JP2000270273A - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
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Abstract
の画像信号を取り出し、信号処理によってダイナミック
レンジを拡大する。 【解決手段】 固体撮像素子11から、平均レベルが互
いに異なる2種類の画像信号を取り出す。時分割で取り
出される2種類の画像信号をラインメモリ16により互
いのタイミングを一致させる。演算回路20は、画像デ
ータD1に蓄積時間の比Rを乗算し、乗算結果R・D1か
ら画像データD2を減算してスミアデータS0を生成す
る。このスミアデータS0に1/(R−1)を除算し、
本来のスミア成分を示すスミアデータSを生成する。ス
ミアデータSを画像データD1、D2から減算し、それら
の減算結果を加算して画像データD3を生成する。
Description
の固体撮像素子を用いて構成した固体撮像装置に関す
る。
撮像素子の概略を示す平面図であり、図10は、その固
体撮像素子の動作を説明するタイミング図である。
部1、蓄積部2、水平転送部3及び出力部4より構成さ
れる。受光部1は、互いに平行に配列される垂直方向に
連続する複数のシフトレジスタからなり、これらのシフ
トレジスタの各ビットが複数の受光ビットを形成し、各
受光ビットに被写体映像に対応して発生する情報電荷を
蓄積する。蓄積部2は、受光部1の各シフトレジスタに
連続する複数のシフトレジスタからなり、シフトレジス
タの各ビットが蓄積ビットを形成し、各蓄積ビットに受
光部1から転送される情報電荷を一時的に蓄積する。水
平転送部3は、蓄積部2の複数のシフトレジスタの各出
力がそれぞれ各ビットに接続される単一のシフトレジス
タからなり、蓄積部2に蓄積される1画面分の情報電荷
を1行単位で受け取り、順次水平方向に転送して出力す
る。そして、出力部4は、電気的に独立した容量及びそ
の容量の電位変化を取り出すアンプからなり、水平転送
部3から出力される情報電荷を1ビット単位で容量に受
けて電圧値に変換し、画像信号Y0として出力する。
し、垂直走査のブランキング期間内に受光部1の情報電
荷を蓄積部2へ高速転送するフレーム転送クロックφF
が印加される。蓄積部2には、フレーム転送クロックφ
Fによって受光部1から転送出力される情報電荷を蓄積
部2に取り込むと共に、取り込んだ1画面分の情報電荷
を水平同期信号HDに同期し、水平走査のブランキング
期間内に1行ずつ水平転送部3へ転送する垂直転送クロ
ックφVが印加される。そして、水平転送部3には、水
平同期信号HDに同期し、垂直転送クロックφVに応答
して1行毎に水平転送部3に取り込まれる情報電荷を順
次出力部4側へ転送する水平転送クロックφHが印加さ
れる。これにより、受光部1で発生する情報電荷が、1
画面単位で蓄積部2へ転送された後、1行単位で水平転
送部3を介して出力部4へ転送出力され、1行単位で連
続する画像信号Y0が出力される。
基板に対しては、垂直走査期間の途中で所定の期間立ち
上げられる基板クロックφBが印加される。この基板ク
ロックφBの立ち上がりに応答して、フレーム転送クロ
ックφFがフレーム転送時と同等の周期でクロッキング
され、受光部1の情報電荷が全て基板側へ排出される。
従って、基板クロックφBによる情報電荷の排出動作が
完了してからフレーム転送クロックφfによる情報電荷
の転送動作が開始されるまでの期間Lが情報電荷の蓄積
期間となる。画像信号Y0は、この蓄積期間Lに受光部
1の各受光画素に蓄積された情報電荷の量に比例したレ
ベルを示す。
体撮像素子の場合、各受光画素の情報電荷の蓄積能力
は、受光部1に配置される転送電極の作用によって基板
内に形成されるポテンシャル井戸の容量に起因する。こ
のポテンシャル井戸は、転送電極の幅や転送チャネルの
幅、さらには、転送電極を駆動するパルスの電圧等によ
