JP2000270220A - 画像処理装置、画像処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2000270220A
JP2000270220A JP11067467A JP6746799A JP2000270220A JP 2000270220 A JP2000270220 A JP 2000270220A JP 11067467 A JP11067467 A JP 11067467A JP 6746799 A JP6746799 A JP 6746799A JP 2000270220 A JP2000270220 A JP 2000270220A
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Hiroshi Arai
博 荒井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ADF使用時の原稿浮きに起因する地汚れや
ボケ画像といった画質劣化を、画像処理のパラメータを
変更することにより抑制し、画質向上を図ること。 【解決手段】 システムコントローラ(判定手段)22
0が、ADF(自動原稿搬送装置)120を用いて画像
データの入力が行われたか否かを判定し、この判定結果
に基づいて、画像処理ユニット(変更手段)200が、
RGB平滑フィルタ202、地肌除去回路203、エッ
ジ強調フィルタ206のそれぞれの画像処理に使用する
設定値を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動原稿搬送装置
(以下、ADFと記載する)を用いて原稿を自動搬送す
る機能を有したカラーデジタル複写機、カラースキャナ
等に使用される画像処理装置、画像処理方法およびその
方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。より詳
細には、ADFの使用時の原稿浮きに起因する地肌汚れ
や画質劣化を極力抑制できるようにした画像処理装置、
画像処理方法およびその方法をコンピュータに実行させ
るプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりデジタル複写機などにおいて、
ざら紙あるいは新聞紙などの白地ではない紙を原稿と
し、これを複写(画像形成)する場合、その地肌濃度を
カットする、いわゆる地肌除去処理が行われている。こ
の地肌除去処理はいろいろな方法で提案・実施されてい
る。この代表的な例としては、第1の地肌除去方法とし
て、スキャナにセットされた原稿をプレスキャンして原
稿の濃度を検出し、濃度のヒストグラムを作成してピー
クレベルを求めることによって地肌濃度を検出し、地肌
除去を行うもの、第2の地肌除去方法として、CCDセ
ンサで読み込みシェーディング補正を行う前の信号をA
/Dコンバータのリファレンス電圧に返すことによって
地肌除去を行うもの、が知られている。
【0003】ところが、上記第1の地肌除去方法にあっ
ては原稿を2回スキャンして読み込まなければならない
ので読取処理に時間がかかってしまう。また、第2の地
肌除去方法では光学系のムラ(歪み)が信号に含まれて
いるため、精度のよい地肌除去が行われなくなる。そこ
で、これらの不具合を解消すべく以下の如く装置が提案
・開示されている。
【0004】たとえば、特開平6−311359号公報
に開示されている「地肌除去装置」では、入力されたデ
ジタル画像信号の各ライン毎に画素値をサンプリング
し、各ライン毎のサンプリングされた値の平均値を求
め、その平均値をそのラインの地肌濃度値とする。実際
の地肌除去量はこの平均値に所定のオフセットを加えた
ものとする。これによって、プレスキャンを行うことな
く安定した地肌除去を図っている。
【0005】また、特開平7−264409号公報に開
示されている「画像処理装置」では、入力されたデジタ
ル画像信号から像域分離情報と色情報を用いることによ
り、地肌除去閾値を地肌の濃度レベルに複数画素単位
(ブロック単位)で連続的に追従させて高精度に地肌除
去量を切り替えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記に
示されるような特開平7−264409号公報の技術を
用いることで非常に高精度になり、ブロック単位での自
動地肌除去が実現するものの、像域分離情報や色情報に
影響される要素が大きいので、単純に原稿全体に地肌濃
度が存在する場合や、白黒出力時には誤判定などに起因
する横スジが生じるという不具合があった。
【0007】また、特開平6−311359号公報の場
合はライン単位の処理であるので、上述したような不具
合は生じないが、平均濃度だけによる地肌除去のため、
ADF(自動原稿搬送装置)を用いた場合などにおい
て、読取面に対して原稿が搬送ベルト側に密着し原稿と
本来の読取面との間に隙間が生じ、その原稿の浮きに起
因する濃度変動の検出を良好に行うことができず、結
局、地汚れやボケ画像が発生し、画質が劣化するという
問題点があった。
【0008】また、このようなADF使用時の原稿浮き
を解消する方法として操作部上で調整することも可能で
あるが、この場合にはその都度操作する必要があり、作
業が煩雑となってしまう。さらに上記原稿浮きによる画
質劣化回避のために特別なハードウエアを搭載して対処
することも可能であるがこの場合にはコストアップを招
来させ、経済的ではない。
【0009】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、ADF使用時の原稿浮きに起因する地汚れやボケ
画像といった画質劣化を、画像処理のパラメータを変更
することにより抑制し、画質向上を図ることを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1にかかる画像処理装置は、自動原稿搬送装
