JP2000272104A - 加熱式定着装置およびそれを備える記録装置 - Google Patents
加熱式定着装置およびそれを備える記録装置Info
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- JP2000272104A JP2000272104A JP8654699A JP8654699A JP2000272104A JP 2000272104 A JP2000272104 A JP 2000272104A JP 8654699 A JP8654699 A JP 8654699A JP 8654699 A JP8654699 A JP 8654699A JP 2000272104 A JP2000272104 A JP 2000272104A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 加熱定着を効率よく行うことができるととも
に、加熱手段の周囲からの熱の記録部への熱伝達を抑制
することができること。 【解決手段】 記録媒体の記録面に対して記録に用いら
れる液体を吐出して記録動作を行う記録部70Bが収容
される記録部収容体内に、記録媒体の搬送方向に沿って
記録部70Bに隣接した下流側となる位置に配され、記
録媒体に記録面に付着した液体を加熱定着させる加熱部
84と、加熱部84と記録部70Bとの間に配され、加
熱部84から記録部78Bへの熱の移動を断つ断熱部7
8とを備え、断熱部78は、加熱部84と記録部78B
との間に所定の厚さをもって広がる空気層80を有す
る。
に、加熱手段の周囲からの熱の記録部への熱伝達を抑制
することができること。 【解決手段】 記録媒体の記録面に対して記録に用いら
れる液体を吐出して記録動作を行う記録部70Bが収容
される記録部収容体内に、記録媒体の搬送方向に沿って
記録部70Bに隣接した下流側となる位置に配され、記
録媒体に記録面に付着した液体を加熱定着させる加熱部
84と、加熱部84と記録部70Bとの間に配され、加
熱部84から記録部78Bへの熱の移動を断つ断熱部7
8とを備え、断熱部78は、加熱部84と記録部78B
との間に所定の厚さをもって広がる空気層80を有す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体の記録面
に付着せしめられた記録に用いられる液体を加熱定着さ
せることができる加熱式定着装置およびそれを備える記
録装置に関する。
に付着せしめられた記録に用いられる液体を加熱定着さ
せることができる加熱式定着装置およびそれを備える記
録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録媒体の記録面に対してインクを吐出
して付着させることにより、記録動作を行うインクジェ
ット記録装置が、広く実用に供されている。インクジェ
ット記録装置においては、一般に、インクを記録媒体の
記録面に対して吐出するインク吐出口形成面を有する記
録ヘッドを備えている。記録ヘッドは、例えば、画像デ
ータに応じて供給される駆動制御信号に基づいて制御さ
れる電気機械変換体の圧力または電気熱変換体の加熱エ
ネルギーにより形成されたインク滴を、インク吐出口形
成面を通じて記録媒体の記録面に対して吐出するものと
される。記録ヘッドにおいては、記録速度の高速化を図
るためにそのインク吐出口形成面に形成されるインク吐
出口が、例えば、400dpi〜600dpiのように
配列形成される比較的高密度のもの、または、インク吐
出口が記録媒体の全記録領域、例えば、記録媒体の全幅
に亘って形成される、所謂、マルチノズル化され長尺化
したものが利用されている。
して付着させることにより、記録動作を行うインクジェ
ット記録装置が、広く実用に供されている。インクジェ
ット記録装置においては、一般に、インクを記録媒体の
記録面に対して吐出するインク吐出口形成面を有する記
録ヘッドを備えている。記録ヘッドは、例えば、画像デ
ータに応じて供給される駆動制御信号に基づいて制御さ
れる電気機械変換体の圧力または電気熱変換体の加熱エ
ネルギーにより形成されたインク滴を、インク吐出口形
成面を通じて記録媒体の記録面に対して吐出するものと
される。記録ヘッドにおいては、記録速度の高速化を図
るためにそのインク吐出口形成面に形成されるインク吐
出口が、例えば、400dpi〜600dpiのように
配列形成される比較的高密度のもの、または、インク吐
出口が記録媒体の全記録領域、例えば、記録媒体の全幅
に亘って形成される、所謂、マルチノズル化され長尺化
したものが利用されている。
【0003】このような長尺化した記録ヘッドにおいて
は、比較的短期間にインクが多量に吐出されるので従来
の記録ヘッドに比してインク吐出量が増大することとな
る。
は、比較的短期間にインクが多量に吐出されるので従来
の記録ヘッドに比してインク吐出量が増大することとな
る。
【0004】その際、インク吐出口の数量が増大し記録
速度がより速くなるに従い、記録媒体の記録面に付着し
たインクは、混色に起因したインクのにじみにつながる
虞があるのでインクを記録媒体の記録面に定着させる必
要がある。
速度がより速くなるに従い、記録媒体の記録面に付着し
たインクは、混色に起因したインクのにじみにつながる
虞があるのでインクを記録媒体の記録面に定着させる必
要がある。
【0005】インクを記録媒体の記録面に定着させる有
効な方法としては、記録媒体の記録面に付着したインク
に対する加熱により乾燥させる加熱式の熱定着が提案さ
れている。加熱式の熱定着においては、インクが記録媒
体の記録面に付着した直後にインクを加熱乾燥させるこ
とがより有効となる。その記録媒体の単位長さあたりの
加熱時間は記録速度が速くなりインク吐出口の数量が増
大するにつれて短くなる傾向にあるので、より高い温度
での加熱が必要となる。
効な方法としては、記録媒体の記録面に付着したインク
に対する加熱により乾燥させる加熱式の熱定着が提案さ
れている。加熱式の熱定着においては、インクが記録媒
体の記録面に付着した直後にインクを加熱乾燥させるこ
とがより有効となる。その記録媒体の単位長さあたりの
加熱時間は記録速度が速くなりインク吐出口の数量が増
大するにつれて短くなる傾向にあるので、より高い温度
での加熱が必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、加熱式
の熱定着においては、インクが記録媒体の記録面に付着
した直後にインクを加熱乾燥させる場合、記録ヘッドと
加熱手段との距離が比較的短くなるので加熱手段の周囲
からの熱が記録ヘッドに伝達される虞がある。このよう
に加熱手段の周囲からの熱が記録ヘッドに伝達される場
合、そのインク吐出口近傍のインクが乾燥され易く、ま
た、熱によるインクの物性変化に起因した吐出不良の原
因ともなる。従って、記録媒体に形成されるべき記録画
像の画質が低下する虞がある。さらに、その熱により記
録ヘッドの温度が上昇した場合、内蔵される電子部品等
の破損につながる虞もある。
の熱定着においては、インクが記録媒体の記録面に付着
した直後にインクを加熱乾燥させる場合、記録ヘッドと
加熱手段との距離が比較的短くなるので加熱手段の周囲
からの熱が記録ヘッドに伝達される虞がある。このよう
に加熱手段の周囲からの熱が記録ヘッドに伝達される場
合、そのインク吐出口近傍のインクが乾燥され易く、ま
た、熱によるインクの物性変化に起因した吐出不良の原
因ともなる。従って、記録媒体に形成されるべき記録画
像の画質が低下する虞がある。さらに、その熱により記
録ヘッドの温度が上昇した場合、内蔵される電子部品等
の破損につながる虞もある。
【0007】以上の問題点を考慮し、本発明は、記録媒
体の記録面に付着せしめられた記録に用いられる液体を
加熱定着させることができる加熱式定着装置およびそれ
を備える記録装置であって、加熱定着を効率よく行うこ
とができるとともに、加熱手段の周囲からの熱の記録部
への熱伝達を抑制することができる加熱式定着装置およ
びそれを備える記録装置を提供することを目的とする。
体の記録面に付着せしめられた記録に用いられる液体を
加熱定着させることができる加熱式定着装置およびそれ
を備える記録装置であって、加熱定着を効率よく行うこ
とができるとともに、加熱手段の周囲からの熱の記録部
への熱伝達を抑制することができる加熱式定着装置およ
びそれを備える記録装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る加熱式定着装置は、記録媒体の記録
面に対して記録に用いられる液体を吐出して記録動作を
行う記録部が収容される記録部収容体内に、記録媒体の
搬送方向に沿って記録部に隣接した下流側となる位置に
配され、記録媒体に記録面に付着した液体を加熱定着さ
せる加熱部と、加熱部と記録部との間に配され、加熱部
から記録部への熱の移動を断つ断熱部とを備え、断熱部
は、加熱部と記録部との間に所定の厚さをもって広がる
空気層を有することを特徴とする。
めに、本発明に係る加熱式定着装置は、記録媒体の記録
面に対して記録に用いられる液体を吐出して記録動作を
行う記録部が収容される記録部収容体内に、記録媒体の
搬送方向に沿って記録部に隣接した下流側となる位置に
配され、記録媒体に記録面に付着した液体を加熱定着さ
せる加熱部と、加熱部と記録部との間に配され、加熱部
から記録部への熱の移動を断つ断熱部とを備え、断熱部
は、加熱部と記録部との間に所定の厚さをもって広がる
空気層を有することを特徴とする。
【0009】また、本発明に係る加熱式定着装置を備え
る記録装置は、記録媒体の記録面に対して記録に用いら
れる液体を吐出して記録動作を行う記録部と、記録部に
対して記録媒体を相対的に搬送する搬送部と、上述の加
熱式定着装置と、記録部の記録動作に応じて加熱式定着
装置に加熱定着させる動作を行わせる制御部と、を備え
て構成される。
る記録装置は、記録媒体の記録面に対して記録に用いら
れる液体を吐出して記録動作を行う記録部と、記録部に
対して記録媒体を相対的に搬送する搬送部と、上述の加
熱式定着装置と、記録部の記録動作に応じて加熱式定着
装置に加熱定着させる動作を行わせる制御部と、を備え
て構成される。
【0010】
【発明の実施の形態】図2は、本発明に係る加熱式定着
装置の一例が適用された複写機の全体の構成を概略的に
示す。
装置の一例が適用された複写機の全体の構成を概略的に
示す。
【0011】図2において、複写機は、その原稿台16
上に載置される原稿Boにおいて複写される面の画像を
読み取ることにより、その原稿Boについて順次、画像
データを形成するスキャナ部2と、スキャナ部2からの
画像データに基づいて記録媒体としての用紙Paの記録
面に対してインクを吐出し付着させることにより、記録
動作を行う記録部26と、記録部26の下方に配され、
記録部26の記録動作に応じて所定のタイミングで用紙
Paを後述する排紙搬送路36に搬送する搬送部34
と、搬送部34により搬送される印刷された用紙Pa’
を排紙トレー部38上に排出する排紙搬送路36と、給
紙部30からの用紙Paを1枚づつ記録部26に搬送す
る給紙搬送部32と、記録部26の各記録ヘッドに対し
て回復処理を選択的に行う回復処理装置24とを含んで
構成されている。
上に載置される原稿Boにおいて複写される面の画像を
読み取ることにより、その原稿Boについて順次、画像
データを形成するスキャナ部2と、スキャナ部2からの
画像データに基づいて記録媒体としての用紙Paの記録
面に対してインクを吐出し付着させることにより、記録
動作を行う記録部26と、記録部26の下方に配され、
記録部26の記録動作に応じて所定のタイミングで用紙
Paを後述する排紙搬送路36に搬送する搬送部34
と、搬送部34により搬送される印刷された用紙Pa’
を排紙トレー部38上に排出する排紙搬送路36と、給
紙部30からの用紙Paを1枚づつ記録部26に搬送す
る給紙搬送部32と、記録部26の各記録ヘッドに対し
て回復処理を選択的に行う回復処理装置24とを含んで
構成されている。
【0012】スキャナ部2は、原稿Boの複写されるべ
き画像を読み取る原稿走査ユニット4と、原稿走査ユニ
ット4を図2の矢印Sの示す方向、および、その反対方
向に沿って移動可能に支持するガイドレール12と、図
示が省略されるが、ガイドレール12に支持される原稿
走査ユニット4を例えば、図2に実線で示される位置と
二点鎖線で示される位置との間を所定の速度で往復動さ
せる駆動部とを含んで構成されている。
き画像を読み取る原稿走査ユニット4と、原稿走査ユニ
ット4を図2の矢印Sの示す方向、および、その反対方
向に沿って移動可能に支持するガイドレール12と、図
示が省略されるが、ガイドレール12に支持される原稿
走査ユニット4を例えば、図2に実線で示される位置と
二点鎖線で示される位置との間を所定の速度で往復動さ
せる駆動部とを含んで構成されている。
【0013】原稿走査ユニット4は、ロッドアレイレン
ズ6と、カラー情報の読み取りセンサであるカラーイメ
ージセンサとしての等倍型色分解のラインセンサ10
と、露光ユニット8とを主要な構成要素として含んで構
成されている。
ズ6と、カラー情報の読み取りセンサであるカラーイメ
ージセンサとしての等倍型色分解のラインセンサ10
と、露光ユニット8とを主要な構成要素として含んで構
成されている。
【0014】原稿走査ユニット4が、駆動部により、透
明な材料で作られる原稿台16上の原稿Boの画像を読
取るべく矢印Sの方向に移動走査せしめられる場合、露
光ユニット8内の露光ランプが点灯され、原稿Boから
の反射光がロッドアレイレンズ6により導かれてライン
センサ10に集光される。ラインセンサ10は、その反
射光があらわすカラー画像情報をカラー別に読取り、電
気的なディジタル信号に変換し、それを後述するインク
ジェットプリンタ部18における制御ユニット100に
画像データとして供給する。従って、後述する記録部2
6における各カラー別の各記録ヘッドは、それぞれ、こ
れらの画像データに基づく駆動制御パルス信号に応じて
記録に用いられる液体、例えば、異なる色のインクの吐
出を行うものとされる。
明な材料で作られる原稿台16上の原稿Boの画像を読
取るべく矢印Sの方向に移動走査せしめられる場合、露
光ユニット8内の露光ランプが点灯され、原稿Boから
の反射光がロッドアレイレンズ6により導かれてライン
センサ10に集光される。ラインセンサ10は、その反
射光があらわすカラー画像情報をカラー別に読取り、電
気的なディジタル信号に変換し、それを後述するインク
ジェットプリンタ部18における制御ユニット100に
画像データとして供給する。従って、後述する記録部2
6における各カラー別の各記録ヘッドは、それぞれ、こ
れらの画像データに基づく駆動制御パルス信号に応じて
記録に用いられる液体、例えば、異なる色のインクの吐
出を行うものとされる。
【0015】給紙部30に積載されて収容される所定の
規格サイズの用紙Paは、図示が省略される駆動モータ
