幅器A4は、雑音源A2から入
力された雑音信号を設定増幅率で増幅し、その増幅時に
重畳される直流成分(低周波成分)を、出力段に接続さ
れたコンデンサによるC結合構成によりカットしてフィ
ルタA6に出力する。
幅回路に対応する。)は、フィルタA6の入力段と接続
される出力段に直列にハイパスフィルタとして機能する
所定容量のコンデンサ(図示せず)を接続し、外部の図
示しない制御回路から入力されるゲイン制御信号により
増幅率が設定される。増幅器A4は、雑音源A2から入
力された雑音信号を設定増幅率で増幅し、その増幅時に
重畳される直流成分(低周波成分)を、出力段に接続さ
れたコンデンサによるC結合構成によりカットしてフィ
ルタA6に出力する。
【0026】増幅器B5(請求項1、3記載の第2の増
幅回路に対応する。)は、フィルタB7の入力段と接続
される出力段に直列にハイパスフィルタとして機能する
所定容量のコンデンサ(図示せず)を接続し、増幅率の
設定は固定されている。増幅器B5は、雑音源B3から
入力された雑音信号を固定増幅率で増幅し、その増幅時
に重畳される直流成分(低周波成分)を、出力段に接続
されたコンデンサによるC結合構成によりカットしてフ
ィルタB7に出力する。
幅回路に対応する。)は、フィルタB7の入力段と接続
される出力段に直列にハイパスフィルタとして機能する
所定容量のコンデンサ(図示せず)を接続し、増幅率の
設定は固定されている。増幅器B5は、雑音源B3から
入力された雑音信号を固定増幅率で増幅し、その増幅時
に重畳される直流成分(低周波成分)を、出力段に接続
されたコンデンサによるC結合構成によりカットしてフ
ィルタB7に出力する。
【0027】フィルタA6(請求項1、4記載の第1の
フィルタ回路に対応する。)は、ローパスフィルタであ
り、増幅器A4から入力された増幅された雑音信号のう
ち所望の周波数帯の雑音信号をI信号として直交変調器
8に出力する。
フィルタ回路に対応する。)は、ローパスフィルタであ
り、増幅器A4から入力された増幅された雑音信号のう
ち所望の周波数帯の雑音信号をI信号として直交変調器
8に出力する。
【0028】フィルタB7(請求項1、4記載の第2の
フィルタ回路に対応する。)は、ローパスフィルタであ
り、増幅器B5から入力された増幅された雑音信号のう
ち所望の周波数帯の雑音信号をQ信号として直交変調器
8に出力する。
フィルタ回路に対応する。)は、ローパスフィルタであ
り、増幅器B5から入力された増幅された雑音信号のう
ち所望の周波数帯の雑音信号をQ信号として直交変調器
8に出力する。
【0029】直交変調器8(請求項1記載の変調回路
と、請求項2記載の直交変調回路に対応する。)は、フ
ィルタA6から入力されるI信号と、フィルタB7から
入力されるQ信号とに対して、ローカル信号源9から入
力されるローカル信号の角周波数ωに基づく直交成分を
乗算して変調して、CDMA方式の「対雑音環境下試
験」に対応する雑音信号を出力する。
と、請求項2記載の直交変調回路に対応する。)は、フ
ィルタA6から入力されるI信号と、フィルタB7から
入力されるQ信号とに対して、ローカル信号源9から入
力されるローカル信号の角周波数ωに基づく直交成分を
乗算して変調して、CDMA方式の「対雑音環境下試
験」に対応する雑音信号を出力する。
【0030】すなわち、直交変調器8では、ローカル信
号源9の角周波数をωとしてフィルタA6から入力され
るI信号に対して(cosωt)を乗算し、フィルタB
7から入力されるQ信号に対して(sinωt)を乗算
し、これらの各乗算値を、以下に示す数式(1)により
演算した結果を直交変調後の雑音信号Eとして出力す
る。
号源9の角周波数をωとしてフィルタA6から入力され
るI信号に対して(cosωt)を乗算し、フィルタB
7から入力されるQ信号に対して(sinωt)を乗算
し、これらの各乗算値を、以下に示す数式(1)により
演算した結果を直交変調後の雑音信号Eとして出力す
る。
【0031】 E=Icosωt−Qsinωt・・・(1) この直交変調出力Eを表す式(1)を変形すると、以下
に示す数式(2)となる。
に示す数式(2)となる。
【0032】
【数1】 この数式(2)からI及びQが、それぞれ独立なランダ
ムな雑音信号であれば、出力信号Eは以下のような特徴
を示す。
ムな雑音信号であれば、出力信号Eは以下のような特徴
を示す。
【0033】いま、I及びQに含まれる雑音成分の周波
数帯域を図2(a)に示すようにΔωn(Δωnはフィ
ルタA6、B7により決定可能)とすると、出力信号E
の波高値は、I信号及びQ信号の各入力レベルで決定さ
れるランダムなものとなり、出力信号Eは、ローカル信
号源9から供給されるローカル信号の角周波数ωを中心
角周波数とする雑音信号とみなすことができる。