置を有する画像形成装置または画像読取装置に搭載さ
れ、かつ、入力した画像データに対して平滑フィルタ処
理、地肌除去処理、エッジ強調処理等の画像処理を施す
画像処理装置において、前記自動原稿搬送装置を用いて
画像データの入力が行われたか否かを判定する判定手段
と、前記判定手段の判定結果に基づいて、前記画像処理
に使用する設定値を変更する変更手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0011】この請求項1の発明によれば、判定手段
が、自動原稿搬送装置の使用/不使用状態をたとえば原
稿台の原稿有無などにより判定し、この判定結果に基づ
いて、変更手段が、画像処理に使用する設定値を変更す
る。したがって、ADF使用/不使用時における原稿の
コンタクトガラス上の状態(密着の状態)変動を考慮
し、ADF使用/不使用時の画像処理の設定値を変更す
ることができ、ADF使用/不使用時の画質劣化を回避
できる。
【0012】また、請求項2に係る画像処理装置は、請
求項1に記載の画像処理装置において、前記変更手段
が、前記判定手段によって前記自動原稿搬送装置を用い
て画像データの入力が行われたと判定された場合、前記
自動原稿搬送装置を用いない場合の設定値と比較して前
記地肌除去処理または/および前記エッジ強調処理に使
用する設定値を、地肌除去量が多くなるように、または
強調フィルタ強度が強くなるように変更することを特徴
とする。
【0013】この請求項2の発明によれば、自動原稿搬
送装置を用いて画像データの入力が行われたと判定され
た場合、地肌除去量が多くなるように、または強調フィ
ルタ強度が強くなるように変更される。したがって、自
動原稿搬送装置に起因する地肌汚れが抑えられると共
に、画像のボケを抑えられる。
【0014】また、請求項3に係る画像処理装置は、請
求項1または2に記載の画像処理装置において、前記変
更手段が、前記判定手段によって前記自動原稿搬送装置
を用いて画像データの入力が行われたと判定された場
合、前記自動原稿搬送装置を用いない場合の設定値と比
較して、前記平滑フィルタ処理で使用する設定値を−1
ノッチ調整して平滑度が弱まる方向に変更し、前記地肌
除去処理で使用する設定値を+1ノッチ調整して地肌除
去量が多くなる方向に変更し、前記エッジ強調処理で使
用する設定値を+1ノッチ調整して強調度が強まる方向
に変更することを特徴とする。
【0015】この請求項3の発明によれば、自動原稿搬
送装置を用いて画像データの入力が行われたと判定され
た場合、平滑度が弱まるように、地肌除去量が多くなる
ように、強調フィルタ強度が強くなるように変更され
る。したがって、自動原稿搬送装置に起因する地肌汚れ
が抑えられると共に、画像のボケを抑えられる。
【0016】この請求項4に係る画像処理方法は、入力
された画像データに対して平滑フィルタ処理、地肌除去
処理、エッジ強調処理等の画像処理を施す画像処理方法
において、自動原稿搬送装置を用いて画像データの入力
が行われたか否かを判定する判定工程と、前記判定工程
の判定結果に基づいて、前記画像処理に使用する設定値
を変更する変更工程と、を含んだことを特徴とする。
【0017】この請求項4の発明によれば、判定工程
が、自動原稿搬送装置の使用/不使用状態をたとえば原
稿台の原稿有無などにより判定し、この判定結果に基づ
いて、変更工程が、画像処理に使用する設定値を変更す
る。したがって、ADF使用/不使用時における原稿の
コンタクトガラス上の状態(密着の状態)変動を考慮
し、ADF使用/不使用時の画像処理の設定値を変更す
ることができ、ADF使用/不使用時の画質劣化を回避
できる。
【0018】この請求項5に係る画像処理方法は、請求
項4に記載の画像処理装置において、前記変更工程が、
前記判定工程によって前記自動原稿搬送装置を用いて画
像データの入力が行われたと判定された場合、前記自動
原稿搬送装置を用いない場合の設定値と比較して前記地
肌除去処理または/および前記エッジ強調処理に使用す
る設定値を、地肌除去量が多くなるように、または強調
フィルタ強度が強くなるように変更することを特徴とす
る。
【0019】この請求項5の発明によれば、自動原稿搬
送装置を用いて画像データの入力が行われたと判定され
た場合、地肌除去量が多くなるように、または強調フィ
ルタ強度が強くなるように変更される。したがって、自
動原稿搬送装置に起因する地肌汚れが抑えられると共
に、画像のボケを抑えられる。
【0020】この請求項6に係る画像処理方法は、請求
項4または5に記載の画像処理装置において、前記変更
工程が、前記判定工程によって前記自動原稿搬送装置を
用いて画像データの入力が行われたと判定された場合、
前記自動原稿搬送装置を用いない場合の設定値と比較し
て、前記平滑フィルタ処理で使用する設定値を−1ノッ
チ調整して平滑度が弱まる方向に変更し、前記地肌除去
処理で使用する設定値を+1ノッチ調整して地肌除去量
が多くなる方向に変更し、前記エッジ強調処理で使用す
る設定値を+1ノッチ調整して強調度が強まる方向に変
更することを特徴とする。
【0021】この請求項6の発明によれば、自動原稿搬
送装置を用いて画像データの入力が行われたと判定され
た場合、平滑度が弱まるように、地肌除去量が多くなる
ように、強調フィルタ強度が強くなるように変更され
る。したがって、自動原稿搬送装置に起因する地肌汚れ
が抑えられると共に、画像のボケを抑えられる。
【0022】また、請求項7の発明に係る記憶媒体は、
請求項4〜6に記載された方法をコンピュータに実行さ
せるプログラムを記録したことで、そのプログラムを機
械読み取り可能となり、これによって、請求項4〜6の
動作をコンピュータによって実現することが可能であ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像処理装置、画