が作動状態とされるとき、1枚づつピックアップローラ
ユニット30RAにより、取り出され、それが給紙搬送
部32に供給される。
規格サイズの用紙Paは、図示が省略される駆動モータ
が作動状態とされるとき、1枚づつピックアップローラ
ユニット30RAにより、取り出され、それが給紙搬送
部32に供給される。
【0016】インクジェット記録方式ではインクの小液
滴が飛翔され、それが紙等の記録用紙面に付着せしめら
れて記録を行うものなので、用紙Paは、インクが用紙
面で必要以上ににじんで印字がぼけたりしないものであ
ることが必要である。また、用紙Paは、用紙Paに付
着したインクが、速やかにその内部に吸収されるような
特質を有するものが好適とされる。用紙Paは、特に異
なる色のインクが、短時間内に用紙Paにおける同一箇
所に重複して付着した場合でもインクの流れ出しおよび
しみ出しの現象がなく、しかも印字ドットの広がりを、
画質の鮮明さを損なわない程度に抑えられるような特質
を有するものが好適とされる。
滴が飛翔され、それが紙等の記録用紙面に付着せしめら
れて記録を行うものなので、用紙Paは、インクが用紙
面で必要以上ににじんで印字がぼけたりしないものであ
ることが必要である。また、用紙Paは、用紙Paに付
着したインクが、速やかにその内部に吸収されるような
特質を有するものが好適とされる。用紙Paは、特に異
なる色のインクが、短時間内に用紙Paにおける同一箇
所に重複して付着した場合でもインクの流れ出しおよび
しみ出しの現象がなく、しかも印字ドットの広がりを、
画質の鮮明さを損なわない程度に抑えられるような特質
を有するものが好適とされる。
【0017】これらの特質は、電子写真式の複写機等で
使用される普通紙と呼ばれる複写用紙等やその他一般の
記録用紙として用いられているものでは充分に満足され
ていない場合もある。これらの用紙においては、一色の
みの印字もしくは2色の重ね合せの場合、画像品位とし
てある程度満足できるものが得られるときが多いが、し
かし、例えば、3色以上のインクの重ね合せによるフル
カラー画像を印字記録する際のように用紙に付着するイ
ンクの量が増える場合、充分満足できる画像品位の記録
が得られていないこともある。
使用される普通紙と呼ばれる複写用紙等やその他一般の
記録用紙として用いられているものでは充分に満足され
ていない場合もある。これらの用紙においては、一色の
みの印字もしくは2色の重ね合せの場合、画像品位とし
てある程度満足できるものが得られるときが多いが、し
かし、例えば、3色以上のインクの重ね合せによるフル
カラー画像を印字記録する際のように用紙に付着するイ
ンクの量が増える場合、充分満足できる画像品位の記録
が得られていないこともある。
【0018】上述した特質を満足する用紙としては、基
紙の上に上述の特質が得られるようなコーティング(例
えば、微粉ケイ酸)を施した用紙が用いられてもよい。
紙の上に上述の特質が得られるようなコーティング(例
えば、微粉ケイ酸)を施した用紙が用いられてもよい。
【0019】給紙搬送部32は、用紙Paを湾曲させて
導く搬送路32GAと、搬送路32GAの上流側に配さ
れ用紙Paを搬送路32GA内に導き入れる搬送ローラ
ユニット32RAと、搬送路32GAの下流側に配され
用紙Paを搬送路32GA内から搬送路32GBに送出
するレジストローラユニット32RBとを含んで構成さ
れている。
導く搬送路32GAと、搬送路32GAの上流側に配さ
れ用紙Paを搬送路32GA内に導き入れる搬送ローラ
ユニット32RAと、搬送路32GAの下流側に配され
用紙Paを搬送路32GA内から搬送路32GBに送出
するレジストローラユニット32RBとを含んで構成さ
れている。
【0020】レジストローラユニット32RBおよび搬
送ローラユニット32RAは、それぞれ、同一の駆動用
モータに連動するように構成されている。その駆動用モ
ータは、後述する制御ユニット100からの制御信号に
基づいて制御される。
送ローラユニット32RAは、それぞれ、同一の駆動用
モータに連動するように構成されている。その駆動用モ
ータは、後述する制御ユニット100からの制御信号に
基づいて制御される。
【0021】搬送部34は、図2および図4に示される
ように、レジストローラユニット32RBにより、搬送
路32GBを通じて送り出された用紙Paが載置される
搬送ベルト40と、搬送ベルト40が巻き掛けられる従
動ローラユニット42、駆動ローラユニット44、テン
ショナローラ46および48と、搬送ベルト40を帯磁
させる帯電器64と、搬送ベルト40を清浄するクリー
ナ60と、駆動ローラユニット44の回転軸44aに連
結される駆動用モータ(図4においては図示が省略され
る)とを主な構成要素として含んで構成されている。
ように、レジストローラユニット32RBにより、搬送
路32GBを通じて送り出された用紙Paが載置される
搬送ベルト40と、搬送ベルト40が巻き掛けられる従
動ローラユニット42、駆動ローラユニット44、テン
ショナローラ46および48と、搬送ベルト40を帯磁
させる帯電器64と、搬送ベルト40を清浄するクリー
ナ60と、駆動ローラユニット44の回転軸44aに連
結される駆動用モータ(図4においては図示が省略され
る)とを主な構成要素として含んで構成されている。
【0022】本実施例においては、搬送ベルト40は、
2層構造とされ、記録部26に対向する用紙Pa載置側
の表層が絶縁層[体積抵抗1012Ω・cm(摂氏25度に
おいて)以上とするのが望ましい。]とされ、反対側の
裏面層が導電層[体積抵抗108 Ω・cm(摂氏25度に
おいて)以下とするのが望ましい。]とされている。
2層構造とされ、記録部26に対向する用紙Pa載置側
の表層が絶縁層[体積抵抗1012Ω・cm(摂氏25度に
おいて)以上とするのが望ましい。]とされ、反対側の
裏面層が導電層[体積抵抗108 Ω・cm(摂氏25度に
おいて)以下とするのが望ましい。]とされている。
【0023】この搬送ベルト40は、例えば、2〜5kg
の張力で、従動ローラユニット42、駆動ローラユニッ
ト44、テンショナローラ46および48に装着されて
いる。搬送ベルト40は、上述の駆動用モータが作動状
態とされるとき、図4の矢印の示す方向に移動される。
の張力で、従動ローラユニット42、駆動ローラユニッ
ト44、テンショナローラ46および48に装着されて
いる。搬送ベルト40は、上述の駆動用モータが作動状
態とされるとき、図4の矢印の示す方向に移動される。
【0024】従動ローラユニット42、および、駆動ロ
ーラユニット44は、それぞれ、所定の間隔をもって互
いに平行にインクジェットプリンタ部18の筐体に回動
可能に配される回転軸42a、および、44aに支持さ
れ、また、テンショナローラ46および48は、それぞ
れ、従動ローラユニット42と駆動ローラユニット44
との間であって、下方側に所定の距離をもって互いに平
行に回動可能に配される回転軸46aおよび48aに支
持されている。
ーラユニット44は、それぞれ、所定の間隔をもって互
いに平行にインクジェットプリンタ部18の筐体に回動
可能に配される回転軸42a、および、44aに支持さ
れ、また、テンショナローラ46および48は、それぞ
れ、従動ローラユニット42と駆動ローラユニット44
との間であって、下方側に所定の距離をもって互いに平
行に回動可能に配される回転軸46aおよび48aに支
持されている。
【0025】搬送路32GBの下方側には、静電誘導作
用により、搬送ベルト40の絶縁層に電荷を生じさせる
帯電器64が筐体に設けられている。帯電器64は、搬
送ベルト40の絶縁層に対して数百〜数千Vの電位を与
えるものとされている。また、搬送ベルト40の上流側
には、接地された導電ローラ50が回動可能に筐体に設
けらている。
用により、搬送ベルト40の絶縁層に電荷を生じさせる
帯電器64が筐体に設けられている。帯電器64は、搬
送ベルト40の絶縁層に対して数百〜数千Vの電位を与
えるものとされている。また、搬送ベルト40の上流側
には、接地された導電ローラ50が回動可能に筐体に設
けらている。
【0026】従って、用紙Paの先端が、導電ローラ5
0の直前で搬送ベルト40上に載置され、導電ローラ5
0に到達されるとき、導電ローラ50により、用紙Pa
と搬送ベルト40とがより密着した状態で静電吸着力に
よって維持されるので用紙Paは、搬送ベルト40の絶
縁層に密着し搬送ベルト40とともに移動せしめられる
こととなる。その際、搬送ベルト40の速度変動が大き
い場合、記録部26の各ヘッドによる記録位置ずれ、ま
たは、カラー画像においての色ずれや色ムラを生じてし
まう虞がある。
0の直前で搬送ベルト40上に載置され、導電ローラ5
0に到達されるとき、導電ローラ50により、用紙Pa
と搬送ベルト40とがより密着した状態で静電吸着力に
よって維持されるので用紙Paは、搬送ベルト40の絶
縁層に密着し搬送ベルト40とともに移動せしめられる
こととなる。その際、搬送ベルト40の速度変動が大き
い場合、記録部26の各ヘッドによる記録位置ずれ、ま
たは、カラー画像においての色ずれや色ムラを生じてし
まう虞がある。
【0027】そこで、このような画質の低下を防ぐため
には、搬送ベルト40の厚み精度、駆動ローラ44の外
径の振れ精度、駆動用モータの回転精度などを所望の範
囲内とし、かつ、搬送ベルト40の速度変動が、実質的
に問題のない十分小さい値となるように構成されてもよ
い。
には、搬送ベルト40の厚み精度、駆動ローラ44の外
径の振れ精度、駆動用モータの回転精度などを所望の範
囲内とし、かつ、搬送ベルト40の速度変動が、実質的
に問題のない十分小さい値となるように構成されてもよ
い。
【0028】記録部26において記録された用紙Pa’
は、搬送ベルト40に密着した状態で駆動ローラ44に
到達される。その際、駆動口ーラ40の外形に応じて形
成される搬送ベルト40の曲率により、用紙Pa’は、
搬送ベルト40の絶縁層から引き離され、排紙搬送部3
6に送られる。その後、搬送ベルト40の絶縁層は、搬
送ベルト40における駆動ローラ44とテンショナロー
ラユニット46との間の部分に対向して配されたクリー
ナ60により、清掃される。即ち、搬送ベルト40の絶
縁層は、インク吸収体62を備えたクリーナ60のイン
ク吸収体62の先端によって清掃される。
は、搬送ベルト40に密着した状態で駆動ローラ44に
到達される。その際、駆動口ーラ40の外形に応じて形
成される搬送ベルト40の曲率により、用紙Pa’は、
搬送ベルト40の絶縁層から引き離され、排紙搬送部3
6に送られる。その後、搬送ベルト40の絶縁層は、搬
送ベルト40における駆動ローラ44とテンショナロー
ラユニット46との間の部分に対向して配されたクリー
ナ60により、清掃される。即ち、搬送ベルト40の絶
縁層は、インク吸収体62を備えたクリーナ60のイン
ク吸収体62の先端によって清掃される。
【0029】インク吸収体62は、例えば、ポリビニル
ホルマール樹脂などの連続多孔質部材で形成されてい
る。インク吸収体62に吸収されたインクは、その開口
より外部に流出されて回収される。なお、本実施例にお
いては、搬送ベルト40を絶縁層と導電層とを有する2
層構造とした例を示したが、かかる例に限られることな
く、搬送ベルト40は、例えば、所望の体積抵抗を有す
る絶縁層からなる単一層であっても良いし、絶縁層と導
電層を多層構造としたものであっても良い。
ホルマール樹脂などの連続多孔質部材で形成されてい
る。インク吸収体62に吸収されたインクは、その開口
より外部に流出されて回収される。なお、本実施例にお
いては、搬送ベルト40を絶縁層と導電層とを有する2
層構造とした例を示したが、かかる例に限られることな
く、搬送ベルト40は、例えば、所望の体積抵抗を有す
る絶縁層からなる単一層であっても良いし、絶縁層と導
電層を多層構造としたものであっても良い。
【0030】搬送部34には、搬送ベルト40を挟んで
記録部26に対向する位置には、プラテン52が設けら
れている。
記録部26に対向する位置には、プラテン52が設けら
れている。
【0031】プラテン52には、図4に示されるよう
に、記録部26に対する相対的な位置決めのためのピン
54Aおよび54Bが設けられている。また、プラテン
52は、基台Baに設けられるガイドピン56Aおよび
56Bの上端にそれぞれ連結され、ガイドピン56Aお
よび56Bにそれぞれ巻装されるコイルスプリング58
Aおよび58Bの付勢力により記録部26側に付勢され
ている。
に、記録部26に対する相対的な位置決めのためのピン
54Aおよび54Bが設けられている。また、プラテン
52は、基台Baに設けられるガイドピン56Aおよび
56Bの上端にそれぞれ連結され、ガイドピン56Aお
よび56Bにそれぞれ巻装されるコイルスプリング58
Aおよび58Bの付勢力により記録部26側に付勢され
ている。
【0032】記録領域においては、記録部26の記録ヘ
ッドと用紙Paの記録面との間隔を所望の設定値に対し
て100ミクロン程度の精度( 公差)に保たれることが
高品質な画像記録を得るためには望まれる。そのため、
搬送ベルト40が記録領域において実質的に平面を形成
するように、プラテン52における搬送ベルト40と接
する面の平面度が、数十ミクロン程度以内におさえられ
ている。
ッドと用紙Paの記録面との間隔を所望の設定値に対し
て100ミクロン程度の精度( 公差)に保たれることが
高品質な画像記録を得るためには望まれる。そのため、
搬送ベルト40が記録領域において実質的に平面を形成
するように、プラテン52における搬送ベルト40と接
する面の平面度が、数十ミクロン程度以内におさえられ
ている。
【0033】この状態で、プラテン52を、ガイドピン
56Aおよび56Bをガイドとし、コイルスプリング5
8Aおよび58Bの反発力で記録部26の方向に押し上
げれば、ピン54Aおよび54Bの上部と記録部26と
が突き当たり、用紙Paの通過のためのすき間CLが形
成される。このような構成において、用紙Paが搬送さ
れるとき、用紙Paは、静電吸着力によって搬送ベルト
40の表面に密着しているので、記録領域での用紙Pa
の記録面と記録部26の吐出口面との距離精度は、その
設定値に対して所望の範囲内に保たれることとなる。
56Aおよび56Bをガイドとし、コイルスプリング5
8Aおよび58Bの反発力で記録部26の方向に押し上
げれば、ピン54Aおよび54Bの上部と記録部26と
が突き当たり、用紙Paの通過のためのすき間CLが形
成される。このような構成において、用紙Paが搬送さ
れるとき、用紙Paは、静電吸着力によって搬送ベルト
40の表面に密着しているので、記録領域での用紙Pa
の記録面と記録部26の吐出口面との距離精度は、その
設定値に対して所望の範囲内に保たれることとなる。
【0034】排紙搬送部36には、図2に示されるよう
に、印刷された用紙Pa’を排紙トレー部38に排出す
る排紙ローラユニット66が設けられている。排紙ロー
ラユニット66は、図示が省略されるベルト群により、
駆動ローラユニット44に連動されている。