数帯域を図2(a)に示すようにΔωn(Δωnはフィ
ルタA6、B7により決定可能)とすると、出力信号E
の波高値は、I信号及びQ信号の各入力レベルで決定さ
れるランダムなものとなり、出力信号Eは、ローカル信
号源9から供給されるローカル信号の角周波数ωを中心
角周波数とする雑音信号とみなすことができる。
【0034】すなわち、直交変調器8から出力される出
力信号Eは、図2(b)に示すように、2×Δωnの周
波数帯域幅を持ち、中心角周波数ωに関して対象となる
特性を有する。
力信号Eは、図2(b)に示すように、2×Δωnの周
波数帯域幅を持ち、中心角周波数ωに関して対象となる
特性を有する。
【0035】また、直交変調器8から出力される出力信
号Eの位相成分は、上記数式(2)のアークタンジェン
ト項(tan-1(Q/I))で示され、本実施の形態で
は、I及びQがそれぞれ独立なランダムな雑音信号であ
るため、その位相成分もランダムに変化している。した
がって、I信号とQ信号が同一であれば位相成分は固定
値となる。
号Eの位相成分は、上記数式(2)のアークタンジェン
ト項(tan-1(Q/I))で示され、本実施の形態で
は、I及びQがそれぞれ独立なランダムな雑音信号であ
るため、その位相成分もランダムに変化している。した
がって、I信号とQ信号が同一であれば位相成分は固定
値となる。
【0036】また、雑音源A2、B3から出力される雑
音信号が、増幅器A4、B5において増幅されC結合処
理される前は、図3(a)に示すように周波数帯域の直
流成分(低周波領域)はフラットなものであるが、増幅
器A4、B5において増幅されC結合処理された後は、
同図(b)に示すように直流成分(低周波領域)のレベ
ルが低下してしまう。
音信号が、増幅器A4、B5において増幅されC結合処
理される前は、図3(a)に示すように周波数帯域の直
流成分(低周波領域)はフラットなものであるが、増幅
器A4、B5において増幅されC結合処理された後は、
同図(b)に示すように直流成分(低周波領域)のレベ
ルが低下してしまう。
【0037】このため、直交変調器8から出力される出
力信号Eは、図4に示すように中心角周波数ω近傍の雑
音信号レベルが低下した状態で出力されることになる。
この出力信号Eにおける中心角周波数ω近傍の雑音信号
レベルの低下は、中心角周波数ω近傍に測定対象信号が
集中することから、CDMA方式の「対雑音環境下試
験」において好ましくない雑音信号となる。
力信号Eは、図4に示すように中心角周波数ω近傍の雑
音信号レベルが低下した状態で出力されることになる。
この出力信号Eにおける中心角周波数ω近傍の雑音信号
レベルの低下は、中心角周波数ω近傍に測定対象信号が
集中することから、CDMA方式の「対雑音環境下試
験」において好ましくない雑音信号となる。
【0038】そこで、本実施の形態の雑音発生装置1で
は、増幅器A4、B5における増幅率を相互に調整する
ことにより、増幅器A4、B5から出力される雑音信号
の出力レベル比を可変し、各雑音信号の出力レベルをア
ンバランスに設定することで、上記数式(2)のアーク
タンジェント項(tan-1(Q/I))の関係から、位
相変化量を可変できるとともに、図4に示した中心角周
波数ω近傍の雑音信号レベルが低下しないように調整し
て、直交変調器8から出力される出力信号Eの周波数特
性をフラットに設定することが可能である。
は、増幅器A4、B5における増幅率を相互に調整する
ことにより、増幅器A4、B5から出力される雑音信号
の出力レベル比を可変し、各雑音信号の出力レベルをア
ンバランスに設定することで、上記数式(2)のアーク
タンジェント項(tan-1(Q/I))の関係から、位
相変化量を可変できるとともに、図4に示した中心角周
波数ω近傍の雑音信号レベルが低下しないように調整し
て、直交変調器8から出力される出力信号Eの周波数特
性をフラットに設定することが可能である。
【0039】また、図1において、ローカル信号源9
は、上記直交変調器8において直交変調処理に必要とな
る角周波数ω(=800MHz)のローカル信号を発生
して直交変調器8に供給する。
は、上記直交変調器8において直交変調処理に必要とな
る角周波数ω(=800MHz)のローカル信号を発生
して直交変調器8に供給する。
【0040】次に、本実施の形態の動作を説明する。本
実施の形態における雑音発生装置1の動作について、図
5を参照して説明する。
実施の形態における雑音発生装置1の動作について、図
5を参照して説明する。
【0041】図5において、雑音源A2及び雑音源B3
は、共にツェナーダイオード回路をツェナー電圧以下で
動作させたときに、各ツェナーダイオード回路から発生
されるランダムな周波数成分を含んだ所定レベル(例え
ば、数ミリボルト程度)で、かつ同図、で示すよう