って容量が決定される。
極の幅や転送チャネルの幅が狭くなると、形成されるポ
テンシャル井戸の容量は小さくなり、各受光画素の情報
電荷の蓄積能力も低くなる。さらには、素子の消費電力
低減のため、駆動パルスが低電圧化されると、形成され
るポテンシャル井戸の容量は、さらに小さくなる。従っ
て、固体撮像素子のダイナミックレンジが狭くなり、撮
像条件が制限されるようになる。
ックレンジを拡大し、広い範囲で撮像動作を行えるよう
にすることを目的とする。
解決するために成されたもので、その特徴とするところ
は、第1の受光画素が1行単位で複数行配置され、この
複数行の第1の受光画素の間に上記第1の受光画素から
独立して駆動可能な第2の画素が1行単位で配置された
固体撮像素子と、上記固体撮像素子の第1及び第2の受
光画素を駆動して第1の受光画素と第2の受光画素とで
互い異なる時間情報電荷の蓄積を行うと共に、上記第1
及び第2の受光画素に蓄積された情報電荷をそれぞれ独
立して転送出力する駆動回路と、上記固体撮像素子の第
1の受光画素での情報電荷の蓄積時間と第2の受光画素
での情報電荷の蓄積時間とをそれぞれ設定するタイミン
グ設定回路と、上記固体撮像素子の第1の受光画素に対
応する第1の出力と第2の受光画素に対応する第2の出
力とを加算して画像信号を生成する信号処理回路と、を
備えたことにある。
立に設定可能な2種類の受光画素に対応して得られる出
力を互いに加算して画像信号が生成される。従って、低
輝度の被写体に対しては、情報電荷の蓄積時間を長く設
定した受光画素によって十分な出力を得ることができ、
高輝度の被写体に対しては、情報電荷の蓄積時間を短く
設定した受光画素によって広範囲の撮像が可能になる。
構成を示すブロック図であり、図2は、その動作を説明
するタイミング図である。
ム転送方式の固体撮像素子と同一のものであり、受光部
1、蓄積部2、水平転送部3及び出力部4より構成され
る。駆動回路12は、各種のタイミング信号に応答して
フレーム転送クロックφF、垂直転送クロックφV、水平
転送クロックφH及び基板クロックφBを発生し、固体撮
像素子11の各部に供給する。フレーム転送クロックφ
Fは、受光部1に印加され、基板クロックφBの立ち上が
りに従うタイミングで転送電極をクロッキングすると共
に、垂直同期信号VDに同期して垂直走査のブランキン
グ期間内に受光部1の情報電荷を蓄積部2へ高速転送す
る。基板クロックφBは、固体撮像素子が形成される半
導体基板に印加され、シャッタタイミング信号STに従
うタイミングで所定の期間立ち上げられて、フレーム転
送クロックφFとの作用により、受光部1の情報電荷を
基板側へ排出させる。従って、受光部1の各受光画素に
は、基板クロックφBによる排出動作が完了してからフ
レーム転送クロックφFによる転送動作が開始されるま
での期間Lに情報電荷が蓄積されることになる。
線数に対して垂直方向に少なくとも2倍の数の画素が配
置されており、1本の走査線に対応付けられる複数の受
光画素で情報電荷の蓄積時間を少なくとも2段階に設定
している。これに合わせて、シャッタタイミング信号S
Tは、シャッタ動作のタイミングを多段階で設定する。
例えば、再生画面を表示する走査線数に対して垂直方向
に2倍の数の画素を配置し、奇数行と偶数行とで情報電
荷の蓄積時間を独立に設定できるように構成している。
以下の動作は、水平走査線数に対して2倍の数の受光画
素を垂直方向に配置し、奇数行の受光画素と偶数行の受
光画素とで情報電荷の蓄積時間をずらして設定した場合
を示す。
され、フレーム転送クロックφFによって受光部1から
転送出力される情報電荷を蓄積部2へ取り込むと共に、
取り込んだ1画面分の情報電荷を水平同期信号HDの1
/2の周期で1行ずつ水平転送部3へ転送する。そし
て、水平転送クロックφHは、水平転送部3に印加さ
れ、垂直転送クロックφVに応答して1行毎に水平転送
部3へ取り込まれる情報電荷を順次出力部4側へ転送す