に、印刷された用紙Pa’を排紙トレー部38に排出す
る排紙ローラユニット66が設けられている。排紙ロー
ラユニット66は、図示が省略されるベルト群により、
駆動ローラユニット44に連動されている。
【0035】記録部26は、図2に示されるように、筐
体に設けられる支持軸22および28により支持される
支持部材20に設けられている支持軸74に固定されて
いる。支持軸74は、所定の角度範囲において回動可能
に支持部材20に支持されている。支持軸74の一端
は、記録部26の外郭部における駆動ローラユニット4
4に対向する下端部分に設けられる透孔に嵌合されてい
る。また、支持軸74の他端には、支持軸74を順方向
または逆方向に回動させる駆動用モータ114の出力軸
に連結されている。
体に設けられる支持軸22および28により支持される
支持部材20に設けられている支持軸74に固定されて
いる。支持軸74は、所定の角度範囲において回動可能
に支持部材20に支持されている。支持軸74の一端
は、記録部26の外郭部における駆動ローラユニット4
4に対向する下端部分に設けられる透孔に嵌合されてい
る。また、支持軸74の他端には、支持軸74を順方向
または逆方向に回動させる駆動用モータ114の出力軸
に連結されている。
【0036】記録部26は、図1および図4に示される
ように、各記録ヘッド70C,70M,70Y,およ
び、70Bと、後述する加熱式定着装置76とを内臓す
るヘッドブロック72を備えている。ヘッドブロック7
2は、用紙Paの搬送路に沿った両端部にそれぞれ設け
られる突起部72Aを介して記録部26内部に支持され
ている。
ように、各記録ヘッド70C,70M,70Y,およ
び、70Bと、後述する加熱式定着装置76とを内臓す
るヘッドブロック72を備えている。ヘッドブロック7
2は、用紙Paの搬送路に沿った両端部にそれぞれ設け
られる突起部72Aを介して記録部26内部に支持され
ている。
【0037】記録ヘッド70C,70M,70Y,およ
び、70Bは、それぞれ、順次、用紙Paの搬送路の上
流側から下流側に向けて所定の相互間隔をもって配され
ている。その際、記録ヘッド70C〜70Bは、それら
のヘッドのすべての吐出口面によって形成される平面の
平面度が数十ミクロン程度以内になるようにヘッドブロ
ック72に位置決め固定されている。
び、70Bは、それぞれ、順次、用紙Paの搬送路の上
流側から下流側に向けて所定の相互間隔をもって配され
ている。その際、記録ヘッド70C〜70Bは、それら
のヘッドのすべての吐出口面によって形成される平面の
平面度が数十ミクロン程度以内になるようにヘッドブロ
ック72に位置決め固定されている。
【0038】各記録ヘッド70C,70M,70Y,お
よび、70Bは、それぞれ、例えば、バブルジェット方
式とされ、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのイ
ンクを吐出するものとされる。即ち、各記録ヘッド70
C〜70Bは、その吐出口に通じる液流路に電気熱変換
体としてのヒータを有し、そのヒータによりインクが加
熱されることにより形成されるインク滴を吐出するもの
とされる。各記録ヘッド70C〜70Bは、用紙Paの
搬送方向に対し略直交する方向に沿って配列される複数
の吐出口を有している。複数の吐出口は、用紙Paの記
録面における搬送方向に対し略直交する方向の全幅に亘
って形成されている。
よび、70Bは、それぞれ、例えば、バブルジェット方
式とされ、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのイ
ンクを吐出するものとされる。即ち、各記録ヘッド70
C〜70Bは、その吐出口に通じる液流路に電気熱変換
体としてのヒータを有し、そのヒータによりインクが加
熱されることにより形成されるインク滴を吐出するもの
とされる。各記録ヘッド70C〜70Bは、用紙Paの
搬送方向に対し略直交する方向に沿って配列される複数
の吐出口を有している。複数の吐出口は、用紙Paの記
録面における搬送方向に対し略直交する方向の全幅に亘
って形成されている。
【0039】また、各記録ヘッド70C,70M,70
Y,および、70Bの記録動作は、後述する記録動作制
御部104からの駆動制御パルス信号に基づいて制御さ
れる。各記録ヘッド70C,70M,70Y,および、
70Bの記録動作は、同一の1枚の用紙Paに対してそ
れぞれ行うものとされ、例えば、1番目に記録ヘッド7
0Cが記録し、2番目に、記録ヘッド70Cが記録した
記録面に重ね、または、新たな位置に記録し、3番目に
記録ヘッド70Yがさらに同様に記録し、そして、最後
に記録ヘッド70Bが、記録するものとされる。なお、
記録ヘッド70C〜70Bは、インクを吐出するものに
限られることなく、例えば、少なくとも1つの記録ヘッ
ドが、インクを不溶化する処理液を吐出するものであっ
てもよい。
Y,および、70Bの記録動作は、後述する記録動作制
御部104からの駆動制御パルス信号に基づいて制御さ
れる。各記録ヘッド70C,70M,70Y,および、
70Bの記録動作は、同一の1枚の用紙Paに対してそ
れぞれ行うものとされ、例えば、1番目に記録ヘッド7
0Cが記録し、2番目に、記録ヘッド70Cが記録した
記録面に重ね、または、新たな位置に記録し、3番目に
記録ヘッド70Yがさらに同様に記録し、そして、最後
に記録ヘッド70Bが、記録するものとされる。なお、
記録ヘッド70C〜70Bは、インクを吐出するものに
限られることなく、例えば、少なくとも1つの記録ヘッ
ドが、インクを不溶化する処理液を吐出するものであっ
てもよい。
【0040】このようなインクジェット記録方式におい
ては、被記録材に対して付着されたインクが被記録部材
中に浸透することにより、そのインクが被記録部材に対
して定着する。あるいは、付着されたインクは、インク
の溶媒の蒸発プロセスを経て被記録材上に定着される。
ては、被記録材に対して付着されたインクが被記録部材
中に浸透することにより、そのインクが被記録部材に対
して定着する。あるいは、付着されたインクは、インク
の溶媒の蒸発プロセスを経て被記録材上に定着される。
【0041】しかし、このインクが付着してから定着す
るまでの時間、つまり、定着速度は、被記録材の構成・
物性に大きく依存されるだけでなく、外部雰囲気の状態
によっても大きく左右される。また、自然に定着する速
度は、物理特性によってある時間より短くすることはで
きない。
るまでの時間、つまり、定着速度は、被記録材の構成・
物性に大きく依存されるだけでなく、外部雰囲気の状態
によっても大きく左右される。また、自然に定着する速
度は、物理特性によってある時間より短くすることはで
きない。
【0042】上述したように、インクが被記録材上に付
着し浸透する速度は、また、使用するインクの組成によ
っても大きく変わる。
着し浸透する速度は、また、使用するインクの組成によ
っても大きく変わる。
【0043】通常、インクの組成に関しては、そのイン
クの被記録材に対する浸透性の大小によって区別される
ことが多い。一般的には、浸透性が高いインクは、被記
録材に対する浸透速度が速いため定着性という観点から
みると、有利であるが、反面、浸透し過ぎるために、被
記録材に対するにじみが多く画像品位が低下することが
問題となる。また、インクが被記録材中に深く浸透する
ため、画像濃度の低下にもつながりやすい。
クの被記録材に対する浸透性の大小によって区別される
ことが多い。一般的には、浸透性が高いインクは、被記
録材に対する浸透速度が速いため定着性という観点から
みると、有利であるが、反面、浸透し過ぎるために、被
記録材に対するにじみが多く画像品位が低下することが
問題となる。また、インクが被記録材中に深く浸透する
ため、画像濃度の低下にもつながりやすい。
【0044】これに対して、浸透性の低いインクを使用
すると、上述したように、浸透するまでに時間を要し、
定着性という観点からいうと、本発明の一例のような高
速性が要求されるフルラインタイプの記録ヘッドを用い
た装置においては、多色印字の場合、各インク色問での
インク同士の混色やにじみ、被記録材の排出時の画像の
こすれ、いわゆる、耐擦過性の問題が生ずる。よって、
定着性、画像濃度、にじみ、耐擦過性を考慮した装置の
構成が重要となる。
すると、上述したように、浸透するまでに時間を要し、
定着性という観点からいうと、本発明の一例のような高
速性が要求されるフルラインタイプの記録ヘッドを用い
た装置においては、多色印字の場合、各インク色問での
インク同士の混色やにじみ、被記録材の排出時の画像の
こすれ、いわゆる、耐擦過性の問題が生ずる。よって、
定着性、画像濃度、にじみ、耐擦過性を考慮した装置の
構成が重要となる。
【0045】従来のシリアルスキャン記録装置では、そ
のような定着性は、記録速度の関係上ある程度簡単な構
成で対処できるものが多かった。
のような定着性は、記録速度の関係上ある程度簡単な構
成で対処できるものが多かった。
【0046】しかし、特に、本発明の実施例のような高
速記録およびカラー記録が行われてくると上述したよう
に被記録材に打ち込まれたインクを所望の状態に被記録
材上に定着させるために定着速度の短縮化と効率化を行
うための以下に述べられるような加熱式定着装置76が
必要となる。
速記録およびカラー記録が行われてくると上述したよう
に被記録材に打ち込まれたインクを所望の状態に被記録
材上に定着させるために定着速度の短縮化と効率化を行
うための以下に述べられるような加熱式定着装置76が
必要となる。
【0047】加熱式定着装置76は、図1に示されるよ
うに、搬送路における記録ヘッド70Bに対して下流側
となり、かつ、比較的近い位置に対応して設けられてい
る。加熱式定着装置76は、加熱部としてのハロゲンヒ
ータ84と、ハロゲンヒータ84からの熱線を反射させ
る反射板82と、ハロゲンヒータ84と搬送路との間を
仕切る加熱部遮蔽部材86と、ハロゲンヒータ84から
の熱の記録ヘッド70Bへの熱伝達を断つ断熱部として
の断熱装置78とを含んで構成されている。
うに、搬送路における記録ヘッド70Bに対して下流側
となり、かつ、比較的近い位置に対応して設けられてい
る。加熱式定着装置76は、加熱部としてのハロゲンヒ
ータ84と、ハロゲンヒータ84からの熱線を反射させ
る反射板82と、ハロゲンヒータ84と搬送路との間を
仕切る加熱部遮蔽部材86と、ハロゲンヒータ84から
の熱の記録ヘッド70Bへの熱伝達を断つ断熱部として
の断熱装置78とを含んで構成されている。
【0048】ハロゲンヒータ84は、本実施例におい
て、記録部26における用紙Paの搬送方向の最下流側
の近傍に記録ヘッド70Bに隣接して配置されている。
これは、画像記録終了後、直ちにハロゲンヒータ84に
よって加熱定着する必要があるからである。このハロゲ
ンヒータ84は、その記録面を非接触加熱している。こ
れにより、記録面が乾燥され、インクの乾燥が促進さ
れ、定着速度が大幅に向上することとなる。
て、記録部26における用紙Paの搬送方向の最下流側
の近傍に記録ヘッド70Bに隣接して配置されている。
これは、画像記録終了後、直ちにハロゲンヒータ84に
よって加熱定着する必要があるからである。このハロゲ
ンヒータ84は、その記録面を非接触加熱している。こ
れにより、記録面が乾燥され、インクの乾燥が促進さ
れ、定着速度が大幅に向上することとなる。
【0049】ハロゲンヒータ84は、後述する制御ユニ
ット100により、用紙Paの搬送および記録部26の
記録動作に応じた所定のタイミングで加熱動作が制御さ
れる。また、ハロゲンヒータ84には、ハロゲンヒータ
84の温度を制御するサーモスタット(不図示)が備え
られている。サーモスタットにより設定される温度によ
り、定着温度は、被記録部材の紙質、搬送スピード、画
像濃度等の条件に合わせ適切に制御されている。
ット100により、用紙Paの搬送および記録部26の
記録動作に応じた所定のタイミングで加熱動作が制御さ
れる。また、ハロゲンヒータ84には、ハロゲンヒータ
84の温度を制御するサーモスタット(不図示)が備え
られている。サーモスタットにより設定される温度によ
り、定着温度は、被記録部材の紙質、搬送スピード、画
像濃度等の条件に合わせ適切に制御されている。
【0050】なお、用紙Paのインクの付着している面
(記録面)を加熱する加熱部としては、ハロゲンヒータ
84に限られることなく、例えば、ハロゲンランプ、シ
ーズヒータ、セラミックヒータ、サーミスタ等であって
もよい。
(記録面)を加熱する加熱部としては、ハロゲンヒータ
84に限られることなく、例えば、ハロゲンランプ、シ
ーズヒータ、セラミックヒータ、サーミスタ等であって
もよい。
【0051】また、加熱部遮蔽部材86は、用紙Paの
ジャム時の安全面を考慮して金網等で作られハロゲンヒ
ータ84の表面を下方側から覆う位置に配されている。
ジャム時の安全面を考慮して金網等で作られハロゲンヒ
ータ84の表面を下方側から覆う位置に配されている。
【0052】断熱装置80に一端が連結される反射板8
2は、例えば、光輝合金アルミ等で作られ、ハロゲンヒ
ータ84を上方から覆うような湾曲部を有している。反
射板82の湾曲部は、ハロゲンヒータ84からの熱線
が、反射板82の湾曲部の内面により反射され、その熱
線が記録面に最も効率よく到達するように設定されてい
る。
2は、例えば、光輝合金アルミ等で作られ、ハロゲンヒ
ータ84を上方から覆うような湾曲部を有している。反
射板82の湾曲部は、ハロゲンヒータ84からの熱線
が、反射板82の湾曲部の内面により反射され、その熱
線が記録面に最も効率よく到達するように設定されてい
る。
【0053】断熱装置78は、図3に示されるように、
ヘッドブロック72における記録ヘッド70Bとハロゲ
ンヒータ84との間であって、記録ヘッド70Bに近接
して連結されている。断熱装置78は、例えば、放熱性
の良いアルミ合金製等からなる板状の部材あるいは耐熱
性のプラスチック材料に、アルミシート等の放熱性の良
い材料を貼り合せたもので作られている。断熱装置78
は、略長方形の筒状断面形状を有している。即ち、断熱
装置78には、その内部に記録ヘッド70Bの吐出口配
列方向に沿って広がる空気層80が形成されている。ま
た、断熱装置78の上下方向の両端部は、それぞれ、外
部に対して開口している。
ヘッドブロック72における記録ヘッド70Bとハロゲ
ンヒータ84との間であって、記録ヘッド70Bに近接
して連結されている。断熱装置78は、例えば、放熱性
の良いアルミ合金製等からなる板状の部材あるいは耐熱
性のプラスチック材料に、アルミシート等の放熱性の良
い材料を貼り合せたもので作られている。断熱装置78
は、略長方形の筒状断面形状を有している。即ち、断熱
装置78には、その内部に記録ヘッド70Bの吐出口配
列方向に沿って広がる空気層80が形成されている。ま
た、断熱装置78の上下方向の両端部は、それぞれ、外
部に対して開口している。
【0054】従って、ハロゲンヒータ84からの熱の記