像処理方法およびその方法をコンピュータに実行させる
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体の実施の形態についてデジタル複写機を例にとっ
て、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0024】図1は、本発明の実施の形態にかかるデジ
タルカラー複写機のシステム構成を示す説明図である。
このデジタルカラー複写機は、電子写真プロセスに基づ
いた各機能ユニットを配置し、最終的に記録紙にカラー
画像(もしくは白黒画像)を形成するレーザプリンタ1
00を備えている。
【0025】また、このデジタルカラー複写機は、複写
対象の複数束の原稿を1枚づつい原稿読み取り部に搬送
し、回収する自動原稿搬送装置(以下、ADFという)
120と、ADF120よって搬送された原稿を光学走
査し、デジタル画像として読み取るイメージスキャナ1
40と、各種の複写条件や複写モードなどの設定のため
の各種キー群および装置の設定状態や動作状態などを表
示する操作ボード160と、イメージスキャナ140と
同様に原画画像のR、G、B各色成分を同時に検出でき
るCCD構成されたハンディタイプのスキャナが内蔵さ
れている外部センサ170と、を備えている。
【0026】レーザプリンタ100は、静電潜像が形成
される感光体ドラム101と、記録紙を表面に密着さ
せ、感光体ドラム101上のトナー像を転写するための
転写ドラム102と、画像データに応じた画素毎の光照
射を行う書き込みユニット103と、感光体ドラム10
1表面を帯電し、所定電位とする帯電チャージャ104
と、感光体ドラム101に形成された静電潜像にトナー
を付着(現像)する現像ユニット105と、を備えてい
る。
【0027】また、レーザプリンタ100は、転写後の
感光体ドラム101上の残留トナーなどの不要物を除去
・回収するクリーニングユニット106と、転写実行時
にONする転写チャージャ107と、転写ドラム102
から記録紙を分離するための分離チャージャ108と、
記録紙上のトナー像を加熱・加圧作用により定着する定
着ユニット109と、複数束の記録紙を積載・収容し、
転写ドラム102に給紙・搬送する給紙部110と、排
出された定着後の記録紙を積載する排紙トレイ111
と、を備えている。
【0028】書き込みユニット103にはレーザダイオ
ード(不図示)が備わっており、そのレーザダイオード
が発するレーザ光を駆動制御するレーザ駆動制御板(図
示せず)と、ポリゴンミラー112と、ポリゴンミラー
112を回転するポリゴンモータ113と、f/θレン
ズ114と、反射ミラー115、レンズ116等から構
成された箱型のユニットである。
【0029】現像ユニット105は、感光体ドラム10
1面と所定の間隔で配置された、黒トナー用のBK現像
器105BKと、イエロートナー用のY現像器105Y
と、シアントナー用のC現像器105Cと、マゼンタト
ナー用のM現像器105Mと、の4組で構成されてい
る。
【0030】給紙部110は、所定サイズの記録紙を積
載・収容する給紙カセット117と、給紙カセット11
7にセットされた記録紙の最上紙を1枚づつ給紙する給
紙コロ118と、転写ドラム102とタイミングをとり
ながら記録紙を搬送するレジストローラ119と、を備
えている。
【0031】ADF120は、イメージスキャナ140
の上方に配置され、多数の原稿を積載した状態で保持す
る原稿台121と、最上部の原稿上面に当接し、当接し
た原稿を分離部に送り出す呼び出しコロ122と、多数
枚送りを阻止するための分離コロ123と、プルアウト
ローラ127と、搬送ベルト126と、を備えている。
【0032】また、呼び出しコロ122の手前には原稿
が積載されているか否かを検知するための光学センサに
よる原稿有無センサ128が、分離コロ123とプルア
ウトローラ127との間には原稿の先端およびサイズを
検知する光学センサによる原稿先端センサ124が、プ
ルアウトローラ127の直後にはレジストセンサ125
がそれぞれ配置されている。
【0033】イメージスキャナ140は、原稿がセット
されるコンタクトガラス141と、照明ランプ142
と、原稿を照明するための多数のレンズ・ミラーと、入
射光を波長に応じてブルー(B)、グリーン(G)、レ
ッド(R)の3色に分光するダイクロックプリズムと、
3つの一次元の電荷結合素子(CCD)イメージセンサ
143と、を備えている。
【0034】つぎに、以上の構成における動作について
説明する。イメージスキャナ140は、レーザプリンタ
100の動作とタイミングを取ったスキャナスタート信
号を受け、左右方向(副走査方向)に原稿走査し、1回
走査毎に1色の画像データを得る。
【0035】原稿Pの画像を照明ランプ142で照射
し、その反射光を多数のミラーを介して結像レンズを通
りダイクロックプリズムに入射する。ダイクロックプリ
ズムは入射光を波長に応じてR、G、Bの3色に分光す
る。
【0036】分光された3つの光はそれぞれ互いに異な
る一次元のCCDイメージセンサ143に入射する。こ
うしてイメージスキャナ140に備わった3つのCCD
イメージセンサ143によって、原稿画像上の主走査方
向1ラインのR、G、B各色を同時に読み取る。原稿の
二次元画像はイメージスキャナ140のキャリッジの副
走査によって読み取られる。
【0037】ADF120によって原稿の給紙動作を行
う場合は、回転する呼び出しコロ122が最上部の原稿
上面に当接し、当接した原稿を繰り出す。繰り出された
原稿は分離コロ124で1枚繰り出される。
【0038】所定の位置まで繰り出された原稿は、プル
アウトローラ127および搬送ベルト126の駆動によ
って、イメージスキャナ140のコンタクトガラス14
1上をさらに搬送され所定の読み取り位置まで進んだ
後、すなわち、原稿の先端がコンタクトガラス141の
左端に達したときに停止する。原稿の読み取りが終了す