る。これにより、期間Lの間に受光部1の各受光画素に
蓄積された情報電荷が、1画面単位で蓄積部2へ転送さ
れた後、1行単位で水平転送部3を介して出力部4へ転
送出力され、1行単位で連続する画像信号Y0が出力さ
れる。
準クロックに基づいて水平同期信号HD及び垂直同期信
号VDを生成し、駆動回路12に供給する。さらに、垂
直走査の途中で立ち上げられるシャッタタイミング信号
STを生成し、駆動回路12に供給する。このシャッタ
タイミング信号STは、例えば2ビットの信号であり、
シャッタ動作のタイミングを2段階で設定する。そし
て、そのシャッタ動作のずれによって生じる情報電荷の
実質的な蓄積時間の比Rを後述する演算回路20に供給
する。このとき、蓄積時間の比Rに対応して、1/(R
−1)なる値が生成され、同時に演算回路20に供給さ
れる。
1から入力される画像信号Y0に対してサンプルホール
ドや各種の補正処理を施し、所定のフォーマットに従う
画像信号Y1を生成する。例えば、固体撮像素子11の
出力動作に同期してリセットレベルと信号レベルとが繰
り返される画像信号Y1に対して、信号レベルのみを取
り出すタイミングでサンプルホールド動作が行われる。
A/D変換回路15は、アナログ処理回路14のサンプ
ルホールド動作に同期し、固体撮像素子11の各受光画
素の情報を表す画像データD1を生成する。固体撮像素
子11において、奇数行の受光画素と偶数行の受光画素
とで情報電荷の蓄積時間が異なる場合、画像データD1
は、図3に示すように、水平走査期間の間に2行分得ら
れることになる。このとき、同一水平走査期間内に得ら
れる2行分の画像データD1のレベルは、固体撮像素子
11の各受光画素における情報電荷の蓄積時間の比に応
じた差を有する。この画像データD1は、画像信号Y0に
対応するものである。
水平走査期間の前半で1行分記憶し、1/2水平走査期
間遅れたタイミングで読み出すことにより、画像データ
D1に対して1/2水平走査期間遅れた画像データD2を
出力する。このラインメモリ16は、例えば、1行分の
画像データD1を記憶可能な容量を有するメモリ回路を
2組並列に配置して形成され、画像データD1の書き込
みと読み出しとを交互に行うように構成される。
1、22、第1〜第3の減算器23〜25及び加算器2
6より構成され、ゲートパルスGPの立ち上がりの期間
に動作して、スミアデータS及び第3の画像データD3
を生成する。第1の乗算器21は、第1の画像データD
1にタイミング制御回路13から入力される比Rを乗算
し、第1の減算器23は、第1の乗算器21の乗算結果
R・D1から第2の画像データD2を減算する。第2の乗
算器22は、第1の減算器23の減算結果S0に、タイ
ミング制御回路13から入力される1/(R−1)を乗
算する。この第2の乗算器22の乗算結果がスミアデー
タとして出力される。第2の減算器24は、第2のデー
タD2からスミアデータSを減算し、第3の減算器25
は、第1のデータD1からスミアデータSを減算する。
そして、加算器26は、第2の減算器24の減算結果
D'2と第3の減算器25の減算結果D'1とを加算し、そ
の加算結果を第3の画像データD3として出力する。
固体撮像素子を駆動する方法の一例を示すポテンシャル
図であり、図5は、その動作を実現する転送クロックの
タイミング図である。この図においては、固体撮像素子
11の受光部1に、走査線数の2倍の数の受光画素を垂
直方向に配置し、奇数行の受光画素と偶数行の受光画素
とで情報電荷の蓄積時間をずらす場合を示す。
転送クロックφ1〜φ6に対応した複数の転送電極が配置
され、6相分の転送電極に対して、実質的に2つの画素
P1、P2が定義される。
送クロックφ2と第5の転送クロックφ5とが立ち上げら
れ、それぞれの転送クロックφ2、φ5が印加される転送
電極の下のポテンシャルが深く形成される。このとき、
その他の転送クロックφ1、φ3、φ4、φ6は、立ち下げ
