JP2000270897A - トランスフォーミング増殖因子β1の遺伝子多型による骨粗鬆症危険因子の検出法 - Google Patents
トランスフォーミング増殖因子β1の遺伝子多型による骨粗鬆症危険因子の検出法Info
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- JP2000270897A JP2000270897A JP11077513A JP7751399A JP2000270897A JP 2000270897 A JP2000270897 A JP 2000270897A JP 11077513 A JP11077513 A JP 11077513A JP 7751399 A JP7751399 A JP 7751399A JP 2000270897 A JP2000270897 A JP 2000270897A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 骨塩量の大小には遺伝的素因が関与しており
骨粗鬆症の発症にも重要な役割を果たしている。本発明
は骨代謝に関連する新たな遺伝子マーカーを用いる骨粗
鬆症危険因子の検出法を提供する。 【解決手段】 骨代謝関連する遺伝子マーカーとしてト
ランスフォーミング増殖因子(TGF-β1)の遺伝子多型を
解析し、解析の結果に基づいて骨粗鬆症危険因子の有無
を検出する。本検出法は骨粗鬆症の早期治療および骨折
の予防の検査に有用である。
骨粗鬆症の発症にも重要な役割を果たしている。本発明
は骨代謝に関連する新たな遺伝子マーカーを用いる骨粗
鬆症危険因子の検出法を提供する。 【解決手段】 骨代謝関連する遺伝子マーカーとしてト
ランスフォーミング増殖因子(TGF-β1)の遺伝子多型を
解析し、解析の結果に基づいて骨粗鬆症危険因子の有無
を検出する。本検出法は骨粗鬆症の早期治療および骨折
の予防の検査に有用である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、骨粗鬆症危険因子
の検出法に関する。
の検出法に関する。
【0002】
【従来の技術】骨塩量の大小には遺伝的素因が関与して
おり、遺伝的素因は骨粗鬆症の発症にも重要な役割を果
たしている。モリソンらは(WO94/03633)はビタミンD
受容体遺伝子には多型が存在し、その遺伝子型により骨
密度が異なり、骨折危険域に達する年齢にも10年以上
の差があると報告した。また最近、エストロジェン受容
体(J Bone Miner Res 11: 306-311, 1996)、I型コラ
ーゲン(Nat Genet 14:203-205, 1996)やアポリポタン
パクE(J Bone Miner Res 12:1438-1445, 1997)にも遺
伝子多型が存在し、骨密度との間に関連があることが報
告されている。
おり、遺伝的素因は骨粗鬆症の発症にも重要な役割を果
たしている。モリソンらは(WO94/03633)はビタミンD
受容体遺伝子には多型が存在し、その遺伝子型により骨
密度が異なり、骨折危険域に達する年齢にも10年以上
の差があると報告した。また最近、エストロジェン受容
体(J Bone Miner Res 11: 306-311, 1996)、I型コラ
ーゲン(Nat Genet 14:203-205, 1996)やアポリポタン
パクE(J Bone Miner Res 12:1438-1445, 1997)にも遺
伝子多型が存在し、骨密度との間に関連があることが報
告されている。
【0003】一方、TGF-β1遺伝子には多型があること
が知られている(Hypertension 28:881-887, 1996)。
しかし、本遺伝子多型と骨粗鬆症との関係について報告
はない。
が知られている(Hypertension 28:881-887, 1996)。
しかし、本遺伝子多型と骨粗鬆症との関係について報告
はない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は骨粗鬆症の新
たな危険因子の検出法を提供することを目的とする。
たな危険因子の検出法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、TGF-β1
遺伝子多型が、骨塩量および骨粗鬆症の発症に関連して
いることを見い出し、本発明を完成した。
遺伝子多型が、骨塩量および骨粗鬆症の発症に関連して
いることを見い出し、本発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明は、TGF-β1の遺伝子多
型を解析し、解析の結果に基づいて骨粗鬆症危険因子の
有無を検出することを特徴とする骨粗鬆症危険因子の検
出法を提供する。
型を解析し、解析の結果に基づいて骨粗鬆症危険因子の
有無を検出することを特徴とする骨粗鬆症危険因子の検
出法を提供する。
【0007】本発明の検出法においては、TGF-β1の遺
伝子多型は、好ましくはTGF-β1遺伝子のエクソン1の
コドン10の変異である。
伝子多型は、好ましくはTGF-β1遺伝子のエクソン1の
コドン10の変異である。
【0008】また、遺伝子多型の解析は好ましくはアレ