録ヘッド70Bへの熱伝達が断たたれ、高熱による記録
ヘッド70C〜70Bの昇温が防止される。また、ハロ
ゲンヒータ84から発せられた熱は、反射板82を介し
て断熱装置78に伝導されるとともに放熱されることと
なる。
録ヘッド70Bへの熱伝達が断たたれ、高熱による記録
ヘッド70C〜70Bの昇温が防止される。また、ハロ
ゲンヒータ84から発せられた熱は、反射板82を介し
て断熱装置78に伝導されるとともに放熱されることと
なる。
【0055】また、記録部26には、各インク色のイン
クをそれぞれ各記録ヘッド70C〜70Bごとに供給す
るインク供給回路部が、図5に示されるように、付設さ
れている。なお、各インク供給回路部は、同一構造とさ
れるので図5においては、記録ヘッド70Cについての
インク供給回路部について示し、他のインク供給回路部
についての重複説明は省略する。
クをそれぞれ各記録ヘッド70C〜70Bごとに供給す
るインク供給回路部が、図5に示されるように、付設さ
れている。なお、各インク供給回路部は、同一構造とさ
れるので図5においては、記録ヘッド70Cについての
インク供給回路部について示し、他のインク供給回路部
についての重複説明は省略する。
【0056】インク供給回路部は、図5に示されるよう
に、記録ヘッド70C内の共通液室70crに連通する
一方のポートに一端が接続される循環管80と、記録ヘ
ッド70C内の共通液室70crに連通する他方のポー
トに一端が接続され、他端が循環管80の中間部に接続
される供給管82と、循環管80の他端に接続されるメ
インタンク94と、空気抜き弁86aを有し供給管82
の中間部分に設けられる供給タンク86とを含んで構成
されている。
に、記録ヘッド70C内の共通液室70crに連通する
一方のポートに一端が接続される循環管80と、記録ヘ
ッド70C内の共通液室70crに連通する他方のポー
トに一端が接続され、他端が循環管80の中間部に接続
される供給管82と、循環管80の他端に接続されるメ
インタンク94と、空気抜き弁86aを有し供給管82
の中間部分に設けられる供給タンク86とを含んで構成
されている。
【0057】記録ヘッド70Cに供給するインクが貯留
される供給タンク86と記録ヘッド70Cとの間には、
循環管80の開閉制御を行う電磁弁84が設けられてい
る。また、供給管82における供給タンク86と循環管
80との接続部分との間には、ポンプ部88が設けられ
ている。
される供給タンク86と記録ヘッド70Cとの間には、
循環管80の開閉制御を行う電磁弁84が設けられてい
る。また、供給管82における供給タンク86と循環管
80との接続部分との間には、ポンプ部88が設けられ
ている。
【0058】循環管80における供給管82との接続部
分と記録ヘッド70Cとの間、および、循環管80にお
ける供給管82との接続部分と供給タンク86に記録液
を補充するためのメインタンク94との間には、それぞ
れ、整流弁90および92が配されている。
分と記録ヘッド70Cとの間、および、循環管80にお
ける供給管82との接続部分と供給タンク86に記録液
を補充するためのメインタンク94との間には、それぞ
れ、整流弁90および92が配されている。
【0059】このような構成により、供給タンク86か
ら供給管82を通じてインクが記録ヘッド70Cの共通
液室70crに供給され、また、インク補充の要求が検
知されるとき、メインタンク94から一方向弁の整流弁
92を介してポンプ88により供給タンク86に記録液
が所定量、補充可能とされる。
ら供給管82を通じてインクが記録ヘッド70Cの共通
液室70crに供給され、また、インク補充の要求が検
知されるとき、メインタンク94から一方向弁の整流弁
92を介してポンプ88により供給タンク86に記録液
が所定量、補充可能とされる。
【0060】また、一方向弁の回復用整流弁90は、記
録ヘッド70Cの吐出機能回復のためになされる回復処
理動作時に使用される。
録ヘッド70Cの吐出機能回復のためになされる回復処
理動作時に使用される。
【0061】記録ヘッド70Cの記録動作のとき、電磁
弁84は開状態に保たれており、供給タンク86からイ
ンクの自重によりインクが共通液室70crに補給さ
れ、インクは、共通液室70crから不図示の各液路を
介して各吐出口に導かれる。
弁84は開状態に保たれており、供給タンク86からイ
ンクの自重によりインクが共通液室70crに補給さ
れ、インクは、共通液室70crから不図示の各液路を
介して各吐出口に導かれる。
【0062】一方、共通液室70crおよびインク供給
系に残留する気泡の除去と共に、記録ヘッド70Cを冷
却するために実施される回復動作のとき、ポンプ88が
駆動されることにより、インクが、矢印の示す方向に沿
って循環管80により共通液室70crに送り込まれ、
その後、インクが、共通液室70crから供給管82を
通じてインクを供給タンク86に戻すことにより循環さ
せることができる。
系に残留する気泡の除去と共に、記録ヘッド70Cを冷
却するために実施される回復動作のとき、ポンプ88が
駆動されることにより、インクが、矢印の示す方向に沿
って循環管80により共通液室70crに送り込まれ、
その後、インクが、共通液室70crから供給管82を
通じてインクを供給タンク86に戻すことにより循環さ
せることができる。
【0063】更にまた、液路等の初期補充の場合、電磁
弁84を開状態でポンプ88により循環管80を経てイ
ンクが共通液室70crに圧送され、気泡の排出ととも
に、インクIDを吐出口から吐出せしめられることとな
る。
弁84を開状態でポンプ88により循環管80を経てイ
ンクが共通液室70crに圧送され、気泡の排出ととも
に、インクIDを吐出口から吐出せしめられることとな
る。
【0064】回復処理装置24は、図2に示されるよう
に、図示が省略されるが、支持部材20に関連して設け
られる駆動機構により、実線で示される記録部26の上
方となる待機位置と、二点鎖線で示される記録部26に
対する回復処理を行う回復処理位置との間を移動せしめ
られる。
に、図示が省略されるが、支持部材20に関連して設け
られる駆動機構により、実線で示される記録部26の上
方となる待機位置と、二点鎖線で示される記録部26に
対する回復処理を行う回復処理位置との間を移動せしめ
られる。
【0065】さらに、本発明に係る加熱式定着装置の一
例が適用された複写機においては、加えて、図13に示
されるように、記録部26および加熱式定着装置76の
動作制御等を行う制御ユニット100を備えている。
例が適用された複写機においては、加えて、図13に示
されるように、記録部26および加熱式定着装置76の
動作制御等を行う制御ユニット100を備えている。
【0066】制御ユニット100には、スキャナ部2か
らの所定量の画像データDGが供給される。
らの所定量の画像データDGが供給される。
【0067】制御ユニット100は、動作制御プログラ
ムデータ、および、供給された画像データDGなどが格
納されるメモリ部96mを有している。
ムデータ、および、供給された画像データDGなどが格
納されるメモリ部96mを有している。
【0068】また、制御ユニット100は、記録部26
に記録動作を行わせるにあたり、メモリ部96mから読
み出された画像データDGQを順次、画像処理部102
に供給する。その際、制御ユニット100は、記録部2
6を図2に実線で示されるように用紙Paの記録面に対
して相対向する位置に設定するように、制御信号Caを
形成し、それを記録部移動制御部115に供給する。記
録部移動制御部115は、支持軸74を順方向または逆
方向に所定回転角、回動させる駆動用モータ114を作
動状態をすべく、駆動信号を形成し、それを駆動用モー
タ114に供給する。
に記録動作を行わせるにあたり、メモリ部96mから読
み出された画像データDGQを順次、画像処理部102
に供給する。その際、制御ユニット100は、記録部2
6を図2に実線で示されるように用紙Paの記録面に対
して相対向する位置に設定するように、制御信号Caを
形成し、それを記録部移動制御部115に供給する。記
録部移動制御部115は、支持軸74を順方向または逆
方向に所定回転角、回動させる駆動用モータ114を作
動状態をすべく、駆動信号を形成し、それを駆動用モー
タ114に供給する。
【0069】画像処理部102は、画像データDGQに
対して所定の濃度データ変換処理、ニ値化処理、およ
び、記録部26の各記録ヘッド70C〜70Bに対応さ
せたデータ分配処理、レジ調整等を行い、記録制御デー
タを形成し、それらを記録動作制御部104に供給す
る。
対して所定の濃度データ変換処理、ニ値化処理、およ
び、記録部26の各記録ヘッド70C〜70Bに対応さ
せたデータ分配処理、レジ調整等を行い、記録制御デー
タを形成し、それらを記録動作制御部104に供給す
る。
【0070】記録動作制御部104は、各記録ヘッド7
0C〜70Bごと記録動作を行わせるべく、画像処理部
102からの記録制御データに基づいて各記録ヘッド7
0C〜70Bごとの駆動制御パルス信号群を形成し、そ
れらを記録部26に供給する。
0C〜70Bごと記録動作を行わせるべく、画像処理部
102からの記録制御データに基づいて各記録ヘッド7
0C〜70Bごとの駆動制御パルス信号群を形成し、そ
れらを記録部26に供給する。
【0071】また、制御ユニット100は、記録動作を
行うにあたり、画像データDGの供給に応じた所定のタ
イミングで、給紙部30から用紙Paを1枚づつ取りだ
し、その用紙Paを記録部26の下方まで供給すべく、
制御信号Csを形成し、それを搬送駆動制御部108に
供給する。搬送駆動制御部108は、制御信号Csに基
づいて駆動信号を形成し、それを給紙ローラユニットお
よびレジストローラユニット用の駆動用モータ110に
供給する。さらに、搬送部34の駆動ローラユニット4
4用および排紙ローラユニット66用の駆動用モータ1
12を作動状態とすべく、制御信号Cdを形成し、それ
を搬送駆動制御部108に供給する。搬送駆動制御部1
08は、制御信号Cdに基づいて駆動信号を形成し、そ
れを駆動用モータ112に供給する。
行うにあたり、画像データDGの供給に応じた所定のタ
イミングで、給紙部30から用紙Paを1枚づつ取りだ
し、その用紙Paを記録部26の下方まで供給すべく、
制御信号Csを形成し、それを搬送駆動制御部108に
供給する。搬送駆動制御部108は、制御信号Csに基
づいて駆動信号を形成し、それを給紙ローラユニットお
よびレジストローラユニット用の駆動用モータ110に
供給する。さらに、搬送部34の駆動ローラユニット4
4用および排紙ローラユニット66用の駆動用モータ1
12を作動状態とすべく、制御信号Cdを形成し、それ
を搬送駆動制御部108に供給する。搬送駆動制御部1
08は、制御信号Cdに基づいて駆動信号を形成し、そ
れを駆動用モータ112に供給する。
【0072】そして、制御ユニット100は、印刷され
た用紙Pa’に対する定着処理を行わせるべく、制御信
号Chを形成し、それをヒータ駆動回路部106に供給
する。ヒータ駆動回路部106は、制御信号Chに基づ
いて駆動信号を形成しそれをハロゲンヒータ84に供給
する。
た用紙Pa’に対する定着処理を行わせるべく、制御信
号Chを形成し、それをヒータ駆動回路部106に供給
する。ヒータ駆動回路部106は、制御信号Chに基づ
いて駆動信号を形成しそれをハロゲンヒータ84に供給
する。
【0073】次に、図6および図7は、上述した回復処
理装置24のスタンバイ状態から記録部26が印字状態
に入る場合における記録部26および回復処理装置24
の各状態を示す図である。
理装置24のスタンバイ状態から記録部26が印字状態
に入る場合における記録部26および回復処理装置24
の各状態を示す図である。
【0074】先ず、容器(キャップ)120について
は、キャップ状態であり、通常のスタンバイ状態、ある
いは休止状態である(図6の(A))。この状態におい
て印字モード(コピーON)が選択されることにより、
後述する空吐出動作が行われる。
は、キャップ状態であり、通常のスタンバイ状態、ある
いは休止状態である(図6の(A))。この状態におい
て印字モード(コピーON)が選択されることにより、
後述する空吐出動作が行われる。
【0075】続いて、ヘッドアップに示された状態、す
なわち記録部26を上方向へ退避させた状態となる(図
6(B))。この状態において、ユニットオープンであ
り、キャップ部としての容器120が右上方向へ退避す
る(図6(C))。
なわち記録部26を上方向へ退避させた状態となる(図
6(B))。この状態において、ユニットオープンであ
り、キャップ部としての容器120が右上方向へ退避す
る(図6(C))。
【0076】次に、ヘツドダウンが行われる( 図7
(D))。これにより、記録部26が印字可能な状態(
位置) に置かれ、また、容器120は待機位置に置かれ
る。この状態で、用紙Paが、図7の(D)で右方向よ
りヘッド吐出面から一定のギャップを保って搬送され
る。一方、各記録ヘッド70C〜70Bは、インクを吐
出し、用紙Paの記録面上に印字を行う。
(D))。これにより、記録部26が印字可能な状態(
位置) に置かれ、また、容器120は待機位置に置かれ
る。この状態で、用紙Paが、図7の(D)で右方向よ
りヘッド吐出面から一定のギャップを保って搬送され
る。一方、各記録ヘッド70C〜70Bは、インクを吐
出し、用紙Paの記録面上に印字を行う。
【0077】用紙Paの記録面に対する印字が終了、つ
まり、インクの吐出が終了した記録部26は、図7の
(E)に示されるように、再びヘッドアップ動作が行わ
れて、続いて図7の(F)に示されるように、容器12
0が記録部26側の位置へと移動される。そして、容器
120が再び図7の(A)の状態、すなわち、キャップ
状態となり、次の印字の備え、スタンバイ状態となる。
まり、インクの吐出が終了した記録部26は、図7の
(E)に示されるように、再びヘッドアップ動作が行わ
れて、続いて図7の(F)に示されるように、容器12
0が記録部26側の位置へと移動される。そして、容器
120が再び図7の(A)の状態、すなわち、キャップ
状態となり、次の印字の備え、スタンバイ状態となる。
【0078】以上の図6(A)〜図7の(F)の一連の
動作により、通常のコピー動作が行われる。また、上述
したインクの循環が、本動作の中のキャップ動作(図6
の(A))、すなわち、スタンバイ動作中の決められた
タイミング、例えば、電源投入時、あるいは一定時間経
過毎に行われるので、スループット(単位時間あたり印
刷枚数)の低下を防ぎ、且つ、良好な画像が得られるよ
うになる。
動作により、通常のコピー動作が行われる。また、上述
したインクの循環が、本動作の中のキャップ動作(図6
の(A))、すなわち、スタンバイ動作中の決められた
タイミング、例えば、電源投入時、あるいは一定時間経
過毎に行われるので、スループット(単位時間あたり印
刷枚数)の低下を防ぎ、且つ、良好な画像が得られるよ
うになる。