られたままであり、転送クロックφ1、φ3、φ4、φ6が
印加される転送電極の下のポテンシャルは浅いまま維持
される。これにより、第1の電荷蓄積期間中のタイミン
グt0では、転送クロックφ2、φ5が印加された転送電
極の下にポテンシャル井戸が形成され、このポテンシャ
ル井戸に、光電変換によって発生した情報電荷が蓄積さ
れる。
経過した時点で、第3の転送クロックφ3が立ち上げら
れ、続いて、第2の転送クロックφ2が立ち下げられ
る。第2の転送クロックφ2が立ち下げられた後のタイ
ミングt1では、情報電荷を蓄積するポテンシャル井戸
が、期間L1に蓄積された情報電荷と共に、転送クロッ
クφ2が印加される転送電極の下から第3の転送クロッ
クφ3が印加される転送電極の下へ移動している。さら
に、第4の転送クロックφ4が立ち上げられた後、第3
の転送クロックφ3が立ち下げられると、ポテンシャル
井戸は、情報電荷と共に、第3の転送クロックφ3が印
加される転送電極の下から第4の転送クロックφ4が印
加される転送電極の下へ移動する。このとき、期間L1
で第2の転送クロックφ2が印加される転送電極の下に
蓄積された情報電荷が、同じ期間L1で第5の転送クロ
ックφ5が印加される転送電極の下に蓄積された情報電
荷に混合される。
げた後、第4の転送クロックφ4を立ち下げて第2の撮
像動作を開始する。これにより、電荷蓄積期間中のタイ
ミングt2では、タイミングt0と同様に、転送クロック
φ2、φ5が印加された転送電極の下にポテンシャル井戸
が形成され、これらのポテンシャル井戸に、光電変換に
よって発生する情報電荷が再度蓄積される。この第2の
撮像動作は、期間L2の間継続される。
電極の下のポテンシャル井戸には、第2の撮像動作の開
始時点では情報電荷がほとんど蓄積されていない。この
結果、第2の転送クロックφ2が印加される転送電極の
下のポテンシャル井戸、即ち、第1の受光画素P1に
は、第2の蓄積動作が行われる期間L2の間に発生した
情報電荷のみが蓄積される。一方、第5の転送クロック
φ5が印加される転送電極の下のポテンシャル井戸に
は、第2の撮像動作の開始時点でも、第1の撮像動作が
行われた期間L1に2つのポテンシャル井戸に蓄積され
た情報電荷が蓄積されている。この結果、第5の転送ク
ロックφ5が印加される転送電極の下のポテンシャル井
戸、即ち、第2の受光画素P2には、第1の撮像動作か
ら第2の撮像動作まで継続する期間L3の間に発生した
情報電荷が蓄積され、さらに、第1の撮像動作が行われ
る期間L1の間に第1の受光画素P1に発生する情報電
荷が加算される。
後には、第1〜第6の転送クロックφ1〜φ6を互いに2
π/3の位相差でクロッキングし、各受光画素P1、P
2の情報電荷をそれぞれ独立した状態で転送出力する。
これにより、第1の受光画素P1に対応する出力及び第
2の受光画素P2に対応する出力、即ち、演算回路20
において扱われる画像データD1、D2のレベルは、ゲー
トパルスの立ち上がりの期間において、 D1:D2=L2:(L1+L3) なる関係を示す。ここで、各受光画素P1、P2は、通
常は情報電荷の蓄積容量が等しいため、第2の受光画素
P2の方が少量の入射光量で飽和状態となる。例えば、
図6に示すように、第1の受光画素P1の出力電圧が、
受光光量m1で飽和レベルVsとなるとき、第2の受光
画素P2の出力電圧は、受光光量m1よりも小さい受光
光量m2で飽和レベルVsに達する。
画像データD1、D2に対して以下の処理が施される。こ
こでは、第1の撮像動作を行う期間L1と第2の撮像動
作を行う期間L2とが等しく、第1の受光画素P1から
第2の受光画素P2に情報電荷を転送するために要する
期間が期間L1、L2に比べて十分に小さく、無視でき
るものとする。このとき、タイミング制御回路13から
入力される比Rは、「3」となり、1/(R−1)は
「1/2」となる。
が3倍され、図7に示すように、画像データD2とレベ