ル特異的PCRにより行われる。より好ましくは、遺伝子
多型の解析は、染色体DNAを鋳型としたアレル特異的PCR
において配列番号1および3に示す塩基配列を有するプ
ライマーを用いて増幅したDNA断片、並びに、配列番号
2および3に示す塩基配列を有するプライマーを用いて
増幅したDNA断片の増幅の有無を確認することにより行
われる。
ル特異的PCRにより行われる。より好ましくは、遺伝子
多型の解析は、染色体DNAを鋳型としたアレル特異的PCR
において配列番号1および3に示す塩基配列を有するプ
ライマーを用いて増幅したDNA断片、並びに、配列番号
2および3に示す塩基配列を有するプライマーを用いて
増幅したDNA断片の増幅の有無を確認することにより行
われる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。本発明の検出法は、TGF-β1の遺伝子多型
を解析し、解析の結果に基づいて骨粗鬆症危険因子の有
無を検出することを特徴とする。
て説明する。本発明の検出法は、TGF-β1の遺伝子多型
を解析し、解析の結果に基づいて骨粗鬆症危険因子の有
無を検出することを特徴とする。
【0010】TGF-β1の遺伝子多型は、TGF-β1遺伝子に
よりコードされるTGF-β1の活性、細胞内での挙動など
に影響するものであれば特に限定されない。従って、こ
の多型はTGF-β1遺伝子の構造遺伝子内にあるものに限
られず、そのプロモーターなどの調節エレメント内にあ
るものであってもよい。また、この多型は、成熟TGF-β
1をコードする部分内のものでなくてもよい。
よりコードされるTGF-β1の活性、細胞内での挙動など
に影響するものであれば特に限定されない。従って、こ
の多型はTGF-β1遺伝子の構造遺伝子内にあるものに限
られず、そのプロモーターなどの調節エレメント内にあ
るものであってもよい。また、この多型は、成熟TGF-β
1をコードする部分内のものでなくてもよい。
【0011】このような多型の例としては、ヒトTGF-β
1遺伝子のエクソン1のコドン10の変異によるものが
挙げられる。コドン10の変異としては、好ましくはコ
ードされるLeuがProに変化する変異が挙げられ、より具
体的には、その塩基配列CTGがCCGに変化する変異が挙げ
られる。この多型は骨粗鬆症患者に高頻度で分布してい
るため、対象とする多型として好ましいものである。
1遺伝子のエクソン1のコドン10の変異によるものが
挙げられる。コドン10の変異としては、好ましくはコ
ードされるLeuがProに変化する変異が挙げられ、より具
体的には、その塩基配列CTGがCCGに変化する変異が挙げ
られる。この多型は骨粗鬆症患者に高頻度で分布してい
るため、対象とする多型として好ましいものである。
【0012】TGF-β1の遺伝子多型の解析の方法は、上
記の多型の判別ができる限り、特に限定されない。遺伝
子多型の解析方法として公知の方法を用いることができ
る。例えば、対照から採取した、血液等の試料から、DN
Aを抽出するか、または、mRNAを抽出して逆転写によりc
DNAを調製することにより調製したDNAを鋳型として、目
的とする多型を含む部分を増幅できるように設定したプ
ライマーを用いたPCRを行い、得られたPCR産物の塩基配
列を解析することによって行うことができる。また、PC
R産物の塩基配列の解析においては、必ずしも完全な塩
基配列を決定する必要はなく、制限断片長多型として解
析してもよい。
記の多型の判別ができる限り、特に限定されない。遺伝
子多型の解析方法として公知の方法を用いることができ
る。例えば、対照から採取した、血液等の試料から、DN
Aを抽出するか、または、mRNAを抽出して逆転写によりc
DNAを調製することにより調製したDNAを鋳型として、目
的とする多型を含む部分を増幅できるように設定したプ
ライマーを用いたPCRを行い、得られたPCR産物の塩基配
列を解析することによって行うことができる。また、PC
R産物の塩基配列の解析においては、必ずしも完全な塩
基配列を決定する必要はなく、制限断片長多型として解
析してもよい。
【0013】遺伝子解析の結果に基づく骨粗鬆症危険因
子の有無の検出は、解析により判明した遺伝子型が、予
め骨粗鬆症との関連の有無を調べることにより骨粗鬆症
危険因子であることが判明した遺伝子型と同じであるか
否かにより行うことができる。例えば、TGF-β1遺伝子
多型がヒトTGF-β1遺伝子のエクソン1のコドン10のC
TGからCCGへの変異である場合、CTGの遺伝子型が危険因
子である。
子の有無の検出は、解析により判明した遺伝子型が、予
め骨粗鬆症との関連の有無を調べることにより骨粗鬆症
危険因子であることが判明した遺伝子型と同じであるか
否かにより行うことができる。例えば、TGF-β1遺伝子
多型がヒトTGF-β1遺伝子のエクソン1のコドン10のC
TGからCCGへの変異である場合、CTGの遺伝子型が危険因
子である。
【0014】上記のPCRとしては、TGF-β1遺伝子をPCR
プライマーの3’末端に一塩基のミスマッチがあるとポ
リメラーゼに対してプライマーとして機能しないため増
幅が起きないことを利用したアレル特異的PCR(Wu,D.