【0079】図10を参照して回復処理装置24の構
成、および、記録部26の回復動作時の状態について説
明する。
成、および、記録部26の回復動作時の状態について説
明する。
【0080】記録部26における各記録ヘッド70C〜
70Bの吐出口に対向して配される容器120内には、
各記録ヘッド70C〜70Bの吐出口に夫々対応してイ
ンクを吸収するためのインク吸収体3C,3M,3Y,
3Bが配設されている。インク吸収体3C,3M,3
Y,3Bは、各記録ヘッド70C〜70Bの吐出口面に
対して、近接または離隔可能に吸収体ガイド7 によって
支持されている。
70Bの吐出口に対向して配される容器120内には、
各記録ヘッド70C〜70Bの吐出口に夫々対応してイ
ンクを吸収するためのインク吸収体3C,3M,3Y,
3Bが配設されている。インク吸収体3C,3M,3
Y,3Bは、各記録ヘッド70C〜70Bの吐出口面に
対して、近接または離隔可能に吸収体ガイド7 によって
支持されている。
【0081】なお、図10においては、インク吸収体3
C及び3Yが、各記録ヘッド70Cおよび70Yの吐出
口面から離隔された状態を示し、また、インク吸収体3
M,3Bの先端が、各記録ヘッド70M及び70Bの吐
出口面に当接された状態を示している。
C及び3Yが、各記録ヘッド70Cおよび70Yの吐出
口面から離隔された状態を示し、また、インク吸収体3
M,3Bの先端が、各記録ヘッド70M及び70Bの吐
出口面に当接された状態を示している。
【0082】隣接するインク吸収体3C,3M,3Y,
3B相互間、および、両端部には、それぞれ、仕切板5
が備えられている。また、各々の仕切板5とヘッドブロ
ック72との間には、各記録ヘッド70C〜70B相互
間におけるインクのシールを行うインクシール3が設け
られている。各々のインク吸収体3C,3M,3Y,3
B近傍には、絞り部材9がそれぞれ設けられている。イ
ンク吸収体3C,3M,3Y,3Bに吸収されたインク
は、図10に示されるように、不図示のレバーにより、
絞り部材9が回動されることにより、絞り出されて落下
される。図10においては、記録ヘッド70Yのインク
吸収体3Yが絞られている状態が示されている。これに
より、記録ヘッド70C〜70Bの吐出口近傍は、イン
クシール3、仕切板5、インク吸収体3C,3M,3
Y,3Bに囲まれることにより、適度な湿潤状態が保た
れ、吐出口の乾燥が防止される。
3B相互間、および、両端部には、それぞれ、仕切板5
が備えられている。また、各々の仕切板5とヘッドブロ
ック72との間には、各記録ヘッド70C〜70B相互
間におけるインクのシールを行うインクシール3が設け
られている。各々のインク吸収体3C,3M,3Y,3
B近傍には、絞り部材9がそれぞれ設けられている。イ
ンク吸収体3C,3M,3Y,3Bに吸収されたインク
は、図10に示されるように、不図示のレバーにより、
絞り部材9が回動されることにより、絞り出されて落下
される。図10においては、記録ヘッド70Yのインク
吸収体3Yが絞られている状態が示されている。これに
より、記録ヘッド70C〜70Bの吐出口近傍は、イン
クシール3、仕切板5、インク吸収体3C,3M,3
Y,3Bに囲まれることにより、適度な湿潤状態が保た
れ、吐出口の乾燥が防止される。
【0083】また、容器120の底部には、排インクド
レイン120aが設けられている。排インクドレイン1
20aには、排インクホース(不図示)の一端が接続さ
れている。従って、記録ヘッド70C〜70Bから吐出
されたインク、または、インク吸収体3C,3M,3
Y,3Bにより吸収され、回収されたインクは、排イン
クドレイン120aを介して不図示の排インクタンクヘ
排インクホースを介して導かれる。
レイン120aが設けられている。排インクドレイン1
20aには、排インクホース(不図示)の一端が接続さ
れている。従って、記録ヘッド70C〜70Bから吐出
されたインク、または、インク吸収体3C,3M,3
Y,3Bにより吸収され、回収されたインクは、排イン
クドレイン120aを介して不図示の排インクタンクヘ
排インクホースを介して導かれる。
【0084】容器120が、待機位置へ移動後(図10
に二点鎖線で示す位置)、記録部26は、記録動作を行
うべく、図11に示されるように、水平位置へ回動され
る。この状態において、各記録ヘッド70C〜70B
は、インクの吐出を行う。従って、画像が、記録ヘッド
の吐出口面から所望距離を保って搬送される用紙Paの
記録面上に形成される。
に二点鎖線で示す位置)、記録部26は、記録動作を行
うべく、図11に示されるように、水平位置へ回動され
る。この状態において、各記録ヘッド70C〜70B
は、インクの吐出を行う。従って、画像が、記録ヘッド
の吐出口面から所望距離を保って搬送される用紙Paの
記録面上に形成される。
【0085】続いて、回復動作についてより詳細に説明
を行う。回復動作を便宜上、キャッピング、予備
(空)吐出、インク排出の3つに分け、これらの動作
を順に説明する。
を行う。回復動作を便宜上、キャッピング、予備
(空)吐出、インク排出の3つに分け、これらの動作
を順に説明する。
【0086】先ず、キャッピング動作について説明を行
う。図12は、各記録ヘッド70C〜70Bがキャッピ
ングされた状態を示す。
う。図12は、各記録ヘッド70C〜70Bがキャッピ
ングされた状態を示す。
【0087】図12において、記録ヘッド70C〜70
Bは、容器120に対し係合される。なお、インク吸収
体3C,3M,3Y,3Bは、通常ヘッド吐出面から一
定の間隙をもっている。
Bは、容器120に対し係合される。なお、インク吸収
体3C,3M,3Y,3Bは、通常ヘッド吐出面から一
定の間隙をもっている。
【0088】従って、キャッピングによって記録ヘッド
休止中、及びスタンバイ中等のインク不吐出が予防され
るとともに、吐出口が保護されるとともに吐出口近傍へ
のゴミ等の附着、侵入が防止される。
休止中、及びスタンバイ中等のインク不吐出が予防され
るとともに、吐出口が保護されるとともに吐出口近傍へ
のゴミ等の附着、侵入が防止される。
【0089】次に、予備(空)吐出動作について説明を
行う。
行う。
【0090】上述したキャッピング動作とともにキャッ
ピング状態の記録ヘツド70C〜70Bの吐出口面か
ら、一定の間隙をもって保持されているインク吸収体3
C,3M,3Y,3BKに対してインク吐出させるべ
く、例えば、記録ヘッド70C〜70Bのすべて電気熱
変換体に、それぞれ、駆動制御パルス信号を任意のパル
ス数だけ与えられる。
ピング状態の記録ヘツド70C〜70Bの吐出口面か
ら、一定の間隙をもって保持されているインク吸収体3
C,3M,3Y,3BKに対してインク吐出させるべ
く、例えば、記録ヘッド70C〜70Bのすべて電気熱
変換体に、それぞれ、駆動制御パルス信号を任意のパル
ス数だけ与えられる。
【0091】従って、全ての吐出口において、インク固
着による不吐出の防止、粘度の変化したインク等による
吐出不良や画像の乱れが防止される。通常、空吐出動作
は、コピーON時に行われるように設定する。
着による不吐出の防止、粘度の変化したインク等による
吐出不良や画像の乱れが防止される。通常、空吐出動作
は、コピーON時に行われるように設定する。
【0092】続いて、インク排出動作について図8およ
び図9を参照して説明を行う。
び図9を参照して説明を行う。
【0093】容器120における動作においては、
(1)通常のキャッピング、(2)インク加圧循環、
(3)吸収体絞り・払拭、(4)吸収体当接、の(1)
〜(4)のサイクルがある。
(1)通常のキャッピング、(2)インク加圧循環、
(3)吸収体絞り・払拭、(4)吸収体当接、の(1)
〜(4)のサイクルがある。
【0094】図8および図9は、それぞれ、それらに対
応している。
応している。
【0095】先ず、キャッピングについては、上述した
キャッピングのことであり、通常のスタンバイ状態、あ
るいは休止状態である。この状態において、インク加圧
循環のモードが、例えば、使用者やホストコンピュータ
のコマンドにより選択される場合、図8の(B)に示さ
れた状態になる。即ち、一定の間隙をもって保持されて
いた各インク吸収体3C,3M,3Y,3Bが、それぞ
れ、各記録ヘッド70C〜70Bに当接される。その
際、対応するインク吸収体と記録ヘッドの吐出口面とが
密着したこととなる。
キャッピングのことであり、通常のスタンバイ状態、あ
るいは休止状態である。この状態において、インク加圧
循環のモードが、例えば、使用者やホストコンピュータ
のコマンドにより選択される場合、図8の(B)に示さ
れた状態になる。即ち、一定の間隙をもって保持されて
いた各インク吸収体3C,3M,3Y,3Bが、それぞ
れ、各記録ヘッド70C〜70Bに当接される。その
際、対応するインク吸収体と記録ヘッドの吐出口面とが
密着したこととなる。
【0096】この状態で、上述のように、各記録ヘッド
70C〜70Bに対応した各ポンプ88が駆動され、強
制的にインク供給圧が上げられる。これにより、各記録
ヘッド70C〜70B内を介して上述のインク供給系を
インクが循環せしめられる。
70C〜70Bに対応した各ポンプ88が駆動され、強
制的にインク供給圧が上げられる。これにより、各記録
ヘッド70C〜70B内を介して上述のインク供給系を
インクが循環せしめられる。
【0097】従って、上述のように、内部の気泡が除去
されるとともに、各吐出口からも加圧されたインクが排
出される。これにより、吐出面に附着したゴミ等も排出
インクとともに除去され、吐出口近傍が清浄される。吐
出口から排出されたインクは、上述したように、吐出面
に当接されたインク吸収体3C,3M,3Y,3Bによ
り他部分に漏出することなく吸収される。
されるとともに、各吐出口からも加圧されたインクが排
出される。これにより、吐出面に附着したゴミ等も排出
インクとともに除去され、吐出口近傍が清浄される。吐
出口から排出されたインクは、上述したように、吐出面
に当接されたインク吸収体3C,3M,3Y,3Bによ
り他部分に漏出することなく吸収される。
【0098】更に、インク吸収体3C,3M,3Y,3
Bにおける最大飽和量を超えたインクは、インクの自重
によってそのインク吸収体を伝わって容器120内に落
下され、上述したように排インクタンク内(不図示)に
導かれる。なお、この時の加圧循環時間、すなわち、ポ
ンプ88の加圧期間は、固着インクの除去や気泡除去の
効率の観点から通常0.5秒〜数秒程度であることが好
ましい。
Bにおける最大飽和量を超えたインクは、インクの自重
によってそのインク吸収体を伝わって容器120内に落
下され、上述したように排インクタンク内(不図示)に
導かれる。なお、この時の加圧循環時間、すなわち、ポ
ンプ88の加圧期間は、固着インクの除去や気泡除去の
効率の観点から通常0.5秒〜数秒程度であることが好
ましい。
【0099】続いて、吸収体絞り、払拭について説明す
る。
る。
【0100】上述の加圧循環が終了するとき、記録ヘッ
ド70C〜70Bの吐出口面に当接されていたインク吸
収体3C,3M,3Y,3Bの先端は、それぞれ、図9
の(C)に示されるように、再び吐出口面より離隔され
る。
ド70C〜70Bの吐出口面に当接されていたインク吸
収体3C,3M,3Y,3Bの先端は、それぞれ、図9
の(C)に示されるように、再び吐出口面より離隔され
る。
【0101】そして、この状態において、このインク吸
収体3C,3M,3Y,3Bにほぼ飽和状態に含まれる
インクが絞り部材9によって絞り出される。絞られたイ
ンクは、その自重によって吸収体ガイド7、仕切板5を
伝わり容器120内に落下し、排インクドレイン120
aを介し排インクタンク内に導かれる。
収体3C,3M,3Y,3Bにほぼ飽和状態に含まれる
インクが絞り部材9によって絞り出される。絞られたイ
ンクは、その自重によって吸収体ガイド7、仕切板5を
伝わり容器120内に落下し、排インクドレイン120
aを介し排インクタンク内に導かれる。
【0102】その際、すなわち、インク吸収体3C,3
M,3Y,3Bが、記録ヘッド70C〜70Bの吐出口
面より離隔され、インク吸収体3C,3M,3Y,3B
が絞られると同時に払拭用ブレードBLが、図示が省略
される駆動機構により、図8の(B)に示される状態か
ら図9の(C)に示される状態まで回動せしめられる。
各払拭用ブレードBLは、記録ヘッド70C〜70Bに
対応してそれぞれ設けられている。
M,3Y,3Bが、記録ヘッド70C〜70Bの吐出口
面より離隔され、インク吸収体3C,3M,3Y,3B
が絞られると同時に払拭用ブレードBLが、図示が省略
される駆動機構により、図8の(B)に示される状態か
ら図9の(C)に示される状態まで回動せしめられる。
各払拭用ブレードBLは、記録ヘッド70C〜70Bに
対応してそれぞれ設けられている。
【0103】従って、記録ヘッド70C〜70Bの吐出
口面に残留しているインク及びゴミ、付着物等が、各払
拭用ブレードBLにより、払拭される。払拭されたイン
ク等は、インク吸収体3C,3M,3Y,3B上に落下
するが、これと同時に上述した絞り動作が行われている
のでこれらの落下物も絞り出されるインクとともに、容
器120内に落下し、更に、そのインクは、排インクタ
ンクヘと導かれる。
口面に残留しているインク及びゴミ、付着物等が、各払
拭用ブレードBLにより、払拭される。払拭されたイン
ク等は、インク吸収体3C,3M,3Y,3B上に落下
するが、これと同時に上述した絞り動作が行われている
のでこれらの落下物も絞り出されるインクとともに、容
器120内に落下し、更に、そのインクは、排インクタ
ンクヘと導かれる。
【0104】すなわち、ブレードBLにより、インク吸
収体3C,3M,3Y,3Bをと出口面より離隔させる
と同時に、吐出口面の付着残留物を除去するとともに、
それらの付着物をインク吸収体中の余剰インクとともに
絞り出してしまうというものである。これが、上述した
吸収体絞り・払拭の動作である。
収体3C,3M,3Y,3Bをと出口面より離隔させる
と同時に、吐出口面の付着残留物を除去するとともに、
それらの付着物をインク吸収体中の余剰インクとともに
絞り出してしまうというものである。これが、上述した
吸収体絞り・払拭の動作である。
【0105】インク吸収体3C,3M,3Y,3Bが絞
り部材9によって絞られることにより、その吸収能力が
復活し、新たな次のインク吸収に備える。このインク吸
収体3C,3M,3Y,3Bは、例えば、高吸収性スポ
ンジであるPVF樹脂等が好適であり、繰り返しの使用
に耐えうるものが望ましい。本例では、例えば、カネボ
ウ社のベルイータ(商品名)とされる。
り部材9によって絞られることにより、その吸収能力が
復活し、新たな次のインク吸収に備える。このインク吸
収体3C,3M,3Y,3Bは、例えば、高吸収性スポ
ンジであるPVF樹脂等が好適であり、繰り返しの使用
に耐えうるものが望ましい。本例では、例えば、カネボ
ウ社のベルイータ(商品名)とされる。
【0106】続いて、吸収したインクを絞り落とされた