ると搬送ベルト126が再び駆動され、コンタクトガラ
ス141上の原稿は排紙され、つぎの原稿が読み取り位
置に送られる。
【0039】原稿先端センサ124は、主走査方向(紙
面に垂直な方向)の互いに異なる位置に配置された複数
のセンサで構成され、これらのセンサの検出状態の組み
合わせによって主走査方向の原稿サイズ、すなわち、原
稿幅を検知することができる。
【0040】また、給紙モータ(不図示)の回転量に応
じたパルスを出力するパルス発生器が設けられており、
ADF120の制御装置は原稿先端センサ124を原稿
が通過するまでの時間を計測することによって副走査方
向の原稿サイズ、すなわち、原稿の長さを検知する。な
お、呼び出しコロ122および分離コロ123は給紙モ
ータによって駆動され、プルアウトロラ127および搬
送ベルト126は搬送モータによって駆動される。
【0041】上述した如く、イメージスキャナ140で
読み取られ、所定の画像処理(後述する)が施された画
像データの再生は感光体ドラム101上で行われる。す
なわち、カラー画像データは、色毎にその都度、レーザ
プリンタ100によって、BK、C、M、Yに顕像化さ
れ、最終的なカラーコピーとなる。
【0042】以下、詳細に説明する。書込ユニット10
3は、イメージスキャナ140からのカラー画像データ
を光信号に変換し、原稿画像に対応した光書込を実行し
て、感光体ドラム101上に静電潜像を形成する。
【0043】さて、待機状態では、4個の現像器105
BK〜105Mの全てが、現像スリーブ上の穂切り(現
像不作動)状態になっているが、現像動作の順序(カラ
ー画像形成順序)が、BK、C、M、Yの例で以下説明
する。なお、この現像順序はこれに限定されるものでは
ない。
【0044】コピー動作が開始されると、イメージスキ
ャナ140で所定のタイミングからBK画像データの読
み取りがスタートし、この画像データに基づいてレーザ
光による光書き込み、および潜像形成が開始される。以
下、このBK画像データによる静電潜像をBK潜像とい
う。なお、C、M、Yについても同様に扱うものとす
る。
【0045】このBK潜像の先端部から現像可能とすべ
く、BK現像器105BKの現像位置に潜像先端部に到
達する前に、BK現像スリーブを回転させて現像剤の穂
立てを行い、BK潜像をBKトナーで現像する。
【0046】そして、以後、BK潜像領域の現像動作を
続けるが、潜像後端部がBK現像位置に通過した時点
で、速やかにBK現像スリーブの現像剤穂切りを行い、
現像不動作状態にする。これは少なくとも、つぎのY画
像データによるY潜像先端が到達する前に完了させる。
なお、この穂切りはBK現像スリーブの回転方向を現像
動作中とは逆方向に切り換えることで行う。
【0047】感光体ドラム101に形成したBKトナー
像は、感光体ドラム101と等速駆動されている転写ド
ラム102に巻付けられた記録紙の表面に転写する。以
下、感光体ドラム101から転写ドラム102が接触状
態において、転写チャージャ107をONすることによ
り転写を行う。
【0048】なお、転写チャージャ107には、感光体
ドラム101に順次形成するBK、Y、M、Cのトナー
像を同一面に順次位置合わせして、記録紙面に4色重ね
の転写画像を形成する。
【0049】ところで、感光体ドラム101側では、B
K工程のつぎにY工程に進むが、その画像データによる
レーザ光書込で、Y潜像形成を実行する。Y現像器10
5Yは、その現像位置に対して先のBK潜像後端部が通
過した後で、かつ、Y潜像の先端が到達する前にY現像
スリーブを回転開始させて現像剤の穂立てを行い、Y潜
像をYトナーで現像する。
【0050】以後、Y潜像領域の現像を続け、潜像後端
部が通過した時点で、先のBK現像器105BKと同様
にY現像スリーブ上の穂切りを行う。これもやはりつぎ
のY潜像先端部が到達する前に完了させる。また、Cお
よびMの工程については、各々の画像データの読み取り
・潜像形成・現像の動作は上記BK、Yの工程と同様に
行われるため、この動作の説明は省略する。
【0051】また、上記記録紙は、たとえば給紙カセッ
ト117から給紙コロ118により給紙され、レジスト
ローラ119によって転写ドラム102面の所定位置に
到達するタイミングに合わせて給紙される。
【0052】図2は、図1のデジタルカラー複写機にお
ける電送部の概略構成を示す回路ブロック図である。複
写機全体の動作制御はマイクロコンピュータで構成され
るシステムコントローラ220によって制御される。こ
のシステムコントローラ220には、イメージスキャナ
140、レーザプリンタ100、操作ボード160、画
像処理ユニット200、メイン制御部230がそれぞれ
図示の如く接続されている。
【0053】また、イメージスキャナ140で読み取ら
れたRGB各色の画像信号はA/D変換され、それぞれ
8ビットのカラー情報として出力される。この画像情報
は画像処理ユニット200で各種処理を受けた後、レー
ザプリンタ100に出力される。
【0054】画像処理ユニット200は、後述するよう
に、スキャナガンマ補正回路201と、RGB平滑フィ
ルタ202と、地肌除去回路203と、色補正・UCR
/UCA回路204と、セレクタ205と、エッジ強調
フィルタ206と、プリンタガンマ補正回路207と、
階調処理回路208と、像域分離回路209と、同期制
御回路210と、ACS回路211と、地肌検出部21
2とから構成されている。
【0055】同期制御回路210は、制御タイミングの
基準となるクロックパルスを発生させ、各制御ユニット
間の信号の同期をとる各種の同期信号を入力させる。こ
の実施の形態では走査タイミングの基になる主走査同期
信号は、レーザプリンタ100のポリゴンミラー112
の回転・偏向によるレーザ光の走査開始時期に同期させ
ている。
【0056】スキャナガンマ補正回路201は、イメー
ジスキャナ140で読み取った反射率リニアのRGBデ