に、例えば、2MHzまでフラットな周波数帯域を有す
る雑音信号を増幅器A4、B5に出力する。
は、共にツェナーダイオード回路をツェナー電圧以下で
動作させたときに、各ツェナーダイオード回路から発生
されるランダムな周波数成分を含んだ所定レベル(例え
ば、数ミリボルト程度)で、かつ同図、で示すよう
に、例えば、2MHzまでフラットな周波数帯域を有す
る雑音信号を増幅器A4、B5に出力する。
【0042】増幅器A4は、雑音源A2から入力された
雑音信号を、外部の制御回路から入力されたゲイン制御
信号により設定された増幅率で増幅し、その出力段に直
列接続されたハイパスフィルタとして機能するコンデン
サによるC結合処理により、その増幅時に重畳される直
流成分(低周波成分)をカットした、同図で示すよう
な増幅した雑音信号をフィルタA6に出力する。
雑音信号を、外部の制御回路から入力されたゲイン制御
信号により設定された増幅率で増幅し、その出力段に直
列接続されたハイパスフィルタとして機能するコンデン
サによるC結合処理により、その増幅時に重畳される直
流成分(低周波成分)をカットした、同図で示すよう
な増幅した雑音信号をフィルタA6に出力する。
【0043】増幅器B5は、雑音源B3から入力された
雑音信号を固定増幅率で増幅し、その出力段に直列接続
されたハイパスフィルタとして機能するコンデンサによ
るC結合処理により、その増幅時に重畳される直流成分
(低周波成分)をカットした、同図で示すような増幅
しC結合処理した結果、直流成分のレベルが低下した雑
音信号をフィルタB7に出力する。
雑音信号を固定増幅率で増幅し、その出力段に直列接続
されたハイパスフィルタとして機能するコンデンサによ
るC結合処理により、その増幅時に重畳される直流成分
(低周波成分)をカットした、同図で示すような増幅
しC結合処理した結果、直流成分のレベルが低下した雑
音信号をフィルタB7に出力する。
【0044】フィルタA6は、増幅器A4から入力され
た増幅された雑音信号のうち所望の周波数帯の雑音信号
を、同図で示すように、例えば、1MHzの周波数帯
域を有するI信号として直交変調器8に出力する。
た増幅された雑音信号のうち所望の周波数帯の雑音信号
を、同図で示すように、例えば、1MHzの周波数帯
域を有するI信号として直交変調器8に出力する。
【0045】フィルタB7は、増幅器B5から入力され
た増幅された雑音信号のうち所望の周波数帯の雑音信号
を、同図で示すように、例えば、1MHzの周波数帯
域を有するQ信号として直交変調器8に出力する。
た増幅された雑音信号のうち所望の周波数帯の雑音信号
を、同図で示すように、例えば、1MHzの周波数帯
域を有するQ信号として直交変調器8に出力する。
【0046】直交変調器8は、フィルタA6から入力さ
れたI信号と、フィルタB7から入力されたQ信号とに
対して、上記数式(1)に基づいてローカル信号源9か
ら入力されたローカル信号の角周波数ωに基づく直交成
分を乗算して変調して、CDMA方式の「対雑音環境下
試験」に対応する同図に示すような中心角周波数ω
(=800MHz)に関して対象で、2MHzの周波数
帯域幅を持つ雑音信号Eを出力する。
れたI信号と、フィルタB7から入力されたQ信号とに
対して、上記数式(1)に基づいてローカル信号源9か
ら入力されたローカル信号の角周波数ωに基づく直交成
分を乗算して変調して、CDMA方式の「対雑音環境下
試験」に対応する同図に示すような中心角周波数ω
(=800MHz)に関して対象で、2MHzの周波数
帯域幅を持つ雑音信号Eを出力する。
【0047】このに示す雑音信号Eは、上述した増幅
器A4において直流成分のカットの影響を補うレベル調
整を行う前の状態を示しており、中心角周波数ω近傍の
信号レベルが低下している。
器A4において直流成分のカットの影響を補うレベル調
整を行う前の状態を示しており、中心角周波数ω近傍の
信号レベルが低下している。
【0048】そこで、増幅器A4において直流成分のカ
ットの影響を補うレベル調整を行うと、同図に示すよ
うに中心角周波数ω(=800MHz)に関して対象
で、2MHzの周波数帯域幅を持ち、かつ雑音信号レベ
ルがフラットな雑音信号Eを出力することができる。
ットの影響を補うレベル調整を行うと、同図に示すよ
うに中心角周波数ω(=800MHz)に関して対象
で、2MHzの周波数帯域幅を持ち、かつ雑音信号レベ
ルがフラットな雑音信号Eを出力することができる。
【0049】以上のように、本実施の形態における雑音
発生装置1では、CDMA方式の「対雑音環境下試験」
に対応する雑音信号を発生させるため、直交変調用のI
信号を生成する雑音源A2、増幅器A4、及びフィルタ
A6と、直交変調用のQ信号を生成する雑音源B3、増
幅器B5、及びフィルタB7とを備え、これらの各回路