Y., et al.:Allele-specific enzymatic amplification
ofβ-globin genomic DNA for diagonsis of sick cel
l anemia. Proc. Natl. Acad. Sci. USA., 86: 2757-27
60, 1989)を用いることもできる。これは、PCRのプラ
イマー部位に、ミスマッチがあるとプライマーのアニー
リングがうまくできなくなり結果としてPCR法による増
幅はできないことを利用した方法である。この方法の成
否に大きな影響をおよぼすのは、プライマーの3’末の
ミスマッチである。そこで3’末に変異がくるように設
定することで、アレルの型により増幅の可否が決定され
るため、アレル特異的PCRによれば増幅産物の有無によ
りアレルの型が確認できる。従って、アレル特異的PCR
を用いれば、PCR産物をさらに分析する必要がなく有利
である。
プライマーの3’末端に一塩基のミスマッチがあるとポ
リメラーゼに対してプライマーとして機能しないため増
幅が起きないことを利用したアレル特異的PCR(Wu,D.
Y., et al.:Allele-specific enzymatic amplification
ofβ-globin genomic DNA for diagonsis of sick cel
l anemia. Proc. Natl. Acad. Sci. USA., 86: 2757-27
60, 1989)を用いることもできる。これは、PCRのプラ
イマー部位に、ミスマッチがあるとプライマーのアニー
リングがうまくできなくなり結果としてPCR法による増
幅はできないことを利用した方法である。この方法の成
否に大きな影響をおよぼすのは、プライマーの3’末の
ミスマッチである。そこで3’末に変異がくるように設
定することで、アレルの型により増幅の可否が決定され
るため、アレル特異的PCRによれば増幅産物の有無によ
りアレルの型が確認できる。従って、アレル特異的PCR
を用いれば、PCR産物をさらに分析する必要がなく有利
である。
【0015】アレル特異的PCRにおけるこのようなプラ
イマーの設定はTGF-β1遺伝子の公知の塩基配列に基づ
いて行うことができる(例えば、ヒトの塩基配列につい
ては、Derynck R., Rhee L., Chen E.Y., and Van Tilb
urg A., Nucleic Acid Res., 15: 3188-3189, 1987参
照)。ヒトTGF-β1遺伝子のエクソン1のコドン10のC
TGからCCGへの変異による多型を検出する場合のプライ
マーの例としては、配列番号1および2に示す塩基配列
を有するものが挙げられる。配列番号1および2に示す
塩基配列を有するプライマーはその3’末の塩基が相違
している。これらのプライマーと、適宜選択した逆方向
のプライマー(例えば、配列番号3に示す塩基配列を有
するプライマー)とを組合せてPCRを行い、配列番号1
および配列番号3のプライマーでPCRを行ったもののみ
346bpの産物が確認できたものはTT型(Leu型)、配列
番号2および配列番号3のプライマーでPCRを行ったも
ののみ346bpの産物が確認できたものはCC型(Pro
型)、両方の産物が確認できた場合はTC型(ヘテロ型)と
判定できる。
イマーの設定はTGF-β1遺伝子の公知の塩基配列に基づ
いて行うことができる(例えば、ヒトの塩基配列につい
ては、Derynck R., Rhee L., Chen E.Y., and Van Tilb
urg A., Nucleic Acid Res., 15: 3188-3189, 1987参
照)。ヒトTGF-β1遺伝子のエクソン1のコドン10のC
TGからCCGへの変異による多型を検出する場合のプライ
マーの例としては、配列番号1および2に示す塩基配列
を有するものが挙げられる。配列番号1および2に示す
塩基配列を有するプライマーはその3’末の塩基が相違
している。これらのプライマーと、適宜選択した逆方向
のプライマー(例えば、配列番号3に示す塩基配列を有
するプライマー)とを組合せてPCRを行い、配列番号1
および配列番号3のプライマーでPCRを行ったもののみ
346bpの産物が確認できたものはTT型(Leu型)、配列
番号2および配列番号3のプライマーでPCRを行ったも
ののみ346bpの産物が確認できたものはCC型(Pro
型)、両方の産物が確認できた場合はTC型(ヘテロ型)と
判定できる。
【0016】本発明は如何なる理論に拘束されるもので
はないが、TGF-β1遺伝子の多型が骨塩量等に影響を及
ぼす理由は以下のように推定される。すなわち、TGF-β
1は、骨芽細胞を刺激して骨マトリックスの形成を促進
し、また破骨細胞に作用して骨吸収を抑制することが知
られており、骨形成性サイトカインと考えられる。従っ
て、その活性の変化や細胞での挙動の変化が、骨塩量等
の変化に至ると考えられる。例えば、Leu10→ProはTGF-
β1のシグナル配列内に位置するため、この多型はシグ
ナルペプチドの機能を変化させ、プレプロプロテインの
細胞内での移送あるいは細胞外への分泌効率に影響して
いる可能性が考えられる。
はないが、TGF-β1遺伝子の多型が骨塩量等に影響を及
ぼす理由は以下のように推定される。すなわち、TGF-β
1は、骨芽細胞を刺激して骨マトリックスの形成を促進