ータを、濃度リニアのRGBデータに変換する。RGB
平滑フィルタ202は、網点原稿によるモアレ発生を抑
制するためのスムージング処理を行っている。
【0057】地肌除去回路203は、原稿の地肌のハイ
ライト部分を飛ばす(白に置き換える)処理を行ってい
る。色補正・UCR/UCA回路204は、RGBそれ
ぞれの色の画像情報をそれらの補色であるYMCの各色
の画像情報に変換する色補正、および入力したYMC色
の全ての画像情報を合成した画像信号の色に含まれる黒
成分を抽出し、それをBK信号として出力すると共に、
残りの色の画像信号から黒成分を除去し、かつYMC成
分を上乗せするUCR/UCA処理を行う。
【0058】セレクタ205は、システムコントローラ
220の指示に従って、入力されるY、M、C、BKの
色信号からいずれか一つの色信号を選択しつぎのブロッ
クへ出力する。エッジ強調フィルタ206は、文字部も
しくは絵柄部のエッジ情報の強調処理を行う。
【0059】プリンタガンマ補正回路207は、プリン
タ特性に合わせたガンマカーブをセットし、階調処理を
含めて濃度リニアになるようにする。階調処理回路20
8は、入力される8ビットの濃度情報を2値化、あるい
は多値化する。一般にディザ処理が行われることが多
く、レーザプリンタ100にはディザ処理された画像信
号が出力される。
【0060】スキャナガンマ補正回路201の出力は、
一方で像域分離回路209とACS回路211、地肌検
出部212に送出される。像域分離回路209では入力
される画像が文字部であるか絵柄部であるかを判定する
回路と、有彩色であるか無彩色であるかを判定する回路
を備えている。そして、その結果を1画素単位でそれぞ
れの処理ブロックへ送出する。各処理ブロックでは像域
分離回路209の結果に基づいて処理を切り替える。
【0061】ACS回路211は、イメージスキャナ1
40にセットされた原稿が白黒原稿であるかカラー原稿
であるかを判定し、結果をBK版スキャン終了時にシス
テムコントローラ220へ送出している。カラー原稿で
あれば残りの3スキャンを行い、白黒原稿であればBK
スキャンにて動作を終了させる。
【0062】地肌検出部212は、イメージスキャナ1
40にセットされた原稿の地肌濃度を検出する回路であ
る。フルカラーコピーの場合にはBKスキャン時に地肌
濃度を検出し、その結果をシステムコントローラ220
に戻している。
【0063】システムコントローラ220ではその結果
に基づいて地肌除去量を計算し、CMY版スキャン時に
地肌除去回路203に計算値をセットすることで地肌除
去を行っている。白黒コピーの場合は、BKスキャン1
回のみなので、検出した地肌濃度値を地肌除去回路20
3に直接返して地肌除去を行っている。
【0064】図3は、図2における画像処理ユニットと
関連するシステムの主要構成を示すブロック図である。
画像処理ユニット200は前述したように様々な処理を
行うための機能ブロックから構成されているが、ここで
は、本発明の要部であるRGB平滑フィルタ202、地
肌除去回路203、エッジ強調フィルタ206のみを記
載している。
【0065】システムコントローラ220とメイン制御
部230とはシリアルインターフェイスで接続されてい
る。画像処理ユニット200を構成する各機能ブロック
のパラメータは、全てシステムコントローラ220のC
PU301より設定される構成となっている。
【0066】CPU301はROM303に格納された
プログラム・データを読み出し、その制御途中のデータ
などをRAM302に格納する。また、メイン制御部2
30は、CPU301と、RAM305と、ROM30
6とを備え、ADF120や操作ボード160などと信
号のやり取りを行い、必要な信号をシステムコントーラ
220に送る。
【0067】操作ボード160上でモードが決定されて
コピースタートキーが押下されると、指定されたモード
における平滑フィルタ用、地肌除去用、エッジ強調用の
パラメータがCPU301からRGB平滑フィルタ20
2、地肌除去回路203、エッジ強調フィルタ206に
セットされ、そのパラメータに従ってそれぞれの処理が
行われる。
【0068】平滑フィルタ処理の一例を図6に示す。
(a)において縦軸が周辺画素における重み係数を示
し、注目画素が最も強く、離れるに従って弱くなる係数
を設定している。実際の平滑フィルタ演算の一例を図6
(b)に示す。
【0069】また、地肌除去による出力カーブの一例を
図7に示す。たとえば先に挙げた従来例(特開平7−2
64409号公報)でも述べられているように地肌濃度
以下をカットし、それ以上の濃度は通常の濃度で出力す
るとそこに段差が生じてしまうので、変化点付近でかる
く傾斜をつける方法で地肌除去を行う方法がよく用いら
れている。
【0070】計算式としては、入力データをDin、除
去量をSUB、閾値をTH、傾きをMとすると、 SUB=TH×M−(M−1)×Din として求められる。
【0071】これによって出力画像データDoutは、 Dout=Din−SUB となる。上記式からも明らかなようにTHが大きくなる
と地肌除去の量が多くなり、小さくなると地肌除去が行
われる濃度の境界が広くなる。
【0072】強調フィルタ処理の一例を図8に示す。こ
こでは画像データ全体に対して二次微分を施し、その結
果を原画像に加算する方式をとっている。図8(a)は
二次部分をかけた結果を示しており、その強調フィルタ
処理演算の一例を図8(b)に示す。
【0073】ところで、本発明に関係する平滑フィルタ
処理、地肌除去処理、強調フィルタ処理の設定値は原稿
の種類やユーザの好みなどの対応させる必要があるた
め、操作ボード160上にそれぞれ調整キーが設けられ
ている。平滑フィルタ処理とエッジ強調フィルタ処理は
「シャープ/ソフトキー」による調整、地肌除去処理は
「地肌濃度調整キー」による調整として行われる。