で生成されたI信号とQ信号を、ローカル信号源9から
供給されるローカル信号により直交変調器8で直交変調
して雑音信号を出力するようにした。
発生装置1では、CDMA方式の「対雑音環境下試験」
に対応する雑音信号を発生させるため、直交変調用のI
信号を生成する雑音源A2、増幅器A4、及びフィルタ
A6と、直交変調用のQ信号を生成する雑音源B3、増
幅器B5、及びフィルタB7とを備え、これらの各回路
で生成されたI信号とQ信号を、ローカル信号源9から
供給されるローカル信号により直交変調器8で直交変調
して雑音信号を出力するようにした。
【0050】また、直交変調器8から出力する雑音信号
について、その位相成分と中心角周波数ω近傍の雑音信
号レベルのフラット化は、増幅器A4と増幅器B5の各
増幅率の設定を可変することで容易に調整できる。
について、その位相成分と中心角周波数ω近傍の雑音信
号レベルのフラット化は、増幅器A4と増幅器B5の各
増幅率の設定を可変することで容易に調整できる。
【0051】したがって、本実施の形態における雑音発
生装置1では、CDMA方式の「対雑音環境下試験」に
対応する雑音信号を発生させる構成を、ハードウェアだ
けで実現でき、従来のようにA/D変換処理を制御する
ためのプログラム等のソフトウェアは不要となる。その
結果、雑音発生装置1の構成を単純化してコストを低下
させることができる。
生装置1では、CDMA方式の「対雑音環境下試験」に
対応する雑音信号を発生させる構成を、ハードウェアだ
けで実現でき、従来のようにA/D変換処理を制御する
ためのプログラム等のソフトウェアは不要となる。その
結果、雑音発生装置1の構成を単純化してコストを低下
させることができる。
【0052】また、上記実施の形態では、雑音源A2、
B3をそれぞそれツェナーダイオード回路で構成し、フ
ィルタA6、B7をそれぞれローパスフィルタで構成し
たたため、雑音発生装置1のコストを低減できる。ま
た、フィルタA6とフィルタB7の通過帯域特性の設定
を可変可能にすれば、出力する雑音信号の周波数帯域を
可変することが容易にできる。
B3をそれぞそれツェナーダイオード回路で構成し、フ
ィルタA6、B7をそれぞれローパスフィルタで構成し
たたため、雑音発生装置1のコストを低減できる。ま
た、フィルタA6とフィルタB7の通過帯域特性の設定
を可変可能にすれば、出力する雑音信号の周波数帯域を
可変することが容易にできる。
【0053】なお、直交変調器8から出力される雑音信
号の雑音帯域は、フィルタA6、B7をそれぞれローパ
スフィルタで構成しても、そのフィルタA6、B7から
の各出力信号の周波数帯域は無線周波数帯をバンドパス
フィルタで帯域制限したものと等価であるため、無線周
波数帯でのフィルタ構成が不要になり、急峻な帯域制限
も容易である。
号の雑音帯域は、フィルタA6、B7をそれぞれローパ
スフィルタで構成しても、そのフィルタA6、B7から
の各出力信号の周波数帯域は無線周波数帯をバンドパス
フィルタで帯域制限したものと等価であるため、無線周
波数帯でのフィルタ構成が不要になり、急峻な帯域制限
も容易である。
【0054】
【発明の効果】請求項1記載の発明の雑音発生装置によ
れば、雑音発生装置をハードウエアだけで構成でき、雑
音発生装置のコストを低減できる。
れば、雑音発生装置をハードウエアだけで構成でき、雑
音発生装置のコストを低減できる。
【0055】請求項2記載の発明の雑音発生装置によれ
ば、ローカル信号の周波数と、前記第1及び第2のフィ
ルタ回路の構成で決定される所望の周波数帯での広帯域
の雑音信号を発生する雑音発生装置を容易に構成でき、
例えば、CDMA方式の「対雑音環境下試験」に使用可
能な雑音信号を発生する雑音発生装置を提供できる。
ば、ローカル信号の周波数と、前記第1及び第2のフィ
ルタ回路の構成で決定される所望の周波数帯での広帯域
の雑音信号を発生する雑音発生装置を容易に構成でき、
例えば、CDMA方式の「対雑音環境下試験」に使用可
能な雑音信号を発生する雑音発生装置を提供できる。
【0056】請求項3記載の発明の雑音発生装置によれ
ば、前記第1、第2の増幅回路は、それぞれ又は少なく
とも1つの増幅率の設定が可変可能であるため、増幅し
た雑音信号の直流成分をカットするコンデンサを出力段
に直列に接続することにより、発生する直交変調回路か
ら出力される雑音信号の中心角周波数近傍での周波数特
性について、その位相成分と中心角周波数ω近傍の雑音
信号レベルのフラット化を、第1の増幅回路又は第2の
増幅回路の各増幅率の設定を可変することで容易に調整
できる。
ば、前記第1、第2の増幅回路は、それぞれ又は少なく
とも1つの増幅率の設定が可変可能であるため、増幅し
た雑音信号の直流成分をカットするコンデンサを出力段
に直列に接続することにより、発生する直交変調回路か