ルが一致する3倍の画像データ3D1が生成される。通
常、各画像データD1、D2には、本来の信号成分と、情
報電荷の垂直転送によって混入するスミア成分とが含ま
れているため、画像データD1を3倍すると、信号成分
の他にスミア成分も3倍される。そこで、第1の減算器
23で、3倍した画像データ3D1から画像データD2が
減算されると、信号成分が相殺されてスミア成分が残
り、スミアデータS0が生成される。このスミアデータ
S0は、3倍されたスミア成分から1倍のスミア成分を
差し引いたものであり、実際の2倍の値を表す。続い
て、第2の乗算器22においてスミアデータS0が1/
2倍されると、実際のスミア成分を表すスミアデータS
が生成される。
は、画像データD1、D2からスミアデータSがそれぞれ
減算され、信号成分のみとなった画像データD'1、D'2
が生成される。この画像データD'1、D'2は、加算器2
6で互いに加算され、第3の画像データD3として出力
される。
光感度の異なる2種類の画像データD1、D2を合成して
得られるもであり、固体撮像素子のダイナミックレンジ
を実質的に拡大している。例えば、図6に示すように、
受光光量がm2に達すまで出力電圧を受光光量に応じて
変化させることが可能になる。ここで、ダイナミックレ
ンジのみをみれば、第1の画像データD1が同じ範囲で
変化することになるが、第1の画像データD1は、低輝
度での受光感度が低くなるため、受光光量が少ないとき
に十分な出力を得られなくなる。第3の画像データD3
の場合、低輝度のときでも十分なレベルの出力を得なが
らも、ダイナミックレンジを広くすることができるよう
になる。
が0〜m2の間とm2〜m1の間とで、受光光量に対す
る出力電圧レベル、即ち、見かけ上の受光感度が異なる
ことになる。しかしながら、受光光量が小さいときに高
感度で大きいときに低感度となることから、各撮像動作
を行う期間L1、L2の比を最適化して受光光量に対す
る出力電圧の変化特性をガンマ補正の曲線に近付けれ
ば、再生画面の視覚的な不具合をなくすことができる。
スミア成分は、1行単位で算出されるため、転送距離の
差による各行毎の差を正確に表している。さらに、この
スミア成分を得るタイミングと、実際の画像信号Y1、
Y2にスミア成分が混入するタイミングとがほぼ一致し
ているため、被写体の経時変化の影響を受けにくい。
固体撮像素子を駆動する方法の他の例を示すポテンシャ
ル図であり、図9は、その動作を実現する転送クロック
のタイミング図である。この図においては、図4及び図
5と同様に、固体撮像素子11の受光部1に、走査線数
の2倍の数の受光画素を垂直方向に配置し、奇数行の受
光画素と偶数行の受光画素とで情報電荷の蓄積時間をず
らす場合を示す。
送クロックφ5が立ち上げられ、第5の転送クロックφ5
が印加される転送電極の下のポテンシャルが深く形成さ
れる。このとき、その他の転送クロックφ1〜φ4、φ6
は、立ち下げられたままであり、転送クロックφ1〜φ
4、φ6が印加される転送電極の下のポテンシャルは浅い
まま維持される。これにより、第1の電荷蓄積期間中の
タイミングt0では、第5の転送クロックφ5が印加され
た転送電極の下にポテンシャル井戸が形成され、このポ
テンシャル井戸に、光電変換によって発生した情報電荷
が蓄積される。
た時点で第1の撮像動作を終了し、第2の転送クロック
φ2を立ち上げて第2の撮像動作を開始する。第2の撮
像動作の開始では、第2の転送クロックφ2のみが立ち
上げられ、その他の転送クロックφ1、φ3〜φ6は、第
1の撮像動作のまま維持される。第2の撮像動作が開始
された後のタイミングt1では、情報電荷を蓄積するポ
テンシャル井戸が、第2の転送クロックφ2が印加され
る転送電極の下にも形成される。これにより、電荷蓄積
期間中のタイミングt2では、転送クロックφ2、φ5が
印加される転送電極の下にそれぞれポテンシャル井戸が
形成され、これらのポテンシャル井戸に、光電変換によ