インク吸収体3C,3M,3Y,3Bは、それぞれ、図
9の(D)に示されるように、次に、再び記録部26の
吐出口面に当接される。これが、吸収体当接である。
インク吸収体3C,3M,3Y,3Bは、それぞれ、図
9の(D)に示されるように、次に、再び記録部26の
吐出口面に当接される。これが、吸収体当接である。
【0107】この吸収体当接は、加圧循環の段階におい
てはインク吸収体3C,3M,3Y,3Bがほぼ飽和状
態であったためにヘッド吐出面から完全に吸収しきれな
かったインクを、絞ることによって、吸収能力が復活さ
れた、きれいになったインク吸収体3C,3M,3Y,
3Bの当接により、完全に清浄するものである。
てはインク吸収体3C,3M,3Y,3Bがほぼ飽和状
態であったためにヘッド吐出面から完全に吸収しきれな
かったインクを、絞ることによって、吸収能力が復活さ
れた、きれいになったインク吸収体3C,3M,3Y,
3Bの当接により、完全に清浄するものである。
【0108】上述した一連の(1)〜(4)の動作を行
った後には、再び、キャッピング、すなわちスタンバイ
状態となり、清浄された記録ヘッド70C〜70Bが良
好に保たれる。通常、これらの加圧循環動作は、本体電
源投入時や、長時間待機後等の場合、行うものとされ
る。
った後には、再び、キャッピング、すなわちスタンバイ
状態となり、清浄された記録ヘッド70C〜70Bが良
好に保たれる。通常、これらの加圧循環動作は、本体電
源投入時や、長時間待機後等の場合、行うものとされ
る。
【0109】以上のように、キャップ、空吐出、
インク加圧循環の回復を行うことによって、インク吐
出、すなわち、画像記録時の吐出不良に起因した記録画
像の乱れが防止されることとなる。
インク加圧循環の回復を行うことによって、インク吐
出、すなわち、画像記録時の吐出不良に起因した記録画
像の乱れが防止されることとなる。
【0110】図14および図15は、本発明に係る加熱
式定着装置の他の例の要部を示す。
式定着装置の他の例の要部を示す。
【0111】なお、図14および図15、または、後述
するさらなる他の例において、図1に示される例におけ
る構成要素と同一とされる構成要素については、同一の
符号を付して示し、その重複説明を省略する。また、本
例においても上述の制御ユニット100も同様に備えら
れている。
するさらなる他の例において、図1に示される例におけ
る構成要素と同一とされる構成要素については、同一の
符号を付して示し、その重複説明を省略する。また、本
例においても上述の制御ユニット100も同様に備えら
れている。
【0112】図14および図15において、加熱式定着
装置は、複数の箇所にそれぞれ設けられている。即ち、
加熱式定着装置は、記録ヘッド70Cと記録ヘッド70
Mとの間、記録ヘッド70Mと記録ヘッド70Yとの
間、記録ヘッド70Yと記録ヘッド70Bとの間、およ
び、搬送路における記録ヘッド70Bに対して下流側と
なり、かつ、比較的近い位置に対応して設けられてい
る。
装置は、複数の箇所にそれぞれ設けられている。即ち、
加熱式定着装置は、記録ヘッド70Cと記録ヘッド70
Mとの間、記録ヘッド70Mと記録ヘッド70Yとの
間、記録ヘッド70Yと記録ヘッド70Bとの間、およ
び、搬送路における記録ヘッド70Bに対して下流側と
なり、かつ、比較的近い位置に対応して設けられてい
る。
【0113】隣接した記録ヘッド相互間に配される各加
熱式定着装置は、同一構造とされ、加熱部としてのハロ
ゲンヒータ130と、ハロゲンヒータ130からの熱線
を反射させる反射板142と、ハロゲンヒータ130と
搬送路との間を仕切る加熱部遮蔽部材140と、反射板
142および加熱部遮蔽部材140により、互いに連結
されハロゲンヒータ130からの熱の各記録ヘッドへの
熱伝達を断つ断熱部としての断熱装置132および13
4とを含んで構成されている。
熱式定着装置は、同一構造とされ、加熱部としてのハロ
ゲンヒータ130と、ハロゲンヒータ130からの熱線
を反射させる反射板142と、ハロゲンヒータ130と
搬送路との間を仕切る加熱部遮蔽部材140と、反射板
142および加熱部遮蔽部材140により、互いに連結
されハロゲンヒータ130からの熱の各記録ヘッドへの
熱伝達を断つ断熱部としての断熱装置132および13
4とを含んで構成されている。
【0114】ハロゲンヒータ130は、本実施例におい
て、隣接する各記録ヘッド間の中間部近傍にそれぞれ配
置される。これは、画像記録中に、ある一定色の印字後
に、そのインクが直ちにハロゲンヒータ130によって
加熱定着されることにより、用紙Pa上にすでに打ち込
まれたインクを乾燥および定着させるとともに、更にそ
の上から残りのインクが打ち込まれることにより、定着
性、画像の品位を向上させるためである。
て、隣接する各記録ヘッド間の中間部近傍にそれぞれ配
置される。これは、画像記録中に、ある一定色の印字後
に、そのインクが直ちにハロゲンヒータ130によって
加熱定着されることにより、用紙Pa上にすでに打ち込
まれたインクを乾燥および定着させるとともに、更にそ
の上から残りのインクが打ち込まれることにより、定着
性、画像の品位を向上させるためである。
【0115】このハロゲンヒータ130は、その記録面
を非接触加熱している。これにより、記録面が乾燥さ
れ、インクの乾燥が促進され、定着速度が大幅に向上す
ることとなる。
を非接触加熱している。これにより、記録面が乾燥さ
れ、インクの乾燥が促進され、定着速度が大幅に向上す
ることとなる。
【0116】各ハロゲンヒータ130は、ハロゲンヒー
タ84と同様に制御ユニット100により、用紙Paの
搬送に応じた所定のタイミングで加熱動作が制御され
る。また、各ハロゲンヒータ130には、ハロゲンヒー
タ130の温度を制御するサーモスタット(不図示)が
備えられている。サーモスタットにより設定される温度
により、定着温度は、被記録部材の紙質、搬送スピー
ド、画像濃度等の条件に合わせ適切に制御されている。
タ84と同様に制御ユニット100により、用紙Paの
搬送に応じた所定のタイミングで加熱動作が制御され
る。また、各ハロゲンヒータ130には、ハロゲンヒー
タ130の温度を制御するサーモスタット(不図示)が
備えられている。サーモスタットにより設定される温度
により、定着温度は、被記録部材の紙質、搬送スピー
ド、画像濃度等の条件に合わせ適切に制御されている。
【0117】なお、用紙Paのインクの付着している面
(記録面)を加熱する加熱部としては、ハロゲンヒータ
130に限られることなく、例えば、ハロゲンランプ、
シーズヒータ、セラミックヒータ、サーミスタ等であっ
てもよい。
(記録面)を加熱する加熱部としては、ハロゲンヒータ
130に限られることなく、例えば、ハロゲンランプ、
シーズヒータ、セラミックヒータ、サーミスタ等であっ
てもよい。
【0118】また、加熱部遮蔽部材140は、用紙Pa
のジャム時の安全面を考慮して金網等で作られハロゲン
ヒータ130の表面を下方側から覆う位置に配されてい
る。
のジャム時の安全面を考慮して金網等で作られハロゲン
ヒータ130の表面を下方側から覆う位置に配されてい
る。
【0119】各断熱装置132および134に跨って連
結される反射板142は、例えば、光輝合金アルミ等で
作られ、ハロゲンヒータ130を上方から覆うような湾
曲部を有している。反射板142の湾曲部は、ハロゲン
ヒータ130からの熱線が、反射板142の湾曲部の内
面により反射され、その熱線が記録面に最も効率よく到
達するように設定されている。
結される反射板142は、例えば、光輝合金アルミ等で
作られ、ハロゲンヒータ130を上方から覆うような湾
曲部を有している。反射板142の湾曲部は、ハロゲン
ヒータ130からの熱線が、反射板142の湾曲部の内
面により反射され、その熱線が記録面に最も効率よく到
達するように設定されている。
【0120】各断熱装置132および134は、図15
に示されるように、それぞれ、記録ヘッドの配列方向に
沿った互いに隣接する記録ヘッドの間であって、隣接す
るハロゲンヒータ130を挟んで配されている。各断熱
装置132および134における記録ヘッドのインク吐
出口配列方向に沿った両端部は、それぞれ、ヘッドブロ
ック72の内周部に連結されている。断熱装置132お
よび134は、それぞれ、例えば、放熱性の良いアルミ
合金製等からなる板状の部材あるいは耐熱性のプラスチ
ック材料に、アルミシート等の放熱性の良い材料を貼り
合せたもので作られている。
に示されるように、それぞれ、記録ヘッドの配列方向に
沿った互いに隣接する記録ヘッドの間であって、隣接す
るハロゲンヒータ130を挟んで配されている。各断熱
装置132および134における記録ヘッドのインク吐
出口配列方向に沿った両端部は、それぞれ、ヘッドブロ
ック72の内周部に連結されている。断熱装置132お
よび134は、それぞれ、例えば、放熱性の良いアルミ
合金製等からなる板状の部材あるいは耐熱性のプラスチ
ック材料に、アルミシート等の放熱性の良い材料を貼り
合せたもので作られている。
【0121】断熱装置132および134は、略長方形
の筒状断面形状を有している。即ち、断熱装置132お
よび134は、それぞれ、その内部に記録ヘッドのイン
ク吐出口配列方向に沿って広がる空気層136および1
38が形成されている。また、断熱装置132および1
34の上下方向の両端部は、それぞれ、外部に対して開
口している。
の筒状断面形状を有している。即ち、断熱装置132お
よび134は、それぞれ、その内部に記録ヘッドのイン
ク吐出口配列方向に沿って広がる空気層136および1
38が形成されている。また、断熱装置132および1
34の上下方向の両端部は、それぞれ、外部に対して開
口している。
【0122】従って、その空気層が設けられることによ
り、各ハロゲンヒータ130の熱の各記録ヘッドへの熱
伝導を断ち、記録ヘッドの昇温を防止している。また、
ハロゲンヒータ130から発せられた熱は、反射板14
2を介して断熱装置132および134に伝導されると
ともに放熱されることとなる。
り、各ハロゲンヒータ130の熱の各記録ヘッドへの熱
伝導を断ち、記録ヘッドの昇温を防止している。また、
ハロゲンヒータ130から発せられた熱は、反射板14
2を介して断熱装置132および134に伝導されると
ともに放熱されることとなる。
【0123】さらに、複数の記録ヘッドにより高遠に印
字された画像をその印字途中に加熱定着する場合におい
て問題となる各ヒータからの記録ヘッドヘの熱伝導に対
する問題が回避され、しかも、各ハロゲンヒータ130
および反射板142の用紙Paの搬送方向に沿った配置
により、各ヒータの熱線が用紙Paの記録面上に効率よ
く照射されることとなる。
字された画像をその印字途中に加熱定着する場合におい
て問題となる各ヒータからの記録ヘッドヘの熱伝導に対
する問題が回避され、しかも、各ハロゲンヒータ130
および反射板142の用紙Paの搬送方向に沿った配置
により、各ヒータの熱線が用紙Paの記録面上に効率よ
く照射されることとなる。
【0124】図16および図17は、本発明に係る加熱
式定着装置のさらなる他の例の要部を示す。なお、本例
においても、図13に示される制御ユニット100が同
様に備えられている。
式定着装置のさらなる他の例の要部を示す。なお、本例
においても、図13に示される制御ユニット100が同
様に備えられている。
【0125】図16および図17においては、ヘッドブ
ロック72内に記録ヘッド70M,70Y,および、7
0Bの周囲を包囲し、用紙Paの記録面近傍に浮遊する
インクミストなどを導き出す吸引排出ダクト152が配
されている。
ロック72内に記録ヘッド70M,70Y,および、7
0Bの周囲を包囲し、用紙Paの記録面近傍に浮遊する
インクミストなどを導き出す吸引排出ダクト152が配
されている。
【0126】吸引排出ダクト152内における各記録ヘ
ッド70M〜70Bの上方となる位置には、プロペラフ
ァンユニット150が設けられている。プロペラファン
ユニット150の駆動用モータ118は、既知の構造を
有し、上述の制御ユニット100により、所定のタイミ
ング、例えば、記録動作開始タイミングに同期して制御
される。即ち、制御ユニット100は、記録動作の開始
タイミングに応じてプロペラファンユニット150の駆
動用モータ118を作動状態とすべく、制御信号Cfを
形成し、それをファンユニット駆動制御部116に供給
する。これにより、ファンユニット駆動制御部116
は、制御信号Cfに基づいて駆動信号を形成し、それを
駆動用モータ118に供給する。
ッド70M〜70Bの上方となる位置には、プロペラフ
ァンユニット150が設けられている。プロペラファン
ユニット150の駆動用モータ118は、既知の構造を
有し、上述の制御ユニット100により、所定のタイミ
ング、例えば、記録動作開始タイミングに同期して制御
される。即ち、制御ユニット100は、記録動作の開始
タイミングに応じてプロペラファンユニット150の駆
動用モータ118を作動状態とすべく、制御信号Cfを
形成し、それをファンユニット駆動制御部116に供給
する。これにより、ファンユニット駆動制御部116
は、制御信号Cfに基づいて駆動信号を形成し、それを
駆動用モータ118に供給する。
【0127】また、吸引排出ダクト152におけるプロ
ペラファンユニット150が設けられる部分よりも上方
側は、記録部26の周囲に連通している。
ペラファンユニット150が設けられる部分よりも上方
側は、記録部26の周囲に連通している。
【0128】吸引排出ダクト152の内側に配される複
数の加熱式定着装置は、それぞれ、記録ヘッド70Cと
記録ヘッド70Mとの間、記録ヘッド70Mと記録ヘッ
ド70Yとの間、記録ヘッド70Yと記録ヘッド70B
との間に設けられている。
数の加熱式定着装置は、それぞれ、記録ヘッド70Cと
記録ヘッド70Mとの間、記録ヘッド70Mと記録ヘッ
ド70Yとの間、記録ヘッド70Yと記録ヘッド70B
との間に設けられている。
【0129】隣接した記録ヘッド相互間に配される各加
熱式定着装置は、同一構造とされ、加熱部としてのハロ
ゲンヒータ160と、ハロゲンヒータ160からの熱線
を反射させる反射板162と、ハロゲンヒータ160と
搬送路との間を仕切る加熱部遮蔽部材164と、反射板
162および加熱部遮蔽部材164に連結されハロゲン
ヒータ160からの熱の各記録ヘッドへの熱伝達を断つ
断熱部としての断熱装置158と、記録ヘッド70M、
70Y、および、70Bをそれぞれ、個別に覆いハロゲ
ンヒータ160からの熱の各記録ヘッドへの熱伝達を断
つ断熱部としての断熱装置154とを含んで構成されて
いる。
熱式定着装置は、同一構造とされ、加熱部としてのハロ
ゲンヒータ160と、ハロゲンヒータ160からの熱線
を反射させる反射板162と、ハロゲンヒータ160と
搬送路との間を仕切る加熱部遮蔽部材164と、反射板
162および加熱部遮蔽部材164に連結されハロゲン
ヒータ160からの熱の各記録ヘッドへの熱伝達を断つ