ら出力される雑音信号の中心角周波数近傍での周波数特
性について、その位相成分と中心角周波数ω近傍の雑音
信号レベルのフラット化を、第1の増幅回路又は第2の
増幅回路の各増幅率の設定を可変することで容易に調整
できる。
【0057】請求項4記載の発明の雑音発生装置によれ
ば、所望の周波数帯域の雑音信号を容易に抽出すること
ができる。
ば、所望の周波数帯域の雑音信号を容易に抽出すること
ができる。
【0058】請求項5記載の発明の雑音発生装置によれ
ば、雑音発生装置のコストを低減できる。
ば、雑音発生装置のコストを低減できる。
【図1】本発明を適用した一実施の形態における雑音発
生装置1の要部構成を示すブロック図である。
生装置1の要部構成を示すブロック図である。
【図2】図1の直交変調器8に入力される具体的なI信
号とQ信号の周波数特性を示す図であり、同図(a)は
I信号とQ信号の雑音帯域を示す図、同図(b)は
(a)のI信号とQ信号を直交変調した出力信号の雑音
帯域を示す図である。
号とQ信号の周波数特性を示す図であり、同図(a)は
I信号とQ信号の雑音帯域を示す図、同図(b)は
(a)のI信号とQ信号を直交変調した出力信号の雑音
帯域を示す図である。
【図3】図1の増幅器A4、B5における増幅信号の周
波数特性を示す図であり、同図(a)はC結合無しの場
合の増幅信号の雑音帯域を示す図、同図(b)はC結合
有りの場合の増幅信号の雑音帯域を示す図である。
波数特性を示す図であり、同図(a)はC結合無しの場
合の増幅信号の雑音帯域を示す図、同図(b)はC結合
有りの場合の増幅信号の雑音帯域を示す図である。
【図4】図3(b)の増幅信号を直交変調した出力信号
の雑音帯域を示す図である。
の雑音帯域を示す図である。
【図5】図1の雑音発生装置1における各回路部の動作
と各回路部の出力信号の状態を説明するための図であ
る。
と各回路部の出力信号の状態を説明するための図であ
る。
1 雑音発生装置 2 雑音源A 3 雑音源B 4 増幅器A 5 増幅器B 6 フィルタA 7 フィルタB 8 直交変調器 9 ローカル信号源
Claims (5)
- 【請求項1】所定の雑音信号を発生する第1の雑音源
と、 所定の雑音信号を発生する第2の雑音源と、 前記第1の雑音源から発生された雑音信号を所定の増幅
率で増幅する第1の増幅回路と、 前記第2の雑音源から発生された雑音信号を所定の増幅
率で増幅する第2の増幅回路と、 前記第1の増幅回路で増幅された雑音信号から所定の周
波数帯域に含まれる第1の雑音信号を抽出する第1のフ
ィルタ回路と、 前記第2の増幅回路で増幅された雑音信号から所定の周
波数帯域に含まれる第2の雑音信号を抽出する第2のフ
ィルタ回路と、 前記第1のフィルタ回路により抽出された第1の雑音信
号と、前記第2のフィルタ回路により抽出された第2の
雑音信号とを変調して所望の周波数帯域の雑音信号を出
力する変調回路と、 を備えたことを特徴とする雑音発生装置。 - 【請求項2】前記変調回路は、前記第1の雑音信号と前
記第2の雑音信号とを、外部のローカル信号源から供給
される所望の角周波数のローカル信号により直交変調し
て所望の周波数帯域の雑音信号を出力する直交変調回路
であることを特徴とする請求項1記載の雑音発生装置。 - 【請求項3】前記第1、第2の増幅回路は、それぞれ又
は少なくとも1つの増幅率の設定が可変可能であり、か
つ増幅した雑音信号の直流成分をカットするコンデンサ
を出力段に直列に接続したことを特徴とする請求項1あ
るいは2記載の雑音発生装置。 - 【請求項4】前記第1,第2のフィルタ回路は、それぞ
れローパスフィルタ回路により構成したことを特徴とす
る請求項1から3の何れかに記載の雑音発生装置。 - 【請求項5】前記第1、第2の雑音源は、それぞれツェ
ナーダイオード回路により構成したことを特徴とする請
求項1から4の何れかに記載の雑音発生装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7453399A JP2000269745A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 雑音発生装置 |