し、また破骨細胞に作用して骨吸収を抑制することが知
られており、骨形成性サイトカインと考えられる。従っ
て、その活性の変化や細胞での挙動の変化が、骨塩量等
の変化に至ると考えられる。例えば、Leu10→ProはTGF-
β1のシグナル配列内に位置するため、この多型はシグ
ナルペプチドの機能を変化させ、プレプロプロテインの
細胞内での移送あるいは細胞外への分泌効率に影響して
いる可能性が考えられる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに具体的に
説明する。以降の実施例は例を示すためのものであり、
本発明を限定するものではない。
説明する。以降の実施例は例を示すためのものであり、
本発明を限定するものではない。
【0018】
【実施例1】 アレル特異的PCRによる遺伝子型解析 抗凝固剤EDTA 50 mMを含む全血液5mlよりDNA抽出キッ
ト(Qiagen)にてDNAを抽出し、T29(Leu10)を持つ野性
型を判定する場合には配列番号1に示す塩基配列を有す
るプライマー(配列番号1のプライマー(以下、同様に
略記する))を用い、C29(Pro10)を持つ変異型を判定す
る場合には配列番号2のプライマーを用い、抽出したDN
Aを鋳型として、以下に示すような反応液組成および反
応条件のもとにてPCR反応を行う。
ト(Qiagen)にてDNAを抽出し、T29(Leu10)を持つ野性
型を判定する場合には配列番号1に示す塩基配列を有す
るプライマー(配列番号1のプライマー(以下、同様に
略記する))を用い、C29(Pro10)を持つ変異型を判定す
る場合には配列番号2のプライマーを用い、抽出したDN
Aを鋳型として、以下に示すような反応液組成および反
応条件のもとにてPCR反応を行う。
【0019】反応液組成は、抽出DNAを0.5μg、配列番
号1および配列番号3のプライマーまたは配列番号2お
よび配列番号3のプライマーのそれぞれを20 pmol、Taq
DNAポリメラーゼ(Amplitaq Gold、Perkin Elmer)を1
U、そして、20 mM 各dNTP、50 mM KCl, 1.5 mM MgCl2,
1.4%ジメチルスルホキシド, 0.01%ゼラチンおよび10mM
Tris-HCl(pH8.3) を反応液量50μlに含むものであ
る。反応条件は、94℃、5分間の後、(94℃、1分
間、60℃、1分間、72℃、1分間)のサイクルを5
サイクル、(94℃、30秒間、56℃、30秒間、7
2℃、30秒間)のサイクルを30サイクル、そして7
2℃、5分間である。
号1および配列番号3のプライマーまたは配列番号2お
よび配列番号3のプライマーのそれぞれを20 pmol、Taq
DNAポリメラーゼ(Amplitaq Gold、Perkin Elmer)を1
U、そして、20 mM 各dNTP、50 mM KCl, 1.5 mM MgCl2,
1.4%ジメチルスルホキシド, 0.01%ゼラチンおよび10mM
Tris-HCl(pH8.3) を反応液量50μlに含むものであ
る。反応条件は、94℃、5分間の後、(94℃、1分
間、60℃、1分間、72℃、1分間)のサイクルを5
サイクル、(94℃、30秒間、56℃、30秒間、7
2℃、30秒間)のサイクルを30サイクル、そして7
2℃、5分間である。
【0020】このPCR産物をアガロース電気泳動により
分離し、エチジウム・ブロマイド染色を行う。配列番号
1および配列番号3のプライマーでPCRを行ったPCR産物
と、配列番号2および配列番号3のプライマーでPCRを
行ったPCR産物を解析し、配列番号1および配列番号3
のプライマーでPCRを行ったもののみ346bpの位置に
バンドが確認できたものはTT型(Leu型)、配列番号2お
よび配列番号3のプライマーでPCRを行ったもののみ3
46bpの位置にバンドが確認できたものはCC型(Pro
型)、両方にバンドが確認できた場合はTC型(ヘテロ型)
と判定できる。
分離し、エチジウム・ブロマイド染色を行う。配列番号
1および配列番号3のプライマーでPCRを行ったPCR産物
と、配列番号2および配列番号3のプライマーでPCRを
行ったPCR産物を解析し、配列番号1および配列番号3
のプライマーでPCRを行ったもののみ346bpの位置に
バンドが確認できたものはTT型(Leu型)、配列番号2お
よび配列番号3のプライマーでPCRを行ったもののみ3
46bpの位置にバンドが確認できたものはCC型(Pro
型)、両方にバンドが確認できた場合はTC型(ヘテロ型)
と判定できる。
【0021】
【実施例2】 TGF-β1遺伝子多型と骨密度等との関連 愛知県大府市および兵庫県三田市において、腰痛、骨折
あるいはその他の疾患で国立療養所中部病院および国立
療養所兵庫中央病院を受診し骨の精査が必要と診断され
た患者、骨ドックあるいは健康診断受診者および健常人
ボランティアの合計287人を対象にTGF-β1の遺伝子解析
と骨密度の関係について検討を行った。
あるいはその他の疾患で国立療養所中部病院および国立
療養所兵庫中央病院を受診し骨の精査が必要と診断され
た患者、骨ドックあるいは健康診断受診者および健常人
ボランティアの合計287人を対象にTGF-β1の遺伝子解析
と骨密度の関係について検討を行った。
【0022】対象には、糖尿病、腎疾患、慢性関節リウ
マチ、および、甲状腺、副甲状腺その他の内分泌疾患な
どの、骨代謝の異常を引き起こすことが知られている疾