って発生する情報電荷が再度蓄積される。この第2の撮
像動作は、期間L2の間継続される。
電極の下のポテンシャル井戸、即ち、第1の受光画素P
1には、第2の蓄積動作が行われる期間L2の間に発生
した情報電荷のみが蓄積される。一方、第5の転送クロ
ックφ5が印加される転送電極の下のポテンシャル井
戸、即ち、第2の受光画素P2には、第1の撮像動作が
行われる期間L1と第2の撮像動作が行われる期間L2
とを通して発生した情報電荷が蓄積される。
後には、第1の実施形態と同様に、第1〜第6の転送ク
ロックφ1〜φ6を互いに2π/3の位相差でクロッキン
グすることで、各受光画素P1、P2の情報電荷をそれ
ぞれ独立した状態で転送出力する。これにより、第1の
受光画素P1に対応する出力及び第2の受光画素P2に
対応する出力は、 P1:P2=L2:(L1+L2) なる関係を示す。以上のようにして得られる画像信号に
ついては、第1の受光画素P1に対応する画像信号レベ
ルと第2の受光画素P2に対応する画像信号レベルとの
比が異なる点を除いて、第1の実施形態と同様に取り扱
うことができる。従って、固体撮像素子のダイナミック
レンジの拡大や、スミア成分の検出が可能になる。
の行を第1及び受光画素P1、P2に割り当てる場合を
例示したが、3行以上連続して配置される受光画素の
内、隣接する2行を第1及び第2の受光画素P1、P2
に割り当てるようにしてもよい。例えば、4行分の受光
画素で、1行目に第1の受光画素P1を割り当て、第2
行目に第2の受光画素P2を割り当てるようにして、3
行目及び4行目は、他画素からの情報電荷の合成等を行
うことなく、単独で情報電荷の蓄積を行うようにする。
については、適数行の画像データD1を記憶可能なメモ
リ回路と、そのメモリ回路に対してデータの読み出し及
び書き込みを演算処理と共に繰り返すデジタル信号処理
回路によって構成することも可能である。
ら2種類の画像信号を取り出すことができ、それらの画
像信号に対して演算処理を施すことで、ダイナミックレ
ンジの拡大や、スミア成分の算出が可能になる。
である。
ング図である。
る。
ンシャル図である。
ある。
る。
テンシャル図である。
ある。
面図である。
明するタイミング図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 第1の受光画素が1行単位で複数行配置
され、この複数行の第1の受光画素の間に上記第1の受
光画素から独立して駆動可能な第2の画素が1行単位で
配置された固体撮像素子と、上記固体撮像素子の第1及
び第2の受光画素を駆動して第1の受光画素と第2の受
光画素とで互い異なる時間情報電荷の蓄積を行うと共
に、上記第1及び第2の受光画素に蓄積された情報電荷
をそれぞれ独立して転送出力する駆動回路と、上記固体
撮像素子の第1の受光画素での情報電荷の蓄積時間と第
2の受光画素での情報電荷の蓄積時間とをそれぞれ設定
するタイミング設定回路と、上記固体撮像素子の第1の
受光画素に対応する第1の出力と第2の受光画素に対応
する第2の出力とを加算して画像信号を生成する信号処
理回路と、を備えたことを特徴とする固体撮像装置。 - 【請求項2】 上記信号処理回路は、上記固体撮像素子
の第1及び第2の受光画素での情報電荷の各蓄積時間の
比と、上記固体撮像素子の第1及び第2の受光画素に対
応する第1及び第2の出力の差と、に応じて垂直転送ス
ミアを算出することを特徴とする請求項1に記載の固体
撮像装置。 - 【請求項3】 上記信号処理回路は、上記固体撮像素子
の第1及び第2の受光画素での情報電荷の各蓄積時間の
比と、上記固体撮像素子の第1及び第2の受光画素に対
応する第1及び第2の出力の差と、に応じて算出した垂
直転送スミアを上記画像信号から差し引くことを特徴と
する請求項2に記載の固体撮像装置。
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