【0074】図4は、操作ボード160上に調整キー4
01が設けられ例を示す説明図であり、図5(a)は平
滑フィルタキー、(b)はエッジ強調キー、(c)は地
肌除去キーそれぞれを拡大したものである。そして、そ
れぞれのノッチに対応する処理を図式化したものが先に
述べた図6、図7、図8に対応する。
【0075】図5(a)は平滑強調度の調整を行うもの
であり、センターノッチ(ノッチ3)で図6(a)の太
線グラフに対応する。また、平滑度を強くする(ノッチ
5)と図6(a)の平らに近いグラフとなる。さらに平
滑度を弱くする(ノッチ1)と図6(a)の縦軸方向に
立ったグラフとなる。
【0076】図5(b)はエッジ強調度の調整を行うも
のであり、センターノッチ(ノッチ3)で図8(a)の
太線グラフに対応する。また、エッジ強調度を強くする
(ノッチ5)と図8(a)の振幅の大きいグラフとな
る。さらにエッジ強調度を弱くする(ノッチ1)と図8
(a)の振幅の小さいグラフとなる。
【0077】図5(c)は地肌除去量の調整を行うもの
であり、センターノッチ(ノッチ3)で図7の太線グラ
フに対応する。また、地肌除去量を多くする(ノッチ
5)と図7のTHが大きくなり、傾きMが小さくなる方
向になる。さらに地肌除去量を小さくする(ノッチ1)
と図7のTHが小さくなり、傾きMが大きくなる方向に
動くグラフとなる。
【0078】つぎに、ADF120の使用/不使用時に
おける平滑フィルタ処理、地肌除去処理、エッジ強調フ
ィルタ処理の制御例について説明する。なお、ADF1
20の使用/不使用時はADF102の原稿台121に
原稿がセットされているかについて原稿検知センサ12
8による検知信号を受け、「ADFON/OFFフラ
グ」としてメイン制御部230のCPU304にその情
報を伝える(図3参照)ことによって判断する。そし
て、その信号がシステムコントローラ220に送られ
る。
【0079】図9は、本発明の実施の形態にかかるAD
F−OFF(不使用)時における画像処理のパラメータ
設定例を示す説明図であり、(a)は平滑フィルタ強
度、(b)は地肌除去量、(c)は強調フィルタ強度を
それぞれ示している。
【0080】ここでは、「ADFON/OFFフラグ」
がOFF(原稿がADF120に搭載されていない状
態)と判断した場合、図9に示すように平滑フィルタ強
度、地肌除去量、強調フィルタ強度をそれぞれノッチ3
(標準ノッチ)に設定する。これにより、地肌汚れ以外
はすべて忠実に画像再現を行うことができる。
【0081】図10は、本発明の実施の形態にかかるA
DF−ON(使用)時における画像処理のパラメータ設
定例を示す説明図であり、(a)は平滑フィルタ強度、
(b)は地肌除去量、(c)は強調フィルタ強度をそれ
ぞれ示している。
【0082】ここでは、図9に示すように、「ADFO
N/OFFフラグ」がON(原稿がADF120に搭載
されている状態)と判断した場合、平滑フィルタ強度、
地肌除去量、強調フィルタ強度として、操作ボード16
0上ではノッチ3(標準)に設定されているにもかかわ
らず、実際に設定される値を以下の(1)〜(3)のよ
うに制御する。
【0083】(1) 平滑フィルタ強度 → ノッチ2 (設定値に対して平滑度を−1ノッチ弱める)
【0084】(2) 地肌除去量 → ノッチ4 (設定値に対し除去量を+1ノッチ多くする)
【0085】(3) 強調フィルタ強度 → ノッチ4 (設定値に対し強調度を+1ノッチ強くする)
【0086】すなわち、上記3つの処理としては、まず
通常よりも弱いスムージングをかけることにより、コン
タクトガラス141面に対して搬送ベルト126上の原
稿が密着せずに原稿浮きが生じるとその分、ボケが発生
するのでエッジ度の低いデータを残す。
【0087】また、通常よりも地肌除去量を多くするこ
とにより原稿浮きによる地汚れを残さないようにする。
さらにエッジ強調度を高くすることにより残ったデータ
に対し、よりエッジを立たせるような処理を行う。
【0088】これにより、ADF120使用時における
コンタクトガラス141上の原稿浮きによる地汚れ除去
のみならず、エッジボケ発生を防ぐことができる。同じ
ように、操作ボード160上で平滑フィルタ強度、地肌
除去量、強調フィルタ強度のすべてがノッチ4であった
場合、「ADFON/OFFフラグ」がONのとき、実
際に設定される値は、上述したように、平滑フィルタ強
度は−1ノッチ弱め、地肌除去量は+1ノッチ多く、強
調フィルタ強度は強調度+1ノッチ強くするので、平滑
フィルタ強度ノッチ3、地肌強度量ノッチ5、強調フィ
ルタ強度ノッチ5となる。
【0089】ここで上述したADF使用/不使用時の画
像処理動作を図11に示すフローチャートを用い、まと
めて説明する。図において動作が開始されると、まず
「ADFON/OFFフラグ」がONであるか否かを判
断する(ステップS1)。
【0090】ここで「ADFON/OFFフラグ」がO
Nであると判断すれば前述した如く、平滑フィルタ強度
は−1ノッチ弱め、地肌除去量は+1ノッチ多く、強調
フィルタ強度は強調度+1ノッチ強くするように制御す
る(ステップS2)。
【0091】一方、ステップS1において「ADFON
/OFFフラグ」がOFFであれば前述した如く、操作
ボード160で設定されたノッチに基づいて平滑フィル
タ処理、地肌除去処理、エッジ強調処理を行う(ステッ
プS3)。
【0092】さて、本発明は上述した実施の形態の他に
ソフトウェアによって実現することができる。たとえば
上述した画像処理の方法をプログラム化し、それを記憶
媒体に記憶しておき、コンピュータシステム上で動作さ
せることで実現する。
【0093】ところで、上述した実施の形態では、マニ
ュアル原稿セット時の画像データに対する各画像処理レ
ベルを操作ボード160で設定(外部操作による固定制
御)し、ADF120による原稿読取データの場合は前
述の如く画像処理の設定値を変更・制御したが、この反