患を有する者、並びに、エストロゲン、プロゲステロ
ン、グルココルチコイド、ビスフォスフォネート、アル
ファカルシドールなどの薬剤を投与されている者を含め
なかった。
マチ、および、甲状腺、副甲状腺その他の内分泌疾患な
どの、骨代謝の異常を引き起こすことが知られている疾
患を有する者、並びに、エストロゲン、プロゲステロ
ン、グルココルチコイド、ビスフォスフォネート、アル
ファカルシドールなどの薬剤を投与されている者を含め
なかった。
【0023】遺伝子解析は実施例1の方法で行った。骨
密度(BMD)は二重エネルギーX線吸収測定法(DPX装置(L
unar)またはXR-26装置(Norland Medical Systems)を使
用)にて腰椎(L2-L4)に関して測定した。大動脈石灰化
および変形性関節炎による変化を排除するため、全ての
測定は整形外科医が確認した。
密度(BMD)は二重エネルギーX線吸収測定法(DPX装置(L
unar)またはXR-26装置(Norland Medical Systems)を使
用)にて腰椎(L2-L4)に関して測定した。大動脈石灰化
および変形性関節炎による変化を排除するため、全ての
測定は整形外科医が確認した。
【0024】さらに、血中骨代謝マーカー(骨型アルカ
リフォスファターゼ(B-ALP)、オステオカルシン)およ
び尿中骨代謝マーカー(ピリジノリン(Pyr)、デオキシ
ピリジノリン(Dpyr))の測定も行った。尿および血液
は、一晩の絶食後の早朝に採取した。B-ALPおよびオス
テオカルシンは、それぞれ、免疫測定キット(Metra Bio
systems)および放射免疫測定キット(Mitsubishi Chemic
al)で測定した。PyrおよびDpyrは、蛍光検出器を備えた
HPLCにより測定した。PyrおよびDpyrの値は、クレアチ
ニン(Cr)(Crテストキット(Wako Chemical)で測定)に
対する割合で示した。
リフォスファターゼ(B-ALP)、オステオカルシン)およ
び尿中骨代謝マーカー(ピリジノリン(Pyr)、デオキシ
ピリジノリン(Dpyr))の測定も行った。尿および血液
は、一晩の絶食後の早朝に採取した。B-ALPおよびオス
テオカルシンは、それぞれ、免疫測定キット(Metra Bio
systems)および放射免疫測定キット(Mitsubishi Chemic
al)で測定した。PyrおよびDpyrは、蛍光検出器を備えた
HPLCにより測定した。PyrおよびDpyrの値は、クレアチ
ニン(Cr)(Crテストキット(Wako Chemical)で測定)に
対する割合で示した。
【0025】結果を表1および2に示す。データは、平
均±SDとして示されている。表1および2中、YAMは
若年成人(20〜44歳)平均値、AAMは年齢をマッチングさ
せた平均値を示す。
均±SDとして示されている。表1および2中、YAMは
若年成人(20〜44歳)平均値、AAMは年齢をマッチングさ
せた平均値を示す。
【0026】また、これらのデータは、分散のワンウェ
イ分析およびシェッフェ多重区間検定で比較した。
イ分析およびシェッフェ多重区間検定で比較した。
【0027】
【表1】 表1 TGF-β1遺伝子多型と骨密度との関連(大府市) ──────────────────────────────────── TT TC CC ──────────────────────────────────── 人数 52(30.4%) 92(53.8%) 27(15.8%) 年齢 68.8±10.0 67.6±9.4 69.9±10.1 身長(cm) 148.3±6.4 149.4±6.0 148.8±5.2 体重(kg) 51.7±8.8 50.4±6.7 47.9±9.6 閉経後年数 19.5±11.1 17.6±9.2 19.5±10.1 喫煙習慣 2(3.8%) 4(4.3%) 3(11.1%) 非外傷性椎体骨折 18(34.6%) 22(23.9%) 3(11.1%) 血清カルシウム(mg/dl) 9.2±0.4 9.4±0.4 9.4±0.4 B-ALP(U/l) 27.9±10.6 27.2±9.0 26.7±7.7 オステオカルシン(ng/ml) 6.6±3.4 6.5±3.5 7.1±4.2 尿中Pyr(pmol/μmol Cr) 49.5±34.2 44.9±35.3 39.6±20.2 尿中Dpyr(pmol/μmol Cr) 8.2±4.6 7.7±4.8 6.9±3.1 L2-L4 BMD(g/cm2) 0.788±0.197 0.834±0.178 0.901±0.173*1 L2-L4 BMD(YAMに対する%) 69.4±17.7 74.5±16.0 80.3±15.9*2 L2-L4 BMD(AMMに対する%) 88.3±17.5 92.6±17.7 101.3±17.1*3 ──────────────────────────────────── *1:TTに対してp=0.019で有意である。 *2:TTに対してp=0.026で有意である。 *3:TTに対してp=0.008で有意である。
【0028】