断熱部としての断熱装置158と、記録ヘッド70M、
70Y、および、70Bをそれぞれ、個別に覆いハロゲ
ンヒータ160からの熱の各記録ヘッドへの熱伝達を断
つ断熱部としての断熱装置154とを含んで構成されて
いる。
【0130】ハロゲンヒータ160は、吸引排出ダクト
152の内側において、隣接する各記録ヘッド間の中間
部近傍にそれぞれ配置される。これは、画像記録中に、
ある一定色の印字後に、そのインクが直ちにハロゲンヒ
ータ160によって加熱定着されることにより、用紙P
a上にすでに打ち込まれたインクを乾燥および定着させ
るとともに、更にその上から残りのインクが打ち込まれ
ることにより、定着性、画像の品位を向上させるためで
ある。
152の内側において、隣接する各記録ヘッド間の中間
部近傍にそれぞれ配置される。これは、画像記録中に、
ある一定色の印字後に、そのインクが直ちにハロゲンヒ
ータ160によって加熱定着されることにより、用紙P
a上にすでに打ち込まれたインクを乾燥および定着させ
るとともに、更にその上から残りのインクが打ち込まれ
ることにより、定着性、画像の品位を向上させるためで
ある。
【0131】このハロゲンヒータ160は、その記録面
を非接触加熱している。これにより、記録面が乾燥さ
れ、インクの乾燥が促進され、定着速度が大幅に向上す
ることとなる。
を非接触加熱している。これにより、記録面が乾燥さ
れ、インクの乾燥が促進され、定着速度が大幅に向上す
ることとなる。
【0132】各ハロゲンヒータ160は、ハロゲンヒー
タ84と同様に制御ユニット100により、用紙Paの
搬送に応じた所定のタイミングで加熱動作が制御され
る。また、各ハロゲンヒータ160には、ハロゲンヒー
タ160の温度を制御するサーモスタット(不図示)が
備えられている。サーモスタットにより設定される温度
により、定着温度は、被記録部材の紙質、搬送スピー
ド、画像濃度等の条件に合わせ適切に制御されている。
タ84と同様に制御ユニット100により、用紙Paの
搬送に応じた所定のタイミングで加熱動作が制御され
る。また、各ハロゲンヒータ160には、ハロゲンヒー
タ160の温度を制御するサーモスタット(不図示)が
備えられている。サーモスタットにより設定される温度
により、定着温度は、被記録部材の紙質、搬送スピー
ド、画像濃度等の条件に合わせ適切に制御されている。
【0133】なお、用紙Paのインクの付着している面
(記録面)を加熱する加熱部としては、ハロゲンヒータ
160に限られることなく、例えば、ハロゲンランプ、
シーズヒータ、セラミックヒータ、サーミスタ等であっ
てもよい。
(記録面)を加熱する加熱部としては、ハロゲンヒータ
160に限られることなく、例えば、ハロゲンランプ、
シーズヒータ、セラミックヒータ、サーミスタ等であっ
てもよい。
【0134】また、加熱部遮蔽部材164は、用紙Pa
のジャム時の安全面を考慮して金網等で作られハロゲン
ヒータ160の表面を下方側から覆う位置に配されてい
る。
のジャム時の安全面を考慮して金網等で作られハロゲン
ヒータ160の表面を下方側から覆う位置に配されてい
る。
【0135】各断熱装置158の内側に橋渡すようにハ
ロゲンヒータ160の上方に配される反射板162は、
例えば、光輝合金アルミ等で作られ、ハロゲンヒータ1
60を上方から覆うような湾曲部を有している。反射板
162の湾曲部は、ハロゲンヒータ160からの熱線
が、反射板162の湾曲部の内面により反射され、その
熱線が記録面に最も効率よく到達するように設定されて
いる。
ロゲンヒータ160の上方に配される反射板162は、
例えば、光輝合金アルミ等で作られ、ハロゲンヒータ1
60を上方から覆うような湾曲部を有している。反射板
162の湾曲部は、ハロゲンヒータ160からの熱線
が、反射板162の湾曲部の内面により反射され、その
熱線が記録面に最も効率よく到達するように設定されて
いる。
【0136】断熱装置158は、図17に示されるよう
に、それぞれ、記録ヘッドの配列方向に沿った互いに隣
接する記録ヘッドの間であって、隣接するハロゲンヒー
タ160を挟んで配されている。また、断熱装置158
と吸引排出ダクト152とは、記録ヘッドのインク吐出
口配列方向に沿ったその両端部で、それぞれ、互いに連
結されるとともに、ヘッドブロック72の内周部に連結
されている。断熱装置154は、各記録ヘッド70M〜
70Bを覆うように、隣接する断熱装置158の間、お
よび、最下流側の断熱装置158と吸引排出ダクト15
2との間に配されている。断熱装置154と吸引排出ダ
クト152とは、記録ヘッドのインク吐出口配列方向に
沿ったその両端部で、それぞれ、互いに連結され、ま
た、断熱装置154と断熱装置158とは、記録ヘッド
のインク吐出口配列方向に沿ったその両端部で、それぞ
れ、互いに連結されている。その際、断熱装置158と
吸引排出ダクト152との間、断熱装置154と断熱装
置158との間、および、断熱装置154と吸引排出ダ
クト152との間には、それぞれ、断熱材として機能す
る空気層を形成することとなる吸引分岐路156が設け
られている。各吸引分岐路156の搬送路に対向する側
の一方の端部は、開口しており、各吸引分岐路156の
他方の端部は、吸引排出ダクト152の共通の内部空間
に連通している。断熱装置158および154は、それ
ぞれ、例えば、放熱性の良いアルミ合金製等からなる板
状の部材あるいは耐熱性のプラスチック材料に、アルミ
シート等の放熱性の良い材料を貼り合せたもので作られ
ている。
に、それぞれ、記録ヘッドの配列方向に沿った互いに隣
接する記録ヘッドの間であって、隣接するハロゲンヒー
タ160を挟んで配されている。また、断熱装置158
と吸引排出ダクト152とは、記録ヘッドのインク吐出
口配列方向に沿ったその両端部で、それぞれ、互いに連
結されるとともに、ヘッドブロック72の内周部に連結
されている。断熱装置154は、各記録ヘッド70M〜
70Bを覆うように、隣接する断熱装置158の間、お
よび、最下流側の断熱装置158と吸引排出ダクト15
2との間に配されている。断熱装置154と吸引排出ダ
クト152とは、記録ヘッドのインク吐出口配列方向に
沿ったその両端部で、それぞれ、互いに連結され、ま
た、断熱装置154と断熱装置158とは、記録ヘッド
のインク吐出口配列方向に沿ったその両端部で、それぞ
れ、互いに連結されている。その際、断熱装置158と
吸引排出ダクト152との間、断熱装置154と断熱装
置158との間、および、断熱装置154と吸引排出ダ
クト152との間には、それぞれ、断熱材として機能す
る空気層を形成することとなる吸引分岐路156が設け
られている。各吸引分岐路156の搬送路に対向する側
の一方の端部は、開口しており、各吸引分岐路156の
他方の端部は、吸引排出ダクト152の共通の内部空間
に連通している。断熱装置158および154は、それ
ぞれ、例えば、放熱性の良いアルミ合金製等からなる板
状の部材あるいは耐熱性のプラスチック材料に、アルミ
シート等の放熱性の良い材料を貼り合せたもので作られ
ている。
【0137】従って、その空気層が設けられることによ
り、各ハロゲンヒータ160の熱の各記録ヘッドへの熱
伝導を断ち、記録ヘッドの昇温を防止している。また、
ハロゲンヒータ160から発せられた熱は、反射板16
2を介して断熱装置158に伝導されるとともに放熱さ
れることとなる。
り、各ハロゲンヒータ160の熱の各記録ヘッドへの熱
伝導を断ち、記録ヘッドの昇温を防止している。また、
ハロゲンヒータ160から発せられた熱は、反射板16
2を介して断熱装置158に伝導されるとともに放熱さ
れることとなる。
【0138】さらに、複数の記録ヘッドにより高遠に印
字された画像をその印字途中に加熱定着する場合におい
て問題となる各ヒータからの記録ヘッドヘの熱伝導に対
する問題が回避され、しかも、各ハロゲンヒータ160
および反射板162の用紙Paの搬送方向に沿った配置
により、各ヒータの熱線が用紙Paの記録面上に効率よ
く照射されることとなる。また、プロペラファンユニッ
ト150が作動状態とされるとき、印字面からの濡れた
空気が、各吸引分岐路156を介して吸引されることに
より、定着および乾燥の促進も図れる。即ち、各記録ヘ
ッド相互間の断熱装置154および158がインクミス
ト吸収用のダクトを兼ねている構成となっている。
字された画像をその印字途中に加熱定着する場合におい
て問題となる各ヒータからの記録ヘッドヘの熱伝導に対
する問題が回避され、しかも、各ハロゲンヒータ160
および反射板162の用紙Paの搬送方向に沿った配置
により、各ヒータの熱線が用紙Paの記録面上に効率よ
く照射されることとなる。また、プロペラファンユニッ
ト150が作動状態とされるとき、印字面からの濡れた
空気が、各吸引分岐路156を介して吸引されることに
より、定着および乾燥の促進も図れる。即ち、各記録ヘ
ッド相互間の断熱装置154および158がインクミス
ト吸収用のダクトを兼ねている構成となっている。
【0139】このようなインクジェット記録装置におい
ては、インク吐出口から噴出したインク粒子は用紙Pa
に付着し記録されることは上述した通りであるが、実際
には、用紙Paに付着されないインクミストが発生する
場合がある。特に、記録ヘッドが用紙Paと同一幅に長
尺化されたものとされるマルチヘッドにおいては、イン
ク吐出量が増大するとともに記録速度が非常に高速化さ
れるので、インクミストの発生量も増加する。
ては、インク吐出口から噴出したインク粒子は用紙Pa
に付着し記録されることは上述した通りであるが、実際
には、用紙Paに付着されないインクミストが発生する
場合がある。特に、記録ヘッドが用紙Paと同一幅に長
尺化されたものとされるマルチヘッドにおいては、イン
ク吐出量が増大するとともに記録速度が非常に高速化さ
れるので、インクミストの発生量も増加する。
【0140】インクミストの発生により、記録装置その
他が汚染され、装置の機能が低下するという問題が生じ
る0場合がある。また、このインクミストが記録ヘッド
吐出面に付着した状態のままヒータによる乾燥を行われ
るとき、ヒータの熱が記録ヘッド吐出面のインクを乾燥
させてしまい、インクの固着が生じ、インク吐出不能と
なることがある。そのため、従来、マルチヘッド相互間
にインクミストを吸引するためのダクト手段を設けるこ
とにより、インクミストを吸引する方法が提案されてい
る。
他が汚染され、装置の機能が低下するという問題が生じ
る0場合がある。また、このインクミストが記録ヘッド
吐出面に付着した状態のままヒータによる乾燥を行われ
るとき、ヒータの熱が記録ヘッド吐出面のインクを乾燥
させてしまい、インクの固着が生じ、インク吐出不能と
なることがある。そのため、従来、マルチヘッド相互間
にインクミストを吸引するためのダクト手段を設けるこ
とにより、インクミストを吸引する方法が提案されてい
る。
【0141】本実施例においては、所謂、インクミスト
吸引用ダクトと記録ヘッド断熱手段とが同一の部材によ
り兼用された構成となっているものである。
吸引用ダクトと記録ヘッド断熱手段とが同一の部材によ
り兼用された構成となっているものである。
【0142】記録ヘッド70C〜70Bにより用紙Pa
に順次記録が行われる場合、用紙Pa上では、記録ヘッ
ド70C→記録ヘッド70M→記録ヘッド70Y→記録
ヘッド70Bの順にインク吐出量が増えるに従い、浮遊
するインクミスト量も上記の順で増大することとなる。
に順次記録が行われる場合、用紙Pa上では、記録ヘッ
ド70C→記録ヘッド70M→記録ヘッド70Y→記録
ヘッド70Bの順にインク吐出量が増えるに従い、浮遊
するインクミスト量も上記の順で増大することとなる。
【0143】その際、インクミストが各記録ヘッドと用
紙Pa上との間を浮遊し、ヘッドの吐出口に付着した場
合には、所謂、”ヌレ不吐”と呼ばれる吐出不能現象が
生じ、また、ベルト等の装置に付着した場合には装置機
能の低下を招くことになる。
紙Pa上との間を浮遊し、ヘッドの吐出口に付着した場
合には、所謂、”ヌレ不吐”と呼ばれる吐出不能現象が
生じ、また、ベルト等の装置に付着した場合には装置機
能の低下を招くことになる。
【0144】そこで、本実施例においては、各記録ヘッ
ド70C〜70B相互の境界部に、吸引分岐路156が
設けられている。この吸引分岐路156は、用紙Paの
幅全域にわたり設けられていることが望ましいことは言
うまでもないが、吸引分岐路156の断面形状は、用紙
Paの幅に相当する長さの長丸穴、角穴形状をなしてい
ても良い。
ド70C〜70B相互の境界部に、吸引分岐路156が
設けられている。この吸引分岐路156は、用紙Paの
幅全域にわたり設けられていることが望ましいことは言
うまでもないが、吸引分岐路156の断面形状は、用紙
Paの幅に相当する長さの長丸穴、角穴形状をなしてい
ても良い。
【0145】プロペラファンユニット150の作動によ
り、用紙Paと各記録ヘッド70C〜70Bとの間に浮
遊しているインクミストが各吸引分岐路156を通じて
吸引され、図16の矢印の示す方向に沿って、吸引排出
ダクト152の共通の内部空間に案内され、それが図1
6の矢印の示す方向に沿って最終的に外部に運ばれる。
り、用紙Paと各記録ヘッド70C〜70Bとの間に浮
遊しているインクミストが各吸引分岐路156を通じて
吸引され、図16の矢印の示す方向に沿って、吸引排出
ダクト152の共通の内部空間に案内され、それが図1
6の矢印の示す方向に沿って最終的に外部に運ばれる。
【0146】従って、用紙Pa上のインク吐出量が、記
録ヘッド70C→記録ヘッド70M→記録ヘッド70Y
→記録ヘッド70Bの順に増加するが、しかし、各吸引
分岐路156が各記録ヘッド70C〜70Bの間に設け
られ、プロペラファンユニット150により吸引される
ので浮遊するインクミストを、均一かつ印字領域全域に
渡って除去することができる。
録ヘッド70C→記録ヘッド70M→記録ヘッド70Y
→記録ヘッド70Bの順に増加するが、しかし、各吸引
分岐路156が各記録ヘッド70C〜70Bの間に設け
られ、プロペラファンユニット150により吸引される
ので浮遊するインクミストを、均一かつ印字領域全域に
渡って除去することができる。
【0147】本実施例における断熱装置154および1
58は、各記録ヘツド70C〜70B間に設けられてい
るハロゲンヒータ160からの熱を断つための断熱壁の
役割を備えていると同時に、浮遊するインクミストを吸
引するための吸引分岐路156を形成しダクトとしての
機能を有するので、プロペラファンユニット150の吸
引により、インクミストが吸引されるとともに、各ハロ
ゲンヒータ160からの熱をもこの吸引排出ダクト15
2を通じてさらに排熱効率を高くしたものである。
58は、各記録ヘツド70C〜70B間に設けられてい
るハロゲンヒータ160からの熱を断つための断熱壁の
役割を備えていると同時に、浮遊するインクミストを吸
引するための吸引分岐路156を形成しダクトとしての
機能を有するので、プロペラファンユニット150の吸
引により、インクミストが吸引されるとともに、各ハロ