対であってももちろんよい。
【0094】たとえばADF120を通常は頻繁に使用
し、ときどきマニュアルによる原稿セットによる複写が
行われる装置の場合は、ADF120使用時を固定制御
し、マニュアルによる原稿セット時に画像処理の設定値
を変更し、制御することもできる。
【0095】なお、実施の形態で説明した画像処理方法
は、あらかじめ用意されたプログラムをデジタル複写機
がネットワーク等で接続されたパーソナルコンピュータ
やワークステーション等のコンピュータで実行すること
により実現されるものであってもよい。この場合、コン
ピュータがデジタル複写機の動作を制御することができ
る。
【0096】このプログラムは、ハードディスク、フロ
ッピーディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコン
ピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピ
ュータによって記録媒体から読み出されることによって
実行される。またこのプログラムは、上記記録媒体を介
して、インターネット等のネットワークを介して配布す
ることができる。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、判定手段が、自動原稿搬送装置を用いて画像デ
ータの入力が行われたか否かを判定し、この判定結果に
基づいて、変更手段が、画像処理に使用する設定値を変
更するため、ADF(自動原稿搬送装置)使用時の原稿
浮きに起因する地汚れやボケ画像といった画質劣化を、
画像処理のパラメータ(設定値)を変更することにより
抑制し、画質向上を図ることができるという画像処理装
置が得られるという効果を奏する。
【0098】換言すれば、ADF使用/不使用時におけ
る原稿のコンタクトガラス上の状態(密着の状態)変動
を考慮し、ADF使用/不使用時の画像処理の設定値を
変更するので、ADF使用/不使用時の画質劣化を回避
することができる。
【0099】また、請求項2の発明によれば、自動原稿
搬送装置を用いて画像データの入力が行われたと判定さ
れた場合、地肌除去量が多くなるように、または強調フ
ィルタ強度が強くなるように変更するため、ADF(自
動原稿搬送装置)に起因する地肌汚れが抑えられると共
に、画像のボケを抑えることができるという画像処理装
置が得られるという効果を奏する。
【0100】また、請求項3の発明によれば、自動原稿
搬送装置を用いて画像データの入力が行われたと判定さ
れた場合、自動原稿搬送装置を用いない場合の設定値と
比較して、平滑フィルタ処理で使用する設定値を−1ノ
ッチ調整して平滑度が弱まる方向に変更し、地肌除去処
理で使用する設定値を+1ノッチ調整して地肌除去量が
多くなる方向に変更し、エッジ強調処理で使用する設定
値を+1ノッチ調整して強調度が強まる方向に変更する
ため、換言すれば、現在設定されている設定値に対して
+1ノッチまたは−1ノッチの調整を行うため、さらに
マニュアル調整でユーザが好む画質に調整した場合で
も、ユーザの好みを取り入れた状態で、ADF(自動原
稿搬送装置)に起因する地肌汚れが抑えられると共に、
画像のボケを抑えることができるという画像処理装置が
得られるという効果を奏する。
【0101】また、請求項4の発明によれば、判定工程
が、自動原稿搬送装置を用いて画像データの入力が行わ
れたか否かを判定し、この判定結果に基づいて、変更工
程が、画像処理に使用する設定値を変更するため、AD
F(自動原稿搬送装置)使用時の原稿浮きに起因する地
汚れやボケ画像といった画質劣化を、画像処理のパラメ
ータ(設定値)を変更することにより抑制し、画質向上
を図ることができるという画像処理方法が得られるとい
う効果を奏する。
【0102】また、請求項5の発明によれば、自動原稿
搬送装置を用いて画像データの入力が行われたと判定さ
れた場合、地肌除去量が多くなるように、または強調フ
ィルタ強度が強くなるように変更するため、ADF(自
動原稿搬送装置)に起因する地肌汚れが抑えられると共
に、画像のボケを抑えることができるという画像処理方
法が得られるという効果を奏する。
【0103】また、請求項6の発明によれば、自動原稿
搬送装置を用いて画像データの入力が行われたと判定さ
れた場合、自動原稿搬送装置を用いない場合の設定値と
比較して、平滑フィルタ処理で使用する設定値を−1ノ
ッチ調整して平滑度が弱まる方向に変更し、地肌除去処
理で使用する設定値を+1ノッチ調整して地肌除去量が
多くなる方向に変更し、エッジ強調処理で使用する設定
値を+1ノッチ調整して強調度が強まる方向に変更する
ため、換言すれば、現在設定されている設定値に対して
+1ノッチまたは−1ノッチの調整を行うため、さらに
マニュアル調整でユーザが好む画質に調整した場合で
も、ユーザの好みを取り入れた状態で、ADF(自動原
稿搬送装置)に起因する地肌汚れが抑えられると共に、
画像のボケを抑えることができるという画像処理方法が
得られるという効果を奏する。
【0104】また、請求項7の発明によれば、請求項4
〜6に記載された方法をコンピュータに実行させるプロ
グラムを記録したことで、そのプログラムを機械読み取
り可能となり、これによって、請求項4〜6の動作をコ
ンピュータによって実現することが可能な記録媒体が得
られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるデジタルカラー複
写機のシステム構成を示す説明図である。
【図2】図1のデジタルカラー複写機における電送部の
概略構成を示す回路ブロック図である。
【図3】図2における画像処理ユニットと関連するシス
テムの主要構成を示すブロック図である。
【図4】操作ボード上に画像の入出力レベルを調整する
キーが設けられ例を示す説明図である。
【図5】図4における操作ボード上の調整キーを拡大し
たものであり、(a)は平滑フィルタキー、(b)はエ