【表2】 表2 TGF-β1遺伝子多型と骨密度との関連(三田市) ──────────────────────────────────── TT TC CC ──────────────────────────────────── 人数 42(36.2%) 58(50.0%) 16(13.8%) 年齢 64.6±9.7 64.7±10.8 62.6±7.5 身長(cm) 150.5±6.7 150.1±6.6 151.1±5.6 体重(kg) 50.0±8.1 47.5±7.8 53.6±7.4*1 閉経後年数 15.7±9.9 16.3±11.6 12.8±8.6 喫煙習慣 0(0%) 1(1.7%) 0(0%) 非外傷性椎体骨折 10(23.8%) 16(27.6%) 1(6.3%) 血清カルシウム(mg/dl) 10.1±0.4 10.0±0.4 10.0±0.4 B-ALP(U/l) 29.4±11.9 25.3±9.6 24.0±6.6 オステオカルシン(ng/ml) 6.2±2.8 5.8±2.8 5.2±3.2 尿中Pyr(pmol/μmol Cr) 34.5±10.8 38.5±25.1 28.4±7.3 尿中Dpyr(pmol/μmol Cr) 6.7±2.3 6.6±3.1 5.0±1.6 L2-L4 BMD(g/cm2) 0.714±0.150 0.728±0.154 0.968±0.219*2 L2-L4 BMD(YAMに対する%) 68.6±14.5 70.0±14.8 93.1±21.1*2 L2-L4 BMD(AMMに対する%) 87.3±17.6 89.5±17.2 116.9±25.8*2 ──────────────────────────────────── *1:TCに対してp=0.027で有意である。 *2:TCまたはTTに対してp<0.0001で有意である。
【0029】表1に示される通り、Tアレルを有する群
(TT,TC)ではCC型群に比較し腰椎骨密度が有意に低値で
あった。
(TT,TC)ではCC型群に比較し腰椎骨密度が有意に低値で
あった。
【0030】さらに、TGF-β1遺伝子型と骨粗鬆症との
関連を調べた。骨粗鬆症の診断は、骨粗鬆症診断基準検
討委員会(日本骨代謝学会)の推奨する基準に基づいて行
った。すなわち、L2-L4のBMDが、非外傷性椎体骨折があ
る場合、若年成人(20〜44歳)平均値の80%未満、非外傷
性椎体骨折がない場合、若年成人平均値の70%未満を骨
粗鬆症とした。椎体骨折がなく、L2-L4のBMDが若年成人
平均値の70〜80%である者は骨減少症(osteopenia)とし
た。これらの基準により、129人が骨粗鬆症、69人
が骨減少症と診断された。89人の対照のL2-L4のBMD
は、若年成人平均値の80%を超えていた。なお、椎体骨
折は、Rigg et al.(N. Engl. J. Med. 306: 446-450, 1
982)の基準に基づいて、胸椎および腰椎の側面X線写真
を用いて診断した。
関連を調べた。骨粗鬆症の診断は、骨粗鬆症診断基準検
討委員会(日本骨代謝学会)の推奨する基準に基づいて行
った。すなわち、L2-L4のBMDが、非外傷性椎体骨折があ
る場合、若年成人(20〜44歳)平均値の80%未満、非外傷
性椎体骨折がない場合、若年成人平均値の70%未満を骨
粗鬆症とした。椎体骨折がなく、L2-L4のBMDが若年成人
平均値の70〜80%である者は骨減少症(osteopenia)とし
た。これらの基準により、129人が骨粗鬆症、69人
が骨減少症と診断された。89人の対照のL2-L4のBMD
は、若年成人平均値の80%を超えていた。なお、椎体骨
折は、Rigg et al.(N. Engl. J. Med. 306: 446-450, 1
982)の基準に基づいて、胸椎および腰椎の側面X線写真
を用いて診断した。
【0031】結果を表3および4に示す。比較の評価に
は、非一対スチューデントt-検定を用いた。また、量的
データの比較には、カイ二乗検定を用いた。遺伝子型頻
度は、ジーンカウント法で推定し、ハーディ-ワインベ
ルグ平衡との有意の乖離はカイ二乗検定で評価した。ま
た、リスクファクターをアジャストするため、多変数ロ
ジスティック回帰分析を行った。骨粗鬆症を従属変数と
し、独立変数は、年齢、身長、体重、閉経後年数、喫煙
(0=非喫煙者、1=喫煙者)およびTGF-β1遺伝子型(0=CC、
1=TC+TT)とした。オッズ比および95%信頼区間(CI)も算
出した。p<0.05が統計的に有意と考えられる。
は、非一対スチューデントt-検定を用いた。また、量的
データの比較には、カイ二乗検定を用いた。遺伝子型頻
度は、ジーンカウント法で推定し、ハーディ-ワインベ
ルグ平衡との有意の乖離はカイ二乗検定で評価した。ま
た、リスクファクターをアジャストするため、多変数ロ
ジスティック回帰分析を行った。骨粗鬆症を従属変数と
し、独立変数は、年齢、身長、体重、閉経後年数、喫煙
(0=非喫煙者、1=喫煙者)およびTGF-β1遺伝子型(0=CC、
1=TC+TT)とした。オッズ比および95%信頼区間(CI)も算
出した。p<0.05が統計的に有意と考えられる。
【0032】