| US09/520,451 US6831955B1 (en) | 1999-03-18 | 2000-03-08 | Noise generator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7453399A JP2000269745A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 雑音発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000269745A true JP2000269745A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13550038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7453399A Pending JP2000269745A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 雑音発生装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6831955B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000269745A (ja) |
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| JP2008098892A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Yokogawa Electric Corp | ジッタ発生装置および位相変調装置 |
| DE112008002591B4 (de) * | 2007-09-28 | 2016-12-15 | Anritsu Corp. | Jitter-Erzeugungsvorrichtung, diese verwendendes Gerätetestsystem, und Jitter-Erzeugungsverfahren |
| US8477888B2 (en) * | 2008-06-24 | 2013-07-02 | Qualcomm Incorporated | Phase-noise resilient generation of a channel quality indicator |
| DE102009004577B4 (de) * | 2009-01-14 | 2010-11-25 | Siemens Ag Österreich | Rauschgenerator zur Erzeugung eines bandbegrenzten Rauschens, dessen Zeitsignal einen niedrigen Crest-Faktor aufweist |
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| DE102015215222A1 (de) * | 2015-08-10 | 2017-02-16 | Innovationszentrum für Telekommunikationstechnik GmbH IZT | Rauschgenerator |
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|---|---|---|---|---|
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| GB1575098A (en) * | 1977-06-15 | 1980-09-17 | Communications Patents Ltd | Method for measuring crossview between channels in a wired television broadcasting system |
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| DE68919690T2 (de) * | 1989-07-28 | 1995-04-13 | Hewlett Packard Co | Messung der Charakteristika eines optischen Rundfunknetzwerkes. |
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| JP2719570B2 (ja) | 1992-02-12 | 1998-02-25 | 日本電信電話株式会社 | 雑音付加装置 |
| JP3106668B2 (ja) | 1992-03-25 | 2000-11-06 | 横河電機株式会社 | ディジタル変調用疑似雑音発生器 |
| US5519888A (en) * | 1994-06-30 | 1996-05-21 | Motorola, Inc. | Receiver incorporating an other users noise simulator (OUNS) for use in a communication system |
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