ッジ強調キー、(c)地肌除去キー、それぞれの拡大図
である。
【図6】図5(a)に対応する平滑フィルタ処理例を示
すグラフおよび演算例を示す説明図である。
【図7】図5(c)に対応する地肌除去処理例を示すグ
ラフおよび演算例を示す説明図である。
【図8】図5(b)に対応するエッジ強調フィルタ処理
例を示すグラフおよび演算例を示す説明図である。
【図9】本発明の実施の形態にかかるADF−OFF
(不使用)時における画像処理のパラメータ設定例を示
す説明図であり、(a)は平滑フィルタ強度、(b)は
地肌除去量、(c)は強調フィルタ強度をそれぞれ示す
ものである。
【図10】本発明の実施の形態にかかるADF−ON
(使用)時における画像処理のパラメータ設定例を示す
説明図であり、(a)は平滑フィルタ強度、(b)は地
肌除去量、(c)は強調フィルタ強度をそれぞれ示すも
のである。
【図11】本発明の実施の形態にかかるADF使用/不
使用時の画像処理例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 レーザプリンタ 120 自動原稿搬送装置(ADF) 140 イメージスキャナ 160 操作ボード 200 画像処理ユニット 220 システムコートローラ 230 メイン制御部 202 RGB平滑フィルタ 203 地肌除去回路 206 エッジ強調フィルタ回路 301、304 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA11 BA02 BA11 BA19 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE03 CE05 CE20 CH18 5C077 LL02 MP08 PP02 PP03 PP25 PP33 PP38 PP42 PP43 PQ08 PQ22 SS01 TT06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動原稿搬送装置を有する画像形成装置
    または画像読取装置に搭載され、かつ、入力した画像デ
    ータに対して平滑フィルタ処理、地肌除去処理、エッジ
    強調処理等の画像処理を施す画像処理装置において、 前記自動原稿搬送装置を用いて画像データの入力が行わ
    れたか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて、前記画像処理に使
    用する設定値を変更する変更手段と、 を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記変更手段は、前記判定手段によって
    前記自動原稿搬送装置を用いて画像データの入力が行わ
    れたと判定された場合、前記自動原稿搬送装置を用いな
    い場合の設定値と比較して前記地肌除去処理または/お
    よび前記エッジ強調処理に使用する設定値を、地肌除去
    量が多くなるように、または強調フィルタ強度が強くな
    るように変更することを特徴とする請求項1に記載の画
    像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記変更手段は、前記判定手段によって
    前記自動原稿搬送装置を用いて画像データの入力が行わ
    れたと判定された場合、前記自動原稿搬送装置を用いな
    い場合の設定値と比較して、 前記平滑フィルタ処理で使用する設定値を−1ノッチ調
    整して平滑度が弱まる方向に変更し、 前記地肌除去処理で使用する設定値を+1ノッチ調整し
    て地肌除去量が多くなる方向に変更し、 前記エッジ強調処理で使用する設定値を+1ノッチ調整
    して強調度が強まる方向に変更することを特徴とする請
    求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 入力された画像データに対して平滑フィ
    ルタ処理、地肌除去処理、エッジ強調処理等の画像処理
    を施す画像処理方法において、 自動原稿搬送装置を用いて画像データの入力が行われた
    か否かを判定する判定工程と、 前記判定工程の判定結果に基づいて、前記画像処理に使
    用する設定値を変更する変更工程と、 を含んだことを特徴とする画像処理方法。
  5. 【請求項5】 前記変更工程は、前記判定工程によって
    前記自動原稿搬送装置を用いて画像データの入力が行わ
    れたと判定された場合、前記自動原稿搬送装置を用いな
    い場合の設定値と比較して前記地肌除去処理または/お
    よび前記エッジ強調処理に使用する設定値を、地肌除去
    量が多くなるように、または強調フィルタ強度が強くな
    るように変更することを特徴とする請求項4に記載の画
    像処理方法。
  6. 【請求項6】 前記変更工程は、前記判定工程によって
    前記自動原稿搬送装置を用いて画像データの入力が行わ
    れたと判定された場合、前記自動原稿搬送装置を用いな
    い場合の設定値と比較して、 前記平滑フィルタ処理で使用する設定値を−1ノッチ調
    整して平滑度が弱まる方向に変更し、 前記地肌除去処理で使用する設定値を+1ノッチ調整し
    て地肌除去量が多くなる方向に変更し、 前記エッジ強調処理で使用する設定値を+1ノッチ調整
    して強調度が強まる方向に変更することを特徴とする請
    求項4または5に記載の画像処理方法。
  7. 【請求項7】 前記請求項4〜6のいずれか一つに記載
    された方法をコンピュータに実行させるプログラムを記
    録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
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