【表3】 表3 TGF-β1遺伝子型と骨粗鬆症との関連(大府市) ──────────────────────────────────── 骨減少症- 対照 骨粗鬆症 骨粗鬆症 ──────────────────────────────────── 人数 53 113 65 年齢 66.2±10.4 67.9±7.7 68.7±7.0 身長(cm) 151.9±5.8 148.4±5.0*1 148.5±4.7 体重(kg) 55.5±7.7 48.0±6.5*2 46.1±6.8*2 閉経後年数 16.2±11.3 18.7±8.7 19.3±7.8 喫煙習慣 1(1.9%) 8(7.1%) 5(7.7%)*3 遺伝子型 TT 11(20.8%) 41(36.3%) 28(43.1%) TC 29(54.7%) 59(52.2%) 32(49.2%) CC 13(24.5%) 13(11.5%) 5(7.7%) アレル頻度 T 0.48 0.62 0.68 C 0.52 0.38 0.32 p 0.044 0.0005 オッズ比(95% CI) 2.9(1.0-8.1) 33.1(5.4-280.6) ──────────────────────────────────── *1:対照に対してp=0.034で有意である。 *2:対照に対してp=<0.0001で有意である。 *3:対照に対してp=0.028で有意である。
【0033】
【表4】 表4 TGF-β1遺伝子型と骨粗鬆症との関連(三田市) ──────────────────────────────────── 骨減少症- 対照 骨粗鬆症 骨粗鬆症 ──────────────────────────────────── 人数 35 70 37 年齢 60.7±7.4 62.9±8.7 62.9±6.5 身長(cm) 152.7±5.1 150.5±5.8 150.4±4.7 体重(kg) 52.7±6.4 48.8±7.2 47.4±6.3* 閉経後年数 11.6±7.4 14.3±9.1 14.2±6.7 喫煙習慣 0(0%) 1(1.4%) 0(0%) 遺伝子型 TT 9(25.7%) 32(45.7%) 16(43.2%) TC 15(42.9%) 36(51.4%) 20(54.1%) CC 11(31.4%) 2(2.9%) 1(2.7%) アレル頻度 T 0.47 0.71 0.70 C 0.53 0.29 0.30 p 0.001 0.0017 オッズ比(95% CI) 22.9(4.5-216.3) 15.1(2.3-308.4) ──────────────────────────────────── *:対照に対してp=0.019で有意である。
【0034】多変数ロジスティック回帰分析による解析
の結果、骨粗鬆症の患者ではTアレルの頻度が有意に高
く、Tアレルを有する群では、骨粗鬆症に罹患する相対
危険度がCC型群に比較し15〜33倍高いことが判明した。
TGF-β1遺伝子型と血中および尿中の骨代謝マーカーと
の相関については有意差は認められなかったものの、T
アレルを有する群では骨代謝回転が亢進している傾向に
あった。
の結果、骨粗鬆症の患者ではTアレルの頻度が有意に高
く、Tアレルを有する群では、骨粗鬆症に罹患する相対
危険度がCC型群に比較し15〜33倍高いことが判明した。
TGF-β1遺伝子型と血中および尿中の骨代謝マーカーと
の相関については有意差は認められなかったものの、T
アレルを有する群では骨代謝回転が亢進している傾向に
あった。
【0035】さらにTGF-β1遺伝子型と血清中TGF-β1濃
度との関連について検討した結果を図1に示す。図中、
横棒は平均を示す。Aは健常者、Bは患者のものであ
る。いずれとも、図1から明らかなように、年齢(平均
±SDとして示す)には有意な差がない一方、Tアレル
を有する群と(TT,TC)CC群との間ではTGF-β1の濃度に有
意な差が見られた。なお、血清中TGF-β1濃度は、固相
酵素免疫検定キット(Amersham)で測定した。
度との関連について検討した結果を図1に示す。図中、
横棒は平均を示す。Aは健常者、Bは患者のものであ
る。いずれとも、図1から明らかなように、年齢(平均
±SDとして示す)には有意な差がない一方、Tアレル
を有する群と(TT,TC)CC群との間ではTGF-β1の濃度に有
意な差が見られた。なお、血清中TGF-β1濃度は、固相
酵素免疫検定キット(Amersham)で測定した。
【0036】以上の結果より、TGF-β1遺伝子のT29→C
(Leu10→Pro)多型は、骨塩量の遺伝的決定因子であ
り、骨粗鬆症の独立した危険因子であることが明らかで
ある。従って、TGF-β1遺伝子多型を分析することは、
骨粗鬆症の予防および管理に有用である。
(Leu10→Pro)多型は、骨塩量の遺伝的決定因子であ
り、骨粗鬆症の独立した危険因子であることが明らかで
ある。従って、TGF-β1遺伝子多型を分析することは、
骨粗鬆症の予防および管理に有用である。
【0037】
【発明の効果】本発明により、骨粗鬆症の新たな危険因
子の検出法が提供される。この検出法は、骨塩量減少の
予防、骨粗鬆症の早期診断・治療および骨折の予防に有
用である。
子の検出法が提供される。この検出法は、骨塩量減少の
予防、骨粗鬆症の早期診断・治療および骨折の予防に有
用である。
【0038】
【配列表】 <110> 株式会社三菱化学ビーシーエル <120> トランスフォーミング増殖因子β1の遺伝子多型による骨粗鬆症危険因子 の検出法 <130> P-6296 <160> 3 <210> 1 <211> 21 <212> DNA <213> Artificial Sequence <220> <223> Synthetic DNA <400> 1 ctccgggctg cggctgctgc t 21 <210> 2 <211> 21 <212> DNA <213> Artificial Sequence <220> <223> Synthetic DNA <400> 2 ctccgggctg cggctgctgc c 21 <210> 3 <211> 21 <212> DNA <213> Artificial Sequence <220> <223> Synthetic DNA <400> 3 gttgtgggtt tccaccatta g 21