ゲンヒータ160からの熱をもこの吸引排出ダクト15
2を通じてさらに排熱効率を高くしたものである。
【0148】本実施例においては、記録ヘッド70C〜
70Bと加熱式定着装置のおけるハロゲンヒータ160
との間の断熱について主に述べられるが、かかる例に限
られることなく、本発明に係る加熱式定着装置の一例
が、記録ヘッド70C〜70Bに対する断熱のみなら
ず、例えば、ヘッドシェーディング用のセンサとハロゲ
ンヒータ160との間の断熱や、搬送ベルトの速度セン
サとハロゲンヒータ160との間の断熱、また、紙検知
センサ等とハロゲンヒータ160との間の断熱のために
適用されてもよいことはいうまでもない。
70Bと加熱式定着装置のおけるハロゲンヒータ160
との間の断熱について主に述べられるが、かかる例に限
られることなく、本発明に係る加熱式定着装置の一例
が、記録ヘッド70C〜70Bに対する断熱のみなら
ず、例えば、ヘッドシェーディング用のセンサとハロゲ
ンヒータ160との間の断熱や、搬送ベルトの速度セン
サとハロゲンヒータ160との間の断熱、また、紙検知
センサ等とハロゲンヒータ160との間の断熱のために
適用されてもよいことはいうまでもない。
【0149】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る加熱式定着装置および加熱式定着装置を備える記
録装置によれば、記録部収容体内において記録媒体の搬
送方向に沿って記録部に隣接した下流側となる位置に配
される加熱部が、記録媒体に記録面に付着した液体を加
熱定着するにあたり、断熱部が加熱部と記録部との間に
配され、加熱部から記録部への熱の移動を断つので加熱
定着を効率よく行うことができるとともに、加熱手段の
周囲からの熱の記録部への熱伝達を抑制することができ
る。
に係る加熱式定着装置および加熱式定着装置を備える記
録装置によれば、記録部収容体内において記録媒体の搬
送方向に沿って記録部に隣接した下流側となる位置に配
される加熱部が、記録媒体に記録面に付着した液体を加
熱定着するにあたり、断熱部が加熱部と記録部との間に
配され、加熱部から記録部への熱の移動を断つので加熱
定着を効率よく行うことができるとともに、加熱手段の
周囲からの熱の記録部への熱伝達を抑制することができ
る。
【図1】本発明に係る加熱式定着装置の一例の要部の構
成を概略的に示す構成図である。
成を概略的に示す構成図である。
【図2】本発明に係る加熱式定着装置の一例が適用され
た記録装置の全体構成を模式的に示す断面図である。
た記録装置の全体構成を模式的に示す断面図である。
【図3】図1に示される例においてIII-III 線に沿って
示す断面図である。
示す断面図である。
【図4】図2に示される例における搬送部を、記録部と
共に示す部分断面図である。
共に示す部分断面図である。
【図5】図2に示される例における記録部に備えられる
インク供給系の系統図である。
インク供給系の系統図である。
【図6】(A),(B),および、(C)は、それぞ
れ、図2に示される例における回復処理装置の動作説明
に供される図である。
れ、図2に示される例における回復処理装置の動作説明
に供される図である。
【図7】(D),(E),および、(F)は、それぞ
れ、図2に示される例における回復処理装置の動作説明
に供される図である。
れ、図2に示される例における回復処理装置の動作説明
に供される図である。
【図8】(A)および(B)は、それぞれ、図2に示さ
れる例における回復処理装置の動作説明に供される図で
ある。
れる例における回復処理装置の動作説明に供される図で
ある。
【図9】図2に示される例における回復処理装置の動作
説明に供される図である。
説明に供される図である。
【図10】図2に示される例における回復処理装置の動
作説明に供される図である。
作説明に供される図である。
【図11】図2に示される例における回復処理装置の動
作説明に供される図である。
作説明に供される図である。
【図12】図2に示される例における回復処理装置の動
作説明に供される図である。
作説明に供される図である。
【図13】図2に示される例に備えられる制御ブロック
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図14】本発明に係る加熱式定着装置の他の一例の要
部の構成を概略的に示す構成図である。
部の構成を概略的に示す構成図である。
【図15】図14に示される例においてXV-XV 線に沿っ
て示す断面図である。
て示す断面図である。
【図16】本発明に係る加熱式定着装置のさらなる他の
一例の要部の構成を概略的に示す構成図である。
一例の要部の構成を概略的に示す構成図である。
【図17】図16に示される例においてXVII-XVII 線に
沿って示す断面図である。
沿って示す断面図である。
26 搬送部 34 搬送部 72 ヘッドブロック 78、132,134、154,158 断熱装置 80 空気層 84、130,160 ハロゲンヒータ 150 プロペラファンユニット 152 吸引排出ダクト 156 吸引排出路
Claims (9)
- 【請求項1】 記録媒体の記録面に対して記録に用いら
れる液体を吐出して記録動作を行う記録部が収容される
記録部収容体内に、該記録媒体の搬送方向に沿って該記
録部に隣接した下流側となる位置に配され、該記録媒体
に記録面に付着した該液体を加熱定着させる加熱部と、 前記加熱部と前記記録部との間に配され、該加熱部から
前記記録部への熱の移動を断つ断熱部とを備え、 前記断熱部は、前記加熱部と前記記録部との間に所定の
厚さをもって広がる空気層を有することを特徴とする加
熱式定着装置。 - 【請求項2】 記録媒体の記録面に対して記録に用いら
れる液体を吐出して記録動作を行う記録部が該記録媒体
の搬送方向に沿って複数個、配列収容される記録部収容
体内に、該記録媒体の搬送方向に沿って該記録部に隣接
した下流側または上流側となる位置にそれぞれ配され、
該記録媒体に記録面に付着した該液体を加熱定着させる
複数の加熱部と、 前記加熱部と前記記録部との間にそれぞれ配され、該加
熱部から前記記録部への熱の移動を断つ複数の断熱部と
を備え、 前記断熱部は、前記加熱部と前記記録部との間に所定の
厚さをもって広がる空気層を有することを特徴とする加
熱式定着装置。 - 【請求項3】 記録媒体の記録面に対して記録に用いら
れる液体を吐出して記録動作を行う記録部が該記録媒体
の搬送方向に沿って複数個、配列収容される記録部収容
体内に、該記録媒体の搬送方向に沿って該記録部に隣接
した下流側または上流側となる位置にそれぞれ配され、
該記録媒体に記録面に付着した該液体を加熱定着させる
複数の加熱部と、 前記加熱部と前記記録部との間にそれぞれ配され、前記
記録媒体の記録面近傍と前記記録部収容体とを連通させ
る連通路を有し該加熱部から前記記録部への熱の移動を
断つ複数の断熱部と、 前記連通路を通じて前記記録媒体の記録面近傍において
飛沫した前記液体を含む気体を吸引排出する吸引排出手
段と、 を具備した加熱式定着装置。 - 【請求項4】 前記記録部は、前記液体を、加熱し前記
記録媒体の記録面に対向して形成される液体吐出口を通
じて吐出させる電気熱変換素子を有することを特徴とす
る請求項1、2、または、3のいずれかに記載の加熱式
定着装置。 - 【請求項5】 前記記録部は、前記記録媒体の全記録面
に亘って配列される複数の液体吐出口が形成される液体
吐出口形成面を有することを特徴する請求項1、2、ま
たは、3のいずれかに記載の加熱式定着装置。 - 【請求項6】 記録媒体の記録面に対して記録に用いら
れる液体を吐出して記録動作を行う記録部と、 前記記録部に対して前記記録媒体を相対的に搬送する搬
送部と、 請求項1記載の加熱式定着装置と、 前記記録部の記録動作に応じて前記加熱式定着装置に加
熱定着させる動作を行わせる制御部と、を具備して構成
される加熱式定着装置を備える記録装置。 - 【請求項7】 記録媒体の記録面に対して記録に用いら
れる液体を吐出して記録動作を行う記録部と、 前記記録部に対して前記記録媒体を相対的に搬送する搬
送部と、 請求項2記載の加熱式定着装置と、 前記記録部の記録動作に応じて前記加熱式定着装置に加
熱定着させる動作を行わせる制御部と、を具備して構成
される加熱式定着装置を備える記録装置。 - 【請求項8】 記録媒体の記録面に対して記録に用いら
れる液体を吐出して記録動作を行う記録部と、 前記記録部に対して前記記録媒体を相対的に搬送する搬
送部と、 請求項3記載の加熱式定着装置と、 前記記録部の記録動作に応じて前記加熱式定着装置に加
熱定着させる動作を行わせる制御部と、を具備して構成
される加熱式定着装置を備える記録装置。 - 【請求項9】 前記記録部は、前記液体を、加熱し前記
記録媒体の記録面に対向して形成される液体吐出口を通
じて吐出させる電気熱変換素子を有することを特徴とす
る請求項6乃至8のいずれかに記載の加熱式定着装置を
備える記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8654699A JP2000272104A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 加熱式定着装置およびそれを備える記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8654699A JP2000272104A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 加熱式定着装置およびそれを備える記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000272104A true JP2000272104A (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=13890015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8654699A Pending JP2000272104A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 加熱式定着装置およびそれを備える記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000272104A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003072059A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-03-12 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録装置及び複写機 |
| JP2004142140A (ja) * | 2002-10-22 | 2004-05-20 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録装置および複写機 |
| JP2004195996A (ja) * | 2001-06-21 | 2004-07-15 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録装置及び複写機 |
| JP2005138601A (ja) * | 2001-10-12 | 2005-06-02 | Ricoh Co Ltd | カラーインクジェット記録装置及びカラーインクジェット複写装置 |
| JP2005186422A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 画像記録装置 |
| US7213909B2 (en) | 2001-10-12 | 2007-05-08 | Ricoh Company, Ltd. | Color inkjet recording apparatus and copier with increased reliability |
| JP2009234055A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Brother Ind Ltd | インクジェット記録装置 |
| JP2009233876A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Noritsu Koki Co Ltd | インクジェットプリンタ |
| JP2010234818A (ja) * | 2010-07-30 | 2010-10-21 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 画像記録装置 |
| JP2013166385A (ja) * | 2008-03-11 | 2013-08-29 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
| JP2016132226A (ja) * | 2015-01-22 | 2016-07-25 | コニカミノルタ株式会社 | ヘッドユニット及びインクジェット記録装置 |
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| JP2022167143A (ja) * | 2021-04-22 | 2022-11-04 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1999
- 1999-03-29 JP JP8654699A patent/JP2000272104A/ja active Pending
Cited By (21)
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| US7108365B2 (en) | 2001-06-21 | 2006-09-19 | Ricoh Company, Ltd. | Ink-jet recording device and copier |
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| US8182081B2 (en) | 2008-03-27 | 2012-05-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Inkjet recording apparatus |
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| JP7600845B2 (ja) | 2021-04-22 | 2024-12-17 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
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