【図1】 TGF-β1遺伝子型と血清中TGF-β1濃度との関
連を示す。Aは健常者の結果、Bは患者の結果である。
連を示す。Aは健常者の結果、Bは患者の結果である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三浦 雅一 東京都板橋区志村3丁目30番1号 株式会 社三菱化学ビーシーエル内 Fターム(参考) 2G045 AA01 AA13 AA15 AA16 AA35 BA11 BB24 BB50 CA25 CB03 CB13 DA13 DA42 FB01 FB02 FB03 FB06 FB08 FB12 GC15 JA01 4B024 AA11 CA01 CA20 HA11 4B063 QA12 QA17 QA19 QQ02 QQ42 QQ43 QR08 QR32 QR40 QR42 QR62 QR66 QS16 QS25 QX01
Claims (4)
- 【請求項1】 トランスフォーミング増殖因子β1(TG
F-β1)の遺伝子多型を解析し、解析の結果に基づいて
骨粗鬆症危険因子の有無を検出することを特徴とする骨
粗鬆症危険因子の検出法。 - 【請求項2】 TGF-β1の遺伝子多型が、ヒトTGF-β1遺
伝子のエクソン1のコドン10の変異である請求項1に
記載の検出法。 - 【請求項3】 遺伝子多型の解析をアレル特異的PCRで
行う請求項1または2に記載の検出法。 - 【請求項4】 遺伝子多型の解析を、染色体DNAを鋳型
としたアレル特異的PCRにおいて配列番号1および3に
示す塩基配列を有するプライマーを用いて増幅したDNA
断片、並びに、配列番号2および3に示す塩基配列を有
するプライマーを用いて増幅したDNA断片の増幅の有無
を確認することによって行う請求項3に記載の検出法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11077513A JP2000270897A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | トランスフォーミング増殖因子β1の遺伝子多型による骨粗鬆症危険因子の検出法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11077513A JP2000270897A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | トランスフォーミング増殖因子β1の遺伝子多型による骨粗鬆症危険因子の検出法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000270897A true JP2000270897A (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=13636057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11077513A Pending JP2000270897A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | トランスフォーミング増殖因子β1の遺伝子多型による骨粗鬆症危険因子の検出法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000270897A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100459493B1 (ko) * | 2002-01-31 | 2004-12-03 | 김기수 | 골다공증의 발생 위험을 예측하는 방법 및 이를 이용한골다공증의 유전적 위험 인자에 대한 진단 키트 |
| JP2007526470A (ja) * | 2004-03-05 | 2007-09-13 | ビオヒット・ユルキネン・オサケユキテュア | 胃粘膜の状態を予測するための方法 |
-
1999
- 1999-03-23 JP JP11077513A patent/JP2000270897A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100459493B1 (ko) * | 2002-01-31 | 2004-12-03 | 김기수 | 골다공증의 발생 위험을 예측하는 방법 및 이를 이용한골다공증의 유전적 위험 인자에 대한 진단 키트 |
| JP2007526470A (ja) * | 2004-03-05 | 2007-09-13 | ビオヒット・ユルキネン・オサケユキテュア | 胃粘膜の状態を予測するための方法 |
| JP4814212B2 (ja) * | 2004-03-05 | 2011-11-16 | ビオヒット・ユルキネン・オサケユキテュア | 胃粘膜の状態を予測するための方法 |
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